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小説(転載)  Natural

官能小説
01 /04 2019
ボク達は4人は仲良しです。
遊ぶときはいつも一緒です。
ボク、ケンカが一番強いリョウくん、太ってるけど頭がいい友和の3人が6年生、守くんが中学1年生です。
ボク達は家が近所なので、いつも決まった時間に集まって色んな遊びをしました。
一度みんなで万引きして捕まったことがあったので、お母さん達はボクらのことを嫌いみたいでした。

ボクはよくお母さんから「あの子達と遊んじゃダメ」と言われてました。
でも友達はお母さんより大切なので、そんなこと聞いたりしません。
ある日ボク達が公園で野球をしていると、近所のおばさんが来て「ここで野球をするな」と怒りました。
最初は年上の守くんがおばさんの相手をしてたんだけど、横で聞いてたリョウくんがいきなり怒り出しておばさんを殴りました。
おばさんは大声を出して逃げました。
リョウくんは6年で一人だけ拳で殴るから、蹴ったりしか出来ないみんなには、ケンカで負けたことがありません。
背が高いので中学生の守くんだって勝てないと思います。
その日はみんな、家に帰るのが怖いと言いました。
帰ったらお母さんはやっぱり知ってて、泣くまで怒られました。

次の休みの日、お母さんは守くんの家に出かけていきました。
守くんのお母さんは教育ママで、よくボク達も怒られていたので、あまり好きではありません。
守くんに聞いたら、みんなのお母さんが家に来てると言いました。
ボク達は公園に4人で集まり、どうしようか考えました。
きっとお母さん達はボクらをどうするか相談してるんです。
もしみんなで一緒に遊んじゃダメってことにでもなったらどうしよう・・・。
リョウくんは「ケンカだ」と言いました。
お母さんとケンカして勝つつもりみたいです。でも、大人に勝てるわけがない。
そうしたらデブの友和も「戦おう」と言いました。
いつもお母さんから勉強勉強って言われて、腹が立ってたみたいです。
真面目な守くんとボクはそんなこと出来ないと言いましたが、喋っているうちにだんだん腹が立ってきて、「ケンカする」と言いました。
でも守くんは中学生なので、先生に言われたら困るみたいでした。
中学校の先生は恐いんだそうです。
そしてしばらく待っていると、お母さん達が公園に来ました。

お母さん達はボクらを見るとすぐ怒り出しました。
不良とか悪ガキとかって、特に守くんのお母さんはキーキー声で言ってきます。
最初は黙って聞いていたボクらだけど、リョウくんが最初に言い返しました。
友和も一緒に「ママはいつもうるさすぎる」と言い返しました。
友和のお母さんは友和が怒るのを見て驚いたみたいです。
ボクと守くんは何も言えなくて黙っていました。
でも、守くんはいっこ下のリョウくん達が威張っているように感じるのか、ちょっと不機嫌そうでした。
そのうちリョウくんもお母さん達も本気になっていき、ボクはまたリョウくんが手を出すのではないかと気になりました。
もしリョウくんがキレても、お母さん達の方が大きいし、勝てないと思います。
ボクはボクのお母さんもすごく怒ってるのを見て、家に帰るのがちょっと恐くなりました。
しばらくしてリョウくんが「殴ってやる」と言いました。
お母さん達は声をそろえて「やってみなさいよー、このガキ」と言いました。
ボクはちょっとビビったリョウくんをかばうつもりで、ドキドキしながら少しだけ言い返しました。
守くんは後ろに立ったまま黙っています。
そしてホントに怒ったリョウくんが言いました。
「決闘だ!」
そしたらお母さん達も「やってやるわよ!」と言い返してきました。
いつも優しいリョウくんのお母さんだけはそんなに怒ってないみたいです。
ボク達は睨み合い、負けた方はどうするか決めました。
お母さん達は「負けたら裸で土下座して二度と逆らうな」と言ってきました。
ボク達はそれを聞いて「じゃ、こっちが勝ったら一日裸で何でも言うこと聞いて、二度と文句言うな」と言いました。
恥ずかしいからお母さんには裸になってもらいたくないけど、勝ったらそれくらい当たり前だと思います。
場所は近くの山にあるレクリエーション広場。
そこにはアスレチックとかもあって、結構広いし人もあまりいません。
守くんとリョウくんのお母さんはやる気がないみたいだったけど、ボク達は別々に山へ行きました。

