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小説(転載) 母へのプレゼント

近親相姦小説
06 /24 2018
掲載サイトは消滅。
題名   「母へのプレゼント」

1.
和夫がその手紙を受け取ったのは、初夏に入ったばかりの蒸し暑い日だった。
差出人は兄の達郎からだった。
手紙の内容は、亡くなった父親の三回忌を知らせるものだった。
日時は今週末の土曜日。当然出席するつもりだった。その為にちゃんと予定を空けていた。

「もしもし・・ああ達郎兄さん?久しぶり。うん・・今手紙を読んだとこ。ああ分かってるって・・
うんうん・・それと美智雄兄さんの方はどうなの・・うん。OK?ああ良かった。じゃあ今週
の土曜日に会おう。ありがとう。じゃあ。」

和夫は直ぐに一番上の兄達郎に連絡を入れ、出席の意思を伝えた。
長男の達郎は現在、母親と奥さんと子供2人の計5人で暮らしていた。
そこはかつて父親が住んでいた家だった。つまりそこは和夫たちの実家でもあった。

二番目の兄美智雄も、結婚して独立していて、今は奥さん子供たちと4人暮らしだった。
末っ子の和夫も、最近結婚をしたばかりだった。
兄弟3人は、それぞれ30を越えて、しっかりとした生活基盤を築いていた。

父親の三回忌を今週の土曜日にしたのには理由があった。
その日は、母親の誕生日だったからだ。
彼女は今年の誕生日で58才を数える4人の孫を抱えるお祖母ちゃんであった。

既に夫と死別し、長男夫婦と孫たちに囲まれて悠々と静かに暮らしていると思われがちだが、実際は、
驚くほどパワフルな生活をしていた。
彼女は父と結婚する前から、ずっとエアロビクスの指導員を仕事にしていた。
中学、高校の頃は、ずっと体操部に所属していて、何度もインターハイに出場するほどの実力があった。
さすがにオリンピックまで行ける力まではなかったけど、身体を動かす事が一番大好きだった彼女は、
その後も様々な競技に挑戦し続けた。

社会人になって直ぐの頃、足首から背中まで、様々な箇所のケガを何度もするようになって、リハビリの
一環として始めたエアロビクス体操が彼女の転機となった。
エアロビクスに魅了された彼女は、直ぐに指導員免許を取得し、自らも世界選手権に出場するまでの実力
を持つようにまでになった。父親とはこの競技を通じて知り合った。
そして現在も、エアロビクスの普及の為に、自宅近くにある夫婦共同で設立したスポーツジムで多くの
生徒を指導している。
つまり今でも身体を動かし続けている、正真正銘現役なのである。

当然鍛えられた肉体は、58才のそれではなかった。発達した心肺機能、すらっとした手足、ムダ肉はない
一切ない。背筋はまっすくに伸びている。まさに完璧な肢体だった。
当然彼女の人気も高い。生徒の半数以上は男性だったことからもそれが分かる。

大きな瞳、いつも絶やさない笑み。しわなど、よく観察しなければ見つけられない程、肌はすべすべして
いたし、ハリもあった。いつまでも変わらない若さで「xx町の木の実ナナ」というあだなで生徒たちから
呼ばれていた。

和夫たち兄弟は、今回の3回忌を1つのくぎりとして今まで自分たちを育ててくれた母親に感謝の意を込
めて、プレゼントをしようと決めたのだった。


2.
そして当日の土曜日。3人の兄弟は、それぞれの家族を引き連れて母親と長男夫婦が住む家にやってきた。
子供達は別室に集められて、皆でゲームなどを興じていた。
そんな賑やかな雰囲気の中、お坊様の読経が始まった。

祭壇の前には父の写真が飾られていて、経を読むお坊様の後ろには、母と和夫たち3人の兄弟と、彼ら
の嫁たちが座って静かに聞いていた。
そして焼香を済ませ、有り難い法話を聞いた。全部で1時間ほどでそれらは全て終わった。

それから家族全員で昼食をとった。
元気な子供達のはしゃぎまわる声。一番上の子供は10才の男の子で、下はまだ幼稚園に入ったばかりの
3才の女の子だった。一家全員が集まっての賑やかな雰囲気に子供たちは興奮していた。

「みんな元気良いわねえ。あなた達もその分、大変なのは分かるわよ。」
「お気遣いありがとうございます。まあ元気良すぎて困っていますの。もううるさくてうるさくて、
それに毎日兄弟ケンカなんかが、あったりしてもう大変ですわ。でもお義母さまはちゃんと3人の
お子様をちゃんと育て上げたんですもの、素晴らしいですわ。」

次男、美智雄の嫁の言葉に苦笑する母。
「ここの長男のところも一緒よ。別段あなたのところだけってことはないわよ。この時期の子供は
みんな明るく元気でやんちゃなのよ。うふふ・・」
「ああ俺んとこも、そっちと一緒で、てんやわんやの大騒ぎさ。なあ?」
長男、達郎の相槌に、長男の嫁が、困った表情の笑いを作って首を2,3度縦に振った。
「僕のトコも、いずれそうなるのかなあ?。ああ怖い怖い。あはは・・・」
三男、和夫も軽口で応酬した。

「でも、あの人が亡くなって、もう2年かあ・・早いわねえ。」
突然、寂しそうな表情で、しみじみとした口調で喋る母。
「胃にガンが発見されて、あっと言う間だったからねえ。」
「親父、悔しかったんじゃないかなあ。まだ若かったし。」
「そうだよな。だって父さん、母さんの事、凄く愛してたしな。」

兄弟たちの言葉に、母は照れた。頬を赤らめ、うつむいてしまった。
「だってお母様。凄く若くて綺麗ですもの。私、凄く羨ましい気持ちでいっぱいなんですよ。」
「ええ、そうですわ。私もそう思ってるの。ねえ?」「ええ、私もそう・・」
3人の嫁は、それぞれ同じ事を口にした。
「まあまあ、何ですか。今更お世辞言っても何にも出ませんよ。」
母は、ちょっぴりはにかんだ表情で、みんなを窘めた。でも内心まんざらではなさそうな笑みを見せていた。

確かに、黒のワンピースという沈んだ雰囲気を醸しだす服装を着ていたが、どこか明るさをも持った雰囲気
があるのは気のせいではなかった。大きな瞳や口元といった造りには、派手な感じがあったし、肌のハリや、
スベスベ感も未だに失ってはいないように見えた。
まあそれも生来の明るさを失わない気持ちを、エアロビクスを通じて今も保ち続けているからかもしれなかった。

暫く全員で談笑しているうちに時間は過ぎていった。
そして・・時計の針が2時を過ぎた頃、3人の嫁たちが、ばたばたと後片付けを始めた。
彼女らは呼吸を合わせて段取り良く、テキパキと進めていった。随分と仲の良いことだ。

「それじゃああなた、そろそろ行きますわね。」
片付けを終えた直後、達郎の嫁がそう言って子供達に、お出かけの仕度を施し始めた。
それに合わせる様に美智雄の嫁も帰る仕度を始めた。

「ええ?どうしたの?これから何処か行くの?」
驚いた表情の母。
「ええ、これから美智雄さんのところに行こうと思いまして・・」
「それ、どういう事なの?」
怪訝そうな表情をする母。

「あのう・・聞いてません?この人が、午後からお義母さんと自分たち兄弟だけで話があるから、私に子供たち
を連れて遊びに行って欲しいって言ってきたんです。」
「ええ、私も聞きました。だから午後から私の家に遊びに来るように言ったんです。」
「私も、ついでだからって、一緒にお邪魔させていただく事にしたんです。」

3人の嫁たちがそれぞれに証言するのを聞いて、母は3人の息子たちの顔を不思議そうに見渡した。
「な、何なの?話って?」
3人は、困った表情で互いの顔を見合していた。

「なんなの?は・な・しって?!!」
何も言わない息子たちにいらだった母は、机を叩きながら、厳しい口調で再度同じ言葉を投げかけた。

「あのう~いいですか?」
「何なの?」
恐る恐る口を出した達郎の嫁に、怖い表情で睨む母。そして思わずびくついて驚いた表情の嫁。
「今日は、お義父さんの三回忌と同時に、お義母さんの誕生日でもあるそうですね?」
「あ・・ああ!そうだったわ私、すっかり忘れていたわ。まあどうしましょ・・」
母は、はっとして思わず両手で口を覆ってしまった。
驚きで大きな目が、一層大きく見開いた。
なんと彼女は、今日58回目の誕生日を迎えたことを、言われるまでまったく覚えていなかったのだ。

「ああ~あ。知られちゃったらしょうがないか。実はね・・」
残念そうな表情の達郎は、母に父の三回忌を期に今まで苦労をかけた分、何かプレゼントをして、その労
をねぎらいたい事を伝えた。
「その際には、やっぱり俺たち子供だけでやりたいなと思ってね・・」
「私も主人の提案に賛成ですの。だってお義母さまの苦労は並大抵じゃなかったって事は聞いてましたから」

「まあまあそうなの?ゴメンなさいね。知らない事とはいえ、つい怒鳴っちゃって・・」
母は、薄っすらと涙を目に溜めてうるうるとしていた。思わず両手を鼻の上に被せた。
「ビックリさせようと思って黙ってたんだけど、母さんに泣かれると、今度はこっちがビックリさせられちゃ
ったよ。あはは・・・」
和夫も照れ隠しのような笑顔を作っていた。でも母の涙に次第に声を無くす面々。
3人の嫁たちも思わず貰い泣きしていた。

母は気の強い女性だった。生来さっぱりとした性格で、男性的なところがあった。
兄弟たちは、今まで母の泣くところなど見たことがなかったのだ。
それが今、感動で泣いている彼女を見て、これから自分たちの行なおうとする事が彼女の為になる事を確信した。

3.
「それじゃあ行って来ま~す。」
子供達の明るく無邪気な声が玄関先にこだまする。
「それじゃあゆっくり遊んでおいで。終わったら連絡するから。」
こうして兄弟たちはそれぞれの嫁たちを送り出したのだった。

彼らが去った後、先程までの賑やかさから一転して、がら~んとした寂しい佇まいに変わってしまった。
兄弟たちは、母を連れて奥の座敷に移動した。
「ああここに来ると、ホント昔を思い出すなあ。」
「ああよくここで皆とよく遊んだなあ。」
「もちろん、父さんによく説教を喰らったのもここだった。」

久しぶりの家族水入らずのひと時だった。
母もにこやかに、彼らの話を聞いていた。

「それじゃあ、そろそろお母さんにプレゼントの贈与といこうか。」
達郎が、そう言うと、母は背筋をビンっと張って、それを待った。
「まずはこれだ。」
達郎は一冊のアルバムを出した。
ペ-ジを捲ると、若かりし頃の母の写真がいっぱい張られていた。
「うわああ。すっげえ・・母さん若いや。」
「ホントだ。可愛い。」

