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小説(転載) テレフォンセックス4

近親相姦小説
04 /06 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 忍は夢見心地で照子を抱きしめていた。 照子の激しい息遣いは次第に落ち着いていった。
「忍・・・お母さんの中で出さないでよ・・・」
照子の第一声は意外な内容だった。 忍には射精をした自覚がない。 実際、照子の中では限界以上に硬直したままの忍がまだ居座っていた。
「えっ?オレ・・・まだイッてないよ・・・」
忍は照子の言葉を否定する。
「だって、ずっと勃起したままだし・・・」
否定する根拠もある。 照子はなにか言いたそうだが、深呼吸を繰り返していた。 忍が衰える気配はない。
「抜いたらすぐにわかることだけど・・・」
ここまで言って照子はまた黙ってしまった。 しばらく沈黙が続いた。
「じゃあ、抜いてみようよ・・・」
忍が沈黙を破った。 忍は射精していないことに自信があった。
「お母さん・・・恥ずかしい・・・」
いつもの忍が知っている照子の声だった。 2人は忍の硬いものでつながったまま抱きあっている。 忍にも恥ずかしさはあったが、もうすでに割り切ることができていた。 これからのことはなにもわからないが、今回のことはしょうがなかったと思っている。 照子を責めるつもりもなかった。
「お母さん・・・いつもこんなことしてたの?」
忍は今のことよりもそのことに興味があった。
「だから恥ずかしいって言ってるでしょ。」
照子は少し怒ったように言った。 忍はわざとおちんちんで数回突いてみた。 忍に抱きついている照子の手に力が入ったが、照子はなにも言わなかった。 しばらくして忍はまたおちんちんを動かした。 今度は少し激しめにしてみた。
「あぁん・・・」
照子から声が漏れた。 淫乱熟母の照子はもっと忍を求めたかったが、母親の照子は忍に痴態を見られたことが恥ずかしかった。 照子の中では激しい葛藤が行われていた。 それがさらに沈黙を生んだ。
「お母さん、続きがしたいの?」
忍は驚くほど冷静だった。 照子が明らかに忍を締めつけた。 忍は激しく照子を突き始めた。
「あぁん・・・いい・・・でも、ダメ・・・ダメ・・・」
照子の正直な気持ちだった。
「いいのにダメなの?」
忍は決して照子を辱めようとしているのではない。 本能に従ったままである。 たとえ母親であっても、中で勃起していれば突くのが本能である。
「あぁ・・・もう忍の顔が見れない・・・」
照子の声が震えていた。 忍は照子を抱きしめていた腕を広げた。 照子を許すという意思表示でもあった。 照子はゆっくと顔を上げて忍を見た。 照子の瞳がうるんでいる。
「お母さん、泣いてるの?」
忍が泣いている照子を見るのも初めてだった。
「もう、お母さん失格ね・・・」
照子の瞳から涙の粒がこぼれ落ちた。
「どうして泣いてるの?ねぇ、どうして?」
忍にも照子の涙の理由がわからないでもなかった。 しかし、照子が泣いている本当の理由は忍の予想とは少しだけ違っていた。
「お母さん、お母さんなのに忍とエッチしちゃったでしょ・・・」
「そのことならもういいよ。オレは気にしてないから。」
忍は急いで照子の言葉を否定いした。
「違うの・・・お母さん忍とエッチしちゃって後悔してるの。 でもね・・・でもね・・・」
照子の瞳から再び涙がこぼれ落ちる。
「お母さん・・・まだ忍とエッチがしたいと思ってるの・・・ こんなお母さん最低よね・・・」
忍にとっても意外な言葉だった。
「じゃあ、したらいいじゃないか。なんでやっちゃいけないんだよ。 お母さんだからって、なんでしちゃいけないんだよ。全然、お母さん失格なんかじゃないよ。 オレはそんなお母さんでも恥ずかしいとは思わないよ。お父さんがいなくて寂しいんだろ。 じゃあ、オレでいいじゃないか。ほかの男と寝るよりよっぽどマシだよ。」
忍にもなぜこんなことを言ってしまったのかわからない。 とにかく涙を流す照子を見てなんとかしなくちゃいけないと思ったのかもしれない。 その勢いで照子を激しく突いた。 自分の快感のためではなく、照子のために突いた。
「あぁ・・・忍・・・忍・・・忍・・・」
照子は再び忍に抱きついた。 息子ではなく、1人の男として忍にすべてをゆだねようと思った。 これが、母親の強さより女の弱さが勝った瞬間だった。
「お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。」
忍は童貞を失ったばかりだとは思えない勢いで照子を突いた。
「忍・・・。忍・・・。忍・・・。忍・・・。忍・・・。」
照子も忍を受け入れた。 忍の突き方と照子の腰の振り方が見事にシンクロしている。 初めて抱きあった男女だとは思えなかった。 母子の関係だからだろうか。 息が合うとはまさにこのことを表す言葉だった。
「お母さん、イきそうだよ・・・」
忍は初めて女性を抱きしめて射精しようとしていた。
「お母さんもイく。一緒にイこ・・・」
母親と息子の2度目のエッチは相思相愛の理想的なものだった。 今度は、照子だけではなく、忍も激し息遣いで最後を迎えた。
「お母さん、イくよ。」
「お母さんもイく。」
2人は強く抱き合ったまま同時に果てた。
「2度も続けてイけるなんて、若さっていいわね。」
照子はこれが2度目の射精だと言う。
「違うよ、1回目の射精だよ。」
忍もこれだけは断固として譲らない。
「あっ、またお母さんの中に出したわね。」
照子は思い出したようにつぶやく。
「愛しあっているからいいんだよ。」
忍は急に大人になったようなことを言う。 果たして忍は本当に2回射精したのだろうか。 今となっては神のみぞ知ることである。