広場に着くとボク達は並んでお母さん達を睨み付けました。
山の中のアスレチック場は色々な障害をクリアしていくようになっていて、入口と出口があります。
ボクらとお母さん達は入口と出口から別々に入っていくことにしました。それで出会ったときケンカするんです。
お母さん達はやる気満々みたいでした。
子供に負けるわけがないと思っているのだろうけど、ボク達も絶対負けません。
ボクはもしお母さんとケンカになっても蹴ってやる気でいました。
ケンカでどうやったら負けかを決めるとき、あまり暴力が好きではない守くんが「ごめんなさいを言ったら」にしようと言いました。
年上の守くんの言うことだしボク達はそれでも良かったんだけど、お母さん達はそれじゃ甘いと怒ります。
それならと守くんは「相手を裸にしたら」と言い出しました。
でもそうしたら、それは行き過ぎとお母さん達は声をそろえて言いました。
それで決まったのが「相手のパンツを奪った方が勝ち」というルールです。
最初はそれも嫌がってたお母さん達だけど、ボクらが「弱虫」と言うと「それでいい」と言いました。
そしてボク達は別々にアスレチック場へ入っていきました。

入ったらすぐボクらは作戦を考えました。
4対4でそのまま戦うと、きっとボク達は本気のお母さんに負けてしまいます。
それでリョウくんの考えで決めたのが、お母さん一人一人に集中攻撃を掛けることです。
お母さん達にバレないため、木の中を隠れて通っていくことにしました。
守くんがやりすぎるなと言い、ボク達はうんと言いました。

しばらく進むと誰かが見えました。
どうもボクのお母さんと友和のお母さんの2人みたいです。他の2人のお母さんは見えません。
4対2なので、ボク達はガッツポーズしました。
ボク達4人はお母さん達から見えないようジッとすると、飛び出すチャンスを待ちました。
死ぬほど心臓がドキドキします。
リョウくんが「ゴー!」と言うとみんな木の間から出て、お母さんに飛びかかって行きました。2人はキャーキャー言ってボク達の顔を叩きました。
でもボク達も負けずにお母さんを蹴ったりして、特にリョウくんが友和のお母さんの胸を殴ると、友和のお母さんは泣きそうになりながら逃げようとしました。
それを友和が後ろから押さえて、スカートを捲ったリョウくんが白いパンツを降ろしました。
パンツの下には毛がいっぱい生えていて、気持ち悪かったです。
次にボクのお母さんをみんなで押さえつけて、今度は守くんがパンツを脱がし始めました。
お母さんはジーパンを穿いていて、それが脱がされるとものすごく暴れました。
ストッキングっていうのか、透明な薄いのと一緒にピンクのパンツを降ろされると、お母さんは泣きそうな声を出すので、ボクはちょっと可哀想にもなったけど、ざまみろとも思いました。
お母さんのあそこにもいっぱい毛が生えていて、守くんはそこをジッと見ていました。
よくそんなとこ見れるなと思います。

次は守くんのお母さんとリョウくんのお母さんです。
ボク達は周りに誰もいないのを確かめながら先に進みました。
その時友和がいきなり「なんで女の人にはチンコが無いのかな」と言いました。
ボクは女だから当たり前じゃないかと思ったけど、リョウくんはゲラゲラ笑っています。
中学生の守くんは真っ赤になって「色々理由があるんだよ」と怒りました。
ボクは色々な理由なんて言われても判りません。

もう少し進むと「ターザン」という、ロープに捕まって向こう側まで行く障害物があります。
その前に誰かがいるのが見えました。
リョウくんのお母さんです。
ボク達は走ってリョウくんのお母さんを囲んだんだけど、リョウくんのお母さんはケンカをする気が無いみたいでした。
いつもみたいに笑って「さっきの2人はどうしたの?」と聞くので、ボク達はボクと友和のお母さんのパンツを見せました。
そしたらおばさんはもっと笑って「私は降参するわ」と言って自分でジーパンを脱ぎ、近くにいたボクへパンツを渡してきました。
クリーム色の短パンみたいなパンツで、とても温かいです。
おばさんがジーパンを穿き直してるときにリョウくんが「弱虫」と言うと、おばさんはちょっと怒りました。
リョウくんの顔は真っ赤になっていました。

