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小説(転載) 母子相姦の情景 その9 母の口に大放出

近親相姦小説
04 /14 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
 母は絨毯の上に横たわるようぼくをうながした。ぼくは言われたままにした。期待感に全身がゾクゾク震えている。
 母は腰を下ろし、ぼくの体を優しく抱き起こした。母の乳房がフルフルと揺れながら近づいてくる。ピンク色の乳首が色も鮮やかにぼくの目の中に飛び込んできて、もうそれだけで肉棒がビンと膨れ上がった。
「まあ、もうこんなに大きくして。ほんとにしょうのない子ね・・・」
 母はそう言って笑いながら、ぼくの頬にそっと唇を押しつけてきた。唇のしっとりとした感触とともに、母の甘酸っぱい体臭に鼻の奥がキュンと刺激された。
 母はぼくの唇にもチュッ、チュッ、と音をたてて口づけしてくれた。柔らかくてしっとりした母の唇。その感触が堪らなかった。
 と、母はぼくの顔に乳房を押し当て、ギューと抱きしめてきたのだ。
「あむ・・・」
 ぼくは呻きながら喜びでいっぱいだった。何なんという幸せだろうか。ぼくは今、母の乳房に息もできないほど顔を押しつけているのだ。
「さあ、吸ってもいいのよ・・・」
 母が、ぼくの口に片方の乳首をあてがってきた。
 ぼくは夢中で乳首を口にふくんだ。プニッとした乳首が唇に気持ちいい。ぼくはチューッと音をたてて激しく吸い、舌先を丸めて乳首に絡めていった。
「あ・・・う・・・」
 母もどこか切なげに体をよじり、喘ぎ声をもらしながら、ぼくを優しく見守っている。
 チュバッ、チュバッという、乳首を吸う湿った大きな音だけが部屋の中に響いていた。母はそんなぼくの背中を愛おしむようにさすってくれた。
 やがて母は、乳首を堪能するまで吸いつくしたぼくを再び横たわらせた。それから勃起している肉棒にそっと手を触れてきた。
 久しぶりの母の指の感触。やっぱり物凄く気持ちいい。ぼくは体中が震えてしまった。
(やっぱり、お母さんの指は最高だ・・・!)
 そう思いながら、ぼくは母の指使いに身をまかせた。
 ところが擦り始めてしばらくすると、母はぴたりと手の動きを止め、ジーとぼくの顔を見つめてきたのだ。ものすごく愛情のこもった表情だった。でも、何か葛藤しているようでもある。
「ど、どうしたの、お母さん」
 でも、母は答えなかった。ますます優しい顔でぼくを見つめながら、母は必死に何かを考えている。ぼくは心配になってきた。
(もしかしたらお母さん、やっぱりダメって言うんじゃないだろうか) 
 このまま続けてくれるのかどうか、ぼくは不安でいっぱいになりながら待った。
 すると母は、思い切ったように上半身を傾けてきた。顔を肉棒に近づけてきたのだ。
(あっ、お母さん、いったい何を・・・)
 母はためらわずに口を開けた。
(えっ、もしかして・・・・)
 ぼくは驚いて目を見開いた。まさか母がそんなことをするわけがないと思った。でもつぎの瞬間、母はためらわずにぼくの肉棒に唇をかぶせたのだ。
(!)
