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小説(転載) 『ナース久美子』 2/2

官能小説
07 /15 2018
4.第2の夜勤

 夕方4時・・・久美子は早番のため勤務が終わる。
 卓也は、ベットでTVを観ていたとき、4時10分前にドアをノックして久
美子は入ってきた・・・。
 「卓也くん・・・今日は勤務が4時で終わりなの・・・明日は夜勤だから、
4時出勤になるけど、それまで逢えないね・・・でも、明日は夜勤だからまた
ゆっくり話そうねっ!」
 久美子は、卓也にそれだけを告げると、手を振って部屋を出て行った。
 そして、翌日の4時・・・久美子が部屋に入ってきた。
 「卓也くん、元気にしてた? 何も変わりな~い?」
 「久美子ちゃんが居なかったから、淋しかったんだ・・・・」
 「もぅ・・・。じゃ、またあとでね~!」
 そう言うと、久美子は卓也へ背を向けて部屋から出て行った。
 卓也は、夜が待ち遠しくなって、本を読んでもTVを観ても、全然落ち着か
ない・・・気晴らしに、院内を散歩してみることにした。
 1Fの外来受付や待合室、ジュースの自販機横にある喫煙コーナーでは、若
者の男女が仲良さそうに話をしている。卓也は、その向かいに座ると、買って
きた缶コーヒーを一口飲んで、タバコに火をつけた。
 (久美子ちゃんかぁ・・・・)
 入院してからは、久美子以外のナースは目に入らない。
 身体を拭いてくれる久美子や忙しくしてる真剣な表情の久美子が卓也は好き
だった。同時に、この病院へ入院して良かったと、心から思っていた。
 タバコを吸い終わると、また部屋まで戻っていく。その途中にあるナースス
テーションの前を通ると、久美子がいて、ニッコリと笑いながら、誰にも気付
かれないように手を振ってくる・・・・。
 そんな久美子が愛おしく、抱きしめたい衝動に駆られてくる。
 部屋に戻ると、あとは夜を待つだけ・・・。卓也は、TVをつけて時間が経
つのをひたすら待った。
 夜10時の消灯時間になって、毎日決まったように10時10分にナースが
見回りにやってくる。今日は久美子が夜勤だっため、巡回にくるのは久美子だ。
 ”コンコン・・・”
 「卓也くん・・・消灯の時間ですよ!なぁ~んてねっ!」
 久美子は、卓也のそばへ近づくと、耳元で
(あとで来てもい~い?)
と言った。
 卓也は、首を大きく何度も縦に振ると、久美子はクスっと笑いながら、手を
振って部屋から出て行った。
 夜中の1時・・・いきなりドアが開くと、久美子が中へ入ってきた。
 「しっ! 声出しちゃダメよっ!」
 口に人差し指を立てて小さな声で言いながら、卓也の横に来てイスに座った。
 「大丈夫なの?」
 「うん・・・ナースコールが鳴ったらここでも聞こえるもんね・・・」
 「そうか、でも嬉しいよ、来てくれてありがとう・・・・。ずっと待ち遠し
かったんだ~」
 「久美子も・・・ 卓也くんに逢いたかったの・・・」
 卓也はたまらず、左手で久美子の手を握った。久美子もギュっと握り締める
と、ベットに座り込んだ。そして、そっと顔を近づけて卓也の唇にキスをした。
 「久美子ちゃん・・・。ここに来たときからずっと久美子ちゃんのことが気
になってて・・・」
 「知ってるよぉ~! だって、卓也くんったら、久美子を見る目がラブラブ
なんだもん・・・」
 それを聞いて、一気に赤面してしまう卓也だったが、暗い部屋の中では分か
らない。
 「久美子ちゃんは、どうして俺のことを・・・?」
 「初めて卓也くんがここに来たときから気になってて・・・そして久美子が
受け持ちナースになって色んな卓也くんを見ていくうちに、どんどん惹かれて
いったの・・・一目惚れってやつかなぁ~!」
 笑顔で明るく言う久美子を、左手で抱きしめた。
 「卓也くん・・・・」
 卓也は、久美子を抱きしめると、久美子の唇に激しくキスをした。
 「いたっ!」
 右手に久美子の肩が当って、思わず卓也は叫んでしまった。
 「大丈夫~?」
 優しく卓也の右手をさすりながら、久美子は心配そうに卓也を見るめる。
 「大丈夫だよ! ちょっと当っただけだから・・・」
 しばらく無言が続いた・・・ そして、久美子がいきなり卓也のパジャマの
ヒモを解き始めた。
 「久美子ちゃん・・・!」
