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小説(転載) 相姦の螺[らせん]旋 -兄と妹の倒錯地獄-Episode11

近親相姦小説
10 /29 2019
 ユウキが、遠くなっていく。
 放課後。ただただ静かな、ながいながいろう下の向こうへ、ユウキが立ち去っていく。
 学生服が、黒い点に近づくほど、不快なだけの緊張感が、増殖していく。
 化学実験のための、丈の長い、白衣。
 汗で、もう、じっとり。
「ふぅーーーー・・・」
 ろう下のはてで、ユウキが、左手をあげた。
 左手をあげたら、私も、このろう下のはてから、歩きださなくちゃいけない。
「・・・やだなぁ・・・」
 床を見つめて、思わずこぼした。歩きだせない。
 両ヒザが細かく、ふるえつづける。ベタベタの手のひらを、大きなポケットの中でにぎり
しめたり、開いたり、意味もなくくりかえす。
”学校では十分場数ふんでるだろうが・・・”
 そんなこと、言われたって・・・
”お前等、命令を、待ってるんだろ?・・・”
 奥歯は、奥歯に、前歯は下くちびるに、くやしい気持ちをたたきつける。
”もっと、もっと、ヤラしい命令、されたいんだろ?・・・”
 ぎゅっ、と、まぶたを閉じる。
”その度に、うずいて、うずいて、しょうがないんだろう?・・・”
「・・・・あ・・・」
 まぶたを開いた先で、ユウキがもういちど手をあげる。
 わかってる、わかってるよ。
 あとで、チェックされるんだもんね。これ、しなくちゃ、次は何させられるか、わかんない
ものね・・・
「ふぅーーーー・・・っ」
 ひだり足。
「んンっ・・・」
 ・・・うわ、強烈・・・
 その瞬間、子虫がわいたように、全身で汗の点々、にじみでる。
 右足。
「ふううっ・・・ぐっ、ふーーーー・・・」
 ひだり。右。ひだり、右、ひだり、右。ひだり右、ひだり右、ひだり・・・
 ちゃんと、歩けない。
 一秒でもはやく、ユウキのいる場所まで行きたい。
 でも、足をほんの数センチ前に出すだけで、気が遠くなりそう。そのまま前のめりに
くずれちゃいそう。
 例えて言うなら、おもちゃのロボット。見た目とかは考えてられない。たおれてしまわ
ないように、少しだけ足を開いて、べたっべたって、どうにかステップをつなげてる。
 ながいながいろう下、ついに、私も、歩きだして、しまった・・・
 まわりはあいかわらず、静か。静か。
 会議室。資料室。どんなに歩いてもいっこうに縮まない道のりには、教室とか、部活を
やってるような部屋は、ない。
 何度も何度も、何度もうしろをふりかえる。部屋の中をのぞきこんでみる。どんなこと
をしたって、体の内側にへばりついた不安、落とせっこない。でも、確認をせずには、
いられない。
 だれも、いない。来る気配すらない。来たらこまる。だって・・・
「・・・・・・・・・」
 半分手前くらいで、ついに、とうとう、さらにユウキの左手が、あげられた。
 立ち止まる。まるで、ろう下じゅう鳴りひびいてるみたい。心臓の音が、左右のコマク
を力いっぱいノックする。
 ここでユウキが手をあげたなら、やらなくちゃいけない。しなくちゃ、これよりもっと
ひどいこと、強制される。こんなこと、したくない。でもしなくちゃだめ。ごまかしたと
しても、あとで先生にはバレてしまう。私ができなきゃ、ユウキにまで、メーワクかけて
しまう。だから、だから、だから、今なら、今だったら、だれもいない。今しかない。今
しかない。今しかない。今しかない・・・


 ズームを最大にしたレンズの中のユキが、まだぜんぜん小さくしか映らない時点から、
僕は、呼吸が、荒くなってしまっている。
 白衣姿のユキが一歩、また一歩僕の方へ近づくたびに、青ざめた顔で、ふりむいたり、
辺りをみまわしたりするたびに、右手が、かじかんだようにカクカクしてしまっている。
 ユキに実験服を貸したのは、中野先生。僕にカメラ役をするように言ったのも、先生。
 場所も、合図の一つ一つも、その合図を出すタイミングも全部、中野先生が僕たちにこと
細かく指示したもの。自分は直接、手は出さない。
 そしていま、ユキはぎこちない足どりでろう下を歩き、僕はふるえる手でそれを記録し
つづけている。
 僕は、いったいなにやってんだ・・・
 このことを聞かされたとき、ユキは泣きそうになっていた。それだけはやめてほしいっ
て、何度も先生に頼みこんでたユキの顔が、頭をかすめた。
 ユキがいやがってること、よりによって僕がしなくちゃいけない。
 なんでこんなこと、してるんだ・・・
 自己嫌悪が、体中の細胞をおそう。胃袋が、見えない巨大な手でにぎりつぶされる。
 それなのに・・・
「はーっ・・・はーっ・・・はーっ・・・」
 カメラが、このビデオカメラが、いけないんだ・・・
 いま見ているのは、現実の世界。
 でも、カメラのレンズをすりぬけてきた現実の世界は、そのリアルさが極端にはげ落ち
ているように、僕の目には映った。
 フレームによって、日常生活から切りはなされた風景の中に、閉じこめられた女の子。
 あまりにも、無防備な女の子。ひどくおびえきってる女の子。見えない恐怖にカラダを
ふるわせている、女の子。目をうるませてる女の子。痛々しいほど弱々しい、女の子。
 そんな、女の子って・・・
「ボッ・・・キ、しちゃう・・・」
 ファインダーごしにのぞくその表情に、ゾクゾクしている。これから起こることを思い
描いて、先端をひくひく、トランクスにこすり合わせてる。
 はげしく反応してしまってる、自分がいる。全身汗ばんでる、自分がいる。
”会議室あたりまで来たら、もう一度手を上げるんだ。そうしたらユキは・・・”
 ご、くっ・・・
 期待してる。僕は、期待してしまっている・・・
 正反対の気持ちが、メリメリと音を立てて、僕の精神をまっぷたつに引きさく。
 やっぱり、こんなこと、するべきじゃない。
 ユキが、ユキがあんな異常なことしちゃってる。
 だいいちだれか来たら、シャレにならない。
 ここは学校だ。学校の中で、ユキが、あんなことを・・・
 先生たちや親に、怒られてすむようなことじゃない。
 妹のユキが、クラスメートのユキが、執行部のユキが、14歳のユキが・・・
 なにより、ユキ本人があれだけいやがってたんだ。
 この学校にたくさんいる男子の中で、あんなユキの姿を監視しているのは、僕だけだ。
 きょうだいとして、僕は止めなくちゃいけないんじゃないのか。
 コーフン、してしまう。この状況の中にいるだけで、出しちゃいそう・・・
 ユキが、会議室まで、さしかかった。
 ここで、僕が、左手を上げれば・・・
 だけど、僕が、左手を上げたりしたら・・・
 でも、僕が、左手を上げなければ・・・
「ふーっ、ふーっ、ふーっ・・・あっ・・・」
 気がつくと、ユキの両手が、白衣のえりを、にぎりしめている。
「・・・ユキ・・・ユキッ・・・」
 知らない間に、僕の左手は、上がっていた。
「・・・ユキ・・・ユキ、ユキ、はやく・・・はやくほら、はやく・・・」
 白衣の、真ん中が、
「ほら、手を止めないで、ユキ、ほら、ほら、」
 ゆっくりと、
「そう、そうだよ、もう少し、もう少し、もう少し・・・」
 開かれた。
「はーっはーっ、っああ、ああ、ユキ、そんな、ユキ・・・」
 白衣の下は、はだか。
 白衣の白にほんの少し赤を落としたような、素肌。むきだしの素肌に、まるみをおびた
影をつくる、ふたつのふくらみ。ふくらみのまんなかに、あざやかな桃色の、乳首。
 さこつ。わきの下。おへそ。ふともも。ひざこぞう。
 学校のろう下のど真ん中で、何度も、何人もの生徒が行き来したこのろう下で、いつ、
だれが来てもおかしくない状況で、
 変態的な裸体が、画面をいっぱいにぬりつぶした。
「ああ、ユキ、ユキのそのカッコ、たまんないよ、僕たまんないよう・・・」
 ユキが、白衣の前を広げたまま、歩きだした。それが、中野先生の指示だからだ。
「ユキ、カオ、まっ赤だね。ハズカシイんだね。だって、すごく、ハズカシそうな表情、
してるから。ああ、全身がみるみる赤くそまってく。白衣と、シューズと、くつ下、それ
以外は全部、まるみえだよ?おっぱい、外の空気に触れてるんだよ?乳首、コチコチに
ボッキしてるところまでまるわかりなんだよ?・・・」
 ユキが、立ち止まる。
「歩きにくい?歩きにくいの、ユキ?」
 肩で息をしながら、モゾモゾとひざをこすりあわせる。ふとももとふとももが密着して、
ワレメの線と、その周りの肉影のグラデーションが、僕のボッキをさらに悪化させる・・・
「そうだよね。アソコに、おっきいバイブ、つっこんで歩いてるんだもんね・・・」
 ・・・ユキのコカンには、水にひたしたかの様にすけすけの下着が、かぶせられている。
 ワレメの中から、黒いコードが、生えている。細いコードは下着をくぐって、ふともも
の内側にガムテープで止められている。
「歩きにくいよね。そのスケスケパンティーで落っこちないようにしてあるんだもんね。
足を前に出すたび、中でぐりゅって、なってるんだよね。ワレメのお肉がよじれちゃって
るんだよね。感じてる?そんなに乳首、コリコリさせちゃって、ユキ感じてるの?学校の
ろう下で、そんな変質者みたいなカッコで、感じちゃってるの?あっ、あぁ、そんな目で
こっち、見ちゃだめだよ。その表情見てるだけで、それだけで僕、イっちゃうよ。ユキ、
スイッチ、入れてほしいの?オンにしてほしい?いいよ?入れるよ?今オンにしてあげる
よ?そのワレメの奥の深いところのハマリこんだモノ、僕が動かしてあげる。ユキのその
ビンカンなヒダヒダを、僕がぶるぶるぶるぶるって、してあげるから・・・」
 ポケットに入れておいた、リモコン。
 先生が描いた脚本どうり、「オン」のライトがきちんと画面のすみに映るようにして。
「いくよ?いくよ、ユキ?スイッチ、入れちゃうよ?・・・ほら・・・」