 ぼくは信じられない思いだった。しかし、間違いなくぼくの肉棒は母の温かい口の中に納まっている。ぼくは泣きたくなるほど嬉しかった。
 母の口の中は温かくてヌラヌラしていた。こんな感触は生まれて初めてだった。
 母は唇をすぼめてカリ首を締めつけながら、舌で王冠部を舐めずってきた。ねとついた舌の感触が堪らなく気持ちいい。
 ズズズ・・・と、母は唇で砲身を締めつけながら根元まで肉棒を飲み込んだ。それをゆっくりと吐き出していく。そのあまりの気持ちの良さにぼくは身悶えした。
 母は何度もそれを繰り返してくれた。
 そうしながら、ときおり反応を確かめるように情感あふれる眼差しでぼくを見上げてくるのだ。その表情はあまりにも艶めかしい。しかし、いくら唇を嫌らしくすぼめても母の気品に陰が落ちることはなかった。
 どうしてここまでしてくれるのかわからないが、母は顔を大きく上下させ、肉棒の根元から先端まで何度も唇で摩擦してくる。ジュポッ、ジュポッ、と湿った音をたてながら、母の口の中にぼくの肉棒が出たり入ったりしていた。
 そうしながら母は、王冠部をペロペロと舐めまわしたり、舌先をグニグニと押しつけてきたりする。
 母の頬は赤く染まっている。唇が淫らにすぼまっていった。でも、確かに淫らだけど母そのものは少しも嫌らしく見えなかった。
 ぼくの太腿には母の乳房が押しつけられている。ここまでしてくれているのだ、拒否されることはないだろうと思い、ぼくは手を伸ばして乳房を掴みとった。
「う・・・」
 肉棒をしゃぶりながら母が微かに呻いた。
 ぼくは乳房を揉みあげながら、片方の手を母の尻に添えた。たとえパンティ越しでも、みっしりした尻肉の量感はすばらしいものだった。
 どのくらい舐め続けてもらっただろうか・・・。
 やがてぼくは爆発しそうになってきた。ぼくは汗びっしょりだ。母の顔にも大粒の汗がしたたっている。頬も真っ赤だった。
 母がまたも上目遣いにぼくの顔を見つめてきた。母性愛を滲ませながらもどこか悩ましい目。その目がぼくを一気に昇りつめさせた。
「あっ・・・ああああ!」
 絶叫を噴き上げながら、ぼくは全身をガクガクと波打たせた。次の瞬間、下腹部にひしめいていた精液が出口を求め、一気に尿道口に押しよせてきた。
「む・・・んむ・・・」
 母は鼻を鳴らし、弾丸のようにほとばった精液を口で受け止めた。しっかりと唇をすぼめ、チュー、チューと音をたてて尿道口を吸ってくれたのだ。あまりの快感にぼくは気が遠くなりそうだった。
 驚いたことに、母は受け止めた精液をゴクリ、と喉を鳴らして飲み込んでくれたのだ。そのことがさらにぼくを狂喜させた。
 しかも母が喉を鳴らすたびに口の中が締まり、カリ首のあたりが上顎と舌にキュッと締めつけられるのだ。それがまた気持ちいい。
 ぼくは両足をガクガク震わせながら、最後の一滴まで母に吸い取ってもらった。まるで精液とともに魂まで母に吸いとられているようだった。
 やがて、母がゆっくりと肉棒から口を離した。
「まこと、気持ちよかった?」
 母が唾液でヌルヌルになった唇でぼくに聞いた。
「お母さん・・・ありがとう」
 ぼくは心からの感謝を口にした。

小説(転載) 母子相姦の情景 その8 全裸になった母

近親相姦小説
04 /14 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
「お母さん、まことがあんなことを平気でするような子になってほしくないのよ」
 母に変態扱いされていると思うとぼくは悲しかった。
(ぼくは変態じゃない。下着ならなんでもよかったんじゃないんだ。あれがお母さんの下着だったからぼくは・・・)
 そんな言葉が危うく出かかって、ぼくはかろうじて飲み込んだ。
「まこと、何とか言ってちょうだい」
 母にしては珍しく厳しい声が飛んできた。答えない限り母は許してくれないだろう。でも怖いし、恥ずかしい。色々な思いが入り交じってぼくは泣きそうになってしまった。
「・・・ごめんなさいお母さん、あんなことする気じゃなかったんだ。だけど、ぼく、本当はお母さんが好きなんだ。お母さんのことを思うと苦しくて夜も寝られなかった・・・だからお母さんの下着を・・・」
