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小説(転載) 忍ぶ花

官能小説
05 /26 2018
掲載サイトは消滅。第1話目しか保存していないものもあった。もしかしたらどこかに保存したままになっているかもしれないな。テンポの良い作品が残されていたが、その才能に頭が下がる。
 店を閉めた後、帳簿を確認するのが、店の主人である佐々木一郎の日課だった。番頭の吾一は真面 目な男だったから、一郎が目を通すこともないのだが、主人が得意先の入金状況を確認することは、先代からの習慣であった。
「まずまずだな。」
一郎はそう言うと、帳簿を閉じ、木箱にしまって奥へと戻っていく。
「旦那さま。お風呂の支度が整っておりますので、どうぞお入りください。」
小間使いの平太がお辞儀する。一郎はうなずくと、風呂場へ向かった。
 
「お背中を流させていただきます。」
郷乃(さとの)が引き戸を開けて入ってきた。郷乃はふた月ほど前にこの家に奉公人としてやってきた少女である。貧しい農家に生まれた郷乃は、当時の風俗業である茶屋に売られることになっていたが、その可憐さを一目見た一郎が、この家に引き取ったのだ。
 
 脱いだ着物を郷乃に渡し、ふんどしをはずした一郎は、桶に湯を汲み躰を流した。
「お湯加減はよろしゅうございますか?」
袖にたすきをかけ、着物のすそを太ももあたりで結わえた郷乃が、一郎の背後に膝をつく。
「ちょうどいいよ。」
一郎はそう言うと、背筋を伸ばし、前を見すえた。郷乃は手ぬぐいを桶の湯に浸し、一郎の背中を流し始める。
「ここの暮らしにも慣れたかな、郷乃。」
一郎の穏やかな口調に、郷乃は少し微笑んで、はいと答えた。
 
 生まれ育った家は貧しく、粗末なご飯ですら十分に食べることができなかった郷乃だったが、この家に引き取られてからは、白いご飯を食べることができる。他の誰よりも早く起き、家事や雑事をこなさねばならないことは、確かに辛いことではあったが、それでも郷乃はここでの暮らしを幸せに感じていた。
 
 郷乃は、手ぬぐいで一郎の躰を丁寧にこすっていく。
「痛くありませんか?」
「いや、気持ちいいよ。」
一郎は少し赤くなるくらいこすられるのが好きだった。手の先からつま先まで、郷乃に洗われながら、一郎は郷乃の胸元に目をやった。
 きっちりと閉じられた着物のえりが、少し盛り上がり、胸元がふくらんでいる。
(まだ雛だというのに…すでに色気を感じさせる子だ。郷乃は……。)
一郎が、自分の躰を見ていることに気づいた郷乃は、頬を染め、一郎の背後にまわると、桶に湯を汲み、一郎の躰を流していく。
「ありがとう。郷乃。いつものようにしておくれ。」
一郎に言われ、郷乃はさらに顔を赤くしながら、一郎の前にひざまずいた。
 
 躰を隅々まで洗い終えた郷乃だったが、唯一触れなかった場所があった。一郎の男根である。郷乃は、一郎の鎮まっている男根をそっと握ると、小さな舌をあてた。まるで貴重なものに触れるかのように、小さな手で男根を持ち上げながら、何度も何度もなめあげていく。
 三十歳を越えたばかりの一郎の男根は、郷乃になめあげられるたびに、徐々にふくらみ始めていた。
 やがて、郷乃の舌が先端に這わされると、郷乃はゆっくりと口に含んでいく。ねっとりとした熱い郷乃の舌が、口の中で男根に絡みつく。
「ずいぶん上手になったね、郷乃。」
一郎は郷乃の頬に指を這わせて、郷乃の行為を眺めていた。
 
 郷乃を引き取ってからというもの、一郎は毎日郷乃に背中を流させ、郷乃に奉仕の仕方を教え込んだ。自分の行為がどういうものであるのか、幼い郷乃はよく分かっていない。一郎があまりにも気持ちよさそうなので、それが嬉しいだけである。男根が大きくなればなるほど、一郎が喜んでいる証拠なのだと郷乃は思っていた。
 
