BBS形式で紹介されていた小説。余計な部分は削除して紹介する。
読んだ記憶がない。ダウンロードしてそのままだったということか。夢落ちではなかったが、なにか物足りない感じとなっているのが残念。
*ひまわり(ロリ剃毛)*
日時: 2003/08/17 22:02
梅雨明けのカンカン照りの日。
一斉に開いた花畑。
畑で作業をしている人達がいる。
男は色分けされた花の列の間を歩いて入っていく。
花を見たり匂いをかいだりしていた。
作業をしている人に男は叱られ、花畑から慌てて出た。
しばらく、見ていたが作業をする人達にせかされ、そこを立ち去った。
背中側に回した手の中には一輪花を盗んできていた。
花の色は黄色。
花の名前は知らない。
花屋の店頭でよく見かける花。
中年男は行くあても無い。
私鉄の線路沿いに男は歩いていた。
その道は舗装もされていない道でトラックの轍で真ん中だけ草が生えている
土の道。
先には小さな橋がかかっている。
橋から覗き込むと子供達が魚を釣っていた。
男は自分の後に誰かがいる事に気が付いた。
女の子が立っていた。
先ほど盗んだ花だったが、それを、女の子にあげた。
男はまた線路沿いを歩いて行く。
女の子は、その場所で男を見送っていた。
土の道から舗装されて道に出た。
向こうにはかなり大きな橋が見える。
なんと言う川なのか看板が立っていた。
しかし、その看板の文字を読み取ることはできない。
古くて何て書いてあるのか見当もつかない。
河原から心地よい風が吹いて来る。
男は橋の下に下りて行き、そこに、寝心地のよさそうない草むらを見付けた。
真夏の太陽から身を隠し橋の下の影で涼をとりながら昼寝をした。
いったい俺の人生はなんだったのだろう。
もう、そろそろ50才。
仕事に疲れ、家庭に疲れ、蒸発した。
人目をさけるように数日間歩き続けてきた。
自分の住んでいた町からどれほど離れているのか分からない。
バスや電車を利用したわけではないからそんなに遠くへ来たとは思えない。
しかし、数十年間、仕事以外に町を見た事もなかったから、こんな所がある
なんて知らな
かったし、来た事もなかった。
一日中、何をするでもなく、こうやっているのは退屈だが、そろそろ空腹に
なってきた。
お腹が鳴る。
「うふふふ」と、女の子の笑い声がした。
見ると花をあげた女の子がそこに立っていた。
「キミ。名前は?」
男は女の子に名前を聞いた。
「おじさんの名前を教えてよ。そしたら、あたしの名前も教えてあげる」
「ま、そうだな。おじさんは、宇治木雄大って言うんだ」
「うじきゆうだい。いい名前」
「それで、キミの名前は?」
「無いわ」
「無い?」
「ええ」
「それじゃ嘘つきじゃないか」
「おじさんがつけて」
男はムカッとした。
子供におちょくられているようで、それ以上話しをしたくなく、草の上に寝
転んだ。
女の子は男に何やら話しかけたが、男は女の子と反対方向に寝返りをして無
視した。
「おじさん。怒ったの?」
男はゆっくり置き上がり言った。
「おじさんが、名前を言ったら名前を教えるって事だったんだ。それなの
に、名前を教え
ないなら向こうに行ってくれないか」
「だから、あたしには名前が無いって言っているじゃない。それが、真実な
のよ」
「こまっしゃくれた事を言う。なら、おじさんが名前をつけてやるよ。そう
だな」
男は橋の下の日陰から周りを見渡した。
河原にはいろいろな花が咲いている。
とりわけ目についたのは「ひまわり」だった。
「ひまわり。おまえはひまわりだ」
「あら、なんだ。わたしの名前だわそれ」
「えっ?」
今度は男がびっくりした。
「さっき、おじさんがくれた花。これよ」
と、黄色の花を男の前にかざした。
「それは……」
男が花畑から盗んで来た花だ。
「姫ひまわり」
ひまわりよりずっと小さいしひまわりとちょっと形が違う。
こう言う花はいままでに知らなかった。
でも、ひまわりには違い無さそうだ。
ヘリアンサスと言うらしい。
男は盗んで来た花と同じ名前の少女を見て気味が悪くなってきた。
まさか、花の妖精って事はないだろう。
それに、花の1本を盗んだ事に罪悪感があるわけでもなかろう。
なぜか男はそれ以上話しをすることができないでいた。
少女の年の頃は、見た目で小学5・6年生と言う所に見える。
ただ、不気味な少女だから相手にしたくなかった。