小説(転載) テレフォンセックス3

近親相姦小説
04 /06 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 忍は吸い寄せられるように照子の方に向かった。 こんなにとろけた瞳の照子を見るのは初めてである。
「あなたも入れたいんでしょ。」
照子は誰に向かって言っているのだろうか。 瞳を忍に向けたまま携帯に向かって語りかけている。
「いいのよ・・・入・れ・て・も。」
忍は逃げ出したい気持ちと入れてみたい気持ちが半分半分だった。 照子は忍の勃起したものを握手するように握った。 忍は声を出すことができない。 思わず手を口に当てて声の代わりに吐息を吐く。
「もうこれ以上硬くならないの?」
明らかに照子は携帯の使い方に慣れている。 忍は直感的にテレフォンセックスが照子の習慣であることを感じた。
「まだ硬くなるんでしょ?あたしに硬くして欲しいの?」
照子は忍をしごき始めた。 上目づかいで忍を見上げながらあざ笑う。 その妖しい笑みは母親のものではなかった。 目の前に突然現れた男のものを歓迎する笑みである。 電話の向こうからどんな言葉がこぼれてきているのか忍にはまったくわからない。
「あなたはどんな体位で入れたいの?」
忍には答える権利がない。 答える権利を持っているのは和人だけである。 しかし、照子と結ばれる権利を持っているのは忍だけである。 この状況を照子は楽しんでいるようにしか見えなかった。
「あぁあ~ん・・・わくわくしちゃう・・・」
照子は腰をくねらせながら忍を握った手に力がこもる。 この色気はどこから湧いてきているのだろうか。 普段の照子からは考えられないことである。 忍にとっては母親に似ている女性に誘われているようにしか感じることができなかった。
「最初はあたしが上でいいの?」
照子は忍が仰向けに寝ることができるスペースを作ると、忍をそのスペースに導いた。 照子は忍の性器を手綱のように扱っている。 忍は勃起したものを握られながらベッドの上にあがる。 その間も照子の指は忍を刺激している。 忍は黙って仰向けになった。
「あたしもう入れたいの・・・入れてもいい?」
照子は忍の腹部にまたがりながら和人に確認をとった。 忍の脳裏には携帯の向こうの和人の姿がよぎった。 なぜか目の前にいる照子よりもより現実的に父親を感じてしまった。 携帯の向こうには父親がいる。 そう思うと照子に集中することができなかった。
「入れるわよ。」
照子は和人に報告するようにゆっくりと忍のものを下の口で咥え始めた。
「あなた・・・今日はすごくいいわぁ・・・」
照子の声が一段と高くなる。 ついさっきまで和人と忍を同時に手玉に取っていた照子と同一人物だとは思えない声だった。 溶けた声に変わりはないのだが、明らかに忍を咥えて感じている様子である。 そして、少しずつ照子の腰が沈んでいく。 童貞の忍には照子の咥え方の良さが認識できないが、とにかく今までに感じたことがない締めつけを味わっていた。
「あなた・・・もうすぐ全部入っちゃう・・・わかる?全部入っちゃうの・・・」
照子は瞳を閉じている。 忍はそんな照子を下から唖然としたまま見上げている。 忍は男女の密着がこれほど気持ちいいものだとは想像だにしていなかった。 手では再現できない密着具合で絶妙の圧力を感じた。
「あなた・・・入ってるのわかる?・・・全部入っちゃった。」
忍はあまりにも詳細に報告する照子の言葉で、和人が異変を感じるのではないかとハラハラした。
「動かすわよ・・・いい?」
照子はわずかに腰を浮かすと、また深く腰を下げた。 少ししか動いていないのに忍はその圧力の変化に耐えるのに必死だった。 これ以上動いたら耐えられる自信がなかった。 そんなこともかまわず、照子はさらに腰を浮かしては下げる動作を繰り返した。 そして、その動作は当然次第に大きくなっていった。 忍は声を出さないように耐えるのが精いっぱいだった。 射精のことなど考える余裕はない。
「あなた・・・いい・・・いつもより硬いわぁ。」
照子は携帯を左手に持ちながら器用に忍の上で腰を振っている。 右手は忍の胸に置いたり、膝に置いたりして安定していない。 照子はさまざまな角度から忍を楽しんでいるのだが、 忍のことなど微塵も考えていないようだった。
「あなたも感じてる?・・・一緒に感じてぇ。」
やはり照子は和人と愛しあっているようである。 その夫婦の間でおもちゃにされた忍が童貞を失って悶絶している。 照子の腰振りは容赦なかった。 淫乱熟母のテクニックが童貞の忍を襲う。 忍はとっくに限界を超えていた。 しかし、忍の体は射精することすら忘れて照子の虜になってしまっているようだった。
「あなた・・・次はうしろから突いてぇ。」
照子は騎乗位に満足したのか、バックからの突きを要求した。 照子はゆっくりと忍を抜くとベッドの上で四つん這いになる。 忍はどうすればいいのかわからない。
「あなた、早くぅ・・・」
照子がお尻を振りながらおねだりする。 忍はわけもわからないまま照子の後ろに膝をついた。 照子は背中を大きく反らせて性器をアピールしている。 初めての忍でも簡単に入れることができた。 しかし、うまく動くことができない。 照子のお尻に手をついて突こうとするのだが、照子のようにうまく腰を振ることができなかった。
「あなたぁ・・・もっと激しくぅ。激しいのがいいのぉ・・・」
そう言われても忍には経験が足りない。 しかし、「わからない」と声に出すわけにもいかない。 忍は照子の後ろから入れた状態で立ち往生していた。 しばらくすると、照子のお尻が前後に動き出した。 忍は必死に照子のお尻に性器を押し付けた。 もはや忍は完全に照子を母親だとは思っていなかった。 まるで夢の中で初めての性体験を不特定の女性に対して疑似体験しているような感覚だった。
「イきそうなの?」
照子が突然慌てだした。
「ダメ、ダメ・・・一緒がいいのぉ・・・」
そう言うと照子は今までに見たことがないような素早さで忍を仰向けに寝かせると、 まるでプロレスラーがマウントポジションをとるかのように上からまたいで咥えこんだ。
「イくときは一緒。イくときは一緒。」
照子は呪文を唱えるように同じ言葉を続けた。 電話の向こうで和人がイきそうなのだということだけは忍にも理解できた。 照子が忍のテクニックではイけないことも理解できた。 そんなことを考えているうちに照子の背中が大きくのけ反った。
「あなた、一緒に。一緒にイきたい。」
そう叫びながら忍の上にぐったりと倒れ込んだ。
「あなた、今日はとってもよかったわ。」
照子は電話を切ったようだったがしばらく動かなかった。 忍も動くことができなかった。

