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小説(転載) 母と息子淫辱相姦_09

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
(でも、何のために・・・)
 という秀明の疑問はすぐにとけた。
「秀明、おまえは昨日、お母さんの口とおま×こを体験した。今日はお母さんのお尻の穴
を体験するんだ」
 そう言って津本は、まだ四つん這いになったままの志保の尻の前にドカッと座り、バタ
ーの容器を開け、四本の指で掻き取るようにたっぷりとバターをすくい取った。それを志
保のお尻の穴になすりつけたのである。
「あうう・・・」
 またも志保があえぎ、丸い尻をクナクナと振りたくった。それを見る秀明の目も驚きに
見開かれる。
(お母さんの、お母さんのお尻の穴にだって・・・?)
 そんなこと、秀明には信じられなかった。これは排泄する穴ではないか。いまも浣腸さ
れ、汚物が絞り出されるところを見たばかりだ。母にとっては、性器以上に恥ずかしい穴
ではないか。そこに挿入するなんて、あまりにも母がかわいそうすぎる・・・
 だが秀明が恐る恐る志保の表情を伺うと、志保はそれほど驚いた顔はしていなかった。
 それどころか、その顔に濃い諦めの色を浮かべ、
(お母さん、もう何をされても驚かないわ・・・だから、秀明も落ちついて・・・)
 とでもいうように、コクッとうなずいて見せたのだ。
「・・・」
 思わず秀明もうなずき返すしかなかった。ここまで諦めきった顔をしているのに、それ
でも、やはり母に凛々しいものを感じるのはなぜなのだろう・・・・
 津本は、バターごと志保のお尻の穴をこねましている。菊しわと、その周辺、それから
まわりをツルツルに剃り上げられた肉ひだまでが、こびりついたバターによってヌルヌル
になっていった。
 津本の指は、いともあっさりと菊しわを突き破り、内部にまでたっぷりとバターを塗り
こんだ。きついすぼまりがしだいに柔かみをおび、充血したようにふっくらと盛り上がっ
てくるのがはっきりとわかる。
 あれほど可憐で秘めやかだった肛門が、指でこねられるたびにヌチャ、ヌチャと音を立
てはじめ、しかもねっとりと伸び上がったり、クチュッと口を開けたりして、なんとも生
々しい様相を呈してきたのだ。
 しかし志保は、おぞましげなうめき声は上げるものの、じっと耐えつづけ、されるがま
まになっている。秀明はそんな母に胸を締めつけられながらも、やはり興奮がこみ上げて
くるのを止めようもなかった。
 朝、父とともにトーストに塗って食べたバター。そのバターがいま、母のお尻の穴に塗
り込められ、菊しわをテラテラと輝かせている・・・
 そのことに秀明は奇妙で妖しい感覚を覚えていた。なぜか胸がドキドキし、さっき爆発
した肉棒が、再び急激に固くなってくるのだ。
「よし、ここまで柔らかくなればもういいだろう。秀明、先に俺が試させてもらうぜ」
 そう言って、津本は肛門から手を離した。津本の手もバターでヌルヌルになっていた。
 秀明を自分のすぐ横に座らせてから、津本は、膝立ちになって志保の腰を掴みしめ、グ
イッと引き寄せた。
「あふ・・・」
 あえいだ志保が、いよいよ覚悟を決めたにキュウと顔を引き締めた。秀明も心臓を早鐘
のように高鳴らせ、目を皿のように見開いた。
 津本は片手で肉棒の付け根をつかみみ、反り返った先端を、ヌルヌルと表面をてからせ
た志保の肛門にあてがった。そのまま津本が腰を突き出すと、ねとつくような肛門が、ま
るでおちょぼ口のように口を開けてヌプリッ、と王冠部を呑み込んだのだ。
「あ・・・ああああ・・・」
 覚悟をしていても、やはり排泄器官をつらぬかれるおぞましさに、志保は悲痛な声を噴
き上げた。だがバターをたっぷりと塗りこまれた菊しわは、エラの張った王冠部をスムー
ズに呑み込み、さらにヌプヌプと砲身を呑み込んでいくのだった。
「おう、たまんねえぜ秀明・・・うおっ・・・」
 津本は歓声のような声をあげ、しっかりと志保の腰を掴みながらズホズボと肉棒を出し
入れしはじめた。
「ひっ・・ひいい・・・」
 たちまち志保の顔が苦悶にゆがみ上がり、白い喉からは悲鳴がもれた。
 津本が腰を打ちつけるたびに、志保の体は前にのめり、たれ下がった果実のような乳房
が、タプッ、タプッ、と重く揺れた。
「うう・・・気持ちいいぜ秀明・・・」
 ピストンを続ける津本が、いかにも心地良さそうな声を上げながら、志保の片方の乳房
をすくい取った。ムニュッとゴム毬のように押しつぶされた乳房にも、津本の手について
いたバターが塗り込められていく。
「ううっ・・・ああっ・・・うううう・・・」
 志保はさらに呻き続けた。
 秀明は、津本の肘に顔が当たりそうなほど近くで結合部を見つめながら、
(あんなに小さかったお尻の穴が、こんなにも大きく広がってしまうなんて・・・)
 と、驚きを隠せない。目一杯広がりきった菊しわが、ブチッと切れそうなのに切れもせ
ず、ずっぽりと津本の肉棒をくわえ込み、しかも、えぐるように肉棒を出し入れされてい
るのだ。あまりにも痛々しかった。
 だが、挿入している津本のほうは本当に気持ちがいいらしく、陶酔したような顔をして
いる。秀明には、それがとても気になった。
(いったい、お尻の穴ってどんな感じなんだろう・・・・)
 と思い、肉穴とはまた違った快感を味わっているだろう津本が、秀明はしだいにうらや
ましくなってきた。志保が痛みを感じているらしいことは気がかりだったが、こんなにも
きつそうで気持ちの良さそうな穴に、早く自分も入れてみたくなってきのだ。
 しばらくの間、志保の呻き声と、菊皺と肉棒の擦れる音が続いていた。
 志保の顔は苦痛にゆがみきり、すべやかな額に大粒の汗を浮かべている。逆に津本の方
は、腸腔の快感を味わいつくしているかのように、恍惚とした表情である。
「おうっ、おうっ」
 津本が呻き、急に腰の動きを乱暴なものにした。その顔が射精前の表情になっていた。
 と、津本は獣のように吠えながら、ビーンと背筋を反り返らせた。
 感極まった顔だった。全身の筋肉がギューッと収縮している。母の腸腔奥深く、津本が
ドクドクと精液を注ぎこんだのは間違いなかった。
(もう少しで、ぼくの番がまわってきそうだ・・・)
 思わず秀明は、両手を握りしめていた。
 津本はたっぷりと射精の快感を味わってから、やがて志保の肛門からズルリと肉棒を引
き抜いた。
「さあ秀明、おまえの番だぞ。たっぷりと楽しむがいいぜ」
 そう言って後ろに下がった津本と入れ代わり、秀明は母の尻の前に立って膝立ちになっ
た。母の体は、突き出したお尻も、背中も、それから垂れさがった乳房もバターまみれに
なっていた。
 あんなに広がっていた菊しわは、今ではもとの大きさにすぼまっているが、腫れ上がっ
たように盛り上がり、ヌラヌラと照り輝いていた。それが、無残だが艶かしく見える。
 カーッと興奮がこみ上げ、秀明はすぐにでも貫きたかった。だが、やはりためらいも生
じる。このまま夢中で挿入したら、わかっていてはくれても、母が傷つくかもしれない。
 だから秀明は、志保に言葉をかけてほしかった。肛門を犯しても良心が痛まないような
優しい言葉を・・・
 が、志保はすぐに秀明の気持ちを察したようだ。
「秀明、心配しないで・・・あなたのことを、嫌いになったりしないから・・・早く、言
われたとおりにしなさい・・・」
 顔を後ろによじるように回し、絞りだすような声で秀明をうながしてくれた。強張りき
った表情だが、その目には愛情がこもっている。
 秀明は安堵し、志保にうなずいて見せてから、尻に両手を伸ばした。
(お母さんがああ言ってくれたんだ! やってもいいんだ!)
