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小説(転載)  実姉 優子Part1

近親相姦小説
03 /25 2019
タイトルにはPart1とあるがつづきは残されていない。作者の意向を尊重してそのままとする。
実姉 優子Part1
 
賢治は7年ぶりに会う姉の優子の帰りを待ちながら落ち着かない日曜の午後を部屋のベッドの上で過ごしていた。

優子が高校に進学する時、賢治達の家族はアメリカに住んでいたのだが、父親の仕事の都合で急遽日本に帰国する事になった。

だが、両親は日本に住んだ事のない優子の将来を考え優子一人を親類の家に預け高校・大学をアメリカの学校に通わせた。

家族から一人離れて暮らす優子は何度か日本の家族の元に帰りたいと電話があったようだが、一度日本に帰ったら二度とアメリカに戻れなくなると思った両親は大学を卒業するまで優子の帰国を許さなかったのだ。

だが、優子を一人アメリカに残した両親の思惑は優子と賢治の危険な関係である事に他ならなかった。

優子と賢治はとても仲のいい姉弟で、仕事で忙しい両親に替わって3つ違いの優子が賢治の母親代わりに、いつも賢治の傍で見守っていた。

だがその弟への愛情がいつしか姉のものから一人の女としての感情になって行くのを両親は敏感に気付いていたのだ。

一旦引き離し互いに別の環境で育てば、優子の心境も変化するだろうと想い、両親は優子だけをアメリカに残す決断をしたのだった。

その事を知らない賢治は一緒に住んでいた頃の優子との思い出に浸り、優子帰りを待っていた。

「ただいま~~~!賢治ーーー!ただいま~~~!」

賢治が昔の優子との思い出に耽っていると、階段を駆け上がりながら自分の叫ぶ懐かしい声が賢治の妄想をかき消した。

「・・・賢治!・・・ただいま!」

「・・・ね・・・姉ちゃん・・・」

「賢治ーーーー!」

優子は賢治の部屋を開けるなり、ベッドの上に腰掛けていた賢治に抱きついていく。

「賢治ーーー!元気だった?姉ちゃん、会いたかったよーーー。」

「・・・お・・お帰り、姉ちゃん・・・僕も会いたかったよ。」

賢治は昔と変わらない優子の無邪気な笑顔に安心しながらも、Tシャツ一枚の優子の肌の温もりと鼻腔をくすぐる仄かな甘い香りに昔には感じる事の無かった女としての優子に、自然に膨らんでいく股間を優子に気付かれないよう自ら優子の身体を押しのけた。

「・・・なによ賢治・・・美人の姉ちゃんが久しぶりに帰ってきて愛情たっぷりに抱きしめてあげてるのに・・・」

「・・・だ・・・だって・・・もう子供じゃないんだから・・・」

賢治は照れくさそうに優子から視線を逸らし、真っ赤に上気していく顔を優子に気付かれないようにリビングへ降りていった。

(・・・賢治・・・大人になったね・・・)

そんな賢治の後ろ姿を見つめながら優子もまた幼い頃から胸にしまっていた賢治への押さえきれない想いに身体を熱くさせていた。

 

「おはよう~~~・・・あれ?賢治一人なの?」

「お早うって・・・もう夜の9時過ぎてるよ。父さんと母さんは明後日まで帰らないって・・・また仕事みたいだけど・・・」

「昔と何にも変わらないのね父さんと母さんは・・・あぁ~~~私も時差ぼけが・・・。それにお腹空いた~~」

「・・・僕が作ったものでよければ、食べる?」

「えぇ!賢治・・・料理できるの?!」

「・・・あの両親と一緒に暮らしてたら、料理くらい出来るようになるでしょ・・・。」

「・・・それもそうね・・・・」

 

二人は静まり返ったダイニングに座り、遅い夕食をとりながら互いに幼い頃の思い出を語り合った。

「あぁ~~お腹一杯。凄く美味しかったよ賢治。」

「そう・・。そう言ってくれるのは姉さんが初めてだよ。」

「お腹も一杯になったし・・・また寝ようかな。」

「まだ寝たり無いの!?」

「当たり前じゃない・・・お風呂にでも入ってくるかな・・・沸いてる?」

「・・・あぁ・・・」

賢治は呆れたように風呂に向う優子の後ろ姿を見つめながら、ダイニングを片付け始めた。

(・・・なんだよ・・・もっと沢山話がしたいのに・・・)

賢治は素っ気無い優子に少々不満を覚えながらも、食器を洗いながら風呂から戻る優子を待っていた。

洗い物が片付かないうちに直ぐに優子は戻ってきた。

シャワーを浴びた優子は裾の長いTシャツだけを上に身に付け、下には何も履かず細く長い脚を露出させていた。

「あぁ~~さっぱりしたわ・・・ねぇ賢治。今日賢治の部屋で昔みたいに一緒に寝ていい?」

「えっ!・・・か・・・構わないけど・・・・」

「あぁ~~~賢治顔が赤いよ~~!あんた変な事考えてたでしょ!」

「・・・な・・・何だよ!変な事って!・・・そんな事考えてないよ!」

「そう?・・・それならいいわ。私がベッドに寝るから、貴方はベッドに下で寝てね。私先に行ってるからビールでも持ってきて・・・」

優子はそう言いながらTシャツの裾から白いパンティをのぞかせながら階段を上がっていった。

 

「・・・まったく人使いが荒いんだから・・・ビールもってきたよ・・・」

10分と経たないうちに賢治はよく冷えたビールを持って自分の部屋に戻ったが、ベッド脇のスタンドの仄かな明かりだけの部屋に入ると、既に優子が寝入ってしまった事が直ぐに分かった。

(・・・な・・・何だよ・・・自分から沢山話をしようって誘っておいて・・・)

賢治はそう思いながらも優子を起こさないように静かに布団を敷き、布団に潜り込んだ。

布団に潜り込んだもののなかなか寝付けない賢治は、手を伸ばせば触れる事の出来る直ぐ傍で寝ている優子を見つめながら、けして許される事の無い優子への想いを募らせながら、優子の背中を見つめていた。

賢治が優子の寝姿を見つめ込み上げる悶々とした気持ちを押さえていると、ベッドの上で横になっていた優子が身体にかけていた薄い布がカサカサと乾いた音とともに捲れた。

(・・あっ!・・・ね・・・姉さん・・・)

布団が捲れ露になった優子の後ろ姿は、先程まで来ていたTシャツは身に付けておらず、肉付きのいいしなやかな背中とお尻の割れ目を半分ほどしか隠していない小さなパンティがさらに捲れ、尻の双丘を殆ど曝している姿だった。

賢治はその優子の寝姿に吸い寄せられるように状態を起こすと、丁度目の高さに横たわる優子の背中を息がかかるほどに顔を寄せいった。

(・・・ね・・・姉さん・・・)

優子の細く括れた腰から大きく湾曲した尻へ向う曲線は、若い賢治の目には理性を失わせるのに十分なほど妖艶で、更に小さなパンティが捲れた尻の割れ目は賢治の目を釘付けするに十分なほど神秘的だった。

(・・・ね・・・姉さん・・・)

賢治が熱にうなされた病人のようにゆっくりと優子の尻の割れ目に手を伸ばしていった瞬間、優子が小さく呻きながら仰向けに寝返りをうった。

賢治は尻へ伸ばそうとしていた手を慌てて引っ込めたが、仰向けになった事で露になった優子の乳房と、かすかにパンティの上部から顔をのぞかせている陰毛を湛える恥丘を目の当たりにし、取り戻しかけた理性が完全に吹き飛んでしまった。

賢治は優子の形のいい柔らかな乳房に無意識のうちに手を伸ばしたが、賢治の手よりも先に優子の左手が乳房に伸び、優子の右手が陰毛を隠す白いパンティの中に潜り込んでいく。

(・・・ね・・・姉さん・・・お・・・オナニー?・・・)

賢治は優子の身体に触れたい衝動を堪え、布団の上に跪きながら暫く優子の様子を伺っていく。

乳房に伸びた優子の左手は人差し指と親指が小さな乳首を尖らせるように優しく摘み、他の指が柔らかな乳房を揉んでいる。

股間に伸びた右手はパンティの中でもぞもぞと蠢き、ゆっくりと右手が淫裂をなぞる様に上下する度に優子の小さな口から熱い吐息が漏れていく。

賢治は優子のみならず、女性の自慰をこれほど間近で見た事など無かったが、インターネット等で見る無修正の動画とは比べようが無いほどに興奮し、大きく口を開けて息を吸い込まないと窒息しそうな程に鼓動が高鳴っていった。

賢治の息が荒くなっていくのと同時に、優子の僅かに開かれた口からも熱い吐息と一緒に呻き声が漏れ始め、時折鼻腔を膨らませながら細く長い首を仰け反らせるように仰け反っていた。

賢治はその妖艶な優子の裸体を目の当たりにし、無意識のうちに柔らかな乳房に手を伸ばしていく。

賢治の手が興奮に震えながら優子の乳房に触れると、優子は微かに眉間に皺を寄せたがその手を拒む素振りも見せず自ら乳房を弄っていた手を退けていく。

賢治は優子の乳房を両手で優しく包み込むと、その先端で固くなり始めている乳首に口を寄せていく。

「・・・はっ・・・ぁっ・・・んっ・・・」

優子は込み上げる嗚咽を必至に堪えながら賢治の愛撫を受け入れ、固く目を閉じたまま寝ている素振りを続けた。

賢治は優子が起きていると分かっていたが寝たふりを続ける優子の気持ちを汲み取り、遠慮がちに乳房を揉んでいる。

賢治が優子の乳首を舌先で弾くように舐ると、その舌を徐々に優子の下半身へと移動させていく。

賢治の舌が優子の臍を過ぎ僅かに生えた陰毛を隠すパンティに辿りつくと、賢治はそのパンティの上から優子の恥丘の上に舌を這わせ、優子の脚の間に身体を割り込ませながら脚を開かせていく。

賢治は細く柔らかな優子の太腿を両手で開きながら恥丘に這わせていた舌をゆっくりと淫裂に向わせると、石鹸の香りとは違う温かな甘い淫臭に心を奪われていく。

(・・・姉さん・・・これが姉さんの・・・)

賢治の目の前にクロッチに僅かな染みをつけた純白のパンティと、その細いクロッチの脇から顔を覗かせる媚肉が飛び込んできた。

賢治はゆっくりとクロッチに染みの上に人差し指を突き立てると、その奥で溢れる愛液を湛える蜜壺にその指を押し込んでいく。

「・・・あ・・・あぁっ・・・んんっっ・・・」

賢治の指に優子の体温とは比較にならないほどの熱と、じっとりと粘るような優子の愛液がパンティを通して指にまとわり付いた。

パンティの上から蜜壺に押し込んだ指が淫裂を覆う布を蜜壺に押し込まれた為、熱く充血した優子の媚肉が露になっていく。

賢治はその小さな布に覆われた優子の淫裂の全貌を見るべく、腰骨のあたりでかるく結われたパンティの紐を解いた。

賢治の指に引っ張られた紐は容易く解け、クロッチに沁みた愛液の重みで徐々に淫裂全体が露になっていく。

恥丘の薄い陰毛は僅かだったが、肌の白さにその陰毛は賢治の目に際立って見えた。

陰毛のが途絶えると割れ目の上部が顔を見せ始め、その割れ目から飛び出すように淫核が包皮の中で膨らんでいるのが分かった。

淫核の姿を曝したパンティはその後滑り落ちるように一気に優子淫裂全体を曝していく。

賢治はその邪魔になったパンティをゆっくりと引っ張ると、優子は僅かに腰を浮かせるのが分かった。

一糸纏わぬ姿になり実の弟の前に淫裂を曝す優子は、賢治に見られている意識するだけで胸が高鳴っていく。

賢治は優子の息がかかる程に淫裂に顔を寄せると、愛液が滲む開きかかった淫裂を両手で押し広げていく。

(・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・)

押し広げられた優子の淫裂は愛液の滑りで鮮やかなピンク色に輝き、淫裂の先端で小さな頭を覗かせている淫核も賢治の愛撫を待っているかのように妖しく光輝いていた。

賢治は愛液の滴る蜜壺に指をあてがうと、ゆっくりとその指を押し込み、優子の身体の中の火照りを感じていく。

(・・・熱い・・・指が蕩けそうな程熱いよ・・・)

蜜壺に押し込まれたけんじの指は、優子の意思とは関係なく賢治の指に襞を絡め奥へ奥へと誘うように蠢いていた。

賢治はその襞に逆らうようにゆっくりと指を引き抜くと、優子の腹が微かに痙攣し腰を仰け反らせた。

(・・・姉さん・・・気持ちいいんだね・・・)

賢治は優子の様子を伺いながらゆっくりと指の抜き差しを繰り返し、滑りを増した蜜壺が指を締め付ける力が弱くなっていくのを感じてた。

賢治は指一本がやっと入るほどの蜜壺に、早く自分のいきり立った肉棒を押し込みたいという欲望を堪えながら、指を2本に増やし、左手で淫核を覆う包皮を捲っていく。

「・・・あ・・・あぁぅっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・」

賢治の2本の指が押し込まれ、露になった淫核を賢治が愛液を塗りつけるように指で弾き始めると、優子は淫裂から襲ってくる快感に堪える事の出来ない嗚咽をあげ始めた。

賢治は指を抜き差しする度に愛液が溢れる様子を見ながら、徐々にその抜き差しするスピードを上げていく。

優子は賢治の指が襞を擦り、淫核を弾く快感に全身を小刻みに痙攣させ自慰では得る事の出来なかった遥かな高みへと駆け上ろうとしていた。

「・・・あ・・・あぁ・・・・い・・いいっ・・・いっちゃう・・・・いっちゃう・・・」

静まり返った賢治の部屋に、優子の甘美な喘ぎと蜜壺をかき回す淫猥な湿った音が鳴り響いていたが、淫裂に顔を寄せ蜜壺をかき回していた賢治の顔に優子の淫裂から透明な液体が迸った瞬間、優子は絶頂に達した悦びの喘ぎを上げ、腰を突き上げるように身体をしならせた。

「・・・あ・・あぁっ・・・あぁ・・・んっ・・・」

(・・・姉さん・・・イッちゃったんだね・・・)

賢治は目を閉じたまま大きく息をする優子を見つめ、顔に迸った透明な液体を指で掬い口に運んだ。

(・・・姉さん・・・今度は一緒に・・・)

賢治は息の整わない優子を見つめながら自らもパジャマを脱ぎ全裸になっていく。

全裸になった賢治は優子の膝を大きく開き、愛液の滴る蜜壺にきり立った怒張を優子の蜜壺にあてがうとゆっくりと腰を進めていった。

終り・・・。

小説(転載)  実弟

近親相姦小説
03 /25 2019
実弟
 
(ふぅ~~~いいお湯だった・・・それにしても、やっぱり実家は落ち着くわね・・・)

この日、3ヶ月前に結婚したた由紀が実家に戻っていた。

新婚早々長期の出張に出てしまった夫の賢治が、一人では無用心だからと実家に帰るように言ってくれたのだ。

由紀も一人で家にいるよりはと賢治の言う通り実家に帰っていた。

だが、帰った早々定年退職した父と母がそのお祝いにと海外旅行に出かけ、実家に残ったのは大学生になる弟の孝志と由紀だけになってしまった。

(帰ったら炊事なんかしなくていいと思ったのに、・・・・これじゃ家にいるのと変わらないわ・・・。)

由紀は冷蔵庫にあった冷えた缶ビールを喉に流し込みながら、静まりかえったリビングのソファに腰を下ろした。

(・・・あぁ・・・静かなのはいいんだけど・・・・それにしても寂しすぎるわね・・・孝志のやつ、夕飯の後部屋にこもりっきりだけど、何やってるのかしら・・・)

風呂上りの由紀は薄手のパジャマにバスタオルを首に巻いた格好で、片手にビールを持ちながら孝志の部屋のある2階へと足を向けた。

「た・か・し!」

由紀はノックもせずに孝志の部屋のドアをあけたが、目の前に広がる光景に絶句し凍りついたようにその場に立ち尽くしてしまった。

「・・・あぁ・・・姉さん・・・何か用?・・・・」

孝志は机の上にあるパソコンの大きな画面に顔を向け、全裸でベッドに横たわりながら、怒張したペニスをゆっくりと扱いていた。

パソコンの画面には大きく脚を広げた女性がその性器を露にし、力強い男の指でかき回されているシーンが大きく映し出され、快感に喘ぐ女性の呻き声と男の指がかき回す蜜壺の湿った淫猥な音が響いていた。

「・・・た・・・孝志・・・あんた・・・何してるの!・・・」

「何してるって・・・見ての通りマスターベーションだけど・・・。」

孝志はマスターベションを姉の由紀に見られても何ともとも思わないのか、驚いた様子も見せずにパソコンのモニターに見つめ、自らの怒張を扱く手を休める事も無かった。

「・・・わ・・・分かるわよそれくらい!・・・あんた恥ずかしくないのかって聞いてるの!」

「・・・別に・・・だって誰でもしてる事でしょ・・・」

「・・・だからって、・・・人の目の前で・・・・そんな事・・・」

「いいじゃない・・・今更隠そうとするする方が恥ずかしいよ・・・姉さんもよかったら見ていけば。」

(・・・何なのこの子・・・)