最後は守くんのお母さんだけです。
ボク達はもう絶対勝ったと喜びました。
リョウくんは守くんの前なのに「絶対殴ってやる」と言いました。
よっぽど守くんのお母さんが嫌いみたいです。
少し進むと、ネット越えの障害の前に守くんのお母さんがいるのが見えました。
キョロキョロして他のお母さんを捜してるようでした。
ボク達は堂々とおばさんの前に立っておばさんを睨み付けると、おばさんはキーキー声でボクらを怒鳴りました。
守くんはすぐに後ろへ隠れます。
取ったパンツを見せて他のお母さんが負けたことを言っても、おばさんは手を上げてボク達に向かってきました。
それをリョウくんは避け、手を振り回しておばさんを殴ると、おばさんはネットに吹っ飛ばされて悲鳴を上げました。
やっぱりリョウくんは強いです。
ボク達は暴れるおばさんをネットに押し付け、後ろ向きにスカートを上げてパンツを脱がし始めました。
守くんは協力してくれなくて、ちょっと離れて見ています。
おばさんの大きなお尻からパンツを全部降ろすと、リョウくんはお尻をバチーンと叩きました。
おばさんは暴れながら「何するの、やめなさい!」と怒りました。
それに怒ったリョウくんがおばさんのお尻をいっぱい蹴ると、おばさんは泣きそうになってもう何も言いませんでした。
後で守くんとリョウくんがケンカになったりしないか、少し気になります・・・。

全員のパンツを脱がしたボクらは笑いながら家へ帰りました。
やっぱり友達が協力して戦うと強いんです。
お母さん達は悔しそうにボクらへ謝り、今度の日曜日は友和の家でボク達の言うことを何でも聞いてくれると言いました。
ボクが肩もみでもさせようかな、と言うとリョウくんはパンツをひとつひとつ眺めて笑いながら、もっと色々な事をさせようと言いました。
裸で色んな事を。
ボクはお母さんのことを思うとちょっと可哀想だと思ったけど、さっき見たアソコの毛とかお尻を思い出すとなんだか楽しそうでした。
いつも威張ってる大人を一日恥ずかしい格好で召使いに出来るんだもん。
その時には誰かのお母さんから、なんで女の人にチンコが無いのか聞いてみようと思います。



小説(転載)  お母さんと一緒!

官能小説
01 /04 2019
話は、とある対戦ゲームから始まる。
今回の話の主人公1である森田 衛二は、主人公2の友人、野沢 圭吾とその対戦ゲームをしていた。
場所は衛二の家の二階自室。
対戦ゲームとは、3Dポリゴン格闘ゲームである。

衛二と圭吾は中学二年生。
衛二の血液型はBで、がさつで小さな事は気にしない、ゴーイングマイウェイな性格である。
対して友人の圭吾の血液型はA。
八方美人で少し臆病、大人しい気性だ。
両名ともだいたいが両親から受け継いだ気性である。
ここら辺を覚えておいて読んでいただくと多少分かり易いかもしれない。