「ああ、いいよ…。郷乃。」
郷乃は完全に反り立った一郎の男根を、ゆっくりとしごき上げる。一郎の男根は郷乃の口には少し大きく、郷乃は苦しくなるのだが、それを顔に出すまいとしていた。その表情に、郷乃の年齢には似合わぬ 色気を漂わせている。
ちゅ…ぷっ……ちゅ…ぷっ…ちゅ…ぷっ…
郷乃は、ゆっくりとしごき上げると一郎が喜ぶことを知っていた。舌の先だけでなく、舌の裏側までも使って、一郎の男根をなめ回し、先端を小さな音を立てて吸い上げる。一郎の腰が自然に動き出すまで、郷乃は奉仕し続けるのだ。
「はぁ…はぁっ…郷乃……うっ……」
一郎は荒い息を吐きながら、郷乃の動きに合わせて、腰を少し動かし始めた。射精が近い合図である。郷乃は、これまでのゆっくりした動きから一変して、激しく頭を動かし、一郎の男根をしごき上げる。
ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ…
郷乃の唾液で濡れた一郎の男根が、ぴくぴくと震え出し、一郎の呼吸はどんどん荒くなっていく。
「さ…さとのっ……くぅぅぅっ…」
一郎が郷乃の頭を押さえた瞬間、一郎の男根から勢いよく精液が飛び出した。
どぴゅっ、どぴゅっ……どぴゅっ…
郷乃の口の中で、一郎の精液が何度も飛び出す。郷乃は、それを受けとめながら、ゆっくりとしごき上げた。男根は郷乃の口の中で何度も大きく脈打つ。
こくっ……ごくんっ…
郷乃は、一郎の男根から口を離すと、少しずつ精液を飲み込んだ。もちろん一郎に教え込まれていたからである。
 
 女や子供に自由などなかったこの時代、主人の命令は絶対だった。ましてや郷乃は一郎に仕える奉公人である。毎日奉仕を繰り返すうち、郷乃には何のためらいもなくなっていた。
「おいしゅうございました。旦那さま…。」
いつもの言葉を言いながら、郷乃は一郎に深々とお辞儀をして、立ちあがった。夜の奉仕はこれで終わりである。
 
「郷乃…。寝る前に、部屋に来なさい。」
一郎の言葉に、足を止めた郷乃は、再び深々とお辞儀をした。
 
 
「旦那さま、郷乃です。」
「お入り。」
郷乃は、静かに一郎の部屋の中に入ると、ふすまを閉めた。部屋の隅に小さな火が灯っている。
「こちらにおいで。」
一郎は郷乃の手を取ると、布団の上に寝かせた。
「ここのところ、ご褒美をあげていなかったからね。」
一郎はそう言って、郷乃の着物の帯をほどく。
「だ…旦那さま……」
従順に主人に仕える郷乃だが、これから始まる一郎のご褒美は、耐え難いものだった。
「あまり大きな声を出してはいけないよ。郷乃。家の者が起きてしまうからね。」
一郎はそう言いながら、郷乃の着物を脱がせ、郷乃の裸体に覆い被さる。
「は……い…。」
郷乃の躰が震える。一郎は郷乃の唇に指をあてると、そのまま口の中に挿し込み、郷乃の舌を指先でもてあそび始めた。
「お乳が少し大きくなったようだね。」
片方の手で、郷乃の乳房を揉み始めた一郎は、手のひらにおさまるそのふくらみの感触を確かめている。
「んくっ……うっ……」
指を挿し込まれたままの郷乃の口から、吐息が漏れる。
「いい匂いがするね。郷乃の匂いだ。」
乳房に顔をつけた一郎は、郷乃の肌の匂いを吸い込み、乳首を舌先でなめる。