 とうとうぼくは言ってしまった。心臓が痛いくらいにドキドしていた。
「・・・!」
 あまりにも意外な告白だったのだろう、母は絶句してしまった。それから少し考えてから、
「子供だったらお母さんが好きであたりまえまえでしょ、そういう意味よね?」
 やっとのことでそう言った。母はきっと、そう理解したかったのだ。
「ううん、そういう意味じゃあない・・・お母さんの体が気になって堪らないんだ」
「そ、それはお母さんがあんなことをしてしまったから・・・」
「違う・・・その前からずっと・・・」
 母はあらためて目を見張った。心なしか唇がワナワナと震えているように見える。息子に女として好きだと言われたのだ、母が動揺するのも無理はない。
「それでわかったわまこと、何だかいつもまことに見られているような気がしていたのよ」
「うん・・・」
 ぼくは赤くなってうなずいた。
「変だとは思っていたのよ。でもまさかそんなつもりで見ていたとは思わなかったわ・・・わかったわ、あの時からね、まことがお母さんを突き飛ばしたあの時・・・」
 ぼくは黙ってうなずいた。母には強烈過ぎたかもしれない。やはり言わないほうがよかったかな、とぼくは思った。しかし本心を洗いざらい喋ってどこかすっきりしたような気分もあった。
(でも、これで終わりだな・・・・)
 ぼくはそう思った。母はぼくを突き放し、もう二度と優しい顔を向けてはくれないだろう。でも、それも自業自得だ。母親を性欲の対象にしてしまったぼくが異常すぎるのだ。母に嫌われても仕方のないことだった。
 でも、本当は母に嫌われたくない、ずっと母性愛のこもった目で見つめてほしかった・・・ぼくはあまりにも悲しくて涙が出そうになった。
 母は黙っている。そして、何か激しく葛藤しているような表情になった。
 やがて母は、もう一度ぼくを見つめてきた。その目が怖いくらいにキッとなっている。
(ああ、やっぱり終わりだ!)
 ぼくはそう思った。体中の血が引くような思いがした。
「まこと・・・」
 母がぼくの名を呼んだ。しかし、それは優しい声だった。それから母は、風呂場を覗いてばれたときと同じように、何とも言えぬ表情でぼくを見つめてきた。そう、ぼくを哀れんでいるような、愛おしんでいるようなあの表情だった。
「・・・やっぱり、悪いのはお母さんよね。スカートの中を覗いちゃったのは仕方ないけど、そのあとお母さんがあんなことをしなければ、まこともそれほど思い詰めなかったでしょうに・・・」
 母は、さっきとは明らかに違う雰囲気を発散させていた。そして何かを決意したようにグッと唇を引き締めた。つぎの瞬間、母はあらゆる葛藤を振り捨てたかのようににっこりと笑ったのだ。
「いいわ、まこと。また手でやってあげる」
 その言葉には強い意志が込められていた。
「ほっ、本当? お母さん!」
 ぼくはバカみたいに叫んでいた。
(お母さんがぼくを見放さないでくれた・・・)
 そのことが、ぼくは泣きたくなるほど嬉しかったのだ。
「本当よ、まこと。いつでもやってあげるわ」
 母はもう一度にっこりと笑ってくれた。そして、
「・・・いま、やってあげるわ」
 ぼくはますます嬉しくなった。いや、こういうのを狂喜するというのだろう。
「でもまこと、お母さんの・・・あそこだけは触ったらだめよ、わかるわね」
 まあ、当然の条件なんだろうと思う。でも母は、あそこという時ひどく恥ずかしそうだった。その表情が実に生々しかった。
「うん、わかったよお母さん」
 ぼくが答えると母はソファから立ち上がった。本当に今から母が指奉仕を受けられるのだ。ぼくはさらに狂喜しながら絨毯の上に寝転がろうとした。母はそんなぼくを押しとどめた。そして、ぼくの学生服のボタンを外し始めたのだ。
「まこと、服を脱ぎなさい」
 母は優しく言いながらボタンを全部外し、幼い子の世話をするように甲斐甲斐しく学生服を脱がせてくれた。ワイシャツもランニングも同様に母の手で脱がされた。
 母は上半身裸になったぼくを眩しそうに見上げながら、
「さあ、下も全部脱ぐのよ」
 と、今度はズボンのバンドを外し、チャックも引き下げた。
「お、お母さん・・・」