小説(転載) テレフォンセックス2

近親相姦小説
04 /06 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 その頃、忍は塾が急遽休講になり家路についていた。 照子にはなにも連絡をしていない。 いつもよりもおよそ2時間早く家に帰ることになった。
「ただいま。」
忍はいつもと変わらぬ帰宅をした。 そして、照子がいるはずの居間に顔を出した。
「お母さん。ただいま。塾が休講になっちゃってさぁ。」
そう言って、照子が居間にいないことに気がついた。 電気はついたままである。
「あれ?お母さん・・・」
いつもなら、忍が帰宅する時間に照子は居間でテレビを見ていた。 忍はしょうがなく自分の部屋がある2階に向かった。 照子の寝室も2階にある。 忍は階段を登りながら照子の部屋から声が漏れてくるのがわかった。 階段を登ると照子の部屋の扉は開いていた。 そして、照子の部屋の前で「ただいま」と言おうとして体が固まった。 照子の部屋から漏れてくる声は明らかに喘ぎ声だった。 もちろん、忍が照子の喘ぎ声を聞くのは初めてである。 しかし、忍の部屋に行くためには、必ず照子の部屋の前を通らなければならない。 忍はこっそりと照子の部屋を覗き込んだ。 そこで照子は携帯を握りしめてスカートの中に手を入れていた。 誰が見ても明らかな状況だった。 幸い体は扉の方を向いていない。 忍は忍び足で自分の部屋に向かった。 そして、静かに扉を開くと音をたてないようにそっとベッドの上に座った。 そこで改めて頭を整理しようとした。 照子の部屋にいたのは間違いなく母親の照子だった。 おそらく他に人はいなかったはずである。 そんなことすら確認する余裕がなかった。 左手で携帯を握っていたこともおそらく間違いない。 電話の話し相手は誰なのだろうか? それよりも右手をスカートの中に伸ばし、喘ぎ声を出していたことの方が重大である。 忍の頭の中は混乱したままだった。 母親がテレフォンセックスをしているという事実を受け入れることに、何度もためらいを感じた。 照子の部屋の扉も、忍の部屋の扉も開いたままである。 見てはいけないものを見てしまった忍の狼狽をよそに、ときおり照子の部屋から喘ぎ声が漏れてくる。
「あぁあん。いい。いい。」
決して滑舌の良くない声が忍の耳に入ってくる。 状況をまだ把握できていない忍だったが、下半身は正直だった。 母親であっても、漏れてくる喘ぎ声に反応し始めていた。 忍の脳裏を照子のオナニー姿が襲う。 母親の淫らな姿を見て狼狽するのが本能なら、母親の淫らな声に感じて勃起するのも本能だった。 忍はもう1度照子の姿を見たくなってきた。 忍の中では葛藤が続いていた。 その間にも、照子の喘ぎ声が忍の耳を襲う。
「うぅ~ん・・・感じちゃうわぁ~。」
忍はその誘惑に克つことができなかった。 再び忍び足で照子の部屋に向かう。 今度は照子の姿を詳細に観察しようとした。 照子はベッドの上で忍に右肩を向ける姿勢で座っている。 右手はスカートの中である。 左手は今の角度からはよく見えないが、携帯を持っているとしか思えない。 よく見ると、はだけたブラジャーから乳房が出ていた。 まだ童貞だった忍の下半身はただ素直に反応している。
「勃起してる?勃起してるの?あなたも感じて~。」
