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小説(転載) 熟母の嗚咽 14/17

近親相姦小説
09 /29 2014
ゆっくりと、そして恐る恐るドアを開けて兄の部屋に入ってきた母。
その姿は、まだピンクの前掛けを腰に巻いたままの格好だった。
台所にいたときと同じ格好。
僕には少し意外だった。
なぜならそれは母がお風呂に入らずに、ここに来ているということだ。
僕はてっきり、母が兄の部屋に来るまでこれだけの時間がかかったのは、
母が入浴しているからだと勝手に思い込んでいた。
ましてやこれから兄に抱かれるとなれば、当然母はお風呂で入念にカラダを洗うものだとばかり思っていた。

予想に反することは他にもあった。
僕は母と兄は二人きりになると、まるで恋人同士かのように接するものだと思っていた。
と言うのも、あの夜の行為を見てからも、僕の前でまったく何の変化を見せない母や兄に
暗くて重たい雰囲気(罪悪感)のようなものを感じることが出来なかったからだ。
ようするに、この母子はそういう段階はもうとうに過ぎていて、(気持良ければいいじゃない)とばかりに、
あっけらかんと開き直ってしまっているものだと思っていた。
しかし兄の部屋に入ってきた母の行動を見ていて、そうではないということを今さらながらに気が付いた。

二人きりの8畳間。
ぼくはこの二人の行く末を、頭上からじっくりと観察している。

兄の部屋にゆっくりと入ってきた母は、また静かに戸を閉めた。
夕食時、あれほどおしゃべりだった母は一言も口を開かない。
母だけでなく、兄もただ押し黙ったままだ。
兄は母が部屋に入ってきたときにチラッとそちらに目をやっただけで、
すぐに視線をテレビに戻してしまっていた。
お互い無言のまま目も合わせない。
兄だってわざわざこんな時間に母が何しに自分の部屋に来たかくらい分かっているはずだ。
しかし兄も母親に意地悪をしているわけではないのだろう。
どう切り出したらいいのか戸惑っている、そんな感じだった。
部屋の中に重たい空気が漂っているのが、見ているこちらにも伝わってくる。
お互いどうきっかけを掴んだらいいか分からないというピリピリとした気まずい雰囲気だった。

まさにその部屋で放置状態に置かれてしまった母は、いてもたってもいられなかったのだろう。
突然、母は部屋の中に散らばったモノを片付け始めた。
せんべい布団のまわりにあるマンガや雑誌を腰を屈めて手に取ると、本棚にしまい始めたのだ。
僕は見ていられなかった。
テレビ画面に映るあまりに痛々しいその母の行動に、哀しい思いさえした。
夫たちが留守なのをいいことに、22歳の息子に自分のカラダを与えにきた48歳の母親。
でも自分の口からは言いだせるわけもない。
何もモーションを起こしてこない息子のせいで、自分はどうしたらいいのか分からず、とりあえず部屋の中
に散らかったモノを片付けるという母親(主婦)としての行動を突発的にとってしまった。
しかし覗き見ているこちら側からは、その画面に映る母の姿は、 息子の部屋を片付けるという母親としての日常の行為をしていながらも、久々に父も僕もいない今夜、使い古しのオマンコに若い息子のチンコをハメてもらいたいという欲求がミエミエなのだ。
その証拠に、母はむやみやたらとその乳房を揺らし、そして兄に白い谷間を見せつけるかのようにしゃがみ込んだりしていた。
そして部屋を片づけながらも、母は自分で追い討ちをかけるかのように

『ちゃんと部屋の中は奇麗にしておかなきゃダメよ』

といかにも母親としてのセリフを吐いてしまっていた。
(べつに私は変な気持ちでこの部屋に来たわけじゃないのよ)
と言わんばかりの態度で。

母のその姿に兄も僕と同じ気持ちでいたのだろう。
兄は煙草に火をつけた。
そしておもむろに立ち上がり、こう言った。

兄  「、、、かあさん、、、」

母  「えっ・・・」

兄  「、、、カギ、、、閉めた?、、、玄関の、、、」

この一言が全ての始まりだった。

母  「・・・閉めたわよ・・・」

兄  「、、、あいつ、何時くらいに帰ってくるって?、、、」

母  「多分、3時頃とか言っていたけど・・・でも・・・」

兄  「じゃあ、玄関のチェーンもしておいたほうがいいかな、、、」

母  「・・・・・・・・・・・・・」

兄  「、、、こんな事しているなんて、、、バレたらやばいし、、、」

母  「・・・・・・」

母は黙ったまま呟くとゆっくりと立ち上がった。
そして玄関まで降りて行き、厳重にチェーンロックまで掛けたのだ。
突然、僕が帰ってきても家に入れないようにする為、母は玄関のチェーンまでしたのだ。
家族の一員であるはずのこの僕が、この家に入れなくするために・・・。
気兼ねなく母子相姦をする為に・・・。
僕は怒りと悲しみの入り混じった複雑な心境になった。

