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小説(転載)  海水浴2

官能小説
03 /23 2019
海水浴2
「お前・・・カナヅチだったのか?」

「そうだよ・・・まぁオヤジは知らないと思ってたよ。俺は子供の頃からオヤジに海にもプールにも連れていってもらった記憶がないんだから・・・。」

「俺が連れていかなくたって、普通泳ぎなんて学校で覚えるだろ・・・」

「それが俺は大の運動音痴なんでね。って言う事でタケシの面倒はオヤジと由紀に任せるから。」

賢治はそう言うなりビーチに敷いたシートの上でうつ伏せになり、早起きと車の運転で疲れたのか直ぐに寝てしまった。

「由紀さんは知ってたのかい?賢治が泳げない事。」

「・・・は・・・はい。私もその事はお義父さんも知っているとばかり・・・タケシの相手はお義父さんがするからって、賢治さんが・・・・」

「そ・・・そうか・・・」

作蔵は寝入ってしまった息子の賢治から、由紀に手を繋がれて早く海に入りたそうな孫のタケシに視線を移すと、これまで仕事ばかりで家庭を顧みなかった自分への反省と、自分を見上げる屈託のない笑顔のタケシに、幼い頃の賢治を思い出していた。

(賢治には父親らしい事が出来なかったが、それ以上に孫のタケシを可愛がって賢治には許してもらうか・・・)

「タケシ。じゃぁジジと海に行くか!」

作蔵は嬉しそうにはしゃぐ孫のタケシを抱きかかえ、膝ほどの高さの波が打ち寄せる波打ち際へと向かった。

「お義父さん・・・私も一緒に・・・」

小学校に上がったばかりのタケシと暫く波打ち際で戯れていると、水着姿の由紀が二人に近寄ってきた。

(・・・ゆ・・・由紀さん・・・)

ビキニ姿の由紀は、普段着姿の由紀からは想像も出来ない程のプロポーションで、とても子供を産んだ三十路とは思えない程に引き締まった身体をしていた。

「・・・お・・・お義父さん・・・恥ずかしいからそんなにジロジロ見ないで下さい・・・」

「・・・い・・いや・・・ご免・・・でも、とても素敵だよ・・・」

「何を仰ってるんですか・・・私なんてもうオバさんですから・・・」

少し顔を赤らめ作蔵の視線から逃れるように、由紀は浮き輪をつけたタケシの手をゆっくりと引きながら沖へと向かっていく。

「あぁ由紀さん・・・・気を付けないと、急に深く・・・」

作蔵が由紀に声を掛け終わらないうちに由紀の姿が突然消えたかと思うと、手足をバタバタとさせながらタケシの浮き輪にしがみついていた。

作蔵はタケシの浮き輪にしがみつく由紀に急いでかけつけると、由紀が慌てて手をバタつかせたせいで水がタケシの顔を濡らし、タケシが大声で泣いていた。

「何だ・・・由紀さんも泳げないのか・・・」

「・・・は・・・はい・・・いきなりこんなに深くなってるなんて・・・」

「ほら、由紀さんが浮き輪に捕まってるとタケシが怯えるから・・・私の肩に掴りなさい。」

「・・・は・・・はい・・・」

由紀は海の中で脚が付かない不安と、大きな声で哭き叫ぶタケシをどうしていいか分らず、義父の作蔵の首に腕を回すようにしながらしっかりとしがみついた。

パニック状態の由紀は海の中で作蔵の背におんぶする格好でしがみつき、泳げない不安もあり脚さえも作蔵の腰に廻して豊満な乳房を作蔵の背に押し付けるように身体を密着させていた。

(・・・由紀さん・・・・そんなに身体を密着させたら・・・)

妻を亡くして10年近く経っていた作蔵だが、妻が先立ってからは再婚も考えず仕事一筋で生きてきたが、由紀の柔らかで滑らかな肌が触れた瞬間から、作蔵の下半身が若い頃の情熱に目覚めたかの如く熱く滾り始めていた。

「・・・由紀さん・・・ほら・・・そんなにしがみつかれたら、浜まで戻れないよ・・・大丈夫、支えてるから身体をリラックスさせてゆっくり浮かんでみよう・・・」

作蔵は未だに泣き叫ぶタケシよりも先に由紀を落ち着かせ、背中にしがみつく由紀の脇を支えながら立ち泳ぎをさせる。

作蔵が丁度乳房の横あたりを両手で支えるようにしながら由紀と向かい合うと、作蔵は由紀を支える手を離した。

「・・・・う・・・うっぷっ・・・」

作蔵が手を離した瞬間、由紀は頭が見えなくなるほどに直ぐに沈み、慌てて目の前にいる作蔵に今度は正面からしがみついてきた。

「・・・ははっ・・・由紀さんはどうやっても浮かばないようだね・・・」

作蔵の首にしがみつき、長い脚も作蔵の身体に捲きつけるようにしながら子供のように顔を拭う由紀を抱きかかえるように手を伸ばした作蔵は、まるで孫のタケシを抱っこでもするかのように由紀の尻に手を廻してしまった。

作蔵の手に成熟した女の柔らかな尻の感触と、指先に触れた女芯の僅かに火照る熱がはっきりと伝わった。

「・・・あっ・・・」

「・・・ご・・・ご免由紀さん・・・そんなつもりじゃ・・・」

だが、十年以上も女性の身体から遠ざかっていた作蔵の身体は言葉よりも素早く敏感に反応し、膨らみつつある作蔵の怒張が抱きかかえた由紀の丁度恥骨の当りを突っついている。

由紀は熱のこもった作蔵の肉棒が水着下で硬直している事に気付いてはいたが、再び身体を離して海の中に沈む恐怖から作蔵から離れる事が出来なかった。

「・・・お・・・お義父さん・・・ダ・・・ダメです・・・」

作蔵は泣き止んだタケシの様子伺いながらも、由紀の尻を抱えた手の指先に感じた女芯の火照りから離れる事が出来ず、作蔵の腰に脚を捲きつけたまま動けない由紀の水着の上から、その指を軽く押し付けていく。

「・・・ゆ・・・由紀さん・・・ご・・・ご免よ・・・ご免・・・」

作蔵はそう言いながら水着の上から由紀の女芯に沿って指をなぞり、そしてその指をゆっくりと水着の下へと潜らせ始める。

「・・・お義父さん・・・ダメ・・・ここじゃ・・・ダメです・・・」

「・・・じゃぁ・・・ここじゃなきゃいいんだね、由紀さん・・・」

「そ・・・そんな事・・・」

作蔵の指先が由紀の水着の下に潜り込み、指先に由紀の熱のこもった柔らかな花弁の感触に触れた瞬間、由紀は腰を振って逃げる事も出来たはずだが、作蔵の指から逃げようともせずに首に巻き付けた腕に力を込め僅かに身体を痙攣させていた。

「・・・分ったよ由紀さん・・・すまなかったね・・・戻ろう・・・」

作蔵は由紀を抱えたまま、すっかり泣き止んだタケシの浮き輪を引っ張るようにしながら浜辺までゆっくりと泳いでいった。



ビーチから戻り食事と風呂を済ませた作蔵たちは初めての家族旅行の楽しい一日目を終えようとしていた。

「じゃぁ・・・そろそろ寝るか・・・明日もタケシは一日海で遊びたいだろうから・・・」

「明日は貴方も少しはタケシの相手をしてあげてね・・・今日はお義父さんずっとお願いしてたんだから・・・」

「分ってるって。」

寝室には4組の布団が川の字に敷かれ、窓側から順に作蔵、賢治、タケシ、由紀の並びで布団に潜り込んだ。

布団の敷かれた和室はカーテンの隙間から差し込む月灯りも殆どなく、暗さに目が慣れても殆ど何も見えないほどに暗かった。

作蔵は今でも鮮明に指先に残っている由紀の柔らかな花弁の感触を思い出しながら、眠れぬ時間を布団の中で悶々としていた。

和室には寝付けぬ作蔵の寝返りの音と、賢治とタケシの寝息だけが響いていた。

作蔵がなかなか寝付けずに2時間程経った時、部屋の奥から人の気配を感じ作蔵は目を凝らしてその様子を伺った。

すると浴衣姿の由紀が寝室の襖を音を立てないように開けると静かに出ていく様子が薄ら見えた。

作蔵もその由紀の後を追うように寝室を出ると、由紀が電気も点けずに部屋の入口脇にある洗面所の鏡に向かって立っていた。

作蔵が静かに由紀の背後に寄り添うように立っても由紀は身体を強張らせてはいたが逃げようとする気配は無かった。

(・・・由紀さんも眠れないだね・・・)

(・・・はい・・・)

(・・・私も眠れない・・・由紀さんの事ばかり考えてしまって・・・)

作蔵は由紀の耳元で小さな声で囁きながら、由紀の柔らかな尻に熱く火照り悶々としている下半身を押し付けると、由紀の柔らかな尻の感触に、熱のこもった下半身が徐々に硬直していく。

(由紀さん・・・我慢出来ない・・・お願いだ・・・)

(・・・ダ・・・ダメです・・・お義父さん・・・賢治さんが・・・)

由紀は首を横に振りながら小さな声で抵抗はするが、背後から乳房に向かって伸ばしてきた作蔵の手を拒む事は無かった。

(・・・じゃぁ・・・手だけでいいから・・・お願いだ・・・)

(・・・・)

洗面所の豆球の灯りで正面にある洗面所の鏡に映った互いの表情は読み取る事が出来たが、この暗さも手伝ってか、二人は賢治が寝室にいるにも関わらず行動が大胆だった。

(・・・頼むよ由紀さん・・・)

作蔵はそう言いながら浴衣の前を開き、由紀の手首をそっと握り、トランクスを脱いだ下半身に由紀の手を誘っていく。

由紀は拒む事なく作蔵の股間に誘われるままに任せると、手の先に熱く火照った肉棒を感じその手を開き細くしなやかなその指で作蔵の肉棒を包み込むように軽く握った。

(・・・これで・・・いいですか・・・)

(・・・あぁ・・・前後に・・・こう・・・カリの部分を・・・あぁ・・・・いいよ由紀さん・・・感じる・・・)

由紀は作蔵の肉棒を軽く握り手を前後に動かしながら作蔵の肉棒を扱くが、熱は感じるものの固さを増していく様子は感じられなかった。

(・・・お義父さん・・・早くして下さい・・・賢治さんが起きてきたら・・・)

(・・・手だけじゃなかなか・・・由紀さん・・・ちょっとだけ触らせて・・・)

作蔵はそう言いながら由紀の由紀の乳房を揉んでいた手を由紀の股間に伸ばし、由紀に逃げる隙を与える間もなくパンティの中に手を潜り込ませていった。

(・・・あっ・・・・お・・・お義父さん・・・・こ・・・困ります・・・)

(・・・でも、早く終わらせたいんだろ・・・)

作蔵はそう言いながら由紀の両脚の間に自分脚を割り込ませるようにしながら由紀の脚を開かせ、パンテの中に忍び込ませた手を小さな茂みから一気に由紀の淫裂へと向かわせた。

(・・・う・・・うっ・・・)

作蔵の指が由紀の淫裂に到達すると、そこは既に生暖かいぬめりが溢れ、海の中で僅かに感じた柔らかな花弁はその時とは比べ物にならない程に火照り、淫裂から溢れるヌメリは作蔵の愛撫を待ち焦がれていたかのように、その指を奥へ奥へと誘っている。

(・・・由紀さん・・・こんなに濡れてるよ・・・)

(・・・だって・・・お義父さんが・・・はぁぅっ・・・)

(・・・由紀さん・・・声が大きいよ・・・・)

由紀は作蔵に蜜壺をかき回されながら次第に身体の火照りを抑えきれなくなる自分に不安を覚えながらも、手の中で一向に固さを増していかない作蔵の肉棒を無意識のうちに強く握りしめ激しく前後に扱いていた。

(・・・お義父さん・・・は・・・早く・・・まだですか・・・)

由紀は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら、作蔵だけに聞こえる小さな声で懇願するように訴えるが、由紀の手の中の作蔵の肉棒は射精に近づくどころか先程よりも硬さが無くなり由紀の手の中で萎んでさえいた。

(・・・やっぱり手じゃイケない・・・由紀さん・・・入れさせてくれないか・・・)

(ダメ・・・・それだけはダメです・・・)

(・・・それなら・・・口で・・・・口でしてくれ・・・頼む・・・・)

作蔵はそう言いながら、由紀の返事も待たずに由紀を振り向かせながら自分の前にしゃがませ、由紀の頭を抱え力なく垂れ下がった肉棒を顔に押し付けるように腰を突き出した。

(・・・う・・・んっ・・・んっ・・・)

由紀は少し躊躇う素振りを見せながらも作蔵の肉棒を口に含むと、今度は作蔵に言われるまでもなく自分からその肉棒に舌を絡め、肉棒の根元にぶら下がる陰嚢を手で包み込むように優しく揉み始める。

するとそれまで由紀の手の中で固くなる様子のなかった作蔵の肉棒が徐々に固さを増し始め、由紀の小さな口を大きく開かせるように押し広げ始めていく。

(・・・大きい・・・賢治さんのとは比べ物にならない・・・こんなに大きいの目の前にしたら、私だって欲しくなっちゃう・・・)

そんな事を無意識のうちに考えていた由紀は、これ以上自分が理性を失わないうちに作蔵が果てるように、一旦肉棒を口から離し、自分唾液にまみれた肉棒を手で激しく扱いていく。

(・・・お義父さん・・・はやく・・・早くイッて下さい・・・)

由紀は小さな声でそう訴えながら、自分の唾液にまにれた目の前の作蔵の肉棒をクチュクチュと湿った音をさせながら手で懸命に扱くが、作蔵に射精する気配は感じられなかった。

(・・・由紀さん・・・ダメだ・・・やっぱり・・・)

作蔵はそう小さく呟くと、目の前にしゃがみ込んでいた由紀を立たせ、由紀の浴衣の帯を解き露わになったパンティを素早く脱がせた。

(・・・由紀さん、ダメだ・・・やっぱり手や口だけじゃイケない・・・少しだけ・・・少しだけだから、いいだろ・・・お願いだ・・・)

(・・・ダ・・・ダメ・・・お義父さん・・・ダメです・・・・お・・・お義父さん・・・)

由紀は口ではそう抗いながらも、作蔵に後ろを向かされ帯の解かれた浴衣を捲られて尻を露わにされると、自分から洗面台に手を付き少し脚を開くようにしながら作蔵に向かって尻を突き出した。

作蔵は由紀に唾液にまみれたいきり立った怒張をその先端で由紀の淫裂をヌメリの源である蜜壺を探るように2~3度上下になぞり、作蔵の肉棒の太さとは不釣り合いなほどに小さな蜜壺にその先端をあてがい、由紀の括れた腰を抱えながらゆっくりと腰を突き出す。

すると由紀の蜜壺は作蔵の太い怒張が挿入されるのを待ち望んでいたかのようにその口を大きく広げ、みるみるうちに作蔵の肉棒を根元まで飲み込んでいく。

(・・・ああぁ・・・き・・・キツイ・・・けど・・・いいっ・・・)

作蔵はそのいきり立った怒張で、由紀の膣襞の柔らかな感触を存分に味わうように、大きなストロークで由紀の膣奥まで突き上げていく。

(・・・あっ・・・ん・・・んんっ・・・)

由紀は作蔵の肉棒が膣奥を突き上げる度に由紀は腰を突き出したまま仰け反り、作蔵のカリ首が大きく張り出した肉棒が由紀の膣襞を擦る度に大量のヌメリを滴らせ、そのヌメリにまみれた肉棒が律動を繰り返す度に、静かな洗面所に鳴り響いた。

作蔵はゆっくりとした律動を繰り返しながら、由紀の腰を抱えていた右手で由紀の右脚を抱えると、その足を洗面台の上まで持ち上げていく。

由紀は右脚を洗面台に着く格好で大きく脚を広げられると、由紀と作蔵の目の前の鏡に二人の繋がった部分が鮮明に映っていた。

作蔵は由紀が大きく脚を広げた事によってより深く挿入出来る体勢になると、床に付いてる由紀の左足が浮かんばかりに力強く由紀の膣奥を突き上げた。

(・・・はぅっ・・・あ・・・ダメ・・・声が・・・出ちゃう・・・)

由紀は突き上げられる度に全身に走る快感に思わず嗚咽を漏らしそうになるが、慌てて手で口を塞ぎ込み上げる嗚咽を懸命に堪えた。

作蔵は由紀の右脚を抱え上げた右手を二人の接合部である由紀の淫裂に向かわせると、大きな律動を繰り返しながら、包皮の中でしこっている淫核を指で転がし始める。

(・・・んんっ・・・んんっ・・・・)

すると由紀は、嗚咽を堪える為に手で口を塞いだまま鏡移った作蔵に訴えかけるように激しく首を横に振った。

(・・・ダメ・・・・お義父さん・・・そこ責められたら・・・もう声が出ちゃう・・・・)

由紀は声には出せなかったが、そう訴えかけるように懸命に嗚咽を堪えながら首を振った。

鏡に映る由紀の様子を見た賢治は由紀の蜜壺から一旦怒張を抜くと、今度は由紀と向かい合うようにしながら、由紀に洗面台を背にするように立たせ、由紀をその洗面台の上に座らせるように由紀を抱え上げた。

由紀を洗面台に座らせると、今度は両脚を洗面台の上に持ち上げ、両脚を大きく開かせる恰好にさせ、ヌメリの滴る蜜壺を目の前に露わにする。

由紀は鏡を背に、洗面台の上に両脚を抱えるように座り、作蔵の目の前にヌメリの溢れる淫裂を曝している。

作蔵は再び由紀の蜜壺に肉棒を挿入すると、込み上げる嗚咽を懸命に堪える由紀の口を塞ぐように唇を重ねた。

作蔵は再び由紀の膣奥を怒張で突き上げながら由紀と舌を絡めると、まるで海で溺れそうななった時に作蔵にしがみついた時のように、作蔵の腰に脚を絡め、首に腕を捲きつけるようにしながらしがみついてきた。

(・・・あぁ・・・お義父さん・・・いいっ・・・・由紀・・・いいっ・・・イッちゃう・・・また・・・イッちゃう・・・)

(・・・由紀・・・お義父さんがイク前に・・・何回イッタんだ?・・・)

(…わかんない・・・でも・・・また・・・イッちゃう・・・あぁっ・・・)

(・・・それじゃ・・・お義父さんも・・・イクぞ・・・)

作蔵はしがみつく由紀を突き上げるようにしながら律動を早め、二人は同時に上り詰めていく。

作蔵がしがみつく由紀から肉棒を抜くと、由紀はその場に力なくへたり込み、作蔵はその由紀の顔に十数年ぶりの精を放った。

すると由紀は精と自分のヌメリにまみれた作蔵の肉棒を口に含み、そのヌメリを掬いとるように舌を絡め、先端からまだ滲み出る精を吸い取っていく。

作蔵は一度射精して落ち着いたのか、その場にへたり込む由紀を残し、浴衣の乱れを直しながら静かに寝室へと戻っていく。

由紀は作蔵の精と自分のヌメリを洗面所の奥の風呂場のシャワーで綺麗に流した。

(・・・・こんなに濡れてる・・・)

由紀はシャワーを浴びた後に先程まで穿いていたパンティを手に取ると、クロッチに蜜壺から溢れたヌメリでしとどに濡れていた為、パンティを穿かずに寝室に戻る。

(・・・こんな夜中にカバンをかき回したら、賢治さん起きちゃうし・・・まぁいいか・・・明日で・・・)

そう思いながら由紀は真っ暗な寝室に戻りると、手探りするように自分の布団へと戻った。

由紀が布団に横たわり息子のタケシの様子を伺うように横を向くと、背後に人の気配を感じた。

背後にいるのは間違いなく作蔵である事はこの暗がりでも直ぐに分った。

作蔵は自分の布団に戻らず、由紀が布団に戻るのを由紀の布団の奥でじっと待っていたのだ。

由紀は背後にぴったりと着いた作蔵が浴衣の合わせ目から乳房を揉み始めると、その手を払い除けながら作蔵の方に向き直り、作蔵に思いとどまるよう首を横に振りながら懇願した。

だが、作蔵にはこの暗がりでそんな由紀の表情が分るはずもなく、向き直った由紀の浴衣の裾を捲り上げ、パンティを穿いていない股間に手を潜り込ませていく。

(・・・ダ・・・ダメ・・・・お義父さん・・・)

由紀は堪らず作蔵だけに聞こえるような小さな声で作蔵の耳元でそう囁いたが、作蔵はピタリと脚を閉じる由紀の股間に手を潜り込ませながら、腰に結んでいる帯を解きにかかった。

(・・・ダメと言っても止めないよ・・・賢治に気付かれたくなかったら声を出さないで・・・ほら、そんなに抵抗すると、賢治が起きるよ・・・)

由紀は帯を解き始めた作蔵を拒めば拒む程、二人の身体の擦れる音が静かな部屋に鳴り響き、ついには賢治が小さな呻き声をあげながら大きく寝返りをうった。

賢治が寝返りをうった瞬間、由紀は身体を硬直させ物音を立てないように動きを止めた。

作蔵はその隙に由紀の帯を解き、身体の向きを入れ替えながら由紀の股間に頭を突っ込んでいく。

作蔵は由紀の膝を右手で抱え上げながら無理やり脚を開かせると、その僅かに開いた股間に頭を潜り込ませ、僅かに淫臭漂う由紀の淫裂に舌を這わせる。

由紀は作蔵の頭が股間に割り込んできた事で脚を閉じる事も出来ず、かといって作蔵から逃れようと後ずさりすると、隣で静かに寝息をたてる息子のタケシにぶつかってしまう。

(・・・もう・・・こうなったら・・・耐えるしかない・・・・)