 郷乃の乳首は、まだ小さく、吸い付けるほどの突起を作ることができない。
「こんなに小さな乳首では、将来、赤ん坊もお乳を飲みづらいだろう…。」
一郎は指先で郷乃の乳首をつまみ上げるように何度か引っ張ったあと、乳房をつかんで口に含んだ。
ちゅっ…ちゅぱっ…ちゅぱっ…
小さな音を立てて、一郎は郷乃の乳房を吸い上げては離している。
「あぁっ……だん…なさま……」
一郎の指が口から抜かれた瞬間、郷乃は小さな声をあげた。
 
 一郎の躰が、徐々に下に下がり始め、郷乃は息を飲んだ。郷乃の最も辛い行為がこれから始まるのだ。
 郷乃の股間に顔を近づけた一郎は、郷乃の脚を左右に開き、腰を持ち上げると、その場であぐらを組んだ。油に灯された灯りが、郷乃の股間を照らし出す。
「おや…ずいぶんときれいに洗ったんだね。」
指で郷乃の花弁を開き、隅々を調べている一郎が郷乃の顔をちらりと見る。
「八重さんが…」
郷乃はそうつぶやいたまま、黙り込んだ。郷乃と一緒に、この家に仕えている八重は、郷乃よりも5歳年上の娘である。郷乃が一郎に呼ばれていることを知った八重は、風呂に入ったときに、洗い方を教えていたのだ。
 一郎は、特に何も言わず、郷乃の股間に顔を近づけた。
「ひぃっ……」
一郎の舌が郷乃の股間にあてがわれると、郷乃は小さな悲鳴を上げる。一郎は郷乃の細い腰を抱きかかえると、郷乃の秘部をなめあげた。
 郷乃は、自分の指を口にくわえ、声を出さないように耐えている。しかし、それが無駄 な行為であることを郷乃は知っている。一郎は郷乃の秘部をなめ始めると、時が経つのも忘れてなめ続けるからだ。どんなに指をかみしめても、声が漏れてしまい、郷乃には止められない。一郎は郷乃の秘部に異様なほどの執着を見せ、その間に郷乃は幾度となく痙攣する。
 郷乃は一郎を主人として慕っていたが、この行為をするときの一郎は、まるで別人のような気がしていた。郷乃の躰を貫くような感覚が、郷乃をおびえさせていたのだ。
 一郎は小刻みに舌先を動かしながら、郷乃の秘部を隅々までなめていく。郷乃は怖くて一郎の行為を見ることはできないが、ときおり、一郎が音を立てて何かを吸い上げていることに気が付いていた。
 一郎は郷乃の一番敏感な部分を舌先で刺激した後、必ず中央に唇をつけている。
ずずっ…ずずずっ……じゅるっ…
一郎は郷乃の女陰からしみ出した愛液をすべて吸い取っていたのだ。もちろん、自分の股間に起こっている変化を郷乃は知らない。ただ、一郎が何かを吸い上げているとだけしか、郷乃には分からなかった。
 
 郷乃は気が遠くなる感覚に襲われ続け、長時間の愛撫で、秘部は痺れ始めていた。郷乃の秘部を堪能した一郎は、ようやく郷乃の腰を下ろすと、自分の着物のすそをまくり上げ、ふんどしを外した。
 勃起した一郎の男根は、郷乃の秘部にあてがわれ、郷乃の腰が大きく浮き上がる。
ずぷっ…ぐちゅぅっ…
「あ…ひぃっ……あぅぅぅっ…」
郷乃はいつもこの瞬間にいちばん大きな声をあげてしまう。一郎によって郷乃はすでに生娘ではなかったが、郷乃の女陰はまだかたく、一郎の挿入には少し痛みがともなっていた。一郎は、郷乃の腰を両手でしっかりとつかむと、狭い女陰に男根を押し込んでいく。
「だ…んな…さ…まぁ……あぁっ……」
一郎は、このときの郷乃の声がたまらなく好きだった。可憐な少女の中に、女を感じさせる瞬間だったからである。
「郷乃。」
にちゅっ…にちゅっ……にちゅっ…
一郎は郷乃の躰を突き入れ始めた。
「はぁっ…あぁっ……だん…な…さま……あぅっ…」
静かな部屋に、郷乃の密やかなあえぎ声と、性器の擦れ合う淫らな音が響く。郷乃の肉壁が、一郎の男根を締めつけ、こすり上げていく。
「郷乃は……お嫁になど……もう…行けないよ……お前は…私の…妾になるのだから……。」
ずちゅっ…ずちゅっ…ずちゅっ…ずちゅっ…
あふれ出した愛液が、さらに淫らな音を立て、郷乃の華奢な躰に男根が抜き挿しされ続ける。


