小説(転載) おばさんのスープ
官能小説
二階建てのワンルームマンションの階段を大きな尻を揺らせながら広末峰子は上がる。
大きな尻はグレーのタイトスカートにパンティーラインを浮かび上がらせ、スカートの後ろのスリットからはムッチリとした太腿がチラチラと見える。
長めの黒髪を後ろで結った先が割烹着の背中で揺れている。
峰子は片手には岡持ちを握り元気よく階段を駆け上がった。
ヒロスエ食堂の奥さんとして二十五年、五十一歳の峰子は一人の孫のおばあちゃんだ。
息子が店を継ぎ、息子夫婦が店を仕切ってはいるが峰子はまだまだ現役。
店は嫁に任せて出前は峰子の仕事になっていた。
「毎度ありがとうございます…ヒロスエ食堂です」
インターフォンを押して峰子の元気な声が響く。
白肌のふくよかな顔はきれいにファンデーションが塗られ眉もきれいに描かれいる。
息子の嫁に教わった化粧方法で峰子は年齢よりも若く見えた。
峰子は前髪の乱れを直した。
何度か出前を運んできたことのある部屋住人は山田誠という大学生の男である。
外見はいまどきの容姿だが礼儀正しい所に峰子は好感を持っていた。
峰子は年がいもなく格好を気にしている自分に思わず微笑む。
ガチャっとドアのロックが外される音。
峰子の胸がなぜかときめく。
ゆっくりとドアが開きカラーリングされた髪とさわやかな笑顔が峰子を迎える。
「こんにちは…」
ドアが開きTシャツにトランクス姿の彼が現れる。
峰子をもう女性として見ていないのか彼はいつもそんな格好で玄関先に出てくるのだった。
「こんにちは…えっと…」
峰子は開いたドアから玄関に入った。
いまどきの若者にしてはきれいに掃除されている玄関。
彼女でもいるんだわ…。
峰子はそう思いながら岡持ちを開いてラーメンとチャーハンを玄関先に出す。
「いつも出前ばかりじゃダメよ…おばさん肉ジャガつくってきたから食べてね…」
峰子の手作りの肉ジャガを取り出す。
「いつもすみませんね」
彼は笑顔で軽く頭を下げる。
峰子も彼に礼を言われるとなんだかうれしい。
「いいのよ…お礼なんて…」
「ああ…お金…」
彼はラーメンとチャーハンを持って奥の部屋に入って行った。
なかなかの甘いマスクの彼の肉つきのいい後ろ姿をつい見つめていた。
かわいい…お尻…。
息子よりずっと若い男に峰子の母性がくすぐられる。
彼が奥の部屋から戻ってくる。
あら…ちょっと…ええ…。
彼の片手には一万円札が一枚握られ、そしてトランクスの前開きから膨張した肉棒が峰子を指すように出ているのだ。
彼は平然として玄関に向かって歩いてくる。
まあ…立派な…オチンチン…きっと出てるのを知らないのね…でも…勃起してる…。
峰子は彼の肉棒から目をそらせた。
「はい…おばさん…」
彼は一万円札を差し出す。
「困ったわ…お釣り持ってきてなかった…」
「お釣りは…いらないよ…その代わり…」
彼は下を向いた。
峰子も彼の視線の先を追いかける。
彼の手がトランクスの前開きから突き出た肉棒を握っているのだ。
プックリとした亀頭の先の穴をこちらに向けて。
「見ていてくれるだけでいいんだ…僕…おばさんのことが…好きなんだよ…」
彼の手が肉棒の皮をゆっくりとしごき始めていた。
亀頭の先の穴から透明な液体の滴が浮かび上がってくる。
「ちょっと…待って…そんな…おばさん…困るわ」
彼の視線が峰子の身体を舐めるように見つめる。
ああ…私を見て…オチンチンを大きくしているなんて…。
突然の彼の行動に峰子は恥ずかしくなる。
そして、身体が熱くなっているのだ。
ハアー…。
峰子はため息をつき彼のしごく肉棒から目が離れない。
「ねえ…こんな…おばさんが…いいの」
「うん…おばさんは…すごく…きれいだよ」
彼は吐息を漏らしながら肉棒をしごき峰子を見つめる。
「そんなこと…言われると…おばさん…恥ずかしいわ」
彼の握る肉棒の皮が上下に動き、亀頭の先の穴から浮き出た液体の滴が糸を引きながら床に落ちていく。