 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴーーーー・・・
「あうっ!・・・っ、っ、っ・・・くぅ、ん・・・」
 お兄ちゃん、ホントにスイッチ、入れちゃった・・・
 とつぜん、私のカラダの中で、異物が振動を始める、感覚。
 かみの毛の先まで、足のツメの先まで、ぞわっ、とアツクなる。筋肉をささえる骨が、
一瞬でその力を失っていく。もう歩けない。たおれそう。こんなにガクガクにゆさぶられ
て、床にたおれそう・・・!
 お兄ちゃんがオンにしたバイブ、キモチイイ。マンコの中がぐちょぐちょぶりゅぶりゅ
されちゃうの。グランドでクラブしてる子の声が聞こえる。そばの国道を行きかうクルマ
の音が聞こえる。私ってば、キモチイイ。カラダじゅうが学校の空気にさらされてる。
ホコリがふれただけで、ビリっビリ。クラスの女子、この学校の女子、ううん、この世の
どんな女の人もしたりしないカッコウで私、お兄ちゃんにリモコンバイブでもてあそばれ
てる。お兄ちゃんにイヤラシイ私、じーっと見られてる。すべてビデオに残されていく。
マンコがトロっ・・・て溶け落ちそう。のーみそ、熱っぽい。もう、イキそう。お兄ちゃん
見て、もっといっぱい見て、私のヘンタイなとこ、たくさん見て、私、イキそう、そんな
に見られたら、このまま私、イっちゃうよお・・・っ!
”生徒の呼び出しをしますーーーー”
 びくんっ!! 
 とつぜん、”麻酔”を切りさいた、校内放送の大音量。
「・・・は、あぁぁっ・・・」
 その瞬間、私のアソコは、こわれた。
「・・・オシッコ、でちゃうっ・・・」
 じわっ・・・
 あわてて足を閉じたときには、ておくれだった。
「はわわっ・・・」
 足を閉じたら、ぐりゅぐりゅって、バイブがもっと奥にもぐって、もっともっと、バルブが
ゆるんだ。
 ほんの少しの時間、パンティーに、ぬるいのが広がったと思ったら、もういきおいは、
止まらない。
「ああ、ああ、とまんない、とまんないぃぃ・・・」
 おもらし、中学生。
 目が、さめた。
 トイレじゃない場所で、立ったまま、オシッコをたれ流す、フクカイチョウ。
 ジソンシンとか、友達との関係とか、14年間つみ上げたものが、ボロボロに腐れ落ち
ていく・・・
「あ、お、お兄ちゃん、見な、いで、あっち向いて、お兄ちゃん見ないでぇ・・・」
 見られて、しまった。
 他人に見られてしまった。よりによって、お兄ちゃんに・・・ビデオまで・・・
 幼稚園に入ってからは、一度も経験なかったはずの、私のおもらし。
 パンツ、はいたまんま、おっぱいとか、はだかんぼうのまんま、マタの間の穴の中に、
リモコンのオモチャ、ぶるぶるオモチャ、入れて遊んでたまんま、双子のお兄ちゃんの
見てる前で、おもらし。
「はぁぁっ、いやっ、私、こんなちがう、こんな、見ちゃ、やだ、見ちゃ、やぁぁ・・・」
 五さいの私があらわれて、私を、笑った気が、した。八さいの私が現れて、私を、笑った
気が、した。十歳の私があらわれて、私を、笑った気が、した。
 人間として、なくしちゃいけないもの、排水口に吸いこまれていくようで、どんどん、
体の外に、こぼれていくようで、すごく、こわくて、のどをついて出てきた声は、ゼリー
のように不安定で。
「やだ、やだ、やだぁぁ・・・」
 ぴちょんっ、ぴちょんっ、ぴちょんっ、ぴちょんっ、ぴちょんっ、ぴちょんっ、
 なまぬるさが、ふとももとふとももの間を、いきおいよく流れていく。ひざこぞうから
直接床にしたたり落ちていく。両ヒザにも流れはできていく。まっ白だったくつ下が、じわ
じわ黄色にそまっていく。シューズの中が、水びたしになって、ぐっしょりと温められてい
く。足もとで、さざ波をたてながら信じられないスピードで大きくなってく黄ばんだプール
が、私の鼻に、あのツンとしたニオイをとどける。
「おもらし、私おもらし、学校でおもらし、しちゃってるぅぅ・・・」
 お兄ちゃんが、あわててゾーキンみたいなのを持って、かけよって来てくれた、ような
気がした、けど、はっきりとは、わからない。
 恥ずかしさと、情けなさ、くるったように、マンコ汁とオシッコをミックスしつづける
バイブの機械音が、その前に私から、両脚の力と、意識を、うばい去っていったから・・・


 屋上。
 学校の屋上が、こんな風だったんだって、今日初めて知った。
”廊下での露出プレイが終わったら、お前等は屋上に行ってろ。ドアは合い鍵で俺が開け
ておくから・・・”
 入学式の日、校舎内を案内されたときに、以前ここで飛び降り自殺があった、そのため
屋上は立入禁止にしてある、そう聞かされていた。
 だから、こっちからカギをかけてしまえば、だれにも気づかれない。
 空は、まだ明るい。雲ひとつない、気持ちのいい青空。
 すぐ下のグラウンドから、陸上部、サッカー部、生徒の話し声、笑い声、聞こえてくる。
 僕も、クラブ、行きたいなあ・・・
 ガ、シャ、
「う」
 せなかに、さびついたフェンス。
 かたむきかけた太陽をおおいかくして、目の前にユキが立ちはだかる。
 カメラは今、ユキの右手の中ににある。
「・・・ほら・・・ユウキ・・・」
 すぐ下のグラウンドから、陸上部、サッカー部、生徒の話し声、笑い声、聞こえてくる。
 だれにも、気づかれない・・・?
”外で、お前の熱烈オナニーを撮影するんだ・・・”
 いくら人のいるはずのない屋上でも、こんなフェンスぎわじゃ、だれにも気づかれない
わけ、ない。
”チンポだけじゃなく、お前のだーい好きなシリの穴も、ちゃんとイジくるんだぞ・・・”
 きちんとビデオに映るように、下半身はハダカにしなくちゃいけない。
”ユキだけ曝しものってのは、不公平、だよな?・・・”
 ユキは今、はだしだ。
 実験服だけをはおったままの姿だ。
 汚れてしまったあの下着と、バイブレーターは、もう外してしまっている。
 初めて、初めて全身の素肌で、屋根の外の空気の冷たさを感じた、感じさせられた表情
は、おし殺してるのか、それともマヒしてしまったのか、そこからはなんの表情も見つけ
られないくらい、機械的、だった。
 だから、今ごろになって心の中を、罪悪感がうめつくした。
”ユキも無言で言ってるぜ。道連れがいなきゃいやだってな・・・”
 カチャ、カチャ・・・
 僕だけが、わがままを言うわけには、いかない。
 ジーーーー・・・  バサッ・・・
「あ・・・」
 トランクスごと、両脚からぬき取ったとき、風がふきつけた。先端いちめんが、すごく
スースーした。もうすでに、じんじんしてカラダからつき出していたアソコが、やさしく
冷やされていくみたいだった。
 ・・・僕、もうこんなに、じんじん、してしまってるんだ・・・
 ユキの目が、ファインダーにあてられた。
 もう、今の気持ちとか、今の状況とか、かみくだいてる時間は、なかった。
 その場にしゃがみこむしかなかった。
 つき出した血と肉のかたまりを、にぎりしめるしか、なかった。
 しゅ、
「く」
 しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ・・・
「・・・あぁ・・・」
 指先を軽くすべらせただけで、どくんどくんって、大きな反動が返ってきた。
 ・・・本当は、トランクスの肌ざわりだけじゃ、ものたりなかった。
 手が使えないのが、もどかしくて、もどかしくて、しかたなかった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ああっ・・・」
 青空の下で、シコシコ。
 とっても、キモチヨカッタ。
 シコシコすれば、シコシコするほど、シコシコをはやくすれば、シコシコをはやくする
ほど、キモチヨカッタ。
 じっくりと、時間をかけて感覚が高まってきてたから、よけいにキモチイイ。しゃがみ
ながらつまさき立って、だからバランスが取りにくいんじゃなくて、シコシコがキモチヨ
すぎてしまって、かくんっ、かくんっ、カラダがゆれた。腰が、前にうしろに、スライドした。
「うう、あ、は、は、」
 もっとキモチヨク、なりたくて。このシコシコを、もっとスゴイものにしたくって。
 急いで、おしりとおしりの間、まさぐった。
 中指が、ツマミを、とらえる。
 ぐ・・・ぽ・・・
「あっ・・・!」
 一瞬、シコシコの手が、止まった。
 おしりからアタマへ、雷が落ちる。
「かっ・・・はッ・・・!」
 ツマミ、ゆっくり引っぱると、ずるずるっと、おしりの穴の奥で、たくさんの”まる”が、
うごめくカンショク。
 く・・・ぷ・・・くぷ、くぷ、くぷ、
 今度は、おしかえす。脳が命令をする前に、引っぱるのとおしこむのを、僕の指がくり
かえした。もともと僕のオシリはローションでヒタヒタだった。だから、穴へのぬきさし
が加速するには、時間はかからなかった。
 くぷくぷくぷっ、くぷくぷくぷくぷっ、
「ひっ、ひ、ひいっ、ひ、ひふぁぁっ・・・」
 鼻で呼吸を荒くしながら、のどからはふぬけた情けない声しか出てこない。
 アナルボール、って、いうらしい。
 何日か前、僕ひとりが呼び出された進路指導室で、先生から手わたされたもの。大きい
銀色の玉が一列につながった、”じゅず”がとちゅうで切れた形をした、オモチャ。
 おしり”専用”の、オモチャ・・・
”机の上にしゃがむんだ。ほら、ケツをこっちに向けるんだ。ふふ、なんだ、もうこんな
に開いちまってんのか。スケベなケツだな。今ローションで滑りをよくしてやるからな。
ほー・・・ら。もう指二本でも余裕になったな。こら、動くんじゃねえよ。ちゃんと穴の奥
深くまで塗り込めてやるから。・・・よし、それじゃあ入れるぞ?力を抜け。・・・おーおー
お前なんて声出してんだ?ん?ほら、もう全部入っちまった。あーんなに長かったもんが
ユウキのケツの中に消えちまったよ。これが一番デカいサイズだってのによ・・・へへへ、
チンポが破裂寸前だな。よしよし、俺がシゴいてやるよ。くくっ、そそるカオしてくれん
じゃねえか。そこらの女よりもよっぽどスケベったらしい表情だ。恥じらいながらも欲情
と激しい性感に身をまかせるてとこか?くくくっ。よしイキそうになったら言えよ。ちゃんと
”先生イキます”ってな。そしたらこいつを一気で引っこ抜いてやる。ユウキ、こいつは強烈
だぞぉ?イク瞬間にボールの一個一個がケツの中でズルズルズルズルーってなって
な・・・おいおい、もうか?ソーローだな。ふふふっ、イクか?イクか?よーし、今抜いて
やるぞぉっ!・・・”
 恥ずかしくて、男どうしでふたりっきり、せまい部屋にとじこもってる感覚が、たまら
なくイヤで、得体の知れない物体で、体の中をかきまわされるのが、こわくて。
 それでも、悲鳴のような声をあげて、イって、しまった。
 セーエキが、飛び出す瞬間の、あのコトバにできない最高のカイカンの中で、僕のカラダ
のいちばんデリケートな部分を、ヨウシャなく、くすぐられて、思わずカオにまで、ふき
あげてしまった。初めて、自分自身に、”ガンシャ”、されてしまった。自分の意志とは
関係なく、あんなに大きな声が出てしまうのは、きっといままで、なかった。
 アナルボール、とりこになってしまった。
 家で、ひとり、練習してしまった。ハダカで、浴室の中で、くりかえし、くりかえし。
エコーの効いたあの空間の中で、何回も悲鳴をあげて、たくさんのセーエキ、ふんしゃ、
させてしまった。
「ふう、ふう、はあ、はあ、」
 ユキも、しゃがみこむ。
 屋上でひとりの男子が、オナニーするのにアナルボールを使ってるところを、きちんと
ビデオにおさめるために。
「あ、ああ、ああぁぁ・・・」
 ふとももとふとももの間で、ユキのワレメが、こっちに向かって、口を開けている。
 十分か、二十分前。
 あのまっ赤なテロテロの中に、バイブレーターがうまっていた。いつもより大きめの、
リモコン式の。そのリモコンを、僕がオンにした、オンにしてしまったから、テロテロと
テロテロのすき間で、バイブがビリビリあばれだして、
 ユキは、おしっこ、してしまった。
 僕の見てる前で、その肉の合わせ目の奥から、おしっこが、ふきだした。とどまること
を知らず、ユキの足を、学校のろう下を、いっぱいヨゴしてしまった。
「はあ、ふぁぁ、ユキの、ユキのマンコ・・・」
 レンズが僕を凝視している。
 だらしなく、ヨダレがたれ落ちる。
 でも、ぬぐうことは、できない。
 いま僕の両手は、ユキのオマンコを”オカズ”にして、チンチンとおしりの穴をキモチヨク
するのに、夢中になっているから。
「キモチイイ、チンチンキモチイイ。シコシコ、シコシコキモチイイ、シコシコぉ・・・」
 ”まる”一個分のわずかな往復に合わせて、チンチンをシコシコすると、オシリの内壁
が、ぎゅんってちぢまって、ひとつひとつがもっと、肉ヒダにガッチリと、ひっかかる。
 チンチンをシコシコしながら、”まる”の往復をくりかえすと、内臓から全身へ、強烈
な感覚がかけずりまわる。あらゆる筋肉から皮ふをひきはがし、そのすきまに突風を送り
こむ、皮ふがビリビリふるえあがる、そんな感覚が。
 もうずっと、続けていたい。ずうっとこのまま、マンコ見ながら、チンチンシゴいて、
おしりをひっカキまわしていたい・・・
「・・・ねえユウキ、キモチイイ?」
「う、うん」
「オシリまでイジくりまわしちゃって。そんなに”シコシコ”、キモチイイ?」
「うん、うん、」
「ろう下でビデオまわしてたときも、そんなふうにボッキしてたの?」
「う、・・・え・・・?」
「すっごくイヤで、すっごく不安で・・・そんな私を見てて、ボッキしてたの?」
「あ、あの・・・ぐ・・・」
「私がユウキの合図で、ハダカになったときも、そんなふうにボッキ、してたの?」
「あ、う・・・その・・・う・・・ん・・・」
「あそこでスイッチ入れたときも?」
「ゆ、ユキ・・・」
「私が、バイブでワレメをイジメられてたときも?私が、私が・・・おもらし、しちゃった
ときも?ねえ、私がおもらししてるとこ、ビデオにとっててヨロコんでたの?笑ってたの?」
「それは、それは・・・」
「私のすべてを、自分の手の中でコントロールしている気分にでも、なってたんでしょ?
おもしろいように私が、ヘンタイで、インランな女子になってくから、すごくコーフン、
してたんでしょ?」
「そんな・・・」
「ねえ答えてよ。あんなサイテーの、幼稚園児以下の私を見てて、そのチンチン、ボッキ
させてたの?ねえユウキ・・・?」

