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小説(転載)  住み込み 4/4

官能小説
03 /23 2019
住み込み 最終章 もう一人の由紀
「さあ、どうぞ上がって由紀子さん」

由紀子と呼ばれた女性は小さなバッグを抱え、そわそわと落ち着かない様子で部屋を様子を伺いながら、小さな居間に敷かれた座布団の上に腰を下ろした。

3人は久しぶりに3人が初めて出会った食堂で遅めの昼食をとっていた。

由紀は自分達が座ったテーブルの隣で、食べ終わったうどんのドンブリを前に、皺くちゃになった求人誌を前にうなだれる由紀子を数年前の自分のように感じとっていた。

(この人・・・あの時の私みたい・・・)

由紀がそう感じ取った事を隣に座っている作蔵も直ぐに気付き、由紀に早く声をかけるように笑顔で目配せしていた。

「あの~・・・お仕事、お探しですか?」

「え?・・・えぇ・・・まぁ・・・」

由紀は由紀子の事情を詮索する事なく、作蔵と徳之助を笑顔で紹介し、3人で工場を切り盛りしている事、働ける女性を探している事、相部屋でもよければ住み込みでも構わない事を話し、由紀子を3人の住む工場へと連れて行った。

「私、・・・もう行くところがなくて・・・雇って頂けるなら是非・・・」

由紀子は3人の住む事務所兼住居の贅沢でも豪華でもないが、綺麗に掃除整頓されされた様子に警戒心が解けたのか、少しづつしゃべり始めた。

「正直、由紀子さんに払えるお給料はそんなに多くないんじゃ・・・」

「・・・は・・・はい・・・分ってます・・・」

「私から社長にお願いしたのよ、・・・以前私もあの食堂で社長に助けてもらったの・・・」

由紀は由紀子を前にしゃべりづらそうな作蔵の隣に座ると、自分が作蔵の会社で働き始めたいきさつと、その前の自分の生活を話した。

「由紀さんが・・・本当ですか?」

「えぇ・・・さっき由紀子さんを見てて、何となくあの時の私と同じ感じがしたもんだから、社長にお願いして声をかけさせてもらったの。それにしても、名前まで由紀子さんとはね・・・ビックリしちゃった」

由紀子は由紀がこの会社に住み込みで働き始めたいきさつ聞いて、口下手な作蔵にも無愛想な徳之助に対しても警戒心を解き始めていく。

「私・・・夫の浮気が原因でうまくいかなくなて・・・夫の浮気は嫁にも原因があるって・・・それでお姑さんともうまくいかなくなって・・・それで離婚したばかりなんです・・・帰る家もないし・・・私、必死に頑張ります。」

由紀子は独り言のように小さな声でこれまでの経緯を呟き、最後にはそれを振り払うかのように作り笑いを浮かべ元気を装っていた。

「じゃあ早速夕飯支度手伝ってもらうかな・・・お昼食べたばかりだけど、由紀子さん・・・お腹すいてるでしょ。」

新たに由紀子が加わった早めの夕食はいつも以上に笑いに溢れ、はじめは遠慮がちだった由紀子も、3人の屈託のない笑顔と優しさに触れ心を許し始めていた。

「由紀さんが来てくれた時も嬉しかったが、由紀子さんも加わってより一層楽しくなってきたな徳さん。」

「そうだな・・・ようこそ由紀子さん。こんな老いぼれ二人と一つ屋根の下の生活じゃが・・・まぁ宜しく頼むよ。」

作蔵と徳之助は由紀子にそう言いながら立ち上がると、いつものように風呂に向かった。

由紀も二人が立ち上がると同時にテーブルの上の食器を素早く片付け、由紀子もそれを手伝う。

「やっぱり二人でやると何でも早く終わるわね。さぁ由紀子さん、私たちも早くお風呂に入りましょ。」

「えっ・・・で・・・でも・・・社長と徳さんが今・・・」

「あぁ・・・私達、いつも一緒に入ってるのよ・・・お二人には頑張って働いてもらわないとならないでしょ。だから毎日背中流して一日の疲れをとってあげようかなと思ってね・・・それに、皆で入れば少しは高熱費の節約になるかなって・・・」

「・・・あ・・・はい・・・」

「でも抵抗あるわよね、由紀子さんまだ若いから・・・良いわ由紀子さんは後でゆっくり入って。」

そう言いながら大きな脱衣所で服を脱ぎ始めた由紀は直ぐに全裸になると、作蔵と徳之助が既に入っている風呂場へと消えて行った。

(私には・・・出来ない・・・)

由紀子は浴室から聞こえる3人の笑声に少し嫉妬を覚えながらも風呂に入る勇気はなかった。

それから約一週間が経過し由紀子は仕事も覚えこの家の生活のサイクルに完全に馴染んでいったが、未だに風呂だけは一人で入っていた。

(私も一緒に入ってみたいけど・・・自分から切り出すのも恥ずかしいし・・・)

いつもように夕食の片付をしている最中にそんな事を考えていると、そんな由紀子の心を見透かしたかのように由紀が声をかけてきた。

「由紀子さん、今日社長と徳さん組合の集まりでちょっと遅くなるって。」

「そうですか・・・」

「ねえ由紀子さん・・・たまには女同士一緒にお風呂入らない?いいでしょ女同士なら・・・」

「・・・えぇ・・・じゃぁ・・・」

「ほんと!じゃあ先に入ってるね・・・待ってるから早く来てね!」

夕食の片づけを終えた由紀子は、既に由紀が入っている風呂場の脱衣所にくると、浴室の様子を伺うように聞き耳を起てたが、中からは何も変わった様子は伺えなかった。

(別に銭湯だと思えば・・・)

由紀子には家風呂に誰かと一緒に入る習慣が無かった為、たとえ女同士と言っても多少の抵抗は感じていた。

由紀子は全裸になると、右手に持ったタオルで股間を左腕で乳房を隠すようにしながら恥ずかしそうに浴室へと入って行った。

「あぁ~やっと来た!待ってたのよ・・・先に由紀子さんが背中流してくれる?」

由紀子を気遣ってか、由紀は入ってくる由紀子に背を向けたまま声をかけていた。

「・・・は・・・はい・・・」

由紀子は由紀の背後に既に置かれている椅子に腰を下ろすと、後ろ手に渡された石鹸の泡にまみれたタオルを受け取り由紀の背を洗い始める。

(・・・由紀さん・・・凄いプロポーション・・・私・・・恥ずかしいな・・・)

背後から見ても由紀の妖艶な体型は明らかで、やせ気味で乳房もあまり大きいとは言えない由紀子には由紀の裸は眩しく見えた。

「由紀さん・・・スタイルいいですね・・・羨ましい・・・」

「何言ってるの・・・私なんてもうオバチャン・・・若い由紀子さんの方が魅力的に決まってるじゃない・・・はい交代」

由紀は由紀子が自分の背を泡参れのタオルで洗い終わらないうちに振り返り、由紀からそのタオルを取り由紀子に背を向けるように促した。

「やっぱり・・・由紀子さんこんなに痩せててスタイルいいじゃない・・・」

由紀は右手で泡にまみれたタオルを肩から背にかけて滑らせ、左手はその泡を全身に延ばすように直接由紀子の肌に這わせている。

「・・・でも、由紀さんみたいに胸も大きくないし・・・」

由紀子は、肩から腰、腰から尻、尻から太腿へとさりげなく這っていく事由紀の手が、身体を洗う手つきではなく甘美な快感を与える手つきである事を感じていたが、その手を拒む事も出来ずに微かな痙攣に震えながら身をよじらせている。

「・・・そんな事ないでしょ・・・大きいじゃない・・・・それに形もいいし・・・可愛いおっぱい・・・」

由紀は、背後から泡にまみれた両手を由紀子の乳房に向かわせると、小さな乳房を包み込むようにしながら手を這わせ、下から持ち上げるようにゆっくりと揉みながら先端が固くなり始めた乳首を指で弾くように転がしていく。

「・・・・由紀さん・・・ダ・・・ダメです・・・」

「大丈夫よ由紀子さん・・・私に任せて・・・」

由紀は由紀子の耳元でそう囁きながら由紀子の背に身体を密着させ、由紀子の乳房を弄る手を徐々に下へと下ろしていく。

「・・・由紀さん・・・ダメです・・・そんな事・・・」

由紀子は股間に延びようとしていた由紀の手を遮るように手首を握り身体から離そうとしたが、由紀の手が股間ではなく両太腿へと向かうと力を緩め太腿に這う由紀の手を遮る力を緩めた。

「由紀子さん・・・昨日・・・私の事・・・見てたでしょ・・・」

「えっ!・・・」

「・・・いいのよ・・・私だって女よ・・・我慢出来なくなる時だってあるんだから・・・」

由紀と由紀子は作蔵と徳之助の寝る部屋と襖一枚隔てた6畳の狭い部屋で、布団を並べて寝ている。

由紀子が来てからあまり刺激しないようにと、由紀は作蔵と徳之助にも夜の営みは当分控えるよう言ってあったが、昨日の真夜中に、由紀子が由紀に背を向け、股間に手を伸ばし微かな呻きを漏らしながら咽び泣く姿を見ていた。

昨夜、由紀は先に布団に入り静かに寝息をたて寝たふりをしながら由紀子の様子を伺っていたが、由紀子は寝付けないようで何度も寝返りを繰り返していた。

そこで由紀は、寝たふりを装ったまま掛布団を大きくはだけた。

布団がはだけた由紀はパンティと薄いTシャツだけの姿で仰向けになっていたが、既にTシャツは両乳房が露わになるほどに捲れ、パンティは恥丘全て露出するほどにずり下がっている。

由紀の左手は露わになった乳房を揉み、右手は誰の耳にもそこが湿っていると分る程に淫裂を激しくかき回していた。

「・・・は・・・はぁ・・・あぅっ・・・」

由紀は込み上げる嗚咽を堪えようとはしていたが、隣にいる由紀子にははっきりと聞こえるように、甘美な吐息を漏らしていた。

由紀自身も暫く快感を得てない事もあり、由紀子を刺激する事も忘れたかのように激しく蜜壺をかき回し、全身を仰け反らせて昇天する。

目の前で昇天した由紀の様子を薄目でじっと見つめていた由紀子の手は、無意識のうちに自分の淫裂を刺激していた。

由紀が荒くなった息を整えると同時に火照った身体が静まると、布団をかぶり由紀子に背を向けて静かな寝息をたて、背後で昂ぶりを抑えきれなくなったであろう由紀子の様子を伺った。

由紀が思った通り、由紀子は布団を頭までかぶり込み上げる嗚咽を必死に堪えながら自慰に耽っているのは一目瞭然だった。

「・・・私、由紀子さんに見られてるって知ってた・・・凄く恥ずかしかった・・・でも、これからずっと我慢なんて出来ない・・・でしょ?・・お互いまだ若いし・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

「・・・だから、思い切って・・・しちゃった・・・自慰(オナニー)・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

「・・・由紀子さんも・・・していいよ・・・したくなったら・・・私・・・見ないから・・・」

由紀はそう言いながら由紀子の太腿に這わせていた手をゆっくりと内腿に移動させ、由紀子の両足を一杯に開かせる。

「・・・は・・恥ずかしい・・・」

「・・・私だって、恥ずかしかった・・・由紀子さんが見てるって気付いたのに・・・自慰を止められなくて・・・」

由紀の両手を掴んだ由紀子の手が、先程までは淫裂から遠ざけるように力が込められていたが、由紀によって大きく脚が開かれ由紀に心の中まで見透かされた由紀子は、恥ずかしさよりも火照り始めた淫裂の疼きをどうにかしたい想いで一杯になり、自らの手で由紀の手を淫裂に導いていく。

由紀の手は今度はすんなりと由紀子の淫裂に届き、その淫裂は由紀子の蜜壺から溢れた熱いヌメリでしとどに濡れていた。

「・・・由紀子さん・・・こんなに濡れてるよ・・・」

「・・・あぁ・・・由紀さん・・恥ずかしい・・・」

「・・・そんな事ないよ・・・私だって同じくらい濡れてるから・・・」

由紀は右手の中指と薬指を由紀子の蜜壺にあてがうと二本の指は吸い込まるように納まり、由紀の左手はそれと同時に包皮の中で固くしこり始めた陰核を摘まんでいた。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・」

「・・・由紀子さん、気持ちいい?・・・」

由紀に蜜壺をかき回され、淫裂を包皮の上から弾くように弄られる快感に由紀子は全身をガクガクと震わせ、早くも絶頂に達しようとしていた。

「・・・由紀さん・・・あぁ・・・私・・・あぁ・・・出・・・出ちゃう・・・何か・・・出ちゃう・・・あぁぁぁぁぁ・・・恥ずかしい・・・」

「・・・いいよ・・・出して・・・イッテいいよ・・・・」

由紀子は声を震わせ、蜜壺をかき回す由紀の手の中に熱い潮を迸った。

由紀子が全身をガクガクと震わせながら何かを迸った時、脱衣所の方で物音がした事に由紀は気付いていた。

「由紀子さん、社長と徳さんが帰って来ちゃったみたい・・・この続きは後でね・・・さあ、身体を流して出ましょう。」

由紀と由紀子が風呂から上がり上気た顔で居間に向かうと、作蔵と徳之助が笑顔で待っていた。

「おっ!由紀子さんと由紀さん、一緒に入ったの!由紀さんが羨ましいなぁ~」

「大丈夫よ・・・きっと近いうちに社長も徳さんも一緒に入ってもらえるから。」

「・・・そうなの?由紀子さん・・・いつ?・・・明日はどうじゃ?」

「・・・し・・・知りません!」

たった今由紀の指でイカされたばかり由紀子は、作蔵と徳之助にその事を気付かれまいと赤く上気した顔をタオルで隠し、恥ずかしそうに2階へ上がっていった。

「私ももう2階へ上がります・・・お二人も早くお風呂に・・・ゆっくりでいいですよ・・・ゆっくりで・・・」

「そ・・・そうか・・・じゃあ・・・ゆっくり風呂にでも入って・・・」

由紀は二人に意味ありげに目配せしながら2階へ上がっていった。

由紀が2階に上がると、由紀子が布団の上に座りながら由紀を待っていたかのように見上げていた。

「・・・由紀さん・・・お風呂での事は・・・」

由紀子が何かを言いかけたが、由紀はそれを遮るように由紀子に覆い被さり唇を重ねた。

由紀のいきなりの行動に最初は抗う素振りを見せた由紀子だったが、由紀の舌が侵入してくると徐々に抗う力を緩め自分からも舌を伸ばし由紀の舌と絡め合う。

由紀は由紀子と舌を絡めながら、着ていたスウェトのズボンとTシャツを脱ぎ、最後に残ったパンティも素早く脱ぎ全裸になった。

「由紀子さんも・・・裸になろね・・・」

「・・・・由紀さん・・・待って・・・社長と徳さんが直ぐに来ます・・・」

「・・・大丈夫・・・私に任せて・・・」

由紀が素早く全裸になった事に驚いた由紀子だが、由紀がTシャツに手をかけると素直に両手を上げて脱がせやすくし、スウェットに手を掛けると自ら腰を上げていった。

ブラとショーツの姿になった由紀子は恥ずかしさ身体を強張らせてはいたが、快感を求めて疼く身体はこれから起こる事を期待し鼓動が高鳴り全身が蕩けそうな程に興奮していく。

由紀は恥ずかしそうに布団の上で身体を強張らせる由紀の正面に座り、背後に手を回すようにしながらブラを外し、そっと仰向けに寝かせるとパンティに手をかけた。

由紀子は由紀の手がパンティを下ろし始めると、軽く目を閉じ自ら腰を浮かせる。

由紀は全裸になった由紀子の上にかぶさり再び唇を重ねると、由紀子も由紀の身体に腕を回し舌を絡めていく。

由紀は由紀子と舌を絡めながら右手で乳房を愛撫し、右足を由紀子の両足を開くように割り込せてその間に身体を入れた。

由紀の身体が由紀の両足の間に割り込んだ事で由紀子の両足は当然大きく開かれ、後ろからは完全に淫裂が曝され、階下にいる作蔵と徳之助が2階に上がってきたら隠す事も出来ない体勢だった。

「・・・あぁ・・・ゆ・・・由紀さん・・・社長と徳さんが・・・」

由紀の唇を首を振りながらやっとの事で逃れた由紀子が、そう言いながら覆い被さっている由紀を払い除けようと僅かに抵抗を見せた時は、既に作蔵と徳之助は既に2階に上がり、全裸で重なる二人の美女の淫裂を目の前に息を荒げていた。