「ねえ…おばさん…聞いてもいい…」
「なにを…」
「最近、旦那さんとセックスした?」
「そんな…恥ずかしくていえないわよ…」
「ねえ…いいでしょ…教えてよ」
「ええ…してないわよ…ずっと前から…」
「そうなんだ…じゃあ…オナニーは…」
「オナニー…そんなこと…」
「したことないの?」
「ないわよ…」
「そうなんだ…」
「ええ…」
峰子は彼からの恥ずかしい質問に答えた。
実際に夫とはもうずいぶんセックスをしていなかった。
もう二十五年も夫婦生活をしているとそんなことも忘れていた。
でも…オナニーは…。
昨夜見た二時間ドラマでのベットシーンでついムラムラした峰子は風呂に入った時思い出してこっそりとオナニーしていたのだった。
想像の中で峰子を抱く相手の男性はいま目の前にいる彼だったのである。
峰子の子宮の奥がだんだんと熱くなるのを感じていた。
彼は私の身体を欲しがっているんだわ…こんなおばさんの…。
玄関に立った峰子は彼に視姦されているのだ。
「おばさんもいっしょに…しようよ」
「えっ…そんな…」
「すごく…気持ちいいんだ…いやだったら…いいけど…」
「そうね…おばさんもしてみようかな」
「うん…」
彼の期待のこもった目で見つめる顔に笑顔が浮かぶ。
峰子はスカートのすそを掴むと腰をくねらせながら捲くりあげていく。
ムッチリとした太腿、白のパンティー。
スカートを腰まで完全にあげてから峰子は後悔していた。
こんなことだったら…違うパンティーをはいてくるんだったな…。
峰子の下半身を包む綿のパンティーは肌に食い込み脇から肉がはみ出している。
彼の顔を見つめながらゆっくりとパンティーの恥丘のふくらみに手を当てる。
深く漏れる彼の吐息。
そして、沈黙。
二人の吐息だけが玄関に聞こえる。
峰子は片膝をつき足を広げ彼のしごく肉棒を見ながらパンティーの上を指で円を描くように撫でていた。
綿のパンティーは峰子の蜜液を吸い取りシミができている。
上着の割烹着のボタンは外されブラジャーをずらして垂れ下がる豊満な双球の片方を片手が揉んでいる。
峰子も五十一歳の熟年、それなりに男性を経験してきた乳首は乳輪とくらべると異常に巨大なものになっていた。
乳首を自分の指でいじめ、パンティーの上から肉粒を激しく擦る。
向き合って両膝をついて肉棒をしごく彼の熱い視線を感じながら。
「ハァ…ハァン…」
峰子は首を傾けながらふっくらとした唇の間から吐息を漏らす。
お互いのオナニーを見せ合うなんて夫とだってしたことはない。
少し変態じみた行為は峰子を興奮させていた。
「もう…ダメ…こんなこと…やめましょう」
「そっ…そんな…まだ…途中だよ…」
峰子は立ち上がると履いていたスニーカーを脱いで玄関に上がった。
まだ肉棒を握り残念そうな顔をしている彼の腕を掴む。
「後は…おばさんにまかせて…ほら…はやく…」
「えっ…」
峰子は彼のたくましい腕を引っ張って奥の部屋に向かった。
ユニットバスの横を通り、小さなキッチンスペース、その奥にはきれいに片付けられた部屋が広がる。
壁に沿って置かれるシングルサイズのベットが部屋の半分を占拠しているようだ。
「さあ…ベットに寝て…」
峰子は彼をベットに押し倒すと身につけている服を慌しく脱いでいく。
「ほら…あなたも脱ぎなさい」
ベットに寝る彼もTシャツとトランクスを脱いでいく。
峰子はブラジャーを脱ぎ、蜜液で濡れたパンティーを脱いで投げ捨てるとベットの上の彼に覆い被さる。
峰子のその姿はまるで飢えた雌獣が獲物を捕らえたかのようだ。
峰子の豊満な柔肉は重力に引かれ垂れ下がる。
下腹部の柔肉はへその下で見事に二段に分かれている。
ベットの上に獲物を捕らえた雌獣はためらうことなく獲物に食らいつく。
峰子の唇が獲物の唇に吸いつく。
下から突き出す彼の舌に峰子の舌が互いに舐め合う。
峰子はこれほどまでに性に飢えていた自分に驚いた。