勃起という言葉に忍はドキッとしたが、「あなた」という言葉で電話の相手が父親であることが判明した。 いや、父親が相手であるということで忍は安心したかった。 もしかしたら、他の男性を「あなた」と呼んでいたのかもしれないが、 忍はその可能性を排除したかったし、本能的に排除していた。
「そうか、お父さんが単身赴任で、お母さんは寂しかったんだ・・・」
忍は初めて照子の弱さを見た気がした。 しかし、忍の下半身は今にも爆発しそうである。 母親の弱さと同時に、忍は自分の弱さにも気づいてしまった。
「あなた、入れてもいいのよ。入れて欲しいの・・・」
照子は忍に見られているとも知らずに、恥ずかしい言葉を並べる。 照子は何百kmも離れている和人と同時に、5mも離れていない忍をも誘っていた。 忍は我慢できずにオナニーを始めた。 母親の痴態を見ながらオナニーをすることになろうとは夢にも思わなかった。 しかし、今の照子の魅力はなにものにも替え難かった。
「あなたの手はあたしの手よ。あたしが触ってるんだからね。 いっぱい感じて、いっぱい勃ってね。」
照子の言葉はもれなく忍にも響いた。 まるで、照子の手でしごかれているような錯覚におちいっていた。 忍は思わず瞳を閉じて感じ入ってしまった。
「あたしも感じてるぅ。あなたであたしも感じてるぅ。」
忍の手の速さが増す。 照子が母親には見えなくなる。 もうすでに濡れてしまっている。 足から力が抜けていく。 忍はパンツもズボンも脱いで下半身を完全に露出した。 射精まで行くほかに手がなくなってしまった。
「乳首もいいの。あぁ、乳首がコリコリになってる。」
忍はなにに耐えているのかもわからないまましごき続けた。 照子の言葉に耐えているのか。 照子の魅力に耐えているのか。 照子の痴態に耐えているのか。 射精の限界に耐えているのか。
「あぁ・・・あぁ・・・」
忍からも思わず声が漏れる。 しかし、電話に夢中な照子には届かない。
「あなた・・・あなた・・・愛している・・・」
照子も限界が近そうな声である。 電話の向こうで和人もイきそうなのだろうか。 童貞の忍にはなにもわからない。 ただ、確かなことは自分が逃れられないなにかに縛られているということだけである。 もはや、逃げることも隠れることもできない状況だった。
「あなた入れて欲しい。入れて欲しいのぉ~。」
照子はのけ反りながらベッドの上に倒れた。 乳房の揺れ具合で忍にも照子の乳房の大きさがわかる。 照子は着やせをするタイプなのだろうか。 忍の想像よりも遥かに大きな乳房が波打ちながら照子の上で跳ねた。 忍は瞳を閉じて照子の上で跳ねた乳房を思い出した。 写真集などとは違う、生の揺れる大きな乳房である。 忍にとってはものすごく価値のある映像だった。 ふと顔を上げると、照子の喘ぎ声が聞こえないことに気がついた。 忍の意識が突然戻ってきた。 視線を恐る恐る照子に向けると、照子の視線が明らかに忍の視線と交わっている。 忍の手が止まった。 照子は電話を切らない。
「あなた入れたいんでしょ。あたしも入れて欲しいの。」
誰に向けた言葉なのだろうか。 今まで通りの色気のある声である。 視線は忍に向いている。 電話の向こうには和人がいる。 照子が優しく手招きをする。 忍が拒絶することは許されない状況である。 忍は覚悟を決めて照子のベッドに向かった。

