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裏本
07 /18 2018
1984年05月
本のタイトルに深い意味はないのかもしれないが哲学を感じる。
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香西翠

熟女画像
07 /18 2018
香西翠
翠・・・なんと読むのかしらべたら「みどり」だった。ぽちゃ系モデルでは有名のようだ。
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小説(転載) 『ソープ嬢・倉田杏子』 4/4

官能小説
07 /18 2018
杏子は佐藤も耳元で
「下着のままじゃ、Hな事出来ないよ」と、甘えた声でささやき、ブラを取る
ように佐藤に薦めると、佐藤は杏子のブラのホックと外し、杏子の乳房へと下
を這わせていくのであった。杏子は佐藤のバスタオルを取り、佐藤の股間に顔
を埋めようとした。既に佐藤の一物の鈴口からは、透明なガマン汁が湧き出し
ている。それを口に含みフェラチオをする杏子。佐藤は杏子の胸を揉みながら、
時折
「アァァ」「うぉぉ」と、気持ちよさそうに声を上げている。そして
「そんなにされたら、出ちゃうよ」と、言う佐藤に
「このまま出しちゃう? ベッドへ行く?」と、問いかける。佐藤はベッドに
行く事を選んだ。
佐藤の横に杏子は、寝た。そして一物が萎えないように扱きながら、
「上がいい?下がいい?」と、聞いた。佐藤は下になることを選んだ。
杏子は、佐藤に跨ると、一物に手を沿え、そのまま腰を沈め挿入しようとした。
驚いたのは佐藤の方で
「えっゴムはいいの?」
「あっ付けます? うちは、お客様のお好みでいいんですよ。付けても付けな
くても」
佐藤は、一瞬頭に病気という文字が浮かんだが、欲に負け、そのまま挿入を求
めた。杏子は佐藤の一物をゆっくり自分の女性器に導くと、またゆっくり腰を
沈め膣内へ挿入した。それからゆっくりと腰を前後に動かし始めた。そして膣
を締めると、眉間にしわを寄せ、「アンアン」と叫びながら、腰の動きを一段
とスピードアップさせた。杏子の腰使いに簡易のベッドはキシキシと軋み声を
上げたが、それ以上に堪らなかったのは佐藤のほうである。
「出そう出そう」と、間もなく射精を迎えようとした。
「そのまま、中に」杏子が、言うが早いか遅いかのタイミングで、一気に杏子
の膣内にぶちまけてしまった。そのまま上から杏子は佐藤を見つめた。佐藤は
「ごめんね。早くて」
「ううんお疲れ様」と、声を掛け、佐藤の一物を抜くと、自分の女性器をテ
ッシュで押さえ、佐藤の一物を口に含んだ。佐藤は、
「すげぇ高級店は違うなぁ。これが即即って言うんでしょ」と、興奮気味に
言った。佐藤の言うとおりこれが、ソープで言う即尺即ベッド、いわゆる即即
という、高級店でしか味わえないプレイである。
ベッドに佐藤を残し、杏子は浴室でのプレイの準備を始めた。佐藤を湯船につ
からせそして、イスに座らした。佐藤が遠慮気味に脚を閉じているので杏子は、
佐藤の脚を取り少し開かせた。佐藤の一物は即即の興奮が納まりきっていない
ようである。それに杏子は、ボディソープを付け手で揉み始めた。下降線をた
