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小説(転載) 過ち…それから 1/3(未完)

官能小説
05 /21 2015
【1】

「こんばんわ~」
「いらっしゃい! 待ってたわよ!!」

土曜の19時。妻の学生時代の友人の麻耶が新築した我家を訪れた。
妻の瑞希と麻耶は女子大時代から今日までの5年、お互いを親友と認め、マメ
に交流を計っている。
僕も今迄何度か妻を介して麻耶と会い、大きな二重の瞳に魅了されていた。

妻の手料理を肴に、新築祝として麻耶が持参したワインで乾杯した。喉越しの
良い、とても美味しいワインだった。

「麻耶、まだ結婚しないの?」

瑞希は少し酔ったのか、薄っすらと顔を赤らめ麻耶に聞いた。

「そろそろしたいって考えてるけど、こればかりは相手が居ないとね」

麻耶は軽く微笑みながら答えた。

「麻耶くらいイイ女だったら、相手なんていくらでもいるでしょっ!」
「そんな事ないわよ。誰も私をもらってなんかくれないわ」

そんな会話に華を咲かせ、3人は飲み続けた。

「ああ~飲み過ぎたわ・・麻耶のせいよ!」

目をトロンとさせた瑞希が言った。
確かに瑞希はかなり酔っており、今にも瞼が目を塞ぎそうだった。

「もうだめ・・おやすみ!」

そう言うと瑞希は、カーペットに寝転がり目を閉じた。

「ちょっと瑞希! 寝たら困るわ」

麻耶は瑞希の肩を数回揺すったが、瑞希はすでに寝息をたてて眠りに落ちてい
た。

「ごめんね、麻耶さん。コイツ、酔って寝たらまず起きないから」

僕は眉を顰めて麻耶に詫びた。

「知ってるわ。長い付き合いですから・・」

二人は顔を見合わせて軽く笑った。

寝息をたてる妻を気遣い、僕と麻耶は少し声をひそめて話した。

「でも麻耶さん、本当に結婚を考えてる相手はいないの?」

麻耶の顔をもってして、言い寄ってくる男が居ないとは考えられない。
スタイルにしたって、もちろんいつも服の上からであるが、均整のとれたプロ
ポーションを容易に確認できる。
そんな麻耶に夢中になる男の存在が無いなんて、本心から信じる事ができずに
僕は聞いた。

「全くいないって訳じゃないけど・・・」
「やっぱり!」
「でも、魅力を感じる人が現れなくて」

麻耶はグラスの中のワインを俯いた目で見つめながら言った。
その表情に僕は思わず身震いした。
俯いた麻耶の顔は、アルコールを帯びてほんのり赤く染まり、白い肌に赤ワイ
ンで色付いた唇がとても生めかしかった・・・。

「そ、そうなんだ・・」

僕は浮んだ邪念を振り払うように言葉を発してから、グラスのワインを一気に
飲み干した。

「どんな男に魅力を感じるのかな?」

平静を取り戻しつつ、麻耶に尋ねた。

「どんなっていうものは無いけど、直感みたいなものかな・・」
「直感?」
「そうなの、会った瞬間に胸が熱くなるような感覚ってあるでしょ? そんな
感じがする人がいないの」
「今迄一人も居なかったの? 胸が熱くなった男は?」
「いたわ、一人だけ・・」

麻耶は少し横を向いて、寝ている妻に目をやった。

「その男とは上手く行かなかったの?」
「うん、ダメだった・・ダメだったというより、アプローチしなかったから」
「どうして?」
「その人、結婚してたから・・会った時すでに」

麻耶は妻の立てる寝息を聞きながら、静かに答えた。

「そう・・残念だったね」

僕は麻耶の横顔を見詰め、綺麗な首筋に焦点を合わせていた。

「今でもその男は結婚してるの? もしかしたらバツ1になってるかもよ!」

僕は麻耶を励ますつもりで言ってみた。

「とっても仲の良い夫婦なの・・とても私の入り込む余地なんて無いわ」
「えっ? 奥さんの事も知ってるの? 一緒にいるところを見たとか?」
「夫婦一緒のところを何回も見てるわ」

麻耶は視線をこちらに戻し、潤んだ瞳で僕を見た。

(えっ! まさかね・・・)

その眼差しが何かを訴え掛けるように思え、僕は自分の都合の良い考えを否定
しようとした。

「好きになったらダメなのよね?」

麻耶は俯き小声で呟いた・・・。

「本当に?・・・・」

僕はたった今自分で振り払った甘い考えを言葉に出してみた。
顔を上げた麻耶は、うっすらと涙で瞳を濡らしながら頷いた。

吸い込まれそうな麻耶の瞳に見詰められ、僕は唾を飲み込んだ。
喉を通る唾の音が麻耶の耳に届いた。

「ごめんなさい! 変なこと言って! 私酔ってるみたい」

麻耶は僕に向けていた瞳を逸らすように横を向いた。

「いや・・こっちこそ! 焦ったよ」

僕は空のグラスへワインを注ぎ入れ、急いで口へ運んだ。
麻耶も同じようにワインを口に含み、乾いた口内を潤しているようだ。

その後、二人の会話は続かず、ただ時間だけが流れた・・。


(2)へつづく・・・

小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 13/13

官能小説
05 /18 2015
-13-

バカンス-陵辱の季節-第13章

風呂から上がるとタオルを腰に巻いただけの格好で自分の部屋に戻った。昨日は二人を陵辱したままの状態で散らかしたままになっていたはずだが部屋に入ると今はそんな様子も無く綺麗に片付けられている。そして整然とメイクされたベッドには全裸の美女が膝を抱いて志郎の訪れを待っている。
「待ったかい」
「いいえ」
「自分で慰めてたりしたのか」
「…そんなこと」
ポウッ、と顔を赤らめる美母。その表情が志郎の嗜虐欲をそそる。
美女が男の愛撫を待ち焦がれて一人、自慰に耽る。そんな空想を描いてみる。
「綾奈、自分でやってみろよ」
「え、ここで…ですか」
「ああ、俺が見ててやるからさ」
「分かりましたわ」
肯いて長い美脚をパックリ、と綺麗に左右に開くと腰を突き出して細い指先を秘唇に伸ばす。長い髪を後ろに流して胸をグッ、と前に突き出す。胸の双球が誇らしげにユサユサと揺れる。限りなく扇情的で淫らな誘惑のポーズだ。
「フゥ…ンンッ…」
二本の指で秘唇を開き、肉襞をなぞっていく。そうすると、媚肉の内側から潤滑液が少しずつ染み出してくる。その動作を繰り返し、内側の粘膜がテラテラ、と淫らに光るまでになるところで中指を突き刺していく。正面から見ている志郎にはその様子がはっきりと見えた。
「あぁ…ん…あふっ」
媚肉の奥に突き込まれた中指を出し入れする動作がだんだんと早くなる。そうしている内に美貌には汗が浮き始め、肌はピンク色に上気してくる。喘ぎが激しくなって、愛蜜が秘唇から溢れ始める。
「いやっ…いい…あんっ…あふっ…」
うわ言のような喘ぎ声が、綾奈の性感の高まりを如実に表している。いつしか蜜壷を突き入れる指は2本に増えて激しく内臓を抉りたてていく。そして、不意に全身を硬直させて絶頂を噛み締める。
「イヤぁ…来てぇ志郎さん…アアン、欲しいの…イヤッ、いやーっ…」
「いったね?おかあさん。とっても綺麗だったよ」
綾奈は躯の力を抜いて裸身をしどけなくベッドの上に横たえている。肩先で息をして淫らな輝きに彩られた視線を志郎へと注いでいる。
「お、お願いです…抱いてくださいっ…」
「駄目だな、かあさん。契約したことはちゃんと守らないと」
「あ…」
綾奈の頬を撫で上げ、視線を交える。意地悪な笑みを浮かべて、美母との奴隷契約の内容を思い出させてやる。
「自分から求めちゃ駄目だろ?お前は俺のペットなんだよ」
「ペット…?」
「飼い主に楯突くつもりかい、綾奈」
「ああっ…申し訳ありませんわ。綾奈は志郎さんのペットです」
綾奈は何度も湧き上る悦楽の残り火に焼かれるまま生殺しの状態を必死に堪え忍ぶしかなかった。うなだれて肩を震わせる。媚肉の奥が火照って仕方がないが志郎がそれを埋めてくれる気配はない。爛れたように充血した秘唇からは止めど無く淫液が溢れてくる。美母はいかにも切なそうに淫蕩な肉体を縛る歳若い御主人様を見上げた。
だが、意外にも従順な性奴を見る志郎の目には、いつも牝奴隷を弄ぶときの不敵そうな笑みは浮かんでいなかった。

「でも、母さん。俺は貴方に惚れちゃったんだよ」
「志郎さん?」
綾奈は飛び掛かるように抱き締めてくる息子を受け止める。躯を重ねて肌と肌で互いの体温を交換し合うと綾奈は充実した至福に酔う。甘い陶酔も今は淫らな肉の疼きに変わる。
「甘えたいのに、いざその時になるとこの素晴らしいカラダが目の前にあって貴方を犯してるんだ。母さん、貴方が綺麗すぎるのがいけないんだ」
「そう…なの、そうだったのね」
この時ほど綾奈は自らの淫蕩なマゾ性を悔いたことはなかった。この因果な性癖のために少年の母ではなく、牝奴隷へと堕ちてしまったのかと思うとやりきれなくなる。だが、志郎に貫かれ女の悦びを噛み締めるときの充実感はなにものにも代え難いものがあるのも事実だった。綾奈の脳裏に疑問が湧いた。では、鮎美とのことは何だったのだろう。
志郎は美母の胸の谷間に顔を埋ずめている。

「ねぇ、鮎美ちゃんは何故抱いたの?」
「姉さんとのことは事故だったんだ。」
「母さんを抱いて童貞を卒業して自信があったんだ。勉強教えてもらう約束だったのに、姉さんは自分の部屋でオナニーしてたんだ。俺の名前を呼びながらね。」

少年の初めての人だったという事実は少なからず綾奈を感動させた。
そして、顔を赤らめた。あの浜辺での陵辱から家に帰ってくるまでの獣のような交わりはすべて自分の淫蕩なマゾ性ゆえのことだったのだ。そしてその淫蕩な血は娘にも受け継がれていることは確実だ。
夫とは淡白な性交渉しか無く、綾奈は日常的に熟れた躯を持て余していたのだ。だから、あれほどのめり込んだのかもしれない。それは今も続いている。出来るならこの先も志郎への奉仕に身も心も捧げていたい。もう志郎のペットとして抱かれることなくして綾奈はやっていけそうにもない。
「ねえ、志郎さん。私はあなたの本当のお母さんになれないの?」
「俺にとっては母さんは大事なのは変わらないよ」
「ううん、違うの。」