 「大きな声だしちゃダメよっ!」
 パジャマの前を開いて、卓也の胸を久美子の手が摩っていく・・・。卓也は、
そんな久美子を見ながら興奮して、思わず股間に熱くなるのを感じた。
 「この前、卓也くんに見られたとき・・・たまらなく恥ずかしかった。死ん
じゃいそうだった・・・」
 「俺もビックリしたよ・・・。だって、俺の好きな久美子ちゃんが、あんな
ことしてるんだもん・・・」
 「もぅ・・・ちゃんとノックしなきゃダメだよー!」
 「だって、ドアが少し開いてた・・・。あうぅっ!」
 いきなり久美子が、卓也のモノを握った・・・。すでに勃起してる卓也のモ
ノは、熱く疼いてて、久美子に握られて一層硬さを増していった。
 「もぅこんなに・・・ エッチなんだから・・・・」
 「だって久美子ちゃんが・・・」
 久美子は、トランクスの上から、大きさと形を確かめるように、硬くそそり
立った卓也のモノを摩りながら、力を入れて握った・・・。
 「あの時卓也くんのココを見たとき、すごく大きくてビックリしちゃった」
 「そんな・・・」
 「もう一度見たい・・・・」
 久美子は、トランクスに手をかけて、ゆっくりと下へずらしていった・・・。
すると、中からはち切れんばかりに勃起した卓也のモノが飛び出てきた。
 「すごぃ・・・・」
 そっと卓也のモノを、握ってみる・・・。
 「熱い・・・それに、すごく硬くなってる・・・」
 「久美子ちゃんが触るから・・・」
 そして、ゆっくりと握っていた卓也のモノを、しごき始めた・・・。
 「あぁ・・・ハァ・・ハァ・・・・気持ちいいよ・・・」
 「いっぱい気持ちよくなって・・・。昨日は途中までだったからヘンな感じ
だったでしょ?」
 「出してもいいのっ?!」
 「うん・・・・溜まってるんでしょ? ずっと病院だもんね・・・」
 まさか、久美子を想って、自分もオナニーしてるなんて言い出せなかった。
卓也は、脚を広げてそそり立ったモノを久美子に触りやすくした。
 「すごい・・・硬いね・・・。あの時もこんなに大きくなってた・・・」
 棒を掴んで、ゆっくり上下に動かしながら、タマタマを優しく揉んでくる。
 「あうぅ・・・それ気持ちいいよ・・・」
 卓也の先っぽからは、先走り汁がどんどん溢れてくる・・・久美子は、その
お汁を卓也の先っぽへ塗ると、ヌルヌルになった先っぽを刺激し始めた・・・。
 「あぁ・・・・キモチイイ・・・もっと激しくして・・・」
 上下に動かすスピードが、どんどん速くなっていく・・・。久美子は、唾液
を卓也のモノへ垂らすと、ベトベトになった卓也のモノを、激しく擦り始めた。
 「あうぅっ・・・あうっ・・! そんなに速くしたら・・・あぁ・・・出ち
ゃうよ・・・」
 久美子は、途中でしごくのを止めて、スカートを捲り上げた。
 「久美子のも・・・して・・・」
 そう言うと、スカートの中からパンティを脱ぐと、卓也の顔の上で跨るよう
にして腰を落とした。ちょうど、シックスナインの格好になって、また卓也の
モノをしごき始める・・・。
 卓也の目の前には、久美子のアソコがパックリワレメを広げている・・・。
外の光で薄っすらとその形が見えて、もう奥の方は濡れているのが分かった。
 「卓也くん・・・久美子のも・・・触って・・・」
 卓也は、慣れない左手の指で、久美子のワレメを縦にゆっくりなぞっていっ
た・・・。
 「ハァァン・・・あぁぁ・・・」
 久美子のアソコは、柔らかくてヌルヌルしてた・・・。指に吸い付くかのよ
うにねちっこく濡れている。
 2本の指で、何度も上下に擦るたびに、久美子の中からはお汁が溢れて止ま
らない・・・。
 「ハァ・・・ん、ああぁ・・・。ハァァ・・・ハァァ・・・ダメ・・・」
 久美子はすごく敏感で、ちょっとの刺激でもすごく反応を示す・・・。ワレ
メの下の方についてる硬くて飛び出たクリトリスを弄ると、思わず腰を引いて
しまう・・・
 「アアンっ・・・! ダメぇ・・・ハァァん・・・そこ・・・弱いの・・・」
 久美子は、思わず卓也のモノをくわえ込んだ・・・
 「あぁっ・・! そこ・・・汚いよ・・・」
 「いいの・・・久美子のも、もっと・・・シテ・・・・」
 今度は卓也も、久美子のアソコに吸い付くように唇を付けて、ワレメを舌で
上下に何度も舐め上げた・・・。
 「はぁうぅ! いやぁ・・・ハァァン・・・だめぇ・・・・!」