由がそう覚悟を決めて作蔵顔を跨ぐように上になると、作蔵は由紀の尻を抱えるようにしながら目の前にある由紀の淫裂にしゃぶりつき、未だに熱く火照り蠢く花弁を尖らせた下で舐っていく。

(・・・・うぐっ・・・・・・んっ・・・)

由紀の花弁を弾くように淫裂を舐る作蔵の舌の動きに由紀の蜜壺は直ぐに反応し、蜜壺から熱いぬめりを滴らせると同時に、作蔵の舌先が行き来する陰核も激しい愛撫を待ち焦がれているかのように包皮の中で固くしこり始めていた。

作蔵は由紀の蜜壺を中心に舌を這わせる度に蜜壺から溢れるヌメリをその舌で掬い取るようにしながら啜り、由紀は作蔵がそのヌメリを舌で掬いとる微かに響く淫猥な湿った音を聞きながら、淫裂から全身に走る快感に込みあげる嗚咽を、作蔵の肉棒を握り口を塞ぐように咥えながら必死に耐えていた。

作蔵は真っ暗で見えない由紀の淫裂を想像しながら、舌でなぞり充血してぷっくりと膨らんだ弾力のある花弁を指で押し広げる。

その指先がコリコリとしこった由紀の淫核に触れると、作蔵はその淫核に被った包皮を指で捲り、未だしこり初めて十分に固くなっていない淫核を指先で転がしていく。

するとその指先の下で淫核が徐々に固さを増しながら膨らみ始めると同時に、必死に嗚咽を堪えていた由紀の口から嗚咽にも似た激しい息遣いが漏れ始める。

作蔵は由紀の陰核が指先で転がす度に固さを増し、指で弾かれる度に由紀の腰がビクビクと痙攣し、込み上げる嗚咽を堪えようと必死に堪える様子が真っ暗な部屋の中でも手に取る様に分った。

作蔵は陰核を指で弾く度に、蜜壺から自分の顔に滴り落ちそうな程にヌメリを溢れさせる由紀の敏感な身体が愛しくなり、由紀に上になったまま挿入するように手で合図を送った。

由紀はその作蔵の合図に、嗚咽を堪える為に口一杯に頬張っていた肉棒を離し、身体の向きを入れ替えるようにしながら作蔵の固く天井を向いた怒張に、ヌメリの溢れる蜜壺をあてがい、ゆっくりと腰を落としていく。

(・・・ん・・・んっ・・・)

由紀の全身に甘美な快感が稲妻のように走り抜けたが、由紀はやっとの事で込み上げる嗚咽を堪えながら、作蔵に促されるまでもなく自分から腰を振り始める。

賢治とタケシの静かな寝息が響く静かな部屋に、男と女の身体の擦れあう音と淫猥な湿った音が二人の寝息を掻き消すように次第に大きな音をたてていく。

由紀は作蔵の肉棒が膣奥を擦る様に腰を前後に振ていたかと思うと、今度は大きな湿った音を立てながら腰を上下に動かし、大きく張り出したカリ首で膣襞を擦り一気に上り詰めようとしていた。

由紀が作蔵の上で一気に上り詰めようと一段と激しく腰を振ると、由紀の尻と作蔵の身体が当たる湿った音が部屋の静寂を中で鳴り響く。

由紀は二人の身体がぶつかりあう音と、自分の激しい息遣いが賢治を起してしまうのではないかという心配もあったが、それ以上に今はこれまで経験した事の無い快感が勝り、目前に迫ったオーガズムに向けて簡明に腰を振っていた。

(・・・・あ・・あぁ・・・いいっ・・・お義父さん・・・いいっ・・・)

由紀がオーガズムを迎えようとしている事は下になって由紀の乳房を鷲掴みにしている作蔵にも手に取る様に分っていた。

作蔵は激しく腰を振って小さく呻きながら昇天した由紀が、作蔵の上に突っ伏すようになりながらぐったりと倒れてくると、由紀をきつく抱きしめながら耳元で小さな声で呟いた。

(・・・イッタんだね由紀さん・・・)

(・・・はい・・・イキました・・・お義父さん、凄く良かった・・・)

(・・・もっとイカせてあげるよ・・・)

(・・・ダ・・・ダメ・・・ううっ・・・)

まだ作蔵の怒張を蜜壺に収めたまま項垂れていた由紀を、作蔵はパンパンと大きな音をたてながら由紀の身体が跳ねあがる程に下から突き上げていく。

(・・・あ・・・あぁ・・・いいっ・・・・また・・・イッちゃう・・・)

由紀は作蔵の身体の上で込み上げる嗚咽を堪えながら直ぐに2度目の絶頂へと導かれた。

しかし由紀が達しても作蔵の律動は終わる事なく、更に激しさを増しながら突き上げていた。

(・・・あぁ・・・ダメ・・・これ以上・・・おかしくなっちゃう・・・)

由紀は絶える事の無い快感に意識を朦朧とさせながら身体を起すと、再び作蔵の身体の上で自分から腰を振り始めていた。

作蔵は下から突き上げる由紀が玉のような汗を顔から噴き出しながら、込み上げる嗚咽を片手で口を塞ぎながら懸命に堪える様子が薄らと見えた。

(・・・陽が昇ってきたか・・・)

厚手のカーテンから部屋を仄かに照らす陽の光が部屋の中に差し込み、二人の目にも部屋の様子がはっきりと分る程に明るくなり始めていた。

(・・・あぁ・・・明るくなってきた・・・私・・・一晩中突かれたなんて・・・初めて・・・)

由紀がそんな事を思いながらふと賢治の方に目を向けると、横を向いて肩肘をついた手に頭をのせてこちらの様子を伺っている賢治の姿が目に入った。

(・・・あっ・・・あ・・・あなた・・・あぁ・・・ダ・・・・ダメぇ~・・・)

作蔵は賢治の様子に気付く事無く未だに激しく由紀を突き上げている。

(・・・貴方・・・ご・・・ご免んなさい・・・ダメなの・・・今は・・・)

由紀は虚ろな目を賢治に向けながら近づきつつある5度目のオーガズムに意識を向けていた。

(・・・あぁ・・い・・・いくーーーっ・・・貴方ぁ~・・・お義父さんが私の中に果てるまで・・・私このまま繋がっていたいの・・・・)



終わり

小説(転載)  海水浴

官能小説
03 /23 2019
海水浴
「いたたた・・・・」
「大丈夫かい、祐美さん・・・」
「・・・えぇ・・・なんとか・・・直ぐに腫れは引くって・・・お医者様が・・・」
「それならいいけど・・・でも、残念だね・・・・折角楽しみにしてた海水浴なのに・・・」
祐美は義理の父である義男と沖縄に来ていた。
本来なら夫の光一と来るはずであったが、仕事の関係で光一が来れなくなった為、ちょうど休暇をとってあった義男と来る事になったのである。
祐美は到着早々海に向かったが、遊泳区域内であったにもかかわらずクラゲに脚をさされてしまっていた。
それほど酷くは無かったが、運悪くクラゲにさされた箇所がちょうどビキニラインの辺りであった為、祐美はその腫れが引くまで水着を着る事が出来なかった。
祐美は下着を履くとパンティの脚の付け根の部分がちょうど傷口に触れる為、下着を着けず下半身は裸のままでベッドの上に仰向けになりタオルケットをかけた格好で寝ていた。
「祐美さん、もう直ぐ夕食の時間だけど、歩けないよね・・・」
「・・・えぇ・・・まだちょっと痛むので・・・」
「じゃぁ、外で何か買ってくるから・・・一人で大丈夫かな・・・」
「・・はい・・・すいませんお義父さん・・・」
義男は部屋を出るとホテルの外のコンビニに向かった。
祐美は布ベッドの上で仰向けになりながらそっとタオルケットを捲り、クラゲにさされた部分に目をやった。
(・・・あぁ~~ぁ・・・最悪・・・海にも行けないし・・・それにお義父さんと一緒の部屋で・・・しかも、私はノーパンだし・・・)
祐美は残りの三日間をこうやって寝たまま過ごすのかと思うと、ぞっとしながら傷口を眺めていた。
(・・・・あぁ・・ちょっと・・・おトイレに行きたくなっちゃったな・・・・どうしよう・・・・)
祐美は下半身裸のまま部屋の中を歩き、トイレに向かう事に抵抗を感じながらも、義男が戻って来る前に何とか用を足したい思いながら、次第に高まってくる尿意に身体を震わせていた。
(・・・そうだ・・・腰にタオル巻いて・・・)
祐美は手の届くところにおいてあったバスタオルを取り、やっとの事で立ち上がると腰にタオルを巻きつけ壁に手を付きながらトイレに向かった。
祐美はトイレに入るとタオルを腰から取り、脚を曲げる事で痛む傷をかばいながら用を足した。
(・・・はぁ・・・これで一安心ね・・・じゃぁ、お義父さんが戻って来る前にベッドに戻らなきゃ・・・)
祐美は再び脚をかばいながら便座から立ち上がり、腰にタオルを巻きつけるとトイレのドアを開けた。
祐美はトイレの段差を慎重に跨ぎながらトイレから出た瞬間、義男が戻ってきた。
「・・・あっ!・・・いたっつ!」
祐美は急に開いたドアに驚き、段差に躓き四つん這いに倒れた。
祐美が足を挫き、四つん這いのまま苦痛に顔を歪めていたが、その姿を真後ろから見ていた義男は祐美の姿に釘付けになった。
(・・・み・・・見えちゃったよ・・・祐美さんの・・・お○んこ・・・・)
祐美が倒れ両手を付いた瞬間に、腰に巻いてあったタオルが床に落ち、祐美は下着を着けていない淫裂を義男に曝す格好になりながら、その事に気づかず足の痛みに耐えていた。
義男は見てはいけないと思いながらも、若い祐美の淫裂から目が離す事が出来ず、その硬直した身体は苦痛に顔を歪める祐美に手を差し伸べる事も出来ずにいた。
(・・・あいたたた・・・足首・・・挫いちゃった・・・)
苦痛に目を閉じながら祐美は挫いた足を押さえようと、四つん這いになったまま手を後ろにずらしていくと、腰に巻いてあったはずのバスタオルがその手に触れ、その驚きに足の痛さも忘れ、目を開け慌ててバスタオルで下半身を隠した。
「・・お・・・お義父さん・・・」
「・・・ゆ・・・祐美さん・・・大丈夫かい・・・トイレなら、そう言ってくれればよかったのに・・・」
義男はバスタオルで下半身を隠しながら床にしゃがみこんでいる祐美の声にやっと我に返り、両手に持った荷物を置くと祐美の傍に寄っていった。
「・・・さぁ・・・肩につかまって・・・歩けるかい・・・」
「・・・え・・えぇ・・・」
義男は横から祐美の身体を支えるように抱えながら祐美をベッドまで連れて行った。
 
(・・・・それにしても・・祐美さんのお○んこ・・・綺麗だったな・・・)
義男はコンビニで買ってきた弁当をテーブルに広げながら、瞼に焼き付いて離れない祐美の淫裂を思い出していた。
(・・・お義父さんに・・・・見られちゃったわよね・・・絶対・・・恥ずかしいなぁ・・・・)
祐美はベッドに横になりながら、夕食の準備をする義男から目をそらすように天井を見つめている。
「祐美さん・・・こっちきて食べんか・・・大したものはないけど・・・」
朝から何も口にしていない祐美は、義男に対する羞恥や足の痛みよりも空腹が勝り、やっとの事で身体をベッドから起こしテーブルに付いた。
二人は先程の事があってから必要以上の会話を交わす事無く無言のまま食事をとり始めた。
(・・・祐美さん・・・恥ずかしいんだろうな・・・あんな格好見られちゃ・・・)
(・・・・お義父さん・・・・何か喋ってよ・・・あぁ~~・・・気まずいな・・・この雰囲気・・・・)
二人は互いの腹を探るように思いを巡らせながら、質素なコンビニの弁当を口に運んでいく。
「・・・そうだ・・祐美さんお酒は飲めるよね・・・」
「・・え・・・えぇ・・・少しなら・・・」
「実は、さっき土産物屋で・・・これ、買ってきたんだ・・・」
義男は紙袋から沖縄特産の泡盛の瓶を取り出し、テーブルの上に置いた。
「お酒でも飲んで酔っ払っちゃえば、脚の痛みも忘れるかな・・・なんて思ってね・・・」
「・・・でも、このお酒・・・強いんでしょ・・・」
「大丈夫だよ・・・ジュースで割って飲めば・・・」
義男は買って来た紙コップに半分程泡盛を注ぎ、炭酸の入ったジュースを注ぐとそのコップを祐美の前に差し出した。
「・・・じゃぁ・・・祐美さんの怪我が早く治りますように・・・かんぱ~~い・・・」
「・・・有難う・・・お義父さん・・・」
二人は半分以上も弁当を残したまま、一気にコップの酒を煽るように飲み干した。
「・・・ぷはぁーーっ・・・旨い・・・いけるねこれ・・・どお?・・祐美さん・・・」
「・・・はぁーー・・・美味しい・・・とっても飲みやすい・・・」
「そうかい・・・じゃぁ、どんどん飲もう・・・」
義男は酒のお陰で、二人のぎこちない雰囲気が解れた事に嬉しく、祐美にコップにどんどん酒を注いでいった。
 
「あぁ~~~・・・おろう・・・さん・・・・わらし・・・よ・・・っぱらっちゃた・・・みたい・・・」
「あぁ・・・お・・とうさんも・・・かなり・・酔いが・・・」
二人は一時間もしないうちにろれつが回らないほど酔っ払い、泡盛の瓶を空にしていた。
「・・お・・ろうさん・・・わらし・・・も・・・もう・眠い・・・」
「・・・そ・・・そうだね・・・寝ようか・・・」
「おろうさん・・・だっこ・・・わらし・・・脚がいらい・・・から・・・だっこ・・・して・・・」
「・・・はいはい・・・だっこしてあげよう・・・」
「・・・うれしいーーーっ・・・だから・・・おろうさん・・・大好き・・・・」
義男はフラ付く足取りで祐美を抱きかかえると、ベッドまで運び、そっと仰向けに倒してく。
「・・・はい・・・お嬢さん・・・お休み・・・・」
「お父さん!」
「・・な・・・なんだい・・・」
祐美が酒に酔った真っ赤な顔の眉間に皺を寄せながら、仰向けのまま義男をにらみ怒鳴るように叫んだ。
「・・・さ・・・さっき・・・わらしの・・・あそこ・・・見たでしょ!」
「・・えっ・・・み・・・見てないよ・・・」
「嘘!・・・ぜ~~~ったい・・・嘘!・・・・」
「・・・見てないから・・・安心してお休み・・・」
「ねぇ~~・・お義父さん・・・どうだった・・・わらしの・・・アソコ・・・綺麗だった・・・わらしの・・アソコ見て・・・お義父さん・・・興奮しちゃたりして・・・へぇへへへへ・・・・」
祐美は訳の解らない事を口走りながら重くなった瞼を閉じはじめた。
「・・・あ・・・そうら・・・く・・くすり・・・塗・・・ら・・・な・・・・・・・きゃ・・・・・・・」
祐美がベッドの脇にあるテーブルに置いた薬に手を伸ばしながら、静かな寝息をたてて眠ってしまった。
(・・・あれれ・・・寝ちゃったよ・・・・着替えもしないで・・・薬も塗らなきゃ・・・・)
「・・・祐美さん・・・ほれ・・・着替えて・・・薬も塗るんでしょ・・・ほら・・・」
「・・あぁ~~ん・・・おろうさん・・・やって・・・」
祐美は寝言のように呟きながら一向に目を開けようとしなかった。
(・・・えへぇっ・・・儂が・・・していいんだね・・・)
酔った勢いも手伝い、義男は嫌らしい笑いを口元に浮かべ、祐美の腰に巻いてあるバスタオルに手をかけた。
「・・・ほ・・・本当に・・・いいんだね・・・お義父さんがやって・・・・・」
「・・・ん・・・んん~~ん・・・」
義男は震える手で、ゆっくりと祐美の腰に巻きついてるバスタオルを開だけていく。
(・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・)
開だけた白いバスタオルの下から祐美のこんもりの盛り上がった恥丘に茂る薄い毛が目に入った。
Tシャツは臍の上まで捲くれ上がり、エアコンが効いた部屋にも係らず、酒に酔った祐美の全身は薄っすらと汗が滲んでいた。
「・・・あ・・・暑いんだね・・・お・・・お義父さんが・・・汗を・・拭いてあげよう・・・・」
義男は祐美の細い腕を肘から抜くようにTシャツの袖から外し、上体をゆっくり抱き起こすと、首からTシャツを抜き取り、再びゆっくりと横たえた。
義男の目の前に全裸になった祐美が仰向けのまま横たわり、酒によってほんのりと上気し赤みを帯びた白い肌が露になると、義男は早まる鼓動を抑えながら祐美のベッドの横に跪いた。
義男は渇いたタオルを手に取り、祐美の首から胸にかけてうっすらと浮かんでいる汗を、タオルをそっと押し付けるように優しく拭きとっていく。
義男は祐美の乳房の上から脇の下かけて汗を拭き取ると、乳房の下からその柔らかな乳房を持ち上げるようにタオルを動かしていく。
(・・・柔らかそうな・・・おっぱいだなぁ・・・・乳首も・・こんなに綺麗なピンクで・・・)
義男は乳首に口が届きそうになるほど顔を寄せ、上からタオルの端をぶら下げ乳首を撫でるようにあてていく。
(・・・あぁ・・・さ・・・触ってみたい・・・口に頬張って・・・舌で・・・舐めてみたい・・・)
義男がタオルの端で祐美の乳首を優しく撫で回していると、やがで義男の目にも解るほど祐美の乳首が変化し始めた。
(・・・おぉっ・・・た・・・起って来た・・・祐美さんの乳首が・・・・硬くなってきたのか・・・)
「・・・ん・・・んん~~ん・・・・」
義男が思わず祐美の乳房に手を伸ばそうとした瞬間、祐美が眉間に皺を寄せながら小さく呻いた。
(・・・い・・いかん・・・こんな事・・・)
義男は我に返ると、タオルを祐美の胸から下腹部へと移動させていく。
祐美のピタリと閉じられた脚の間から、陰毛の下に僅かに見える割れ目に、義男はチラチラと視線を落としながら、自らの欲望を抑えるように目を逸らせる。
義男は祐美の下半身を目を瞑るように拭き終えると、恥丘の横に晴れ上がった傷に軟膏を塗り始めた。
義男はなるべく患部に触れないように、そっと指に付けた軟膏を塗っていくと、祐美のキメの細かい肌の感触が指先から伝わってくる。
(・・・あぁ・・柔らかい・・・滑らかな肌だな・・・・)
義男は直接祐美の肌に触れた事の悦びに傷口にたっぷりと軟膏を付けていくと、傷口が痛んだのか、義男の指を払いのけるように祐美の脚が大きく開いた。
(・・・お・・・おぉっ・・・)
義男は軟膏を塗っていた指を引っ込め、大きく開かれた祐美の股間を凝視していく。
祐美の淫裂は僅かに花弁が開き、その周りの陰部にうっすらと汗を滲ませていた。
「・・・ゆ・・祐美さん・・・・そ・・そう言えば・・・ここは・・・ま・・・まだ・・・拭いて無かったね・・・」
義男は軟膏を塗っていた指を綺麗に拭き取り、再びタオルを持つとその手を祐美の股間に向かわせた。
義男は祐美の淫裂の上からタオルを押し付けるようにして陰部の汗を拭き取り、ゆっくりとタオルを離していくと、タオルから一筋の蜘蛛の糸のような物が、タオルと祐美の淫裂の間で部屋の明かりに反射してキラリと光った。
(・・・・ぬ・・濡れてる・・・・)
義男は再びタオルを祐美の淫裂に戻し、恐る恐る淫裂の中に指を忍ばせるように拭き取った。
(・・あぁ・・・や・・・やっぱり・・・)
祐美の淫裂に差し込まれたタオルの部分に目を凝らすと、汗とは違い粘り気のある透明の液体がしっかりとタオルを濡らしていた。
義男は祐美の寝顔に起きていない事を確信すると、意を決したように今度はタオルではなく、直接指を祐美の陰部へ向かわせた。
「・・お・・・おかしいね・・・拭いても拭いても・・・汗が・・・綺麗に拭き取れないよ・・・お義父さんがちゃんと・・・汗を拭いてあげるからね・・・・」
安らかな寝息を立てて眠る祐美の顔を見つめながら、義男は人差指を祐美の花弁を掻き分けるように蜜壷を探っていく。
祐美の蜜壷は祐美の体温の火照った身体にもまして熱く、その入り口からはねっとりとした粘液が湧き出すように膣口を濡らしていた。
「・・・お・・・おかしいねぇ・・いくら拭いても・・・次から次に・・・汗が・・・溢れてくるよ・・・」
義男は指に絡みつくように溢れ出る愛液を掻き出すように、指を曲げながら祐美の蜜壷奥深くに指を潜り込ませていく。
「・・・ん・・・んっ・・・はぁ~・・・・」
祐美が喉を反らせながら小さく喘ぎ、傷の無い方の脚までをも大きく開き、義男の指を歓迎するかの如く開いた脚の両膝を自らの手で抱えた。
「・・・そ・・・そうかい・・・祐美さん・・・もっと・・・奥なんだね・・・汗が出てるところは・・・もっと奥なんだね・・・」
義男は自らの陵辱を祐美が望んでいるものとするかのように呟き、大きく開かれた祐美の脚の間に身体を移動させると、更に奥まで指を突き入れていく。
「・・・ふぅっ・・・んっ・・・んんっ・・・・はぁぅ・・・」
祐美は膣の奥を義男の指で突付かれる度に鼻を鳴らし、下腹を波打たせながら淫裂から襲ってくる快感に身を任せていた。
「・・・祐美さん・・・こ・・・ここも濡れてきたね・・・お・・・おかしいね・・・」
義男は淫裂の上で包皮から飛び出した淫核を、もう片方の手の指の腹で擦るように弄り始めた。
「・・・はぁぅっ・・・あ・・あぁっ・・・んっ・・・んんっ・・・はぁぅっ・・・・」
淫核を直接指で触れられた祐美は、明らかに官能の喘ぎと解る嗚咽をあげ、膝を抱える手に力をいれ更に腰を突き出してきた。
「・・・も・・・もっと奥なのかな・・・祐美さん・・・全然汗が止まらないよ・・・もっと奥なんだね・・・」
「・・・ん・・・んっ・・・・はぁ・・・・」
義男の目に、寝ているはずの祐美が小さく頷いたように見えた。
「・・・じゃぁ・・指じゃ届かないよ・・・祐美さん・・・どうしよう・・・・」
「・・・ん・・・んんっ・・・あん・・・・」
祐美は大きく首を左右に振り、イヤイヤをするように腰を振ってきた。
(・・・やっぱり起きてたんだね、祐美さん・・・・儂の指で感じて・・・)
「・・・じゃぁ・・・もう・・・これしかないな・・・・祐美さん・・・いいね・・・お義父さんが・・・ちゃんと汗を拭いてあげるからね・・・」
義男はTシャツを脱ぎ、ベッドの上でズボンとパンツを脱ぎ捨て全裸になると、大きくカリ首の張り出した肉棒を祐美の蜜壷にあてがった。
「・・・これなら・・・祐美さんの期待に応えられるからね・・・・綺麗に汗を拭き取れるから・・・」
義男は肉棒に右手を沿え、祐美の蜜壷に肉棒の先端をあてがい、徐々に腰を進めていった。
「・・は・・・あ・・・はぁ・・・ん・・・はぁぁぁぁ・・・ん~~~っ・・・・」
義男が肉棒を祐美の蜜壷の奥まで完全に挿入すると、祐美はその肉棒の大きさに歯を食いしばりながら込み上げる嗚咽を抑えている。
義男は挿入した肉棒を静かに動かし始め、祐美の反応を伺っていく。
「・・・は・・・・あぁ・・・んっ・・くはぁっ・・・あんっ・・・あぅっ・・・・」
祐美は義男の肉棒が奥に突き刺さる度に、喉を小さく鳴らし眉間に皺を寄せ、まだ慣れていない義男の巨大な肉棒の痛さに耐えていた。
「・・・だんだん・・・慣れてくるから・・・大丈夫・・・・きっとここに汗を沢山噴出すところがあるんだよ、祐美さん・・・だから、お義父さんのこれで、全部・・・汗、出しちゃおうね・・・」
「・・・ん・・んんっ・・・あぁっ・・・・」
義男の目にはっきりと祐美が頷くのが見え、義男はほっと胸を撫で下ろしながら、腰のスピードを上げていった。
(・・まさか、嫁の祐美さんを抱けるとは思わんかった・・・旅行に来てよかったわい・・・)
「祐美さん・・・ここをこうすると、もっと汗が出てくるはずだからね・・・」
義男は腰を祐美の淫裂に叩きつけながら、小さく揺れる祐美の乳房を揉み始めた。
「・・・はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・い・・・いいっ・・・・あぁ・・いいっ・・・」
(・・やっとヨガリはじめたか・・・こうなったら遠慮なくやらせてもらうとするか・・・)
義男は祐美の固くなったった乳首を指で捻りながら、大きく腰を突き出し、祐美の蜜壷から溢れる愛液をそのカリ首で掻き出すように激しく突きたてていった。
「・・・あ・・あぁぁぁぁぁ・・・い・・・いいぃぃぃぃぃ・・・はぁぁぁぁぁ・・・・」
「・・・一杯汗が出てるよ・・・祐美さん・・・もっと出そうね・・・」
「・・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・いぃっ・・・あぁぅ・・・はぁっ・・・・」
義男は乳首を捻り潰していた手を淫核に移動させ、硬く尖った淫核を押し潰しながら激しく腰を繰り出していく。
「・・・あぁぁぁ・・はぁっ・・・あぁっ・・いっ・・・いいっ・・・いくっ・・・いっちゃう・・・」
「・・・さぁ・・・いいんだよ・・祐美さん・・・いきなさい・・・」
「・・・・あぁっ・・・い・・・いく・・いく・・いくーーーっ・・・」
「・・・おぉっ・・・・おっ・・・」
義男は祐美が絶頂に達した瞬間、自らも感極まり、祐美の腹の上に白濁を迸らせた。
義男の怒張が抜かれた祐美の蜜壷からは、大量の愛液が流れ落ち、ベッドのシーツを濡らしていた。
義男は白濁を迸らせると、急に酔いが周り隣のベッドに倒れ込むように仰向けになると、愛液に濡れた怒張を曝したまま寝入ってしまった。
 
