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小説(転載) TVアンテナ

官能小説
04 /11 2015
「では、新役員を発表いたします。副会長年少組中山和宏さん、同じく副会長
年中組◯◯◯◯さん、会長は年長組□□□□さん・・」
(まずいことになってしまった。妻からは絶対に役員は受けるなと言われてき
たのに。)
 私、中山和宏34歳は幼稚園の父兄参観を兼ねた役員選出の場で副会長に選
出されてしまった。
 妻が父兄参観に来る予定だったのが、風邪気味で欠席しては子供がかわいそ
うだと急遽私が仕事を休み出ることになった。
 役員は各学年5名で構成され、3×5=15名、決め方は予め学年毎の父兄
の名簿に○を付け、投票し、各学年上位3名が役員、残り2名は自薦、又は役
員の推薦となっている。
 他にもお父さんは数人いたが、奥さんばかりの中で男は目立つところへ学生
時代にスポーツで鍛えた身体にふとめの眉・・男ばかりの中にいると少ない女
性が注目されるのと同じで、私は奥さん達の視線を感じていた。
 自分で言うのもおかしいが目立ちすぎたのか、投票による役員と他の奥さん
達からいとも簡単に推薦され、さらには副会長にされてしまった。
 多数の奥さん達の推薦の声に受けざるを得ない問答無用の状況にされてしま
った結果だから妻にはなんとか許してもらえそう。
 参観後一旦子供を連れ帰り、あらためて午後6時から先生を囲む懇親会、任
意の参加だが、ほぼ全員に近い大宴会となった。
 会場はホテル大広間の立食パーティー形式で、園長、新会長の挨拶・・幸い
副会長の私は紹介されただけで、人前での挨拶は下手な私はほっとした。
「中山さん、進藤と申します。今日は奥様は?・・」
「風邪気味で皆さんにご迷惑を掛けてはいけないと今日は私が・・」
「そうですか、ご心配ですね。奥様のお加減は?」
「さっき家に帰ったもう熱は下がった。と言ってました。」
「それは良かったですねぇ。」
「ご心配を掛けまして、ありがとうございます。」
「幼稚園ではお宅の宏樹君とうちの美穂がとても仲がいいらしいんですよ。私
も奥様とも仲良くさせてもらっています。」
(宏樹君のお母さん・・まだ20代かな・・それにしても美人だ)
 話は弾み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お仕事◇◇電気におつとめと聞きましたがTVのことはお詳しいんですか?」
「まあ、電気の配線関係なのですが一通りは経験しています。」
「実は最近、家のTVの映りが時々悪くなるときがあるんです。まだ2年前に
買ったばかりなのですが、主人は機械ものに弱いうえに今、単身赴任で札幌に
行ってますので、私ではどうにもならないんです。買った電気屋さんに修理し
てもらえばいいのでしょうか?」
「原因はいろいろあります。わざわざ修理に出さなくても調整だけで簡単に治
ることもあるので良かったら私が一度お伺いして見てみましょうか?」
「えっ、本当ですか?甘えても・・お仕事お忙しいんでしょう?」
「土日は休みです。あ、明日は土曜日ですね。」
 翌日、妻の美咲に進藤さんのTVの修理の話をし、息子の宏樹と修理道具を
自転車に乗せて進藤家を訪れた。
 進藤宅は私の住むマンションと違い小さいながらも2階建ての一軒家。
「こんにちは・・」
「あ~ら、宏樹君いらっしゃい。中山さん、お休みの日なのにすみません。」
 奥さん(進藤加代)は休日だというのにばっちり化粧をして良いにおいを放
っている。
「旦那さんは?」
「今週は帰ってきません。札幌なので月に一度ぐらい帰らない日もあります。」
「それはお寂しいでしょう。」
「美穂がいますからにぎやかなんですが、男手がないと困るときもあります。」 
「私で良ければいつでも遠慮なしに呼んでください。」
「ありがとうございます。」
 宏樹と美穂は茶の間で仲良く遊び回っている。
 私はTVのスイッチを入れリモコンで調整する。
 心配そうに加代はじっとその様子を見ている。
「これはアンテナに問題がありそうですね。奥さん、アンテナは2階ですか?」
「ええ、ベランダにあります。」
「私がアンテナの調整と配線の点検をしますから、奥さんは下でTVの映り具