 そう自分に言い聞かせ、両手で尻を抱きかかえるように腰をつかみしめていく。バター
のせいで手がすべるので、しっかりと力を込める。
 グイッと尻を引き寄せ、肉棒の先端を肛門に当てがっていく。ギンギンに膨張した王冠
部が、菊しわをとらえた。柔らかくて、プニュッとした感触だった。
 押しつけただけだと、すごくきつい感じがする。だがグッ、腰を入れてみると、津本の
ときもそうであったように、菊しわはヌプッ、と口を空けて王冠部を呑み込み始めた。
「あ・・・あああ・・・」
 秀明は、思わず声を上げていた。肉穴とは較べものにならないほどきつい締めつけなの
に、バターのおかげで全体がヌプヌプと母の腸腔に沈みこんでいくのだ。
 内部は肉穴同様に温かかった。そして、幾重にもまいた輪ゴムのような締めつけを通り
越すと、その先にはシコシコした内臓質の空洞が広がっていた。
 母の直腸の襞を直に感じながら、秀明は根元まで押し込んでいく。とうとう志保の尻と
秀明の下腹部がぴったりと密着してしまった。
 目をやると、またも菊しわは、肉棒の太さに目一杯広がっている。
「さあ秀明、思い切り突きまくってやれ」
 津本に声をかけられ、秀明は腰を動かしはじめた。
 まずはゆっくりと引き抜いていく。肉棒は直腸粘膜にきつく擦られながら少しずつ引き
抜かれてくる。内部にたっぷりとまぶしこまれたバターと、津本の白濁にまみれて、早く
も肉棒はドロドロになっていた。
 からみついた粘膜も、肉棒に引っ張られてたぐりだされてくる。そのあまりにも嫌らし
い眺めに、秀明は目の前がぼやけるほどの興奮を覚え、あとはもう夢中で腰を遣いはじめ
た。
 ズン、ズン、と突き刺すたびに、内蔵質の粘膜に強烈に擦られ、気が遠くなるほどの快
感が押し寄せてくる。
(ぼくはいま、お母さんの一番恥ずかしい穴に突き刺している・・・)
 そう思うと、どこか後ろめたいくせに快感は何倍にも膨れあがった。
 また、肉穴は思い切り突き刺すと粘膜の壁にぶつかるが、直腸にはそれがなかった。ど
こまでも深く突き刺せるのだ。それが、見事に母の体を串し刺しにしているような爽快な
気分にさせていた。
「ああ・・・ああああ」
 息子に恥ずかしい穴を蹂躪されながら、志保はあえいでいる。そんな母に、
(ごめんなさい! ごめんなさい!)
 と心のなかで謝りながら、秀明は力強いピストンで菊しわをえぐっていく。
 津本がその様子を、薄笑いを浮かべながらじーっと見つめていた。
 やがて秀明の腰の動きは、さらに激しいものになった。精液が尿道口にドッとおしよせ
てくるのがわかる。
 志保も、体を支える両腕をガクガク震わせながら、必死に耐えつづけていた。
 もう限界だった。
 つぎの瞬間、秀明は母の腸腔に向けてありったけの精液を噴き上げていた。
「ああ、お母さん!」
 叫んだ秀明の全身に、とろけるような快感が走り抜けていった・・・・


 つぎの日、秀明は学校へ行った。しかし、授業などまったく耳に入らなかった。
 志保は今日の朝も、夫の真一郎に悟られまいと必死に平静さをよそおい、ときには笑顔
さえ作って見せた。そんな母の姿に胸を締めつけられながら、秀明も母に合わせて笑った
り、父と何気ない会話を交わしながら一緒に朝食をとった。
(この善良な父を、いつまでだましていなければならないのだろう)
 それを思うと、秀明は辛くて堪らなかった。さらに、
(津本はいったい、いつまで家にやってくるのだろう・・・お母さんとぼくを、どこまで
苦しめたら津本の復讐心は満たされるのだろうか・・・)
 そのことが、秀明の不安をさらにつのらせている。
 いっそのこと、思い切って父に打ち明けてしまったらどうだろうとも考えてみた。
 だが、やはりあの写真のことが出てきてしまう。どうあってもあの写真だけは誰にも見
られたくない。見られたら、あまりにも母がかわいそうすぎるからだ。
 そのくせ秀明は、こんなに怯えたり心配したりしているくせに、
(でも、もう一度お母さんとやりたい・・・)
 という衝動でいっぱいだった。青白い顔の母を見ると胸が痛んで仕方ないのに、それで
もその母ともう一度やりたいと思う自分が恐ろしい。何てひどい息子だと思う。だが、ど
うにもならないのだ。 
 しかし、秀明の年齢では仕方のないことだったかもしれない。
 性欲のもっとも強い時期で自慰ばかりしていたのが、初めて生の女に触れ、魂をとろか
されるような快感を味わってしまったのだから。
 それがたとえ、実の母親であるとしてもだ・・・

 重い足取りで学校から帰ってきた秀明は、家のドアの前でたたずんでしまった。津本は
今日も来ると言っていた。
(もう、来ているのだろうか、それとも、これから来るのだろうか・・・)
 これから、またも母の悲痛な顔を見なければならないのか、と思うと秀明は辛かった。
だが、やはり心の底には期待感がある。辛くて自己嫌悪でいっぱいなのに、それでも体の
奥が熱くなってくるのだった。
 ドアには鍵がかかっていた。秀明はチャイムを押したが、すぐに反応はなかった。しば
らくして足音が近づいてきた。カチャ、と中から鍵を開ける音がし、秀明はノブを回して
少しだけドアを開けた。
「あっ!」
 秀明は思わず驚きの声を上げてしまった。ドアの前には、津本が立っていた。すでに来
ていたのだ。だが、秀明が驚いたのはそのことではない。津本の後ろにいる志保の姿に対
してだった。
 志保は玄関先で、すっぱだかで、しかも両手を床について四つん這いになっていた。そ
の志保の首には、黒革でできた太い首輪がぴっちりとはめ込まれ、その首輪から伸びたニ
メートルほどの鎖の端が、しっかりと津本の手に握られていたのだ。
「・・・」
 驚きに、秀明は口を開けたままその場に立ちつくしてしまった。なんという惨めな、恥
ずかしい恰好を母にさせるのだろうか。これではまるで犬ではないか・・・
 志保の真っ赤に染まった顔がゆがんで見えた。屈辱的な自分の姿に、死ぬほどの羞恥を
覚えているのだろう。それは、秀明にもよくわかる。見ている秀明でさえ、恥ずかしくて
顔が赤らんでくるのだから。
 ある意味では、おしっこをさせられたり浣腸されたりしたときよりも恥ずかしくて哀れ
な姿だった。まるで人間扱いされていない。首に食い込んだ首輪に人格をいっさい無視さ
れ、母の存在そのものが飼い犬と同じところまでおとしめられているのだから・・・
 上目遣いの、オドオドした志保の目が、
(おねがい、どうかお母さんを軽蔑しないで・・・)
 そう哀願しているように見えた。秀明は胸を締めつけられた。
「おかえり秀明。さっさと中に入らないと、誰かに見られるぜ」
 津本に言われ、秀明はギョッとして中に入り、あわててドアを閉めた。誰にも見られて
はいないはずだが、もし母のこんな姿を近所の人にでも見られていたら、と思うと背筋が
寒くなる思いだった。
 津本は秀明をうながすように、あらためて四つん這いの志保の姿に目をやった。つられ
て秀明も見つめてしまう。「ああっ」とあえいで、真っ赤な顔をそむけた志保があまりに
も哀れだった。
「どうだ秀明、俺の飼ってるペットだ。うらやましいか?」
 振り返った津本が、そう言ってニッ、と笑って見せた。秀明は、こみ上げてくる怒りで
体中がふるえ出しそうになった。それでも暴力が怖くて何もできない。そんな自分が情け
なくて悲しくなってくる。
「さあ、行こうか」