「・・お義父さん・・もうお昼よ・・・海行きましょ・・・」
「・・・んっ・・あ・・・あぁ・・・・祐美さん・・・」
義男が目を覚ますと、水着姿の祐美が浮き輪を持ちながら義男を揺り起こしていた。
「・・・も・・・もう、傷は・・・痛みは無いのかい・・・・」
「・・えぇ、すっかり・・・お義父さんの看病のおかげで・・・」
(・・そ・・・そういえば・・・儂、裸じゃ・・・)

「・・・水着これでしょ・・・お義父さん・・・私、先にビーチに行ってますから・・早く来て下さいね・・・」
「・・・あぁ・・・わ・・・わかった・・・」
祐美が去った後、義男は昨夜の事を思い出しながら、ゆっくりと祐美の後を追うようにビーチに向かった。
(・・・祐美さん・・・なんとも思ってないのかな・・・まっ・・・一夜の夢って事でいいか・・・・)
 
「あっ・・・お義父さん!こっちこっち!」
「・・・あぁ・・・祐美さん・・・遅くなって悪かったね・・・」
「じゃぁ、直ぐに海に入りましょ・・・」
「えっ・・わ・・・儂は遠慮しとくよ・・・」
「だめ~~ぇっ・・・一緒に・・・いこ~~っ・・・」
祐美は駄々を捏ねる子供のように義男の腕を引っ張り、海に引っ張っていく。
祐美のつけた浮き輪につかまり、遊泳区域の端までくると、二人はそのブイにつかまりながら向いあった。
「あっ・・・お義父さん・・・ま・・また・・・」
「・・な・・・何!・・・クラゲか!・・・ど・・どこ・・・・」
「・・あぁ~ん・・・お・・お尻の方・・・」
「・・お尻?!・・じゃぁ・・・こっちにお尻向けて・・・・」
「・・あ・・・あぁ~ん・・・は・・はやく~~・・・」
「・・・い・・・居ないぞ・・・何処じゃ・・・」
「・・あぁ・・・み・・・水着の中に・・・入ってきちゃった・・・・」
「・・・えっ・・・どこ・・・」
義男は尻を向けて浮かんでいる祐美の水着の中に手を突っ込んだ。
「・・・も・・・もっと・・・奥・・・あぁ・・・も・・・もっと・・・」
義男の手が祐美の蜜壷に届いた瞬間、そこは冷たい海の水とは違う暖かな潤いに満ち溢れていた。
「・・・・祐美さん・・・・」
「・・・お義父さん・・・まだ、汗が全部出てないみたい・・・・早く部屋に戻って・・・出してね・・・」
「・・・あ・・あぁ・・・祐美さんがいいんなら・・・」
「・・・今日は、祐美もお義父さんの汗を出してあげる・・・お口で・・・」
 
終り。

小説(転載)  温泉旅行(5)

官能小説
03 /19 2019
温泉旅行(5)
 
 
「えぇ~・・・ちょっと・・・ちゃんと予約したじゃないですか!」

「・・は・・・はい・・・大変申し訳ございません・・・」

この夏久しぶりに休みのとれた賢治は妻の由紀を連れて温泉旅行に来ていた。

だが旅館担当者の勘違いで賢治達の予約は一週間後になっていたのだ。

夏とはいえ人気のあるこの温泉旅館は、既に満室で受付の男は賢治に平謝りだ。

「・・・貴方がたのミスなんですから、なんとかして下さい。」

「・・はい・・・先程から手は尽くしているのですが、どのホテルも旅館も満室でして・・・一件ある事はあるのですが・・・・」

「じゃぁ早くその旅館を手配して下さいよ!・・・こっちは長旅で疲れてるんだから・・・」

「それが・・・少々問題が・・・」

「問題って何?」

「実は・・・お風呂が・・・小さいながらも立派な露天風呂なんですが・・・まだ一つしかないんです・・」

「・・・一つ?・・・」

「・・・はい・・・まだオープン前・・・と言いますか・・・御主人が一人でキリモリしてるので・・・お客様がご満足頂けるかどうか・・・」

「でも、そこしか空いてないんでしょ・・・仕方ない我慢しますよ。」

「では早速私共の車でお送り致します。」

賢治と由紀は旅館が手配しいた車に乗り込みに、賑やかな温泉街を背に山の上へ続く道を30分ほど上っていく。

二人を乗せた車が山間の中腹にある小さいながらも小綺麗な旅館に到着した時には陽も傾き、賑やかな温泉街の喧噪とは無縁の静かさと肌寒い程の清々しさに、それまでの賢治の欝憤は一気に晴れていった。

「・・・貴方・・・静かでいい所ね。あの人で一杯の旅館よりこっちの方が良かったんじゃない。」

「そうだな・・・お客も俺達だけだって言ってたし・・・人込みの苦手な俺達にはぴったりの旅館かもな。」

すっかり怒りの治まった賢治達を降ろした車は、荷物を下ろすと直ぐに山道を下っていく。

賢治達は一通り辺りの景色を見た後に旅館の玄関に入ると、愛想の良さそうな笑顔を浮かべる初老の主人が賢治達を出迎えた。

「・・・いらしゃいませ。この度は○○旅館さんが大変ご迷惑をおかけしましたようで・・・。」

「・・・う・・・うん・・・でも、その方が良かったかも・・なんて女房と話してたんですよ・・・こんな静かな綺麗な旅館に来れたんだし・・・」

「それはそれは、有難うございます。ささ、こちらへ。お部屋にご案内致します。お疲れでしょう。」

主人は両手に賢治達の荷物を抱えると、笑顔を浮かべな賢治達を客間へと案内していく。

「貴方・・・いいお部屋・・・」

「あぁ・・・本当だ・・・」

部屋の窓からは小さな渓谷を挟んで緑豊かな林とその稜線をうかがい、微かに聞こえる渓流の音が二人の心を癒すように耳に響いていた。

二人は夕食の前に交互に温泉に浸かり、豪華では無いが新鮮な山の幸をふんだんに使った料理楽しんだ後、渓谷を見下ろす窓の縁に座りながら月明かりに浮かぶ山の景色に見入っていた。

時計は夜の8時を過ぎたばかりだが、賢治は旅館の用意した浴衣に着替えた由紀が白いうなじを覗かせながら外の景色を見下ろす後ろ姿にいつもとは違う由紀の魅力を感じていた。

「・・・由紀・・・」

「・・・貴方ぁ・・・ダメよ・・・まだ旅館の御主人が起きてるから・・・」

賢治が窓の縁に座る由紀の太腿に手を乗せ浴衣の合わせ目からそっと手を忍ばせると、由紀は賢治の手を軽く遮りながらも賢治の手の侵入を許す。

食事の時に飲んだコップ一杯のビールに火照ったのか、温泉の温もりがまだ残っていたのか、賢治の手に熱く感じられる程に火照った由紀の柔らかな内腿がしっとりと汗を滲ませていた。

テーブルの上の夕食は綺麗に片づけられ、襖の奥の部屋には既に布団も敷かれている。

賢治は由紀の太腿こじ開けるように由紀の淫裂に手を伸ばすと同時に、由紀の堅く縛った浴衣の帯を解いていく。

「貴方・・・まだ・・・早いから・・・」

由紀はそう言いながらも賢治の手の侵入を許し脚を大きく拡げるように座り直すと、賢治の浴衣の帯に手を伸ばしていった。

「由紀、布団にいこう・・・」

由紀と賢治は浴衣を脱いで全裸になると、若かった頃を思い出すかのようにたっぶりと時間をかけて互いにの身体を弄り愛撫しあった。

賢治が由紀の腹の上に1度目の射精を終えた時、時計は10時を回り互いに玉のような汗を全身に浮かべながら布団の上で息を整えていた。

「・・・由紀・・・良かったよ・・・」

「・・・私も・・・3回もいっちゃったわ・・・」

「でも、もう一回したいな・・・」

「貴方大丈夫なの?・・・ふふっ・・・もう歳なんだから無理しないの・・・」

「俺だってまだまだ若いさ・・・でも、これが堅くなるまでにはちょっと時間がかかりそうだけどな・・・」

「貴方ったら・・・」

由紀は腹の上に迸った賢治の精液をティッシュで拭い、萎んでいく賢治の肉棒のぬめりを舌で舐めとっていく。

「二人とも汗まみれだな・・・由紀、一緒に温泉に入ろう。」

「いやよ・・・誰か来たらどうするのよ。」

「誰かって、この旅館には俺達しかいないじゃないか。」

「あ、そうか・・・ふふっ」

二人は汗にまみれた身体の上に浴衣を羽織り、足早に露天風呂に向かった。

「あ・・・貴方・・・誰か入ってるわよ。」

「ん?・・・・あぁ・・・旅館の御主人だ。」

脱衣所の窓から風呂を覗き込むと、愛想のいい笑顔を浮かべていた旅館の主人が全裸のまま露天風呂の石の床を磨いている。

「・・ゆ・・由紀・・・ちょっと見てみろよ・・・」

賢治は抱き寄せるようにしながら由紀を窓を覗かせると、由紀が小さな悲鳴のような声を上げながら身体が強張るのを感じた。

「・・・す・・・凄いな・・・」

「・・・う・・・うん・・・凄い・・・・」

「・・・・あれが大きくなったらどんなになるんだ・・・」

「・・・ば・・・馬鹿な事言わないでよ・・・いきましょ・・・」

「ち・・・ちっと待てよ・・・お前・・・あれ・・・もっと近くで見てみたくか?」

「・・・い・・・イヤよ・・・」

「大丈夫だって・・・もう歳もだいぶいかれてるようだし・・・俺が傍にいるんだ・・・襲いかかってきたら俺が逆にやっつけてやるよ・・・」

「・・・そんな事イヤだってば・・・」

「でも、あんなのこれから一生・・・二度とお目にかかれないぞ・・・なぁ・・・入ってみようよ・・・」

「えぇ~・・・イヤだなぁ~・・・」

普段の由紀なら賢治の誘いに頷く事は無かったし、賢治自身も由紀の裸を他人の目に曝す事など考えもしなかったが、久しぶりの旅行で開放的な気分になって二人は悪戯心に火がついた子供のように興奮していく。

賢治は由紀を浴衣を無理やり脱がせると、自分も裸になって露天風呂の扉を開けた。

「あぁ!御主人・・・申し訳ありません。もう終わりますから・・・あぁ奥様もご一緒ですか・・・いいですねぇ~・・ささ、遠慮なさらずどうそ・・・。」

旅館の主人はいきなり入ってきた賢治に少々驚いた表情を見せたが、大きなイチモツを曝している事などまるで気にする事なく先程と同じ笑顔を浮かべながら賢治達に頭をさげた。

由紀も賢治の後ろに隠れるようにしながら旅館の主人に小さく会釈をしたが、無意識のうちに視線はチラチラと主人の下半身へを向かっていた。

「・・・凄くいいお湯だったもので、記念に妻と一緒に浸かろうという事になって・・・お掃除の邪魔にならないようにしますから・・・」

「・・・羨ましいですね・・・邪魔だなんてとんでもありません・・・私は直ぐに出てきますから・・・」

「・・・どうです・・・御一緒に・・・」

「・・・えっ・・・と・・・とんでもない・・・折角の夫婦水入らずのご旅行に、こんな私が・・・・」

「いやいや・・・とっても良くしてもらってるので・・・いいじゃないですか、お客も私達だけなんだし・・・」

「・・・そ・・・そうですか・・・それじゃ・・・お言葉に甘えて・・・」

賢治が湯船に向いその陰に隠れるように由紀が湯船につかると、主人は今まで持っていたブラシを片付け日本酒の入った徳利とお猪口を2つ持って直ぐに戻ってきた。

主人は股間のイチモツを隠そうともせずに湯船に入ると、賢治と由紀が並んで座っている真向いに立ち、笑顔を見せながらゆっくりと腰を下した。

(・・・あぁ・・・近くで見ると本当にデカい・・・)

由紀は視線を逸らすように俯いていたが、痩せた小柄の男には不釣り合いな程に大きいイチモツがどうしても気になって仕方がない。

「良かったらお一つ如何ですか?・・・地酒なんですが結構イケるんですよ・・・」

「あ・・有難うございます。」

小さなお盆を湯船に浮かべたまま主人が賢治に酒を勧めると、主人は徳利のまま地酒を一口煽る。

「あぁ~・・・旨い!やっぱり温泉に浸かって地酒をやるなんて最高の贅沢ですね・・・3年前に他界した私の女房もこれが大好きでした・・・」

「・・・そ・・・そうですか・・・」

主人がしんみりと酒を煽りながら語り始めると、賢治はお猪口に注いだ酒にチビチビと口を付けながら、もう片方の手で横で俯いたままの由紀の手を取り、自分の股間へと導いていく。

「・・・由紀・・・お前も頂きなさい・・・」

賢治は手にもっていたお猪口をお盆の上に置くと、もう一つのお猪口に酒を注ぎ由紀の口元に近づけていく。

「・・・私は・・・お酒は・・・・」

「そんな事言わずに・・・」

湯の下ではイチモツに導こうとしている賢治に必死に抵抗していたが、悪戯な笑みを浮かべながら目で合図を送る賢治の要求に抗う事が出来ず、片方の手で賢治の肉棒を握り、口元に運ばれたお猪口の酒を一気に口の中に注ぎこまれる。

「ははっ・・・仲のよろしいお二人が羨ましい・・・独り者の私には少々刺激が強すぎますよ・・・」

「そん事ないんですよ・・・家ではしょっちゅう喧嘩ばかりで・・・二人で酒を飲むのも久しぶりなんです・・・そうだ、家の女房でよければ隣に来て一緒に・・・なっ由紀・・・いいだろ!」

賢治は由紀が肉棒を握る手に合図をしながら目で合図を送り、更に悪戯をエスカレートさせていく。

「・・・え・・・えぇ・・・」

「・・・い・・・・いいんですか奥さん・・・・それじゃ・・・お言葉に甘えて・・・」

主人は一旦湯船から立ち上がり大きなイチモツを隠そうともしないで由紀の前を通り過ぎ、腕と腕が触れるほど近くに再び腰を下ろした。

(・・・い・・・いや・・・目の前で見ちゃった・・・デカい・・・主人のとは比べものにならない)

「それじゃ奥さん・・・お一つ・・・」

主人が笑顔を浮かべ嬉しそうに由紀の空になったお猪口に酒を注ぐと、由紀は身体の中に燻り始めた例え様の無い興奮を抑えようと、再びお猪口の酒を一気に煽ったが、それは火に油を注ぐが如く逆効果であった事は言うまでもない。

「・・・ほぉ~・・・奥さんお強いんですね・・・」

(・・・そんな事言いながら・・・目は由紀の下半身に向いてるじゃないか・・・)

賢治は主人の様子を注意深く観察していたが、由紀の飲みっぷりを笑顔を浮かべて喜んでいる主人だったが、時折その視線は湯船の下の由紀の乳房と、夜とは言え灯りの煌々とともった露天風呂でその一本一本が湯に揺らめいている様子がはっきりと見える陰毛の茂る下半身に向かっている事を見逃さなかった。

主人は由紀がもう片方の手で賢治の肉棒を握り上下にゆっくりと擦る様子をチラチラと横目でみながら、自分のニチモツにこの二人が刺激され挑発している事を既に察知し、笑顔を振りまきながらも湯船の下では、賢治から死角になっている由紀の尻からくびれの部分に手を甲を押しつけ、久しぶりの柔肌の感触を楽しみ始めていた。

由紀がやっとの事で3杯目を飲み干すと同時に、三人は並んで座ったまま月明かりに照らされる山の姿を見つめながら会話途切れていく。

賢治は由紀真正面を見つめながら主人にあからさまに分かるように左に座る由紀の乳房を右手で揉み始め、左手を由紀の股間へと向かわせる。

賢治は由紀の股間に強引に左手を差し入れると、由紀の右足を開くように引き寄せ、その足が閉じられないように左足を絡ませ由紀に合図を送る。

酒の酔いも手伝い由紀の燻っていた興奮の火種は徐々に大きくなり、由紀湯の中で脚を大きく開かされているのを横目で覗き見ている主人の股間にゆっくりと左手を伸ばしていった。

主人は湯の中でゆっくりと伸びてくる由紀の白い腕に気づき、その手の先にイチモツを誘導するように腰を動かした。

(・・・あ・・・あぁ・・・太い・・・)

由紀の手に主人のイチモツが触れた瞬間、由紀はすかさずその大きさを確かめるかのように先端を握りしめたが、その太さは右手で握る賢治のイチモツの太さとは格段に違う事が瞬間で実感し、既に固さを増し始めたイチモツの先端は浅い湯船からその先端が飛び出しそうな程に起立していた。

(・・・あぁ・・・凄い・・・こんなので・・・思い切り貫かれてみたい・・・)