さて、二人して格闘ゲームに熱中していたのであるが、その時部屋のドアをノックする音がした。
と、ノックの意味もなく、瞬時にドアが開け放たれる。
?「衛二~~、なにしてんのー!」
入ってきたのは衛二の母、忍(36)である。
衛二「ゲーム。」
圭吾「おじゃましてます、おばさん。」
忍「へー、ゲームかぁ。ほら、どきな。母さんにやらしてみなさいよ。」
衛二「わっ、触るなよ!‥‥‥あっ、ほら、もう‥‥!」
忍は衛二から強引にコントローラーを引き剥がすと、でたらめにボタンを押しまくった。
忍「わっわっ、剣振ってるっ、ジャンプした、あっ!蹴った蹴った、蹴ったよ衛二!!」
衛二「分かった、分かったよ、ホラ、離せって!」
そうして母の手から無理矢理コントローラーを奪い返すと、母も応戦し、新たな格闘がモニター外で始まるのである。
圭吾からすれば、衛二のうちに遊びに来ればよく見られる光景だった。
?「ふふっ。森田さん、元気ね。」
その時、誰もいないと思っていた背後から声がして驚いて振り返ると、そこには圭吾の母、亜唯子(36)がちょこんと座っていた。
ちなみに、あいこ、と読む!
圭吾「なっ!?ママ、なんで?」
亜唯子「森田さんに下でお茶をご馳走になってたのよ。そしたら、ちょっと二人の様子を見てこよう、って。」
圭吾「へぇ。そっか。」
忍と亜唯子は仲がいい。
活発な忍とおっとりした亜唯子。正と負を補完しあってバランスがとれているのか、不思議と気が合うのだ。
忍「よこしなさいよっ!」
衛二「離せっ!!」
横では衛二と忍のコントローラー奪取戦が白熱の様相を呈していた。
体格では中学2年生の衛二がほんのちょっと勝っているが、とっくみあいを繰り返しているうち、忍が衛二の腹にまたがり衛二の動きを封じた。
マウントポジションである。
忍「フフ、私の勝ちね。さぁ、たこ殴りにされたくなければコントローラーを渡す。ん?ほら。」
衛二「んぬぬぬぬぬぬ‥‥。」
母の気性ではマジでしばき回されると感じた衛二は、おとなしくコントローラーを渡した。
母とはいえ、女にとっくみあいで負けるのはとても悔しいことであるが、いつものことでもある。
忍「‥‥‥よぉし。じゃあ、圭吾ちゃん、私と勝負よ!」
圭吾「え?あ、はい。」
亜唯子「圭くん、頑張れー!」
衛二「チッ!」
忍は染められた肩までのソバージュヘアをかきあげ、画面を凝視した。
圭吾も子供のプライドでゲームでは負けるわけにはいかないと、ぎゅっとコントローラーを握り直した。
少し話が逸れるが、”忍”という名を聞くと女忍者を連想し、青色の髪を想像してしまう輩が多いのではと思うが(僕だけかも)、この忍はオレンジ色の髪、目は少しつり上がり気味で性格は息子と同じ、マイウェイ母である。
ちなみに、亜唯子の方はストレートなロングヘアで、おしとやかな感じを想像していただきたい!
衛二と圭吾はほぼ身長も体格も同じ、伸びてくる骨格に肉がついていけない、まだ華奢な体格ということになってます。


それから20分後。
イヤと言うほど圭吾に叩きのめされた忍はコントローラーを投げ捨てて叫んだ。
忍「あー!!もぉぉぉっ!つまんなーい!!つまんない!圭吾ちゃんずるばっかりっ!」
衛二「ババァがゲームなんか出来るわけねーんだよ。」
忍「なにおーっ!?」
亜唯子「でもそうよねー。子供には勝てないわ。」
忍「うぬーっ‥‥‥。」
忍が今まで部屋に乱入してきたときは、たまたま一人用のゲームをしていることが多かった。
なので今までは悔しい思いはしなかったのであるが、忍は(なんであれ)子供に負けた、そのことが許せなかった。
忍「フ、フン。ゲームなんかがうまかったって何にもならないわよ。他の事じゃ絶対に負けないしー?」
衛二「ああ、そう。分かったからどっかいってくれよ。」
忍「ホントよっ!ガキが大人に逆らおうなんて3万年早いわね。」
衛二「ああ、そう。なぁ、圭吾。この技出せるか?→、→、A‥‥‥。」
圭吾「あっ、それはこの技の連携で出すような感じで入力するとうまくいくよ‥‥‥。」
亜唯子「へぇ?なになに‥‥‥。」
忍「無視した‥‥‥うぬぬぬぬぬ‥‥。」
衛二と同じ呻き方だ、と圭吾と亜唯子親子は思ったが、別にどうでもいいことだった。
忍「圭吾ちゃんっ!!」
圭吾「はい?」
忍「私と勝負しましょうよっ!格闘技で!」
圭吾「いいですから、僕の負けで。‥‥‥でさ、この技が下段ガードの時‥‥‥。」
亜唯子「えー、どんな技?見せて見せて‥‥‥。」
衛二「これだな?そうかそうか‥‥‥。」
忍「うぬぬぬぬぬ!」
忍は握りしめた拳を小刻みに震わせながら、大声で叫んだ。
忍「逃げる気ね!‥‥‥いいわ、じゃあ、野球拳で勝負よっ!!それならいいでしょう?」
衛二「うるさいよ。下行ってテレビでも見てくれば?今頃ワイドショーやってるから。」
すると忍は不思議に落ち着いた態度で腕を組み、顎を少し上げてせせら笑った。
忍「あ。なに、衛二?あんたの質素なモノを見せるのがそんなに恥ずかしいの?」
衛二「‥‥‥わけわかんねーよ。それに、なして野球拳?」
亜唯子「そうよ、森田さん。ブツ(誰も言ってない)だなんてお下品な‥‥‥。」
忍「あーら、そんな事言って野沢さん。あなただって年老いた身体を見られるのが恥ずかしいんじゃなくって?」
なんて事を言うオバハンだろう。
衛二と圭吾は顔を見合わせ、大きなため息をついた。
亜唯子「あら?私は別に構わないわよ。森田さんの方こそ大丈夫なの?お身体の皺はお化粧で隠せないでしょう?」
衛二・圭吾「!!!!!?」
二人は、今まで落ち着いていた淑やかな亜唯子がしょうもない挑発に応酬したことに驚愕した。
忍を止められるとすれば亜唯子しかいないのに、である。
(なんなんだ、どうなってるんだ!?)
‥‥‥少年達は気づいていなかったのだ。この部屋に渦巻いている異様な空気を。