 津本は、首輪から伸びている鎖をジャラジャラと音をたてて手繰りよせた。先に立って
廊下を歩きはじめると、まるで、散歩のときに飼い犬の向きを無理矢理変えるかのように
グイッ、と鎖を引っぱった。 
「あぐっ・・・」
 くぐもったうめき声を噴き上げ、乳房をブルンと揺らしながら、志保は体の向きを変え
た。そして、津本のあとを追って、本当に津本の飼い犬のように這って進みはじめた。
「秀明、何をしてる、一緒にこい!」
 津本に命令され、秀明は二人のあとにしたがうしかなかった。津本は、鎖の音を響かせ
ながら志保を引っ張っていったが、二階に通じる階段の前にくると鎖を手から離した。
「志保、先に階段を上がれ・・・もちろん犬の恰好でな」
「・・・」
 志保は答えなかったが、真っ赤な顔をさらに強張らせ、グッと唇を噛むと階段の前に這
い進んだ。それから、鎖を引きずったまま、両手と膝をつかって這い上がるように階段を
登りはじめた。
 白く大きなお尻を左右にゆらしながら、志保は少しずつ上に登っていく。それを下から
見上げながら、
「どうだ、丸見えだぜ」
 津本が、秀明に淫靡な笑い顔を作ってみせた。
 秀明はさらなる怒りに身をふるわせながらも、登っていく志保の体から目が離せない。
 下から見上げているので、お尻ばかりが卑猥に強調されている。白くたおやかな母のお
尻が、グッと迫り出して目の中に飛び込んでくるようだ。その迫力の前に思わず秀明は息
を飲んでしまった。
 しかもその尻が、膝で階段を上がるたびに大きくゆすれ、広がった尻の割れ目からは肛
門と肉ひだが剥き出しになっているのだ。
 肉ひだのまわりは、昨日、津本と秀明によって剃り上げられたために毛が一本もない。
そのツルツルになった青い肌が赤ん坊のようで、ぽっかりと剥き出た赤い肉ひだを、よけ
いに卑猥に見せていた。   
 たまらなく恥ずかしく、屈辱的な母の姿だった。だが志保は、ときおり羞恥におののい
たように身を震わせ、ため息を漏らしながらも、白桃のようなお尻を振りたくりながら階
段を登っていく。息子を守ろうとする母の必死の思いが、全身から立ち昇っていた。
(お母さん、そんな恥ずかしいことを我慢しているのは、やっぱりぼくのためなんだね・
・・ぼくを守るために、お母さんは犬になってくれたんだね・・・)
 そう思った秀明の胸に、熱いものがこみ上げてくる。そのくせ、肉棒は痛いくらいに勃
起しているのだった。
「志保、そこで足を上げてしょんべんしてみろ!」
 階段の途中で、津本が命令した。志保はヒクッと体を振りたくり、しばらくためらって
いたが、やがて諦めたように腰をひねって片足を上にかかげた。
 豊満な尻肉がよじれ、股間がぱっくりと開きってしまった。もちろん、赤い肉ひだもヌ
メリと口を開けてしまった。
(・・・)
 秀明は呆然と見上げていた。
 シャー・・・
 粘膜のなかから、湯気をたてておしっこが噴き出しはじめた。秀明のために本当に犬に
なりきってしまった母が、そこにいた。
(ああ、お母さん・・・)
 秀明は、見ているのが堪らなく辛かった。だが、やはり刺激的な光景でもあるのだ。
 志保が放尿を終え、ふたたび階段を登り出すと、津本と秀明もおしっこで濡れたところ
をさけて後に続いた。
 階段を登りきった志保は四つん這のまま、忠実な飼い犬のように二人を待っていた。津
本は鎖の端を拾い上げ、先に立って廊下を歩きだした。志保は這いながら、秀明はその後
ろを歩きながら二階の廊下を進んだ。
 秀明は、自分の前を這って進む志保の、ゆれ動く白いお尻ばかり見つめている。膝をく
り出すたびに剥き出しになる肉ひだと、太腿の内側がおしっこで濡れそぼっていた。
 津本は秀明の部屋のドアを開け、なかに入った。仕方なく二人も続いて中に入る。
「ここがおまえの部屋か? なかなかいい部屋じゃないか。今日はここでやろう」
 部屋のなかをグルリと見回しながら、津本は言った。
 秀明の部屋は十二畳もあり、子供の部屋としては贅沢な広さである。入って左側にはベ
ットが、右側にはCDプレイヤーや本棚がそれぞれ壁にそってに置かれている。正面の壁
の前には勉強机があり、その上には参考書やノートがいつも端然と山積みにされている。
 津本の目が、その勉強机に注がれた。
「へえ、秀明、おまえってけっこう几帳面なんだな・・・それに、しっかり受験勉強もし
ているようだ。たいしたもんだぜ。しかしよ、この立派な机、たまには勉強以外のことに
つかってやろうじゃねえか。おい志保、この上に乗って座るんだ」
 そう言って、津本は鎖ごと志保を引きよせた。
「あ、あぐう・・・」
 太い首輪が首に食い込んだらしく、またしてもくぐもったうめき声を上げながら、志保
は言われたとおり机の上に這い上がった。
「こいつが邪魔だな」
 津本は、参考書やノートをドサドサと床に払い落とし、机の上を空にすると、こちらを
向いて座るように志保に命じた。
 志保は体を小刻みにふるわせながら机の上に尻を落とし、後ろの壁に背中をもたせかけ
ていく。この態勢では両足を閉じることはできず、割れ開いた股間から、赤貝と肛門が剥
き出しになってしまった。
 机の横の壁には大きな窓がつづいていたが、南向きで眩しいので秀明はいつも厚手のカ
ーテンを閉めっぱなしにしていた。
(このカーテンを開けられたら外から覗かれてしまう・・・)
 秀明はふっと不安になったが、津本は開ける気はないようだった。そのかわり津本も机
の上に飛び乗り、志保の首ごとたぐりあげた鎖を、天井近くにあるカーテンレールの端に
引っかけてグルグルと巻き付けてしまったのだ。
「ひい・・・や・・め・・・て・・・」
 鎖で首をつり上げられ、志保は目を白黒させて叫んだ。首が締めつけられ、うまく声が
出ないようだ。
「さあ秀明、イスにすわれ」
 机から飛び下りた津本が命令した。志保は首吊り状態にされてしまい、机の上で身動き
ができなくなっている。
(何てひどいことをするんだろう・・・)
 怒りをおぼえながらも、秀明はイスを引いて机の前に腰をかけた。
「もっと近寄るんだ」
 津本が後ろからイスごと秀明を押した。秀明の下半身は机の下にもぐり込み、目の前に
足を広げた母の体がグッと迫ってきた。
(あっ・・・)
 胸を締めつけられながらも、やはり秀明の目は、母と、その股間に吸いつけられてしま
った。いつも座って受験勉強をしているこの机の上に、参考書や、ノートや鉛筆の代わり
に、大好きな母が大股開きで座っている、それだけでかなりの刺激だった。
 しかも母は首輪をされ、犬として扱われている。首を吊り上げられ、何をされても抵抗
できないようにされているのだ。
 だが、日常ではありえないこの光景そのものに、秀明は異様な妖しさを覚えていた。
 何度見ても目を見張ってしまう巨乳や、太腿のむちむち感、そして、ぽってりと赤黒い
肉ひだや、ひっそりとすぼまったお尻の穴・・・それらすべてが、例えようのない生々し
さで秀明に迫ってくるのである。
 さらに、あの甘酸っぱい匂いが母の股間から濃厚に漂ってきて、秀明の鼻孔をくすぐっ
ている。
 母の恥ずかしそうに細められた両目が、うるうると潤んでいた。切なさと母性愛の入り
交じったその目が、堪らなく悩ましく見えた。

小説(転載) 母と息子淫辱相姦_08

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
(こ、こんなものまで用意していたなんて!)