どっていた佐藤の一物は一転上昇線をたどり始めた。
「佐藤さんのお道具、立派ですよね」
「いやぁそんな事ないですよ」
「だってほら、私の手からこんなにはみ出してるもん。大きいわ」を、杏子は
佐藤の一物を手に握り佐藤に見せた。杏子の言うとおり、佐藤の一物はお世辞
ではなく他の男のそれよりも、大きい方であった。
「他のお店とかでも、言われるでしょ」
「ええまぁ」佐藤は、満更でもないようだ。
「それに太いしよく入ったなぁ私のアソコに」
佐藤は照れくさそうに笑った。杏子は佐藤の身体を洗いかけたが、佐藤に、
「佐藤さんご結婚は?」と尋ねた。
「してますよ」
「じゃぁ、石鹸の匂い不味いかしら? 止めます?洗うの」
「じゃぁそうしときます」佐藤は、洗うってもらうのを断った。
「じゃぁその替わり」と、杏子は、佐藤の股間の泡を流し、タオルで拭くと、
佐藤の座っているイスの下に上向きで頭を入れた。そして舌先を尖らせると、
佐藤の袋からアナルにかけて舌を這わせた。これを身体全体を出し入れするよ
うに4度5度と前後させた。
「凄いくぐりイスって言うんでしょ。これ」
「そうよあんまし上手くないけど」
「いえ最高ですよ。初めてです。こんなのされたの」佐藤はまた興奮気味に
言った。確かにくぐりイスの出来るソープ嬢は少なくなっている。
杏子は佐藤を湯船に薦め、自分もその後から入った。杏子は対面に座り佐藤の
尻を持ち上げ、潜望鏡へ。佐藤の一物を口に含んだ杏子はもうそれが、爆発し
そうなのを感じた。佐藤も
「また出そう」
杏子は佐藤の一物から口を離すことなく含み続けると、佐藤はそのまま杏子の
口の中へ放出してしまった。
「ごめん口の中まで」
杏子は佐藤のザーメンを口に含んだまま、首を横に振り
「ううんお疲れ様」と、呟いた。
杏子は湯船から出、佐藤のものを排水口に捨てると、口を濯ぎ、マットの準備
をした。時計は佐藤が入ってからまだ40分しか過ぎていなかった。
杏子は佐藤をマットにうつ伏せに寝かせると、ローションの付いた身体で佐藤
の上に重なり、マットを始めた。佐藤は、背中に感じる杏子の乳首の感触を心
地いいと思っていた。佐藤は
「気持ちいい。最高だ。凄い」その言葉を繰り返した。
脚から指、そして身体を入れ替え、一物とアナル。途切れることのない杏子の
サービスに佐藤の一物は、三度息吹を取り戻しつつあった。杏子は、(早いけ
ど、回復力も凄いわね)と、心の中で呟いた。杏子は佐藤を仰向けにした。手
は一物へ、下は胸から順番に下へと這わせ、
「失礼しま~す」と、佐藤の顔に自分の女性器を持って行き、69に。
「舐めてもいい」と、佐藤
「いいわよ」杏子は答えた。
佐藤は杏子の女性器を、杏子は佐藤の一物を舐めあった。佐藤が女性器に指を
持ってきたので、杏子は
「指は、ダメ。ごめんなさい」と、やんわり制止した。杏子はただひとりの客
を除いて、指を入れられることを拒む。理由はただひとつ。傷つけられること
が怖かった。佐藤は、
「あっごめん」と、そのまま杏子の女性器を舐め続けた。
杏子は、佐藤の上になり2度目の挿入をした。花時計で1周すると佐藤にはま
た、放出感がこみ上げてきた。
「あっまた」
「逝きそう?」杏子はちらっと時計を見た。丁度1時間。マットで出させるつ
もりのなかった杏子だが、時間もあるしと思い、ここでもう一度、佐藤を射精
に導いた。