 母の手でズボンもパンツも引き下ろされ、ぼくは素っ裸になった。めくるめくような期待感でぼくの胸はいっぱいだ。でもちょっと恥ずかしい。
「恥ずかしいの? それじゃあ、お母さんも裸になるわね」
 ぼくの顔が赤くなっていたのだろう。母はそう言って立ち上がり、自分も着ているものを脱ぎ始めた。
(え、お母さんも裸に・・・)
 ちょっと驚いたが、これも嬉しかった。
 母の顔は、初めて手で擦ってくれたときと同じように母性愛に溢れている。母は笑顔をたたえながら戸惑うことなくブラウスを脱ぎ去り、ブラジャーを外した。さらにスカートも脱ぎ下ろした。
(お、お母さん・・・)
 パンティ一枚になった母の体に、ぼくの目は釘付けになってしまった。たわわな乳房、すべやかな下腹部、むっちりした太腿・・・母はぼくのためにおしげもなく肌を晒してくれたのだ。こんなに嬉しいことがあるだろうか。ぼくの胸は幸福感ではちきれそうだった。
「ごめんなさいね、これだけは取れないのよ」
 母はパンティを指さして言ってから、絨毯の上に横たわるようぼくをうながした。

小説(転載) 母子相姦の情景 その7 母のパンティで射精

近親相姦小説
04 /14 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
 ぼくは、本当に母の秘密を暴いてしまったと思った。罪悪感で胸が締めつけられる。しかしぼくは、ためらわずに鼻を押しつけた。
 パンティそのものは、母の体臭が滲みついているらしくブラジャーと同じように甘ったるい匂いだったが、染みのついた部分は微妙に違っていた。母の甘い体臭とともに、ほんのわずかだがアンモニアの匂いとチーズのような匂いが感じられたのだ。酸っぱいような、香ばしいような、ぼくが今まで嗅いだことのない匂いだった。
(これがお母さんのおま×この匂いなのか・・・)
 ぼくは匂いに圧倒される思いだった。母のあそこがこんなに生々しい匂いを持っていたいたなんて何だか信じられない。でも、何て甘美な匂いなんだろう。
 ぼくの肉棒はギンギンに膨れあがっていた。ぼくは堪らずにズボンとパンツを膝まで下ろし、パンティの匂いをクンクン嗅ぎながら夢中で肉棒をしごいた。
 凄まじい快感がこみ上げ、ぼくはあっという間に爆発してしまった。
 しかし、快感に痺れながらぼくはギョッとした。ビュッと威勢よく噴き出した精液が膝元に置いてあったブラジャーに降りかかってしまったのだ。
 このまま洗濯機にもどしたら母が気付いてしまうかもしれない。
 ぼくは慌ててティッシュで拭き取ろうとした・・・。
 しかし、少し考えてからやめた。洗濯機の奥の方にそっと戻しておけばたぶん大丈夫だろうと思ったのだ。
 それなら、もっと汚したって大丈夫だろう。そう思い、ぼくはパンティの染みの部分を舐め始めた。そこまでする気はなかったのだが、ブラジャーを汚したことで返ってふん切りがついてしまった。
 一度出しているから少しは余裕もできているはずなのに、ぼくの胸は相変わらず苦しいくらいに高鳴っている。ぼくはまずチロリと舌先をパンティに這わせてみた。しかし、特に味はなかった。鼻を押しつけるとやはり匂いはするのだが、舌で感知できる味まではついていなかった。
 それでもぼくは強引に味を感じとろうと強く舌を押しつけ、犬のようにペロペロと舐め上げた。結局味を感じることはできなかったが、パンティの生地に舌を絡ませることで、ぼくは母のおま×こを直接舐めているような錯覚を覚えたのだった。
 舐めているうちに我慢できなくなって、ぼくはまたも肉棒をしごいた。舐めながらしごき、またも簡単に爆発してしまった。見ると染みの部分はすっかり舐めつくされ、唾液でベトベトになっていた。もう、匂いもなかった。

 続けて二回出しても肉棒はいっこうに衰えなかった。ぼくはこのパンティを手にしている限り無限に放出できるような気さえしてきた。やはりこの匂いのせいなのだ。染みの部分の甘酸っぱい匂いはもう嗅げないが、母の体臭は残っている。そのミルクのように甘い体臭がぼくを強烈に刺激し続けているのだ。