小説(転載) テレフォンセックス1

近親相姦小説
04 /06 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 息子の忍(しのぶ)が塾に行く曜日だけ、照子(てるこ)にはとっておきの楽しみがあった。 それは単身赴任中の夫である和人(かずと)とのテレフォンセックスである。 携帯の家族割はこのためにあるようなものだった。 家族間なら無料なので時間を気にする必要がない。 忍が帰ってくるまで、2時間以上は十分にテレフォンセックスを楽しむ余裕があった。
「プルルルルル、プルルルルル、・・・」
和人からの着信である。 それまでに照子は夕食の準備を終わらせて待っている。 和人は部屋に戻ると照子に電話をする。 仕事の都合でできないときは悲しいメールが照子のもとに届くだけだった。 それだけに照子は和人からのときどきくる電話を待ちわびていた。
「もしもし、あなた。お帰りなさい。」
照子は必ず和人に「お帰りなさい」と言う。 部屋に帰った「お帰りなさい」と、照子のもとに戻った「お帰りなさい」である。 遠距離でも夫婦仲は円満だった。
「転勤がなかったら、毎日できたのにね。」
照子はどちらかというと淫乱熟女の部類に入る。 照子にとってエッチよりも優先する存在としては、忍が唯一の存在だったかもしれない。 単身赴任になる前には毎日のように愛しあっていた。
「そうよねぇ。忍のことを考えたら東京にいる方がいいわよねぇ。」
照子は忍の教育のことを考えて、東京に残り悲しい思いをしている。 一緒にいたときは、いつも照子の方から求めていた。
「次は、いつ帰ってこれるの?」
照子は和人に早く帰ってきて欲しかった。 少しでも休みがあるのなら帰ってきて欲しかった。 しかし、和人はなかなかその期待に応えることができなかった。
「そんなことわかってるわよ。一緒にいたいのよ。 夫婦なのに別々なんて悲しいじゃない。」
照子はいつでも最初に愚痴をこぼす。 しかし、照子が不倫を考えたことは1度もなかった。 それほど和人を愛していたし、和人もそれを知っていた。
「あたしも愛してるわ・・・チュッ」
和人は温厚な性格で、照子のように積極的な発言をするような男ではない。 2人のエッチも照子を満足させるためのものであって、和人が満足するためのものではなかった。 夫婦が長続きするためにはバランスが大切である。 こんな和人と照子が一緒になったからうまくいくのだろう。
「あなたも1人で寂しいんでしょ。」
照子は和人が単身赴任先でどのような生活をしているのか知らない。 知っていることといえば、ほとんどコンビニのお弁当しか食べていないことくらいだろうか。 お酒も飲まなし、タバコも吸わない。 家にいた頃は、帰宅後夕食を食べてはテレビを見てエッチをして寝ていた。 特別趣味があるわけでもない。 強いて言えば、照子の趣味であるエッチは和人がいなければ成り立たないことくらいだろうか。
「あなた・・・あたし感じてきちゃった・・・」
照子が甘えるような声でささやく。 照子は和人の声だけでも興奮することができた。 こうして、愚痴をこぼしていた照子が和人を誘い始める。
「あなたはまだ勃ってないの?」
和人はそんなに簡単に勃起できる年齢でもなかった。 照子もそれを知っていたし、それが不満でもあった。
「あたし、先に触っちゃうからね・・・」
そう言うと、照子は手をスカートの中に伸ばした。 和人の声を聞きながら触ると、1人で触るのとは違う感覚を得ることができた。
「パンツの上からクリトリスを触ってるの・・・」
照子は積極的に和人を誘った。 電話の向こうでは和人が勃起しようと頑張っているのだろうか。 それとも、悠然と構えているのだろうか。 照子には勝手におちんちんに手を伸ばして勃起させようと頑張っている和人の姿が思い浮かべていた。
「あなた・・・舐めて欲しいの? おいしいおちんちんが食べたいな・・・」
照子の手が自然と激しくなる。 照子は和人が遅漏であることを知っている。 少しくらい激しく誘ってもすぐにイってしまうような男ではない。
「パンツの中に手を入れてもいい?」
入れたくなれば自由に入れることができるのに、わざわざ照子は和人に確認をとる。 そのたびに和人は優しく答えているようだった。
「いやぁん・・・ちょっと濡れてる・・・あなた、わかる。 触ってみて・・・あなたの指で触ってみて・・・」
照子は声を出して感じるタイプである。 2人でエッチをしていた頃も照子は積極的に声を出して、ときには叫んでいた。 照子が叫んでいることを自覚しているのかは神のみぞ知ることである。
「あなたも勃ってるの?先っちょが濡れたりしてるの?」
照子を中心に回っている世界でも、照子は和人のことを気にしていた。 和人が勃起すると照子も嬉しくて感じるのだった。 和人の快楽は照子の快楽でもあった。 照子は和人の快楽のために尽くして、その和人を見て照子も満足していた。
「おちんちん舐めたいわぁ。勃起したおちんちんが舐めたいのぉ。」
照子は夢中で和人の勃起したおちんちんにむしゃぶりつく自分の姿を想像していた。 激しく舐めまわすと、照子の長い髪の毛がおちんちんに絡みついた。 照子が舐めるのをやめるときは、その髪の毛を取り除くときだけだった。 それくらい照子はおちんちんを咥えることが好きだった。 和人の感じている表情に、照子も溺れることができた。 その表情を頼りにパンツの中の手が動いている。 照子の脳裏には過去の和人の表情が走馬灯のように思い浮かんでは消えていた。
「直接・・・直接触って欲しいの・・・あなたの指を感じたいの・・・」
照子の声が1段と高くなる。 もはやなにも気にならなかった。 ただ夢中に携帯を握りしめて、クリトリスを刺激していた。 携帯の向こうで、和人も勃起したおちんちんをしごき始めているようだった。 和人も照子の声で興奮し始めていた。 この2人だけの世界には誰も入り込む余地などないように思われた。 この800MHzの電磁波でつながれた2つの時空は、かけがえのない2人だけの夫婦の絆だった。