激しい鼓動といっしょに子宮の奥の疼きが止まらない。
下腹に当たる彼の固い肉棒。
「おばさんの…オッパイ吸って…」
峰子はたわわに熟した乳房を突き出すと垂れ下がる乳首に彼が吸いつく。
「ああーん…」
下から乳房にむしゃぶりつく彼からの刺激に思わず声が出てしまう。
彼もまた若い野獣となっていた。
「痛い…もっと…やさしく…」
「あっ…こうですか…」
彼は慌てて唇を乳首から離してからふたたび乳首に吸いつく。
「そう…そうよ…舌で転がして…軽く噛んで…あん…上手よ…こっちも…ああん…」
峰子の口からそんなことがためらうことなく言えるのも相手が年下の男だからだろうか…。
そんなことは夫にも言ったことがない。
いつも夫とは無言のまますることをするだけだ。
「あーん…」
彼に乳房を揉まれながら乳首を吸われ、舌で転がされ、ときどきされる乳首への甘噛みは最高に気持ちがよかった。
いつもは控えめの峰子がだんだんと大胆になっていく。
彼が求めてくれば来るほど峰子の飢えた性欲が高まっていく。
乳房に吸いつく若い彼の顔を見ながらカラーリングした髪を子供のように撫でる。
おばさん…しあわせよ…こんな…若い男とエッチできるなんて…。
峰子はふたたび女に戻った気がしていた。
店の仕事と育児で忙しくて結婚してからはこの歳まで夫以外の男と関係を持つ機会がなかったのだ。
峰子は浮気ができるような勇気もなかった。
それがいま自分の息子以上に若い男に乳房を吸わせているのだ。
脂肪のついた柔肉の下腹部で彼の肉棒がピクピクと動いている。
「ねぇー…おばさんのアソコ舐めてくれない?」
峰子は彼の唇から乳首を奪い取る。
まだ物足りなそうな顔の彼はうなずく。
峰子は身体を反転させるとベットに寝る彼の顔の上に跨る。
峰子のムッチリとした太腿の間に彼の顔が…。
彼の顔を見下ろしながら鼻先を恥毛で撫でる。
待ちきれなかったように彼の熱いぬめった舌が秘裂を突き上げてきた。
「はぁーん…おばさんのそこなんて…もうチャーシューみたいでしょ…こんなおばさんのでいいの…」
「おいしいよ…おばさんのオマンコ…」
ジューっと音を立てながら峰子の秘裂に吸いつく彼の唇。
褐色の広がった肉ヒダまでも彼の唇が吸いつく。
顔の上にオマンコ置いてクンニされるのって最高…。
峰子の顔が快楽で歪んでいく。
半開きになった唇からはよだれが流れそうなくらいだ。
下の唇からはすでによだれが出過ぎるくらいだが…。
ジュルルっと彼の唇が恥裂から流れ出る蜜液を吸う音が響いてくる。
彼の熱いぬめった舌が包皮から突き出た肉粒の隆起を舌で転がし、吸いつき、秘裂に舌先を突き上げる。
「あ~ん…上手よ~…おばさんのアソコ~…気持ちよすぎて溶けちゃいそうよ~」
峰子は自分でも意識せずに甘えた声を出していた。
峰子は乳房を揉み、腰をくねらせ自ら快楽を求める。
脂の乗った熟した柔肉がついた腹を揺らしながら…。
「あ~ん…ダメよ~…」
峰子は突然の快感に前屈みに倒れる。
目の前には彼の膨張して黒い茂みから血管の浮き上がる肉棒がピクピクと動いていた。
肉棒の先からは透明な液体が流れ出し黒い茂みを濡らしている。
それは鳥肌が立つような久しぶりに味わう快感だった。
彼の何本かの指が秘裂を押し広げて挿入されているのだ。
ジュプッジュブッと湿った音と共に激しい快感を感じるのだ。
「はぁっ…はぁっ…あぁ…」
彼の指が肉層を突き上げるたびに声が出てしまう。
峰子は快感を感じながら堪らなくなり目の前にある彼の肉棒を握った。
熱くて脈動する肉棒を根元から先まで舌で舐めあげる。
そして、峰子の舌は亀頭の先の穴をチロチロと舐めるのだ。
ああ…久しぶりの肉の感触…。
肉棒は舌の動きに反応してピクピクしながら先の穴から透明な粘液を流し続ける。
「ああ…だめ…あああ…」
峰子の刺激に負けずとばかり彼の秘裂に挿入された指が激しく突き上げられる。
「おばさん…すごい…汁がいっぱい出てるよ…」