綾奈は顔を起こした志郎を優しく見つめ返しながら、少年の首に腕を廻して甘えるように囁きかける。
「私、あなたに犯されて奴隷にしていただいたことを感謝しているの」
「母さん」
「ねえ、急がなくていいのよ。時間はまだたっぷりあるわ。だから、志郎さんは欲しいものを私や鮎美に言えばいいの。私たち貴方を愛しているもの」

何も一緒に生活することだけが家族ではない。母も娘も志郎を愛しているのだから時間が全てを解決してくれる。その日が来るのは決して遠くではない。奴隷として志郎に身も心も捧げながらそれを待つのもいいと思う。
「ああ、母さん…何だかとってもしたくなっちゃったよ」
「うふふ。ね、抱いて下さらない?」
「今夜は寝かせないよ、母さん」
「あんっ…素敵よ」

母と息子は互いの関係がより近くなったことを実感していた。親子より親密で恋人よりも近く肌を合わせる。二人は互いの肌を溶け合わせるように激しい行為へと突入していくのだった。

小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 12/13

官能小説
05 /18 2015
-12-

バカンス-陵辱の季節-第12章

今日はこれからあの滝のある清流で水遊びをする計画だ。お出掛けということで母と娘は二人ともうきうきと着替え始める。もちろん、志郎の目の前でだ。綾奈はキャミソールにカーディガンをはおり、鮎美はノーブラでタンクトップとミニスカートという出で立ちだ。志郎の眼を十分に楽しませると水着と弁当を持って出る。
3人が滝へと着くとそこには先客がいた。中学生ぐらいの男の子が二人釣り糸を垂れていたのだ。地元の子だろう。清流沿いに来れば表のゲートをくぐる必要はない。
「あら、これじゃあ着替えられないわね」
「せっかく水着持ってきたのに…」
「まだまだ、夏休みはあるわ。また来ればいいわ」
母と娘が残念そうにしてるのを見て志郎は名案を思いついた。
「…綾奈、鮎美。二人とも脱げよ」
「え?志郎さん」
「ま、まさか…」
楽しそうな笑顔の下に狡猾な表情を覗かせながら志郎は告げた。
「そうさ、二人の裸を見せ付けてやるのさ」
「い、嫌…そんなの」
「私も嫌だわ…志郎さんお願い考え直して」
鮎美は胸を抱いて首を振った。目には脅えの色が浮かんでいる。綾奈も娘の意見に同調し、志郎に許しを請う。だが、志郎は美母の胸の膨らみをムンズ、と掴むといやらしい動きで揉みしだく。
「綾奈、お前は俺の奴隷なんだよ…違うのか?」
「あうっ…綾奈は…志郎さんの奴隷ですわ」
「だったら脱ぐんだ、それとも脱がして欲しいのか?」
そう言って志郎は綾奈の羽織っているカーディガンを掴むと脱がしてしまう。キャミソール姿で綾奈は立ち尽くしている。少年の手がキャミソールの肩紐にかかったとき綾奈は折れた。
「分かりましたわ…御命令に従います」
そう言って、自分から服を脱ぎ始める。志郎以外の男に肌を晒す辛さが、ジンジンと蜜壷を刺激していた。キャミソールを脱ぎ捨て、下着姿になると見知らぬ少年たちが目の前で繰り広げられる異様な光景に食い入るような視線を送ってくるのを感じて、恥ずかしさに身を竦める。
「鮎美、お前も脱げよ」
「ああっ…志郎さん、許して」
鮎美はなおも志郎の理不尽な命令に抵抗しようとしていた。志郎だけのための躯なを、他人に見せようはずも無い。それなのに、志郎自身が他人に陵辱させようと言うのか。
「脱がなくてもいいぜ、そのかわり綾奈だけ可愛がってやるか」
「嫌ぁ…志郎さんのバカ」
鮎美は目に涙を浮かべている。それに構わず、志郎は下着姿で立ち尽くす美母の前に進むと、綾奈のブラジャーを掴み、引きむしる。
「ああっ…やめて…ダメぇ」
今やパンティだけになった美母は露わになった胸の双球を両腕で隠して立ち尽くしている。
「どうした?全部脱げって言ってんだろ」
「ああ…綾奈、脱ぎますわ」
志郎に命令されれば従わざるをえない。自分からすすんで奴隷にしてもらったのだから。綾奈は胸を隠すのを諦めるとパンティに手をかけてスルスル、と剥き下ろしていく。
もう、少年たちは釣りどころではなかった。殆ど独占状態で美人のヌードショーに見入っている。片方はズボンの中に手を突っ込んで肉棒を摩擦し始めている。
少年たちが、ゴクッ、と息を呑んで見守るなか、一糸も纏わず生まれたままの姿になった美女の裸身が露わにされた。綾奈は眼を閉じて少年たちに見せつけるように腕を後ろに組んで、立ち尽くす。
ジャリッ、と小石を踏む音にハッ、と息を呑んで綾奈は身構える。そして誰かの手が美母のヒップを撫で上げた。ビクッ、と身を竦め、恐る恐る目を開けると志郎が傍らに立って美母の顔を覗き込んでいた。
「ああ…志郎さん」
「へへ、可愛いぜ、綾奈。御褒美だ、咥えな」
美女の手を取ると自分の股間に導く。ショートパンツを履いた志郎の股間は硬く漲っていた。それを晒して口唇奉仕させようというのだろう。美母は剥き出しの乳房や下腹の茂みを無遠慮にみつめてくる少年たちの視線に子宮が疼いてどうしようもなくなっていた。嬲られるほどに濡れてしまうマゾの淫蕩さに目覚めた裸身はもう歯止めが利かなかった。
「ああっ…熱いわ、頂きます」
綾奈は志郎の足元に跪くとショートパンツをずらして志郎の肉茎を取り出す。そしてそれを躊躇いもなく咥えていた。知らず、自ら豊満な乳房を揉みしだき、膨らんだ乳首を自分で捻じっては、怒張への奉仕に熱中していた。
美姉を見るといつのまにか鮎美の視線が熱っぽいものに変わっていた。志郎はほくそ笑んだ。綾奈の媚態を見ているうちに鮎美のマゾの血にも火が着いたのだろう。
「鮎美、欲しいんだろう?」
ビクッ、と姉の表情が凍り付く。だが、吐く息は荒く、モジモジ、と脚を擦り合わせているのはもう自分でも抑えが利かないのだろう。瞳は何処か虚ろで志郎に無言で何かを訴えかけている。
「脱げよ、鮎美」
「志郎さん…鮎美も可愛がってください」
美姉は志郎が掛けた言葉で暗示から解けたように着衣に手を掛けて自ら脱ぎ始める。
タンクトップの下にはブラを着けていなかったからすぐに、瑞々しい乳房が露わになる。タンクトップを脱ぎ捨てるとプルン、プルン、と美麗な乳房の双乳が弾んだ。それを少年たちが食い入るような視線でみつめている。当然、鮎美もその視線を受け止めて恥ずかしさで瞬く間に肌をピンク色に染め上げていく。
そしてミニスカートを脱ぐと、パンティを剥き下ろした。美少女の全裸ヌードの登場に少年たちの鼻息も荒くなる。
「…鮎美も頂いてよろしい?」
「ああ、いいぜ。来いよ」
鮎美は若い裸身を隠そうともせず志郎の傍らに歩み寄ると弟の足元に跪き、母が咥えている男根に精一杯、舌を伸ばして舐め上げる。綾奈は娘が奉仕に参加すると咥えていた怒張を放して舌先での奉仕に切り替える。
「あん、…んむ…はん…美味しいわ」
「…ん、はむ…あん、感じちゃうの…」
まるで、少年たちにサービスするかのように剥き出しのヒップをクネクネ、と誘うように振り乱し、乳房をユサユサ、と揺すり立てていく。少年たちの視線が剥き出しの肌の恥ずかしい部分を突き刺し、それが呼び水となって、母と娘の官能を煽り立てていく。

「すっげぇ、もらしてるぜ」
「おおっほんとだ」

二人の美女の脚の間からキラキラ、と光る愛蜜が零れていくのを少年たちが目ざとく見つけた声が綾奈にも鮎美にも聞こえてくる。2匹の牝犬は観客の歓声に応えて尻をプリプリ、と振り立てていた。
二人の美女が清流の流れる滝壷のそばで一人の少年の足元に跪いて一本の男根に奉仕する。そのあまりにも淫靡で猥褻な痴態に少年たちも含めて皆一様に呑まれていた。
「いくぜっ…」
二人の媚態と異常なシチュエーションに興奮した志郎は熱っぽい奉仕に追い立てられるままに、射精の瞬間を告げる。綾奈も鮎美も恍惚とその瞬間を顔面で受け止めようと身構える。それを志郎の両手が二人の頭を掴んで引き寄せる。
ドクッドクッ、と勢いよく熱い体液が怒張の先端から噴き出し、牝犬たちの美貌を汚していく。綾奈も鮎美も全身をピーンと張って、その瞬間、絶頂を極める。
「イクーッ!!」
「いっちゃうぅ…」
「おおっ、出るッ!!」
「うっう」
少年たちも剥き出した肉茎の先端を美女たちに向けて一斉に白い体液を噴き上げた。

三人だけになると、志郎は水場で美女と美少女の裸身を清めてやると、綾奈と鮎美は別荘まで下着をつけずに帰った。
夕食後、志郎たちは居間でくつろいでいる。鮎美と綾奈を左右に侍らせて。
「二人とも今日は楽しめたかい?」
「私、不安だったの」
「なにが?」
「志郎さんが本当にあの子達に私たちを抱かせるんじゃないかって」
鮎美はソファーの右側から志郎に甘えかかりながら囁く。
「そんなことはさせやしないよ」
「二人を抱けるのは俺だけなんだからね…でももし俺が命令したらどうする?」
「私たちは貴方の奴隷よ…御命令には従いますわ」
左からは綾奈が自分の太腿に置いた志郎の手を付け根の方に引き寄せる。
「まあ、安心しなよ当分、そんなことはないから。でも、実際、どうだったんだ、今日は」
「私、あの子達に見られて感じちゃったんです」
ポウッ、と顔を朱色に染めて恥じらう鮎美。
「アソコの奥まで覗かれている、って思ったら体がもう熱くなって…」
「あの二人に向かって尻を振ってたもんな」
カーッ、と母と娘は同時に美貌を真っ赤に染める。二人とも耳まで染めている。
「つまり、楽しかったんだな二人とも。また楽しませてやるよ、期待してな」

