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小説(転載) 夢添いの秘伽 CASE-E ~そう、二人は~ 

近親相姦小説
07 /07 2018
掲載サイトは消滅。
夢添いの秘伽 CASE-E ~そう、二人は~ 
               
母子・ 良太と晴美
                   ■♀■
夫を失って早10年。息子を立派に育て上げるのが私の生きがいでした。
息子も、私の思いに応えてくれるがごとく、よく勉強し学校の成績は上位を保ち、家では
私の手伝いをしてくれるとてもいい息子でした。
そんな二人で、一生懸命いきてきたなか再婚の話もあったけど、いまさら胸をときめかせ
る相手もいないですし、お見合いにしても、うまくやってく自信もありません。
周りからまだ若いから、新しい恋をしなさいって薦められるこも・・・。
もう、恋はいいかな。
だって、変な言い方をすれば、私の理想の男はいつも身近にいてくれるんですから。
息子という男が・・・。

夫と死別したのは、私が30歳の時。
当時息子は12歳で、父親の死というものを理解していた。
二人で生きていかなければならないことも。
私は、近所の書店でパートをしながらなんとか生活してきた。
それから10年、息子と就職のことで喧嘩になった。
そして息子は、突然家を出て行ってしまった。
私は一人ぼっちになり、淋しげな毎日を送る事になった。
毎朝目が覚めると泣き、泣きながら仕度をしながらパートにでかける。
そして家に戻るとまた泣く。
広い家の中は、女一人ではあまりにも孤独感がのしかかる。
息子がを出て行ってから、私は息子のことを片時も忘れず考えるようになった。
ちゃんと生活しているのだろうか。
まともな仕事についているのだろか。
そして、結婚できる相手はいるのだろうか。
そう思ううちに、私は心のどこかで息子が恋しくなっていた。
思えば思うほど、時には苛立ち、時には体が反応していた。
時折息子の写真を見ると、体が疼く。
私は息子を、一人の男としてみていたのでしょう。

                    ■♂■
眠い眠い、春の陽だまりに身をさらし、俺はいつもの悪い癖で居眠りをしていた。
この仕事を始めてから、椅子に座ってデスクワークが多くなり、体を動かすのはわずかに
なっていた。
食事、トイレ、睡眠。そして、編集との打ち合わせだけかもしれない。

俺は家を出てすぐ、漫画家として誌面にデビューした。
今では、アシスタントとして友達が時々手伝いにくるから、漫画家としては並の位置なん
だろうか。
俺はデビューして2年になるが、まだまともに食っていける立場ではない。
自分の生活費と、アシスタントの給料払ってギリギリだ。
デビューした漫画は、一般少年誌に連載され一年で終了した。
それからは、仕事もこなくなった。
いわゆる、干されたということだ。
今年で俺は24歳になったのだから、23歳でもう下火という有様か・・・。

23歳の冬、同人誌即売会用に描いたエロマンガがアダルト系出版社の目に留り、月刊では
あるが漫画家として表舞台に復帰できた。
それからずっと、ペンネーム「窓々」としてエロ漫画を描きつづけている訳だ。
エロで再出発した頃は、なんとか一人でやっては来たが、そのうち同社の別の編集からも
連載を持ちかけられ、月2本を抱え込むになった。
そうなると、もう一人ではやっていけず、やむなしにアシスタントを二人雇って今にいた
る。
そんな忙しいなかでも、俺は再出発の原点、同人誌をやめることはなかった。
年に数回、東京・名古屋・大阪で開催されるイベントには必ず参加している。


                   ■♀■
私がマンガに興味を持ったのは、勤め先の書店で万引き事件が起きた時からでした。
まだ15歳の男の子が、こともあろうに成人向きコミック雑誌を万引きしたのです。
まだ未成年ということで、店長の計らいで警察に通報されることはなかったのですが、親
を呼んで説教したのち帰されました。
私はショックでした。
だって、普通は万引きするにしても少年誌ならわかりますよ。
それが成人向きコミック雑誌なんですから・・・。
この年頃から性に興味を持ってると思うと、息子はどうなんだろうと思うとちょっと複雑
です。
・・・とはいえ、息子はもう24歳なんですけど。


万引き事件のあった日、私はその成人向きコミック雑誌が気になり、別の書店で買って帰
りました。
家に帰ると、はやる気持ちを抑えながらいつものように食事と家事を済ました。
どんな内容で、どんなエロティックな表現なのかすごく気になっていた。
少年が万引きしてまで手にしようとしていたマンガ。
写真などではなく、親しみやすいマンガという形で表現された性描写。
きっと、大人をも魅了するものがそこにあるのでしょう。

私は、そのコミック誌を持って寝室に入った。
ベッドに腰かけ、くつろぎながら一頁目をめくった。
絵のタッチは、私が思ってた劇画タッチでなく、アニメのようで若い子が好みそうなもの
だった。
何人かの作家たちが描いていて、それぞの個性がでている絵とストーリーだった。
ラブコメディが多いなか、私が特に興味をもった作品があった。


タイトル:『~そう、母は~』
作 :窓々


私は漫画のタイトルを見て赤面してしまった。
成人向けの漫画雑誌にこんなタイトルついていれば、内容は母親の痴情ではありません
か。
私でも中身がどんなものかわかります。
それは、主人公の少年とその母親が、親子でセックスしているのです。
体に電気が走り、やがて膝に力が入らなくなり、がくがくと振るえだしました。
途中、一度雑誌を閉じ、自分を落ち着かせました。
そして再び、いまの作品をはじめからよみはじめました。
息子と母親の情交はクライマックスに達し、母親は息子の熱い精を子宮で受け止めたので
す。
それを読んだ私は、とうとう平常心ではいられず、その場に崩れました。
そして、私の女の部分が濡れてしまったのです。
私はそれでも読みつづけ、とうとうすべて読んでしまいました。
私はスイッチが入り、しばらく忘れていた女の部分が、再び目覚めたのです。
心の中で、火照った体を癒したい。疼く淫部をペニスで満たしたい。
そう思っていたのです。

私は、疼きだした体を慰めるため、ベッドに寝転びパンティーを片足だけ脱いで、左手に
は漫画をもち、母子相姦シーンを読みながら右手ですでに濡れた淫部をいじりはじめまし
た。

「はぁはぁ・・・。息子と母親が・・・。セックスしてる・・・。」
「息子のちんちんが、母親のオマンコを犯して・・・。」
「息子に犯されて、喜んで腰をふっている・・・。」
「いい・・・。息子のちんちんいい!。」

やがて私は倒錯の世界に入り込み、目では漫画を追ってはいるのに、心のなかでは息子の
良太とセックスしていた。
そして、漫画の中の母親が息子の名前を叫ぶたびに、私は「良太」と叫んでいた。
やがて、漫画の中の二人はクライマックスを迎えると、私もアクメに達した。
心の中で私は、良太の精液を子宮で受け止めたのです。

                    ■♂■
俺は、仕事場にアシスタントを残して実家に戻っていた。
今日は母の誕生日で、プレゼントをするためである。
家に入ると静かなものだった。
てっきり、母がお迎えすると思っていた。
上がり端に母の靴があるから、仕事には出ていないのだろう。
とりあえず俺は、自分の部屋に向かおうとすると、奥にある母の寝室から嗚咽のような声
がした。
寝室の前に立つと、それが嗚咽ではなく悶咽とわかった。
母は、オナニーをしている。
母の痴態を思うと、俺のペニスは節操なく勃起した。
欲情した体を沈めたいところだが、ここでするわけにはいかず、俺は母に気づかれないよ
う静かに家をでた。
そして、家の前に駐車してある車に乗り込み、そこで平常心でいるよう車窓から景色を眺
めた。
風光明媚とはいかず、ただの閑静な住宅街が心を落ち着かせる。
ものの数分で頭からいやらしさは消えた

「母さん、もう終わったかな・・・。」
ポケットから携帯電話を取り出し、家に電話してみた。
すぐに母は出た。

(もしもし、愛妻川ですが。)
「母さん、俺だけど・・・。」
(良太?。どうしたの?。どこから電話してるの?。)
「車の中だよ。今、着いたところ。家の前にいるよ。」
(ちょっと、良太。)
俺は、携帯電話のスイッチを切ると、車から出て再び家の中に入った。
玄関に入ると、上がり端に母は立っていた。
俺の顔を見ると、にっこり微笑んだ。

「お帰り、良太。」
「ただいま。」
「ジュースだすから居間で休んでて・・・。運転で疲れたでしょう?。」
「うん。」

ソファに座り、テレビをつける。
ドラマの再放送がやっていた。
しばらくして、俺の前にオレンジジュースが出された。
母は俺の前に座った。
「ねえ良太。ちゃんと生活できてるの?。まともな職についてるの?。」
「ちゃんと働いてるよ。」
「ならいいけど・・・。」
母の言葉は続かなかった。
息子相手に、何を話せばいいのか言葉を、話題を模索しているんだろう。
そんな表情をしていた。
別に困らせるつもりはないが、俺はそんな母が可愛らしくみえるときがある。
美人系に属する母の顔立ちは、女性としては凛々しい。
それが崩れた表情は、長年息子としてつきあってきている俺にとっては、母親が可愛らし
くセクシーに見えるのだ。
俺は、わざとらしく思い出したようにポケットから小箱を取り出し、母の前に出した。

「なぁに?」
「母さん、誕生日おめでとう。」
「あっ・・・。ありがとう。」
母は万遍の笑みを浮かべた。
「開けていい?。」
「いいよ。」

母は小箱を開けると、瞳を輝かせた。
「わぁ、ダイヤの指輪!。これ、高いんじゃないの?。」
「まあ、それなりに高いとは思うけど、決して買えないものじゃないから・・・。」
「ありがとう。うれしいわ。」
母はうれしそうに、指輪を右手の薬指にはめてみた。
「サイズぴったり。どうかしら?。」
右手を俺に見せた。
「よく似合うよ。」
「うふっ。ありがとう。」
しばらく母は、薬指の指輪をながめた。
時折含み笑いをしては、独り言を言った。
親孝行の一つをしたとするなら、俺の気持ちは報われたのかもしれない。
母に逆らって、家を飛び出し、母を泣かせたことへの償いになるのかな。
「ねえ、良太。今日は泊まってってくれるんでしょ?。」
「ん・・・。まあ、たまには母さんと腰据えて話してみたいとは思うけど。」
「私も、あなたといろんなこと話したい。だから泊まっていきなさい。」
「うん。そうするよ。」
「そうと決まれば、夕食は豪勢にいきましょう。」
俺が泊まるのがよっぽどうれしかったのか、母は活きこんでキッチンにむかった。
「さぁ、腕によりをかけて作るわよ。」
父を亡くして以来、こんなに元気な母を見たのは久しぶりのことだった。

                   ■♀■
夕食を済ませ、風呂上りの私は、息子と一緒にビールを煽っていた。
初めてのことだけど、いくらか酔いがまわって話もはずんだ。
「ねぇ良太、お母さん話があるんだけどいいかな?。」
この切り出しに、少したじろいだ息子をみて、あどけなさが残ってることに安心した。
酔ってるとはいえ、夫に似てふっくらとした顔立ちと穏やかな表情の息子の目が泳いでい
る。
私は、ちょっとだけ息子を困らせてみようと思った。
そして息子の隣に座りなおし、まるで恋人同士のように息子に体をあずけた。

「お母さんね、あなたが真面目に働いてくれてるならそれでいいの。あなたが、世間に迷
惑かけてなければね・・・。」
「あの・・・。」
「んー?。なぁにぃ?。」
「話って、そのこと?。」
「んー?。他になにかあるの?。」
「あ・・・。いや・・・。」
私は、困ってる息子を見て微笑んだ。

やばい。
息子の困った表情を見て、何故か昼間見たマンガを思い出した。
困惑した息子の表情は、あのマンガにでてきた少年が、射精しそうな刹那気な表情と同じ
だった。    
あの母子と、自分達をだぶらせた私は、あの時と同じようにスイッチが入ってしまった。
私の淫部はパンテイーのなかで、濡れはじめた。。
いつもなら、いつもの性欲処理なら、あの時みたいに「良太!」なんて叫んで抱けるはず
なのに、今日だけは、相手が悪過ぎる。
実の息子なんだから・・・。
一人悶々してる私は、無意識に息子の首筋にキスをした。
そして、ズボンの上から息子の股間をなでまわした。
「おっきぃ・・・。子供とおもってたのに、いつのまにか大人になって・・・。」
「だっ、だめだよ!。」

ガバッ!