彼の指の動きに合わせて湿った音が絶え間なく響いているのだ。
ああ…恥ずかしい…。
峰子はそう思うと大きな尻がビクビクと痙攣する。
「ああ…だめ…おばさん…いく…いっちゃう~…」
峰子は身体を揺らし激しい快感に襲われる。
彼の肉棒を握り締めたままその場で身体をブルブルと振るわせる。
「ああ~…いちゃった~…」
「おばさん…すごいよ…おばさんのスープ…おいしいよ」
峰子は太腿の間の彼の顔を覗きこむ。
彼の顔が液体で濡れているのだ。
峰子の秘裂からはまだ断続的に液体を彼の顔に放出しているのだ。
峰子の下半身には感覚がなくなっていてそれを止めることができない。
ああ…こんなこと…初めてよ…。
峰子の秘裂から吹き出る蜜液を彼は口で受け止めている姿。
まるで貝が潮を吹き出すように峰子の肉貝から蜜液が吹き出る。
「いれて~…ねえ…いれて~…」
峰子はもう我慢できない。
ああ…はやく…そのチンチンでおばさんのオマンコ突き上げて…。
彼はすばやい動きで峰子の身体の下から抜け出ると脇腹を両手で掴む。
四つん這いになった峰子の身体を引き寄せて蜜液で濡れる秘裂に向かって肉棒を一気に突き上げた。
「ああああああ~ん…」
峰子の雌獣の叫びが響く。
もう生殖機能の失った峰子の器官が喜びの声を上げるかのようにプスップププっと空気の抜ける音が響く。
「あああ~ん…いい…突いて~…突いて~…」
「はぁー…おばさん…おばさん…」
峰子の肉層を彼の肉棒が激しく擦り突き上げる。
彼の太腿が峰子の尻にぶつかり柔肉のたっぷりとついた尻の肌を波たたせる。
峰子も彼に背後から突かれながらも乳首とクリトリスを自ら指で刺激するのだ。
峰子はすべてを忘れて快楽に身を委ねるのだ。
激しい彼の息使い。
突き上げられるたびに狂ってしまいそうなほどの快感が…。
峰子は衰えて動かなくなった身体を精一杯動かして若い男に答えていた。
峰子はベットに寝て彼に両足首を掴まれ高々と上げられる。
広げられた足の間で激しく腰を動かし肉棒を突き上げられる。
ジュッジュッと湿った音を響かせて身体を反らしながら突き上げる彼。
若いだけあって体力は夫とはくらべものにならない。
様々な体位を続けて峰子はすでに二回目のオルガスムスを終えていた。
峰子は身も心も快感でトロトロに溶けてしまっていた。
「ああ…おばさん…いきそうだよ…」
いままで以上に激しく彼の下半身が打ちつけられる。
ああ…いくのね…。
峰子は彼の顔をじっと見つめる。
「ああ…出して~…おばさんの…中に…出して~…」
峰子は彼と見つめ合う。
彼は高々と上げた足首から手を離し前屈みになって峰子を抱きしめてキス。
その間も激しく秘裂を肉棒が奥まで突き上げる。
峰子も肉壁をいままで以上に閉めつける。
「おばさん…いく…うううううううううううぅ…」
彼はぐったりと峰子に倒れこんだ。
しばらく腰を断続的に痙攣させると動きが止まる。
彼の激しい息使いが耳の横に聞こえ、鼓動が身体に伝わる。
彼の固い肉棒の先から熱い液体のシャワーが膣の奥までドクドクと吹き出すのを感じる。
峰子も激しい息使いのまま倒れこんだ彼を抱きしめる。
「今度…出前を注文するときは…おばさんを注文するのよ…わかった…」
「うん…」
二人は汗ばんだ肌を重ねそのまましばらく動かなかった。
昼過ぎのヒロスエ食堂の店内は静かだった。
「はい、ラーメン」
厨房からカウンターにラーメンが置かれる。
峰子はそれを岡持ちの中に滑り込ませる。
「おまえ…最近出前いくのがうれしいそうじゃないか」
厨房から夫がいう。
「そんなことないわよ」
峰子は岡持ちを閉めながらいった。
「お母さん…彼氏でもできたんじゃないの」
二人の会話を聞いて嫁がいう。
「ばか…誰が五十にもなったおばさんを相手にするんだ…はははっ…」
夫の笑い声が響く。
「じゃあ…いってきま~す」
峰子はそんな夫を無視して岡持ちを持って入り口のサッシ戸を開ける。
まだ後ろで夫の笑い声が響いている。
