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小説(転載) 開母の呪文3

近親相姦小説
03 /16 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

「ヨレイケウヲイアノコスム」
その瞬間、母親の瞳が急にとろけた気がした。 瞳の中にハートマークが見えるようである。 ついさっきまで無邪気な子どもの瞳だったのに、突然、恋する女の瞳に変わった。
「そう言えば、あんた彼女はいないの?」
えらく突然である。しかも、遠慮気味に言う気もまったくないようである。
「突然なにを言い出すんだよ。」
半信半疑のまま呪文を使ってしまったので心の準備ができていない。 せっかく母親が心を開いてくれているのに、飛び込んでいく勇気がない。 うろたえる男子高校生は母親の格好の餌食だった。
「高校生にもなって童貞だなんて恥ずかしいわよ。」
普段なら絶対に言えないようなセリフをこともなげに投げつけてくる。
「そ、そんなことどっちでもいいだろ。」
これではどちらが呪文を使っているのかわからない。
「まさか・・・お母さんに男にして欲しいって思ってるんじゃないの?」
危険な会話とは裏腹に母親が体を求めてくる気配はまったくない。 ただ淡々と怪しい方向に進んでいるだけだったが、息子の体は反応してしまっていた。
――ヤベッ。朝勃ちだ。――
慌てて隠そうとする行為を完全に呪文に縛られている母親は見逃さなかった。
「あら、勃起してるの?若いわねぇ。」
もはや、後戻りできない状況だった。今さら母親が引き下がるとも思えない。 かと言って、このまま母親の言葉責めに狼狽し続けるのは耐えられなかった。 母親との言葉遊びを楽しむ余裕もないままに、勢いだけで3つ目の呪文に進むしかない状況だった。
「セダケラサヲテベスニコスム」
すると母親がすくっと立ちあがって窓際に進み、まるで日課の行動をこなすかのようにカーテンを閉め始めた。
「なにしてるんだよ。」
命令を勘違いしたロボットのように、窓から差し込む爽やかな朝日を遮る行為が理解できなかった。
「あら、外から見えたら困るでしょ。」
そう言うと、薄暗くなった早朝の部屋の中で淡々とエプロンを脱ぎ始めた。 息子はただ黙って見つめることしかできなかった。 そうこうしているうちに母親はキャミソールまで脱いでしまって、 上半身を隠すものはブラジャーだけになっていた。
「だから、なにしてるんだよ。」
次々と進んでいく母親の行為に圧倒されていた。 圧倒されながらも下半身は正直だった。 混乱した脳で必死に目の前で起こっていることを理解しようとしていたが、 初めて見る下着姿の母親に体は熱くなり、 熱くなった体は1枚ずつ露わになっていく母親から目を離すことができなくなっていた。
「あんたも早く脱ぎなさいよ。そんな格好じゃできないでしょ。」
もうすでにスカートも脱ぎ終えている。全裸になるのは時間の問題だった。
「できないって・・・なにができないんだよ。」
童貞の高校生には刺激が強すぎた。 息子を置き去りにして突き進む母親についていくことができない。
「あんたも鈍いわねぇ。裸の女と勃起した男がすることってひとつだけでしょ。 早く脱ぎなさい。」
巻物を見直すと確かに「衣を開放する」と書いてある。 呪文を唱えたときには気がつかなかったが、母親の行為を見せつけられた今となってはその意味がわかる。 できれば呪文を唱える前にその意味を教えてほしかった。 改めて母親を見直すともうすでに全裸になってしまっている。 母親の前で全裸になることに抵抗を感じたが、 体は正直だった。パジャマの上からでも勃起していることが明らかな状態では、戸惑っていても無駄だった。 また、すでに全裸になっている母親の前でためらうことに意味はなかった。 こうして早朝から全裸の母子ができあがった。

小説(転載) 開母の呪文2

近親相姦小説
03 /16 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

「いつまで寝てるの?早く起きなさ~い。」
毎朝聞いている母親の声で我に返った。
――なんなんだこの巻物は?――
そう思ったが、学校に行かなければならない時間だった。 巻物を枕元に置くと食卓に向かった。
「おはよう。」
眠い目をこすりながら母親に挨拶をする。
「やっと起きてきたの。あんたも早くご飯食べちゃいなさい。 お父さんもう会社に行っちゃったわよ。」
朝の母親はいつもバタバタしている。
「そんな言い方しなくてもわかってるよ。いちいちうるせーなー。」
高校生にとっては日常の挨拶である。 母親と仲良くするのが恥ずかしい年頃である。
「お母さんだって忙しいんだから早くしてよね。」
母親は息子の方を見向きもしない。
「だからわかったって・・・」
そう言いいながらさっきちらっと見た呪文が脳裏をよぎった。
――母親を従わせる呪文・・・だったかな?――
寝ぼけた頭に定かな記憶ではなかったが、呪文を試してみたくなった。 呪文なんて今までに見たことも聞いたこともなかったので、学校に行く前に真偽を確認しておきたかったのだ。 放課後までモヤモヤした気持ちでい続けたくなかった。 どうせ本物のわけがないと思いながら、慌てて巻物をとってくると とりあえず最初の呪文を母親に向かって唱えてみた。
「セヤフヲンテッセノトコスム」
その途端、バタバタと忙しそうにしていた母親が突然立ち止まると、 いそいそと食卓のイスに腰掛けた。
「いつもすれ違いだから、たまにはゆっくり話をするのもいいかもね。 あんたも座んなさい。」
そう言うと妙に気の抜けた表情でほほ笑んだ。 母親のこんな表情を見るのは初めてである。
「突然どうしたんだよ。」
まだ呪文の効果など信じていなかったので、母親の行動が信じられなかった。
「あんたとゆっくり話をしたいと思ったのっ。」
母親は心なしか恥ずかしそうである。 微妙に跳ねた語尾に違和感を感じた。
「そんなこと言っても学校に行かなきゃ・・・」
息子はまだ朝食を食べてから学校に行くつもりである。
「学校なんていいじゃない。お母さんと話をしましょ。」
相変わらず心のこもっていない返事が返ってきた。 きょとんとした表情で、疑うことを知らない子どものような瞳をした純真無垢な母親が目の前に座っている。 息子はうろたえながらも呪文の効果を疑い始めていた。 おもむろに巻物を広げると改めて内容を確認した。 今唱えた呪文は「母親の時を開放する呪文」と書いてある。
――これが母親の時を開放するということなのか?――
まだ本当に呪文の効果なのかどうか判断がつかなかった。
――まあ確かにオレだけのために母親の時間を確保したのだから 間違ってはいないのか・・・――
相変わらず母親は心のこもっていない笑顔で座ったままである。
もしかしたら本当に呪文の効果なのかもしれない・・・――
半信半疑の不思議な雰囲気の中で息子は次の呪文に進んでみることにした。 もうすでに学校に行かなければならないことは忘れていた。