小説(転載) 亭主淡白3

近親相姦小説
04 /05 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

「次、早く来て!」
僕は父親の代替物として呼びつけられ、いつものように両親の寝室に入る。 ベッドの上には白くて長い両足を広げて迎えてくれる母親と、 ベッドの下には無残に横たわってる父親の姿がある。 僕は素早くベッドの上に駆け上ると、髪を妖しく乱して求める母親の両足をつかんでできる限り奥に突き刺した。
「あぁん、これがいいのよ。若いのは最高だわ。」
美白にこだわる母親の腹部には父親の精液を受け止めた跡があるが、 母親の肌の方が白く輝いている。 僕はそんな母親の透き通るような肌を観察しながらひたすら突き続ける。 しかし、母親は若さに飢えていたわけではない。
「いいわぁ。もっと奥まで、もっと激しく!」
僕は言われるままに役得でセックス・シンボルのような母親を味わう。
「硬くて太いの最高よ。」
確かに僕は父親よりも硬くて太かったのかもしれない。 しかし、僕と母親との結合は父親を侮辱するためのものである。
「あなた、いつまで寝ているの。 1人で私達を見ながらしごきなさい。」
父親は慌てて上体を起こすと、僕達を見ながら1人でしごき始めた。 母親を崇拝しているのか、恐れているのかわからないような行動である。 僕は父親しか眼中にない母親のクリトリスを刺激しながら奥の奥まで激しく突き抜いた。 表情を変えない母親の締りがさらに強くなり僕も限界が近くなる。 しかし、母親はまだ余裕の表情で父親を見つめ続けている。
「あなたちゃんと勃起してるの・・・? 私の裸体を見ても勃起しないなんて許さないわよ・・・」
女子大生にも負けないような声を漏らしている母親は 喘ぎ声のあいだにも父親を罵倒することだけは忘れない。 僕も大きな胸を揺らしながら父親を蔑む母親を見ながら興奮する。 いつもしっかりセットされている髪の毛が乱れている。 いつも淑女の顔しか見せない母親がこのときだけは恍惚の表情を垣間見せる。 いつも白く透き通っている首筋が薄紅色に染まっている。 いつもブラジャーで整えられた胸がだらしなく垂れて弾んでいる。 いつも服で隠されている腹部に肉のラインが確認できる。 いつもスカートに覆われている太腿に触れることができる。 いつもハイヒールの中で歪んでいる足の指を舐めることだってできる。 僕にとってこの愛のないセックスは性欲処理でも近親相姦でもなく、 1人の美しい熟女に捧げる貢物のようなものだった。 僕が突くことで興奮するアイドルのような母親に興奮した。
「お母さん・・・また入れられそうになったんだけど・・・」
いつの間にか生き返っていた父親が恐る恐る申し出る。 しかし、冷静に見えて実は興奮している母親は僕のものを咥え続けたまま離そうとしない。
「あなたは入れなくていいのよ。私の体にかけて!いっぱいかけて!」
いつでも母親は精液を体で受けるのが大好きである。 精液になんらかの効果を期待しているのだろうか。 それともただ単に好きなだけだろうか。 父親は言われるがまま立ち上がると、仰向けの母親の胸の上でしごき続けた。 僕はそんな自慰をする父親と発射を待つ母親を見ながら、激しく突いて母親の体を上下に揺らしている。
「イく!イく!」
そう言うと父親はあっという間にまだ汚されていない母親の胸に精液を放出した。
「あなた少ないわよ。 ・・・もっといっぱいくれないと・・・塗り広げられないじゃない。」
両手で胸に塗り広げながら母親は父親の量に不満を露わにする。
「もう、これ以上は出ないよ・・・」
父親は申し訳なさそうに謝罪する。
「僕も出していい?」
限界が近づいてきた僕は父親の精液をもてあそぶ母親に許可を求める。
「外に出したらすぐにまた入れなさいよ。私まだイッてないんだから。」
僕は言われた通りに限界と同時に引き抜くと母親の胸に大量に放出する。 父親の5倍はあったように見えた。 そしてふたたび衰えてしまう前に足を開いて待つ母親の中に挿入する。 母親の締めつけは異常に気持ちがいい。 続けて2発目が出そうになる。 母親が僕の若さを吸い取っているのか、僕が母親に若さを貰っているのかわからないほどである。
「あなたももっと真剣に勃起しなさいよ。」
精液に飢え始めた母親は父親を許さない。
「お母さん、僕はもうダメだよ・・・」
この言葉が母親の逆鱗に触れた。
「私がエッチをしているところを見ているのに 勃起しないなんてどういうことなのよ!」
体に自信がある母親は自分の裸体で感じない男を心底憎んだ。 父親が2度射精したくらいではとても許す気にはならなかった。 僕はクリトリスをさらに激しく刺激した。
「ああ!いい!いい!そこ!そこ!」
限界が近づいてきたのか母親が絶叫する。 母親の両足が僕の腰に絡みついて離さない。
「あなたここに来なさい!」
絶頂を前にして母親は絶叫しながらも父親を手元に呼びつけた。 そして母親自身の手で父親をしごき始めた。 妖艶な母親の手つきは決して激しいものではないが父親のツボを見事に刺激している。 男に射精させる能力は天性のものなのだろうか。 絶妙の手つきで父親を昇天させる母親の指使いは、父親にしか味わうことができない特権である。 母親が父親をしごきながら息子につかれている異様な光景の中で、3人が絶頂を迎えるときがきた。
「お母さん、イく!イく!」 「僕も、イく!イく!」
2人の男が叫ぶ。
「私もイくぅっ!」
母親も絶頂を迎える直前である。 そして2人の精液が同時に母親の肉体に放出された。 それでも僕にはまだ余力があった。 精液に貪欲な母親がそれを許すはずがなかった。
「まだ勃起してるじゃない。もっとかけてなさいよ。」
僕は1度は果てた母親を見ながら自慰を始める。
「ちょっと遠いわね。・・・あなた後ろに座って。」
もっと近くで受け止めたい母親が父親を後ろに座らせて父親の背中を背もたれにして座る。 僕は女王のような母親の目の前で自慰をする。 立て続けに3発の精液を母親の艶のある肌に放出したところでダメになった。
「もうダメなの。帰っていいわよ。」
精液の量に満足したのか母親の許可を得て僕は自分の部屋に戻る。 母親は体中に放出された精液を塗り広げながら絶頂の感覚を堪能していた。 若さの秘訣はセックスなのか精液なのか、それとも母親自身の生命力なのか。 すべてを搾り取られた僕は自分の部屋に戻るとベッドの上に倒れこんでボロ雑巾のように朝まで眠り込んだ。