「そろそろ風呂に入るかな」
「はいっ、今日は私が御伴しますわ」
志郎の手を取って鮎美が立ち上がる。
「ベッドの準備しておくわね」
添い寝の番の綾奈もベッドメイクのために一緒に立ち上がった。
鮎美の後に立って脱衣所に入った。志郎の着衣を丁寧に鮎美が脱がしていく。姉にされるがままに任せているのも気持ちのいいものだ。奴隷の御主人様も悪くない。
鮎美もすぐ裸になって弟と一緒に浴室に入る。浴槽の前に並んで座ると手桶に湯を汲んで志郎のために掛け湯をする。
「志郎さん、体を洗ってあげるわ」
「ああ」
手にした手拭いに石鹸の泡を十分に行き渡らせると弟の背中を拭い始める。
志郎はアダルトビデオで見たAV女優の奉仕を思い起こしながらそれをやらせてみようと思いついた。せっかく、目の前には何でも言うことを聞く奴隷がいることだし。
「鮎美、俺の言う通りにやってみろ」
「え…、は、はい」
浴室のタイルの上にはすのこが引いてあるから、横になっても問題はない。志郎は横たわり鮎美にあれこれ注文をつける。美姉は志郎の言うとおりに奉仕のやり方を変える。
躯の正面を泡だらけにすると、志郎の腕を取って乳房の谷間から股間まで挟み上下に女の躯を使って男の躯を磨くのだ。
「どうかしら…志郎さんは気持ちよくって?」
「ああ、面白いな」
両方の腕を磨き上げると、今度は脚だ。腹這いになって乳房で擦り上げるのだが、ちょうど目の前には志郎の男根がそそり立っているし、胸の膨らみで擦り上げるときに乳首がこすれて感じてしまう。さきほども腕を洗っているとき挟み込んだ弟の腕が女芯をこすり立てて息を荒くしてしまった。
だが、自分からは求めてはいけない…そういう決まりだった。
「ね、ねえ、志郎さんの大切なものを洗ってもよろしい?」
「ああ、口で念入りに磨けよ」
「は、はいっ嬉しい」
鮎美はペニスを咥えると嬉しそうに上下に振り立てた。
「おい、鮎美。洗うだけだぜ。お前が楽しんでどうするんだ」
「ああん…申し訳ありませんわ」
美姉は名残惜しげにペニスを扱くと弟の胸板に胸を重ねる。そして再び乳房で志郎の肌をこすり始める。
志郎は奉仕する鮎美の頬に手を掛けてさらり、と撫でてやる。
「はんっ…志郎さん、なに?」
「後は普通に磨いてよ」
「うん、これだとあんまり綺麗にならないみたい…普通に洗った後にしたほうがいいのかしら」
「そうだな」
「それでは、普通に磨いて差し上げますわ」
「ああ」
すべて鮎美にまかせる。手拭いでゴシゴシ、と躯の隅々まで洗い立てる。尻の間も丁寧に磨き上げてくるとくすぐったい。
「ちよっと、くすぐったいよ。姉さん」
「フフフ、我慢なさって」
躯の正面に向き合って胸板に石鹸を塗った手拭いでこすり上げる。脇の下、脇腹、そして膝の裏から足の指まで気のつく限り丁寧に愛する男の躯を磨き上げていく鮎美。その美貌は心なしか嬉しそうに微笑を浮かべている。
一通り磨き上げると手桶に汲んだ湯で泡を落として今度は頭を洗う。シャンプーを手にとってマッサージするように髪に馴染ませていく。
「ああ、気持ちいいぜ、姉さん」
「嬉しい…志郎さんに悦んでいただけると鮎美もやりがいがありますわ」
心底楽しそうだ。丁寧に洗い残しはないか確認すると泡を流す。
「ね、先にお入りになって」
「何言ってるんだ、洗ってやるよ姉さん」
「でも…いいんですか」
「一緒に風呂入って洗いっこするのが楽しみなんじゃないか」
「それでは、お願いしますわ」
志郎の体を拭った泡の突いた手拭いを弟に手渡して背中を預ける。
志郎は綺麗なピンク色に上気した美少女の肌を慈しむように丁寧にこすり上げてやる。姉がしたことをいちいち思い出しながら同じ事を鮎美にもしてやる。
腕を上げさせて脇の下から脇腹を拭うとピクッ、と美少女のからだが震えた。
「あんっ、感じちゃう…」
「敏感だな、へへ、面白いな」
泡を掌にたっぷりとつけると脇腹から躯の前に手を伸ばして柔らかな姉の腹をさする。鮎美はもうそれだけで躯が熱くなって志郎に躯を預けて溜め息を吐いていた。
やがて、弟の掌が乳房を掴む。近頃、志郎に揉まれ続けたせいか、前よりも膨らみを増したような気がする。それを底から掬い上げられ、捻じるように揉み立てられる。
「あぁ…ん、胸…感じちゃう」
「いい感度だな、鮎美」
志郎は鮎美の躯を抱きかかえると少し引き倒して脚の間に手を入れて左右に開いた。
美姉は志郎のするままに大人しくしている。志郎は丁寧に泡のついた手拭いで姉の美脚を磨くと、そのまま下腹部を手拭いで覆う。そして一応ぞんざいに洗ってやる。女芯を隠す繊毛を洗い立てるものの女自身には手を出さない。それはこの後のお楽しみだ。
「ああっ…そこは駄目です」
「大人しくしてろ」
浴槽の縁に美少女を寄り掛らせて長い美脚を伸ばして膝の上に抱え上げる。そして慈しむように丁寧に姉の脚を磨き上げ、鮎美がそうしたように足の先端を指の間まで清めてやる。
「うん…気持ちいい…こんなにいいなんて」
「姉さんだってやってくれたんだからお返しだよ」
そういえば先日、鮎美の後ろの処女を奪ったばかりで、あのときは勢いにまかせて貫いてしまったが無理があったかもしれない。これからも使う道具だから綺麗にしておかないとな…。
「鮎美、お尻を見せてみろ」
「え…ダメぇ…」
「違うってば、いいからうつ伏せて尻を上げろよ」
「あんっ…恥ずかしいの」
そう言いながらも鮎美は志郎の目の前によく見えるようにヒップを高々と差し上げる。
「へへ、可愛いな。鮎美は」
「いやぁ…あんまりご覧になっちゃ嫌ですぅ」
しみ一つ無い桃のような鮎美の尻を撫でさすり、割れ目を両側に押し広げる。
鮎美は恥ずかしい部分をすべて目の当たりにされる恥辱に喘いでいる。
美姉の排泄器官とその下に秘唇が綺麗に鮮紅色で彩られて輝いている。鮎美の菊座が志郎の視線を感じてかヒクヒク、と蠢いていた。
「大切なものだからな綺麗にしてやるぜ」
「はぁぁん…いやん…」
新しく石鹸の泡を立てると目の前で震えている美姉の秘唇から菊座まで丁寧に指先で擦り立てる。秘部を覆う繊毛を優しく梳き上げてその下で息づく可愛い女芯を嬲る。その瞬間、ビクッ、と美少女の裸身が震え、熱い溜め息を洩らす。
「綺麗になったぜ」
「あ…ん、私、もういきそう…」
「なんだよ、これからだぜお楽しみは」
志郎は菊座を指先で押し揉むとズルリ、と中に第一関節まで入れてしまう。
そのまま、中の様子を探るようにグリグリ、と突き入れた指先を廻してみる。
「ひゃうんっ…ああ…ダメぇ…」
「よしよし、切れてないみたいだな」
「あふっ…ひ…」
「また後ろも使ってやるからな自分で練習しておくんだぜ」
「は…い…、あ、ありがとうございます」
指先が抜けるともう物足りなさだけが残って燻っている。絶頂を極める寸前で菊門から指を引き抜かれ、美姉は燻っている躯を自分で慰めてしまうに違いない。