息子は私を押しのけると、走って居間を出ていった。
「あっ、まって良太!」
息子は自分の部屋に逃げ込んだ。
部屋に入ると鍵をかけ、私が入るのを拒絶した。
「良太・・・。」
私は、過ちを犯してしまったことに気がついた。
息子に欲情したこと。
どうしてこんな事になったのか・・・。
あのマンガを見て、私達母子とだぶらせてしまったから?・・・。
よくよく考えて見れば、夫亡くして10年。
息子が家を飛び出して2年。
私はずっと男とは情交していなかった。
あのマンガを見て欲情し、帰って来た息子を・・・。
息子を男として意識してしまった。
そして、拒絶された・・・。

こんなとき、どうすればいいんだろう。
息子に男を求めてしまった母親は、それを拒絶された私は、どうとりつくろえばいいのだ
ろう。
このまま、息子に懇願してしまえばいいのか、実の息子に・・・。
母親なのに、親として息子を導かなければならないのに・・・。
私が望んでるのは、欲情した肢体の疼きをおさめることか、それとも近親相姦を望んでい
るのか・・・。

                    ■♂■
俺は母を押しのけると、走って自分の部屋に逃げ込んだ。
部屋に戻ると、俺はベッドにもぐりこんだ。
そして、母の事を考えた。
どうしてこんな事になったのか・・・。
母はまだ若い。なにかのキッカケで興奮して自分を見失ってしまったのか・・・。
よくよく考えて見れば、親父がなくなって10年。
母はずっと男と情交してないのかもしれない。
肢体がうずく度に、一人で処理をしていた。
そして、久しぶりに帰って来た俺に、男を意識して・・・。
息子の俺を、男として意識してしまったんだ。
こんなとき、どうすればいいんだろう。
このまま、母を抱いてやればいいんだろうか。
でも、親子だし・・・。
仕事の上では、母子相姦のマンガを描いてるし、ちょっとは母親とセックスできたらと思
ったりもした。
でも、母とはまぎれもなく血のつながりがある。
本当の近親相姦になってしまう・・・。
俺は、どうしたらいいのか・・・。
母を助けたい。でも、近親相姦だけは・・・。
試行錯誤していると、廊下の軋む音がした。

ギシッ ギシッ

母がいる。
まさか、俺を求めて・・・。
そんなことされたら、つぎは我慢できない。
もうペニスはギンギンで、母じゃなかったらとっくに押し倒していた。
それぐらい俺も興奮しているのに・・・。
(良太、さっきはごめんなさいね。私、どうかしてた。)
「母さん・・・。」
(なんか、すごく興奮しててね・・・。ほら、主人が死んで10年も経つでしょ。それなり
にがんばってきたんだけど・・・。)
俺はベッドから出て、ドア越しに言った。
「母さんは悪くないよ。今まで、俺が我慢していて、ストレス溜まってたんだ。」
(良太。)
「だから俺に遠慮しないで、母さんは新しい人生を歩んでほしい・・・。俺、そんな母さ
んが好きだから・・・。」
(良太・・・。ありがとう・・・。)
母はありがとうと言うと、下に下りていった。
廊下を歩くスリッパの音が、遠ざかって行く。
これでいい。
俺と母さんが、親子でいられなくなるよりは、新しい人生を歩んだほうが、俺にとっても
母さんにとっても幸せになれるはずなんだ。
俺は一人納得して、またベッドにもぐりこんだ。
瞳を閉じ、母を思い浮かべる。
笑顔の母が現れ、俺を優しく抱きしめてくれた。
俺は、妄想の中で、母を愛してやろうと思った。
ズボンとパンツを脱ぎ、「母さん愛してるよ」と囁く。
母は、「私も良太を愛してる」と囁く。
そう、俺が妄想の中で母を抱いてやれば、母はきっと満足してくれるだろう。
妄想の中で母も俺に抱かれるに違いない。

                    ■■■
俺は、今日ほどこの後悔という言葉を思い知らされた事は無い。
母に言ったあの一言が、俺自身の心を揺さぶった。
大阪での同人誌即売会を終えた日、俺は仕事場に戻ることなく実家でくつろいでいた。
今月の仕事はまだ残っていたが、まだ余裕があった。
なによりも、母ともめて家を飛び出した俺が、実家に帰って安らぎを覚えてしまったから
だった。

実家でまったりと時間を持余していた俺は、母の勤め先の書店に行ってみることにした。
店自体の作りはわりと小じんまりとしていたが、入り口は大きめで客が入りやすいよう、
ガラス張りの自動ドアになっていた。
店に入るまではいかず、外から母の働きぶりを遠目にするだけのつもりだった。
外から店内を見てみると、客はまばらで立ち読みしている者だけだった。
レジには、母と若い男の店員だけだ。
母も男の店員も暇なのか、雑談をしているようだ。
時折見せる母と男の笑顔は、話が盛り上がってることがうかがえた。
二人を見ていて、ふと脳裏を横切る。

母と若い男。

二人を見ていて、次第に妄想が俺の頭の中を支配していった。
母は、あの男に興味を持ち出したのではないだろうか。
見た目、俺とさほど年齢はかわらないだろう同じ職場の男。
妄想は段々エスカレートしていった。
これから、ひょっとしたら起こりえる事を、俺は自らエスカレートさせたのだ。
会話が盛り上がり、意気投合。
母は、男に興味を持つ。
男は美しい母に、すでに興味を持っていた。
突然昨夜のことを思い出し、母は男を意識する。
息子とほぼ同じ歳の男。
母は、俺と男をだぶらせ、不謹慎にも欲情してしまう・・・。

ポン

誰かが、一人妄想に走っていた俺の肩をたたいた。
俺は、我に返り後ろをみた。
見知らぬ女性だった。
「どうしました?。」
「あっ、あの・・・。いえ・・・。ちょっと、気分が悪くなったので・・・。」
「救急車呼びましょうか?。」
「家近くなので、大丈夫です。」
「そうですか。お大事に・・・。」
俺はとっさにその場をごまかし、幸いにも女性は店の中に入っていった。
このまま、この場にいるわけにもいかず、されとて何か目的もあるわけでもなく、何かい
たたまれず俺は実家に戻ることにした。

                    ■■■
戻った俺は、癖になったのか早々自分の部屋に入って、ベッドにもぐりこんだ。
そして、母のことを考えた。
「母さん楽しそうだったな。」
再び、妄想が俺を支配しはじめる。
「あの男、母さんをナンパするかな。」
頭の中で、母は男の誘いにのってしまう。
居酒屋で軽く呑んで、母は誘われるまま男の部屋へ。
部屋で、母は告白される。
女になっていた母は、男を受け入れてしまう。若い男を・・・。
男にされるがまま、母はその肢体を熱くよがらせ、互いに高揚していき、やがて男の熱い
精をその身に受け止めた。
母は、これからその男に身も心もゆだねていくことを決心した。

「うっ、うああああああああっ!」

妄想に支配された俺は、自分のペニスをしごき、母と若い男の情事でオナニーしていた。
そして、男が母の中で射精すると同時に、俺も射精したのだ。
射精後の倦怠感で、我に返った俺は、不安と後悔に狩られた。
どうして、母にあんなことを言ってしまったのだろう。
ひょっとして、あの男に母を・・・。とられてしまうのではないか・・・。
不安と後悔は、俺の心に嫉妬を生んだ。

                    ■■■
それから一ヶ月たった。
毎日のように、仕事をしていないと妄想に狩られていた。
母と、あの若い男のことだった。
デスクから離れ、少しでも気を許すと母と男のことが気になり、妄想に入ってゆく。
気が付けばペニスを握って扱いているのだ。
射精の後は、いつも嫉妬が込み上げるようになっていた。
俺の母さんが、俺の母さんを・・・。
妄想でしかないと解っていても、心のどこかで、きっと二人はできていると思っているん
だろう。
そんな毎日がつづき、俺はついに仕事を休んで、実家に帰った。

家に帰ると、迎えてくれる母の姿がなかった。
まさかと思い、母の寝室に向かうと中からからあえぎ声が聞こえてきた。
男の声は無く、母のあえぎ声だけだ。
俺は直感的に、母がオナニーしていると解った。
静かに寝室のドアを少しだけ開けて、中を覗いた。
母は、オナニーに没頭していて、俺に気づくことはなかった。
はじめて見た母のオナニー。
俺のペニスは瞬時に勃起した。
そして、俺はパンツの中に手をいれ、母の痴態を見ながらペニスをしごきはじめた。
『母さん・・・。誰を想ってしてるんだよ。妄想の中で、誰に抱かれてるんだよ。』
母の息づかいは激しくなっていき、淫部をまさぐっていた手の動きも激しくなっていっ
た。

「ああっ。いいっ。突いて・・・。もっと突いて・・・。奥まで突いて!。」

母のいやらしい一人ごと。
妄想のなかで、立派なペニスで犯されているのだろう。

「いいのよ。中に・・・。中に射精して・・・。私をはらましてもいいのよ!。熱い精液
を頂戴!!。」

母は、精を受け入れようとしていた。
そして、妄想の中の男の名前を叫ぶと同時に、アクメに達した。

「良太ーーーーーーっ!」

母は、俺の名前を叫んだ。
そして、俺はパンツの中で嫉妬を吐き出した。
母は、妄想の中で俺に抱かれていたんだ。
俺は今、母の気持ちを悟った。

                   ■♀■
私は、あのマンガを見てから毎日オナニーをしていた。
私と息子を、マンガの母子にダブらせると、肢体が疼きだすのです。
そして、妄想の中で息子に抱かれ、最後には熱い精をうけとめるのです。

私は・・・。
そう、私は息子を男として見ていたのです。
そして、私は毎日息子のことを考えるようになりました。
一時も、頭の中から、心から息子のことが離れることはありません。
息子のことを想えば、心がときめき、そして肢体が疼きはじめるんです。
私は、男として見てしまった息子を、愛してしまったのでしょうか。
・・・・・いえ、愛しているんですね。
いつも息子のことを考えてるんですもの。

日課になってしまったオナニーの処理を済ませると、下着姿のままキッチンに向かった。
オナニーのしすぎで、お昼になっていたことを忘れていた。
「軽くうどんでもしようかしら・・・。」
キッチンに入ると、息子がいてビックリした。

「良太!。帰ってたのね。」

私は、久しぶりに息子を見て顔をほころばせた。
私の可愛い息子。
愛しい良太。

「ただいま、母さん。」
「ご飯食べた?。」
「いや、まだだよ。」
「すぐ、用意するから。うどんでいいよね?。」
「うん。」

息子のために作る食事。
私は、心ときめかせ仕度にはいった。
愛しい息子の食事を作る喜び。
私は母親として、女として幸せを感じた。

                    ■■■
テーブルを挟んで、向かいに息子が座って食事をする。
かつて、朝と夜はいつも息子と食事をしていた。
10年前までは、そこに夫の姿もあった。だけど、今はない。
私も息子も、大切な人を失って大いに泣いたものだった。
大黒柱を失った私達に不安はあったけど、私と息子はなんとかがんばってここまで生きて
きた。
私がパートに出て、なんとか安定した生活にもどり、それなりに幸せな時間を取り戻して
いた。
その矢先に、こんどは息子が家を出て行ってしまった。
再び不安に狩られたけど、たまに帰ってきてくれるようになって、今は不安もない。
むしろ、愛しい人の帰りを待つ貞淑な女を味わっている。
夫には持たなかったこの感覚。
勿論夫を愛していた。
その夫を亡くしたから、今度は息子をってわけじゃない。
息子は別として、別の男として、私は見ている。
そして、愛しさを持ってしまった。

久しぶりに帰って来た息子は、前とは変わって、積極的に私と話をしてくれた。
今まで、二人の間にまともに取れてなかったコミュニケーション。
その分を取り返すような勢いだった。
活気に満ちた食事も終わり、私は洗い物済ませると、居間で寛いでいる息子の前に座っ
た。

「ねぇ良太、話があるんだけどいいかな?。」
「なに?。」

私は真顔になり、自分を落ち着かせるために咳払いを一つついた。
すると、息子も見ていたテレビを消した。

「こっちにきて、横に座りなさい。」
「うん・・・。」

息子が横に座ると、私はいつもと違うことに気が付いた。
いつも淡々としていた息子が、何かとろんとした表情になっているのです。
いつもは間を開けて座るのに、互いの肩が触れるぐらいに、側にいるのです。
まるで恋人同士のように・・・。

「私ね、今まで努力してきたつもり。自分の為。あなたの為。あなたが薦めてくれた新し
い恋も考えてみた。でもね良太。私には、すでに本当の幸せがあった事に気づいたの。そ
して見つけたの。あなたがいてくれるだけで、側にいてくれるだけで、私は幸せでいられ
るんだって。」
「母さん・・・。それ・・・。難しすぎて、よく解らないんだけど・・・。」
息子の顔が、赤みを帯びはじめた。
息子は、私が何を言いたいか理解している。
私は、にっこり微笑んだ。
そして、息子も私に微笑んでくれた。

やばい。
いえ、やばくない。
もう、踏み切るしかない。
妄想ではなく、息子を愛している事を伝えるのよ。

私は、躊躇いなくごく自然に、息子に自分の唇を重ねた。
抵抗はなかった。
むしろ、息子もそれを望んでいたのか、私の唇をこじあけ舌を入れてきた。
それに応えるべく、私は息子の舌に、自分の舌を絡めていった。
舌を絡め、お互いを貪るようなキスに、私は濡れてしまった。
きっと、漏らしたようにパンティをぐちょぐちょにしていると思う。
それぐらい、自分の淫部から体液が溢れ出てくるのを感じた。
実の息子に!。

息子は、悩ましげな声を漏らす私を見て、首筋にキスをした。
そして、息子の手がスカートの中に入りパンティーの上から淫部をなぞった。
「こんなに濡らして・・・。息子の俺に欲情したの?。悪い母さんだ・・・。」
「あっ、ああっ。そうよ。私は、良太に欲情したのよ!。」
「母さん・・・。」
息子は私をじっと見つめると、再びキスをしてきた。
「母さん、好きだよ。愛してる!。」
待っていた至高の言葉。
最愛の息子からの言葉。
私はもう、息子のものになる事を決意した。
良太の女に。

                    ■♂■
ついに、このときがきた。
母と一つになる時。
今、母の寝室で、ベッドの上で俺と母は、産まれたままの姿で見つめ会っている。
母の体はすっかり出来上がっていた。
濡れた淫部。
恥丘の茂みまでしめらせていた。
そして、とがらた乳首。
俺のペニスも勃起していた。
俺は、思いつくかぎりの言葉を母に囁きながらムードを作り上げていった。
もう、止めることはできない。
俺も母も望んだこと。
本物の母子相姦。
母は俺を求めた。
俺も母を求めた。
他の男のものになるぐらいなら、俺の女にしてやる。
俺は心でそう誓った。
母親ではなく、俺の女としてだ!。

俺と母は、自然に体を寄せ合い、ベッドの中で抱き会って寝た。
電気スタンドの明かりに照らされた二人は、見詰め合っていた。
「こうやって母さんと一緒に寝るのも久しぶりだね。」
「うん。あなたが、中学生になるまで寝てたものね。」