合を見てください。あ、そうだ奥さん携帯電話持ってますか?私が二階で調整
しながらTVの映り具合を聞きますのでそれに答えてください。」
「090-・・・・」
 私は夫婦の寝室から2階のベランダに出る。
 原因は簡単に分かった。
 アンテナ線が軒下で素人仕事のような粗雑に接続され簡単にビニルテープで
巻いてある。 
 これは素人が良くやることで電線もそうだが、特にアンテナ線はいい加減な
接続をすると接触不良やよけいな電波が飛び込んで画質が落ちる。
 ビニルテープをはがす。
(やっぱりそうだ・・素人配線)
 ふと気が付くと軒先に下着が干してある。
 子供の小さな綿パンツとなまめかしい光沢のあるTバックとショーツ、それ
とおそろいのブラ・・よく見るとTバックの裏の白く細いクロッチにうっすら
とシミが残っている。
 私は思わず、美人の奥さんの顔・・子供を生んだことのないような腰のくび
れ、そしてこのブラを付けTバックを履いている姿を想像・・Tバックを手に
取り鼻に押しつけクロッチの臭いを嗅いでしまった。
 洗剤の臭いではあったがペニスがズボンの中でぴんぴんに・・
(いかん、いかん外から丸見えだ・・)
 幸い、外には誰もいない。
(気をつけないと・・それにしても可愛いショーツだな。うちの美咲はこんな
派手なやつ持っていないし、履いてるのを見たこともない。これを履いた色っ
ぽい奥さんを一度でいいから抱いてみたい。」
 私は配線をばらし、携帯をとりだした。
「奥さん、スイッチをオンしてください。どうですか?」
「写りません・・雑音が・・」
「今までも時々そうなったんですね?」
「はい、そうです。」
「TVを止めてください。」
 コネクターでアンテナ線をきっちりと接続させ、防水テープを巻き付け茶の
間に戻りTVのスイッチを入れる。
 画像は以前よりも遙かに鮮明に・・
「中山さん、すごい、さすが・・ありがとうございます。」
(これで完璧なはずだが・・これで終わっては奥さんを抱くチャンスがなくな
る・・)
 私はとっさに嘘を付く。
「奥さん、まだ完全には治ってはいません。TVの中にも問題があるかもしれ
ません。いつまた、具合いが悪くなるか分かりませんよ。会社に専用のテスタ
ーと部品があるんですが、土日は休みなので、月曜日に仕事が終わってからも
う一度来ます。夜9時頃になりますがよろしいですか?」
「はい、すみません。よろしくお願いします。」
(よし、これでうまくいった・・が・・)
 月曜の夜9時、進藤家の玄関前に立つ。
 妻の美咲には適当に説明したが、一度息子の宏樹を連れて行ったことと、修
理の後奥さんから美咲にお礼の電話もあったことなどから何も疑うことなく送
り出してくれた。
(チャンスは来たが、どうしたら奥さんを・・抱けるのか・・修理の後、お茶
を飲みながら少し話をしたときの様子から私に少し気があるような感じがしな
いでもない)
「今晩は・・中山です。」
「おいそがしいところをすみません。」
「美穂ちゃん、もう寝ちゃったのかな?」
「ええ、さっきまで宏樹ちゃんのパパが来ると楽しみにしていたようですが、
寝てしまいました。」
 私はTVの裏のねじを外し、適当にテスターを当てる。
 今夜の加代は昨日と同様にばっちりと化粧をし、キャミソールにジーンズの
ミニ・・綺麗な素足が覗いている。
 時折、おなかと背中の肌が見えるばかりかミニの奥までちらちらと。
(何・・まるで俺を誘っているような感じだ・・・ここは思い切って)
「奥さん」
 私は加代を抱き寄せ唇を求めた。
 加代は素直に受け入れる。ちゅーう、じゅる
 加代の甘いルージュと唾液が口内に広がる。
 私は小さな金のピアスをした耳たぶを噛み、キャミの下から手を入れてブラ
に包まれたオッパイを揉む。ブラ越しではあるが張りのある弾力が手に伝わる。
「いけないわ・・中山さん、ああ、いけない・・」
 加代はそう言いながらも大胆にも私の股間をまさぐり、ペニスを探り当て、
ズボンの上からさすりだした。
(まだ20代、この身体・・旦那が1ヶ月も留守では無理もない・・)
「奥さん、奥さんのこと好きになってしまったよ」
「私も好きよ・うれしい・・中山さん、一昨日ベランダで私のショーツに口づ
けしたでしょう。」
「見てたのかい・・参ったなー、お恥ずかしい」