強制わいせつ容疑で逮捕の87歳男性、不起訴に

ひとりごと
10 /28 2019
「公園で遊んでいた女子児童の体を無理矢理触ったとして逮捕された男性について、東京地検は不起訴処分としました。」とのことで本人も否定していたらしい。子どもが嘘をついていた可能性もありそうな気もする。あるいは親が子どもに言わせたとか。気に入らない人がいるとそこまで貶めることができてしまうのだろうか。

Ayako Shibahara

Maiko
10 /28 2019
お悔やみの後の書き込みがこの画像の紹介というのはいささか申し訳ない気がしないでもないが、敢えていこうではないか。
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八千草薫さん死去、所属事務所「故人の希望」でお別れの会行わない意向と発表

ひとりごと
10 /28 2019
名女優がまたいなくなってしまった。八千草薫といえばやはり岸辺のアルバムだろう。先日の多摩川の氾濫をみて思い出した人もいるのではないだろうか。ドラマとしてはいろいろ評価が別れるようだが、記憶に残る一作であることに違いはない。ご冥福をお祈り申し上げます。・・・といいつつ画像を貼り付けてしまう。
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校長室の金庫から修学旅行費盗んだ教諭、児童の着替え盗撮で追起訴

ひとりごと
10 /27 2019
「女子児童の着替えを盗撮したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で再逮捕された奈良市立小教諭の被告(25)が、11人の児童の裸を盗撮していたことがわかった。地検が25日、被害を裏付け、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで追起訴した。」ということだが子どもが好きで先生になって、好きすぎて子どもの裸にまで手を出したということか。