由紀は平然と怒張を扱く孝志の怒張から視線を画面に戻すと、男の手の動きが激しさを増し、間近で撮影してるカメラのレンズに透明の飛沫が飛び散る光景に釘付けになった。

「・・・な・・・何・・・・おしっこ?・・・」

「違うよ・・・潮吹いたんだよ・・・姉さんだって賢治兄さんにしてもらってるでしょ・・・」

「・・・し・・・潮・・・嘘よ・・・私・・・こんなになった事ないもん・・・」

「えぇっ!・・・姉さん潮吹いた事ないの?・・・残念だなぁ~・・・相当気持ちいいらしいよ・・・まぁ俺の彼女が言う話だけど・・・・男の俺にはその気持ち良さは分からないけどね・・・」

「・・・えっ!・・・潮って・・・誰でもあんな風に出るものなの?・・・」

「・・・多分ね・・・俺が今まで付き合った彼女はみんな吹いたよ・・・」

画面の中の女性がベッドのシーツに水溜りを作るほどに潮を吹き快感に身悶えさせる様子を見ながら、由紀もいつしか身体の芯が火照り力なくその場にしゃがみ込んでしまっていた。

「・・・吹きた事ないんなら、俺がやってあげようか?・・・姉さん・・・」

「・・・な・・・何言ってる!・・・私たち、姉弟なのよ!」

「・・・嫌なら無理にとは言わないけど・・・別に兄弟だからって潮吹かせただけで妊娠する訳じゃないでしょ・・・」

(・・・何よ・・・潮なんか吹かなくたって・・・)

由紀は孝志の割り切った考え方と羞恥心の欠片も見せない態度に、いつしか自分もその雰囲気に飲まれていく。

「・・・もしかして、姉さんバイブもした事ないんじゃない?」

「・・・う・・・うん・・・賢治・・・そういうの嫌いみたいだし・・・」

「ふぅ~~ん・・・何事も経験だと思うけどなぁ~~俺は・・・」

賢治の言葉に由紀が視線をモニタに戻すと、低い振動音を奏でる巨大なバイブがその頭を大きくくねらせながら愛液で濡れた女性の蜜壺にその頭を埋めようとしていた。

「・・・あ・・・あんなに大きいの・・・入るの?・・・」

「興味があるんならあげようか・・・俺使って無いの持ってるから・・・」

「・・・えっ・・・う・・・うん・・・」

由紀は賢治の言葉に無意識のうちに頷き、自分の経験した事の無い官能の世界を渇望する自分を抑える事が出来なかった。

「・・・じゃぁ、姉さんも裸になってこっちに来なよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

ベッドの上で背中を向けベッドの下をごそごそと探る孝志の背後から近づきながら、由紀はパジャマのズボンを何の躊躇いも無しに脱ぎ捨て、孝志と向き合うようにベッドの上にしゃがみこんだ。

「・・・パンティーは?・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

「・・・いい年して恥ずかしいの?」

「・・・そ・・・そんな事ないわよ・・・・これでいいでしょ・・・」

年下の孝志が物怖じする事無く実の姉の目の前で全裸を曝している異常な雰囲気と由紀の欲求が、由紀の理性を完全に破壊していた。

由紀は座ったままパンティを脱ぎ捨てパジャマの上着を脱ぎ捨てた。

「ほら、これがバイブだよ・・・」

孝志は箱から取り出したバイブのスイッチを入れると、由紀の目の前にかざす様にしながら由紀に近づいた。

「・・・い・・・いいわよ・・・自分で出来るから・・・」

「・・・何言ってるんだよ。ここまできて・・・」

孝志がベッドの上を這うように近づくのを後ずさりしながら避けようとした由紀だったが、由紀の背後の壁が遮った。

孝志は振動するバイブを由紀の乳房に向わせ、既に固くなり始めている乳首に触れないよう、円を描くようにバイブに先端でなぞり始めた。

「はぁっ・・・ん・・・んっ・・・」

「・・・どう?姉さん・・・こんな振動初めてだろ・・・」

「・・・う・・・ううんっ・・・はぁぅっ・・・凄いっ・・・」

孝志は乳首を周りで円を描くバイブを見つめる由紀の様子を伺いながら、もう片方の手で由紀の固く閉じられた太腿に向わせた。

「・・・姉さんの太腿・・・こんなに細いのに柔らかいんだね・・・」

「・・・あ・・・あぁっ・・・」

孝志はバイブと手の巧みなバイブで全身を強張らせている由紀の緊張を徐々にほぐし、目を閉じて懸命に嗚咽を堪える由紀の乳房に舌を這わせていった。

「あっ!・・・た・・孝志っ・・・だ・・・ダメッ・・・ダメだってばぁ~~・・・」

固くなった乳首に吸い付いた孝志を頭を掴み、懸命に放そうとする由紀だったが、その手にはまったく力が入っておらず、逆に孝志には自分の頭を乳房に押し付けるようにさえ感じられた。

孝志は口に含んだ由紀の乳首を舌先で転がし、時に強く吸い込むように愛撫していたが、次第に由紀の喘ぎが荒くなってきた途端にその愛撫を止めた。

「・・・あんっ・・・もっと・・・もっとしてよ孝志ぃ~・・・」

「・・・姉さん潮吹きたいんだろ・・・もっと気持ちよくなりたいんなら脚開けよ・・・」

「・・・・・」

普段の由紀なら弟の孝志の言う事などに一切耳を貸さないが、乳房で感じたバイブの激しい快感と潮を吹かせるという未知の快感を求める欲望が、無意識のうちに脚を開かせていった。

「・・・やっと素直になったね姉さん・・・」

「・・・・・・・・」

由紀は脚を大きく開き両膝を抱えるように持ちながら愛液が滲み出ているであろう淫裂を実の弟の目の前に曝し、その羞恥に耐えるように顔を背けた。

孝志は由紀の淫裂に振動するバイブをゆっくりと近づけると、その先端を僅かに陰毛の茂る恥丘に当てた。

「・・・んっ・・・はぁっ・・・ん・・・んんっ・・・」

由紀は恥丘にバイブの先端が触れた瞬間、その振動が直ぐ真下にある淫核に伝わり淫裂全体に蕩けそうな甘美な快感に包まれると喉を仰け反らせて喘いだ。

孝志はバイブの先端をけして淫核を直接刺激しないようにゆっくりを這わせながら、もう片方の手を由紀の柔らかな花弁へと近づけていく。

孝志はその手で由紀の花弁をゆっくりを開き、蜜壺から溢れて出ていた愛液を指で掬い取り由紀の口へと運んだ。

「・・・姉さん・・・これが姉さんの愛液だよ・・・」

由紀は自らの愛液に濡れた孝志の指を躊躇無く咥えると、その指が孝志の怒張であるかのよに舌を絡め吸い付いていく。

「・・・そう・・・姉さんの舌使い凄いよ・・・これからこの指で姉さんを気持ちよくさせてあげるから、たっぷりと舐めてね・・・。」

孝志の言葉に由紀はより一層その指を強く吸い込み、ぴちゃぴちゃと音をたてて舌を絡めていく。

孝志は由紀の唾液にたっぷりとまみれた指を引き抜くと、その指を由紀の淫裂へと向わせる。

由紀もその孝志の指の行方を目で追いながら自分の淫裂を覗き込むように俯いた。

孝志は由紀の唾液にまみれた指先を包皮から飛び出そうとしている淫核に向わせ、その先端をかすめるように淫核を嬲る。

「はぁっ・・・んんっ・・・あぁっ・・・あっ・・」

由紀は淫核から全身に走る快感に全身を痙攣させながらも、孝志の指の行方を目で追い続ける。

孝志は固くしこった淫核の感触を指で感じながら、その指を徐々に淫裂に沿って蜜壺へと移動させていった。

由紀の蜜壺は溢れんばかりの愛液を滲ませ、孝志の指を今にも飲み込みそうな程に蠢いている。

孝志は蜜壺の入口で溢れる愛液を掻き出す様に指を出し入れさせながら、その指を徐々に奥深く挿入していく。

「・・・あ・・・あぁ・・・ん・・・はぁっ・・・んんっ・・・」

由紀は孝志の指が蜜壺に挿入された事を見届けると、孝志の肩にしがみつき爪をたてながらこれから襲ってくるであろう快感の高波に身構えた。

孝志はたっぷりと愛液で潤った膣の中を確かめるように、ゆっくりと時間をかけて挿入した一本の指をかき回していく。

由紀の膣は孝志の指が襞を擦る度に快感に震えるように蠢き、膣口はその指を奥へ奥へと誘うように指を締め付けていた。

孝志はたっぷりと時間をかけて膣の中をかき回すと挿入している指を2本に増やし、その指をくの字に曲げ、膣上の丁度淫核の真裏にあたる箇所を指の腹で押すように刺激し、曲げた第二関節の部分でその反対側の襞を擦るように手の動きを早めていく。

「・・・あ・・あぁっ・・・はぁっ・・・い・・いいっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・」

由紀は指が2本に増えた途端、孝志の指が刺激する膣から全身に快感が広がり、今まで感じたことのない速さで絶頂へと駆け上がろうとしていた。

「・・・あぁ・・・いい・・・い・・イッ・・・孝志っ・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・・」

「・・・いいよ姉さん・・いつイッてもいいよ・・・・」

孝志はしがみ付くように肩を掴む由紀の背を抱き、脚を開かせたまま膝立ちさせると、一層早く手を動かし始めた。

「・・・あぁぁぁ~~~・・・いいっ・・・孝志ぃ~~・・・出ちゃう・・・何か・・・出ちゃうよぉ~~」

孝志は先程とは違うぬめりの少ない液体を手の平に感じると、由紀の崩れそうになる身体を支えながら懸命に手を動かした。

「・・あぁぁぁぁぁ~~~~~いくぅぅぅぅぅぅ・・・いくーーーーーっ!」

由紀がそう叫んで、孝志の手から逃れるようにベッドにうつ伏せに倒れた瞬間、大量の飛沫が由紀の淫裂から飛び散りベッドの上に大きな水溜りを作った。

(・・・あぁ・・・イッちゃった・・・これが吹くって事なの・・・)

由紀は昇天し、尿意にも似た潮を吹くという初めての経験に満足な笑みを浮かべながら絶頂の余韻に浸ろう目を閉じた瞬間、孝志の力強い腕が由紀の腰を抱え上げ、無理やり四つん這いにさせる。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・ま・・・待って孝志・・・ちょっと・・・休ませて・・・」

「何言ってるだよ姉さん・・・1回じゃ本当の良さが分からないんだよ。」

孝志はそう言いながら、絶頂に駆け上ったばかりの四つん這いの由紀の蜜壺に再び指を突きたて激しく擦り始めた。

「あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・いいっ・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」

由紀はがっちりと腰を抱えられ、その激しい快感に全身を総毛立たせながら絶叫し、頭の中が真っ白になっていく。

「・・・あぁぁぁぁぁ・・・ダメぇぇぇぇぇぇ~~~・・いく・・いくーーーっ・・・またイっちゃう~~~~」

由紀が2度目の絶頂が直ぐに訪れた。

 

由紀は孝志の指でこれまで夫の賢治とのセックスでは感じたことの無かった快感に襲われ、その快感に虜になろうとしていた。

「・・・姉さん、どうだった・・・見てみなよ・・・・こんなに潮吹いちゃって・・・」

「・・・あぁ・・・最高に気持ちよかったわ・・・私、こんなになったの初めてよ。」

「今度はこっちを試してみる?」

孝志は絶頂の余韻に浸りながら全裸のまま寝ている由紀の目の前に先程使ったバイブを突き出した。

「・・・うん・・・やってみたいわ・・・」

弟の指で2度も昇天した今の由紀に羞恥心のかけらも見られなかった。

由紀は孝志の言葉に自ら脚を開き、バイブをもって構える孝志に淫裂を曝していく。

「でも、さっきまで恥ずかしそうにしてた姉さんが、自分から脚を開くなんてね・・・」

「・・・何言ってるのよ!あんたがこうしたんじゃない・・・そんな事より早くしてよ。」

「はいはい・・・」

孝志はバイブのスイッチを入れると、未だに愛液が滴りおちる由紀の淫裂にその先端をあてがうと、ゆっくりとそのバイブを押し込んでいく。

「はぁぅっ・・・す・・・凄い・・・」

「・・・姉さんばかり気持ちよくなってないで、少しは俺にもしてくれよ・・・・」

「・・・はぁ・・あん・・・仕方ないわね・・・んんっ・・じゃぁここに寝て・・・あんっ・・・」

由紀はバイブを蜜壺に差したまま起き上がると、仰向けになった孝志の顔を跨ぐように四つん這いになり、すっかり萎んでしまった孝志の肉棒を握った。

「・・・絶対に内緒よ・・・んあっ・・・絶対誰にも言っちゃダメだからね・・・」

「分かってるよそんな事・・・二人だけの秘密さ・・・」

由紀はバイブの振動で再び全身を襲う快感に包まれながら、右手に握った孝志の怒張にゆっくりと口を近づけ小さく出した舌先で鈴口の割れ目をなぞった。

「・・・ううっ・・・それいいね、姉さん・・・やっぱり人妻は上手いね・・・じゃぁ俺もたっぷりサービスしなきゃ・・・」

賢治は暖かな由紀の舌の感触を楽しみながらも、目の前に曝されている由紀の淫裂に挿入されたままのバイブのスイッチを強に入れ替えた。

「・・・んーーーーーっ・・・ん・・・んっ・・・んんーーっ・・・」

バイブのスイッチが強にされた瞬間、由紀は孝志の肉棒を咥えたまま悦びの悲鳴をあげ、全身を仰け反らせる。

更に孝志はもう一つのスイッチを入れると、由紀の淫核を押しつぶしていた嘴のような突起物を振動させ、包皮の中に隠れてしまった淫核を起こすように、その先端を包皮の中に突き入れていく。

「・・・んんーーーーーーーっ・・・ん・・・んっ・・・んっ・・・」

由紀は脚をガクガクと震わせ、今にも崩れ落ちそうになる身体を懸命に支えながら、襲い来る快感に耐え孝志の肉棒を口で奉仕し続ける。

(・・・あぁ・・・この子・・・さっき見た時とは全然違う・・・大きい・・・あぁ・・・もう口の中に納まらない・・・)

由紀が咥えていた孝志の肉棒は、由紀の舌の愛撫と肉棒を扱く手の愛撫で一気に勃起し、その鈴口は小さな由紀の口の中に納まりきらない程に怒張していった。

「・・・あぁ~~ん・・・孝志・・・デカい・・・あぁ・・・イイッ・・・」

由紀は膣の中で暴れるバイブと淫核を嬲る嘴の激しい快感に身悶えながらも、懸命に怒張した孝志の肉棒を咥え頭を上下に揺さぶった。

孝志は目の前で愛液を滴らせながら巨大なバイブを飲み込む由紀の蜜壺を眺め、禁断の欲望を抑える事が出来なくなっていった。

「・・・あぁ・・・いい・・・いいっ・・・またイク・・・イっちゃうよ孝志ぃ~~~・・・」

由紀は激しいバイブ振動がもたらす快感に直ぐに絶頂を迎えてしまった。

絶頂を迎え孝志の上に崩れ落ちるた由紀は、バイブの振動に耐えられず後ろ手にバイブを抜き去ると、孝志の上から転げるように落ち、ベッドの上に仰向けになって大きく息をしながら喘いでいた。

バイブを抜いた由紀の淫裂はその巨大なバイブが挿入されていた事を物語るように大きく口を開き、愛液を滴らせながらヒクヒクと蠢き、包皮を飛び出した淫核はその薄いピンク色の姿を露にしたまま濡れ光っている。

(・・・ヤバイ・・・俺我慢できねぇ・・・)

孝志は肩で息をしながらぐったりと横たわる由紀の淫裂を見つめながら、禁断の欲望を抑えきれなくなっていた。

孝志はゆっくりと起き上がると、仰向けになった由紀に覆いかぶさるように脚の間に割り込んでいく。

「・・・た・・孝志・・・」

「・・いいだろ姉さん・・・俺我慢できねぇよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・でも、絶対中に出しちゃダメよ・・・」

由紀もこうなる事を予期していたかのように、驚いた表情もみせず孝志を見つめ返していた。

孝志は由紀と唇を重ね、互いの舌を絡ませながらいきり立った怒張をぱっくりと口の開いた蜜壺にあてがった。

「・・はやく・・・孝志のこのデカイの・・・頂戴・・・」

 

 