小説(転載) 開母の呪文

近親相姦小説
03 /16 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
 ある日、ある男子高校生が帰宅途中の暗闇で奇妙な建物を発見した。 神主を失って放置された神社のような建物で明りはまったくなかった。 入口と思われる扉の脇に黒ずんだ看板がかかっていて、その看板には消えかかった文字で 「淫母道」と書かれているのがかろうじて読みとれた。 淫らな母という言葉に不思議な感覚を覚えた男は、
――1度でいいから母親とセックスができますように――
と手をあわせてから帰宅した。そしてその夜・・・。
「わしに願いをしたのはそなたじゃな。」
不思議な声で目を覚ますと、足元に平安貴族のような衣装の男が立っていた。 手には不思議な杖を持っている。 高校生の寝ぼけた目をじっと見据えて男がうなずいた。
「言わずともよい。言わずともよい。先ほどの願い確かに聞き遂げたぞ。 そなたの願いすべて叶えたもう。」
そう言うと男は煙のように消え去った。

 次の日、目を覚ますと、枕元に古びた巻物があった。 手にとって広げてみると次のように書いてあった。

 

    五   四   三   二    一            
                      淫
  母   母   母   母   母   母
ベ 親 ロ 親 セ 親 ヨ 親 セ 親 開 道
コ の レ の ダ の レ の ヤ の 母  
ロ 性 イ 体 ケ 衣 イ 心 フ 時 の 門
ヨ を ケ を ラ を ケ を ヲ を 呪 外
ヲ 開 ウ 開 サ 開 ウ 開 ン 開 文 不
イ 放 ヲ 放 ヲ 放 ヲ 放 テ 放   出
レ す ウ す テ す イ す ッ す   の
ド る ボ る ベ る ア る セ る   秘
イ 呪 ク 呪 ス 呪 ノ 呪 ノ 呪   伝
セ 文 ヨ 文 ニ 文 コ 文 ト 文    
ノ   ノ   コ   ス   コ     
コ   コ   ス   ム   ス     
ス   ス   ム       ム     
ム   ム           


小説(転載) 続おまたせしました7

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

母がとうとう耐えられなくなったようだ。
「お母さん、もうダメ・・・おちんちん食べる・・・」
おちんちんを食べるとき、母は僕の手から逃れるように僕の両足のあいだに両膝をついて小さく座る。 その姿がとても愛おしい。 そしておちんちんをおいしそうに食べる。 母はおちんちんの構造を熟知している。 亀頭の裏を舌で激しく刺激すると、亀頭の先から溢れ出る液体を音を立て吸う。 亀頭全体を咥えることはほとんどない。 右手は常におちんちんを握りしめた状態で、舌との連携でしごいたり止めたりする。 この攻撃を変えるタイミングがすごくうまい。 僕にもなにをきっかけにしているのかまったくわからない。 わからないが、ちらちらと僕の表情を見ているところから察するに、 なにか僕がヒントを出しているのだろう。 サンタの帽子をかぶっておちんちんを咥えている母の表情は1年前のクリスマスを思い起こさせる。 ちょうど1年ぶりである。
「お母さん、イッちゃいそうだよ。」
僕は早めに1度こう言うことにしている。 そうでないと本当に手と舌だけで出てしまいそうだからである。
「まだダメだって・・・まだ入れる硬さじゃないの・・・」
母は硬さにこだわる。 母が満足する硬さになるまでは入れようとしない。 僕が泣き言をいうと母の攻撃はますます激しくなる。 まるで手と舌だけでイかせてしまうつもりのようである。 本当に入れるタイミングを待っているのかどうか疑わしい。 僕も腰をくねらせて耐える。 母は動き回るおちんちんにしがみついて離そうとしない。 僕はおちんちんにしゃぶりつく母を見るのが好きだ。 母もおちんちんを咥えながら僕の表情を何度も確認する。 2人の視線が交わると愛を感じる。
「お母さん、ホントに出ちゃうよ。」
そもそも射精なんて我慢できるものではない。 本当の限界まで耐えていたら間違いなく母に絞り出されてしまう。 適度なところで入れてくれないと挿入を楽しむことができない。
「じゃあ、入れちゃおっかな~。」
母は挿入の直前にすごく嬉しそうな顔をする。 母は本当にエッチが好きなんだなぁと思わせる表情である。 そしておちんちんを立たせて筋に沿わせる。 何度か筋に沿わせて亀頭を湿らせているのだろうか。 これはこれで気持ちいいが、あまり挿入をじらされるのも考えものである。 そして、亀頭の先を咥えると少しだけ挿入して止める。 感触で膣口が開くのが僕にもわかる。 そこから少しずつ腰を沈めていく。 おちんちんで母の体重を感じることができる。
「奥まできた・・・」
母の膣の中は締りがよい。 ほかの膣を知らないので比べることはできないが、僕はほかの膣を知りたいとは思わない。 母の膣は十分すぎるほど僕のおちんちんに強烈な圧力を加えてくれる。 手で握られるのとは別世界である。 おちんちん全体が押し潰されるように包み込まれる感触を膣以外で味わうことはできない。 母は必ず僕の胸に両手をおいて腰を上下させる。 膝は立てたままである。 あんなに嬉しそうだった表情が一気に苦悩の表情に変わる。 膣でおちんちんを味わっているときの母は実に苦しそうである。 最初のうちは苦しそうな母の表情を見て心配していた。 ようやくこれが快感に耐えている表情なのだと理解し始めた頃である。 それにしてもサンタの格好をしている母は特別である。 全裸のときよりも妖艶に見える。 サンタである必要があるのかどうかは僕にはわからない。 もしかしたらメイド服でもいいのかもしれない。 とにかく全裸のときの淫乱さが少し隠されているような気がする。 それなのに母はいつものとおり淫乱なのでますます興奮する。 声は出さないが髪を振り乱して腰を懸命に上下させ続ける。 せっかく美容院でセットしてもらった髪型は崩れてしまって跡形もない。
「お母さんをイかせて・・・いっぱいイかせて・・・」
母には僕の限界がわかるのかと不思議に思うことがある。 そろそろ母の攻撃に耐えられなくなりそうだと思った頃に、 突然僕の上に倒れこんでくる。 ここからは僕のペースで母を突くことができる。 母の腰に手を回して母の体を固定する。 その体制で激しく母におちんちんを突きたてる。 次の日に筋肉痛になるほど激しく母の奥をつき続ける。 今日はサンタの格好をしているので肌触りがいつもとは違う。 母の素肌との間に布が1枚挟まれるだけで母の体の暴れ方が激しい。 汗をかいた素肌と素肌よりも滑りがいいのだろうか。 僕のペースで突き続けるので、母が何回イッたのかはわからない。 とにかく母が満足する以上に突き続けたいと思っている。 母は僕の首にしがみついて耳元で唸っている。 母の唸り声を聞きながら僕は頂点に達する。 母の中にすべてを出し尽くす。 50を過ぎても妊娠をする恐れがあるのかどうかわからないが、 まだ生理は来ているようである。 1度、生理が理由でエッチを断られたことがある。 僕は射精してもしばらく突くことをやめない。 おちんちんが元気なうちはとにかく突き続ける。 そして、おちんちんが正気を取り戻すと突くのをやめる。 2人の激しい息遣いだけが部屋中に響く瞬間である。
「今日は特別な日だから・・・もっかいして・・・」
驚いたことに母はまだ続けるつもりのようである。 僕のおちんちんが耐えられるかどうかは、おちんちんに聞いてみないとわからない。 しかし、母が突いて欲しいというのだ。 突かないわけにはいかない。 母の期待に応えられなければ僕の存在意義が危うくなってしまう。 僕は再び母の腰を手で支えて突き始めたが、さすがに疲れていた。 気力だけでなんとか踏ん張った。 幸いおちんちんは硬さを保ってくれているようだった。 母の膣の圧力がいつもどおりだ。
「お母さん・・・イくよ・・・出すよ・・・」
母の返事はなかった。 首に抱きつく力強さもなかった。 それでも僕はできる限りの力を振り絞って母の中を掻き回した。 母に満足してもらいたい。 ただそれだけの思いだった。 そして2連続で母の中に放出した。 1回目よりも量が多かったように感じた。 おちんちんのどくどくがいつもよりも激しかった。 さすがにおちんちんも限界だったようだ。 僕は突くのをやめて母の体を下ろした。
「どう?満足した?」
母はなにも言わなかった。 よく聞くと母は寝息を立てている。 疲れ切って寝てしまったのだろうか。 僕は掛布団をかけ直すと、母を抱きしめたままおちんちんも抜かずに眠りにつくことにした。 サンタの母を抱きしめて寝ることができるなんて最高だ。 眠ってしまった母を抱きしめながら幸福感に浸った。 そして幸せをかみしめたまま眠りに落ちた。