小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 11/13

官能小説
05 /18 2015
-11-

バカンス-陵辱の季節-第11章

鮎美は目を覚ましたとき、母が全裸で志郎の足元に跪いて口唇奉仕していた。娘が目を覚ましたのを横目で見ながら、少年の肉茎に舌を沿えてヌラヌラと唾液を擦り付けて朱唇から出し入れしていた。志郎が母の頭を掴んでガシガシと肉棒を母の喉奥へと突き入れても、それを拒む雰囲気は無い。むしろ、母は責められて悦んでいる気配がある。
「母さん、鮎美が起きたぜ」
「はい…」
綾奈は志郎の膝の間から脱け出すと立ち上がって鮎美が横になっている所へ這い上がって、鮎美の上にのしかかる。そして、娘の胸元を覆うシーツの縁を掴み剥ぎ取りにかかる。
「鮎美ちゃん…好き」
「おかあさん、なに…?あっ…ヤダ…」
綾奈は娘のうなじに顔を埋めて首筋を舐め上げる。自分も女だけに感じる部分は分かる。母親に肌を弄られる違和感と居心地の悪さ、そしてツボをつくように的確に性感を追い込むタッチに翻弄される。
「ひぃ…あんっ、んんっ…いや、いやぁ…」
「鮎美ちゃん、可愛い…好きよ、好き」
綾奈は志郎に強制されて始めた行為だったが今や雰囲気に呑まれ自分でも積極的に娘への陵辱行為にのめり込んでいた。娘の乳房と胸を重ねて、下腹の茂みを指で梳き上げて、その下で息づく敏感な女芯を捉える。
「ああん…そこ…いやぁ、感じちゃう…ひぃぃ…」
「鮎美…んっ」
「あ…んん…」
実の母と娘が接吻を交している。綾奈は舌を娘の口腔へと侵入させながら指を美少女の秘唇へと沈めていく。鮎美はベッドの上で母親に犯され、官能の疼きに堪えられずブルブルと震えている。その様子で鮎美の性感の昂ぶりを感じ取って、秘唇を嬲る指の動きを激しくさせていく。
「おかあさん…私、ああん…恥ずかしい…やぁっ…いくぅ」
「素敵…鮎美ちゃん、綺麗よ」
綾奈も娘が絶頂を噛み締めている表情を嬉しそうに見守りながら、興奮で上気した頬を紅く染めている。鮎美の秘唇から引き抜いた指にべっとりと纏わりつく愛蜜を舐め取る。
「志郎クン見てたの」
「ああ、楽しませてもらったよ」
「恥ずかしい…」
「姉さんはどうしたい?俺の奴隷になるかい」
「おかあさんはどうするの」
「私は志郎さんの奴隷にしていただいたの。」
「それなら、私も志郎クンの奴隷でいい」
綾奈は、じっと鮎美の顔をみつめた。
「鮎美ちゃん…いいの?本当に」
「私ね、志郎クンに抱かれるたびに感じてたの。私は志郎クンに抱かれてご奉仕する運命なんだ、って。だから後悔してないわ。志郎クンに処女を捧げたことも」
鮎美は真摯な眼差しで母を見つめると、志郎を振り返った。
「どうする?母さん」
「志郎さんのしたいようにして」
綾奈は鮎美が望むようにしてやりたかった。たとえその望みが志郎への隷属だったとしても。そして鮎美は自分と同じ道を選んだのだ。自分と娘は息子一人のために身も心も捧げる性奴になる運命だったのだ。ならば、志郎が望むようにすればいい。
「そうかい。じゃあ、綾奈、鮎美、二人とも俺の奴隷だ」
「はい。志郎さんの奴隷になりますわ」
「俺の言うことは絶対だぜ」
「ええ、志郎さんの御命令とあらばどんなことでもいたしますわ」
「へへ、それじゃ、まず初めに二人で足を舐めるんだ。来い」
「ご奉仕させていただきますわ」
二人は全裸のまま志郎の左右の足の指のまえにかしずくと、丁寧に足の指の股に舌をこじ入れて綺麗に清めていく。汗のこもった酸っぱい匂いと饐えた垢の苦い味が口の中に広がり、汚物を含ませられる汚辱に奴隷の身分に貶められたことをまざまざと思い知らされる。その屈辱がまた媚肉の奥をカッカ、と火照らせてしまう。
志郎の言われた通り、陵辱されて濡らしてしまうマゾの本性を自覚していた。
「美味いだろう?」
「ああ…んっ、志郎さんのとっても美味しいの」
「へへ、二人ともこれからたっぷりと可愛がってやる」
「嬉しい…志郎さんのお側に…」
「いいぜ、二人とも。そろそろハメてやる」
「ああん、ください…志郎さん」
「ようし、二人と床に手を突いてケツをこっちに向けろ」
母と娘はゆらりと立ち上がると言われた通りに手を突いて並んだ。まるで発情した牝犬のようだ。志郎によく見えるように高々とヒップをかかげて突き出す。
「脚を開くんだ、鮎美」
「は、はい」
「フフ、鮎美。随分と濡らしてたんだなぁ」
志郎は姉のヒップの狭間に手を入れて鮎美の秘唇がトロトロに蕩けているのを指で探る。それでいながら、片手で綾奈のヒップを撫で上げて張りを楽しんでいる。
「ああ…恥ずかしいです」
「綾奈も濡らしてるのかい?」
「…どうぞ、お調べになって」
少年の手がいつもそうするようにヒップの割れ目を菊花から秘唇へと辿り、太腿へと滴る蜜を弾いた。
「びしょ濡れだな、綾奈。後ろを犯して欲しいんだろ?」
「んっ、ふう…あ・綾奈は後ろのほうが感じるんです…」
「先に鮎美に入れてやるから、綾奈は後ろをいじってろ」
「ああん…そんな」
綾奈の尻の狭間から手を退けると、美姉の瑞々しいヒップを両手で支え、その若い肌の感触を堪能し尽くさんばかりに撫で回してやると、鮎美も切なそうな溜め息を洩らして震え始める。
「鮎美、自分で入れてみろ」
そう言って怒張の切っ先で美姉の秘唇の入り口の辺りを擦り当てる。
「あん、志郎さんのイジワル…」
鮎美は股間から指を伸ばしてきて志郎の怒張を掴むと自らの媚肉の入り口へと導く。
「くふん…こ、これ入れていいですか」
「好きにしなよ、淫乱でマゾの姉さん。欲しかったんだろ」
「ああ、大きくて素敵…入れます…鮎美の中に入れるの…」
「へへ、窮屈だよな、鮎美の中は。まだやり足りないからな」
鮎美は剛直の切っ先を秘唇にあてがうと自ら尻を振って志郎の方へと突き出す。すると、剛直はズリュッ、とその肉茎を美少女の体内へと沈めていく。
「くぅんっ…熱いわ…いいっ、志郎さん…いいっ」
「自分で腰を振るんだ、いいな、鮎美」
「はいぃ…あんっあんっ…当たる…当たってるの、奥まで…」
「いきたくなったら、勝手にいっていいぜ、後があるしな」
志郎は姉の腰に手をかけたままじっとしている。鮎美が自分で勝手に快感を貪るのに任せている。時折、綾奈の尻に手を伸ばして熟女の張り詰めた肌を楽しむ。
「はんっ、んんっ…いきます…ひぃぃ、感じるのぉ…いく…」
鮎美はブルブルと背筋をのたうって快感を訴えるとそのまま崩れおれる。その拍子に、ズルリ、と怒張が抜け出る。
「へへ、綾奈、お待たせ」
「志郎さんの…素敵ぃ」
志郎のペニスは姉の愛蜜を吸ったせいか逞しくヌラヌラと輝いている。
「綾奈も自分で入れてみな」
「…はい。やってみますわ」
美母は後ろ向きのまま志郎のペニスを握ると自らのヒップの狭間に導き、菊座にその先端を食い込ませ始める。綾奈の菊座はもう何度も使い回され調教のせいか、男のものを受け入れやすい状態になっていた。まして、先程から自分が垂れ流した蜜液でヌルヌルになって、余計に受け入れやすさを増している。
「ハアーッ…んっううっ…はぁっ、はあっ、…かは…あんっ」
志郎のペニスの根元をしっかりと支えて、息を整える。息を吐きながら括約筋に力を込めないようにして、男根を少しずつ体内へと沈めていく。
「ああっ…は、入りましたわ…」
「凄いね、全部入っちゃったよ」
「う、動いてもよろしくて?志郎さん」
「ああ、やっていいぜ好きにしろよ。御褒美だ、綾奈」
「嬉しいですわ…熱いの…ああっ、いい…」
綾奈は腰をいやらしく振り立てながら菊門への剛直を注送させる。
鮎美は息を荒げてその母の淫靡な光景を虚ろな瞳で見上げている。全身を汗に塗れて、美貌を涙で歪めているというのに、その姿は鮎美の目には完璧な美の化身に映った。
「鮎美、さっきのお返しに綾奈のオマ×コ、舐めてやれよ」
「はい…。おかあさん…とっても綺麗よ」
鮎美は美母の脚を這い上がると、太腿を押し開いてパックリ、と口を開いて蠢いている秘唇へと唇を押しつける。
「あハン、ハァァン…いい…ダメぇ…アーッああん、いいっ…」
「綾奈、いくぜ」
「鮎美も…あんっ、いきそう…」
志郎は美母の完璧なボディにしがみつき、尻の狭間へと腰を何度も打ちつけていく。
「あんっあんっ…みんな、一緒に…一緒に…」
綾奈の呼び声に合わせて志郎も綾奈の直腸の奥へと放出する。綾奈は躯の奥の方まで志郎の精で焼かれる感触に裸身を痙攣させながら、娘の舌づかいによって高みへと押し上げられていく。一方、鮎美もあこがれの母を犯す興奮に太腿を擦り合わせて、背筋を走るゾクゾクとする感覚に身を委ねた。
「いく…」
「いくぞ…」
「いっちゃう…」
三人一様に絶頂を極める。志郎はそのまま綾奈の背中にしがみついたままベッドの上に倒れ、心地よい疲労に身を委ねるうちそのまま眠りについていた。

昨夜は志郎の胸に左右から寄り添うようにベッドで眠りについた。志郎は綾奈を犯した、そのままの不自然な姿勢で寝入ってしまったので、娘と二人で志郎を起こさないように移動させて眠りについた。
始めに目を覚ましたのは、綾奈だった。二人が目を覚まさないように静かにベッドから降りる。全裸のまま、床に散らばった下着やガウンを拾って空いていた一方のベッドの上に畳んで置いた。そして昨夜脱がされた黒のスリップとガウンを手に取ると静かにドアを抜けて一階に下りた。

シャワーを浴びて昨夜の痕跡を洗い流す。肌を叩きつけるような熱い湯を浴びていると、昨夜の性宴の数々を思い出してくる。知らないうちに乳首が堅くなって、全身が感じやすくなってくるのが分かる。淫らな想像に支配されそうで湯を浴びながら息を荒くしてしまう。

志郎はまどろみの内に手が空を掴んでその違和感に目を覚ました。左手は姉のぬくもりを感じている。裸身を包んだシーツの端から形のよいバストがはみ出している。眼を閉じた姉の整った横顔に手を伸ばし優しく頬を撫でてやる。姉を起こさないように半身をずらすと、綾奈の寝ていた、らしい辺りを手で探った。そこはまだ、母のぬくもりが微かに残っている。
志郎はベッドを下りるとその足で一階へ下りていった。人気のない居間やキッチンに視線を投げて耳を澄ませると水音が聞こえてくる。風呂場に向かい、脱衣所に入った。籠には昨夜の綾奈の下着が入っている。擦りガラスの向こうに人影が見えた。浴場と脱衣所を仕切る扉に手を掛けるのと、綾奈がシャワーのバルブを閉めるのはほとんど同時だった。
「おはよう、よく眠ってたわね」
綾奈は水の滴る裸身を隠そうともせず、細い指で髪を探って水気を落としていた。
志郎は綾奈に飛びつき、そして唇を奪った。その荒々しい行為に綾奈は抵抗しないでされるがままに志郎と唇を重ねていた。志郎の手が綾奈の乳房、下腹の茂み、そして太腿から尻へとたどり、背中を撫でさすると最後には美母の裸身をきつく抱き締める。
「母さん…、どこか行っちゃったかと思って不安だったよ」
「そんなことしないわ。綾奈は志郎さんの忠実な奴隷ですもの」
綾奈は少年の胸板に顔を伏せて火照っている頬を摺り寄せる。
「好きなの…志郎さん、愛してるわ…」
「綾奈…欲しい…」
「ああっ…ください」
少年の手が乳房を荒々しく揉みしだき、浴室の壁に背中を押しつけられる。性急な求めにもかかわらず、乱暴に綾奈の脚を開いて、秘唇をこじ開けるように怒張を突き入れても、母の媚肉はスムーズに肉棒を呑み込んでいく。昨夜の乱交を思い出すうち綾奈自身、濡れてしまっていたのだ、
「くぅぅん…いいっ…志郎さん、いいっ…」
志郎の首に腕を廻して結合を深めながら長い脚を志郎の腰に廻して締め上げる。綾奈の腰を抱き上げると駅弁スタイルで媚肉を抉っていく。
「綾奈は俺のだ。綾奈は俺の奴隷だぜ、いいな?」
ガンガンと怒張を突き入れながら綾奈の頭に刻み付けるように唸り声を上げる。
綾奈も自らいやらしい動きで腰を振って志郎の動きに合わせてよがり声を上げる。
「あんっ!!あふン…いやん…あん…いいわ…ああ、感じちゃうぅ」
「いやらしい牝犬め…、息子のマラがそんなにいいか?」
「いいの…イイッ…ハアン、もっと…突いて犯してェ…」
綾奈は志郎の肩につかまって背中を反り返らせて身悶える。その腕を取って志郎は美母の躯を捩じ上げながら体を入れ替える。綾奈は下半身で繋がったまま器用に浴槽の縁に掴まると、不自由な体形のまま志郎を受け入れる。
「ああっ…凄い…ああんっ、いっちゃうぅ…イクーッ!!…」
「あぁ、綾奈…出る…出るぞっ!!」
ドクッドクッ、と今日初めての噴射が始まる。濃い体液を勢いよく、美母の体内に注ぎ込む。綾奈は子宮に直撃する熱水を感じて、背筋をのけ反らして官能を味わう。豊満な乳房がユサッユサッ、と綾奈の痙攣にあわせて淫らに揺れる。
「ああっ…イイッ…熱いの…、綾奈…また、いっちゃう…イクぅ…」
「…いいぜ。綾奈の中、たまんねぇ」
「ああん、志郎さん、激しくていいの…狂っちゃうぅ…」
「綾奈、お前は一生、俺の女だ。いいな」
「…はい。綾奈はずっと貴方の奴隷よ…」
志郎は綾奈を抱き締めて唇を重ねる。美母も少年の抱擁に応えて志郎の背中に腕を廻して、舌を自ら絡ませる。志郎の体温と鼓動を感じて綾奈は至福に酔っていた。