終わり。

小説(転載)  若妻初絶頂

官能小説
03 /24 2019
若妻初絶頂

「美代子さん、凄く疲れた顔してるけど・・・何かあったの?」

「疲れてるじゃないのよ・・・欲求不満なの!」

「ヤダ~美代子さんたら・・・昼間から」

「だってさーーっ、由紀さ~~ん。ちょっと聞いてよ~~~。」

「はいはい、熱いコーヒーでも飲みながらゆっくり聞かせて頂くわ。」

由紀はダイニングのテーブルに突っ伏しながら由紀に視線だけを向ける美代子の前に煎れたてのコーヒーを出した。

「あぁ~美味しい、、、由紀さんの煎れたコーヒー。」

「フフッ・・・有難う。それで・・・どうしたの?」

「もう私・・・欲求不満で狂っちゃいそうなの!」

「・・・何言ってるの美代子さん・・・」

由紀の顔を真顔で見つめながらそんな事を言い始めた美代子に、由紀は噴き出すように笑ってしまった。

「由紀さん笑い事じゃないのよ!私、真剣に言ってるの!家の亭主、、、早いのよ。今に始まった事じゃないんだけどね・・・。それでね、、、ほらB棟の●●さんの奥さん知ってるでしょ。あの奥さんのご亭主が凄いらしいのよ。私の家のお隣の□□さんが仲良くて、よく聞かされるらしいんだけど、、、ご主人が1回終わる間に奥さん5~6回はイッちゃうらしいの!私なんて、一度も主人にイカされた事なんてないのよ!イクのは主人がおもちゃ使った時と自分で指でした時だけ!そんなのイヤよ!でね、そんな話聞いたら、私もう我慢出来なくなっちゃって昨日また主人にせがんだの・・・そしたらね・・・」

恥ずかしがる事も臆する事も無く、夫婦の性生活を赤裸々に語り始めた美代子の言葉に、由紀は作り笑いを浮かべながらも顔を真っ赤に上気させて恥ずかしいそうに聞いていた。

(おもちゃって・・・見た事も使った事もないし・・・それに5回も6回もイクって・・・どんな感じなのかな・・・セックスってそんなにいいと思った事ないし・・・)

厳しい家に生まれ育った由紀は学生時代も男性と付き合った事も無く、今の夫が初めての男だった。

当然の如く男性器も夫の物しか知らないし、セックスも夫としか経験がない。

由紀の夫は由紀の父が経営する会社の社員で、結婚はその父の影響が大きかった。

勿論由紀は夫が好きで結婚し、夫も由紀を愛してくれている。

夫は夜の営みも、週に1度は夫の方から求めてくるが、それが多いのか少ないのか由紀には見当もつかない。

由紀は夫のされるがままに身を委ねるが、その行為は灯りの消えた寝室で30分ほどで終わり、夫は満足したように自分の布団へと戻る。

真っ暗な寝室で5分程度の愛撫の後にあまり潤っていない膣に挿入され、少し痛みを感じながら夫の律動がゆっくりと始まり、夫の律動に痛みを感じなくなった時には夫がクライマックスを迎えるという行為の繰り返しの為、由紀は夫の性器を見た事無ければその手で触った事も無く、大きさや形は膣でしか感じた事が無い。

夫のセックスしか知らない由紀にとってはそれが普通であり、セックスは子作りの為の行為であると思っている由紀には、夫がそれで満足するのであれば由紀も不満はなかった。

潔癖症な性格も手伝い、セックスに対して興味もあったが少なからず嫌悪感も強かった由紀は、これまで自慰さえもした事が無い。

風呂に入り自分の性器を洗う時に全身に電気が走ったような甘美な感覚を受けた時も、興味よりも恐怖心や不潔感が上回り、そそられる興味を自制する事が出来た。

そんなセックスしか知らない由紀にとって、美代子が欲求不満である事も理解出来なければ、一晩で5回も6回もイカされる事がどれ程の快楽なのかもオーガズムを経験した事が無い由紀に理解出来るはずもなかった。

「ねえ由紀さん、そう思うでしょ!聞いてる?」

「え・・・えぇ・・・そ・・・そうね。でもご主人を裏切るような事は出来ないでしょ。」

「そうなのよ・・・だからイライラするの。こんな事由紀さんに話す事じゃないんだけど、由紀さんにしかこんな事打ち明けられる人がいないんだもの・・・」

「私で良ければいつでも愚痴は聞いてあげるから、浮気はダメよ。」

「私だって浮気なんて考えてないわ。でもね・・・」

「でも???」

「こんなの紹介されたの・・・お隣の□□さんに・・・。勿論、私が欲求不満だってこの話はしてないわよ。」

美代子がポケットから差し出した質素なチラシには、「秘密厳守のマッサージ」と携帯電話の電話番号だけが書いてある。

「怪しい・・・こんなとこに電話しちゃダメよ!」

「私もそう思ったの・・・でもね・・・□□さんが自宅にこのマッサージを呼んだ日に、私隣の部屋でこっそり覗かせてもらったのよ・・・そしたらね・・・□□さん・・・マッサージなのに何度もイッちゃって・・・」

「・・・そ・・・そう・・・なの・・・でも変な事されちゃうんじゃないの・・・」

「ううん・・・マッサージだけ・・・□□さんが言うには、お願いすればいろいろしてくれるらしいけど、それはちょっと怖いし・・・でもマッサージだけであれだけイケるならと思って・・・マッサージなら、浮気にはならないでしょ・・・」

「・・・そ・・・そうね・・・マッサージだし・・・」

「・・・そうよね・・・そうでしょ・・・それでね・・・呼んでるの・・・」

「・・・呼んでるって???・・・」

「・・・予約したの、今日・・・あと30分くらい・・・」

「予約!・・・したの!」

「由紀さんお願い、私の家に来て隣の部屋で見張っててくれない?何かあったらすぐに110番出来るように・・・」

「・・・い・・・イヤよそんなの・・・怖いわ・・・」

「お願いよ由紀さん、私も一人じゃ心細くて・・・でもあのマッサージはしてもらいたいの・・・お願い!ねっ由紀さん」

(・・・結局こうなっちゃうのよね・・・)

由紀は美代子に押し切られ、強引に美代子の家に連れて来られた。

美代子はダイニングの端に布団を敷き、由紀はダイニングの隣の戸の締められたリビングのソファに身を隠すようにしながら声を出さないように身を潜めている。

リビングの扉はほんの僅かだが隙間があり、その隙間に顔を近づければダイニングの様子を見渡す事が出来る。

由紀がその隙からダイニングの様子を伺うと、美代子が落ち着かない様子で布団の上に座っていた。

暫くすると静まり返った部屋にチャイムが鳴った。

美代子はドアフォンのカメラで確認すると、ダイニングへと迎きいれた。

「本日はご予約を頂きまして有難うございました。」

「こちらこそ・・・□□さんから、とても上手なマッサージ師さんとお聞きしたものですから。」

「有難うございます。・・・それではこちらのコースコースで宜しいでしょうか・・・」

マッサージ師は大きなカバンから取り出したファイルを広げると、数ページ捲りその表面を指で確かめるようにしながら、正面に座る美代子に差し出した。

「・・・あの、これって・・・」

「はい、□□さんの奥様がいつもなされるコースです。」

「・・・あぁ・・・じゃぁこれでお願いします。」

「分りました、それではお召し物が汚れるかもしれませんので、これにお着替え頂けますか。」

「はい。」

美代子はマッサージ師から何かを受け取ると、一旦ダイニングを出て別の部屋で渡されたものに着替えて戻ってきた。

(な、、、何あれ・・・スケスケじゃない・・・・)

美代子は紙で出来た下着のようなものに着替え、その紙の下着の上から股間と乳房を隠すように両手で押さえていた。

「準備が出来ましたらお布団の上にうつ伏せでお願い致します。」

美代子が布団の上にうつ伏せになると、マッサージ師は慣れた手つきで美代子の背中にオイルにまみれた手を巧みに滑らせていく。

マッサージ師の使っているオイルの優しい香りはリビングに潜む由紀にも直ぐに届き、この仄かに甘い香りに包まれているだけでリラックスできるいい香りだった。

しかし、ダイニングとリビングを隔てるドアの隙間から様子を伺う由紀の視界には、うつ伏せになった美代子との間にマッサージ師が背を向けて座っていた為、由紀は美代子の肩から上と膝から下しか見えず、マッサージ師の手が何所をどのようにマッサージしているのかまったく見えなかった。

うつ伏せになっている美代子も枕に顔を埋めようにしているので、その表情を伺う事も出来なかったが、今のところこのマッサージ師に怪しい素振りは感じられなかった。

(何となく普通のマッサージって感じだけど・・・)

由紀はどこかでもっと淫猥な事を期待していた自分に恥ずかしさを覚えながらも、静けさの中でマッサージ師の手が美代子の身体を滑る微かな音に耳を傾け、美代子とマッサージ師の様子を凝視していた。

「はい奥さん。ちょっと起きてこちらに座って・・・」

マッサージ師は気怠そうに起き上がる美代子を手伝いながら起こすと、美代子に背を向けさせて目の前に座らせた。

(・・・あ・・・ヤダ・・・美代子さん・・・)

マッサージに隠れて細かい様子を伺う事は出来ないが、マッサージ師に背を向けているとはいえ、布団の上の美代子は膝を立てて大きく脚を開きく格好になっている。

(あんなに脚開いたら・・・)

マッサージの背後から見てる由紀にもはっきりと見えるが、マッサージ師の手はオイルに濡れ光っている美代子の膝から股間に向けて内腿を伝いながら滑り、もう片方の手は間違いなく美代子の乳房を揉みしだいている。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」

美代子がうつ伏せで枕に顔を埋めていた時には気付かなかったが、今の美代子はマッサージ師の手に完全に身を委ね、マッサージ師の手が蠢く度に静かに熱い吐息を吐いていた。

(美代子さん・・・感じてるの?・・・)

由紀が美代子の静かな喘ぎに気付いた瞬間、美代子は座ったまま頭をマッサージ師の方にひねり、マッサージ師の頭を引き寄せるように腕を絡めながら接吻を求めると、マッサージ師は求めるがままに唇を重ねた。

「・・・ん・・・んっ・・・んーーっ」

二人が唇を重ねた瞬間、美代子は口を塞がれたまま由紀がリビングに居る事を忘れたかのように恥ずかしげもなく官能に呻き始め、大きく開いた脚が小刻みに震えていた。

(美代子さん・・・気持ち良さそう・・・きっと・・アソコ・・・触られてるんだわ・・・)

由紀は官能に震える美代子を見つめ、マッサージ師の影に隠れて見えない情景を想像しているうちに、ソファの上で四つん這いになった脚を広げ、熱く火照り始めた股間に手を向かわせていた。

由紀の淫裂は今まで経験した事が無い程に火照り、下着の上からそっと触れた指先には熱いヌメリで湿っていた。

(ヤダ・・・私・・・こんなに濡れてる・・・)

自慰の経験が無かった由紀は夫とのセックスでも下着に大きなシミが出来る程にヌメリが溢れた経験もなく、これほど下腹部が熱く疼いた経験も無かった。

由紀は無意識のうちに大きなシミの出来た下着の中に手を入れ、熱く火照った淫裂に直に触れたみた。

(・・・ううっ・・・)

由紀は指先がほんの少し包皮をかすめただけで全身を貫く快感に危うく喘ぎ声を漏らすところだったが、寸前のところで口を塞ぎ込み上げる嗚咽を堪えた。

(何なの今の感覚・・・こんなに気持ちいいの・・・)

由紀は初めて感じる感覚に自慰に嫌悪感を持っていた事も忘れ、再び陰核を隠す包皮の上から優しく指先で転がしてみた。

包皮の上から淫核を転がす由紀の指に、次第に陰核が固くなっていく感覚が指に伝わるにつれ、下半身から全身に走る快感も次第に強くなっていく。

(・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・夫の愛撫じゃ・・・こんなに感じた事無いのに・・・)

由紀が込み上げる嗚咽を堪え淫核の愛撫で2~3分ダイニングから目を離していたが、片手で口を押えながら再びダイニングの様子を伺うと、布団の上で仰向けになり大きく脚を広げた格好になった美代子の股間にマッサージ師が吸いつき、両手で美代子の乳房の先端で固くしこっている乳首を巧みな指捌きで愛撫していた。

(・・・あぁ・・・股間に顔を埋めて・・・何してるの?・・・ココを・・・舌で?・・・)

オーラルセックスが未経験の由紀にとって、陰核を舌で愛撫される事がどれほどの快感をもたらしてくれるのかは想像も出来なかったが、額から汗を滲ませ時折腰を跳ね上げるように悶える美代子の様子を見ているだけで、今自分が指で陰核を愛撫する快感よりも遥かに大きな快感である事は想像出来た。

「・・・あっ・・あぁぁぁ・・・いいっ・・・いいーーっ・・・もっと・・・もっと吸ってぇ~・・・」

美代子が腰をくねらせながらそう喘ぐと、股間に顔を埋めたマッサージ師が淫猥な音を立てて陰核を吸いはじめる。

(・・・す・・・吸ってるんだ・・・吸われると・・・腰が跳ねてる・・・あぁ~そんなに仰け反って・・・)

紙の下着は既に剥ぎ取られ全裸になった美代子が陰核を吸われて仰け反り悶える様子を間近で見る由紀も、これまでに経験した事が無い程に蜜壺が潤い、包皮を捲り完全に勃起した陰核を指で挟み、まるで男の陰茎を扱くかのように愛撫していた。

(・・・あ・・・あぁ・・・クリを弄っただけで、こんなに気持ちいいの・・・私も・・・吸われたい・・・)

「・・・あ・・・あぁ・・・いく・・・いっちゃう・・・」

「・・・いいですよ・・・我慢しないで・・・」

美代子が絶頂が近い事を告げるように喘ぐと、マッサージ師は淫美代子の陰核を更に強く吸い上げていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いく・・・いくーーーっ・・・」

その瞬間、腰が跳ねあがるように全身が仰け反り、噴き出す汗にと紅潮した顔を歪ませながら美代子が達した。

(・・・イッたの・・・美代子さん・・・イッたんだ・・・)

由紀はもう少しで今まで経験した事のないオーガズムに達する寸前だったが、先に美代子が達し徐々に荒くなった美代子の息が整いダイニングに静けさが戻り始めると陰核を弄る事を止めざるを得なくなっていた。

「ご満足頂けましたでしょうか?」

「はい。とっても気持ち良かった・・・」

「じゃ今日はこれで宜しいですか?」

「はい。」

マッサージ師は汗とオイルにまみれた美代子の身体を柔らかな乾いたタオルで優しく拭きながら短い会話を交わすと、既に封筒に用意されていた報酬を受け取り静かに部屋を出て行った。

その日美代子が目の前で昇天するのを見ながら、これまで嫌悪感さえ覚えていた自慰で自らも経験した事のない快感を経験した由紀は、いつものように静かに眠る夫の横であの時の光景を思い出しながら股間に手を忍ばせていた。

(・・・あぁ・・・私も、ここを吸われてみたい・・・美代子さんのように身体が仰け反るくらいにイッてみたい・・・)

姓に対して奥手な由紀が淡泊な夫に自分の欲求を告げる事が出来るはずもなかったが、包皮の上から淫核を指で転がしているだけの自慰で、シーツにさえもシミを作ってしまいそうな程に濡れ刺激を欲しがる花弁をこのまま放っておくことも出来なかった。

一晩中悶々として殆ど寝ていない由紀は、夫を会社に送り出すと直ぐに携帯からマッサージ師に電話をしていた。

「もしもし。」

電話の声は昨日聞いたマッサージ師の声に間違いなかった。

「あの・・・私、美代子さん・・いえ●●さんのご紹介で・・・」

「あぁ・・・●●さんから・・・お電話有難うございます。」

「あの・・・急なんですけど・・・今日って予約出来ますか?」

「今日ですか?はい、大丈夫ですよ。」

「それじゃ・・・これから直ぐでも・・・大丈夫でしょうか?」

「これからですか?・・・まだ9時前ですけど・・・」

「・・・都合が悪ければいいんでです・・・」

「いえいえ、大丈夫です。・・・それじゃ直ぐに準備して出ますのでご住所は?」

「●●さんと同じマンションの1919号室です。」

「分りました・・・30分程でお伺いします。」

由紀は電話を切ると直ぐに服を抜いて熱いシャワーを浴び、真新しい下着に着替えてマッサージ師が来るのを鼓動を高鳴らせて待ち続けた。

約束の時間より10分ほど早くチャイムが鳴ったが由紀にはこの数十分が数時間にも感じる程に長い時間だった。

由紀は昨日と同じ出で立ちのマッサージ師を招き入れると、美代子の時と同様に既に布団を敷いてあるダイニングに通した。

「急なお願いで申し訳ありません。」

「いえいえ、構いません。まずは簡単なご説明から・・・」

「は・・・はい・・・」

マッサージ師がカバンから昨日美代子の家でみたファイルと同じものを取り出し、由紀の前に広げてみせた。

「・・・こ・・・これって・・・」

ファイルには

1.大人のマッサージ 10,000円

2.大人のマッサージと大人のコミュニケーション 10,000円

の3行が白いコピー用紙に書かれているだけだった。

「はい・・・私はお客様にご満足頂けるまでマッサージさせて頂きますという事です。ですので、30分で済む事もあれば・・・時には4~5時間かかる事もございますが、それでも料金は同じです。」

