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小説(転載) 命懸け

近親相姦小説
07 /05 2018
掲載サイトは消滅。
[タイトル:命懸け]

 早紀子が逃げるように寝室に戻り、音を立てないように気を使いながらドアに鍵を掛け
た。今にも息子が襲ってくるような気がして居ても立ってもいられない。気が動転してい
た。ことも在ろうに夕食が終わった食堂で、息子の明が突然自分のものをズボンから引っ
ぱり出してしごき始めたのである。それも、早紀子に見せつけるように立ち上がって。久
しぶりに明が早紀子の目を真っ直ぐに見た。母親の目をジッと蛇のような目で見つめなが
ら握りしめた手を動かしていた。

 (何やってるの!)

 激しい言葉が喉まで出掛かった。息子の目には母親の叱責などまるで意に介さない冷た
い輝きが宿っていた。明の手の動きが一段と速くなった。明がウッと呻き、握りしめた手
の中からおびただしい精が迸る。その瞬間、早紀子の金縛りが解けた。素早く立ち上がっ
た早紀子が脱兎の如く二階に駆け上がる。部屋の隅に蹲った早紀子がジッと耳を澄ました。
階段を上がってくる足音が聞こえないか、それだけに神経を集中させた。五分、十分。時
がまるで蝸牛の歩みのようにゆっくりと流れて行った。

 息子の明は今年高校生になったが、夏休み前から様子がおかしくなり、二学期に入って
とうとう学校にも行かなくなってしまった。朝は十二時近くなってようやく起き出してく
る。飯の用意がしてないと言って早紀子に当たり、何も言わずに家を出て行く。どうやら
コンビニでパンとかお菓子を買って済ませているらしい。三日と開けずに早紀子に小遣い
をせびる。最初のうちは厳しく断っていたのだが、テレビで少年の引ったくりや恐喝のニ
ュースを見ているうちに不安になり、少しずつ小出しに与えるようになった。幸い今のと
ころはまだ暴力沙汰は起こしていないようだが、それも時間の問題に思えてくる。

 明の目が最近変わって来たことに早紀子は気が付いていた。ちょっと前までは、『この
糞ババア』と口に出し、そう言う目で見ていた。まともに早紀子の方を見ることなど殆ど
無かった。その視線が夏休みを過ぎた頃から早紀子の体を舐め回すような粘着質に変わっ
てきたのだ。今でも決して早紀子と視線を合わそうとはしないが、執拗に胸元や腰の辺り
を見つめている。そんな時の明は決まってズボンの前を大きくしていた。息子が自分に欲
情している。これは母親には堪えられないことだった。明も年頃だから女に興味を抱いて
も当然なのだが、その矛先がまさか実の母親とは。

 汗ビッショリになった早紀子が時計を見ると夜中の十二時を過ぎていた。早紀子にとっ
ては永遠とも思えるほどの長い時間だった。どうやら明が上がってくる様子は無い。恐る
恐る立ち上がった早紀子がドアを開けて階段の方を見た。そこに明の姿は無かった。足音
を忍ばせて下に降りて見たが、そこにも明の姿は無い。玄関に行ってみると明の靴が無く
なっていた。急に体の力が抜けた早紀子が食堂に戻る。食堂には明の放った青臭い匂いが
充満していた。床や椅子、テーブルにその跡がベットリと残っていた。

 早紀子と明は二人で暮らしている。元々父親はいない。早紀子はいわゆるシングルマザ
ー。以前勤めていた会社の上司と不倫関係になり明を身籠もった。不倫相手は堕ろすよう
しつこく迫った。もし産んだとしても養育費は出さない。認知もしないとさえ言った。そ
れでも早紀子が産むと言い張り、不倫相手は離れていった。恐らく強硬に迫れば認知くら
いはしたかも知れない。しかし、不倫相手の妻が訴訟を仄めかし、反対に慰謝料を請求す
るとまで言われた。最後に早紀子が折れ、たった一人で明を産み落とした。

 (やっぱり父親って必要なんだろうか)

 食堂の椅子に座って明が飛ばしたテーブルの上の滴を指先でなすりながら早紀子はぼん
やりとその指先を眺めていた。早紀子の頭の中に様々な事件の報道が浮かんでは消え、消
えてはまた浮かんで来た。今頃どこかで暴力沙汰でも起こしてはいないだろうか。通り掛
かりの女に襲い掛かったりしたらどうしよう。遠くでパトカーのサイレンが鳴っている。
早紀子は身も細る思いで明の帰りを今か、今かと待ちわびていた。
 「どうしたらいいの。」

 思わず早紀子の喉から嗚咽が漏れた。これまで明には自分なりに精一杯の愛情を注いで
きたつもりだ。女一人で息子を育て上げる。それは一口で言い尽くせるほど生やさしいも
のではない。只みたいな家賃で親類の使っていない家に住まわせて貰ってはいたが、高校
の入学金だって三軒のパートを掛け持ちして深夜まで働いてようやく納めることが出来た
のだ。そのために明と一緒に過ごす時間を犠牲にして来たことは確かである。でも、他に
どうすればいいと言うのだ。

 帰ってこない息子を待ちながら、早紀子は自分がこれからどうしたらいいのか、必死で
考え始めた。不倫相手の認知が無くても明を産んだ早紀子だから芯の強さは並みではない。
自分の両親にも勘当されたが、それでも弱音を吐かず、今日まで明を育てて来たのである。

 「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。」

 突然声に出してそう叫んだ早紀子がティッシュを取り出してテーブルや床に撒き散らさ
れた汚れを拭い始めた。

 「負けたらお仕舞い。負けてなんかなるもんか。」

 早紀子は一々声に出して自分の気持ちを吐き出して行った。このまま明が墜ちていった
ら周囲の反対を押し切って明を産んだ自分の選択は何になるのだ。血の滲むような苦労を
重ねて来た今日までの日々はいったい何のためなんだ。

 それに、何があろうとも息子が力ずくで自分を犯すような事態だけは避けねばならない。
そんなことになったら明に将来は無い。自分の母親を暴力で犯すような男の居場所がこの
世の中にあると思ったら大間違いのコンコンチキ。しかし、万一そうなったとしても警察
に訴えることなど出来っこない話しである。自分の出産に反対した両親や周りから「それ
見たことか。」と言う罵声が間違いなく飛んで来るだろう。その時は明を道連れにこの世
ともおさらばだわ。早紀子の腹が決まった。後は実行あるのみだった。

 「こんなんでビビッてちゃ、元スケバンの名が廃るよ。」

 二階に駆け上がった早紀子は押し入れの奥から衣装ケースを引っ張り出した。中には自
分が昔、まだ高校生だった頃に着ていた派手な服が詰まっている。二度と着ることはない
と思っていた。青春の記念にと捨てないで取っておいたものである。

 早紀子はその中からボロボロのジーンズと深紅のカッターシャツを取り出した。当時、
一番のお気に入りだった組合せである。ジーンズはあちこち破れて白い糸が出ている。思
い切って股のところから下を破り捨てた。繊維が弱くなっているので簡単に千切れた。次
々と着ていたものを脱ぎ捨て、下着も全部脱いで素っ裸になった。その上から直に短くな
ったジーンズを履き、羽織ったカッターシャツはボタンを止めずに腰のところで結んだ。
鏡を眺めると、そこには少しとうが立った女番長が復活していた。前が開いているので角
度によっては乳首まで見えてしまう。短く切りすぎたジーンズの股からは、毛は勿論、生
々しい襞でさえ見えてしまいそうな気配だった。

 「舐めんなよ。」

 ドスの利いた声で自分に呼び掛け、足音高く階段を駆け下りて行った。歩き方さえ変わ
っていた。

 明け方三時過ぎ、明がふてくされた顔で帰ってきた。出迎えた早紀子を見た明がギョッ
とした顔になった。

 「おう、今何時だと思ってんだよ。」

 機先を制して早紀子が怒鳴りつけた。

 「何時だっていいじゃねえか。」

 言い返す明に早紀子が畳みかけた。

 「ざけんじゃねえ。てめえの汚ねえ精液で食堂汚しやがって、どこほっつき歩いてたん
だよ。女でも漁ってたか。」
 「うるせえなあ、この糞ババア。」
 「おう、おう。言ってくれるじゃねえか。その糞ババアから小遣いせびって、てめえは
何もしないで毎日ゴロゴロしてやがる。」

 さっきから明が早紀子の胸や腿にチラチラと視線を送っていた。

 「何だい、黙ってると思ったら今度は色気かい。しょうもない。そんなとこに突っ立っ
てないで入んな。」

 明の表情が変わった。昔の感覚が蘇った早紀子には明が飛び掛かって来る様子が手に取
るように分かる。案の定、わざと後ろを見せて食堂に入ろうとした早紀子の後ろから明が
掴みかかって来た。

 「何だよ。いきなり掛かってきて。ムードもへちまもねえな。」

 サッと身をかわした早紀子がいきなりズボンのベルトを外した。一瞬明が怯んだ隙を見
て早紀子がズボンをパンツごと引き下ろす。こうしておけば脚の自由が利かないのである。
驚く明を後目に早紀子の手がむんずと前を掴んだ。

 「何だよ、まだ皮被ったまんまじゃねえか。これで私を抱こうなんて、十年早いよ。」

 早紀子の手が乱暴に皮を引き下げた。明が苦痛の悲鳴を上げた。

 「馬鹿野郎。男がこれくらい我慢できないでどうするんだよ。ほら、風呂場に来い。」

 剥いたばかりのところを引っ張って早紀子が明を風呂場に連れて行く。明がその手を振
り解いてもう一度飛び掛かろうとした。ズボンが脚に絡まって自由が利かない。その機を
逃さず早紀子の手が後の袋を思い切り握りしめた。

 「ギャー。」

 明が床に蹲った。

 「そこいらの柔な女と一緒にしないでおくれ。今度言うこと聞かなかったら、本当に捻
り潰すよ。」

 早紀子が手加減しなかったので明は気を失っていた。そのまま風呂場に引きずり込んで
裸にすると手に石鹸をつけて剥けたところを乱暴に擦り立てた。こびり付いていた白いか
すが取れ、艶々とした赤い肌が現れた。