スーッ ハーッ

「母さん、甘い香りがする。」
「なんか変だよね。親子で、この歳で一緒に寝るなんて・・・。」
「そんなことないよ。母さんはがんばってきたんだ。淋しい思いもするよ・・・。」
母は、俺の頬を優しく撫でながら言った。
「私ね、ずっと我慢して来た。貞操を守り続けてきた。夫だけをって・・・。でもね、あ
なたと生きていくうちに、愛していることに気が付いたのよ。」
母はにっこり微笑むと、俺の唇に自分の唇を重ねた。
「母さん・・・。」
「体がね・・・。体が、良太を欲しがってるの。あるとき、良太を想って一人でエッチし
て、忘れていた欲望に火が付いたのよ。」
母の瞳は次第に潤みだし、ムードを出していた。
俺はそれを見て、母のペースにはまってしまった。
「他の男性に抱かれることも考えた。ただ、欲望をみたすだけでもいい。でも、不安だっ
た。快楽だけでなく、愛もほしい。愛してほしい。そして、よく考えたの。あなたなら、
息子のあなたなら欲望だけでなく、愛しているのだから。あなたを男として愛せるなら、
きっと私を幸せにしてくれるんだって・・・。」
母の言葉に、心がこもっていた。
力強く、そして誠意が感じ取れた。
母は本心をいったのだろう。
俺はそう感じた。
何より、愛してると母は言ってくれたのだ。
「良太・・・。良太がほしい。」
母はそう言って、再び俺にキスをした。
母の告白で、俺の中で何かが弾けた。
そして、胸を締め付ける思いをした。
俺は母が愛しくなり、改めて本気で母を愛そうと、抱こうと思った。

久しぶりに見た母の肢体は、とても綺麗だった。以前に見た時とさほど変わりなく、俺を
狂わせようなプロポーションだった。
母の裸体をみただけで、ペニスはやる気満々になった。
透き通るような白い肌。
やわらかく、たわわに揺れる大きな乳房。
ほどよく形のいい大きなお尻。
綺麗に手入れされた茂み。
どれも俺の好みだ。
母だからこそ俺の好みなんだ。

母は誘うような眼で、仰向けになって寝た。
俺は横について、母をまじまじと見た。
「母さん綺麗だよ。」
「ありがとう。うれしいわ。」
俺は、軽く母の唇にキスすると、首筋を舐めはじめた。
「あふっ。」
俺は気持ちをこめて母を愛撫した。
俺の口は、首筋から豊満な胸へいき、両方の乳首をペロペロと舐めた。
時折吸ったり、時には優しく歯を立てたりした。
「あっ、ああん。」
母から、悶咽が漏れた。
口を離すと、母の乳首は硬くそしてツンと尖っていた。
初めて見た勃起した母の乳首。
俺はそれだけで、ペニスから先走った汁をたらしてしまった。
胸からヘソへ。そして茂みヘ口をうつしていった。
母の茂みは、俺の唾液で濡れに濡れ光沢を放った。
そしていよいよ、聖域に入ろうとしたところで、母が止めた。
「まって・・・。先に・・・。先に良太のおちんちんを味わせて・・・。我慢できない
の。」
「うん。母さんがしてくれるなら・・・。」

俺は体をずらし、剛直したペニスを母の口元へ持っていった。
「ステキよ。良太のおちんちん。ああっ、こんなに硬く太くて、長くて・・・。さきっぽ
なんて、カサを大きく広げて・・・。この子ったら、なんて危ないモノを持ってるのかし
ら。」
「これがほしいんでしょ?。さぁ、思う存分味わってよ。母さん・・・。」
「良太のおちんちんは、私のモノよ。」
母はトロンとした目で、俺のペニスをしゃぶりはじめた。
時折、俺を上目遣いでみていた。
目で、「気持ちいい?」と聞いているみたいだった。
初めて母にしてもらっているフェラチオは、とても気持ちがよかった。
自分の手で扱くより気持ちよかった。
男のツボを知っているのか、とにかく母の口の中で射精してしまったぐらいだった。
母の口の中で射精してしまった精液。
すぐに吐き出すかと思ったら、微笑みながらそのまま飲んでしまった。
「母さん・・・。」
「良太の精液、美味しい。」
俺は、母に淫乱な部分を持っている事を実感した。
ちょっと複雑だった。
あの母が、ここまでイヤラシクなるとは思ってもみなかった。
たとえ今まで性欲を抑え我慢していたとはいえり、きっかけを掴めば変わるものなのかと
、思ったり
した。
「母さん、すごくイヤラシイよ・・・。」
「うふっ。良太が喜んでくれるなら、なんでもする。」
母の顔から、笑みが絶え間なく零れだした。

母は、明らかに変わった。
母も恋すれば例外なく変わるとは思っていたけど、「母」では無く「女」になっていたと
、俺は実感した。
少し不安にかられたが、それよりも母が俺をもとめたことで、なによりも母を抱きたいと
いう欲望が優先された。

母の乳房を楽しもうと手を伸ばした。
すると母は、俺の手を掴んで陰部にもっていった。
「もう・・・。もう前戯はいいから・・・。」
母の淫部は別の生き物のように動いていた。
「母さんすごいよ。」
「良太としたくて、したくて・・・。」
「そんなにしたかったの?」
「したかったよ。」
俺は、変わった母に何を聞いても無駄のような気がした。
問い詰めたいぐらい変わり様だった。
なんていうか、母親である大人の女性が持つ余裕を、今の母からはそれが感じられない。
いつも俺を包み込んでくれた母の懐の深さとするなら、今は恋人の奪うような感じだ。
しかし、溢れ濡れに濡れた母のオマンコは、俺に深く考えさせようとはしてくれなかっ
た。
ソレを見ただけで俺は、正気を失った。
まるで、母の魔法にかかったごとく。

「良太、私がリードしてあげる。仰向けに寝て。」
俺は仰向けに寝ると、すぐに母はまたがった。
俺に淫部を広げて見せて、「これがオマンコよ。良太が出てきたとこ・・・。今度は、こ
こに帰るのよ。」と言った。
「うん。俺、母さんの中に帰るよ。」
母は、俺のペニスを握って膣に挿入した。
「はあん」
母は低い声で鳴いた。
初めての母の膣内。そして、初めて体験した熟女の中。
入れただけでも射精しそうな感覚になった。
「良太のおちんちんぴったり・・・。」
母はゆっくり尻を振りはじめた。
そして悶咽を漏らし、刹那げに俺を見下ろしていた。

「そういえば・・・。」
セックスの最中、母は何かを思い出したように言った。
いつの間にか枕元に置かれていた指輪。
母は繋がったまま手を伸ばして、指輪を掴んだ。
「どうしたの?」
「うん。ちょっと。」
母がその指輪を見せた。
「あ、それ・・・。」
「良太がプレゼントしてくれた指輪よ。」
「そうだね。確か誕生日に・・・。」
「うん。良太に抱かれようと決心したとき、これを付けようと思ったの。良太の女になる
証として・・・。」母はお尻の動きは止めず、指輪を自分の左手薬指に着けた。
「どお?」
「とっても似合うよ。」
裸体に指輪をした母の姿は、感激に値するほどだった。
イヤラシイの一言につきる。
「私、良太の妻よ。私達、夫婦になったんだからぁ・・・。」
母の目が少し虚ろにになった。
「身も心も、良太の・・・。良太のモノなんだからぁ。」
母の言葉と、プレゼントした指輪という演出に、もう母を俺の匂いをすり込み、そして俺
色に染め上げたいう欲望のスイッチが入った。
「母さんを・・・。晴美を、俺しか感じないように、愛せないようにしてやるよ!。」

俺は、母を下からつき上げた。
乳房が大きく揺れ、ブルンブルンと音が聞こえてきそうだった。
俺は身も心も高揚し、とにかく母を征服したく、射精に向けて力任せに突き上げた。
俺の上で喘ぐ母は、欲望に溺れる女そのものだった。
綺麗な言い方をすれば、俺の上で舞う女は愛欲の母神そのものだ。
何度もアクメに達し、放心ぎみになった母。
そして、繋がって長く、長く母の体を堪能した俺は、ペニスに欲望を充填させた。
「母さんは、母さんは俺のものだ!。この唇も、この胸も、このお腹も、このオマンコ
も!。全部、全部俺のモノだ!。」
「うおっ。たすぞ母さん!。晴美!。」
「来て!。膣内にいっぱい精液を注ぎ込んで!。いっぱい、いっぱによぉ!。」
「うぉぉぉぉぉぉっ!。」

ドクッ ドクドクッ・・・

俺は、母の膣の中に射精した。
本当に、実の母親の膣内に精液を吐き出した。
本当の母子相姦。
母は力が抜けたように、俺に体を預けてきた。
「良太の熱い精でお腹いっぱい。お帰りなさい。私の愛しい良太。」

チュッ

母は軽く俺にキスをすると、尻を持ち上げてペニスを抜いた。
そして、俺の横で寝転がり、大きく股を開いた。
母は自分の手で、オマンコを広げてみせた。
俺の眼には、母のオマンコ映し出される。
可愛らしいクリトリスも、尿道口も、膣口も・・・。
そして膣口から、愛し合ったお約束である俺の精液が溢れだしてきた。
母は時折中に指をいれ、塗りたくるように陰部を精液まみれにした。
そして母は、俺に向かって言った。

「私、とっても幸せよ。」
艶やかな表情で・・・。

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この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないもので
す。

[2006/07/27]

小説(転載) 夢添いの秘伽 CASE-D Inside love story~from Nagoya~

近親相姦小説
07 /07 2018
掲載サイトは消滅。
夢添いの秘伽
         CASE-D Inside love story~from Nagoya~
                                 
母子・かすみとすみれ
                   ■♂■
俺のもとに電話があったのは、夜7時をちょっと過ぎてのことだった。
バイトから戻って食事の支度をしているところに、突然かかってきたのだ。

プルルルルッ プルルルルッ カチャ

「もしもし西園寺ですが。」
(かーくん・・・。)
「母さん・・・。どうしたの?」
(私、もうだめ・・・。あの人とは、もうやってゆけない。)
「ちょっとまって。何があったの?。」
(喧嘩しちゃった。もうだめよ。いくらあなたが取り繕ってくれても、あの人は離婚届
けにサインしちゃったんだもの・・・。)
「え?そんな簡単に?」
(もうだめ・・・。ううっ。)
電話の向こうの母は、ついに泣きだしてしまった。
今まで、我慢に我慢を重ねてきたのだろう。
約2時間、電話越しに母は泣き続けた。
その間の俺は、ただ母親を慰める言葉をかけることしかできなかった。
離婚劇にはありがちなストーリー。それは夫婦間のすれ違いだった。
家族のために働き続けた父親。
家族のために尽くし続けた母親。
二人が目指すものは同じはずだったのに、辿った道のりは微妙にズレが生じて行った。
そして出来た溝は、修復不可能なまでになっていた。
二人の絆である俺ですら、埋めることができなかった深い溝。
その溝は、俺と母にとって新しい人生を送るためのきっかけになった。

翌日俺は、父の勤め先へ電話をした。
父も、母とはもうやっては行けないことを言った。
だが、俺は簡単に引き下がるわけにはいかず、離婚を一年まってほしいと懇願した。
その間、母と父にはよく考えてもらって、その上でだめだった場合には、母にサインし
てもらうのが狙いだった。
父も俺の気持ちを汲み取ってくれ、潔く了承してくれた。
とりあえずは、離婚を一年先に延ばすことはできた。
これから、両親をどううまく取り持っていくかだった。
俺に何ができるんだろう。

                   ■♀■
息子に迷惑かけまいと思っていても、いざ不安に駆られると息子に頼ってしまう。
私はまた、少しの荷物を抱えて、息子の住むアパートに来ていた。
ここ一年、何かあるたびに私は、息子のもとへ逃げ込んでいた。
こんな頼りない母親でごめんなさい。一巳・・・。
ここでの私の仕事は、普段と変わり無く息子の帰りを待つ母親そのもので、夫から息子
に相手がかわっただけ。
夫とは違って、不安にかられることなく、どことなく息子の帰りがまちどおしく感じる。
まるで、新婚生活みたいに・・・。
掃除・洗濯・買い物をこなし、少しではあるけど時間をもてあますことがある。
そんなときは、息子のことを考えたり、それでも持余すときは携帯電話でネットを楽し
んでいた。
もっぱら料理サイトや芸能サイトで、時間を潰すことはできた。

ある日、私は出会い系サイトを見つけた。
出会い系と言っても、犯罪を臭わせるところではなく、ただ掲示板にプロフィールを書
き込んで、話し相手を探すシステムになっている。
気に入った相手が見つかると、専用メールで相手に意思を伝えることができる。
私は、興味本位でそのサイトに登録した。

ハンドルネーム:すみれ
年齢       :35歳
性別       :女
職業       :専業主婦
コメント    
:何でもお話できる息子のような相手をさがしてます。気軽にメール
ください。

こともあろうに、コメントに息子のような相手をさがしていますと書き込んで、少し後
悔した。
こんなおばさん相手に、若い子なんて相手にしてくれないと思う。
しかも、なんで若い子を求めてしまったのか自分でも解らず、同年代とか年上でもよか
ったはずなのに。
きっと、自分自身の精神年齢がまだ若いとおもってるに違いないと思う。
登録した初日、5件メールが来た。下は18歳から上は28歳まで。
初めの一週間は、それとなく話は続いたけど、歳の差はモロに影響し、ギャップが埋め
れず全員縁切れでメールはこなくなった。
まぁしょうがないかと納得していたところ、別の相手から1件メールが届いた。

ハンドルネーム:かーくん
年齢       :18歳
性別       :男
職業       :大学生
コメント     :アネゴ・アニキタイプの友達さがしてます。
*こんにちは、はじめまして。コメント読みました。息子みたいになれるかどうか解らな
いけど、俺は貴女をアネゴとして話してみたいです。よろしかったら返事ください。

こんな内容だった。
私はドキドキした。
だって、プロフィール見るとまるで息子と同じじゃないの!。
私はそれだけで、即返事をしてしまった。
彼とは長く続いた。
最初に比べては、長く続いていることに、時々不安を感じてしまう。
彼に親近感を持ってしまったために、すぐに縁を切られたらどうしようか・・・。
毎日プロフィールを更新していても、彼からのメール以降、別の人からくることはない。
だから私を不安にさせる。

彼とは、歳の差を感じさせないほど、みごとに話が合った。
趣味こそ違えど、私の悩みとか相談にのってくれたし、彼の相談も私が的確に応えられ
てあげれた。
これほど、他人同士で疎通できたのは初めてのことだった。
夫ですら、できなかった意思疎通・・・。
ふと、息子の事を思うと、息子とは意思疎通できたのか疑問だった。

私の悩みは、もっぱら離婚のことと、これからの息子との生活。
息子にもいずれ愛する女性ができ、結婚もするだろうし子供もできる。
はたしてうまくやっていけるのか、現に息子に頼ってる私が、子離れできるのだろうか
・・・。
そんな私に、彼はまるで息子からの意見のように、何をしたら息子が喜ぶか、敬愛され
るか正確に意見をくれた。