ソファーに戻ると杏子は、佐藤に新しい飲み物を出した。緑茶を希望したので、
グラスに注ぎ、その残りを自分のグラスに。
「佐藤さんって、お強いのね」
「えっ?」
「だって、もう3回も」
「ああぁ、杏子さんが上手いから、いつもより早いよぉ」
「そんなことぉ、佐藤さんもお上手よ」
「早いと、楽でしょ」杏子は、図星だったが、首を横に振った。
佐藤はまた
「杏子さんは、長いの?ここ」
「1年くらいね」
「ソープは、始めて?」
「そうですよ。ここが始めて」
「どうして、ソープ始めたの?」お決まりの質問が来た。
「まぁ、いろいろあって・・・」言葉を、濁した。
頃合を見計らい、杏子は佐藤をベッドに誘った。ベッドでは佐藤が杏子の上に
なり、愛撫を始めた。その愛撫を杏子は目を閉じ耐えた。杏子は佐藤に、上か
下かを聞くと、佐藤はバックになりたいと言った。杏子はベッドで四つん這い
になり、佐藤が挿入しやすいように、脚を開きヒップを高く上げた。佐藤はそ
のまま挿入すると、ピストン運動を始めた。杏子は
「アンアンイイイイもっともっと」
「佐藤さんのお○ンチン凄い」卑猥な言葉で佐藤を炊き上げた。程なく佐藤は、
また杏子の膣内にザーメンを噴出した。
浴室で流した後、部屋で身支度を済ませ、杏子は佐藤の前に正座し
「今日は、ありがとうございました」と頭を下げ、頭を上げると
「ご満足いただけましたか?」と、問いかけた。
「ええ勿論ですよ。大満足です」
「私も嬉しいですわ。では」と、サービス料を要求した。残り10分。少々早
いがフロントに電話し、佐藤を送って1階に降りた。1階で佐藤はボーイに連
れられ上がりの控え室へと姿を消した。
上がりの許可が出た杏子は、部屋の戻ると、シャワーで身体を流し、その後出
勤時を同じ様に浴室の掃除、部屋の掃除を済ませ、帰り支度が出来るとフロン
トに電話を入れた。間もなくボーイが部屋にやって来て、室内、浴室の清掃状
況を確認し、OKを出した。そして、朝預かった伝票を渡すと、員数を確認し
た。冷蔵庫の中身、ビール5本、ウーロン1本、緑茶3本、コーラ2本、タバ
コ2箱。杏子の申告を間違いない。
「いいよ。13点、フリー指名分20点、全部で33点¥16,500と、部
屋の使用料¥8,000。締めて¥24,500ね」そう言うと、伝票にサイ
ンし杏子に返した。杏子は持ち物と、指名伝票、売上げ伝票を手にフロントに
降りた。フロントで伝票を渡すと、今日のサービス料¥105,000の中か
ら¥24,500を支払った。今日、杏子がこの店で稼いだのは、12時間で
¥80,500であった。
時間は1時を少し回っていた。電車も無く、杏子はタクシーを拾い自宅マンシ
ョンに帰った。帰るなり杏子は、服を脱ぎ捨て、全開にしたシャワーを頭から
浴びた。それは今日1日のことを流しさる、杏子の最後の儀式。杏子はシャワ
ーを浴びながら、1日を思い出しそれも流すように忘れ去ろうとしている。近
藤のこと(近藤が執拗に触ったヒップを洗う)、西田のこと(無口なくせに執
拗に舐められた胸を洗う)、佐藤(口内発射された口を開け濯ぐ)そしてシャ
ワーを手に取り、3人が欲望発散の為道具としてだけ舐め、挿入した杏子の女
性器にシャワーを当て、入念に洗った。そして、ふと
(そういえば、最初の頃って、シャワーを浴びながらよく泣いたっけ)
そんなことを思い出した。
シャワーを終え、髪を乾かし解くと、メールを確認した。携帯には冴子から。
冴子は最後の客をデートに誘ったが、断られたらしい。PCには2通。1通は
金融会社からの返済日の通知。もう1通は、杏子が恋する客、道芝からだった。
内容は在り来りのものだった。杏子は“逢いたい”と返信したかった。しかし、
その感情を押さえ、近況のみ報告した。もう3時になる。杏子は裸のまま、ベ
ッドに潜り込み、道芝のことを想った。自然と杏子の手は自分のクリトリスへ
伸び、優しく触り始めた。指を咥え、そしてクリトリスから女性器へ。それと
共に、睡魔が襲いそのまま眠りに付いた。