 一郎は日々ふくらんでいく郷乃の乳房をつかんで、激しく揉みあげ、郷乃の躰を思いのままにできる喜びを感じていた。
「あぁっ……はぁぁっ……はぁっ…」
性に対する知識などまるでない郷乃は、その快感を躰で覚えていくのであった。
 
 一郎に突き入れられ、郷乃の躰が布団からはみ出しても、一郎は激しく郷乃に突き入れ続けた。一郎の股間に全神経が集中し、郷乃の女陰にこすられる快感が、射精をうながしていく。
「はぅっ……さと…の……くっ…」
どぴゅっ、どぴゅっ…
つま先に力が入ったとき、一郎の精液が一気に飛び出した。郷乃の体内に精液を注ぎ込んだ一郎は、なおも腰を動かし、男根の根元に残った精液を絞り出している。

 
「はあぁぁぁ……だ…んな…さ…まぁ…。」

 不思議なことに、郷乃は、自分の中で射精される感覚が好きだった。奉公にあがってから、幾度となく体験したその感覚は、薄幸の少女にとって、一郎に可愛がられている証のようだったからだ。
 誰に教えられるでもない、郷乃の女としての感覚は、確実に郷乃の中に芽生え始めている。
 
 まだ、女の自立などあり得ず、男に従うことしか許されていない時代の中で、郷乃は、その身をゆだねることしかできない女たちの仲間入りをしたのであった。

小説(転載) 私の日記 ~人妻の秘密~

官能小説
05 /26 2018
掲載サイトは消滅。第1話目しか保存していないものもあった。もしかしたらどこかに保存したままになっているかもしれないな。テンポの良い作品が残されていたが、その才能に頭が下がる。
今日、実家から荷物が届いた。前もって母から電話をもらっていた私は、夫が出かけたあと、キャミソールとミニスカートという姿に着替え、荷物を待っていた。いや、荷物というよりも、荷物を持ってくる人物を、と言った方が正確かもしれない。
 
ピンポーン
しばらくして、玄関のチャイムがなると、私は、早足で玄関へと向かい、ドアの鍵を開けた。
「こんにちは。お届け物です。」
大きなダンボールを抱えた宅配便の青年は、私の人妻らしからぬ服装に少し驚いた表情を見せながら、玄関に入って、ダンボールを降ろした。
「ご苦労様です。」
私は、にっこりと微笑んで、青年の差し出す用紙にゆっくりとサインをする。胸元に、彼の視線を感じながら…。
 室内にいることが多い私は、肌の色が白い。この黒いキャミソールを買ってきた日、夫に外では着るなと止められた。肌の白さが際だって、いやらしく見えるからなのだそうだ。青年の反応を見る限り、やはり夫の言うとおりなのだろう。
「…かわいいですね。その服。」
以前から、荷物を届けにくるこの青年と私は、すでに軽い会話をする仲になっており、私がゆっくりとサインするので、時間をもてあました青年が声をかけてきた。
「え?かわいいのは服だけ?ひどいな。」
首を少しかしげ、さらに前屈みになって、私はその辺に転がっているような言葉を返す。
「えっ…あ…いや…。」
私の返事ではなく、キャミソールの胸元から見えているはずの私の乳房に、青年は言葉を失っていたのだと思う。なぜなら、私はブラジャーを着けていなかったのだ。私のDカップの乳房の谷間に、彼の目が釘付けになっている。もしかすると、乳首まで見えていたのかもしれない。
 