「由紀子さん、大丈夫よ・・・お二人とも優しいから・・・一緒に気持ち良くしてもらいましょ・・・由紀子さんが嫌な事は絶対しないから・・・大丈夫よ・・・」

由紀子の上に由紀が覆いかぶさったままだったので、由紀子には作蔵と徳之助が何をしているかは分らなかったが、二人の目に自分の淫裂が曝されているのは明らかだった。

「・・・ダ・・ダメ・・・ダメよ由紀さん・・・私・・・ウウッ・・・・」

由紀子が全てを言い終わらないうちに、由紀子の熱く疼く淫裂からもヌメリを掬った指が蜜壺の入り口を這い、熱く火照った淫裂を左右に開きながら上下になぞる甘美な指の動きが由紀子の抵抗を消し去ってしまった。

由紀も由紀子の身体に覆いかぶさった四つん這いの格好で淫裂を穿られながら、由紀子が大人しく愛撫に身を任せ小さな喘ぎ声を漏らし始めると、由紀子の身体から離れ四つん這いなる。

「さぁ・・・由紀子さんも・・・四つん這いになるの・・・お尻を高く突き出すようにして・・・さぁ・・・」

先に四つん這いになっている由紀に促され、由紀子は恥ずかしさに全身を紅潮させていたが、由紀の言葉に素直に従い四つん這いになり、二人の女性が並んで老人達に淫裂を曝している。

由紀子は四つん這いなって、作蔵と徳之助に対して淫裂を曝している恥ずかしさにとても二人に振り返る事が出来ず、まるで由紀に助けを乞うかのように見つめていたが、その恥ずかしさが一気に消し飛ぶような快感が襲ってくる。

「・・・あ・・・あぁ・・・う・・・ううっ・・・」

ヒンヤリと冷たく固い感触のモノが由紀の陰核を包む包皮に当った瞬間、そのモノが由紀子が想像もしていないほどに激しく振動し、由紀の全身に快感をもたらした。

(・・・バ・・・バイブレーター?・・・これが?・・・す・・・凄い・・・)

大人のおもちゃに興味が無かった訳ではないが、由紀子と付き合ったは男にバイブを使って愛撫された事は一度も無く、まして自分で購入した事もなかった。

実際には由紀子の陰核に甘美な快感をもたらしているのは小さなローターであったが、由紀子は尻を突き出す為に膝立ちしている脚が、快感でガクガクと震え今にも崩れ落ちるのを必死に堪えていた。

由紀子が崩れ落ちそうになる膝を支え、ふらふらになりながらも懸命に尻を突き上げていると、今度は別の何かが淫裂に当る感触に由紀子は身悶えた。

そのモノはヌメリが溢れているであろう蜜壺にあてがわれ、小さく閉じている穴を押し広げるかのように徐々に力が込められていく。

だがそのモノは、力を込める必要が無いほどに自然と口を広げていく蜜壺の中に先端が潜り込み、更に奥へ奥へと誘うように蠢いている。

そのモノが膣奥深く達すると、それはゆっくりと抽出を繰り返し、由紀子の膣襞を擦り始めていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・も・・・もっと・・・もっと突いて・・・」

由紀子が無意識のうちにそうねだると、そのモノは直ぐに抽出の速度を上げるどころか、由紀子の中で動きを止めた。

「・・・ああぁ・・・お・・・お願いです・・・突いて・・・突いて下さい・・・」

「・・・あぁ・・・直ぐに気持ち良くしてあげるからね・・・」

由紀子が尻に手を伸ばし、抽出を止めたバイブを動かすようにせがむと、聞き慣れた徳之助の声が優しく答える。

「・・・ほら・・・こうするともっと気持ちいいだろ・・・」

徳之助が言い終わらないうちに、由紀子の膣の中で静止したそのモノが静かな音を立てながら振動を始めた。

「・・・あ・・・あぅっ・・・す・・・スゴイーーッ・・・」

そのモノは、淫核に押し当てられているモノとは違い身体の芯に響くように振動し、更にその振動を徐々に強めながら由紀子の中でその先端をグルグルとうねらせ始めていた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・な・・・何これっ・・・」

低い振動音をたてながら先端がうねるそのモノは、徳之助の手によってゆっくりと抽出を再開し、由紀子の膣襞のあらゆる部分を擦り上げていた。

「・・・あぁ・・・だめっ・・・いく・・・いく・・・イクーーーーッ・・・」

由紀子はクネクネろとうねりながら膣奥を擦るバイブと、完全に勃起し包皮から飛び出した陰核を刺激し続けていたローターで、一気に絶頂へと向かっていった。

一気に絶頂に達した由紀子は全身をガクガクと痙攣させ、バイブとローターの振動から逃れるように突っ伏した。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁっ・・・あぁ・・・はぁ・・・」

これまで味わった事のない絶頂に由紀子は今にも全身に漂う快感の余韻とともに深い眠りに落ちそうだったが、由紀子の蜜壺にバイブを突き立てていた徳之助が由紀子を仰向けに起こした事ではっきりと意識を取り戻した。

「気持ち良かったかい由紀子さん・・・」

「・・・はい・・・とても・・・」

徳之助は息はまだ荒げているが、仰向けになって笑顔を向ける由紀子の顔を覗き込みながらさりげなく乳房に手を添えた。

「・・・由紀子さんのおっぱい・・・柔らかいね・・・おっと、・・・こんな爺さんに触られるのはイヤかい?」

「・・・いいえ・・・どうぞ・・・由紀さんと比べると小さいから恥ずかしいですけど・・・」

徳之助は由紀子の柔らかな乳房を優しく揉み、きめの細かい滑らかな肌の感触に吸い寄せられるように乳房に吸い付いていった。

「・・・あぁ・・・と・・・徳さん・・・嬉しい・・・」

乱暴に乳房に唇を這わせる徳之助の髭がくすぐったくもあったが、由紀子は乳房に吸い付いて徳之助を拒む事はなかった。

徳之助は乱暴に乳房を吸いながら本能のままにその唇を由紀子の下腹部へと移し、ついには由紀子の閉じられた両足をこじ開けるようにしながら身体を割り込ませ、両肩に由紀子の脚を抱えるようにしながら由紀子の淫裂へと辿り着いた。

「と・・・徳さん・・・待って・・・あ・・・あぁっ・・・」

由紀が言い終わらないうちに、徳之助は由紀子の未だに勃起している陰核に吸い付き、強く吸い上げながら舌先で転がしていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・いいっ・・・徳さん・・・いいっ・・・」

徳之助の舌が由紀子の陰核を転がし節くれだった指が蜜壺をかき回す度に由紀子の蜜壺からは再びヌメリが溢れ、真新しいシーツに更に大きな滲みを作っていった。

「社長・・・今日は由紀子さんと本当に仲良くなれた日だから、うんとサービスしちゃうね」

由紀はそう言いながら起き上ると、作蔵を仰向けにし作蔵の顔を跨ぐように上になると、まだ力無く萎えたままの作蔵の肉棒に舌を這わせ、時に強く吸い込み鈴口を淫猥な音をたてて舌で舐り始めた。

由紀子は徳之助の淫核への愛撫で2度目の昇天寸前だったが、由紀が作蔵の肉棒を舐るその淫猥な音に目を開けてその方向に視線をやると、あの上品で清楚な由紀が突き出した舌で音をたてて作蔵の肉棒を舐り、肉棒を激しく扱きながら作蔵の股間に顔を突っ込み、フグリを吸い上げ舌で転がす様子が飛び込んでくる。

(あぁ・・・由紀さん凄い・・・社長のサオを・・・)

その瞬間、由紀子は徳之助の口の中で弾けんばかりに固くなった陰核を吸われ続け、全身を仰け反らせながら再び絶頂に達した。

「・・・イッタのか由紀子さん・・・由紀子さんのクリも大きくて敏感で・・・可愛いのぉ~・・・」

「・・・恥ずかしいです徳さん・・・今度は私が・・・」

「・・・えっ・・・まさか・・・由紀さんと同じように・・・儂にもしてくれるんか?・・・」

「・・・え・・・えぇ・・・徳さんが嫌じゃなければ・・・」

徳之助は嬉しそうに仰向けになると、由紀は達したばかりで気怠さの残る身体をゆっくり起こした。

(・・・あっ・・・・徳さん・・・大きい・・・)

仰向けになった徳之助の顔を跨ごうとした由紀子の目の前に曝された徳之助の肉棒は、由紀子が想像していた老人の肉棒とは思えない程に長大な肉棒だった。

由紀子が恥ずかしそうに徳之助の顔を跨ぎ、そっと右手を添えて顔を近づける様子を作蔵は由紀の蜜壺を穿りながら横目で見つめている事に気付いた。

「由紀子さん・・・徳さんはモノは大きいんじゃが、相当ガンバらないと固くならんよ」

「社長・・・由紀子さんは別に入れてもらいたいなんて言ってないでしょ!でも、私も入れてもらいたくて、凄く頑張ったけどね・・・」

由紀と作蔵はそう言いながら由紀子の様子を伺っていたが、そんな事に構う事なく、徳之助は再び固くなって包皮を飛び出したままの由紀子の陰核に吸い付いた。

「・・・あっ・・・ううっ・・・あ・・・はぁっ・・・」

由紀子は徳之助に陰核を強く吸い上げられた瞬間に身体を仰け反らせて喘いだが、陰核だけではなく膣襞を擦り子宮を突き上げる快感への欲望から、込み上げる快感に喘ぎながらも右手に握った肉棒に舌を這わせ、我慢汁が滲む鈴口の先端を大きく開いた口に含み舌全体で舐り、固く尖らせた舌先で尿道口を刺激していく。

「・・・由紀子さん・・・上手だね・・・」

徳之助はそう言ってる間に、由紀子の手と口で愛撫される徳之助の肉棒が徐々に固さを増していく。

(・・・・徳さんの・・・固い・・・もう・・・大丈夫・・・どうしよう・・・)

口の中で十分に固さの増した徳之助に肉棒を前に、自分から入れて欲しいと言い出せない由紀子が肉棒を扱く手を少し緩めると、下になっていた徳之助が由紀子と身体を入れ替えるようにしながら起き上り、由紀子を仰向けにし、両足を大きく開かせるようにしながらいきり立った肉棒を由紀子の蜜壺に押し当てた。

「・・・由紀子さん・・・一生のお願いじゃ・・・入れさせてくれんか・・・な、・・・頼む・・」

徳之助は由紀子が返事をするのも待たずに、ヌメリの溢れる由紀子の蜜壺に肉棒を先端をあてがい、ゆっくりと押し込んで行った。

「・・・あ・・・あぁ・・・す・・凄いっ・・・徳さんっ・・・大きいっ・・・い・・・いいっ・・・」

「・・・あぁ~・・・入った・・・由紀子さんのお●んこの中・・・温かくて・・・気持ちいいのぉ~・・・」

由紀子蜜壺は大きく張り出した徳之助の鈴口が押し込まれると、その挿入を待ち望んでいたかのようにその肉棒を一気に根元まで飲み込んでいく。

「・・・あぁ・・・当るぅ・・・奥に・・・当ってるぅ・・・あぁっ・・・いいっ・・・もっと・・・徳さん・・・もっと突いてぇ・・・」

由紀子は徳之助の肉棒の大きく張りだしたカリ首が膣襞を擦る快感に全身が蕩ける感覚に襲われ、子宮を突き上げる度に頭の中が真っ白になり、底の無い谷に落ちていくような甘美な快感に喘いでいた。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・あ・・・あぁっ・・・いっちゃう・・・ダメ・・・いっちゃうぅーーーっ・・・」

由紀子の蜜壺の中で抽出を繰り返す徳之助の肉棒は激しい振動で一気に高みへと押し上げたバイブとは違い、いきり立った肉棒の熱が由紀子の膣襞から全身に伝わり、全身を蕩けさせるような快感をもたらしていた。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・徳さん・・・気持ちいいよ・・・凄くいいよ・・・」

「・・・そうかい由紀子さん・・・儂も最高に気持ちいいぞ・・・由紀子さんの中・・・とっても温かいぞ・・・」

由紀は作蔵に突かれながら快感に喘ぐ由紀子の喘ぎ声に、由紀子が今本当に幸せであると感じ、作蔵と徳之助も二人の若い女性から愛されいる事に幸せを感じていると確信していた。

そして由紀自身がこの4人の生活がずっと続く事を一番に望んでいた。



終わり

小説(転載)  住み込み 3/4

官能小説
03 /23 2019
住み込み 第三章 こけし
週末を控えた金曜夜、仕事を終えた作蔵と徳之助は風呂にも入らずに着替えを済ませ、出掛けようとしていた。

「社長、徳さんまで・・・お出掛けですか?」

「・・・あ・・・あぁ・・・ちょっと●●町まで、こけしを買いにいってくる。」

「こけし?・・・ですか・・・」

(社長・・・こけし集めが趣味だったの?・・・でも、この家にこけしなんて一つも見当たらないけど・・)

「あぁ・・・多分帰りは遅くなるから、先に寝てくれていいからね」

「そんなに遅くまで・・・かかるんですか・・・」

由紀は作蔵の言葉を不思議には思ったが、何を疑うでもなくそそくさとでかける二人を見送った。

二人を見送った由紀はいつものように洗濯を済ませると、簡単に夕食を済ませ、いつもは3人で入る風呂に向かった。

由紀は作蔵と徳之助と3人で風呂に入り、互いの身体を流しながら触れあう事で心の安らぎさえ覚えるようになっていたが、一人で入るには広すぎる風呂にゆっくりと浸かっていても、一日の疲れが癒える気がしなかった。

(あ~ぁ・・・寂しいな・・・何で私も誘ってくれないんだろう・・・)

由紀の身体は快感を求めて静かに疼き始めていたが、その疼きを満たす欲求よりも、今は作蔵と徳之助の帰りを静かに待っていたかった。

由紀はいつもは3人で楽しく会話を交わしながら見るテレビに向かい二人の帰りを待っていたが、日頃の疲れが出たのかテレビを見ているうちに寝入ってしまった。

「由紀さん・・・由紀さん・・・遅くなってごめんよ・・・」

「あ・・・社長・・・御免なさい・・・私・・・寝ちゃった・・・」

由紀が作蔵に起された時は既に11時を過ぎ、作蔵も徳之助も風呂を済ませ、晩酌のビールまで済ませたような赤ら顔だった。

「本当に御免なさい社長・徳さん・・・私、全然気づかなくて・・・」

「毎日仕事と家事で疲れてたんじゃよ・・・仕方ないさ・・・」

「いいえ、そんな事・・・あっ!そう言えば社長・・・お目当てのこけし・・・見つかったんですか?」

「・・・あぁ・・・立派なやつが見つかったよ。それにしても驚いた・・・こけしも昔とはだいぶ変わったもんじゃな・・・」

「・・・こけしが・・・ですか?・・・」

由紀は作蔵の言葉に少々訝しげに首を傾げたが、寝室にある2階へ向かう徳之助と作蔵の後に着いて階段を上っていった。

2階には既に布団が敷かれ二つの部屋を隔てる襖も開かれていた。

「由紀さん、今日は疲れてるようじゃから・・・やめておこうか?」

作蔵は由紀の背後に回した手で柔らかな尻を掴み、もう片方の手でTシャツの上からブラジャーを着けていない柔らかな乳房を揉みながら耳元で呟く。

「そうだな・・・由紀さん気持ち良さそうに寝てたからな・・・疲れてるんだろう・・・俺たちの世話で・・・」

徳之助もそう言いながら、立ったままの由紀のパジャマ代わりのスウェットのズボンを両手で一気に下ろし、薄らと陰毛の透けるパンティの上から恥丘に顔を埋めていた。

「あ・・・私は大丈夫ですけど、だいぶ寝たので目が覚めてしまって・・・逆に社長と徳さんの方がお疲れなんじゃ???」

「あぁ・・・疲れとる・・・儂らはもう年じゃからな・・・」

「あぁ・・・もうジジイだな・・・だから由紀さんを毎日抱きたくても身体がいう事を効かん!」

「私・・・毎日じゃなくても・・・一緒に暮らせるだけで・・・」

「イヤ、毎日したいのは儂と徳さんなんじゃ・・・由紀さんの喘ぐ姿を毎日見たいのは・・・」

「社長・・・徳さん・・・」

そんな会話交わしながら作蔵と徳之助は、由紀を全裸に剥きながら敷いた布団の上に寝かせていく。

「それでじゃ・・・由紀さんはイヤかもしれんが、こけしを買ってきた。」

「こけし???」

由紀には未だに作蔵の言う”こけし”が、3人の夜の営みとどう関係しているのか理解出来なかった。

「由紀さん・・・年寄りの我儘だと思って、・・・本当にイヤじゃろうが、コケシを使う事を許してくれんか・・・」

「頼むよ由紀さん・・・儂も由紀さんがイク顔を毎日見ないと、元気が湧いてこなくなってしもうた・・・」

二人は由紀を布団の上に仰向けに寝かし、由紀の手を押えるようにしながら両脇に構えると、大きな袋の中からごそごそと何やら取り出した。

「あっ・・・それっ・・・」

二人が袋から取り出したのは、形も大きさもマチマチなバイブやローター等の大人のおもちゃだった。

由紀はこれまでおもちゃを使われた経験がなく実際に目の前で見るのも初めてだったので、あまりに精巧な作りに恐怖心もあったが、それ以上に好奇心で鼓動が高鳴り興奮さえしていた。