 「一丁上がりっと。」

 明を洗い場の隅に座らせ、自分も服を脱いでシャワーを浴び始める。体を流し終えた早
紀子がシャワーのお湯を水に換えて明の顔に浴びせ掛けた。

 「う、うう。」

 明が目を開けて辺りを見回す。すぐ目の前に裸の早紀子を見付けて目を丸くした。

 「ほら、あんたはこれが見たかったんだろう。とっくり見せてやるよ。」

 何が何だか分からない。明はそんな表情でポカンと早紀子の体を見つめている。

 「抱きたかったら抱いてもいいよ。ただし、生半可なことじゃ満足しないからね。覚悟
を決めて掛かっておいで。」

 明はすっかり意気消沈していた。さっきまであれ程勢い良く上を向いていたものが今は
だらしなく首をうなだれている。

 「何だよ。そんなんじゃ役に立たないよ。」

 早紀子が脚を広げて見せた。

 「ほら、ちゃんと拝んで、しっかり立たせな。」

 突然明が泣き出した。

 「何だよ、急に泣き出して。どうしたってんだよ。」

 暫く待ったが泣きやまない明に痺れを切らした早紀子が体を拭いて外に出た。食堂に戻
った早紀子が明のポケットから取り上げたタバコに火を点けた。二十歳になってからは初
めてのタバコに頭がクラクラする。そんな自分に早紀子が苦笑した。

 (私も焼きが回ったね)

 三十分程して明が風呂から出てきた。しっかり服を着ていた。

 「まったく、意気地無し。そんなんじゃ女の一人も引っ掛けられないだろうに。」

 明は早紀子がタバコをふかしているのを見て驚いたようだった。

 「さてと。あんたは学校が嫌いみたいだから、今日限りやめちゃいな。行かない学校に
学費払ったって勿体ないだけだからね。」

 明は早紀子の変わり様について来れないらしい。ただ目をパチクリして早紀子の顔を見
つめている。

 「別に、私を抱きたかったらいつでも抱きな。ただし、只じゃ駄目だよ。金稼いで持っ
て来な。」

 「え、」

 明が思わず声を出した。

 「お前、まさか只でおまんこする気じゃないだろうね。」
 「ど、どうしたの、母さん。」
 「おや、糞ババアじゃなかったのかい。」

 若い頃にはかなり危ない橋も渡ってきた。修羅場もくぐり抜けてきた。そんな早紀子に
とってちんぴらの一人や二人、実際問題目じゃないのだ。腕力は息子の方が強いに決まっ
ている。でも、それは高校時代、取り巻く男達を相手にしてきた時と同じこと。最悪でも
やられるだけ。それも只ではやられない。相手がしっかり自分の中に入ってきた頃合いを
見計らって玉を握りつぶせば大概の男が悶絶する。裸の男ほど無防備でやりやすい相手は
いないのである。特にイク寸前の男が一番簡単だった。その手でやっつけた男の数は十人
を下らない。

 「私もそんなに若くないから、一回五千円で勘弁してやるよ。明日から頑張って稼いで
おいで。ちゃんと耳揃えて持ってきたら、その時はいつでもおまんこさせてやるよ。」

 早紀子が立ち上がって台所を片付け始めた。

 「何やって稼いでもいいけど、サツに捕まるようなへまだけはするなよ。まあ、未成年
だから殺しでもやらない限り少年院で済むだろうけど、肝っ玉据えて掛からないとやくざ
にすらなれないからね。」

 早紀子が振り返った。

 「ところであんた、シャブ持ってない。」

 とんでもない、と言う顔で明が首を横に振った。

 「そうかい。あれ打っておまんこすると気持ちいいらしいけどね。」

 片付け終わった早紀子が台所の電気を消した。

 「さて、つけでもいいから今晩するかい。別に私の方はそれでも構わないよ。きちんと
払ってくれるなら、その方が私も楽できるってもんだ。」

 明がまた首を横に振った。

 「だったら、さっさと寝な。鍵は開けとくから、その気になったらいつでもおいで。」

 早紀子は二階の寝室に上がって服を脱ぎ捨てた。そのままの姿でベッドに入る。ドアは
わざと開けたままにしておいた。暫くして明が上がって来た。一瞬早紀子の部屋の前で立
ち止まったが、そのまま自分の部屋に入っていった。

 (根性無し。性根を叩き直さないと駄目だね)

 寝ている間に明がこっそり忍び込んで来るかと思った早紀子だが、朝目覚めてみると何
事も起きていなかった。そっと体を探ってみたが、何かされた形跡は無かった。

 起きて食堂に行くとテーブルの上にメモが置いてあった。

 「学校に行って来ます。帰りは五時頃になると思います。明。」

 早紀子が舌打ちした。

 「ったく根性無し。」

 どうせ学校に戻ったところで明の頭では多寡が知れている。何とか卒業したところで就
職できるかどうかも怪しい。それならいっそのことワルにでも仕立てようかと思った早紀
子だが、明にはその根性すら無いようだ。

 「さて、あいつをどうしようか。」

 早紀子自身もうだつの上がらないパートを辞めて夜の仕事に鞍替えしようか迷っていた。
この歳になると普通のスナックでは使って貰えないだろう。風俗はする気もないし、三十
も半ばを過ぎた早紀子では大して客が付くとも思えなかった。

 早紀子は自分の変わり様がおかしかった。考えてみれば自分だって明に負けず劣らず半
端な青春を送ってきたのである。唯一の違いは少しだけ目先が利いたこと。馬鹿正直に反
発せず、自分が女であることを適当に利用しながら強かに世間を渡って来た。高校の卒業
だって女なればこそ出来た。担任に数回抱かれるのと引き替えに無事卒業証書を手に入れ
たのである。早紀子自身、決して高い買い物だったとは思っていない。

 早紀子は本気で明を男にしようと考え始めていた。女の一人や二人ものに出来ないよう
では先々使い物にならない。反対に強かな女に振り回され、利用されるのがオチだ。どう
せなら振り回す側、利用する側に回らなければ人生面白くない。

 早紀子は別れた不倫相手、つまり明の父親から何とか金を引き出す手立ては無いものか、
真剣に考え始めた。

 早紀子がパートから戻ると明が珍しく家にいた。

 「おや、今日はお出掛けじゃないのかい。」
 「う、うん。」
 「バイトはやらないのかい。稼がないとおまんこ出来ないよ。」

 明が黙って自分の部屋に戻っていった。あの気の弱さを何とかしなければならない。取
り敢えず自分の言うことには絶対服従させねばならない。好きなようにやらせていては中
途半端なまま終わってしまう。このままフラフラされたのでは何時になっても早紀子が楽
になることはないのだ。

 「明、ちょっと降りてらっしゃい。」

 夕食にはまだ間があったので早紀子が明を呼んだ。

 「何。」

 ぶっきらぼうな顔で明が降りてくる。

 「何、じゃないでしょう。何ですか、と言いなさい。」
 「何ですか。」

 明がしぶしぶ言い直した。

 「あんたに聞いておきたいことがあるの。いいからそこに座りなさい。」

 早紀子は昨日と同じ服装に着替えていた。

 「さて、あんたがこれからどうするのか。いえ、どうしたいのか聞いておこうと思って
ね。」
 「どうするって、何を。」
 「あんた、急に学校に行くなんて言い出したけど、このまま通う積もりなの。」
 「多分。」
 「多分じゃ困るんだよ。行くなら行く。行かないなら行かない。どっちかに決めておく
れ。」

 明は黙って答えない。

 「卒業できるかどうかも分からないのに学費払うなんて勿体ないし、あんただってバイ
トするなり働くなりして金作らないと私とおまんこ出来ないだろう。」

 それでも明は答えず、下を向いたままだった。

 「全く煮え切らないね。ほら、したいんだろう。」

 早紀子がそう言ってジーンズの裾をずらせて見せた。脚を開いているので襞の中の濡れ
た肌までが明の目に晒された。明の腰が浮きそうになった。

 「おっと待った。ただ乗りはごめんだよ。」

 すかさず早紀子がジーンズを元に戻した。

 「そうだ、もし学校に行くんなら、誰でもいいからお前の友達を沢山連れておいで。一
回五千円でおまんこが出来るって聞けばみんな来るだろうよ。十人連れてきたら明の分は
只にしてやるからさ。」

 明が悲しそうな顔で早紀子を見た。

 「母さん、どうしちゃったの。」
 「さあ、地が出たのかもね。もう明の前でいい母親演じるのはやめたんだよ。こう見え
ても若い頃はスケバンでならしたもんさ。おまんこした相手だって百人は下らないよ。だ
から、お前とやったって、お前の同級生何人とおまんこしたって、大した違いはないのさ。」
 「ねえ、その、おまんこ、おまんこって言うのやめて。」
 「何照れてるんだよ。おまんこはおまんこ。やりたいんだろう。」
 「そんな母さん、嫌だ。」
 「ふうん、案外純情なんだねぇ。」

 急に早紀子が真顔になった。

 「あんたがしようとしてたのは、おまんこだよ。ただ突っ込みたい。やりたい、それだ
けだろう。そう言うのをおまんこって言うんだよ。私だって好きな男に抱かれるのをおま
んこなんて言いやしないさ。」

 早紀子の気迫に圧倒された明がまた黙り込んだ。

 「何であんたに金払えって言うか分かるかい。そりゃあ、例え私が母親でも、好きで抱
きたい、あんたが心底そう思うなら喜んで抱かれて上げる。そりゃあ世間では犬畜生だっ
て蔑むだろうよ。でも、あんたが私のことが本当に好きで抱きたいなら、そんなことはど
うでもいいのさ。ここに住めなくなって逃げ出すことになったって構やしない。私らが親
子だって知らないところで暮らせばいいだけの話し。」

 そこまで言って早紀子が一息ついた。冷蔵庫からビールを二缶持って来る。

 「ほら、あんたも飲みな。」

 明が驚いた顔で早紀子を見た。

 「飲んだこと無い訳じゃないだろう。」
 「う、うん。」
 「だったら遠慮せず、飲みな。」

 早紀子がタバコを取り出した。

 「はっきり言っとくけど、私ゃダッチワイフの代わりなんてゴメンだよ。もしどうして
もおまんこしたかったら、その時はちゃんと金払いな。そうすれば目をつぶってやってや
る。一回五千円。一晩じゃないよ。一回出す毎に五千円。いいね。」