小説(転載) 相姦の螺[らせん]旋 -兄と妹の倒錯地獄-Episode10

近親相姦小説
10 /27 2019
「ははっ、こいつはハデにやられたなァ」
 先生が、私を見下ろして、笑った。
 床の上に転がされて、動けないでいる、私。もうこれ以上、動きたくない、私。
「縛ったままファックしたのか。よっぽど良かったんだな、全身スペルマまみれだ」
 たんねんに、先生が”実験後”のカラダをチェックする。こっちには、かくす気力すら、
残ってない。
「ふむ、カラダを切り離して?・・・バイブを押さえてた部分だけ切り取ったわけだ。なんだ、
マンコもアナルもまだ白い液体でいっぱいだぞ」
「・・・」
「名前とか、電話番号とか、聞かれたんじゃねえか?」
「・・・きか・・・れた・・・」
「まあ、そうだろうな。ふふ、それはそれで面白いことになりそうだがな」
「・・・」
「どうだ、縛られて、放置プレイされて、見ず知らずの男に犯されて、キモチヨカッタだろ。
ユキ?」
「・・・ゆるせない・・・」
「・・・ま、真実がどうだったかは、これを見ればわかるんだけどな」
「なっ・・・!」
 また・・・カメラ・・・
 先生は、指さして、得意げな表情を浮かべた。
 姿見のとなりにある、本棚。
 その半分以上はビデオテープでうめつくされた----そこには私たちの記録も大量
にふくまれてる----その中に設置された小型カメラを。
 ぜんぜん、気がつかなかった。気づかずに、私は・・・
「”真性Mロリータ 本番緊縛レイプドキュメント”へへっ、インディーズで大ヒットするかも
な」
「・・・ぶっ・・・殺してやる・・・」
「”ぶっ殺してやる”か、それくらい言ってもらった方が、こっちもヤリがいがあるってものさ」
 ゆるせなかった。
 血が出るくらい、くちびるをかみしめた。目の前のヘンタイを、思いっきりにらみつけた。
 ・・・でも、いまの私には、それしか、できなかった。
「ふう、それじゃビデオを確認する前に、ユキちゃんのドキドキ体験を速報レポートして
もらおうか」
 ・・・えっ・・・なに・・・私に・・・?
「よし、もう出てきていいぞ」
 まさか、まだ、だれかいるの・・・?
 ガチャ、
 リビングのドアと、向き合うカベの、クローゼット、開く、音、した・・・
「え」
 うそ、また・・・うそ・・・
「ユウ・・・キ・・・」
 うしろめたいような、表情。いごこちの悪そうな、表情。
 それは、まちがいなく、ユウキのカオ・・・
「どうしたユキ、カオまっ赤にして。お兄ちゃんに見られてたのが、恥ずかしかったか?
それとも・・・」
「そんな、ユウキ、ずっといたの・・・?ずっと、見てたの・・・?」
「ふふふ、”万が一”の状況の時のために、そこにスタンバイしててもらったんだ」
「・・・」
「だから、ユウキはそのクローゼットのすき間から、ずっと監視してたのさ」
「そんな・・・」
 どうして・・・?
 私、窓から見られるからいやだって、言ったのに。
 私、ユウキのオチンチンほしいって、言ったのに。
 私、お兄ちゃん助けてって、言ったのに・・・
「ほらユウキ、こっちに来るんだ」
「は、はい・・・」
 ”科学室の悪夢”から、ユウキはどこか変わってしまった。
「なんだ、ズボンがパンパンに張ってるじゃないか。お前には”みはり”をしてろとしか
言ってないはずだぞ?」
「あっ、あっ、は・・・」
 ひとりで呼び出されるのは、むしろユウキの方が多かった。
「のぞきながら、何発かヌいたのか?ん?」
「しっ、しっ、して、ない・・・」
 なにをされてるのか、決してユウキが口を開くことはない。
「いつも通り乳首まで尖らせてんのか?ほれほれ」
「やっ!ふぁっ、ふぁっ・・・」
 だけど・・・
「下、全部脱げ」
「・・・はい・・・」
 カチャ、ジ----、ごそごそ、ばさ・・・
「オナれ」
「はい・・・」
 ユウキが床に腰を下ろす。カベによりかかる。
 オチンチン。
 だれよりも太くって、だれよりも長くって、だれよりもカッチカチで、
 だれよりもキモチイイ、オチンチン。
 にぎりしめる。
 先生に言われるまま、私が見てる前で、少しのためらいも見せずに、
 ちゅっ・・・ちゅっ、ちゅるっちゅるっ、
 体育座りの両あしの奥で、ユウキの手、動きはじめる・・・
「よーしよし、それでは報告してもらおうか。どんなヤツが来たんだ?」
「・・・四十代ぐらいの人と、二十代ぐらいの人と・・・」
「ほう、二人も来たのか」
「ゆっ、ユウキ、やめて、言わないで・・・!」
「うるさい。お前は黙ってろ」
「う・・・ぐ・・・」
「ほら続けろ」
「最初、ふたりはユキのことをじろじろ見てて、なにかいろいろ質問して、それで、しばられ
たまま、その・・・フェラ・・・チオ・・・を・・・」
「二人まとめて?」
「はい・・・」
「ユキがしゃぶりたいって言ったのか?」
「言ってない、言ってないもんっ、」
「ユキに聞いてるんじゃない。ほら、ユウキ、どうだったんだ?」
「・・・そういう、わけじゃ・・・」
「ふふ、本当か?それでも、おしゃぶり中は熱心に奉仕してたんじゃないのか?」
「・・・かわりばんこに・・・自分から・・・やってるように・・・見えた・・・」
「うそっ、ちがう、ちがうよユウキっ!」
「ったく、さっきから騒がしいぞっ!」
「ぐっ!!・・・げほっ・・・」
 おなかに思いっきり、足げり。一瞬、目の前がまっ白になる。
 それは、私たちをだまらせるときの、最終手段。
「それからインラン少女はどうなったんだ?」
「・・・工具箱から、ナイフ、取り出して、なわを、切って、イスから、下ろして・・・」
「それで?」
「・・・あのっ・・・はあっ、うう・・・」
「おいおい、もうイキそうなのか?しっかりしろよ、最後までキチンと話すんだ」
「あっ、くうっ、うっ、ふう、」
「へへへ、乳首までイジリやがって。マジで女みたいなヤツだ。ほれ、それで、イスから
下ろして?」
「くっ、ふっ、ふたり、同時に、ユキに入れた・・・」
「ほう、どんな体位だった?」
「ひとりが、バックから、もうひとりが、口に・・・」
「ユウキ・・・」
「ふふ、定番だな。あとは?」
「ひとりが、イスに座って・・・マンコに・・・」
「ユウ・・・キ、おねがい・・・だからぁ・・・」
「もうひとりが、その、うしろから・・・あ、アナルに・・・」
「それだけじゃ、なかっただろ?」
「・・・ふたり、穴、交換して、ユキを、かかえあげた・・・」
「ユウキ・・・!」
「サンドイッチ状態で抱えられたか。過激なポーズだな」
「ユウキぃ・・・」
「ユキは感じてたか?ん?縛られたまま、バイブ責め、放置プレイ、イラマチオ、ケツ穴
とマンコで3P・・・声をあげてヨガってたか?」
「はぁ、はぁ、はぁ、」
「ユウキ?」
「言っちゃ、だめ・・・」
「ユキは・・・ユキは・・・キモチ、よさそうだった・・・」
「はっはっは、うらやましかったか。どんなこと、言ってたんだ?お前の妹は何て言って
ヨガってたんだ?」
「うぅ・・・」
「・・・」
「ほら言え。お前もハラを蹴り飛ばされたいか?」
「・・・もっと・・・”もっとはげしくついてください”・・・って・・・」
「ふ、そんな甘っとろいセリフだけじゃないだろ、ん?もっと、”感情込めて”言ってみな?」
「・・・”チンポ、中でふたつ、あばれてるんですぅ”・・・」
「まだあるだろ」
「・・・”オシリ、さける、燃えちゃうよぉ”・・・」
「ほかには」
「”おなかで先っぽが、ゴチン、ゴチン、ぶつかりあってるぅ”・・・」
「ほかには」
「”オジサンのチンポ、どっちのチンポも、キモチイイ、ちんぽすき、だぁいすき”・・・」
「ほかには?」
「ハァ、ハァ、ハァ・・・っあっ、で・・・そう・・・」
「ほかには」
「・・・”おなかの中、ヌルヌルセーエキ、流しこんで・・・?いっぱいあふれさせてぇ”・・・」
「・・・それならユウキも同じようにしてやる」
「あ・・・チンポ・・・」
「しゃぶるんだ」
「ん・・・あむ・・・」
 横からあらわれたそのボッキを、ユウキは首を曲げて、くちびるの奥にまねきこむ。
 とうぜんのことのように、自分のオチンチンをコスりつづけながら。
 ほっぺ、ふくらむ。へこむ。ハトみたいに、アタマがスライドしてる。
「ふぶんっ、んむんっ、おむぅんっ、」
 ちゅいっ、ちゅちゅちゅっ・・・ぼっ、じゅるっじゅるっ、
 ユウキの手が、Tシャツから、先生のオチンチンに。
 自分にしてることと、同じことを、先生にもしてる。シワシワのタマタマも、忘れずに
くにゅくにゅしてる。
 ふさがってしまう寸前の、ユウキのまぶた。くちびるの幅でこぼれ落ちてる、ユウキの
つば。
「ほれほれ」
 ぐぼっぐぼっぐぼっぐぼっ!
「うごっ!うっ!うっ、ん、んっ、うもんっ、」
 先生が、腰を動かす。
 泣きじゃくりながら、ユウキはうけとめる。それどころか、コカンからくぐした手で、
先生のオシリをささえてる。
 足の指、”むすんでひらいて”。かかと、左右こうごに、意味もなく、床、こする。肩、波に
ゆらめく舟みたいに、ふらふら、うごめく。オチンチンをしぼりあげるこぶしに、たくさん、
トロトロ、なだれ落ちてる。
「ユキ、こいつ、うまそうに俺のチンポしゃぶってるだろ。実はここまで上達してたんだ
ぞ?」
「うもっ、うもっ、うもぉン・・・」
「ゆ、ユウキ・・・」
「ふふふっ、今までは妹の前じゃ恥ずかしがってたようだが、ついにこわれちまったよう
だな。よっぽど妹の緊縛レイプにエレクトしてたんだな」
 ぶちゅ、ずるっ、ぶちゅっ、ずるっ、
「ユキに自分を重ねてたんじゃねえのか?”僕もああされたい”なんてよ。正に”重ねやす
い”モデルだからな。ははっ。このヘンタイヤローが」
「ユウキ・・・ユウキ?」
「ふー、ふー、ふー、」
「”フェラチオすると僕、いっぱいボッキ、しちゃうんです。チンチンなめながら、チンチン
しごくと、たまんないんです”。こいつ、全力疾走したようなカオして言ってたぜ。くくっ、血
は争えないなァ?」
「・・・ちがう・・・こんな・・・ユウキじゃない・・・」
「ん?それならここにいるのは誰だってんだ?」
「ユウキじゃない、こんなの、ユウキじゃないよ・・・」
「それならユウキ、ユキに教えてやれ。”僕は妹のレイプ姿に興奮するドヘンタイだ”、
”僕はフェラチオ大好きなんだ”、”僕はボッキペニス大好き少年なんだ”ってよう!」
 がぼっがぼっがぼっ!
「ほぶっ、ぶっ、ぶっ、ぶっ、ぶうぅっ!」
「飲めよっ、お前の大好物だ、全部飲めよっ!」
 先生、コカンに、ユウキのアタマ、だきよせる。
「ううっ、ううっ、うううンっ!」