兄弟たちは感嘆の声を上げた。それら全ては父が撮影したものだった。
付き合い始めの20代が大半だった。体操している母、デート中にアイスにかぶりつく母、父の肩に頬を
寄せて幸せそうに満面の笑みを見せる母。それらのセピア色の写真の全てに母は笑顔で写っていた。
「親父の部屋を整理していたら出てきたんだよ。実際はもっと沢山あるんだけどね。まあ俺が可愛いなあ
と思ったものだけをピックアップして貼ったんだけど、どう母さん?」
「え、ええ・・・まあ嬉しいわ。嬉しいけど、よくこれだけのものが見つかったわね。確かお父さん、全部
を破棄したって以前言ってたからねえ・・・」

笑みを浮かべつつも、不思議そうな表情でアルバムを眺める母だった。
「それは照れてそう言っただけだと思うよ。父さん凄く照れ屋だから、昔の写真をいつまでも持っている事を
言いたくなかったんだと思うよ。だってこんなに綺麗で可愛い表情のモノを捨てるのなんて、やっぱ出来ない
よな。まあ・・俺でも絶対に捨てないけどね。」

美智雄が鼻息を荒くして母に向って声高に宣言した。
「もう・・母親を困らすんじゃないの。恥かしいわ。」
照れた表情で苦笑いの母。でもまんざらでもないようで、アルバムを見つめる瞳には優しい光りがあった。

「それじゃあ、そろそろメインエベントといきましょうか。」
和夫が大きな声でそう言うと、母はアルバムを閉じて、皆の顔を見渡した。

「まあ何なのかしら?ちょっとドキドキしちゃうわねえ。うふふ・・・」
「俺たち兄弟が考えたものなんだけど、じらす意味で母さんには目隠しをしてもらおうかな」
達郎がそう言うと、美智雄が奥のタンスから一枚の白地のタオルを持って来た。
そしてそれを母の目の上を覆うように巻いて、頭の後ろで結んだ。

「随分と大仰なのねえ。ねえプレゼントって一体何なの?」
「まあまあ。母さん慌てないで。」
美智雄が1つ合いの手を入れた。

「プレゼントを見せる前に、ちょっと話をしようか?。」
「え、ええ。いいわよ。」

「実は父さんの三回忌を、今日の日にしたのには訳があってね。」
「訳?」
和夫の言葉に母は口を挟んだ。何か変な雰囲気だと感じたみたいだった。

「ああ、母さんの誕生日と合わせたのは意図的だったって事さ。」
「今日で1つの区切りをつけたかったんだよ。親父と母さんとそして僕たちと・・」
「俺たちは母さんを母さんという立場から解放させてあげるって事を考えたんだ。」

「あ、あなた達さっきから何言ってるの?」
母は不安な気持ちになった。ダオルを取ろうか?いやそれでは息子たちに悪い気がする。

「実はね、僕たちはこの事を15年前から考えていたんだよ。」
「え?どういう意味なの?15年前って?」

「ねえ母さん。15年前の夏の事、覚えてない?あの時僕は高校のラグビー部にいて、その年の全国大会
を控えていて1日中くたくたになるまで練習してたんだ。だから家に帰ったら、直ぐに寝ちまうぐらいに
疲れていたんだ。」
「そ、そうだったわねえ。」
和夫の説明に、母は次第にその頃の事を思い起こしていた。

「でね。その頃和夫はよく、風呂に入った後、素っ裸で部屋で寝ている事が何度かあったんだよな。」
達郎は言葉をゆっくりと継ぎ足していく。
その時母の動作が妖しくなっていた。あぶら汗が額に粒になって浮かんでいた。
「な、何が言いたいの?はっきり言いなさい。はっきりと。」

声を大きく張り上げた。だが動揺のせいか声が震えていた。

「俺は見たんだ。母さんが和夫の部屋に入るのを。」
「バカおっしゃい!。あれは和夫に食事を知らせる為に起こしに行っただけよ。」
「いいや。僕はその時の事を物陰から全部見ていたんだ。」

「まああああ!!」
驚きの声が部屋中に響いた。いや嘆きの声か?

「母さんは、寝ている和夫の股間をじっと見ていたんだ。俺は今でもはっきりと覚えているよ。
母さんのもの欲しそうな顔を。瞬きもせずに。じっと見ていたんだ。そして我慢できないのか、
そっと和夫のチンポを握ったよね?そしてゆっくりと扱いたんだよね。どうだい母さん?」

「も、もうやめて。それ以上は言わないで。まさか見られていたなんて。ああ恥かしいわ。もう
死にたいわ。」
肩を震わせながら顔をうつむかせる母。
「結局、どうにかそこまでで押し留まったみたいだけど、あの瞬間僕は、母さんの事を考えたんだ。」
美智雄は声を震わせながら言葉を繋げていった。

「母さんは父さんとは、その時にはもう何にもなかったんだろう?」
達郎の言葉に母は、驚き顔を上げた。何も見えない暗闇の中に佇む孤独な怖さが次第に全身を蝕んで
いった。息子たちの気持ちが見えない。真っ暗闇の中、今まで知らなかった彼らの別の顔を想像する
のが怖くなっていった。

「俺は母さんが風呂場でオナニーをしているのを見たんだ。それは美智雄の話の前の事だけどね。」
「僕は2人からその話を聞いたんだ。」

何てことだ。全部見られていたなんて・・・ああどうしよう。もう今までの様には行かない。
母はもう恥かしさで身の置き所を無くした気持ちでいた。

「でね、おれ達は話し合ったんだ。今まで通りの生活を心掛けようって。だってそれでも母さんが好きな
のは親父だったんだからね。でも女盛りの母さんが1人でしているのを見ると辛かったんだ。」
「それから大分経って父さんが死んで、僕たちは再び話し合ったんだ。」
「それで三回忌で1つの区切りをつけて、母さんを解放させてあげようって決めたんだ。」

「それで・・・今日。私に告白したのね。」
母は、その時にはがっくりと肩を落としていた。背中を丸くした、その姿は小さく見えた。
「でも・・こんなプレゼント最低最悪だわ。あなたたちお母さんを困らせただけじゃないの!」
恥かしさに身を置くうちに次第に怒りが込み上げていった。母は声を荒げて息子たちを罵倒した。


「誤解しないで、俺たちは母さんを困らせるために、こんな事をいったんじゃないよ。」
「私を解放させたいって事?こんなに恥かしい気持ちにさせてよくそんな事が言えるわね。」
母としてのそして女としての尊厳を傷つけられてしまった母の怒りは大きかった。

「ちょっと待ってよ。プレゼントはこれからなんだ。」
美智雄の声が荒れた母の声を制した。
「僕たちは、今日ここで、今までの事を全部喋って、母さんとの新しい付き合い方をしようと思っている
んだ。」
「新しい付き合い方?」
「うん。まずは僕たちと一緒に旅行でもして、気持ちをリフレッシュしてもらおうと思っているんだ。」

「旅行って?あなた達とだけで?」
「ああ、昔に戻ってね。女房と子供は置いていくよ。」
「まあ邪魔だからね。その旅行には。」
「折角母さんと、良い所に行くんだから。当然だよ。」

「ど、どこに行くのよ?」
母は息子たちの変な言葉に戸惑いを覚えた。
「今から説明するよ。じゃあ目隠しを取ってよ。」

母は、ゆっくりと覆っていたタオルを外しに掛かった。でも彼らの顔を見るのが怖い。
女としての部分が、指に躊躇いをもたらしていた為か、なかなか上手く解けなかった。

辺りは静まり返っていた。じっと目隠しが外れるのを待っているんだなと母は思った。

少し緩んだ。一気にタオルが解けて下に落ちていった。
そして母がゆっくりと顔を上げた時、母は声ならぬ声を上げたのだった。

「きゃあああ!な、何なの?何しているの?」


4.
目の前には3人の息子が黙って立っていた。
だが3人共、ズボンを脱いでいた。つまり下だけすっぽんぽんの状態で立っていた。

そしてそれぞれの股間の中央には、大きくそびえ立っているモノがあった。
それらは、まるでこれでもかといわんばかりに、力強く反り返っていて、勢いへそに当たっていた。
ギンギンに硬くなっていて、3人は腰に力を入れていたらしくプルプルと左右に揺れていた。

「これが俺たちのプレゼントなんだ。」
「これで僕たちと旅行に行くんだ。」
「気持ち良く天国へ連れて行ってあげるよ。そして母さんを解放してあげるからさ。」

「ば、バカ言いなさい。そ、そんな事出来る訳ないでしょ?あなた達は私がこのお腹で産んだ子供
よ。血を分けた親子なのよ。そんな犬畜生みたいな事をしたくないわ。」
「だからそんな考え方から解放してあげるんだよ。母さん、僕のチンポ欲しかったんだろ?」
「ふざけないで、こんな事したらもう親子関係を続けられなくなるのよ。」
「いいよ。僕たちはそんな関係を潰したかったんだ。僕らは母さんをずっと好きだったんだ。
欲しかったんだ。今そのチャンスが来たんだ。もう止まんないんだ。」

「勝手にしなさい。いいわ私が出て行くから・・・」
母は、すくっと立ち上がると、玄関に向って歩き出した。
「そうはいかないよ。母さん。」

3人の息子達が、母の腕や肩を押さえて動かなくした。
「は、放しなさい。邪魔しないで。あなたたちに付き合ったら、こっちまで頭がおかしくなるわ。」
激しく身体を揺らしながら抵抗を試みる母。だけど、成人男子3人の圧倒的なまでの力の前に、なす
術はなかった。3人は椅子を持ち出して、そこに強引に座らせ、両手を椅子の後ろにまわして、そ
こをタオルでガチガチに巻いてしまった。

「や、やめなさい。こんな事して恥かしくないの?あなた達の奥さんに申し訳無いと思わないの?」
「母さんは、もう知っているでしょ?彼女達が、全員、どこかしら母さんに似ているのを。」
「僕たちは、分別をわきまえた年齢になって、女房や子供を持っても、母さんを思う気持ちが全然変わら
ないのを確認したんだ。最早一時的な感情では無いんだ。もちろんあいつらを凄く愛している気持ちは、
本物だよ。それと同時に母さんも同じように愛しているんだ。」

達郎は、母の前にしゃがむと、スカートを捲った。そこには黒い色のパンティがあった。
「やめなさい。お願い・・・やめてええ!」
絶叫しながら足をばたつかせ必死に抵抗する母。
だけど、彼らの手が止まる事なではなかった。

両脇から服を上に上げた。するとこちらにも黒い色のブラジャーがあった。
美智雄と和夫が、そのブラジャーを外すと、ぷるんと大きいメロンが揺れてこぼれてきた。
2人は、左右からお互いの舌を、おっぱいの上に這わせた。
「母さんのおっぱい、おっきい。」「柔らかくて美味しいよ。母さん。」
互いに至福の声を上げた。そして母は首を振って絶叫した。