のれんをくぐる峰子のその顔には笑顔が浮かんでいた。
大きな尻はグレーのタイトスカートにパンティーラインを浮かび上がらせ、スカートの後ろのスリットからはムッチリとした太腿がチラチラと見える。
長めの黒髪を後ろで結った先が割烹着の背中で揺れている。
峰子は片手には岡持ちを握り元気よく階段を駆け上がった。
ヒロスエ食堂の奥さんとして二十五年、五十一歳の峰子は一人の孫のおばあちゃんだ。
息子が店を継ぎ、息子夫婦が店を仕切ってはいるが峰子はまだまだ現役。
店は嫁に任せて出前は峰子の仕事になっていた。
「毎度ありがとうございます…ヒロスエ食堂です」
インターフォンを押して峰子の元気な声が響く。
白肌のふくよかな顔はきれいにファンデーションが塗られ眉もきれいに描かれいる。
息子の嫁に教わった化粧方法で峰子は年齢よりも若く見えた。
峰子は前髪の乱れを直した。
何度か出前を運んできたことのある部屋住人は山田誠という大学生の男である。
外見はいまどきの容姿だが礼儀正しい所に峰子は好感を持っていた。
峰子は年がいもなく格好を気にしている自分に思わず微笑む。
ガチャっとドアのロックが外される音。
峰子の胸がなぜかときめく。
ゆっくりとドアが開きカラーリングされた髪とさわやかな笑顔が峰子を迎える。
「こんにちは…」
ドアが開きTシャツにトランクス姿の彼が現れる。
峰子をもう女性として見ていないのか彼はいつもそんな格好で玄関先に出てくるのだった。
「こんにちは…えっと…」
峰子は開いたドアから玄関に入った。
いまどきの若者にしてはきれいに掃除されている玄関。
彼女でもいるんだわ…。
峰子はそう思いながら岡持ちを開いてラーメンとチャーハンを玄関先に出す。
「いつも出前ばかりじゃダメよ…おばさん肉ジャガつくってきたから食べてね…」
峰子の手作りの肉ジャガを取り出す。
「いつもすみませんね」
彼は笑顔で軽く頭を下げる。
峰子も彼に礼を言われるとなんだかうれしい。
「いいのよ…お礼なんて…」
「ああ…お金…」
彼はラーメンとチャーハンを持って奥の部屋に入って行った。
なかなかの甘いマスクの彼の肉つきのいい後ろ姿をつい見つめていた。
かわいい…お尻…。
息子よりずっと若い男に峰子の母性がくすぐられる。
彼が奥の部屋から戻ってくる。
あら…ちょっと…ええ…。
彼の片手には一万円札が一枚握られ、そしてトランクスの前開きから膨張した肉棒が峰子を指すように出ているのだ。
彼は平然として玄関に向かって歩いてくる。
まあ…立派な…オチンチン…きっと出てるのを知らないのね…でも…勃起してる…。
峰子は彼の肉棒から目をそらせた。
「はい…おばさん…」
彼は一万円札を差し出す。
「困ったわ…お釣り持ってきてなかった…」
「お釣りは…いらないよ…その代わり…」
彼は下を向いた。
峰子も彼の視線の先を追いかける。
彼の手がトランクスの前開きから突き出た肉棒を握っているのだ。
プックリとした亀頭の先の穴をこちらに向けて。
「見ていてくれるだけでいいんだ…僕…おばさんのことが…好きなんだよ…」
彼の手が肉棒の皮をゆっくりとしごき始めていた。
亀頭の先の穴から透明な液体の滴が浮かび上がってくる。
「ちょっと…待って…そんな…おばさん…困るわ」
彼の視線が峰子の身体を舐めるように見つめる。
ああ…私を見て…オチンチンを大きくしているなんて…。
突然の彼の行動に峰子は恥ずかしくなる。
そして、身体が熱くなっているのだ。
ハアー…。
峰子はため息をつき彼のしごく肉棒から目が離れない。
「ねえ…こんな…おばさんが…いいの」
「うん…おばさんは…すごく…きれいだよ」
彼は吐息を漏らしながら肉棒をしごき峰子を見つめる。
「そんなこと…言われると…おばさん…恥ずかしいわ」
彼の握る肉棒の皮が上下に動き、亀頭の先の穴から浮き出た液体の滴が糸を引きながら床に落ちていく。
「ねえ…おばさん…聞いてもいい…」
