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小説(転載) 『ソープ嬢・倉田杏子』 1/4

官能小説
07 /17 2018
源氏名:倉田杏子 24歳。身長158cm  体重46kg
    3サイズ86(D)-60-84
    出勤日:2勤2休 (要TEL確認)
    本人のコメント:杏子に逢いに来て下さいね。ふたりで、楽しい一時
            を過ごしましょ。
    お店から:サービスは満点。指名損はさせません。
    システム:時間 120分 11時半開店
     ご入浴料  ¥25,000
     サービス料 ¥35,000

風俗誌に載っている杏子のプロフィールである。勿論、本名ではない。年齢も
28歳であるが、この世界では当然の事。4つのサバ読みなら、許される範囲。
杏子はここに勤め始めて1年が過ぎようとしていた。

杏子の勤め先は、福原にあるソープランド。ここ福原は雄琴と並ぶ関西屈指の
ソープ街。この1角に約50軒のソープランドが店を構えている。他の地域の
それと違うのは、この1角には、飲食店、オフィス、交番、更には普通の民家
までが軒を連ねていることだろう。

朝9時杏子は目覚めた。杏子は軽くシャワーを浴び、朝刊に目を通しながら、
朝食のトーストとサラダを口に運んだ。朝食が済むと再び入念にシャワーを浴
び直し、出かける支度を始めた。10時、自宅マンションを跡にすると、電車
で2駅の新開地に向かい、そのまま徒歩で、店に着いた。時間は10時半。杏
子はフロントに顔を出すと、
「おはようございます」
「杏子ちゃん、おはよう。今日もよろしくね」マネージャーの北村が声を掛け、
今日の持ち部屋の鍵と小物の入った箱を預かった。3階のヴィトン、ここが今
日、杏子に与えられた部屋である。部屋に向かうと、ある部屋に入る女性がい
た。
「あっ、杏子おはよう」女は、細川冴子。
「おはよう隣なんだ。冴子」
「お茶引きだったら、遊びに行くね」
「うんいいよ」そう言うと、ふたりはそれぞれ持ち部屋に入って入った。
部屋は12畳程。半分が黒いタイル張りの浴室。半分がリビング風の部屋。浴
室と部屋の仕切りは無い。浴室には大きな大人でも足を伸ばして入れるくらい
の浴槽が1段高いところにあり、壁にもたらせてある銀色のエアマットが目に
付く。部屋のほうには、ソファーとテーブル、簡易のベッドにクローゼット。
サイドボートの上にはテレビとコンポ。部屋の中はどこもこんな感じだ。
部屋には、各種タオルが用意されていた。杏子は、ポロシャツ、Gパンを脱ぎ
下着姿になると姿見に全身を写した。姿見には白のブラとパンティの杏子が映
し出された。杏子は最近少し太り気味なのを気にしている。杏子は、下着を脱
ぎ裸になると、早速浴室の掃除に取り掛かった。浴槽、マット、イス、洗面器
などの小物全てを洗い、その後、全ての水気を拭き取る。最後に浴室の床と壁
の届く範囲を拭き掃除するのだ。前日その部屋を使った、コンパニオンも同じ
ように掃除するなだが、当日の朝も、同じく掃除するのが、この店の仕来りだ
が、これが開店前結構な重労働だ。掃除が終わると今度は、タオルを1枚身体
に巻き、調度品などの準備にかかる。スーツバッグから接客用の服を取り出し、
クローゼットに掛ける。今日は白のスーツにした。胸元が少し大きく開いた上
着と、タイトスカート。杏子は接客用の服はレンタルに頼っている。買えば溜
まるのが難点だ。それに出費も嵩む。まとめて借りれば結構安くつく。そして
下着。ブラ・パンティ・ガーターベルト・ストッキングの4点。これを毎日、
5種類。接客の度に替える為である。色や形はさまざまであるが、どれもレー
