小説(転載) 愛は禁断よりも深く 5/5
近親相姦小説
つづきがあるようだが手元のデータはここまで。
孝幸と鈴菜は、妻であり母である水絵から隠れるようにして、愛し合うことを選んだ。
外で待ち合わせ、ホテルの一室のソファで身を寄せ合う。
「この部屋だったね。私が君の処女を奪った、最後の夜……」
「〝昔の奥さん〟が、まさか、お母さんのことだったなんて」
──孝幸と鈴菜の出会いは、二年前だった。
『愛してる、鈴菜』
『孝幸さん!』
事情があって結婚はできないと言われた。でも。
『いいよ、孝幸さん。昔の奥さんとの約束があるって、言っていたものね』
そんな関係でもいいと。
二人は、期間限定を承知で交際していた時期があった。
──その、終わりの日が来て。
せめてもの思い出にと。
『これからも愛しているよ、鈴菜』
『私も……孝幸さん』
ずっと、キス以上のことをしなかった二人。
『後悔しないかい?』
『まさか』
この日やっと──鈴菜は、孝幸に自分の処女を捧げたのだ。
『入れるよ』
孝幸は、男を知らなかった鈴菜のナカに、熱き肉棒を突き立てた。
『鈴菜っ……鈴菜……、愛してる!』
『あっ、あひぃっ……!』
最後の思い出に。そう思って。
『孝幸さんっ、中に、ナカに出して。私の、初めての……!』
『わかった──クッ!』
繋がったソコから、溢れんばかりに注がれていく……その白濁が。
『わかるかい? 私の精液が、君のナカを満たしたよ』
『ああ……。孝幸さんの、熱いぃ……』
血を継いだ父親のモノであることを、知らないままに。
『本当はね、君との子が欲しかったんだけど』
『……本当のお子さんを、大切にしてあげて……ね』
禁断を犯した自覚のないまま。涙の中で。
『くっ、は……!』
『あぁっ!? 孝幸さっ……、イクッ、もっとぉぉ……』
『出るっ……くぁ!』
『ヒッ、ぁひぁあ──ッ!?』
父の白濁は、幾度となく、娘の奥深くへと──……
[つづく]
孝幸と鈴菜は、妻であり母である水絵から隠れるようにして、愛し合うことを選んだ。
外で待ち合わせ、ホテルの一室のソファで身を寄せ合う。
「この部屋だったね。私が君の処女を奪った、最後の夜……」
「〝昔の奥さん〟が、まさか、お母さんのことだったなんて」
──孝幸と鈴菜の出会いは、二年前だった。
『愛してる、鈴菜』
『孝幸さん!』
事情があって結婚はできないと言われた。でも。
『いいよ、孝幸さん。昔の奥さんとの約束があるって、言っていたものね』
そんな関係でもいいと。
二人は、期間限定を承知で交際していた時期があった。
──その、終わりの日が来て。
せめてもの思い出にと。
『これからも愛しているよ、鈴菜』
『私も……孝幸さん』
ずっと、キス以上のことをしなかった二人。
『後悔しないかい?』
『まさか』
この日やっと──鈴菜は、孝幸に自分の処女を捧げたのだ。
『入れるよ』
孝幸は、男を知らなかった鈴菜のナカに、熱き肉棒を突き立てた。
『鈴菜っ……鈴菜……、愛してる!』
『あっ、あひぃっ……!』
最後の思い出に。そう思って。
『孝幸さんっ、中に、ナカに出して。私の、初めての……!』
『わかった──クッ!』
繋がったソコから、溢れんばかりに注がれていく……その白濁が。
『わかるかい? 私の精液が、君のナカを満たしたよ』
『ああ……。孝幸さんの、熱いぃ……』
血を継いだ父親のモノであることを、知らないままに。
『本当はね、君との子が欲しかったんだけど』
『……本当のお子さんを、大切にしてあげて……ね』
禁断を犯した自覚のないまま。涙の中で。
『くっ、は……!』
『あぁっ!? 孝幸さっ……、イクッ、もっとぉぉ……』
『出るっ……くぁ!』
『ヒッ、ぁひぁあ──ッ!?』
父の白濁は、幾度となく、娘の奥深くへと──……
[つづく]