 不思議なことに、次の日は母ちゃんと起きて朝ごはんを作っていた。 起きたときの顔が見たかったとつくづく後悔した。 後でできたら聞いてみよう。 昨日の感想だって聞いてみたい。 でも、なにも話してくれないんだろうなぁ。 僕は母の笑顔で話をそらされるとなにも言えなくなってしまうんだ。

 

続おまたせしました

~~ 完 ~~

小説(転載) 続おまたせしました6

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 もう母にはエッチをする気などなくなってしまったと思い込んでいた。
「もう、クリスマス終わっちゃったね。」
母も時計に目をやった。
「あら、もうこんな時間。早く寝ましょ。」
母はサンタの帽子をかぶり直すと、僕のふとんの中に入った。 僕にも入るように手でふとんをたたいて催促をする。
「お母さんもここで寝るの?」
僕は当たり前のように聞いた。 母が腑に落ちない表情で僕の瞳を見つめる。
「ホントに寝ちゃうの?眠たいの?」
しばらくすると母はけげんそうな顔をした。
「ああ、そういうことか。」
「どういうことなのよ?」
僕はようやく納得したが、母はまだ僕の勘違いに気がついていないようである。
「なんでもないよ。さっさとやっちゃお。」
僕もそう言うと急いで布団に入った。 そうと決まれば今すぐにでも母を抱きしめたかった。
「その言い方嫌い・・・愛がない・・・」
ここでまた母の機嫌を損ねるわけにはいかない。
「ごめん。言葉で愛を伝えるのが苦手なんだよ。」
僕は慌てて言い訳をした。 母はしばらく黙ったまま僕の瞳を見つめていた。 僕も視線をそらさずにじっと母の瞳だけを見つめた。
「そうよね・・・だから10年もかかったんだものね。」
ようやく母はいじわるに笑った。 どうやらご機嫌を損ねることはなかったようである。 僕は母にキスをしようとした。
「待って、そんなに焦らないで。」
母が僕の口に手を添えて断る。 僕はなにを間違えていたのかわからない。 ただ茫然と母の瞳を見つめていた。
「エッチはキスをするときからもう始まっているのよ。 だからキスも雰囲気を大切にしなくちゃいけないの。」
確かに今までのエッチでは母の方からキスをしてくれていた。 僕が母にキスをして始めるのは初めてかもしれない。 こうなると僕は母の言うとおりにするしかない。
「まず、腕枕をしてみて。」
僕は黙ってぶっきらぼうに右手を母の首の下に突っ込んだ。
「ちょっと乱暴だけど、まあいいわ。 次に瞳だけで愛を伝えるの。」
僕は真剣なまなざしで母の瞳を見つめた。
「さっきはできてたのに・・・ もっと引き込むような顔できないの?」
さっきっていつのことだ? ああ、道で抱きしめたときのことか。 あのときはどんな顔してたのかな? あのときは必死だったからなぁ。 もう思い出すことなんてできないよ。 気がつくと母は瞳を閉じてあごを突き出すようにして僕を待っていた。 僕はそっと母の唇に僕の唇を重ねた。 ほとんど同時に左手で母の右の乳房を優しくほぐし始めた。
「んん・・・」
母の鼻から吐息が漏れる。 どうやら間違えてはいないようだ。 母の唇から舌が伸びる。 僕も舌を絡める。 毎日玄関でするキスは舌を絡めたりしない。 こんなにとろけそうなキスは久しぶりだった。 左手で乳房を揉みほぐしながら乳首をつまもうとするが、 サンタの衣装のせいでうまく乳首がみつからない。 乳首がありそうな場所を探して指先で転がしてみた。 母の乳首が硬くなっていくのがわかる。 母の舌が僕の口の奥に侵入してくる。 僕はその舌をそっと吸って母の味を確かめる。 母の舌は不思議なする味がする。 なぜか安心できる味である。 ひとつ流れができると自然と前戯をすることができている気がした。 次に左手を母の足のあいだに伸ばしてみた。 パンツの上からでも湿っているのがわかる。 筋をなぞるように指先を沿わせてゆっくりと上下に往復させる。 母の腰がピクンと反応した。 ここで焦ってはいけない。 ゆっくりとじらしながら、ときおりクリトリスを刺激する。
「あぁん・・・」
母の口から喘ぎ声が漏れた。 全裸なら乳首を甘噛みすることができるのだが、サンタの衣装を着ていてはそれができない。 単調なキスだけになってしまうのが恐かった。 僕は一旦左手を上に戻して、肩紐を腕に沿って下ろした。 そして、母の左の乳房を露わにすると、左手は再び筋に沿わせてじらす。 顔はふとんの中に入れて乳首に吸いつく。 右手は母の右肩をそっと抱きしめる。
「いい・・・上手よ・・・」
母が感じていることを実感できた。 クリトリスを触ると母の腰が大きくくねった。 そのタイミングで左手をパンツの中に入れた。 直接膣口に触れて指先を湿らせる。 その湿った指でクリトリスを優しく刺激する。 舌で乳首を転がしては、ときおり歯で甘噛みをする。 クリトリスが勃起して顔を出しているのがわかる。 指が乾いたら膣口で湿らせる。 それを何度か繰り返して、膣の中に指を入れる。 最初は中指を1本だけ入れる。 膣の天井を指でこすると母が耐えられないように体全体をくねらせる。 そして、母の左手が僕のおちんちんに伸びるときがきた。 母は僕のパンツの中に手を入れて勃起しているおちんちんの形を確かめる。 僕は母が触りやすいように静かにズボンとパンツを脱ぐ。 反り返るおちんちんを母が握ってしごき始める。 僕は中指と薬指の2本を膣に入れて天井を撫でる。 親指はクリトリスに触れて2本の指とともに振動させる。 母の妖しくくねる体が僕を狂わせる。 母はなにも言わないが、おそらく数回はイッているはずだ。 おちんちんを握る左手が強く握るだけで止まるときがある。 体をのけぞらせて母は声も出さずにイッているのだろう。 僕は夢中で母を攻めているうちに、腕枕をしている右手が母の右の乳首に届くことを知った。 初めての経験である。 これで両方の乳首と膣とクリトリスを同時に触れるようになった。 これで母が満足できなければ僕の完敗ということになる。