鮎美も起き出してきて、また志郎と綾奈もシャワーを浴び直した。綾奈と鮎美の母と娘は、前よりも仲が良くなっているようにみえる。きっと、鮎美は憧れていた母同様に犯されて奴隷の誓いを立てたことが効いているのだろう。犯されて奴隷に貶められても志郎への愛情は変わらない。
朝食の準備のためにキッチンに立つ二人を見ていると何も日常は変わっていないように思えてくる。志郎は奴隷にしたからといって二人に何も変わることを求めてはいない。ただ、日常生活においての奴隷の扱いについて取り決めをしたい、と思った。新たな奴隷契約を結ぶのだ。
食卓についてから志郎は提案をした。朝は口唇奉仕で起こすこと、いつでも志郎が望むときには奉仕に応じること、風呂に入るときはどちらかが同伴すること、自分からは求めないことなど。二人は当然のようにその条件を承諾した。志郎の望むまま、それが母と娘二人に共通した願いだったからだ。

小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 10/13

官能小説
05 /18 2015
-10-

バカンス-陵辱の季節-第10章

志郎は美母と美姉を連れて丘陵の裏側の森の茂みを入っていく。なだらかな丘陵地帯をに生えた広葉樹の林を抜けると清流が流れているところについた。さらに志郎の案内で川べりを溯るとすぐに切り立った岩に囲まれた小さな滝が現れた。滝自体は4、5メートルの落差しかなく、流量もたいしたことはないが水飛沫と木漏れ日の日陰が作り出す清涼感はなにものにも代えがたい。それに滝壷は腰ほどの深さとちょっとした広さがあり天然のプールといった趣きだ。
「ここ、いいだろ」
「うん、涼しい…風が気持ちいい」
「ほんとう…気持ちいいわ」
志郎は近くの岩に腰を下ろす。母と姉、二人の美女は靴を脱ぐと素足で流れに足をひたして、水の冷たさに戯れている。志郎は二人の美女のそんな光景を夢を見ているかのような面持ちで見つめた。
鮎美が裸足のまま滝のそばで水の飛沫に手をかざしているのを見ていると、美母は志郎のそばに歩み寄ってきて傍らの岩の上に腰を下ろした。
「ここで泳ごうよ」
「ええ、素敵ね」
「じゃあ、決まりだね…綾奈」
口調を変えた志郎の言葉の響きに新たな陵辱の気配を感じ取った綾奈は娘に視線を戻しながら肯いた。
「はい」
「夕食が済んだら俺のところにくるんだ、いいな」
「…はい」
「下は何も着けないで来るんだぜ、わかったかい?」
「わかりましたわ」
少年の命令に従順な性奴の自分を意識すると頬に熱いものが込み上げてくる。目の前で娘を裏切る背徳が官能を加速する。そのとき、鮎美が駆け戻って来て志郎の前に立った。
「なに話してたの」
「ここで泳ごうってさ」
「えーっ素敵!いいアイデアね」
はしゃぐ娘の表情に綾奈の美貌もをほころぶ。
「それじゃ、そろそろ帰ろうか」
「明日が楽しみだわ」
既に夕日が迫っていた。
三人はそれぞれに避暑地の空気を楽しみながら別荘への道を戻った。

街に居るのと違い娯楽はあまり無いが、テレビはケーブルテレビで街に居るのとあまり遜色の無い内容だ。それに別荘の施設内には不意の来客や夕食用にラウンジ・レストランなどの施設がある。夜間に利用できるテニスコートや室内のプールなど完備されていて一日中、遊ぶのにも困らない。だが、長時間のドライブで疲れていたし、簡単に夕食を済ませて、シャワーを浴びると、3人とも寝室に入った。

綾奈は夫婦用の寝室に入ると、鏡の前で溜め息をついた。そして、長い黒髪を留めていたリボンを解くと服を脱ぎ、黒のスリップだけになる。シャワーを浴びた後はパンティは着けなかった。その上にガウンを羽織ると、もう一度鏡の前で自分の姿をみつめた。
「いやらしい女…息子の人形、牝犬なんだわ」
それでもいい。初めて志郎を受け入れたあの日、背徳ゆえか、それとも淡白な夫との性生活ゆえか強烈に燃え上がった官能の嵐は今や志郎を受け止めることでしか、その勢いを鎮めることが出来なくなっていた。
「牝奴隷ね、綾奈?」
綾奈は鏡の中の自分に性奴の烙印をドアの方に歩み寄り、部屋の明かりを消した。そして志郎の寝室へと向かった。

「鮎美ちゃん、寝付けないの?」
「あ…おかあさん、うん…でも心配しないで」
「そう…」
3階への階段を上ると、娘の鮎美が部屋から出てくる所にぶつかった。パジャマ姿の鮎美は最近になってとても女らしい大人びた態度を取るようになってきた。年頃ということだろうか。だが、綾奈は娘を持つ母親としてはあまり深く心配はしていなかった。元からよく出来た娘であったし、新しい家族、そう、夫や志郎とも仲良くやっているようだし。
「おかあさんはどうして?」
「私は貴方たちが心配だから様子を見に来たの」
「そっか。私は大丈夫よ。それより志郎クンをお願い」
「ええ、分かったわ。それじゃおやすみなさい」
「おやすみなさい、おかあさん」
娘が寝室に入るのを見届けると、ふっと溜め息を吐いた。娘に対して嘘をつくことに躊躇いを感じない自分があさましい。だが、そんな感傷よりも一人の女としての悦びを求める気持ちへと強く傾いている自分を綾奈は意識していた。
志郎の部屋の前に来ると、部屋の中の気配を伺った。そして軽くノックをして少年の寝室の扉を開いた。志郎はベッドサイドに浴衣姿で腰を下ろしていた。
「志郎さん、…入ってもよろしいかしら」
「ああ、待ってたよ、綾奈」
ハァーと、おもわず熱い溜め息を形のよい鼻梁から洩らす。呼び捨てにされると脳裏を戦慄が走る。これから始まる性宴への期待に下肢が興奮して震えてしまう。
「こっちに来なよ」
綾奈は志郎の目の前に立った。そして、少年の目の前で、ガウンの紐を解いて、肩から袖を抜き、足元に脱ぎ落とす。黒のスリップの裾を捲りあげ、その下にあるものを志郎の鑑賞に委ねる。
志郎の目の前に綾奈の淫らな姿が露わになる。下半身は何も着けておらず、既に潤った秘唇からは愛蜜が溢れてテラテラと輝いている。美母はスリップの裾を掴んだまま、自分の秘め貝の全てを視姦される屈辱に美貌を背けて震えている。だがその屈辱の度合いが深まればそれだけ秘唇は潤いを増してしまうのだ。何度となく仕掛けられた羞恥責めが綾奈の躯の生理をそうさせていったのだ。
「約束をちゃんと守ったんだね、綾奈」
そう言いながら、美母の秘唇を二本の指でパックリと開くと中指を根元まで沈めていく。
「ひぃぃぃ…ああん…イイッ」
「どんな気分だい、息子に大切な部分を責められるってのは」
「いいっ…いいんです、感じちゃうの…ああ」
長く理想的なラインの両脚をピーンと張り詰めたまま、少年の指責めが与える悦楽に酔い痴れる美母。
「そうか、それじゃ御褒美をやろう、後ろを向きな」
「はい…あんっ」
指が離れていくのを名残惜しそうに見つめたものの、新たな責めを受ける期待に後ろを向いてよく発達したヒップを少年に高々と差し上げる。志郎の位置からは美女の全てが一望できる。
志郎は美母の尻の割れ目を広げるようにして菊座を露わにすると媚肉から溢れた愛蜜で指先を湿らせると、一気に貫いた。
「あひぃぃ…あくっ…ううう…」
その瞬間、喉を振り絞るように悲鳴を上げて仰け反る綾奈。だが、その間にもズブズブと志郎の指は美母の菊座に沈んでいく。
「ああん…あっいい…いいの…イクッ…いっちゃうぅ」
「へへ、尻の穴が好きだよな、綾奈は」
綾奈は、菊座を貫かれた指が動くたび、洪水のように秘唇から愛蜜を垂れ流し始める。
「イっていいよ、綾奈」
「はあっ、んあっ…イくぅ…あふん…イクーッ!!」
ブルブルと半裸の肢体を震わせながら絶頂を噛み締める綾奈。息子の指で後ろを犯されて絶頂を迎える背徳と屈辱が綾奈の理性を焼き尽くしていく。躯から力が抜けて志郎の目の前に崩れ落ちながらも貪欲に尻を振る美母を楽しそうに志郎は見守っている。
そして、床の上で崩れ落ちている牝奴隷をガウンの紐で後ろ手に縛り始めた。後ろ手に拘束された美女の髪を掴んで、そのまま引き起こした。綾奈は引き摺られるまま膝立ちで志郎の足元にかしずく。
「どうだい、腕の具合は」
「ううっ、…痛いわ
「ほら休んでないで咥えるんだよ」
志郎は美母の唇に無理矢理、剛直を呑み込ませていく。そしてそのまま綾奈の髪を掴んで美母の口腔で肉棒をしごき始める。
「んむ…はんっ…」
綾奈は唇を犯されながらも懸命に首を振って怒張への愛撫を続ける。
「へへ、綾奈の唇はまるでオマ×コみたいだな。よく感じるぜ」
「志郎さんに喜んで貰えて…綾奈も嬉しいです」
「そろそろ、ハメてやろうか?綾奈」
「ああっ…く、ください」
ハメる、という乱暴な言い方がこの上もなく卑猥で本当に自分が牝犬か何かにされたような錯覚すら憶えてくる。その猥褻な烙印で自らの官能をさらに高みへと押し上げていく。
「どっちがいい上の口か下の口か」
「下のお口に下さい…志郎さんの太いの…」
志郎は綾奈の脚をいっぱいに広げさせると後ろから幼児にオシッコをさせるときのポーズで抱え上げた。そしてパックリ、と扉をあけた秘唇に狙いを定めるとそのまま抱え上げた美女の尻を落とした。肉棒がズブリ、と綾奈の内臓を貫く。
「はあんっ!!…いいの…あんっ、志郎さんの素敵…」
「へへ、そんなに俺のはいいのか、綾奈」
「感じちゃうぅ…志郎さんの感じちゃうの…」
綾奈は羞恥心をかなぐり捨てて、快感を貪り続けている。そこには、母親としての威厳も成熟した大人の女としての尊厳も存在しなかった。ただ、あるのは盛りのついた牝犬のように淫らに腰を振る一人の性奴だけだった。