 驚きのあまり、秀明は息も止まりそうだった。
「いや・・・そんなものを・・・いやよー」
 志保も目を極限まで見開き、叫び上げた。だが、津本はそんな志保を楽しそうに見やり
ながら「グリセリン溶液」というラベルの貼られた瓶も二本取り出した。
「ああ・・・おねがい・・・それだけは、それだけは許して・・・!」
「諦めるんだな、秀明のためにもよ」
 津本は、またしても秀明を引き合いに出して脅しながら、浣腸器に溶液を吸い上げはじ
めた。チューッ、という溶液の吸い取られる音が、不気味に浴室に響き渡っていく。
「ああ・・・」
 あえいだ志保の全身から、スーッと力が抜けていくのがわかる。抵抗しても結局はまた
秀明に危害がくわえられるだけだ、と、思い至ったのに違いなかった。
「さあ志保、四つん這いになって、尻を高くあげるんだ」
 津本が命令すると、志保は、諦めきった表情で両手をタイルに置き、膝を立てて秀明と
津本の前に大きく尻を突き出した。
 志保の大きく開いた尻の割れ目のなかから、まわりをツルツルにそりあげられた肉ひだ
と、可憐にすぼまっている朱色の肛門が、ことごとく剥き出しになってしまった。
 肛門のいくえにも重なった放射線状のしわが、志保の言いようのない羞恥とおぞましさ
を物語るかのようにヒクヒクとうごめいていた。
 だが母のその姿は、惨めでかわいそうなのにやはり刺激的だった。剥き出しの肉ひだと
肛門を見つめながら、秀明はまたも言いようのない興奮に駆られてしまうのだった。
「どうだい秀明、お母さんのケツの穴だぜ。じっくり見ていいんだぜ」
 津本に言われ、秀明は肛門に視線を合わせた。胸がズキズキ痛むが、見ずにはいられな
かった。
(こ、ここからお母さんのうんちが出てくるのか・・・)
 秀明は、じーっと皺ひだを見つめた。清楚な母にも肛門があり、そこからうんちがでて
くる、ということが秀明には信じられないような気がする。生々しくて、見ているだけで
恥ずかしくなってくるのだが、
(その、恥ずかしいお母さんの排泄器官を、ぼくはいま覗きこんでいるんだ・・・)
 という思いが、さらに鼓動を早めていた。
「さあて、いよいよグリセリンをぶちこんでやるぜ」
 津本が言い、たっぷりと溶液で満たされている浣腸器を両手に持って志保の肛門に当て
がっていった。
「ああ・・・」
 志保は呻きあげ、尻をブルと大きく揺すったが、先端の管はゆっくりと菊皺の中心に当
てがわれ、プスッ、と小さな音をたてて内部にめりこんでしまった。
「あお・・・」
 志保が目をカッ、と見開いて体を前に傾ける。
 津本は、左手でしっかりと浣腸器を持ち、右手でシリンダーを押し始めた。
 ジュル・・・ジュルルル・・・
 と、音をたててグリセリンが志保の腸腔に流れ込んでいく。
「ひい・・ひいいい・・・」
 志保の喉から、おぞましげな悲鳴が断続的に噴きあがった。太腿と尻が、ブルブルと震
えていた。秀明のために、志保が死ぬ思いで耐えている。しかし秀明は、その様子をまば
たきもせずに見つめるしかなかった。
 津本はゆっくりと、確実にシリンダーを押していった。一滴残らず溶液が注ぎ込むと、
続けてもう一本の瓶を開け、空になった浣腸器に溶液を吸いあげはじめた。
 そうしながら秀明の方を見やり、
「秀明、もう一本はおまえにやらせてやる。おまえの手で、お母さんに浣腸してやりな」
 たっぷりと溶液の詰まったガラス管を、秀明に差し出したのだ。
「・・・・」
 秀明は呆然と津本を見上げた。陰毛をそったときと同じように、津本がこう言ってくる
ことは秀明も予想していた。志保を息子にいたぶらせることが、津本にとっては快感なの
だ。そのほうが志保の羞恥も大きくなるからだ。
 たしかに秀明もやってみたい気がするが、やはりそれでは母がかわいそうすぎるし、自
分だって、あとで大変な罪悪感に苦しめられることはわかりきっている。
 だが、津本はどうあっても秀明にやらせたいらしい。語気が荒くなってきた。
「秀明、やれってんだよ、さあ、やらねえか!」
 秀明はおびえたように肩をすくめたが、やはり浣腸器は受け取れなかった。
「そうかい、また痛い目に合いたいか・・・」
 津本の目がスーッと細くなったそのとき、志保が、秀明に声をかけた。さっきと、まっ
たく同じ展開だった。
「秀明、言うとおりにして・・・お母さんは平気だから・・・心配しないで言われた通り
にしなさい・・・」
 その顔には、またもあの、なみなみならぬ決意の色が浮かんでいる。 
(お母さんごめんなさい・・・本当はぼく、お母さんがそう言ってくれるのを待っていた
んだ・・・)
 秀明はチクチクと痛む胸の中で母にあやまった。はっきり意識したわけではないが、
(自分からはできないけど、お母さん言われたのなら仕方がないじゃないか・・・)
 というずるい計算が秀明にはあった。そんな自分に堪らなく嫌悪しながらも、秀明は津
本から浣腸器を受け取った。
「さあ、お母さんもこう言ってるんだ。遠慮しないでやれ!」
 津本が本当に楽しそうな顔で言い、志保は「さあやりなさい」というように尻をグッ、
と突き出し、前を向いてジッと目を閉じた。
 秀明はズキズキ痛みだした胸を抑えながら浣腸器をかまえ、思い切って先端を母の肛門
に突きつけた。だが、やはり相当に緊張し、興奮もしていたのだろう。ズブッ、とえぐる
ように乱暴に突き立ててしまったのだ。
「あぐっ」
 と志保が痛そうな声をあげ、上半身を前にのけぞらせた。乳房がブルン、と弾けるよう
に揺れ動いた。
「あっ」
 秀明も驚い声をあげたが、浣腸器の先は菊皺の中心を深々と突き破り、腸腔の中にのめ
り込んでいた。
「だ、だいじょうぶよ、秀明・・・」
 振り向いた志保が、くぐもった声でをかけた。その、背中ごしに見える母の顔は大きく
ゆがみあがり、べったりと脂汗がこびりついていた。志保は、少しもだいじょうぶではな
いのだ。それなのに、必死で秀明を安心させようとしている。
(お母さん・・・)
 秀明はさらなる胸の痛みに襲われながらも、思い切ってシリンダーを押した。
 チュルル・・・チュルルル・・・
 というおぞましい音とともに、母のお腹に溶液が注ぎ込まれていく。その感触が、浣腸
器を通してはっきりと秀明の手に伝わってきた。そのとき秀明は、こんなに胸が痛むくせ
に、どこかワクワクしている自分に気がついた。