- 完 -

小説(転載) 『ソープ嬢・倉田杏子』 3/4

官能小説
07 /18 2018
こんな内容を、良い・やや良い・普通・やや悪い・悪いの5段階で評価するの
である。個室で行われていることに対し店はノータッチのはずなのに、性行為
セックスの回数まで問いかけている。杏子たちは最後の2項目がやはり一番気
になる。悪く書く客は少ないが、あまりにもアンケートの内容が悪ければ、そ
れがたとえ1回目での杏子たちソープ嬢は、オーナーやマネージャーから厳し
い忠告があるそうだ。幸い、杏子はまだそれを受けたことは無かった。

そんなことを考えていた杏子の携帯が鳴った。冴子である。
「杏子、一緒にご飯どう?」
「うん。いいよ」
「じゃぁ、そっちでいい?」杏子は了解した。間もなく、冴子が杏子の部屋に
やってきた。フロントに出前を頼んだ、冴子は杏子に
「何やってるの?」と、問いかけた。杏子は先程の客のメモをあの手帳に書い
ていた。
「まじめだねぇ。杏子は」
「冴子も書いてるでしょ」
「うんでもこんなに詳しく書いてない」を、その手帳を取り上げた。
「ヤダッちょっと」慌てて、杏子は取り返す。
「ごめんね。杏子」冴子は謝った。
「ううん」
「でもさぁ、何で杏子みたいなまじめな子がソープしてるの?」冴子は、以前
からしきりにその事を聞く。
杏子と冴子歳はひとつ杏子が上で、入店も杏子が2週間早い。そんなふたり
は、自然と仲良くなり何でも好きなことが言い合える仲だ。それでも、入店の
経緯は話したことが無かった。ただ、冴子は自分の浪費による借金からソープ
を始めた事を自分から杏子に話した事があった。杏子は、何故かもういいかな
と思い、
「実はね」と、口を開いた。
以前は、大阪の大きな病院で看護士をしていた事。男に騙され多額の借金が出
来たこと。全てを話した杏子は何だか気が楽になった。
「そっか。苦労してるんだね。杏子」
「まぁね」
「だから、まんまし派手にしないんだ」
「えっ?」
「通勤も車じゃなく電車だし、私服だってほら、みんなケバイのに、いっも爽
やか系じゃない。杏子は」
「まぁ、そうかなぁ」
「で、いつ返せるの?」
「う~ん後1年は掛かるかな」
「まだ、そんなに? いくらあったの?」
「ぶっちゃけ2500」
「うっそー。マジ?? じゃぁ月100も?」
「うん。冴子は?」
「私は500 先月済んだ。でも、止めれなくてこの仕事」
「いいわねぇ」
「私なんか」言いかけて杏子は止めた。
杏子は、騙され借金負わされ、それを接客と言う名目の元、自分の身体売って
返してる。早い話売春婦である事。冴子にグチりたかったし、聞いて欲しかっ
た。
「嫌なこと聞いてごめんね」
「いいよ隠しててもしょうがないし」
「話、替えよ」冴子は、杏子にすまなく思い話題を替えた。
出前が届き、話し込んでしまった。また、冴子がある話題を振り出した。
「杏子さぁ、最近、愛のあるセックスしてる?」
「そうねぇ。ないなぁ。そういうのって」
「杏子もそうかぁ」
「冴子もないの?」
「うんお客だ相手だと、早く逝かないかなぁってばっかでさぁ。好きな
人とだったら、まだ、逝かないでって、思うのにね」
「そうよねふふふっ」
「杏子も、そう思ってるの?」
「思ってるわよ。みんなそうじゃない?」
「だよねアハハ」
「杏子は優等生だから、そうじゃないんじゃないかって」
「何よ。その優等生って??」
「そう見えたから」
「冴子好きな人居ないの?」
「う~ん特にはいないな。ちょっと気になるお客さんなら3人ほど」
「えっ?そんな人が居るんだ?」
「杏子は?」
「いな~い」
「お客さんでも?」
「えっ? うん」杏子は、ドキッとした。
その時、部屋の電話が鳴った。
「ご指名じゃない?杏子」
杏子は電話に出てた。そして、
「冴子よ」と、冴子に渡した。電話を置いた冴子は、
「よっしゃ~」と、おどけた。
「どうしたの?」
「さっき話した、お客さんのひとりが今から来るの」
「へ~っ、良かったじゃない」
「杏子のお陰だよ」
「私は、関係ないよ」
「でも、ラッキー」
「本指だね」
「杏子今日何本?」
「2本」
「本指?」
「1本ずつ」
「これで、私も杏子に追いついたよ」
「早く準備しないと来ちゃうよ」
時計は8時半。30分後である。
「うん上がりは11時かぁ。私も一緒に上がって、その後、ふふふっ」
「何言ってるの」ふたりは笑った。冴子は
「これ、飲み物代」と、杏子に千円渡したが、
「いいよ。そんなの」
「ダメダメ。冷蔵庫の中、超高いから」と、杏子に握らせ、冴子は
「ありがとじゃぁ、お仕事と愛のあるセックスして来るね」
「頑張ってね」と、杏子は冴子を送り出した。
冴子にも居たんだ。また、杏子は冴子に本当のことが言えなかったことを悔や
んだ。杏子には密かに思いを寄せる客がひとりいる。38歳の妻子持ち。初対
面で好きに成ってしまった。いわゆる一目惚れ。店で2回、外で5回程出逢い、
その度に逢瀬を重ねた。杏子が好意を持っている分、それがたとえ店の中であ
っても、燃えるものがある。相手は杏子のことをどう思っているか判らない。
そういえば、最近逢ってないなぁ。杏子は、ふとその彼に逢いたくなった。