達郎がゆっくりとパンティを脱がしに掛かった。
「もうやめてえええ・・それだけはやめなさあああい!」
その声にも動じず、達郎は母からパンティを抜き取った。

「なんだよこれ。」
達郎は、素っ頓狂な声を上げて、その黒のパンティの股間の部分を開いて見せた。
そこには、少々の湿り気とシミが付いているのが、傍目からでも判った。
「母さんも興奮してんじゃないのさ。あはは・・」
達郎の笑いに母は、うつむいてしまった。

達郎は母の両足を自分の肩の上に乗せて、顔をその生茂った密林の中に近づけていった。
ピチュピチャと舐める音が聞こえて来た。
「あああ母さん。夢みたいだ。母さんのオマンコを舐めるのが俺の夢だったんだああ。」
歓喜に満ちた声が響き渡った。
そしてすすり泣く母の声が聞こえて来た。

「もう・・もう堪忍してえ・・お願い。もうやめてええ。」
「恥かしがらないで母さん。もう少しで気持ち良くしてあげるから。」
達郎は顔を上げて、泣き濡れる母に向って語りかけた。

達郎は人差し指と中指の2本の指を、ずぶりと濡れた花弁の中に差し込んだ。
「ああ・・あああ!」
その時、初めて嬌声が漏れた。

美智雄と和夫は、母の首筋に舌を這わせた。
達郎は指の出し入れのスピードを次第に上げてきた。
「ああ・・あ、あ、ああ・・・はああああん。」
母の音域が次第に高くなっていった。じっと瞑った瞼は震えていたが、眉間のシワが快感の知った驚き
を表わしていた。
美智雄が、そっと唇を重ねた。そしてゆっくりと舌を入れていった。
絡み合う舌。ピチャピチャと重なる舌の音。次に和夫が母の頭を持って右にいる自分の方に顔を向けさした。
そして和夫も舌を入れた。すごいキスの応酬。母の口からよだれが滝のように流れて来た。

「こんな事って・・・あああ。」
さっきまでの激しい抵抗とは一転して、まるで夢遊病者のように、視点が定まらずに宙を彷徨っていた。
それは激しい快感が彼女の感情を麻痺させたかのようだった。

達郎の指が3本になった。そして貫き差すスピードは一段と速くなった。
「あああああ。そんな・・そんな動きをしたら・・・わたし・・・ イッちゃいそう。はああん。」
その絶叫の瞬間、股間から大量の潮が噴出した。
「最高だよ母さん。すげえよ。」
飛び散る水滴。達郎の顔は悦楽の極致にある笑みをたたえていた。
そして大量の潮が顔に降り懸かった。

母は大きく股を広げて、その最後の瞬間を迎えようとしていた。
「ああ、イきそう・・ああイッちゃう、イッちゃう、イっちゃう。あああ!」

だがその時、達郎の指の動きが止まった。
そして、左右の2人も動きを止めて、その場に立ち尽くした。

「ど、どうしたの?急に止めて・・・ああどうして?」
半狂乱の母。爆発する前に止められて、どうしようもなく取り乱した。

「母さん。嫌がっていたから。ここで終わるよ。これでいいんでしょ?」
「あああ・・そんなあ・・ここまで火を点けて置きながら・・・あああ。」

母は身を悶えさせながら理性と本能の境を行ったり来たりしていた。
息子たちは母の自発的な行動を待ったのだった。

苦悶の表情の母。息子たちは、彼女の周りに身体を寄せていった。
「どうする母さん?このまま続ける?それとも終わるかい?」
3人の硬くそそり立った肉棒が、母の目の前にゆらゆらと揺れていた。

荒い息遣いの母の定まらない視線が、宙を彷徨っていた。
「わ、分かったわ。縛っている手を外してちょうだい。」
和夫が後ろに回って、縛ってあるタオルを外した。

「も、もうダメだわ。我慢できない!!」
両腕が自由になった瞬間、2本の手に硬くなった肉棒が握られた。
「硬いわ。凄く・・」
ため息のようなかすれた声。うっとりとした表情の母だった。

両手が上下に動き始めた。
「おおお母さん。もっと強く扱いて!」
「あああ気持ちイイ!」
母は、思い切り両方の腕の上下運動を始めた。
後ろにいた和夫が、母の前に移動して、腰を母の顔に近づけた。

「ああうそ、うそ・・どうしてこんな事に・・。」
そう言うと母は、顔を近づけ和夫の肉棒を飲み込んだ。

「くわあああ・・・母さんの口の中温かいよ。もっと激しくしゃぶって。もっ気持ち良くして!」
和夫の絶叫が響き渡った。

母の手元には3本の肉棒があった。左右の手に2本、そして口に刺さったのが1本。
両手の扱くスピードは更に速くなり、一心不乱の表情で咥えた肉棒を上下にしゃぶり立てていた。
兄弟3人は互いに顔を見合わせ、互いにその成功を喜んだ。

「よし、じゃあこの続きを母さんの部屋でやろう。」
達郎の提案に残りの2人も賛同し、直ぐに母を抱えて2階の部屋へと移動した。

部屋に入ると、その奥にあるダブルベットに母を寝かせた。
そしてスカートを脱がし、そしてぐっちょりと汗ばんだ上着を脱がした。

空ろな表情の母は一糸纏わぬ恰好で寝ていた。
改めてその素晴らしい肢体の全貌を見た3人の息子たちは、興奮した表情で喜びの声を上げた。
そのエアロビクスで鍛えられていた身体の何処を見てもムダ肉などなかった。

すらりと長く伸びた手足と、ハリのある肌艶。大きくたわわに実った胸から下に向けて、綺麗な
ラインが引き締まった腰まで引かれていた。そして丈夫な子供3人を産んだ大きなお尻には弛み
などなかった。
達郎は母の腰を持ち上げて顔を、股間に埋めた。
びしょびしょに濡れた花弁に舌を這わすと、いやらしい音を立てながら嘗め回した。
美智雄と和夫は母の左右に分かれて、母がしゃぶり易いように腰を突き出した。

母は、時折喘ぐ声を漏らしながら、左右の肉棒を交互にしゃぶっていた。
しばらくして達郎は顔を上げると、今度は自分のの身体をぐいっと前に寄せた。
いきりたった肉棒を、ゆっくりと母の花芯に押し当てて、ずぶりと差し込んた。

「ああああ!!凄い!!」
その瞬間母は大きな声を上げた。
「凄い。とうとう俺は母さんと一緒になったんだ。凄く気持ちイイ!」
達郎の興奮は最高潮に達した。
「よし。そうしたら僕は、母さんのおっぱいをもらおう。」
和夫は、達郎に背を向ける恰好で、母の胸の上に腰を下ろした。
そして、ゆっくりと肉棒を母のおっぱいに挟み込んで、腰を上下に動かして扱き始めた。
1人になった美智雄は、更に腰を押し出して、肉棒を母の口の中に押し込んだ。

彼らは各々で母の身体を楽しんだ。
そしてそれから兄弟仲良く、代わる代わるポジションを入れ替わった。
3人は全員、母の全てのパーツを体験したのだった。

暫くして、達郎の胸ポケットから携帯電話の呼び出し音が鳴り響いた。
「もしもし・・ああお前か。どうした?」
激しい運動をしながらも、息も乱さず平静に受け答えする達郎。
「ああ、今全員で話し合いをしている最中だ。ああそうだ。」
その時の達郎は、母の花芯に肉棒を突き刺していて、激しく腰を動かしている最中だった。
母の口には和夫の肉棒で塞がれていて、声を漏れなくしていた。

「まあ母さんには、慰労を兼ねて旅行に連れて行ってあげようと話はまとまったんだけど、
じゃあ何処に行くかって、今話をしている最中なんだよ。」
その時、前でパイズリをしている美智雄が、達郎の携帯電話を奪った。

「ああ義姉さん?美智雄です。ええ・・そうです。結構話が盛り上がっちゃって、まだ決まんな
いんですよ。ええ・・母さんはどこでもいいって言ってるんですけどね。候補が沢山あって・・
え?母さん?ええここにいますよ。ちょっと待ってね。今代わります。」
そして美智雄は、携帯電話を下に寝ている母に手渡した。和夫は、そっと離れて肉棒を手に握らせた。
達郎は挿入の最中、美智雄はパイズリの最中、そして和夫は手で扱いている最中という状態で、母は
電話に出た。

「はい、代わりました。ええ・・そうなの。ちょっとねえ話が盛り上がっちゃって・・・
皆がそれぞれの意見を言い合うから、つい私も大きな声出しちゃって・・ね?ちょっと声が枯れち
ゃったでしょ?うふふ・・でもね、親子だけでこんなに話し合うのなんて久しぶりでねえ・・
そう・・だからもうちょっと時間が掛かりそうなのよ。あっ。ちょっと待ってね・・」

その時、達郎と美智雄が、それぞれ母の顔の前にやって来て、それぞれの肉棒を面前で扱き始めていた。
母は携帯電話を持っていた手を下ろした。そして・・・

「おおお母さん・・出る。」「はあああ・・・」「もうだめだあ・・」
3人は小さくうめくと、反り返った肉棒を更に激しく扱いた。

そして・・・おびただしい量の精液が母の顔に降り注いだ。
母の頬、口、鼻、額など、顔全体に飛び散った。もう顔全体が真っ白に塗り潰されたかのようになった。
母は満足そうな表情でそれらを手に取って、全部口の中に入れていった。
そして再び携帯電話を耳元に寄せた。

「ああごめんなさい。今、喉が渇いたから、冷たいジューズを口に入れたところなの。
まあこういう状態なんで、もう少し話をしようと思うから、あなたもそっちでゆっくり羽を伸ばしてら
っしゃい。ええいいわよ。たまにはあなたも息抜きが必要だと思うから、ちょうど善かったわ。うふふ・・」

そう言うと母は、携帯を切った。

「まあ・・そういうことよ。」
母はにっこりとして3人の顔を見た。

その時、息子たちは母が全てを受け入れてくれた事を知った。
「もう1回できるね?」「ええ、そうね。」

母は3人の息子とそれぞれ濃厚なキスをした。
「今度は私があなたたちにお願いがあるの。」
「何なの?母さん。」
「私の全部を一度に愛してくれる?」
「全部?」

母は、にっこりと笑うと、皆に背を向けて、ぐいっとお尻を突き出した。
そして、にっこりと笑いながら、こちらに顔を向けた。
「ねえあなた達。なぜお父さんがダメになったか知ってる?」

母は不思議そうな表情の息子たちを見渡しながら・・・
「私が毎晩毎晩、お父さんに要求したからよ。だって私ったら一度火が着いたら、止まらなく
なるから・・・凄く困った身体なのよねえ・・・うふふ。」