「申し訳ないんだけど、私も荷物を送りたいの。あとちょっとで、用意できるから、待っててもらえないかしら?」
「え…ええ。いいですよ。」
私は、玄関で待つと言う青年を、無理矢理リビングに招き入れ、その目の前で用意していたダンボールに荷物を積めていく。青年は、ソファーに腰かけ、私の荷造りの様子を眺めていた。
 玄関で見せつけた胸の谷間が、彼をかなり刺激したらしく、私が彼の方に視線を移さないのをいいことに、青年は、私の胸やスカートからはみ出した太ももを盗み見ている。私は視線こそ向けなかったが、視野の片隅で、彼の様子を観察していた。
 
「ごめんなさいね。これを入れたらできあがりだから。」
私は青年の座っているソファーの後ろの棚の上に置いてある、大きめの包みに両手を伸ばし、彼の顔の前に胸を近づけた。
 
「きゃっ。」
私はわざと体勢を崩し、彼の目の前でふらついてみせる。青年は、私を支えようと、とっさに私の躰を抱きとめてくれた。
 私は、青年にもたれかかるようにして、その顔に胸を押し付けた。私の乳房がむにゅっと形を変え、彼の顔をほとんど覆っている。
「あ…ごめんなさい…。」
私は、ゆっくり上体を左右にずらし、躰を離そうとするふりをしながら、彼の顔を乳房で撫でた。
 その瞬間、私の腰にまわされた腕にぐっと力が入り、青年は、私の胸に顔をうずめたまま、ぴくりとも動かなくなった。そう、私のしかけた罠に、彼は見事にはまったのだ。
「…ねぇ……離して…。」
青年の耳元で私がささやく。彼は、ぴくっと反応したが、私を抱きしめたまま、腕の力を緩めない。
 やがて、青年の頭がゆっくりと動き、キャミソールの上から、ノーブラの私の乳房に自分から顔を押し付け始めていた。
「やわらかい…ですね。」
私の乳房の感触を確かめるように、顔を押し付けては離し、また押し付けている。
「だめ…。感じちゃうよぉ…。」
ノーブラの乳房が、青年の行為に敏感に反応し、私の乳首が突起を作っていく。
 
「ブラジャーしてないなんて、僕を誘ってるんですか?…乳首…立ってますよ。」
彼はにやりと笑い、唇で私の乳首の上をなぞり出した。
「誰にでもそうなんですか?」
キャミソールの上からでも、はっきりと分かるほど硬くなった私の乳首を軽く噛み、私の顔を上目づかいに見上げる青年の目に、興奮の色が浮かんでいる。
「あ…んっ……違うわ…。」
「じゃあ、僕だから?」
私がうなずくと、彼は、私のキャミソールの肩ひもを一気にずり降ろし、私の乳房に吸い付いてきた。
「あふっ……あぁっ…」
私をソファーに押し倒し、青年は私の乳房を両手で揉みながら乳首をなめてくる。
「うぅ…んっ……もっと…」
舌先で、乳首をなめあげる彼の首に、私は腕をまわした。なめあげられた私の乳首が青年の唾液に濡れ、上下左右に向きを変えたり、中に押し込められたりしている。
「あぁっ…いい…もっと…もっとなめて…。」
以前から、青年の整った顔立ちと、その体格の良さに、心惹かれていた私は、間近に彼の顔を眺め、自分の乳房を愛撫されることに言いようもない快感を覚えていた。
 
 やがて彼は、私のミニスカートを腰までめくり上げ、そのままショーツの中に手を挿し込んできた。
「もうぐちょぐちょになってますよ。」
青年は、私のあそこを指先でなぞり、私の顔を見上げる。指のなめらかな動きから、私は恥ずかしいほど濡れていることを悟った。
「あぅっ……あぁっ……んっ。」
私は腰をゆっくりと動かし、彼の指を誘い込もうとする。
ぐちゅぅっ…ぐちゅっ、ぐちゅっ…
青年は、私のあそこに指を挿し込むと、私の内部をかき回すように指を動かし始めた。
 