 

亭主淡白
~~ 完 ~~

小説(転載) 亭主淡白2

近親相姦小説
04 /05 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

「誰がやめていいって言ったの?続けなさい。」
冷静さを取り戻した母親が静寂を破り、僕の想像もよみがえる。 まるで静寂の理由を僕に伝えるかのように父親が求める。
「もう入れたいです。入れさせてください。」
父親も女神のような母親に挿入することを望んでいるようである。 しかし、父親の憐れな懇願が受け入れられることはない。
「まだダメよ。私がいいっていうまで自分で触っていなさい。」
両足をM字に開脚させている母親は興奮しながらもいたって冷静である。 父親の願望を無視して自分自身の快感を求め続けた。 父親が白く輝く母親の股間に吸いつきながら、父親自身の手で自慰をしている。 その父親の姿を想像しながら、僕も蜜を吸われる母親のように興奮する。
「たっぷり溢れるまで舐めないと入らないでしょ。」
小学生の子どもに教える先生のように母親が父親を焦らす。 僕の先端からも母親と同様にかすかに液体が溢れ出している。
「もうイッちゃいそうです。」
父親が潤い始めた母親との結合を懇願する。 しかし、父親が射精しそうなのかどうは神である母親の判断基準には含まれていない。 あくまでも母親が入れたいか入れたくないかが問題なのである。
「あらもう出ちゃうの?出してもいいわよ。 1人で勝手に出しちゃいなさい。」
まだ不十分な母親は父親の挿入を望んではいない。
「入れて出したいです。」
父親は最愛の母親に挿入したいと切実に訴える。
「そんな贅沢が許されると思っているの?」
父親のすべての権利をはく奪している母親にとって、 父親が挿入したいときに入れさせることを認めるわけにはいかなかった。
「お願いします。入れさせてください。」
この夫婦はこうして愛しあっている。 母親は父親を蔑んで興奮する。 そしてプライドを守る。 父親は母親に尽くして崇拝する。 そしてすべてを放出する。
「そんなに入れたいの?」
母親がどれだけ感じているのかはわからない。 もしかしたら体は父親を求めているのかもしれない。 しかし、自ら入れて欲しいと言うことなど絶対にありえないことだった。
「はい、入れたいです。入れさせてください。」
「じゃあ、入れるだけよ。最後は私の体に出すのよ。」
挿入までは許しても中での射精は許さなかった。 いつものことながら母親は念を押した。
「はい、ありがとうございます。」
神のように崇める母親の許可を受けて父親がついにその母親に挿入する。 父親はいつも挿入してから1分と耐えられたことがない。 僕は急いで両親の寝室に向かった。
「あぁん・・・」
父親を迎え入れた母親から乙女のような声が漏れた。 この声は神である母親が人間として感じていることを意味していた。 決して挿入したことで漏れた声ではない。 大人の色気を振りまいている母親が出す声と、男に溶けた母親が出す声は明らかに違う。 人間の母親はどんな男でも惑わすことができるような雌犬の声を漏らした。 しかし、そんな母親を満足させることなく、父親はいつでもすぐに果ててしまう。
「イく!イく!」
父親の絶頂を伝える声が聞こえた。
「中に出したら殺すわよ。」
乙女の声からは想像もできない言葉が母親から発せられた。 どんなに母親が溶けていても父親に対する侮辱の言葉からは本能とも思える反応を感じることができた。 なにをしても許される母親の脅迫に従って父親は母親の体に出したようである。
「あなたはもう必要ないわ。」
そう言うと性欲が満たされない母親は父親を白いムチのような右足で蹴り上げてベッドの下に突き落とした。 父親の体がベッドから激しく床に落とされる音が家中に響く。 ベッドの上には満足できていない母親が全裸で、 ベッドの下では母親を満足させることができなかった父親が全裸で、 それぞれ異なる状態で体を横たえているはずである。