 久美子のアソコは、もうグチョグチョになってて、卓也の口の中はトロトロ
した粘っこいお汁でいっぱいになった。そんな久美子のアソコを、音を立てて
しゃぶりまくった・・・
 「ああっ! いやぁぁぁ・・・そこ・・・キモチイイ・・・ああんっ・・・
ハァァ・・・ん!」
 「久美子ちゃんのここ・・・もうグチョグチョになってる・・・感じてるん
だね・・・」
 「ああうぅ・・・そぅ・・・すごくいいの・・・ハァァゥ・・・ああんっ!
もっとぉ・・・ハァァァ・・・!」
 腰を振って卓也の口へ押し付けてくる・・・。一方久美子は、卓也の硬いモ
ノを咥えたまま、上下に何度もピストンをしている・・・。
 「ああぁ・・・! 俺・・・もう・・出ちゃいそうだよ・・・」
 「うぐぐ・・・うん・・・いいよ・・・出しても・・・口の・・中に出して
・・・・ああんっ・・・!」
 そして、一層激しくピストンを始めた・・・。卓也は、イクのを我慢して、
ひたすら久美子のアソコにしゃぶりついて、クリトリスを舌で刺激した。
 「アアウゥ・・・! ダメ・・・ 久美子も・・・ダメ・・・・あああんっ
・・・イッちゃいそぅ・・・・」
 卓也は、久美子のビラビラを左手の指で左右に広げて、中心部にあるクリト
リスを吸いまくった。久美子は、吸いながら舌で舐められるのが気持ちいいら
しい・・・。
 「ああぁ~ダメだ・・・出ちゃいそうだ・・・・」
 卓也は、指を1本中へ挿入すると、思い切り中をかき混ぜていった。
 「ハァァ~ン・・・・! それ・・・だめぇ~! ハァァァ・・・ん・・・
イイっ・・・・もっと・・・」
 中に入った指でGスポットを刺激しながら、クリトリスを吸っていく・・・。
中は暖かく、エッチなお汁でグチョグチョになっている。
 「あああ・・・ん・・・入れたい・・・ハァァァん・・・中に・・・・入れ
たい・・・・」
 久美子は起き上がると卓也の股の上に跨った。そして、卓也のモノを握ると、
ワレメの中心へ当てて、ゆっくりと腰を下ろしていった・・・。
 「あああ・・・・入ってくぅ・・・・ああんっ・・・中が、裂けそう・・・
ハァァん・・・イイっ!」
 卓也も、入っていく感触がたまらなかった。今にも出そうなのを必死で堪え
ていただけに、この刺激はたまらない・・・。
 根元まで入ってしまうと、久美子はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
 「あんっ・・・あんっ・・・・感じるぅ・・・はぁぁんっ・・・イイっ!」
 中に入った卓也のモノが、子宮にまで当って、卓也自身、もう爆発寸前にな
っている・・・。
 「あぁぁ・・・すごい締め付けるよ・・・気持ちいい・・・」
 「久美子も・・・すごぃ・・・感じちゃぅ・・・あぁぁん・・・感じる!」
 今度は、足を立てて卓也の胸に手をつくと、腰を上下に動かし始めた。
 「ああんっ・・・コレ・・・イイっ! ハァァァン・・・気持ちいいの・・」
 卓也からは、自分のモノが久美子の中に入っていく部分がよく見える。久美
子も、根元まで入れては、一気に先っぽまで引き抜いていく・・・。
 「あああ・・・太くて気持ちいい・・・ハァァ・・・ん。イイっ・・・!」
 あまりの激しさに、卓也はもう限界に達していた・・・。
 「ああうぅ・・・! もうダメだ・・・出ちゃうよ・・・・出るよっ!」
 「あああぁん・・・久美子も・・・あうっ・・・あうぅぅ・・・イッちゃう
ぅぅ~・・・イクっ!」
 そして、卓也は久美子の中に、熱いお汁を勢いよく出していった。
 「ああっ・・・中に出しちゃったよ・・・大変だよ・・・」
 「大丈夫・・・! 今日は安全日だから・・・」
 久美子は、入れたままの状態で、卓也の方へ寄りかかって、唇にキスをした。
 「今日のことは内緒だからねっ!」
 「もちろんだよ!」
 「すきっ・・・」
 「俺も・・・」
 久美子は、ティッシュをアソコに当てて、卓也のモノを抜き取ると、アソコ
を拭いている。
 「それにしても、久美子ちゃんってすごかったね・・・」
 「もぅ・・・! 終わったあとに言わないのっ!」
 「へへへ・・・ごめん・・・・」
 「おやすみ・・・卓也くん。ゆっくり休んでねっ!」
 「うん・・・久美子ちゃんも頑張って!」
 そして、部屋を出る前にまたキスをして久美子はナースステーションに戻っ
ていった。