                   ■♂■
俺の母と、同じ世代の女性すみれさん。
俺はアネゴとしてとメールに綴ったが、本当は母親みたいに感じていた。
あのプロフィールを見て、一瞬だが母と思ったからだ。
母が、あんな出会い系のサイトを見るはずないし、軽いところもない。
俺にとっては、息子を頼るほど名前のような可憐で儚げな母なのだから。
すみれという名前にしたって、同名もあろうし、年齢だって日本中に同じ人はたくさん
いる。
だから、母ではないだろうし、その確立は計り知れないほど低い。

俺と彼女は、一日二回メール交換する。昼と夜だ。
昼はちょっとした雑談。
夜は一日の出来事を報告しあったり、何かあるとお互い相談に乗ったりしていた。
それが3ヶ月も続いた。
その期間が、俺を変えた。
会うことはないだろうと割り切って選んだ相手。
互いに素性をしらないからこそ、腹を割ってできた話。
それを繰り返すうちに、俺は彼女のことを知りたくなった。
今以上に、母親と同じ女性のことが知りたくなった。
だが、互いの素性を言わないことが、あのサイトの原則だった。
尚更知りたい。会って、彼女と話がしたい。しかし、ルールを守らなければならない。
犯罪を誘発させないためのルール。
それを守ってきたからこそ、彼女とは健全に話しができたのだから・・・。

ルールを守るという俺と、彼女を知りたいという俺は、互いにぶつかり合い、毎日それ
を繰り返しストレスとなって蓄積された。
そして、それは普段の生活で、態度に表れるようになった。
仮のプロフィールの彼女を、母にだぶらせてしまった。
すみれという名前。同じ歳の35。専業主婦。
もし、身近に似たような環境があれば、だれだって錯覚するのではないだろうか。
それが、俺は母親だった。
日ごと、彼女が母親とだぶっていき、いつも俺の世話をしている母が、彼女のように思
えてきた。
そしてある日、俺は彼女に『母親みたいだね』とメールに書いて送ってしまった。
送った後、俺は少し後悔した。
俺の中では、彼女はアネゴなのだ。母親ではない。
ひょっとして、マザコンに間違われたんじゃないかと、メールが返ってくるまでドキド
キした。

返ってきたメールには『私の事、お母さんって読んでいいよ』と書かれていた。
そうだった、彼女のプロフィールは息子のような相手をさがしていたんだ。
だから、俺を息子みたいな相手として見てるから心配することはなかった。
それからは、俺は彼女のことを母さんと呼ぶようになった。
それがきっかけでは無いと思うが、メールの内容もちょっとづつ濃いものになってきた。
たわいもない話だったのが、お互いの恋愛感だとか、時には際どいセックスの話をする
までになった。
そのことが、俺は彼女に対してより親近感を沸かせた。

                   ■♀■
彼とメール交換はじめて4ヶ月ぐらいたったろうか。
最初の不安はどこかへ行ってしまい、今ではエッチな話をするまで仲良くなった。
自然と彼に親近感が沸き、こともあろうに彼と、息子をだぶらせていった。
私は普段から息子の事を「かーくん」と呼んでいた。
同じ歳で、同じ学生。
メール相手の彼が息子のようで、息子がその彼のようで・・・。
私は、毎朝息子を見るたびに、まるで恋愛をしているときのようなドキドキ感を味わっ
た。
彼を息子にダブらせて、毎日彼を世話しているように錯覚して・・・。

ある日の夜、私はいつものように晩御飯のあとかたづけ済ませると洗濯をはじめた。
籠から息子の洋服や下着をとりだし、洗濯機に入れる。
いつもなれてるはずなのに、この日に限って私は、息子の下着にちょっとしたエッチな
感情をもった。
パンツの前、そう、おちんちんのあるところがカリカリに固まっていた。
そういえば、以前彼が話してくれた『精液がこびりついた跡』を思い出した。
息子が射精した・・・。
よくよく考えて見れば、息子はもう18歳なんだし、体は大人の仲間入りしててもおかし
くはないはず。
それに、性に興味持ってて普通なんだろうし、女性に対して恋愛感情もっててもおかしくはない。
そう考えると、ちょっと息子に興味が出てきた。
これは母親として、大人として息子を導いてあげなければと、一人興奮してしまう。
私は試しに、パンツのカリカリを嗅いでみた。
かすかに臭う程度で、男の臭いはなかった。

洗濯が済むと、次は私の自由時間。
日課の、彼にメールを送る。
一日のできごとに、息子のカリカリパンツのことを書いてみた。
すると、即効で返ってきた。

toすみれfromかーくん
*息子さん、夕方ぐらいに射精したんだよ。多分、オナニーかなにかしたんじゃないかな。
男の生理だからご心配なくw。

息子が・・・。かーくんが、オナニーをした・・・。
私はショックだった。
何がショックかと言うと、息子が射精したことにだった。
もう大人なんだから、オナニーして射精してもおかしくはない。
でも、何を対象にしたのか気になった。
エッチな本か、またはアダルトビデオか・・・。
私はすぐに、メールに男のオナニー対象のことを書いて彼に送った。
またすぐに返事が返ってきた。

toすみれfromかーくん
*エロ本かアダルトビデオだろうと思うけど、俺の場合はどっちかっていうと、妄想です
ること多いなー。俺、年上の女性でするし・・・。

ここから私は、興味本位にオナニーのことで、メールをもらっては返すことを繰り返し
た。

toかーくんfromすみれ
*ちなみにかーくんは、誰を妄想のなかで?

toすみれfromかーくん
*えーっと・・・。いつも綺麗な年上の女性をとっかえてたけど・・・。ぶっちゃけて言
うと、最近はすみれさんで・・・。怒らないで!。m(_ _)m

返信されてきたメールに、私は驚いた。
驚いたというよりは、ドキドキしたのが正解かもしれない。
息子のような彼が、私をオナニーの対象としてることに、久しぶりに女としての興奮に
めざめてしまった。

toかーくんfromすみれ
*ъ(`―゜) 大丈夫。エッチぃけど、男として健全な証拠。で、ひょっとして私を思い
浮かべて、お母さん~なーんて言いながらしてたりして?

toすみれfromかーくん
*∑(゜△゜;)ドキッ ( ̄ー ̄)σ正解!
 俺、こんな形だけどすみれさんと出会って、
マジ母親のように思えてきたんだよ。んで、そばにいる母親に意識しちゃってね。母さ
んにバレたらマズイかもw。

toかーくんfromすみれ
*いけないなぁ。それ近親相姦じゃない。

toすみれfromかーくん
*すみれさんも息子さんいたんだよね。あのプロフィールからすると・・・。やっぱり意
識してるのかなー。ちょっと気になりだしたり。

私は、彼のメールに思考が飛んだ。

                   ■♂■
今夜のすみれさんは、積極的にメールを返してきた。
驚いたことに、エロイ内容でもりあがってしまっている。
決して嫌いじゃないけど、まだセックス経験の無い俺にとっては、エロイ話は刺激的だ
った。
その上、俺の性癖を書いてしまたほど、メールにのめり込んだ俺自身に驚きを隠せない。
しばらくメールを、もらって返してを繰り返していて、突然すみれさんからのメールが
止まった。
まずい事を書いたかもしれない。
30分ぐらい間が空いただろうか、やっとのことメールが返ってきた。

toかーくんfromすみれ
*ヽ(`д´)ノ 変な事書くから、息子のこと気になりだしたじゃないの!。

toすみれfromかーくん
*ごめん。m(_ _)m 俺もちょっと、母親のこと気になりだした。もう寝るね。今日の俺、
どうかしてた。
本当にごめんなさい。

俺の返信を最後に、今夜はもう、彼女からメールはこなかった。
本当に、彼女に対して失礼なことを書いてしまったと思う。
俺は小時間反省してベッドに入った。

なかなか寝付けない夜になった。
頭の中では、彼女の事でいっぱいになった。
今頃、彼女は何をしているのだろう。
息子さんと話をしているのだろうか。
または、もう寝てしまったのだろうか。
考えているちに、彼女から母へと思考は代わって行った。
そうだ、母さんはもう寝たのかな・・・。
母の事が気になりだし、余計に眠れなくなってしまった。
時計は午後11時すぎを指していた。
しばらく、何も考えないよう眠ることに努力した。
心を落ち着かせ、無心になろうとする。
しかし、無心になろうとすればするほど、それに反して頭の中は母のことでいっぱいに
なっていた。

正直言って、俺はメールフレンドのすみれさんでオナニーしているわけだが、妄想の中
のビジュアルは、母そのものだった。
会った事も無い彼女を、どう想像したらいいのか解らない。
それに、近くにはすみれと言う名の母親がいて、しかも同じ歳なのだ。
自然と母親が対象になってもおかしくは無いと、自分を弁護する。
なにより想像するだけで勃起してしまうことに、興奮が止まらなくなる。
そして俺は、いつものようにパジャマのズボンをパンツといっしょにズリ下げて、勃起
したペニスを握った。
「母さん・・・。」と言いながら・・・。

                   ■♀■
彼から詫びのメールが来た。
私は返すことなく携帯電話のスイッチを切った。
そう、メールで彼が書いたように、今の私は息子を意識していた。
ドキドキしながら意識している。
普通の母親なら、ありえないことと思う。
とりあえず私は、お風呂をやめて寝室に入った。
ドキドキしたまま風呂に入って、湯あたりでもしたら息子に迷惑かけてしまうから・・
・。
私の寝室は、息子の隣にある。
壁一枚で仕切られていて、息を潜めて壁に耳を当てれば、息子の部屋から音がかろうじ
て拾える。

私はパジャマに着替えると、壁に耳を充てた。
隣の息子が気になる。
精神を耳に集中して、壁越しの音を必死に拾おうとした。
日が明けた午前0時。
かすかに、息子の部屋から声がしてきた。
(・・・さん。)
(母さん・・・。)
「私を呼んでる?」
そして・・・。
(はぁ・・・。はぁ・・・。母さん。)
荒い息づかいで、息子は私を呼んでいたことを理解した。
そして私は、咄嗟に息子が私でオナニーしている事を悟った。
「やだ、この子ったら私で・・・。」

ドキドキしている心に、そんなオナニーの対象にされていることを突きつけられては、
母親の私とて我慢できることなく、勝手に手が胸に陰部に触れてしまう。
私の姿は、淫らになっていった。
息子のオナニーを聞きながら、自分の感じるところをまさぐりオナニーをしている。
なんて破廉恥な母親なんだろうと思いながらも、手は止まらない。
壁越しの息づかいはやがて大きくなり、そして「うあっ」と嗚咽に似た声がするとピタ
リと止まった。
私は、息子が射精したと思った。

頭の中で、息子が射精するシーンが映し出された。
たまらい・・・。
もうたまらない。
私は、息子に聞かれないようシーツを咥えて、必死に自分の陰部をいじりたおした。
左手は乳房を揉みしだき、右手は指を膣のなかに入れ、そう、まるで息子のペニスを入
れているように想像し、激しく出し入れを繰り返す。
徐々に昇りつめ、妄想の中の息子は私の膣内で射精すると、私は久しぶりのアクメに達
した。
放心状態になり、咥えてたシーツはヨダレで濡れた。
そして、私の陰部もお漏らししたように濡れていた。
しばらく余韻に耽った。
久しぶりの快感。
最後に、夫としたのはいつだったか忘れるぐらい、久しぶりの快楽。
息子でイッてしまった淫らな母親。
私は背徳感を味わいながら眠りについた。
身も心も、満足したのだと思う。

                   ■■■
翌朝、私は何事もなかったように、いつものように朝を迎えた。
朝食をつくり、息子を起こし。
学校へ送り出す。
慌しく部屋の掃除をすませ、買い物に出かける。
いつもと代わらない私の一日。

一人昼食を済ませ、彼にメールを送る。

toかーくんfromすみれ
*昨夜はへんなこと書いちゃってごめんね。

toすみれfromかーくん
*俺こそごめん。調子こいて書いちゃって・・・。でも俺・・・。

toかーくんfromすみれ
*どうしたの?。何かあったの?。

toすみれfromかーくん
*俺、もう我慢できない。すみれさんに会いたい。会って、俺の全てを見てほしい。

私は、突然のことで返事に困った。
いずれは、会いたいと言ってくることは解っていた。でも、こんなに早く言ってくると
は思ってもみなかった。
でも、私も同じ気持ちになっていた。
昨夜、息子でオナニーしてしまったことに背徳感を味わった。そしてそれは、罪悪感で
もあった。
息子ではダメ。
でも、息子と錯覚する彼ならという気持ちだった。

toかーくんfromすみれ
*いいよ。会ってもいいよ。私も、あなたと会ってみたいと思う。

私も彼も、サイトの約束事項を破ることになった。

toすみれfromかーくん
*俺、名古屋の大学に通ってるんだ。すみれさんは何処にすんでるの?。

toかーくんfromすみれ
*偶然ね。私は名古屋郊外に住んでるんだけど、大体の地理は解るよ。

toすみれfromかーくん
*マジ?。ほんと偶然だよ!。だったら、JR名古屋駅横にあるM鉄百貨店しってるよね?。そ
の前に大きなマネキンあるから、そこで待ち合わせしようよ。

toかーくんfromすみれ
*うん知ってる。行ったことあるから。

toすみれfromかーくん
*それで、いつ会えるかな。今日はすぐに会えるよ。もう講義終わったし。

私は焦っても仕方ないのに、何故か彼にすぐ会いたいという衝動に駆られてしまった。

toかーくんfromすみれ
*私もすぐに出れるよ。でも、一時間ぐらいかかるかな。それと、今日は息子帰りが早い
と思うから、7時までには帰らないとだめ。

toすみれfromかーくん
*わかったよ。ちょっとでもすみれさんに会えるなら、俺充分だから。一時間後、さっき
の場所で待ってるね。目印は、スポーツバッグの上に座ってNスポーツ読んでるから声かけ
てみて。

toかーくんfromすみれ
*わかった。私は、黒のスーツ着ていくから。そうねぇ。髪型はポニーテールしてく。

toすみれfromかーくん
*OK。まってるよ。

私は、慌てて身支度をした。
ショウケースの奥から黒のスーツを取り出し、下着もそれに合わせて黒にした。
化粧はナチュラルにして、アクセサリーはやめた。
早く彼に会いたいという気持ちが、私を急かし立てた。
それと同時に、初めてデートをした時のことを思い出し、まるで少女のように胸をとき
めかしてしまった。
あのドキドキ感が、私を浮かれさせてしまっていた。