由紀はそんな事を無意識のうちに妄想していたが、その妄想は賢治にはあからさまに伝わっていた。

(由紀のやつ・・・俺のモノは疎かになってるくせに御主人のものはあんなに激しく擦ってるじゃないか・・・そんなにあのデカイのがいいのか・・・)

自分で捲いた種とはいえ、賢治は主人の巨大なイチモツに夢中になりつつある由紀の嫉妬心さえ覚え始めていたが、それ以上にあのイチモツを挿入され激しく喘ぐ妻の妄想に興奮し、今この場で由紀が主人のイチモツに貫かれる光景を目の当たりにしたい衝動を抑え切れなくなっていった。

「・・・どうです・・・御主人・・・」

会話が途切れ静まり返っていた露天風呂の静寂を破るように、賢治はさりげなく主人の様子を伺うかのように声をかけた。

「・・・久しぶりに女の手に触れられた感想は・・・・」

「・・・は・・・はぁ・・・もう・・・感激で・・・恥ずかしながら・・・もうこんなになってしまって・・・あまりに奥様が美しく・・・それにお上手なものですから・・・」

主人は由紀の手に握られたイチモツを賢治に見せようと、温泉に浸かったまま腰だけを持ち上げ湯船の中からイチモツを覗かせた。

「・・・はっ・・・」

手の中に握っていたとは言え、湯の中から飛び出した主人のイチモツはカリ首を大きく張り出し、肉茎が血管を浮き立たせながら由紀の手の中でビクビクと脈打つ光景に、由紀は悲鳴にも似た小さな声を上げてそのイチモツに見入ってしまった。

「・・・ほぉ~~・・・・こ・・・これは凄い・・・私のモノなんて恥ずかしくてお見せできませんな・・・」

「・・・いやぁ・・・本当にお恥ずかしい・・・」

「・・・しかし、ここまでしてしまって・・・ここまま・・・・という訳にはいかなくなってしまいましたな・・・」

「・・えっ・・・」「・・えっ・・・」

主人と由紀は賢治に振り返りながら同時に声を上げその言葉の真意を測りかねていると、賢治はゆっくりとその場に立ち温泉の縁に腰を下ろした。

「・・・さ、ご主人・・・御主人もここに座って・・・」

「・・・は・・・はぁ・・・」

賢治は由紀の手から離れた半勃起の肉棒を隠す事もせず、逆に両手を後ろについて肉棒を上に向けるように身体を反らしながら主人に声をかけた。

主人も賢治の言葉に何かを期待するかのように湯船の縁に座り、賢治と同じように両手を後ろについて身体を反らせてみせる。

「・・・由紀・・・さぁ・・・さっきの続きをして・・・」

「・・・あ・・・貴方・・・そんな事・・・私、出来ません・・・・」

「・・・だって、ご主人をあんなにしてしまったのはお前じゃないか・・・あのままじゃ御主人があまりに可哀想だろ・・・」

「・・・だってそれは、貴方が・・・・」

「さ・・・俺も御主人の前でこの小さなモノを曝してるんだから・・・お前も・・・なっ・・・」

賢治は由紀の言葉を遮るように由紀の背中を押し、主人とピッタリとくっつくように座り直しながら由紀を湯船の中で反転させた。

浅い湯船の中で膝立ちになって反転した由紀は、既に先端の尖り始めている乳房を二人の目の前に曝し、湯船の縁に座り身体を仰け反らせる男のイチモツを目の前にしていた。

「・・・さぁ・・・由紀・・・」

賢治は由紀を促すように声をかけると、湯船の中で正座をしながら俯いていた由紀は意外にもあっさりと両手をそれぞれの肉棒へと伸ばしていく。

由紀はそっと伸ばした両手で肉棒を握ると、その手をゆっくりと上下させて肉棒を擦り始めた。

「・・・御主人・・・」

賢治はゆっくりと肉棒を扱き始めた由紀の乳房に手を伸ばし、乳首を指先で弾くように愛撫しながら主人にもう片方の乳房を愛撫するように促す。

主人は由紀と賢治の様子を交互に見ながら恐る恐る由紀の乳房に手を伸ばし、その柔らかな乳房を下から覆うように手を乗せゆっくりとその乳房を揉み始める。

「・・・あぁ・・・柔らかい・・・奥さんのおっぱい・・・凄く、柔らかくて・・・弾力があって・・・・」

「由紀・・・御主人に悦んでもらって良かったな・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

由紀は賢治と主人に乳房を揉まれながら、既に羞恥心よりも昂る興奮を必死にこらえながら小さな声で賢治に答えた。

「・・・由紀・・・俺さっき出したばかりだから手だけじゃ全然起たないよ・・・口でしてもらえなかな・・・・」

「・・・えっ・・・そ・・・そんな・・・・」

「・・・頼むよ・・・由紀・・・・男としてあの大きなものをお持ちのご主人の前で起たないなんて・・・夫に恥を晒させるつもりなのかい?・・・」

「・・・・・・・」

由紀は口では小さな抵抗を見せたが賢治の言葉から賢治が何をしようとしているかを感じ取り、小さくコクリと頷くとその小さな口を賢治の肉棒へと近づけていった。

「・・・・あ・・・あぁ・・・・」

主人はその様子を食い入るように見つめ、柔らかな肉棒を由紀の口からちょこんと突き出した舌がねっとりと肉棒に這っていく光景に興奮し、乳房を揉む手にも自然に力が入っていく。

「・・・・ん・・・んんっ・・・はぁっ・・・」

由紀は二人が愛撫する乳房からの官能に次第に息が荒くなり、賢治の肉棒に舌を這わせながら小鼻を膨らませながら小さな嗚咽を漏らし始めていく。

主人は肉棒をしゃぶり始めた由紀の顔を横から食い入るように見つめ、喉奥まで肉棒を咥える度に頬が膨らむ様子や、口の中に含んだ鈴口を舌で転がしているであろう顎の動きを目で追っている。

(・・・あぁ・・・気持ち良さそうだ・・・)

主人はそんな事を思いながらシュボシュボと淫猥な音を立てながらしゃぶり始めた由紀の肉棒を握る手に自分の手を重ね、しゃぶる事に懸命で主人の肉棒を扱く事を疎かになっていた動きを助けるように上下に動かした。

「・・・由紀・・・私ばかりしゃぶってないで、ご主人のもしゃぶって差し上げなさい・・・」

「・・・そ・・・そんな旦那様・・・奥様にそんな事まで・・・・」

賢治の言葉に主人がそう言い終わらないうちに、由紀はそのきっかけを待っていたかのように主人の鈴口に舌を絡め始めた。

「・・・お・・・奥様・・・ううっ・・・」

主人は由紀の温かい舌のねっとりと絡み付く感触に小さく呻き、鈴口から伝わる感触から由紀の舌の動きを想像するように目を閉じていく。

(・・・由紀のヤツ・・・やっぱりそうしたかったんだね・・・・)

賢治は大きなイチモツの尿道の入口を舌先で弾くように刺激し、今まで自分には見せた事が無い程に大きな口を開けてその鈴口を飲み込んでいく由紀の横顔を見ながら激しい嫉妬心にかられたが、いくら肉棒を愛撫されても固さを増していかなかった自分の肉棒が、他人の肉棒を懸命にしゃぶる由紀を見つめるうちに異様な興奮に襲われ、見る見るうちに勃起していく事に驚きさえ覚え始めていた。

賢治は肉茎に歯を立てないよう大きく口を開き、音を立てながら首を振り始めた由紀を見つめているうちに自分でも信じられないように固くなった肉茎がビクビクと下腹を叩いているのに気づくと、その場に黙ったまま座っている事が出来なくなっていった。

賢治は右手で肉茎を扱き、左手で陰嚢を優しく転がしながら首を振り続ける由紀の背後に回り込むと、湯船の中で正座をしている由紀の腰を抱えるように起たせそのいきり立った肉棒を由紀の淫裂に押し込んでいく。

「・・・ご・・・御主人・・・」

主人はいきなりの賢治の行動に戸惑いを見せたが、由紀は自らもそれを望んでいたかのように主人の肉茎を咥えたまま腰を突き出していく。

「いやぁ~・・・妻が御主人のイチモツを咥えてるのを見てたら・・・もう我慢出来なくなってしまいまして・・・妻も私と同じように今まで経験した事がないくらい興奮してるんです・・・そうだろ由紀・・・」

由紀は主人の肉棒を咥えたまま小さく頷き、賢治が背後から蜜壷に肉棒を押し当てると同時に大きく脚を開き自らも挿入されたいという意思を顕わにしている。

賢治は由紀の淫裂に肉棒を押し当てながらゆっくりと腰を突き出すと、由紀の蜜壷から温泉の湯とは明らかに違う温かいぬめりに、いきり起った肉棒がすんなりと収まっていく。

「・・ん・・・んーーーーっ・・・」

由紀は主人の肉棒を咥えたまま、この数年間の夫のものとは思えない程の固い肉棒に蕩けるような快感に包まれていく。

「・・・・ん・・んっ・・・ぐはっ・・・あ・・・貴方ぁ・・・い・・・いいっ・・・もっと・・・・もっとぉ・・・」

賢治の固い肉棒が膣奥に繰り出され始めると、由紀はあまりの快感に咥えていた主人の肉棒を口から吐き出し、その肉棒を握ったまま大きな喘ぎ声を出し始める。

「・・・由紀・・・いいかっ・・・ここがいいんだろっ・・・ここだろっ・・・」

「・・・あぁ・・・そこっ・・そこいいーーーっ・・・もっとっ・・・そこいいーーっ・・・・」

「・・・由紀っ・・・御主人の方が疎かになってるぞ・・・ちゃんと御奉仕してっ・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・は・・・はいっ・・・」

由紀は賢治に激しく突き上げられながら再び主人の肉棒を咥えようとするが、あまりの快感に口を大きく開ける事が出来ず咥える事を諦め肉棒を握っている手を激しく上下に動かし始める。

「・・・う・・・ううっ・・・奥さま・・・そんなに激しく扱いたら・・・・あ・・・あぁっ・・・・」

由紀はまるで別人のもののように堅くなった賢治のイチモツに激しく貫かれ、主人の言葉など耳に入らず意識の全てが膣に集中し、ただひたすら快感を貪り反射的に主人の肉棒を扱いているに過ぎなかった。

「・・・あ・・・あぁ・・・貴方ぁ・・・凄い・・・いいっーーっ・・・・」

由紀もまた、これまで賢治とにセックスで感じた事のない快感に激しく悶え、ぬめりに溢れた膣襞が賢治の肉棒に絡み付きその肉棒を締め付けるように収縮していった。

「・・・う・・・ううっ・・・由紀・・・お前・・・凄いっ・・・締まるっ・・・凄く締まるぞっ・・・・あ・・・あぁっ・・・」

賢治はザラザラとした感触に変貌した由紀の膣襞の感触とカリ首を激しく絞めつける膣の蠢きに、いきなり襲ってきた射精感を抑える事が出来ず、由紀の中に迸ってしまった。

「・・・あ・・・・あぁ・・・・あなた・・・・」

由紀は主人を肉棒を握ったままいきなり膣奥に降り注いだ賢治の熱い迸りに驚いたように振り返った。

「・・・ゆ・・・由紀・・・・御免・・・いきなりお前のココの締め付けが凄くなったものだから・・・・我慢出来なかった・・・・」

由紀は先に一人だけ昇天してしまった賢治に小さくため息を漏らし、賢治の挿入されたままの肉棒がみるみる内に膣の中で萎んでいくのを感じなら、再び主人の固い肉棒を咥えようと尻を突き出したそのままの格好で主人の方に向き直った。

「・・・お・・・奥様・・・すいません・・・」

「・・・えっ・・・あ・・・あ・・・いいえ・・・いいんです・・・大丈夫ですから・・・」

「・・・あの・・・髪にも・・・・」

「・・・え・・・えぇ・・・これから髪を洗うところでしたので・・・・」

由紀が振り返ると、主人の肉棒を握っていた由紀の手に主人の迸った精液の滴が肉茎を伝って流れ落ちようとしていたのだ。

主人はあまりの快感に主人の肉茎の皮が剥ける程に強く扱き、そのせいで賢治が射精し由紀が振り返った瞬間に由紀の手の中で夜空に向かって迸っていたのだ。

興奮で身体は火照ったままだが、射精して一気に萎えていく賢治が黙ったまま湯船の縁に項垂れるように腰を下ろすと、由紀はどうする事も出来ずに一人露天風呂の隅にある洗い場の方へ歩いていった。

「・・・ご・・・御主人・・・本当にすいませんでした・・・」

「いやいや御主人が悪い訳じゃありませんから・・・」

「奥様には申し訳無かった事をしましたが、本当に良かった・・・久しぶりに若い頃を思い出させて頂きました・・・」

悪びれながらもそう笑顔で語る主人の肉棒は射精して一気に萎んだ賢治のイチモツとは裏腹に、未だにその固さを維持したままビクビクと脈打っていた。

「・・・・それにしても・・・・御主人はお元気ですな・・・それに比べて私は・・・」

「・・・いやいや・・・奥様があまりに魅力的な人なもので・・・」

「そう言ってもらえると、妻も喜びますよ・・・・そうだ!」

「・・・何か?・・・」

「御主人、これから私達の部屋へ来ませんか?」

「・・・え・・・えぇっ!」

「・・・このままじゃ妻だって寝付けやしませんから・・・」

「・・・そ・・それって・・・まさか・・・・」

二人は由紀の背後に歩み寄っていく。

「由紀、先に部屋に戻ってるよ・・・・御主人と一緒に・・・」

「えっ!・・・・は・・・はい・・・」

振り返った由紀は背後に立つイチモツのすっかり萎んだ賢治では無く、未だに上を向いてビクビクと脈打つ肉棒を隠そうともしていない主人の股間を見上げていた。

賢治の含みのある笑顔を見つめ、由紀は身体の中に燻る官能に再び火がつくのを感じながら高鳴る鼓動を必死に抑えながら賢治の迸った精液を指でかき出すように膣を洗っていく。

「遅かったね由紀。」

「・・・御免なさい・・・髪を乾かすのに時間がかかっちゃって・・・」

由紀が部屋の襖を開けると、賢治と主人は全裸のまま布団の上でビールを呑んでいた。

「さぁ早くこっちへ来なさい・・・さっきから御主人がお待ちかねなんだよ。」

「・・・は・・はい・・・」

由紀は浴衣をちゃんと羽織った格好で全裸で胡坐をかいて布団の上に座る二人の前に向かい合うように座った。

「・・・私は暫く元気になりそうもないから、ここで見学させてもらいますよ・・・さぁ由紀・・・さっさと浴衣を脱いで・・・」

賢治は恥ずかしそうに俯いたままの由紀の帯に手を伸ばし、一気に由紀を全裸に向くと主人の方に足を向ける格好で仰向けに寝かせた。

「・・・さぁ御主人・・・妻を満足させてやって下さい・・・」

「・・・い・・・いいんですか・・・本当に・・・」

由紀は蛍光灯の灯りの下で黙ったまま軽く目を閉じている。

主人は引き寄せられるように四つん這いになって由紀の薄い繁みに顔を近づけると、由紀の脚の間に自分の膝をこじ入れるようにしながら、由紀の脚を開かせていく。

主人は由紀の脚の間に割って入ると、そこに正座をしながら露になった由紀の淫裂を凝視し、細く伸びた柔らかな太腿に手を這わせていく。

「・・・奥様・・・拝見して・・・いいんですね・・・」

主人はそう言いながら、由紀の脚の間でうつ伏せになるように身をかがめ、由紀の膝を持ち上げながら大きく脚を開きながら淫裂へと顔を近づけていった。

「・・・・き・・・綺麗ですよ・・・奥様・・・」

「・・・・は・・・恥ずかしいです・・・」

由紀の淫裂は脚を開かれたと同時に綺麗なピンク色に充血した花弁が僅かに開き、風呂から上がったばかりだというのに淫裂は透明なぬめりで濡れ光っていた。

「・・・つ・・・妻が亡くなっていらい・・・・ここを拝むのは何年ぶりだろう・・・・うぅ~ん・・・いい香りがします・・・」

主人は鼻先が付く程に顔を寄せ由紀の淫裂をじっと見つめながら、膝を抑えていた手をゆっくりと淫裂に移動させていく。

「・・・・は・・・ん・・・」

由紀は主人の手が内腿を伝って淫裂に近づく程に鼓動が高鳴り、小さく身震いしながら微かな嗚咽を漏らしていく。

主人は両手の指ををそっと由紀の花弁に添えると、その熱く火照った花弁をゆっくりと開き、蜜壷から溢れるぬめりで指先を濡らしながら耳朶のような感触の花弁を指でなぞり始めた。

「・・・はぁっ・・・ん・・・んっ・・・・」

主人のその遠慮がちな指の動きが由紀には賢治の愛撫とは違った快感をもたらし、由紀は主人の指が花弁を撫でる度に身体を仰け反らせて喘いだ。

「・・・おっ・・・奥様・・・クリが・・・顔を出してきましたよ・・・」

主人は花弁をなぞる度にどくどくと溢れるぬめりを指で掬い、そのぬめりにまみれた指で花弁の先端を執拗になぞっていると、その指の腹に当たる淫核が固さを増し、徐々に包皮の中から頭を覗かせていくる。

「・・・はぁっ・・・い・・・・いいっ・・・そこ・・・感じますぅっ・・・」

主人は包皮から顔を出した淫核をぬめりにまみれた指の腹で優しく転がし、時折爪の先で弾くように丹念に愛撫し、淫核を刺激する度に下腹を痙攣させ身体を捩りながら悶える由紀の様子に自らも興奮を高めていった。

「・・・奥様はとっても感じやすいんですね・・・では、こんなのはどうでしょう・・・」

主人は指先で弾いていたパンパンに勃起した淫核をそっと口に含むと、その淫核が飛び出してきそうな程に強く吸い上げる。

「ひぃーーーーーっ・・・い・・・いいっーーーーーっ・・・あぁっ・・・・吸ってぇ~・・・もっと吸ってぇーーーーっ・・・クリがいいーーーっ・・・」

由紀は主人に淫核を吸われた瞬間、そのあまりの快感の強さに尻を持ち上げるように仰け反り、夫の賢治も聞いた事が無い程の喘ぎ声を出しながら淫猥な言葉を発していった。

「・・・あ・・・ああぁ・・・・お・・・お○んこ・・・気持ちいいっ・・・・お○んこが溶けちゃうぅ~・・・・」

(・・・・由紀・・・な・・・なんて事を・・・・そんなにあの主人の愛撫がいいのか・・・)

由紀は既に賢治が目の前で顔を覗き込むようにしながら自分を見ている事など無視するかのように、次々に押し寄せる快感の波に翻弄されていく。

「・・・・奥様・・・凄いです・・・おまんこが、大洪水ですよ・・・」

由紀の淫核に吸いついていた主人の顎は、由紀の蜜壷から溢れたぬめりが滴り落ちる程にぬれ、淫裂を伝って布団に堕ちたぬめりは真白なシーツに大きなシミまで作っていた。

主人は淫核に吸いついていた口をぬめりを溢れさせる蜜壷に移すと、蜜壷の中からそのぬめりをかき出すように舌をこじ入れ、溢れるぬめりを音を立てて啜りながら鼻先で淫核を弾いていく。

「あぁぁぁぁぁ・・・い・・・いいっーーーーっ・・・もっとぉぉぉぉぉぉ・・・もっと吸ってぇぇぇーーー・・・いく・・・いく・・・いっちゃうーーーーっ・・・」

蜜壷にこじ入れられた舌が襞を刺激し、花先が淫核を嬲る快感に由紀は全身を痙攣させながら喘いでいく。

「・・・んんーーーっ・・・・奥様の汁は格別に美味い・・・御主人が羨ましい・・・」

主人は久しぶりに味わう女の淫汁を喉を鳴らして飲み込み、とうとう舌での愛撫だけで由紀を昇天させてしまった。

「・・・由紀・・・イッたんだね・・・御主人・・・そろそろ入れてやってくれませんか・・・」

「・・・本当にいいんですね・・・」

「・・・・お・・・お願い・・・は・・・早く・・・」

主人は念を押しながら二人を見つめ、ビンビンにいきりたった肉棒を右手で握りながら、仰向けになったまま脚を開いて目を閉じている由紀の淫裂にその肉棒の先端をあてがう。

「・・・それじゃ・・・いきますよ・・・・」

主人は肉棒の先端に由紀の蜜壷から溢れるぬめりを塗りたくるようにしながらゆっくりと蜜壷の入口をこね回し、小さな蜜壷の入口を押し広げるようにしながらゆっくりと腰を進めていく。

「・・・はぁっ・・・お・・・大きいっ・・・」

「・・・大丈夫ですか?奥様・・・痛くないですか?・・・」

「・・・・はぁ・・・はぁ・・・大丈夫・・・でも・・・ゆっくり・・・・お願いします・・・ううっ・・・」

主人の固い肉棒はゆっくりと由紀の蜜壷を押し広げながら徐々にその先端が蜜壷に吸い込まれていくが、由紀の表情に苦痛の色は伺えなかった。

5分程かかって主人がゆっくりと押し広げられた由紀の蜜壷はようやく鈴口の一番太い部分を飲み込むまでに広がり、主人は由紀の表情を確かめながら、今度はその長大な肉棒を由紀の膣奥深くまで押し込んでいく。

「・・・は・・・あぁっ・・・く・・・来るっ・・・子宮の奥まで・・・来るぅ~・・・」

「・・・奥様・・・根元まで入りましたよ・・・・これからゆっくりと動かしますから・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・お願いっ・・・早くっ・・・」