 明がシクシクと泣き出した。

 「母さん、元の母さんに戻って。僕、これからちゃんと学校にも行くし、変なこともし
ないから。」
 「今更そう言われてもねえ。」
 「お願い。」

 明が涙で濡れた顔を上げた。

 「友達から金取ってやらせたりしたら、僕、学校に行けなくなっちゃう。」
 「仕方ない。じゃあ、テレクラで相手でも探すとするかね。」
 「駄目だったら、そんなことしちゃ駄目。」
 「じゃあ、どうやって稼ぐのよ。もうパートなんか馬鹿馬鹿しくてやる気無くなっちゃ
ったんだから。」

 明が真っ直ぐに早紀子の目を見た。

 「僕、真面目に高校通うから。高校出たらちゃんと就職して母さん楽にして上げる。だ
から、売春なんかしないで。」
 「へえ、急に言うことが変わったわね。信用していいのやら。」
 「約束するから。」
 「まあいいわ。暫く様子を見ましょう。私も今まで通りパートに通うことにするわ。」

 早紀子がビールを飲み干して立ち上がった。

 「取り敢えず二学期が終わるまで様子見るわね。それで決めましょう。」

 明はとうとうビールには手をつけなかった。

 早紀子は拍子抜けした気分だった。何のかんの言ってもただ甘えているだけ。こちらが
肝を据えてぶつかれば途端に腰が砕けてしまう。どうせ長続きしないだろうと思った早紀
子はその晩も裸のままベッドに入った。ドアに鍵は掛けなかった。

 秋も深まり、そろそろ二学期も終わりに近付いている。早紀子の予想に反して明は毎日
真面目に学校に通っていた。このまま三学期も休まなければ留年せずに済みそうだ。期末
試験の結果もギリギリだったが一応及第点は取れたらしい。

 終業式の日が来た。一週間前、物は試しと新聞広告に出ていた会社の正社員に応募した
ら、その日の午後、採用との返事が来た。これで今までと同じ給料が確保でき、働きに出
る時間が大幅に少なくなる。何しろこれまでは三カ所のパートを掛け持ちして、一日平均
十二時間以上働いて来たのである。休日も殆ど無かった。

 「お帰りなさい。」

 早紀子が満面の笑顔で明を出迎えた。

 「どうしたの、母さん。嬉しそうな顔して。」
 「今日はお祝いよ。一つは明が無事に二学期を通い終えたこと。もう一つは母さんの就
職が決まったの。お給料は変わらないけど、もう長い時間働かないでも済むの。土日も休
みだし、正月休みだってちゃんとあるのよ。」
 「へえ、よかったね。」
 「さ、着替えて。」
 「え、何で。」
 「これからお祝いに行くの。」
 「うん、着替えてくる。」

 早紀子は明を都心のホテルのレストランに連れていった。飛び切り豪華ではないが、そ
れでもフルコースの食事を摂る。二人がワインで乾杯した。

 「さ、行くわよ。」

 食事が終わったところで早紀子が明をエレベーターの方に連れて行った。

 「え、どこ行くの。」
 「まだお祝いは終わっていないのよ。」

 早紀子の手にはホテルの部屋の鍵が握られていた。

 「え、泊まるの。」
 「そうよ。」

 戸惑う明の手を引いて早紀子がエレベーターに乗り込んだ。二十八階のボタンを押すと
エレベーターが勢い良く上がり始めた。部屋に入るまで明は口を開かなかった。

 「わあ、いい眺め。」

 カーテンを開けると眼下に東京の夜景が広がっている。

 「ねえ、母さん。」
 「何。」
 「どう言うこと、これ。」
 「このまま何もしないで寝てもいいし、もし明が私のことが好きなら抱いてもいい。明
次第。」
 「分からない。」
 「母さんはね、明が自分で決めた通りに生きてくれればそれでいいの。真面目に生きる
ならそれもよし。母さんも一緒に頑張る。もし、そんなの馬鹿らしいと思うなら、別の生
き方してもいい。ワルになったって構わないの。ただ、すねて何もせず、ゴミみたいな生
き方だけはして欲しくないの。それだけよ。」
 「それと寝ることとどう言う関係があるの。」

 早紀子が明の見ている前で服を脱ぎ始めた。あっと言う間に裸になり、ベッドの上に大
の字に横になった。

 「三ヶ月前の明には死んでも抱かれたくなかった。でも今の明になら抱かれてもいい。
いえ、抱かれたい。親子だからいけない。そんなこと分かってる。でも、明は私にとって
一番大切な人。」

 早紀子が起き上がった。

 「私だって女なの。抱かれたいと思うことだってあるのよ。」

 明が早紀子の体を見て唾を飲み込んだ。

 「お風呂に入るわ。」

 早紀子が立ち上がった。

 「一緒に入りたかったら来ていいわよ。」

 早紀子がお湯の栓を捻り、シャワーを浴びているとドアが開いた。明が裸で入ってきた。

 「ちゃんと自分で剥いてる。」

 早紀子が振り返ると明が剥けたものを見せた。

 「感心、感心。清潔にしてないと女の子に嫌われるからね。」

 明の体を隅から隅まで洗い、自分も流してから二人で湯船に浸かる。浅い湯船の中で二
人の身体が絡み合った。

 「何で明を誘ったと思う。」
 「分からない。」
 「それはね、あんたを一人前の男にして上げたかったの。女の口説き方、悦ばせ方も全
部教える積もり。嫌。」
 「ううん。」

 明の手が怖ず怖ずと早紀子の胸に触れた。

 「母さん、ごめんなさい。でも一つだけ聞いて。」
 「何。」
 「僕が母さんにわざとオナニーして見せたときなんだけど、本当はあの時も母さんのこ
とが好きで、母さんが欲しかったんだ。」
 「本当に。」
 「嘘じゃない。でもどうしていいか分からなかったから、あんな風にしか出来なかった
んだ。」
 「だから、明に色々教えて上げようって言うの。あんなこと、もし他の女にしたら嫌わ
れるだけじゃなくて、痴漢だって訴えられちゃうわよ。」
 「分かってる。」
 「女は上手に口説けば結構ものになるの。もっと女を勉強しなさい。」
 「はい。」

 早紀子の手が延びて明の袋を優しく包んだ。

 「握らないでね。」

 早紀子が思わず吹き出した。

 「心配しなくても大丈夫よ。」
 「でもマジで痛かった、あの時は。」
 「ふふ、ごめんね。あれ、効くのよね。」
 「死ぬかと思った。」

 早紀子が明に顔を寄せてきた。

 「はい、まずはキスのお勉強から。」

 いつの間にか早紀子の手が袋を離れ、固くなったものを握りしめていた。

[2003/05/11]

小説(転載) 冬への扉

近親相姦小説
07 /05 2018
掲載サイトは消滅。
タイトル 冬への扉



04年の夏、岩田 彰は3年に一度 東京の晴海で開催される
東京VehicleShowという、車の先進的な機能や特徴を紹介するイベントに
開発側のスタッフとして、イベントに参考出品する車の仕立てや
会場の準備などで、2週間 東京に出張で来る予定でいた。
元々、東京に実家のある彰は、今回の出張でもホテルを使わずに実家から
イベント会場へ脚を運ぶことを予定してた。
また、実家にいる母の小百合も2年前に主人を亡くしており、一人息子の彰が
出張とは言え、実家に来ることを喜んでいた。

岩田 彰は、大学を卒業後 ある自動車メーカーに就職し、そのメーカーの開発拠点の
ある地方都市で仕事をしており、その仕事も今年で4年経ち、彰も26歳になっていた。
就職して2年目に、大学時代の同じサークルで3歳年上の裕子と結婚をした
子供は未だ無く、色々と波はあるものの、基本的に順調な仕事と生活を送っていた。

日曜日の夕方、彰は翌日から始まる仕事に備えて 少し早めに実家に到着した。
彰の実家は、東京西部郊外の閑静な住宅地にある一軒家で、
既に築20年にもなり、決して広くはないが
彰にとって大学時代まで住み慣れた我が家であった。
「ただいま」
「あら、いらっしゃい 早かったのねぇ」
「うん、明日に備えてね」
「母さんのところに来るのも、半年振りだから、早く来たかったんだ」
ほんの少し、早く着いただけでも、母の小百合が事の他 喜んでくれたことが、彰には
嬉しく感じられ、彰の言葉にも嬉しさが重なっていた。

「早く上がんなさい。食事まだなんでしょ? すぐに作るわね」
小百合はそういうと、少しウキウキとした様子で言うと、踵を返して
パタパタとスリッパの音を鳴らして台所へいった。
ブルーグレーのインナーに薄手の白いブラウスを羽織り、明るいグレーのピンストライプの
タイトスカートの小百合は、昔から相変わらずのこざっぱりとした清潔感と
控えめではあるが、体のラインがでる服を着ており、
スカートから伸びる足も150cmと小柄の小百合ではあるがバランスのとれた
綺麗なカーブを描いて足首へと続き、ストッキング越しにも柔かく綺麗な踵が
スリッパを踏みながら遠ざかる後ろ姿をみていた彰は、
「やっぱり、母さんはいいなぁ」
と、少し上気した顔で誰にとも無く呟いていた。



小百合は学生時代に、後に彰の父親となる誠二とサークルを通して知り合った。
新入生として入ってきた小百合を、誠二はすぐに気に入っていた、
小百合は、「可愛らしい」とよく表現されるような小ぶりな手足であったが
その肢体は、パーツ毎にバランスが取れた形であり、決して痩せぎすではなく
胸やヒップも女性としての丸みが十分にあり
男性からは、小さい可愛さと女性的な丸みが共存する小百合は、
学校でも人気が高かった。だからと言って、
有頂天になるような性格ではなく、明るく気さくなキャラクターで
同性からも好かれており、その屈託の無い明るさに、益々 誠二は小百合を気に入り
繰り返し小百合をデートに誘い、持ち前の誠実さと熱心さで 何とか小百合をくどくと
小百合の卒業と同時に結婚をした。 
翌年には、小百合が22歳の時に 彰を出産したため
大学を卒業後 、社会人として会社に就職もしなかったため
少し世間的には疎い面もあったが
誠二と彰に囲まれた生活は 満ちたりており、小百合は幸せを感じていた。