男は少女をやり過ごそうと寝たふりをしていたが、そのまま寝てしまったら
しく、そよ風
が冷りとしたので、目を明けて見た。
太陽はずっと西に傾いていた。
腕時計を見ると4時を過ぎていた。
ここで寝そべったのは、正午過ぎの事だ。
3・4時間を寝ていた事になる。
辺りを見渡したが、あの不気味な少女はいなかった。
ほっと溜め息をつき、何かを食わなければと橋の上にあがり、町の方を見た。
アスファルトの道路は一直線に続き、コンビニやファミレスなどが遠くに見
えた。
最近では町中でなくても、そんな店があるのでなんとかしのぐ事ができる。
男がこの生活に入って3日目にして覚えた生きるすべであった。
ゴミ箱をあさったりもしたが、店員に言って捨てる弁当などをもらったりも
した。
浮浪者のように不潔で悪臭を放つまでにはなっていない男は頼み込んでゴミ
の分別や便所
掃除、店の周りの清掃などをして、いらないものをもらったりした。
完全にホームレス生活に溶け込んではいない。
しかし、家族を捨て自分の人生を捨てた男である。
あの少女のように、自分の名前を捨ててしまおうと考えていた。
「宇治木雄大よ。お前はもうこの世にはいない。あの子が姫ひまわりなら、
俺はひまわり
になろう」
「あら、いい名前なのに捨てちゃうの?」
男はその声にドキッとした。
確かにいなくなったはずなのに、突然現われるのだから、幽霊か妖精か妖怪
かと思える。
少女はやはりあの盗んだ黄色い花、姫ひまわりの花を持っている。
そろそろ、日が暮れ外灯が点灯し始める頃の時間なのに、ホームレスの男と
一緒にいるな
んて親がいる少女なら、両親が許さないだろう。
「もう、家に帰りな!」と、むきになって怒鳴った。
少女はまったく動じる事も無く、微笑みながら言う。
「ひまわりさん。姫も帰るお家なんかないんだよ。だから、一緒にいてもい
いかなぁー」
男は少女を見ずに橋の下に入っていった。
夕日がとても綺麗に見える。
少女も男について橋の下に入って来る。
男はコンクリートの柱の上にダンボールを敷き、その上に座ってコンビニか
ら貰ってきた
弁当を食べる事にした。
少女も男の横に座り男が弁当を食べるのをじっと見ている。
「お前、ほんとうに帰る家がないのか」
「うん」
「事情があるんだろう。それを、聞かせてくれ」
少女は黙っている。
「納得がいかない事情だったら、お前に食いモンはやれないな」
と、男は後を向いて弁当を食べ始めた。
少女のお腹がググーとなり、少女は仕方なさそうに自分の生い立ちを話し出
したのだ。
少女は遠く沈む夕日を見ながら「わぁー綺麗」と言って溜め息をついた。
「わたしは姫ひまわりだから姫って言うね。姫の両親はいないんだ。姫を産
んだ人は誰だ
か知らないんだ。まだ、赤ん防だった姫を篭に入れて駅のベンチに置き去り
にしてどっか
に行ってしまったんだ」
男は少女の言葉を信じる事にした。
疑ったらきりがないし、せっかく話し出した事だし、最後まで聞く事にした。
「それで、物心ついた時には施設にいたって事。誰からも愛されないって事
がどんなに辛
い事なのか、おじさん。うぅーん。ひまわりさんだったね」
「そうだ。ひまわりって呼んでくれ。俺も姫と呼ぶようにするから」
姫はニッコリと笑った。
「学校にも行ったんだけど、よく虐められてさ。逃げ出したんだ。一番最初
の脱走は、幼
稚園の時だったな。でも、すぐに捕まってしまったよ。もう捕まらないって
思うけど、き
っと警察に連絡は入っているよね」
「そうか。姫は警察に追われているって事なんだな」
渋い顔をして姫はうつむいた。
男は釈然としない何かを姫に感じたがそれ以上は追及しない事にした。
もしかすると、大嘘をついているのかもしれない。
本名は別にあるのだろうが、姫と言っておくのもよかろうと、男は思った。
作り話であっても、一応は生い立ちを話したのだから弁当を渡した。
姫は箸もなしで、がっついてそれを食べた。
そうとうお腹がすいていたようだ。
それ以上する事もないし橋の柱の上で寝る事にした。
少女も男にもたれながら寝た。
寝顔を見ていたら何やら悪戯心が湧いてくる。
小学生5・6年くらいな少女でも胸は発育している。
男は襟からそっと少女の胸元に手を忍ばせてみた。
コリコリした発育途上の双乳がそこにあった。
生い立ちは嘘かもしれないが、年齢だけは嘘では無さそうだ。
まったく、びくともしない。