由紀は膣口を広げる為に肉棒を押しつけ続けられただけで既に2度目の絶頂が迫り、膣襞を主人の大きく張り出したカリ首がほんの少し擦っただけで今まで味わった事のない快感に震えている。

主人がシーツにしがみつく様にしながら全身を紅潮させて快感に喘ぐ姿をじっと見ていた賢治も、今まで一日に3度も勃起をする事の無かった肉棒がむくむくと頭をもたげ、目の前で他人の肉棒で喘ぐ妻に今までに経験した事の無い異常な興奮に包まれていた。

主人が由紀の膝を押さえたままゆっくりと腰を動かし始め途端、由紀は直ぐに2度目の絶頂を迎え、主人が膝を押さえる腕にしがみ付く様にしながら爪を立てた。

「・・・奥様・・・イっちゃったんですか・・・まだ動かしてないですよ・・・」

「・・・はぁ・・・はぁ・・・あぁ・・・恥ずかしい・・・だって・・・だって・・・・」

「・・・このまま続けますよ・・・私もイカせて頂きたいので・・・・」

「・・・来て・・・お願い・・・激しく・・・突いて・・・・」

主人が腰を叩きつけるように由紀を突き上げ始めると、賢治もまた大きな口をあけて絶叫しながら喘ぐ由紀の口にいきり立った肉棒を押し込んでいた。

その後由紀は主人と夫に交互に挿入され、自分でも何度昇天したか分らない程の快感を味わい、気がついた時は窓から明るい日差しが差し込んでいた。

(・・・あぁ・・・気持のいい朝・・・あんなに気持ち良くなったのは初めて・・・今まのセックスなんて、セックスじゃ無かったんだわ・・・)

由紀は男達の精液にまみれたままだったが、これまでににない程に清々しい気分で目が覚めた。

布団の上には全裸まま賢治が主人が大鼾をかいて眠っている。

(・・・あ~あ・・・だいぶ疲れちゃったみたいね・・・・今夜は何回イカせちゃおうかな・・・・)

由紀は厭らしい笑みを浮かべながら仰向けになって寝ている主人のイチモツにゆっくりと顔を近づけていった。

終わり。

小説(転載)  温泉旅行(4)

官能小説
03 /19 2019
温泉旅行(4)
 
 
(・・・もう、こんな関係になってからどのくらい経ったかな・・・)

風呂の淵に座り大きく脚を広げた自分の股間に、太腿を抱えるように顔を埋め、淫裂に舌を這わせる義父の頭を抱えながら悶える美雪が、この光景を眺めながら静かに温泉に浸かっている夫の和彦の顔を見つめていた。

美雪と夫の和彦は、和彦の父である雄介と和彦の妹の悠美と共にこの温泉に来ていた。

本館から遠く離れた独立した建物になっている豪華な部屋には、部屋から入る事の出来る専用の露天風呂が備わっており、この部屋に宿泊する者以外、周囲に立ち入る事のできないようになっている。

4人は到着するなり部屋の前に備わった広めの露天風呂に向かったが、夫婦であるはずの美雪と和彦は互いを避けるように、美雪は義父の雄介と、和彦は血の繋がった実の妹と向かい合うように湯船に浸かっていく。

 

美雪と和彦は1年前に結婚し、雄介と悠美の住む和彦の実家に同居していたが、約半年ほど経ったある日、美雪はとんでもない光景を目の当たりにしてしまった。

いつもより素っ気無いセックスの後床についた美雪であったが、悶々と火照った身体を持て余しながらなかなか寝付けずにいると、和彦がそっとベッドから抜け出し部屋を出て行った。

美雪は静まり返った部屋のベッドの上で和彦の足音を追ったが、トイレに行くものとばかり思っていた美雪の予想は外れ、夫婦の寝室の隣にある妹の悠美の部屋に和彦は向かった。

美雪は不思議に思い、足音を忍ばせながら悠美の部屋の前にくると、音を立てないようにそっとドアを開けた。

美雪は覗いた悠美の部屋に広がる光景に絶句し、身動きする事も出来ずにその場に凍り付いた。

悠美と和彦は蛍光灯の照らす明るい部屋の中でシックスナインの体勢で互いの性器を舐めあい、ドアの外で美雪が覗いている事を二人とも気付いていながら、その行為を止めようとしなかった。

「見てしまったんだね・・・美雪さん・・・」

あまりの衝撃に、その場にへたり込んでいた美雪の背後から義父の雄介の声が聞こえた瞬間、美雪は我に帰った。

どうしていいか解らず、立つことも出来ない美雪の肩を支え自分の部屋に連れて行った雄介は、和彦と悠美の関係を美雪に説明した。

和彦と悠美の関係が今に始まった事では無い事。

雄介も和彦と悠美の関係を既に知っていた事。

和彦と悠美も自分達の関係を終わらせようと美雪を結婚したが、その事がかえって二人の関係を深めてしまった事。

そして、雄介自身が美雪を愛してしまった事。

あまりの衝撃で呆然としている美雪に追い討ちをかけるように雄介は全てを話した。

全てを話し終わった雄介は、ギラつく目で見つめながら呆然としている美雪に襲い掛かった。

その時美雪は、自分でも意外なほど容易く雄介を受け入れた。

美雪は自分でも心の何処かで、自分の愛している男が和彦でない事が解っていたのかもしれないと思っていた。

その日から、夫婦の仮面を被った美雪と和彦達の異常な関係の日々が続いていたが、最近ではこの関係を4人が当然であるかのように装っていたが、互いの心の中は猜疑心ばかりが支配していた。

四人は、家族の関係を修復しようと、この旅行に来ていたが、その裏に隠された思惑を知らないのは美雪だけだった。

 

美雪は淫裂を這う雄介の舌に燃え上がるような官能を感じながら、和彦を見つめた。

美雪の視線に気付いた和彦も、妹の悠美を湯船の中で抱え、風呂の湯を波立たせながら腰を振り、笑顔で美雪を見つめていた。

(・・・あぁ・・・和彦さん・・・貴方が悠美ちゃんを抱いてても全然嫉妬もしないし恨みも無い・・・私が本当に愛してるのはお義父さんなんですもの・・・)

美雪は心の中でそう呟くと、雄介の這わせる舌に意識を集中させていった。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・お義父さん・・・でも、美雪寒い・・・・」

「・・・おおっ・・そうだね・・・じゃぁ、部屋に戻ろうか・・・」

「ええ・・・お布団の上で・・・して・・・」

二人は風呂から上がり、綺麗に身体を拭き終えると全裸のまま布団に向かった。

「さぁ美雪・・ここに横になって・・・」

「はい、お義父さん・・・」

美雪は雄介の言葉に従い、布団の上に仰向けになると両脚を開き自ら膝を抱え淫裂を雄介の目の前に曝していく。

雄介は美雪が自ら開いた股間に身体を移動し、曝された淫裂を更に高く持ち上げるように、美雪の膝の裏を両手で押しながら、先ほどまで舌で弄っていた淫裂に再び舌を這わせ始めた。

「・・ん・・・・んっ・・・はっ・・・ん・・・くはっ・・・」

雄介の舌は、美雪の蜜壷から尿道口を擽り、淫核を弾くように上下に移動を繰り返し、時折包皮を飛び出した淫核を強く吸いながら淫裂全体を蜜液で濡らしていく。

「・・・あ・・あぁ・・・い・・いいっ・・・お義父さんっ・・・美雪にもさっせてっ・・・あぁっ・・・・」

美雪が淫裂から全身を貫く快感に悶えながらそう告げると、雄介が美雪の淫裂から口を離し、今度は自分が布団の上に仰向けになった。

「さぁおいで美雪・・・」

美雪は官能で昂ぶり火照った身体を起こすと、雄介の顔を跨ぎ力無く横たわっている雄介の肉棒を口に含んだ。

「・・・お・・おぉぉっ・・・いいよ・・・美雪・・・」

美雪の暖かい舌に鈴口が包まれると、雄介は思わず上ずった呻き声を漏らしながら、再び美雪の淫裂に舌を這わせ始めた。

「・・・ん・・・んんーーっ・・・・ん・・・んんっ・・・」

美雪も雄介の舌が淫裂で蠢く度に、雄介の肉棒を口に含んだままくぐもった嗚咽を漏らし、雄介の肉棒に力を注ぎ込むように吸い上げ肉茎を優しく扱いていく。

鈴口に舌を絡め、唾液の滴る肉茎を湿った淫猥な音をたてて扱く雄介の肉棒が、美雪の口の中で次第に熱を帯び力強さが増してくると、美雪は自ら体勢を入れ替え、愛液と雄介の唾液の混じった淫裂に雄介の肉棒の先端をあてがった。

「・・・相変わらず美雪は慌て者だな・・そんなに焦らなくたって逃げやしないよ・・・」

「・・あぁ~ん・・・だって、もう我慢できないんですもの・・・」

美雪は雄介の方へ向き直りながらゆっくりと腰を下ろし、雄介の肉棒を根元まで飲み込んでいく。

「・・・はぁっ・・・あ・・・・あぁっ・・・いいっ・・・・」

「・・・さぁ、いつものように自分で動いて・・・」

美雪は雄介に促されるまでもなく、淫裂に肉棒を挿入したまま、雄介の上でまるでおしっこでもするかのようにしゃがみこみ、雄介の胸に手を置くとゆっくりと尻を上下に振り始めた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・い・・・いいっ・・・・んんっ・・・はぁっ・・・」

美雪が雄介の上で腰を振り、大きな音をたてて尻をぶつけ始めると、和彦と悠美が風呂から戻ってきた。

「・・・やってるやってる・・・お姉さん気持ちよさそうぉ~・・・ねぇ兄さん・・妬ける?」

「そんな事ないけど・・・こういうのって、見てるだけで興奮するな・・・」

「・・・あっ・・・本当だ・・・今出したばかりなのに、もうこんなになってる・・・私がお義姉さんに妬けるな・・・」

悠美が下腹と叩かんばかりに上を向いた和彦の肉棒を握り、悔しそうに力を込めた。

「・・・何言ってるんだよ・・・悠美も美雪と同じように兄さんにしてくれよ・・」

和彦はそう言いながら美雪と雄介の接合部分がよく見えるように、雄介の股間の間に仰向けになり悠美を自分に跨らせた。

(・・・美雪・・・)

和彦は視線の間近に愛液を滴らせながら雄介の肉棒を飲み込む美雪の淫裂を見上げながら、今まで美雪や悠美とのセックスで感じた事のない興奮を抑える事が出来なかった。

「・・・美雪・・・和彦が見取るぞ・・・もっと淫乱な美雪を見せ付けてやりなさい・・・」

「・・・い・・・いやっ・・・見ないでぇ~っ・・・」

美雪も自分の淫裂に和彦の視線を感じ、いつもとは違う火照りと昂ぶりを感じ、淫裂の火照りが一気に高まり昇天に向けて上り詰めようとしている。

「・・あ・・あぁっ・・いいっ・・・いいっ・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・お義父さん・・いっちゃうーーーっ・・・」

美雪は淫裂の間近に感じた和彦の視線に、今まで自覚の無かった性癖を感じながら昇天し、雄介の身体の上に突っ伏した。

和彦は、昇天し未だに雄介の肉棒が挿入されたままの美雪の淫裂を凝視しながら、その隙間から流れ出す美雪の愛液に導かれるように手を伸ばした。

「・・あ・・あぁ・・・いやっ・・・止めてっ・・・・」

美雪は雄介と自分が繋がっている部分に侵入してきた和彦の手から逃れようと、雄介の身体の上から降りた瞬間、いつの間にか和彦が覆いかぶさるように圧し掛かっていた。

「・・・な・・・何?・・・和彦さん・・・貴方は悠美さんと・・・あっ!」

和彦は無言のまま美雪の腕を抑え、いきり立った肉棒を愛液に塗れた美雪の淫裂に一気に押し込んできた。

「・・・いやっ・・・止めて・・・貴方っ・・・んっ・・・」

美雪は夫である和彦の挿入に激しく抵抗したが、昇天し力の抜けた美雪の力で和彦を押し返す事など出来るはずも無く、いきり立った和彦の怒張を受け入れるしか無かった。

「・・・お義父さん、段取り通りね・・・」

「・・・そうじゃな・・・これから、4人で楽しくセックス出来るな・・・」

「・・・じゃぁ、お父さん久しぶりに私とする?」

「・・・おおっ・・・いいね・・・美雪に先にイかれて、儂はまだこんな状態じゃから・・・」

「・・・ふふっ・・・お父さんも相変わらず元気よね・・・」

(・・・え・・えぇっ!・・・ど・・・どういう事・・・どういう事なのお義父さん・・・)

美雪は和彦の怒張に激しく突かれながら、横にいる雄介に顔を向けた。

「美雪・・・久しぶりの和彦はどうじゃ?・・・ん?」

雄介は美雪に笑顔を向けながら自分の身体の上で腰を振り始めた娘の悠美の乳房を鷲掴みにしていく。

「・・・美雪姉さん・・・あぁっ・・・まだ、解らないの・・・んんっ・・・私達はこういう家族なのよ・・・あぁっ・・・」

(・・・お義父さん・・・私を愛してたんじゃないの・・・)

美雪は深い絶望感に襲われながらも、和彦の繰り出す怒張に身体は素直に反応し、その快楽を貪る雌へと堕ちていった。

 

「悠美ちゃんお早う・・・はぁ~ぁ・・眠いわね・・・」

「お義姉さんお早う・・・」

二人はそれぞれ自室から全裸のままリビングに降りてくると、向かい合うように腰掛け手に持っているバイブのスイッチを入れた。

「それにしても毎週、週末になるとこれじゃ身体が保たないわよね。」

「私は若いから大丈夫よ、お義姉さん」

二人は顔を見合わせ、微笑みながら振動を始めたバイブを淫裂にあてがった。

「・・・あぁっ・・・は・・・早くしないと、起きてくるわよ・・・ううっ・・・」

「・・・そ・・そうねっ・・・あぁ・・・準備が出来てないと、・・あぁっ・・・夜までつき合わさせるから・・・早く濡らさないと・・・」

そんな会話を交わしている二人の下に、全裸の和彦と雄介がいきり立った怒張を揺らしながらリビングへやってきた。

「親父お早う・・・」

「おおっ和彦・・・お前相変わらず朝からビンビンだな・・・」

「それはこっちの台詞だよ親父・・・・さて、今日はどっちにする?」

「・・・そじゃな・・・昨日は悠美じゃったから、今日は美雪を頂くとするか・・・」

「それじゃ、俺は悠美だな・・・」

あの旅行以来、美雪もこの鬼畜家族の一員として幸せに暮らしていた。

 

 

終り・・・。

小説(転載)  温泉旅行(3) 温泉旅館(3)

官能小説
03 /19 2019
タイトルが2つならんでいる。作者も混乱していたのかもしれない。ダウンロードしたままの状態で紹介する。

温泉旅行(3)
 
 
温泉旅館(3)

「大山様・・・大山様はいらっしゃいませんか?」
神野旅館の半纏を羽織った頭の禿げ上がった番頭が、電車から降りてくる人込に向かって声を張り上げる。

「大山様!・・・大山様」
「はい!大山です。」
今年で42歳になる大山小枝子が小走りに近寄ってきた。
「大山様・・・大変お疲れ様でございました。大山様・・え~2名様御揃いですか?」
「え・・えぇ・・・実は主人に急用ができまして、・・・私一人なんですが・・・」
「はぁ・・・わかりました。ではお荷物を・・・」

夫婦二人の旅行のはずだったが、出発直前に入った電話で夫が緊急に会社に出勤しなければならなくなった。

「もう!一ヶ月も前から休暇届出していたじゃない!」
「しょうがないだろ・・・重要な取引先で、あの山口がポカしちゃったんだから・・・」「山口さんて・・・あの?」
「そうだよ・・・よくやってくれてるから、大きな仕事任せたのに・・いきなりポカしやがって・・・」

夫の光男はある商社の営業部長をしているが、夫が一番可愛がっている部下がどうやらとんでもない失敗をしたらしい。

夫がよく家に連れてきていたので山口と面識のある小枝子も、山口なら仕方ないかと諦めた様子だった。

「じゃあ旅行はどうするのよ?」
「キャンセルすればいいだろ!」

夫の強い口調に小枝子は腹が立った。
「私一人で行ってきます。」
「勝手にしろ!」
小枝子どころではない光男はそう捨て台詞を残すと、小枝子を気にする事もなく会社に向かってしまった。

(・・・あーーーっ!なんか癪に障るわ!)

仕方無いとは思いつつも、夫の気配りの無さに腹が立っていた小枝子は鞄を引っ手繰るように掴むと、駅に向かっていたのだ。

「残念でしたね~ご主人・・・」
禿げ頭の番頭が運転席から小枝子に声をかけた。

「奥様は当方のご利用は初めてでいらっしゃいますか?」
「えぇ・・・」
人相に割に丁寧で腰の低い応対をする番頭に、小枝子は親近感を覚えた。

「当方は、山奥にはありますが、温泉が自慢なんです。」
「えぇ・・・主人もそう言ってましたわ。」
「美人の奥様が、ますます美人になちゃうと思いますよ。」
「ふふふ・・・お上手ですね・・・」
小枝子は番頭に愛想に悪い気はしなかった。

42歳の二人も子供を産んだとは思えないほど、スマートな体型を維持し、肌も艶やかで誰から見ても大人の魅力十分な女性だった。

「今日のお客様は、奥様の他に若いカップルの方のお二組だけですので、静かにお休みになれると思います。」

「そうですか・・・。」

番頭の運転するワゴン車はまだ雪の残る山道を、ゆっくりと登っていく。
「後、どれくらいかかるんですか?」
「そうですね・・・あと30分程でしょうか・・・」
「結構、山の奥にあるんですね・・・」
「はい・・・でも山に囲まれた旅館で過ごす一夜は、一生の思い出になるほどに素晴らしいものになるはずですよ・・・」

禿げ頭の番頭がバックミラー越しに小枝子を見ながらいやらしい笑みを浮かべた。

 

「こちらでございます。」
番頭が小枝子を部屋に案内する。

小さな山奥の旅館は1階に2部屋、2階に3部屋ほどしかなく、2階の一番奥の部屋が小枝子の部屋だった。
「温泉は24時間ご自由にどうぞ。・・それと・・・」

一通り説明を終えると、番頭は夕食の準備があるといって、部屋を出て行った。

夕食を取り終えた小枝子は、暇を持て余していた。
部屋にはテレビも無く、何もすることがない。
外套の無い窓の外は不気味な程暗く静まり返っている。

「いいお湯だったね~~」
隣に泊まっている若いカップルの声が静まり返った小枝子の部屋に届いた。

「・・・あぁ~~ん・・・ゆうちゃん・・・もうするの・・・」
「・・・いいだろ~・・・俺・・・もうこんなになっちゃってるんだからさ・・・」
「・・・すごい・・・かた~い・・・」

小枝子はカップルの会話に聞き耳をたてる。

「あっ・・・いぃ・・・そ・・そこ・・・かんじる・・」
ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・

声に混じって生々しい音までが小枝子の耳に届いた。

(・・・こっちまで変な気になっちゃうじゃない・・・)

「ミキの・・・乳首・・・ビンビンに硬く・・なってるぞ・・・」
「あぁ~ん・・・はずかしい・・・」

(・・・おっぱい・・吸ってるのね・・・)
小枝子の妄想が膨らんでいく。

「くふぅ・・・んん~ん・・・」
「ミキのおっぱい・・・おいしいよ・・・」
「あううっ・・・あぁっ・・・そ・・そこ・・・感じる・・」
「クリちゃんもこんなに固くなってきたぞ・・ミキはエッチだな・・・」
「うぅっ・・いゃ~~ん・・・い・・・いじわる・・・」

小枝子はじっとしている事が出来なくなり、音を立てないように、そっと声の方に忍び寄っていった。

「んん・・・んんっ・・・ん・・・んん・・・」

だんだんと大きくなる声の方向に四つんばいになって忍び寄ると、どうやら、押入れの中から声が聞こえてくる。

小枝子はそっと押入れの襖をあける。
2段に分かれた押入れの下には一組の布団が畳んであるだけで、小枝子が這って入れるだけの隙間が十分にある。
どおやらその奥から音が聞こえてくるようだ。
小枝子は物音の立てないようそっと上半身を押入れの中に忍ばせ、声の出所を探した。

すると、隣の部屋の薄明かりが1円玉程の穴から差し込んでいた。
小枝子がそっとその穴を覗き込むと、薄明かりに浮かぶ全裸の男が仁王立ちし、その下に全裸の女性が男の尻を抱え込むように肉棒を咥えていた。

ごくり・・

小枝子は音をたてて生唾を飲み込み、女性のフェラチオに見入った。

じゅる・・・じゅば・・・ぴちゃ・・・
「んんっ・・・ゆうちゃん・・・固くて・・・おいしい・・・」

他人のセックスを生で見る小枝子は、鼓動の高鳴り、若いカップルに聞こえるのではと思うほどドクドクと脈打っていた。

(・・・す・・すごい・・・)

女性が頭を引くたびにうっすらと暗闇に見える男の巨大な肉棒に、小枝子は見入っていた。

小枝子はカップルの生々しい淫行を目の当たりにし、自らの花芯に熱い火照りが湧き上がるのを抑える事が出来ない。

小枝子は四つん這いになったまま、浴衣の帯を解き、腰の締め付けを開放した。
顔を押入れの布団の上におくと、ちょうど目が穴の高さになった。
小枝子は自由になった右手をパンティーに這わせ、左手の指を咥え、まるであの若い男の熱く滾る肉棒を自らが咥えている妄想に入り込んでいった。