志郎はドアの隙間から鮎美が二人が睦み合う様をじっと見つめているのに最初から気付いていた。
鮎美は志郎の部屋を見に行った母が戻っていく気配がしなかったので、不審に思ったがまさか二人が肉体関係にあるとは知らなかったので、弟の部屋のドアから漏れる嬌声に愕然としていた。
だが、志郎の腰の上で甲高い悲鳴を上げて悦びを訴えている母の姿は妖艶でそれでも破滅的なほど美しかった。あこがれの母が後ろ手に縛られている姿をみつめていると鮎美自身が犯されている錯覚を憶えて、唾を呑み込んで脚を擦り合わせていた。
「姉さん、入りなよ」
不意に声を掛けられて、ビクッ、と脅える鮎美。だが志郎の命じた声に従ってか、弟の下半身と結合したまま、よがり狂っている母の凄絶なまでの妖艶な姿に魅入られてか、静かに志郎の部屋に入ってくる。美母は娘の姿を見つけ、驚愕し、それでも理性に反して綾奈の下半身は官能を噛み締めている。
「えっ…嫌っ!!、ああっ…んんっ、ひぃぃ…」
「…志郎クン、これはどういうこと…」
「母さんはね、俺の奴隷なのさ…姉さんと同じようにね」
「おかあさんが…私と同じ志郎クンの奴隷…なの?」
志郎は綾奈と結びついたまま、美母の豊かな胸をねっとりと揉みしだく。それだけで、肉襞の中心を貫かれたままの美母は、ブルブルとのたうって娘の目の前で見せしめのように悦楽に耽る様を魅せつける。
「はぁぁっ…志郎さん、鮎美ちゃんも抱いたの…?」
「ああ、姉さんはもう俺の女さ」
綾奈は後ろ手に戒められているので娘の目の前で形だけでも志郎に抗うことが出来ず、好い様に少年の責めを受け止めている。綾奈は、涙を流しながら志郎の膝の上で喘ぎ声をあげる。
「なんてこと…うう…鮎美ちゃん、ごめんなさい…んんっ、あ…」
「へへ、姉さん、母さんの姿どうだい?綺麗だろ」
鮎美は自分を目の前にしても二人が動じずに快楽に耽っている姿を目の当たりにして、また互いの粘膜を削り合うような激しいセックスを魅せつけられて、母譲りのマゾの血を熱く滾らせていた。
「…綺麗よ、おかあさん」
「鮎美ちゃん…」
鮎美の目は陶然と紅く目元を染めてすっかり妖しいマゾの本能を開花させている。
敬愛する母親と同じように志郎に犯して貰うのが自分には相応しいとさえ思い始めている。
「鮎美、脱げよ…そうしたら仲間に入れてやる」
「志郎さん…?ああっ嫌ァ!!…やめさせて」

鮎美はパジャマのボタンを外しはじめる。あこがれの母に似せて伸ばしているセミロングの髪を跳ね上げて、パジャマを脱ぎ捨てる。興奮に上気した肌はピンク色に輝いている。ベージュ色のブラとパンティだけの姿になって、一度、溜め息を洩らして胸を抱くと背中に腕を廻して、ブラのホックを外した。
「鮎美ちゃん、どうして…」
「志郎さんが好きだから…おかあさんと一緒がいいの」
ユサユサ、と胸を締めつける布地の拘束を解かれた若い双乳が揺れて、そのボリュームを誇らしげに誇示する。そのままブラを床に脱ぎ落とし、身を屈めてパンティの端に手を掛けると今度は躊躇いもなく剥き下ろしていく。そして、生まれたままの姿になると、恥ずかしそうに顔を赤らめながらも細く引き締った脚を広げて自分の淫らさを少年にアピールする。美少女は自分で自分の秘唇を二本の指で左右に広げて見せた。そこは既にグッショリ、と愛蜜で濡れていた。
「お願い。鮎美にも…志郎クンの熱いので私を犯して」
「あんっ…うう、駄目ぇ鮎美ちゃん…」
「そろそろイきたいんだろ、綾奈。イかせてやるっ」
「あン、あ…ハァン…アフフン、いやっ!…イヤぁっ」
志郎は抱え込んだ美母のウェストを両手で掴むと下から腰を揺さぶり、突き上げてて綾奈の中へと逞しいシャフトを送り込む。力強い注送に綾奈もうわ言のように娘の名前を呼びながら絶頂へと追い詰められていく。
「ダメェ…んくっ…あんっ…いいの…イイッ!…」
「娘の前でも感じるのかい、綾奈」
「ヒィィッ…イヤン…、あああ…いっちゃうぅ…イクゥーッ!!…」
「おぅっ…綾奈、いくぜ」
とうとう娘の目の前で絶頂を極めてしまう綾奈。もう娘のことを憂える余裕はなかった。ただ、ひたすらに貫かれ、そしてそれに応えて尻を振る。怒張から噴き出した精が美母の子宮を焼き尽くし綾奈の脳裏を真っ白に染めていく。
その一方で、鮎美は母が絶頂を迎えた瞬間を見届け、覚悟を決めるとパンティを脱ぎ下ろし、瑞々しい美少女の裸身を弟の前に晒した。
志郎は射精の途中で美母の蜜壷から肉茎を引き抜くと、そのまま後ろ手に戒められた美女を床に転がり落とす。綾奈はビクッビクッ、と痙攣して四肢をわななかせている。
「鮎美、綺麗にするんだ」
「はい…志郎、さん」
熱い息を吐いて官能の残り火に喘いでいる美母のとなりに跪くと、母が呼んでいたように志郎を呼んだ。そして、母の蜜と志郎の精でドロドロになっている肉茎を握ると舌先を伸ばして清め始める。
「どうして欲しい?鮎美」
「ふぅ…ん、おかあさんと同じがいい…縛って犯して下さい」
「鮎美も縛られるのが好きなんだろ?初めてのときも縛られてたしな」
「縛られると燃えるんです…ああん…美味しいです、志郎さんのこれ」
鮎美は自らの変態性を吐露してしまうと一層恥ずかしそうに顔を上気させて虚ろな眼差しでひたすら志郎のペニスをしゃぶり尽くす。
「そうか、ようし縛ってやる。後ろを向け、鮎美」
「嬉しい…」
最後に弟の怒張にひと舐めすると後ろ手に腕を組んで背中を向ける。志郎はグイグイと姉の細腕を押さえつけながら自分が着ていたバスローブの紐で鮎美の腕を縛り上げる。
「あうっ…ひぃぃ…素敵です…」
「なんだ、もう感じてるのか、真正のマゾだな、鮎美は」
「あぅぅ…志郎さん、マゾの姉さんを許して」
後ろ手に縛られただけで鮎美の媚肉は狂おしいほどに蕩けてしまっていた。恥ずかしいまでに愛蜜を垂れ流して、男を迎え入れることだけを欲していた。志郎はその姉のヒップを抱えると、密で濡らした指で鮎美の菊座を湿らせると怒張の切っ先を押し当てる。
「ああ、許してやるぜ…マゾの姉さん」
「あっつぅ…痛い、ひぃぃ…ああっん…くっうぅ…んんっ」
言葉で辱めながら姉の菊座に剛直をめり込ませていく。鮎美は後ろ手の縛めを受けて身動きもままならず、背筋をピーン、と張って後ろから陵辱されるに任せている。後ろの処女を奪われる苦痛と汚辱に悲鳴を上げる鮎美。
「へへ、凄いな、…鮎美の中は。スゲー締めつけるぜ」
「ああ…ん、お尻が熱いの…焼けちゃうぅ…」
志郎は姉の腕を掴んで引き起こすと胸の膨らみを両手で揉みしだく。志郎の手の中に収まり切らず、掴んだ指の間からはみ出すほど量感がある肉球を、好い様に揉み潰す。
「んっ…あんっ…いいっ…ああっ、お尻が感じちゃうの…」
「鮎美も母さんと一緒だな。お尻がいいんだ」
「あんあんっ…志郎さん、お尻に下さい…志郎さんの熱いのをもっと…」

「あ、鮎美…鮎美ちゃん…ああ、なんてこと…」
綾奈はようやく官能の底から気を取り戻すと目の前で繰り広げられる痴態に呆然として喘いだ。娘が、志郎に後ろを犯されているのだ。とうとう、鮎美まで痴獄へと堕ちてしまったのだ。
「へへ、どうだ?綾奈。娘の犯されている姿は」
「ダメ…お願い、やめさせて、志郎さん」
「おかあさん、鮎美はいいの…鮎美は志郎クンに抱かれて幸せなの…」
「鮎美ちゃん…」
綾奈が自らの淫蕩さを責めている間にも志郎は激しく鮎美の菊座をズンズン、と貫き犯しぬく。鮎美の秘唇からは愛蜜がトロトロと零れていく。
「あんっ…いいの、感じちゃうぅ…ああ、志郎クン、来てェ…」
「綾奈、鮎美のオマ×コを犯してやれよ」
「そ、そんな」
「命令だぜ、綾奈」
「おかあさん、鮎美のオマ…オマ×コ、舐めてぇ」
「出来ないなら、もう可愛がってやらないぜ」
「ああっ、御免なさい、鮎美…おかあさんは志郎さんの奴隷なの」
綾奈は志郎の膝の上で大きく脚を広げて後ろを犯されている娘の下半身に顔を伏せると、爛れた娘の秘唇を精一杯細く突き出した舌先で抉っていく。そして娘の愛蜜を啜り上げる。
「あハァン、んっんんっ…イイッ、あん、おかあさん、いいのォ…」
「んっ…んくっ…ああ、鮎美ちゃんのオマ×コ美味しいわ…」
「ひぃっ、イク…ああっ、鮎美、もう、イクーッ!!…イク…」
「俺もいくぜ…鮎美ぃ」
前と後ろのダブル相姦に鮎美は堪えられず瞬く間に絶頂へと追い詰められる。志郎も追い詰められ姉の菊座を激しく貫き、そして射精の瞬間、剛直を鮎美の中から引き抜くと、その切っ先を娘の秘唇を犯していた美母の顔面へと向ける。
「!!」
ドピュ、ドピュウ、と白濁液が綾奈の美貌を汚していく。綾奈はそれを顔をそむけもせず受け止めながら、自らも絶頂へと導かれるのを感じていた。
「ああん、いっちゃう…綾奈も…いきます…」
折り重なって気を失い倒れ伏す母と娘、二人の女たちを見下ろしながら志郎は満足げに微笑んだ。