 私はショーツを脱がされながら、彼のベルトに手をかけた。ズボンのチャックをおろし、トランクスを引っ張ると、彼の大きくなった男根が飛び出してくる。
(思った通り…大きいわ。)
 私は、四つん這いになって、彼の股間に顔を近づけた。汗をかき、男の匂いが漂う青年の股間に、私は、震えるほどの興奮を覚え、夢中でしゃぶりついていた。
「すごい、やらしいですよ、奥さん。」
私のあそこに挿し込んだ指を、ぐいぐい中に押し込みながら、彼は私の顔を眺めている。
 私は、血管の浮き出た男根を頬ばり、何度かしごいたあと、先端に吸い付いたり、舌をまわすように動かす。その間に、彼の男根はますます硬く大きくなっていった。
「んっ…んんっ…んんっ…。」
私が男根をくわえて頭を上下に動かし、手と口でしごき始めると、彼は、空いている手で、私の乳房を揉みながら、あそこに挿し込んだ指をゆっくりと抜き挿しし始めた。
「あ…んっ……欲しくなっちゃうわ…。」
いやらしい指の動きに、私は耐えられなくなり、男根から顔を離した。
「ねぇ…ちょうだい…。」
青年は、私の言葉を聞くと、ゆっくりと指を抜き取り、ズボンとトランクスを膝までさげ、四つん這いにさせた私の腰をつかんで背後から一気に突き入れてきた。太い男根がずぶっと入り込む快感が、私の全身を貫くようだった。
「あぁぁぁっ…いいっ…入ってるぅ……大きいのぉ…あぁっ…。」
夫とは違う男に突き上げられる感覚に、私は酔いしれていく。
ずぶっ…ずぶっ…ずぶっ…
 
「僕が、奥さんの躰を欲しがってたの…知ってたんですか?」
彼は、浅く深く突き入れながら、私の躰を抱きしめてきた。
「ううんっ……あぁっ…し…知らなかったわ…あぅっ…。」
「ずっと、奥さんとエッチしたかったんですよ。僕…。」
 
私のあそこで、青年の男根が擦れ、私の躰にびりびりと痺れるような快感が走っている。
「ああっ…いいわ……すご…く……いいのぉ…。」
私は、彼の動きに合わせて腰を動かし、躰をくねらせた。次第に、青年の腰の動きが激しくなり、はぁはぁという荒い呼吸と、パンパンという大きな音がリビング内に響き始める。
 
 やがて青年は、私を仰向けにし、ソファーの背にもたれさせると、自分は床に膝をつき、私の脚を大きく左右に開いて、突き入れてきた。ずり降ろされたキャミソールから上半身をあらわにし、スカートをまくり上げられた私の淫らな格好に、彼はさらに興奮したようだった。
ぐちゅっ、ぐちゅっ…ぐちゅっ…
私のあそこは、いやらしい音を立てている。
 
「奥さ…ん…。く…くちを開けて…。」
私が、言われたように口を少し開くと、青年の腰の動きが激しさを増した。
「うっ……いくっ…。」
私のあそこから男根を勢いよく抜き取った青年は、男根を握って私の顔に向けた。
どぴゅっ、どぴゅっ…
ねっとりとした白い精液を、私の顔に飛び散らせながら、彼は私の口の中に、濃い精液をたっぷりと注ぎ込んでくる。私は、青臭い精液の味が口の中に広がっても、ためらうことなくそれをすべて飲み込んでいた。
 
「イカせること…できなかったですね…。」
数分後、私の顔についた精液をティッシュで拭き取りながら、青年は申し訳なさそうにつぶやいた。
「気にしないで。1回目のエッチのときは、イケないの。躰より気持ちの方が興奮しすぎちゃうのかな…。」
私が服装を整える間に、青年は荷造りの続きをしてくれていた。
「僕、もう行かないと駄目なんで。」
宅配便の仕事は忙しく、彼はすぐに帰らなければならない。
 