「・・・そうですが・・・じゃあ・・・とりあえず1番のコースで・・・」

「はい。分りました・・・それではこれにお着替え頂けますでしょうか?」

由紀は美代子の時と同じく紙で出来た下着のようなものをマッサージ師から受け取ると、一旦ダイニングを出て寝室でその紙の下着に着替えた。

(・・・ヤダ・・・私、・・・もう濡れてる・・・)

シャワーを浴びて10分と経っていないが、真新しショーツには小さなシミが出来ていた。

由紀は慌てて蜜壺から滲むヌメリをティッシュで拭き取り、渡された紙の下着に着替えて直ぐにダイニングへ戻っていく。

「えっ!」

美代子と同じように紙の下着を押えるように乳房と股間を隠す由紀がダイニングに戻ると、ダイニングで由紀を待っていたマッサージは、着た時の白衣を脱ぎ全裸になっていた。

その身体は由紀の夫とは全く違い筋骨隆々なガッシリした体躯で、股間に垂れ下がる肉棒を隠そうともせずに堂々と座っているその姿に、由紀は恐怖心や警戒心ではなく男の魅力を感じてしまった。

マッサージ師は自分を見て同様しているであろう由紀に構う事無く、由紀に振り向く事無く布団横たわるように手で合図送っている。

由紀は驚きのあまり声も出せずにその場に立ち尽くすが、由紀の思いとは裏腹に全身は熱く火照り蜜壺から滲んだヌメリが紙のショーツを濡らす程に自分が興奮している事も自覚していた。

由紀は覚悟を決め、黙って誘うマッサージ師の股間から目を逸らすようにしながら布団の上に腰を下ろした。

「御心配ありません・・・奥様がご希望されない限り私はマッサージだけに専念致しますので・・・ではまず、うつ伏せに・・・」

由紀はマッサージ師の言葉に従い顔の下で組んだ手の上に顔を置くようにしながらうつ伏せになった。

マッサージ師は用意していたオイルを手に取り由紀の背中にたっぷりと垂らすと、そのオイルを全身に伸ばすように手を這わせ始めた。

マッサージ師の温かな手が由紀の肩から腰、紙のショーツを避けて太腿から脹脛まで優しく揉み解していくが、その手つきは淫猥さのかけらもなく、いきなり全裸を見せつけられて緊張と自分の邪(よこしま)な欲望とで強張っていた身体から緊張が解けていくようだった。

由紀の全身の緊張がほぐれていくのは由紀の肌からマッサージ師にも伝わったのか、マッサージ師が静かに語り始めた。

「綺麗で滑らかなお肌をされてますね・・・」

「・・・そ、そうですか・・・有難うございます・・・」

「それにしても奥様・・・お若そうなのに随分腰に張りが・・・」

マッサージ師はそう言いながら、うつ伏せの由紀の脚を開かせその間に割って入るようにしながら重点的に腰をマッサージし始める。

(・・・あ・・・み・・・見えちゃう・・・)

由紀は淫核を吸ってもらいたくて電話した事も、紙のショーツからはみ出た自分の淫裂がマッサージ師の目に触れても弱視のマッサージ師には見えない事も忘れ、脚を閉じようと恥ずかしそうに腰をくねらせた。

「奥様・・・私のマッサージがお気に召さない時はそう言って下さい・・・直ぐに止めますから・・・」

マッサージ師はそう言うと、紙のショーツの下にオイルまみれの手を滑り込ませ、由紀の柔らかな臀部をゆっくりと揉み始める。

「・・・・・・」

由紀はマッサージ師の手が臀部を揉み始め、その手が時折菊門や花弁を掠めてもその快感に震える事はあっても拒む様子は見せなかった。

「・・・邪魔なので・・・取りますね・・・」

マッサージ師は由紀の臀部を揉みながら腰の部分の左右のつなぎ目を手で破り、まるで子供オムツでも脱がせるように臀部を露わにした。

由紀の真っ白な臀部はマッサージオイルで怪しく濡れ光り、その中心に蠢くピンクの菊門にも、たっぷりのマッサージオイルが流れ落ちていた。

マッサージ師が由紀の尻の割れ目を伝ってゆっくりと指を菊門に向かわせると、由紀はビクビクと腰を痙攣させたが、マッサージ師の指を拒む事はなかった。

(・・・そんなとこ・・・汚い・・・でも・・・凄く・・・熱くて・・・変な感じ・・・)

由紀が経験が浅いことを感じ取っていたマッサージ師は、菊門への愛撫はほどほどにその手を淫裂へと向かわせた。

由紀の淫裂は既に花弁が開き蜜壺からはヌメリが溢れていた。

マッサージ師はヌメリの源である蜜壺に指を挿入せずにゆっくりとなぞり、その指を2~3度淫裂に沿って上下させるだけで指を離した。

「奥様・・・起きて下さい・・・私に背を向けて・・・そうです・・・」

マッサージ師は由紀を抱き起すようにしながら布団の上に座らせると、由紀の背中に身体を密着させ由紀を自分にもたれさせるようにしながら由紀の脚を大きく開いた。

(・・・あぁ・・・恥ずかしいけど・・・感じる・・・)

由紀は美代子がマッサージ師の首に腕を回し、接吻をねだる気持ちが十分に理解出来た。

由紀も無意識内にマッサージ師の顔を見上げるように振り返ろうとすると、マッサージ師が耳元で呟き始めた。

「・・・奥様・・・昨日・・・居ましたよね・・・●●さんの家のリビングに・・・」

「・・・・」

「私、目は弱視ですが、耳や鼻は一般の方より敏感なんですよ・・・」

「・・・・は・・・はい・・・」

由紀は消え入りそうな程に小さな声で答えると、マッサージ師の手が由紀の淫核を捉えた。

「・・・きっと・・・隠れてここを弄ってたんですね・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

「●●さんがイク所を見ながら、ここをご自分で弄って・・・イケたんですか?・・・」

「・・・い・・・いいえ・・・イケませんでした・・・あぁっ・・・」

「そうですよね・・・イッた様子は無かったですから・・・もしかしたら奥様はこれまで一度も・・・イッタ事がないのでは?・・・」

「・・・・は・・・はい・・・ありません・・・」

「やっぱり・・・男性経験も少ないのでしょうか?・・・」

「・・・は・・・はい・・・主人しか・・・知りません・・・」

「それで・・・今日はこんなに朝早くに電話を頂けたんですね・・・」

「・・・言わないで下さい・・・恥ずかしいです・・・ううっ・・・」

「昨日はご主人におねだりしなかったんですか?・・・」

「・・・主人は・・・週末しか・・・してくれません・・・」

「・・・じゃあ一人で・・・ここを・・・弄ってたんですか?・・・」

「・・・・は・・・はい・・・一人で・・・弄りました・・・んっ・・・」

マッサージ師は由紀の耳元で小さな声で囁きながら、包皮の中で固くなり始めた陰核を包皮を捲り指で転がしていく。

「イケました?」

「・・・いいえ・・・主人が隣で寝たましたから・・・」

「クリを吸われるのと、ヴァギナをかき回されるのはどっちがお好きですか・・・」

「・・・クリ・・・吸われた事・・・ないんです・・・」

「・・・えぇっ!・・・可愛そうな奥様だ・・・それで昨日●●さんの様子を見て・・・我慢出来なくなったんですね・・・じゃぁ今日は奥様が満足するまでサービス致しましょう・・・」

マッサージ師はそう言いながら由紀を仰向けに寝かせると、由紀の太腿を肩に担ぐようにしながら由紀の脚の間に潜り込み、美代子にもそうしたように両手で由紀の乳房を愛撫しながら包皮から、包皮から頭を覘かせ始めた淫核に吸い付いた。

「あぅっ・・・あ・・・あぁっ・・・い・・・いいっ・・・あぁっ・・・い・・・いいっ・・・んんっ・・・いいっ」

由紀は陰核を強く吸われると同時にマッサージ師の舌先で淫核を転がされると、これまで感じた事の無い快感に全身を震わせながら喘ぎ始めた。

「あぁっ・・・ダメツ・・・いいっ・・・あぁっ・・・イヤッ・・・あぁっ・・・ダ・・・ダメーーッ・・・」

由紀は陰核に吸い付くマッサージ師から逃れるように身体をくねらせながら、初めての昇天を迎えた。

(私・・・イッたの?・・・これが・・・イクって言う感じなの・・・)

由紀の身体は自分でも抑える事が出来ない程に、腰はビクビクと跳ねあがり、脚は落ち着きなくバタバタと痙攣している。

マッサージ師はそんな由紀の腰を力強く押さえつけ、由紀が昇天した事に気付きながら、尚もはち切れんばかりに勃起した由紀の陰核を吸い舌で舐り続けていく。

「・・・あ・・・あぁぁぁ・・・ま・・・また・・・だ・・・ダメ・・・ダメぇ~~~・・・」

由紀は続けざまに押し寄せる快感の波に全身を仰け反らせて喘ぎ、全身から汗を吹き出しながら2度目の絶頂を迎えた。

「・・・奥様・・・イケましたか・・・」

「・・・は・・・はい・・・多分・・・2度・・・」

「そうですね・・・2度イキましたね・・・ご満足頂けましたか?」

マッサージ師が昇天し息を荒げる由紀の陰核から口を離し、ヌメリがドクドクと溢れる蜜壺に指の先端を出し入れしながら語りかけた。

(・・・あぁ・・・ヴァギナも感じる・・・いつもは痛いのに・・・)

「・・・あ・・・あの・・・そ・・・そっちも・・・」

「ヴァギナも致します?」

「・・・は・・・はい・・・お願いします・・・」

「ヴァギナは指だけで宜しいですか?・・・それとも・・・」

マッサージ師は由紀がヴァギナへの愛撫をねだると、蜜壺に浅く差し込んでいた指をゆっくりと奥深く突き入れ、突き入れた指で膣襞を優しく指でかき回していく。

「・・・指だけ・・・じゃなくて・・・」

「・・・そうですね・・・こちらの方が断然ご満足頂けると思いますよ・・・」

マッサージ師はそう言いながら身体を由紀の横へ移動させると、力なく垂れ下がっている肉棒を由紀の手の届くところへ突き出した。

「こちらを奥様に挿入できるよう、大きくして頂きたいのですが・・・」

「・・・私・・・実は・・・した事ないんです・・・だから・・・どうしていいか・・・」

「私が奥様のクリを舌で愛撫したのと同じように優しく愛撫して頂ければ・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

マッサージ師は息の整ってきた由紀を抱き起し一旦布団の上に座らせると、由紀の目の前に仁王立ちになった。

由紀は躊躇いがちに視線を逸らしたままマッサージ師の肉棒に手を伸ばしていく。

(・・・あぁ・・・熱い・・・)

由紀の指先に触れたマッサージ師の肉棒は力なく股間から垂れ下がったままだが、肉棒を握った指先からは愛撫を待ち焦がれているかのように熱く火照っているように感じられた。

由紀は垂れ下がった肉棒を優しく握り、その先端を自分に向けるように肉棒を持ち上げ、逸らしていた視線を肉棒ではなく由紀を見下ろすマッサージ師に向けながら、小さく突き出した舌先を肉棒の先端に寄せていく。

「・・・そうです奥様・・・そう・・・舌先で先端を・・・」

由紀の固く尖らせた舌先がマッサージ師の肉棒の先に触れると、その舌先を尿道口をくすぐる様に上下に動かしていく。

「・・・はいそれでいいです・・・出来れば、私が奥様にしたように、口に含んで・・・吸うようにしながら・・・そうです・・・舌も絡めて・・・そう・・・お上手です・・・カリ首が感じますので、そこを歯を当てないように唇で・・・そう・・・そうです・・・お上手です・・・」

由紀はマッサージ師の肉棒を口に含んだ瞬間、快楽への欲求で羞恥心が消えてしまったかのようにマッサージ師の肉棒を吸い、鈴口全体に舌を絡め始めていた。

やっと肉棒を咥える事に抵抗が無くなった様子の由紀が、まるで「これでよろしいですか?これで気持ちよくなってもらえますか?」と、マッサージ師を見上げていると、マッサージ師は両手で由紀の頭を押え、由紀窄める口がカリ首を前後に擦る様に由紀の頭を前後に揺さぶり始めた。

(・・・あぁ・・ちょっと大きくなってきた・・・)

「奥様・・・空いてる手を使って扱いて頂けるともっと早く挿入出来ると思うんですが・・・」

マッサージ師がそう言うか終わらないうちに、由紀は肉棒を咥えた頭を前後に揺さぶりながら、口の中で徐々に固さを増していく肉茎を握り、唾液に参れた肉茎を扱き始める。

「・・・奥様は飲み込みが早い・・・とてもお上手です・・・」

「・・・う・・嬉しいです・・・あぁ・・・早く・・・欲しい・・・」

自分の奉仕で男が悦ぶ初の経験に、由紀は固さの増す肉棒を一旦口から離し、唾液にまみれた肉棒を手で激しく扱きながらその下にぶら下がる陰嚢を甘噛みするように口に含んだ。

「・・・奥さん・・・本当に初めてなんですか・・・そんな事までさなって・・・でもとても気持ちいいです・・・」

一旦由紀の口から解放された肉棒は、由紀の手の中で由紀の小さな口には納まらない程に勃起し、夫の物とは比べ物にならいほどに勃起した怒張に、由紀は大きく突き出した舌で陰嚢からその怒張の先端に向かって舐り上げていく。

「・・・奥様・・・それじゃ・・・そろそろ・・・」

(主人のより太いから・・・きっと凄く痛いと思うけど・・・我慢すれば気持ち良くなるわ・・・きっと・・・)

夫との性交では挿入から暫くは軽い痛みを感じていた由紀は、マッサージ師に仰向けにされ蜜壺に怒張をあてがわれる寸前まで、襲ってくるであろう軽い痛みを覚悟していたが、膣口を押し広げゆっくりと奥深く挿入される肉棒は、由紀に痛みを与えるどころか陰核を刺激されて得られる快感とは違う蕩けるような快感をもたらした。

(・・・あっ・・・い・・いいっ・・・)

由紀はマッサージ師の怒張が深々と挿入されると、今まで感じた事のない快感に無意識のうちにマッサージ師の腕にしがみつき、更なる快感を求めるかのうようにマッサージ師を見つめた。

マッサージ師も自分を見つめる由紀の眼差しで由紀の思いを直ぐに感じ取り、カリが大きく張り出した怒張で由紀の膣壁をゆっくりと擦り始める。

「・・・あぁぁぁ・・・い・・・いぃぃぃ・・・もっと・・・もっとぉぉぉぉ・・・」

由紀はマッサージ師のカリ首が膣壁を擦り、怒張の先端が子宮口を突き上げる度に、全身から力が抜けていくような蕩ける快感に包まれ、怒張の律動が繰り返される蜜壺は由紀の意思ではどうする事も出来ない程に熱く痺れ、止めたくてもどうするも出来ない程に勢いよく失禁していた。

「・・・あぁぁぁぁ・・イヤァァァァ・・・で・・・出ちゃうぅぅぅ・・・止まらない・・・止まらないのぉぉぉ・・・」

マッサージ師は股間に由紀の放尿を感じたものの、そんな事はお構いなしに更に激しく由紀を責めたてていく。

「・・・ああぁ・・・い・・・いい・・・あぁ・・・イク・・・イク・・・イッチャウーーーーッ・・・」

(・・・あぁ・・・クリでイクのと全然違う・・・セックスがこんなに気持ちいいなんて・・・)

マッサージ師はオーガズムを迎えた由紀の膣が収縮し、律動を繰り返す怒張を締め付け、由紀の下半身が痙攣するかのように腰を震わせると腰の律動を一旦停止し、絶頂に喘ぎグッタリとする由紀をすこし乱暴に四つん這いにすると、休む間も与えずに再び蜜壺に怒張を挿入していく。

(・・・あ・・・あぁ・・・お尻の穴が見られちゃう・・・恥ずかしいけど・・・こっちの方が気持ちいい・・・)

夫にはしてもらった事がない初めての後背位にさせられ、腰を丸め脚を閉じるようにしながら恥ずかしそうに尻をマッサージ師に向けたが、再び怒張が挿入され、反り返った肉棒が先程とは違う角度で膣を擦り始めると、律動を繰り返す肉棒が一番感じる部分を擦る様に脚を広げ自ら腰を突き出すように背を反らしていく。