                   ■♂■
俺は待ち合わせの場所で、30分前についた。
途中駅のホームで買った新聞を広げた。
いつもは読まない新聞。
この時だけは、記事を一つ一つ丁寧に読んだ。
彼女、すみれさんが来るまでの時間潰しなのだ。
なにげに時計を見ると、午後1時55分。
予定では、あと五分で出会うことになる。
俺は余裕をもって、改めて身だしなみを整えた。
髪型、服装、口臭。
全てOK。そして、ズボンのポケットにはエチケットのコンドーム。
そう、俺は今日、初めて会う大人の女性を抱くつもりでいた。
そして、童貞を武器にこれから大人の付き合いを続けていくつもりだった。
彼女には不倫をさせてしまうが、いずれ離婚すると言っていたから、それも時間が解決
してくれるはず。
電車のなかでは、彼女をどうやって口説くか考えた。
降りてから待ち合わせの場所まで、どんな会話をするか、ネタも考えた。
初めは、喫茶店で会話を楽しみながら軽くお茶して、次は場所を金山に移して街中を歩
きながら、すみれさんを口説く。
そして、口説き落とせたらそのままホテルへ。
ホテルでは、童貞を告白して彼女のリードで初体験。
もし、もし口説けなかったら・・・。
とりあえず、潔く引こう。
そして、あのサイトから脱退して、まじめに彼女でも探そう。
俺は自分にそう言い聞かせて、すみれさんが来るのを待った。

午後2時10分。
俺とすみれさんは、約束どおり出会った。
そして、それはお互いを驚かすには最高のシュチエーションだった。
俺の目の前に現れた女性。
ハンドルネームすみれは、その名前ズバリ、母のすみれだった。
そして、母は相手のハンドルネームかーくんが、息子の俺である事を知って、顔を強張
らせた。
「母さん・・・。」
「かーくん・・・。」
そう、俺と母は、お互い同じサイトで素性を隠して出会い、そしてお互いの悩みを相談
し分かち合い、会う約束までして・・・。
期待を膨らませ、現実に出会った。
母親とその息子が、お互いを求めるように出会った。
そして、お互いに求めていたものは、その場で崩れてしまった。
それは、実の母親に、実の息子に求めてはいけないことだったために。

                   ■♀■
私のときめきは、息子によって壊された。
とはいえ、息子を責めるわけにはいかない。
なぜなら、私は不倫をしていたのだから。
そう、いままで自分のしてきたことに気づかなかった。
なんて愚かな女で、羞恥心のない母親なことだろうか。
私は自責の念に駆られ落ち込んだ。
自分の部屋に閉じこもって、小さくうずくまって泣きたいぐらい、息子に対して恥ずか
しかった。
でも、私はそれをせず、テーブルを挟んで息子の前にいた。
息子も同じなのか、私に視線を合わせず、黙ったままでいた。
おそらく、どちらかが先に言葉を発しても、同じ結果になると思う。
感情むき出して、お互い胸の内を全て吐き出すかもしれない。
私は、その後のことが心配だった。
息子を、深く傷つけたかもしれない。
もう、ここにはいられないかもしれない。
でも、私にはいくところがない。帰るところがない。
私にはもう、肉親と呼べるのは息子しかいないのだから・・・。

しばらく無言が続いていたが、息子が焦れたのか話はじめた。
「俺、すごくショックだったよ。あのハンドルネームで、はじめは疑ったけど、まさか
とは思った。これって、本当に偶然なんだよね?。」
「偶然よ。私だって、相手があなたと解ったなら、すぐにやめてた。」
「なんで・・・。なんであのサイトで出会いを求めたの?。父さんに捨てられたから?。
新しい恋をしたかったから?。でも変だよね?。プロフィールのコメント。息子のような
相手を探してたんだよね。」
「誤解しないで、決してあなたを裏切るようなことじゃないの。ただ、あなたに迷惑か
けてて、これ以上あなたの荷物になりたくなかった。でも、私を支えてくれる人がほし
かったの。」
息子は今にも泣きだしそうな顔で言った。
「それは、俺が母さんを苦しめてるってこと?。俺は、必要ないってこと?。」
「違う!違うの!。私は・・・。そう、初めは軽いノリで、遊びのつもりだった。夫に捨
てられ、あなたに負担をかけたくなかった。ただ、その中で満たされぬ心を癒してくれ
る男がいてくれれば・・・。そう、たとえばあなたの様な・・・。かーくんの様な男性
がいてくれればよかった。」

解っていた、私が何を言っても言い訳がましいことは・・・。
でも、言わずにはいられなかった。

「かーくんはどうなの?。出会い系サイトに登録してまで、彼女がほしかったの?。しか
も、挙句は母親みたいな女性を求めたよね。」
「最初は、年上でもせいぜい2・3歳が離れてれば、それほど問題ないと思ってた。サイ
トに登録しても、誰からもメールこなかったから淋しかったんだ。そんなとき、母さん
が登録したんだよ。母さんと同じ名前。同じ歳。俺は、ひょっとしたらこの人なら、う
まくやっていけるんじゃないかと思ったんだ。だからメールを送った。俺は、全てを包
んでくれる暖かい愛があればいいと思ってる。それだけでいい・・・。そう、母親とい
う立場の女性をいつしか求めていた。」

私は、この子を苦しめていた。
大人の勝手で、離婚するだのしないだの。
この子の気持ちも考えず、勝手に離婚を進め、勝手にこの子のもとに転がり込んで、当
たり前のように母親面をしていた。
私がこの子を苦しめていたいたんだ。
高校生の時、進路を決めるにしてもこの子は地方の大学への進学を選んだ。
それは、私と夫に気を使って、二人だけの時間を作るためだった。
離婚という言葉が出た時も、もう反対をした。
この子は、家族を壊したくなかったんだ。
だから・・・。
だからあのとき、離婚を一年先送りさせたんだ。
私は何も理解していなかった。
この子の気持ちを・・・。

                   ■♂■
「母さん、ごめん。」
「いいの。私が悪かった。」

気まずい・・・。実に気まずい。
俺にはもう、母への言葉が見つからない。
何を言えばいいのか・・・。

「かーくん。いつかメールで、童貞だって言ってたよね。」
「うん。」
「もし、私達お互い他人だったら・・・。」
「そのつもりだった。でも、無理にはしないよ。」
「・・・。私ね、ひょっとしたら抱かれてたかもしれない。かーくんって子が、ステキ
な男の子だったら・・・。ヤラシイ女だよね。私・・・。」
「そんなの、母さんの勝手じゃないか・・・。」
「だよね・・・。」

話は続かず、また静かな時間がながれた。
俺も母も、言葉が続かない。
俺は解ってる。
母は、俺を傷つけないよう言葉を選んでいることを・・・。
俺だって、母を傷つけたくない。
言葉を選ぶのに必死なんだ。
部屋の中は静まりかえり、空気の重さが俺と母を押し潰そうとする。
この状況を打開するには、何か言うしかない。
そうだ、俺には言うことがある。
決して母親に言ってはいけないこと。

俺は意を決して、母に言った。
「俺は、メールで付き合ってきたすみれさんが好きだ。」
「えっ?。」
「俺は、すみれさんに会いたいから、あんなメールを送った!。あんな気持ち・・・。そ
れを恋というなら、俺はすみれさんに恋をした!。」
「かーくん・・・。」

母は、俺をじっと見詰めた。
そして、母も意を決したのか、瞳を潤ませながら言った。
「私もかーくんに会いたかった。会って、同じ時間を共有したかった。あんな気持ちに
なったのは、ひさしぶりで、気持ちを高ぶらせる自分自身がいた。それが恋というなら、
私はかーくんに恋していた。」
「母さん・・・。」
「今は名前で呼んで・・・。それなら私、素直になれる・・・。」
「すみれさん・・・。」
「かーくん。」
俺と母は見つめあい、自然にお互いの唇を求めキスをした。
今、俺はかーくんで、母はすみれだ。
あのサイトで出会った18歳の男と、35歳の女になっていた。

母は俺の手を取り、自分の寝室へ俺を導いた。
極たまに入ったことのある母の寝室。
空気は甘く香り漂い、俺に纏わり付いて高揚する気持ちを落ち着かせた。
俺と母は裸になり、抱き合ってベッドに横たわった。
豊かな胸に顔をうずめ、母の香りをかいだ。
寝室の空気と同じ甘い香りだった。
俺と母はまったりとした時間を過ごした。
母は思い出したように、俺を出産した時とか赤ん坊の時のことを話してくれた。
話してるときの母の表情は、母親そのもので、俺の頭や頬を優しくなでてくれた。
毎日が驚きの連続で、とにかく世話のかかる子供だったと言った。
そんな俺が、母と変わらぬ背丈になり、成長したことに母親の喜びを改めて感じたこと
に、母は涙ぐみながら喜んでいた。
俺は、そんな母が愛しく可愛らしく感じキスをした。
俺の母親なのに、お腹を痛め、ここまで育ててくれた掛替えの無い母親なのに。

あまりにも長くキスしたため、母は「はじめようか」と言った。
俺は顔を母の胸に戻し、二つの豊かな乳房を揉んだ。

「あっ。」

母は小声で悶咽を漏らし、「今日はかーくんの童貞卒業記念日。私にあなたの全て頂戴。」
と言って俺を強く抱きしめた。
俺もそれに応えるべく、母を強く抱きしめた。
緊張のせいで縮んでいた俺のペニスは、母に童貞を捧げるというシュチェーションに興
奮し、力強く勃起した。
俺は、赤ん坊のように母の乳首を舐めたり吸ったりしながら房を揉み、ほどよく母が高
揚すると、今度は陰部を貪った。
母の愛液は止めどおりなく溢れ、俺に感じてくれていることに感動をおぼえた。
「すみれさん、感じてくれてるんだね。うれしいよ。」
「うん。かーくんに愛されて、私のここは感じてるの。今度は私の番。かーくんも感じ
て・・・。」
母の手が、俺のペニスを握り、こすりはじめた。
「うあっ。すみれさん・・・。」
「感じて・・・。もっと感じて・・・。」
母はそういいながら体を下にずらして、可愛らしい唇で俺のペニスにキスをした。
「かーくんのおちんちんは、私のもの・・・。」
はじめ、舌先で丹念に舐め上げ、今度はキャンデーを頬張るように咥えた。
母は、いやらしい音をたてながら、一生懸命吸い続けた。
時折優しく歯を立てたり、口の中で舌を絡めたりした。
「だめだよ・・・。そんなにしたら・・・。」
「我慢できないのね。」
母は、ペニスから口を離して微笑んだ。
俺から離れると仰向けになって寝て、両足を大きく開いた。

「さぁ、おいで。私のここへいらっしゃい。」
母はそう言って、陰部を指で開いて催促した。
ついに、母の中に・・・。
俺は、はやる気持ちを押さえながら、母に覆いかぶさった。
そして、硬くなったペニスを陰部にあてがった。
母はペニスにそっと手を添え、膣口に導いてくれた。
「ここよ。ここに入れて・・・。」
俺は、ペニスをゆっくり挿入した。
「あっ、ああっ。かーくんがはいってくるぅ。」
「すごい・・・。すみれさんの中、すごくあったかいよ。」
「いいよ。かーくんのしたいようにして・・・。」
「うん、わかってる」といって、俺ははじめから激しく腰を動かした。
母は応えるように激しくよがり、あまりにも気持ちの良さに俺はすぐに射精しそうにな
った。だけど俺は我慢をした。
俺だけ先にイッては、母に対して失礼だからだ。

「ああっ。いいのよ我慢しなくても・・・。」
「今は、かーくんの熱い想いを私にぶつけて・・・。」
「あっ、ありがとうすみれさん・・・。」
俺は遠慮なく、射精に向かって母を突きまくった。
母の膣は俺のペニスにきつく絡み付き、そして絞り上げるように締め上げた。
俺はとうとう我慢できずに、母の中に気持ちを込めておもいっきり射精をした。
「うっ、うあああっ。出る! すみれさん出るよ!」
「熱い!。かーくんの熱いのが入ってる!」

射精は、今までの俺の想いを全て吐き出すように続いた。
母への、すみれへの想い。
俺は体中の力が抜けて、母の上にうなだれた。
それでも、射精は続いていた。
俺自身、異常に感じるぐらい・・・。
「俺・・・。いけないことしちゃったね。」
「いいのよ。私だって、同じ気持ちだったもの・・・。今はこうして、あなたを感じて
いたい。」
俺と母は、繋がったまま抱き合った。
そして、なえかけていた俺のペニスは再び硬さをとりもどした。
「あはっ。かーくん、また硬くなった。」
「うん。」
「ねぇ。今からは、母親として愛して・・・。」
「母さん?。」
「あなたの従順な女になってみせるから・・・。」

俺は、母の言葉に男としての武りを覚えた。
そうだ、俺が母を守って行けばいい。
母を女として愛していけばいい。

「母さん。俺の女になってくれ。父さんなんか忘れて、俺だけを見てくれ!。」
「はい。」
母は頬を赤く染め、ニッコリと微笑みながら返事した。
「私でよければ・・・。」

                   ■♀■
あれから一年、私は夫と離婚し息子と二人で暮らしている。
息子の女として、母親として・・・。
後悔はしない。
出会いサイトも二人で脱退した。
世界で、最高の男と女に出会ったのだから・・・。
「ああっ。いいっ。もっと突いて、かーくんのおちんちんでもっと突いて!。」

私はこれから、息子にふさわしい女になるよう努力していく。
「ううっ。亀頭が子宮の中にはいってくるぅーっ。」

息子のペニスは日毎立派になり、今では膣だけには収まらず、子宮の中にまで入ってく
る。
そして、私の中にいっぱいの愛情を注ぎ込んでくれる。
息子が望めば、私は何人でも子供を産む。
私と、かーくんの子供を・・・。
「すみれ、出すぞ!いっぱい注いでやるからな!」
「きて、精液いっぱい注ぎ込んでぇーっ!」