誠二は彰が6歳の時に、誠二の両親からの援助もあって 実家の近所に自宅を購入した。
しかし、それ以降の誠二は家族とローン返済のため、
誠二はがむしゃらに働き、帰宅時間も日増しに遅くなり、 出張も多く
家を留守にすることが多くなってきた。
小百合はそんな誠二のことを理解はしつつも、寂しさが募り
彰に対して、その分の愛情を傾けていた。
その後もワーカーホリックのような夫の誠二ではあったが、安定した収入を
得ており、生活面で小百合が苦労をすることは無く、彰も順調に高校へと進んでいった。
そんな中、小百合にとって最初の事件が起こった。

ある朝、高校2年になった彰を学校へ送り出したあと、家の掃除をした後に
洗濯物に取り掛かったときに、昨夜 入浴時に小百合が脱いだパンティを掴むと
ヌルっとした感触に驚き、慌てて 自分のパンティを確認すると明らかに それとわかる
ザーメンが小百合のパンティのクロッチの部分に付着していた。
昨夜は 夫の誠二は出張で家には不在であり、必然的に付着させたザーメンの主は
彰と決まってくる。
その事実に、小百合はパンティを両手にもって見詰たまま激しく動揺していた。
「どうしよう・・、これって彰よね・・」
そう呟くと、事の異常さに呆然とする一方、イヤラシイとか 穢らわしいなどといった
否定的な気持ちを持っていない自分に気付き、そのことにも驚いていた。
「あの子どうしてこんなこと・・・」
小百合は、 彰がどういう気持ちで自分のパンティに射精をしたのか を
問い質したい気持ちと このまま伏せておいた方が良いのか、
もしくは夫に相談をした方が良いのか
かなりの時間をそのことに費やし、すっかり その日は家事が進まなくなっていた。
そして最終的には、その事を荒立てず静観するよう 小百合は心を決め
その後は、不用意に自分の下着を彰の目につくところには置かないよう気遣い
何事もないかのように、過ごしていた。
その後、彰は順調に高校を卒業し志望校にも受かり、問題もなく大学生活を送っていた。
またプライベートな面でも彼女の裕子を家に連れてきたりと
次第に彰の生活範囲が小百合の目の届かぬ所に移り、嬉しいような寂しいような
複雑な気持ちで そんな彰を眺めていた。
その間、小百合のパンティに対する悪戯なども無く2年が経ち 小百合自身そのことを
忘れかけていた ある夏の日に小百合にとっての次の事件は起こった。

彰は夏休み中も サークル活動に忙しく、5日間の合宿へ行くという事で
十分な時間もかけずに準備をすると、すぐさま出掛けていった。
半分呆れながら、慌しい彰を見送った後に、彰の部屋を片付けていると
閉まりきっていない、机の引き出しが気になり何気なく小百合は引出しを開けると
そこには、明らかにエロ系と判る 数冊の写真集と文庫本とビデオがあった
「あらら、こんな物 読んじゃって、フフっ」
まだ、詳細に内容を見ていない小百合は、彰も健康な男性なのだからしょうがないな
という感じで 直ぐに引き出しを閉じようかと思ったが、
元々 性に対しても好奇心が強く、
夫とのsexも奔放であった小百合は、多少 の罪悪感は有ったが
軽い気持ちで、その文庫本を手に取ってみた。
それは「母と息子の禁忌愛」というタイトルで、扇情的な女性のリアルなイラストが
表紙を飾っていた。
「え?これって・・」
明らかにタイトルとその絵だけで内容が想像できた。
小百合は狼狽しながらも、彰の椅子に腰掛けて その本をパラパラとめくってみると
そこには、主人公である中学生とその母親がおりなす
禁断で濃密な母子相姦が短編のオムニバス形式で綴られていた。
小説内で相姦に至るまでの過程は、どの短編も基本的には、最初に母親のパンティに
息子が射精し、それが見つかるのがキッカケで相姦に発展していた。
「いやだ 彰ったらこんな物読んで・・」
そう思いながらも、小百合は無意識に下半身が疼いていた。 
そして数年前に小百合のパンティに対する悪戯を見つけた事を思いだした、
「あの時も、私に興味があって白いの出したのかしら」
小百合は掃除をする事も忘れて、ページをめくっていた。
「っん、ふっーぅ」
読みながら次第に興奮してきた小百合は、吐息を漏らしていた。
小百合の左手は本を持ち、右手は興奮し始めた自身の体を抑えるように
下腹部に当てていた。
母子相姦というタブーと分類される中でも一際 禁忌性が強い内容に対して
意外な事に小百合は嫌悪感を抱くことが無かった。
ややもすると、最愛の息子と結ばれている小説の主人公が羨ましくさえあった。

いつのまにか、本来自分を抑えようとしていた右手の指が小百合の秘唇のほうへ
移動しスカートをたくし上げてパンティの上から軽く弄うような動きに替わっていた。
「んっ、んんっ」
理性では押さえようと思っていたが、自分の意思から離れ始めた右手の動きに
小百合の吐息は 強く結んだ口を回避して、鼻から苦しげに繰り返し出てきた。
読んでいた短編が相姦の佳境に移り
鼻だけでの呼吸に耐えられず、口から吐息が一度出ると
理性を押しのけて、快感の本流が堰を切って、小百合の体に流れ始めた、
「はぁーっ、んっんっ」
小百合はいつしか、小説の母親が実の息子を迎え入れ、その禁断の快感に
身を委ねている場面で、自分自身を重ね初めていた。
ゆっくり、動いていた指が激しくなってきた。
「あっ、あーん、あぁぁー」
「ああ、いいっ、そこいい んっ あぁ」
小百合の指はパンティの脇から中に入り込み、一番敏感なクリトリスを弄った。
「はぅぅ、んん、ぅっふ」
しばらく、その状態でクリトリスをいじっていたが
もどかしげに腰を動かすと、パンティを脱ぎ始めた
元々、色白の小百合ではあるが、小振りで逆ハート型のヒップをパンティが
するりと抜けると、顔や腕とは違う陶器のような綺麗な肌が彰の椅子に乗り
その華奢な指は、肉芽を弄ぶだけでは飽き足らず、小百合の蜜液で満たされた
肉洞へと ゆっくりと着実に埋没させていった。
「んっあぁああ、いいいっ」
快感の本流に流され、すっかり読むことが出来なくなった小説は下に落ち、
その左手は形の良いEカップの胸をもみしだき、
右手の動きとあわせ 快感の波を大きく、そしてより強くしていった。
「あぁ。気持ちいいいっ、んぁああ」
小説を読んで興奮していた小百合は、いつしか小説から想像に切り替わり、
その相手が 彰になっていた。
「んんっ、だめよ、だめ」
「彰、私はあなたのお母さんなのよ、はぁぁ」
「そんな所、舐めたりしたら、お母さんおかしくなっちゃう」
息子である彰が小百合の股間にうずくまり、丁寧に舐めることを想像しながら
小百合の指は陰唇の縁をなぞる様に移動した
「あぁぁ、だめぇ、そんなことしたら、お母さん感じちゃう」
彰が股間から顔を上げ 体を起こすと、小百合の両足を抱え
怒張した陽根を小百合の陰裂に近づけてきた
「ああぁぁ、だめぇ、それだけはダメよ」
「私たちは実の母子なの、ねっ、お願い止めてぇ」
小百合はそこに彰がいるがごとく、振る舞いながらも、右手の指を3本揃えて
自身の蜜液で溢れ返る 蜜壺へゆっくりと埋没させた
「ヌプッ」
と入ると、ゆっくりとその手を奥へと進めていった。
「ああぁぁぁ、いやぁお願い、だめなの、あぁ、んっ」
びちゃっ・・
ぬちゃっ
と溢れた蜜液が注送する指に絡み はしたない音をたてて、
より一層小百合の淫靡な感覚を増大させていった。
「あぁぁ、いい、感じるぅ」
「っんん、ああぁぁいいの、彰のがいいの」
「彰のおちんちんが、お母さんの奥まで入ってる」
「はぁぁ、いい」
「あぁぁ、いっちゃいそう」
小百合の右手は激しい注送を繰り返した
ぬちゃっ! びちゃっ!
「あぁあぁ、いくっ!いっちゃう」
「お母さんいっちゃいそう、はぁああぁぁぁ」
「いやぁぁぁああぁ、いくぅぅ」
腰が持ち上がり、一際高い声をあげると、小百合は絶頂に導かれ
しばらくの間、彰の椅子の上で荒い呼吸をしながら、体が落ちつくのを
惚けたような状態で待った。

少し経ってから、正気を取り戻し腰を上げると
禁断の状況を想定することにより、夫とのsexでは 味わったことのない快感に
小百合の蜜液はお尻を伝い、彰の椅子へ染み込んでいた。
「いやだ、あたしったら」
自分が 彰の持っていた小説で こんなにも淫らになれることを目の当たりにし、
一人でいるにも関わらず、小百合は耳まで真っ赤になっていた。
落とした小説を元の引き出しに戻した小百合は、中にあるビデオの背表紙を
改めてみると、それも母子相姦をメインに扱ったビデオであった。
「あぁ、あの子ったら、私のこと・・・」
小百合は彰が小百合に何を求めているか、確信をいだいた。
そうして、ビデオは再び元通りに直し、部屋から出ていた。

「だめだわ、こんなことじゃ」
小百合はその後、手早く家事を済ませると
香りの良いハーブティを淹れ、気を鎮めながら、不用意にオナニーに興じて
しまった自分を戒め、今まで通り、普通の親子でいることを自分に言い聞かせていた。
しかし、オナニーとはいえ一度タブーの快感に溺れてしまった事実は
後にそのタブーに犯されるのであった。

小百合はその後も、ごく普通に暮らしを営み、彰の趣味も
胸の奥へ隠して過ごしていた。
彰が大学を卒業して間もなく、以前から よく家に連れて来ていた
裕子と彰が 結婚するということになり、小百合はビックリしたが、
それと同時に もう小百合に欲望を向けることもなくなるだろうと思っていた。
裕子は小百合と同じくらいの身長で、性格も明るく
小百合自身 年の離れた妹のように感じることが出来て、好感を持っていたので、
彰の結婚相手として不安は無かった。
ただ、裕子の母親は裕子が高校生の時に、まだ若くして子宮ガンで
亡くなっていた。そのため、裕子が嫁いでしまうと裕子の父親が一人っきりになるので
小百合と夫の誠二は、少しその事を心配していた。
しかし、裕子の父親は精悍で精神的な強さを兼ね備えており、
双方の親が会った時には、そんな心配は霧散していた。