玄関から戻ってきた母は、また部屋のドア付近で突っ立ったままだった。
ラメの入った薄いピンク色の半袖のシャツ。
ひざ丈くらいの紺色のスカート。
アップにした赤茶けた髪。
そして花柄の前掛けを付けている。
しばらくして母はゆっくりとベランダに面した窓の方に移動した。
そして雨戸を閉めた。
部屋の雨戸を閉めるという行為が、見ているこちらとしては、なんとも言えない背徳的な意味を含んでいる気がしてならなかった。

・・・いよいよ始まる・・・

密閉された8畳間。
これから行われる禁断の行為。

兄はテレビを消した。
そして勉強机の椅子に座ったまま、うつむきながら母に言った。

「・・・ナ、、、ナメてくれる?・・・」

兄の問いに母は無言だった。

小説(転載) 熟母の嗚咽 13/17

近親相姦小説
09 /29 2014
僕が家に戻ったのは午前2時を少し回った頃だった。
玄関ドアを静かに開け、恐る恐る家の中へと入ると、そこは何ごともなかったかのように静まり返っていて、真っ暗だった。
自分の部屋へと向かう途中、兄の部屋を覗いてはみたが、電気は消されていて室内を確認することは出来なかった。
しかし、あのスキマから兄の小さなイビキ声が聞こえてきて僕はなぜかホッと胸を撫でおろした。

ビデオデッキは録画が終わると自動的に巻き戻しされるようになっている。
僕は部屋に入るなり、着ている服を脱ぎ捨てパンツとシャツ一枚の格好になった。
そしてエアコンのスイッチを入れ、テレビの前にある座椅子に座った。
股間は既に血がたぎっているいるのがパンツの上からも確認できる。
僕はヘッドフォンをテレビに差し込み、リモコンを手に持った。
いよいよ、ビデオの再生ボタンを押すときになって、心の中で多少の葛藤があった。

(・・・いいのか?・・・本当に俺はこんなことをしていいのか?・・・)

もう一人の自分が心の中でそう呟いていた。

(俺が悪いんじゃない。俺よりも、母さんたちがやっていることの方が悪いじゃないかっ!)

僕は震える指でリモコンの再生ボタンを押した。

テレビ画面には真っ暗な兄の部屋が映し出されている。
誰もいない兄の部屋は、まだ部屋の電気すら付けられてはいない。
階段をドタドタと駆け降りる音がする。
僕の足音だ。
そして僕が開けた玄関がガチャンと閉まる音。
その後、僕が乗ったスクーターのエンジン音がけたたましく鳴り響き、家から遠ざかるにしたがって次第に小さくなっていった。

僕は早送りのボタンを押した。

何も起こらない。
気が付くと20分ほどテープを早送りしていた。
それでも部屋の中は真っ暗なままだった。
何の変化も起こらない。

(・・・もしかしたら、今夜はしなかったのかもしれない・・・)
(あの夜、僕が見たのはたまたまで、二人はそんなに頻繁にはしていないのかもしれない)

ずっと興奮状態だった僕の頭はいつしかクールダウンしていた。

そんな矢先、とうとう兄が部屋の中に入ってきた。
僕は慌てて早送りを停止し、再生ボタンに切り替えた。
兄は初めに部屋の電気を付けると、いつもそうしているであろう一連の動作を行い、勉強机の椅子に腰掛けた。
机の上に置かれている時計は11時15分を指している。
3ミリほどの天井の穴からは兄の部屋のほぼ全体が鮮明に映しだされている。
畳の上に敷きっぱなしの布団のまわりには、いつものように雑誌やCDが散らかしっぱなしだ。
壁には『踊る大捜査線』のポスターと高校時代、陸上部の時にもらった賞状が2つ飾ってある。
出窓の所には一昨年、家族でハワイ旅行に行ったときの家族写真も飾ってあった。
兄はテレビを付けるとリモコンで頻繁にチャンネルを変えていた。
そして煙草に火を付けると少しだけベランダ側の窓を開けた。
その後、兄は立て続けに煙草を2本吸った。
しかしそれからしばらくは画面の中に何も変化が起こらなかった。
相変わらず兄は椅子に腰掛けたままの格好でテレビを眺めては、時折退屈そうにあくびをしたりしていた。

変化は突然起こった。

『・・・コン、コン・・・』

兄の部屋のドアをノックする音が聞こえる。
母しかいない。
11時45分。
すでに兄が部屋に入ってから30分ほどが過ぎている。
僕は胸が張り裂けんばかりのドキドキ状態だった。