尻の方にも手を刺し入れた。
「完全に寝ているようだ」
もう、50才の声を聞くと言う年齢の男が11・2の少女の体に性的な興味
を感じるなど
異常にも思える。
孫と言ってもいいような少女なのだ。
しかし、男の欲望は少女のパンツを剥ぎ取らせていた。
毛が生えていた。
小学6年生くらいで、毛があるなんて早過ぎないだろうかと男は思うが、そ
れで、ハッと
して我に返り手を引いたのだ。
「今夜はこのままにして何もしない事にしよう。今度コンビニで何かの仕事
を貰ったら、
安全カミソリを買う事にする。そしたら、つるつるのマ○コにしてあげるか
らね。やっぱ
り毛は無い方がいい」
そう言うと男は寝る事にしたのだった。
男は店の若い店員に指示され、ゴミ箱やら悪臭のする生ゴミボックスやらを
掃除していた。
すでに腐ってしまっている弁当を燃えるゴミと生ゴミに分別する仕事だ。
真夏にはキツイ仕事である。
しかし、報酬は無い。
捨てる前のまだ食べられそうな弁当やカビが生えていそうなパンを貰うくら
いだ。
でも、その日に限って店長のはからいか1000円貰えた。
そのお金で100円で3本入っている剃刀と、固形石けんとタオルを買った。
それだけ買っても380円である。
残りは大事に取っておく事にした。
その晩、橋の下に戻ると姫がお腹をすかせて飛んできた。
「ひまわりさん。お帰りなさい」
飛びついて抱きかかえられる。
小学生くらいの女の子がこんな橋の下に生活をしていたら、警察に補導され
てしまう。
だから、日が暮れるまではじっと動かずにいる。
男が持ち帰った弁当を食べるのだが、一日一食の生活だ。
じっくりと時間をかけ、すべてを吸収しようとするかのように噛み締めて食
べる。
外灯が点く頃、石けんとタオルを使って日中にかいた汗を流すのだ。
今日は髭剃りを買ってきていた。
姫のアソコの毛を剃るつもりだ。
「体を洗ってあげよう」と、男はタオルを濡らして石けんをこすり、姫を洗
い始めた。
泥色の泡が流れ落ち、さっぱりとする。
素っ裸の姫の胸はほのかにふっくらしている。
股間にもう一度、石けんを付け髭剃りをあてる。
「ヒェッ、ひまわりさん何すんの」
「男は髭を剃る。女の子はここの毛を剃るんだ。脇の毛の生えている女の人
を見た事ある
か」
姫は顔を横に振る。
「無いだろう。ここも剃るし、ここも剃るんだ」
などと、脇の毛も剃るマネをした。
姫の脇の毛はまだ生えていなかったからだ。
大きく股を開かせ、アヌスの周りまでしっかりと見た。
毛の生えているのは、小高い丘の上だけだ。
アヌスの方はまったくの無毛で、小陰唇が少し発育している以外、まったく
の幼女の股間
と変わりなくなった。
「これで、すっきりしたな」
「少し、ヒリヒリするわ」
「こんど、クリームを買ってきて塗ってやるさ」
男は、姫の股間を剃った髭剃りで自分の髭を剃り始め、不精髭を剃ってさっ
ぱりした。
小学6年生の亀裂に極太の肉棒をぶっ刺す事もなかろうと、男は自分の性欲
を押し殺して
いた。
でも、舐めるくらいならよかろうと、綺麗に剃った顔を同じくツルツルにし
た亀裂に押し
当ててキスをした。
「ひまわりさん。そこ気持ち良いわ」と、姫は幼い陰核を勃起させるのだ。
クチャクチャ、ヌチャヌチャと、橋の下のコンクリートの柱の上で音を立てる。
橋に反響してなおさら大きく音を立てていた。
上下左右と舌を使って舐め上げる。
姫も腰をひねったり、自ら気持ち良い場所を男の口元へと押し当てるのだ。
「あぁぁーーっ、もっともっとぉー。気持ちいい」
と、よがり始めるのだ。
これが小学6年生の少女なのだろうかと、末恐ろしく感じながらも少女の性
を満喫する男
だ。
舌は膣口からアヌスまで舐め回す。
尻を両手で持ち上げ、パックリと開かせた股間を口元でグイグイと押し当てる。
アヌスの中にも舌を忍ばせ、粘膜を味わった。
そうしている内に50男のペニスからもう必要の無い精液が溢れ出てしまった。
こんな薄汚い液体を無垢な少女の中に流し込むわけにはいかないと男は考え
ていた。
だから、少女がペニスを求めても男は少女の処女を奪おうとは考えなかった。
少女が達するまで、射精した後も陰核を舐める事は止めずに完全に絶頂に達
するように、
仕向けていた。
「いったか」
と、男は必ず姫に聞いた。
姫は、自分がいったのかいかなかったのかははっきり言って分からなかった。