小説(転載) 亭主淡白1

近親相姦小説
04 /05 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 僕の母親は良家の子女で、見た目も美しいと近所でも評判の熟女である。 実際の年齢よりも10歳以上は若く見えるし、肌の張りも驚くほどに若い。 家柄だけで会社役員をしている父親は、そんな美熟女の母親の尻に敷かれてまったく頭が上がらない。 給料の多くは母親の美貌を保つために使われていて、父親の小遣いなど雀の涙ほどしかないようである。 そんな外面の良い母親が数日に1回程度の頻度で激しいセックスをする。 誰にも言えない若さを保つための秘訣でもあるのだろう。 僕の部屋は両親の寝室の隣なので両親がセックスを始めるとすぐにわかる。 父親が早く帰宅することができた夜は、隣の部屋から母親の喘ぎ声が聞こえてくる。 そんな日はいつも僕は壁に耳をあてて様子を探らなければならない。

 今夜も父親が早く帰宅してきた。 母親は外見だけはなく声も気持ちも若さが溢れ出している。 まるで女子大生のような色気のある母親の声が僕の性欲をそそる。
「もっと激しく舐めなさい。」
父親が飢えた犬のように母親の開かれた股間に舌を這わせている姿が容易に想像できる。 いつでも父親は女王のような母親にいいように使われてる。 我が家は間違いなく母親を中心に回っている。
「苦しいよ・・・苦しい・・・」
父親の情けない声が漏れ聞こえてくる。 獲物を狙う白蛇のような母親の足に囚われて、父親の苦しんでいる様子が手に取るようにわかる。 母親の手足は驚くほど白くて長い。 しかも適度な筋肉で引き締まっているにもかかわらず、 非常に柔軟でどんなモデルにも負けないと思えるほどしなやかに振る舞う。 股間も柔らかくて大きく股を開いたかと思えば、次の瞬間にはしなるような足で父親の首を締め上げる。
「違うでしょ。それが嬉しいんでしょ。・・・そうでしょ。」
母親は昼間には見せることのない恍惚の表情で父親を見下す。 良妻賢母の裏の顔とはまさにこのことである。 人間誰しも表の顔だけでは生きてゆけない。
「はい。嬉しいです。」
父親は決して女神のような母親には逆らわない。 そんな父親の気持ちは僕にはわからない。 御曹司として、敷かれたレールの上を無難に乗りこなすだけで 今の地位を手に入れることができた父親の人生に哲学があるのかどうかすら定かではない。 おそらく逆らって波風を立てるくらいなら、 従順に長いものに巻かれている方が堅実であると考えているのであろう。 一際目を引く母親とのなれそめを聞いたことはないが、 母親がこの男なら完全に支配することができると確信を持ったことは間違いないだろう。 それにしても、性欲の相性が良い夫婦は幸福であると僕はつくづく思う。
「それなら、もっと舐め続けなさい。」
「んうっ・・・」
おそらく仰向きに寝た母親の香りの豊かな股間で、 父親の顔面が両足に包み込まれて息ができないのだろう。 苦しむ父親を見下しながら母親は上機嫌である。
「ふふふ・・・あなたいい格好よ。 そんな格好で恥ずかしくないのかしらねぇ。」
父親を捕えて離さない母親は容赦なく父親をいたぶる。 我が家に君臨する母親は執拗なまでに父親に恥辱を味あわせ続ける。 父親を支配しているのは紛れもなく母親なのであるということを徹底的に思い知らせるかのように。 母親に平伏してまで従い続ける父親がどこまでが本気で、どこまでが演技なのかを見極めることは難しい。 少なくとも父親が女王のような母親に逆らっているところを見たことはない。
「恥ずかしいです。」
父親はどんなときでも母親に敬語を使う。 それは母親が外で慎ましい妻を演じているときでも、謙虚な淑女を演じているときでもまったく変わらない。 しかし、そんな2人の関係を不自然に感じたことはない。 いたってごく自然な会話の中に父親の敬語が溶け込んでいる。
「恥ずかしいのが感じるんでしょ。」
「はい。恥ずかしくて興奮します。」
実際、父親も喜んでいる。 母親にいいようにいたぶられて、それでいて興奮している。 そんな父親を見ながら母親の香しい壺も濡れてきた。
「ほらもっとちゃんと音を立てて舐めなさい。おいしいんでしょ。」
隣の部屋にいても母親の泉から湧き出る蜜を父親が舌ですくい取る音が聞こえてくる。
「はい。おいしいです。」
「ちゃんと舐めながらクリトリスも触りなさいよ。」
神である母親の意思は父親の意思でもある。 神々しい母親の自慰の代わりに父親の肉体が道具として使用されているようなものである。 そして、クリトリスを慣れた手つきで触られながら舌で丁寧に舐められると、 体をのけぞらした母親から透き通るような喘ぎ声が漏れる。
「あぁん・・・いいわよ。上手じゃない。」
しかし次の瞬間、一瞬の静寂に僕の胸は高鳴る。 母親の声も、父親の舐める音も聞こえない。 僕の脳裏から2人の姿が消えた。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。