「また…やりませんか?」
帰り際、私の耳元で青年がささやき、乳首を指先でぐりぐりとつまみ上げてきた。
「あ…んっ……」
私が彼の申し出を断るわけがない。何度も小さくうなずく私を見ると、青年は名残惜しそうに帰って行った。
 
 
「どうした?今日はいつもより色っぽいぞ。」
夜、ベッドの中で、夫が私のシャツのボタンを外しながら、耳元でささやいてくる。
「そう?」
夫に乳房を揉まれながら、私は少しだけ罪悪感を覚えていた。
「今日は…だめ…疲れてるの。」
私が夫に背を向けるように、寝返りをうつと、夫はあきらめたのか、シャツから手を抜いた。
 
「あぅっ…」
躰に電流のような快感が走る。夫が、後ろから太ももの中に手を挿し込み、ショーツの上から私のクリトリスをぐいぐいと押してくるからだ。
「やっ…あぁっ……んっ…」
夫は指先をクリトリスに押しあて、まわすように刺激し続ける。私はたまらずシーツにしがみついた。
「今日はやりたいんだよ。」
「そん…な…あぅっ……うぅっ…」
私が行為を嫌がったことが、逆に夫を刺激したらしく、夫は激しく私を責め始めた。
「こうされると、抵抗できないんだよな、お前は。」
私の躰を知り尽くした夫は、張り出した自分の股間を私のお尻に押しあてながら、手を前にまわし、クリトリスだけを刺激する。
「あぁっ…だめぇ…そんなに…いじらないでぇ…。」
「いじられるの、好きだろ?」
「ひっ…あぁっ……うっく。」
私は、普段の夫と異なる行為に、正直驚いていた。ここ最近セックスの回数は減り、私がねだってもしてくれないときもある。しかし、今日は私が嫌がっているのにもかかわらず、夫は強引に求めてくるのだ。
「ほら…もう濡れてるんじゃないか?」
夫の言うとおり、私のあそこはすでにぐちょぐちょに濡れていた。太ももを動かすたびに、ぬ るぬるした液体の感触をはっきり感じるほどだ。
「ど…どうし…て?…あぁ…んっ。」
「ん、何が?」
「い……いつもと…あぅっ…違うっ……。」
夫は、私の言葉の意味を悟ると、私の躰を自分の方に向ける。
「なんか、今日は妙に色っぽいんだよな、お前。」
私は、夫の言葉に、今日のことがばれたんじゃないかと内心焦った。いつものようにしなくてはと思った私は、罪悪感に苛まれながらも、夫を受け入れるしかなくなっていた。
 
 夫は起きあがると、私のショーツをはぎ取り、私の中に男根を挿し込んできた。乱暴に私のシャツをめくり上げ、乳首に吸い付きながら、夫は私に突き入れていく。
「あぅっ…んっ……いっちゃう……いっちゃうよぉっ…。」
不思議なことに、夫に突き入れられる快感で、私はすぐに絶頂に達してしまった。昼間の行為の中で、絶頂に達していなかったために、敏感になっていたのかもしれない。
「嫌がってたわりには…イクのが早いな…。」
絶頂に達したばかりの私の下半身は、痙攣しているが、夫は動きを変えようとしない。私の乳房が激しく揺れるのを、夫は見つめながら、私の太ももを抱えて夢中で腰を動かしていた。
「うっ……んんぅっ…」
絶頂の余韻に浸る暇もなく、私は再び快感に襲われ始めた。
「今日の…お前は…はぁっ…はぁっ…エロすぎる。」
ぐちゅっ、ぐちゅっ…ぐちゅっ、ぐちゅっ…
「んぅぅぅっ…んんっ…いくぅぅっ…。」
「俺も……くっ…。」
どくんっどくんっ…どくんっ…
夫の男根が私の中で大きく脈打ち、体内に精液を注ぎ込まれたとき、私のあそこはこれまでにないほど長い間、びくんびくんと痙攣していた。
 
 
 この日を境に、私の性欲は抑えられなくなってしまうのである。


eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。