掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
ぼくは即座に、赤くうねうねした肉襞の内部に唇を押しつけた。全体がプニュプニュと柔らかかった。
「うっ・・・」
母が呻き声を漏らすのを聞きながら、ぼくはチューと音を立てて吸った。
「あっ・・・」
母がまたも呻き声を上げ、全身を震わせた。
舌ですくい取るように舐め上げると、すべっこい粘膜が舌にねっとりと絡みついてきた。
「あ・・・あうう・・・」
と、母が立て続けに呻き声を漏らしている。上目使いに見上げると、母は顔を艶っぽく火照らせ、くなくなと首を打ち振っていた。
(お母さん、感じているのかもしれない・・・)
ぼくは嬉しくて夢中で舐め上げた。しばらく舐め続けていると母の太腿がブルブルと震え出し、内部からトロリとした液が染み出してきた。
(ああっ、お母さんが濡れてきた・・・!)
ぼくは堪らない嬉しさを覚えた。今まではリードされるばかりだったのに、今度はぼくがお母さんに快感を与えている。お母さんを悶えさせている。そのことが本当に嬉しかった。
ぼくは、もっともっと母を喜ばせてやりたいと思った。
クリトリスは男の肉棒のようなもので、女が一番感じるところだ、ということもぼくは知識として知っている。だからぼくは、迷わずクリトリスにしゃぶりついた。
「あっ、ひい・・・」
母が悲鳴のような声を上げ、白い下腹部を大きく引きつらせた。あまりの強い反応にぼくは一瞬ドキッ、としたほどだった。まさかこんなに感じるとは思ってもいなかったのだ。
ぼくはクリトリスをチュウチュウと音を立てて吸った。
母は喘ぎ、太腿や下腹部を激しく震わせている。母の顔はますます上気し、目元はうるうると潤んでいた。そして、吸い続けていると、あんなに柔らかかったクリトリスがコリコリと固くなり、表皮を掻き分けてムクムクと膨らんできたのだ。
(こ、こんなになっちゃうなんて・・・)
ぼくはその急激な変化に驚きながら、さらに激しく吸い立てた。
さっきまでの柔らかさはもうなかった。表面の皮が張り裂けてしまいそうなほど充血し、ジンジンと脈打つように熱くなっている。しかも肉穴からは、見てわかるほど粘液が溢れ出してきたのだ。
「ああっ、まこと・・・!」
母が切羽詰まったような声を上げて上半身を起こし、ぼくをクリトリスから引き剥がした。そして、
「まこと、来て・・・!」
堪らなく切ない声で言うのだった。
「うんっ、わかった!」
母が自分から「来てっ」と言ってくれた。それが嬉しくて堪らず、ぼくは夢中で母にのしかかっていった。
昨日の失敗がチラッ、と脳裏をかすめたが気にならなかった。ぼくは自信を持って母を抱きしめ、肉棒をあてがっていった。
母がわずかに腰を浮かせ、角度を合わせてくれた。
先端が、ぼくの唾液と母の粘液でヌルヌルになった肉穴を探り当てた。
「きてっ、まこと!」
母が叫ぶと同時に、パンパンに張り詰めた王冠部がヌルッと肉穴にのめり込んだ。
「ああっ・・・ま、まこと・・・」
その声は、引きつっているが歓喜の声に聞こえた。ぼくはグイッと腰を入れ、肉棒を一気に根元まで押し込んだ。
「あああっ」
悲鳴にも似た母の喘ぎ声が、ぼくには堪らなく心地良かった。そして、そのまま激しく腰を使い出したぼくは、たちまちとろけるような快感に包み込まれた。
「ああっ・・・お母さん・・・」
ぼくは叫びながら肉棒を突き上げた。母もぼくの背中に腕をまわしギュー、抱きしめてきた。
「まこと、いいわ・・・!」
「本当? お母さん・・・!」
「本当よ・・・ああっ!」
母も、ぼくに合わせて腰を振りたくっている。
ぼくはズンズンと肉穴をえぐりながら、豊満な乳房を両手で握りしめ、乳首を口に含んだ。コリコリに固くなっている乳首を舌で転がし、音をさせて吸い立てた。
「ひいーっ」
激しく身を悶えさせる母があまりにも刺激的だ。ぼくは急激に登り詰めていった。
「あう、お母さん、もうっ、だめ!」
ぼくが乳首から口を離して叫ぶと、
「出して、思いっきり出して!」
母もキュッ、と肉穴を締めつけながら叫んだ。ぼくはフェニッシュに向かって渾身の力を込めて突き上げていった。
「ああっ、お母さん、あああっ」
ぼくは母にしがみついて叫んだ。その瞬間、ぼくは痺れるような快感に身を貫かれた。体中の神経の、一本一本にビリビリと電流が走るような凄まじい快感だった。
頭の中を真っ白にしながら、ぼくはありったけの精液を放出させた。ドピュッ、ドピュッとその音が聞こえてくるようだった。
「ああっ、お母さんも、お母さんもいくっ!」
母が、まるでブリッジでもするように激しくガクガクと背中を反り返らせた。母もぼくと一緒に絶頂に登り詰めたのだ。
「あああっ、まことー・・・!」
母にも快感の波が押し寄せているらしく、何度も何度も身体をはね上げさせた。しかも、ぼくの精液を残らず吸い取ろうとするかのように、肉穴が凄い力で収縮している。ぼくはブルブルと震えながら最後の一滴まで絞り出していった。
どれだけ時間が過ぎたのだろう。重なり合ったまま、ぼくも母も放心したように動けなかった。しかも肉棒は勃起したまま衰えず、母の中に入ったままだ。
そしてぼくは、そのとき赤ちゃんになった自分が母の胎内でスヤスヤと眠っているような幸福感を味わっていた。それは小舟がゆらゆらと波に揺られるように、何とも言えない気持のよさだった。
しばらくしてぼくは、母の中で肉棒をわずかに動かしながら言った。
「お母さん、もう一度・・・いい?」
「いいわよ、まこと・・・」
母は囁くような声で答えた。そして、あの母性愛のこもった顔でニコッ、と笑ってくれた。
「ありがとう・・・」
ぼくは再び肉棒を突き上げ始めた。