小説(転載) 続おまたせしました5

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 家に着くと僕はとりあえず自分の部屋に入りベッドの上に寝転んだ。 どっと疲れが襲ってきた。 いろいろなことがあった1日だった。 お酒を飲んだせいかそのまま眠ってしまいそうになった。 このとき初めて酒気帯び運転だったと気がついた。 よい大人は絶対にマネをしちゃダメだよ! 洗面所からは母が顔を洗っている音が聞こえてくる。 メイクだけでも落としているのだろう。 この様子だとシャワーも浴びずに寝てしまうつもりのようだ。 僕は母の洗顔が終わった頃を見計らってシャワーを浴びた。 長い1日の疲れを洗い落とすと、冷えたお茶だけ飲んで部屋に戻った。 部屋に戻ってベッドを見ると布団からサンタの帽子が出ていた。 僕は驚いて足を止めた。 もしかしたら母が寝ているのだろうか。 そうだとしたら布団の中はあのサンタの衣装を着ているのだろう。 僕が入ってきても動かないところを見ると寝てしまっているのかもしれない。 母と一緒に寝るのも悪くはない。 母の寝顔を見るために電気は消さずに布団の中に入った。
「お母さんを暖めて・・・」
瞳は閉じたままである。 寝言にしてははっきりとした大きな声だった。 僕はどうすればいいのかわからなかった。
「暖めてって言ってるでしょ。」
今度は瞳を開いて言った。 少し怒っているような口調だった。
「寝るんじゃないの?」
僕には悪気なんかない。 イヤミを言ったつもりもない。
「そんなこと言わなくたっていいじゃない ・・・好きで寝ちゃったわけじゃないのに・・・」
母は泣き出してしまいそうだった。 僕は慌てて母を抱きしめた。
「違う!暖め方が違う!」
母はバタバタと暴れだした。
「なにが違うの?」
僕は両腕の力を抜いて尋ねた。
「女が男に暖めてって言ってるの。 お母さんのこと女だと思ってないんでしょ。彼女だと思ってないんでしょ。 お母さんの1年を返して!」
赤い衣装を着て「あんたバカァ」と言い出しそうな勢いである。 今度母と食事をするときにはアルコールの量に気をつけようと心に誓った。
「ごめん。ごめん。愛してるよ。愛してるから。」
こんなときほど軽い「愛してる」はない。 もちろん母の心に響くはずもなかった。
「女の口から全部言わせるなんて最低よ。 いつまでたってもおちんちんだけ大きくなる童貞なんだから。この役立たず!」
確かにいつもエッチをするときは、母が「今日はお父さん遅いんだって」と言うだけである。 それが母とエッチのできるサインだった。 それ以外の言葉で誘われても経験の少ない僕には理解できない。 しかも今からしようとしているエッチが人生で5回目である。 こんな僕になにを期待しているのだろうか。 そのとき突然、母が僕の腕を振り払って上半身を起こした。 僕は黙って母の顔を見上げた。
「もう、雰囲気壊れちゃったじゃない。 こんなの着てバカみたい。」
そう言うと母はサンタの帽子をベッドの下に放り投げた。 僕は慌ててサンタの帽子を拾いに行った。 そしてそれを母に返すと土下座をして謝った。
「ごめんなさい。ごめんなさい。 ホントにどうしたらいいのかわからないんです。教えてください。」
僕は必死だった。 このままでは一生母とエッチできなくなるかもしれないと思った。 それほど焦っていた。
「謝って欲しいんじゃないの。 エッチって雰囲気なのよ。女はね雰囲気のある男と寝たいの。」
母は怒りのやり場がなくて困っているようだった。 相手が母ではなかったらこのまま終わってしまった関係だったかもしれない。
「ホントに情けない男ね。誰が生んだのかしら。」
母から笑い声が漏れた気がして僕はゆっくりと顔を上げた。 確かに母は笑顔だった。
「ホントに誰が生んだのかしらね。」
母は笑いが止まらないようだったが、僕にはちっとも笑えなかった。
「やっぱりお父さんの子どもだわ。慌て方がそっくり。 お父さんもお母さんの機嫌を損ねるとそうやって慌ててたわ。年上なのにね。」
僕の気が小さいのも父親譲りなのだろうか。 社交的ではないところが似ているのはよく知っている。 あんなに母に対して強そうな態度をとっている父でさえも、 エッチに関しては母にかなわなかったのだろうか。 もしかしたら僕はとんでもない人を愛してしまったのかもしれない。
「お父さんも童貞だったの?」
僕は恐る恐る母に聞いてみた。 ふとそんなことが気になった。
「そうよ。お父さんはお母さんしか知らないわよ。 しかもね、お父さんはエッチがあんまり好きじゃないみたいなの。 エッチだけじゃないわね。女の人が好きじゃないのかしらね。 女の人を恐れてる感じがするの。」
僕は母の言葉がにわかには信じられなかった。
「でも、お父さんいつでも強そうだよ。」
僕の素直な感想だった。
「違うわよ。恐いから強そうな態度をとるのよ。 会社でも偉そうにしてるんじゃないの?たぶん見下されるのが恐いのよ。」
さすがに夫婦だと思った。なぜか感心してしまった。
「どうしてお母さんは不倫とかしなかったの?」
なにも考えずに言葉にしてしまった。 口に出してから後悔した。 しかし、母はそんな質問にも真面目に答えてくれた。
「そうねぇ・・・男と女ってエッチだけじゃないのよねぇ。 お父さんと結婚して初めてそう思ったの。お母さんずっと遊んでたから。 エッチだけの友達とかもいたりしたから。最初はお父さんのエッチに不満だったんだけど、 エッチ抜きでお父さんを見ていると、この人尊敬できる人だなぁって思っちゃったのよね。 なんでかしらね。なにに対しても真面目に取り組む人だからかしらね? だから男はお父さんだけにしようって決めたの。 お父さんがお母さんを変えてくれたのね。」
意外な話を聞いてしまった。 男と女の関係は聞けば聞くほど深いものである。 夫婦のきずなには簡単に勝てない気がした。
「それなのに、どうして僕とエッチしてるの?」
また聞いてはいけないことを聞いてしまった。 僕もかなり酔っているのだろうか? 次々と余計なことが口をつく。
「それはね・・・お母さんのことを本気で愛してくれているからよ。 今までに10年も待ってくれた人なんていなかったもの。 みんなすぐにエッチをしたがるの。お母さんが軽い男しか知らないからかしらね。 たぶん真面目なところもお父さんに似たのね。 誠意って言うのかな?裏切っちゃいけない気がしたのよね。 それに自分の息子だしね。ぞんざいに扱うわけにもいかないでしょ。」
母にも母なりの考えがあったようだ。 たまには酔うのもいいものだ。