「・・あっ・・・あっ・・・いいっ・・・ああっ・・・んっ・・・」

由紀はマッサージ師が怒張を膣奥深く叩きつける度に声を詰まらせて喘ぎ、蕩けるような快感で崩れ落ちそうになる身体を必死に支えている。

マッサージ師は布団の上で四つん這いになった由紀の尻を抱え、力強く由紀を突き上げると同時に腰の脇から手を伸ばし右手の指で陰核を捉えた。

「・・・あっ・・・ダメ・・・あぁっ・・・いいっ・・・ダメッ・・・あぁっ・・・もっとぉ・・・」

マッサージ師は右手の親指と人差し指で由紀の陰核を摘まみ、まるで由紀が陰茎を扱いたように小さな陰核を巧みに扱いていく。

四つん這いのまま力強く蜜壺に固く大きな肉棒を挿入され、それと同時に陰核を刺激されると、由紀は再び絶頂感と尿意に襲われた。

「・・・あぁっ・・・いいっ・・・イッちゃう・・・またイっちゃうーーーっ・・・イクーーーーッ・・・」

由紀は絶頂と当時に再び失禁したが、もう恥ずかしさなど感じない程に快楽を貪る雌と化していた。

「・・・・あぁ・・・いいっ・・ヤメないでぇ・・・もっと・・・もっと・・・突いて・・・」

マッサージ師は昇天しても律動を止めさせない由紀の腰を掴み、由紀の要望通りに淡々と律動を繰り返し、由紀はマッサージ師の怒張が子宮口を突き上げる度に、熱いヌメリと止める事の出来ない尿を垂れ流しながら喘いでいた。

(・・・あぁ・・・これが本当のセックス・・・)

由紀は支えきれなく脚を広げたまま布団の上にカエルのような恰好で突っ伏しながらも、まだマッサージ師の肉棒を離そうとしなかった。

「・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・もっとイカせてーーっ・・・い・・いくーーーーっ!」

(・・・あぁ・・・もう何回イッたか分らない・・・でも・・・まだ何回でも・・・イキたい・・・)



終わり

小説(転載)  団地妻由紀 すすり哭く若妻

官能小説
03 /24 2019
団地妻由紀 すすり哭く若妻
 
「貴方・・・お帰りなさい・・・今日もご苦労様・・・」

「・・あぁ・・・ただいま・・・ふぅ~・・・疲れた・・・」

「先にお風呂に入ってきたら・・・食事の用意しておくから・・・」

「・・・あぁ・・・」

由紀はクタクタになって帰ってきた夫の賢治に着替えの下着を渡すと、既に作り置きしてある夕食を温め直し始めた。

夫が会社を突然解雇されたのが3カ月前の事だった。

それまで平均的なサラリーマン家庭以上の生活をしていた由紀達は一気に奈落の底に突き落とされた。

まだローンの残っていたマンションはローンの返済のメドが立たず銀行に差し押さえられ、今は賢治の父親が暮らしている2間の団地に居候の状態だった。

賢治は毎日のように新しい就職先を探しに歩いたが、未だに就職できず失業保険の切れた一週間前から近所のファーストフード店でアルバイトをしている。

これまで事務職だった賢治は慣れない接客と10時間以上も立ちっ放しの仕事に、毎日疲労困ぱいだった。

「由紀は働かなくていいよ・・・僕が一生懸命働くから・・・子供達の為にも君は家に居てくれ・・・」

由紀は二人の子供を保育園に預け一緒に働くと言い張ったが、賢治はガンとして由紀を働きに出すのを拒んだ。

賢治の母は賢治が幼い時に毎日パートに出てい為、賢治は毎日両親の帰りをこの団地の部屋で一人遅くまで待っていた。

その両親のおかげで賢治は大学にまで通う事が出来たが、自分の子供には自分が感じた寂しいおもいをさせたくなかったからだろう。

賢治が風呂から出て遅い夕食を済ませた時は既に12時を回っていた。

「・・・・じゃぁ・・・明日も早いから・・・もう寝るよ・・・」

「・・・え・・・えぇ・・・貴方・・・大丈夫?・・・」

「・・・あぁ・・・今度の休みに大学の友人が俺を社長に紹介してくれるって言ってくれたんだ・・・その話がうまくいけば以前と同じ生活に戻れるから・・・」

「・・・えぇ・・・そうね・・・きっとうまくいくわ・・・きっと・・・」

「・・・ごめんな由紀・・・・でももうちょっとだけ、我慢してくれ・・・な・・・」

そう言い終わると、賢治は4畳半と6畳の部屋が襖で区切られただけの4畳半の部屋に消えていった。

毎日夜が遅く朝が早い賢治は、気をつかって一人4畳半の部屋で寝起きをし、朝の5時には皆を起こさないよう一人で会社へt出掛けて行く。

由紀と5歳になる長男と2歳の娘は、賢治の父親と一緒に6畳の部屋で寝起きしていた。

そんな生活が3ヶ月も続いているという事は、当然賢治と由紀に夜の性活もまったく無かった。

まだ27歳の由紀は義父と一緒に6畳の部屋で3ヶ月以上も過ごす事で欲求を自分で処理する事も出来ず、身体の疼きは限界にまで達していたが、毎晩疲れて帰ってくる賢治にその不満をぶつける事は出来なかった。

由紀は賢治の夕食を狭い台所に片付けると、豆球が灯る6畳の部屋に入り、静かに布団の中に潜り込んだ。

由紀が布団に潜り込んだ時には既に襖の向こうから賢治の高い鼾が、静まりかえった6畳の部屋にまで鳴り響いていた。

由紀はたった3ヶ月前には想像も出来なかった生活の変わりように言い知れぬ寂しさが込み上げ、止めようの無い涙で枕を濡らしてく。

(・・・・あぁ・・・なんで・・・何で私達が、こんな目に・・・)

「・・・由紀さん・・・どうしたんだい?・・・大丈夫かい?・・・」

「・・・・あっ・・・・お義父さん・・・・御免なさい・・・大丈夫です・・・」

由紀が布団の中ですすり泣く声に気付いたのか、義父の芳雄が小さな声で声をかけてきた。

由紀はパジャマの袖でこぼれ落ちる涙を拭いながら真っ赤に腫れた目に気付かれないよう目を逸らしながら、寝相の悪い子供達の布団を直していく。

6畳の部屋には芳雄の使っているタンスやテレビ等も置いてある為、二組の布団しか敷かれていない。

その二組の布団に2人の子供を挟むように由紀と芳雄が寝ていたが、いくら布団を被っていたとは言え由紀のすすり泣く声は芳雄の耳にも届いていた。

「・・・ごめんよ、由紀さん・・・賢治がしっかりしてないばっかりに、こんな事になってしまって・・・」

「・・・いいえ・・・そんな事・・・私へっちゃらですから・・・それに、賢治さんも毎日頑張ってるんですから、私ももっと頑張らないと・・・」

「・・・そうかい・・・私ももう少し応援出来ればいいんだが・・・年金暮らしの私は食っていくだけで精一杯で・・・・申し訳ないね・・・」

「・・・そんな・・・ここに居させて頂けるだけで十分なんですから・・・あっそうだ・・・何だか目が覚めちゃいましたね・・・お義父さんのとっておきのコーヒーご馳走して頂けません?」

「・・・あぁ・・・お安い御用だよ・・・」

二人は子供達を起こさないように静かに部屋を出ると、狭い台所にある小さなダイニングに並んで座る。

ダイニングと言っても小さなテーブルに背もたれの無い丸イスが二つ並べて置いてあるだけの質素なものだ。

芳雄が小さなコーヒーサイフォンで沸かしたコーヒーをカップに注ぐと二人は黙ったまま啜り始めたが、狭い台所で寄り添うように丸イスに腰掛ける二人は自然に太腿が触れ合い、薄いパジャマ越に互いに相手の温もりを敏感に感じ取っていた。

賢治は由紀の膝が自分の脚に触れる柔らかな感触にここ数年感じた事の無い興奮が沸き起こり、必至に意識を反らそうとすればするほどイチモツが熱く滾っていくのを押さえる事が出来ない。

パジャマ姿の芳雄の腹部はもう誰が見ても勃起していると分かるほどに隆起していたが、由紀はそれに気付きながらも黙ったままコーヒーを啜っている。

(・・・あぁ・・・まずい・・・こんな時に・・・)

芳雄は由紀の体温と柔らかな感触に翻弄されたが、なるべく脚が触れないように脚をずらしていくが、明らかに由紀の方から芳雄の脚を追いかけるように柔らかな太腿が追いかけてくる。

「・・・あ・・・あぁ・・・由紀さん・・・か・・・肩凝ってないかい?・・・二人の子供の面倒と毎日の食事、洗濯・掃除・・・お礼に肩でも揉ませてくれないか・・・」

芳雄はそう言いながら由紀が押し付けてくる脚から逃れるように立ち上がると、黙ったまま項垂れている由紀の背後に回りこんだ。

「・・・由紀さん・・・コーヒーの味は・・・どうだい?・・・」

芳雄は気まずくなりそうな雰囲気を和まそうと作り笑いを浮かべながらぎこちなく声をかけ、由紀の両肩に手を置き優しく揉み始める。

「・・・は・・・はい・・・とても香りが良くて・・・美味しいです・・・」

背を丸めてコーヒーを啜っていた由紀は芳雄の手が肩に置かれると持ってたコーヒーカップを置き、丸めていた背筋を伸ばしていく。

(・・・・あっ・・・・お・・・お義父さん・・・・)

微かではあったが、由紀が背筋を伸ばした瞬間薄いパジャマ越に熱く固い何かが触れたのを感じた。

由紀はその熱い感覚に引き寄せられるかのように背後に立つ芳雄にもたれかかっていく。

(・・・ゆ・・・・由紀さん・・・いかん・・・そんな事したら・・・)

芳雄は熱く滾った肉棒に由紀の背中が押し付けられる度に腰を引きながら肩を揉んでいる手で由紀の背中を押し返すようにしていたが、由紀はそれでも背中を押し付けてくる。

「・・・・ゆ・・・由紀さん・・・」

「・・・・お義父さん・・・凄く気持ちいい・・・もっと下の方も・・・」

消え入りそうなほどに小さな声で呟く由紀を上から芳雄が見下ろすと、由紀の大きめのパジャマの襟元からブラジャーをつけていない豊満な乳房が芳雄の目に映った。

「・・・下って・・・この辺かな?・・・・」

「・・・お義父さん・・・・背中の方じゃなくて・・・前の方・・・」

「・・・ま・・・前の方?・・・」

由紀の言葉に芳雄は肩から背中に下ろしかけた手を止めると、パジャマの襟元からのぞく乳房に向ってゆっくりと手をおろしていく。

「・・・こ・・・この辺かな・・・由紀さん・・・違ってたら・・・・ちゃんと言ってくれよ・・・」

「・・・は・・はい・・・もっと・・・もっと下の方です・・・・」

芳雄の手は由紀の肩から徐々に乳房に向って下がっていったが、その手を下に向わせる事によって前屈みになる芳雄の身体は自然に由紀の背中に熱く滾った肉棒を押し付ける形になっていった。

「・・・由紀さん・・・こ・・・ここじゃ狭いから・・・ちょっと椅子をずらそうか・・・」

「・・・いいえ・・・・ここままで・・・・このまま・・・お願い・・・・お義父さん・・・・」

由紀の声は消え入りそうなほどに小さな声だったが、その言葉にははっきりとした由紀の意思が込められているように芳雄には感じられた。

芳雄の肩から下ろした手がようやく由紀の乳房の上に到達すると、芳雄はパジャマの上から大きな乳房を包み込むように手の中に納める。

(・・・あぁ・・・柔らかい・・・それに・・・乳首が固くなってる・・・)

「・・・はぁーーー・・・・」

芳雄の熱い手が由紀の乳房を包み込んだ瞬間、由紀は僅かに身体を震わせながら熱き吐息を吐き出していく。

「・・・ゆ・・・由紀さん・・・」

「・・・お義父さん・・・御免なさい・・・私・・・・私・・・」

由紀は小さな声ですすり泣きながら乳房を優しく包む芳雄の手をパジャマの中へと導いていく。

「・・・いいんだよ由紀さん・・・由紀さんがいけないんじゃない・・・私さえ居なければ・・・ごめんよ由紀さん・・・」

芳雄は由紀の手によってパジャマの中に導かれた手に温かく柔らかな乳房を感じると、その乳房を優しく揉み始める。

「・・・・はぁーーっ・・・ん・・・・お義父さんっ・・・・」

芳雄の手が由紀の乳房を揉み始めると、乳房から全身に走る甘美な感覚に今にも丸イスから崩れ落ちそうになる身体を支えるかのように、由紀の乳房に伸ばした芳雄の手にしがみ付いていく。

芳雄は腕にしがみ付きながら次第に息を荒げていく由紀の切なそうに眉間に皺を寄せる表情を見つめると、自分自身も押さえようの無い興奮に包まれていく。

芳雄は、腕にしがみ付きながら嗚咽をこらえ快楽を求める為だけに芳雄に身を委ねようとしている自分の罪に苛まれるかのようにすすり泣く由紀と唇を重ねていく。

芳雄は唇を重ねる事に抵抗を見せないばかりか、自ら舌を絡めてきた由紀を強く抱きしめ、熱く滾った自分の肉棒を由紀の身体に押しつけながら、パジャマのボタンを外していく。

パジャマのボタンを外し終えた芳雄は、由紀と舌を絡めたまま乳房を揉んでいた手を更に下へ下ろし、パジャマのズボンの中に忍び込ませていく。

パジャマの中に伸びた芳雄の手が由紀のパンティに到達すると、由紀はそれまで閉じていた太腿を出来る限り大きく開き、深く座っていた丸イスから尻をづらし腰を突き出すようにしながら芳雄の手を迎い入れていく。

芳雄は開かれた由紀の股間に届いた手でパンティの上からゆっくりと由紀の淫裂をなぞる様に指を滑らせていくと、由紀の淫裂の中心は既に熱く火照り指で押すと滴り落ちそうなほどに愛液が大きなシミを作っていた。

(・・・可愛そうに・・・よっぽど我慢してたんだね・・・由紀さん・・・)

芳雄はぐっしょりと濡れたパンティの上から由紀の淫裂なぞりながら、ビクビクと身体を痙攣させる由紀をより一層強く抱きしめていく。

「・・・んんっ・・・はっ・・・・んはっ・・・」

芳雄が乳房を揉みながら由紀を強く抱きしめると、その度にパンティをなぞる指に熱いぬめりが溢れるのが分かるほど由紀の蜜壺は過敏に反応していた。

芳雄は由紀の湿ったパンティをなぞる指をゆっくりとパンティの中に忍ばせると、指に絡む由紀の陰毛を掻き分けながらその指を淫裂に向わせる。

芳雄の指は由紀の薄い陰毛の生える丘を過ぎると、コリコリと固くしこる淫核に到達する。

「・・・んんっ・・・・はぁっ・・・・んーーっ・・・・ん・・・・」

由紀は芳雄の指が包皮の上から淫核をなぞっただけでガクガクと身体を痙攣させ、芳雄の腕にしがみ付き込み上げる嗚咽を堪える為、絡めていた舌を放し芳雄の腕に噛み付きながら口を塞いでいく。

芳雄の指は愛液で濡れた包皮の上を左右に這い回り、その指の先端が包皮から飛び出そうとしてる淫核を絶妙に刺激していたのだ。

(・・・あぁ・・・ダメ・・・・ここで・・・いっちゃう・・・・お義父さん・・・・由紀・・・イっちゃいます・・・)

絶頂が迫っている事を口にこそ出さなかった由紀だが、ガクガクと身体を痙攣させながら必至に快感に悶え込み上げる嗚咽を堪える様子から、芳雄は由紀が絶頂に近い事を察し、更に淫核を刺激する指に力を込めていく。

「・・・ん・・・・んんーーーっ・・・・んっ・・・・ん・・・・」

由紀が脚をピンと伸ばしガクガクと震えながら椅子から崩れ落ちるように仰け反った。

芳雄は昇天し焦点の定まらない視線を向ける由紀を見つめると、昂ぶる欲求に完全に理性を崩壊され、ぐったりと横たわる由紀の腕を引っ張るように立たせると6畳の部屋へ連れて行く。

