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小説(転載)  まゆみちゃんの受難 5/15(未完)

官能小説
01 /11 2019
まゆみちゃんの受難(5)




土曜日の午後(5)


 「それじゃあ、ランジェリー美少女品評会といくか。」
 中央に座っている坂崎という男が言う。坂崎が、この獣達のリーダー格であり、
今回のおぞましい計画の発案立案者だ。
(品評会だなんて・・・。まるで犬みたい。ひどすぎる!)
 屈辱的な言葉に真由美は唇をかむ。それから、きっと目をあげて、坂崎をにらんだ。
そんな気丈な少女のしぐさも、男達の欲情をかき立てる調味料にしかならない。
それに、裸に近い少女のまわりを男がぐるりと取り囲んで、無遠慮な視線を当てている景色は、
実際犬猫の品評会のようなものだ。真由美にしても、ここから逃げだそうという勇気があるわけではない。
まゆみを置いていくわけいにもいかないし、
さっき脱いだTシャツもブルマーも、取り上げられてしまっている。
 真由美の体を視線が舐めるようにはいずる。
いくら熱心にスポーツをやっていても、発育途上であるために、まだ全体としてきゃしゃな体つきだ。
けれど、脚には、思春期の少女に特有の無駄な肉がついておらず、きゅっと締まっている。
胸の膨らみもさほどではないが、すらっとしたスタイルに合っており、これはこれで一つの完成された美しさだ。
 屋外での練習も多いため、腕や太腿が健康的に浅黒く焼けている一方で、
普段はTシャツやブルマーに覆われている胸元や脚のつけ根は白い。地肌は色白のようだ。
パンティやブラジャーからはみ出しているその部分は、全体的に清楚なスタイルな分だけ、
強烈な色気を発している。下着のコーディネートのことなど、まだ考えられもしないので、
上は大人っぽいブラジャーで、下は花柄というようにアンバランスになっているが、それも初々しく、可愛らしい。
 まゆみの方は、そんなにスポーツも得意でなく、中等部でも演劇部に入っていた。
このためか、真由美に比べると、ふっくらした体つきだ。が、決して太っているわけではなく、
お腹などに不必要な肉があるわけではない。むしろ胸やヒップ回りなど、
あるべきところが豊かに膨らんでいる感じである。バストも、真由美よりは随分成長しているようだ。
また、透けるような白い肌も、真由美と比べむっちりと柔らかそうだ。
その肌は、緊張のためか、しっとりと汗ばんでいる。
 スタイルは大人びているまゆみだが、顔はあくまでもあどけなく、来ている下着も子供のものだ。
くりっとした、うるみかけている瞳を見ながら坂崎には、(この少女に、思い切り俺のものをしゃぶらせたい!)
 という欲望がこらえようもなくのぼってきた。小学生のような美少女を裸にしてフェラチオさせる。
手は後ろで縛って、口だけでさせるのだ。もちろん、一滴残らず飲みほさせる。
そんな甘美な妄想にうっとりとなった。しかも、それは実現可能な妄想なのだ。
 が、坂崎も、他の男も、すぐに襲いかかりたいという気持ちを必死に抑えていた。
いきなり体を奪うのは、簡単なことではあるが、相手に与える衝撃が大きすぎる。
思い詰めた結果、無茶な行動に出るかもしれない。あまり普段と様子が違えば、
周りの人間も怪しむだろうし、家に閉じこもったり、最悪の場合には自殺を図るおそれもある。
 しかしながら、こう考えているからといって、彼らが少女達の気持ちを思いやっているわけではない。
要は、やっかいな事態が起こり、ばれることを恐れているだけである。それに加え、
本音のところは「すぐにやっちゃったらもったいない」というものだった。
そのためにいろいろと趣向を考えているのである。品評会も、その一つだ。
「どうですか、審査員長。何か一言。」
「いやあ、まず、審査員の先生方の感想を聞かないと。」
「そうですねえ。朝倉まゆみちゃんは、やっぱりおっぱいが育ってきてますから。先行きが楽しみですよ。」
「ほんとだねえ。どれどれ。」
 男達が品評会の審査のまねごとを始めた。下着姿で立たされているだけでも耐えがたいほどの恥ずかしさなのに、
自分の胸について言われてまゆみの頬がかっと熱くなる。ここ1年ぐらいで胸が膨らんできたことは自覚していたのだ。
それはあまり嬉しくなかった。自分が変わっていってしまう気がするからだ。だから、
電車の中で見知らぬ男と目が合ったりすると、胸を見られているみたいで嫌な気分になるのだった。
(お願い、見ないで。)
 と心の中で願うのもむなしく、中の一人が、顔をまゆみの胸にくっつけんばかりにして覗き込む。
まゆみは思わず顔を覆った。