小説(転載) 続おまたせしました4

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 僕と母は結局ワインを2本あけた。 おそらく母が1本半は飲んでいる。 会計のときに金額を見ないようにぶらぶらしていた母はやはり大人なのだと思った。 さりげない気遣いができている。 過去にも僕のような男に誘われたことがあるのだろう。 男慣れしている母も悪くない。 駅から家までの20分ほどの道のりを2人でしゃべりながら歩いた。 母はポケットに突っ込んだ僕の右腕にしがみついている。 家の近所なのに気にならないのだろうか。 僕はおどおどしてしまって母の愛を満喫することができなかった。 いつものデートのときは、遠くの駅で待ち合わせをして、2人が別々に帰る。 父に気づかれることももちろんだが、近所の視線にも恐怖していた。 母がすごく遠い存在に感じられて悲しかった。
「今日は寒いわね・・・」
母が僕に体を寄せる。
「お母さんが普段こんな時間に出歩かないだけだろ。」
僕はいつも通りの寒さだと思っていた。
「バカねぇ・・・そんなんだからモテないのよ。」
なぜこれがモテることと関係があるのかさっぱりわからなかった。 母もそれ以上はなにも教えてくれなかった。 僕にとっては永遠の謎である。
「そういえばさ・・・ この前なんでお父さんの前でバレそうなこと言ったんだよ。」
僕はずっと気になっていた。
「ああ、あれね。隠し事はね隠そうとするとバレるものなの。 正しそうなことを強気で言っていればバレないものなのよ。」
やはり母はなんでも知っているんだなと感心した。 そうこうしているうちに家の前に到着した。
「この扉を開いたら全部現実に戻っちゃうんだな・・・」
しんみりとつぶやいた。 僕は今日のデートが楽しかった。 楽しかっただけに終わってしまうのが悲しかった。 扉の前の門を開いて母を先に通そうとした。 しかし、母は門の前で立ち止まったまま動こうとしなかった。
「もう戻っちゃってもいいの?」
母はすごく寒そうである。 人形のように両腕を伸ばしたまま僕を見上げて立ちすくんでいる。
「ここまで来てなにを言ってるんだよ・・・」
僕は早く母を暖かい家の中に入れてあげたかった。
「お母さんね・・・今日・・・」
母はそれからしばらくなにか悩んでいるようだった。 家に入ったら言えないことでもあるのだろうか。 僕は母を家に中に入れてあげることしか考えていなかった。
「お母さんね・・・今日・・・ サンタさん持ってきてるの・・・」
僕は母の言うことが理解できなかった。 しかし、気がついたときには母の手を握りしめて走り始めていた。
「待って、待って・・・転んじゃう!」
母の叫び声で我に返った。 その瞬間、振り返って転びそうな母を抱きしめて受けとめた。 母は驚いた表情で僕の顔を見上げている。 僕は興奮しながら母の体を強く抱きしめている。 母がそっと瞳を閉じた。 なにもかもが吹っ飛んだ。 寒いことも家の近所の公道であることも忘れてしまっていた。 そして、吸い込まれるように母の唇を奪った。 いや僕が奪ったのではない、母が奪わさせたのだ。 母を強く強く抱きしめた。 強く強く唇を吸った。 母の体は強く抱きしめて振り回す僕の力のなすがままだった。 何分キスをし続けていたのかわからない。 雪が降っていればテレビドラマのワンシーンのようだっただろう。 スローモーションで回り込みの撮影をして欲しかった。 絵になるとはこういうことなのだと自惚れた。
「こんなの初めて・・・」
母の息が荒い。 僕だってこんなことは初めてだ。
「お母さん、愛してる、愛してる。」
僕は母の体が浮くほどの力で母を抱きしめた。 どのようにこの愛情を表現すればいいのかわからなかった。 人間はこれほどまでに興奮することができるのだと感心した。 もう母以外になにもいらないと思った。
「で、これからどうするの?」
母は僕の行動が理解できていなかったようである。 僕は車でラブホテルに向かおうとしていた。 家のガレージには父の車が置いてあるので、僕は近くの駐車場を借りている。 とりあえずその駐車場に向かっているつもりだった。 おそらくそのはずである。
「車でホテルに行こう。」
僕は母に言い切った。 こんなに僕が母を引っ張るのは初めてである。
「ちょっと待って。お父さんに電話しておくわ。」
母はどこまで冷静な判断ができるのだろうか。 母はバッグから携帯をとりだすと父に電話をした。 僕から少し離れて話をしていた。 まだ帰りが遅くなることと、先に寝ておいて欲しいというようなことを言っているようだった。 しかし、よく見ると母にも僕の興奮が伝染しているように見えた。
「これでお父さんは大丈夫よ。」
心なしか声がウキウキしている。 僕は母を駐車場まで連れていくと助手席に乗せた。 そして車を出した。
「この車に乗るのは初めてね。」
そう言われてみれば母を乗せたことはない。 もちろんほかの女性も乗せたことはない。 当然、僕はラブホテルの場所など知らない。 カーナビで調べると、国道にいくつかあることがわかった。 とりあえず国道に向かうことにした。 国道に入ってしばらく行くと1件目があった。 しかし、満車だった。
「今日はどこも混んでるかもしれないわね・・・」
母の不安は的中した。 2件目には空き部屋はあったが高級な部屋だった。 とても僕みたいな下級サラリーマンに手の出る部屋ではなかった。 ホテルで食事をした後にそんなお金が残っているはずもない。 3件目に着いて車を止めても母は黙ったままだった。 振り返ると母は助手席で寝てしまっていた。 確かにいつもの母ならもうすでに寝ている時間である。 しかも、今日は大量にワインを飲んでいる。 寝てしまうのも仕方がないと思った。 残念で仕方がなかったが、母を起こすことよりも、家に戻ることを選んだ。 こんなに安らかな寝顔を見せられたら、起こすことが気の毒に感じられた。 駐車場についてエンジンを切ると母が目を覚ました。
「どうしたの?・・・ごめん・・・寝ちゃった!」
母は電車で寝過ごしてしまった乗客のようにあたりをキョロキョロと見回している。 ホテルの駐車場ではないことは一目瞭然だった。
「もう帰るよ。」
母は申し訳なさそうに車から降りてこない。 僕は母を責めるつもりはまったくなかった。
「ほら帰るよ。今日は疲れたんだよ。また今度にしよ。」
僕は優しく母の手を引いた。 母はしぶしぶ車から降りてきた。 運動会の日に雨が降ってしまった小学生のようだった。

