小説(転載) 禁断の媚薬2/2
官能小説
翌日の夕方、男は約束通り公園の入り口で待っていた。
隆二がわざわざ車で迎えに行った理由は人目を気にしてのことである。
運転しながら名を尋ねると、男は○○安男と名乗った。
いかにも運に見放されそうな薄幸な名だと隆二は思った。
家に着き、車庫から招き入れた男の体からは異臭が漂っている。
風呂に入らせて古着を与え、酒を飲ませると安男は身の上話を始めた。
働いていた工場が潰れてしまい、女房にも逃げられて仕方なく東京に出て来たが折から
の不況で仕事も少なく、数ヶ月前から路上生活をするようになったと言う。
女房に逃げられてからは全く女に触れておらず、やりたくて仕方ない…と恥ずかし気も
無く言い放つ下品な男に佳代は下を向いた。
酒と食事を終え、酔って欲情した安男の視線が佳代の全身を舐め回し始めた。
『そろそろ行くか…部屋に』
なかなか椅子から立とうとしない佳代の手を引き、隆二達は寝室に向かった。
『ホンマにええの?』
隆二に念を押した安男は自ら裸になると、すぐさま佳代の衣類を剥ぎにかかった。
『あっ…嫌っ…やめて…』
退く佳代の顔前で安男の一物が自らの腹を叩かんばかりに反り返っている。
やがて組み伏せられた佳代の足首から最後の布片が引き抜かれた。
逃げる佳代の両足首を掴んだ安男は力ずくで股間に顔を割り込ませ、節くれだった指先
で開いた淫唇に鼻先を近づける。
『いっ…いやーーっ』
しばらく体をよじっていた佳代だったが、その抵抗も長くは続かなかった。
淫唇の間を舐め吸い上げられる快感に負け、やがて舌先が秘芽に触れる度に小さな声
を上げ始める。
『奥さんのオ○○コ…ホンマええ匂いや…』
言いつつ安男は舐めた親指の腹で敏感な芽を擦りながら、すぼめた舌先で膣口をこねり
始めた。
『あっ…いっ…』
経験したことのない舌技に思わず佳代の口から淫声が洩れる。
『感じるのか?』
血走った目で問う隆二に佳代は切ない表情で頷くと小さな喘ぎ声を上げた。
『遠慮しなくていい…声を出すんだ』
『いや…いやっ…かんじる…』
夫の言葉に佳代は堰を切ったように淫らな声を上げ始めた。
『いいのか?…そんなに気持ち良いか?』
『いい…いい…』
『彼のチ○ポしゃぶりたいか?』
『嫌っ…それだけは…』
『しゃぶるんだ!』
隆二に促された安男は嫌がる佳代の顔を持ち上げ、野太い一物を口に押し込んだ。
『むっ…いやっ…むっ…むぐ…むぐぅ』
『ああ、気持ちええ…』
先ほどまで恥垢にまみれていたであろう安男の一物を頬張った佳代を見て、隆二は鬼の
形相で股間を膨らませた。
『欲しいか?もう入れて欲しいか?』
興奮した隆二の問いは命令であり、佳代は頷くしかない。
股間に膝をついた安男の"先"はすぐに佳代の"中心"を捕らえる。
『あっ あはぁーーーーっ』
隆二の目前で"ひだ"を押し分けた先端がグヌリと埋没し始めた。
『おうっ』
『ひっ…ひぃ…』
安男が低く呻いた次の瞬間、佳代の膣口は無残なほど押し拡かれていた。
『おうっ…おうっ…おうっ…』
掴んだ乳房を交互に頬張りながら安男の臀部が卑猥に上下し始める。
『いっ…いっ…いいっ…』
目前の淫虐な光景に隆二の手は思わず自らの怒張をしごき始めた。
『うっ…むむぅ…』
瞬く間に脈動し始める茎先を佳代の顔に向け、おびただしく飛び散らした隆二だが、
出し終えても一物は萎えることなく勃起し続けている。
『おうっ…おうっ…』
隆二の様子を見ていた安男はいきなり掛け声と腰の動きを早めた。
『いっ…やっ…いっ…いくっ…』
下から突っ張る佳代の手を遮りながら安男の動きは激しさを増す。
『おい…中はダメだぞ…中には出すなよ…おい…聞いているのか?』
だが、隆二の声など耳に入らぬかのように安男の軸送は止まらない。
『出す…出すぞ…むおぉーーーっ』
『いやっ やめて いっちゃう いっちゃう いくーーーっ』
『ゴキッ!』
恍惚とした表情で注ぎ込む安男の後頭部から鈍い音が上がり、上体から崩れるように
倒れ込んだ。
『このクソ野郎が…』
ゴルフクラブを放り投げた隆二は安男の髪を掴んで横に転がし、鬼の形相で佳代に
挑みかかる。
『こんなクソ野郎を相手に何度もイッたな?』
『ああ…許して…許して』
『この腐れマ○コが…こうしてやる!』
『ひっ…ひぃーーーーーっ』
--------------------------------------------------------------------------------
公園の隅に張られたテントから異臭がするという通報で発見された男の遺体は全裸の
まま腐乱を始めており、マスコミも最初はホームレス撲殺事件…と大きく報じたが、
犯人も被害者の身元も判明しないまま、すぐに忘れ去られて行った。
--------------------------------------------------------------------------------
『また他の男にハメて欲しいか?』
『…』
『言わないと抜くぞ…』
『ああ…お願い…お願いですから…』
『何をお願いしてるんだ?』
『もう少しなの…もう少しでイキそう…お願いだから…もっと突いて』