5.退院

 久美子とのエッチが終わって、それからグッスリと眠ってしまっていた。
 朝、食事の準備する音に起こされて、眠い目を擦りながらベットから起き上
がって、顔を洗いに洗面所へ向かう・・・。
 廊下の向こうから、元気に別の患者へ挨拶をする久美子の声が聞こえた。
 振り返って、声の聞こえた方を向くと、久美子がニッコリ笑って・・・そし
て、照れくさそうにして下を向いていた・・・。
 (久美子ちゃん・・・・)
 食事が終わって、いつもの10時がやってくる。そこへ現れたのは、佳代だ。
 「何だか今日の久美ちゃん、いつもと違うのよね~」
 「そうですか?」
 わざとトボけて聞いていた卓也だった。
 「昨日、久美ちゃんは夜勤だったけど・・・まさか~」
 ニヤニヤしながら、佳代は卓也の身体を擦りながら顔を覗き込む・・・。
 「何言ってるんですかぁ~!? 何もないですよっ!」
 「そうかなぁ~?」
 変わらずニヤけながら、卓也の身体を拭いている・・・。
 そして、それから2週間後、卓也の退院の日がやってきた。それまで何度か
夜勤での久美子とのエッチをしてきたが、今後は思い切り外でデートが出来る。
 卓也は、退院の喜びと久美子とのデートで胸を高まらせて、颯爽と退院をし
ていったのだった。