彰の結婚後、数ヶ月して小百合に悲劇が訪れた。
夫の誠二が、F県に出張中 車で移動しており、高速道路で大型トラックと複数の車を
巻き込んだ事故により、他界してしまったのである。
46歳で未亡人となってしまった小百合は、葬儀のあと一ヶ月くらいは
ぼうっと過ごしていたが、彰や裕子が小まめに訪れてくれたり
裕子の父親も気に掛け、まめに声を掛けてくれたので
次第に、そのショックから抜けることができた。

小百合は余裕が出てくると、女として脂がのっているその体を
少し持て余し、次第に自分で慰めることも多くなっていた。
時には、以前に封じ込めたはずの、彰との禁断の関係を想像してしまうことも
しばしばであった。
「いけない、こんなことじゃ・・・」
と自分に言い聞かせるが、最近では彰を一人占めしている
裕子が羨ましくなる事もあり、2人で家に来ると
その若い肌に彰が吸い付き、弄り、彰のペニスを満足いくまで
挿入していることをイメージすると、小百合はちょっとしたジェラシーを感じていた。





久しぶりに帰ってきた実家はいつも通りに家具が配置され、風通しが良く
ほのかにアロマオイルの香りが漂っている。彰にはそれが何の香りかは
判らないが清潔感の漂う小百合に似つかわしい香りだな といつも感じていた。
台所に向かった小百合の後、もってきた荷物を自分の部屋に置き
リビングのソファーにどっかりと腰を落とした。

彰は、結婚して2年経つが妻の裕子とは、大学時代から 馬が合うというか
フィーリングが合い いつの間にか、当たり前のような流れで結婚をしていた。
しかし、彰には性格的に合うことも大きな要素であったが、それ以上に
裕子にたいして母の小百合とどこか面影が似ていることも結婚に至る
大きな理由の一つであった。
彰は昔から女性に対して、常に小百合のイメージを求めていた。
幼少の頃より、端からみると甘え過ぎな環境で育ったせいもあり
母親というよりは、理想の女性の一人として彰の無意識の中に形成され、
好きになる娘は何人もいたが、その 殆どが小百合に似た外見の女性であった
が しかし話をして幻滅したりで長続きしない事が多かった。

彰は母の小百合に対して、親というだけでなく、女性を求めていることを
明らかに意識したのは 高校に入学してからであった。
部活の帰り道に何気なく 寄った 小さな公園のベンチに座ると
そのベンチに裏側に本が落ちていた。それが所謂エロ系週刊誌で
殆ど、汚れていなかったため 何気なく手に取った彰は、幾つかのグラビアの後に
近親相姦の特集が組まれていたページを読んでいた。
兄妹・母子・父子など幾つかのパターンで体験談を集めたような形であった。
その内容に 彰は異様な興奮を覚えながらページをめくった。
中でも、母子相姦の話は、公園で読んでいるということも忘れ、
制服のズボンを怒張が痛いほどに押し上げていた。

その体験談のひとつは、交通事故により、両手がギプスで動けない少年が
自宅に帰って入浴しようとした時、恥ずかしがる息子をよそに
母親が一緒にお風呂へ入り、全身をくまなく洗い
その間、裸の母親を急激に意識しペニスを大きくしてしまった息子を
可哀相に思った母が、そのままペニスをこすり射精に導いていた。
そして次の日も、同様にお風呂に入ると更に積極的になった母親が息子のペニスを
口に咥え自ら息子のザーメンを飲み下していた。
息子がギブスをつけている間、その行為は続き、ギブスが取れた日 
ついに、母親は息子とのセックスを許し、互いが気持ちの赴くまま体を合わせている
そんな話であった。
彰は幾つかあった、他の母子相姦の話の中で、この体験談でお風呂に一緒に入る
くだりが好きになっていた。
そして、その対象を小百合に置き換えて想像をしていた。
このときに、改めて自分は小百合に女性を求めていることを認識していた。
小百合は彰から見ても、小柄だが十分に魅力的な女性であり
友達や近所の人から母を褒められると、嬉しかったことも思い出していた。
その日は、自宅に帰ると初めて 母親をオナニーの対象として利用した。
自らの欲望を放った後には、深い罪悪感があったが、その興奮は忘れがたいものと
次第になっていった。
そして、その行為は徐々にエスカレートしていった。
時には小百合のパンティを持ち出して匂いを嗅いだり
小百合がトイレに入ると、ドアにそっと耳を傾けオシッコの音を聞いたりして
異様な興奮を覚えていたりした。
しかし、小百合が風呂を上がった後にパンティを持ち出して初めてザーメンを
そのパンティに放った後は、それ以降 脱衣所に小百合のパンティが残されることは
無くなっていた。
彰は悪戯がばれたと思い、いずれ怒られるであろうと思っていたが
小百合は普段と特に変わらずにいた。
しかし、彰は自分の欲望は理解したが それが世間では許されないことであり
更に、小百合の口には出さないが、隙をみせない態度から、彰も悟り
自分の欲望が実現されることは無いということを自分に言い聞かせていた。

大学で裕子と知り合い、その外見と明るく屈託のない性格で
彰よりも3歳年上ではあるが、一緒にいてストレスを感じないで済む
ある意味理想的な女性であった。
大学を卒業し就職して直ぐに結婚をした。
それは裕子自身が強く望んでいたこともあるが、彰も母の小百合に許されない
欲望を抱き続けるよりも、裕子を結婚し生活を共にする方が、健全であり
彰の抱く欲望から彰自身が開放される という思いもあり、
さほど、収入が安定してもいないのに結婚へ踏み切ったのである。

裕子との生活はいたって快適であった。
家事をこなすことは勿論だが、sexにもある意味貪欲で、彰が興味を抱くことには
なんにでも理解を示していた、裕子とは結婚前から性交渉は当たり前のように
有ったが、結婚後には、 外でのsexや、写真撮影、屋外で露出させたり
軽いSMなど、刺激的な事をするようになっていた。
「彰と結婚できたから、嬉しくて何でもしたくなっちゃうの」
と、彰がそういう行為に抵抗が無いか聞いたときに裕子は笑顔で答えていた。
しかし、裕子の明るさには後ろ暗さが隠されていることを
まだ彰は知らなかったのである。




「彰、 起きなさい、ご飯できたわよ」
彰はいつの間にかソファーでうたた寝をしていたようで、台所からは
美味しそうな匂いが漂っていた。
「うーん、良い匂いだね」
そう云うと、一つ伸びをして、ダイニングへ脚を運んだ

久しぶりに小百合と一緒にとる食事は、料理の旨さと嬉しさが合わさり
彰にとって、ことのほか楽しい時間に感じられた。
「美味しいねー、これ」
昔から、彰の好物である 魚の煮物を笑顔でつついていると
「ほーんと、彰はこれがすきね」
「でも、お母さんにとっては楽で良いけどね、ふふっ」
そういって、小百合はビールと一緒に煮物を頬張る 彰の姿に、今は亡き夫の姿を
垣間見た気がしていた。
「なんだか、ビールと一緒に煮物を食べてる彰って、お父さんに似てるわね」
「そう?」
「うん、そうよ 似てる。何だか彰もすっかり大人よね」
「当たり前じゃん、もう26だよ」
「そうかー、あたしもどんどん年とっちゃうなー、もう48よぉ」
「そんなこと無いよ、お母さん まだまだ綺麗だよ」
「まーた、そんなお世辞言っちゃって」
「お世辞じゃーないよ、本当だよ」
何気ない会話ではあったが、彰は本音を言っていた。
特に どうにか成りたいということでは無く、久しぶりに見た母は、
綺麗な肌のせいもあり、48歳という年齢よりも若く見え、彰は素直に魅力的と
思えたのである。
「あら、有難う。そう言って貰えると嬉しいわ。フフ」
小百合も、素直に嬉しく思い笑顔になっていた。
「でも、年をとってお祖母ちゃんと呼ばれてもいいから、
  私は早くあなたの赤ちゃんが見たいわ」
「どう?まだ出来る気配は無いの?」
「うーん、今のところ それらしい気配はないね」
「そうなの、彰ももっと頑張りなさいよ」
「へへっ、なんだよ、お母さんエッチだなー」
そいうと2人で囲んでいる食卓が笑いに満ちており、
小百合は嬉しさと同時に、彰をいとおしく感じていた。
「でも、彰は、ちゃんと裕子さんと仲良くしてる?」
「あぁ、取り敢えずね」
「何よ、取り敢えずって、あなた まさか浮気とかしてないでしょうね」
「大げさだなぁ、そんなことしてないよ・・・、でも浮気したいなぁって
思う人はいるけどね」
冗談めかした言い方をしていたが、小百合は彰が他の女性と浮気したい
などと聞いて思いのほか動揺をしていた。
「だめよ 彰!、そんなことしちゃ」
彰は母の小百合が気色ばむ様子に、可笑しくなって笑って言った。
「あはは、大丈夫だよ、浮気したい相手はお母さんなんだから」
「・・何、ばかな事云ってるの」
笑って云う彰をみて、少し気色ばんでしまったことに恥ずかしさを
感じていた。 
それと、冗談とも本気とも取れる際どい言い方をされて
少し戸惑っていたが、ここ最近、小百合の中で燻っていた妖しい気持ちが
首をもたげていた。
「いやぁね、お母さんの事からかって、こんなオバサンとじゃ浮気も
何も無いでしょ」
「何云っての、お母さんは 今でもとっても素敵だよ、
僕なんてずーっと昔から母さんの事大好きだったんだ」
「あら、ありがとう」
まだ、彰の真意をつかみかねて、少し冗談っぽく返事を返すと
「浮気というより、僕の大事な愛人にしたいな」
彰も実質本気の発言ではあるが、まだ冗談として流せるような言い方をした
「あら、愛人なの。そうねぇ、じゃぁ彰さん、私は おばさんだけど
私をあなたの奥さんよりも可愛がってね」
と わざらしく下から見上げるように しなを作って云うと
「あははは、やったぁ、じゃあ 母さんとの愛人契約成立だね」
2人は、笑い合った。 それでいながら この会話がキッカケで2人の間に妖しく
繋がる一本の紐が見え始めていた。
そして、お互いが相手の目の中にある種の予感を抱きながらも、
楽しく食事を続けていた。