『なら言うんだ!』
『したい もっと別な男にハメて欲しい あっ あはぁーーーーーっ』
- 完 -
隆二がわざわざ車で迎えに行った理由は人目を気にしてのことである。
運転しながら名を尋ねると、男は○○安男と名乗った。
いかにも運に見放されそうな薄幸な名だと隆二は思った。
家に着き、車庫から招き入れた男の体からは異臭が漂っている。
風呂に入らせて古着を与え、酒を飲ませると安男は身の上話を始めた。
働いていた工場が潰れてしまい、女房にも逃げられて仕方なく東京に出て来たが折から
の不況で仕事も少なく、数ヶ月前から路上生活をするようになったと言う。
女房に逃げられてからは全く女に触れておらず、やりたくて仕方ない…と恥ずかし気も
無く言い放つ下品な男に佳代は下を向いた。
酒と食事を終え、酔って欲情した安男の視線が佳代の全身を舐め回し始めた。
『そろそろ行くか…部屋に』
なかなか椅子から立とうとしない佳代の手を引き、隆二達は寝室に向かった。
『ホンマにええの?』
隆二に念を押した安男は自ら裸になると、すぐさま佳代の衣類を剥ぎにかかった。
『あっ…嫌っ…やめて…』
退く佳代の顔前で安男の一物が自らの腹を叩かんばかりに反り返っている。
やがて組み伏せられた佳代の足首から最後の布片が引き抜かれた。
逃げる佳代の両足首を掴んだ安男は力ずくで股間に顔を割り込ませ、節くれだった指先
で開いた淫唇に鼻先を近づける。
『いっ…いやーーっ』
しばらく体をよじっていた佳代だったが、その抵抗も長くは続かなかった。
淫唇の間を舐め吸い上げられる快感に負け、やがて舌先が秘芽に触れる度に小さな声
を上げ始める。
『奥さんのオ○○コ…ホンマええ匂いや…』
言いつつ安男は舐めた親指の腹で敏感な芽を擦りながら、すぼめた舌先で膣口をこねり
始めた。
『あっ…いっ…』
経験したことのない舌技に思わず佳代の口から淫声が洩れる。
『感じるのか?』
血走った目で問う隆二に佳代は切ない表情で頷くと小さな喘ぎ声を上げた。
『遠慮しなくていい…声を出すんだ』
『いや…いやっ…かんじる…』
夫の言葉に佳代は堰を切ったように淫らな声を上げ始めた。
『いいのか?…そんなに気持ち良いか?』
『いい…いい…』
『彼のチ○ポしゃぶりたいか?』
『嫌っ…それだけは…』
『しゃぶるんだ!』
隆二に促された安男は嫌がる佳代の顔を持ち上げ、野太い一物を口に押し込んだ。
『むっ…いやっ…むっ…むぐ…むぐぅ』
『ああ、気持ちええ…』
先ほどまで恥垢にまみれていたであろう安男の一物を頬張った佳代を見て、隆二は鬼の
形相で股間を膨らませた。
『欲しいか?もう入れて欲しいか?』
興奮した隆二の問いは命令であり、佳代は頷くしかない。
股間に膝をついた安男の"先"はすぐに佳代の"中心"を捕らえる。
『あっ あはぁーーーーっ』
隆二の目前で"ひだ"を押し分けた先端がグヌリと埋没し始めた。
『おうっ』
『ひっ…ひぃ…』
安男が低く呻いた次の瞬間、佳代の膣口は無残なほど押し拡かれていた。
『おうっ…おうっ…おうっ…』
掴んだ乳房を交互に頬張りながら安男の臀部が卑猥に上下し始める。
『いっ…いっ…いいっ…』
目前の淫虐な光景に隆二の手は思わず自らの怒張をしごき始めた。
『うっ…むむぅ…』
瞬く間に脈動し始める茎先を佳代の顔に向け、おびただしく飛び散らした隆二だが、
出し終えても一物は萎えることなく勃起し続けている。
『おうっ…おうっ…』
隆二の様子を見ていた安男はいきなり掛け声と腰の動きを早めた。
『いっ…やっ…いっ…いくっ…』
下から突っ張る佳代の手を遮りながら安男の動きは激しさを増す。
『おい…中はダメだぞ…中には出すなよ…おい…聞いているのか?』
だが、隆二の声など耳に入らぬかのように安男の軸送は止まらない。
『出す…出すぞ…むおぉーーーっ』
『いやっ やめて いっちゃう いっちゃう いくーーーっ』
『ゴキッ!』
恍惚とした表情で注ぎ込む安男の後頭部から鈍い音が上がり、上体から崩れるように
倒れ込んだ。
『このクソ野郎が…』
ゴルフクラブを放り投げた隆二は安男の髪を掴んで横に転がし、鬼の形相で佳代に
挑みかかる。
『こんなクソ野郎を相手に何度もイッたな?』
『ああ…許して…許して』
『この腐れマ○コが…こうしてやる!』
『ひっ…ひぃーーーーーっ』
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公園の隅に張られたテントから異臭がするという通報で発見された男の遺体は全裸の
まま腐乱を始めており、マスコミも最初はホームレス撲殺事件…と大きく報じたが、
犯人も被害者の身元も判明しないまま、すぐに忘れ去られて行った。
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『また他の男にハメて欲しいか?』
『…』
『言わないと抜くぞ…』
『ああ…お願い…お願いですから…』
『何をお願いしてるんだ?』
『もう少しなの…もう少しでイキそう…お願いだから…もっと突いて』
『なら言うんだ!』
『したい もっと別な男にハメて欲しい あっ あはぁーーーーーっ』
- 完 -