作蔵と徳之助は由紀の反応にそれほど抵抗が無い事を見て取ると、袋の中のバイブを布団の上にぶちまけるように広げると、その中でも一際大きな電気マッサージ機を手に取り、作蔵は大きく開かれた由紀の太腿から恥丘周辺を、徳之助は由紀の乳房周辺に、静かに振動する電気マッサージ機の先端を滑らせるようにしながら軽く押し当てていく。

由紀は電気マッサージ機の先端が敏感な乳首や、内股、恥丘を這う度に、まるで何千何万もの虫が全身を這いまわっているかのような激しい快感に、全身を仰け反らせずにはいられなかった。

「あ・・・はぁぅっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・い・・・いいっ・・・・」

由紀はものの5分と経たないうちに息も絶え絶えなほどに喘ぎ、淫裂を執拗な責めに既に淫裂全体が痺れ、襲ってくる尿意にも似た甘美な感覚を堪える事が出来なくなっていた。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いやぁ・・・社長っ・・・出ちゃう・・・出ちゃうぅ~・・・」

由紀は腰を弾ませるようにしながら全身をビクビクと痙攣させ、作蔵の押し当ててた電気マッサージ機に激しく潮を迸っていく。

「おぁ~・・・由紀さん凄い勢いじゃぁ~・・・」

「凄い凄い・・・儂らとのセックスよりよっぽど気持ち良さそうじゃ~~」

作蔵と徳之助は潮を噴きながら全身を痙攣させる由紀を見ながら嬉しそうにほほ笑むと、一旦電気マッサージ機を手から離し小さなローターを手に取りながら、由紀に四つん這いになるように促した。

作蔵は四つん這いになった目の前の由紀の潮で濡れた淫裂を指で開き、潮とは違う熱いぬめりを溢れさせる蜜壺に、小さなローターを入れていく。

蜜壺に押し込まれたローターは溢れだすヌメリも手伝い難なく由紀の蜜壺に吸い込まれ、押し込まれる度に開きかけた蜜壺が、ローターを飲み込んだ瞬間にゆっくりと閉じていく。

ローターを飲み込んだ由紀の蜜壺はカラフルなコードだけが垂れ下がった状態になっている。

作蔵はローターをすんなり吸い込んだ由紀の蜜壺にさらに同じ型のローターを押し込んだが、そのローターもすんなり蜜壺に吸い込まれ、結局買ってきた4個のローター全てが由紀の蜜壺にすんなりと収まり、4色のコードが蜜壺から垂れ下がり、そのローターのスイッチを早く入れてくれとねだるかのように、由紀が尻をくねくねと振っていた。

作蔵と徳之助がそれぞれ両手に持ったローターのスイッチを入れると、由紀の蜜壺からローターの唸る音と、激しく振動しながらローター同士がぶつかりあう音が鳴り響くと同時に、四つん這いになった由紀は顔を布団に押し付けたまま激しく呻き、蜜壺の中で激しく暴れるローターに翻弄されていく。

「おぉ~・・・・これも気持ち良さそうじゃな・・・あの店の兄ちゃんに言う通りじゃな・・・」

「それじゃ・・・お次は・・・これか・・・」

二人は、激しく腰を振り今にも崩れ落ちそうな由紀の太腿を両脇からしっかりと支え、四つん這いにさせたまま、ローターの快感に尻を震わせる由紀を眺め、徳之助は先端の柔らかな細いアナル用のバイブを持ち、作蔵は淫核を刺激する羽の付いた自分の勃起した肉棒よりもはるかに太くて長いバイブを手に取り、徳之助はアナルへ、作蔵はローターのコードが垂れ下がっている蜜壺へ、その先端をあてがっていく。

「・・・あ・・・あぁっ・・・ま・・・まって・・・く・・・ううぅっ・・・」

由紀はローターの快感で喘ぎながらも、アナルにあてがわれた異物に反射的に抵抗しようと、四つん這いになったまま後ろ手に手を伸ばしたが、その手は尻を抱えるようにしている二人の身体に遮られ、由紀の抵抗虚しくその先端が押し込まれようとしていく。

由紀の菊門に押し込まれたバイブは、反射的に異物の親友を拒もうと蠢いている菊門に軽く押し返されたが、ローターの振動で下半身が痺れ、括約筋に自分の意思を伝えられない由紀は、徐々にそのバイブの根本までをも飲み込んでいく。

徳之助が由紀の菊門にバイブを挿入すると同時に、作蔵もその太いバイブの先端をローターのコードがぶら下がる蜜壺にあてがったが、作蔵が予想していよりもあっさりと由紀の蜜壺はその太いバイブの先端を飲み込み、四つのローターが蜜壺の中に押し込まれているとは思えないほどに、そのバイブも膣奥深く突き刺さっていく。

「おぉ~・・・由紀さん・・・全部入りおった・・・」

「凄いな由紀さんのお●んこ・・・こんなにブットいこけしをあっさりと・・・」

「はぁ・・はぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・です・・・」

由紀はそう言いながらも、膣の中を満たす極太のバイブにローターの振動が伝わり膣全体を刺激し、しかも膣と接する菊門に押し込まれたバイブにもその振動が伝わり、ローターの振動が由紀の膣と子宮に絶妙な振動を伝えていた。

「恥ずかしい事なんかあるもんか!・・・なぁ徳さん。」

「あぁ!・・・逆こっちが謝りたいくらいじゃ・・・儂らなんかじゃ満足できなかったろうに・・・」

二人はそう言うと、それぞれのバイブのスイッチを入れ、最強の振動をしながら蠢くバイブを激しく抽出し始める。

「・・・あ・・・あぁっ・・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・うぅぅぅぅぅぅ・・・」

由紀はいきなり襲ってきたさらに激しい振動に激しく絶叫し、あまりの快感に今にも飛びそうになる意識を繋ぎ止めるのがやっとだった。

作蔵の抽出する極太のバイブは、膣奥に押し込むと淫核を刺激する羽が包皮を飛び出した淫核をかすめるように弄り、引き抜いた時には蜜壺中に溢れるヌメリを掻き出し、ゴツゴツとした表面が膣襞を刺激した。

徳之助が抽出を繰り返すアナルバイブは太さも固さも、作蔵のバイブとはまったく違うものだが、その細く全体的に柔らかなバイブは、初めてアナルに異物を挿入されて由紀には絶妙な刺激となり、膣で感じる快感とは異質な快感が伝わってくるのがはっきりと分かった。

二人は両脇から由紀尻を抱え、四つん這いになった由紀の2穴を責め続け、由紀が昇天し全身を痙攣させながら逃れようとしても離さなかった。

由紀は蜜壺の中で激しく振動するローターとバイブの快感に、尻を突き上げたまま何度目かの絶頂に達し、その絶頂とともに勢いよく潮を噴いた瞬間、崩れ落ちるように痙攣し気を失った。

「由紀さん・・・大丈夫かい?」

「気を失っただけじゃろ・・・大丈夫じゃ・・・それにしてもよくこんなに入るもんじゃな・・・」

崩れ落ちるようにして気を失った由紀は、息を荒げたままうつ伏せになっていたが、その蜜壺と菊門には振動するバイブとローターが挿入されたままだった。

作蔵と徳之助はうつ伏せになって息を荒げる由紀の尻で、静かにうなりをあげるバイブとローターのスイッチを切ると、蜜壺から静かに引き抜いていく。

菊門に押し込まれたバイブが引き抜かれると、菊門は直ぐに元の通りにその口を閉ざし、蜜壺に押し込まれたバイブとローターが引き抜かれると、意識を失っている由紀の身体が、膣口を押し広げて取り出される度に、ビクビクと痙攣しながら反応した。

由紀の膣口からバイブとすべてのローターが引き抜かれると、大量の泡を含んだぬめりが淫裂を伝って布団の上に滴り落ちた。

「毎日こんなに潮噴かれたら、しばらく乾いた布団にも寝られんな・・・」

「それは勘弁してもらいたが・・・それにしても、満足そうな顔して寝ておる。」

二人は汗と淫汁にまみれて息を荒げてはいたが、うっすらと笑みを湛ええるような由紀の寝顔を見つめていた。


続く

小説(転載)  住み込み 2/4

官能小説
03 /23 2019
住み込み 第2章 奇妙な生活
「やっと着きましたね。」

「疲れを癒しに行った温泉旅行なのに逆に突かれちゃったね。由紀さん。」

「そんな事ありません。こんな思い出に残る旅行・・・・私、初めてです・・・。」

2泊3日の温泉旅行から帰宅した3人が自宅に到着したのは、もう日も暮れかかる夕方だった。

「直ぐにお風呂と夕食の準備をしますから。洗濯物はまとめて脱衣所に出しておいて下さい。」

「すまないね由紀さん。」

由紀は旅行の疲れを見せる事無く直ぐに風呂を沸かし、夕食の準備にかかった。

3人は軽めの夕食をとり終えると、由紀は直ぐに夕食の片付けに台所に向かった。

(今日は・・・社長も徳さんも・・・疲れてるわよね・・・)

由紀は昨晩の二人の肉棒に突かれた快感を忘れていない膣に軽い疼きを覚えながら食器を洗っていたが、作蔵と徳之助がゆっくりと由紀の背後に近づいて来る事に気づかなかった。

「由紀さん・・・今日は儂達が由紀さんの背中を流してあげよう・・・」

「・・・えっ・・・」

由紀の背後に立つ作蔵はスカートの上から由紀の尻を撫でながらそう耳元で囁き、徳之助は既に固くなりつつある肉棒を由紀の押しつけるようにしながら寄り添い、由紀の服の中に忍ばせた手でブラジャーの上から由紀の乳房を弄っていく。

「・・・で・・・でも・・・社長も徳さんも・・・お疲れでしょ・・・」

由紀の言葉とは裏腹に二人の手が弄る由紀の身体は敏感に反応し、由紀は全身に走る甘美な快感に軽い目眩を感じる程に身体が火照っていく。

「由紀さんのおかげで儂達、なんか若返ったみたいに元気なんじゃよ・・・ほら・・・」

二人は手の塞がった由紀が触らずとも肉棒が固くなったを分からせる為に腰を押しつけるようにしながら由紀を挟み込むように身体を押しつけていく。

「・・・は・・・はい・・・でも・・・片付けも終わってませんし・・・洗濯物も・・・」

由紀が快感にシドロモドロになりながらもそう言い終わらない家に、二人は由紀の服とスカートに手をかけ、由紀の服を脱がせていく。

「あ・・・あぁ・・・社長っ・・・」

由紀は小さな声で抵抗するかのような言葉を発しようとしたが、徳之助が服のボタンを外す事も、作蔵がスカートのホックを外しジッパーを下げる事にも抵抗せず、逆に二人が服を脱がせ易いように身体をくねらせていく。

下着姿になった由紀は食器を洗う手を休め、水道の蛇口を閉める時には、徳之助にブラを外され、作蔵にパンティを脱がされ全裸になっていた。

「さあ由紀さん・・・お風呂に行こう。」

「はい・・・」

古い家とはいえ、従業員も利用できるように作られた風呂場は一度に5~6人が一緒に入れる程に広く、浴槽もちょっと窮屈だが3人が並んで入れる程度の大きさはあった。

由紀は作蔵と徳之助に手を引っ張られるように浴室に入ると、洗い場の固いタイルの上に敷かれた弾力のあるマットの上に座らされ、背後に徳之助、正面に作蔵が由紀と向かい合うように座り、二人は両手にたっぷりのボディーソープを取り、直ぐに由紀の全身に手を這わせ始めた。

作蔵はボディーソープの泡にまみれた手を、マットの上に尻を付き大き開いて投出された脚の間に座り、両手を脛から太腿へかけて滑らせながら、露わになった由紀の茂みに視線を凝らしながら肉棒を硬直させていく。

由紀の背後では徳之助が由紀の上半身に泡を塗りたくるように手を這わせ、由紀の脇の下から差し入れた両手で由紀を抱くようにしながら豊満に乳房を弄り始めていた。

由紀は二人の手がもたらす快感に、軽く口を開け熱いと息を漏らし始める。

徳之助は由紀の漏れ始めたと息に気づくと、乳房を弄る手に力を込め、作蔵は太腿を滑らせる手を内股から次第に熱を帯び開き始めた由紀の花弁へと向かわせた。

作蔵は泡にまみれた手で由紀の花弁を開き、その指をまだ湿り気の少ない由紀の蜜壺に差し入れる。

「・・・あっ・・・ああぁっ・・・」

由紀の湿り気の足りない蜜壺は、作蔵のボディーソープの泡にまみれた指を難なく受けいれたが、蜜壺の中はその泡が必要無い程にぬめりが溢れていた。

作蔵が由紀の蜜壺に指を差し入れ、ゆっくりとその指で蜜壺をかき回し始めると、由紀の背後で乳房を揉んでいた徳之助も片方の手を由紀の股間に向かわせ、薄い陰毛を引っ掻くように包皮の上から陰核を刺激し始める。

「・・・・う・・・ううっ・・・あ・・ああん・・・いいっ・・・そこっ・・・いいっ・・・」

快感に飢えた由紀の身体は二人の愛撫に直ぐに反応し、由紀の全身を快感で包み込んでいく。

二人の手が由紀の股間に集中すると由紀の身体も敏感に反応し、徳之助の指の下で膨らみ始めた陰核が包皮を飛び出し頭を出し始める。

「由紀さん・・・大きくて可愛い由紀さんクリちゃんが、もう頭を出してきおったぞ・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・だ・・・だって・・・徳さんの手が・・・気持ちいいから・・・・」

徳之助は由紀の耳元でそう囁きながら、頭を出してきた由紀の陰核を指の腹で軽く弾くように弄び始めた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・あぅっ・・・あんっ・・・」

徳之助の指が由紀の陰核を弾く度に由紀は短い嗚咽を漏らしながら全身を痙攣させ、徳之助の指の上で更に大きく飛び出していく陰核が由紀を一気に高みへと押し上げていく。

「・・・あぁ・・・徳さん・・・そんなにしたら・・・・由紀・・・イっちゃう・・・い・・・イクッ!・・・・」

由紀は小さく声を発すると、背後から抱きかかえる徳之助に身体をア預けるようにしながら仰け反り、全身を硬直させて絶頂に達した。

「あれ~・・・由紀さんイッちゃったかい?・・・」

由紀の蜜壺をかき回していた指を千切らんばかりに締め付けるのを感じた作蔵は、愛撫だけで昇天した由紀の蜜壺から指を引き抜くと、泡まみれの由紀の全身に熱い湯をかけ、由紀を優しく抱き起こしてやる。

「どうじゃった由紀さん・・・・気持ち良かったかい?」

「・・・はぁ・・・はぁ・・・は・・・はい・・・とても・・・・」

「そりゃ良かった・・・・じゃぁ湯船にでも入ってちょっと休憩しようか・・・」

「・・・はい・・・・」

由紀の身体は昇天した直後でも下半身は更なる刺激を求めて疼いていたが、由紀は黙って泡を綺麗に洗い落とされた身体を起こし湯船に入ろうとした。

「じゃあ・・・由紀さん・・・こっちへおいで・・・」

既に湯船に入っていた徳之助が由紀に手を差し伸べ湯船に誘うと、由紀はその徳之助の手をとり、膝ほどの高さのある湯船の縁を跨いだ。

由紀が広い湯船の中央に座る徳之助の隣に座ろうとすると、徳之助は座ったまま由紀の腰を両手で押さえ、自分の方に向くように促し由紀を自分の正面へと誘う。

由紀は少々驚きながらも脚を伸ばして座る徳之助の脚を跨ぎ、陰毛から湯の滴る恥丘を徳之助の目の前に曝すようにしながら正面に立った。

「さあ・・・ここにお座り・・・」

由紀の真下には徳之助の起立した肉棒が湯の下で揺らめいた。

由紀は徳之助の言うとおり、徳之助に身体を密着させ、脚を開きながら徳之助の脚の上にゆっくりと腰を下すと、蜜壺に徳之助の肉棒の先端を探るように腰を蠢かせる。

由紀が腰を蠢かせながら徳之助の肉棒の先端を伺うと同時に、徳之助も湯船の中で大きく脚を開いた由紀の腰を抱え、肉棒の先端を由紀の蜜壺に押し当てた。

「・・・いいの?・・・・疲れてないの?・・・入れるよ・・・徳さん・・・」

由紀はそう言いながらも徳之助の返事を待つ事無く、蜜壺にあてがわれた徳之助の肉棒の上からゆっくりと腰を下し始めた。

「・・・あ・・あぁ~・・・徳さん・・・固い・・・」

「おおっ・・・由紀さんの中も・・・温かくて気持ちいいぞ・・・」

由紀は徳之助のの肉棒を根元まで迎い入れると湯を揺らしながらゆっくりと腰を動かし始めた。

「・・・あぁ・・・徳さんは疲れちゃう、動かなくていいからね・・・ううっ・・・・ゆ・・・由紀が動くから・・・」

「徳さんいいのぉ~~由紀さん独り占めかい?」

二人の様子を伺いながら頭を洗っていた作蔵が笑顔で二人に声をかけた。

「・・・羨ましかったら早く頭洗ってこっちへ来い!」

二人の事等気にも留めず、湯船の中でゆっくりと腰を上下させる由紀を見つめながら徳之助が作蔵に返事をすると、作蔵は手桶で湯船の湯を掬い2~3度その湯を頭から被り、泡まみれの髪を綺麗に洗い落した。