 ユウキ、先生のスラックス、にぎりしめる。
「あっ!ああああああっ!」
 先生、ひとつ、カラダ、ふるわせて・・・
 ・・・ご、きゅ・・・
 びゅっ!
「んんんうンっ・・・」
 ごくっ、ごくっごくっ、ごくんっ、
 びゅっ!びゅっ!びゅっ、びゅっ・・・びっ・・・びっ・・・
 その白いのどが、重苦しく鳴った瞬間、ユウキのチンチン、とびはねた。
 私の方に向かって、シャセイ、してた。いっぱい。いっぱい。
 まるで、先生のセーエキが、直接、ユウキのボッキからハッシャされてる、みたいだった。
 じゅるっ、じゅじゅじゅっ、ずずっ。
「ハァ、ハァ、ハァ、そうだ、最後の一滴まで、しぼりだすんだ」
「んっ・・・んんん・・・」
「んっ、そう、そうだッ・・・ふぅ・・・よくできたな」
「んまっ!はあっ!はぁっ、はぁ、はぁ、はー、はー・・・」
「ふふふっ、最高のオナニーだったろ?ユキに監視されながら、ユキの3Pをオカズにし
ながら、たっぷりチンポをしゃぶりながら、極上のマス掻きだっただろ?」
「はー、はー・・・は・・・はい・・・」
「ユキのこと助けてたら、こうはいかなかったはずだぜ?」
「う、そ、それ・・・は・・・」
「いい”しかえし”ができたんじゃないのか?なんたってユキは、あの時いやがるお前の
ケツに、チンポを突っ込ませた女なんだからな・・・」
「・・・」
「そ、そんな・・・」
「それでもお前は、これだけじゃマンゾク、できないんだろ?」
「・・・」
「そうだな・・・ユキにケツを向けてよつんばいになるんだ」
「・・・は・・・い・・・」
 立ち上がる。背を向ける。ひざを、手を、床につく・・・
「よしよし、ユキにいいものを見せてやる」
「あっ、先生っ・・・!」
 ぐにっ
「あ・・・こ、これ・・・」
「ユキ見ないで、見ないで・・・」
 ユウキの、オシリ・・・もう、”点”じゃない・・・黒い、”まる”だ・・・
「ふふ、相当拡がってるだろ。奥の奥までみ見えそうだろ?」
「こ、こんなに・・・」
「1センチ。もっとか?」
 くちゅ
「ひ」
 ぷじょっ、ぴじゅるっ、じるじるじるっ、
「先生そんなっ、あヒいッ!」
「ふう、舌を入れるとそのまま吸い込まれそうになるぜ。軽く濡らせば指もラクラク入る
んだ」
 ぐぬぬぬっ、
「うっ?うっ、あああンっ!」
「くっくっくっ、チンポとカン違いして締め付けてくるぜ。ユウキ、妹の前でハズかしくねえ
のか?」
「かっ、はっ!ゆびっ、指、曲げないでっ・・・!」
「ここには何度も俺のチンポをブチ込んできたからな、大分ユルくなってきてんだ。もう
この穴はチンポなしじゃいられないぜ・・・?」
 ぐりゅんっ!ぐにゅぐにゅっ、むちゅむちゅっ、
「ひっ!ふあっ、まっ、まっ、まっ、」
「これが今のユウキのアナルだ。ユキのアナルも、こんな感じになってるんだぜ・・・」
「うっ・・・あ・・・」
「先生、先生ぼく、僕こんなぁっ・・・」
「へへへっ、わかってるよ。そしたらユウキ、ユキにお前の”おねだりの仕方”、教えて
やれ」
 先生、立ち上がる。
 すかさずユウキ、下半身にすがりつく。ベルトをゆるめる。チャックを開ける。ボタン
を外す。スラックスとブリーフ、いちどにぬきとってしまう。
 ユウキ・・・オチンチンに、ほおずりしてる。うれしそうに、いとおしそうに、すりすりしてる。
 また・・・フェラチオ、するの?ユウキ・・・
 そのギモンには、すぐに答えが、出された・・・
 ちゅびっ
「お」
「ユウキっ!」
 信じられない、光景。
 オシリを・・・なめてる・・・?
 体勢をいれかえ、右手でオチンチン、さすりながら、左手でシワシワぶくろ、たぷたぷ
しながら、
 オシリを・・・なめてる・・・
 オシリとオシリの間に、アタマ、うずめてる。びみょうに、うごめいてる。
 こんな、こんなキタナイことまで・・・
「ユウキ、うそ、でしょ?ユウキぃ・・・」
 ちょっとだけ、ユウキがこっちを見た。すべての感情が、ぬけおちた表情。
 そしてすぐ、”おねだり”にもどってしまう。
「ユウキ・・・なんで・・・?」
「びっくりしたか、ユキ?お前のお兄ちゃんはな、チンポのためならなんだってするように
なっちまったんだ。今でも俺のケツの穴、丁寧に丁寧にもみほぐしてるんだぞ」
 じゅっじゅっ、じゅびっじゅびっ、
「おっ、おふっ、もう、もういいユウキ」
「うん?ぷはっ・・・」
「ふふふっ、あんまり張り切りすぎると一気に出ちまうぜ。それじゃあユウキ、ちゃんと
自分で入れるんだぞ?」
「はい・・・」
 床の上で、あぐらをかいた先生。ユウキはその上を大きくまたぐ。
 ゆっくりと、しゃがみこむ。オシリを、しずめていく・・・
 あぐらの真ん中の、ポールに、近づいていく。ユウキの、なにもしてないのに、ハレツ
しそう・・・
「ユキ、よーく見とけよ・・・」
 ぐっ、
「ん」
「う」
 ぐりょぐりょりょりょっ。
「っっっあああぁっ!」
 ユウキのカラダが大きくのけぞる。ヘビのような舌の動きで、はりつめたそのくびすじ
を、まっ赤になった耳たぶを、先生がなめまわす。
「はっ、はあっ、は、は、」
「ユウキ、俺のチンポ、イイか?ケツの底でビンビンに感じるか?」
「はいぃ、いちばん深いところまで、とどいてる・・・」
「ユウキのケツは最高だ。入れた途端ぴっちりチンポに貼り付いて、ギュンギュンに締め
付けて来るんだ。これも俺の”教育”の成果だな・・・」
「ひゃっ!せっ、せんせいっ・・・!」
 とつぜんせなかから現れた二本の腕に、表情をこおりつかせるユウキ。
 右の手は”あぶれた”でっぱりを、わしづかみにする。
 左の手は、きゃしゃな男の子の、こわばったカラダをだきこんだ。
 ユウキはもう、にげらない。
「ひあっ・・・ふ、ふ、ふ、せん・・・せぇ・・・」
「欲張りユウキクンは、こうされるといいんだろ?ケツでチンポをほおばりながら・・・」
「あンっ・・・!あンっ・・・!」
「自分のチンポをなぶられるのが・・・」
「やっ・・・やっ、だっ・・・くふっ・・・」
「口ばっかりだな。ほれ、ほれ、ほれ、」
「あっあっあっあっ!」
「んーっ、いい声だ・・・もっともっと、聞かせてくれよ・・・」
 なでなでと、ゴシゴシ。
 ”アメとムチ”を集中放火させられて、ユウキの先端からにじみでる、しずくがとまらない。
 先生の腕の中で、青白いカラダがゆらゆら波うつ。つながった部分を中心に、ヒワイな
らせんを描いてる。
 時間を追うごとに、ずぶずぶと、ユウキが先生の中に、うずもれていくようだった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「ふふ、肩から上はユキと同じだな。淫乱”ムスメ”の表情そのものだ」
「くっ・・・」
「まったく、たまんねえカオ、してくれんじゃねえか。そのうるんだ目なんてサイコーだぜ」
「ううぅ・・・」
「ほらユウキ、”あーん”しな・・・」
「うっ?おぉあっ!」
 先生の左手が、ユウキのほおをつかむ。ムリヤリその口が、こじ開けられる・・・!
 ぐぼっ!!
「ぐうっ!おうううううっ!」
「やめてぇぇっ!」
 先生が・・・ユウキのくちびるを・・・うばった・・・
 それと同時に、右手の動きが急にはげしさを増す。
 ユウキの手が、ユウキの足が、むなしく空気をつかみ、床をけりつづける。
 ずずずっ、ずびずびずびっ!
「ううううううぅぅぅっ!」
「やめて、もう、やめてぇ・・・」
 ずずっ、じゅぼっ。
「ぷはっ!はーっ!はーっ!はーっ・・・!」
「ぷぅーっ、へへ、美味かったぜ。格別の味だ・・・」
「はあ、はあ、は、せ、せんせ・・・せんせいぃぃ・・・」
「さあ仕上げだ。自分で動くんだ」
「・・・くっ・・・くくっ・・・」
「どうした、腰が抜けたか?おら、しっかりしろよ」
「ふンっ・・・!」
 ずっ・・・
「ふぁっ!」
 ぬぶっ!
「くっ、くっ、くんっ、」
 ユウキが、”くっしん”をはじめた。手をひざこぞうにそえて、必死に上半身をささえる。
 ぱちんっ、ぱちんっ、
 だから、オチンチンが何度もユウキのおなかに、たたきつけられる。タマタマが、ぶる
んっぶるんっ、ゆさぶられてる。
 なみだ、あせ、ユウキのつば、先生のつば、とうめいなぬるぬる。
 いろんな体液が、ユウキのカラダから飛びちる。私の顔に、とめどなく、ふりそそぐ。
「おっ、うっ、いいぞ、その調子だ、」
「あばれてるッ、先生のっ、ちんちんっ、オシリのっ、中でっ、あばれまくってるうンっ・・・!」
 ・・・ちがうよ・・・
 やっぱり、ユウキじゃないよ・・・
 だって、ここまで、先生の言うことに従うことなんて、なかったのに。
 ”チンポ”とか”マンコ”とか、そーゆーコトバ、言えなかったはずなのに。
 男同士だから、自分からオチンチンにしゃぶりつくなんて、しなかったはずなのに。
 私の前でさせられるときは、すごくいやそうで、ためらいがちだったのに。
 ましてや、自分のオチンチンをいじるヨユウなんて、なかったはずなのに。
 オシリをいじられると、あばれていやがっていたのに。
 だから、オシリにオチンチン入れられるの、ぜったいされたくないはずなのに。
 ”おねだり”なんか、しないはずなのに。
 先生のオシリをなめてまで、”おねだり”なんてしないハズなのに。
 自分から入れるなんて、ありえないはず、なのに。
 口をぽっかり開けて、舌だして、ヨダレたらして、うつろな目で、なみだ流して、
 男の人に責められて、キモチイイわけ、ないのに。
 ・・・きっと、ユウキも、カラダが言うこと聞かないだけ。
 さからったりしたら、なぐられたり、けられたりするから、こんなふうになっちゃった
だけ、きっと、きっと・・・
「ユウキ、ユウキ?」
「ふぁ、ふぁ、ふぁ、せん、せいっ、」
「うっ、うっ、チンポ、引き抜くとき、ケツの肉が貼り付いたまま、めくれ上がるんだ。ユウキ
のケツは、ただ締め付けるだけじゃない。粘り強くチンポにかぶりつくんだぞ、ユキ?」
「あっ、あなっ、あな、あながあっ・・・!」
 そんなことしなくたって、いいのに・・・
 ”男の子”捨ててまで、キモチヨクなろうとしなくても、いいのに。
 そんなコト、しなくたって、私が、私がユウキのこと、キモチヨクしてあげるのに。
 口でも、マンコでも、オシリでも、ユウキの好きなところを犯して、いいのに。
 前みたいに、私のカラダで、いっぱいキモチイイこと、してほしいのに・・・
「ひあはっ!おあああっ!」
 ・・・ユウキが、とても、とても遠くに、いるみたい・・・
 私の知らない間に、はるか遠くの存在に、なってしまった気がする。