スのセクシーな下着である。それらもクローゼットの中へ。そしてフロントで
預かった小物入れ。中には、伝票、各種たばこ、コンドームが入っている。伝
票の数量と、冷蔵庫の中身、タバコ、コンドームの数、全てチェック。これら
は使用数量だけ申告し、杏子が支払わなければならない。ベッドにシーツ代わ
りにバスタオルを3枚重ねて敷き、メイクを直しこれで準備完了。杏子はフロ
ントに電話した。
「杏子です。準備できました」
「じゃぁ、しばらく待機していてね」開店時、杏子に客は就いていないようで
ある。
「わかりました」電話を置き、杏子はテーブルの前に座った。
手持ち無沙汰な時間である。杏子はバッグから1冊の手帳を取り出した。その
手帳には約500人の男の名前とその男の特徴らしきものが書かれていた。全
て杏子が接客してきた相手である。そしてそこに昨日接客した男がふたり書き
加えられた。入店時、先輩の嬢から教えられたのである。杏子の店のような高
級店では、失礼は許されない。以降の来店の時の為にずっと書き記しているの
である。しかし、2度目以降来る客はそのほんの一握りに過ぎない。ほとんど
の客が、1度きり杏子の身体で遊ぶだけである。
1時間ばかり経っただろうか。部屋のコールがなった。
「杏子ちゃん、30分後、近藤様お願いします」
「わかりました」
杏子は軽くシャワーで身体を流した。そして又濡れたタイルなど入念に拭く。
近藤という男。杏子の馴染みの客である。歳は52歳。ある会社の部長職であ
る。今日は幸先よく本指名。本指名とは2回目以降の客である。はじめて接客
する客をフリー指名と呼ぶ。本指名とフリー指名では杏子達の取り分が違う。
本指名は額面通りのサービス料を手にすることが出来るが、フリーは5千円店
に返す。調度品の数量を水増しするのだが、早い話紹介料である。個室内で行
われる行為は店側はノータッチである。店はただ、彼女達に入浴介助をさせて
いるだけというの立場である。例え、室内で客と愛し合う行為をしたとしても、
それは彼女達の自由恋愛でそうなったことで、店には一切関係ない。と、いう
のである。
再び、コールが鳴った。
「杏子ちゃん、お迎え準備よろしく」
杏子は、近藤のことを思い出した。そしてローションを1滴指で自分の陰部入
れると、近藤が好むであろう赤の下着を身に付け、スーツを着、赤のルージュ
を引き直した。支度が出来るとフロントにコールを入れ、了解が取れたので、
杏子は1階へと近藤を迎えに行った。
1階エレベーター前。ヒールを脱ぎ自分の横に揃えると、絨毯敷きのフロアー
に杏子は正座し三つ指を付いて、前を見据えている。
「近藤様、本日はご来店ありがとうございます。ご指名の倉田杏子がエレベー
タ横までお迎えに参っております。お時間まで、ごゆっくりお入りくださいま
せ」威勢のいいボーイの声に近藤が現れた。杏子は近藤を見ると笑顔で迎え、
近藤が杏子の前に来ると、「いらっしゃいませ」と深々と頭を下げた。近藤は
エレベータに乗り込んだ。急いで杏子も靴を履くと伝票を手に近藤の後に続い
た。この伝票、近藤の名前と上がり時間が書いてある。さて、今日は何人書か
れるのだろうか。
3階までのエレベータはほんの数秒。ふたりは見つめ合った。近藤は杏子のヒ
ップにそっとタッチした。3階に着き、エレベータを降りる。部屋に行く途中、
杏子は近藤にトイレを勧める。近藤はトイレに入った。杏子はトイレの前でお
しぼりを持ち、片膝を付いて近藤を待つ。近藤が出てくるとおしぼりを渡し、
それをまた受け取り、部屋に案内した。ドアを開け近藤に入室を促す。近藤は
靴を脱ぎ部屋に入る。その靴と自分の靴を揃え杏子も部屋の中へ。遊びなれた