「由紀さん・・・儂のこれもお願い出来んか?」

「・・・は・・・・・・・はい・・・」

由紀は激しく腰を動かしたかったが、湯船の湯が邪魔で思うようならず、作蔵に声をかけられ徳之助の肉棒を一旦抜かなければならないもどかしさが、小さく返した返事にも現れていた。

「社長・・・由紀さん今入れたばっかりなじゃぞ・・・」

「なら、入れたまま手だけこっちに伸ばせばいいじゃろ・・・」

「・・おおっそうか!」

徳之助は作蔵の意図を直ぐに理解すると、向かい合っていた由紀の腰を掴み、肉棒を挿入したまま由紀に背をむかせ、湯船で繋がったまま湯船の縁に座る作蔵の元へにじり寄る。

由紀は徳之助の肉棒に跨ったまま丁度顔の高さにある作蔵のしな垂れた肉棒を掴むと、ゆっくりと顔近付け口の中に頬張っていく。

由紀は作蔵の肉棒を口に含むと再び湯船の中で腰を上下に動かし、徳之助の肉棒に自分の感じる膣襞部分を重点的に擦り始めると同時に、直ぐに果てるであろう徳之助の後の為に、作蔵の肉棒を舌で舐り強く吸い上げ、懸命に作蔵の肉棒に奉仕を続ける。

徳之助も、作蔵の肉棒にしゃぶり付き懸命に腰を振りながら快感を貪る由紀の股間に手を伸ばし包皮から飛び出した固い陰核を指で摘まみ、由紀が作蔵の肉棒を扱くのと同じように軽く扱いてやる。

「・・・ん・・・んんーーーっ・・・んっ・・・・んんーーーっ・・・」

由紀は勃起した陰核を扱かれると、作蔵の咥えた肉棒に歯を立てんばかりに全身を硬直さえ、全身に走る激しい快感に身悶える。

(由紀さん・・・よっぽど溜まってたんじゃな・・・これじゃこっちの身が保たんな・・・なんとかせにゃ・・・)