ドアが、”コン”と鳴った。冴子がお迎えに行く、合図の様であった。

やがて杏子の今日3人目の指名が掛かったのは、10時前だった。
3人目の客は、初めての客で佐藤とだけフロントから聞かされた。佐藤。在り
来りな名前。本名か偽名か判らない。エレベータ前で待つと、いつものように
威勢良くボーイに佐藤が送り出され、お辞儀する杏子の前を通りエレベータに
乗り込んだ。杏子も後に続く。エレベータ内で初めて佐藤と顔を合わせた。未
だに初めての客とはこの瞬間が緊張する。佐藤は中肉中背の穏やかな顔立ちで
あった。年の頃なら30前半。3回に着きトイレを薦めたが佐藤は断ったので、
そのまま部屋へと案内した。部屋に入り、突っ立っている佐藤に
「ソファーにどうぞ」と、薦める。佐藤は、
「あぁありがとう」と、腰を下ろした。
(あまり、慣れてないのかしら?)杏子は佐藤の前に正座し、
「本日は、ご指名ありがとうございます。お時間まで尽くしますので、ごゆっ
くりどうぞ」言い、名刺を渡した。
何か飲み物を勧めると、佐藤はビールを要求した。タバコは吸わないのか要ら
ないと、断った。浴槽に湯を溜めに浴室へ向かった杏子は、何から切り出そう
か考えた。そして佐藤の元に戻り
「こういう所へは、よくいらっしゃいます?」と、尋ねてみた。
「そうでもないですよ。それにこういう高級店は今日が初めてです」
「そうですか。じゃぁ、楽しんで帰ってくださいね」
「ありがとう優しいんですね。杏子さんは」
「まぁ、そんなそれに杏子って、呼んで下さって結構ですから」
「いきなりは、言いにくいですよ」
「じゃぁ、佐藤さんのお好きなようになさって」
「うんそうします」佐藤の緊張もややほぐれたようだ。話すと案外話しやす
そうである。
「では、そろそろ」と、杏子はサービスに取り掛かるため、自分の服を脱いだ。
そして佐藤の服を脱がせながら
「今日は、おひとりで?」
「いえ、同僚と三ノ宮で軽く飲んで、行こう! と、いう事になりまして」
「そうですか」
「それで、待合室で、写真見せられて、杏子さんを取り合ったんです」
「まぁそれはありがとうございます」
「じゃんけんで俺が勝って、杏子さんを頂きました」
「お友達は、誰を?」
「確かめぐみさん」
「じゃぁ、負けないように楽しみましょ」
「はい。お願いします」
そこまで話すうちに、杏子は佐藤の着衣を全て脱がせ、腰にタオルを掛けてい
た。杏子は佐藤の横に寄り添い座って、佐藤に唇を重ねた。佐藤は戸惑ってい
るようだったが、杏子のリードに杏子の唇を貪った。杏子の手は既に佐藤の一
物にあった。キスをしながら一物を扱き始めた。飲んだという割に反応はよか
った。