呆気に取られた表情で互いを見詰め合う兄弟たち。
母は、先程とはまったく様子の違う妖しい雰囲気で、色っぽく笑っていた。

「達郎は私のお尻の穴に、美智雄は私のオマンコに、それで和夫は私のお口で、みんなイカしてあげるわ。
だから、みんなで一度に全部愛して。今日も、明日も、いつまでも・・・ね?いいでしょ?うふふ・・」

                                          (おわり)

[2005/04/03]

小説(転載) THE OTHER

近親相姦小説
06 /24 2018
掲載サイトは消滅。
題名   THE OTHER
    
その時、私は、かなり変だったのです。
正体不明の妄想に四六時中苛まれていたのでした。
私の中で私自身の事が分からなくなる・・・それはまるで心と身体がそれぞれに人格を持ったような感じなのです。
頭では、それがどう社会通念に照らし合わせても間違っていると分かっていて排除しようとしても、もう一方の私・・
この場合ですと、私自身の身体が、その意に反して受け入れようとするのです。

私は私です。
意思決定は私が行って断を下すのも私、でも・・・

その行動は、その意に反してまったく反対の事をしてしまう。
頭の中で考えている私が本物なのか、それとも、その逆の事をしでかす私こそが本物なのか?
嗚呼・・・分からなくなった。
もうここ暫くは、頭と胸の疼きが止まらないのです。
もちろん原因は分かっているのです。
だけど、解決する術を持たない私は、今日も悩むだけ悩んで終わりそう・・
そんな状態が幾日も続いたのが、ちょうどその頃だったのです。




「ただいま。」
(あっ・・・あの声は竜哉だわ。もう帰って来たみたいね。)

「おかえり、今日は早かったのね。」
「まあね、大学の推薦入試が終われば、これからはいつもこんな感じさ。」
「だけど、あなた昨日、今日は6時限まであるって言わなかった?」
「だから今、推薦入試が終わったからって言ったじゃないか。」
「まあ・・つまり午後からの授業はサボッた訳ね?」
「へへ・・そういうこと。」

息子の竜哉は、この秋めでたく第一希望の私大に推薦入学が決まったのです。
まあ、親の口から言うのも何なのですけど、実に頭の良い子で、おまけに勉強好きときていますから、
小さい頃から、あまり手の掛からない子でした。
ですから巷で云われる”教育ママ”という立場には一切無縁でした。
それにとても優しくて、親思いの一面がありまして私にとっては、すごく自慢の息子でしたの。

ですが・・・
丁度その時に、私が困った事を起こしちゃいまして、大変な状況になってしまったのです。
実は冒頭の悩みごとは、まさにそこから起こってしまった事だったのです。

「ねえ母さん、夕食の支度はまだ始めてないの?」
「ああ、これからするところだったの。」
嗚呼・・やっぱり。
この子は忘れてはいなかったみたいだわ。

私は、台所に行って直ぐに取り掛かりました。
すると案の定、竜哉も後からついて来ました。
「もう・・・ちょっと邪魔だからあっちへ行っててよ。」
「何言ってのさ・・・今日はこれが見たくて、わざわざ昼の授業をサボッて帰って来たんだぜ。
母さんが、俺との約束を、ちゃんと果たしてくれているのかどうか、確かめたくてね。」

竜哉は私の背後にピッタリとくっついて離れようとはしません。
息子の手が、私の腰を撫でるように触ってきました。
「さあ、早く料理を作ってよ。」
「だから、あなたが邪魔だから、母さん動けないのよ・・・早く離れなさい!」
私は、極めて語尾を強めて、母親としての立場を取り繕ったのですが・・・

「へん!そんな態度に出てもいいのかよ。それでも母親ぶってるつもりなのかい?」
「な、なんですって!」
私は、その瞬間カッとして、振り向きざまに息子竜哉の頬を思いっきり打ちました。
でも、竜哉はまるで意に介さずに、直ぐに私の顔を見据えたのです。

「俺にあんな事をしているのを見られたくせに、恥ずかしくはないのかよ!」
嗚呼・・またそれを言うの?

ここで皆様に、恥を忍んで告白させてもらいます。

私の主人は今年60になります。
とても小さいですけど、呉服業を営んでおります。
私との結婚生活も今年で丸20年になります。
主人が40で、私が女子大卒業後すぐに結婚となりましたので22の時ですね。
出会いは、私の成人式の時に仕立ててもらった着物が主人の経営する呉服屋だったというのが縁で、
付き合う様になり、そして結婚という形になりました。
以来、私も呉服屋のおかみという立場で、仕入れ、販売と主人のサポートをするようになりました。

一人息子の竜哉は今年18で今年受験生の高校3年生、既に養育という時期も一段落して、今ではかなり
楽になったのですが、相反するように景気の方が下降線を辿るようになって、店の経営が悪化していきました。
主人も悪戦苦闘の毎日で、運転資金の捻出に苦労する日々が続いて、終日資金繰りの為に、駆けずり回っています。

お蔭で、夫婦としての会話も何日も無い状態が続いて、話する事といえば、店の経営の事ばかりです。
身も心も、くたくたの状態ですから、当然夫婦の営みも、ここ1年ほど、まったくといっても言いぐらいにありません。
以前の主人は、それはとても壮健な人でしたから、求めは当然のように毎日ありました。
私も、そんなに嫌いな方ではありませんので、いつも応じていました。

大変恥ずかしい事なのですが、私自身、結婚後かなり主人に開発されまして、その、まあ・・身体の方はかなり敏感
になりましてね、ほんの2,3日でも空けますと直ぐに疼きが始まるといった感じで、少々厄介な癖が付いてしまった
のです。
主人は心身の疲れからか、布団に入ると直ぐに寝入ってしまう有り様で、私の疼きも次第に抑えられなくなりまして、
つい、何度となく自分独りで慰めるようになったのです。

あれはついニヶ月ほど前のことなのですが、その日は最近では珍しくなった事なのですが、高級着物が同時に二着も売れ
まして、私も久々の事で嬉しくなりまして、ついつい満足感と開放感からか、ひょんな感情から”したく”なりまして、
昼間から、私たち夫婦の寝室で、独りで弄くっていたのです。

私は入り口よりも中の方が良いという方で、その時も二本の指で中をかき回していて、快感を貪っていました。
本来堪え性の無い私は、その絶頂の時、それは大きな声を上げてしまっていました。

そのとき竜哉は、受験勉強やらで、いつも学校からの帰りは遅かったのです。
だから平日の昼間の時間を選んで、いつも私は独り楽しんでいたのですが、何故かその日に限って竜哉が早くに帰宅
してきたのです。
そして私の凄く、はしたない姿の一部始終を見られたのでした。

当初、竜哉は何も言いませんでした。
優しい子です・・・無視を決め込んでくれていたのでしょう。
私も、初めはまともに竜哉の顔は見れなかったのですが、いつもの普段通りの表情に安心したのか、私も平常の気持ちを
持つ事が出来るようになっていました。

本来なら、そこで止めて置くべきだったのです。
ところが、暫く経つと、またあの疼きが全身を覆うようになったのです。
頭ではだめだ、と思ってみても、首から下からは、あの痺れるような快感を欲しがって身をよじる始末。
ついつい欲望に負けて、また以前のように指を駆使する日々を送るようになっていたのです。

馬鹿な女だとお笑い下さい。
42は盛りの頂点、溢れる水を抑える術を身に付けるには、まだほんの少々若すぎます。
他の男と遊ぶ勇気もあるわけでなし、小心の身なればこその独り遊びなのです。
当然、竜哉には直ぐに知られました。
私が”して”いる時に見ていましたから・・・

せめて時間帯とか、別の場所とかで出来なかったのか、と思われた方もいると思います。
私も最初、そうすべきかなと考えていました。
でも、心のどこかで悪魔のささやきがして、見られる快感というものに興味を持ったのかもしれません。
私は、以前見られた時と同じように、その行為を続けました。

その時刻も、竜哉が帰る頃合を見計らっていました。
丁度、絶頂の瞬間を見られるようにして・・・ああ馬鹿です、馬鹿です、私は本当に馬鹿です。
もう一人の淫乱な私が、頭の中の私を裏切って、その本性を現したのです。
私は、大きな声で悶え、大股を開いて、目一杯竜哉に見せ付けたのです。
どうせ、竜哉は何も言うまいと鷹を括っていました。
でも、考えてみたら、竜哉も男です・・・それも思春期の真っ盛りの正常な男なのです。

そして母親として、私は息子を世間の何処にでも出しても通用する一人前の大人として教育しなければいけない立場なのに、
この自堕落な行為は一体何のでしょう?
実の息子に、母親の痴態を見せるとは、狂気の沙汰ではないでしょうか?

私は狂ったのでしょうか?
心のタガが外れたとしか言えません。
そしてこの相反する思いの狭間で、竜哉の精神状態が正常に保てるはずはありませんでした。

その反抗は突然起こりました。
私が、その日の夕飯の仕度をしている最中に、突然やってきて、私の後ろにピッタリとくっ付いてきたのです。
耳元には荒い息が・・・そして硬くなった股間をお尻に感じました。

そして甘えるように私から離れようとはしてくれません。
それどころか私がどこに行こうが、離れずに付いて来るではないですか・・・
とうとう息子はキレてしまったのです。

私は、それをどうこう叱る事は出来ませんでした。
そう・・・悪いのは全て私なのですから。
私は、その行為の全てを受け入れたのでした。
そして日を追うごとに、その行為はエスカレートの一途を辿って行きました。
嗚呼・・・私はどうしたら良いのでしょう?