豆球の灯る薄暗い6畳の部屋に由紀を立たせると、芳雄は由紀の開けたパジャマを脱がせ、パジャマのズボンと愛液に濡れたパンティを一気にひき下ろす。

由紀は芳雄に全裸に剥かれても抗う素振りを見せるどころか自ら全裸に剥かれる事を願うかのように黙ったまま立っていた。

芳雄は全裸に剥いた由紀の前にしゃがみこみ、陰毛の茂る恥丘に顔を埋め、豊満な乳房に両手を伸ばし柔らかな乳房を鷲掴みにする。

由紀は恥丘に顔を埋め突き出した舌で淫核を舐ろうとしている芳雄の舌が淫裂に届くように自ら脚を開き芳雄の頭を引き寄せる。

芳雄の舌が由紀の淫核に届くと、由紀は全身に走る快感に身体をくねらせ、込み上げる嗚咽を堪えるかのように片手で口を塞いだ。

隣の部屋からは賢治の凄まじい鼾が静寂を引き裂くように鳴り響いていたが、由紀と芳雄には互いの荒い気遣いと官能の吐息が届いていた。

芳雄の突き出した長い舌が包皮を飛び出した淫核を捉えると、由紀の膝はガクガクと震え、その場に崩れ落ちるようにしゃがみこむ。

芳雄はしゃがみこんだ由紀を押し倒すようにしながらまんぐり返しをさせるように尻を持ち上げると、由紀は自ら膝を抱え芳雄に向って淫裂を開いていく。

芳雄は薄明かりの中、愛液に濡れ光る由紀の淫裂を凝視しながら、開ききった花弁や包皮から飛び出した小さな淫核をゆっくりと指でなぞっていく。

由紀は芳雄の指が熱く火照る淫裂を這うたびに込み上げる官能の嗚咽を必至に堪えていたが、それでも押さえる事の出来ない嗚咽が毀れ始める。

芳雄は傍にあった由紀の枕を放り投げるように由紀の顔に被せ、由紀の毀れる嗚咽を押さえる。

芳雄は腰を高々と突き上げているにも関わらず、淫核を指で転がす度に蜜壺から愛液を噴出す由紀の蜜壺に引き寄せられるように舌伸ばした。

「・・・んーーーーっ・・・んんっ・・・」

芳雄の舌が由紀の淫核を捕らえた瞬間、由紀は枕で顔を覆われているにも関わらず隣の賢治が起きてしまう程に大きな声で喘ぎ、全身をガクガクを震わせてた。

芳雄は枕ので顔を被う由紀のに更に布団を被せその大きな喘ぎ声を押さえると、愛液に塗れた花弁を掻き分けるようにしながら蜜壺に口を押し付け、愛液の噴出す蜜壺に舌を突き入れた。

(・・・んーーーーっ・・・はぁっ・・・いいっ・・・・)

由紀の絶叫にも近い官能の喘ぎは覆われた枕と布団に押さえられ、芳雄の耳にもやっと届くほどに微かなものになった。

芳雄は蜜のように甘い由紀の愛液を啜り、淫裂に顔を埋めるように淫裂を弄る。

(・・・んんっ・・・はぁっ・・・んーーっ・・・・)

芳雄の執拗なまでの淫裂への愛撫が続くと、由紀は再び激しく全身を痙攣させ昇天を迎えた。

(・・・ん・・・んーーーっ・・・いいっ・・・いく・・・・いくーーーっ・・・・)

芳雄は由紀が絶頂に達するとようやく淫裂から口を放し由紀を仰向けに解放してやる。

由紀は顔に枕と布団を被されたままぐったりと横たわっていたが、全身は紅潮し薄らと汗を滲ませている。

芳雄は全身を小刻みに痙攣させながら横たわる由紀の顔から布団と枕をどけてやると、由紀の愛液に塗れた顔で由紀の唇を重ねていく。

由紀は顔を近づけてきた芳雄を見つめながら、自分の愛液で濡れた芳雄の無精髭に覆われた顔に、愛液を舐め取るように舌を這わせていく。

「・・・ゆ・・・由紀さん・・・・」

「・・・お義父さん・・・」

由紀は仰向けになった自分に覆いかぶさるように顔を近づけてきた芳雄の腰に、脚を巻きつけるように脚を開くと、芳雄はいきり立った肉棒を由紀の淫裂にあてがった。

由紀は芳雄が肉棒の先端を淫裂に押し当てると、自ら腰を動かし芳雄の肉棒の先端を蜜壺へと導いていく。

芳雄は肉棒の先端が由紀の蜜壺を捕らえると、ゆっくりと腰を進めた。

(・・・あ・・・貴方・・・御免なさい・・・・私・・・お義父さんと・・・御免なさい・・・)

由紀は芳雄の怒張を迎い入れた瞬間、賢治への裏切りに対する後悔の念と全身を貫く快感に、溢れる涙が止まらなくなっていた。

(・・・貴方・・・御免なさい・・・でも・・・イッちゃう・・・お義父さんのオ○ン○ンで・・・い・・・イクーーーーっ・・・・)

 