「いやらしくは感じなかったわ、あのとき、直接私がキスされてるように感じ
ちゃって、じーんと来ちゃったの。参観日にあなたを見たときからひかれてい
たの、厚い胸、すごーく男らしいんだもの・・ああ、あ、脱・が・し・て・・」
 私はシャツとズボンを脱ぐと加代を立たせキャミを脱がし、ミニを脱がす。
(綺麗な身体だ・・)
 ブルーのTバックにそろいのブラ・・少し陰毛がはみ出している。
 私は加代にひざまずくとクロッチに顔を埋める。
 若い人妻の臭を胸いっぱいに吸い込む。
 クロッチに舌をはわす・・クロッチは私の唾液に染まって透け始める。
「ああ・・いい・・中山さん・・素敵よ・・ああ」
 背中に回り、抱きしめ、ブラを外し、ショーツを脱がす。
 蛍光灯の下、加代の綺麗なシルエット・・
「私のも脱がしてくれ」
 今度は加代がひざまずき私のパンツのゴムに手をかけ、引き下ろす。
 外気に晒されたペニスは堅さを増しながら大きく天上を見上げる。
(中山さん、素敵よ、なんて大きいの・・旦那の倍もあるわ・・ああ)
 加代は目の前にぶらつくペニスを握ると亀頭を大きく剥き出し舌を絡ませる。
 ねっとりと舌を絡ませ、大きく口を開けほおばる・・そして吸う・・頬がふ
くらみそしてしぼむ・・頭全体を使い激しく口でしごく・・
 私は加代の頭をつかみその動きに合わせて腰を使う。
 加代の口元を上から見下ろす。
 可愛い口を私のペニスが出入りする。唾液がこぼれる。
 じゅるる・・ちゅぱ
(なんて気持ちが良いんだろう・・うちの美咲は滅多にくわえたりしない。旦
那がうらやましい)
(すごい、口の中でまた大きくなったみたい。奥さんがうらやましい)
 私は加代から離れソファーに寝かせると唇から首筋に舌をはわせながらオッ
パイを揉みそしてくびれたウエストを愛撫する。
(オッパイの弾力・・なめらかな肌・・素敵だ・・)
「あああ・・・」
 その間も加代は私に愛撫され声を出しながらも私のペニスを握り、離さず、
時々しごく。
 私は乳首を吸う・・舌で転がす・・脇腹を舐める・・大腿を舐め・・そして
大きく加代の両足を開いた。
「舐めて・・」
 加代のマンコは土手が高く陰毛は少なく割れ目は狭い。
 その割れ目を舌でなぞる・・割れ目が花開く・・膣に舌を入れる・・クリを
つつく・・吸う、舐める,舐め回す。
「ああああ・・あいい・・そこよ、そこ、あああああ」
 私は一息つくと加代は上気した顔で私に聞いた。
「血液型は?」「A型」
 加代は立ち上がり私の顔をまたぎペニスを握りくわえた。
 69・・・・・・・・・・・じゅるる・・ちゅぱ
「中山さん、来て・・」
 ペニスから口を離した加代はM字になり私を誘う。
 腰を落としてぱっくりと開いた膣に亀頭をあてる。
(来る・・ああ・・中山さんの太いのが・・ああ・・あっ)
 亀頭が入ると後はゆっくりと膣口は開きながらペニスを飲み込んでいく。
 私は強弱を付け突きつづけた。
(なんて締まりが良いんだろう・・妻とは違う・・これはいい)
「もっと突いて・・ああああ・・あいいいいいい」
 突くたびに玉袋が菊のつぼみに当たる。
 ぐちょ、ぱこ、ぴた、ぴた
 激しい私に息づかい・・加代のあえぎ声・・
「お願い中に・・最後は中に・・中に出して・・ああ、いく、いく」
(なるほど・・さっき血液型を聞いたのはこのことだったのか・・)
 私は加代のあえぎ声と繰り返す膣の収縮に耐えきれず射精した。
 抜き取るとだらりと精液と分泌液が混ざり、菊のつぼみに向かって流れ出す。
 私はティシュを取った。
「まって」
 加代は起きあがると精液にまにれ萎えかかったペニスを再びくわえた。
 再び加代の口内でよみがえる。
 加代は堅さを確かめると
「今度はお口の中に出して・・」
 そう言うと先ほどにも増して激しく舐めシャブリ始めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 加代が恥ずかしそうに出したのはバイブ、旦那のいない時に使っているのだ
ろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 家に帰ったのは午前1時・・
「遅かったのね」
「意外に手間取ってね。ああ、そうそう、進藤さん、奥さんの風邪が治ったら
食事会でもしましょうと言ってた。明日電話するとも言ってたよ。」