「彰ぁ、お風呂沸いたから入りなさい」
「うん、判った」
食事の後、2人は暫くリビングで寛いでいたが、小百合は食事の後片付けをして
風呂の準備をしていた。
「いつも、仕事で忙しいでしょうから、ゆっくり浸かってきなさい」
「ああ、そうだね」
「それとも、愛人の私が、お背中流しましょうか?フフ」
小百合が冗談めかして云うと
「最高だね、母さんと一緒に入れるなら、疲れもふっとんじゃうよ」
彰もそう云うと、笑いながらソファから腰を上げて風呂場に向かった
「バスタオルは後で、もって行ってあげるね」
「うん」
彰は小百合との有る意味 キワドイ会話を楽しみながら、本当であったら
良いなと思い、脱衣場で服を脱ぎ風呂場に入った。
湯船のフタを開けて、お湯をかぶり始めた頃に脱衣場のほうで物音がしていた。
彰は小百合がバスタオルを置いているのだろうと思い、
特に気にしていなかったが、
ガチャ 
という音がしたので振り向くと、全裸の小百合が入ってきたのである。
「か、母さん・・・、何してんだよ」
「あら、さっき愛人が背中を流すといったじゃない」
そう云って笑うと、体を洗うスポンジを手にしていた。
「え、で でもさっきのは冗談じゃないの」
「あら、昔は一緒に入ってたじゃない。それにあなたの愛人なら喜んでなるわ」
フフっと小百合は笑うと、スポンジにボディソープを足していた。

実際、小百合にしても ただの勢いでしか なく
食事のときにした会話が、以前から燻っている妖しい気持ちに火をつけ
理性とは別に、突き動かされるような感じで
バスタオルを持ってきた後には、さしたる躊躇いも無く着ている物を脱ぎ
彰のいるバスルームを開けていた。

彰は思いもかけない展開に、戸惑っていたが、
背中を流し始めた小百合を鏡越しに見ると、恥ずかしさと嬉しさが込み上げ
股間は早くも力強く漲っていた。
「彰もすっかり、大きい背中になったわね」
丁寧に背中を流していた小百合がしみじみ云う。
「さぁ、後ろは終わったから前向きなさい」
「え、い、いいよ、自分でするから」
「恥ずかしがらなくていいのよ、こっち向きなさい」
そういうと彰の肩をもってクルリと廻した。
さしたる力ではないが、彰は抗うことが出来ずに ただ、股間を両の手で
隠すだけで精一杯であった。
「フフっ、何 隠しているのよ」
そう云って笑うと、彰の手をどかしてしまった。
「あら、こんなに大きくしちゃって、 お母さんのこと見て大きくしてくれたの?」
「・・・・」
何も答えられずにいると、
「いいのよ、あたしはぜーんぶ知っていたんだから、
あなたが、昔 お母さんのパンティに悪戯したことや
お母さんといけないことをするビデオや本を持っていたことなんかも、ぜーんぶ」
「ねぇ 彰、 今でもお母さんの事 好き?」
「え、・・・」
彰は、母の心理をはかりかねて、答えられずにいると
「あたしの事を見て、そうやってオチンチン大きくしてくれたんでしょ?」
「ねぇ、教えて?」

「実はね、私は、さっき嬉しかったの、彰があたしのこと愛人にしてくれるって
云ってくれて、・・・あたしのこと、女として見てくれているって思えたの」
「私は彰のためなら、何だってできるわ、愛人にでも何にでもなる」
「お願い、あなたの本当の気持ちを教えて」
小百合はいっきにそういうと、顔を耳まで紅潮させて彰を見詰た。
彰は思いもかけない形で母の気持ちを聞き、高校生の頃から長年描いてきた
自分の欲望が叶えられる事実に、嬉しさが込み上げていた。
「だ、大好きだよ お母さんのこと」
一度、彰は自分の本音を言ってしまうと、気持ちが楽になった。
「昔から、ずっと好きだった、裕子よりもずっとずっと好きだった」
「お母さんのことを考えて、いつもいけない事してたんだ」
「本当は、お母さんと結婚したかった」
小百合に向けて、自分の気持ちを吐露していた。
「あぁ、嬉しい。 彰、母さんもあなたのこと愛しているわ、女として誰よりもね」
そう言うと、二人は見詰あい、どちらからとも無く
顔を近づけ、互いの唇を重ねた。
彰は母である小百合とキスをしている事実に震えるほど興奮していた。
やがて、彰は小百合の唇を割り、舌を絡める濃厚なキスになり
2人とも、口を付けたままの激しいキスに、鼻での呼吸が荒く浴槽に響き始めていた。
「っん、あぁぁ」
お互いの唾液を交換し合い、歯の裏を舐めとり、
喉まで届かない舌の短さをもどかしく思うような、激しくねっとりとしたキスを
3分以上も続けていた。

唇を離すと、それだけでかなりの体力を消耗したかのように
互いの体を抱き合い、激しい呼吸を繰り返し、暫くそのままでいた。
そして、顔を少し離すと、彰は小百合に
「母さん、好きだよ、愛してる、僕だけの母さんだ」
そう云って小百合を見詰た。
「嬉しい」
「彰のためなら、何でもして上げられるわ」
「だから、離さないでね、裕子さんには内緒で
ずっと私を愛して、ね、お願い」
「うん、わかった、約束する、今日が母さんと僕の秘密の結婚式だね」
「あぁ、嬉しい、彰」

見詰あい、再び唇を重ねたときに、
小百合の手に当たった 彰のペニスははちきれんばかりに膨らんでいた。
「お母さんが、楽にしてあげる」
そう、云うと、まだ洗ってもいない彰の股間の間にうずくまり
ペニスに顔を近づけていた
「え、お母さん、まだ洗ってないよ、そこ」
これから、小百合がするであろう事を想像し、そういうと
「いいの、彰のなら汚くなんてないの、私が綺麗にしてあげる」
と云うと、小百合は舌を這わせ始めた。

ペニスの裏筋をゆっくりと舐め上げ、鈴口をチロチロと刺激した。
彰は裕子にいつも舐めてもらっているが、母の小百合が舐めていることは
肉体的の快感以上に、精神的な快感が脊椎を奔り、眩暈を起こしそうなほどの
快感に包まれていた。
やがて、彰のペニスをパックリと咥え込むと、上下に動かし始めた。
「あぁぁ、気持ち良いよ、母さん」
そう呟くと、再び 股間で首を懸命に振っている母を見た。
小百合は肩よりやや長めの髪の毛を後ろにまとめており、顎から頬にかかる
顔のラインが、彰の強張りを含むせいで イヤラシク膨らむのを見ると
興奮が増してきた。
あぁ、母さんが本当に咥えてくれている
そう、思うのと、小百合が喉まで使って快感を与えているお陰で
早くも、彰は爆発しそうになっていた。
「うっ、あぁぁ」
「か、母さん、気持ちよすぎるよ、でちゃいそうだ」
小百合は口を外すと
「いいのよ、いっちゃっても、彰の白いのを受止めてあげたいの」
そういうと、再度、咥えなおし
ジュポッ、
  ・・・ニュポッ
と唾液が立てるイヤラシイ音が示すように
より、一層激しく彰のペニスに刺激を加えていた。
「んっはっ、あぁぁ」
「だめだ、母さん、本当に出ちゃいそうだ、あぁぁ、うっ」
そう言うと、彰の強張りは、小百合の口の中で激しく脈動し、
小百合の喉へ直接 熱い迸りを注いだ。
小百合はむせながらも、そのまま口で受止めていた。
彰のペニスは数回、脈動を繰り返すと、ようやく落ち着いてきた。
小百合はそれでも、口を離さずに、更に搾り取るかのように、吸い立てた。
そして口を離すと、口内に貯まった彰のどろリとしたザーメンを
ゴクリと音をたてて、飲み込んでいた。
「あぁぁ、母さん凄い、飲んでくれたんだね。」
彰は、性に積極的な妻の裕子でさえ、飲み込むようなことはしないので
母のその行為に、感動すら覚えていた。
「私は彰となら、何でも出来るわ」
「いつでも、あなたの濃いのを飲んであげる」
小百合は淫蕩という言葉が合うような、とろんとした表情でそう言った。
普段は清潔感を持つ母の小百合が、別の表情を見せたことで
彰は更に小百合へのイヤラシイ興味を引き立てられた。

小百合は一旦 蛇口で口をすすいでいると、彰が
「今度は僕が、お母さんの背中を流してあげるよ」
と言うと、小百合を風呂場の椅子に腰掛けさせて
スポンジは使わずに、直接 手にボディシャンプーをとり
背中をゆるゆると洗い始めた。
「お母さんの肌綺麗だね」
「うん、ありがとう」
小百合は、ただ背中を流してもらっているだけで幸せの境地にいた。
夫が亡くなってから、誰からも愛情を与えてもらえなかった小百合の体は、
この状況が禁忌なこととは理解してるが、
理性に相反して甘く反応し、それが止める術を持た無いことを、本能的に悟り、
今はその快感に身を委ねていた。
やがて、背中を満遍なく洗うと、彰の手はおずおずと
小百合の胸に伸びてきた。
黙っていると、女の勘所を知りえている その手は、ゆるゆると揉み始めた。
小百合の陶磁器のような肌が、彰にもまれることで、段々と赤みを帯び始めて
小梅のような綺麗なピンクの乳首はつんと立ち上がり
彰の手によって、弾かれると体に電気が走るような快感にうめき声を漏らしていた
「あぁぁ、んっんーん」
「あぁ、彰ぁ、んっ、きもちいいい」
小百合は、この倒錯した世界に 信じられないほどの、快感を得ていた。
それは今まで夫から受けた、愛撫など消し飛ぶような快感の波が
次から次に、小百合を襲っていた。