小説(転載)  まゆみちゃんの受難 4/15(未完)

官能小説
01 /11 2019
まゆみちゃんの受難(4)




土曜日の午後(4)


 まゆみと真由美が必死になって取り返そうとしているのは、
そんな用意周到な計画のもとで、三田という男が撮った彼女達の身体測定での写真だった。
新入生の身体測定は、人数が多いので保健室でやるわけにはいかない。
体育館や会議室のような場所を使って行われる。
下着になって受ける体重と胸囲の測定は、古びた第2講堂で行われる。盗み撮りにはもってこいの場所だ。
 写真は二人の少女のものだけではなく、まったく可愛くない数名を除いて、
ほぼ全員のものを撮影してある。最初のこの狩りがうまくいけば、次々に手を伸ばしていくつもりだった。
二人のまゆみの写真は10数枚撮影しておき、そのうちの1枚を手紙を添えて下駄箱に入れておいた。
それを届けたのは三上という、一番年下の男だったが、
「まるでラブレターを入れてるみたいだな。」
 などと笑っていた。実際、それは、限りない恥辱と屈辱を少女達に強いる、恐怖のラブレターだった。
 そのまま教師のところへ訴えに行ったりするのが不安だったが、手紙に書いてある
「他人にこのことを言ったら、もう一枚の写真を学校中にはりだす。」
という言葉が効いたらしく、他人にばれているような気づかいはなかった。
二人ともお嬢様として育てられており、学校中に自分の下着姿が晒されることなど想像するだけで恐ろしかったのだ。
 そんな二人が今、見も知らない男たちの前で、一部とはいえブラジャーとパンティを見せることを強制され、
しかもさらに恥ずかしいことをさせられようとしている。
次に二人に命令されたのは、完全な下着姿になることだった。
 抵抗はしたが、大声と写真で脅されれば逆らえるわけもない。
最初に脱がされるのは、今回もまゆみの方だった。
(なんでこんな恥ずかしいことしなくちゃいけないの?)
 と思いながらも、スカートのジッパーに手をかける。
それでも、スカートをめくり上げさせられるよりはまだましだ。
ブラウスが腰の回りを覆ってくれるので、まる見えになることはない。
でもそれも一瞬の間のことで、すぐにブラウスも脱がなければならない。震えながらボタンを一つ一つ外していった。
(スリップを着てくればよかった・・・。)
 とまゆみは思う。もちろんスリップを着ていればそれも脱がされるだけであり、さらに恥ずかしい思いをするだけだが、
今はそんなことを考えているようなゆとりはない。最後のボタンを外してしまい、
広がったブラウスの間から可愛らしいブラがのぞいている。
「ほら、ちゃんと全部脱ぐんだ。」
 袖を抜いてブラウスを下に置く。初夏とはいえ、あまり人が立ち入らない旧校舎の中は肌寒い。
まゆみは腕で胸を隠すように覆った。何をされるかわからない恐れもあり、鳥肌が立ってくるようだった。
「じゃあ今度は、真由美ちゃん脱いで。」
 今度はさっきのように、いったん服を着ることは許されなかった。
だから、真由美が脱がされる間、まゆみはずっと下着姿で立っていなくてはならない。
さっきスカートをめくり上げていたのは、ほんの30秒ほどだったのに、
今度は何分もこのままいなくてはならないかと思うと余計につらかった。
 真由美の方は、まゆみに比べて、多少思い切りがよかった。Tシャツとブルマーは、
ブラウスとスカートに比べれば短時間で脱ぐことができる。だからTシャツの方はすぐに脱ぎ捨てた。
なるべく何も考えないようにしようとしていた。終わって写真を返してもらえさえすればいいんだから。
(早く部活に行きたい。)
 と思う。一生懸命走って、苦しい練習をすれば、嫌なことは忘れてしまえる。
一気に脱いでしまおうとブルマーの端に手をかけたとき、それを見透かしたように男の声が飛ぶ。
「一気に脱ぐんじゃないぞ。こっちの言うとおりにするんだ。」
 とことんまで恥ずかしい思いをさせるつもりなのだ。真由美はまず後ろを向かされた。
それから底意地の悪い命令が聞こえてくる。
「まず、5センチくらい下ろすんだ。そうそう、ゆっくり・・・。よし止めて。」
「おお、パンティの端がちょっとだけ見えてきたね。何色かな?」
「そりゃ白だろう。」
「いや、最近の子は進んでるからなあ。すけすけなんじゃねえのか。」
 男たちはあえて、年寄りじみた野卑な言葉を使っているようだった。言葉の一つ一つが真由美の背中に突き刺さる。
「じゃあ今度は、お尻の半分ぐらいのとこまでだな。前の方もちゃんと下ろすんだぞ。」
「へえー。女の子らしいのはいてるんだね。」
 真由美がはいているのは、実際、花の柄がちりばめられたいかにも少女らしいパンティだった。
さっきとはうってかわって羞恥心がわいてくる。
(恥ずかしい!こんなパンツはいてこなければよかったのに。)
 真由美は真由美で後悔していた。
「そしたら、ひざのとこまで下ろすんだ。それからこっちを向きな。」
 ブルマーをひざまで下ろした不自然な恰好で、真由美は前を向いた。
ひざのところが、ブルマーのゴムで柔らかく固定されているので、ぎくしゃくとした動きになる。
真由美を凝視する男たちの視線をまともに浴びて、思わず目をそむけてしまう。
「じゃ、まゆみちゃんも前に来て。二人で並ぶんだ。」
 美少女二人が清楚な下着姿で並んでいる光景は絶品だった。
男たちは唾を呑み込み、本格的な凌辱に取りかかる準備をする。