 溶液はみるみる母のお腹に吸いこまれていく。息子に浣腸される羞恥に、志保の白い背
中が震えている。いったい母はいま、どんな気持ちだろうか・・・
 だが秀明は、確実にシリンダーを押していく。やがて溶液は一滴残らず母の体内に注ぎ
こまれ、秀明は皺ひだから管を引き抜いた。ズポッと管が抜けると、菊皺がピチッ、と音
をたてて開き、溶液が数滴こぼれるように飛び散った。
 四つん這いの志保の下腹部が、少し盛り上がっているように見えた。あんなに大量のグ
リセリンを注ぎこまれたのだ。お腹の中はパンパンに張り詰めていることだろう。
「ようし、よくやったぜ秀明」
 津本は秀明から浣腸器を取り上げ、タイルの上に置いた。それから少し後ろに体を引い
た。秀明もうながされ、津本の横に膝をついた。
 志保の突き出された尻を中心に、乳房や顔を万遍なく見渡せる位置だ。秀明と二人で、
志保の悶える姿をじっくりと鑑賞しようというのだろう。
「いまにお母さん、うんちがしたくて悶えだすぜ」
「・・・」
 秀明は耳をふさぎたかった。夢中で浣腸してしまったけれど、
(お母さんの、そんな姿だけは見たくない・・・)
 だが、そう思いながらも、本当は見てみたくて堪らないのだ。
 津本の言葉通り、やがて志保の体はブルブルと震え始めた。
 きっと、志保の腸内をグリセリンがグルグルと渦巻き、腸の壁が強烈に刺激されている
のだろう。その証拠に志保の顔は、これ以上ないほど苦悶にゆがみあがっていた。
 志保はしばらくの間、呻きながら顔面に汗の玉をしたたらせていたが、
「ああ、お願い、おトイレに行かせて・・・」
 と哀願するような声を絞りだした。だが、まだ多少の余裕はありそうだった。
 津本はすぐには返事をせず、浴室の隅に置いてあった洗面器を取ってくると、それを志
保の突き出された尻の下に置いた。
「だめだ。トイレには行かせねえ。この中にしろ!」
「そ、そんな!」
 志保の体はますます激しく震えだした。
「お願いします・・・何でもしますから・・・トイレに、トイレに行かせてください」
 志保は必死にすがりつづけたが、津本はもう返事をせず、悶える志保を愉快そうに見つ
めるばかりだった。
「ああ・・・」
 志保の顔がしだいに切羽詰まったものになっていくのと同時に、充分に脂肪の乗ったム
チムチの太腿が、ブルブルと激しく震え、下腹部が引きつったように波打ってきた。
 ギュル、ギュルギュルギュル・・・・
 志保の下腹部から、逆流するグリセリンの音がはっきりと聞こえ始めていた。
 肛門が、内部の圧力に押されて盛り上がってきている。それを必死に締めつけている菊
しわが、ヒクヒクと痙攣していた。
 秀明は、母の苦痛と羞恥を思い、わが身を切られるように辛かった。が、それでも母の
肛門から目を離せない。好奇の目で母を見る自分が恐ろしい。しかし、この清楚で美しい
母がどのように排泄するのか、どうしても見たい気持ちがあった。
「ああ・・・ああああ・・あう・・・」
 志保は狂おしくうめき上げ、体を蛇のようにくねらせ始めた。白桃のような尻をクネク
ネと振りたくり、乳房をプルッ、プルッ、と揺すりたてながら、顔中をこれ以上ないほど
に引きつらせていった。
 どうやら限界が近くなってきたことが、秀明にもはっきりとわかった。
「ああ、ああ、ああー、秀明・・・み、みないでえ!」
 志保がそう叫ぶと同時だった。ピタリと志保の震えが止り、肛門がめくれるように大き
く開いてしまった。そして、つぎの瞬間、その肛門を突き破るかのように、グリセリン溶
液が噴水のように噴き出したのだ。ブシュー、とすさまじい音をたてながら・・・
「やったぜ!」
 津本がどこか感動のこもった声を張り上げた。
「・・・・」
 秀明も、目を皿のように見開いている。
 グリセリン溶液は凄まじい威勢で肛門から噴き出し、浴室の壁にぶち当たって激しく飛
沫をあげた。まるで噴水のようだった。
「ひいい・・・」
 あまりの羞恥に、志保は悲鳴を上げながら顔を振りたくっていた。大量に注ぎこまれた
溶液は、大きな音を立てて噴き出し続け、なかなか止まらなかった。志保はもう、生きた
心地もしていないだろう。
 やっと溶液の噴出が終わると、今度は豊満な双球の間から、半分流動化した固形物がム
リムリと音をたてて絞り出されてきたのだ・・・
「あ・・・あああ・・・・」
 狂ったように顔を振りたくる母があまりにもかわいそうで、秀明の胸はつぶれそうだっ
た。それなのに秀明は、母の排泄する姿に興奮しきっていた。
 そう、秀明にはこのとき、排泄し、悶え、あえぐ母の顔が、昨日の津本につらぬかれて
悶えていたあの顔とダブって見えたのだ。
 あのとき母は、苦悶に満ちているくせに、どこか恍惚とした表情も見せて秀明を狼狽さ
せた。だが、その悶える顔が、秀明には堪らなく艶かしかったのだ。今も同じだった。羞
恥にまみれ、息もたえだえになりながら排泄する母の顔が凄絶なほど生々しく、そしてど
こか美しかったのだ。
「ううっ・・・」
 と秀明は顔をしかめて呻き上げていた。あまりの刺激に、見ているだけで肉棒が爆発し
てしまったのだ。手で押さえるひまもなかった。ビュッ、と大きく弧を描いて飛び散った
精液が母の白く丸い尻にふりかかり、どろりっ、としたたった。  
 それに気がついた志保の顔が、一瞬凍りついたように見え、秀明は恥ずかしさのあまり
顔を背けてしまった。そのままピクリとも動けなかった。
 汚物の排泄される恥ずかしい音がようやくやんだ。洗面器の中には、汚物がたまってい
る。あたりには臭気が充満し、羞恥の限界を通り越した志保は、放心したように宙を見な
がら、ハアハアと荒い息をしていた。
 志保のお尻には、秀明の精液がドロドロとこびりついたままだった。すさまじい光景で
ある。だが、排泄し終わってどこかほっとした顔の志保が、秀明にはやはりどこか美しく
見えた。そのため、この臭気さえもあまり気にならなかった。
「秀明、お母さんの体をよく洗ってやれ」
 そう言って、津本は汚物のたまった洗面器を手に持ち、浴室の隣にあるトイレに運んで
いった。その津本の肉棒も、いつの間にかビンと反り返っていた。
 束の間だが、秀明は母と二人きりになった。しかし二人は、互いに引きつった複雑な表
情で見つめあうばかりで言葉は交わせなかった。
 秀明はシャワーのノズルを取り、熱いお湯を四つん這いになったままの母の体にかけて