(4)へつづく・・・

小説(転載) 『ソープ嬢・倉田杏子』 2/4

官能小説
07 /18 2018
杏子は浴室に向かった。そしてしゃがみ込むと膣を開き近藤の放出したザーメ
ンを流しだしシャワーで流した、そして膣内を洗浄用のポンプで洗い、シャワ
ーでザーメンを排水口へ流し込んだ。

髪をかき揚げ髪留めを舌杏子は、浴槽から溢れる湯を手でかき混ぜ杏子は近藤
に、「どうぞぉ~」と、湯船に誘った。
近藤は立ち上がると、だらしなく一物をぶら下げたまま浴室に入り、そのまま
湯船に身体を沈めた。すかさず杏子は近藤の後頭部にエア枕を置いた。
杏子は浴室でイス洗いの準備にかかる。真ん中が凹にへこんだスケベイス。そ
の尻の当る両上にタオルを置き、シャワーで暖め、
「どうぞぉ~」と、近藤を呼んだ。大また開きで座った近藤の前に膝を付き杏
子はシャワーを近藤の陰部に当てた。ボディソープを手に取り近藤の竿、玉、
陰毛、アナル全てを両手で揉みくちゃにするように洗う。この時特に、竿、ア
ナルへの刺激は忘れない。ソープの滑らかさも手伝って近藤の一物は、ムクッ
とやや元気を取り戻した。
「気持ちいいんでしょ」杏子の言葉に、
「もちろんだよ」近藤は素直に言い、杏子の乳房へ手を伸ばした。杏子は拒む
ことなくそのまま洗い続ける。
杏子はスポンジにボディソープを付けると近藤の首から胸、腕、足へと順番に
洗う。そして、自分の胸にもボディソープを付け近藤に抱きつくようにふたり
の乳首同士を合わせ、そして近藤の胸を洗った。近藤の背後に回った杏子は、
自分の乳房をスポンジ替わりに、近藤に密着し円を描く様に背中を洗う。ヘア
にボディソープをつけた杏子は近藤の右腕を取り、それを跨ぎ自分の股間に挟
み、肩から手首まで2度3度滑るようにスライド、そして近藤に指を開かせる
と、それを1本ずつ膣内に導き膣で洗う。これが、タワシ洗いと壷洗いである。
左腕も同じようにし、泡を流すと再び近藤を湯船に送る。そして自分の泡も流
し、近藤に見られないようにミント入りのうがい薬を口に含むと直ぐに吐き捨
てた。
今度は杏子も近藤と向き合って湯船につかる。湯船では最近の様子を近藤が話
すのを聞いている。話が途切れたところで、杏子は寝そべっている近藤の尻を
下から持ち上げ、水面に出た一物をパクリと口にした。近藤は一物に走る爽快
感に驚いた。ミント効果である。そのままフェラを続ける杏子。近藤の一物は
かなりのところまで元気を取り戻した。フェラを止めた杏子は
「じゃぁ、マットね」と、湯船から出た。
洗い場1面を占領する大きなエアマット。その脇で杏子はローションを洗面器
に移しお湯で溶かし伸ばした。それをマットの上に大まかに塗るとその上に杏
子が泳ぐように自分の身体でローションをマットの隅々まで塗り伸ばした。そ
の光景を近藤は湯船から眺めていた。一段高い枕部分にタオルを敷き、杏子は、
「はいどうぞぉ」近藤を呼んだ。近藤は嬉しそうに
「杏子ちゃんのマット、楽しみだなぁ」
「ふふふ」杏子ははにかみを見せた。近藤のみならず、客の殆どはマットプレ
イが好きである。
「滑らないようにね」と、杏子は近藤の手を取り導くと、心得た近藤は、マッ
トの上にうつ伏せに寝た。杏子は近藤の背中にうつ伏せで重なると背中で泳ぐ
ようにスライドした。そして横に移ると、近藤の脚を腿から股にかけ挟み込み
またスライド。次に、近藤の股近くで自分の足をマットと近藤の間に入れ、そ
のままヒップまで近藤とマットの間に押し入った。そこでまたスライド。近藤
の一物は杏子のヒップによって刺激を受ける。杏子もヒップと伝い近藤の反応
を確かめた。そこから抜け出すと杏子は近藤のつま先の方を向き近藤の腰に座
る。そして脚を取り、足の裏を自分の乳房に押し当て円を描く。そして脚の指
1本1本と口に含む、吸い上げた。そしてもう一方の脚も。
「気持ちいいよぉ杏子ちゃん」近藤は杏子のマットに満足の様子だ。
近藤の股の間に入った杏子は、近藤の尻を割り、アナルへ舌先を尖らせて這わ
せる。それと同時に、一物にも手を伸ばし、ローションと共に捏ね擦り、一段
と勃起を促した。
「ゥゥゥ最高だね。杏子ちゃん気持ちいい」
頃合を見計らい、杏子は近藤の手を取り、脚を絡ませ、器用に反転させた。既
に近藤の一物は天を向いていた。杏子は近藤の乳首に舌を這わせ、順次下へ這
わせて入った。そして、69になり杏子は近藤の一物を、近藤は杏子の女性器
を舐めあった。近藤の我慢は限界に近そうである。杏子は近藤に
「入れちゃおうかぁ」悪戯っぽく言うと、近藤は待ちかねたように、頷いた。
杏子は一物に手を沿え、騎乗位で挿入した。そして、前かがみで手を突くと、
腰を上下に動かし、近藤は、杏子の胸とヒップとをへ手を伸ばし揉み、撫でた。
杏子は近藤の上を90°づつ回り数回上下運動をしては、1周回った。花時計
である。元に戻ると
「ここで、逝って、ベッドでも大丈夫?」近藤に問いかけた。近藤は
「杏子ちゃんとなら、何度でも」そう聞くと杏子は、
「うれしい」