- 完 -

小説(転載) dream

官能小説
04 /11 2015
♀×♀


夢でも見ていたのか。感覚、感触共に現なのか 夢なのか。
心地よさはそこにあった。それは確か。


「せんせ…ぃ…じゃなかった…ユリエさん…」
「何かしら?」
「つ…辛いの…変に…なっちゃう…」

ユリエと呼ばれた、長身の緑黒に見える髪の毛を腰まで伸ばした20
代後半の女性は、クスっと妖艶な笑みを浮かべながら、自分に話し
かけてきた少女の小さな乳房に触れていた。
優しく、包み込むように、そのしなやかな指先で弄る。時折、その
薄紅色の突起に爪を引っ掛けるようにすると、少女が小さく悲鳴の
ような声を上げた。

「きゃ…ぅ…。」
「敏感ね?可愛らしい…。ねぇ?もっと声を出したらどう?奈緒」

大きな瞳を潤ませた奈緒は、唇をキュっと噛み締めた。
しかし、その唇も、快感が迫ってくると呼吸を求めるかのように開
いてしまう。
少女も、その女性も既にその素肌には何もつけていなかった。
まだ発育途中の少女に触れる、熟女というにはまだ若いユリエの艶
のある姿態は、どことなく淫靡ささえ伺えた。
ツッと爪先を腹部へと滑らせると、まだ淡く色づいたばかりの恥丘
にその指先を軽く立てた。

「可愛らしい…。まだしたことないのよね?」
「あ…ぁ…は…はい…」
「自分でしたことは…?」
「…っ…!」

自慰行為をしたことがあるかと尋ねられて、少女は顔を真っ赤にし
てしまった。

「じゃあ…ここを触ったことも無いのかしら…?」

ユリエは言葉を発しながら、その指先を恥丘の内側へと滑らせてゆ
く。
既にそこは雫が溢れてきていた。その内腿に伝う露を、少女の内部
に戻すかのように、指先につけてまだ薄紅色の花弁に触れる。
クチュリッと水音を立てるそこからは、瑞々しい液が次々と溢れて
くる。

「敏感すぎないかしら?奈緒。」
「だ…だって…だって…。」
「本当に初めてなのかしらね?私しか経験が無いのかしら?」
「ほ…本当で…すぅ…ああっ…やぁ…そ…そんなとこ…触ったらぁ
…ぁっ」

奈緒の愛液で濡れた自分の指を、その紅い唇から覗かせた舌先で舐
め上げてゆく。自らの唾液を更につけて、指先を厭らしく濡らすと、
ツプリと、奈緒の内部へと指を沈めた。

「ひゃっ…!やぁっ!ああっ!」
「あら…痛がらないのね…?自分でしたことが無いのに…?」
「やぁっ…!う・・・嘘です…!自分で…したこと…あります…ぅ!」

とうとう白状した奈緒に、その妖艶な笑みを絶やすことなく向ける
ユリエは、フッと笑い声を漏らした。すると、指を奥まで入れて、
爪で軽く天井をひっかくようにする。

「きゃぁっ…!や…ぁ!そ…そこは…!」
「あら…Gスポット…あてちゃったかしら?お仕置きしないとね?
 私に嘘をついたお仕置き。解っているわよね?」
「せ…先生・・・!悠梨愛先生・・・!ダメ・・・!許して…!」

懇願する少女の願いも空しく、彼女は中指と人差し指を少女の内部
へと沈めてゆく。入れられると、少女は声をあげつつも、ピクンピ
クンと感じていた。
悠梨愛は少女の伸びやかな脚を横に開かせて、軽く抑えると、唇を
恥丘へと触れさせ、そのまま舌先を陰核に触れさせた。
最初は様子を見るように、優しく、緩く舐めてゆく。