解説せねばならない。
衛二と圭吾、二人は長時間ゲームという媒体を借りて覇を競いあっていた。
その時に発生した、相手には負けたくないという本能的な勝負意識が”気”として部屋の中に充満していたのである。
なぜ競争をすると、負けたくないという気持ちが起こるのだろう?
それは勝利し、自分の血こそを後世に残したいがためである!
その闘気を母親‥‥‥同じ血を引く忍と亜唯子が無意識だが敏感に感じ取り、ファミリーの血を残すため他の家族に対し攻撃的になっていたとしても、何の不思議もないのである。(苦しい?)

そうして熟女のブラックな言い合いの後、野球拳勝負が開催される運びとなった。
まぁとにかく、ケンカにしろ、セックスにしろ、きっかけはこんな些細なことが多いのではないか。


忍「じゃあ、まずは私と圭吾ちゃんよ。」
圭吾「ちょっ、ちょっと待ってよ!そんなこと出来るわけないでしょ!」
衛二「そ、そうだよ!ババァの裸なんて見たくねぇんだよ!」
勝手に納得し合った母親達はともかく、息子達はそんな異常な展開についていけるはずがない。
それを言葉にしただけなのに、母親達は別の箇所に反応した。
忍・亜唯子「ババァ‥‥‥?」
向かい合っていた忍と亜唯子が体の向きを変え、その単語を吐いた少年を見下ろすと、 衛二の背筋を戦慄が走る。
衛二「い、いや‥‥‥その‥‥‥は、母親の裸なんて見たくないし、みみみみ見ちゃいけないし‥‥‥。ななななぁ?圭吾ちん?」
圭吾「そ、そうだよ、裸になるなんて、な、何言ってんの。マ、マ、ママ達おかしいよ。」
忍「‥‥あ、分かった、衛二。母さんの身体を友達に見せるのがイヤなんだろー。‥‥‥もぅ、やきもちなんか焼いて!」
おかしくなった人間にどう説明すれば分かってもらえるのか二人は必死に考えたが、そーいう問題でもないとも思うとわけがわかんなくなる。
忍「大丈夫。私、脱いだらすごいんだから。ちょっと刺激が強すぎるかも知れないけど、絶対に恥ずかしい思いはさせないから。少なくとも野沢さんとこよりは‥‥‥。」
亜唯子「なんですってぇ?」
衛二・圭吾「‥‥‥‥‥。」
衛二(どうする圭吾。こいつら狂ってるぜ?)
圭吾(ほんとだよ、下でドラッグでもやってたんじゃないの?)
衛二(そうかもな。母さんならやりかねない‥‥‥って、おいおい。)
圭吾(とにかくどうしよう?ママなんかに脱がれたらしゃれになんなんって。)
衛二(そうだよな‥‥‥お互い。)
忍「何こそこそ相談してんのよ。‥‥‥冗談よ。私たちが脱ぐわけがないでしょ。息子に裸見せて何が嬉しいの。野球拳やるのはあんた達。」
衛二「なぁんだ、そっか。」
圭吾「そりゃそうだよねぇ。ママ達大人が脱いじゃったらやばすぎるよなぁ。」
(‥‥‥‥‥‥。)
衛二・圭吾「なにぃぃぃ!!!!?」
忍「いいわね、森田さん!?お互いの息子達が勝負するの。負けた方が今度の旅行の費用を持つって事で!」
亜唯子「望むところですっ!いい、圭くん。負けたら許しませんからねっ!」
衛二・圭吾「ちょちょちょ、ちょっと待ってよっ!」
二人は話が急展開し、いつのまにか賭の対象まで決まってしまっているこの状況にさらに混乱した。
脇役からいきなり主役である。
母親達が入ってきたのが30分ほど前。
たったそれだけの時間で、なんでこんな状況が生まれるんだ?何でこういう風に展開していくんだっ!?
忍「いいじゃない。別に私たちはあなた達の母親なんだし。ちんこ見たってなんとも思わないし。」
衛二「そういう問題じゃないだろっ!」
忍・亜唯子「‥‥‥いいから早くしな!!」