「あんあんあん気持ちいい」と声を上げ、一段と腰の動きを激しくし、近藤を
射精へと導いて行こうとした。近藤は堪らず、杏子の尻を鷲掴みにし、唸り声
と共に、杏子の膣にザーメンを吹き上げた。

杏子は近藤から離れると、近藤のローションを流し、歯ブラシを渡し近藤を浴
槽へ送り、自分のローション、近藤のザーメン、マットのローションを洗い流
し、マットプレイを終了させた。

杏子は浴室と部屋の境で、自分の身体を拭き、近藤を呼寄せた。近藤は、杏子
に身体を拭いてもらい、新しいタオルを腰に巻きソファーに座った。杏子は時
計に目をやった。残り時間50分。杏子も胸から下にタオルを巻き近藤の膝も
とのフロアーに座り、新しいビールを勧めた。近藤の勧めで杏子もコーラで喉
を潤し、タバコを1本吸った。杏子は客から進められない限り、接客中は飲み
物もタバコも口にしない。しばらくふたりは会話を楽しんだ。案の定近藤は杏
子を食事に誘ってきたが、それをやんわりと杏子は拒否した。残り時間を計算
した杏子は、近藤の巻いているタオルの中に忍ばせ、近藤の一物に手をやった。
それが合図のように近藤も杏子の巻いているタオルを払い除け、乳房に手をや
った。杏子は近藤に
「ベッドに行きましょ」と誘った。
近藤は先にベッドに寝そべり、杏子はその横に。近藤は杏子に覆い被さり、唇
を重ねそして杏子の胸に顔を沈めた。杏子は目を閉じ近藤の一物を扱きながら、
近藤の愛撫を受ける。近藤は身体の向きを替えると、杏子の女性器に口をやり、
杏子の口元に一物を当てた。逆の69で杏子は歯を当てないように近藤の一物
にフェラをした。挿入したくなった近藤は、また身体を入れ替え杏子に覆い被
さって来た。それを感じた杏子は
「上になります?下になります?」近藤に体位を選択させる問いかけをし、近
藤は、
「今度は、俺が上に」と言い、杏子の股の間に割って入り、軽く一物を持つと、
杏子の女性器にあてがった。杏子は目を閉じ、大きく股を開いて、近藤の挿入
を助ける。近藤は杏子の腰を持ち、位置を直すと、ゆっくりと一物を女性器か
ら膣へと挿入していった。ふたりの口から同時に
「あああぁぁっ」と声が漏れた。
近藤は杏子の脚を持ち、ゆっくりとピストン運動を繰り返す。杏子は目を閉じ
たまま、近藤に合わせ
「アンアンアン」と声を出す。自分から動いて射精に導けない体位の杏子は、
時折、オ○ンチン、オ○コなど卑猥な言葉と共に、膣を締め付け、喘ぎ声を大
きくし、いかにも近藤とのセックスで昇天への階段を昇っているかのように装
って見せた。杏子の術中にまんまと嵌った近藤は、杏子を逝かせられるのでは
ないかと思い、身体に汗を滲ませながら更に激しくピストンを打ち出した。
そして杏子の
「アアァァン逝っちゃう逝っちゃう」の声に我慢の限界に達し、
「あああぁあウォーッ」と、声を発し、今日3回目のザーメンを杏子の膣内に
ぶちまけ果ててしまった。