作蔵は自分の肉棒を咥えたまま徳之助の肉棒に貫かれ、同時に陰核を摘ままれ再び昇天しようとする由紀を見つめながらそんな事を考えていた。

こうして親子以上に年の離れた老人二人と、愛情と快楽に飢えた美しい女性の奇妙な生活が始まった。



続く

小説(転載)  住み込み 1/4

官能小説
03 /23 2019
住み込み 第一章 社員旅行
「由紀さん御免ね・・・こんな爺さん二人と一緒の部屋しかとれなくて。」
「いいんです。でも社長と徳さんがこんなに面白い方だったなんて、ちょっとビックリしてます。」
由紀は、ちょっと豪華な温泉旅館の部屋で既に還暦を過ぎた二人の老人と向かい合いながら、小さな宴に心の癒されるひと時を過ごしていた。
一年前に離婚し実家に帰る事も出来ず職を探している由紀に、偶然小さな食堂で声をかけてくれたのが目の前に座っている白髪の作蔵だった。
作蔵はその町で板金工場を経営し、徳之助はその工場で働く作蔵よりも年上の昔堅気の職人だ。
工場はこの不景気で次々に社員が辞め、パソコンを使った事務処理などやった事の二人がほとほと困っている時に、定食屋で求人雑誌を見ている由紀に声をかけたのがきっかけだった。
由紀はその日から工場の隣にある作蔵の家に住み込みで働きはじめ、事務処理全般と作蔵と徳之助の生活全般の世話をしながら家族のように働いてきた。
由紀は早くに両親を亡くし親戚の家で育てられたが、家族の愛情を感じた事は無かった。
結婚し裕福では無くても笑顔の絶えない幸せな家庭を築けると思っていた由紀だが、結婚後2カ月もしないうちに夫の暴力が始まり、夫は仕事もしなくなった。
それでも由紀はパートの仕事を掛け持ちしながら家計を支え、元の優しい夫に戻ってくれる事を信じ懸命に働いたが、夫は離婚届けを由紀に叩きつけ由紀のパート先から給料までをも奪い、他の女の元に逃げて行ってしまった。
由紀はそのマンションに住んでいる事も出来ず、漫画喫茶で寝泊まりをしながら職探しに奔走した。
そんな時に立ち寄った食堂で由紀に声をかけてくれたのが、若い女性に声を掛けた事もないであろう作蔵だった。
作蔵は若い美人の由紀を前にしどろもどろになりながら皺だらけの顔に目一杯の笑顔を浮かべて由紀に声をかけてくれた。
由紀はこの作蔵に言葉に藁をも掴む思いで縋りつき、その日から作蔵の工場に住み込みで働き始めた。
その日から1年目のこの日、作蔵は社員がたった二人の2泊3日の社員旅行を計画してくれたのだ。
作蔵にとってそれが社員に対する精一杯の労いであった事は、経理をしている由紀にも、長年働いている徳之助にも分かっていた。
だが、三人はそ事には一言も触れずにこの癒されるひと時を楽しみ、豪華とは言えないが目の前にある料理を楽しみ楽しく酒を酌み交わしていた。
普段から酒をあまり飲まない作蔵と徳之助は既に顔を真っ赤にしながら、普段見せない笑顔を由紀に向けながら冗談まで言っている。
「由紀さんがこの会社に来てくれてもう一年になるんだね。早いもんだね・・・」
「社長にはどれだけ感謝しても、御返し出来ないくらい・・・本当に有難うございます。」
「こっちこそ由紀さんが来てくれて本当に助かったよ、なあ徳さん。」
「あぁーー!俺なんかにパソコン触れって言いやがってこの社長!俺に死ねって言ってるのかと思ったよ」
楽しい食事はあっと言う間に過ぎ、食事を片付ける仲居さんがくると、奥の部屋に真新しいシーツにくるまれた3組の布団が敷かれていく。
由紀はテレビを見ながらタバコをくゆらす作蔵と徳ん介にお茶を入れた。
3人は夕食の前に旅館の大風呂で温泉に浸かり、旅館に備え付けの浴衣に着替えている。
もともとスタイルの良い由紀は浴衣帯をしっかりと締めると、細く引き締まったウェストがそれほど大きくは無いが形のいい乳房を際立たせ、柔らかそうな尻さえも浴衣の上からその形がはっきりと分かるほどに盛り上がり、女性の目から見ても妖艶なまでの美しさを醸し出している。
作蔵と徳之助は由紀の地味な普段着からは想像もしなかった艶めかしいその姿をチラチラと横目で見ていたが、由紀はそれに気付きながらも素知らぬふりを装っていた。
というのも、部屋の奥には小さいながらも外の景色を見渡しながら浸かる事の出来る露天風呂があったが、その露天風呂は部屋から丸見えのガラス張りで、作蔵と徳之助はその風呂に入りたいのだが、由紀の前で裸になるのが恥ずかしく言い出せないでいたのだ。
由紀は見てもいないのにテレビに顔を向けて黙ってしまった二人に、意を決したように声をかけた。
「社長・・・徳さん・・・その露天風呂・・・入らないんですか?」
「・・ん?・・・い・・・いや・・・入りたいには・・・入りたいんじゃが・・・なぁ、徳さん」
「・・・ま・・・まぁ・・・な・・・」
「・・・じゃぁ・・私・・・お背中・・・流します・・・」
由紀はそう小さな声で囁き、顔を真っ赤に染めながら俯いた。
「・・・そ・・・そうかい・・・じゃぁ・・・・お願いしようか・・・徳さん」
「・・・そ・・・そうだな・・・折角だから・・・」
二人はそう言いながら呼吸を合わせるように起ちあがると、布団の敷いてある部屋の奥に見える露天風呂へ歩いていき、入り口で恥ずかしそうに浴衣とパンツを脱ぐと露天風呂へ入っていった。
二人は部屋に背を向け、狭い風呂の両端にゆっくりと腰を腰をおろしていく。
由紀は二人の様子を見ながら帯を解き、ブラとパンティを脱ぐと、右手で乳房を隠し左手で恥丘を隠す様にしながら二人の背後から湯船に浸かる二人の間にそっと近づいた。
「恥ずかしいから・・・見ないで下さいね・・・」
由紀はそう言いながら静かに左足から湯船に入り、ゆっくりと湯船に浸かっていく。
狭い湯船に3人が並ぶと、どうしても由紀の腕に両端の老人の腕が当たる。
既に妻に先立たれた作蔵にとっても、これまで結婚もせずに独身だった徳之助にとっても、女の柔肌の感触は久しぶりであったし、30歳を過ぎているとは言え未だに瑞々しく美人の由紀のような女性と一緒に風呂に入る事など初めての事だった。
由紀にとっても男の前で裸になる事は久しぶりだった。
短かった結婚生活でも夫との交渉は直ぐに無くなり、作蔵の所で住み込みで働く事になって以来、薄い襖で仕切られた狭い部屋では自慰さえ出来なかったのだ。
3人はほんの僅かに触れ合う肌の感触に昂り、飲み慣れない酒の勢いもあったのか、普段生活では見せた事の無い大胆な行動に移っていく。
湯船は奥行きはそこそこあるが深さが膝上程しか無く、肩まで温泉に浸かるには身体を伸ばさなくてはならない。
露天風呂は部屋の灯り程明るくは無いが、作蔵と徳之助が身体を伸ばし湯に浸かる股間には、透明な湯のしたに隠そうともしていない二人の既にいきり起った肉棒が、湯から頭を出しそうな程に直立しゆらゆらと揺らめいている。
由紀も二人にならい、それまで膝を抱えるように座って脚をゆっくりと投げ出し、身体を伸ばすように肩まで浸かっていく。
湯船の淵に由紀が頭を乗せ、3人が川の字になったように温泉に浸かると、それまで由紀の腕にしか触れていなかった作蔵と徳之助の肌が、由紀の腰の辺りでも触れ合うようになった。
腰に由紀の吸い付くような肌の感触を感じ、真っ先に行動を起こしたんは作蔵だった。
作蔵は湯船の中でゆっくりと左手を動かすと、指先を由紀の太腿へ乗せていく。
由紀は湯船の中で動く作蔵の手を目で追いながら、作蔵の手が自由に動くように股間を隠す様にしていた右手を引っ込めた。
徳之助は湯の中で股間を隠す由紀の手が除けられ、うっすらとしか生えていないが白い肌に際立って見える陰毛に作蔵の手が伸びるのを横目で見ると、作蔵につられるように自然に右手が動き、その手も由紀の太腿へと伸びていった。
由紀の両太腿に伸びた皺だらけの二本の手は遠慮がちに由紀の太腿の上を這いながら、時折その柔らかさを確認するかのように指先に力が入っている。
由紀にはその遠慮がちな指の動きが余計に官能を呼び起こし、緊張で力の入っていた全身から力を抜け、軽く目を閉じるようにしながら僅かに脚を開いく。
男の手が太腿に伸び、軽く目を閉じた由紀の口元から微かだが甘い吐息が洩れ、ほんの僅かだが由紀の脚が開き更に柔らかな内股に指先が触れた作蔵と徳之助は、ゆっくりと、だが確実に由紀の陰部へと指を伸ばしていく。
二人の手が敏感な脚の付け根を指先でなぞる様に蠢きながら由紀の核心に向かったが、狭い湯船で密着した状態では由紀の核心に触れるには由紀が両膝を立てるようにしながら脚を開かねばならない。
由紀は今すぐにでも脚を開き、火照るように疼き蜜液が滲み始める淫裂に二人の手を誘いたかったが、その衝動を抑えゆっくりと身体を起こした。
「あぁ~~気持ちいいお湯ですね・・・でも、ちょっとのぼせちゃう・・・さあお背中流しますよ・・・」
由紀は二人に先だって股間と乳房を隠す様にしながら湯船から上がると、備え付けの椅子を小さな洗い場に並べた。
洗い場と言っても男二人が並んで座れる程に広くは無かったので、由紀は椅子を二人に挟まされるように前後に並べた。
「徳さん・・・さぁ・・・早く出て・・・」
洗い場の近くにいた徳之助の肩を優しく叩き、由紀は狭い洗い場に置かれた椅子の間に片膝をついて座り、タオルを持たない両手にたっぷりの石鹸を付けながら、徳之助に笑顔を向けて言った。
「・・・あ・・あぁ・・・」
徳之助はいきり立った肉棒を恥ずかしそうに隠しながら、由紀に背を向けるように椅子に座ると、それを見ていた作蔵も由紀の背後の椅子に腰をおろしていた。
「社長は後で・・・先に徳さん・・・」
由紀は石鹸のついた両手を徳之助の背中に乗せると、ゆっくりとその手を滑らせていく。
徳之助は柔らかで小さな由紀の手が背中に触れた瞬間、ビクッと身体を硬直させ、その背中をゆっくりと蠢く由紀の手の感触に、久しぶりに感じる股間に漲る力に、年をとって失いかけていた男としての自信を取り戻し始めていた。
「・・・じゃぁ・・・私が由紀さんの背中を流してあげようね・・・」
「・・・えっ・・・社長が?・・・」
「嫌かい?・・・こんな爺さんじゃ・・・」
「いいえ・・・・そんな事・・・恥ずかしいだけです・・・・じゃぁ、お願いします・・・」
徳之助の背中を流す由紀の背中は、真っ白な肌が温泉でのぼせたのかほんのりと朱に染まり、細く括れた腰から大きく張り出した尻とその割れ目が作蔵にはまるで桃のように見えていた。
由紀は背後で自分と同じように石鹸を手をとり、泡立てている作蔵の気配に何かを期待しながら、徳之助の年の割に逞しい背中に手を滑らせていた。
徳之助の背中を流している由紀の背に作蔵の手が伸びると由紀は小さく震え、石鹸で滑らかに滑るその感触に直ぐに全身が忘れかけていた官能に目覚めていく。
作蔵は由紀の背中に両手を這わせ、その両手に伝わる柔らかな弾力に富む感触に、徳之助んと同じように股間に力を漲らせ、徐々に理性までをも無くしていった。
作蔵は、由紀の背中を滑らせる手を徐々にずらし由紀の脇の下から脇腹へと移動させ、遂には身体を密着させるように近づき、大きくは無いが形のいい乳房へと伸ばしていった。
「・・・あぁっ・・・あふっ・・・」
作蔵の手が乳房に伸びると、由紀の乳首は弾力のある乳房の先端で固く尖っていた。
作蔵はその固く尖る由紀の乳首を指で挟みこむよにしながら、柔らかな乳房を下から持ち上げるように揉んでいくと、由紀の口から小さく甘い吐息が漏れ始める。
すると由紀は背後から乳房を弄る作蔵に身体を押され徳之助の背中で手が滑り、手が作蔵の身体の前に伸びた。
徳之助は背後から伸びてきた由紀の手を見降ろし、その手が太腿からゆっくりと股間に移っていく様子を見守った。
徳之助の身体の前に伸びた由紀の手は、いきりった徳之助の肉棒を両手で包みこむように触れると、細い指を絡めるようにしながらその手をゆっくりと上下に動かし始めた。
「・・・お・・・おおっ・・・由紀さん・・・」
「・・・徳さん・・・気持ちいい?・・・由紀・・・こんな事した事無いから下手でしょ・・・」
「・・・そ・・・そんな事無いよ・・・凄く気持ちいいよ・・・・」
二人の会話に背後の作蔵も徳之助が由紀に何をされているかを察知し、由紀の乳房を弄る手を一気に下におろしていった。
「・・・由紀さん・・・徳さんのアソコを洗って上げてるんだね・・・じゃぁ儂が由紀さんのアソコ洗ってあげるから・・・」
作蔵は背後から由紀にそう言いながら股間に伸ばした手で脚を開くように促すと、由紀はそれまで片膝立ちしていた格好から両膝で立ち、軽く脚を開きながら遠慮がちに小さく尻を突き出した。
「・・・こ・・・こうですか・・・」
作蔵は左手は由紀の前から薄い茂みに指を絡めるようにしながら包皮の上から陰核を指で転がし、もう片方の手を尻の方から由紀の股間に差し入れ、指で肉襞を押し広げるようにしながら、ヌメリの湧き出る蜜壺へ指を押し込んで行った。
「・・・あっ・・・社長っ・・・んっ・・・」
作蔵の節くれだった指が由紀の蜜壺に納まると、由紀は膣襞は久しぶりの快感を悦んでいるかのように作蔵の指に吸い付き、節くれだった指からは想像も出来ない程に繊細な愛撫をする淫核を転がす指の下で、由紀の淫核は一気に固さを増し包皮から頭を出す程に勃起し始めていく。
由紀は下半身から全身に伝わる久しぶりの快感に、こみ上げる嗚咽を必死に堪え、全身を貫くような快感が走る度に身体を震わせながら、徳之助の肉棒を扱く手に力を込めていく。
徳之助は完全に上体を自分に預けた由紀が肉棒を扱く左手を掴むと、その手を陰嚢に導き、右手だけで肉棒を扱くようにさせると、由紀は左手で優しく陰嚢を転がし肉棒を扱く右手に力を込め、カリ首を中心に指を滑らせ、作蔵が自分の膣襞を擦り上げるのと同じように、一気に徳之助を登り詰めさせようとしていく。
「・・・あぁ・・・社長・・・そんなにしたら・・・イッちゃう・・・由紀・・・・イッちゃう・・・」
由紀がそう小さく囁いたと同時に、徳之助の肉棒の先端から白濁が迸った。
「・・・う・・・ううっ・・・」
徳之助の肉棒を握る指が熱い迸りが滴るのを感じると、由紀はその白濁を絞り出すかのように徳之助の肉棒を根元からゆっくりと扱いていく。
作蔵も由紀が昇天したと同時に果てた徳之助の様子に気付き、由紀の蜜壺をかき回す指をゆっくりと引きぬいていた。
「・・・徳さん・・・御免ね・・・由紀下手だから・・・」
「そんな事ないぞ・・・由紀さん最高だったよ・・・」
「じゃぁ今度は儂だな・・・」
「はい・・次は社長ですね・・・」
由紀はその場で反転し作蔵の方に向き直ると、作蔵は椅子からおり、洗い場の床に直に座り脚を広げながら笑顔を向いていた。
「由紀さん・・・儂は・・・その・・・出来たらでいいんじゃが・・・」
「・・・はい・・・でも、私・・・下手ですよ・・・」
由紀は作蔵の言わんとしている事を直ぐに理解し、背後の徳之助に尻を突き出すように四つん這いになると、作蔵の股間でいきり立っている肉棒に顔を近付けていった。
「・・・ううっ・・・久しぶりじゃ~・・・温かくて・・・気持ちいい・・・」
「・・・社長の大きいから、歯が当たったら御免なさい・・・」
「・・・由紀さん・・・ううっ・・・由紀さんの舌が絡んで・・・あぁ~~・・・いいぞぉ~・・・」
「そんなにいいのか?社長!・・・由紀さん俺も後でお願いしていいかな・・・」
「勿論・・・徳さんも後でね・・・」
「・・・じゃぁ・・・先に・・・こっちを・・・・」
徳之助は普段の頑固オヤジの表情からは想像も出来ない程に、子供のような笑顔を浮かべ目の前に突き出された由紀の淫裂に顔を近づけていった。
徳之助は既に淫核が包皮を飛び出した花弁を両手で開き、ぽっかりと開いた蜜壺から滴る愛液を舌で掬い取り、その甘美な蜜を味わいながら由紀の淫核に吸い付いた。
「ん・・・んっ・・・」
由紀は徳之助に勃起した淫核を吸われた瞬間、作蔵の肉棒を口一杯に頬張りながら、くぐもった嗚咽を漏らし始めた。
由紀の敏感な淫核は、徳之助の口の中に吸いこまれ、その固く勃起した淫核を徳之助の舌先が上下左右に嬲り、時に舌先が歯の裏に押し当てられ軽く押しつぶす様に弄ばれている。
由紀は徳之助の舌に淫核を嬲られ続けられている間、全身を走る快感に痙攣する身体を抑える事が出来ない。
「・・・ん・・・んっ・・・んーーっ・・・んんーーーーーっ・・・」
由紀は作蔵の肉棒を口に含みながら徳之助の淫核への愛撫で再び昇天した。
「由紀さん・・・イってくれたんだ・・・」
「・・・はい・・・だって・・・徳さん凄く上手だから・・・」
徳之助はそんな由紀の言葉にもっと由紀を悦ばせようと、今度は由紀のヒクヒクと蠢く由紀の菊門に舌を這わせていく。
「・・・んっ・・・んーーっ・・・と・・徳さん・・・そこ・・・汚いよ・・・」
「由紀さんのここが汚い訳あるか・・・とても綺麗だよ・・・それとも・・・ここはされるのが嫌かい?」
「・・・ううん・・・徳さんがしたいなら・・・私はいいけど・・・」
徳之助は由紀の言葉に更に激しく菊門を舌で嬲り、節くれだった指を蜜壺に押し込んでいく。
「本当だ・・・由紀さんの中・・・温かくて・・・襞が吸いついてくようだ・・・」
徳之助は蜜液に溢れた由紀の蜜壺を指でかき回しながら、久しぶりに味わう女性の体温と淫臭に酔っていく。
(入れたい・・・このお○んこに・・・入れたい・・・)
徳之助がそんな想いを巡らせながら自分の肉棒を見降ろすと、先程迸ったばかりの肉棒は徳之助の想いとは裏腹に力無く下を向いていた。
徳之助は役に立たない肉棒を情けなく思いながらも、これまで自分のような偏屈な男にいつも笑顔で接してくれた由紀に、感謝と愛情をこめて由紀の蜜壺を指でかき回していく。
由紀は徳之助の優しく蜜壺をかき回す節くれだった指に一番感じる部分を刺激され、またしても絶頂に達しようとしていたが、口の中で優しく舌を絡める作蔵の肉棒が爆発寸前である事を察し、首を上下に激しく振りながら作蔵の肉棒を扱いていく。
「・・・ゆ・・由紀さん・・・儂・・・もう・・・あぁっ・・・・」
作蔵は、由紀の激しい舌使いに由紀が口から肉棒を吐き出す間もなく由紀の口の中で迸ってしまった。
「・・・ん・・・んっ・・・」
由紀はそんな作蔵の肉棒を咥えながら上目使いで作蔵を見つめ、笑顔を向けながら最後の一滴までをも吸い取る様に精液を吸い取り、口の中に溜まった白濁を一気に飲み干した。
「・・・ご・・・御免よ、由紀さん・・・口の中に出してしまって・・・」
「・・・いいんですよ社長・・・気になさらないで・・・」
由紀の口から解放された作蔵の肉棒も、徳之助同様一気に力無く萎んでいく。
射精して一気に酔いが醒めたのか、口数が少なくなった二人を元気づけようと、由紀は明るい笑顔を振りまきながら二人に声をかけていく。
「社長も、徳さんも本当に有難う・・・さぁ、もう一度お風呂に浸かって冷えた身体を暖めないと・・・」
3人は先程と同様に並んで温泉に浸かったが、二人の手が由紀の身体に伸びる事はなく、湯の中で肉棒が元気を取り戻す事も無かった。
作蔵と徳之助は言葉少なに風呂から上がると、浴衣に着替え布団の中に潜り込んだ。
髪を乾かしていた由紀が洗面所から戻ると、豆球の灯りだけになった布団の敷かれた部屋に、両端の布団に作蔵と徳之助が潜り込み、真ん中の布団に由紀を誘うように空いていた。
由紀は薄灯りの中、薄い掛け布団を綺麗に畳みながら部屋の隅に置くと、その空いている布団に浴衣姿のまま横たわった。
冷房が弱いのか、興奮した3人の体温のせいなのか、部屋は掛け布団が必要ない程に蒸し暑かった。
互いに由紀の方に向きながら横になる作蔵と徳之助の間に横たわった由紀は、一度出してしまった老人にはこれ以上何かを期待出来ないと思いながらも、静まり返った部屋に自分の高鳴る鼓動が鳴り響くのではないかと思うほどに興奮していたが、必死に呼吸を整え静かに目を閉じていく。
「由紀さん・・・」
由紀が目を閉じて暫くすると、静寂を破って作蔵が小さな声で由紀に語りかけてきた。
「・・・はい・・・」
「・・・由紀さんには・・・恋人がいるの?・・・」
「・・・いいえ・・・もう結婚は懲り懲りですから・・・」
「・・・それじゃ寂しくないかい?・・・その・・・由紀さんはまだ若いし・・・」
「いいえ・・・・今は社長と徳さんと一緒に暮らせて、凄く幸せです・・・」
「・・・そうじゃなくて・・・その・・・夜の方とか・・・」
「・・・えっ・・・」
「襖一枚挟んで儂と徳さんが居るんじゃ・・・その・・・夜の方はどうしてるんかと思ってな・・・」
「・・・そ・・それは・・・」
「・・・例えば・・・自慰とかも・・・出来ないんじゃないかと思ってな・・・」
「・・・それは・・・してませんけど・・・でも、優しくしてくれるお二人と一緒に居られるだけで、満足ですから・・・」
「そうかい・・・それならいいんじゃが・・・」
会話が途切れると、再び静寂が訪れた。
由紀は作蔵と徳之助が何を言わんとしているかを何となくではあるが察知したが、今まで築いてきた二人との関係を壊す事にでもなったらと思うと、自分から切り出す事は出来なかった。
「由紀さん・・・」
今度は徳之助が静寂を破り由紀に語りかける。
「・・・はい・・・」
「由紀さんも知っての通り、儂はこれまで仕事一筋で・・・そりゃたまには女遊びはしたが、あまり女を知らん・・・」
「・・・はい・・・」
「・・・その・・・儂もこの年だし・・・先はそう長くない・・・」
「徳さん・・そんな寂しい事言わないで・・・」
「それで・・・年寄りの我儘と思って・・・一つお願いしたいんじゃが・・・」
「・・・・・・」
「・・・由紀さんの・・・・その・・・自慰を・・・見せて欲しいんじゃが・・・やっぱり嫌だよな・・・こんなジジイ達の前で・・・」
「・・・・・・」
由紀は返事に困り黙ったまま暫く時間が過ぎて行く。
由紀からいい返事が返ってくると期待してた徳之助が諦めかけたその瞬間、ゆっくりと由紀の手が動き、左手が浴衣の合わせ目から乳房に伸び、右手が股間に向かっていく。
徳之助と作蔵は上体を起こし目を閉じる由紀を見降ろすように布団の上に座ると、ゆっくりと動く由紀の手の動きに目を凝らしていく。
乳房に向かった由紀の手は浴衣の下で微かに蠢き、恥丘に到達した右手は浴衣の上から恥丘のを淫裂に向かって上下に小さく蠢き始めている。
目を閉じたままの由紀は眉間に僅かな皺を寄せ、小さく開いた口からはこの静寂の中でも聞き取れない程の吐息を漏らし始める。
そんな由紀を見つめながら作蔵は無意識のうちに由紀の括れたウエストにある帯に手を伸ばしゆっくりと緩め始める。
作蔵の引っ張った帯は音も無くスルスルと解かれ、作蔵がゆっくりとその緩んだ帯を引っ張ると由紀は自ら腰を浮かして作蔵を手伝った。
徳之助は帯の無くなった由紀の浴衣をゆっくりと開くと、由紀の身体を露わにしていく。
浴衣の開だけられた由紀はブラもパンティも着けておらず、真っ白な肢体にこんもりと盛りあがった恥丘に薄い陰毛が薄明かりの中で妖しい光を放っている。
作蔵と徳之助が由紀の肩から浴衣を外そうと手をかけると、由紀は自ら肩を浮かせ、自ら袖から腕を抜き、その腕が抜かれ腰辺りまで下げられた浴衣を抜きやすいように、小さく腰を浮かした。
作蔵と徳之助の目の前で、先程と同じように全裸になった由紀は再び左手で乳房を揉み、右手を恥丘に向かわせる。
乳房を揉む左手は親指と小指で乳房を優しく摘まむようにしながら、人差し指と中指は乳房の中心で尖り始める小さな乳首を優しく挟むようにしながら蠢き、時折その人差し指の先で固くなり始めた乳首を転がす様に円を描いている。
恥丘に向かった右手は、盛りあがった恥丘からゆっくりと滑る様に指先が淫裂に伸び、小さく曲げた中指が包皮の上から淫核を転がすように蠢いている。
由紀の自慰を見降ろしている作蔵と徳之助は、由紀の静かな自慰と時折毀れる熱い吐息に再び昂り、淫裂を弄る由紀の指の動きをもっとよく見ようと、由紀の脚に両手を伸ばし由紀の脚を大きく開かせていく。
二人に膝が乳房に着くほどに脚を開かされた由紀は、少し腰が持ち上がるような格好になりながらも、右手の動きを止めず、更に二人によく見えるように人差し指と薬指で花弁を開いていく。
由紀の指で花弁が開かれ露わになった蜜壺は既に透明なヌメリが溢れ、綺麗なピンク色の淫裂が豆球の灯りでさらに妖艶に濡れ光っている。
由紀は腰が浮き淫裂に二人の荒い息がかかるほどに顔を近付いているのを感じながら、淫核を転がす中指をヌメリの溢れる蜜壺へ向かわせ、密壺を押し広げるかのようにゆっくりとその中指を蜜壺へ沈めていく。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
由紀の中指が蜜壺に吸いこまれた瞬間、二人の耳にも明らかに聞こえる由紀の嗚咽が静寂を破り、蜜壺に沈んだ中指がゆっくりと抜き差しを始め、ヌチャヌチャと淫猥な音を響かせ始めると、由紀の嗚咽は更に大きくなっていく。
「・・・はぁ・・・あ・・・あぁっ・・・んっ・・・あぁっ・・・」
由紀の中指の動きが早まると同時に、それまで息を殺して黙ってその動きを見守っていた二人の老人は、抱えるようにしている由紀の太腿や尻を撫で回し、更には由紀の乳房にまで手を伸ばし、柔らかな由紀の乳房を揉み始めた。
「・・・あ・・・あぁ・・・ううっ・・・んっ・・・」
四本の手が由紀の身体這いまわり、固くなった乳首を押しつぶす様に乱暴に乳房を揉まれた由紀は、二人の前で自慰をする恥ずかしさよりも官能が上回り、それまで中指一本で抽出を繰り返していた指を2本に増やし、まるで太く固い肉棒に貫かれているかのように荒々しく指を突き立て始めた。
「・・・あぁっ・・・い・・・いいっ・・・ああぁっ・・・」
由紀の指を突き立てる蜜壺からは指を抽出する度に中から透明な愛液が溢れ、そのヌメリは淫裂から溢れるほどに溜まり、遂には菊門を伝って真っ白なシーツに滴り落ちていく。
「・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・いちゃう・・・いく・・・いくーーーっ・・・」
由紀は小さな声でそう囁き、腰をビクビクと痙攣させながら昇天した。
「・・・由紀さん・・・素敵だったよ・・・とても・・・」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・・は・・・恥ずかしい・・・」
作蔵は昇天したばかりの由紀を見下ろしながら浴衣を脱ぎ出した。
浴衣を脱ぎパンツを脱ぎ捨てた作蔵の股間は、先ほどよりも元気にそそり立つ肉棒が脈打っていたが、作蔵はその肉棒を握りながら脚を開いたままの由紀の脚の間に腰を下ろし、由紀の膝を抱えるように持ち上げ、蜜液の溢れる蜜壺にその肉棒をあてがい、無言のままその肉棒を押し込んでいく。
由紀は作蔵に脚を抱えられた瞬間拒めば逃げる事も出来たが、自ら作蔵の腰に手を回し作造の目をじっと見つめながら肉棒を迎い入れる。
「・・・あ・・はぁっ・・・んっ・・・」
由紀は作蔵の突き入れた肉棒が風呂で口で奉仕した時よりも明らかに固さを増しているのが分かった。
由紀は忘れかけていた快感に喘ぎながら、作蔵の大きく張り出したカリ首が膣襞を擦りる度に全身が蕩けるような感覚を貪る。
作蔵の腕にしがみつき肉棒の快感に喘ぎ始めた由紀と作蔵を見ていた徳之助も、浴衣を脱ぎ全裸になりながら力無く垂れさがった肉棒を由紀の口元に押し付けていく。
由紀は徳之助が全裸になる様子に直ぐに気付き、突き出された肉棒を左手で掴み、頭を起こす様にしながら口元に導いていく。
徳之助は必死に頭を起こそうとする由紀の頭を抱え、自分の膝の上に乗せるようにしながら、力無い肉棒を由紀の口の中に押し込んでいく。
由紀は作蔵の肉棒に突かれ快感に喘ぎながらも、徳之助の柔らかな肉棒を愛情を込めた舌使いで舐り始める。
徳之助は肉棒に絡む由紀の温かい舌の感触を楽しみながら、形のいい乳房を手を伸ばし由紀が自慰でしていたように優しく揉みながら指先で固くなった乳首を指先で転がしていく。
「・・・ん・・・んっ・・・」
由紀は口の中で徐々に徳之助の肉棒が力を増していくのを感じ、先端に舌を絡めながら肉茎を扱いていく。
「う・・・ううっ・・・」
由紀の口の中で徳之助の肉棒がやっと挿入出来るほどに固くなった時、由紀の蜜壺から作蔵の肉棒が引き抜かれ、由紀の腹の上に僅かな迸りが滴り落ちた。
作蔵は息を荒げながら隣の布団に倒れるように横たわると、入れ替わりに作蔵が由紀の口から肉棒を抜き取り、涎にまみれた肉棒を握り由紀の脚の間に割って入る。
だが徳之助の十分に固くなっていない肉棒は、ヌメリが溢れて挿入しやすくなっているにも関わらずなかなか挿入出来ず、由紀の舌で十分に愛撫されていた肉棒は、蜜壺の入口で悪戦苦闘している最中に由紀の淫裂に迸ってしまった。
「・・・あ・・・あぁ・・す・・・すまん・・・」
「徳さん・・・気にしないで・・・さっきはあんなに元気だったんだから・・・また・・・今度ね・・・」
由紀はガックリと肩を落とす徳之助の頬にキスをすると、浴衣ををもって露天風呂に向かった。
二人の老人は一晩に連続して2度の射精をしたせいか、ぐったりと横になままそのまま鼾をかいて寝入ってしまった。
(・・・・あぁ・・・まだ疼いてる・・・)
由紀は作蔵と徳之助の愛撫で何度も絶頂に達した喘ぎ声をあげたが、実際は二人の見ている前で自慰をした時に軽い絶頂を迎えただけに過ぎなかった。
由紀は子宮と淫核が更なる刺激を求める疼きを必死に押さえ、熱い湯で身体を流し部屋へと戻った。
由紀が部屋に戻ると二人の老人は鼾をかきながら全裸のまま深い眠りについていた。
由紀は作蔵と徳之助に薄い掛け布団をかけると、浴衣を羽織り淫臭の残る自分の布団に横たわった。
(・・・あぁ・・・もっとしたい・・・固い肉棒で・・・突かれたい・・・)
下半身の燻りが消えない由紀は無意識のうちに脚を開きながら両膝をたて、未だに疼く蜜壺に指を埋めていく。
「・・・ん・・・んっ・・・はぅっ・・・はぁっ・・・」
二人の老人の鼾にかき消されるほど由紀の嗚咽は小さかったが、作蔵は鼾をかきながら由紀が再び自慰を始める様子を薄眼を開けて見ていた。
(・・・可愛そうな由紀さん・・・こりゃなんとかしてやらんと・・・)