 ずっと、生まれる前からずうっと私のそばにいた、ユウキじゃない。おとなしくてやさ
しかった、ユウキじゃない。いっしょにエッチなことをおぼえてきた、ユウキじゃない。
だれよりもおっきいオチンチンで、私をキモチヨクしてくれる、ユウキじゃない・・・
「はっ、はっ、イクッ、イクッ、ユウキ、ユウキの中に、出すぞおっ!」
「あっ、くだっ、くださいっ、セーエキ、オシリで、びゅるびゅる、出してえっ!」
 ぐぽんっ!ぐぽんっ!ぐぽんっ!ぐぽんっ!ぐぽんっ!ぐぽんっ!ぐぽ・・・
「ああああっ!」
「ああああっ!」
 びゅるんっ!どくどくどぷどぷどぷんっ!
「は!は!は、は、は、っああぁー・・・」
「んっ、んっ、っおおうっ・・・ふー、ふふ、よかったぞユウキ・・・」
 ぶりゅりょっ・・・ぽんっ・・・
 ”役目”を終えたカラダが、ひきぬかれた。
 自分で立ち上がる力もなく、そのまま床にたおれこむ、ユウキ。
「はー、はー、はー、はー、」
 ・・・あ・・・ユウキ、まだ、ボッキしてる。
 やっぱり、先生のオチンチンじゃ、イケなかったんだ。
 それなら・・・私が・・・
 ず・・・ず・・・
 カラダが勝手に、シャクトリムシみたいに、動きだす・・・
 ずるっ・・・ずるっ・・・
 ユウキを、ひきもどさなくちゃ、遠くにいってしまったユウキを、たぐりよせなきゃ。私の
カラダで、ユウキをもとにもどしてあげなくちゃ・・・
 ずるっ、ずるっ、ずるっ、
 知らないオジサンたちに、アソコとオシリをヨゴされたことも、そんなハズカシイ私を
ユウキに見られていたことも、すう・・・っと、どこかに消えていっちゃう。
 だって、すぐそこに、あるから。
 ほしくて、ほしくって、しょうがなかったものが、あるから・・・
 ずるっずるっずるっずるっ
「ユウキ・・・ユウキ・・・」
「はー、はー・・・あ、ゆ、ユキ・・・?」
「ちんぽ・・・」
「・・・え・・・?」
「ユウキの・・・ちんぽ、ほしい、ちんぽちょうだい、ちんぽしゃぶらせて・・・」
 たどりついて、ユウキのまねして、ほおずり、した。
 うれしかった。
 今日は、サイアクの日だったから。なつかしい場所に帰ってこれたみたいだったから。
「んん、ちんぽぉ」
 くちゅ・・・くちゅっ・・・くちゅんっ・・・
 おいしい。ユウキのちんちん、あったかくって、とってもおいしい・・・
「あ、ユキ・・・」
「まったく、泣かせる兄妹愛だな。ユウキも幸せもんだ。こんな都合のいいダッチワイフ
があるんだからな」
 ちゅぱちゅぱっ、じゅるっ、じゅるっ、
 うしろ手にしばられたままだから、十分にキモチヨクしてあげられない。アタマを動か
すこともままならない。だから、舌だけは思いきり動かした。長い長い距離をうめあわせ
たくて、いっしょうけんめいおしゃぶりした。
「ユキもまたやる気が出てきたようだな。またチンポ、入れて欲しくなったか?」
 先生が、私の肩をだく。耳もとでささやきかける。
 ぷっじゅ、じゅるっ、ちゅぷちゅぷっ、
「俺とユウキでさっきの再現、してやろうか?」
 オシリに指、入れてきた・・・
「んっ、んん、もぐっ、んうっ、」
 じゅぴ、じゅっぴ。じゅぴっ、じゅっじゅっ、
「これだけヌルヌルにほぐれてれば、楽に入っちまうからよ、ん?ユキ?」
「ふぁっ、ユキ、ユキ、僕、僕・・・」
「ん、ん、ん、ん、ん、」
「・・・シカトしてんじゃねえよ!」
「あっ、やだっ!いやああっ!」
 ・・・カンタンに、あまりにもカンタンに、私たちはひきはがされる。
 科学室のときと同じ体勢で・・・さっきと同じ体勢で、かかえあげられる。
「いやっ、ユウキの、ほしいっ、ユウキの入れたいいっ!」
「こら、暴れんな、あぶねえだろうが」
”ほらお嬢ちゃん、暴れちゃだめだよ、さっきはあんなにヨガってたじゃないか・・・”
 いやっ、思い出したくない・・・!
 だから、だからユウキとしたいのに、さっきの悪夢のようなできごと、ユウキのオチンチン
で忘れたいのに・・・
 ぐりゅ、
「さあ、入れるぞ?」
”入れるよ?お嬢ちゃんのオシリに、入れちゃうよ?・・・”
「いやですっ!」
 ・・・いやっ・・・!
「いやっ!!」
 ずるんっ!!
「あああンっ!」
 なんで・・・?どうして・・・?あのときだって・・・どうして私、こんな甘えた声しか出せない
の・・・?
「っおおっ、いきなりなじんできたぜ、ユキ」
”ああ、いいな、もっときついかと思ったら、締め付けがまろやかだ・・・”
 やだっ、やだっ、やだ、やだ・・・
 じん、じん、じん、って、チンチンが、オシリの中で、オシリの中でさけんでるっ・・・!
「や、や、おろして、おろしてぇっ・・・!」
”はははっ、降ろしたくてもお嬢ちゃんのシリヒダが噛みついて離れないよ?・・・”
「いやっ!いや、い、いやぁん・・・!」
「感じてんだろ?お前のケツはほっといてもどんどんユルユルになってくもんなァ?いつも
ユウキに入れてもらってんだろ?アナルファック大好きなんだろっ?」
”まだお毛々も生え揃ってないのに、オシリはズボズボに使いまくってるのかな?・・・”
 現実と記憶が、ステレオで私を、なじる。
 私がヘンタイだって。私がインランだって。私が異常だって。アタマがオカしいって。
イヤらしい女の子だって。オシリ大好き中学生だって・・・
”じゃあ僕はマンコの方に・・・”
”はっ、こ、来ないで・・・”
”奥まで届いてる、ってヨロコんでたじゃない。こっちもエグってあげるからね?・・・”
”来ないで、入れないで、入れちゃやああ・・・”
”ふふ、下のお口はヨダレたらして待ってるようだよ?・・・”
”ひあっ・・・”
”さあいくよ?ほら入るよ?どんどん入っていくよ?こっちも全部入っちゃうよ?・・・”
”おっと、はは、先端にお前のチンポが当たってるぜ・・・”
”はぁ、キミ、マンコも凄いね、真空パックみたいに吸いついてくるぅ・・・”
”ん?「お兄ちゃん」?ほほっ、そうか。お嬢ちゃんのお兄ちゃんがこういうことをして
くれたわけだ。兄妹そろって「ド」ヘンタイなんだねえ・・・”
”ちがっ、うっ、もん・・・”
”お兄サマにいたぶられるのが大好きなんだ?キミの「ご主人様」に感謝しなきゃ・・・”
”お前も脚持てよ。さあお嬢ちゃん、動かすよ?今度はさっきよりも激しいよ?・・・”
「ほーれほれ」
「あぐッ!」
 ぐぷんっ、ぐぷんっ、ぐぷんっ、ぐぷんっ、ぐぷんっ、ぐぷんっ、ぐぷんっ!
「ひいッ!ひんっ、ひんっ、ひんっ、ひんっ、ひんっ、」
「ふふ、ユキのケツのめくれ具合もいいな。お前のケツの穴、チンポの形になっちまうん
じゃねえのかァ?」
「はっ、はーっ、おに・・・ちゃん、お兄ちゃん・・・」
「お、ユウキの出番だぞ、お前も空いてる方に入れてやれ」
「お兄ちゃん、たすけて、こわい、私、こわいの・・・」
「ユキ・・・」
「だから、チンチン入れて、お兄ちゃんのチンチン、マンコに入れて・・・?」
「ユキ・・・いいの・・・?」
「かくれてた、ことなら、気にして、ない、私、お兄ちゃんの、チンポがほしいの、だから、
だから・・・」
 タンジュンに、腕をしばられたまま、落ちてしまうかもっていう、恐怖。知らない人に、
堂々とイヤらしいことをされる、恐怖。知らない人に、堂々とイヤらしいことをさせてしまう、
恐怖。ただ、”太い棒状のモノ”さえ入れば、それだけでキモチヨクなってしまう、恐怖。
 ふきとばせるのは・・・お兄ちゃんの、チンポだけ・・・
「わかった・・・入れるよ・・・?」
「うん・・・」
 にち・・・
「くンっ」
 ぐりょりょりょりょっ!
「あああんっ!」
「くぅっ、ユキぃっ・・・」
「ほしかった。これずっとほしかった。ユウキのちんちんほしかったよぉぉ・・・」
「は、う、ユキ、ユキ、」
「は、は、お兄ちゃん、お兄ちゃんキモチイイ?マンコ、キモチイイ?」
「う、うん、イイ。ユキのマンコ、トロトロだよお・・・」
「おうっ、やっぱりマンコに”つめもの”してる方が、シリ穴の締まりもいいな・・・」
「私も、私もキモチイイ・・・んん・・・」
「ユキっ、んむっ・・・」
 ちゅっ、くちゅっ・・・ちょっ・・・
「ふん、ふん、むう、むうんっ、」
「ん、ん、う、ん、」
「相変わらず人前でチュッチュしてんな。まったく、節操のないヤツらだ」
 ちゅっ・・・ぱっ・・・
「ぷは、は、お兄ちゃん、動ける?はやく、はやく動いて?私のマンコ、ゴリゴリつっつい
てえっ!」
「あ、ふ、そんな、ユキ、」
「ほらユウキ、お前もユキの膝を抱えるんだ」
「あ、は、はい・・・」
「はやく、おにいちゃんはやく・・・」
「いいか?いくぞ?せー・・・のっ」
 ずっちょんっ!
「あっ」
「ひっ」
「うっ」
 ぐっぽんっ!ずっちょんっ!ぐっぽんっ!ずっちょんっ!
「はははっ、イイか、ユキ?この二本ぶつかり合うのがイイんだろっ?”ゴチンゴチン
ぶつかりあってる”のがイイんだろっ?」
「くっ、くっ、はっ、はっ、」
「お兄ちゃんのチンポ、キモチイイ、お兄ちゃんの、ちんぽだいすきっ」
「ユキのケツ、ピストンする度に、かぶりつきがキツクなるぜ。くくくっ、そんなに俺のチンポ
が感じるのか?」
「マンコ、イイ、とろけちゃう、お兄ちゃん、もっと、もっとはげしくついてっ!」
「でもっ、でもっ、ぼくっ、僕もう、だめだよ、出ちゃうっ、チンチンとけて、なくなっちゃい
そう・・・!」
「ならユウキ、同時にイクか?同時にユキの穴、ザーメン浸しにしてやるか?本日何杯め
かのザーメン、くれてやるかっ?」
「ほしいっ!セーエキ、マンコで飲みたいっ、おなかの中、お兄ちゃんの、お兄ちゃんの
ヌルヌルセーエキ、流しこんで、お兄ちゃんの汁であふれさせてえっ!」
 ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ!
「ほら、たっぷり飲めよ、ヘンタイムスメ!」
 ぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽ、ぶぽっぶぽっぶぽっぶぽっ!
「ふう、ふう、はあ、はあ、うっ、ゆっ、ユキぃ・・・!」
「ああん!ああん!あ、あ、あ・・・!」
 ・・・ぶりゅ・・・ぶりゅぶりゅ・・・ぶりゅっ・・・ぶりゅりゅ・・・ぶ、りゅ・・・ぶりゅ・・・
 あ、は、ま、まっ・・・
 ぶりゅっ・・・ぶりゅぶりゅぶりゅっ・・・ぶりゅっ・・・ぶりゅっ・・・ぶりゅっ・・・ぶ・・・
りゅりゅっ・・・ぶっ・・・りゅっ・・・ぶっ・・・りゅっ・・・ぶ・・・りゅ・・・ぶ・・・りゅ・・・
 カラダの、内側で、コーズイ、チンポ汁の、コーズイ、とまんない、まだとまんない、
おぼれる、私、おぼれる、セーエキに、おぼれちゃう・・・!