志郎は美母と美姉が二人とも失神してしまうと戒めを解いて二人の裸身をともにベッドに担ぎ上げた。そして体中についた精や汗をタオルで丁寧に拭うと、シーツを二人の胸元まで掛けてやった。
二人の寝顔を見ていると、姉妹のような錯覚すら憶える。目鼻立ちといい鮎美は綾奈にそっくりだった。それでいて、まだ成熟しきらない蕾のような繊細な線の作りは年頃の美少女特有のものでそれは綾奈にはない鮎美の魅力だった。
今日、何度と無く噴き上げたのに綾奈の寝顔を見ていると志郎の肉茎はムクムク、と膨らみ始めた。志郎はマザコン気味なのかもしれない。今は母と娘、二人とも自由に出来るとはいえ、最初に憧れの美母を抱いた感動はなにものにも代えがたいものがある。
最高の女で童貞を捨てたのだから。綾奈だけが持つグレードの高さ、とでもいうべき、落ち着いたたたずまい、ただそこにいるだけで絵になってしまう存在感は一種の才能といってよかった。そしてそんな高級な女を所有するステータスは志郎の脳髄をいたく刺激した。
志郎は、綾奈の躯を覆うシーツを剥ぎ取り、裸身を露わにすると美母の上になって躯を重ねる。そうしておいて、盛り上がった乳房の膨らみを握り、揉みしだく。手の中に収まりきらないほど量感のある膨らみを捏ね、掴み、好い様に弄んだ。
「う、うん、…ぁん」
「目が覚めたかい?母さん」
薄目を開けて志郎の姿を認めた綾奈は、一瞬、身じろぎをして戒めが解かれたこと、そして隣では娘が横になっていること、そして志郎に肌を重ねながら弄ばれていることを見て取った。
「綾奈、俺のこと恨んでるかい」
「志郎さん、私、貴方のこと、そんな風に思ってないわ」
「俺は鮎美も抱いたんだぜ」
「志郎さんは鮎美ちゃんをどうするつもりなの?やっぱり奴隷なのかしら」
「そんなこと聞いてどうする」
「鮎美ちゃんを守ってあげて。私はどうなってもいいから」
綾奈は視線をそらせて呟いた。
「じゃあ、綾奈は奴隷でいいんだね」
「…はい。何でも言われた通りにしますわ」
「綾奈…キスしよう」
「…はい、志郎さん…んっ」
綾奈は志郎の首に腕を廻して甘えるようにしがみつき、ディープキスを交す。
「約束する。姉さんは俺が守るよ…だから綾奈は俺の女になれ」
「私は今までも、これからもずっと貴方だけのものよ。…愛してるわ」
"愛している"という言葉を唇で紡ぐときだけ、綾奈はポッ、と恥じらって頬を染めた。そのまるで美少女のような表情が堪らなくエロティックで新鮮な色気を醸し出す。志郎は美母の背中に腕を廻すときつく抱き締めて唇を貪った。

小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 9/13

官能小説
05 /18 2015
-9-

バカンス-陵辱の季節-第9章

綾奈は志郎たちが夏休みになると車を出して高原の別荘地へと避暑に訪れる予定を立てた。志郎の祖父の別荘を一週間ほど借り受けている。志郎や鮎美と親子水入らずで濃密な時間を過ごすため夏休みの間しばらくはそこで過ごすつもりだった。

荷物は姉がまとめているので、何もすることのない志郎は綾奈が車を出すのに付き合って車庫の扉を開けながら義母の夏らしい装いを眺めていた。

ノースリーブのブラウスからすらりと伸びた肩から腕の白さが眼に眩しい。長い髪を片方に纏めてスカーフで結んでいる。襟元からは艶めかしい胸の双球がブラウスの胸元を押し上げ深い双球の谷間が成熟した女の色気を醸し出している。黒のミニスカートからは艶めかしい素足が惜しげも無く晒され、モデルのようにすらりとした脚線の美しさといったら絶品だ。
自宅の庭の薄暗い密室で美女を乱れさせる妄想に志郎の獣欲が騒いだ。
「母さん、今日も素敵だね」
「え?…、あん」
背中から抱き締められたくましい少年の腕の中に閉じ込められる。美母の躯からは馥郁たる香水のそこはかとない馨りが漂い少年の劣情を刺激する。
志郎は綾奈のうなじに唇を寄せながらジーンズの前の部分を美母のヒップの膨らみに押しつける。そのまま貫きかねない勢いで綾奈の腰を突き上げると、アフフン、アハンと喘ぎ声を上げて美女は切なそうな息を洩らし始める。
グイッとスカートの裾を捲ると大人しく抱かれるままにしていた美母は少年の手を押さえて拒んだ。だが、それを振り切って綾奈の下着に直接触れて、美女の恥ずかしい部分を指先で嬲り立てる。
「だ、駄目よ」
「なにが」
「私、運転できなくなっちゃうわ」
「それは困るな」
言いながら太腿の内側を撫で上げる。美女のそこは日頃のジム通いで引き締っている。つややかな肌の感触は熟女特有のしなやかさに溢れている。
「だから…許して…ん」
「じゃあ、咥えてよ、俺の」
「ええっ、そんな匂うわ…いやぁ」
嫌がる綾奈を無理矢理に車庫の暗がりで跪かせる。その美貌は屈辱と恥辱に喘いでいるものの強引に屈服させられる被虐に妖しい色に染まっている。ジーンズの中から先程までヒップに押し当てていた剛直を目の前に取り出す。それは見事に反り返って少年の下腹に張り付いていた。志郎は己が剛直を美女の顔面に押し付けた。
「咥えなよ、欲しいくせに無理するなよ」
「駄目です…こんな」
「ほら早くしなよ、姉さんが来ちゃうだろ」
否やはなかった。もう、この目の前で期待に燃えている少年の獣欲を唇で鎮めるしかない。しかたなく諦めて肉棒を掴むと自らの唇に招き入れた。長さといい太さといい見事な少年の剛直をズリュッと呑み込んでいく。
「んんっふん…む…はむっ」
「美味しいだろ?俺の」
綾奈は少年の言葉嬲りに美貌を歪めて必死に舌を絡ませて小さな朱唇いっぱいに咥えた肉棒全体を出し入れして少年を射精に早く導こうと奉仕に懸命だった。奉仕を強制され仕方なく憶えさせられたにしては綾奈自身の天性のものもあってか絶妙なテクニックで志郎の劣情を追い込んでいく。
肉竿全体を蜜壷を貫かれる様に似せて出し入れさせながら舌を絡めカリの部分では首を縦に振って微妙な刺激を加えてくる。肉茎を翻弄する美母の手練手管に堪らず志郎は上ずった声を上げる。
「おうっ…綾奈のおしゃぶりは最高だな」
志郎の手が少年の足元に跪いた性奴の頭を愛しげに撫でる。綾奈は性奉仕の賛辞に恥ずかしさで真っ赤にしてひたすらに肉棒を啜りあげる。淫蕩な牝奴隷の性を暴かれれば暴かれていくだけ綾奈自身の官能も深くなっていく。
「ああ…、いいぜ、いきそうだよ」
「来て…綾奈のお口に出して…欲しいの、志郎さんの熱いミルク」
「へへ、それじゃリクエストに応えるとするか」
「ぐっ…ううっ」
志郎は綾奈の後頭部を掴むと美母が喉を塞がれる苦しさに喘いでいるのを無視して喉の奥まで怒張を突き立てる。綾奈は目元に涙を浮かべて少年の責めを受け止める。
その強引に責められる被虐感が綾奈の性感を高めていく。背筋をビクビクッと強ばらせて官能が走り抜けていく。媚肉の奥から愛蜜が溢れていくのを感じて形のよい太腿を擦り合わせていた。
「で、出る、母さん…出すよ」
少年の呻きにも似た声と同時に射精が始まった。喉の奥に叩きつけるように精が噴射していく。それを必死に呑み干していく。息も絶え絶えに鼻息を荒くして喉を降りていく粘っこい液体を嚥下していく。そうしないと苦しくてむせてしまうのだ。やがて射精が終わり脱力した志郎が怒張を美母の唇から引き抜く。
「ハァン…ああ」
綾奈の唇から抜き出された剛直はまだ勢いを保ったままそそり立っている。その様を嬉しそうに見上げながら綾奈は根元から舌先を近付けていく。そうして肉棒にまみれた精の残滓を舐め上げ綺麗にしていく。
「美味かったかい?綾奈」
「はい…志郎さんのミルク、とっても濃くって美味しいです」
妖艶な表情を浮かべた美貌は凄絶な色気に彩られている。
「運転できるかい?母さん」
「あ…、できますわ」
「よかった。それじゃ姉さん連れてくるね」
「うん。車を表に出しておくわ。」
「おっと、忘れてた」
美母が立ち上がり車のドアに手を掛けたところで背中から襲う。車に綾奈の躯を押さえつけて細いウェストに抱きつく。そしてジーンズ越しに後ろから貫くポーズでグイグイと怒張を押しつける。
「あん…また…なの?志郎さん」
「パンティ脱ぎな」
「えっ、そ、そんな…」
「どうせ濡れてるんだろ?ノーパンの方が気持ちいいよ」
「…はい」
綾奈は恥辱に美貌を紅潮させながらも従順に志郎の命令に応えて、後ろ姿のままミニスカートの裾を捲り、パンティの縁に手を掛けた。染み一つ無い白い尻肉が露わになっていく。ヒップを志郎の方に突き上げるように身をくねらせて下着を剥き下ろしていく。
「ああん…恥ずかしいわ」
少し前屈みになって美脚からパンティを抜き取るとき、綾奈の秘唇と菊花が志郎の目の前に晒される。少年の視線を感じて美母は菊花をヒクヒクとわななかせる。その下で秘唇から溢れた愛蜜の滴がキラキラと輝いている。
「やっぱり濡らしているね、母さん」
「見ないで下さい…」
少年の視姦に抗議する美母の声は弱々しい。震える手で脱いだばかりの下着を志郎に手渡し、不躾な視線から隠れように身を竦ませる。その姿態がなんとも男の嗜虐欲をそそる。志郎は白いヒップの膨らみに手を伸ばしてその柔らかな美女の肌の感触を堪能しつつ菊花から秘唇へと指を進めていく。
「へへ、よくフェラだけでこんなに濡らすよな」
「綾奈は…マゾだから…濡れてしまうの」
「やっぱり欲しいんだろ?俺のを此処に入れたいんだろ」
秘唇から溢れる愛蜜を指先で菊花に導く。そして人差し指で媚肉を犯しつつ、菊花には親指を沈めていく。
「ひぃぃぃ…あくぅ…駄目ぇ…」
綾奈は車のドアに掴まって美脚をピーンと張り、尻を高々と少年に差し上げて蜜壷と菊座両方の同時陵辱がもたらした強烈な官能をブルブルと背筋を突っ張って受け止める。
「ああん、あンっ…んく…ひいっ、イイっ」
「凄いよがり声だな、そんなにいいのかい?母さん」
「あふん…志郎さんのイジワルぅ…綾奈、壊れちゃう…」
肩越しに濡れた眼差しを志郎の方に向けて訴える。官能に支配された頭には運転のことも避暑地のことも消え去っていた。
「もう姉さんの準備も終わると思うけど運転できるの?こんな調子で」
「あ…イヤぁ…私、できない…」
「どうして欲しいんだい、綾奈」
「きてぇ…綾奈を獣みたいに犯して…」
「駄目だよ。そんなことしたら運転できないだろ?」
「欲しいの…志郎さんの逞しいのが…ああん」
しかし、志郎は美母の要求を無視して指を引き抜いてしまう。美女の狼狽が激しくなる。媚肉の肉襞が志郎を求めてひくひくと蠢く。
「いやっ!!志郎さん、いかないで…綾奈、狂っちゃう」
「ちゃんと運転したら後で御褒美をあげるよ、母さん」
「そんな…あく…んっ…」
綾奈自身の垂れ流した蜜に塗れた指を美母の頬になすりつける。志郎は地面に崩れ落ちそうになりながらも車のドアにしがみつき、苦悶の表情を浮かべている美女を捨て置いて駐車場から出ていった。
「あ…うう…志郎さん、待って…置いて行かないで」
絶頂を迎える寸前で放り置かれた秘唇を持て余して悲嘆に暮れてしまう。体が疼いて抑えが利かなかった。綾奈はどうにか車のシートに身を滑り込ませると熱い溜め息を洩らして全身を駆け抜ける官能の疼きに堪えるしかなかった。