小説(転載)  まゆみちゃんの受難 3/15(未完)

官能小説
01 /11 2019
まゆみちゃんの受難(3)




土曜日の午後(3)


まゆみと真由美が通っている学校は、私立の、小学校から大学まであるいわゆるエスカレーター方式の学校である。
聖光学園という名前の、一応プロテスタントの学校であるが、生徒に教義を強制しているわけではない。
50年の歴史を持つ学園で世間の評判も高く、お嬢様学校としてしられている。
しかし、最近の生徒数の減少で、大学では男子学生を受け入れ始めていた。
中等部校舎で二人の美少女をいたぶっているのは、大学部に所属する学生達である。
 彼らは中学時代からの遊び友達で、勉強はまるでしなかったため、別のエスカレーター校の大学には進学できなかったが、
いずれも裕福な家庭で、寄付金を積んでもらって聖光学園に入学した。
遊びなれており、小遣いも豊富にある。また、生来の育ちの良さから来る人あたりのよさもあり、女には不自由しなかった。
 さんざん遊び尽くして、もう普通のセックスに飽きていた彼らは、しだいにマニアックな方向に深まっていく。
レイプにも手を染めた。嫌がる女に無理やり言うことを聞かせるのは大きな快感だった。
深夜の繁華街を歩いている女を物色し、ナンパした後で自分達の車に連れ込むいうのを常套手段にしている。
 顔をさらして、堂々と犯罪を犯すかわりに、必ずポラロイドカメラとハンディビデオを携行し、
獲物の哀れな姿を撮影して口を封じておく。気に入った女の電話番号と住所は控えておき、呼び出しては弄ぶ。
最初のうちは罪悪感もあったが、繰り返すうちにすっかりそんな感覚はまひしてしまい、
手口だけが巧妙になっていった。