「なにを…」
「最近、旦那さんとセックスした?」
「そんな…恥ずかしくていえないわよ…」
「ねえ…いいでしょ…教えてよ」
「ええ…してないわよ…ずっと前から…」
「そうなんだ…じゃあ…オナニーは…」
「オナニー…そんなこと…」
「したことないの?」
「ないわよ…」
「そうなんだ…」
「ええ…」
峰子は彼からの恥ずかしい質問に答えた。
実際に夫とはもうずいぶんセックスをしていなかった。
もう二十五年も夫婦生活をしているとそんなことも忘れていた。
でも…オナニーは…。
昨夜見た二時間ドラマでのベットシーンでついムラムラした峰子は風呂に入った時思い出してこっそりとオナニーしていたのだった。
想像の中で峰子を抱く相手の男性はいま目の前にいる彼だったのである。
峰子の子宮の奥がだんだんと熱くなるのを感じていた。
彼は私の身体を欲しがっているんだわ…こんなおばさんの…。
玄関に立った峰子は彼に視姦されているのだ。
「おばさんもいっしょに…しようよ」
「えっ…そんな…」
「すごく…気持ちいいんだ…いやだったら…いいけど…」
「そうね…おばさんもしてみようかな」
「うん…」
彼の期待のこもった目で見つめる顔に笑顔が浮かぶ。
峰子はスカートのすそを掴むと腰をくねらせながら捲くりあげていく。
ムッチリとした太腿、白のパンティー。
スカートを腰まで完全にあげてから峰子は後悔していた。
こんなことだったら…違うパンティーをはいてくるんだったな…。
峰子の下半身を包む綿のパンティーは肌に食い込み脇から肉がはみ出している。
彼の顔を見つめながらゆっくりとパンティーの恥丘のふくらみに手を当てる。
深く漏れる彼の吐息。
そして、沈黙。
二人の吐息だけが玄関に聞こえる。
峰子は片膝をつき足を広げ彼のしごく肉棒を見ながらパンティーの上を指で円を描くように撫でていた。
綿のパンティーは峰子の蜜液を吸い取りシミができている。
上着の割烹着のボタンは外されブラジャーをずらして垂れ下がる豊満な双球の片方を片手が揉んでいる。
峰子も五十一歳の熟年、それなりに男性を経験してきた乳首は乳輪とくらべると異常に巨大なものになっていた。
乳首を自分の指でいじめ、パンティーの上から肉粒を激しく擦る。
向き合って両膝をついて肉棒をしごく彼の熱い視線を感じながら。
「ハァ…ハァン…」
峰子は首を傾けながらふっくらとした唇の間から吐息を漏らす。
お互いのオナニーを見せ合うなんて夫とだってしたことはない。
少し変態じみた行為は峰子を興奮させていた。
「もう…ダメ…こんなこと…やめましょう」
「そっ…そんな…まだ…途中だよ…」
峰子は立ち上がると履いていたスニーカーを脱いで玄関に上がった。
まだ肉棒を握り残念そうな顔をしている彼の腕を掴む。
「後は…おばさんにまかせて…ほら…はやく…」
「えっ…」
峰子は彼のたくましい腕を引っ張って奥の部屋に向かった。
ユニットバスの横を通り、小さなキッチンスペース、その奥にはきれいに片付けられた部屋が広がる。
壁に沿って置かれるシングルサイズのベットが部屋の半分を占拠しているようだ。
「さあ…ベットに寝て…」
峰子は彼をベットに押し倒すと身につけている服を慌しく脱いでいく。
「ほら…あなたも脱ぎなさい」
ベットに寝る彼もTシャツとトランクスを脱いでいく。
峰子はブラジャーを脱ぎ、蜜液で濡れたパンティーを脱いで投げ捨てるとベットの上の彼に覆い被さる。
峰子のその姿はまるで飢えた雌獣が獲物を捕らえたかのようだ。
峰子の豊満な柔肉は重力に引かれ垂れ下がる。
下腹部の柔肉はへその下で見事に二段に分かれている。
ベットの上に獲物を捕らえた雌獣はためらうことなく獲物に食らいつく。
峰子の唇が獲物の唇に吸いつく。
下から突き出す彼の舌に峰子の舌が互いに舐め合う。
峰子はこれほどまでに性に飢えていた自分に驚いた。
激しい鼓動といっしょに子宮の奥の疼きが止まらない。
下腹に当たる彼の固い肉棒。