- 完 -

小説(転載) 『ナース久美子』 1/2

官能小説
07 /15 2018
1.初めての入院

 卓也が入院して、早くも1週間が経った。
 これが卓也にとって、初めての入院生活となるが、幸い卓也の部屋は2人部
屋で、もう1つのベットには、まだ誰も入っておらず、部屋には卓也一人だけ
が入院していた。
 症状は、バイク事故を起こして左腕を骨折し、ギブスを巻いて毎日過ごして
いる。悪いと言えば、腕くらいなので、院内を歩き回れることが、唯一の救い
でもあった。
 「佐々木卓也さ~ん、お変わりないですか?」
 受け持ちナースの久美子が、卓也の部屋へやってきた。
 久美子は、今年短大を卒業してこの病院へ来たばかりのナース。ショートカ
ットでスタイルが抜群な彼女は、院内でも人気のナースだったが、受け持ちナ
ースとしてお世話をしてもらうにつれて、卓也も久美子の魅力に惹かれていっ
たのだった。
 「はい・・・今のところ大丈夫みたいです」
 白い歯を見せて笑いかける久美子を見ていると、心臓がバクバクしてくる。
 「じゃ、お身体を拭きましょうね・・・」
 毎朝10時ごろになると、回診と一緒に風呂に入れない卓也の身体を拭いて
くれる。久美子は上下が繋がっている浴衣式のパジャマのヒモを解くと、卓也
を座らせて、背中から熱い蒸しタオルでゴシゴシ拭き始めた。
 「早くお風呂に入りたいでしょ・・・ もう少しの我慢なんだけどね~」
 「でも、こうやって久美子さんが拭いてくれるから、それもいいかも・・・」
 卓也は照れながら、背中を向けて言った。
 「でも、ちゃんとお風呂に入って、清潔にしとかなきゃ・・・!」
 そう言うと、今度は前を拭き始めた。久美子の顔が、ちょうど卓也の目の前
にあって、気付かれないように久美子の顔を見ている・・・。
 一通り上半身を拭き終えると、卓也に背を向けるようにして脚を拭き始めた。
 後ろから見ると、短めのスカートから見える微妙な脚に目を向ける。そして、
腰を曲げてる久美子のお尻には、薄っすらとパンティの形が浮き出ており、か
すかにピンクがかっている。
 卓也は理性を保つのに必死だったが、久美子の下着姿をどうしても想像して
しまう・・・そして、またスカートから伸びている久美子の脚を見ると、次第
に股間が熱くなっていった・・・。
 つま先からふくらはぎ、太ももへと蒸しタオルで擦ってく久美子は、まだそ
れに気付いていない。
 卓也は、故意に膝を立てて、股間の膨らみを隠そうとしていた。
 久美子が太ももを拭き始めたとき、ふと動きが止まったが、そのまま何食わ
ぬ顔で拭き始めた。
 「さっ! 終わったわよ~。あとは自分ですること!」
 「は~い!」
 きっとバレたであろう、卓也の股間は、トランクスの中で、はち切れんばか
りに勃起していた。
 久美子は、1枚だけ蒸しタオルを置くと、いつもの笑顔で部屋を出て行った。