小説(転載) 続おまたせしました3

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 母は気持ちよさそうに赤ワインを飲んでいる。 僕も母からプレゼントを渡される恐怖から解放されて、食事を楽しむことができた。
「ほら、グラスが空いたらワインを入れて。」
母が小声で催促する。 僕はワインボトルを右手でつかむと、母のグラスにワインを注ごうとした。
「ちゃんと左手も添えて。」
また母が小声で指導する。 僕は左手を添えてワインを注いだ。
「ああ、入れすぎ、入れすぎ。 ワインはね、グラスの1番膨らんだところまででいいのよ。」
母はいろいろと細かいことを知っているようだった。 それとも僕が無知だっただけなのだろうか。 母が経験豊富なのは年をとっているからだけではないのだろう。 おそらく本当に普通の女性よりも多くの経験を積んできているのだ。 それだけモテたということなのだと思った。 50歳を過ぎた今でも母は美しい。 母の青春時代をともに過ごしたかった。 そしたら僕が父の代わりになっていたかもしれない。 できることなら僕だって母と結婚したい。 したいに決まっている。 それにしても母はおいしそうにワインを飲んでいる。 家ではお酒を飲む母を見たことがない。 父は焼酎と日本酒を飲む。 母がそれを隣で見ていても、一緒に飲むことはなかった。 やはり父の前では遠慮しているのだろうか。 父の母に対する接し方はまるで家政婦のような扱いだ。 父が家事を手伝うところは想像がつかない。 父と母のあいだに共同作業という言葉はない。 完全分業制だった。
「ねぇ、何回エッチしたか覚えてる?」
母が突然とんでもないことを口にした。 公共の場で言うことではない。 誰かに聞かれたらどうするつもりなのだろうか?
「酔ってるの?」
僕は母が羽目を外しているのではないかと心配になった。
「お母さんがこれくらいで酔うわけないじゃない。 ねえ、何回?」
僕は目だけであたりを見回した。 そして静かに答えた。
「4回・・・」
僕はそう答えてから再びあたりを見回した。
「数えてたの?」
母は僕が正解して嬉しそうである。
「数えてなくてもわかる回数だよ。」
確かに僕は数えていたわけではない。 母とエッチができるための条件は 「僕が早く帰宅すること」と「父が遅く帰宅すること」の2つが揃うことである。 僕の残業が多いことと、父の人づきあいが悪いことは、この条件にとって最悪だった。 それが故に、僕と母がエッチをする機会は極端に少なくなる。 当然、数えていなくてもわかる回数に落ち着いた。
「じゃあね、じゃあね、デートしたのは何回?」
いきなりクイズ大会が始まったかのようだった。
「5回・・・かな?」
これに関しては僕の記憶も定かではなかった。
「残念でした。ハズレ~。正解は6回です。今日で7回目。」
母はすごく嬉しそうである。 母の笑顔を見ると不思議と安心する。 母は家ではあまり笑わない。
「どうして数えてないの?」
母には不満があるようだが、笑顔は絶やさなかった。
「ふつう数えてなんかないでしょ。 ・・・数えてて欲しかった?」
僕は慣れない手つきで名前も知らない魚をフォークで口に運ぶ。
「う~ん・・・数えてて欲しかったって言うよりも、 数えているのが当然だと思ってたわ。だって、そうでしょ。 ずっとお母さんとデートしたかったんでしょ。どうして何回したとか気にならないの?」
母には不思議なようだったが、僕には母の考えがわからない。 回数よりも1回1回の内容の方が重要だと思っていた。
「じゃあ、お父さんと何回デートしたか覚えてるのかよ。」
僕は逆に同じような質問をしてみた。 母は少しむせると慌ててナプキンで口を拭いた。
「お父さんの話なんかしないでよ。 せっかくのおいしい料理なのに。」
母はやはり父のことを愛していないのだろうか。
「お父さんと何回エッチしたんだよ。」
僕はヤケになっていた。 答えが知りたかったわけではない。 母の問いに答えられなかったのが悔しかっただけである。
「お父さん、もう勃たないのよ。何年もしてないわ。 どう?満足した?」
母は顔を近づけると小声でささやいた。 母は僕が父に焼きもちを妬いていると勘違いしたのだろうか。 僕は夫婦の秘密を聞いてしまった気がして恐縮した。
「お父さんのこと愛してないの?」
母は困ったような顔をした。
「愛はどうなのかしらね? でも、もちろん感謝はしているわよ。」
母なりの言い訳なのだろうか。 それとも本心なのだろうか。 微妙にお茶を濁す答えの返し方が大人の対応だと思った。
「お父さんがいなかったら、 デートもエッチももっとできるのにね。」
僕は決して父のことを疎ましく思っているわけではない。 ただ、母と2人きりの時間が欲しいだけである。
「お父さんのこと悪く言わないで。 私たちが生活できているのはお父さんのおかげなのよ。 あなたの収入だけでお母さんを養ってくれるの?」
これが母の言う「感謝」なのだろうか?
「そんなことわかってるよ。 わかってるけどさぁ・・・お母さんは今の生活で満足なの?」
僕はなんとなく悔しかった。 やはり父に嫉妬していたのだろうか。 僕にはよくわからない。
「息子にこんなに愛されたらお母さんは満足よ。 なんなの?もっとエッチがしたいの?」
母はつぶらな瞳で僕を見つめている。 僕は母と見つめあうのが恥ずかしくなって視線を落とした。
「そんなんじゃないよ。 そんなんじゃないけど・・・お父さんには勝てないんだなぁって思うと悔しくてさ。」
母はしばらく黙っていた。 僕も沈黙の中で料理を味わった。
「らしくないのね。お父さんはライバルじゃないのよ。 家族なんだから争わなくてもいいのよ。」
母は達観したようなことを言う。 まるで自分に言い聞かせるようにつぶやいていた。 僕も母の考えが間違えているとは思わなかった。