「おばさんの…オッパイ吸って…」
峰子はたわわに熟した乳房を突き出すと垂れ下がる乳首に彼が吸いつく。
「ああーん…」
下から乳房にむしゃぶりつく彼からの刺激に思わず声が出てしまう。
彼もまた若い野獣となっていた。
「痛い…もっと…やさしく…」
「あっ…こうですか…」
彼は慌てて唇を乳首から離してからふたたび乳首に吸いつく。
「そう…そうよ…舌で転がして…軽く噛んで…あん…上手よ…こっちも…ああん…」
峰子の口からそんなことがためらうことなく言えるのも相手が年下の男だからだろうか…。
そんなことは夫にも言ったことがない。
いつも夫とは無言のまますることをするだけだ。
「あーん…」
彼に乳房を揉まれながら乳首を吸われ、舌で転がされ、ときどきされる乳首への甘噛みは最高に気持ちがよかった。
いつもは控えめの峰子がだんだんと大胆になっていく。
彼が求めてくれば来るほど峰子の飢えた性欲が高まっていく。
乳房に吸いつく若い彼の顔を見ながらカラーリングした髪を子供のように撫でる。
おばさん…しあわせよ…こんな…若い男とエッチできるなんて…。
峰子はふたたび女に戻った気がしていた。
店の仕事と育児で忙しくて結婚してからはこの歳まで夫以外の男と関係を持つ機会がなかったのだ。
峰子は浮気ができるような勇気もなかった。
それがいま自分の息子以上に若い男に乳房を吸わせているのだ。
脂肪のついた柔肉の下腹部で彼の肉棒がピクピクと動いている。
「ねぇー…おばさんのアソコ舐めてくれない?」
峰子は彼の唇から乳首を奪い取る。
まだ物足りなそうな顔の彼はうなずく。
峰子は身体を反転させるとベットに寝る彼の顔の上に跨る。
峰子のムッチリとした太腿の間に彼の顔が…。
彼の顔を見下ろしながら鼻先を恥毛で撫でる。
待ちきれなかったように彼の熱いぬめった舌が秘裂を突き上げてきた。
「はぁーん…おばさんのそこなんて…もうチャーシューみたいでしょ…こんなおばさんのでいいの…」
「おいしいよ…おばさんのオマンコ…」
ジューっと音を立てながら峰子の秘裂に吸いつく彼の唇。
褐色の広がった肉ヒダまでも彼の唇が吸いつく。
顔の上にオマンコ置いてクンニされるのって最高…。
峰子の顔が快楽で歪んでいく。
半開きになった唇からはよだれが流れそうなくらいだ。
下の唇からはすでによだれが出過ぎるくらいだが…。
ジュルルっと彼の唇が恥裂から流れ出る蜜液を吸う音が響いてくる。
彼の熱いぬめった舌が包皮から突き出た肉粒の隆起を舌で転がし、吸いつき、秘裂に舌先を突き上げる。
「あ~ん…上手よ~…おばさんのアソコ~…気持ちよすぎて溶けちゃいそうよ~」
峰子は自分でも意識せずに甘えた声を出していた。
峰子は乳房を揉み、腰をくねらせ自ら快楽を求める。
脂の乗った熟した柔肉がついた腹を揺らしながら…。
「あ~ん…ダメよ~…」
峰子は突然の快感に前屈みに倒れる。
目の前には彼の膨張して黒い茂みから血管の浮き上がる肉棒がピクピクと動いていた。
肉棒の先からは透明な液体が流れ出し黒い茂みを濡らしている。
それは鳥肌が立つような久しぶりに味わう快感だった。
彼の何本かの指が秘裂を押し広げて挿入されているのだ。
ジュプッジュブッと湿った音と共に激しい快感を感じるのだ。
「はぁっ…はぁっ…あぁ…」
彼の指が肉層を突き上げるたびに声が出てしまう。
峰子は快感を感じながら堪らなくなり目の前にある彼の肉棒を握った。
熱くて脈動する肉棒を根元から先まで舌で舐めあげる。
そして、峰子の舌は亀頭の先の穴をチロチロと舐めるのだ。
ああ…久しぶりの肉の感触…。
肉棒は舌の動きに反応してピクピクしながら先の穴から透明な粘液を流し続ける。
「ああ…だめ…あああ…」
峰子の刺激に負けずとばかり彼の秘裂に挿入された指が激しく突き上げられる。
「おばさん…すごい…汁がいっぱい出てるよ…」
彼の指の動きに合わせて湿った音が絶え間なく響いているのだ。
ああ…恥ずかしい…。
