その薄い鮮紅色の布地は隆々たるペニスの輪郭を浮かび上がらせ、先端
部は先走りの液が滲み出していました。
〝ああ・・・・・・〟
私の肉体は勝手に反応し、ジュンと下腹部の奥が熱く疼き、潤みが増して
くるのがはっきりと感じ取れました。
「あっ、ダメ・・・・!」
息子は私の肩に手をかけて私を再び布団に押し倒すと、私の浴衣の裾を分
け、パンティに包まれた股間を露わにし、ブリーフ越しに自分のモッコリ
した部分を押し付け、腰を再度動かし始めました。
「ああっ、ダメダメ、母さん変になっちゃうよぉ」
「変になっていいよ、母さん。今はただの男と女さ」
「ダメダメ、親子でこんなことしちゃダメなのぉ」
息子によって快感を与えられ、襲い来る官能の大波に翻弄されながらも、
私は母親でいようとしましたが、それは無駄な努力でした。
息子が私の左脚を持ち上げ、さらに密着度を濃くしてきました。
「あンッ」
息子が私のパンティのふくらみに直接触れてきます。
「凄いよ、布がグショ濡れだよ」
「ああ、そんなコト言わないでぇ・・・・」
口走りながら、私は息子の背中に腕を回してしがみつきました。
「キスして、いいかな?」
私は無言で頷きました。すぐ息子の唇が重なり、舌が口腔に侵入してきます。
舌が絡み合い、唾液を吸いあう音と激しく熱い吐息が響き渡りました。
口を吸いながら、息子が私の手を取って下へ導き、自分のモノに触れさせ
てきました。
〝ああ、これが息子の・・・・熱くて、硬い・・・・〟
私の手は自然と息子のそれを握り締めていました。