小説(転載) 相姦の螺[らせん]旋 -兄と妹の倒錯地獄-Episode9

近親相姦小説
10 /27 2019
「よし、それじゃあな、ユキ」
「は・・・それじゃあ・・・って?」
「俺はしばらくでかけてくるから」
「ちょっ、先生っ、あのっ、こんなっ、」
「こんな・・・何だよ」
「こんな、ビルとか、マンションとかから、見えちゃうっ・・・」
「だからどうした」
「あのっ、ほど・・・いて・・・」
「ん?俺に向かって命令調かァ?」
「あっ、そのっ、せめて、服・・・カーテン・・・だけでも・・・」
「・・・・・・」
「お、おねがいしますぅっ・・・」
「・・・・・・ちゃんと”お留守番”してろよ?」
「先生っ!」
 ガチャッ、バタンッ。
 フェイドアウトしていく、足音。素肌に照りつける、強い午後のひざし。
 無音状態・・・
「うそ・・・・・・」
 無音状態。
 なみだが、こぼれた。
 いったんこぼれだしたら、止められない。つぎつぎに私の両目からあふれ落ちて、ほお
を一面にびしょぬれにする。小さくふるえるあごの先から、ぽたっ、ぽたっ、むなもとに
したたっていく。
 だって、ほんとにこの部屋の窓から、近くにマンションとか、ビルとか、見えているのに、
ひとつひとつの窓の向こうで、人が、動いてるの、わかるのに、このままじゃ、このまま
じゃ・・・
「ハダカ・・・しばられてるの、見られちゃうよお・・・」
 目の前に置かれた、姿見。
 私が、こっちをのぞきこんでる。
 ひとりぼっち、リビングの真ん中、イスの上で”きっこうしばり”の私が、ハダカの私が、
はずかしいカッコウ、はずかしいポーズの私が、泣きべその私が、こっちをじっと、見つめ
てる。
 両うで、せなかでぐるぐる巻きにされてる。
 肩とか、腰とか、イスにしっかりとくくりつけられてる。
 ロープとロープの間から、ちっぽけなおっぱい、くびり出されてる。
 足首がふともものつけねに結びつけられてるから、
 さらに左右とも、イスの脚に固定されてるから、
 両あしが、Mの字状態で広がりっぱなし。
 あさく座った状態で、腰を思いっきりつきだしてるから、
 まるみえ、なの。
 だから、かくせない。
 鏡の中の自分にすら、かくせない。
 極太バイブを飲みこんだ、ふたつの穴・・・
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・
「うっ、んっ、やだっ、やだぁっ・・・」
 たすけを、求めてる。
 鏡の自分が、私に、すがるような視線を送ってる。
 でも、なにもしてあげられない。
 ぬるっ・・・て、穴からぬけてしまわないように、ロープでおさえつけてあるから。
 おへそのあたりから下がったロープが、私のコカンをくぐって、せなかに渡されてる。
このロープが、バイブを固定しているから、どうすることも、できない。
 このロープが見はってるから、逃げられない。あの、ぶるぶるから、逃げられない。
 ずっと、ずっと、ワレメの奥が、オシリの奥が・・・
「はっ・・・は、は、は、は、」
 なに、やってんだろ・・・
 先生のされるままに、キリキリにしばりつけられて、部屋のカーテン、全開にされて、
オシリにまで、バイブレーターつっこまれて、鏡に映った自分の視線まで、意識したり
して、
 カラダ、じんじん、しちゃってる・・・
「いや、だめ、こんな、だめ」
 くび、痛くなるくらい横にふる。もうれつにハズカシクて、思わず、鏡から目をそむける。
 先生の、アパート。
 築二十年・・・それ以上・・・?うすよごれた天井にとどいてしまいそうなほどの、ビデオ
テープの山。部屋のすみにたたずむ、ブキミな(もう私にはそうとしか見えない)AV機器。
パソコン、周辺機器・・・
 ”中野先生って、こーゆー人だったんだ・・・”そうたじろいだ日が、もう遠いむかしのよう
に感じる。
 毎週日曜日、ううん、それだけじゃない。祝日も、時には学校のある日の放課後にまで、
私たちはここに、呼び出されてきた。ふたり、いっしょだったり。ひとりずつだったり。
”お前たちのインランな様、これからたくさん記録していくからな・・・”
 ユウキとここに連れてこられた日の、最初の言葉。
”これから先、決して反抗することのないようにな・・・”
 まずは、オナニーから。
 よつんばいになりながら。テーブルにねそべりながら。玄関で。ベランダで。薬品で。
バイブで。野菜で。おたがいに監視されながら、私のオナニー、ユウキのオナニー、あら
ゆる角度から、じっくり、なめるように。
”自分と同じ顔した奴のチンポが、マンコが、そんなにイイのか?んん?・・・”
 オチンチンのおしゃぶり、ワレメのおしゃぶり、まじかで観察された。
 ”しっくすないん”するところも、ユウキが、オシリの穴をなめるのも、ユウキの、オシリの
穴をなめるのも。
”おーおー、チンポ太すぎてピッチピチじゃねえか。クリちゃんもパンパンだぞ・・・”
 まえから、うしろから。
 上にのっかったり、カラダごとかかえられたり、片足持ち上げられたり、両足持ち上げ
られたり。オシリに入れるところも。ユウキと舌、からめあってるところも。
”お、おう、ふっ、こいつは貴重な眺めだな・・・”
 右と、左、ユウキと半分ずつ、先生をなめる。
 ひとさしゆびから始まって、うで、わき、くび、むね、おへそ、あし、ひざ、もも、オシリ、
オシリの・・・
”仰向けで膝を抱えろ。おねだりの上手い方から入れてやるぞ・・・”
 先生と、私のセックス。先生と、ユウキのセックス。先生と私とユウキのセックス・・・
”トイレ?ここにあるだろ、ここでするんだよっ!・・・”
 ・・・ふつうじゃなくなっていく、私のカラダ。
 私の知ってる私じゃなくなっていくカラダ。人間として、異常な性質を開発されていく、
私のカラダ。
 止まらない、暴走。みるみる遠くへ行ってしまう自分のカラダが、こわくって、たまら
ない。不安で不安で、しょうがない。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・
「んっ、んんっ、んんっ、んんっ、」
 びびゅっ、びゅりゅっ、ぐぶぶぶぶっ、
「んっ・・・ユウキの、オチンチン・・・ほしいな・・・」
 不安で不安で、しょうがない、から。
「ユウキの、おっきいの、ぶっといの・・・ほしいな・・・」
 だから、現実、逃避・・・
「んあ・・・ふぁっ、ひっ、ひっ、ひっ、」
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・
 あのぶるぶるオモチャが、アソコにも、オシリにも入ってるんだもん、キモチヨクない
わけ、ない。
 じゅわっ・・・
 マンマン液、たっぷりしみだしてる。しみだして、たれ落ちて、オシリの奥まで、じっくり
しみこんでく。
 ず・・・りょっ・・・
 だから、二本とも、外におしだされそうになる。
 ぶ・・・りゅ・・・
 でも、コカンの”みはり番”が、私の体内におしかえす。
「ユウキぃ・・・チンチぃン・・・」
 この、かすかな行ったり来たりが、とっても、ゾクゾク、する。
「はふ・・・ふっ・・・」
 もう、ぜんぶを、
「ユウキ、もっと、チンポ、チンポ・・・」
 この、かなしいひとりあそびの、道具にしてしまおう。
「あん、イイよう、感じちゃうよう・・・ユウキぃぃ・・・」
 ハズカシイ自分から、はしたない自分から、イヤになるくらい”じいしきかじょう”な
自分から、目を、そむけて、しまえば、
 とたんにすべては、桃色にぬりかわる。甘いクリームにおおわれる。
「ひうっ、ひあっ、ひいっ、ひっ・・・」
 この、うしろ手にしばられてもどかしい感じ、キモチイイ。
 首すじに、おなかに、おっぱいに、ロープがガッチリ食いこんでるのが、キモチイイ。
身動きとれなくて、強制されるはずかしいポーズが、キモチイイ。姿見で見せつけられる
のが、キモチイイ。
 窓の外から見られえるかも知れない、むかいのマンションのベランダにかくれて、イヤ
らしいオジサンが、双眼鏡でこっちを見つめてるかも知れない、体じゅうロープだらけの
私を、乳首がボッキしきった私を、二個のバイブに責めあげられてる私を、鏡を見つめて
ウットリしている私を・・・それが、キモチイイ。
 このアパートの、うす暗い記憶も、キモチイイ。
 小学校のころからの、ユウキとの思い出も、キモチイイ。
 マンコのバイブが、キモチイイ。
 オシリのバイブが、キモチイイ。
「ユウキ、ついて、ユウキ?ユウキぃ・・・」
 名前を、呼ぶ。イスの上で、ひとり、腰、もじもじさせながら。
 ”コドク”におしつぶされそうだから、”仲間”の名前を・・・
「だめ、ユウキ、イク、私イっちゃう、いっく、ユウキイク、イキそう、イクっ、イク、
イク、イク・・・」
 ピンポーーーーン・・・
 ・・・えっ・・・?・・・
 ピン、ポーーーーン・・・
 だれか・・・来た・・・?・・・
 ピンポン、ピンポーーーーン、
 うそ、ほんとにだれか来た、そんな、どうしよう、こんな、まずいよ、こんな・・・
「・・・留守ですかねえ」
「そんなわけないはずなんだが・・・」
 そう、るすです、だれもいません、だれもいないから・・・
 ・・・私、なにあせってるんだろ、返事さえなければだまって帰るに決まってる。
 それに、カギだってちゃんと・・・
 ・・・カギ・・・?・・・
”・・・ちゃんと「お留守番」してろよ?”
”先生っ!”
”ガチャッ、パタンッ。”
 バタンッ。バタンッ・・・のあと、音・・・カギ閉める音・・・してたっけ・・・?・・・
「お電話頂いた○○電気ですー。クーラーの修理に伺いましたー」
 ・・・っ!
 それじゃ先生、あらかじめ人を呼んでたの?それで、私をしばったの?
 わざと、カギ、かけずに・・・?
「うそ・・・うそ、こんな、ぜったいうそ、」
 指先まで、血がこおる。
 必死に自分をなだめてみても、体温が、風のような音を立てて落下していく。
 リビングのトビラは、開いたまま。その向こうにキッチンがあって、その奥に玄関のドア
がある。ドアノブは、見えない。カギがどうなってるのかは、わからない。
 いのるしか、ない・・
「寝てるんですかね?」
「うーん、このまま帰るわけにもいかねえんだよなあ」
 来ないで、帰って、おねがい帰って・・・
 ピンポン、ピンポン、ピンポン、
「すいませーん、中野さんのお宅ですよねー?誰かおられませんかー?」
 いません、いません・・・
 カ・・・チャ・・・
「・・・カギ・・・開いてますね・・・」
「!」
 うそ、うそ、来ないで、来ないで・・・
 ガチャッ・・・
 いやっ・・・!
「誰もおられませんか・・・あっ・・・!」
「あぁっ・・・」
 目が・・・あってしまった・・・
 ドアのかげからのぞきこんだ顔と、カオ。
 ふたりとも、交通事故にでもあったような表情。