放心状態の美母を置いて志郎は姉を呼びに行く。志郎の指でエクスタシーの高みの寸前まで追い込まれた所で放り出された美母が躯の疼きを鎮めるには少しばかり時間が必要だろう。
玄関の上がり口に荷物を並べて忘れ物がないか確認している鮎美に笑顔を向けて抱き寄せる。今日の鮎美の出で立ちはよく実った乳房の膨らみが目立つTシャツの上からヨットパーカーを羽織り、デニム地のミニスカートからは形のよい美脚が伸びている。愛する弟のまるで自然な行為に戸惑いを憶えながらも鮎美は躯を少年に預ける。
「姉さん、可愛いよ」
「あん…志郎クン、だめ…」
志郎の手がミニスカートを捲り下着越しにヒップを撫で上げると、やんわりと弟をたしなめる。だが、そんな声をものともせず、より過激にグイグイと尻の割れ目に沿って責め嬲り始める。鮎美は太腿を擦り合わせて喘ぎながら志郎の胸板に胸の膨らみを押し付けて震え始める。無理矢理に性感を昂ぶらせられて困惑の色を深めていく。
そんな姉の表情と胸板で潰れる乳房の感触を堪能しては責め嬲る指をパンティの縁からくぐらせて直に鮎美の弱い部分を陵辱する。
「ダメぇ…許して…んんっ」
「気持ちいいんだろ?無理するなよ、鮎美」
「いや…志郎クン、お願い…やめて」
だが、志郎の指は女の源泉を突き破り、蜜壷を我が物顔で抉り、姉の道具の具合をはかっている。美少女の蜜壷は志郎の陵辱を待ち望んでいたかのようにしとどに潤い、簡単に指の侵入を許してしまう。
「へへ、もうグショ濡れじゃないか」
「ひぃぃ…」
指先を鍵のように曲げて秘唇の中ほどを掻き上げる。そうすると、面白いように美少女の躯が跳ねて快感を訴えてくる。
「いい…いっちゃう…ああ、志郎クン、イク…」
必死に少年にしがみついてエクスタシーに震える鮎美。
「イっちゃったのかい?酷いな、置いてきぼりかよ」
「あふっ…志郎クン、鮎美がご奉仕しますわ」
「へえ、鮎美も奴隷が板についてきたね」
「んっ…志郎クン…淫らな鮎美を許して」
そう言って志郎の足元に自ら跪くと、その細く華奢な指先で器用に志郎のジーンズのジッパーを下ろすと、トランクスから弟の肉茎を導き出すと、可憐な唇に咥えていく。
「上手くなったね、鮎美。」
「ん、はむっ…、ぅん…気持ちいい?志郎クン」
「最高さ、姉さんもいいんだろ?」
「はい…あぁ…鮎美はマゾだから…おしゃぶりして濡れちゃうの」
確かに自ら言うだけあって弟のものを頬張りながら揃えた太腿を擦り合わせている。
「うう、そろそろ出すぜ…鮎美」
「ああっ…鮎美もイきます…一緒に…志郎クン」
志郎は姉の後頭部を掴むとグイッとばかりに怒張を美少女の喉奥にまで突き刺す。そしてそのまま押さえつけたまま射精を始める。ドピュッ、ドピュウッ!!と濃くネバネバした精液が鮎美の喉を直撃していく。
美姉は愛しい弟の下腹部に顔を押し付けられたまま、喉に打ち付けられる濃い精液を夢中で嚥下していく。愛しい弟の体液が喉を直撃したその瞬間、痺れるような官能が背筋を走りぬけ、声を洩らすことも出来ずただ肢体を痙攣させて絶頂を噛み締める。弟への奉仕で絶頂を迎える背徳感と恥辱がまた快感となって全身を痺れさせるのだった。
弟の性器から唇を離すと目元を潤ませてうずくまる。熱い溜め息を吐いて悦楽の余韻に耽っている。ときおり、媚肉から淡い疼きが蘇ってきてそのたびに熱い溜め息を吐いた。
「もう荷物はOKかい、姉さん」
「ええ、…志郎クン、お願いしていい?」
「うん、姉さんは少し休んでから来なよ、おかあさんには言っておいてあげるから」

旅行用のバッグを手に、玄関から駐車場へのスロープを降りていく。初めて美母を抱いたあの日と同じ車、アウディのシートで綾奈は瞳を伏せたけだるそうな美貌を傾けて、眠っているようにもみえる。だが、志郎が近付いてくるのを見ると、ハッ、と視線を起こしてはじけるような笑顔を見せた。
「どうだい。落ち着いたかい?母さん」
志郎は荷物を手に運転席のシートに座っている綾奈を見据える。汗をかいてはいるものの特に気分が悪いようには見えない。
「ええ、もう大丈夫よ」
「良かった、運転できるね?」
「うん、まかせて…んっ」
志郎は綾奈のほうに身を乗り出すと、美母の顎を押さえて唇を奪う。しっとりとした美女の口腔の感触を味わいながら舌を滑り込ませると綾奈も、それを受け入れて自ら舌を絡ませていく。
「向こうに着いたらいっぱい可愛がってやるぜ」
「…はい」
志郎の一言で美貌を真っ赤に染める美母。

鮎美は志郎の責めで濡らしてしまった股間をトイレで綺麗にして身支度を済ませると、家の錠を下ろして母と弟が待つ駐車場へと向かった。志郎は後ろの座席で大きめの荷物の隣で席を占領していた。
「志郎クンは後ろなの?前の方が眺めがいいわよ」
「いいんだよ、美人が2人並んでると絵になるだろ」
「うふふ、なぁにそれ」
「それに前の座席だと姉さんが見えないじゃないか」
「もぉ、ふざけてるのね」
本当は弟と並んで座りたかったが母と自分を並べて座らせようと気を使っているのは分かっていたので鮎美は仕方なくナビシートに腰を沈めた。
隣でハンドルを握る母の姿を見て鮎美はいぶかしんだ。
「おかあさん、気分悪いの?」
「え、大丈夫よ鮎美ちゃん。でもどうして…?」
「だって、いっぱい汗かいてるんですもの。今日は涼しいくらいなのに」
綾奈は志郎との情事を思い出して顔を紅くする。でも、それを知られてはならない。咄嗟に嘘をつく。
「ええ、車の中が暑かったのよ。ありがとう、心配してくれたのね」
「うふふ。おかあさんは私の憧れですもの。当然よ」
「じゃあ、出発するわよ」
アウディを車道に進めると手馴れた様子でハンドルを切り回す。

途中、ドライブインで一休みする。夏休みの旅行とてさすがに人出もあり、道も込んでいる。ドライブインの休憩所も人がかなり出ている。
「わたし、ちょっとトイレ行ってくるわ」
鮎美が車を飛び出していく。
「母さんはいいのかい?」
「私はまだ平気よ」
「そうか。なあ、シートを倒してみなよ」
言われるままにシートを倒すと志郎の手が美母の頬に伸びてくる。母の美貌の微妙なラインを楽しむような慈しむような動きで指を滑らせる。それを綾奈は少年の方に美貌を傾けて志郎の手が撫でるまま、されるがままにして気持ち良さそうに微笑んでいる。
「好きだよ、おかあさん」
「志郎さん…私も貴方が好き」
「綾奈」
「奴隷でもいい、貴方を愛しているの」
「俺は綺麗な綾奈が好きなんだ」
「嬉しい…」
綾奈は眼を閉じて志郎の手の動きに酔い痴れる。女の肌を弄ぶような指の動きが朝の陵辱の残り火を呼び覚ましていく。その手が頬から喉へと降りていき胸元に滑り込む。ブラに包まれた豊かな盛り上がりを下着越しに掴み捏ね上げる。
「あん…感じちゃう」
「ノーパンの具合はどうなったんだ」
「綺麗にしましたわ」
「見せてみろ」
綾奈は命ぜられるまま、ゆっくりと閉じていた膝を開いてミニスカートの裾を持ち上げた。志郎によく見えるように尻を持ち上げる。下腹に張り付いた美女の繊毛の下で秘唇が息づいていた。美女の体内の奥深くまで刺すような鋭い視線が秘唇を嬲る。綾奈は志郎の視線を媚肉に受けてカーッ、と美貌を真っ赤に染めてしまう。このまま、視姦が長引けば折角、綺麗に後始末したのにまたヌレヌレにしてしまうかもしれなかった。ブルブル、と美脚が震える。
「もういい?」
「ああ、いいぜ」
綾奈はホッ、と息を吐いて脚を閉じてミニスカートの裾を戻した。
そこに鮎美が戻ってきた。再び、車を走らせて別荘地へと向かう。

高原の避暑地に向かう道に入ると車の通りも少なくなる。ここの避暑地は会社を経営する祖父がトップを務める企業グループが買い占めていて無関係な一般の客は入れない閉ざされた楽園なのだ。入り口であらかじめ指定された身分証を示すと、厳重なゲートの中へと通される。
緑の多い丘陵の頂きに立つ別荘の駐車場に車を停めると、志郎は美母から鍵を受け取り別荘のドアを開けた。初夏の熱気がそのままこもっているかのような蒸し暑さだ。すぐにエアコンのスイッチを入れて志郎には懐かしい記憶を呼び覚ます建物の天井を見上げた。
「ねえ、素敵なところね」
「ほんとうね」
「いいところだろ?おじいさんに感謝しないとね」
母と娘は荷物を手に玄関を抜けてすぐのフロア入ってきて驚いている。その声に応えて振り返る。ここには昔、実母が健在だった頃にバカンスを楽しんだところだ。その思い出の場所に新しい母と姉とともに来ていることは感慨深い。
志郎は綾奈の手から荷物を受け取ると姉を連れて子供部屋に向かう。夫婦の寝室とは別に子供たちの部屋がそれぞれ違う階にあつらえられている。子供部屋はそれぞれ3階部分にあるが十分な広さがありまったく不都合がない。鮎美と志郎は同じ階の隣同士だ。まるでホテルのツインルームのような広いベッドと部屋の構成をしている。建物は外観はログハウスのような見栄えだがそれは見た目だけで中身は最新の設備が完備している。
「荷物が片付いたら、ちょっと散歩しない?いいところがあるんだ」
「ええ、いいわ」

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。