2.夜勤

 ここの病院は、夜11時になると冷房が切れる。この日卓也は、蒸し暑さで
汗だくになって目を覚まし時計を見ると、3時50分・・・。
 喉が渇いて仕方なく、ジュースを買いに廊下へ出た。
 自販機は、ナースステーションの反対側に設置してあり、人気のない薄暗い
廊下を歩いていくと、明々と電気のついたナースステーションの前まで来た。
 そこには、誰もいない。卓也はそのまま通り過ぎようとしたとき、ナースス
テーションの奥の部屋から、かすかにうめき声が聞こえてくる・・・
 「ん? 何だ・・・?」
 そこは、夜勤のナース用の仮眠室で、少しだけ隙間が開いている。
 卓也は、ドアの前に立つと、隙間に顔をつけて中を覗いてみた・・・。
 (あぁっ・・・!)
 思わず大声を出しそうになった口を、左手で押さえつけた。
 中には、狭そうなパイプベットの上で、スカートを捲り上げてパンティの中
を弄っている久美子の姿があったのだ。ドアから見ると、久美子は目を閉じて
いるので、卓也のことに気付かない・・・。
 パンティの中へ入れた手は、上下に激しく動いてて、口には声が出ないよう
に、ハンカチを咥えているのが見える。卓也からは、パンティに入れた手のと
ころから、薄いヘアさえ見えている。
 (あぁ・・・久美子ちゃん・・・すごぃ・・・・)
 腰をくねらせて、浮かせながら股間を弄り、表情までは見えないが、頭を左
右に動かしながら悶えていた。
 卓也は、パジャマの上から勃起したペニスを掴んで摩り始めた・・・。
 そんな卓也の視線に全く気付かずに、久美子はパンティを下ろすと、脚を広
げて指で弄りはじめた。耳を澄ますと、クチュクチュ・・・っていやらしい音
が聞こえてくる・・・。
 (あぁ・・・すごく濡れてるんだね・・・久美子ちゃん・・・)
 卓也は、我慢出来ずに、パジャマの前をさらけ出してトランクスを下ろすと、
硬く勃起したモノを握り締めて、前後にしごき始めた・・・。
 久美子は、脚を折り曲げて左手で抱え上げて、指を穴に入れてピストンを始
めた・・・。
 「うぅぅ・・・・あぐぐ・・・・」
 左手でハンカチを入れてる口を押さえて、声が出るのを必死に抑えていた。
 (久美子ちゃん・・・ いやらしいよ・・・・)
 やがて久美子は、枕元に置いてあったガラスの長細いものを掴むと、股間に
当てて、ゆっくりと穴の中へ挿入していった。仰け反る久美子の身体・・・卓
也は、もう爆発寸前だった。
 激しく中に入れたものを出し入れし、そのたびに久美子の腰がクネクネ動い
ている。そして、左手を股間に伸ばして、クリトリスを弄り始めた・・・。
 「あぁぁ・・・ううぅん・・・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
 喘ぎ声が、一層激しくなる。
 そして、大きく身体を仰け反らせて動かなくなった・・・。卓也は、出そう
なのを必死で堪えながらそそり立ったモノをしごいていたとき、ドアの角に腕
が当ってしまった。
 「誰!?」
 ビックリした久美子は、とっさにスカートを直して卓也の方を振り返った。
 「あっ・・・! いや・・・その・・・・・」
 硬くそそり立ったモノを握り締めている卓也を見て、久美子は顔を両手で押
さえながら背中を向けた・・・。慌てて卓也も左手でトランクスを上げようと
するが、片手ではうまく出来ない。やっとトランクスを上げると、ドアを閉め
て部屋へ逃げるように走って行った。
 「あの久美子ちゃんが・・・・・」
 ベットに横になると、トランクスを下ろして久美子のオナニーを思い出しな
がら、溜まっていたものを思い切りお腹の上へ飛び散らせた・・・。


