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小説(転載)  俺も妹とやっちゃったよ 8/12

近親相姦小説
01 /24 2019
俺も妹とやっちゃったよ その8



放課後になって、久しぶりに妹が教室にやってきた。
席のところまで来られてはたまんないので、俺は即効妹のそばへ駆け寄った。
「あのさ、お兄ちゃん・・」
「何?」
「今日さ、部活ないでしょ? その、一緒に帰らない?」
「今日ちょっと用事あるから無理だよ。」
「・・・どうしてもだめ?」
「あ、うん。」
いつもと違ってちょっと気が強い系だった妹。
返事についどもってしまった。
すぐそこへ真鍋が来て、
「みずし、行くよ。」と俺の手を引っ張った。
妹の顔をちょっとみて
「あ、あやちゃん久しぶり。元気?」
と話しかけたけど、妹は悲しそうな顔でもごもご返事をしただけだった。
「じゃあね、あやちゃん。」
と、俺を引っ張って行く真鍋。 俺はちょっと妹の方を振り返って
そのまま真鍋に引きづられる格好で昇降口へ向かった。

あの時の妹の表情。

スケートしてるときも、マックでポテトをモグモグやってるときも
あの表情が頭から離れなかった。
それにしても何か大切なこと忘れているような。

夜もだんだん遅くになってきて、
「明日から冬休みだから帰らなくてもいいよね?」って聞いた。
「オッケ~で~す」との返事。
本当は家には帰りたくないから聞いただけ。
なんとなく家には帰りづらい。妹がいるから。
「今夜は帰さないぜ」なんてセリフだって言えてしまいそうなくらい。

真鍋がPHSでなにやら家に電話をかけ終わった後、またデートを再開した。
でも、やっぱり俺はずっと妹の表情が浮かんだまま。
「なんか楽しくなさそう。」
「そんなことないよ?」
「心配事?」
「別に。」
「あやちゃんのこととか?」
「ち、違うよ。」
「そういえば今日の帰り際、何話してたの?」
「別になんでもないよ。」
「ふーん、・・・、そういえばみずしってあやちゃんと付き合ってたんだよね?」
「付き合ってたって、・・、アレは元はといえばオマエが広めたんじゃないか。」
「でも学校でチューしてたことは本当だもんね。」
「・・・まぁ、そうだけど。」
「・・・やっぱり、今日は帰ろうか?」
「え、何でだよ?もっといようよ。」
「帰る。」
「・・・・。」

俺はそれ以上何も言えなくなって、結局そのまま帰った。
帰り際、何もしないんじゃカッコ悪いと思って、帰り道の別れ際に
人気ないところを見計らってチューしたけど、普通にそのまま
「じゃあね」って言って帰られた。
おいおい、もっとなんかこう、ギューっとこう、なんか、ないの?
高校2年生なのに、チューだけで終わらせていいのかよ?
お兄さんガッカリよ。やれやれ。
とはいうものの、実際は顔すごく真っ赤で
どうせそれ以上はできなかったであろう俺。かわいい。

時計を見たら9時半。
まだ妹は起きてるだろうなと思って、コンビニで立ち読みして、
ぶらぶら歩いて、時間を潰した。
まだ11時。
まだまだ帰れない。公園に行った。カップルがベンチで盛り上がっていた。
無償に悲しくなり、家に帰る決心がつく。

そーっと家のドアを開けて、そーっと階段を登り
そーっと部屋のドアを開けて、そーっと閉める。
そしてジャージに着替えた後、とっとと布団をかぶって寝ようとした。

やっぱり妹は起きていて、そして帰ってきたことに気づかれた。
妹の部屋のドアが開いた音を聞いたとき、もはや俺は諦めた。
布団に入りかけのところで妹が部屋に入ってきた。
ちなみに我が家では部屋に入るときのノックの習慣はなかったので
オナニーするにも一苦労だった。
実際父親に半ケツ見られたし。
そのときの親父のセリフ、「すまんすまん」だってよ。
同じ男だったからまだよかったけど、母親や妹に見られていたらもっと悲惨だったな。

話を戻してと、妹がなんか紙袋もっていた。
「お兄ちゃん、コレ。」
「何これ?」
「クリスマスプレゼント。」

そこで思い出した。
クリスマスにはプレゼント交換しようねって約束したことがあったんだって。
まだ俺と妹が踊り場で弁当を食べていた頃。
口移しでいちごオレ飲ますのがだんだん上手くなってきた頃。
なんでコイツ覚えているんだ。
しかも絶対決行の約束ではなかったはずなのに・・・

「あ、ありがとう・・・・」
かなり痛い顔で受け取る俺。 
「ごめん、俺、プレゼント、買うの忘れた・・・」
申し訳なさそうに、でも無表情で、俺が言うと
「別にいいよ。私が覚えてただけだから。」
つとめて明るく振舞う妹。

すっげー、妹がかわいそうになってくるのと同時に
自己険悪の猛吹雪が俺の中を吹き荒らしていた。

「俺もなんか買って来てあげるから。」
「・・・、じゃあ、明日、・・・一緒に買いに行かない?」

「え、明日?」
「・・・ダメかな?」
「・・・いいよ、別に。」
「本当?!」
「あ、うん。」
「絶対だよ!絶対だからね!」
「わ、わかった。」
「ふふふ、やった・・・」
久しぶりに妹の笑顔を見た。
ちょっと俺、どうしていいかわからなかった。
どうして今まで妹を避けていたんだろうか。


でも、その後はまたそっけなく、妹を追い出した。
もう寝るからとかいって。
だっていままで散々冷たくしておいて急にやさしくなるのも変だから。
妹が仕方なしに部屋から出て行った。
出て行く間際「絶対だからね!約束だよ!」って念を押した。
「わかったわかった」といいながら俺はドアを閉めた。

後で気づいた。 もらったプレゼントあけていなかった。
中身はTシャツだった。
まぁバイトをしていない高校一年生のこずかいで買える物らしかった。
まさか明日はこれを着て出かけるのか俺?