「・・・そう・・じょうずだねミキ・・・裏もしっかり舐めてね・・・」
「んん・・んん・・・」

女性が肉棒を口から離すと、男の熱く滾った怒張の全貌が現れた。

(・・・でかい・・・)
女性が両手で握っても、亀頭が隠れないであろう巨大な怒張の裏筋に突き出した下をチロチロと当て刺激するのをみると、自ら咥えている左手の人差し指を同じように下で舐め上げていた。

「い・・・いいよ・・・ミキ・・・ふくろも・・・舐めて・・・」

女性は怒張を握りしめたまま口を移動させ、大き目の袋の中にある玉を優しく吸い込むように口に含んでいく。

(・・・わたしも・・・ほしい・・・)

小枝子は股間に伸ばした右手でパンティーの上から淫裂をなぞっていた手のほかに、自分の手による刺激ではない感覚を覚えた。

はっとして小枝子が振り返ろると、そこにはあの禿げ頭の番頭がいやらしい目つきで小枝子を見つめていた。

小枝子はあわてて押し入れから出ようとしたが、番頭に押し返され、口を塞がれた。

「しっ!・・・じっとして!・・・じゃないと・・・奥さんの覗き・・・ばらしちゃうよ・・・・」

小枝子は混乱した頭を横に振り、番頭に懇願するように目で訴えた。

「・・・ほら、あそこに赤い点が見えるでしょ・・・あれ、ビデオ・・・よく覗く人いるんだよね・・・」

番頭が指差した方向に確かに小さな赤い光が見えた。

「奥さんの出方次第では・・・警察には知らせないけど・・・」

小枝子は懸命に頷き、番頭に哀願する。

「・・・どうやら、分かっていただけたようですね・・・」

小声で話していた番頭の声はセックスに夢中になっているカップルの耳には届いていないようだった。

「じゃあ奥さん、絶対に声出しちゃだめだよ・・私が何をしても・・・」

そういい終えると、番頭は小枝子の口を抑える手をゆっくり離していった。

「ほら奥さん、カップルだんだんエスカレートしてきたよ・・・」

番頭に促されるまま、小枝子はまた穴から若いカップルを覗いた。

女性が男の怒張への奉仕を止め、小枝子の方に尻を向け高く突き出し、その股間に若い男が顔を近づけて行くところだった。

まるで、自分のおかれている状況とそっくりな二人の姿に、小枝子は番頭に脅されている事を忘れるかのように、再び妄想の虜となっていった。

大人しく抵抗しない小枝子に安心した番頭は、帯の解かれた小枝子の浴衣を脱がしにかかった。

妄想に虜となった小枝子は抵抗を見せるどころか、自ら浴衣の袖から腕をはずして行く。

小枝子の浴衣を剥ぎ取った番頭に目の前に、肉付きのいい小枝子の盛り上がった尻が突き出され、クロッチに微かなシミを滲ませた白いパンティーが妖しく写った。

番頭はすかさずパンティーに手をかけ、剥くようにパンティーを引き降ろしていく。

小枝子も、若い女性が全裸であるのに、自分がパンティーを付けているのが不自然であるとでも思っているように、番頭の為すがままにしていた。

小枝子のちょっと黒ずんだ淫裂が僅かに開き、うっすらと愛液を滲ませていた。

隣の部屋では男が女性の尻を抱えるかのように尻を掴み、淫裂に舌を這わせているようだった。

番頭はそれを見ていたかのように、同じように小枝子の淫裂に舌を這わせ、横から回した手が小枝子の乳房を揉みはじめた。

「んんっ・・・はっ・・・いいわ・・・」

小枝子は小さく喘ぎながらもしっかりと若いカップルから目を離す事無く、淫裂から伝わる官能の波を味わっていた。

番頭のささくれ立ったゴツイ指は以外にも繊細なタッチで小枝子の乳房に心地よい刺激を加えていた。

四つん這いなって下にぶら下がるように揺れる柔らかな乳房を、優しく持ち上げるように揉み、人差し指が、ビンクローターのような小刻みな振動を、乳首に触れるか触れないかの微妙なタッチで刺激を加えている。

淫裂に這わせる舌は、優しく淫裂を縦になぞっていたかと思うと、愛液を滴らせる膣口を微妙に避け、充血し、ぷっくりと膨れている花弁を優しく撫でている。

(・・・ううぅっ・・・上手いわ・・・この人・・・)

無骨な顔に似合わず繊細な愛撫を繰り返す番頭のテクニックは、夫のそっけない前戯とは比べ物にならないほど小枝子を官能の高みへと押し上げていった。

「んんんん・・・はぅっ・・・うぅっ・・・・」

小枝子の喘ぎが徐々に激しくなっていく。

「ああああああ・・・いいいいいいいい・・ゆうちゃん・・いいいいいいい」

若いカップルの喘ぎは小枝子の喘ぎなどかき消すほど大きかった。

じゅる・・・じゅる・・じゅる・・・

若い男は女の愛液を大きな音を立て、首を振りながら淫裂を震わせるように啜っている。

「・・・あああああ・・・そこ・・・・いいい・・・・」

「ミキのクリ・・・こんなに大きくなってきたよ・・・」

「いいいいい・・・・そこ・・・感じる・・・・」

(・・・クリを・・・舐められてるの・・・)

番頭の耳にもカップルの声ははっきりと聞こえている。

(この淫乱な奥さんも、クリを舐めてもらいたがってるな・・・)

番頭は小枝子の淫裂の下にぷっくりと膨れかかっている淫核に、硬く尖らせた舌先を突っつくように刺激した。

「あぁぅっ・・・い・・いいっ・・・そ・・そこ・・・いいーーーー」

小枝子の淫核から激しい快感の波が押し寄せ、小枝子は番頭の繰り出す舌を、まるで隣の若い男の者のように妄想を巡らせている。

「ああっ・・・ゆうちゃんの・・・舐めたい・・・いいっ・・・」

若いカップルは女性が上になる形で互いの性器を舐めあい始めた。

じゅる・・・じゅる・・

小枝子は若いカップルの性器を舐め合う生々しい音が耳の中でコダマするかのように響き、無意識のうちに自分の指を若い男の性器に見立て舌を絡め始めていた。

(・・・えっ・・・)

小枝子は淫核から送られてくる快感の波が途切れ、尻を掴んでいた番頭の手の感触がなくなっているいる事に気づき、押入れの中から四つん這いのまま後ろを振り返った。

小枝子の視線にの先に、怒張させた肉棒を天井に向けている番頭が全裸で横たわっていた。

(あっ・・・でかい・・・)

「奥さん・・・これ、欲しいんでしょ・・・真珠・・・5個入りだよ・・・」

番頭が不適な笑みを浮かべながら、真珠を埋め込んだ歪な肉棒を自らの手でゆっくりと擦り上げていた。

小枝子は自分の意思とは関係なく、女としての本能がそうさせたのだろう。

押入れから這い出ると仰向けになっている番頭の顔に跨り、天井に向かって怒張している歪な肉棒を咥えた。

「エッチだね・・・奥さん・・・人のセックス見て興奮しちゃったんだ・・・」

「・・・言わないで・・・」

「どお?俺の自慢のサオのお味は・・・旦那さんのより大きいだろ。」

「・・・おおきい・・・こんなの・・はじめて・・・」

小枝子は大きく口を開けて番頭の肉棒を頬張り、音をたててしゃぶっり始めた。

「・・・あうっ・・んん・・・んんっ・・・」

番頭は、大きく勃起している小枝子の淫核を舌でコロガシ、愛液を滴らせている膣口に指を差し入れ、まとわりつくような膣内の襞の感触を楽しんでいる。

「奥さんのエッチなお汁・・・甘くておいしいよ・・・」

番頭がさらに小枝子の興奮を高めようと淫猥な言葉を投げつける。

「ほら・・・お尻の穴も・・・ヒクヒクしてきたよ・・・」

「んん~~~ん・・んんっ・・・うんっ・・・」

番頭の指が膣内から掻きだした小枝子の愛液を、アナルに塗りつけるように優しく愛撫を始めた。

小枝子は夫にもされたことのないアナルへの刺激に、新たに沸きあがる官能を感じていた。

(・・・お尻って・・・こんなに感じるの・・・)

小枝子は番頭の怒張を咥えながら、淫裂全体が火照るような快感の渦に引き込まれていく。

「ゆうちゃん・・・入れて・・・」

隣から若い女の声が聞こえた。

「ミキ・・・上になって・・・自分でいれてごらん・・・」

男の声が聞こえた時、番頭も小枝子の淫裂を弄っていていた口を離した。

小枝子は、番頭の怒張を口から離し、番頭に跨ったまま向き直り、怒張した肉棒を自分の淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を落としていく。

「う・・く・・・はうっ・・・」

「お・・・おぉっ・・・奥さんの襞が・・・絡み付いてくる・・・」

「ああっ・・・あ・・・当たる・・・イボが・・・当たる・・・」

番頭の肉棒に埋め込まれた真珠が、小枝子のもっとも感じる部分を刺激していた。

「ああああーーー・・・いいぃーーーー・・・」

小枝子は勃起した淫核を番頭の陰毛に擦り付けるように自らの腰を前後に振り始めた。

下になった番頭は腰をふってよがっている小枝子の乳房を鷲掴みにしている。

「・・・お・・・いぃっ・・・こんなオ○ンコ・・初めてだよ・・・奥さん・・」

小枝子の膣の中ではザラザラした襞が、虫が這い回るような蠢く感覚を番頭の肉棒に伝えていた。

「・・・わ・・・私も・・初めて・・・こんなの・・・ああっ・・・」

小枝子の腰が、前後の動きから上下への動きに変わっていった。

「ああっ・・・す・・・すっごい・・・いぃっ・・・」

腰を沈める度に、脳天まで響くような快感が小枝子を襲っていた。

「いいっ・・・いいっ・・・あうっ・・あああっ・・・」

番頭は上下に動く小枝子の腰の動きにあわせるように、自分の腰を突き上げている。

「いいっ・・・い・・いく・・・いく・・・」

既に小枝子の耳に若いカップルの喘ぎは届いていなかった。

「いく・・いいーーーーーーっ・・・あっ・・・」

小枝子は番頭の跨ったまま絶頂に達してしまった。

小枝子が昇天し力の抜けた身体を番頭の上に突っ伏す。

番頭は昇天した小枝子を抱え、身体を入替え上に圧し掛かる。

「先にいっちゃだめだよ、奥さん・・・」

番頭はそう言いながら小枝子の膝を抱え込むと、挿入されたままの肉棒を、動かし始める。

「あああああああ・・・・いいいいいい・・・・」

再び動き出した肉棒が小枝子を更なる高みへ押し上げるように、官能を伝えている。

「いいっ・・・あぅっ・・・いいっ・・・」

「一緒にいこうね・・・奥さん・・・」

「い・・・いく・・・いく・・・」

「俺もイクぞ・・・中に出すよ・・・奥さん・・・」

「いや!・・・中はいや・・・」

「じゃあ・・・口に出すぞ・・・」

「いや~~~~~!・・・いく~~~~~!」

番頭は肉棒を抜き取ると、硬く閉じた小枝子の口を割るように怒張した肉棒を突き入れた。

自分の愛液でまみれた番頭の肉棒から小枝子口に大量の迸りが放出された。

顔を振って逃れようとする小枝子だが、番頭が逃がさない。

夫も物でさえ飲んだ事がない小枝子が、大量に放出された番頭の迸りをむせるように飲み下す。

(・・・あぁ・・・おいしい・・・)

 

番頭は、その後も小枝子を貪り続け、3度目の放出を済ませた時は既に隣のカップルは寝入っていた。

小枝子は、番頭の2度目の放出までは記憶にあるものの、3度目の放出は記憶にない。

番頭は、気を失っている小枝子を陵辱するかのように楽しんだのだ。

 

「お・・・おはようございます・・・」

昼過ぎに起きてきた浴衣のままの小枝子が、ロビーで掃除をしてる番頭に気まずそうに挨拶をする。

「おはようございます。奥様・・・と言っても、もうお昼過ぎてますけどね。」

「どうか、昨日の事は内密にお願いします・・・。」

「え・・・えぇ・・・もちろん」

若いカップルへの覗き行為の事か、自ら腰を振って昇天していた淫行の事か解らなかったが、番頭が愛想よく小枝子に答える。

「あの・・お隣のカップルの方は・・・」

「もう、お帰りになりました。」

「そうですか・・・。」

「もう、奥様だけですよ・・・」

「・・・・・・」

小枝子の頭に昨夜の淫行が蘇ってきた。

「すいません・・・電話お借りできますか。」

「はい・・・こちらです。」

番頭が住まいと兼用の部屋に小枝子を通す。

「もしもし・・・あ・・・貴方・・・私です。」

(おぉ・・・本当に・・・一人で行ったのか・・・)

小枝子の夫が電話の向こうで不機嫌な声で話している。

「えぇ・・・私だって一人で旅行ぐらいできます。」

(今日は帰ってくるんだろ・・・)

その時、番頭が小枝子の浴衣に手を潜り込ませ、小枝子の淫裂に手を伸ばしていた。

(・・・奥さん・・・パンティー履いてないじゃない・・・)

小枝子は夫との会話に詰まりながら、淫裂を捕らえた番頭の指を制止出来なかった。

(・・・今夜は特大のソーセージをご用意してるんですが・・・)

小さな声で囁く番頭のもう片方の手に、響くような唸りをあげながら大きく円を描くようにうねっているバイブレータを、小枝子の淫裂の這わせてきた。

「あぅっ・・・」

(おい・・・どうした小枝子・・・)

「あ・・あぁ・・・あなた・・・私・・・もう一泊していきます・・・。」

(お・・おい・・小枝子・・さえ)

小枝子はバイブの振動に身を委ねるように四つん這いになり、電話を切っていた。

 

 

終り・・・。

小説(転載)  温泉旅行(2)

官能小説
03 /19 2019
温泉旅行(2)
 
 
「あぁーーーもう飲めねぇ~~!」

「母さんも・・・ヒッ・・・もうダメェ~~~」

息子の祐一と妻の美代子がビール瓶をひっくり返しながら寝てしまった。

「もう・・・あなた!・・・布団で寝てよ!」

「ほら・・母さん・・・起きて・・・」

息子の祐一が父 豊の還暦のお祝いに一家揃って温泉旅行に招待してくれた。

豊の妻美代子はかなりの酒豪だ。祐一も妻の遺伝だろうか毎晩のように飲んでいるらしい。

豊と祐一の妻早苗は下戸で、まったく飲めない。

二人は「・・・またか・・」というように酔った二人を布団に運ぶ。

酒のせいか、祐一も美代子もかなりの巨漢で、痩せて非力な豊には、二人を布団に転がすように運ぶのがやっとだった。

豊がやっとの思いで二人を布団に運び終えるころ、早苗はテーブルの上に散乱している、ビール瓶や、酒のビンをかたし終えたところだった。

「こうなることは解ってたけど・・・」

「すいません・・・折角のお義父さんのお祝いなのに・・・」

「なにも早苗さんが謝る事はないさ・・・」

「・・・でも・・・」

「家庭が平和な証拠さ・・・ね・・・」

「えぇ・・・」

二人は笑みを浮かべながら、泥酔しいびきをかいて寝ている二人を優しく見つめていた。

「・・・じゃあ・・まだ早いけど・・寝ようか・・・」

「・・・そうですね・・・」

夜の10時をすこしまわったところだが、二人は床についた。

4つの布団が川の字に敷かれているが、巨漢の二人をテーブル近くの布団まで移すのにやっとだったので、二人は並んで寝なかればならなかった。

端から妻の美代子、隣に息子の祐一が寝ている。

パジャマ姿の早苗は、祐一の隣の布団にもぐりこんだ。

祐一が早苗を意識し、なるべく遠ざかるように端の布団に横になった。

豊は早く息子たちの孫の顔を見たかった。

早苗は22歳の時に祐一と結婚したが、以来10年間子供を授かっていない。

「早苗さん、子供はできんかね・・・」

「・・・えぇ・・・すいません・・・お義父さん・・・」

「早苗さんが謝る事はないんだよ・・・二人とも異常は無いんだし・・・」

「・・・祐一さんも、寂しいんだと思います・・・だから・・・毎日あんなにお酒を・・・」

「はやく授かるといいね・・・」

「・・・えぇ・・・私も、早くお義父さんに孫を抱かせてあげたい・・」

二人は暗闇の中で、面とは向かって語り合えない会話を交わした。

・・・うぅ・・・う・・・

責任感の強い早苗の咽び泣く声が微かに聞こえた。

「・・・・・・・・」

豊はそれ以上何も言えなかった。

きっと、祐一も妻の美代子もそんな寂しさを酒で紛らわしていうのだろうと豊も感じていた。

「・・・お義父さん・・・ちょっと温泉に浸かってくるよ・・・」

「・・・はい・・・」

この温泉には24時間自由に出入りできる、

大きなプールのような風呂と、小さな風呂が点在し、様々な湯が楽しめるようになっていた。

水着をつけて入る温泉の為、家族連れが多く、子供のいる家族にとってはプールのように入れる大きな温泉は大人気だった。

「・・・ちょっと寝付けそうもないから・・・いびきでね・・・」

豊は早苗への気配りを忘れなかった。

 