すると、彰の泡だっている右手が滑りながら、小百合の股間に導かれていた。
小百合のヘアは薄く、柔らかいネコ毛のようなヘアで
恥丘の割れ目が、ヘアを透かして 判るような程度しかなかった。
その少女のような恥丘に 彰の手が降りてくると
「あぁ、いや恥ずかしい」
とわずかばかりの抵抗をしたが、
特に彰の手の侵入を止めることはなく、彰はゆっくりと割れ目をなぞるようにして
秘唇に指を這わせていた。
「ぅん、あぁぁ」
彰の指が、小百合の敏感な突起に触れると、思わず呟き声がもれ
小百合はぴくぴくと体が痙攣し始めていた。
母の陰裂は、彰の手についている泡とは別に蜜液に溢れ
更に、ヌメり、彰の指が動くたびに、
ぴちゃ、ぴちゃ と
指を秘唇へ潜らすと、
ぬちゃっと  
妖しく淫らな音を奏でていた。
「母さん凄いよ、母さんのオマンコが びちゃびちゃだ」
「はぁ、いやぁん、恥ずかしい そんな事言わないで」
しかし、体は更に彰の指のリズムに合わせるようにして
腰をグラインドさせていた。
彰は小百合の背中越しに、左手で胸を揉みしだき、右手は小百合の秘唇を弄り
後ろから、彰の再び気張り始めたペニスを小百合の陶器のような
尻の境目に擦りつけて、うなじを情熱的に舐め、時は耳の穴にまで
彰の舌をくぐらせていた。
彰の愛撫が全身に及ぶことで、小百合は早くも気をやりそうになっていた。
「あぁぁ、いい、気持ちいい、ぅんふぅ」
「いやぁ、もうお母さんいっちゃいそう、はぁぁいい、あ あきら 凄いわぁ」
そう、言うが早いか 小百合は彰の手に自分の手を重ねて
快楽の波に身を任せていた。

軽い叫び声を残して、小百合が彰に身を投げ出すようにしてピクピクと
痙攣したのを見て、彰は自分の愛撫により、母である小百合が気をやったことに
非常に嬉しくなっていた。
「お母さん、良かった?」
少し落ち着いたのを、見計らいそう聞くと
「ええ、とてもよかったわ、こんなに感じるなんて・・」
そう呟くように云うと、2人は 浴槽の鏡越しに見詰めあっていた。
2人とも、それぞれ落ち着き余裕が出てくると
感情に任せた行為に及ぶだけでなく、母子でありながら、男女の睦合う
会話をしながら、互いの性感を高めていった。
「ねぇ、お母さん。僕たち親子なのに、こんなにイヤラシい格好をして
お風呂にはいっているよ、ほら、鏡をみて」
小百合の耳元でそう呟くと、
小百合に良く見える位置に、移動し再び小百合の胸を揉みだした。
「あぁぁん、いやぁぁ、意地悪いわないでぇ」
そう言いながらも小百合はこねる胸を見詰め、彰に身を任せきっていた。
「本当に、彰は悪い子だわ、お母さんにこんなに はしたない真似させて、ぅんん」
「お母さんが、こんなにイヤラシい体をしているのが、いけないんだよ」
また小百合のうなじを舌で弄いながら
「お母さん、こんなにエッチな体で、お父さんが死んでから
他の男に抱かれたりしてなかったの」
「いやな事言わないで」
鏡越しに 小百合は彰を軽く睨みつけた
「ごめん、ごめん。でも、一人でさびしくなかった?」
「すこしね、たまに自分で慰めたりもしたわ」
包み隠さない、小百合の返事に興奮しながら
「えーっ、そうなんだ、母さんもオナニーするんだ。」
「いやぁ、言わないで」
「ねぇ、どんなこと想像するの?」
そういって、右手を再度股間に落とすと
「ぅん、はぁぁ・・」
と熱い吐息を漏らしながら
「恥ずかしいけど、あなたのことを思うのが多かったわ、
 ごめんね、いけない母親ね、私は。でも我慢できなかったの」
「本当!?、嬉しいよ、母さん、感激だよ、僕のこと考えてくれるなんて」
彰は、小百合に潜り込ませた右手をさらに、細かく動かし
ペニスを更に擦りつけていた。


「あぁん、いい、もうお母さんこれ以上耐えられないわ、
  お願い、彰が欲しいの」
鏡に映る小百合が訴えかけるような目でみつめ、つっと振り向き
彰に唇を合わせてきた。
激しいディープキスのあと、
「ねぇ、お風呂出て上に行きましょ」
「うん」
そう言うと、彰は小百合の体に残っている、泡を洗い流し
脱衣場に用意されたバスタオルを持ってくると
「僕が、拭いてあげるよ」
とバスタオルで小百合をくるみ、丁寧に水分を拭いさっていった。
彰の一つ一つの行為が嬉しく、それだけで感じてしまった小百合は
バスタオルで拭かれた秘唇が、すぐさま蜜液で溢れるのを感じていた。

彰は小百合を腰抱きにして階段をあがり、以前は夫婦の部屋であった寝室に
濃厚なキスをしながら入っていった。
部屋の明かりも点けずに、小百合をくるんでいたバスタオルを外すと
カーテンから洩れる明かりでボンヤリと見える母親の裸体は
大げさかもしれないが、彰には神々しくさえあった。
「すてきだよ、母さん、本当に大好きだ」
彰は、優しく母の体をベットに横たえると
口付けから始まり、小百合の全身にキスの雨を降らすかのように
唇をつけ、時はねっとりと舐め、その行為は 脇の下や足にも及び
小百合はまさに彰の愛情を 全身で感じていた。
彰の口が、股間に戻ってくると、小百合の脚は、すーっと自然に開き彰を迎えた
彰は、長く伸ばした舌をねっとりと絡め取るように、小百合の秘唇に這わせていた。
「あぁぁ、」
小百合は喜悦の声をあげた。そして小百合の陰裂からは
乾くことを知らない泉のごとく、淫水が溢れていた。
「母さん凄い、母さんのおまんこから一杯ジュースが出てきたよ」
「あぁぁ、ごめんね彰ぁ、お母さん一杯 彰に感じてるの
だから、一杯いやらしい汁が でてきちゃうの、あぁぁ」
「いいよ、お母さん、お母さんのいやらしい汁は 美味しいんだ」
彰は湧き出る淫水を喜び舐めすくいとっていた。
「あぁ、もうだめ!お願い彰っ、彰のちょうだい」
「彰のオチンチンをお母さんの中に入れて」
叫ぶように言う小百合を見て、小百合の股間から頭を上げると
「ぅんぁ、僕ももうだめだ、お母さんの中に入れたい」
母の淫水で顔じゅうをびちゃびちゃ にしたまま、
彰の体を母の両脚の間にすべり込ませた。
そして自分でペニスを握り、母の淫裂にあわせると
「母さん、いい?入れるよ」
彰は腰を推し進めると、淫水で濡れそぼった肉洞に
にゅぷ、とも
ズプリ とも いえるような卑猥な音を立てて
彰の怒張が潜り込んでいった。
「あぁぁ、お母さん入ったよ」
「そうよ、あぁ彰、入ったのよ、彰のがあたしの奥まで入ってる
あぁぁ、凄い、・・・熱い」
切れ切れに言うのがやっとの小百合に早くも絶頂感が押し寄せていた。
「ぅんふぅ、いいわ、もうすぐにでも逝っちゃいそう」
彰も始めて入った母親の肉洞が、彰のペニスにぴったりと絡みつき
ヒダが蠢き、別の生き物のごとく動いていた。
長年の夢であった、小百合とのsexに、彰は裕子との行為では得られない快感により
sexには十分慣れており、2度目だというのに早くも射精感が押し寄せていた。
「あぁ、僕も凄く気持ちいい、母さんのおまんこが僕を締付ける」
「もう、でちゃいそうだよ」
「いいわ、一緒にいきましょう、彰っ。一緒に あぁぁ」
彰は腰を目一杯押し付けると、
「いくよ、母さん、あぁ本当でちゃう、母さん」
小百合の体の奥にこれまでの思いをぶつけるかのように、激しくペニスが
脈動し、子宮の奥へ彰の白濁とした液を流し込んでいた。
同時に絶頂を迎えた小百合も激しく痙攣をして彰の腰に巻きつけた脚も締付けるように
しなっていた。
「あぁぁ、いく、いっちゃう」
2人の荒く乱れる呼吸音だけが、小百合の寝室に残されていた、

2人が落ち着きを取り戻すと、母の膣内にペニスを残したまま
彰は 睦みあうように、お互いの口をついばみ
胸や首にもキスの雨を降らせていた。
「お母さん、凄い気持ち良かった」
「私もよ、彰のたっぷり感じられたわ」
「でも、僕たちいけないこと、しちゃったね」
男性特有の射精後に現実へ突き戻される感覚が、罪悪感を彰にもたらしていた。
「いいの、誰にも内緒にして私と2人で何処までも落ちましょう」
そういって、舌を絡ませる小百合がいとおしく
「うん、母さんとなら何処にでもいけるよ」
「そうね、私も。」
「 あと裕子さんには、悪いけど、もう あたしは彰の愛人なの
 二度と離れることは出来ないわ」
「嬉しいよ、母さん、母さんは僕の愛人だよ」
「あぁ、彰」
再び口を合わせると、母の膣に残っていたペニスが再び起き上がり始めた
その変化に気が付いた小百合は、フフッと笑うと
やさしく腰をグラインドさせた。
「もっと、お母さんの中にだしたい?」
「うん、でも・・」
彰が妊娠のことを気遣っているのが判ると、小百合は笑顔で
「大丈夫、今日は安全日」
「それにせっかくの彰との初夜だから、彰のそのままを感じていたいの」
「いいの?母さん」
不安が拭われると、彰も腰を律動させ始めた
「いいわ、彰のを一杯お母さんの中に注いで」
小百合と彰は、再び背徳の快感に身を委ねていった。






カーテンから、朝日が差し込み 、夏の日差しが庭の朝露を霧散させ始めた頃、
既に起きて、食事の準備を済ませた 小百合は 、まだベッドでまどろんでいる
彰に声を掛けた
「彰、ご飯よ、起きなさい。
早くしないと、仕事に遅れちゃうわよ」
そうして、体をゆすり起こし、彰がまぶしそうに目を擦っていると
「早く、降りて来なさいね」
と、昔と変わらない調子で云うと、さっさと下に降りてしまった。

彰は寝ぼけながらも、起きると、そこは母の寝室であり
昨夜のことが、まざまざと蘇ってきた。
昨夜は、3度も小百合と交わるような、激しい夜であったにも関わらず、
彰は、まだ どこか信じられない自分がいた。
「本当に、しちゃったのかな・・・」
そう呟き、ベットの周りを見渡すと乱れたシーツが僅かに 昨夜の痕跡を
残しているだけであった。
「彰ぁ、早くしなさい、もう間に合わないわよ」
階下から聞こえる、小百合の声に 慌てて 仕事に行くためのスーツに着替え
階段を走り降りると
「ほんとに もう、いつまで経っても 子供なんだから」
やはり、昔のように諭され
どこか、毒気を抜かれたように、機械的に食事を採っていると
「あきら、いつまでボンヤリ寝ぼけているの、シャキっとしなさい」
コーヒーを淹れながら、変わらぬ明るい笑顔で小百合が笑いかけてきた。