 そんな彼らが、自分達の中にひそむ傾向に気がついたのは2月くらい前のことだった。
いつものように、街で獲物を物色し、恰好の標的を見つけて車に連れ込んだ。
彼らの餌食になった少女は、茶髪にして、化粧もアクセサリーも精一杯背伸びしていたが、
学生証をみると、この春に中学3年生になったばかりだった。
 彼らが「プレイ」と呼んでいる、実際にはレイプそのものだが、
プレイを行う場所は、仲間の、滝という男の父親が管理するウィークリーマンションの部屋だった。
管理者用のエレベーターからあがってくれば、誰にも見つかることはない。
もちろん、獲物にはボールギャグなどをくわえさせ、声を立てないようにしてある。
 部屋に連れ込んだ後は、そのまま犯すのはなく、軽く縛った上で恥ずかしい恰好
をさせ、ゆっくるいたぶるのが流儀になっている。
その日も、いかにもコギャルといった服装で偽物のシャネルに身を固めている少女を、
下半身だけ裸にし、脚を開いた形で固定させてゆっくり鑑賞することにした。
部屋を暗くして、オ-トキャンプ用の光の強い懐中電灯で照らしてみると、
少女のその部分にはほとんど毛が生えていなかった。
 成人女性なら、もやっと黒く翳っているはずのその部分に、くっきりとした一本の筋が刻まれている。
思いっきり脚をひろげさせられているので、割れ目のすきまから、本当にピンク色をしたひだがちらちら除いている。
割れ目の上の方には、かすかに敏感な芽の膨らみを見ることができる。ボ-ルギャグごしに漏れてくる、
うめくようなすすり泣きの声を聞きながら、彼らは異様に興奮してそこを見つめていた。
 その夜、結局彼らは挿入することはなかった。そこは犯してはならないような場所に思えたのだ。
かわりに、一晩中その少女に、くわえさえ、なめさせ、しゃぶらせた。
体を動かすこともないので疲れることもなく、何度となく少女の口や顔に白濁液をぶちまけていった。
そしてその間ひたすら少女の股間を撮りつづけた。
朝になって睡眠不足と泣いたのとで目を真っ赤にした少女を解放したあと、
にやにやしながら顔を見合わせる彼らには、まだ熟れない美少女への興味が急速に沸き上がっていた。
次の標的は暗黙のうちに決まっていた。

 それから2月の間、彼らは計画を立てるのに熱中した。狙うのはもちろん、自分達が所属する聖光学園に通う生徒である。
実際、聖光学園の女生徒のレベルは高いと言われており、大学生の合コン相手としての評価もS女学院やF女子学院と
並んでトップクラスとされている。当然ながら中等部、高等部にも美少女が多い。
 対象年齢をどこにするかで、少し争いがあった。小学校4年生から6年生というものもいれば、
中1と中2と主張する者もいた。思春期の少女の成長の程度は様々で、学年で決まってくるわけではなく、
また、さすがに誰も小学6年生や中学1年生の女の子とセックスをしたことがあるものはいなかったので、
決めるのが難しかったが、中3ぐらいになるとだいぶ体も大人びてくるであろう、ということで、
それより下の年齢にすることにした。また、さすがに小学生はまずいだろう、とも考えた。
それらが彼らのせいぜいの良識である。ちょうど新学期がはじまろうとしていたこともあり、
この春に入学してくる中学1年生を獲物にすることにした。
 大学と高等部、中等部は基本的に同じ敷地内にあり、大学生が中等部の周辺を歩き回っていても別に怪しまれることはない。
今年の中等部の入学写真を手に入れるのは簡単だった。具体的に誰にするのか、ここでも激しい議論があったが、
好みを調整し、スポーツをやっている活発な少女と、ややおっとりしたタイプの少女の二人を選ぶことにした。
もちろん顔がかわいいことは当然の前提である。
 いくつかの候補をピックアップする。少女を呼ぶために、更衣室に侵入し、
着替えているところの写真を盗み取りするつもりである。
そのためには、同じクラブか、同じクラスであることが望ましい。慎重に選び、ついに彼らの哀れな餌食が決まる。
朝倉まゆみと佐々木真由美、二人のまゆみだった。

小説(転載)  まゆみちゃんの受難 2/15(未完)

官能小説
01 /11 2019
まゆみちゃんの受難(2)




土曜日の午後(2)