続く

小説(転載)  姉と過ごした暑い夜 2/2

近親相姦小説
03 /23 2019
姉と過ごした暑い夜(2)
 

俺の安アパートから駅に向かって5分も歩かないところに数件のラブホテルがある。

下着も着けずにスカートとブラウスを着けた由紀は俺の腕を引っ張る様に一軒のラブホテルに入った。

由紀は部屋に入るなり直ぐに着ているものを脱ぎ捨てると鏡張りの風呂に向いシャワーを浴び始める。

汗をかいた俺も由紀の後を追うように全裸になり、シャワーを浴びる由紀の所へ向かった。

「あぁ~気持ちいい・・・洗ってあげるから早く来て。」

俺は由紀と入れ替わるように頭からシャワーを浴びると、由紀は手に一杯のボディソープをとり、俺の全身に手を這わせていく。

「姉ちゃん・・・何で義兄さんと喧嘩なんか・・・」

「・・・言いたくないって言ったでしょ。・・・」

「・・・もしかして・・・セックスに不満・・・とか?・・・」

「・・・下衆な男ね・・・そんな詮索しないでよ・・・」

由紀は俺を下衆な男と蔑みながらも、自分はボディーソープで泡立った手で俺の力無く垂れ下がった肉棒を両手で扱いていた。

(・・・どっちが下衆なんだか・・・)

俺はそれ以上の詮索を止め、俺の肉棒を扱く由紀の乳房に両手を伸ばし、その形のいい乳房を優しく揉んでいく。

「・・・でも・・・俺と姉ちゃんが、こんなにセックスの相性が良かったとは思いもしなかったよな・・・」

「・・・ホント・・・私もこんなに感じたの初めて・・・」

「姉ちゃん・・・アナルで凄く反応してたけど・・・アナルに入れてあげようか・・・」

「う~ん・・・アナルって凄く感じるんだけど・・・・こんな大きいの入れられて緩くなったらイヤだから、止めておくわ・・・その代りアナルバイブ入れてよ。」

「アナルバイブ?・・・義兄さんにもしてもらってるの?」

「全然・・・アナルなんて触ってもくれないし、・・・私・・・バイブでさえ・・・使った事ないもん・・・」

由紀は性欲が旺盛なわりに自分のセックスの経験の浅さに照れながら、俺に甘えるような口調でそう呟いた。

「そうなんだ・・・じゃぁ・・・今日使ってみようよ・・・」

「うん・・・その前に・・・今度は私の身体洗ってよ。」

由紀はそう言いながら、風呂場の隅に置かれたマットを取り出し、その上に仰向けになった。

俺は仰向けになった由紀の脇に座り、手に溢れる程のボディソープを取り、由紀の乳房を中心に泡を伸ばすように手を滑らせていく。

「・・・あぁ・・・気持ちいい・・・」

「・・・それにしても、姉ちゃんのおっぱいはいい形してるよな・・・」

「・・・そお?・・・人の見た事ないから分からないけど・・・でも大きいでしょ。」

「あぁ・・・それに柔らくて・・・敏感だし・・・」

俺はそう言いながらその由紀の尖った乳首を優しく摘みかるく引っ張るようにしながら刺激していく。

「・・・ん・・・んっ・・・」

由紀は俺の指の動きに敏感に反応し、微かに鼻孔を広げながら甘いト息を漏らし、その甘い感覚に神経を集中するように軽く目を閉じた。

俺はゆっくりと、由紀の柔肌の感触を確かめるように由紀の全身に手を這わせ、細い首からしなやかに伸びた腕、括れた腰へと手を滑らせ、僅かに茂る恥丘を避けるように手を太腿へと移動していく。

由紀の太腿は細い割に弾力があり、俺の手に吸い付くようなきめ細かい肌の感触は、触っている俺にも甘美な感覚をもたらした。

俺は由紀の全身に手を滑らせると、由紀にうつ伏せになるように促し、再びボディーソープを手に取り背中から臀部に渡って手を滑らせた。

特に由紀のこんもりと盛り上がった尻は四つん這いになっていた時の感触とは違い、乳房のように柔らかく乳房以上に弾力に富んでいた。

俺は由紀の背中と脚を手早く流し終えると、うつ伏せになった由紀の脚を開かせ、その間に割り込むように座りながら尻の肉を揉んでいく。

白く泡立った尻の肉を優しく揉みながら、俺はその中心で手の動きに合わせて開閉を繰り返す由紀の淫裂を見つめ、それと同時に先程「凄く感じる」と言っていたアナルにも視線を移した。

俺は泡立った指をゆっくりと尻の割れ目にそって徐々に菊門に近づけると、由紀は自ら脚を開きその菊門に指を迎い入れようとする。

俺は由紀を焦らすように、指を菊門の上で指を往復させるだけで決してその中に指を入れようとはしなかった。

「・・・あん・・・んっ・・・」

由紀はこの焦らされる快感に熱い吐息を吐き、俺の指が菊門の上を通りる度に、俺の指を菊門に誘うかのように尻をちょこんと上げるが、決して「入れて」とは言わない。

俺は唯一石鹸の泡が付いていない由紀の淫裂に目をやると、既に由紀の花弁は大きく開き水滴とは違うヌメリが蜜壷から溢れ始めている。

俺は菊門をなぞりながら、尻の肉を揉んでいたもう片方の手を由紀の淫裂に向かわせ、そのヌメリを掬い取る様にしながら由紀の淫裂を指でなぞり始める。

「・・・あぅっ・・・うふっ・・・ん・・・んっ・・・・」

俺はヌメリが溢れ始めた蜜壷に指を入れ、そのヌメリをかき出すように指を出し入れすると、由紀は鼻を鳴らしながら悶え始め、滑るマットの上でくねくねと身体を捩り始めた。

「姉ちゃん・・・このままイカせてあげようか・・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・い・・・イキ・・・たい・・・」

俺はうつ伏せになった由紀を再び仰向けにさせ、脚を大きく開かせ由紀の淫裂に顔を近づけるようにうつ伏せになった。

俺は目の前の由紀の淫裂の先端で包皮から顔を出そうとしている淫核を、右手の人差し指と中指で挟むようにしながら上下に扱き、左手の人差し指を蜜壷に突きいれ、ゆっくりとかき回していく。

「・・・あ・・・あぁ・・・んんっ・・・はぁぅっ・・・」

俺の指に挟まれながらゆっくりと扱かれる陰核は、俺の指にもはっきりと分かる程に徐々に固さを増し、その淫美な姿を完全に表し始めた。

「・・・あ・・・あぁ・・・あぁ・・・いいっ・・・」

由紀は俺の指が石鹸の泡で滑らかに陰核を擦り上げる度に全身を震わせ、身体を仰け反らせようと足を踏んばるがマットの上で滑ってしまう脚をバタつかせながら、間断なく切なそうな喘ぎ声も漏らす。

俺は完全に勃起した淫核を更に刺激する為、指で挟むようにしながら上下させていた手を、今度は4本の指で左右に嬲るように手を滑らせ始める。

「・・あぁぁぁ・・・い・・・いいぃぃぃ・・・それっ・・・いいぃぃぃぃ・・・」

由紀は全身を引き攣ったように痙攣させながら喜悦の喘ぎを上げ、マットの上で腰を浮かせながら一気に昇り詰めようとしていた。

俺は暴れる由紀の太腿を左手で抱えるように押さえつけながら、固くなった陰核を一層激しく嬲っていくと、俺に手の平にに由紀の淫裂から生温かい迸りを感じた。

由紀は昇り詰めていくと同時にチロチロと潮を噴き、その痺れるような快感に昇天しようとしていた。

俺は手の平に感じた由紀の潮に一旦手を止め、開ききった由紀の淫裂の中で由紀の尿道口がピクピクを痙攣し、チロチロと潮を噴き出させているのを凝視した。

「・・・あぁ~~ん・・・もっとぉ~・・・・お願いぃ・・・い・・・イかせて・・・」

由紀は手を止めた俺にそうせがみながら、自分から腰を左右に振り始める。

珍しいもの見たさに一旦手を止めてしまったが、俺は再び由紀の陰核を4本の指で激しく嬲っていく。

「・・・あ・・・あぁぁぁぁ・・・・いいぃぃぃ・・・・いく・・・いく・・・いくーーーーっ・・・・」

由紀は腰を突き上げるように仰け反り、激しい勢いで潮を吹きながら達した。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・いいっ・・・凄いっ・・・はぁ・・・賢治・・・良かったわ・・・」

由紀はうわ言のようにそう呟きながら息を荒げていたが、俺は絶頂に達したばかりのピクピクと痙攣する陰核を舌先で舐っていく。

「・・・あっ・・・ダメっ・・・お願い・・・休ませて・・・」

「流石の姉ちゃんもイキ疲れか?・・・じゃぁ俺バイブ用意して待ってるから、早く出て来いよ。」

俺はぐったりとマットに横たわる泡にまみれた由紀を残し風呂を出た。

俺が数種類のバイブを用意し終えると同時に、由紀は全裸のまま風呂から戻り、冷蔵庫から冷たいジュースを取り出しゴクゴクと喉を鳴らしながら一気に飲み干していく。

「・・・あぁ~・・・美味しい・・・」

「・・・あれだけ汗をかいて、あんなに凄い潮噴いたんだから、喉も渇くよね。」

「・・・潮は・・・関係ないでしょ・・・でも、私・・・始めてよ・・・オナニーでも・・・噴いたこと無いし・・・」

「へぇ~・・・姉ちゃんもオナニーするんだ・・・」

「そりゃ・・・・す・・・するわよ・・・・」

「・・・指で?・・・」

「・・・そう・・・」

「・・・へぇ~・・・俺見てみたいな・・・姉ちゃんのオナニー・・・ここでやってみてよ・・・・いつもやってるように・・・」

「・・・さっき見たでしょ・・・貴方のアパートで・・・」

「あの時は俺も舞い上がっちゃって、じっくり見られなかったから・・・」

「・・・分かったわ・・・そんなにみたいなら・・・」

由紀は飲み終えたジュースのボトルをテーブルに置くとベットにあがり、ゆっくりと仰向けになりながら膝を立てるようにしなら脚を開いた。

由紀は目を閉じると両手で乳房を揉み始め、先端で尖る乳首を人差し指で転がしていく。

先ほど風呂で達したばかりの由紀の淫裂は既に開き蜜液さえ滲んでいたが、あれほど大きく勃起した陰核は完全に包皮の中に隠れていた。

由紀は5分ほどじっくりと乳房を揉みながら乳首を転がしていたが、じわりと愛液が滲む蜜壷にはあまり変化は見られない。

俺はもどかしさを感じながらも黙ったまま由紀の様子を伺っていると、由紀は乳房を揉んでいた両手を身体の上を這わせるようにしながら股間へと向かわせていく。

由紀は股間に向かわせた左手の人差し指と薬指で包皮の上から陰核を挟むようにしながら、中指の指先でその包皮を捲るように擦り、太腿の下から淫裂に伸びた右手は蜜壷の辺りを円を描くようになぞり始めた。

「・・・はぁ・・・あ・・・ん・・・んっ・・・・」

由紀の静かな喘ぎ声が徐々に大きくなり、由紀の興奮が高まっていく様子を見ていた俺は、先ほど自分の部屋で初めて由紀の自慰を目の当たりにした時のような興奮は得られなかった。

俺は目を閉じて自慰に耽る由紀の股間へ近寄ると、先程準備しておいた電マを手に持ち、由紀に気づかれないようにそっと陰核へ近づけた。

俺は陰核をなぞる由紀の指を払いのけるように電マの先端を陰核に押し付けると同時に、電マのスイッチを入れ振動を最強にする。

「・・・はぁっ!・・・あ・・あぁぁぁぁ・・・・いっ・・・いいぃぃぃぃぃ・・・・っ・・・」

由紀は電マを押しつけられた瞬間、驚きとともに目をパッと見開いたが、それと同時に襲ってきた激しい快感に絶叫にも似た喘ぎ声をあげ、反射的にその電マから逃れるように後退りしていく。

俺は逃れようとする由紀の太腿を片方の手で抑えつけ、激しく振動する電マを更に強く押し当てる。

「・・・・あ・・・あぁっ・・・凄いっ・・・あぁっ・・・」

太腿を抑えられながら更に後退りする由紀だが、既に頭がベッドの端に当たりそれ以上後退り出来ないと知ると、今度は身体を捩る様にして電マから逃れようとする。

俺はそんな由紀の右足に跨るようにしながら押さえつけると、左手に持った電マをさらに押し付け、さらに右手に持った大きめのバイブを由紀の蜜壷へと向けた。

「・・・ああぁ・・・いいっ・・いいぃぃぃぃぃ・・・・あっ・・アァッ・・・ダメ・・・出ちゃう・・・・出ちゃうぅ~~・・・」

電マを当てられて5分もしないうちに、由紀は押しつけられた電マの先端からまるで噴水が噴き出すかのような潮を噴き出し官能の叫びを上げる。

俺はそんな由紀に構う事無く、潮を噴き出す淫裂に向かわせたバイブをあてがい、そして由紀の蜜壷を押し広げながらその根元まで挿入し、振動させるスイッチを入れる。

「あぁぁぁぁぁぁぁ~~~・・・いいぃぃぃぃぃぃ・・・・」

由紀はバイブのスイッチが入り、陰核と膣奥に激しい振動を受けた瞬間、白目を剥きながら仰け反り、その後は声も出せないのか口をパクパクと開いきながら崩れるように横たわり、全身を激しく痙攣させていく。