小説(転載) 続おまたせしました2

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 クリスマス当日、母は食事の前に美容院に行った。 おかげで僕と家を出る時間をずらすことができた。 これで父にはなにも疑われることはないだろう。 そもそも父には関心のないことなのかもしれないのだが・・・。 待ち合わせ場所はホテルの最寄り駅である。 僕が待ち合わせ時間よりもかなり早く着いたにもかかわらず、母はすでに待っていた。
「ごめん、待たせちゃった。」
僕は慌てて駆け寄った。
「ううん、お母さんが悪いの。 美容院の終わる時間間違えちゃった。」
母は舌を出しておどけてみせた。 僕と2人きりのときの母は若く感じる。 家では絶対に見せないようなしぐさをよくする。
「今日は綺麗だね。」
僕は褒めたつもりだった。
「今日は?今日だけなの?」
母は不満なようだった。 こんなすねたような表情も家では見ることができない。 おそらくこっちの性格が母の本当の性格なのだろう。
「いつも綺麗だよ。今日は特別に綺麗だね。」
僕は恥ずかしげもなく褒め直した。 こんなセリフを母以外の女性に言うことはできないだろう。 僕には母以外の女性に対する免疫がない。
「今日はいつもと違う髪型にしてもらったの。 せっかくなのにいつもと同じじゃつまらないでしょ。」
母は僕に見せつけるようにポーズをとって見せる。 ポーズのとり方にジェネレーションギャップを感じたが、それはそれで母の魅力でもあった。
「もう行きましょ。少しくらい早くても大丈夫よ。」
母は僕をおいてホテルに向かって歩き出した。 僕も慌てて母についていった。 僕は母と手をつないで歩きたかった。 しかし、今までに1度も母と手をつないで歩いたことはない。 誰か知っている人に見られたら言い訳ができない。 いつでも母の荷物持ちのような顔で母の後ろをついて歩くしかなかった。 いつものように母の後姿を見ていると、母の姿がいつもとは違うように感じられた。 髪型だけではない違和感があった。 コートもブーツもいつもと変わらない。 髪型に気をとられていたが、よく見るとバッグがいつもとは違っていた。 いつもなら財布と化粧品くらいしか入らないような小さなバッグを持っているのに、 今日は一回り大きなカバンを持っている。 そのバッグを小脇に抱えて歩いている姿がいつもとは違ったのだ。 でも、なぜいつもとは違う大きなバッグを持っているのだろうか。 その瞬間、昨年のクリスマスにサンタのコスプレをして現れたときの母の表情が頭をよぎった。
「サプライズのプレゼントだ!」
僕は手ぶらの自分に気がついて静かに慌てた。 僕は母にプレゼントをなにも買っていない。 クリスマスと言えばプレゼントだ。 母はなにか僕にプレゼントを準備してるのだ。 そう考えると居ても立ってもいられなくなった。 なぜ気がつかなかったんだ! 母がプレゼントを出してきたときにどんな顔をすればいいのだろうか。 だから「彼女いない歴=年齢」の男はダメなのだ。 僕はこんな情けない自分自身に腹が立った。 刻々と近づくホテルに恐怖した。 そしてホテルに到着した。
「何階なの?」
母がレストランの一覧が表示されているパネルの前で尋ねる。 僕は気が気ではない。
「お店の名前忘れちゃった。フレンチなんだけど・・・」
僕は今すぐにでも帰りたかった。 そして日を改めてやり直したかった。
「どうして肝心なことを忘れちゃうのよ。 もう、こんなときでもダメ息子なんだから。え~っと、フレンチね?」
母は愚痴をこぼしながらも一覧の中からフレンチを探した。
「よかった。フレンチは1件だけだわ。14階ね。」
そう言うとエレベーターを探して歩き出した。 エレベーターはすぐにみつかった。 母は上のボタンを押してエレベーターを待っていた。
「こういうときは お店の名前と連絡先くらいはちゃんとメモして持っておくものよ。」
「はい。ごめんなさい。」
僕は怒られる前から意気消沈していた。 逆らう気など微塵もなかった。 14階に着くとフレンチのお店は目の前にあった。 母はてきぱきとコトを進めていく。 予約の確認をすると、クロークにコートとバッグを預けた。
「あれ?バッグ預けちゃうの?」
僕はあっけにとられた。 僕はなにを悩んでいたのだろうか。 バッグを預けるということは、ここでのプレゼントはないということである。 一安心だった。
「早く上着脱いで預けちゃいなさい。」
母がもたもたしている僕に催促する。 僕も慌てて上着を脱いで預けた。 コートを脱いだ母の姿を見て改めて驚いた。 見たこともないワンピースを着ていて、本当に美しかった。 女はこんなに衣装で変わるものなのだろうか。 対照的にほとんど普段着の自分が恥ずかしくなった。 ちっとも母にふさわしい男ではないと思った。 やはり母は僕にとって高根の花だったのだろうか。 窓際のテーブル席に案内されるまでのあいだ、ずっと母の姿に見とれていた。 こんな母とつきあうことができて幸せだと実感していた。
「いい席ね。ほら、景色がきれいよ。」
母に言われて外を見ると、ちょうど黄昏どきで街がオレンジ色に輝いていた。
「夜景もきれいなんでしょうね。」
母は心なしかウキウキしているように見えた。
「今日のお母さんホントに綺麗だよ。 そのワンピースすごくすごく似合ってるよ。」
僕は席に着くと改めて母を褒めた。
「なに言ってるのよ。そんなこと言ってもなにも出ないわよ。」
母は少し恥ずかしそうにうつむいた。 この母の表情のために生きていると思った。 やはり母は最高だ。 僕の母は最高の母だ。