「ふぅーーーーーっ・・・・いい湯だ・・・」

豊は大きなプールの奥にある、白濁色の温泉に浸かっていた。

ぬる目の温泉が心地よく身体を温め、温泉の香りたつ湯気が気分をリラックスさせた。

10時を過ぎた温泉には、平日だったせいもあるのか人影はまばらで、遠くの方に若いカップルが数組、大きなプールのような岩風呂に間隔を空けて夜空を眺めていた。

「やっと見つけた!」

「おぉ・・・早苗さん・・・」

豊が見上げた先に黒いビキニを身に着けた早苗が立っていた。

小さめの胸には肩紐の無いブラと、ビキニラインがかなり鋭角なパンツの水着から細く長い白い脚が伸びている。

「私も・・・寝つけなくて・・・」

「おぉ・・・そうかい・・・」

豊はまだ子供を生んでいない早苗の細く括れた腰に目を奪われ、ぎこちない返事を返す。

早苗は風呂の中に伸びる階段を探るようにゆっくりと脚をいれてきた。

風呂桶は床を掘るように作られている為、桶の中に階段が作られていた。

意外に深く掘ってある桶の中は尻を着くと頭が沈んでしまうが、肩まで浸かるには膝を曲げ中腰の状態にならなくてはならない。

「ふぅーーー・・・いいお湯ですね・・・」

「・・・そうだね・・・」

背を向けながら豊の隣に寄りそって来た早苗は、髪が濡れないように結っている。

豊はその白く長い首に見えるうなじに、心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。

「このお湯の効能は?」

左腕を伸ばし、右手で湯をかけるようにさすりながら早苗が豊に尋ねる。

「ん?・・・さ・・さぁ・・・なんだろう・・・」

早苗が階段の先にある小さな立て看板を見つけ、再び階段を半分ほど上り、身を乗りだして裏に書かれた効能を見に行く。

床に手をつき、風呂桶から身を乗り出した早苗の尻が豊の方に向けられると、細い太腿の隙間からビキニのパンツを通して温泉の湯がいやらしく滴り落ちていた。

「えっと・・肩凝り、冷え性、便秘・・・宝の湯・・・宝の湯ですってお義父さん!」

「・・・そ・・・そうかい・・・」

早苗の股間に釘付けになっていた視線を、あわてて振り返った早苗に戻す。

「子宝にも効果があるのかな・・・」

早苗がポツリを呟いた。

早苗は背を向けたまま風呂に戻ってきたが、意識したかのように豊の身体に背を預けてきた。

「・・・・・・・」

弾力のある早苗の尻が、豊の股間に当たり、小さな背中が豊の腹に密着する。

豊は突然の事態にどぎまぎし、やり場に困った手が湯の中を泳いでいた。

「さ・・・早苗さん・・・」

「・・・・・・・・・・・」

早苗はさらに強く背を押し付けてくる。

豊はどうしていいか解らないままきょろきょろと辺りを見回すが近くに人はいない。

慌てふためいていたものの、豊の股間は若い女の肌の感触に敏感に反応し、トランクスタイブの水着の下で男の欲望が固くなりつつあった。

自分の尻にあたる豊の欲望を感じ、早苗はさらに尻を豊に押し付けてきた。

「・・・さ・・・早苗・・・さん・・・」

湯の中を泳いでいた豊の手が、身体を密着させてくる早苗を押し返そうと小さな肩を掴んだ。

「・・・わたし・・・お義父さんの子なら・・・」

小さいが、確かに豊の耳に届く声で、背を向け俯きならが早苗が囁いた。

「早苗さん・・・」

自らの羞恥心をかなぐり捨て、大人しく淑やかな早苗が発した言葉に、豊は肩に置いた手で早苗を押し返す事ができなかった。

豊の手が早苗の肩からそっと離れ、腕に沿って降りていく。

早苗の手が湯の中で、トランクスの上から豊の尻を逃がさないように添えられる。

豊は腕に沿って降ろした手を早苗の細く括れた腰に回すと、柔らかな感触と温泉の温かさとは違う熱を感じた。

「・・・・・・・」

豊は無言のまま再度辺りを伺った。

近くに人影は見えない。

露天形式の浴場はちょっと肌寒い冷気に濛々と湯気を立ちこめ、人影は認識できるものの顔の表情までは認識できない。

豊は辺りを気にしながら、腰に回す手を早苗の小ぶりな乳房に向かわせた。

豊は早苗の小さな胸に水着の上から乳房を覆うようにそっと手を添える。

小さな乳房が窮屈そうに硬く水着に収まっている。

豊は水着を外そうと不器用な手で水着を探るが、一向に外せない。

早苗は豊の尻を押さえていた手を外すと自ら水着のブラを外し、豊に手渡す。

豊はその黒いブラを人に見えないように背中の方に隠すと、再び早苗の乳房に手を添えた。

早苗の小さな乳房がきつく収まっていた水着から開放され、豊の手のひらに柔らかな感触が伝わる。

「・・・私・・・ちっちゃいでしょ・・・」

乳房を包むように添えている豊の手に早苗が手を添えて、恥ずかしそうに早苗が呟いた・・・

「柔らかくて・・・可愛いおっぱいだよ・・・」

おそらくBカップ程しかない早苗の乳房だったが、十分にその弾力は豊の手に伝わっていた。

豊はそっと、優しく早苗の乳房を手のひら全体を使って揉んでいく。

次第に手のひらに早苗の小さな乳首が硬くなる感触が伝わってきた。

豊は硬くなりつつある乳首を優しく摘むと、左右に捻るように刺激を加えていく。

「・・・ふっ・・・あ・・・」

次第に早苗が嗚咽を漏らし始める。

「声出しちゃダメだよ・・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

豊は早苗の乳房を弄りながらも、常に辺りの様子を伺っていた。

豊は時間をかけ、ゆっくりと硬さを増していく早苗の乳首を弄った。

「・・・んんっ・・・ん・・・」

早苗は乳首から伝わる痺れるような感覚に、淫裂が疼き始めていた。

すでにトランクスの中で怒張した豊の肉棒が、早苗の尻の割れ目にその硬い感触を伝えている。

豊は乳首を捏ねていた右手を早苗の下半身に降ろしていく。

下着と違いしっかりと股間をガードする水着の上から早苗の淫裂をさするが、女の柔らかさが伝わってこない。

豊が水着のパンツに両手をかけると、早苗はちょっと身体を離し、お尻を突き出すような格好で、脱がせやすくした。

膝あたりまで引き下げると、早苗は自ら水着から交互に脚を抜いた。

豊は取り去ったパンツをブラ同様、頭の後ろに隠すように置き、自らのトランクスも脱いだ。

豊は白濁色の温泉の湯の中で後ろから早苗を抱く。

豊は早苗の両腿の内側に手を差し入れ、自らの膝の上に抱えるように抱き上げる。

早苗は豊の膝の上で両脚を大きく開かれる格好で背を豊に預けていた。

豊は左手で早苗の身体を支えると同時に乳首を弄くり、右手を大きく開かれた早苗の淫裂に伸ばす。

「・・・ん・・・はっ・・・」

早苗の僅かばかりの陰毛の感触が手の平に伝わり、指先は早苗の花弁を広げるように添えられていた。

「早苗さんは・・お毛毛が少ないんだね・・・」

「・・・恥ずかしい・・・」

そこに中年の婦人が、二人の入っている風呂に近づいてきた。

「・・・よろしいですか?・・・」

「・・・ど・・・どうぞ・・・」

二人の心臓がバクバクと高鳴った。

白濁の温泉は肩よりしたは完全に隠してはいるが、二人は全裸で抱き合っているのだ。

「娘さんですか?」

「え・・えぇ・・・」

返事に困りながら豊がぎこちなく答える。

「仲が良くて羨ましいわ・・」

「・・・お蔭様で・・・」

「ご家族でお越しですか?」

「えぇ・・・娘が嫁ぐ前の最後の思い出にと思いまして・・・」

「あら!ご結婚ですか?」

「えっ・・・ええ・・・」

その場を取り繕おうとした豊に口裏を合わせるように早苗が答える。

「それはおめでとうございます。」

「あ・・・有難うございます。」

 

しばらくその婦人は豊達に話かけてきていたが、豊は素っ気無い返事を繰り返していた。

「・・・うっ・・・あっ・・・」

豊は隣の夫人と会話を交わす最中も早苗の淫裂を弄くりまわしていたのだ。

早苗の淫裂は既に温泉の湯とは明らかに違うぬめりをもつ液体を垂らし、早苗の股間にまとわりつくように周りを漂っていた。

「あら・・・娘さんどうかされました?」

「い・・いぇ・・・」

俯いたまま早苗が返事を返す。

豊は早苗の淫裂を責める指を、包皮の下で硬くなっている淫核に当てていた。

「・・・うぅっ・・・ん・・・・」

微かに早苗が嗚咽を漏らす。

豊は包皮を上に剥き上げ淫核を直接触り始めた。

「・・・あぁ・・・あ・・・」

必至に嗚咽を抑える早苗が、豊の淫核を弄ぶ右手を掴んできた。

「ちょっと・・・のぼせたんじゃないかしら・・・出た方がいいわよ」

早苗を気遣って婦人が声をかける。

「・・・い・・いぇ・・・大丈夫・・・ですから・・・」

早苗は途切れがちになりながらも必至に平静を装う。

「ならいいけど・・・」

豊は尚も健気に嗚咽を漏らすまいと我慢する早苗の膣口に自らの怒張の先をあてがうと、一気に早苗の身体を沈めた。

「・・・んんっ・・・ん・・・・」

早苗が嗚咽こそ抑えたが、目をきつく閉じたまま顎を仰け反らせた。

「・・・あっ!・・・・」

女の感は鋭い。

婦人は早苗の表情を立ち込める湯気の向こうから、女の悦びと感じ取っていた。

「大丈夫か早苗・・・」

豊は早苗の肩を持ち、大きく揺さぶりながら早苗に問いかける。

「・・・あぁっ・・・えっ・・ええっ・・・だいじょうぶっ・・・」

豊は早苗の肩を揺すると同時に、早苗の膣の奥深くに自らの怒張をゆっくりと繰り出していたのだ。

婦人は豊の行動さえもいぶかしげに観察していたが、良夫の動きが風呂の湯を大きく揺らす度に嗚咽交じりの吐息を漏らす早苗の表情を見て、二人に対する疑心が確信に変わっていた。

(・・・この中で・・・してるの・・・)

婦人はおしゃべりを止め、耳を澄まし、二人の様子を横目で注意深く伺う。

「・・・ん・・・ん・・・んっ・・・」

相変わらず早苗が微かな嗚咽を漏らしている。

風呂の中には新鮮な温泉が静かに流れ込んでいるが、不自然なほど湯が揺れている。

婦人は恐る恐る湯の中で腕を二人の方へ伸ばしてみる。

(あっ!)

婦人の手を早苗の足の先が微かにかすった。

(・・・こんなに脚を開いて・・・)

二人との距離は1メートル以上もある。それに、伸ばした手に足先がかするのも不自然だ。

婦人の頭の中に妄想が駆け巡った。

(・・・あの男のオチンチンが入ってるの・・・クリをいぢられて・・・感じてるの・・・)

「・・・ん・・・ん・・・ん・・・」

婦人のおしゃべりが止まってから、辺りは静寂に包まれ、温泉が注ぎ込まれる水音だけが静かに響いている。

「・・・・あぅ・・・うぅ・・・・んっ・・・」

婦人は早苗の微かな嗚咽が耳に届く度に妄想が膨らんで行き、無意識のうちに股間に手が伸びていった。

婦人は豊の方へ向けると、うっすらと豊の頭の影に丸まった水着が見て取れた。

(・・・二人とも・・・全裸なのね・・・)

婦人は二人に背を向けるように向き直り、自分の淫裂に指を這わす。

(・・・貴方のここに・・・ぶっといおちんちんが入ってるのね・・・)

「はぁぅっ!」

いきなり早苗が甲高い嗚咽を漏らした。

その大きな嗚咽に婦人は我に返った。

「・・・じゃっ・・・私はこれでっ!・・・」

淫猥な妄想に浸ってしまった婦人は、赤面した顔を背けるように足早に去っていった。

豊が辺りを見回すと既に人影はなくなっていた。

豊は早苗を風呂の縁に両手を掴ませると、太腿をかかえ風呂の中に立ち上がった。

早苗は、平泳ぎで脚を曲げたような格好で脚をカエルのように開く格好になった。

早苗の脚は風呂の底から足が浮いているが、浮力があるため、豊は難なく早苗の身体を支える事が出来た。

「・・・あぁんん・・・お義父さんの意地悪・・・」

早苗は人前で羞恥を晒した豊を恨めしく思いながらも、淫裂から沸き起こる快感は、今までに経験したことの無いものだった。

極限まで嗚咽を抑えていたことと、温泉でのぼせた身体は容易く絶頂に向かい始めていた。

豊にしても、人前での性交は初めての経験である。

若い早苗の感触だけでさえ官能の刺激が十分な上に、人前での淫行という緊張がもたらす興奮は豊には過激過ぎた。

「もう・・誰もいないよ・・・大きな声を出してもいんだよ・・・早苗・・・」

「ああああああ・・・いいいいいいい・・・・」

豊が温泉の湯を大きく揺らしながら、早苗の淫裂に怒張を突き刺す。

「いぃぃぃぃぃぃぃ・・・いく・・・・いく・・・」

「お義父さんも・・・いくぞ・・・」

「ああああああああ・・・・いいいいいいいいい・・・・・」

「いくぞ・・・いくぞ・・・」

「もっと・・・も・・・・っと・・・・もうちょっと・・・」

「ダメダ・・・イクっ・・・イクーーーーー!」

「あぁ~~~~~ん・・・・あん・・・・んん・・・・」

豊が大量の精液を早苗の子宮にぶちまける。

「・・・・・・・・・」

早苗はあと少しで絶頂を迎える事が出来たものの、寸前で放出してしまった豊の肉棒を惜しむかのように腰をくねらせていた。

「ごめんよ・・・早苗・・・」

「・・・いえ・・・いいんです・・・お義父さんのをお腹で受け止めましたから・・・」

やはり、達せなかった早苗は不満気である。

「だめだと思うよ早苗・・・お湯が入っちゃってるから・・・」

「・・・・そうですね・・・どうしよう・・・」

「部屋に帰って・・・又・・・」

豊が早苗に接吻しながら早苗を促す。

「・・・でも・・・お義母さん・・・んん・・・」

二人は豊の精液が湯の花のように浮かぶ温泉を後にし、部屋へ戻った。

 

 

「・・・んん・・・んん・・・んん・・・」

他人の前で淫行を行う事に異常な興奮を覚えた二人は、大いびきをかいて寝ている祐一と美代子の隣で、全裸のまま交わっている。

「・・・声を出しちゃいかんぞ・・・」

「・・・・はっ・・・いいぃっ・・・んんっ・・・」

早苗は全裸のまま仰向けになった豊の怒張を跨ぎ、おしっこをするような格好で腰を振っている。

豊は早苗の腰の動きに合わせるように下から腰を突き上げ、小さな乳房を捻り潰すように揉んでいた。

ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・

ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・

肉のぶつかり合う音と、早苗の愛液で溢れた膣を出入りする豊の肉棒が淫猥な湿った音を立てていた。

「あぁっ・・・あぅっ・・・いぃっ・・・」

段々と早苗の喘ぎが大きくなっていく。

豊は早苗との淫行を見ず知らずの他人の前で行う異常な興奮に取りつかれ、家族の眠る前で早苗と交わっているが、平和な家庭を崩壊させることも絶対にしたくなかった。

いつ目を醒ますやも知れぬ妻と息子の前で、豊の怒張に跨り、腰をふる早苗の喘ぎが大きくなることは危険だった。

豊は、怒張に跨る早苗を仰向けに寝かせ、正常位の体勢になり、布団をかぶって早苗の唇に吸い付いた。

「んんっ・・・んんっ・・・んんっ・・・」

布団をかぶり、口を塞がれた早苗は徐々に高まる官能の喘ぎを豊の背中にしがみつきながら懸命に耐えた。

豊は一度果てた後の交わりだけに、異常な興奮の中の淫行でありながらなかなか達する気配がない。

「んん・・・んんんんんんんーーーーーーっ・・・」

豊の肉棒に早苗の膣奥から吹き出た熱い物の感覚が伝わり、早くも2度目の絶頂を早苗は迎えたのが解った。

「はっ・・・こ・・・こわれ・・ちゃう・・」

豊の口から逃れた早苗が、空気を貪るように吸い込み豊に訴える。

「・・・お義父さんは・・・まだまだ・・・だぞ・・・」

絶頂を迎えたばかりの早苗を休ませる事無く、豊が腰を突き入れていく。

「あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・いぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」

「ほれ・・声がでかいぞ・・・」

「あぅ・・・でも・・・いぃっ・・・んだもんっ・・・」

早苗が悶える声で必至にこたえる。

「・・・さっきは・・・不満そうな・・・顔を・・・しておった・・・くせに・・・」

「あうっ・・・はぁっ・・・だ・・・だって・・・」

「こうなったら・・・朝まで・・・つっこんで・・・やる・・・」

「あぁっ・・・・いくっ・・・いくっ・・・」

「ふん・・・ふん・・・ほれっ・・・」

「いぃーーーーーーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」

3度目の絶頂を迎えるとあまりの激しい快感に、早苗が失神してしまった。

早苗の全身から力が抜け、だらしなく涎を垂らし始めた。

失神した早苗を無視し豊は依然として腰を突き上げていた。

「あああ・・・・ああああ・・・ああああ・・・」

早苗は意識は無いもののだらしの無い嗚咽だけは豊の腰の動きにあわせて漏らしている。

 

力が抜け、ダラリと伸びきった早苗の足が豊の怒張の挿入を浅い物にしてしまっていた。

豊は、早苗の膝を抱え上げ、屈曲位の体勢に入れ替え、大きく腰を引くと思い切り腰を突き出す。

「あ゛~~~~~っ!」

失神していた早苗が、布団の中で絶叫を上げた。

大きく引いた豊の肉棒が、淫裂を外し、早苗の愛液でしとどに濡れるアナルへ挿入されてしまったのだ。

「い・・・いたい・・・ぐはぁっ・・・」

早苗がいきなり襲ってきた身体を引き裂くようなあまりの痛さに、歯を食いしばり豊の腕に爪をたてて苦痛に耐えていた。

「おおっ・・・こ・・こいつは・・・いいっ・・・」

豊は、肉棒を激しく締め付ける早苗のアナルに更に強い刺激を求めるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。

「ぐぐぐぐぐっ・・・・・い゛い゛い゛い゛・・・・」

早苗は突然貫かれたアナルの痛みに、さらに追い討ちをかけるように動き出した豊の肉棒を追い出そうとアナルに力を込めようとするが、逆にアナルが裂ける痛みに襲われる。

「・・・力をいれちゃいかん・・・裂けるぞ・・・早苗・・・」

「で・・・でも・・・い・・・いた・・・い・・・いたーーーーっい!」

「お義父さんの・・・ザーメンが・・・欲しいんだろ・・・」

「で・・・でも・・・い・・いたっ・・・」

「お義父さん・・・もうすぐだから・・・な・・・早苗・・・」

「あうっ・・・ぐ・・・い・・・」

しばらくゆっくりと腰を動かしていた豊だったが、次第に早苗の声に苦痛の色が薄れていくのが解った。

「どうだ・・・早苗・・・こっちも・・・いいだろ・・・」

「うぅっ・・・な・・・んだか・・・あ・・つい・・・」

「感じてきた証拠だよ・・・早苗・・・」

「な・・・んか・・・へん・・な・・・感じ・・・」

「じゃぁ・・・もっと動いて・・・みような・・・」

豊が、膣口にぶつけていた勢いで早苗のアナルに肉棒を突き立てはじめた。

「ああああああ~~~~~~~・・・・い・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」

遂に早苗がアナルで喘ぎ始めた。

豊はアナルで感じる早苗にさらに肉棒を突き立てていく。

「いぃ~~~~~・・お・・・おしりが・・・壊れる~~~~っ」

「お義父さんも・・・イキそうだ・・・・」

「私も・・・お尻で・・・イッちゃう~~~~!」

「一緒に・・・イクぞ・・・早苗・・・」

「い・・・いく・・・いっちゃう~~~~!」

「いくぞ!」

「お義父さん、早苗のオ○ンコに出して!・・・早苗のオ○ンコでイってーーーー!」

いつも清楚でおしとやかな早苗が淫猥な女性器の名称を発した瞬間、豊はさっとアナルから肉棒を抜き、臭い立つ肉棒をそのまま早苗の子宮めがけて突き刺した。

「ひぃぃぃぃぃーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」

早苗が絶頂を迎える瞬間に豊の肉棒から熱い迸りが噴出されるのを、早苗は子宮から伝わる温かさで感じとった。

 

 

ホテルのロビーに二日酔いで頭痛がひどい祐一が頭をおさえてソファーに腰を下ろしている。

その隣には、巨漢の母美代子がだらしなく口を開け、寝ている。

二人とも昨日のまだ酒が抜け切らない。

祐一が背をもたれている反対のソファーに中年の婦人の集団が腰を下ろし、ひそひそとなにやら話始めた。

祐一は婦人達の会話が気になり、それとなく聞き耳をたてた。

「ねえねえ、それでね、・・見ちゃったのよ・・・私・・・」

「何を・・・」

「あれは絶対に不倫よ・・・」

「不倫?」

「そうなのよ・・・昨日ね・・・私。一人で温泉に行ったでしょ・・・」

「そうなの?・・私達寝ちゃったから・・ねぇ」

「あの例のお気に入りのお風呂に真っ先に向かったのよ・・・」

「あの・・・白く濁ったやつね・・・」

「そしたら、白髪の初老の男性と、30くらいの女性が入ってたわけ・・・」

「うんうん・・・それで・・・」

「それでね、さいしょは親子かと思ったのよ・・・」

「・・・それで・・・」

「そしたらね・・・お風呂の中で、ピッタリくっついちゃって・・・」

「うんうん・・・それで・・・」

「・・・男の人・・・腰・・・動かしてたのよ!」

「えぇ~~~~、貴方の勘違いでしょーーーー、やーねーーーっ!」

「違うのよ!本当なのよ!」

「何で?・・・」

「お湯は濁ってて二人がお湯の中で何してるかは、確かに見え無かったんだけどね・・・」

「・・・うんうん・・・それで・・・」

「男の人の後ろに二人分の水着があったのよ!・・・だから二人とも、は・だ・か・ってこと!」

「へぇーーーっ!そんなことあったの!・・・私も見たかった!」

「・・・あ・・あれっ・・・ほらほら・・・あの二人よ!・・・あれ!」

「・・・何処?・・・何処?・・・・」

「ほら!ホテルのフロントで精算してる、あのカップルよ!」

祐一が向けた視線の先に、笑顔で腕を組んでいる早苗と豊の姿が目に飛び込んできた・・・。

 

 

終り・・・。

小説(転載)  温泉旅館(1)

官能小説
03 /19 2019
温泉旅館(1)
 
 
「マッサージに伺いました。」

「あっ、お待ちしてました。どうぞ・・」

「早速お願いして宜しいですか?」

妻の幸子が杖をついた初老のマッサージ師の手をとり、部屋の中へ案内する。

「はい・・では布団に横になってうつ伏せになって頂けますか・・・」

健一と幸子はとあるホテルへやってきていた。

大学生と高校生の息子達から、「たまには二人でのんびりしてこいよ」と、2泊3日の温泉旅行をプレゼントされたのだ。

夫の健一は昼間の観光で疲れたのか、先に布団に入り微かな寝息をたてて寝てしまっていた。

「ご主人はもう寝てらっしゃるんですね。」

老マッサージ師が微かな夫の寝息を察して幸子に小さな声で語りかける。

「えぇ、昼間歩き回って疲れたらしくて・・・」

「そうですか・・・」

幸子は隣で寝る夫の寝室の襖を閉た。

幸子は仰向けになると電気が眩しいと思い、部屋の電気を消してほのかに燈るスタンドの明かりだけにした。

「暗くても大丈夫ですか?・・あっ・・ごめんなさい・・・」

「いいんですよ・・・気にしないで・・」

幸子は老マッサージ師の杖と色の濃いメガネにはっと気づいた。

「マッサージは手でするものですから・・・」

「本当にごめんなさい。」

幸子は申し訳なさそうに、マッサージ用に用意してもらった布団に横になった。

老マッサージ師は幸子の横に座った。

「じゅあ最初はうつ伏せでお願いします。」

「はい。」

老マッサージ師は用意していたタオルを幸子の肩にかけるとマッサージを始めた。

大学生の子供がいるとはいっても幸子はまだ42歳だ。

細身の身体にぜい肉は少なく、大きくはないが形のいい乳房と引き締まったウェストは、30代前半の女性と遜色なかった。

「かなり凝っていらっしゃいますね。」

「えぇ・・・特に肩凝りがひどいんです。」

「じゃぁ今日は特別にスペシャルコースをやらせて頂きますよ。」

「でも、料金がお高いんでしょ・・・」

「奥さん美人だから、料金は通常料金でいいですよ。」

盲目の初老のマッサージ師に幸子が美人であるかどうかわかるはずもなかったが、そう言われて悪い気はしないものだ。

「じゅあ・・お言葉に甘えちゃおうかしら・・。」

幸子は優しく揉み解される肩から伝わる心地よさと、老マッサージの巧みな言葉に気持ちまでがほぐされていくような感じがした。

老マッサージ師が、幸子の肩から首筋にかけてマッサージを施していた手を、幸子の腕へと移していく。

「奥さん私に背を向けるように横になってください。」

「・・・はい・・・」

そっと目を閉じ、マッサージの心地よさに浸っている幸子が老マッサージ師の言う通りに横向きになる。

老マッサージ師は幸子の左腕を取り、付け根から指先にかけて満遍なく揉み解していく。

横になった幸子の浴衣の合わせ目からブラジャーをつけていない幸子のふくよかな乳房がちらつく。

(あれ・・・もう乳首立っちゃってるよ・・・)

老マッサージ師がニヤッとほくそえんだ。

老マッサージ師は目が見えないとは一言も言っていない。濃い色のメガネと杖を見て幸子が勝手に思い込んだだけだった。

老マッサージ師の手が、幸子を尖った乳首を狙いすましたように浴衣の上から手をかすめる。

「・・・はっ・・・」

幸子が微かな嗚咽を漏らした。

(・・・目が見えないんだもの・・・偶然よね・・・)