近藤は、腕時計を外すとテーブルに置き、深々とソファーに腰を沈めた。近藤
も前で改めて挨拶をしようとした杏子に、近藤は
「もう、いいじゃないか。初めてじゃないんだから」と、杏子を制止した。そ
れもそうである。もう何回目だろう?近藤を接客するのは…。杏子は近藤にビ
ールと新しいたばこを出した。近藤がたばこを吸おうとしたので、そのたばこ
を取り自分の口に喰え火を付け近藤に渡した。近藤は上手そうにたばことビー
ルを口にする。浴槽に湯を溜めながら杏子は
「近藤さん、一ヶ月ぶりくらいかしら?」
「そうだね」
「杏子ちゃん、その白のスーツいいねぇ。下着が透けてるところが特にいい」
「まぁ近藤さんたら」杏子は近藤の、堂々とHな話も明るくするところが気に
入っていた。近藤の上着を預かり直す。
「杏子ちゃん、服脱ぐとこ、見せてくれよ。俺好きなんだ、女性の服脱ぐとこ
ろ」毎回、近藤のリクエストである。杏子は近藤の前で、上着を脱ぎ、近藤に
ヒップを向け、スカートを脱いだ。
「いいねぇ。杏子ちゃんの着替え」近藤は嬉しそうにはしゃいでいる。下着姿
になると、杏子は近藤に近づき、ネクタイを取り、Yシャツを脱がせハンガー
に掛けた。今度は近藤を立たせると近藤の前に膝付き、ズボンのベルトを緩め
ズボンを脱がせ、クローゼットへ。ソファーに近藤を座らせると、腰にバスタ
オルを掛け、靴下、下着のシャツと脱がせ、最後にバスタオルの下に手を入れ
パンツに手を掛けた。近藤は腰を浮かせ、手でタオルを押さえ杏子に協力する。
パンツを脱がせた杏子は、近藤の身に付けていたものをたたみ、カゴに入れ片
付けた。
杏子はソファーに座る近藤を跨ぎ近藤の上に座り、首に手を回し、唇を重ねた。
近藤は杏子の口に舌を入れ絡ませてくる。杏子は近藤の一物をタオルの上から
擦った。近藤は杏子のブラのホックを外しブラを取ると、杏子の胸に顔を埋め、
手は杏子のヒップを撫でた。杏子は直接近藤の一物を手に握り扱く。近藤もま
た、杏子の乳首を舐め吸い付く。そして一物を更に硬くしたのである。そして
杏子の膣に指を入れようとしたので、それを拒み杏子は近藤から降りた、そし
て近藤の股の間に割って入り、フェラチオに移った。舌で亀頭を舐め、そして
下から先端へと舌を這わせた。近藤の一物から口を離すと杏子は乳房に一物を
挟み乳房で扱き亀頭を舐めた。近藤の一物はいつでも爆発しそうであった。杏
子は近藤をベッドに誘ったが、近藤はこの場を選んだ。杏子は近藤の前に立ち、
パンティを脱がせさす。近藤は杏子のパンティに手を掛け脱がせ、頭に被る仕
草をしてみせる。杏子は笑いながらそれを受け取ると自分の右手首に巻きつけ
た。杏子は近藤に跨り一物に手を添えると、自分の膣へと導き腰を沈め対面座
位で挿入した。ローションの効果もあり杏子の膣はすんなりと近藤の一物を受
け入れた。杏子は近藤の上で激しく腰を振り、また、大きな声で
「ああんいい近藤さん凄い」
「近藤さんの、お○ンチン気持ちいぃ」杏子は近藤の聴覚を刺激するように、
部屋中に響く大きな声で演技の声を出した。
近藤も杏子の演技と判っていても悪い気はせず、それよりも杏子の激しい腰使
いに我慢できなくなり
「杏子ちゃん、ダメだ」と、射精を持ちかけた。
杏子は
「どうぞいいわよ」と、近藤に促すと、近藤は
「出る出る」と大声と同時に、杏子の膣内に白い液体を放出した。
「ご苦労様でした」杏子は近藤に告げると、テッシュで自分の女性器を押さえ
近藤の前に座った。近藤は放出感でぐったりしている。杏子は萎え始めた近藤
の一物を口に咥え舐めた。


(2)へつづく・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。