 でも、その表情は、すぐに、ひょう変する。
「へ、へへ・・・」
「あ・・・あ・・・」
「お嬢ちゃん、一人かい?」
 年上らしい方の人が、たずねる。
「・・・・・・」
「なあ、答えてくれよ。答えねえと、警察呼ぶよ?公然わいせつ罪だ」
「けい・・・さつ・・・」
「そうだ、その格好で人呼ばれたくにだろ?ほら、ひ、と、り、かい?」
「う・・・」
 わけもわからず、うなずく私。
「本当だろうな。下手に入ってトラブルになっても困るしな。嘘、ついてないかい?」
「・・・ひとり・・・です・・・」
「・・・ふーん、そうか・・・おい、カギ閉めとけ」
「はい」
 バタッ、カチャッ、
 後輩らしき人が、指示に答える。
 そう、じゃまものが入らないように・・・
「そんじゃ、あがらせてもらうよ」
 年上の方が、入ってきた。あとに続いて、後輩の人まで。
「やっ、こな・・・いで・・・」
 近づいてくる。ゆっくり、近づいてくる・・・
「ほぉ・・・っ」
 ごくっ・・・
「近よらないで、いや、おねがい・・・」
 見てる。
 よっつの目が、工具箱も放ったまま、むきだしの素肌を、いちめんロープまみれの、私
を。
 ひとりは、四十代、なかばくらい。もうひとりは、まだ二十代?
 ふたりとも黒く日に焼けて、会社の名前の入った作業服を身につけてる。
「へへへっ、こりゃスゲーや。どうしたんだい、お嬢ちゃん?」
「う・・・あ・・・」
「しゃべれないのかな?どうしてこんなカッコウしてるんだい?ご主人様の命令かい?
それとも、君のシュミ・・・?」
 かろうじて、首をふる私。
「ふーん、まあいずれにしても、とんでもない、スケベのマゾっ子、みたいだね・・・」
 そういうじゅもんをかけられてるみたいに、首をふりつづける私。
「あ、背もたれに何か貼ってありますよ?」
「ん?何だ?」
 えっ、なに・・・?
「封筒ですね。手紙が入ってる。あ、お金まで入ってますよ」
「どれ・・・」
「・・・・・・」
 なに?なんなの?うしろで、なにしてるの・・・?
「へへへへ・・・」
「は、ははっ・・・」
「なん・・・なんですか・・・」
「ふふ、お嬢ちゃん、やっぱりキミ、正真正銘の、インラン少女のようだ」
「えっ・・・?」
「とぼけるんじゃない・・・」
 オジサンがニタニタしたカオを近づける。目の前に、ワープロで打たれたメモが、さし
だされる。
”このお金で 私の体 メチャクチャにしてください”
 う、うそっ・・・!
「あ、こ、これ・・・」
「んー?どうしたんだい?」
「ちっ、ちがいますっ、これ、私じゃないっ、ちがいますっ!」
「そんなのどっちだっていいんだよ!」
「あっ!あやっ、やっ、」
「縛られた上に、こーんなに乳首立てて、ヨダレまでタラしちゃって、十分期待してるん
だろ?」
 遠慮がちだった若い方の人、急に態度が変わった。せなかからおっぱい、なでられる、
耳もとで、ネチネチ、話しかけてくる・・・
「ふふ、かわいいカオしてビンビンに感じちゃって。ヘアーもまだみたいだね。その様子
じゃ高校生でもないだろ?中学生?それとも・・・」
「おやおや、バイブ責めかい。しかもお尻にまで・・・」
「あっ、だめっ、見ないでっ!」
 オジサンが、私の前にしゃがみこむ、アソコ、じーっと、観察してる・・・!
「ほほう、かなりのビックサイズだね。ずっぷり根本まで飲み込んじまって。椅子の上が
水浸しだ。」
「見ないで、見ないでぇ・・・」
「キミ、ロリータのクセにアナルもOKなんだ?まったく、コマッタチャンだね・・・」
「リモコンが膝にくくりつけてあるな。なんだ、”切”の手前じゃないか。生殺し状態をじっくり
堪能してたってわけか」
「ちがっ、う、うっ、うっ、ちがう・・・」
「泣き顔がまたソソるね。僕がオッパイなめて慰めてあげよう」
 ちゅばっ
「あッ」
 じゅびっ、びじゅっ、びじゅるっ、
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
「お嬢ちゃん、太ももがヒクヒクってしてるぞ?お望み通りオトコが登場して、興奮しちゃっ
てるのかな?」
「してないっ、やめて、ちがうっ・・・」
 ちゅっ・・・ぽっ、れろっれろっ、
「鏡で自分のイヤらしい姿を見て、楽しんでたんだろ?”私ってば、なんてイケナイ娘な
の・・・”」
 ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぬろっ、ぬろっ、
「はっ、はっ、ちがいっ・・・ますっ・・・」
「カーテンまで開け放って、”見てっ、ドスケベな私を見てえ・・・”」
「んう、オイシイ、オイシイよ、キミの肌、どこを舐めてもオイシイよ、んんう・・・」
「そうじゃ、ない、私そうじゃないもん、」
「”もうバイブじゃ足りない、本物欲しい、チンポ欲しい!”そこで俺達が現れたってとこ
なんだろう?」
 こつっ、こつんっ、
「ひやっ!あふあっ!」
 オジサンが、バイブをノックする。弁解しきれてない私を、いやみっぽいカオで見上げ
てる。
 若い方の人は、取りつかれたように体じゅうをなねまわす。おっぱいだけじゃない。肩
口も、にのうでも、うなじも、ほっぺたやおでこまで。
 ステレオで、コトバのイジメ。
 かろうじて、理性が反論の言葉をつなぐ。
 でも・・・オジサンが・・・言ってることは・・・はんぶん・・・ほんとのことだから・・・
 くやしいとか、ハズカシイとか、とっくにふりきってる。
「ああ、もう我慢できないよ、僕の、フェラってよ・・・」
「え、や、」
 つきつけられる、オチンチン。私のくちびるをねらってる、オチンチン。
「うっ、んっ、」
 カラダをよじって、逃げようとする。
 だってこれ、知らない男の人の、オチンチンだから。こんなの私、口にしちゃいけない
から・・・
「キミこんなこと、いつもやってんだろ?ほら、イヤがってんじゃねえよ」
 横目で、ぬすみ見てる。
 ロケット風船状態の、ボッキ。
 けっこう、長い。これなら、奥までとどいちゃう、かも。とうめいヌルヌル、いっぱい。
 ほのかに、セーエキのニオイ、エッチするときの、あのニオイ、する・・・
「どうしたお嬢ちゃん、迷ってんのかい?待ちに待ってたチンポのおでましなんだろ?」
「むぐっ、んんんうぅっ」
「ニセモノじゃ、ずっともの足りなかったんだろう?」
 ヴヴヴヴ、ブブブブブブブッ!
「あっ!いやああああっ!」
 バイブのボリューム、はね上がった。がんじがらめのカラダが、ガタガタッって、思いっ
きりイスをゆらす。
「ふふ、まだ、半分も、強くしてないよ、お嬢ちゃん?」
「いやっ、いやっ、こんなの、いやああっ!」
「くくくく、何がそんなにイヤなのかな、お嬢ちゃん?」
「バイブ、バイブなんかで、イクの、いや・・・」
「やっと、本音を言ってくれたね。それなら、あとでコイツは外してやるから、その兄ちゃん
のチンポ、しゃぶってやりなよ・・・」
「う・・・」
「ほら、お口、開けて・・・」
「・・・は、あぁ・・・ん・・・」
 ・・・カラダ・・・くびわ・・・かみちぎっちゃった・・・
 ぐぶっ
「お」
「ううん、むうんっ・・・」
 ぢゅ、ちょっ、ちゅるちゅるっ、
「あ、おっ、すごい、このコ、ハンパじゃないっスよ、舌が、舌が、ヘビみたいに、絡み
ついてくるぅ・・・!」
「どれどれ、俺のも頼むぜ、お嬢ちゃん」
 ぶ、るんっ
 あ・・・チンポだ。Lサイズのチンポが、もう一本・・・
 ぱくんっ
「ん、んふ、んうふ、おうんっ」
 じゅるるるるっ、ぷちゅぷちゅぷちょぷちょ、
「くくっ、そんなにいっしょうけんめい吸いついちゃって、カワイイねぇ・・・」
「ほら、ちゃんとかわりばんこにしゃぶってくれよ」
「あっ、ふぁい、んぷう・・・」
 ちゅばっちゅばっちゅばっちゅばっ、
「ああっ、イイ、頭動かすと、もっとイイよ、ああっ!ねじれる、ねじれるっ」
「さあ、今度はこっちだ」
「ぶぱっ、はぁ、はぁ、はむんっ、んん、んもっ、ふぐンっ」
「お嬢ちゃん、美味しいかい?知らないオジサンのチンチンがそんなにオイシイのかい?」
「俺、もう、出そうですよ、早くこっちも、」
「よし、それならお嬢ちゃん、ベロでオジサン達のチンポ、一緒になめるんだ。たっぷり
と特濃ザーメン、ごちそうしてあげるよ・・・」
「ふはっ、あ、あふ、えふ、えふ、」
「は、は、もっと、ウラスジ、ウラスジを・・・」
「おら、そっちにかたよってるぞ、俺のチンポもコロがすんだ!」
「ふぐ、え、う、ふうぅぅ・・・」
 ・・・後悔、してる。
 だって、どっちのオチンチンも、すごく、クサイ。汗とか、ヨゴレとか、中野先生みたい
に、とてもキタナクって。
 それに、この人たち、だれだかわかんない人。
 知らない人のオチンチンをおしゃぶりするなんて、自分から進んでキモチヨクしてあげる
なんて、だれもしない。私のともだちも、クラスメートも、先輩も、後輩も、
 ・・・人間だったら、だれだって・・・
「僕、僕、限界ですっ、出る、出るううっ!」
 私・・・私、ボッキしたオチンチンなら、どれだっていいってわけじゃ、ない。
「く、くっ、俺も、イキそうだ、飲めよ、お嬢ちゃん、ちゃんと残さず飲むんだぞっ!」
 でも、でも、カラダが、カラダが勝手に・・・
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!出るっ・・・」
 カラダが、いこうと、きかないよお・・・!・・・
「イク、イク、イクぞおっ!」
「・・・おにい、ひゃん・・・たふ・・・けて・・・」
 びょびょっ!
 ぶぱっ!
 びゅりゅっびゅりゅっ、びちゃっびちゃっびちゃビチャビチャっ!
「あぶあっ!うぶうっ!」
 右から左からかおじゅう、なまぬるく、ぬらされてく・・・
「ああ、あああー!」
「ふっ、くっ、んんっ!」
 ぴちゃっ、ぴ、ちゃっ・・・どろっ・・・
「ふうーーーー・・・はあーーーー・・・」
 私の鼻が、深呼吸。
 ぺちゅ、ぺちゅ・・・
 私の舌が、口のまわりをぬぐう。
 すべては、私の意志とは、関係なしに。
「はぁっ、はぁっ、っぁあっ、たくさんでたぁ・・・」
「ふう。へへ、こいつは期待が持てるな。さあ、次はどうして欲しい、お嬢ちゃん・・・?」
 ・・・ワレメの方から、声、聞こえる・・・
”コンドハ、コッチノバンダカラネ・・・”

強制わいせつ、自衛官逮捕=女性の胸触った疑い-大阪府警

ひとりごと
10 /24 2019
「路上で女性を押さえつけ胸を触るなどしたとして、大阪府警淀川署などは24日、強制わいせつ容疑などで、自衛隊大阪地方協力本部1等陸尉の恵良誠一容疑者(51)=兵庫県宝塚市中山桜台=を逮捕した。「全く覚えていない」と、容疑を否認しているという。」ことだが、覚えていないわけがない。もっとうまい言い訳をしろといいたい。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。