野球拳ダイジェスト
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ポイ、ポイ、ポイッ。


ガクッ。
ずりっ、ずりっ‥‥‥。

途中経過3勝3敗、後残るはお互いブリーフのみ!
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二人は股間に手を挟み、縮こまって母親達の顔を見た。
目が輝いている。マジな顔をしている。
ブツをどちらかが出すまで納得しない表情だ。
しかしブリーフのここまでならともかく、大人になりかけの今、ちんこを人前で露出させるなど考えられない話である。
それも母親達とはいえ、女性の前なのだ。いや、母親だからこそ余計に恥ずかしいのだ。
もちろんこんな理不尽な勝負、拒否したい気持ちはある。
しかし、忍だけならともかく、おとなしく理性的な亜唯子までもが賛同していることにより、反抗する意識にブレーキがかけられていた。
衛二・圭吾(できない、できない、できない‥‥‥でも。)
二人は負けたら死を意味することを知りながら手を前に出していく。
衛二「圭吾っ、ジャンケン‥‥‥!」
圭吾「ジャンケン‥‥‥!!」
忍「待って!」
亜唯子「二人とも止めて!」
今まさに手を決めようとしていたその時、お互いの母の止める声に二人は驚いて振り返った。


忍「そこまででいいわ、衛二。」
亜唯子「そう。圭くんももう止めて。」
母親達は少年達に待ったをかけると、お互い見つめ合った。
決して睨み合ったわけではない、お互いともある決意に満ちた目つきであった。
その時の二人の心情はおおよそ次の通りである。

曲がりなりにも自分が育ててきた息子がちんこを剥き出され晒し者にされる?
そ、そんなこと‥‥‥!
それも闘いに敗れたうえ、さらに決定的に恥をさらされるのよ。
もし‥‥‥もしも久しく見ていない我が子のモノがたらこウィンナー程のサイズしかないとしたら。
もし‥‥‥万が一、この状況の中でも激しく興奮し、マズイくらいに勃起していたとするならば。
この子の将来はなくなったも同然‥‥‥。

そして母親達は目覚めたのである!
息子達を救うために立ち上がったのである!!
愛する息子を傷つけないため、息子の代わりに母親である私が闘おうと‥‥‥‥!!!

ああ、なんと美しく儚い母性愛であろうか!!