そのまま、勢いで朝食を済ませると、彰は 必要な書類を詰め込んだ カバンをもって、
玄関に向かうと、小百合も送り出しに、一緒にたたきにまでやってきた
「今日は、何時ごろ帰ってくるの?」
「え? 、う、うん 8時ごろかな」
「そう、じゃぁ美味しい 夕飯をつくってまってるわね」
「う、うん」
どこか、釈然としない彰をみて
「どうしたの、モジモジして」
「ね、ねぇ、昨日のことって 本当なのかな?」
彰は朝から、一番気になっていることを聞くと

「いやぁねぇ、そんなこと気にしてたの?」
と云うと、いきなり 小百合は 背伸びをするように彰の首に両手を廻し
彰の頭をかき抱くと、ねっとりと、唇をつけ
舌を絡ませ、激しい口付けをしていた。
ゆっくりと唇を離すと、二人の唇の間に唾液が糸をひいていた。
「昨日は、とっても気持ちよかったわ」
そう耳元で呟くと、そのまま唇が触れ合うくらいの距離で見詰める小百合の顔は
先程までは、今まで通りの清潔な母の顔から、一転して
淫靡な笑みを湛えた 女の顔になっていた。
「私は、あなたのお母さんであり、愛人よ。
これからは、いつでも好きな時にあたしの中に入ってきていいのよ」
「あぁ、母さん、嬉しいよ、夢見たいだ」
「フフッ、でも、今はこれでお終い。早く仕事に行きなさい」
「うん、判った、行ってくるよ」
「でも、帰ってきたら、また お母さんを一杯愛してね」
再び、濡れて光る唇をつけた。
「うん、今日はもっともっと、いやらしい母さんにさせちゃうよ」
そう云って笑うと
「じゃぁ行ってくるね」
ドアを開け、彰は 早くも暑さがジリジリとしだした外に出て行った。
送り出した 小百合もまるで新妻のように、はしゃいだ気持ちで
後片付けを始めていた。



6

一日の仕事を終え、帰路に着くと 彰は ウキウキとした気持ちを抑えきれず
ややもすると、小百合とのこれからのことを考えてニヤついていた。
「今日は、どんなことしようかなー」
呟き声で、言いながら
様々なことを想像していた。
裕子にやっていること以上に、破廉恥な行為で小百合を弄りたい
母ならば、小百合ならばこそ 様々なことを試したく
それが、たとえ世間一般では変態といわれる行為であっても
既に、もっとも背徳的な行為をしている、小百合と彰が創る世界には
なんら障害にはならない
却って2人の仲をより緊密にする蜜戯に他ならないのである
そうして彰は、出張中の2週間を、如何に過ごすか計画を立てていた。


8時を少し廻った頃に、ようやく彰は帰宅した。
「母さん、ただいま」
門扉を開ける音を聞きつけたのであろう、小百合は直ぐに玄関にきた
白地に紺色の細かい水玉のゆったりとしたワンピースの上に
クリーム色で薄手の半袖カーディガンの出で立ちの小百合は
彰がもっとも好む清潔感に溢れており、
いつもの通り、屈託の無い笑顔で迎えてくれた。
「おかえり、彰、疲れた?」
「うん、大丈夫、母さん見たら元気になったよ。」
そういうと、カバンを受取ろうとしていた小百合の二の腕を掴んで
小柄な体を引き寄せると、覆いかぶさるように、唇を重ねていた。
「あん、んっん」
強引な振る舞いに ちいさな呟き声を残しながらも、 小百合は至福の表情で自ら
彰の口を割り、舌を絡ませていた。
激しいディープキスに十分にお互いが満足し、顔を離すと
糸を引き 唾液が2人の間を繋いでいた。
「本当だ、もうここも 元気ね」
股間を軽くなで
「お母さんとキスして、ここをこんなに膨らませるなんて、いけない子」
小百合は 悪戯顔で彰の 既に膨らんだペニスをズボン越しに指で弾いた

「さぁ、もうご飯もできてるわよ、早く荷物を置いて着替えていらっしゃい」
「うん、今日は何?」
「てんぷらよ」
「判った直ぐ行くね」
彰は階段を駆け上がり、直ぐに着替えて食卓に向かった。

見事な食べっぷりの彰を見ながら、小百合は禁忌を犯したとは思えないような
和やかな雰囲気で食卓を囲めることを嬉しく思い、
また、今夜も彰と2人で、禁断の世界へ再び共にいける事に
妖しく子宮が疼き始めている、自分を意識していた。
「彰、御代わりは?」
「うーん、もうお腹一杯だぁ」
「そう、じゃぁお茶を入れてあげるね」
そういうと、ヤカンに水をいれ、ガスコンロにかけると、
後ろから、いつの間にか彰がしのびよっていた。
「おかあさん」
そいうと、両の腕で母を抱きしめると、首筋にキスの雨を降らせ始めた
「いやぁん、くすぐったい、今、お茶を淹れてあげるから待ってて」
「うん、判った」
そう彰は返事をしたが、一向に止める気配は無く 小百合の胸を揉みしだき
右手はすぐさま小百合のワンピース越しに恥丘をまさぐり始めていた

「あぁん、もう全然、判ってないじゃない、ぅん、はぁ」
小百合自身、食事の時から妖しい気持ちがあったため、すぐさま彰の情熱的な愛撫に
反応をしていた。
「あぁぁ、もう、止めて、ね、一緒にお茶飲もう、ね、ぅん、あぁぁ」
「お茶よりも、お母さんのHな汁がいいな」
そう言うが早いか、彰は後ろから小百合のワンピースを捲り上げると
スカートの中に入り込むようにしながら、母の太腿を抱き
パンティ越しの尻に、顔を埋めた
「あっ、こら、彰、だめ、あぁぁん」
彰のすばやい動きに、感じ始めている小百合は彰を止めることもままならず
押し寄せる快感に耐えるように、両手をキッチンにつくと
彰にとって、尻が出される格好で、より舐め回しやすくなった。
「はぁぁん、もう彰ったら、あん、あっぁあきらぁ」
小百合の声が次第に甘くなって、腰をグラインドし始めていた。
彰は、母のパンティに手をかけると、お尻側から 引き剥がすように下ろした。
「あぁ、お母さんのお尻 すごく綺麗だよ」
スカートの中で暗いにも関わらず、小百合のお尻の輪郭と手に伝わる
スベスベとした肌に、彰は感動を覚えていた。
彰は躊躇無く、小百合の臀部に舌を這わせ始めた
丁寧に舐めながら、右手を母の淫裂の方へすすめると、
ビクッと
小百合の体が反応した
「あぁ、ぅんん」
何かに耐えるような呟きを上げた

彰は、小百合の腰を突き出す方向へ、グイっと更に引き付け
彰の脚で、小百合の両脚を開かせ、小百合の尻肉を広げた。
小百合のワンピースの中の暗さにようやく慣れてきた彰の目は
開かれた股間を見詰た
元々、恥毛が薄い小百合の秘部は、尻側から見ると 殆ど毛が無く、
淫裂とアナルだけが見えていた。
彰は秘部に舌を伸ばした。
「あぁっ、だめ まだ洗っていないから汚いわ、だめ、あぁぁ」
彰は一口舐め取ると
「だいじょうぶ、お母さんのおまんこ、美味しいよ 、たまんないね」
そういうと、更に舌を這わせた
小百合の淫水は溢れ、次第に彰の喉を伝い始めていた
「お母さん、もう おまんこがビチョビチョだよ」
「いやぁ、いわないで、あぁぁ、だって感じるの、彰が、 お母さんのあそこが
あぁぁ、ぅん、」
切れ切れに、快感を訴えると
「お母さん、どこが気持ちいいの?」
「ぅん、あぁ、・・あそこ」
彰は、小百合にもっと卑猥な言葉を言って欲しくて更に聞き返した。
「アソコじゃぁわかん無いよ、どこ?」
「あぁぁ、お、おまんこ」
小百合は彰に促されるまま、はしたない言葉を吐いた。
「ねぇ、誰に舐められているの? はぁ、」
ぴちゃっ、ねちゃ、
問いかけながら、舐めることは休まずに卑猥な音を立て続けた
「あ、彰よ、あぁぁ」

「彰って、誰?」
「あぁん、もう意地悪、あぁぁ、あたしの大事な息子よ、」
小百合は、彰が背徳感を煽る問いかけに、答えてしまうと
その後は、歯止めが利かなくなってきていた。
「はぁ、気持ち良いの、息子の彰におまんこ舐められるのが、気持ちいい、あぁあ」
「きもち良いの? 良いよ、もっと もっとHなお母さんになってね」
「ええ、いいわ、私は彰と、・・息子の彰と一緒に変態な母親になるの、あぁぁ」
「お願い、・・彰、こんな変態なお母さんでも、ずっと愛してね、ぅんぁぁ」
「うん、お母さん、これからは 一生 お母さんとHするね、一杯愛してあげるね」
「それから、もっと変態なこと2人でしよう、ね、お母さん」
「いいわ、お母さんと彰で、変態になるの、あぁ、すてき」
そう言うと、彰は更に舌を付き入れるように、舐め上げ  溢れる蜜液をすすり上げた
「あぁ、美味しいよ、お母さんのおまんこ」

ようやく、母の女陰を満喫した彰は、口を離してワンピースの中から出てきた
小百合は、キッチンテーブルの上に突っ伏し、上気した顔で荒い呼吸を繰り返していた
「お母さん、気持ちよかった?」
「・・・、ん、よかったわ」
すこし、掠れた声でいうと、彰を見詰て軽く微笑んだ。

「そうだ、お母さん、お風呂はいろうよ」
ようやく、小百合が体を起こすと、彰は抱き寄せて、小百合の返事も待たずに
風呂場へと向おうとすると
「まって、食事の片付けだけさせて」
そういうと、彰の手を解き、既に沸ききった、ヤカンの火を止めて、
テーブルの上に残った食器をどこか、放心したような表情で片付け始めた。
「じゃぁ、先に風呂の準備しているね、」
彰は、次に母親と睦み合う場所である風呂場に向かっていた。

つづく

[2004/09/06]

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。