俺はベットの上でのたうちまわるように暴れる由紀を力強く抑えつけ、更に電マを押しつけ唸るバイブで由紀の蜜壷を激しく突き挿し続けた。

「・・ぁ・・・・ぁあぁ・・・・ぃ・・・ぃくっ・・・・・・・・・・・・いくーーーーっ・・・・」

力無く喘いでいた由紀が絶叫しながら達すると、流石の俺も驚き、電マを由紀の陰核から離し、バイブを由紀の蜜壷から引き抜いた。

由紀はガクガクと口を震わせながら全身を痙攣させ、バイブから解放されてもなお全身に漂う快感に震えていた。

「・・・姉ちゃん・・・ちょっと刺激が強すぎたかな?・・・」

由紀は俺の言葉に首を横に振りながらも、大きく脚を開いたまま淫裂から蜜汁を垂れ流し、大量に噴き出した潮に濡れたシーツの上でうつ伏せになったまま動かなかった。

俺は冷蔵庫から缶ビールを取り出しその冷えたビールを飲みながら、ぐったりと横たわる由紀の様子を見つめていたが、淫裂からどろりと滴る蜜液を見ているうちに次第に肉棒が硬直し始めるのを抑える事が出来なかった。

俺はぐったりとうつ伏せになったまま動かない由紀を抱き起こすように仰向けにすると、両脚を抱えるようにしながらいきり立った肉棒をその蜜壷にあてがい、まだ目の虚ろな由紀に顔を近づけていく。

「・・・初めての電マとバイブ・・・どうだった?・・・」

「・・・うん・・・凄かった・・・もう・・・目の前が真っ白になって・・・・」

「・・・俺のより・・・良かった?・・・」

俺はそう言いながら蜜壷にあてがった肉棒をゆっくりと挿入していく。

「・・・あぅっ・・・も・・・もうするのっ・・・ちょっと休みたいのに・・・あぁっ・・・」

「・・・だって・・・したいって言ったのは、姉ちゃんじゃないか・・・」

俺は由紀の口を塞ぐように唇を重ね、由紀と舌を絡めながらゆっくりとした律動を繰り返した。

由紀の蜜壷は温かいヌメリに溢れ、俺の肉棒が大きく動く度に由紀の蜜壷から湿った淫猥な音が鳴り響く。

俺のゆっくりとした律動に由紀俺と舌を絡めながら静かに喘いではいたものの、先程の激しいアクメで放心状態だった時に比べかなり平静さを取り戻していった。

(・・・う~ん・・・このままただズボズボやって終わったんじゃ、俺の印象が薄くなっちゃうよな・・・まさかもう俺とはやらずに、バイブと電マだけでいい!なんて事になったら・・・)

俺はゆっくりとした律動を繰り返しながらそんな事を考えていたが、俺のあまりに遅い律動をせかすように由紀がしがみついてる俺の尻を抱えると、俺は由紀の蜜壷から一旦肉棒を抜き、由紀を四つん這いにさせた。

由紀は気だるさが残っていたようだが、何も言わずに四つん這いになると、尻を突き出したまま再び俺が挿入するのを待っている。

俺は四つん這いになった由紀の蜜壷に小さなローターをあてがい、そのローターを由紀の膣奥まで指で押しこんだ。

「・・・な・・・・何?・・・また・・・バイブなの?・・・・」

由紀は不安そうに四つん這いになったまま俺に振り返りながら尋ねたが、俺は返事も返さずにそのまま由紀の腰を掴み、再び由紀の蜜壷へ肉棒を押し込んでいく。

「・・・あ・・・あぁ・・・凄いっ・・・奥に・・・何かが当たって・・・」

俺は蜜壷に挿入した肉棒でローターを膣奥へ押し込むようにしながら根元までゆっくりと挿入すると、再びゆっくりとした律動を開始すると同時に、ローターのスイッチを入れた。

「・・あ・・・・あぁ~・・・奥が・・・お○んこの奥が・・・蕩けちゃうぅ・・・・」

由紀は無意識に淫猥な言葉を放ちながら膣奥で静かに唸り始めたローターの振動と、俺の固い肉棒に喘ぎ始めた。

(・・・・これで終わりじゃ無いんだよ・・・姉ちゃん・・・・)

俺は静かに喘ぐ由紀の尻を抱えながら、片方の手をそっと離し、傍に置いてあった先程使ったバイブを手に取った。

(・・・一回くらいじゃ…緩くなったりしないさ・・・)

俺は由紀が逃げ出さないよう左手でしっかりと由紀の腰を掴み、右手に持ったバイブの先端を由紀の菊門に押し当てた。

「・・・ん・・・んっ・・・だ・・・ダメ!・・・賢治・・・ダメ・・・」

「・・・大丈夫だよ姉ちゃん・・・痛くてダメなら直ぐに止めるから・・・」

俺は一旦は腰を引いて逃げようとした由紀の腰を力強く抑え、肉棒を挿入したまま菊門にあてがったバイブを力強く押し込んでいく。

「・・・い・・・・痛い・・・賢治・・・い・・・痛いよぉ・・・・」

「・・・力を入れたらダメだよ姉ちゃん・・・もっとリラックスして・・・アナルで・・・感じたいんだろ・・・」

俺の言葉に素直に従う由紀は、更に尻を突き出すとうにしながら菊門を緩め始めた。

俺は慎重に由紀の菊門をバイブで広げながら、ゆっくりとだが確実に由紀の菊門にバイブを埋めていく。

リラックスした由紀の菊門は俺が思っていたよりもすんなりとバイブの太さまで広がり、既にバイブの先端がアナルの中に挿入されていた。

俺は蜜壷から溢れるヌメリと涎を菊門の上に垂らし、バイブの滑りを良くしながらバイブを力強く由紀の菊門に押し込んでいくと、薄い皮一枚で隔たれた膣奥まで突き挿した俺の肉棒の上を滑る様にそのバイブが根元まで挿入された。

「・・・ううっ・・・くぅっ・・・・ん・・・はぅっ・・・奥まで・・・入ってる・・・」

「・・・痛くない?・・・」

「・・・思ったより・・・痛くない・・・・って言うか・・・凄く・・・変な感じ・・・・お腹・・・張り裂けそう・・・って言うか・・・」

由紀は多少の痛みはあったものの、膣に俺の肉棒をのみ込みながら太めのバイブさえもアナルに迎い入れてしまった。

(まったく・・・これでアナルが初めてなんて、誰が信じるかって言うんだよ・・・)

俺はそんな事を思いながらも、自分の彼女とは絶対に味わう事の出来ない快感を得ようと、由紀のアナルに突きいれたバイブのスイッチを入れた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・い・・・いいぃぃぃぃぃ・・・す・・凄い・・・いいーーーっ・・・」

由紀はバイブの振動と、膣奥で唸るローターの快感に喘ぎ始めたが、同じ振動を共有している俺の肉棒も、今まで味わった事のない甘美な刺激が肉棒から伝わっていた。

俺は菊門に突き刺したバイブをゆっくりと動かしながら、それと同時に腰の律動も開始する。

「・・・あ・・・あぁ・・・凄いぃぃぃぃ・・・いちゃう・・・・いっちゃう・・・・いくーーっ・・・・」

由紀は俺が律動を始めてから5分もしないうちに昇天したが、俺もローターの振動とバイブの振動に直ぐに射精感に襲われた。

「・・・姉ちゃん・・・俺も・・・イキそうだ・・・い・・・いくっ・・・」

俺は寸前で肉棒を抜き、由紀の愛液にまみれた肉棒を握り、四つん這いになっている由紀の顔へと持って行く。

由紀は俺の肉棒を貪る様に咥えると、俺の迸りを再び喉を鳴らして飲み込んでいく。

「・・・はぁ・・・はぁっ・・・流石に・・・強烈だな・・・これじゃ俺・・・直ぐにイっちゃうよ・・・」

由紀はそう言う俺の迸りを全て飲み込むと肉棒を口から吐き出し、四つん這いのまま手を後ろに回し抜けかかっているアナルに挿さったままのバイブを握り自らそのバイブをアナルに突きいれはじめた。

「・・・あ・・・あぁ・・・お尻が・・・・熱くて・・・気持ちいいっ・・・あぁ・・・・また・・・イっちゃう・・・いく・・・いくーーーーっ・・・」

四つん這いになった由紀の膣には振動を続けるローターが入ったまま振動を続け、アナルに挿さったままのバイブも振動しながらその先端を回転するようにうねらせている。

そんな状態で何度絶頂を迎えたか分かっていないだろう由紀は、それでも尚バイブを離さず、ローターを膣奥から引き抜こうとはしなかった。

「・・・け・・・賢治・・・は・・早く・・・」

「・・・早くって・・・何を?・・・」

「・・・早く・・・そのチンポを・・・・私のお○んこに・・・入れなさいよ・・・はぁっ・・・」

「・・・ええ゛っ・・・」

俺と由紀の関係は暫らく続きそうだ・・・。



終わり。

小説(転載)  姉と過ごした暑い夜 1/2

近親相姦小説
03 /23 2019
こまかいことだが、この作者の作品の登場人物の名前が夫婦でも姉弟でも同じものがあるので注意が必要だ。

姉と過ごした暑い夜(1)
 

それは梅雨も明けて早々の暑い夏の夜の事だった。

今時エアコンも無い俺の吸いでいる安アパートに、突然姉がやってきた。

姉の由紀は1年ほど前に結婚し、俺のアパートの隣町のマンションに住んでいる。

由紀が嫁いで実家を出るのと同じくして、俺もこの安アパートに引っ越してきたが、姉の由紀と会うのはそれ以来だった。

「賢治、開けて・・・姉さんよ。」

「・・・ね・・・姉さん・・・どうしたんだよこんな夜遅く・・・。」

「うん・・・ちょっと喧嘩しちゃってね・・・」

「・・・け・・喧嘩って・・・」

「でも良かったわ。あんたの住所聞いておいて。実家になんか帰ったら、お父さんとお母さんに怒られちゃうもん。」

姉はそう言いながら俺の脇をすり抜けるように部屋の中に上がり込んでくる。

「ア~~~っ!何よこの部屋・・・まるでサウナね。」

「仕方無いだろ・・・エアコンなんか買えるほど、給料良くないし・・・。」

「・・・まぁいいわ・・・今日、私泊まっていくから。いいでしょ。」

「えぇ~~!泊まるって言ったって・・・こんな狭い部屋の何処に寝るんだよ。布団も無いし・・・」

「・・・いいじゃ無い・・・姉弟なんだし・・・ゴロ寝すれば・・・それにしても熱いわね・・・冷えたビール買ってきたから・・・飲も!」

由紀は俺が寝転がっていた布団に座り、小さなテーブルに買ってきた缶ビルの袋を乱暴に置くと、一人でそのビールを煽り始めた。

「・・・あぁ~~~美味しい~~っ!・・・やっぱり夏はビールね。」

「・・・そんな事より・・・義兄さんとケンカなんて・・・何が原因なの?」

俺は酒など殆ど呑めない姉がロング缶のビールを物凄い勢いで煽る様子をみながら、姉を気遣うように何気なく訊ねた。

「・・・言いたくない。」

姉はそう静かに呟くと、みるみるうちに真っ赤に火照っていく顔に汗を浮かべながら、ロング缶のビールを一本飲み干してしまった。

「大丈夫なの?姉さん・・・・飲めもしないのに・・・」

「・・・け・・・賢治・・・苦しいぃ・・・息が・・・」

「待ってて・・・今冷たいタオル持ってきてあげるから・・・」

由紀は真っ赤に上気した顔で苦しそうに呻きながら、そのまま倒れるように賢治の布団の上に仰向けになるった。

「仕方無いな・・・ほらタオル。これで顔拭いて・・・」

「賢治・・・・く・・・苦しいぃ~・・・」

「まったくぅ~・・・飲めもしないのに、一気にこんなに飲むから~・・・」

賢治は布団の上で苦しそうに顔を歪める由紀の額に冷たい濡れたタオルを押し当て、噴き出した玉のような汗を拭ってやる。

「・・・賢治ぃ~・・・く・・・苦しいよぉ~・・・・」

由紀はそう言いながら、洋服のブラウスのボタンを自ら外し、ウエストをきつく締めつけるスカートのホックも自ら外しジッパーを下げていった。

「・・・しょうがねぇ~な~・・・姉弟だからって、いきなり脱ぐなよ!」

俺はボタンを外し開けた洋服の隙間から見える真白なブラジャーに鼓動を高鳴らせながらも、苦しそうにのたうちまわる由紀の洋服をなんとか脱がせた。

「・・・姉さん・・・スカートも皺になるから・・・ぬ・・・脱がせるよ・・・」

「・・・う・・・うぅ~ん・・・・」

俺は既に下されたスカートのジッパーの所からチラチラと覗く由紀のパンティに目を奪われていたが、見たい衝動を必死に堪えながら、由紀のスカートを下ろした。

由紀はブラとパンティだけの姿で賢治の布団に横たわり、ビール一本で全身を真っ赤に染めた姿態は白い下着が一層際立って見える。

賢治のもってきた濡れタオルで目を覆い全身を真っ赤に染めて下着姿で仰向けになった由紀の姿に賢治は目が釘付けになった。

由紀はカップの浅いプラで豊満な乳房を隠し、パンティは高さが無く、その上部からは陰毛の一端が見え隠れするほど小さいものだ。

賢治は由紀を介抱するように寄り添いながら、腰骨とパンティの僅かに空いた隙間から由紀の恥丘を覗き込むように身を屈める。

由紀はそんな俺の様子を知ってか知らずか、窮屈そうなブラのホックを自ら外しその豊満な乳房を露わにした。

ブラから解放された由紀の形のいい乳房は小さなピック色の乳輪に既に固くなっていそうな程突起した乳首がツンと上を向き、由紀が苦しそうに身体を捩る度に、高さのないパンティが僅かずつだが、その恥丘さえも露わにしようとしていた。

(・・・い・・・イカン!・・・何を考えてんだ俺は・・・俺には彼女だっているし・・・うまく行ってるし・・・姉さんとは姉弟だし・・・当り前か・・・・姉さんは結婚もしてるし・・・)

俺の頭の中で善からぬ考えをかき消すように、一昨日会ってホテルで愛し合った彼女の姿を思い浮かべた。

(・・・淑子・・・可愛かったよなぁ・・・・最近、おしゃぶりの方も凄く巧くなってきちゃてさ・・・)

俺は邪念を振り払うつもりでそんな事を考えていてが、一昨日の彼女とのセックスを思い出した事で、一層興奮が高まってしまった。

(でも・・・見るだけんら・・・姉妹だって・・・昔は一緒に風呂だって入ったんだから・・・)

俺はそんな事を考えながら、形のいい由紀の乳房に触りたい衝動を堪え、淫毛が半分ほど露わになった由紀の恥丘に顔を寄せていく。

(・・・姉ちゃん・・・意外に毛が薄いんだな・・・)

由紀は苦しそうに身体をモゾモゾと捩る度に、由紀のパンティは徐々にずり落ち、みるみるうちにパンティは脚の付け根にまでずり落ち、恥丘が完全に露わになり、その薄い茂みの隙間から陰核を包む包皮を含む淫裂の先端が顔を覗かせ始めた。

(・・・や・・・ヤバい・・・凄いもん・・・見えちゃった・・・)

俺はトランクスの中でビクビクと跳ねるように勃起している肉棒を握り、タオルで目を覆う由紀に気づかれ無いようにその由紀の恥丘に顔を近づけ、少しでも脚を開けはその全貌が露わになる由紀の股間を凝視しながら、付け根にまるまっているパンティを指でゆっくりとずらしてみる。

「・・・う~ん・・・」

その瞬間、由紀は背を向けるように寝返りをうち、恥丘に顔を近づけていた俺は危うく由紀の腰に顎をぶつけそうになった。

だが、俺に背を向けて横になった由紀の尻は、ずり落ちたパンティが尻の割れ目を完全に曝し、俺の目には全裸にしか映らない。

(あぁ~・・・余計興奮してきたぁ~・・・ダメだ・・・もう寝よう!)

