小説(転載) 天狗村肉盛りパーティ 7/7
官能小説その7
「信ちゃん、やめて、お願いよ」
お尻を切なく揺すりながら、母は涙声でぼくに頼みます。
でも、なんだかぼくは、何かに憑かれたみたいに母のお尻の穴をこねまわし、とうとう、きついすぼまりをこじ開け、指を突き刺してしまったのです。
「ああ、信ちゃん」
母は声を上げて泣き出しました。
ぼくは母の腸腔を指でこじ回しました。ぼくはおま×ことは違う、硬い肉の締めつけを感じました。
母は信ちゃんやめて、とか、お願いよ、とか言いながらさめざめと涙を流しています。
と、健ちゃんのお父さんが後ろからぼくに近づき、母のお尻を悪戯しているぼくの、ズボンとパンツをサッと引き下げたのです。
(あっ)
ぼくは驚いて、健ちゃんのお父さんを見上げました。
「おい、信一のチン×を舐めてやれ、そうしたらすべて許してやる」
母は今度こそ本当にショックを受けたらしく、目を見開いた顔をそのまま凍りつかせました。
ぼくだって驚きました。ぼくのオチンチンを母に舐めろなんて・・・でも何だか舐めてほしい気持ちもありました。
実はぼくのオチンチンは、母のおま×こやお尻の穴をいじくっているうちに何だか妙な気持ちになって、コリコリと硬くなっていたのです。
母は涙をポロポロこぼしてジッとぼくを見つめていました。その顔が妖しいくらい美しいものに見えました。そして母は決心しました。
とうとう母はぼくの下半身に唇をもってきて、まだ成長しきっていないチンチンをそっと口にくわえたのです。
「ああ」
ぼくは思わず喘いでしまいました。ねっとりとした母の舌がぼくの小さなチンチンをゆっくりとしゃぶり、吸い上げてきたのですが、何だかすごく気持良かったのです。
母は目を閉じて、火のように火照った顔でしゃぶり続け、ぼくの下腹部にぐいぐいとその頬を押しつけてきます。
そしてつぎの瞬間、ぼくは射精をしないまでも、自分の中でめくるめくような快美感が爆発したのを知りました。
「お母さん・・・」
と、ぼくは呻いて果てました。
山や、草原や、小川のせせらぎが、一瞬ぼくの頭の中で交差して弾けました。
恍惚から目覚め、ふと見ると、健ちゃんが再び母のお尻の前に座り込み、お尻の割れ目をこじ開けて指をつっこんでいました。
母の体が白蛇のように波打っています。
でも、ぼくは、まわりを見まわしてみて、もっと驚いたのです。
縁側のまわりにはいつの間に出てきたのかこの家の奉公人達が、異様な目つきで大勢集まっていて、悪戯される母をジッと見つめていたのです。
全員下半身を晒け出していました。そしてそれは、一様に起立し、ピクピクと痙攣しながら母を狙っているかのようでした。
健ちゃんのお父さんも、下半身をいつの間にか剥き出しにしていました。太く黒光するそれがそそり立っています。
起立した肉棒に取り囲まれた母の顔が、絶望の中で凍りつきました。
健ちゃんが母のお尻から指を抜き、離れました。
と、健ちゃんのお父さんはぼくを突き飛ばし、肉棒で母の顔をなぞりました。母は顔を大きく歪めました。
すると、それが合図だったかのように、奉公人達も肉棒を握りしめ、我先にと母の体に突進して行ったのです。
「信一、助けて」
母の悲鳴が噴き上がりました。
ぼくはあの時の光景と母の叫び声を一生忘れることはできないでしょう。
母の体の、穴という穴に肉棒が突き刺さっていったのです。
ああ、やっぱりこいつらは人間じゃない。山奥に棲む妖怪どもなんだとぼくは思いました。
そう、健ちゃんのお父さんはやっぱり恐ろしい人だったのです。自分に逆らう者を絶対に許さない人だったのです。
ようやく薄暗くなりかけた縁側で、母は太股を思いっきり広げられ、つぎつぎに肉棒を突き立てられ、犯されていきました。
そんな中でぼくは、ふと秋の気配を感じ取りました。
もうすぐ、夏は終わりなのです。 - 終 -