「そんなに責めないでちょうだい。」
「俺がこんなになったのも全部母さんが悪いんだぞ。」
竜哉の険しい表情が、私の胸を貫きました。

「今更泣いたって、許さないぞ。俺は、母さんのオナニーを見せ付けられたお蔭で、何も手が着かなくなってしまったんだ
受験の真っ最中なのに、頭の中はいつも母さんのオナニーする姿ばかり浮かんで、勉強どころではなくなってしまった。
何とか推薦試験はクリアー出来たけど、この思いはこれからもずっと続いていくんだと思うと、気が狂いそうになる。
ねえ一体どうしてくれるんだよ!」

一言もありませんでした。
そしてもう竜哉の好きにさせるしか術はないと覚悟したのです。

「じゃあ、そのままで良いわ。このままで食事の用意をするから・・・」
「それじゃあ、今から昨日俺が頼んでいた事をやってくれてるかどうか確かめてみるか。」

そう言い放つと、竜哉は手を私のお尻を触り始めたのです。
ゆっくりと、そして優しく撫でるように、スカートの上から上下に手を移動させました。
「へえ・・・パンティを履いてないや・・・あはは、母さん今ノーパンなんだ。」
「なぜ笑うの?これは、あなたが履くなって言ったからでしょ。」
「だってさ、まさかこんな馬鹿げた約束を守るとは思わなかったからね。」
「だってそれは・・・」
「それは?・・・・って僕に対しての罪滅ぼしの為だからって事かい?」
「そ、そうよ。」
「へっ!よく言うぜ。それならもう1つ確かめるぜ。」
竜哉は、慣れた手つきで私の胸元に手を差し込んできました。
「おっ、やっぱりブラもしてないや・・・あはは。本当に下着を履いてないんだね。こりゃすげえや。あははは・・」

卑下た声が、狭い台所に響きました。
私は、黙ってお米を研いでから、その他の食材を包丁で切り刻み始めました。
竜哉は、ずっと私に張り付いたままでした。
右手で私の胸を揉みながら、左手でお尻を撫で回していました。

「ああん・・・」
竜哉の指が肛門の辺りをつまんだ時、不覚にもはしたない声を出してしまいました。
「ふふふ・・・母さんってやっぱり好きモノなんだね。すごく可愛い声を出しちゃってさ。これは堪んないね。」
意地の悪い笑い声が、私の耳に入ってきました。
嗚呼・・何という恥さらしな事をされているのだろう。
私は竜哉の母親です・・・何時までも、こんな事を許していては、示しがつきません。
このままでは家族としての生活が崩壊するだけなのですから、何とかしなければ・・・でも。

私は動けませんでした。
いや、ひょっとしたら動くのが嫌なだけだったのかもしれません。
それは身体が、竜哉の指使いに反応してしまっていたからです。

右手の人差し指と薬指で、乳首をつままれながら、左手でお尻の下の部分を触られているうちに、そのリズム感に対して
思わず、声が出てしまいました。
「あああ~ん。だめぇ~ん。」
思わず背中を仰け反る私・・・

「母さんさあ、俺の友達からなんて言われてるか知っているかい?」
「ど、どうせロクな事じゃないわね。」
「そんな事はないさ・・・・母さんは若いって、とても母親には見えないってさ、みんなそう言ってるんだよ。」

皆様、お笑い下さい。
私、竜哉が言ったその言葉に対して、瞬時に反応してしまったのです。
そりゃあ私だって女ですもの・・・若いだの奇麗だの可愛いだのと言われれば、ついつい嬉しくなりますよね。
だからその時の私の顔だって、つい頬が緩んで、ぽっと染まってしまったのです。

「へえ~、やっぱ母さん嬉しいんだね。」
「そ、そんな事はないわよ。この歳で今更嬉しい事なんかないわ。」
ああ、愚かな私の幼稚なまでの抵抗をお許し下さい。

「俺の友達の田村なんてさ、母さんの事、若くて可愛いいって言ってさ、出来れば付き合いたいって言ってたんだぜ。」
まあ、何て嬉しい事を言ってくれるのかしら・・・
「母さんってさ、ほんの一寸前に、ある女優さんに似ているって言われた事があったんだよね?」
何が、ほんの一寸前よ、もう20年も前の話じゃないの・・・なのにどうして竜哉が知っているのかしら?

その言葉とは、私と主人との馴れ初めの時の話に出たものなんです。
主人は、当時その女優さんの大ファンだったのです。
だから知り合ったばかりの私に対して、強引なアプローチをかけてきたんです。

その女優の名前は岡江久美子さんでした。
勿論、彼女は今でも充分若くてお綺麗ですけど、私も当時から、そんなに変わらずに今現在に至っています。
まあここだけの話ですけど、若さだけなら本家の岡江さんよりも私の方が上だと思っているんですけどね。
まあ、ここだけの話ですよ・・・うふふ。

「ああ!」
ありゃま・・・こんな事を話している場合ではなかったですね。

竜哉は、いきなりスカートを腰の位置まで捲り上げたのです。
「へえ、やっぱり母さんって若いんだね。お尻なんかプリっとして垂れて無いし、肌だってスベスベして綺麗だし、
顔だけじゃなくて全部が若いんだね。」

竜哉はそう言うと、2度3度と私のお尻を叩いたのでした。
「あああん・・・もう止めて竜哉・・痛いわ。」
「だって凄く弾力があるお尻なんだぜ、これは手触りが最高だね。」

右手が私の乳房を握っていたのですが、更に力を込めたものですから、私は思わず叫んでしまいました。
「い、痛い痛い・・・そんなに乱暴にしないで、千切れちゃいそうなぐらいに痛いわ。」
「あははは・・・痛いんじゃなくて感じたんじゃないの?ほらこんなことしてさ・・・」

竜哉は自分の腰を私のお尻に何度も打ち据えてきました。
ズボンの上からも、その硬さと大きさがお尻から伝わってきました。
何て硬くて大きいのかしら・・・凄く興奮しているのが分かるわ。

「最近父さんとはしてないんでしょ?・・・こんな腰の使い方をいつもしてたのにね・・あはは。」
竜哉は私と主人が最近、夫婦の営みをしていない事を知っていたようでした。
「もういい加減にしてよ、これじゃあ手が震えて包丁も使えないわ。このままでは料理なんて出来やしないわ。
早く離れてよ。」
「うるさいなあ・・・何だよ俺に指図するのか?この状態でもちゃんと料理は作れる筈だぜ、後ろの事は気にせず
早く仕度をしなよ。さあ早く!」

私は黙って言う通りにして料理に取り掛かりました。
情けない事ですが、竜哉がこうなったのも全て私の責任です。
もはや私は息子に逆らうことが出来なくなってしまったのです。

ご飯を炊きながら味噌汁を作って、野菜を切り刻みながら魚をレンジで焼くといったいつもの行程で料理を仕上げて
いきました。
勿論そうしている間でも、竜哉の指は私のお尻を這い、乳房を揉み砕いていました。
そして料理の盛り付けをしている最中に、ご飯が炊けたと電子ジャーのベルが鳴りました。
さあ、これで料理は全部出来ました。
私は何とかして母親の威厳を保つべく胸を張って後ろにいる竜哉の方に身体を向けたのです。

「さあ出来たわよ!」
だけど、その時の私の顔は、きっと凄く呆けていた筈だろうと思います。
だって振り向いた時、竜哉は自分のズボンを脱ぎ捨てていて、欲望の全てをたぎらせながら強張った肉棒を曝け出して
いたのです。
「な、何しているの?!」
「あれ?母さん、俺のチンポが欲しいんじゃないのかい?」
「ば、馬鹿な事を言うんじゃないわ。何で私がそんなものを欲しがるのよ。」
「だってさ、さっき俺の腰に向ってお尻を突き出していたのは母さんの方じゃないかよ。」

皆様、どうか信じてください。
私は、そんなはしたない事などした覚えはありません。
ましてや実の息子に対して、そんな社会常識から外れた事をするなんてありえない事です。

どうやらまた・・・もう一人の私が出たようです。
何かの拍子に、私が知らない内に、もう一つの別な行動をしてしまう事があるのです。
あの、オナニーの時だって、さっきの腰の動きにしたってそうなのかもしれません。
疼く度に、私は別の人格に変わってしまっているのかしら?
なぜそうなるのか?
今の私には、まったく分からないのですけどね。

「もう止めなさい竜哉、母さんに向って、そんなはしたない言葉を使うんじゃありません。」
「へん!じゃあこれは一体何て言うんだよ・・・教えてくれよ母さん。さあ・・さあ!」
「そ、それは、その、あの・・」
竜哉は、わざと悪態をついて私を追い込もうとしているようです。
そんな言葉、私の口から言えるはずが無いのを知っているくせに・・・

「あははは・・・ほらみろ、やっぱりチンポで正解なんだ。」
「馬鹿言わないで、早くそれを仕舞いなさい・・もう勘弁してちょうだい。お願いだから・・・」
私の懇願は初めから聞き入れるはずなど無いのは分かっていました。
ただ、私としては、単に母親としての立場を演じていたかっただけなのかもしれません。

竜哉の嫌がらせは、とうとうここまでエスカレートしてしまったようでした。
もう後が無いような所まで来たのかもしれません。

竜哉は、いきなり私のブラウスの胸元に手を掛けて、左右に引き千切ったのです。
飛び散って散乱するボタン・・・首筋から真っ二つに裂けたブラウスから、2つの乳房が露わになりました。
私は、もはや全裸に近い状態になってしまっていました。
「やっぱり母さんのおっぱいは綺麗だな。へへ・・これは嬉しいな。」
「もうここら辺でいいでしょう。さあ、早く夕食を食べたらどうなの?」

私は極めて冷静に対応しました。
でも・・
竜哉は、ゆっくりと私の目の前で、いきり立っている肉棒を扱き始めたのです。
「な、何をしてるの?」
「何をって、母さんと同じ事をしているだけだよ。」
よくもこんな恥ずかしい事を出来るもんだと、私は呆れ返ってしまったのですが、なぜか私の目は、その反り返った
欲望の塊から外せませんでした。
「やっぱり、母さんも欲しいんだね。あはは。」
私の心の中を見透かすような一言に、思わずはっとして目線を竜哉の顔に向けたのですが・・・
もう母親としてはボロボロの状態になっていました。
このままでは、またあのオンナが出てくるのではという気配がしていました。

「ほらあ、早くそこに座りなよ。」
情けない私は竜哉の命令に素直に従ってしまいました。
ただ呆けたように口をぽかんと開けたまま、その行為を見つめていました。
「う、おおお・・・もう駄目だ。出そうだ・・ああ出るぞ・・・ああ出る出る・・・」
竜哉の呻き声が頭の上から聞こえたかと思った瞬間・・・
私の顔に竜哉の”ほとばしり”が勢い良く降り注がれて来たのでした。
もう目も開けられないほどに、濃くてドロドロしたものが顔全体を覆い尽くしてしまいました。
私は、ただ黙って受け止めてしまいました。

「ねえ、これで満足したでしょ?」
「まさか・・・」
竜哉は冷めた声で、まるで吐き捨てるように言いました。
「うそ・・まだ、続ける気なの?」
「ああ、そうだよ。俺の頭の中から、母さんのいやらしい姿が消えるまで、やり尽くしてやるさ。」

こうなれば仕方ありません・・・竜哉の狂気を育ててしまった以上、私はそれに付き合わなければいけません。
なぜなら、ここで何としてでも竜哉の心を元に戻さなければ、彼の将来は無茶苦茶になってしまうと思ったからです。
竜哉に付き合い、そして説得する。
それが、恥ずべき行為をした母親としての責任と義務だと思いましたから・・・

だけど・・それからというもの、彼の暴走は、まるで留まる所を知りませんでした。
主人が居ない時には、全裸で一日過ごすのは当たり前で、縄で縛られる事もしばしばありました。
そしてどうやってそれを見つけたのかは分かりませんが、主人が買って隠し持ってあった遠隔操作型バイブを持ち出して
きて、私に装着させて外出させたり、時には息子が私の顔にぶっかけたモノを、そのままにして買い物に行かせられた事
もありました。