小説(転載) 続おまたせしました1

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 僕が母とつきあい始めてから1年の月日が流れようとしていた。 1年をこれほど長く感じたことはない。 今まで以上に母のことを想う日々が続いた。 ただ憧れの対象だった母が、形だけでも僕とつきあっているという事実が嬉しかった。 母が僕のものになったというだけで異様に興奮した。 単純な性的な興奮とはまったく違う、新鮮な興奮だった。 僕の愛を受け入れてくれた母にはいくら感謝してもしきれなかった。 僕は常に母への愛を伝える手段を考えていた。 そして、1周年の記念日に母をディナーに誘うことにした。 もうすでにホテルのレストランを予約してある。 今は母の返事待ちの状態である。 僕と母はなかなか2人きりになれない。 平日は僕が残業することが多かった。 土日は父が家にいることがほとんどだった。 読書が趣味の父が家を空けることは珍しい。 そんな理由で、母との2人だけの時間を大切にしたかった。 さて、母がキッチンで呼んでいる。 夕食を食べにいくことにしよう。

 休日の夕食は家族3人で食べることになっている。 父もちょうど食卓に着くところだった。 母も最後の料理を並べてからエプロンを外して、父の隣に座る。 僕は母の正面が指定席である。
「お父さん、25日の夜はどんな感じですか?」
母はいつでも父に丁寧な言葉を使う。 父の方が7才年上である。 母によるとお見合い結婚だそうだ。
「クリスマスか・・・年末だから忙しいんじゃないかな?」
父は特になにも気にするそぶりを見せずに夕食を食べ続けている。
「去年は忘年会でしたよね?」
母はさりげなく聞き出そうとしているが、それを聞いている僕はドキドキである。 いつも通り夕食を食べることができているだろうか?
「そうだったかな?よく覚えてるな。」
「クリスマスですからね。」
母は明らかに僕に向かって言っている。 僕は顔を上げることができなかった。 緊張で体が震えだしそうである。
「私、その日友達からディナーに誘われているんですけど、 行ってもいいですか?」
とうとう核心に触れた。 僕は祈った。 食事をしながら祈ったのは初めてである。
「まあ、たまにはいいだろう。」
父はあっさりと了解してくれた。 僕は嬉しさのあまりお茶碗を落としそうになってしまった。 それを見て母が笑っている。 僕も照れて笑った。
「ご飯作って置いておきますからね。1人で食べてくださいね。」
母の声からも安心したことがわかる。 声のトーンが違う。
「1人で?・・・こいつもいないのか?」
「こいつ」とはもちろん僕のことである。
「この子は彼女とデートですよ。」
なんてことを言いだすんだ! 僕には彼女なんていない。 だからと言って否定もできない。 僕は父よりも驚いた顔をしていた。
「お前、彼女なんかいたのか?」
父の反応は当然である。 僕はどう答えたらいいのかわからない。
「最近、日曜日にいないことが多かったでしょ。 本ばっかり読んでるから気づかないんですよ。」
日曜日のお出掛けは母とのデートである。 2人だけの秘密である。 しかも回数だってそんなに多くない。 2ヶ月に1回くらいの頻度である。 頭の中で「彼女=母」と変換されている僕には母の言葉が信じられなかった。 無駄に慌てた。 父に知られたらどうするつもりなのだろうか。
「そうか・・・」
父はしばらく黙っていた。 母は何事もなかったかのように食べ物を口に運んでいる。 僕はなにもノドを通らなかった。
「結婚する気はあるのか?」
父が突然強烈なパンチを打ち込んできた。
「結婚なんかしないよ。」
「しない」というより「できない」が正解だっただろうか。 とにかく僕はとっさにそう答えてしまった。
「結婚する気もない女の子とつきあってるの? もう30なんだから、もっと真剣に将来のことを考えなさい。」
母の言葉は本音なのだろうか、冗談なのだろうか。 もっともなことを言う母の瞳は真剣である。
「わかったよ。」
もしもこれが母の本音なのであれば、僕は真剣に考え直さなければならない。 しかし、母は僕のクリスマスの誘いを受けてくれた。 出勤と帰宅のときだって玄関でキスをしてくれる。 僕には母以外の女なんて考えることができなかった。 そうやって30年近く生きてきたのだ。 いまさら結婚を考えろと言われても無理な話だった。
「わかったけど・・・しばらく結婚はないよ・・・」
僕はなんとか結婚を否定した。 中途半端に孫なんかを期待されるよりマシである。 母のことだけを愛して一生を終える覚悟はできていた。
「結婚はしないって言うけれど、 彼女の気持ちは聞いてあるの?彼女は結婚する気なんじゃないの?」
母は本当に僕の彼女だという意識はあるのだろうか。
「大丈夫だよ。そんなこと聞かなくたってわかるよ。」
僕は母をにらみつけた。 なぜ母がこんなに嫌がらせのようなことを言うのか理由がわからない。 母のことだけを愛して一生を終える覚悟はできていた。
「男は30を超えてもいいかもしれないけど、 女は年を気にするんですからね。女の気持ちなんてわからないでしょ。」
「まあ、いいじゃないか。 彼女に同情して結婚するのもなんだしな。」
父が母の言葉を遮るように口をはさんだ。 父の考え方は基本的に男尊女卑である。 九州男児のプライドなのだろうか。 僕はそんな父に嫁いで苦労している母を知っている。 知っているからこそ母を愛したのかもしれない。 もしかしたら、母を幸福にしてあげたいと願う気持ちは、 そんなところから湧き出してきたのかもしれない。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。