 今度はパンティを肉棒に巻きつけた。本当に母の肌に肉棒を押しつけているような錯覚を覚え、あまりの興奮にぼくはクラクラした。
 そしてぼくはうっ、うっ、と呻いた。三度目だというのにやはり目が眩むような快感が押し寄せてきたからだ。
 あっという間に快感が高まり、ぼくはまたも爆発した。パンティの中にドクドクと精液が注ぎ込まれていく。本当に、何度出しても痺れるような快感だった。
 パンティを広げてみると、ドロリとした白濁がおびただしく付着していた。その生々し
さが、さらにぼくを刺激した。
 今度は精液の付着していない部分を亀頭部にかぶせ、肉棒の根元を擦り上げた。本当に何度やってもすぐに爆発する。しまいにはパンティ全体がヌルヌルになってしまったので今度はブラジャーのカップをかぶせて肉棒をしごいた。
 母の母性愛の象徴でもある乳房。その乳房を包んでいたカップにビュッと精液をぶちまけるのも堪らない快感だった。
 結局、ぼくは一晩中、何かに憑かれたのように肉棒を扱き続けた。
 だが、ぼくはあまりにも夢中になりすぎてしまった。
 明け方、疲れきったぼくは深い眠りに引きずりこまれた。パンティとブラジャーをそっと洗濯機に戻そうと考えていたことも忘れて・・・。
 
 朝、死んだように眠っていたぼくは、誰かに強く肩を揺り動かされて目を開けた。
 枕元に母が座っていた。ジーッとぼくを見つめている。かけぶとんから出ているぼくの手にはしっかりと母のブラジャーが握られている。そのすぐ横には無残にも精液がこびりついてドロドロになった母のパンティがあった。
(し、しまった、あのまま眠ってしまったんだ!)
 ぼくは全身の血が凍りつくような気がした。何という間抜けなことをしてしまったのだろう。だが、もう遅かった。
 母の顔は驚きに満ちていた。何と言っていいかわからないらしく、ただぼくの顔を見つめるばかりだった。耐え難い沈黙のあと母は大きな溜め息をつき、黙ってぼくの手からブラジャーを掴み取り、パンティを拾い上げた。
「め、目覚ましが鳴っているのに全然起きないから来てみたの・・・」
 そのあとの、やはり言葉が見つからなかったのだろう、
「さあ、遅刻するから早く学校に行きなさい」
 突き放したように言うと母は部屋を出て行ってしまった。ぼくも、何も言うことができなかった。
(きっとお母さんは、ぼくに愛想をつかしたんだ・・・) 
 絶望的な思いを抱きながら、ぼくは黙って家を出るしかなかった。
 
 その日の、なんと一日の長かったことだろう。授業中、母が部屋を出て行くときの顔を何度も思い出し、そのたびにぼくは胸をえぐられるような思いにとらわれた。
 学校が終わり、塾が終わったとき、このままどこか遠くへいってしまいたいとさえぼくは思った。しかし、結局帰るしかない。家の前でしばらくウロウロしたあと思い切ってドアを開けたぼくを、母が複雑な表情で出迎えた。
 きっと母も、今朝のことを一日中考えていたのだろう。
 母の顔をまともに見ることができず、下を向いて「ただいま」と言ったぼくに、
「お帰りなさいまこと、待ってたわ・・・」
 感情を押さえた声で母は言い、ぼくをリビングに連れていった。
 家の中に父のいる気配はなかった。きっと今夜も遅くなるのだろう。ぼくをソファに向き合って座らせると、母は思い切ったように切り出した。
「まこと、お母さん今だに信じられないの。どうしてあんなことをしたの・・・」
「・・・・」
「ね、答えて・・・」
 重ねて問われたがぼくは何も言えなかった。そんなぼくを諭すような口調で母は続けた。
「もう、お母さんもはっきり言うわね。まことが性欲の激しい年頃だってことはお母さんももよくわかってるの。そんなまことにあんなことをしてしまったお母さんも悪かったわ。でもね、まさかまことがあんなことをするなんて思わなかった・・・」
 母の目には、ぼくのことが変態のように映っているに違いなかった。大好きな母にそんなふうに思われるのは、ぼくにとって死ぬほど辛いことだった。しかし母は本当にショックを受けているらしく、いつもの母性愛のこもった笑顔を少しも見せてくれなかった。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。