だけど、こう度重なると、流石に近所の奥様連中も不審に思うようになってきました。
これでは変な噂が近所周辺に、流れ出すのも時間の問題だと思いました。
そうなると主人の耳に何時それが入るか、を考えると夜もおちおち寝られなくなってしまいました。
私は疲れ切ってしまいました・・・もう限界です。
ある日、どうしようもない苛立ちを覚えた私は、竜哉にもう止める様懇願したのですが・・・

「まだまだだよ・・・俺の頭の中には、まだすっげえイヤラしい母さんの姿が残っているんだ。
それに俺の妄想は膨らむばかりで一向に消える気配が無いんだ。
一体どうしてこんな事になってしまったんだろう・・・もう苦しくて苦しくて仕方ないんだ。」
竜哉は髪をくしゃくしゃにかきむしりながら、憎悪に溢れた視線を私に向けて来たのです。
彼の心の中に出来た傷は一向に癒される気配が無かったのです。

いつもの私なら、その時は己の罪を自覚して、直ぐに諦めるのですが、ずっと続く苛立ちの思いが消えなかった私は、
思わず竜哉の胸座を掴んで彼をカーペットの上に押し倒してしまったのです。
「な、何すんだよ・・・痛いじゃないか。」
「うるせえんだよ、ガタガタ言うんじゃねえや。このガキが・・・」

皆様、信じて下さい。
私は生まれてから一度たりとも、このような喋り方をした事は無かったのです。
一番に驚いたのは私本人だったのですから・・・
まさか、これは今まで抑えられて来た私の本心が別の人格を持って出てきたとでもいうのでしょうか?
という事は、逆に私自身は心の中に抑え込まれちゃったって事なのかしら?
やはりこれって、もう一人の私・・・って事なんでしょうね。



竜哉は、私の豹変ぶりに凄く驚いてしまっていました。
「い、一体どうしたんだよ母さん・・・」
「今のおめえを見ているとこっちまでイラつくんだよ。何時までも女の腐ったマネをしているんじゃねえ!」
その時、私は自分の意識とは別の行動に出ていました。
竜哉の身体に馬乗りになったまま、2度、3度と往復ビンタをかまして襟締めで首を締め付けていました。
嗚呼、どうしましょ、私は自由に自分の身体を動かせなくなっていたのです。

(ああん・・このままじゃ竜哉が死んじゃうよう。)
それでも私の声は出ませんでした。

「う・・うううん。」
悶え苦しむ竜哉を見てもう一人の私は、ようやくその力を緩めました(決して私の意思でやったんじゃありませんよ)。
「ゲボッゲボッ・・」
咽返る竜哉・・・ああ私は何をしているのかしら。
(竜哉大丈夫?しっかりして)
私は声を大きく出しました。
だけど、突いて出た声は、まったく別の言葉でした。

「あらあら随分と情けない声を出すんだね・・・ふふふ。」
「な、何だよ、母さんもキレちまったのか。無理も無いか・・・俺も随分な事をしてきたからな。」
竜哉が自嘲気味にそう答えました。
だけど、もう一人の私はもう一度、竜哉にビンタをかましてしまいました。
(ああ、何でなのよう・・・竜哉の口から血が出ちゃったじゃないのよ。バカバカバカ・・私のバカ・・一体どうしちゃった
のよう。あああん・・・)

「私に簡単にのされてしまった半人前のくせに、一人前の口を利くんじゃねえ。」
嗚呼何たる口の利き方だろうか・・・私は泣いてしまいました。
それでも、私の顔には一向に出なかったのですけどね。
するとどうでしょう・・・竜哉が、とうとう泣き出してしまったのです。

「も、もうどうしていいのか分かんないんだ。」
「何をどうしたんだい?」
「今まで物凄く好きだった女の子の事が、俺の頭の中に浮かんでこなくなってしまって、代わりに母さんの裸ばかりが思い
浮かんでしまったんだ。俺って変態なのかな?母親の裸が忘れられないなんてさ・・・・ううう。」

「つまり今まで好きだった女の子の事より、実の母親である私の裸が上に来てしまったのが耐えられない言うんだね?」
「そうだよ・・・俺の中で、同じクラスの明子ちゃんよりも母さんの方が優先してしまったんだ。」
「あははは・・・バカだねぇあんたってさ。」
「な、何が可笑しいんだよ。」

(そうそう、何で笑うのさ、もう一人の私・・・悪いのは恥ずかしい姿を晒した私の方でしょうに。)

「それは親密さの濃度の違いだけなのさ。」
「親密の濃度?」
「私とあんたとは1日24時間の中の大半を一緒に暮らすけど、その明子ちゃんとの付き合いは学校がある時間帯だけでしょ?
当然一緒に暮らす以上、肌の触合いも非常に近いでけど、その子とは、そんな触合いなんて無いでしょ?
当然、妄想の世界での話になるけど、私との関係は現実の話として存在するから・・まあオナニー見られちゃったって事で
証明されたけどね。」
(なるほどね・・・結構良い事言うじゃないの。)
私、思わず納得しちゃったんです。

「ま、まあそうだけど・・・」
まあまあ・・竜哉の方も、同意したみたいですね。

ところで、ずっと馬乗りの状態でいたせいか、竜哉の体が非常に熱くなっているのに気付いたのですが、もう一人の私は
気付いていないのか、そのままの体勢で全体重を竜哉に乗せたままで会話が続いていました。
声も、腕も、その全てが私自身の自由にならないから、苦しそうな体勢のままの竜哉を助ける事も出来ないなんて・・

(ねえ・・竜哉の上に乗っかっているもう一人の私よ、早く退きなさいよ。)
そうやって心の中で、いくら叫んでも、私の身体はピクリとも動きませんでした。

「だからさ、私に対してこんなマネをせずとも、明子ちゃんにキスでもしちゃえば、直ぐに治るもんだったんだよ。
それにさ竜哉、あんたもう明子ちゃんとは結構イイ仲なんだろ?」
「な、何で、そこまで分かるんだよ。」
「ああ、やっぱりそうだったんだ。へえ~やるねえ」
「ああ、汚ったね、カマかけやがったな。」
竜哉の顔が真っ赤になっていました。
(へええ~やるもんだな竜哉・・・そしてもう一人の私・・いいぞ!)

「キスはしたさ・・・でも治んなかったんだ。」
「じゃあ、その次は・・どうしたんだい?」
「つ、次って何さ?」
「アホ・・・次って言えば、SEXしかないだろう?」
「へ・・えええ?」

竜哉の真っ赤になった顔が、更に赤くなってまるで火がついたような感じにまでに見えました。
「ば、バカいうな・・・そ、そんなことは・・その・・・」
「ああ?あははは・・・・なんだあ、まだやっていないんだね。」
「う、うるせい・・・まだ俺達には早いんだよ。」

心の中で、なぜかホッとした私がいました。
(よかったわ、竜哉はまだ童貞なんだ・・・)
どうにもいけない感情が沸き立つのに気付いたけど、これってどの母親だって持っているはずですわね。
息子は、幾つになっても自分の手元に大事に置いておきたいものなんだと・・・皆さんもそう思うでしょ?

「それさえすれば、私の事なんて直ぐに忘れるわよ・・・さあ明日にでもやっちゃいなさいよ。」

(バカバカバカ・・・もう一人の私のバカ。なんて事を勧めるのよ。
ダメよ竜哉・・そんな事をしちゃダメ。
あああん、もう思い詰めた顔になっちゃって・・・バカあ!)

「う・・・ん。」
「あれ?何悩んだ顔してんのさ?」
「べ・・別に。」
「ああ!もしかして、竜哉・・あんたSEXのやり方知らないんじゃないのかい?」
「え、ええ、えええ?」

何て可愛い表情をしているのでしょう。
奔放なもう一人の私のお蔭かな・・・こんな可愛い息子の表情は、久しぶりに見ましたわ。
でも、意外だわ・・・あんな無茶な行為を私に対して行っていながら、SEXの事をまったく知らないんだなんてね。

「そういえば、あなたが私に色んな責めをしていた時でも、一度もSEXまでは行わなかったわね。」
「自分のはけ口だけで精一杯だったんだ。」
「カッコつけなくても良いんだよ・・・知らなかったんだろ?」
「あ・・・う、うん。」

まともに私の顔を見る事が出来ないのか、顔を横に向けたままで、本音の返事をしたのでした。
(あああん・・可愛いわ。)
恥ずかしながら、私はその気になっちゃいましたの・・・えへへ。
でも、それはここで思うだけで、本当にやっちゃったら、後が大変ですものね。
もう一人の私もきっとそう思っているはずです。

「ぶっ放す事だけは、いっちょ前に知ってても、肝心の挿入の関してはまったくのウブだったとは・・・へっお笑いだね。」

(こらあ、もう一人の私、そんな口で、私の竜哉の事をバカにするなあ!)
って怒っても、どうにもなりませんわね。
私も、こんだけ開けっぴろげな言い方が出来てれば、もうちょっと楽な生き方が出来ていたのかもしれないと思いましたね。

「分かったわ・・・私が教えてあげるわ。」
「ええ!本当に?」

(な、何て事を言うのよ、気でも狂ったの?
母と息子がSEXするだなんて・・そんな事が許されるはずがないわ。
皆様、どうしましょう・・・このままでは私と竜哉の親子関係も崩れてしまいますわ。
実の息子と男女の関係になるなんて・・・誰か止めてぇ!!)