今夜も私と息子は、獣のようにセックスに耽る。
息子は私の支配者だから。そして、私は息子の支配者だから・・・。
「うおおおおっ!」

ドクッ ドクッ ドクッ・・・
息子の猛々しい叫びとともに、新しい希望が私の中にはいってくる。
息子とあのサイトで出会って一年。
今度は、婦人科病院で、新しい命と出会うでしょう。


この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。

[2006/04/01]

小説(転載) 夢添いの秘伽 CASE-C 母子・悠太と妙子

近親相姦小説
07 /06 2018
掲載サイトは消滅。
夢添いの秘伽
         CASE-C 母子・悠太と妙子
                                 
20XX年7月
俺の名前は、悠太(ゆうた)17歳の現役バリバリ高校生だ。
家族は、父の祐二39歳・母の妙子37歳の三人である。
隣の県には、祖母の小百合57歳がいる。
家族ひっくるめて、今後ともよろしく!。

                ■■■
俺が初めてセックスというものを見たのは、14歳の時だった。
その頃の俺は、女性の裸は何度も見たことはあるが、幸か不幸かセックスという行為を
知らなかった。
学校で性教育というものを一時間やった記憶はあるが、興味なかったのかまともに話を
聞いてなかったようだ。記憶にないのだから。

14歳の夏、俺は両親とともに、祖母の家に遊びに来ていた。
俺はすでに夏休みだったが、両親の盆休みを利用して、祖母の家に遊びに行くのが習慣
になっている。
夏場といえば、みんな薄着になる。
普通、14歳の男といえば好奇心旺盛まっさかりなんだろうけど、俺は透けてみえる下着
や地肌には興味わかなかった。
年中無休、母の裸はもちろんのこと、夏になれば祖母の裸だって見れるんだから。
見たくもない父の裸だってな!。
母も例外なく薄着だが、祖母は着物を着ているため。少し着込む形になっている。
外では、そつなく着こなしているが、家の中では胸元や裾を少しはだけている。
ちなみに祖母は、パンツをはいていない。
時々、なにかの拍子で祖母の陰部がチラッと見える事があって、確認済み。
気にかける事もなし。

ある日の夜、母は近所のご婦人達の誘いで、夏祭りに出かけていた。
家には、俺と父と祖母が残った。
俺は、昼間の遊び疲れで、7時には爆睡状態だった。
9時過ぎだったかな。おしっこしたくて、一度起きた。
トイレで用たして、部屋に戻ろうとすると、祖母の寝室から変な声がしてきた。
俺は何だろうと思って、寝室の戸を少し開けた。
すると、そこには全裸で抱き合う父と祖母の姿があった。
当時、父と祖母が何をしているのか解らなかったが、今ははっきりと解る。
父と祖母は、セックスしていたのだ。しかも、親子で。
その時のことは、今でもこと細かく思い出せるほど、俺の脳に焼きついてる。

祖母は、父の上で悶えていた。
自分で尻を振り、父のペニスを味わっていた。
尻を振るたびに、垂れたオッパイが大きくゆれて壮大だった。
祖母の表情は、普段からは想像できないものだった。
泣いているというか、苦しんでいるというか、それに近いものだった。
「祐二・・・。ステキよ祐二・・・。」
「母さん・・・。そろそろいいかな。」
「いいわよ。ちょうだい。」
祖母は父から離れると、四つんばいになって尻を父に向けた。

祖母の陰部は、黒光りしてイヤらしかった。
そして、「祐二、いつものようにあなたのペニスで私を愛してちょうだい」と言って自ら
陰部を広げて催促した。
父は、祖母の尻に腰を重ねると、ペニスを陰部に挿入した。
結合部分が見えた。
まるで、アワビにマツタケが突き刺さった感じだった。
父は、祖母の背中に覆いかぶさると、腰を振りはじめた。
まるで、犬の交尾を見ているようだった。
祖母の陰部を、父のペニスが出たり入ったりしていた。
父は鼻息を荒くし、祖母は声高く悶えはじめた。
「あーっ。あっ、あっ、あっ。いいっ。いいっ。いくっ。」
父が祖母を突くたびに、簾状態のオッパイが揺れている。
それさえも弄ぶように、父は垂れたオッパイを鷲づかみにし、先っちょの乳首を摘んで
捏ねた。
「母さんの中は天国だよ。」
「ああっ。うれしいわ。私はまだ、祐二の天国でいられるのね。」
「うあっ。だめだ。だすぞ。」
「中にちょうだい。祐二のすべてを・・・。」
父は叫ぶように「だすぞ」と言うと、祖母を激しく突きはじめた。
そして、ちょっとして父の動きは止まった。
祖母の喘ぎ声もピタリと止んだ。
二人は、しばらくその状態で動かなかった。
祖母の寝室は、静まり返った。台風が通り過ぎ去ったあとのようだった。
遠くから、夜蝉の鳴き声だけが聞こえるだけで、父も祖母も静かに息をしているだけだ
った。
その時俺は、急に見てはいけないものを見たような気分になった。
それが何なのか、父と祖母の行為はなんだったのか・・・。
俺は気分が悪くなり、寝室にもどった。
布団にもぐりこみ、母に助けを求めた。
「母さん助けて。お母さん・・・。」

その父と祖母の行為を見て以来、俺は幻覚を時々見るようになった。
祖母や母を見るたびに、服が透けて裸が見えて来る。
俺はその事自体も何なのか解らず、されとて誰に相談もできず、一人心にしまい込んで
いた。
誰かに言ったら、悪いことが起こるに違いないと、勝手に決め付けていたからだ。

                ■■■
16歳の夏、毎年恒例の祖母の家での外泊は、俺だけのお泊りになった。
父は一ヶ月ほど海外出張にでて、母は世話のために盆休みだけ父の元にいた。
両親のがいないのは少し寂しかった。
でも、その分祖母が俺を甘えさせてくれた。
もう一家の大将気分で、壊れるんじゃないかと思えるぐらい、家の中で暴れたのを覚え
ている。
そして、俺も子供から大人の仲間入りした儀式も、心に深く覚えている。

初めてセックスという行為を見たときから、二年が経とうとしていた。
その間俺は、意味不明な父と祖母の行為を理解しようと努力した。
父から説教されようと、母からこずかいを止められようと、祖母を盾にして、あの謎な
行為の解明に奔走した。
ゆけゆけ! 深代悠太探検隊!
と、大げさにやる気をだしたが、いとも簡単に父と祖母の行為がセックスと判明した。
それは、ませたガキとも言うべき知識人のクラスメイトから、情報は提供されたからだ

恐るにたらず、セックス!。

とりあえず俺は、子供の知識を持って、祖母の家でお泊りしたのだ。
その年俺は、毎日祖母といっしょに風呂にはいった。
祖母の体形は、変わっていない。いや、少し乳が垂れ下がったか。
ある夜、一緒に湯船に漬かっていると、祖母がセックスの話を持ち出してきた。
「ねえ悠太。もう16歳なんだよね。」
「そうだよ。」
「なら、女の体に興味持っててもおかしくないね。」
「とーぜん!。」
「そうだよね。」
祖母は少し笑いながら言った。
「フフッ。祐二や妙子さんが困るぐらい、セックスが何か教えろって暴れてたもんね。」
「父さんも母さんも、ケチだから教えてくれなかったよ。」
「そっかー。」
俺は湯船のなかで立って、大きく胸を張って祖母に言った。
「でも大丈夫さ!俺の優秀なクラスメイトが、情報収集をしてくれたんだ。謎は全て解
けた!」
そう言って俺は踏ん反り返ると、祖母の目の前に俺のペニスが差し出された。
俺のペニスを見た祖母は、「悠太のペニス立派だね。触ってもいいかい?」と言った。
「父さんと母さんはケチだから触らせないけど、ばあちゃんならいいよ」
こともあろうに、俺は祖母の要求に応えてしまった。
その行為がどういうことかは知っていた。ただ、気持ち良くなるということだけが先行
していて、相手に問題があることなど、後で知ることだった。

「悠太、湯船から出て風呂桶の上にすわりなさい。」
俺は祖母の言うとおりにした。
祖母も湯船から出ると、俺の前に座って、ペニスをにぎった。
「うっ。ばあちゃん・・・。」
「悠太のおっきいねー。」
そう言って、祖母は俺のペニスを握ってしごきはじめた。
初め縮んでた俺のペニスは、次第に大きくなった。
「ああっ。ばあちゃん、なんか変な感じだよ。」
「それは、気持ちいいってことだよ。」
「気持ちいい?。」
「そうだよ。男の人はね、ペニスをこんな風にされると気持ちよくなって、大きくする
んだよ。」
「なるほど。さすがばあちゃん。何でも知ってるね!」
祖母はにっこり微笑むと、「悠太、もっと気持ちよくしてあげるよ」と言って、口に頬
張った。
「んぐっ。んぐぐっ。」
「ああっ、ばあちゃん食べちゃだめだよ。」
「悠太のペニスおいしいよ。食べちゃっていいやろ。」
一度口を離して、再び咥えた。
「だめだったら、ばあちゃん・・・。でも、気持ち良いよ!。」
祖母はしばらく、俺のペニスをしゃぶり続けた。
「ぷはっ。悠太のペニスさっきよりおっきくなったね。祐二に似て立派だよ。」
祖母の口から開放されたペニスは、俺とは別の・・・。別の生き物のようにヒクヒク動
いていた。
そして、例えようの無い気分になった。
「ばあちゃん。なんか変な気分だよー。」
「そうかい、変な気分かー。悠太、それはね変じゃなく、もっともっと気持ちいいって
言うんだよ。」
「これが気持ちいいなのか。なんか・・・。ばあちゃん。俺、もっと気持ち良くなりた
いよ。」
「そっか、もっと良くなりたいかー。」
「なりたい!」
俺は精一杯叫ぶように言った。
「気持ち良くなりたい!」
「わかったよ。私が悠太を気持ち良くしてあげる。」
そう言って、再びペニスを咥えた。
「うあっ。」
祖母は、頭を上下に動かした。

ジュポッ ジュププッ ブボッ

動かすたびに音がした。今まで聞いたことのない音だった。
俺はなんかスケベな音と思った。
「はぁー。ばあちゃん気持ちいいよ。おしっこ出そう・・・。おしっこ出ちゃうよ!」
ペニスに力が充填されていった。
当時俺は、その充填がやがて射精になるとは知らず、おしっこが出るものだと思ってい
た。
祖母の口に、おしっこしてはいけない気持ちがいっぱいで、必死に我慢していた。
しかし、祖母のフェラチオテクニックに子供の俺は太刀打ちできず、亀頭を思いっきり
吸われたとたんに放水した。
エネルギー充填120%! 発射!
祖母は、放出する瞬間ペニスから口を離した。

ピュッ ピュッ ピピュッッ

そして、ペニスの先から白いものが、こうを描いて発射された。
祖母の顔や胸にめがけて・・・。
俺は、「ああ、やっちゃった」と思った。
だけど、おしっこみたいな連続的な放出でなく、弾けるような放出だった。
「悠太、すごいよ。いっぱい出てるよ。」
俺は、祖母を白い液体で汚してしまった。
「もう射精できるんだね。うれしいよ。」
「ばあちゃん、ごめんよー。」
「謝ること無いよ。悠太が大人になった証だよ。」
祖母はうれしそうに言った。
「悠太が女の人とセックスして、この精液を女の人の中に出すと、子供ができるんだよ
。」
「この白いの、精液って言うの?」
「そうだよ。祐二が、妙子さんの中にいっぱい出して、悠太が生まれたんだよ。」
「俺が生まれたのか・・・。」
俺はしんみりしてしまった。
「じゃあ、おばあちゃんとセックスして、中にいっぱい出したら子供ができるんだよね
。」
「どうかなー。わかんないなー。でもね、妙子さんならできるかもしれないよ。」
「本当に?」
「本当だよ。」
祖母は少し笑いながら答えてくれた。
俺はまだこのとき、セックスすること自体の意味は解っていたが、子供を作ることがど
ういう言うことか、そして、母親とセックスする事がどういうことか知らないでいた。
ただ、祖母が言ったことに興味深々に思うだけだった。

祖母はタオルで、体中の精液を拭き取りながら「悠太の精液で、若返った気分だわ。」
と言った。
そして、「じゃ、出ようか」と言って、俺の手を握って一緒に浴室から出た。


                ■■■
祖母の体に射精した記念すべき夏休みは終わり、俺はオナニーを覚えた。
あの時、祖母がしてくれたように、自分の手でペニスを扱いた。
さすがに、口でペニスを咥えることはできなかったが、手にいっぱい唾液をつけて、祖
母にしてもらってるとこを想像して、シコシコと・・・。

17歳夏、盆休みは祖母が家に遊びに来ることになっている。
あれから、俺の性への知識は、子供から大人の知識に代わって言った。
父と祖母がしていた行為。
俺が祖母にしてもらった行為。
今なら解る。
近親相姦。
近親者同士で、性行為をすること。セックスすることなんだ。
禁じられた関係。
近親相姦が、なぜいけないことなのか理解はできた。
近親者同士の結婚が認められないのも理解できた。
恐るべし近親相姦!