「ゆ…悠梨愛…さん…やぁ…ダメ…キツイです…ぅ…」
「ねぇ?奈緒?貴女だけ気持ちよくなってたらダメよねぇ?私もな
りたいの。
 気持ちよく。さぁ…楽しませてくれるかしら?」

悠梨愛は何気なく、双つ頭の器具を取り出すと、その先端を舐め上
げた。
奈緒はそれを見ると、カッと顔を真っ赤にさせた。心臓はトクリト
クリと鳴り始め、悠梨愛にそれが聞こえるのではないかと思うくら
いに鼓動は速くなった。

「そ…そんなのを…入れちゃうん・・・ですか…?」
「そうよ?奈緒のココ…もう凄い濡れてるから…きっとすぐ入るわ」

奈緒の内部に入れていた指を、広げながら抜いてゆくと、その指と
指の間に、淫液が糸を引いていた。
その、淫液の出る元となっている孔に、悠梨愛は細身の双頭の片側
を沈めていった。

「ひゃっ!やっ・・・!!あぁっ!いやぁっ・・・!い・・・痛い
よぉ・・・!」
「処女膜…破ってしまおうかしら?」

やや冷酷に、その澄んだ低めの女性っぽい声を響かせる悠梨愛。
膜に当たると、そこに力を少しこめる。

「やっ…!あぁ…で…でも…悠梨愛…さんに…だったら…」
「そうね…可愛い私の隷属ですものね?」
「はい…」

肯定の返事を受けると、悠梨愛は自分の内部にもその双頭の反対側
を入れる。
ヌルッと入ってゆくと、彼女はそのまま、少女の内部と自分の内部
に器具を埋めてゆく。
プッと破けるような感覚。少女は膜が破けたと同時に目を見開いて
しまう。
しかし、不思議と痛みは感じなかった。しかし、その下の布は淫液
と紅い液体によって染められていた。
ゆっくりと動くと、相互に挿入と抽出を繰り返していた。

「んっ…ふぅ…奈緒…どうかしら…?気持ちいい…?」
「やっ…あぁっ!せんせ…ぃ・・・!ダメ…!」
「あら…ここがいいのかしら…?」

そう言うと、少女の中へと侵入させたソレで天井に当たる部分を刺
激させる。
時折、指先で陰核も弄りながら抜き差しを繰り返した。
少女は限界近いのか、ピクン・ピクンと身体を震わせていた。

「もう…ダメみたいね?イってしまいなさいな。」
「あ…んっ…は…ハイ…わ…私…イっちゃう…っ…あああっ!!」

絶頂の声。その高音な声が部屋に響き渡ると、彼女は身体を脱力さ
せる。
しかし、悠梨愛はまだ達していなく、その器具を奈緒に入れたまま
で、動かし続けた。

「ハッ…はぁっ!…ゆ…悠梨愛さん…!やぁっ…!辛い…です…!」
「ダメよ…私ももう少しなんだから…我慢してなさい…?」
「んっ…ああ!こ…壊れちゃ…うぅ…!」

既に達している奈緒は、絶頂をし続けたままの感覚に陥る。
いや、実際絶頂をし続けている状態で、刺激されているのだから、
錯覚ではない。
しかし、悠梨愛も絶頂を迎える寸前であった。

「奈緒…?もう一回イキそうね?一緒にイクかしら?」
「あっ…ひゃぁっ…ん…。は…はぃ…!」

奈緒の同意を得ると、悠梨愛は勢いよく奈緒の内部を刺激し続けた。
すると、その柔らかな乳房が奈緒に触れるかのように抱き締めると、

「もう…イクから……ぁあっ…!」
「あ…悠梨愛さん…!わ・・・私も…あぁっ!」

二人してほぼ同時くらいに絶頂に達すると、悠梨愛は、ゆっくりと
双頭を抜いた。
ネットリと糸を引くそれを、近くにあった柔紙で拭いて、ベッドの
端へと座った。
少女の髪の毛をそっと撫でながら、

「ねえ…?生徒でありながら性奴…というのは…面白いわね?奈緒」
「悠梨愛さんって…ほんと…サディスト…。」
「サディストというのはね?程よい気遣いと絶対命令権。
 従う可愛い奴隷がいてこそ…違うかしら?奈緒。」
「…その通りですね…御主人…さま…」

恐らく、この日が始まり。きっかけは此処から。
淫靡な生活。快楽の日々。それらの始まり。

始まりにして終わりの地点。


- 完 -

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。