杏子の上に倒れこんだ近藤は大きくお腹で息をし、杏子を征服でした満足感を
味わっていた。しかし、冷静な杏子を時計に目をやり残りが15分なのを確認
すると、近藤に離れるように促し、果て萎えぎはじめた近藤の一物を口に含み、
舐め上げ、浴室へ向かうと近藤の噴出したザーメンを流すと、近藤を呼び、シ
ャワーで近藤の身体を流した。
部屋に戻り、杏子は近藤にパンツからスーツまで1枚1枚着せ、自分も迎えた
ときと同じスーツに身を包み、ソファーでタバコを吸っている近藤の前に正座
し、
「それでは」と、いうと近藤はサービス料の¥35,000を杏子に渡し、そ
れをバッグに直した杏子は、
「今日は、ご指名ありがとうございました」と、深く頭を下げた。
杏子は電話でフロントに
「近藤様、お上がりです」と告げると、フロントの許可が出たので、近藤に
「行きましょうか」と、告げふたりは部屋を後にした。
1階でエレベータを降りると杏子は扉の横で
「ありがとうございました」と、再び頭を下げ、
「じゃぁ、また」と近藤は、上がりの間に消えて行った。
「お上がりなさいませ。近藤様」ボーイの威勢の言い声と聴くと、杏子は頭を
上げ、エレベータに乗り、部屋に戻った。部屋に戻った杏子は、メイクを落と
し裸になると、入念にシャワーを浴び始めた。上から下まで、たった今、近藤
に貪っていった身体を。その近藤の痕跡の一つ一つを残さないよう、杏子はシ
ャワーで流し続けた。シャワーと掃除を終えた杏子は、使ったタオルをカゴに
押し込むと、ボーイに取りに来るように頼み、廊下に出した。そして、ベッド
に横になると、接客の疲れを癒すように、目を閉じた。

ふたり目の接客の後、杏子は少し浮かなかった。その客は、西田と言った。西
田はあまり満足していないように杏子に映ったからだった。無口なのか会話も
あまり進まなかった。杏子の取り越し苦労かも知れないが、今頃、アンケート
に何書いているか気になった。
アンケートとは、初めての客が上がった後、記入する。義務はないので書かな
い客もいるが、ほとんどが書いているようだ。内容は店の雰囲気や、ボーイの
態度、それに杏子たちソープ嬢のサービスについて。サービスについては以下
のようなもの。
   接客態度はどうでしたか?
   名刺を渡しましたか?
   飲み物・タバコ等を薦めましたか?
   お客様の許可なく、飲み物やタバコを口にしませんでしたか?
   服装、下着などはどうでしたか?
   入室後、直ぐに接客を始めましたか?
   マット洗いはしましたか?
   ベッドマナーはどうでしたか?
   お客様を何度、お誘いしましたか?
   次回来店時に、またご指名されますか?
   100点満点で何点でしたか?


(3)へつづく・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。