昼食を済ませた俺は、洗い物している母の後ろ姿をじっと見ていた。
いつも見慣れた母の後姿。
薄手のTシャツにお気に入りのタイトスカート。
ブラが透けてみえ、お尻にはパンティのラインがくっきりと出ていた。
なんて艶っぽいんだろう。
俺と母は、血の繋がりがあるれっきとした親子。
でも、近親と解っていても、ムラムラしてくる性欲は母を女として見ている証と思う。
俺も、母を女として欲情しているんだろうな。
あのとき、父と祖母のセックスは・・・。
きっと父も、祖母に欲情したからそうなったんだ。
父は、祖母を愛しているからセックスをしたのだろうか。

母は洗い物を済ませると、テーブルを挟んで俺の前に座った。
屈託の無い母の笑顔をみていると、幸せそうに見える。
母は、父と祖母がセックスしているのを知っているのだろうか。
「ぼーっとして、どうしたの?」
「母さん。俺、だいぶ前にセックスって何って聞いたとこあったよね。」
「ああ。そんなことあったね。」
「俺、セックスが何か知ってるよ。」
「そっか。そうよね。もう3年ぐらい経つのか・・・。」
母は少し刹那げな顔をした。
「あのとき、何であんなことを聞いたの?」
「ちょっと興味あったから。」
「それだけ?」
「それだけ・・・。」
「嘘だね。悠太が嘘ついてるとすぐ解るよ。」
「嘘じゃないよ。」
「悠太は、嘘つくとすぐ顔にでるんだから。」
「・・・・・・。」
母は、俺が考えてる事をお見通しだった。
「ひょっとして、主人と義母さんのセックスを見ちゃったのかな?」
「見たよ。父さんとばあちゃんがセックスしてるところ・・・。」
「そっか。」
「親子なのに、セックスしていいの?」
「いいのよ。」
母は躊躇いなく言った。
「悠太は、私とセックスしたいと思う?」
「わかんない。」
「じゃあ、私の裸みたら興奮する?」
「するよ。だってお母さんのだから・・・。」
「あら。嬉しいわ。」
母は立ち上がり、座ってる俺の後ろに来た。そして、俺を抱きしめた。
「そうだなぁ。30分したら悠太の部屋に行くから、そこでまっててくれる?。」
「解った。」
母は俺から離れると、そそくさと親の寝室に行った。
なんだか解らないけど、俺は母の後ろ姿に期待を膨らませた。

                ■■■
自分の部屋で母を待つこと30分。
ベッドに座って、愛用の置時計とにらめっこしていた。
俺はなんだか解らないけど、その何かに期待を膨らませた。
自分の部屋で、母と二人っきりで話をする。
よくある光景だと思う。
でも、さっきまでセックスの話をしていた。
ひょっとしたら、このまま母とセックスしてしまうんじゃないか飛躍したほうへ期待が
膨らんでいく。
母とのセックス。禁じられた行為。
なんて、ドキドキワクワクしてしまう言葉なんだろう。
母子相姦。禁断の愛。
そうだ、愛があればいいんだ。
俺が、母さんを愛してあげればいいんだ。

コンコン

ノックする音がすると、ドアが開いた。
「悠太、お待たせ。」
母が部屋に入ると、ほのかな甘い香りがした。
母は服を着替えて、タンクトップとボクサーパンツをはいていた。
下着を着けていないのか、胸に突起物が二つあり、脇からすこし乳房がはみでていた。
胸の大きさを強調するように、歩くとユサユサと揺れる。
ボクサーパンツからは、少し筋肉質のスラッとした長い足が伸び、俺の目を釘付けにし
た。
「母さん、何着てもにあうね。綺麗だよ。」
「ありがとう。」
母は俺の隣に座った。
寄り添うように、少し腰をずらし、俺の腰に手をまわしてきた。

「私ね、決めてたんだよ。」
「何を? 。」
「悠太がね、性に目覚めたら・・・。もし、私を求めてきたら、最初の女になってあげ
ようって。」
「母さん・・・。」
母は、頬を赤く染めながら話を続けた。
「義母さんや主人から、悠太の相手するように言われててね。」
「父さんが?ばあちゃんも?。」
「そうよ。可愛い悠太のためなら、私は抱かれてもいいと思ってる。悠太を愛してるか
ら。」
「母さん・・・。」
「悠太、好きよ。」
俺は、母に抱きしめられた。そして、その勢いで押し倒されてしまった。
「恥ずかしいことじゃないのよ。親に愛されることを誇りに思いなさい。そして、悠太
も私を愛してちょうだい。」
母の可愛らしい唇が、俺の唇に重なった。
俺にとって初めてのキスだった。
ファーストキスは母の味。
甘く優しいキス。
母の想いが伝わってきそうだった。

俺と母は、服と下着を脱ぎ去り全裸になった。
俺は母の裸体を見て、改めて綺麗な母を認識した。
少し小ぶりだけど、張りがある乳房。その上にはツンと上を向いた乳首。
鍛えているのか引き締まったお腹。
そして・・・。
そして、一切の茂みを許さないまっさらなビーナスの丘。
スラット伸びた長い足。
何よりも、透き通る白い肌。
俺の、最初の女性は聖母だ。

立ったまま再び抱き合うと、軽くキスをした。
そして、母は屈んで俺のペニスを咥えた。
なんて気持ちいいんだ!。
母がフェラチオをしてくれている。
祖母に劣らず、上手だった。父としてるんだから当たり前なんだろう。
俺は射精しそうになり、母の口からペニスを離した。
「どうしたの?。」
「出ちゃいそうだったから。」
「ふふっ。そうだね。初めは私の中がいいよね。」
「うん。」
「母さん。ベッドに寝て。」
母をベッド寝かせると、しばらく優しく乳房を揉みながら乳首を愛撫した。
乳首を口に含み、舌で転がしたり吸ったり。
「ああっ。悠太上手よ。感じるぅ。」
柔らかかった乳首が硬くなり、少し伸びた。
「母さん乳首硬くなったよ。」
「感じてるの・・・。悠太に吸われて感じてるのよ。」
「嬉しいよ、母さん。もっと感じて。」
乳房から離れお腹へ。そして陰部に移り、舌で愛撫をした。
母のクリトリスを、尿道口を、膣口を、丹念に舐めた。
溢れでる母の聖水は、甘く酸っぱく、俺にとっては命の泉だ。
舐めまわしながら、ときどき指を中にいれてこねくりまわし、出し入れした。

「悠太、もう我慢できない。悠太のおっきいモノ頂戴。」

俺は母の両足をかかえると、陰部にペニスを宛がった。
母はペニスを持って膣口に導いてくれた。
「ここよ。」
俺は、ゆっくりと膣内に入れた。
母は再び悶えはじめた。
「あふっ。いいわ悠太の、ステキよ。」
母の中は暖かく、絡み付いてくるようで、「あっあっ」と悶えるたびにペニスを締めて
きた。
はじめはゆっくり出し入れし、絡みついてくる膣内を堪能した。
俺の体から、ペニスへとじわじわとエネルギーが充填されていった。
そして、そろそろ射精しそうになり、ペニスを激しく出し入れした。
母の膣はずっと締めっぱなしになり、我慢の限界にきた。

「母さん、出そう。」
「いいのよ、中に出して。いっぱい出して。」
「出すよ。中にだすよ!。」
「きて!。悠太のをいっぱい出して!」
俺と母は、悶えながら叫ぶように言った。
「いいっ。いくっ。悠太にいかされちゃう!」
母の息遣いと声はしだいに高まり、やがてイッた。
俺は母の言葉に、初めて女を征服する感覚を味わったた。そして、母の膣の中におもい
っきり射精した。
本当に気持ちよかった。
「悠太の精液が子宮までとどきそう。熱いの感じる。」
「母さんありがとう。」
「私こそ、ありがとう。」
俺は離れようとすると、母がしがみついてきた。
「だめっ。離れないで、ずっと繋がっていたい。」
「どうしたの?。」
「このまま、悠太を感じていたいの。悠太の鼓動。重さも・・・。愛も・・・。全て・
・・。」

                ■■■
俺は、父が盆休みに入るまでの一週間、毎日母と愛を確かめあった。
母は、二人の男の女になった。
昼間は俺の女。夜は父の女。

盆休みに入った初日、一家三人と祖母で団欒としていた。
たわいのない会話。父の武勇伝。母の飛んでるロマン。祖母のドラマ。
笑いが絶えない会話に、俺は切り込んだ。
「父さん、俺を男にしてくれるために、最高の女性をプレゼントしてくれてありがとう
。」
「なに、構うもんか。俺は母さんという、最高の女性がいる。お前には、母親という最
高の女をプレゼントを贈るのが、父親としての勤めだ。」
母も祖母も、微笑んだ。
「妙子はお前の女だ。そして、お前は妙子のモノだ。その身果てるまで愛してやれ。で
も、時々は貸してくれな。」
父はおどけてウィンクしてみせた。
「解ってるさ!母さんと父さんが愛し合ってるときは、ばあちゃんを貸してよ!」
「当然だ!」
俺と父は、拳に親指を立てて合図を送った。

母は、日ごと綺麗になっていった。そして、艶やかに熟していった。
そして、俺が20歳の夏、母は妊娠した。
名前はもう決めてある。
女だったら「小百合」。
男だったら「祐二」。
父と祖母は、もう一度生まれてくる。
そして、俺と母ももう一度生まれてくる事を望む。
~REINCARNATION


この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。

[2006/03/12]

小説(転載) 夢添いの秘伽 CASE-B 母子・祐二と小百合

近親相姦小説
07 /06 2018
掲載サイトは消滅。
夢添いの秘伽
         CASE-B 母子・祐二と小百合
                                 
2005年11月
私・小百合は、41歳。私には21歳になる息子がいます。
夫とは10年前に別れて、息子の祐二と二人で生活してきました。
近所の工場にパートとして勤め、今までなんとか不自由なく生きてこれました。
息子は、高校を卒業するとすぐに就職し、私を生活面から支えてくれたことがなによりで
した。
そんな息子もやはり男で、最近は帰宅時間も遅く、どこかで遊んでから帰ることも頻繁で
す。
親だからってわけじゃないけど、なんだか心配で、心細く帰りを待つ感じです。
家の中に一人でいると、不安になることもしばしば・・・。

ある土曜日、息子の親友・晶君が家に来ました。
私に、会いに来てくれたのです。
息子に、特定の女性がいることを知ったのは晶君からでした。
以前私は、晶君に息子に特定の女性がいないか聞いたことがありました。
それがきっかけなのか、晶君は調べてくれたのです。
そして、結果は私にも晶君にとっても、残酷なものでした。
祐二の相手は、私の良き理解者で、晶君の母親でもある雅美さんだったのです。
その上、私の知らないところで、二人は会ってセックスしていたのです。
初め、私は晶君の言うことを信じませんでした。
親子ほど歳の離れた男と女が、恋愛関係にあるとは到底信じれなかったのです。
ましてや、セックスなんて・・・。
晶君は、全ての事実として私に一本のビデオテープをくれました。
私はまさかと思い、緊張しながらビデオテープをセットしました。
ちょっとして、テレビの画面には、裸で抱き合う息子と雅美さんが映っていたのです。
衝撃を受けました。
テレビには、まるでアダルトビデオのように、息子と雅美さんが激しくセックスをして
いるんです。
初めは、あまりにも衝撃的で動揺もしました。でも、時間が経つにつれて何故か落ち着
を取り戻していきました。
じっとビデオを見入ってる私を、晶君はちらちら横目でみてて、私よりも晶君の方が動
揺してたと思います。

ひととおりビデオ見終わると、私は真面目に晶君に言いました。
「祐二のこと恨んでる?。祐二はあなたからお母さんを取ったことになったのよね。あな
たを裏切ったのよね?。無二の親友のあなたを。」
「はじめて祐二と母さんの関係を知ったとき、とてもショックだった。男と女だからそ
んな感情持っても当たり前と思うけど、ビデオを見てずいぶん前から関係していたこと
に、俺やおばさんに隠していたことにとてもショックだったよ。」
「そうよね、ショックよね。私も、信じられない。」
しばらく無言状態が続いた。
私は、晶君の言葉を待った。しかし、ぐうの音もないのか、口を開くことはなかった。
私はビデオを持つと、「これしばらく預かっていいかしら?」と聞いた。
晶君は、少し躊躇いながらも「はい」といった。
「祐二は今日、あなたの処に泊まるって言ってたわ。」
「そんな約束してませんけど。」
「どういうことかしら?。雅美さんは夜は家にいるのでしょう?」
「いますよ。たまに夜遅く帰ってくることはありましたけど。今、思えば祐二と外で会
ってたんですね。今日も会うのかな。」
私は、とっさに晶君を帰すとまずいことになりそうな予感を感じた。そして、泊まって
いくことを勧めた。
「今夜泊まっていきなさい。」
晶君は、思ってもない私の言葉に、頭の中が真っ白けになったか呆けてしまったのです。
「どうせあの子、雅美さんと会うでしょう。嘘ついて隠してるぐらいなんだから、あな
たはうちに泊まることにしなさいよ。」
晶君は少し考えて、泊まることにした。
「わかりました。おばさんのこと心配だしそうします。家に電話します。」
晶君は家の電話で、自宅に電話した。
多分雅美さんが出たのか、普通の会話をしていた。
私はそれを見届けると、「すぐに晩御飯を用意するから」といって、キッチンに入りま
した。

私にとって晶君は、もう一人の息子みたいなもの。
自分の子のように、褒めたり叱ったり、本当の息子のように可愛がってきた。
私はそんな晶君に、時々男を感じていた。
息子の親友なのに、自分の息子の様に、時には逞しい男として錯覚したこともあった。
私の中の、女の部分が彼を男として見初め、不謹慎にもときめくこともあった。
私も雅美さんと変わらず、息子の親友に、そういう感情を持っていたことに今更自覚し
ました。

                        ■■■
息子以外の男に食事を出すのは、晶君だけです。
それも、晶君だけのために作ったのは初めてのことで、少しワクワクしちゃいました。
作った甲斐があり、晶君はみごと全部たいらげてくれたんです。
「おいしい」を何度も言ってくれて、私は喜びを感じました。
それがきっかけだったのか、女としての私にスイッチが入ったのです。
食事が終わって、晶君にはお風呂に入ってもらい、その間私は、近所のコンビニで晶君
の着替えの下着を買ってきました。
私は脱衣室に入ると、晶君はすぐに気がつきました。
「おばさん?」
「そうよ。コンビニで下着を買ってきたからこれに着替えてね。」
「すいません。気つかってもらって。」
「いいのよ、遠慮しないで。今から洗濯すれば、朝には乾くからしちゃうわね。」
「すみません。」
私は、籠のなかにあった晶君のパンツをとりました。
洗濯機の中に入れようとすると、ツンと鼻をつく様なな匂いがしました。
パンツを広げてみると、ペニスがおさまる部分に染みがあり、そこを鼻に近づけると生
イカの匂いがしました。
まぎれもなく、男の匂い。精液の匂いでした。
久しぶりの匂い。
私は、すぐに理性をなくしました。
晶君のパンツを鼻に押し付け、匂いを嗅ぎました。
自然と手は私の陰部にいき、慰めはじめました。
私は、晶君の匂いに欲情してしまったんです。
隣の浴槽には晶君がいるのに、オナニーを始めてしまいました。
今まで、溜まりに溜まった女の部分が一気に噴出し、私は支配されてしまいました。
私は、羞恥心などお構いなしに、オナニーをつづけました。
浴槽には晶君がいるのに。
声を殺しながら、晶君の匂いをかぎながら陰部をいじり、やがて久しぶりのアクメに達
しました。
体から力がぬけ、その場に座り込んで余韻にふけっていると、後ろに晶君の気配を感じ
ました。
ゆっくり後ろを見ると、裸のままの晶君が私を見下ろしていました。
まるで、この世にありえないモノを見たような表情で、立ち尽くしていました。
私の視線は、晶君の顔から胸へ。どんどん下へ下がっていき、ついに立派なペニスへと
たどり着きました。
久しぶりに見た生のペニス。
私は、無意識に手を伸ばし、晶君のペニスを握りました。