やった。
「あ・・・・」
 気持ちよさそうに母が吐息をもらしている。秀明はシャワーをかけながら手をつかって
お尻から汚れを落とし、少しドキドキしながらお尻の穴にも指を這わせた。
「う・・・」
 志保は軽く呻いたが、黙って息子に尻の穴を洗われている。
 なにやら切ないものがこみ上げ(ごめんなさい)と心で謝りながら、秀明は母の肛門を
キュッ、キュッと擦り上げ、シャワーをたっぷりと浴びせかけた。
 津本が、汚物をトイレに流して戻ってきたときには、志保の体は秀明の手で綺麗に清め
られていた。タイルの上も洗い流され、志保が浣腸された形跡は何も残っていなかった。
 強烈な匂いも、換気扇をつけたおかげで、ほとんど消えてなくなっていた。
 ところで、浴室に戻ってきた津本の手には、妙なものが持たれていた。
 秀明がよく見ると、それはバターの容器だった。今朝も、食卓の上に乗っていた。父も
秀明もトーストしたパンにこのバターを塗って食べた、そのときのものだ。そのバターの
容器を、津本は戻るときキッチンに行って、冷蔵庫から持ち出してきたらしいのだ。

小説(転載) 母と息子淫辱相姦_07

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
 結局、津本の命令には逆らいようもなく、秀明は学校を休むしかなかった。
 父が出ていってから、一時間もたった頃に津本はやってきた。昨日と同じ黒いバックを
下げている。来るとすぐ、なぜか津本は二人をバスルームに案内させた。
「さっそく昨日の続きを始ようじゃねえか・・・今日はよ、秀明にはこたえられないよう
な趣向を用意したんだぜ」
 津本はそう言ってから、脱衣場で二人に服を脱ぐよう命じた。
(いったい、お風呂場でなにをしようというのか・・・)
 秀明は不安で堪らなかったが、裸になっていくしかなかった。昨日も経験していること
だが、それでも秀明は、津本に見られ、母とともに服を脱ぐのが震えだすほど恥ずかしか
った。
 秀明がそうなのだから、志保のほうはなおさらだった。早くも首筋まで真っ赤に染め、
一枚脱ぐごとに、そのつど勇気をふり絞るようにキュッ、と頬を引きつらせている。
 しかし、志保が昨日と同じように、清潔で真っ白なブラジャーとパンティだけの姿にな
り、それも取り去って、迫力のある巨乳をフルフルと揺らし、下腹部をことごとく晒すこ
ろになると、秀明の肉棒はまたもチリチリと熱くなってしまうのだった。
(だめだ、これはぼくのお母さんなんだ・・・)
 と、昨日から何度自分に言い聞かせたことだろう。だが、この豊満で魅惑的な裸体を前
にすると、やはり強烈に刺激されてしまう。昨日の快感の余韻が体のなかによみがえり、
秀明の肉棒は早くもヒクヒクと頭をもたげてしまうのだった。
 それが恥ずかしくて、志保が一糸まとわぬ素っ裸になってからも、秀明はトランクスを
下ろせなかった。だが、
「秀明、なにをモジモジしてやがる。おっ立ってるのはわかってんだよ。とっとと脱いじ
まえってんだ!」
 津本に怒鳴られ、秀明は仕方なくトランクスを下に下ろし、ビンと反り返ったものを志
保に見せつけるしかなかった。
「・・・いいのよ秀明・・・お母さん・・・よくわかってるから・・・」
 志保は困惑の表情になりながらも、必死に喉を絞り、またも秀明をなぐさめてくれた。
 秀明がコクッとうなずくと、さらに安心させるように、あの愛情たっぷりの笑みを浮か
べてくれるのだ。
(ああ・・・)
 秀明の胸に、またも強烈な痛みが走った。
 浴室は、真一郎の趣味を反映して贅沢な作りになっていた。脱衣場も広いし、浴室は六
畳ほどもある。ゆったりと大きな浴槽に、一人用のサウナ室までついている。
「まったくよ、俺の親父が毎日ひーひー言いながら安定所に通っていたときも、おまえら
のオヤジはこんな風呂にのんびりつかってやがったんだな・・・」
 津本は脱衣場から浴室を覗きこみ、眉をひそめて毒づいた。それから、二人に続いて津
本も着ているものを脱いだ。津本のものはまだ勃起していなかったが、黒光りしながら、
太いホースのように突き出している。
「さあ、なかに入れ」
 三人は浴室に足を踏みいれた。浴室は乾燥機とヒーターが二四時間つきっぱなしなので
空気も乾いていて、床のタイルも温かかった。
「風呂場ひとつになんてえ凝りようだよ・・・」
 またも津本が毒づいた。それから、志保にタイルの上に横たわるよう命じた。
 志保は無言でうなずき、心配しなくていいのよ・・・とでもいうように秀明を見やって
から、均整のとれた白い体を仰向けに横たえていった。秀明は、覚悟と不安が入り交じり
まじった母の横顔を見つめながら、またも泣きたいような気持ちになってきた。
 それなのに、仰向けになってもたっぷりと張り出し、新鮮な果実のようにフルフルと揺
れている乳房を目の当たりにすると、どうしても肉棒がひくついてしまうのだ。
「さあて、性教育の続きを始めようじゃねえか。今日はよ、女の体がどういうものか、と
ことん秀明に教えてやるぜ」
 と、津本が浴室まで持ち込んできた黒いバックを開けた。中に手を入れ、何かを掴みだ
す。それは、T字型の髭剃りに違いなかった。
「まずはこれでな、お母さんのおま×この毛をそってやるんだ。まっさらになったおま×
こがどういうものか、見せてやるぜ秀明」
「・・・」
 秀明は、あまりの驚きに声もでなかった。いくら復讐のためとはいえ、そんなにまでし
て母をはずかしめようとする津本が異様だった。
 志保の方もかなり驚いたらしく、キューッと美しい顔を引きつらせたが、それでも歯を
食いしばるようにして、自分を抑えていた。
(ああ、お母さん・・・抵抗すれば、またぼくが殴られるから・・・だから我慢している
んだね・・・)
 キュンと胸を熱くさせた秀明の横で、津本が浴室に備えてあるボティシャンプーの容器
を取り上げた。中の液体をたっぷりと絞りだし、それを左手で受ける。
 津本は志保の隣に屈みこむと、液体ごと志保の陰毛にその手をかぶせた。
「う・・・」
 と、志保がおぞましそうなうめき声を上げたが、津本は手の平で陰毛をシャリシャリと
擦り立てていく。手の平と陰毛の間から密度の濃い泡が立ち始め、たちまち陰毛全体がそ
の白い泡に包みこまれていった。