「良いこと、まずはキスからよ。」
もう一人の私は、馬乗りのままで、竜哉の顔に近づけて下唇をそっと舐めて、舌をゆっくりと差し込んでいきました。
竜哉はされるがままで、舌を動かさずにじっとしていました。
「こらあ・・私の舌が入ったら、あなたもじっとしていないで、舌を動かして絡めるのよ・・分かった?」
「う・・ん。」
「じゃあもう一度ね。」
すると今度は、粘ちっこい舌の動きで私の舌の自由を奪ったのです。
(あら・・結構飲込み方が早いわね・・うふふ、凄く上手な舌使いだわ。)
って感心している場合では無いですわね・・・もうここで止めてよ、私も気が変になりそう。

「あああ、母さん・・・俺、俺・・・」
「何よ、もうイッちゃいそういなの?」(バカな事を言わないで・・・いやあ~ん恥ずかしい。)
「違うよ、俺、今やっと分かったんだ・・・」
「何が分かったの?」 (ふんふん何のかな?)
「俺、母さんが好きなんだって事をさ・・・」
「そりゃあ母親としては息子から好かれるのは当然だわね。」(私もそう思うわ。)
「違うよ、その・・・明子ちゃんよりも好きだって事が分かったんだってば。」

(へ?今何て言ったのかしら?)
私は、一瞬その言葉の意味が分かりませんでした。

「つまり、私の事を母親としてではなく一人の女として好きになったって事なのね?」
「う・・ん。そうだよ。」
(ぎゃあん!!・・・恥じらいながら、そんな事を言うんじゃありません。
あなたは私が、このお腹を痛めて生んだ、愛しい我が子よ・・・何が悲しくて男女の仲にならなくちゃいけないのよ。)

「現役女子高生より私を選んでくれて嬉しいわ。それじゃあ私がたっぷりと可愛がってあげるわ。うふふ・・・」
「ちゃんと教えてよね。」
もう一人の私は、押さえ込んでいた体勢から、彼の半身を起こして服を脱がし始めたのです。
竜哉の方も、私のブラウスのボタンに手を掛けて外していきました。
そして互いの半身には何も身に付けていない状態になったのです。

(まあ、何て逞しい胸板かしら・・・それに凄く締まったお腹・・ホント贅肉のカケラも無い素晴らしい身体だわ。)
不覚にも竜哉の若々しい肉体に見とれてしまいました。
だって主人の脂肪がだぶついた身体とは、比べようも無いぐらいにキレイな身体ですもの・・・

「キレイな身体ね・・・」
もう一人の私は、竜哉の可愛い乳首を、そっと舐めました。
「ああん・・・」
とても可愛い声を立てる竜哉に、心の中の私は思わず”きゅん”と胸が締まる思いがしたのです。
「うふふ・・可愛い声を出すじゃないの・・こうされるのは初めてよね?どう気持ちイイ?」
「うん、気持ちがイイよ。ああ、母さんもう俺、堪んなくなってきたよ。」

「それじゃあ、私がもっと刺激を与えてあげるわ。」
そう言うと、もう一人の私が、竜哉を目の前に立たせたのです。
そしてベルトに手を掛けたのです。
(やめて、やめて、やめて・・・それをしちゃあダメよ、絶対にダメ!)

でも私の心の叫びは、その行動の抑止には作動しませんでした。
手早くベルトを外すと、続いてズボンのボタンを外して、ジッパーも下ろしてしまったのです。
するとそのブルーのトランクスの中心には、既に大きなシミが作られていました。
「あらら、もう興奮しすぎちゃって、ガマン汁のシミを作っちゃってるのね。」
「・・・・」
「今まで散々私にぶっかけているくせに、今更照れる事なんておかしいよ?」
「だって、今の母さんってさ、まるで別人みたいだもん。物凄く緊張しちゃうよ。」

(そうなのよ・・・この人は別人なのよ。私じゃないのよ。)

でも私から身体を奪った別人が、今、息子と結ばれようとしているのです。
とても不思議な感覚です。
それは、この手記を書いている今も、忘れる事が出来ません。
もう一人の私・・・あなたは一体誰なの?


「さあ、私にこのもっこりの中身を見せてちょうだい。」
勢い良くトランクスを下に降ろした瞬間、硬い棒が私の顎にヒットしました。
「まあ、元気なチンポだこと・・・ちょっと顎が痛いわ・・・うふふ。」
「母さんがチンポって言葉を言うなんて信じられない・・・すっげえ興奮しちゃった!」

まあ、何て下品な言葉使いでしょうか・・・
ですが皆さんに誓って言います。
私はこのような下品な言葉を使った事はありません。
どうか信じてくださいませ・・・。

「そう?興奮したの・・・なるほどね。凄く硬くなっているわよ竜哉のチンポ。」
「あああ、ゾクゾクするよう。」
「うふふ・・先っぽからガマン汁が垂れているわよ・・・それじゃあそろそろ・・・ね。」

(あ、ああ、止めなさい、止めなさい・・・顔を近づけるのを止めなさい・・・ああ止めてぇええ!!)
「舌だけで竜哉を味わうわ。」
「ああ、母さん。」

(あむ・・・か、硬いわ。ドクドク脈打ってるわ・・・)
私の舌が竜哉の肉棒に絡まって、口一杯に頬張っていました。
首を上下に動かすだけのフェラチオを、ねっとりとした舌で行いました。

「あ、熱いよ、母さん。」
「そりゃそうよ。私の舌がべったりとくっ付いて離れないからね。うふふ。」
「とっても気持ちがイイよ。」
「いつも使っている右手よりも良いでしょ?」
「勿論さ・・・だって自分のチンポを舐められるなんて初めてだもん。」

嗚呼、神様どうかお許しを・・・
私は神がお創りになった摂理を犯してしまいました。
たとえ私自身の意志では無くとも、私の身体が息子の身体を奪いつつあるのは事実なのですから・・・

「ああう・・母さん・・そ、そんなに早く動かさないで。」
「こんなに硬いのをしゃぶるのは初めてよ。」

嗚呼・・そうなんです。
こんなに硬いのを感じるのは初めてでした。
だって主人のは、いつもフニャフニャでしたからね。
だからでしょうか・・次第にのめり込んでいきそうな気持ちがしてきました。
もう、私もどうにかなりそうだわ・・・

「ねえ竜哉、今度は私に奉仕してくれるわね?」
「え?何をするの?」
「分からないの?・・・・今度はあなたが私のオマンコを舐めてちょうだい。」

(ぎょええええ!な、何という、はしたない事を言っちゃってるのよ・・・ああ~ん死にたくなってきちゃった。)

竜哉が私の身体を起こしてくれて、スカートのチャックを下ろしてくれました。
「へええ・・・今日の母さんのパンティは黒なんだね。」
「アダルトは黒がお好きなのよ。」
「俺はヤングだぜ。でも黒って良いよね・・へへ。」

そして竜哉が、そのまま顔を押し付けてきました。
(そ、そんなに頭を擦り付けないでちょうだい・・・ああ~グリグリしちゃダメェ~ン!)
「こらこら、そんなに荒っぽくしちゃダメだろ。」
「だっ・・て、母さんのココ、すっごく蒸れた匂いがして、興奮しちゃうう!」
「ああ~ああ・・バカねえ。パンティがあんたの唾液でベトベトになっちゃったじゃないの。」

(何言ってるのよ、もう一人の私。
今、すっごく気持ちイイじゃないの・・・ああ頭が痺れちゃう・・・こんなの初めてよ!
ああ・・もう気が変になりそう。竜哉が欲しくなってきちゃったわ。)

「母さんのパンティを取っちゃおう。」
竜哉が私のパンティを足首まで一気に下ろしてしまいました。
そして驚く竜哉の顔・・・
実の息子に自分のアソコを見られるというのが、どれだけ恥ずかしい事か・・・
皆様、私はこの時、もうどうでもよくなっていたのです。
それどころか息子が入ってくるのを心待ちにしていたぐらいだったのです。
もう一人の女の部分が、母親としての自尊心を心の隅にまで追い遣ってしまっていたのです。

「母さんのオマンコきれいだね。」
「そりゃあ私のスタイル同様、手入れが行き届いているからね。」

(ばかあ!もうちょっと色気のあるセリフが言えないの?
『ありがとう竜哉、でも母さん恥ずかしいわ・・・だからそんなに見ないで。』
てなことぐらいウソでもいいから言えばいいでしょうに・・もう!ぷんぷん・・・)

「わああ、母さんも興奮してたんだね、もうびちゃびちゃだよ。」
「もっと舐めてちょうだい・・・もっと興奮したいの。」
竜哉は私の腰を掴みながら、顔をアソコに押し付けてきました。
ぴちゃぴちゃ・・・・
淫らな音が私の耳をくすぐってきました。

「ああん・・上手いわ竜哉・・そのままクリちゃんを噛んで~」(ナイスよ、そこ感じるの!)
「おおお・・母さんの、美味しいよ。」
「もっと奥まで舌を入れてぇ!」 (そうそう・・ああ気持ちイイわ。)
ぴちゃぴちゃ・・・
生暖かい感覚が腰を痺れさせてくれました。
(もう限界・・・ああ早く、早くちょうだ~い!!)

「今度は指を入れてみて・・」 (な、なんでよ?・・早く入れるように言ってよ!)
「こ、こう?」
竜哉は人差し指と中指の二本を、ゆっくりと差し込んできました。
「そうそう・・上手いわ。そのまま指の腹で上の方を擦ってみて・・・」

(きゃああああ!)
物凄い感覚が脳の奥から飛んできました。
(すっごおおおい!)
指が中のヒダを刺激して、鋭くなった快度が頭を直撃したのでした。

「ああああ~ん。最高よ竜哉。あなた今、私のGスポットを攻めているのよ。分かる?」
「分かんない、でも何かオマンコから噴出しているよ。」
「し、潮よ。母さん気持ち良過ぎて、潮吹いちゃったの・・ああああん。」

自分でもビックリするぐらいの潮が吹き出ちゃいました。
ああ何てことでしょ・・もう一人の私の方が、私より感度のツボを知っているとは!
今度から主人にもしてもらおうかしらね。うふふ・・・

「さ、最高よ・・今度は一緒に気持ち良くなりましょうね・・・さあ竜哉いらっしゃい。」
「で、でも・・・」
「母さんが、ちゃんと指示するから大丈夫よ。」
「うん。」
「それじゃあ、まず上半身を起こして、私の前に来なさい。」
竜哉は私の指示に従って、上半身を起こして、下で寝ている私の前に来ました。
竜哉の若い肉棒が、天に向って大きく反り返っているのが見えました。
もうそれはそれは元気良く・・・

「うふふ・・・凄く大きくなっちゃってるじゃないの。」
「オナニーしている時でも、こんなに大きくなった事はなかったよ。俺、今すっげえ興奮してるんだな。あはは・・」
「もうちょっと舐めてあげよっか?」
「うん・・お願い。」

竜哉は、そのまま腕立て伏せをする格好で、私の頭の上に両手をついて下半身をぐぐっと、私の顔の前まで持って来ました。
すると竜哉の反り返ったモノが私の顔の前に来ました。
「もうカチカチね。あああううむ。」
もう一人の私は、それを一気に頬張りました。

(ああ、硬い硬い硬い・・・それに震えているわ。)
そして口の中で茎の部分をかき回しました。
「おおおお・・・もう出ちゃいそうだあ。」
竜哉の悲鳴にも似た声が出ました。

でもこの時には、不思議な事に、私の思った通りの行動が出来ていたんですよね(普通は当然な事なんですが。)
私と、もう一人の私の行動が一致しつつあったのでした。
「さあ、来て竜哉。」
だけど竜哉は自分の肉棒を握り締めて、ちょっと躊躇していました。
「ここよ、さっきあなたが指を入れて潮を吹き出させた穴に、あなたのぶっ太いチンポを突っ込むのよ。」
「こ、ここだね。じゃあ入れるよ・・・うううんむう・・。」

「あああああ!とうとう入ったわ、硬くてぶっ太いチンポが来たのよ。」
「あああ、母さん・・・ヌルヌルして気持ちイイよ。」

遂に息子と結ばれてしまいました。
私の顔の上で、必死に快感と向かい合って歯を食いしばって耐えている竜哉の顔がありました。
ああ、何て可愛い表情なのでしょう。
私はキスがしたくなりました。
すると、直ぐに竜哉の唇の中に舌を入れることが出来たのです。
(あれ?これって私の考えた通りの動きだわね・・・・)

段々と自分の意思通りに動けるようになってきたのでしょうか?