寝室のベッド。
私は晶君の上で、女の喜びを感じていました。
晶君のペニスが、私の中で暴れているんです。
久しぶりとはいえ、今までに味わったことのない気持ちの良さでした。
別れた夫よりいいんです。
逞しいペニスに、すぐに虜になりました。
膣の中を、ペニスで掻き回されるたびに、私は何度も上り詰めました。
気が狂いそになるぐらい私がイッているのに、高揚してるだけで晶君は射精しません。
なんてたくましい男なのでしょう。
私は、晶君そのものが欲しくなりました。
「晶君ほしい。晶君の熱い精がほしい。」
私は懇願しました。
すると、晶君は「母さんって呼んでいい?」と言ったんです。
体じゅうに電気がはしりました。
私はもう、なんだっていい。この欲望を満たせてくれるのなら、晶君の女にでも母親に
なってもいいと思いました。
「いいわよ。お母さんになってあげる。今から私の息子よ。だから、私に精液をちょう
だい!。」
私は、祐二に裏切られ、そして祐二を取られた仕返しに、晶君を雅美さんから奪ってや
ろうと思いました。

「晶・・・。あなたの精液で、私を満たしてちょうだい。」
息子・晶は下から私を突き上げました。
そのたびに私は、快楽に落ち倒錯していきました。
息子に抱かれているという倒錯の世界に、酔いしれました。
やがて私は晶君のされるがままになり、熱い、とても熱い精をこの身で受け止めました。
再び女として目覚めた私は、晶君に抱かれることで祐二を忘れようとしていたのです。

                        ■■■
この日をさかいに、祐二は帰ってこなくなりました。
代わりに、晶君が「ただいま」と言って、私の元に帰ってきてくれました。
親子のように会話をし、食事をして入浴して、ベッドの中では男と女になる毎日でした。
毎日晶君に抱かれることで、忘れかけていた女を取り戻していきました。
ある日、お腹にいっぱいの愛情を注いでもらった私は、晶君に「今のままで幸せですか?
」と聞かれました。
「あたりまえよ」
「本当にそうかな。小百合さんは、祐二を取られたことで、俺を息子とした。それは代
償行為だよね。」
「あなたも、私を母親の代わりにしてるのよね?。だから私を母さんと呼んでるでしょ。」
「そうだよ。」
「こんな形でも、愛されてれば私は幸せよ。」
私は、これ以上祐二のことは考えたくなかった。
考えてしまうと、何か後悔してしまいそうな自分が出て来てしまいそうだったからです。
「俺は・・・。親子のラインを越えてみたい。もし、許されるのであれば、俺は小百合
さんには素直に恋愛をしてもらいたい。」
晶君の言葉は、胸が痛くなるぐらい刹那くなりました。
私は、晶君に抱かれるたびに背徳感に酔いしれ、一方では禁じられた愛であることを盾
に、祐二への想いを咎めていたのです。
何を今更と、胸の内で言いました

血の繋がらないもう一人の息子・晶君に身を委ねている私。
背徳感を味わいながらも、かすかに沸く祐二を取り戻したいという私。
心の中の、二人の私は、どちらが勝つのでしょうか。
それからは、私の中で天使と悪魔が戦争をするがごとく、葛藤が生まれました。
晶君に抱かれることで、普通の自分があり、その一方で、夢にまで出てくる祐二を、私
は求めるよになりました。
夢に苛まれ、私の朝はいつも涙で迎えるようになりました。
夢の覚め際の仕打ちは、私には惨く現実に戻すのです。
抱かれているときは、あんなに晶君に従順なのに・・・・・。

ベッドの中で、涙を流す私の姿は、晶君にどう映るのでしようか。
心揺れ動く女に見えるのでしょうか。
禁断の愛に染まっていくはしたない母親に見えるでしょうか。
それでも、晶君は私を抱いてくれました。
これは晶君の優しさなのでしょうか。
それとも、ただ自分の復讐行為なのでしょうか。
私は時々、分からなくなります。晶君の愛情も・・・・・。

                        ■■■
私は、晶君と一緒に正月を迎えようとしていました。
大晦日を二人で過ごし、元旦まであと数分。
二人でテレビを見ながら、一年を振り返って反省じみた会話を楽しんでいました。
とりとめのない会話は、私にとって心地よいものでした。
そして、11時59分59秒から年が開け、元旦になり二人で「開けましておめでとう」と言
って、新年を迎えました。
私は歳がいもなく、自分から晶君を求め、キスをしました。
そのときでした。
ムードぶち壊しのチャイムが鳴ったのは・・・。

晶君は私から離れると、慌てて玄関に向かいました。
そして、すぐに戻ってくると、後ろに祐二を連れていたのでした。
私は、いっぺんに頭の中が真っ白になりました。
晶君に呼ばれ正気に戻ると、突然怒りがこみ上げ、祐二に詰め寄って頬を思いっきりぶ
ちました。
「ごめん。母さん。」
祐二は情けない声で「ごめん」を繰り返しました。
繰り返すたびに、私は祐二をぶちつづけました。
「もういいだろう。小百合さん。」
晶君の手は、私の右手を強く握って制しました。
私はくずれ、泣き出しました。何も考えることができず、ただとてつもない悲しみに襲
われ泣きました。
そんな私を、晶君は抱きしめてくれ、それに甘えて私は枯れるまで泣いたんです。

私はただ泣くだけで、周りのことは見えてませんでした。
涙も枯れ、少し落ち着くと晶君から離れました。
あたりを見回すと、祐二はいませんでした。
「祐二は自分の部屋にいるよ。」
「そう・・・。ごめんなさいね。とりみだしちゃって・・・。」
「俺こそごめん。祐二を呼んだのは、俺なんだ・・・。」
「そうだったの・・・。どうして祐二を?。」
「小百合さんの気持ちを、整理してもらいたくて・・・。一年の計は元旦にありって言
うでしょ。今年は、今年からは、小百合さんに幸せになってもらいたくて・・・。」
晶君は、少し照れくさそうに言いました。
「祐二と、よく話し合ってほしい。」
「うん。」
「俺、家に帰っていいかな。」
「どうしたの?」
「俺は俺で、母さんと話し合いたい。俺自身も、心の整理をしたいんだ。」
「そうよね。私たち、自分自身にケジメつけなきゃね。」
私は晶君を抱きしめ、キスをしました。
短いキスだったけど、晶君から勇気をもらいました。

私は、玄関の外まで晶君を見送ると、緊張を解すおまじないをしました。
手の平に人という字を三つ書いて、それを口にほおばりました。
家の中に戻り、「ヨシ!」と言って気合をいれると、祐二の部屋に向かいました。

部屋の前まで来ると、ドアは開いており中は真っ暗です。
「祐二、入るわよ。」
私は部屋に入りドアを閉めました。
すると、後ろから祐二に抱きしめられました。
「母さん、ごめん。ごめん・・・。」
「祐二・・・。さっきはごめんね。」
「俺が悪かったんだ。母さんに、相談無しにあんなことして・・・。」
「ねえ祐二。雅美さんのこと本気で愛してるの?。」
私は祐二の手を解くと、向かい合い今度は私が抱きしめました。
「俺、錯覚してたんだ。雅美さんは、母親みたいに接してくれて・・・。こんな女性と
結婚したいと思って・・・。血の繋がらない母親。俺、母さんと結婚したいと思ったこ
とあった。でも、それは許されないことでしょ?。もう一人の母親的な存在の雅美さんなら、
許されるんだと思った。」
「祐二・・・。」
「晶に言われたよ。それは代償行為だって。本当の自分に目覚めろって・・・。」
私は祐二の心境に、応えれる言葉が見つからず黙っているだけでした。
祐二も言葉を詰まらせ、沈黙してしまいました。
しばらく抱き合うだけで、二人の間に言葉はありません。
祐二の鼓動が、私に伝わってきます。
幼い頃の祐二とは違う鼓動。
私は、祐二の胸の中で何かを感じました。
もしこれが、私の求めていたものなら、きっと祐二を受け入れます。
そして、私は祐二に抱かれることで幸せを手にいれるのでしょう。
そんな祐二を、私は愛しているのでしょう。

私は意を決しました。
すでに、雅美さんのものになった祐二を取り戻すために、私は母親ではなく女として祐
二に抱かれるのです。
「祐二。」
私は祐二にキスをしました。
嫌がることなどせず、祐二は私を受け入れ、貪るように互いの舌を絡ませ、唾液を混ざら
せました。そして、祐二に感じました。
私の陰部が、キスだけで濡れ始めたんです。
「祐二、愛してる。」
「俺もだよ、母さん。」
祐二は私のお尻に手をやりました。そして、強く腰を引き寄せました。
ズボンの上からでもわかる祐二のモノは、私の腹に当たり、荒い息遣いは首筋にかかり、
私を欲情させるには充分でした。
「祐二、抱いて・・・。私を祐二の女にして・・・。」
私の言葉を待ってたかのように、祐二は私の手をとりベッドへと誘いました。

                        ■■■
二人にはもう、何の隔たりもありません。
着ていた服や下着さえありません。
私と祐二は、生まれたままの姿で抱き合い、いままで我慢していた男と女が許されて繋
がったごとく、激しくお互いを貪りました。
祐二の口が離れると、今度は私の乳首を咥えました。
舌で転がすように、時には吸うように。
まるで祐二に、母乳を与えてるような感覚でした。
「ああっ、祐二そんなに吸ったらいっちゃう。いっちゃう!。」
両方の乳房を優しくもまれなが、交互に乳首を吸われ、私は最初のアクメに達しました。
「母さんのオッパイひさしぶり・・・。おいしかったよ。」
祐二はあどけない表情で私を見つめます。まるで幼い頃の祐二でした。
でも、祐二の手は容赦なく私の陰部を嬲ります。
祐二が生まれてきたところ。
私は、祐二の手に自分の手をかさねました。
「ここは、私のここは祐二のモノよ。」
「母さん。」
そして、もう片方の手で祐二のいきり立ったペニスを握って、しごき始めました。
「祐二のペニスは私のモノ。」
「そうだよ。俺のペニスは母さんのモノだよ。」

もう前戯なんていりません。
祐二のペニスが私のモノになるだけで、全てを迎えれるよう、陰部は口を開いて体液を
溢れださせて待っています。
「祐二、私の中に帰ってきて。」
「俺、母さんの中に帰れるんだね。」
「そうよ。」
私は大きく足を広げると、祐二は腰を入れました。そして、陰部にペニスが触れます。
ペニスから熱い鼓動が伝わってきました。
「祐二、私の中に戻りなさい。さあ、あなたの熱い鼓動を私に伝えてちょうだい。」
祐二は、膣口にペニスをあてがうと、ゆっくり入ってきました。
私は体中に電気がはしりました。そして、祐二が私の中に帰ってきたことを実感しまし
た。
「お帰りなさい。祐二。」
「ただいま。母さん。」
「祐二、私は祐二のモノよ好きにしていいのよ。」
祐二は、その言葉を待っていたかのように、激しく腰を動かしはじめました。
私は、それに応えるように悶え乱れました。
祐二に突かれるたびに、気持ち良く、そして幸福感が体を駆け巡るんです。
もう、祐二に全てを任せました。

私も祐二も、高揚するには時間はかかりませんでした。
祐二は、私を満足させるどころか、更なる女の欲情を促します。
祐二のペニスはどんな男達より、晶君や別れた夫のモノより立派でした。
硬く長く、大きく上に反り立ち、亀頭のエラが広がり、私の深い所に達して子宮口をノ
ックをするんです。
そんなことされたら、私はもう意識を保っていられません。
ペニスは私の中で暴れ、それに応えようとする私の膣は、祐二を射精へと導きます。
「はぁはぁ。母さんいきそうだ。」
「出していいよ。祐二の熱い精液で、私を満たして。」
「母さん!」
祐二は叫ぶと、思いっきり深く押し込みました。そして私の中で射精しました。
祐二の射精は長くつづきました。今までの想いを全て吐き出すように。
大量の熱い精液が、私の膣を子宮をを満たしていきます。
「祐二の・・・。すごく熱い・・・。」
全て吐き出すと、祐二は子供のように胸に飛び込んできました。
私は、優しく抱きしめて「愛してる。」と囁きました。
繋がったままのとこから、祐二の精液が溢れ出てくるのが、私にはとても幸せに感じました。

                        ■■■
次の日、祐二は雅美さんのもとへ戻っていきました。
そして、晶君が私のもとへ・・・。
それからちょっとして、祐二は雅美さんと結婚しました。
そして、それになぞるように私と晶君は結婚しました。
結婚してからは、私と祐二は、まるで不倫をしているように、晶君のいない時にいない
場所で求め合いました。
そして、二人の愛が報われたのか、私は妊娠しました。
祐二の子供です。
晶君も喜んでくれました。

私に後ろめたさはありません。
晶君は、うすうすではあるけど、私と祐二の関係に気づいているみたいだし・・・。
私も、晶君と雅美さんが、私達と同じ関係であることを感じてます。
きっと、祐二と雅美さんの子供は、晶君の精でできたものでしょう。
そう思うと、私も祐二も、そして晶君も雅美さんも、本当の幸せを掴んだと思います。
世間を欺いていることになるかもしれないけど、私達には、私達のルールがあるからいいのです。
ありがとう晶君。私に勇気をくれて。
ありがとう祐二。私に幸せをくれて。


この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。

[2006/03/06]

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。