「動くなよ。動くと皮膚まで切れるからな」
 脅かしてから、津本は右手に持った髭剃りを泡だらけになったそこに当てがった。そし
て、下腹部の生え際の部分を、足の付け根に向けてゾリッ、と軽くそりあげた。
「あ・・・」
 と声をもらし、志保は乳房を揺らした。
 新品の、よく切れる髭剃りを用意したらしく、カミソリの動いた分だけ、見事に縮れた
毛がそり落とされている。跡には、透き通るほど青白い肌が露出していた。
 さらに、ゾリッ、ゾリッ、と音をたてながら、津本は志保の陰毛をそりあげていく。た
ちまち、ふっくらと盛り上がった恥骨の周辺がツルツルにされていった。
 志保はカッと見開いた目を宙に向け、唇を噛みしめて耐えている。羞恥もそうとうなも
のだろうが、それよりも下腹部の繊細な皮膚にカミソリを当てられていることに、身の凍
るような恐怖を覚えていることだろう。
 秀明も同じだった。いまにも白い肌にカミソリが食い込み、ピュッと血を噴き出しそう
な気がしてハラハラしていた。だが、カミソリが通るたびにつぎつぎに露出していく青白
い肌が、妙に鮮やかで眩しくも感じられるのだ。
「ようし、ドテの部分は終わりだ。いよいよおま×このまわりの毛をそってやろう。おい
志保、足を思いっきり開くんだ」
 命令され、さらなる羞恥に「ああっ・・」と悲痛なうめき声をもらしながらも、志保は
両膝をおこし、左右に大きく広げていく。むっちりした太腿がぱっくりと割れ広がり、ま
たも秀明の目の前に、赤貝のような肉ひだが剥き出しになってしまった。
 ハラハラしているくせに、やはり秀明はその瞬間ズン、と重い衝撃を受け、肉棒をビク
ンと痙攣させてしまった。
(ああ・・・なんて奴だ!)
 と、強烈な自己嫌悪がこみ上げてくるが、秀明は昨日と同じように、どうしてもそこか
ら目を離せなかった。
 津本は、肉ひだのまわりに生え残っている陰毛をそりはじめた。大きく開いた太腿の付
け根を、片方の親指でグイッとたぐりよせ、太腿からビラッと広がったひだに向けて、ゾ
リゾリとそり落としていく。
 ちょっとでも手に力が入ると、それこそ肉ひだそのものを切ってしまいそうで、津本も
慎重に髭剃りを動かしている。志保も、あまりの怖さに息も止まりそうな顔をしていた。
 ところが、肉ひだの片側の毛をそり終えた津本は、
「秀明、残った毛はおまえにそらせてやる・・・さあ」
 と、持っていた髭剃りを秀明の顔の前に突きつけたのだ。
「・・・」
 秀明はギョッとした顔で津本を見つめた。いくら興奮しているからといって、秀明は自
分の手で母の陰毛をそるなんてできそうもなかった。それでは、あまりにも母がかわいそ
うすぎると思ったのだ。
「やれってんだよ秀明、おい!」
 津本は語気を強めたが、と言ってイラだっているのではなく、やはり困惑し、オロオロ
する秀明を見て楽しんでいるらしい。
「やれっ!」
「・・・」
 津本は髭剃りを突きつけ、無理にも髭剃りに持たせようとするが、秀明はやはり手を出
せなかった。と、なぶられる息子を見かねたのだろう、志保があえぐような声で言った。
「ひ、秀明・・・言うとおりにしなさい・・・お母さん平気だから・・・ね・・・」
 母にそう言われたら、秀明も決断するしかなかった。コクッ、とうなずいた秀明は、津
本と入れ代り、母の広げられた股間の前に膝を下ろしながら、しっかりと髭剃りを受け取
った。そして、それを手にかまえながら、母の肉襞に顔を近づけていった。 
(だいじょうぶよ・・・さあ、やりなさい秀明・・・)
 そう言っているような顔で、志保が秀明を見守っている。
 すでに恥骨の周辺と、肉ひだの右側と太腿の間は、毛根の跡も見当たらないほどツルツ
ルにそり上げられていた。肉ひだの左側にだけ、泡にまみれた陰毛が残されている。
 白い下腹部や、むっちりした太腿のそこここに、そり落とされた縮れ毛がべったりとこ
びりついていた。髭剃りの刃の部分にも、びっしりと毛がはさまっている。秀明はその無
残な光景に胸を痛めながらも、髭剃りをかまえた。
 肉ひだは、内部の赤い粘膜を晒すようにビラッと広がっていた。この肉ひだに傷をつけ
ないためには、どうしても指で押さえておかなければならなかった。
 秀明がそっと指をそえて押しこむと、ヌメヌメしたゴムのような感触とともに、肉ひだ
が内側にひしゃげていった。その、根元のあたりに平行になるように刃先を当てがい、秀
明は思い切ってカミソリの刃を引いた。
 ゾリッ・・・と毛穴まで断ち切るような音とともに陰毛の束が掻き取られ、青光するよ
うな肌が露出した。
(・・・)
 胸が痛いくせに、秀明はこの見事な切れ味に、どこか小気味のいいものを覚えてしまっ
た。そして、さらに残った陰毛を慎重にそり上げはじめた。
 しかし、今にも手が震えだしそうで恐ろしい。何しろ目が眩みそうなくらい艶かしい真
っ赤な粘膜が、目の前でテラテラと輝いているのだから・・・
 ぽっかりと口を開けた肉穴は、奥まで覗きこめそうだった。興奮するなというほうが無
理である。その興奮に手を震わせたら、本当に肉ひだそのものを切ってしまうだろう。
 だが、傷つけないようにと慎重になればなるほど、秀明は顔を近づけなくてはならず、
そのため、秀明の鼻は粘膜にのめりこみそうなほどに接近してしまう。
 秀明は思わず、毛をそりながら匂いを嗅いでしまった。
 肉ひだは、昨日と違ってボディシャンプーの匂いが強かった。
 秀明は、昨日の夜、母がこの浴室に閉じこもって長い時間シャワーを浴びていたのを思
い出した。きっと泣きながら何度も何度も体を洗っていたのだろう。そのときのボディシ
ャンプーの匂いが、粘膜にすり込まれているのだ。
 しかし、かすかではあるが、やはりあのとろけるように甘酸っぱい、懐かしい匂いもふ
くまれていた。肉ひだそのものの匂いに、おしっこと、汗の混じった匂いだ。
 シャンプーにまぎれた、かすかなその匂いに刺激され、さらにこみあげてくる興奮を抑
えながら、秀明はゾリッ、ゾリッ、と、ゆっくりだが、確実にそり上げていった。
 なんとか無事に、母の陰毛をそり終えると、
「ようし、よくやった秀明」
 津本が声をかけながら、壁にかかっていたシャワーを取り上げ、お湯を出した。 
 噴き出した熱い湯が、横たわった志保の下腹部から太腿にかけてまんべんなく浴びせか
けられ、びっしりとこびりついた縮れ毛が洗い流されていく。