竜哉の幼くて激しい腰の動きに、私の身体も一体化しつつありました。
「あああ、ダメ、もう限界だあ・・ああ母さん、出ちゃいそう・・・ああイキそう。」
「よく頑張ったわね竜哉・・・さあガマンしないで、思いっきり私の中で吐き出しなさい。」

(ええ?ウソ・・・今、私って安全だったかしら?・・・ええと?)

「あああ、イクイクイク・・・で、出るぅ~」
(そ、そんなちょっと待ってぇえええ!)

腰をひくつかせて、全ての快感を得る竜哉。
ああ、今子宮に温かいモノが掛かったわ。

(ああん遅かった!・・・でもまあ・・仕方ないかな。)

「母さん、ありがとう。すっげえ気持ち良かった。」
「そう、どういたしまして。あなたも凄かったわよ、母さん、腰が抜けそうだったわ。」
「えへへ、そう?」
竜哉の照れた顔が、私の胸をアツクしました。
(可愛い竜哉・・・もう離さないわ。)

「もう1度どう?する?」
「勿論!」
私はいつも主人に対してやっている事をしてあげようと思ったのです。
「じゃあ、そのままの状態で、今度は私が上になるわね。」
まあ、これって私の考えた通りの行動だわ・・・
もう一人の私は、竜哉と繋がったままに体勢を上下逆に入換えました。


「さあ、これから母さんの締めを味わってちょうだいね。」
そう言うと私は、腰を左右に動かし始めながら、力を入れました。
「あああ、な、何だあ、締まる・・・母さんのオマンコが締まってきたよ。」
「うふふ・・・・どう気持ちイイ?」
「うん・・・ぬるぬるした感触が、チンポ゜に纏わりついてきたよう。あああ・・最高だ。」

(あうん・・・)
す、凄いわ・・・もうカチカチになったみたい。
主人なら、最低あと20分は掛かるっていうのに、やはり若いっていうのは素晴らしいわ。

「あああ、母さんのおっぱいを揉んで・・・力いっぱい揉み砕いてぇ!」
「ああ、気持ちイイよ母さん・・・母さんのおっぱい、柔らかくておっきい!」
「もっとチンポを突上げて竜哉!母さんを死なして!」

私も気が遠くになりそうになりました。
何という快感・・・背徳感が成せる禁断の劇薬とは、まさにこれなのでしょうね。
もうどうでも良くなりました。
鬱積していた私の重荷もどこかに吹っ飛んだみたいです。

「ああ、母さん、母さん・・・もうイジワルしないから許してね・・・今までごめんなさい。」
竜哉が泣きながら、腰を突上げていました。
ええ、ええ許しますとも・・・あれは幼い男の子がする好きな女の子への愛情表現だったんです。
ああ、私の竜哉・・・もう私のものよ。


ところが・・・
その快感に打ち震えている、まさにその絶頂時に、いきなりドアが開いたのです。
「おい、お前ら、何て事をしているんだあ!」
それは血相を変えた主人でした。

「何って、見て分かんないの?SEXしているのよ。」(うわあん・・何逆ギレしてんのよ。)
「ば、ばかもん!そんな事は見りゃあ分かるわぁ。それよりも何て事をしてくれたんだお前らは!」
「まったくの他人だったら問題だけど、息子とだったら別にいいでしょ?」 (きゃあ、やめてぇ!)
「はあぁ?」
主人から奇妙な声がしたと思った瞬間、いきなり手が飛んできました。
「痛ったぁ~い、何すんのよ。」
「大それた事をしでかしたというのに、その態度は何だ!」
「息子とヤッた事が、そんなにいけない事なの?まったくの他人と不倫してた方がまだ良いわけ?」
「なんだと、開き直るつもりか、この野郎。」

ああ、どうしましょう。
もう一人の私が、主人と言い争いを始めてしまいました。
もう修羅場ですわ。
私の下で寝っ転がっている竜哉も、どうしていいのか分からず、固まってしまっていました。
いつもの私なら、ペコペコ頭を下げて、ひたすら謝るのですが、今はそれが出来ずに、ただひたすらに見守るだけでした。

「あなたが最近、私の事を全然構わなくなったからよ・・・」
「仕方ないだろ・・今、経営が大変な時なんだから。」
「今まで、色々と私の身体で好き勝手にやってきたくせに、今更何よ。勝手だわ。」

もう一人の私の勢いは凄まじかったですね。
その勢いに、ちょっとたじろいた主人、そして下では、目をパチクリとさせた竜哉がいました。

「あなたに開発された私の身体が、何もしないで何日も持つわけがないでしょ・・・・それで仕方なく一人で慰めていた
所を竜哉に見られちゃってさ、それで竜哉が狂って・・・後はご覧の通りよ。」
「なんだよ、俺が悪いっていうのか?」
「そうよ・・ほったらかしたあなたが悪いのよ。」

そうよ、私をほったらかしにしたあなたが、ほんとに憎らしかったのよ。
もう一人の私よ、よく言ってくれたわ。感謝するわよ。

「竜哉が俺より良いっていうのか?」
「そうよ、これを見て。」
もう一人の私は、大きく股を開いて、腰を浮かせました。(きゃあ、恥ずかしいわ。なんて大胆な事をするのかしら・・)

「ほら、元気に硬くなった竜哉のチンポが、ズボズボと入っているでしょ?あなたのフニャチンよりも数倍も良いわ。」
「と、父さん・・・ごめんね。俺母さんのオナニー見ちゃってから、自分でもどうしようもない程に身体が疼いちゃって
ガマン出来なくなっちゃってさ。」

それを見た主人の息遣いが次第に荒くなっていくのが分かりました。
「お前らは、鬼畜だ、鬼畜になっちまったんだ・・・全ては俺の責任なのか・・」
「かっこつけなくても良いのよ。ほら、その鬼畜の二人を見て興奮しているのは、何処の誰かしらね?」
もう一人の私が、主人の股間に手を伸ばして、その荒い息遣いの真意を確かめ始めたのです。

す、凄い、凄すぎます・・・・
今まで、こんなに硬くなった主人のアレを、私は知りませんでした。

「まあ、随分と硬くなっているわね、あなた凄く興奮しているのね。」
私の右手が、ゆっくりと撫でるように、その盛り上がった部分を揉んでいました。
「おおお、何という事だ・・・こんなに興奮するのは何年振りなんだ・・・・」

まったくされるがままの状態の主人に、私はビックリしていました。
いつもは主人が私をリードしていたのですから、私主導のSEXなんて初めての事でした。

もう一人の私は、素早くベルトを外し、チャックを下ろして、ズボンとブリーフを同時に下ろしたのでした。
「まあ・・・」
「と、父さんすっげえ!」

2人が同時に驚きの声をあげたのも無理はありませんでした。
今まで見たことの無い物凄い巨大な物体が、目の前で大きく反り返っていたのでした。
「結婚して20年になるけど、こんな大きくなったチンポを見るのは初めてよ・・・凄いわ。」
「父さん・・・やっぱり母さんの変わらない若さに参ったんだよね。」

下の竜哉が再び腰を大きく突上げる動きを始めました。
「あんあん・・・いいわ、いいよ竜哉。もっと激しく突上げてちょうだい。」
「あああ、もういかん・・・さあ舐めてくれ。」
今まで見たことの無い、主人の歯を食いしばっている表情が目の前にあって、私はドキドキしました。

(もがもが・・・)
主人がいきなり大きくなったモノを私の口の中に突っ込んできたのです。

すると凄く硬くて大きいのが口全体で味わえました。
こうして上下の口に主人と息子のモノを咥え込んだのです。

もう最高の気持ちでした。
こんな快感をついそ味わった事が無かったですから・・
もう何度も意識が飛びそうになりました。

(良かったわね・・・あなた。)
その時、私の意識の中で、もう一人の私の声が響いたのです。

(もう、これからはガマンすることをしないで、思い切り自分の気持ちを出すのよ。)
(あなた、もしかして、私の為に出てきてくれたの?)
(そうよ・・こうでもしないと、ガマンして虐げられた気持ちが鬱積して身体に変調を来たす手前だったからね。)
(でも、竜哉とSEXしちゃって、もう親子関係には戻れそうに無いわ。どうしよう。)
(心配しないで、あの子はね、今まで女の子に対して自信が無かっただけなのよ、今回の事で、それも無くなって、
今まで以上にしっかりした気持ちを持った男の子になるわ。そうなれば、直ぐに別の女の子に興味が行くから。)
(私は竜哉の踏み台って事?)
(まあそうなるわね・・・これも一過性のものだから、後はあなたがしっかりと母親を演じれば良いだけよ。)
(仕方ないわね・・・でも暫くの間は、SEXを楽しめるから、まあ良いとするかな・・・うふふ。)
(そうよ、これからは思った事をガマンしないで、自己主張するのが一番良いのよ、それがあの人との夫婦生活にも
良い影響を与えると思うから。)
(分かったわ・・・ありがとう。)
(私の役目はこれでお終いの様ね・・・これからも頑張って良い家庭を築くのよ・・・じゃあね、バイバイ。)

はっと我に帰った時、私の身体に強い衝撃が走りました。
「ああ、母さん・・・気持ちイイ!!」
「はあはあはあ・・・おおおお、締まるぅうう・・・最高だぞ!。」
その時、私の身体に主人と息子の2人を同時に迎い入れていたのでした。
「ああああ、う、ウソ・・に、二本も入ってる!!もうダメ、イッちゃう~!」

こうして私は直ぐに意識が飛んでしまったのです。

結局、あのもう一人の私って、一体どこから来た人だったのでしょうか?
あれ以降、二度と私の意識の中には出て来なくなりました。
主人も態度が変わり、凄く柔和になり仕事の方も順調に回復の兆しを見せ始めています。
竜哉とは、あれから何度かSEXをしましたが、今ではそれも無くなり、何時の間にか同じクラスの明子ちゃんと
付き合う時間が凄く長くなっていました。
何時の間にか、私はお払い箱になっちゃっていました。

そうなんです。
もう一人の私が言っていた事の全てが、まさにその通りになっていったのでした。
きっともう一人の私って、神様のお使いで来たのかもしれませんね。
                                       (完)

[2004/07/14]

小菊

裏本
06 /24 2018
1983年06月
尼さんがモデルということで頭巾(正式にはなんというのか?)は最後まで取らなかった。
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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。