終わり

小説(転載)  義父の願いと嫁の想い

官能小説
03 /24 2019
義父の願いと嫁の想い

「お早う由紀さん。」
「お早うございますお義父さん。いつもの通り、コーヒーとトーストで宜しいですか?」
「あぁ・・・お願いするよ。」
作蔵はリビングの掃除を中断して、キッチンに向かう由紀の後姿を目で追い、子供を産んでいないクビレた腰と形のいい柔らかそうな尻に視線を送る。
由紀はそんな作蔵の視線を知ってか知らずか、作蔵に背を向けてキッチンに起つ時、その形のいい尻を僅かだがチョコンと突き出すようにしながら、まるで作蔵を挑発でもしているかのように小さく尻を振っている。
「由紀さん・・・賢治は今日も遅いのかい?」
「えぇ・・・それが、また出張で・・・帰りは来週になります。」
「・・・また出張か・・・由紀さんも寂しいだろう・・・」
「いいえ・・・もう慣れました。」
「子供でもいればね・・・」
「・・・ご・・・御免なさい・・・お義父さん・・・」
「い・イヤ違うんだ・・・別に由紀さんを責めてる訳じゃないんだ・・・」
由紀はダイニングに座る作蔵の前に焼きたてのトーストとコーヒーを置き、申し訳無さそうに俯きながら作蔵の前に座った。
「由紀さん・・・本当に違うんだ・・・ただ、賢治が出張ばかりであまりにも由紀さんが寂しそうだから・・・つい・・・」
「・・・賢治さんが仕事に打ち込んでるのも・・・きっと子供が出来ないから・・・私以上に寂しいんだと思います・・・」
「・・・まあ・・・きっといつか神様が恵んでくれるさ・・・由紀さん美人だから。」
「・・・気を使って頂いて・・・有難うございます・・・私、お掃除の途中だったので・・・」
由紀は目にうっすら涙を浮かべ、それを隠すように顔を伏せながら隣のリビングに向かって歩いていく。
息子の賢治の会社を譲って既に5年。
賢治がまだ高校生の時に妻は他界し、男手一つで賢治を育てそれなりに会社も大きくしてきた作蔵だったが、息子の結婚を期に隠居し、これまでの疲れを癒し将来生まれてくるであろう孫と残りの人生を楽しむつもりでいた。
だが、息子にも嫁にも問題はないのに、二人には子供が出来なかった。
「キャーーッ!」
作蔵がそんな思いを巡らせながら、コーヒーを啜っていると、リビングの掃除をしていた由紀の悲鳴と、何かが壊れるガシャーンという音が同時に聞こえた。
「由紀さん!・・・大丈夫か?・・・怪我はないかい?」
「・・・は・・・はい、私は・・・でも、お義父さんの大事な焼き物が・・・」
「こ・・・これは・・・」
「ご・・・御免なさいお義父さん・・・私・・・大変な事を・・・お義父さんが一番大事にしていた焼き物なのに・・・」
由紀の顔面は蒼白になり、今にも泣き崩れそうな程に慌てていたが、作蔵は眉間に皺を寄せいかにも由紀が大変な事をしでかしてくれたとでも言いたげな顔を作っていたが、内心は慌てふためく由紀を見つめながら、ふっと思いついた悪巧みに頭をフル回転さえていた。
(これは私が初めて買った焼き物だが、まっかなニセモノ・・・この偽物を買わされた事がきっかけで仕事に打ち込み、会社をあそこまで大きくさせたんだ・・・。あの時の悔しさを忘れない為にここに飾っておいただけじゃが、まさかこんな所でこんなチャンスをくれるとは・・・)
「お義父さん・・・私、一生かかってでも弁償します・・・」
「由紀さん・・・これはもう何処を探しても無いんだよ・・・それに、お金で弁償してもらっても・・・」
「・・・私・・・どうすれば・・・私・・何でもします・・・お義父さんの為なら何でもしますから、どうか許して下さい・・・」
(・・・そうか・・何でもしてるのか・・・ふふっ・・・)
作蔵は今にも泣き出しそうな由紀を見つめながら心の中でほくそ笑んでいた。
(・・・いつたたき割ってやろうかと思っていたこんな偽物の焼き物で・・・こんな事になろうとは・・・あの時の100万円は少々痛かったが、けして高い買い物では無かったかもな・・・・)
「・・・もういいんだよ由紀さん・・・形あるものはいつか壊れるんだから・・・それに、これは賢治にやるつもりでいたから・・・」
作蔵は、何度も頭を下げながら許しを乞う由紀の肩に優しく手を置き、今にも泣き出しそうな由紀を落ち着かせるように優しい口調でなだめていく。
「御免なさいお義父さん・・・私、どんな事でもしてお詫びします・・・何でもおっしゃって下さい・・・」
「いいんだよ由紀さん。もう忘れよう・・・」
「でも・・・それじゃ私・・・」
「じゃぁ・・・一つお願いしてもいいかな・・・」
「はい・・・何でもおっしゃって下さい。」
「ちょっと言いにくいんだが・・・背中を流してもらえんか・・・」
「・・・せ・・・背中を・・・流すんですか・・・」
「嫌ならいいだよ・・・昔、妻によく風呂で背中を流してもらった事が急に懐かしくなってね・・・ほら賢治も言ってたろ・・・由紀さん、妻の若い頃によく似てるんだ・・・」
「・・・は・・はい・・・分かりました・・・私でよければ喜んで・・・直ぐにお風呂にお湯入れてきますから・・・」
そう言うと由紀は早足で風呂場に向かい、濡れても大丈夫なように、Tシャツと太腿が露わになった短いホットパンツに着替えてきた。
(・・・・おぉ~・・・・)
作蔵は脚の付け根から伸びた細く長い由紀の脚に目が釘付けになり、その美しさに思わす喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
「お義父さん・・・お風呂の準備が出来ましたので・・・」
「・・・おおっ・・・そうかい・・・それじゃ・・・」
作蔵はこれまで忘れていた下半身が熱く滾る感覚に胸を高鳴らせながら、それでもその事を由紀に悟られないようにゆっくりとした足取りで風呂場に向かった。
作蔵は脱衣所で由紀に背を向けながら服を脱ぎゆっくりと風呂場に入ると、鏡に向かって椅子に腰かけ、鏡に映る由紀の様子を伺いながら期待に胸躍らせていく。
由紀は作蔵が風呂の椅子に座ると同時に風呂場に入り、目のやり場に困っているかのように視線をそらせながら、湯船に張ったお湯を手桶で掬い、作蔵の大きな背中にかけた。
由紀は持ってきたタオルに石鹸を塗り、鏡越しに感じる作蔵の視線を避けるように作蔵の肩幅の広い背中の前に片膝をつき、片方の手を作蔵の肩に乗せ、もう片方の手でゆっくりと背中を流し始めた。
還暦を過ぎたとは言え、若い頃から鍛え上げてきた作蔵の若々しい身体に、由紀は少々戸惑っている。
「由紀さん、私の身体もまだまだ若いだろ。」
「・・・え・・・えぇ・・・凄い筋肉なんですね・・・」
「力だって、まだまだ賢治なんかには負けないと思っているんだがね・・・」
そう言いながら作蔵が右手を肩の高さまで持ち上げ力こぶを作ると、由紀はその腕に石鹸のついたタオルを走らせ、それと同時にタオルを持っていない手を滑らせるようにしながら、盛りあがった力こぶに触れていく。
「・・・ホント・・・お義父さんの筋肉・・・固い・・・・」
「・・・そうだろ・・・」
「・・・え・・・えぇ・・・」
由紀は作蔵の背中を洗い終わると、再び手桶に湯を掬い取り石鹸のついた背中を洗い流していく。
「・・・お義父さん・・・お背中終わりました・・・」
「・・・あぁ・・・有難う・・・」
「・・・・それじゃ・・・私・・・お義父さんの着替えの用意をしてきますので・・・」
「由紀さん!」
作蔵は由紀が全てを言い終わらぬうちに椅子に座ったまま回転するかのように振り返った。
「・・・あっ・・・お・・・お義父さん・・・こ・・・困ります・・・」
由紀の視線に飛び込んできた作蔵の下半身は既に大きくいきり起ち、大きく張り出したカリ首は触れずともその熱が感じとれるほどにビクビクと脈打ち、肉茎はグロテスクな程に多くの欠陥が浮き出ていた。
「・・・頼む・・・由紀さん・・・手でいいから・・・手だけでいいから・・・これを何とかしてくれんか・・・」
「・・・・お・・・お義父さん・・・それだけは・・・それだけは出来ません・・・賢治さんに顔向けできなくなります・・・」
作蔵はタオルも持つ由紀の手首を握り自分の股間に導こうとするが、由紀は小さな抵抗を見せながら必死に拒んだ。
「・・・由紀さん・・・頼む・・・妻に先立たれてから女には目もくれずに仕事一筋に生きてきた・・・一度だけでいいんだ・・・
こんな事・・・由紀さんにしか頼めないんだ・・・頼む・・・」
作蔵は目一杯の力で由紀の腕を掴んでいる訳では無かったが、必死に懇願するうちに、徐々に由紀の抵抗が緩んでいくのがわかる。
作蔵は由紀の腕を掴んだまま由紀を立たせ、抵抗の緩んだ由紀の手をゆっくりと肉棒に導いていく。
「・・・お・・・お義父さん・・・」
由紀は作蔵の手から逃れるように作蔵に背を向けたが、作蔵は逃れようとする由紀を身動きとれないように風呂場の壁に押さえつける。
「・・・由紀さん、お願いだ・・・一回でいい・・・」
その言葉と同時に由紀の指先が作蔵の熱く滾った肉棒に触れた。
「・・・」
その瞬間、由紀はそれまで固く閉じていた手の平をゆっくりと開き、作蔵に背を向けたままゆっくりと作蔵の肉棒を握りしめた。
「・・・あぁ・・・・有難う由紀さん・・・由紀さんの手・・・柔らかくて・・・気持ちいいよ・・・」
由紀を壁に押し付け、由紀の背に身体を押し付けるようにしながら耳元で囁く作蔵の言葉に、由紀は観念したかのように握った肉棒をゆっくりと扱き始める。
肉棒を握っている由紀の手に僅かに残っていた石鹸が、肉棒を扱く手を滑らかに滑らせていくが、肉棒を握る由紀の手は扱くというより、ただ触れている程度の弱いものだった。
作蔵は由紀が肉棒の太さに合わせて筒状にしている由紀の手を肉棒全体を扱くように、由紀の手首を掴んだ手で誘導する。
「・・・お義父さん・・・早く・・・早く終わらせて・・・」
「あぁ・・・でも・・・こんなに弱くちゃ・・・・もっと強く握ってくれないか・・・・」
由紀は作蔵の言葉に自然に手に力を込め、手首を掴む作蔵の誘導が無くても、激しく肉棒を扱きはじめて行った。
「・・・いいよ・・・由紀さん・・・凄くいい・・・」
「お義父さん・・・まだ・・・・まだですか・・・」
「・・・あぁ・・・まだ・・・おっぱい触らせてくれたら、もっと早く終わるから・・・ね・・・」
作蔵はそういいながら、由紀の背後から乳房に向かって両手を回し、Tシャツの上から由紀の乳房を揉み始める。
「・・・あっ・・・お・・お義父さん・・・ダメ・・・」
由紀は言葉では抵抗を示したものの、肉棒を扱く手を休める事もなく、胸を弄る作蔵の手を払いのけようともしなかった。
由紀の乳房は洋服を着ている時の見た目の印象よりずっと大きな感触が作蔵の手に伝わっていた。
「・・・由紀さん・・・ごめんね・・・・ちょっとだけ・・・ね・・・」
作蔵は意味の分からない言葉を口走りながら、由紀のTシャツをたくし上げ、一気に脱がせると、ブラジャーのホックも外し、由紀の乳房を直接揉み始めた。
「・・・い・・・イヤ・・・はぁっ・・・・」
由紀は消え入りそうな程に小さな声で抵抗したが、Tシャツを脱がせる時は自ら両手を上にあげ、脱がせ易いようにし、ブラのホックに作蔵の手がかかった時も拒む事は無かった。
子供を産んでいない由紀の身体は30歳を過ぎたとは思えない程若々しく、豊満な乳房も尖り始めた乳首もツンと上に向き、乳房を揉む作蔵の手をはじき返す程に弾力に富んでいた。
「・・・由紀さん・・・由紀さん・・・」
作蔵は由紀の名前を囁きながら、乳房を揉んでいた右手をゆっくりと下に下ろし、ホットパンツのボタンに指をかける。
「・・・んっ・・・お義父さん・・・ダメ・・・もう・・・それ以上は・・・」
由紀はこみ上げ始めた嗚咽をかろうじて抑えながら最後の抵抗を示したが、上半身を裸にされた時と同様ホットパンツのボタンにかかった作蔵の手を抑えようとはしなかった。
作蔵は左手で由紀の乳房を揉みながらゆっくりとホットパンツのボタンを外し、ジッパーを下まで下ろすと、背後から由紀のパンティの中にその手を忍ばせていく。
「・・・は・・・はぁ・・・だ・・・だめ・・・お義父さん・・・あぁっ・・・」
作蔵の指が由紀の薄い陰毛をかき分け、淫裂の頂点で微かに膨らみ始めていた陰核の上に達した瞬間、由紀は身体をビクンと大きく痙攣した。
作蔵は中指で捕らえた陰核を優しくなぞりながら、更に指を奥まで突き進めると、ピタリと閉じた淫裂は既に粘りのあるぬめりが溢れ、作蔵の指を待ち望んでいたかのように熱く火照っていた。
「・・・あ・・・あぁっ・・・はぁっ・・・」
由紀は小さな嗚咽を漏らしながら、作蔵の指が淫裂に届いた瞬間、自ら少し脚を開きぬめりの源である蜜壺へ作蔵の指を誘うかのように腰をくねらせ始めた。
由紀の蜜壺は既にぬめりに溢れ、もう作蔵の太い肉棒でさえ挿入出来る程に潤っている。
作蔵は由紀の蜜壺をかき回す指を一旦引き抜くと、今もなお肉棒を握り扱き続ける由紀の手を握り、肉棒から離した。
「・・・はぁ・・はぁ・・・」
由紀は風呂場の壁にもたれたまま、すこし尻を突き出すような格好で顔を壁に向けたまま立っていた。
作蔵は呼吸の乱れてきた由紀の背後に立ち、既に落ちかかっているホットパンツとパンティを一緒に、引き下ろしていく。
「・・・・・」
由紀は無言のままおろされたパンティから自ら脚を抜き、作蔵に背を向けたまま両手を壁に突き、少し前かがみになるようにしながら尻を突き出した。
作蔵もまた、無言のまま突き出された由紀の尻を両手で掴むと、いきりった肉棒を由紀の淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を前に押し出していく。
「・・・あ・・・はぁっ・・・んんっ・・・・」
由紀は作蔵の太い肉棒が蜜壺に押し入ってくると、壁に爪を立てこみ上げる嗚咽を必死に堪えている。
作蔵の石鹸にまみれた肉棒は、ぬめりの溢れる由紀の蜜壺にすんなりと挿入され、何十年ぶりかの女の温もりを味わうかのようにゆっくりと腰を動かし始めた。
風呂場には由紀の微かな嗚咽と、作蔵の荒く激しい息遣い、それと男と女の身体のぶつかる淫猥な音が鳴り響き、互いに溜まっていた欲求を満たさんと快感を貪っていく。
だが、何十年かぶりのセックスに作蔵の肉棒は今にも爆発寸前だった。
「・・・はぁ・・はぁ・・由紀さん・・・由紀さん・・・んっ・・・・」
作蔵はあっけなく由紀の突き出した尻に果てた。
由紀は尻に作蔵の熱い迸りを感じると、直ぐに作蔵の方に向き直り、力無く萎んでいく作蔵の肉棒を口に含み、自分のぬめりと作蔵の迸った精液の残りを舐め取るように舌を這わせた。
「・・・御免よ由紀さん・・・私だけ・・・」
「いいんですお義父さん・・・いいんです・・・」
由紀の口が肉棒から離れると、作蔵は頭から湯をかぶり噴き出た汗を流すと、そそくさと風呂場から出て行ってしまった。
(こんなんじゃ由紀さんは物足りなくて、今晩絶対に・・・ふふっ・・・)
作蔵も、もっと由紀の身体を堪能したかったが、その欲望を必死に押さえ夜がくるのを待った。
その日作蔵は夕方まで自分の部屋にこもったきり出てこなかった。
由紀も何度か作蔵の部屋のドアをノックしようかと迷ったが、普段と変わりなく一日を過ごし、早めの夕飯の支度を終えた。
夕食の席でも、作蔵は意識して由紀と視線を合わせないようにしながら、無言のまま食事を終え、再び自分の部屋へと戻っていった。
由紀は寂しさを覚えながらも、朝の事は忘れようと努め自分の寝室へと向かった。
早めに寝床に入った由紀だが、頭では忘れようと思っても身体の方は未だに作蔵に太い肉棒の感覚が残っているかのように疼いていた。
由紀はスタンドの灯りをつけ、一旦布団から起き上がると、箪笥の引き出しの奥にしまってあるバイブを取り出し、パジャマ代わりに来ている浴衣とパンティを脱ぎ、全裸になって布団に横たわった。
由紀は手に取ったバイブを見つめ、小さく開いた口から大きく舌を出すと、黒光りするバイブに舌を這わせ、目に焼き付いて離れない作蔵の肉棒を思い出しながら、そのバイブを吸い始める。
由紀は目を閉じながら口に含んだバイブを作蔵の肉棒と妄想し、そのバイブを音をたてて吸いながら、片方の手を淫裂に伸ばす。
既にぬめりで潤っていた由紀の淫裂は由紀の指をすんなり受け入れ、由紀は両脚の膝を立て、大きく脚を開きながら蜜壺をかき回していく。
「・・・あ・・・はぁ・・・お義父さん・・・いい・・・入れて・・・・お義父さん・・・・」
由紀はうわ言のようにそんな事を口走りながら、口に咥えていたバイブを蜜壺にあてがった。
ぬめりの溢れた由紀の蜜壺は直ぐにバイブを根元まで飲み込み、電源を入れると同時に由紀はそのバイブで蜜壺をかき回し始めた。
「・・・あ・・・あぁっ・・・い・・いいっ・・・あぅっ・・・」
全裸で布団に横たわり、作蔵の肉棒で突き上げられる妄想を巡らせながら自慰に耽る由紀は、足音を忍ばせ階段を上がってくる足音に気付きもしなかった。
(・・・・やっぱり・・・)
由紀の寝室の前で立ち止まった作蔵は、扉の向こから聞こえてくる低い振動と由紀の小さな嗚咽を確認すると、由紀の寝室のドアをノックした。
「・・・由紀さん・・・由紀さん・・・・もう寝たかい?・・・由紀さん・・・」
妄想に耽っていた由紀はドアをノックする音ににしばらく気付かなかったが、ドアを小さく開け顔を覗かせながら自分を呼ぶ作蔵と目が合った瞬間、裸の身体を隠すように慌てて布団をかぶり、作蔵に背を向けるようにしながら布団の中に隠れた。
「由紀さん・・・もう寝たかい?・・・私は寝つけなくてね・・・ちょっといいかな・・・」
「・・・お・・・お義父さん・・・私・・・今日はちょっと・・・」
「まだ寝てなかったなら・・・ちょっといいじゃないか・・・」
作蔵はそう言うと、布団を被るように隠れている由紀の脇に進み腰を下ろした。
「由紀さん・・・布団の中に隠れてなんかいないで・・・少し話でもしないか?」
「・・・・い・・・いいえ・・・今日はちょっと・・・」
「なんだ・・・寂しいな・・・・朝はあんなに優しくしてくれたのに・・・もう私の事なんか嫌いになっちゃったかい?」
「そんな事ありません・・・だた、・・・今は・・・・リビングでお待ち頂けますか・・・直ぐに私もいきますから・・・」
「リビングでもいいけど・・・ここで話がしたいな・・・それとも・・・布団から出れない訳でもあるのかな?」
「・・・えっ・・・いいえ・・・あの・・・」
由紀は火が出る程に顔を真っ赤に染め、布団の中で今まで蜜壺に挿入していたバイブをしっかりと握りしめていた。
「由紀さんは、パジャマじゃなくて、浴衣で寝るんだね・・・」
「・・・え・・・えぇ・・・」
「今日はちょっと熱いから、浴衣は脱いじゃったのか・・・あれ・・・これは・・・」
「・・・・」
「・・・由紀さん・・・パンティも穿いてないのかい?・・・パンティも穿かずに、布団の中で何してたの?・・・」
作蔵はそう言いながら、背を向ける由紀の布団を、脚元の方からゆっくりと捲り上げていく。
布団を捲ると、身体を丸めるように横たわっている由紀の脚が現れ、小さく白い腿のような尻が剥き出しになると、由紀はあきらめたようにしっかりと掴んでいた布団を手から離した。
作蔵は由紀の胸元に落ちているバイブを手に取ると、恥ずかしそうに布団に顔を埋める由紀の耳元でそのバイブのスイッチを入れた。
「御免よ由紀さん・・・また由紀さんに寂しい思いをさせてしまったんだね・・・」
「・・・・」
由紀は言葉も出せずじっと横たわったまま身動き一つしなかった。
「由紀さん・・・お義父さんに由紀さんのお○んこを見せてくれないか・・・」
「・・・・・」
由紀は作蔵の言葉にどう対応していいか分からず、身動き出来ないままその場に横たわっている。
「さあ由紀さん・・・恥ずかしがらなくて大丈夫・・・お義父さんにお尻を向けて・・・四つん這いになって・・・」
「・・・は・・・はい・・・・」
由紀は観念したかのような小さな返事を返したが、身体はそれを望んでいるかのように熱く火照っていた。
由紀は布団の上で身体を丸め、脚を正座をするように揃え、作蔵に尻を向けるように位置をかえた。
作蔵の目の前に由紀の小さな尻が向けられ、由紀のピンク色の綺麗な菊門が作蔵の目に飛び込んでくる。
「由紀さん・・・それじゃ、よく見えないよ・・・脚を開いて・・・お尻をもっと上げて・・・」
「・・・は・・・恥ずかしいです・・・」
由紀はそう言いながらもゆっくりと脚を開き、膝をゆっくりと後ろにずらすようにしながら尻を持ち上げていく。
由紀が恥ずかしそうに尻をあげると、作蔵の目の前に由紀のぬめりに光る淫裂が露わになった。
「・・・・由紀さん・・・寂しくて・・・これで慰めてたんだね・・・」
作蔵はそう言いながら、低い振動音を響かせるバイブを由紀の蜜壺へとゆっくり押し込んでいく。
「はぁっ・・・・ん・・・んっ・・・」
既にぬめりの溢れていた由紀の蜜壺はすんなりとバイブを飲み込み、作蔵の目の前に淫裂を曝す羞恥とバイブがもたらす快感に、全身を震わせながらも懸命にこみ上げる嗚咽を堪えている。
作蔵は突き上げた尻をプルプルと震わせ、快感に喘ぐ由紀の蜜壺をバイブでゆっくりとかき回しながら、淫裂の先端に手を伸ばし、包皮に隠れた陰核を指で転がしはじめた。
「・・・ん・・・んっ・・・んーーーっ・・・」
こみ上げる嗚咽を必死に堪える由紀だが、陰核を刺激されると同時に、布団に突っ伏した口からくぐもった嗚咽が作蔵の耳にもはっきりと分かるほどにこぼれ始める。
作蔵は指先で転がす淫核が徐々に固さを増していくと、包皮を捲り直接陰核を指で弾き、そして2本の指でつまむようにしながら、その淫核を捻り上げていく。
「・・・んーーーーーーっ・・・ん・・・んんっ・・・」
由紀は淫核を捻りあげられた瞬間、大きな呻きとともに尿意とは違う感覚を抑える事ができず、布団と畳の上に水溜りを作る程に失禁してしまった。
「由紀さん・・・・こんなにお漏らしして・・・綺麗なお○んこもビチャビチャじゃないか・・・お義父さんが綺麗してあげるから・・・こっちにきなさい。」
作蔵は失禁で出来た布団のシミを避けるように布団の上に仰向けになると、由紀の脚を掴み顔を跨ぐように促す。
「・・・は・・・はい・・・」
由紀は顔を真っ赤に染め息を切らしながらも、作蔵の言葉に従い作蔵の顔跨ぐように覆いかぶさっていく。
既に由紀の寝室に入ってきた時から全裸だった作蔵だったが、由紀は目の前でビクビクと脈打つ作蔵の肉棒に驚く事も無く、逆に欲しかった物をプレゼントされた子供のような笑顔を見せながら、作蔵の肉茎を握りそしてその先端を大きく開いた口の中に飲み込んでいった。
作蔵は太腿を伝って滴り落ちる由紀の噴いた潮を舌先で掬い取るように舐めながら、その舌先を徐々に淫裂に近付けていく。
そして、両手で肉付きのいい由紀の尻を撫で回しながら、中央でぬめりを溢れさせる蜜壺へとその舌先を近づけ、大きく口を開き淫裂全体を吸いこむようにしながらむしゃぶりついた。
「・・んんっ・・・・んーーーーっ・・・」
由紀は作蔵の舌で花弁を舐られる快感に呻き、全身を仰け反らせながらも作蔵の肉棒を口から離す事無く舐り続け、自ら喉奥まで届くように深く飲み込み激しく頭を振り続けていく。
寝室には、互いの乱れた息と性器を舐る淫猥な音が響き、肉棒を舐る口から毀れた由紀の唾液が陰嚢を伝って布団にシミを作り、由紀の蜜壺からドクドクと溢れるぬめりは、作蔵が音を立てて啜っている。
作蔵は由紀の蜜壺から溢れ出る甘いぬめりを啜りながら、時折包皮から飛び出した陰核も舌で舐っていたが、舌先が陰核を捕らえる度に尻を痙攣させる由紀をもう一度昇天させようと、その陰核に吸いついた。
「・・・ん・・・んんっ・・・んーーーーっ・・・」
由紀は膝立ちになった脚をガクガクと震わせ、全身を痙攣させながら作蔵の肉棒を力強く握締め、陰核から全身に走る快感に身悶える。
作蔵は反射的に逃れようとする由紀の尻を掴み、自分の口に押し付けるようにしながら更に強く陰核を吸いこんでいく。
「・・・んーーっ・・・ぷはぁっ・・・・あぁ・・・・ダメ・・・お義父さん・・・いく・・・由紀・・・いっちゃう・・・あぁ・・・で・・・でちゃうぅ~~・・・」
由紀は陰核を強く吸われ、先程と同じ尿意を感じたが、それを抑える事も作蔵の上から逃れる事も出来ず、勢いよく作蔵の顔に迸ってしまった。
作蔵が由紀の迸りが静まると同時に掴んでいた由紀の尻を解放すると、由紀は直ぐに身体を入れ替え自分の迸りに濡れた作蔵の顔をペロペロと舌で、その迸りを舐め取っていく。
「・・・御免なさい・・・お義父さん・・・御免なさい・・・」
由紀は深く皺の刻まれた初老の男の顔を何の躊躇も無く舐めあげながら、作蔵の肉棒を欲するかのように、肉棒の先端に淫裂を押し付けながら、腰をくねらせていた。
「・・・いいんだよ由紀さん・・・またイッてくれたんだね・・・でももっと欲しいんだろ・・・」
「・・・・」
作蔵は小さく頷く由紀と身体を入れ替えるようにしながら由紀を仰向けにすると、由紀の脚を大きく開き、いきり立った肉棒を突き刺した。
「・・・はぁ・・はぁ・・・あぅっ・・・・う・・・ううっ・・・す・・凄い・・・お義父さん・・・凄い・・・・」
「由紀さん・・・お義父さんにこうしてもらいたっかんだろ・・・」
「・・・はい・・・由紀は・・・お義父さんに・・・してもらいたかったですぅ・・・ううっ・・・」
「・・・これからも・・・して欲しいんだろ・・・・」
「・・・は・・・はいっ・・・・あぁ・・・沢山・・・・して・・・あぅっ・・・欲しいですぅ・・・・」
「してもらいたかったら・・・明日からは全裸だ・・・いいね・・・」
「・・・は・・はい・・・・」
「お風呂も一緒に入るぞ・・・」
「・・・はい・・・あぁ・・・」
「私がトレイに行く時は、私の肉棒を持って・・・うんこをした時は私のケツを拭くんだ・・・」
「・・・は・・・はい・・・・由紀は・・・お義父さんのオシッコのお手伝いも・・・・お尻も拭きます・・・あぁっ・・・」
「由紀がトレイに行く時は、必ず私を呼ぶんだ・・・小便も大便も・・・してるところを私に見せろ・・・・」
「・・・あぁ・・・は・・・はい・・・由紀のおしっこと・・・うんち・・・ううっ・・・お義父さんに見られながら・・・します・・・」
「これから・・・毎日・・・ずっとだぞ・・・・」
「・・・・はぁぅっ・・・・は・・はい・・・でも・・・・来週には・・ううっ・・・・賢治さんが・・・」
「・・・賢治が家にいる時は・・・・洋服は着てもいい・・・しかし、パンティは穿くな・・・勿論ブラも着けるな・・・」
「・・・は・・・はい・・・」
「風呂も一緒に入れんから・・・・賢治が寝たら、私の部屋に来なさい・・・」
「・・・・は・・はい・・・・あぅっ・・・毎日・・・お義父さんのお部屋に・・・行きますぅっ・・・」
「怪しまれないように・・・賢治ともセックスするんだぞ・・・ちゃんと中に出してもらえ・・・・」
「・・は・・はい・・・」
「・・・・お義父さんも・・・全部由紀の中に出してやる!」
「・・・あ・・あぁ・・いいっ・・・お義父さん・・由紀・・・またイッチャう・・・い・・・いく・・・」
「・・・何度でもイキなさい・・・何度でも・・・・」
「・・・お義父さん・・いく・・・いくーーーっ・・・」