 小学校4年生の頃からバスケットをやっていた佐々木真由美は、
まゆみと比べて浅黒く、背も高い。髪は後ろで無造作にたばねており、
健康的な美しさを発散している。クラスでも活発で、むしろ男子生徒と仲が良いくらいだが、
今は口もきけないくらいおびえている。
 まゆみがスカートをめくりあげさせられ、恥ずかしい格好をさせられている間、
真由美は部屋の壁に張り付くようにしてまゆみを見ていた。本当は目をつぶっていたかったが、
自分がこれからどんな目にあうのかわからない、というのも嫌だった。
 まゆみだけが恥ずかしいことをされ、自分だけ無事でいられるとは思っていなかった。
けれど、真由美はスカートをはいているわけではないので、
まゆみとは違ったことをされるのだろう。ブルマーを脱ぐのは嫌だ、と思った。
真由美が部屋の中央に立たされる。
「ブラジャーをつけたのはいつから?」
 唐突な質問にとまどったが、答えを拒否するほどの余裕はない。
「小学校6年生の夏休みです。」
「自分で買ったの?」
「いえ。・・・お母さんに。」
 先ほどとは違って、男達の口調は穏やかなものになっていた。2人の少女が
抵抗することはない、とふんだのだろう。そうである以上、いたずらに脅かして
相手をあまりにおびえさせてしまうのは面白くない。
「今つけてるのは?」
「これは・・・。」
 今真由美がつけているブラジャーは、小学校最後の春休みに自分で買ったものだった。
最初に買ってもらったのと違い、カップの部分に装飾が入っているなどやや大人っぽく、
真由美がひそかに気に入っているものだ。
「じゃあ、Tシャツ脱いで、それ見せてもらおうか。」
 ブルマーを脱ぐよりましだ、と真由美は思ったが、まゆみと同じように
名前や年を言わされるのは、やはり恥ずかしかった。
「お気に入りのブラジャーを見て下さい。」
 とも言わせられた。真由美の胸元に男の視線が突き刺さる。
「手は後ろに回すんだ。ほら、胸をはって。」
 すらりとした体躯の真由美が胸を突き出して立っている姿は、とても中学1年生
とは思えないスタイルのよさだった。ただ胸の膨らみだけは、年齢相応の
固さを感じさせ、それがかえって色情をそそる。
 フラッシュがたかれ、写真がとられる。正面から撮られたあと、後ろを向かされ、
背中越しに振り向いているような格好でも写真を撮られた。同じように
壁際にいたまゆみが伏し目がちにこちらを見ていた。
 恥ずかしい時間が終わり、Tシャツを着せられた。真由美もまゆみもほっとしたよ
うなため息をつく。後は写真を返してもらえればいい。
「写真を・・・。」
「ああ。じゃ、これはまゆみちゃんだね。」
 先ほどポラロイドカメラで撮られた写真がまゆみに渡される。
まゆみはあわててしまおうとするが、
「ちゃんと見ろよ。」
 と言われ、自分の恥ずかしい姿を見ざるを得ない。真由美にも同じように写真が渡される。
けれど、二人に渡されたのはそれだけだった。
「あの・・・。」
「何?」
「写真を・・・。」
「あげたじゃない。ほら。」
「そうじゃなくて、前の方を・・・。」
「ああ。あれはまだだよ。」
 中央の男が平然と言った。真由美が叫ぶように言う。
「そんな!返してくれるって言ったじゃないですか。」
「返してやるよ。でも、もうちょっとしてからだな。」
「だって・・・。」
「パンツとブラジャーを見せただけじゃね。もう少し楽しませてもらわないと。」
「約束が違います!」
「返してやるって約束はしたけど。あれだけで返してやるなんて約束はしてないよ。」
 それは男の言うとおりだったが、いずれにしても写真は返してくれそうになかった。
「別に帰ってもいいよ。明日学校中に張り出すから。」
「それはやめて下さい。」
「じゃあもうちょっとここにいてもらおう。今度は朝倉まゆみちゃんのブラジャーが見たいなあ。」
 男がまゆみの方へあごをしゃくる。絶望感が二人の少女を包み始めた。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。