などと息子達が思うはずがなく、激しく憎悪のこもった視線を母達に投げかけ、こそこそとブリーフの股間を押さえながらあっさりと主役の座を譲った。

 

 

忍「森田さん、私‥‥‥‥いつかこんな日が来るんじゃないかと思ってた‥‥‥。」
亜唯子「そうね‥‥‥。残念だけど‥‥‥うぅん、しょうがないものね。」
自分達で全て話を進めたのにも関わらず、忍と亜唯子は悲しげな表情で見つめ合った。
二人の服装はというと、

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厚めの半袖Tシャツ、白。
グレーのカラージーンズ。

亜唯子

フロントホックのワンピース。黒地に白の小さな花柄がたくさんついて、水玉風。
肌と同色のストッキング。関係ないですが、ストッキングに包まれた素足って色っぽいですね。
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言い忘れていたが、季節は夏である!


だんだんと二人の眉が上がっていき、闘争心を顔に表し始めるのを見ながら、少年達は部屋の隅っこでその様子を窺っていた。
衛二「マジでこの二人、するみたいだな‥‥‥。」
圭吾「うん‥‥‥。ホントにやる気みたい‥‥‥。僕たち男はまだいいけど、ねぇ‥‥‥。」
衛二「なぁ‥‥‥。」
二人は青ざめた顔を見合わせ、お互いに思いを回らせていく‥‥‥。

衛二(母さんがもし負けたら‥‥‥。あいつなら脱ぐのなんて楽勝だろう。負けなくたって脱ぐ可能性が‥‥‥。)
圭吾(ママが脱がされるなんて‥‥‥。信じられない。僕の前でだってほとんど裸を見せないのに‥‥‥。)
衛二(とにかく、母さんに脱がれるなんて冗談じゃない。パンツまでだろうけど恥だ。圭吾のおばさんは美人だから大歓迎だけど‥‥‥。)
圭吾(ママが誰かにヌードを見られるなんて絶対にイヤだ!下着でも絶対に‥‥‥!衛二のおばさんなら開けっ広げだし、グラマーだから構わないけど‥‥‥。)
衛二(おっ!圭吾のおばさんはワンピースで一枚だから不利じゃないか?‥‥‥しめしめ。)
圭吾(しまった!ママはワンピース脱がされたらすぐ下着!?‥‥‥いや、衛二のおばさんはストッキングはいてない。互角か?)
衛二・圭吾「‥‥‥‥‥‥。」
見つめ合った二人の顔には次第に赤みが差していき、含みのある視線に変わっていく。
露骨には出せないが、自分の母親が勝ってくれるよう祈るばかりだった。


忍「衛二。楽しみに待ってな?野沢さんスッポンポンにして、野沢さんに筆下ろしさせてもらうから。」
亜唯子「あら、何言ってるの森田さん。あなたこそ、うちの圭くんを満足させてあげるよう頑張っていただかないと。」
衛二・圭吾「こらこらこら~~~!!!」
勝手にどこまでもエスカレートしていく話に、衛二と圭吾は涙を流しながら叫んだ。
衛二「何言ってんだ、脱ぐだけだろっ!?このアホババァ!!」
圭吾「そうだよ、ボケんのもいい加減にしてよママッ!!」
忍「なによ。セックスしたくないの?」
衛二「そそそそそんな問題じゃねぇやっ!もう止めだよ、止め!!勝手にやってろ、ババァ!!」
忍「なにぃ~~~っ!?」
言うが早いか、忍は恐るべきスピードで衛二の下肢に掴みかかっていった。
驚いた衛二が反応する隙を与えず、左足を右脇に、右足を左脇に挟みロックする。そして、素足の右かかとを息子のそのまた息子の上へ乗せた。
一種のサブミッションであった!
衛二「ひっ!?」
忍「さあ衛二。どうする?このかかとに力を入れれば、あんたの女も知らないちんこは短い一生を遂げるわ。そうなりたくなければ、おとなしく私の応援をする事ね‥‥‥。」
衛二(ガッデム!この女ならマジでやるっ!)
鳩のように首を縦に振る衛二に忍は満足そうに頷き、ホールドを解いた。
亜唯子「‥‥‥。圭くん。ママにあんな事はさせないで‥‥‥。」
圭吾も激しく頷くのを二人の母親は確認すると、ゆっくりと部屋中央へと歩み寄った。
そして、拳を出す右手を後ろにひき、中腰の体勢になる。

さあ、今お互いのBODY、家族のプライドを賭けた闘いが始まるのだ!!


続く

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。