でも、男に悪い気がするから、いつも「いったわ」と、答えていた。
そんなある晩の事、橋の下に警察がやってきた。
「お巡りさん。ここらへんでいつも女の子の声が聞こえるんです。痴漢か悪
戯目的の少女
誘拐か何でしょうね。近頃は物騒ですし、何もなければいいんですけど
ちょっと調べても
らえませんか」
などと、中年の男が警察を連れてきた。
コンクリートの柱の上は下からはよく分からない場所だ。
警察が懐中電灯で辺りを照らす。
男と姫は頭をひっこめ息を潜めて隠れていた。
草の中や河原へ向う道やらくまなく照らしていた。
男は姫と体を丸めて小さくなっている。
「何も異常はなさそうですね」
「それならいいんですけど、ここらをよく巡回してもらえますか」
「ホームレスがここに寝泊まりしているとか、噂は聞いています。よく巡回
するようにしま
すので、ご心配なく」
と、中年と警官はいなくなった。
「もう、ここにいられないな」と、男は姫に小声で言った。
「姫も連れて行ってよ。お願いだから、もっと気持ちいい事も沢山教えて欲
しいの」
と、少女は男と共に生きる事を望んだ。
この町で男と少女の姿を見かけるようになったのはヒグラシが人恋しいと鳴
き出した頃だ
った。
赤とんぼが行く手を邪魔するほどに飛び、日暮れ時があっと言う間にやって
くる。
どう見ても、ホームレスな男にいつ風呂に入ったのかと思うような頭をした
少女。
児童福祉法的に通報されるのは当然と言えば当然の事だった。
警察署で男は少女と離れ離れにされていた。
少女は検査をされていた。
「全部脱いで」と、馬でも洗うようにステンレスの浴槽で洗われていた。
「ひまわりさんはどこにいるの」
「ひまわり?」
「姫と一緒にいたでしょう」
「あの男の事か」
ゴシゴシ体を洗いながら職員の男は言った。
少女を女性として見ていない彼等は、子供あつかいで体を洗っていた。
胸もまだまだ膨らんでいないし、陰毛も生えていない。
それは、男に剃られていたからだが、まだ生えていないのだと、職員のもの
は見ていた。
シャワーで泡を洗い流し、バスタオルで拭きとると、裸のままの少女を診察
台の上に寝る
ようにと指示していた。
「こっちの台に寝て」
「裸のままで」
「もちろん、裸のままでないと検査できない場所を検査するのだからな」
嫌々診察台に寝ると膝を折り曲げられ、パックリと左右に開かれM字に股間
を覗かれた。
「いや!」
「おとなしくしろ!」
と、職員は叱りつけ、少女の膣口を見た。
そこにはまぎれもなく処女幕が存在していた。
その頃、男は警察で調べられていた。
「あの少女をどこで誘拐して来たんだ」
「だから、なんども言うように、姫からわたしと一緒にいたいと言ってつい
てきたんです
よ」
「その姫と言う呼び方だが、風俗嬢のような呼び方は止めた方が身の為だぞ」
「姫と言うのは、彼女の名前ですから、風俗嬢と言う方がおかしいでしょう」
「お前が性的虐待をしている事くらいは承知の上だ。11・2の少女とセッ
クスする気持
ちはどんな気持ちなんだ。大人の女性に相手にされない寂しい男がする事な
んだろう」
男は黙って取調べ官の歪んだ口を見ていた。
姫とセックスはしていない。
陰毛を剃り落とし、舐め上げクリトリスを吸い上げ、快楽を味合わせてはいた。
だから、セックスをしていないとは言えないと自分を責めていた。
「どうだ。幼女のアソコは締まりがいいんだろうな。それとも、おまえのナ
ニが極細なの
かい。大人の女性に相手にされないほどの短小なのか」
などと、取調べ官は男を侮辱し続けていた。
それでも話をしない男に、取調べ官は机を叩き威圧する。
「どうなんだよ。黙っていたんじゃ分からんだろうが!!」
そこへ、別の警官が入って来た。
「彼女ですが、施設から逃亡していたんですよ。そうです。身寄りがまった
く無いんです」
それを聞いて男はハッとした。
彼女の言った事は本当の事だったのだと、その時分かった。
「少女がこの男と一緒にいたいと言うならこの男に罪は無い事になる」
「それで、検査は?」
「少女は処女でした……」
がっかりしたように言う取調べ官だった。
数日後、男と少女は施設に収容された。
少女は義務教育を受けなければならない年齢であると言う理由からだった。
しかし、その晩、男と少女は施設を逃げ出し別の町へと旅立って行ったの
だった。
(おしまい)