俺は電気を消し、小さなテーブルを端に寄せると、尻の割れ目を曝け出して横になる由紀の隣に寄り添うように横になり全裸にしか見えない由紀の背中を見つめながら固くなった肉棒を握っていた。

静かになった部屋は扇風機の風の音と、由紀の小さな息狂うしそうな呻きだけが響いていたが、俺は窓から挿し込む月明かりに照らせれた由紀の全裸のような後姿を見つめながら、やり場の無い興奮に悶悶としている。

電気を消して暫らくすると、背を向けていた由紀が再び仰向けになった。

電気を消した部屋の暗さにも慣れ、月明かりの射し込む部屋は仰向けになって再び見えるようになった由紀の乳首の綺麗なピンク色さえもはっきりと分かるほどだ。

(・・・あぁ・・・これじゃ一回抜かないと絶対に寝れないよな・・・)

俺は仰向けになって目を閉じる由紀の様子を伺いながらも、いきり立った肉棒を握りしめながら静かに身体を起こし、由紀の隣に胡坐をかいて座りながら、再び由紀の露わになった恥丘を凝視しはじめる。

ようやく赤みを帯びていた由紀の身体が本来の白さを取り戻した時には、電気を消してから30分ほどが経過していたが、それまでじっと横になって由紀の手がゆっくりと動き始めた。

その由紀の手はゆっくりとずり下がったパンティに向かうと、少し腰を失せるようにしながら両手でゆっくりとそのパンティを引き下ろしていく。

(・・・お・・・おい、姉ちゃん・・・)

賢治には由紀が寝ていながらパンティを脱ぐ癖があるのか、俺が起きている事を知っていながら自らパンティを脱ぎ出したのかはどうでもよかった。

ただ俺は高まる鼓動に荒くなる息を懸命に抑えながら由紀の様子を伺っていく。

由紀はゆっくりパンティを膝上まで下ろすと、膝を曲げるようにして脚を持ち上げ、片方ずつその脚からパンティを抜き取っていく。

「・・・・・」

俺の目の前で全裸になった由紀は、左手を乳房に、右手を薄い陰毛の茂る恥丘に向かわせる。

乳房に向かった左手は左の乳房を包み込むように揉みはじめ、細く長い人差し指は先端の乳首を優しく転がし始める。

それと同時に、淫裂に向かった右手は僅かに開いた股間に滑り込み、中指が陰核を隠す包皮の上を円を描くように蠢き始めた。

俺は、今にも襲いかかりたい衝動を堪えながらも、由紀の淫裂が良く見えるように、由紀に気づかれないよう静かに由紀の足元の方へ移動し、僅かに開かれた股間を凝視する。

すると由紀は、俺が脚元に移動したのを見ていたかのように、両膝を立てながら脚を大きく開いていく。

「・・・ううっ・・・」

俺は由紀の淫裂に吸い寄せられるように、由紀の指が円を描くようになぞる陰核と、その下でまだぴったりと閉じている淫裂に顔を近づけていく。

俺が顔を寄せながら由紀の小さなピンク色の花弁とその下で窪んだ影に隠れるようにしっかりと閉じた菊門がはっきりと見え、由紀の指がゆっくりを円を描くように蠢く度に、その小さな花弁が僅かに開きその隙間から綺麗な淫裂が顔を覗かせ始めている。

それは手を伸ばしてその淫裂に触れたい衝動を堪えながら、由紀の甘い淫臭がはっきりと分かる程に顔を近づけ、由紀の指の動きを見守った。

俺の鼻息が由紀の淫裂にかかる程に近づくと、由紀は乳房を揉んでいた手を股間に向かわせ、先ほどまで陰核を転がしていた右手で俺に淫裂を見せつけるように広げ始めた。

由紀の手によって開かれた淫裂は綺麗なピンク色に輝き、ぽっかりと小さく開いた蜜壷も、小さな尿道口さえもはっきりと分かる。

由紀は両手で淫裂開きながら、右手の人差し指で僅かに滲みでてきた蜜液を掬いとり、淫裂全体に塗すように指を上下に動かし始める。

俺は初めて見る女性の自慰行為に異常になまでに興奮し、トランクスの中で握りしめていた肉棒をゆっくりと扱き始めていた。

由紀は明らかに俺を挑発しするかのように淫裂を開き、淫裂を指でなぞっていくが、俺はギリギリのところで襲いかかる衝動を抑えている。

すると由紀は、いきなり脚を閉じるようにしながら仰向けだった身体をうつ伏せにすると、尻だけを持ち上げるように膝を付き脚を広げていく。

「・・・あっ・・・・」

由紀が脚を閉じる瞬間、由紀の膝が俺の顔に当たったにも関わらず、由紀は構う事無く再び俺の目の前に尻を突き出し、右手を下から左手を尻の上から淫裂に回し、右手の指を蜜壷へ、左手の人差し指を菊門へと差し込み始めた。

俺は再び由紀の淫裂に顔を近づけると、由紀の菊門から出入りする指から俺の理性を破壊する淫らな匂いに、俺は由紀の左手の指がかき回す蜜壷へ、由紀の手を払いのけるようにしながら、指を押し込んだ。

「・・・はぁっ・・・あぅっ・・・あん・・・」

その瞬間、由紀は俺にもはっきりと分かる鼻にかかった甘い喘ぎ声を漏らし、菊門をかき回す指を抜き、俺の指を誘うかのように尻をくねらせた。

理性が吹っ飛んだ俺は、由紀の蜜壷から指を抜き、由紀の尻を乱暴に掴み淫裂を広げるようにしながら由紀の蜜壷に舌を突きいれ、徐々に湧き出る蜜汁を啜りながら淫裂全体を舐り始めた。

「・・・ん・・・んっ・・・」

布団に顔を突っ伏し込み上げる嗚咽を押さえる由紀は俺の舌が淫裂を舐った瞬間、由紀は全身をガクガクと痙攣させ悦びにうち震えながら咽び泣ているかのような嗚咽を漏らし始めた。

俺は由紀の尻たぼを両手で掴み、淫裂を押し広げながらその甘い蜜汁を啜り、充血した媚肉や淫核を力一杯吸いながら由紀の陰部を狂ったように舐め始める。

由紀の淫裂を舐るうちに、俺の肉棒はその先端から透明な液体を滲ませ、固く張りつめた先端が火傷する程に火照り今にも暴発寸前だった。

俺はあまりの興奮に由紀の淫裂を舐っていただけで暴発寸前の肉棒を握り、男として恥ずかしさえ込み上げる中どうしていいか分からず、淫裂を舐るのも忘れて肉棒を押さえていると、由紀は俺のその様子敏感に察知り、今まで四つん這いになっていた身体を入れ替え、肉棒を抑えしゃがみこんでいる俺の股間に顔を寄せ、俺の手を振り払うようにしながら、その肉棒を口に含んだ。

「・・・あ・・・あっ・・・ね・・姉さん・・・出るっ!」

それは由紀が俺の肉棒を口に含んだとほぼ同時だった。

俺の肉棒は由紀の細くしなやかな指の刺激と、口と舌の温かで柔らかな感触に、これまで抑えられていた束縛が一気に解放されるかのように由紀の口の中に迸った。

由紀は脚を放り出すようにしながら両手を後ろについて座っている俺の股間に顔を埋め、口の中に迸った白濁を吐き出すこと無く全て飲み干し、俺の肉棒を咥えたまま、汗の浮かんだ俺の身体に手を這わせていく。

俺は一度の射精で実の姉とこんな事になった興奮が治まるはずもなく、由紀の口の中で肉棒がビクビクと反応し、すぐにでも由紀の膣の中に挿入出来るほどだ。

だが俺は由紀が自分の肉棒をしゃぶる姿を見て、彼女とのセックスでは感じた事のない感覚に陥っていた。

実の姉に家族としての愛情はあるものの恋愛的な愛情は今も感じている訳では無いが、由紀の裸体を見ているだけで彼女では感じる事の出来ない異常なまでの性欲が沸き起こってくる。

由紀も俺も、今は互いの性欲をかき立て、そしてそれを満たす為だけに互いの身体を貪っているようだった。

俺が肉棒をしゃぶる由紀に合図を送ると、由紀は小さくコクリと頷き、肉棒を咥えたまま俺の顔を跨ぐように身体を入れ替えた。

再び俺の目の前に由紀の淫裂が露わになる。

先程とは違い一度射精し冷静さを取り戻した俺は、目の前に晒された由紀の淫裂を見つめ、その細部までを観察するように眺めながらその淫裂に指を這わせ始める。

由紀の弾力に富んだ媚肉は俺の指が這う度にその形を変え、蜜壷から透明なヌメリを滴らせながらヒクヒクと蠢いている。

媚肉の先端からは包皮に隠れていた陰核が徐々にその姿を表し始め、俺の愛撫を待ち焦がれているかのように固く尖りだしていく。

俺はその固く尖りだした陰核を指の腹で優しく転がし、もう片方の指で蜜汁を滴らせる蜜壷へ突きいれていく。

由紀の蜜壷の中は、温かな蜜汁に溢れ指を出し入れしながら膣襞を刺激する度に蜜壷からドクドクと溢れ出していく。

「・・・ん・・・んんっ・・・」

由紀は俺の指の動きに呼応するかのように小さく鼻を鳴らしながら喘ぎ声を漏らし、もっと強い刺激を求めるかのように腰をくねらせた。

俺が蜜壷をかき回す指を引き抜くと同時に由紀もそれと同時に俺の肉棒を口から吐き出し、布団の上に仰向けになり自分で両膝を抱えるながら大きく脚を開いた。

俺は由紀の涎に濡れた肉棒を右手で握り、由紀の蜜汁の溢れる蜜壷へあてがう。

(・・・いいんだね・・・姉ちゃん・・・)

俺はそう問いかけるように由紀を見つると、由紀は小さく頷き俺を見つめ返している。

「・・は・・・あ・・・はぁぁ~~~っ・・・」

俺はゆっくりと腰を前に進め、小さな蜜壷を押し広げながらゆっくりと肉棒を挿入していくと、由紀は口を大きく開き静かな嗚咽を漏らしながら喉を仰け反らせていく。

俺は半ばまで挿入すると、膣上の部分を肉棒の先端で擦る様にしながら浅い律動を繰り返す。

由紀は膝を抱えていた手を俺の首に回し、毀れそうになる喘ぎ声を塞ぐかのように俺と唇を重ね、長く突き出した舌を絡めるように突きいれてくる。

俺もその由紀の舌をに自分の舌を絡め、柔らかく大きな乳房を優しく揉みしだきながら徐々に腰の律動を深くしていく。

由紀は俺の肉棒が徐々に膣奥に迫っていくと、大きく開いた両脚を俺の腰に巻きつけ、自ら腰を持ち上げるようにしながら俺の肉棒を奥へ奥へと誘う。

俺もその由紀の動きに合わせるように、腰に巻きつけた由紀の膝を両手で握り、由紀の腰が浮く程に布団に押しつけ、上から肉棒を突き落とすように由紀の膣奥へと肉棒を突きいれた。

「・・・あぁっ・・・・あ・・・あぁっ・・・い・・・・いいっ・・・す・・・・凄いっ・・・」

サウナの様な部屋の暑さと興奮で全身汗まみれの二人の身体がぶつかりあう度に、互いの汗が布団に飛び散り、湿った淫猥な音が部屋に鳴り響く。

由紀は膝をかかえる俺の腕に爪を立てながら、俺の繰り出す肉棒の快感に顔を真っ赤に染めながら悶えている。

「・・・はぁ・・・い・・・いいっ・・・賢治・・いいっ・・・」

由紀は小さな声でそう呟き、早く昇天させてくれと言わんばかりに俺の目を見つめている。

俺は大きく強く叩きつけるような律動から、ストロークは短いが膣奥を高速に突き上げる律動に変えると、由紀は大きく仰け反り、自分の腕を噛むようにしながら必死に嗚咽を堪え、そして昇天した。

由紀の膣は俺の肉棒を痙攣するかのように強く締めつけ、まだまだ刺激を求めるているかのように膣襞が蠢いている。

俺は息を荒げ昇天してぐったりとうな垂れる由紀から一旦肉棒を引き抜くと、由紀の腰をかかえ四つん這いなるように促しながら尻を持ち上げた。

由紀はまだ息を荒げているうが、俺の意図を直ぐに理解し、自ら四つん這いになり大きく脚を広げて尻を突き出した。

俺は由紀の尻を抱えながらぽっかりと口を開いている蜜壷に再び肉棒を押し込み、腰を叩きつけるようにしながら由紀を突き上げていく。

(・・・ん・・んーーーっ・・・あぁーーーーっ)

四つん這いになった事で布団に顔を突っ伏した格好になった由紀は、これまで我慢してきた嗚咽を口を布団に押し付けながら吐き出し、何処かに落ちて行きそうな甘美な感覚に、しがみつくように布団を握りしめながら悶えはじめた。

俺は、今まで付き合ってきたどの彼女よりも俺の肉棒に酔い、快感に喘ぐ由紀の姿を見て、嬉しさと共に由紀にもっと快感を与えなければという使命感さえ沸き起こってきた。

由紀の尻を抱えながら肉棒を繰り出していた俺は、左手を由紀の陰核へ、右手を菊門へと伸ばしていく。

俺は左手で捉えた由紀の陰核を親指と人差し指で摘むと同時に、右手の人差し指を由紀の菊門へと突きいれた。

「・・・あぁ~~~っ・・・い・・・いいっ~~~っ・・・」

その瞬間由紀は絶叫にも似た喘ぎ声をあげながら全身をガクガクと痙攣させ、俺の指を拒むどころか悦びに全身を震わせ、膣に挿入している肉棒を強く締めつけてくる。

俺は由紀の反応を見ながら固く尖った陰核を強く捻り、菊門に突き入れた指は、薄い襞を隔てて律動する自分の肉棒を扱くかのようにかき回した。

由紀の背中は窪んだ背中の中央に溜まりを作る程に汗が噴き出し、部屋の蒸し暑さと興奮に火照った身体は扇風機の風などで冷やされるはずも無く、二人の興奮が増す毎に噴き出す汗の量も増えていく。

体力には自信のあった俺だが、流石にサウナのような暑さの中でかれこれ一時間以上も律動を繰り返しているのは辛くなってきた。

俺は朝まででも由紀を悦ばせてやりたい気持ちはあったが、由紀に最後の昇天をもたらすべく、再び由紀を仰向けにしていく。

由紀も俺の意図を察したのか、ゆっくりと身体を反転させると汗で頬にへばりついた髪をかき分けなが仰向けになり、大きく脚を開いて俺を迎い入れる。

俺は愛液が泡立ち白く濁ったようになってまとわりついている肉棒を再び由紀の膣奥に突きいれ、絶頂に向けて律動を加速していく。

由紀は込み上げる嗚咽を抑えるように手を伸ばした先にあったタオルで口を塞ぎ、びっしょりと濡れたシーツを掴みながら身体を仰け反らし喘ぐ。

俺は両手で由紀の乳房を乱暴に揉みしだきながら肉棒を由紀の膣奥へと突きいれ、律動を一気に加速してく。

由紀は顔を覆うタオルを噛みしめ、乳房を揉みしだく俺の腕にしがみつきながら一緒に高みへと駆け上っていく。

俺は激しい律動で由紀が絶頂へと誘うと肉棒を引き抜き、全身を痙攣させる由紀の腕を強引に引っ張り上体を起こさせた。

仁王立ちになった俺は、由紀の愛液にまみれた肉棒を由紀の口にねじ込むように突きいれると、由紀に最後を任せるように頭を押さえた。

由紀は息を荒げながらも自分の愛液にまみれた俺の肉棒を喉奥まで呑みこむように激しくしゃぶり、白く濁った愛液を全て舐めとると舌先で肉棒の先端を刺激しながら肉茎を扱き始める。

欧米のハードコアポルノに出てくる女性のようなそのフェラチオに、俺の射精感も徐々に高まっていく。

俺は舌先で肉棒の先端を舐り、激しく肉棒を扱く由紀の頭を抱えると、爆発寸前の肉棒を由紀の喉奥へと突きいれた。

「・・・ん・・・んぐっ・・・」

俺の肉棒は完全に由紀の喉を塞いでいたが、由紀は自らも俺の肉棒を呑みこもうと、俺の腹に顔を押し付けている。

俺は由紀の喉奥で先端が締め付けられる感覚を覚えながら再び迸った。

「・・・ゴフッ・・・あ゛っ・・・んっ・・ゴホッ・・・」

由紀は俺の迸りを喉奥で受け止め、しかし一滴たりとも吐き出すこと無く呑み込み、徐々に力を無くしていく俺の肉棒を自ら吐き出そうとせずに口の中で舌を絡め続けている。

「・・・ふぅ~・・・もう・・・いいよ・・・」

俺はそう言いながら全裸のまま大の字に寝転がり扇風機の風に当たりながら横にしゃがむ由紀の太腿を撫でまわした。

「・・・姉ちゃん・・・凄かったね・・・俺・・・今までこんな凄いセックスした事無いよ・・・」

「・・・私も・・・最高に良かった・・・こんなに感じたの賢治が初めてよ・・・旦那とのセックスとは比べ物にならないくらい良かった・・・」

由紀はそう言いながらすっかり萎えた俺の肉棒を愛しそうに握り、指の先でその先端をツンツンと刺激していた。

「・・・まさか・・・まだしたいって言うんじゃないよね・・・」

「・・・私はしたいけど・・・・この暑さじゃね・・・流石に賢治は参っちゃうか・・・・」

「・・・姉ちゃんがしたいって言うなら・・・俺頑張るよ・・・こんなに凄いセックス・・・今日一日限りなんて、俺も嫌だよ。」

「・・・今日だけなんて・・・私、言って無いわよ。」

「・・だ・・だって・・・一応・・俺達・・・」

「・・・・。」

「・・・う・・・運動だと思えば・・・いいか?・・・」

「・・・そ・・・そう!運動よ!・・・賢治・・・まだ運動・・・出来るんでしょ。」

「・・・で・・・出来るけど・・・」

「じゃぁ行こ!」

「・・・ど・・・何処へ・・・」

「・・・ラブホテル!」



続く。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。