幸子は凝った首筋から肩・腕と柔らかく揉み解す老マッサージ師の絶妙な感触に、花芯に徐々に湧き上がる疼きを感じていた。

老マッサージ師が幸子の腕を高く上げるように持ち上げると、浴衣の袖がずり落ち、幸子の柔らかそうな腋の下が袖の間から垣間見えた。

老マッサージ師は腕を持ち上げたまま、逆の手で幸子の脇腹に優しく手を這わす。

「く・・はぅ・・・・」

「どうなされました奥さん。」

「・・・ちょっと、くすぐったいです・・・」

「これは失礼を致しました。」

「今度は逆の腕をお願いします。」

幸子は老マッサージ師の方へ向き直った。

そっと目を開けると老マッサージ師の股間が目の前にあった。

幸子がそっと目を開けると、老マッサージ師の股間は通常ではあり得ない程の膨らみを幸子の目の前に晒し、その膨らみの原因となっている物が時折ズボンの中で蠢くのがわかった。

(この人・・・勃起してるの・・・)

幸子は夫の健一の物とは比較にならないほどの大きさであろう老マッサージ師の股間に見入ってしまった。

(・・・見てる見てる・・・)

老マッサージ師は、自分が目が不自由だと思っている幸子の行動を、興味深く探りつつマッサージを続けた。

「じゃぁ、奥さん又うつ伏せになってもらえますか。」

「・・・・・・・」

幸子は黙って老マッサージ師の指示に従う。

老マッサージ師は幸子浴衣を脚の付け根まで捲り上げ、両脚を開かせるとその間に座り込んだ。

「・・・・あっ・・・」

幸子は一瞬身体を硬直させ、老マッサージ師から逃れようと身構えた。

「今度は背中をやりますので、枕を顔に当ててください。」

幸子は老マッサージ師の行動に躊躇したが、ここで何か言えば自分だけが厭らしい妄想に駆られたと思われかねない。

(ご老人だし、目も不自由なんだから大丈夫よね・・)

幸子は自分を納得させるように心の中でそう呟くと、再び身体をリラックスさせた。

老マッサージ師は幸子の捲れあがって丸見えの太腿にタオルをかけて隠す。

(・・・やっぱり・・・私の変な勘違いね・・・)

幸子は背中を揉み解す老マッサージ師に安心したように、背中から伝わる心地よい感触を味わっていた。

老マッサージ師は幸子の背中を上から下に向かって丹念に揉み解していく。

(・・あぁ・・・気持ちいいわ・・・日頃の疲れが癒えるって感じ・・・)

老マッサージ師が時間をかけてゆっくりと揉み解すと、幸子は睡魔にも似た心地よさに夢の中を漂っているような高揚感に支配されていた。

老マッサージ師は手を背中から徐々に腰に降ろしていく。

両方の親指で腰の中心のつぼを押さえ、残りの手を腰にあわせると力強く押していく。

「奥さん、ちょっと帯を緩めていただけませんか・・・」

「・・・は・・・はい・・・でも・・・」

(いくら目が不自由な方でも、男の人の前で帯を解くなんて・・・)

「肩凝りの原因はこの腰ですね。」

「・・・そ・・・そうなんですか・・・」

「重点的にやらせて頂きますから・・・」

「・・わ・・わかりました・・」

由紀がうつ伏せのまま浴衣の帯を解いていく。

老マッサージは緩められた帯を手早く抜き取ってしまった。

(・・・大丈夫・・・私の勘違いよ・・・)

幸子は自分に言い聞かせるように、老マッサージ師のなすがままに任せていた。

老マッサージ師は左膝を立て、右膝を意図的に幸子の股間に密着させ、先程よりも力強く腰をマッサージしていく。

(・・奥さん・・・お股が熱くなってるよ・・・)

幸子はパンティーの上から密着してくる老マッサージ師の膝の圧迫に、次第に花芯の疼きが高鳴り、膣の奥から淫らな液体が湧き出てくる感覚を覚えた。

(・・・わたし・・・濡れてる・・・)

由紀は自分だけがやましい妄想に想いを巡らせていると思い込んでいた。

(折角、こんなに親切にマッサージしてくださってるのに・・・私ったら・・・)

「どうもいかんな・・・奥さん、直接触らせて頂きますね。」

幸子の返事を待つ間もなく老マッサージ師は幸子の浴衣を腰の上まで捲り上げ、直接幸子の腰に手を当ててきた。

(・・・あっ・・・パンティーが見えちゃう・・・)

と思った幸子は一瞬身体を硬直させたが、老マッサージ師が目が不自由だった事を思い出た。

(私が変な妄想をしてるから疑ってばかりいるんだわ・・)

幸子はそう自分に言って聞かせた。

老マッサージ師の目に幸子の白いパンティーが眩しく映っていた。

(こりゃ楽しくなってきたぞ・・・)

老マッサージ師は膝で由紀の股間に圧迫を加えながら、腰へのマッサージを力強いものから、指先を這わすような微妙なマッサージに切り替えていた。

(う・・うぅ・・・変な気分になってきちゃう・・・)

由紀は枕に顔を押し付けながらこみ上げる嗚咽を必死に堪えていた。

老マッサージ師の手が徐々に腰から尻へと下がり、幸子の柔らかく盛り上がった尻ぺたを円を描くように手のひらが這い回っていた。

(・・・はっ・・・うぅ・・・)

由紀の意識が老マッサージ師の手の動きに集中してきた。

老マッサージ師の手が強く幸子の尻の肉の上で円を描く度に、幸子の淫裂が引っ張られ、閉じたり開いたりしていた。

「ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・」

老マッサージ師は閉じたり開いてるしている淫裂が次第に濡れた音を立てているのに気づいた。

(・・・あっ・・濡れてるのがばれちゃう・・・)

そう思った幸子だったが、押し寄せる快感の渦が引き込まれつつある幸子の身体が老マッサージ師を拒絶出来ないでいた。

老マッサージ師は幸子の尻ぺたで円を描くように揉んでいる手をパンティーの下側にあてがい、パンティーを擦り上げるように揉んでいった。

(あぁ・・・お尻が丸出しになちゃう・・・)

見る見るうちに幸子のパンティーは捲れ上がり、背中よりも更に白く透き通った尻が丸見えになった。

(パンティーが、お股に食い込んでる・・・)

既に老マッサージ師の手の動きは幸子の凝りを癒す動きから、女の欲望を呼び起こす動きに変わっていた。

老マッサージ師は手のひらを使った円を描くマッサージから、露になった幸子の尻を鷲掴みにし、徐々に幸子の淫裂へ親指近づけていった。

(あぁ・・・触られちゃう・・濡れたアソコを・・触られちゃう・・・)

ぎりぎりまで幸子の淫裂に近づいていた老マッサージ師の手が離れた。

(・・・えっ・・・)

幸子は内心ほっとしながらも、この熱い体の火照りを鎮めてくれる刺激を欲していた。

老マッサージ師は幸子の股間を圧迫していた右膝を離すと、両手を幸子の太腿の裏側に這わせていた。

老マッサージ師の膝が離れ、露になった幸子のパンティーのクロッチに、湿り気によるシミが縦に伸びていた。

(奥さん、パンテイー濡れちゃってるよ・・・)

肉付きのいい幸子の太腿は餅のように老マッサージ師の手に吸い付くような感触を伝えていた。

(・・・あっ・・・また・・・)

老マッサージ師の手が幸子の太腿を上下する度に、親指が幸子のパンティーのクロッチに当たっていた。

(・・・あぁ・・・気持ち・・・いい・・)

幸子は完全に女の本能が目を醒まし、一番敏感な部分が更なる刺激を求めるように蠢き出しているのを止める事が出来なかった。

隣の部屋から健一の大きないびきが聞こえてきた。

老マッサージ師の手が幸子の太腿を上下になぞり上げる度に、幸子の白いお尻の肉が微妙に引き攣る様に痙攣していた。

(そろそろいいかな・・・)

老マッサージ師は左手で幸子の着込んだパンティーを上にひっぱり上げるように持つと、右手を幸子の淫裂をなぞる様に這わせた。

(・・あぁっ・・・うぅ・・・あぁ・・・)

幸子が腰をくねらせ嗚咽を漏らしているのが老マッサージしにも解った。

(・・・感じちゃってるんだね、奥さん・・・)

老マッサージ師は抵抗を見せない幸子に対し、さらに愛撫の手をエスカレートさせていく。

パンティーを上に引っ張られ、クロッチにくっくりと幸子の淫裂が浮き出る。

老マッサージ師はその中心に右手の指4本を縦に微妙なタッチで這わせていく。

(うぅっ・・・いぃっ・・・はぅっ・・・)

うつ伏せの幸子が、はっきりと喘ぎ始めたのが解った。

老マッサージ師の右手が幸子の淫裂をなぞる度に、白いパンティーに濡れたシミが広がっていく。

老マッサージ師は左手で持ち上げていたパンティーを離し、余裕の出来た脚の付け根から直接淫裂に指を忍ばせていった。

(あんっ・・・いやっ・・・ダメッ・・・)

幸子は直接淫裂に指を忍び込ませてきた老マッサージ師に弱々しい抵抗を見せる。

幸子の淫裂はねっとりと粘る熱い愛液で溢れ、老マッサージ師の指にまとわり付く。

「ほら奥さん・・・こんなに身体の毒素が出てきましたよ。」

(はぅっ・・・はっ・・・あぁっ・・・)

幸子の淫裂を小さな虫が這い回るように、老マッサージ師の指が巧みに幸子の急所を捉える。

(ああーーーいいーーーーーっ)

幸子は淫裂から湧き上がる快感をもっと貪るように腰を持ち上げ四つん這いに似た体勢になった。

老マッサージ師は高く持ち上げられた幸子の尻から、愛液で濡れたパンティーを剥くように引き下げた。

(いや~~~~・・・)

自ら望み、老マッサージ師の目の前に淫裂を晒すために腰を突き上げた幸子だが、本能的に羞恥の喘ぎを上げた。

老マッサージ師の目に濃い目の淫臭を放つ幸子の淫裂が晒された。

老マッサージ師は赤く充血し、開ききった花弁を更に押し広げ、愛液を滴らせる幸子の膣口に人差し指をゆっくりと沈める。

(う・・うぅ~~~・・・い・・・・いぃ~~~~)

幸子が歓喜の嗚咽を漏らす。

老マッサージ師は突き入れた指をゆっくりと動かしながら、包皮を飛び出した尖った淫核に親指をあて、転がすようになぞる。

(あっ・・あぁ~~~そ・・そこ・・・い・・・いぃ~~~)

幸子は完全に快楽の貪る雌となっていた。

「奥さん・・・次は仰向けになって下さい。」

「・・・・・・」

老マッサージ師は、高みに上りつめようとしていた幸子を無視し、指を引き抜いてしまった。

幸子は目の不自由な老人が見えるはずも無いのに、興奮で火照った顔を枕で隠して仰向けになった。

幸子の浴衣は前がはだけ、かろうじて乳首だけは隠れているが、胸元から下は完全に老マッサージ師にもろ肌を晒し、火照って赤味を帯びた幸子の肌に、うっすらと陰毛の透けるパンティーが眩しかった。

「そろそろ仕上げに入りますね・・・」

由紀は返事が出来ない。

老マッサージ師は幸子の横に座り直し、かろうじて隠れていた乳首を露にし、ゆっくりと手を這わせ始めた。

(・・・は・・・感じる・・いぃ・・・)

老マッサージ師の手は微妙に幸子の乳首をかすめ、その周りをゆっくりと円を描いている。

幸子は老マッサージ師の手が乳首をかすめる度に、自分の淫裂から愛液が湧き出ているのを感じ、膝を持ち上げ両腿をしっかりと閉じ、焦らされ爆発寸前の快感の波を必死に堪えている。

老マッサージ師がすっかり固くしこってしまった乳首をそっと摘みあげる。

(あぅっ・・いぃ・・・)

幸子が快感にお腹の肉を波打たせながら嗚咽を漏らした。

老マッサージ師は、乳房を下から持ち上げるように手のひらに収め、乳首の部分を盛り上がらせそっと口に含んだ。

(あ~~~~~・・・・す・・吸って~~~~)

由紀は期待していたものがやっと来た悦びを知らせるかのように、枕の下で喘ぎ声を漏らした。

老マッサージ師は時に強く、時には優しく固くしこった幸子の乳首を吸い上げると同時に、片方の手を幸子の股間に這わせていく。

老マッサージ師の手の動きを察知した幸子は閉じていた脚を開き膝を伸ばして、老マッサージ師の手を迎い入れる。

老マッサージ師の手が幸子の恥丘の上で柔らかな陰毛を感触を楽しむかのように寄り道し、なかかなか核心の部分にたどり着かない。

そんなもどかしさに、幸子は腰をふって老マッサージ師に訴える。

老マッサージ師の右手がやっと幸子の淫核を守る包皮の上にたどり着いた。

(あああ~~~~~・・・はやくさわって~~~)

幸子は心の中でそう叫びたかった。

老マッサージ師の指が幸子の淫核を避けるように二手に別れ、既に充血し、開ききった花弁に向かった。

(あぁ~~~・・・いぃ・・いぃ~~~~)

老マッサージ師の人差し指と薬指が濡れた花弁をなぞると同時に左右に花弁を押し広げ、中指が幸子の愛液を噴出す膣口を目指した。

(あぅっ・・・いぃ・・・・もっと~~~~)

幸子が枕の下で叫んだ。

老マッサージ師の中指が膣口から溢れる愛液を掬い取り、その上にある固く尖った淫核に向かった。

(うぅ~~~~いぃ~~~~~)

掬い取った幸子の愛液を塗りたくるように老マッサージ師の中指が幸子の淫核を愛撫する。

(あぁ~~~~いぃ~~~~~)

幸子の身体が快感で跳ね上がり、その指を逃がすまいと、老マッサージ師の指を追いかけるように腰を振った。

(もっと・・・いぃ~~~あぅ・・・いぃ・・・)

老マッサージ師は口に含んだ乳首に歯をあて、軽く噛む様にして幸子の乳首を引っ張り上げる。

(ひっ!・・・あぁ~~~~いぃ~~~~)

老マッサージ師は幸子の乳首を口から離すと、幸子の脚の間に割ってはいる。

幸子の淫裂は愛液で溢れ、頭を出して濡れ光る淫核が、まるで息づいているかのように蠢いていた。

老マッサージ師は幸子の淫裂にむしゃぶりついた。

(ああああああああああ・・・もっとおおおおおおおお)

幸子が雄叫びにもにた絶叫を放つ。

隣の部屋からは、それに負けないほどの健一の大いびきが響いてきた。

(これなら起きてくる心配はないな・・・)

老マッサージ師は固く尖った幸子の淫核に吸い付きながらズボンを脱ぎ始めた。

ズボンをすばやく脱ぐと、幸子の膣口に2本の指を当て一気に突き刺す。

(あぁぁぁぁぁぁぁ・・・いぃぃぃぃぃぃ・・・)

老マッサージ師は指の動きに力を加え更に激しく幸子の襞を掻き毟るように出し入れを繰り返した。

(ああああああ・・・いいいいいいい・・・いくううううううう)

老マッサージ師が指の動きを早めながら、淫核をさらに強く吸い上げた。

(い・・いく・・・いくーーーーーーっ!)

幸子の腰が激しくバウンドし、幸子の淫核に吸い付いていた老マッサージ師の口を振り払った。

「・・・幾分凝りがとれたようですね。奥さん・・・」

「・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」

幸子は肩で息をしながら絶頂の余韻に浸っていた。

「スペシャルコースはこれでマッサージするんですが、どうします・・奥さん?」

幸子は枕を払いのけると、そこには老マッサージ師の怒張が目の前に脈打っていた。

「この治療で肩凝りが治らなかったご婦人はいませんけど・・・」

幸子は目の前に晒された、老マッサージ師の脈打つ怒張に一瞬たじろいだが、そろそろと手を伸ばしていく。

(大きい・・・こんなの入るかしら・・・・)

幸子は頭の中でそんな事を思いながらも、すでにその怒張を口に含もうと顔を近づけていった。

老マッサージ師が仰向けに寝転がると、幸子は老人の顔を跨ぐ様に自らの淫裂を老マッサージ師の目の前に晒し、怒張を口に含む。

「奥さんの肩凝りは運動不足も原因があるんですよ。」

「んん・・んん・・・」

「一生懸命首を使って下さいね。」

「んん・・んん・・・」

幸子が老マッサージ師の怒張を口に含みながら、声にならない返事を返す。

老マッサージ師は目の前にさらされた幸子の淫裂を、固く尖らせた舌で溢れ出る愛液を掬い取るように舐め回した。

「うぅ・・・ん・・う・・・ん・・・」

幸子は淫裂から伝わる快感の波に翻弄されながらも、老マッサージ師の陰茎を右手で激しく擦り、亀頭を吸い込み、左手で睾丸を優しく揉み上げる。

「・・・い・・いいですよ・・奥さん・・・その調子です・・・」

「うぅ・・・ん・・・う・・・ん・・・」

老マッサージ師が固く尖った幸子の淫核を再び舌で転がし始めた。

「うぅーーーーーん!」

津波のような快感の波が幸子を襲い、幸子の脚から力が抜けるかのように老マッサージ師の上に突っ伏してきた。

「ほら、奥さんがんばって・・・」

再び幸子は脚に力を込め、老マッサージ師の雁首に舌で刺激を加えていく。

老マッサージ師は幸子の淫核に吸い付いたまま、3本の指を幸子の膣口にあてがうと一気に沈めていく。

「んーーーーーっ!」

幸子の身体がこわばり、3本の指がきついのか、その指を押し出すように幸子の膣が蠢く。

老マッサージ師の怒張はこの3本指より一回りも太いのだ。これが入らなければ挿入など出来ない。

老マッサージ師は執拗に指の出し入れを繰り返し、幸子の膣口を拡張していく。

「・・んんーーーーっ・・・ん・・・んんーーーーっ」

由紀は3本の指で押し広げられる膣の痛みにと、淫核から伝わる快感に酔いながら、決して老マッサージ師の怒張から口を離さなかった。

老マッサージ師は3本の指の挿入の速度を速める。

「んっ・・・んっ・・・んっ・・・」

幸子のくぐもった嗚咽が苦痛を耐えるものから快感を貪るものに変わっていった。

「はっ・・・いーーーーっ」

幸子が老マッサージ師の怒張を口から離しあえぎ声を上げる。

「いく・・・いく・・・・・いくーーーーーーっ!」

幸子が絶頂の喘ぎと共に、老マッサージ師の怒張を右手に持ったまま前に突っ伏した。

(・・・さて、仕上げといくか・・・)

老マッサージ師は絶頂を迎えたばかりの幸子を仰向けにすると、幸子の涎で濡れ光っている自らの怒張を幸子の淫裂めがけて突き入れた。

「はぅっ・・・・うーーーーっ」

多少の抵抗はあったが、拡張され2度の絶頂で愛液にまみれた幸子の淫裂は、老マッサージ師の怒張をあっさりと飲み込んだ。

「この注射で、完全に肩凝りが治りますからね・・奥さん・・」

老マッサージ師はそう言うと、老人とは思えない程の激しさで腰を振る。

「あぅっ・・いいっ・・・いいぃっ・・・」

老マッサージ師の怒張が幸子の子宮を突き上げる度に、身体を芯から全身を蕩かすような甘美な波が幸子の全身を包んでいく。

「どうです・・奥さん・・この注射・・・効くでしょ・・・」

「あぅっ・・・き・・・きくっ・・いぃーーーっ」

幸子が涎を垂らしながら、本能的に老マッサージ師に応える。

老マッサージ師が幸子の口元から垂れる涎を舌で掬い取り耳元で囁く。

「お薬の準備が出来ましたよ奥さん・・・一滴残らず飲んでくださいね。」

「あぅ・・・うぅ・・・」

幸子は白目を剥いて、魚のように口をパクつかせながら老マッサージ師に応える。

老マッサージ師が腰の動きを早める。

パン・・・パン・・・パン・・・パン・・・

くちゅ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

肉と肉がぶつかる度に男と女の結合部分から淫猥な湿った音が部屋に鳴り響いていた。

「い・・・いきますよ・・奥さん・・・はい・・口を・・大きく開けて!」

老マッサージ師が幸子の腰から怒張を引き抜くと、大きく開かれた幸子の口に愛液にまみれた怒張を突っ込む。

幸子は老マッサージ師の怒張からの迸りを1滴も逃すまいとしゃぶりついてきた。

「い・・・いくっ・・・!」

老マッサージ師の大量の白濁が幸子の口中に注ぎこまれた。

(ゴクッ・・ゴクッ・・)

幸子が喉を鳴らしてその白濁を飲み干していく。

老マッサージ師の怒張が白濁を噴出すると、瞬く間に怒張が萎えていく。

幸子は宝物が目の前で消えていくのを嫌がる少女のように、老マッサージ師の肉棒を口に含み、あの血管が浮き出た逞しい怒張に復活させるかのように思い切り吸い込んでいる。

 

だが、一度萎えた老マッサージ師の肉棒は幸子の舌の上を転がりながらも、復活の兆しは見えなかった。

「はい、奥さんこれでマッサージは終りです。」

「明日もやっていただけるんでしょうか・・」

「私も年でしてね・・・」

「・・・そうですか・・・」

「お薬は出ないけど、この注射でよければ治療しますよ。」

そう言うと老マッサージ師はカバンから自分の怒張を模った黒いハリボテを取り出した。

「是非お願いします。」

 

 

終り

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。