3.告白

 翌日になって、久美子の姿はない。
 10時になって部屋に入ってきたのは、別のナースで三原佳代だった。
 「久美子ちゃんはどうしたの?」
 「あら・・・私じゃダメだったかな~?」
 佳代は、笑いながら言うと、早速卓也の身体を拭き始めた。
 「気になるの? 久美ちゃんのこと・・・」
 「い、いえ・・・別に・・・・」
 つまりながら答えたが、佳代はすぐに卓也が久美子のことを想っていること
が解った。
 「隠さなくても分かるんだぞ! 久美ちゃんもそうなんだから・・・」
 「えっ?!」
 「あら・・・余計なことを言っちゃったかな~。久美ちゃんって、卓也くん
が気に入ってるみたいだから・・・」
 卓也は、嬉しい反面、久美子のオナニーを見てしまったことを後悔した。
 「明日は出てくるんですか?」
 「夜勤明けだから、明日は朝から来るはずよ! 良かったね・・・!」
 「は、はい・・・・」
 身体を拭き終わって、佳代が部屋を出て行った。卓也は、複雑な気持ちでそ
の日を過ごし、翌日の10時に久美子が来るのを待った。
 午前10時5分、久美子が部屋に入ってきた。
 「あ、あの・・・・おはよう・・・」
 「おはよう・・・ 調子はどうですか?」
 ありきたりの会話が続く。そして、何もなかったかのように、上半身を拭い
ていく久美子。
 「昨日はお休みだったんだ・・・」
 「夜勤明けは、一日お休みなの・・・。昨日は何もなかった?」
 「うん・・・」
 ぎこちない会話が続いていく・・・。上半身が終わって、脚を拭き始めたと
き、久美子が口を開いた。
 「この前のこと・・・誰にも言わないでね・・・」
 「言わないよ! 当たり前じゃないか!」
 「何であんな時間に居たの?」
 脚を拭きながら、久美子は恥ずかしそうに卓也へ話しかける・・・。
 「暑くて喉が渇いちゃって・・・ジュースを買いに行こうと思ってあそこの
前を通ったんだ・・・」
 「そぅ・・・」
 両脚を拭き終わって、卓也が新しいパジャマに手をかけたとき、久美子は卓
也のトランクスに手をかけたのだった。
 「えっ!?」
 「この前のこと・・・誰にも言わないで。そして、今からのことも・・・」
 そう言うと久美子は、卓也のトランクスを下ろし始めた。ビックリしている
卓也を一切気にせずに、久美子は膝の下まで下ろしていくと、新しい蒸しタオ
ルを取って、卓也のモノを拭き始めた・・・。
 「あっ・・あの・・・」
 「いいの・・・今日は全部拭いてあげるから・・・」
 誰か来ないかと心配になりながらも、卓也はそのまま目を瞑って久美子のす
ることを拒否しなかった。久美子は、卓也の元気のないモノを手で持ちながら、
先っぽや裏側をキレイに拭いていった。
 タマタマまでキレイに拭くと、先っぽを持って、根元から拭いていった。
 (久美子ちゃんが・・・ダメだ・・・また大きくなっちゃうよ・・・)
 優しくゆっくりと卓也のモノを拭いていきながら、棒の部分を上下に擦って
いく・・・。タオルごしには、久美子の指の感触が伝わってきて、次第に卓也
のモノは、大きくなっていく・・・。
 「ご、ごめん・・・。その・・・・刺激が強すぎて・・・」
 「ふふっ・・いいのよ。この前もう見ちゃったから・・・・」
 その時はもう、あの時のように卓也のモノは、硬くそそり立っていた。
 久美子は、先っぽを丁寧に包み込みようにしてキレイに拭いていきながら、
卓也の方を見た。
 「すごい大きいんだ・・・卓也くんのって・・・」
 久美子は、タオルを横に置いて、卓也のそそり立ったモノを握り締める
上下にゆっくりとピストンを始めた。
 「ああっ!」
 「すごく硬い・・・この前と同じになったね・・・」
 「久美子ちゃんにしてもらって、すごく気持ちいいから・・・・」
 「ずっと前に、身体を拭いてたとき、卓也くんここを大きくしてたでしょ?」
 「あっ! バレてたの?!」
 「ふふっ・・! すぐに気付くよ・・・あんなにトランクスが張ってたんだ
もん・・・」
 「俺・・・久美子ちゃんのことがずっと好きで・・・・それで・・・」
 「解ってた・・・久美子も同じよ・・・」
 「え?」
 「さっ! 終わりぃ~。早く着替えてっ!」
 久美子は、立ち上がると新しいパジャマを卓也へ渡して、赤らめた顔で笑う
と部屋を出て行った。


(2)へつづく・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。