終わり

小説(転載)  不能亭主と絶倫義父

官能小説
03 /24 2019
不能亭主と絶倫義父
 
「貴方・・・今日もお義父さんに呼ばれてるんですけど・・・・」

2階にある夫婦の寝室でベッドに横になってテレビを見ているいる夫の大輔に向って志織が声をかけた。

「あぁ、知ってる・・・・俺も後で行くよ・・・」

「・・・そうですか・・・じゃぁ・・・・」

志織はテレビから目を離す事無く返事を返した大輔の目の前で、着ていたパジャマを脱ぎ始めた。

志織は臆する事無くパジャマを脱ぎ捨て、下着に手をかけていく。

テレビを見ていた大輔の手が、ブラジャーを外している志織の尻たぼを撫で回し始めたが、志織は何時もの事のように大輔にかまう事無くパンティも脱ぎ捨てていく。

「・・・じゃぁ・・・行ってきます・・・・貴方・・・早く来て下さいね・・・・」

全裸になった志織はベッドの脇に立ち、股間を隠すことも無く大輔の目の前に薄い陰毛を曝した。

「・・・ちょっと待って、志織・・・」

大輔は一旦テレビから目を離し、脚を開き気味に立っている志織の股間に手を伸ばすと、志織の淫裂に指を差し込んでいった。

「・・・あ・・・あぁ・・・・」

「・・・志織・・・もうこんなに濡らしてるんだね・・・・綺麗だよ・・・さぁ・・・存分に楽しんできて・・・」

「・・は・・・はい・・・」

そう言うと大輔は再び視線をテレビに戻していった。

志織はそんな大輔を振り返る事も無く、全裸のまま部屋を出ると階段を降り始めた。

(・・・あぁ・・・・今日も・・・あの最高の快感を味わえる・・・・)

これから起こる事を想像するだけで志織の肌は逆毛立ち、淫裂が熱く充血していくのがわかった。

志織と大輔は結婚して1年程だが、結婚直後から大輔が不能になってしまっていた。

現在も医者には通ってはいるものの、仕事による精神的な要因が大きくこの一年間二人はセックスはしていない。

志織はそんな大輔を気遣い募る欲求を顔には出さなかったが、逆に大輔が志織の欲求を鎮めようと義父の隆文に相談していた。

大輔は自分の父である隆文に自分が不能になった事情を話し、志織の欲求を解消してくれと頼んだ。

ある夜、大輔は自分が不能であるにもかかわらず志織の身体を求めた。

真っ暗な夫婦の寝室で大輔は志織の身体を長時間に渡って弄り、愛撫だけで志織の官能を高めると、夫婦の寝室にそっと隆文を忍び込ませ、そして自分の見ている目の前で隆文に志織を抱かせた。

隆文が挿入した瞬間、志織は直ぐにその物が大輔の物ではないと気付き激しく抵抗したが、溜まっていた欲求に長時間に渡る大輔の愛撫が志織の抵抗を和らげてしまった。

還暦を迎えようとしている年齢にもかかわらず、今尚精力だけは衰えていない隆文は一度も射精する事無く4時間近くも志織の淫裂を貫き、志織は今までに味わった事の無い激しい快感に身悶え、隆文の身体の下で幾度と無く昇天した。

流れ落ちる汗と淫らな愛液に塗れ、激しく絡み合う二人の一部始終を見た大輔は、その時自分の下半身に熱く漲る物を感じた。

以来志織と隆文は互いの欲求を満たす為に、大輔は志織を満足させる事の出来ない自分の身体を復活させる為に、見ているだけで異常に興奮する事にも満足を覚えながら、この関係を半年近くも続けていた。

志織が階段を下ると、既に全裸になった義父の隆文がソファに座りながら怒張した肉棒を自ら扱きながら志織を迎えた。

(・・・あ・・・あぁ・・・身体が・・・火照る・・・・)

「遅かったじゃないか、志織さん・・・・さぁ、早くこっちに来て・・・・・」

「・・・・・・・・・」

志織は全裸の身体を隠す事もせず、無言のまま軽く頷きソファに腰を降ろす隆文の脚の間に跪いた。

「・・・さぁ・・・何時ものように口で・・・」

「・・・はい・・・・」

志織はすっかりいきり立った隆文の肉棒を握り、ゆっくりとその先に舌を這わせ始める。

大輔は隆文に志織を抱かせる条件として、自分の目の前以外では挿入しない事を確約させていた。

隆文は、若い志織の身体を自由に出来きる条件を忠実に守っていた。

志織が寝室から出る時に”・・・早く来てね・・・”と、大輔に声をかけたのも、大輔が来ないと隆文が挿入しない事を志織も承知していての言葉だった。

そんな志織の気持ちを知ってか知らずか、最近は大輔が下りてくるまでに数時間を要し、時にはそのまま来ない事もあった。

志織はそんな時でも、隆文の愛撫だけで何度も昇天する事が出来たが、やはり挿入無しでの昇天には物足りないものを感じていた。

「・・・お・・・おぉ・・・いいよ・・・詩織さん・・・・時間はたっぷりあるから・・・丁寧に舐めておくれ・・・」

ショートにカットしてあるサラサラの志織の髪を撫でながら、隆文は肉棒から伝わる志織の舌の感触とその温もりを堪能していく。

志織は、その白く細い指で隆文の硬くなった肉棒を扱き、もう片方の手でだらしなくぶら下がっている袋を包み込むように弄びながら、たっぷりと流れ出る自分の唾液を啜るように隆文の肉棒を吸い始めた。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいよ・・・志織さん・・・最高に気持ちいい・・・」

「・・・ん・・・んんっ・・・・」

「・・・そう・・・詩織さんが丁寧にしてくれた分だけ・・・後でお義父さんもたっぷり舐めてあげるからね・・・」

隆文の肉棒を吸い上げているだけで鼓動が高鳴り、淫裂から熱い蜜を溢れさせる志織の身体は、志織の意思とは関係なく、この後に襲ってくる快感の嵐を予感するように火照り、既に乳首は隆文の肉棒のように硬くしこり始めていた。

志織が左手で弄んでいる袋の部分に、肉棒から滴り落ちた自分の唾液が伝わり始めると、志織は口から肉棒を吐き出し、その滴り落ちた唾液の後をなぞるように尖らせた舌を鈴口から袋へと移動させていく。

「・・・そう・・・袋もしっかり舐めておくれ、志織さん・・・・」

志織は這わせた舌を袋の部分に移動させると、その中にある二つの玉を口の中に吸い込むように咥え、咥えた玉を舌で弾くように転がし始めた。

「・・・お・・・おぉ・・・それが・・・効くっ・・・」

志織は隆文の感覚が解るかのように、痛みが走る限界ぎりぎりの力で玉を転がし、肉棒を扱く右手の指は唾液で濡れたカリ首の部分を擦るように上下させ、同時に尿道口を細い指で刺激していた。

「・・・い・・・いいよ、志織さん・・・こんなに丁寧にしてくれたら、お義父さんもたっぷりサービスしないといけないね・・・・」

「・・・ん・・・んんっ・・・んっ・・・・・」

既に志織が隆文の肉棒を愛撫し始めてからおよそ一時間が過ぎようとしていたが、まだ大輔が階下に下りてくる気配は無かった。

「・・・じゃぁ・・・志織さん・・・布団に行こうか・・・・」

志織は隆文の言葉に、咥えていた隆文の袋から口を離し尻を隆文に向けて四つん這いになった。

隆文は自分の肉棒を奉仕させた後、必ず四つん這いにさせ志織の淫裂を見ては言葉でいたぶる事が習慣になっていた。

「・・・・お~ぉ・・・男の物を咥えただけでこんなに濡らすなんて・・・詩織さんは本当に助平な女だね・・・」

「・・・はい・・・志織は助平で淫乱な女です・・・・」

志織の淫裂は完全に充血した花弁が蜜壷を隠す事無く開ききり、その蜜壷からは大量の透明な愛液が滴り、太腿にまで伝って流れていた。

「・・・・じゃぁ、助平な志織さんは、ここをお義父さんに舐めてもらいたいんだね・・・」

隆文はそう言いながら愛液を溢れさせる蜜壷にゆっくりと指を突き立てていった。

「・・・はぁぅっ・・・・・・・あ・・・あぁ・・・・は・・・はい・・・淫乱な志織は・・・お○んこを、お義父さんに舐めてもらいたいんです・・・」

隆文は蜜壷に埋めた指をゆっくりと引き抜くと、愛液に塗れた指を自らの口に運んだ。

「・・・う~~ん・・・今日も美味しいよ志織さん・・・・じゃぁ・・・布団に行こうか・・・」

隆文はリビングの隣にある和室に敷かれた布団に志織を仰向けに寝かせると、開きかけた志織の濡れた唇に自らの唇を重ねていく。

「・・・はぁ・・・ん・・・んん・・・・はぁっ・・・・」

志織は隆文に唇を奪われ、優しく舌を吸われただけで鼻を鳴らしながら甘い吐息を漏らし、自らも隆文の舌に舌を絡めていく。

隆文は舌を志織と舌を絡めながら志織の全身に手を這わせ、熱く火照り敏感になった柔肌を優しく愛撫しはじめた。

「・・・ん・・・んん・・・・はぁ~・・・・ん~ん・・・・」

全身が性感帯と化した志織の身体は、隆文の手の愛撫だけで蜜壷から愛液を溢れさせ、身体を仰け反らせて喘ぎ始めた。

「・・・はぁぁ・・・い・・・いいっ・・・お・・・お義父さん・・・志織・・・もう我慢出来ない・・・・」

「・・おぉ~ぉ・・・可愛そうな志織・・・でも、まだ大輔が下りてこないからな・・・じゃぁお義父さんが口で慰めてあげようね・・・」

「・・・あぁ・・・は・・・早く・・・お義父さん・・・」

志織は飛び起きるように隆文と身体を入れ替え、熱く濡れ滾った花弁を隆文の口に押し付けるように仰向けになった隆文の顔を跨いだ。

「・・あぁぁぁぁ・・・・・うぅぅぅぅぅぅ・・・いぃぃぃぃぃぃ・・・・・」

志織は熱く火照った淫裂を隆文の顔に擦り付けた瞬間、身体を仰け反らせて大きく喘ぎ、自ら腰を振り始める。

志織の淫裂から溢れ出る愛液が瞬く間に隆文の顔を濡らし、愛液に濡れた隆文の柔らかな髭が包皮を飛びだした淫核を激しくしていく。

「・・・あ・・・あぁっ・・・・い・・・いいっ・・・あぁ・・・いっちゃう・・・・」

焦らされ続けた志織の身体は、淫裂を隆文の顔に擦り付けただけの刺激で早くも絶頂に達しようとしていた。

隆文は志織が絶頂に近づいた喘ぎを聞くと、下から志織の尻を持ち上げるようにして擦り付ける淫裂を口から離し、身体を入れ替えるように志織を仰向けにした。

「・・・あぁ・・・い・・・イかせて・・・お義父さん・・・・お願い・・・・」

「・・・まだまだ・・・イクには早いよ・・・志織さん・・・・」

隆文は絶頂寸前の身体を持て余すように捩って涙を浮かべて懇願する志織を見下ろしながら、志織の股間へゆっくりと移動していく。

隆文は志織の太腿を抱え込むように淫裂に顔を近づけ、愛液を溢れさせる核心の部分を避けるように尖らせた舌を這わせ始めた。

「・・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いやぁ~・・・は・・・早く・・・お義父さん・・・早く~ぅ・・・・」

志織の発した言葉に同調するかのように、隆文の目の前にある志織の蜜壷が隆文の愛撫を誘うように小さく蠢き始めた。

隆文は、蠢く志織の淫裂を避けるようにぷっくりと充血した花弁を甘噛しながら舌を這わせ、絶頂を迎えたくてもそれが叶わない程の小さな刺激だけを与えていく。

「・・・・あ・・・・あぁ・・・・・い・・・いやぁ~~~・・・は・・・はやくぅ~~・・・・」

志織はより強い刺激を求め、隆文の舌を追いかけるように腰をくねらせたが、隆文は両手でガッチリと志織の腰を抑え志織の自由を奪っていた。

「・・・お・・・おかしくなっちゃうぅ~~・・・お義父さん・・・はやくぅ~~・・・・」

隆文は志織は泣きながら懇願する志織を見かねて、時折完全に勃起した淫核を絶妙なタイミングで鼻先を擦り付けた。

「・・・はぁぅっ・・・・あ・・・・も・・・もっとぉ~~・・・・あ・・・あぁっ・・・・」

志織は、隆文の鼻先が淫核をかすめる度に痙攣したように身体を弓なりに反らせ、絶叫に近い喘ぎ声をあげながら悶えていた。

「・・・・そんなに大きな声だしたら、ご近所に聞こえるじゃないか・・・・」

隆文が志織の淫裂をしゃぶり始めてから1時間が過ぎようとしていた時、やっと2階から大輔が全裸の格好で姿を現した。

「・・・あ・・・あぁ・・・・貴方・・・・あぁ・・・・」

「おぉ・・・今日はやけに早いな、大輔・・・・」

「・・・あぁ・・・志織の喘ぎ声が、・・・・今日はやけに大きいから・・・・」

自分の父のと全裸になって交わっている妻の志織を見ても、大輔は嫉妬するどころかその光景を楽しむかのような笑みを浮かべ二人の身体が重なる布団の横に腰を降ろした。

「・・・今日は特に感じてるみたいだね、志織・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・貴方ぁ・・・・は・・・早く・・・・私・・・・おかしくなっちゃう・・・あぅっ・・・・・」

全身に玉のような汗を浮かべ、涙さえ浮かべている志織を上から覗き込むように声をかけた大輔に、息も絶え絶えな志織がやっとの事で声を発した。

志織は大輔の股間に手を伸ばし、力なくぶら下がっている肉棒を握ると、その大輔の肉棒を扱き始めた。

「・・・志織・・・・そんなに親父に貫かれたいのか・・・その淫乱なお○んこを・・・」

「・・・・あ・・・・あぁ・・・・ご・・・・御免なさい・・・貴方・・・・ごめんなさい・・・・」

「・・・仕方ないな・・・・じゃぁ・・・親父・・・思いっきり可愛がってやってくれないか・・・いつものように・・・」

「・・・おぉ・・・そうか・・・俺も我慢の限界じゃった・・・」

隆文は志織の淫裂から口を離すと志織を四つん這いにし、愛液を溢れさせ続けている蜜壷に硬直した自らの怒張を一気に押し込んだ。

「・・・あ゛ぁ~~~~っ・・・い・・・いいっ~~~~っ・・・・」

「・・お・・・おぉ・・・最高に締まる・・・・いいお○んこじゃ・・・・」

「・・・い・・・いいっ~~~っ・・・・・いっちゃう・・・いちゃう・・・・いくーーーーーっ!・・・・」

絶頂の寸前まで官能を押し上げられていた志織は、それほど大きくはない隆文の怒張で貫かれた瞬間に絶頂に達してしまった。

「・・・よかったね、志織・・・イけたんだね・・・・今日は何回イけるかな・・・・」

志織が絶頂に達しても、隆文の怒張は志織の淫裂を引き裂かんばかりに抽出を繰り返していた。

「・・・・あ・・・あぁ・・・・あ・・・あなた・・・・ま・・・また・・・・いっちゃう・・・・・あぁぅっ・・・」

3時間以上もイかされる事無く愛撫を繰り返されやっと絶頂に達した志織の身体は、達した後も直ぐに官能が高まっていく。

「・・・自分ばかりいい想いしちゃいけないよ・・・さぁ・・・・いつものように・・・・」

大輔は四つん這いされている志織の目の前に、力なく垂れ下がった肉棒を曝すように脚を拡げて仰向けになった。

志織は、込み上げる官能の嗚咽を抑えながら、大きく口を開いて大輔の柔らかな肉棒を口に含んだ。

「・・・さぁ・・・親父がイクまで俺のチ○ポに奉仕するだよ志織・・・もう少しで治りそうなんだ・・・」

志織は込み上げる嗚咽を必至に堪えながら大輔の肉棒に舌を這わせ、鈴口を吸い上げる。

「・・・いいよ・・・志織・・・・もっと強く・・・・さぁ・・・・」

志織が大輔の肉棒を口で奉仕し始めても、隆文は自分の思うがままに志織の淫裂に自らの怒張を叩き込んでいく。

「・・・ん・・・んんっ・・・・んーーーーっ・・・・・」

「・・・またイったんだね志織・・・・でも止めちゃだめだよ・・・少しでも俺のチ○ポを口から外したら、もう親父とはセックスさせてあげないからね・・・」

志織は2度の絶頂に達し、全身から力が抜けていく虚脱感に襲われながらも、決して大輔の肉棒を口から離す事無くしゃぶり続けていた。

(・・・志織・・・・そんなに親父とセックス出来なくなる事が嫌なのか・・・)

自分の欲求を満たす為に懸命腰を振る隆文と、更なる快楽を貪ろうと懸命に自分の肉棒を咥え義父の前に羞恥心のかけらも見せる事無く淫裂を曝す志織を交互に見ながら、大輔の肉棒はただの少しも勃起する事無く志織の口の中で弄ばれ続けていた。

 

 

終り・・・。



eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。