峰子はそう思うと大きな尻がビクビクと痙攣する。
「ああ…だめ…おばさん…いく…いっちゃう~…」
峰子は身体を揺らし激しい快感に襲われる。
彼の肉棒を握り締めたままその場で身体をブルブルと振るわせる。
「ああ~…いちゃった~…」
「おばさん…すごいよ…おばさんのスープ…おいしいよ」
峰子は太腿の間の彼の顔を覗きこむ。
彼の顔が液体で濡れているのだ。
峰子の秘裂からはまだ断続的に液体を彼の顔に放出しているのだ。
峰子の下半身には感覚がなくなっていてそれを止めることができない。
ああ…こんなこと…初めてよ…。
峰子の秘裂から吹き出る蜜液を彼は口で受け止めている姿。
まるで貝が潮を吹き出すように峰子の肉貝から蜜液が吹き出る。
「いれて~…ねえ…いれて~…」
峰子はもう我慢できない。
ああ…はやく…そのチンチンでおばさんのオマンコ突き上げて…。
彼はすばやい動きで峰子の身体の下から抜け出ると脇腹を両手で掴む。
四つん這いになった峰子の身体を引き寄せて蜜液で濡れる秘裂に向かって肉棒を一気に突き上げた。
「ああああああ~ん…」
峰子の雌獣の叫びが響く。
もう生殖機能の失った峰子の器官が喜びの声を上げるかのようにプスップププっと空気の抜ける音が響く。
「あああ~ん…いい…突いて~…突いて~…」
「はぁー…おばさん…おばさん…」
峰子の肉層を彼の肉棒が激しく擦り突き上げる。
彼の太腿が峰子の尻にぶつかり柔肉のたっぷりとついた尻の肌を波たたせる。
峰子も彼に背後から突かれながらも乳首とクリトリスを自ら指で刺激するのだ。
峰子はすべてを忘れて快楽に身を委ねるのだ。
激しい彼の息使い。
突き上げられるたびに狂ってしまいそうなほどの快感が…。
峰子は衰えて動かなくなった身体を精一杯動かして若い男に答えていた。
峰子はベットに寝て彼に両足首を掴まれ高々と上げられる。
広げられた足の間で激しく腰を動かし肉棒を突き上げられる。
ジュッジュッと湿った音を響かせて身体を反らしながら突き上げる彼。
若いだけあって体力は夫とはくらべものにならない。
様々な体位を続けて峰子はすでに二回目のオルガスムスを終えていた。
峰子は身も心も快感でトロトロに溶けてしまっていた。
「ああ…おばさん…いきそうだよ…」
いままで以上に激しく彼の下半身が打ちつけられる。
ああ…いくのね…。
峰子は彼の顔をじっと見つめる。
「ああ…出して~…おばさんの…中に…出して~…」
峰子は彼と見つめ合う。
彼は高々と上げた足首から手を離し前屈みになって峰子を抱きしめてキス。
その間も激しく秘裂を肉棒が奥まで突き上げる。
峰子も肉壁をいままで以上に閉めつける。
「おばさん…いく…うううううううううううぅ…」
彼はぐったりと峰子に倒れこんだ。
しばらく腰を断続的に痙攣させると動きが止まる。
彼の激しい息使いが耳の横に聞こえ、鼓動が身体に伝わる。
彼の固い肉棒の先から熱い液体のシャワーが膣の奥までドクドクと吹き出すのを感じる。
峰子も激しい息使いのまま倒れこんだ彼を抱きしめる。
「今度…出前を注文するときは…おばさんを注文するのよ…わかった…」
「うん…」
二人は汗ばんだ肌を重ねそのまましばらく動かなかった。
昼過ぎのヒロスエ食堂の店内は静かだった。
「はい、ラーメン」
厨房からカウンターにラーメンが置かれる。
峰子はそれを岡持ちの中に滑り込ませる。
「おまえ…最近出前いくのがうれしいそうじゃないか」
厨房から夫がいう。
「そんなことないわよ」
峰子は岡持ちを閉めながらいった。
「お母さん…彼氏でもできたんじゃないの」
二人の会話を聞いて嫁がいう。
「ばか…誰が五十にもなったおばさんを相手にするんだ…はははっ…」
夫の笑い声が響く。
「じゃあ…いってきま~す」
峰子はそんな夫を無視して岡持ちを持って入り口のサッシ戸を開ける。
まだ後ろで夫の笑い声が響いている。
のれんをくぐる峰子のその顔には笑顔が浮かんでいた。