小説(転載)  俺も妹とやっちゃったよ 7/12

近親相姦小説
01 /24 2019
俺も妹とやっちゃったよ その7



めっきり妹と接する機会が減った。
朝は妹の顔を見ないうちに、朝ごはんもそこそこに食べずにさっさと出かけて
昼は踊り場へ行かずに教室で食べて
帰りも妹を無視して、帰る。
夕食が済めばとっとと部屋に戻って、妹が入ってきてもずっと無表情。
休みの前の日はどこかしらへ俺を誘いたがるけど、
「お兄ちゃん、明日の土曜日さぁ、一緒に買い物に行・・・」
「あ、明日俺用事あるから・・・」
みたいな。
そっけない態度。 そっけないあいづち。
妹に対して笑顔を見せることは、なくなった。
昔は、休みの日はいつも妹と遊んでいたのにね。

それでも俺は、あるすばらしい自己弁護を思いついた。
妹にそっけない態度を取る理由・・・
「妹にはちゃんと学校に友達を作って欲しいから」これですよ。
俺にそっけない態度を取られて悲しそうな顔をする妹に対して
心の中では、谷底へ我が子を落とす何とかの気分。 泣いておるよ。

最初は、早く元のように仲のいい兄妹に戻りたかったけど
もはやだんだん、それが自然な感じになってきた。
どーでもよくなってきた。 考えるのはめんどくさくなった。
それなりに学校が楽しいからかな。

母が言う。
「最近あんた、あやかとケンカでもしてるの?」
「なんで?」
「こないだまでなんてあやか、あんたの分のお弁当も早起きして作ってたくせに、
 最近は一個しか作らないから・・・」
「別に、ケンカしてないよ。」
「よく休みの日は一緒に遊びにいってたじゃない。」
「俺だって友達と遊びにいくっちゅーねん。」
「・・・まぁ、仲よくしなさいよ。 最近あやか元気ないんだから。」
「あ、うん。」
ちなみに、この時明らかに母の方が元気がない顔をしていた。
顔は前よりやせこけてきたし。
まぁこれはこれで、後で人生最大の大変な事件になるんだけどね。
ある日、昼休みに購買へパンを買いにいった帰り、妹の後姿を見かけた。
妹は例の屋上の踊り場へ向かっていた。
俺はちょっと気になったけど、そのまま教室へ戻りお昼を食べた。

お昼休みの終わりかけごろ、トイレへ向かったとき、
ふと妹のことが気になった。
なぜか気になった。 あいつは未だに踊り場でご飯を食べているのだろうか。
俺は踊り場へむかって、こっそりとのぞいてみた。

案の定、妹は一人で弁当を食べていた。 
しかも驚くくらい無表情で。 まぁ表情豊かな方がおかしいけど。
それにしても後10分くらいで昼休み終わるというのに、まだ食い終わってないのか。
そして未だにクラスに友達が出来ないのだろうか?

出て行ってあげたかったけど、そのまま静かに教室へ逃げ帰った。
そのまま月日は流れて、12月22日。
俺は真鍋と付き合いだした。
きっかけは、妹と教室でモメたあの日から、
よくしゃべるようになって、休みの日とかに二人で遊びに行くことも多くなってた。
クリスマスはどう過ごす?的な話題になり、
二人とも彼氏彼女がいないだのという流れになり、
(夏休みにプールで一緒に来てた奴とは別れたらしい?)
勢いで俺から「どうせなら」という枕詞と共に告白した。
こういう振られても「あはは、冗談だよ」みたいな
保険付きな告白しか出来ない俺。 かこわる。
でもOKもらった後の俺のリアクションのでかさ、輪をかけてかっこわる。

心のどこかで、妹をまだ好きだという感情は残ってたはず。
「妹離れしなきゃ」ってことで勢いでの告白だったからね。

クリスマスイブ、真鍋と放課後一緒にスケートに出かけた。
終業式だけだったからお昼にはもう終わっていた。
その頃(5年前か)はまだいたるところに
スケート場ってのがあったけど最近はめっきり見かけなくなったなぁ
と思うのは俺だけ?後楽園のスケートリンクってまだあったっけ?てな感じ。

電車で30分くらいのスケート場へ。
俺は生まれたての子馬状態。真鍋は手すりにつかまってリハビリ中の患者状態。
二人してどうしようもない感じ。
スケートやろうと言い出したのは真鍋の方なのにどういうことだと。
あまりに無様で30分後には半笑いでスケート靴の紐をほどく二人の姿があったそうな。
その後二人で思いっきり笑ったけどね。 何しに来たんだろうって。
真鍋はそれほど遊びなれしてないんだろうなって新鮮に思ったりもした。
でマックでスケート靴吐いた後の余韻を楽しみ、
ゲーセンとかアクセサリーだの靴だの売っている店でブラブラして
セットで3000円くらいの祭りの出店で売っているような指輪買って
コンビニで使い捨てカメラ買って
夕方の公園でジャケット撮影してみたりしてた。

この間、あまりにも楽しすぎて妹のことなんてまったく頭になかった
ってのはウソで
本当は妹のことばかり考えてた。

ちょっと時間をさかのぼって、

・・・・・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。