小説(転載) 熟母の嗚咽 12/17

近親相姦小説
09 /28 2014
これから数時間後に繰り広げられるであろう母親と息子のセックス。
それを記録するビデオテープはデッキの中にゆっくりと飲み込まれていった。
後は録画ボタンを押すだけだ。
時間は10時40分。
僕は3倍録画に設定されていることを確認すると躊躇することもなく、そのオレンジ色に光るボタンを押した。
そしてそそくさと着替えをすませると、慌てるようにして自分の部屋を出た。

兄から借りたヘルメットを片手に持ち、2階のリビングの横をすり抜けると、横でまだ食事をしている兄の姿が見える。
エプロン姿の母は冷蔵庫の前に立ち、兄に何やら話しかけていた。
出かけようとする僕の姿に気が付いたのか母は、パタパタとスリッパの音を立てながらリビングのドアを開けた。

母 「あらっ、もう出るの」

僕 「ああ」

母 「気をつけてよ、オートバイ危ないから」

僕 「ああ・・・」

母 「何時頃になりそう?」

僕 「しつこいなっ、、、分からないけど多分、3時くらいになるよ」

僕は薄汚れた靴ひもを結びながら、吐き捨てるようにそう云った。
母は黙ったまま僕の後ろでジッと立っている。
母としては出かける僕を玄関先まで見送っているつもりなのだろう。
しかしその時の僕の心情としては、僕が間違いなく家を出たという事を母は自分の目で
ちゃんと確認したいのではないかという意地悪な憶測さえしてしまっていた。
スクーターに股がり、家の駐車場を出るまで母はこちらを見ていた。

家に戻るのは午前2時と初めから決めていた。
これから3時間ほど、どこかで時間を潰さなければならない。
僕は駅前にあるマンガ喫茶へとバイクを走らせていた。

店内に入ると、週末にカップルで来たお客が多かったように思う。
そこでの時間は今まで感じた事のないほどに長く感じた。
しつこいほどにドリンクバーでコーヒーを持ってきては、店内をウロウロしたりしていた。
もちろんマンガを読むことに集中することなど出来るはずもない。

(・・・今頃、二人はヤッテいるのだろうか・・・)

時計を見る度に、そう僕の頭をよぎった。
いても立ってもいられなかった。
早く家に帰りたくて仕方がなかった。
僕は吐き気がするほどのタバコを吸いながら、何度となく時計を眺めた。

我慢の限界は午前12時30分だった。
僕は店を出た。
エアコンの効いた店内を出た瞬間、僕は一瞬立ちくらみがした。
あまりに暑い夜。
昼間の暑さをそのまま引きずったかのような熱帯夜だった。
しかしまだ家に帰る事は出来ない。
店を出たとはいえ、午前2時までまだ1時間半はある。
またどこかで時間を潰さなければならないのだ。
僕はスクーターに乗ると、あてもなく街を走り回った。

僕の家の斜め後ろの方には、小さな公園がある。
家から公園まで、直線距離にして100mほどはある。
夜中のドライブの途中、僕はその小さな公園で一旦バイクを停めた。
そしてその公園の古びたブランコに腰掛けると僕はタバコに火をつけた。
その位置からはちょうど兄の部屋が見ることができる。
しかしその夜の兄の部屋の窓はしっかりと雨戸が閉められていた。
家のどこからも光が漏れていることはなかった。

(・・・今頃、あの部屋で・・・)

そう想像せずにはいられない。
時間としてもちょうど微妙な時間だ。
僕はタバコをもみ消すと、またあの日の夜と同じようにその場で携帯を取り出し、家に電話をしてしまっていた。

しかし僕はすぐに電話を切った。母が受話器を取る前に・・・。

今でもなぜ切ったのか自分でも分からない。
4回ほどコールをしたが、無意識のうちに切ってしまっていた。

僕は閉ざされた家を眺めながら、ゆっくりとブランコを揺らした。

(そういえばこのブランコにこうやって乗るのは何年ぶりなんだろう・・・)

よく兄と遊んだこの公園。
ブランコの乗り方を教えてくれたのも兄だった。
秋になるとこのブランコの廻りは赤い落ち葉で一杯になる。
小さい頃、母と僕と兄の三人で落ち葉の中から奇麗などんぐりをたくさん拾った。
僕はその落ち葉が大好きだった・・・。

ブランコから降り、自分の足下を見るとボロボロになったタバコの吸い殻がある。
今頃、僕の部屋のビデオデッキは録画を示すオレンジの光が暗闇の中ぼんやりと浮かんでいるのだろう。
僕はまたあてもなくバイクで走り出した。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。