 それは、お湯とともに排水口に流れていった。
 秀明は、あらためて綺麗になった母の股間を覗きこんだ。
 あれほどチリチリと生えそろっていた陰毛が、一本残らずそり落とされ、青々とした肌
がむき出しになっていた。成熟した母の、そこだけが赤ん坊のようにツルツルになってい
る姿というのは、何とも不自然で、しかも相当にエロチックだった。
 今まであった毛がないことで、下腹部や太腿の透き通るような白さが清潔感をいや増し
ている。そのくせ、その清らかな白さの中から、赤黒い肉ひだがヌメリッ、といやらしく
むき出ているのだ。秀明には、その生々しさが堪らなかった。
(ああ、昨日のようにはなりたくない・・・)
 そう思いながらも、秀明はこみ上げてくるものを抑えきれなかった。
 志保は羞恥に身を悶えさせたまま、足を閉じることも忘れて横たわっている。そんな哀
れな志保の姿が、津本にはこたえられないようだった。
「どうだ、赤ちゃんみたいにされて恥ずかしいか? うひ、うひひ・・・」
 もっと悶えろ、もっと恥ずかしがれ、とでも言うように津本は志保を笑いものにしてい
たが、やがて少しだけ真面目な顔になって言った。
「さあて、今度はまっさらになったおま×こから、おしっこが出るところを見せてもらお
うじゃねえか」
「な、なんですって・・・・!」
 横たわった志保の体が、驚きのあまりビクンと震え上がった。
「そ、そんなこと、秀明の前でできません・・・どうして、どうしてそんなひどいことば
かりさせるんです・・・」
「言ったろう、これは俺流の復讐なんだ。もっともっと苦しんで、恥ずかしがってもらう
ぜ。でなきゃあ、お袋を風俗にまで落とされた、俺の気が晴れねえんだよ。さあ秀明に、
お母さんがどんなふうに、どんな音をたてておしっこするか、よく教えてやるんだ」
 志保はもう何も言えなかった。絶望的な顔でワナワナと唇を震わせるばかりだ。
「さあやれ、でないとまた秀明が痛い目に合うんだぜ」
「ああ・・・」
 結局この脅しが、志保には一番効果があった。どんなに辛く、恥ずかしいことであって
も、志保は愛する息子を守るために放尿する決意を固めたようだ。
 志保は目をキッとさせながら、ゆっくりと起き上がった。そのまま、津本と秀明の方に
体を向け、股を大きく開いてオズオズとしゃがみ込むと、陰毛をそられ、おおうもののな
い赤貝をぱっくりと開きながら、志保は便器に屈みこむ姿勢になった。
 そのあまりにも惨めな母の姿が、秀明には衝撃的だった。いくら息子を守るためとはい
え、こんな恥ずかしい恰好をさせられる母が哀れで堪らなかった。
 さのとき秀明は、片膝をついて中腰になっていたのだが、その秀明の頭を津本がグイッ
と母の股間に向けて押し下げた。反動でタイルの上に両手をつき、寝そべるような姿勢に
なった秀明の顔の前に、母の肉ひだがアップで迫ってきた。
「さあ秀明、よく観察するんだ・・・おまえだって、見たいだろう・・・」
「・・・」
 図星を刺され、秀明は言葉もでなかった。母がかわいそうで堪らないくせに、それでも
確かに、女のおしっこをするところが見たかった。何しろ好奇心のかたまりのような年齢
なのだ。
「うふ、秀明も見たくて堪らないようだぜ。さあ、やってみせろ」
 志保をうながしながら、津本も秀明の後ろからおおいかぶさるように覗きこんできた。
 すでに志保は、頬を真っ赤に染め、すべやかな額に縦皺をよせながらも、思い切って放
尿してしまおうと、意識を下腹部に集中させているようだった。
 だが、秀明や津本から、こんなに息がかけられるほど近くから見つめられていては、な
かなか簡単にはいかないらしい。
 志保はしばらく苦悶の表情で首をあえがせていた。たわわな乳房が揺れ、二つに割れて
グッと突き出された尻もクナクナと振りたくられている。肉ひだは、内側から押し出され
るかのように、ピクピクとうごめいていた。
 やがて志保は、すーっ、と目を閉じ、安堵の表情を見せながらため息を吐いた。全身の
力が抜け、膀胱と尿道がつながったのだろうか。秀明にはその顔が、何だか恍惚の表情に
も見えた。
 と、肉穴のほんの少し上にあるゼリー状の小さな穴が、ピチッ、と爆ぜるようにめくれ
返った。尿道の赤い粘膜が垣間見える。
 つぎの瞬間、志保の膀胱にたまっていたおしっこが、プシュッ、と堰をきったように噴
き上がり、そのまま一本の線になって、すさまじい勢いで尿道口から噴き出しはじめた。
 しかもそれは、秀明の顔に当たって飛び散った。
「あああ・・・!」
 志保は身を切られるようなあえぎ声をあげた。出る寸前はどこか恍惚とした表情をした
ものの、いったん出始めてしまうと、やはり死ぬほどの恥ずかしさがこみ上げてくるのだ
ろう。
 秀明に放尿を浴びせながら、志保は首筋までを真っ赤に染め、激しく首を振りたくって
悶え出した。だが、シャー・・・・という恥ずかしい音とともに、おしっこは跡からあと
から噴き出してくる。
 秀明はすでに顔中がびしょ濡れだった。飛沫が目にも流れ込んでくる。それでも秀明は
カッと目を見開いて噴き出し口を見つめている。それがまた志保の羞恥を倍増させている
ようだ。
「なあ秀明、女ってすげえ音でしょんべんするだろう」
「・・・・」
 確かにそうだな・・・と思いながらも、秀明は声も上げられなかった。母が、というよ
り、女がこんなすさまじい音をたてておしっこをすることが、秀明には驚きだった。あま
りに大げさで、恥ずかし音だ。
 こんな音を聞かれている母の羞恥が、秀明にも痛いほどよくわかる。でも、それでも秀
明は目を離せない。どうしても離せないのだ。
 しかも秀明は、おしっこを顔に浴びながら妙に心地よかった。温かくて、つよいアンモ
ニア臭もないそれが、なんだか甘いジュースのように感じられるのだ。
 大好きな、母の体に溜まっていたものだと思うとなおさらだった。秀明は口に入ったお
しっこを、ゴクリ、ゴクリと飲み干し始めていた・・・
 いったん噴き出し始めた放尿は、なかなか終わらなかった。
 汗に濡れた額に苦悶のたて皺を刻み、鼻の穴をふくらませ、唇をワナワナと震わせなが
ら羞恥に耐え続ける志保。秀明はそんな母の姿を見続け、おしっこを浴び続けた。肉棒も
ヒクヒクと痙攣し続けていた。
 やがて、やっとのことで部屋中に響いていた大袈裟な音がやんだ。
 全身に玉のような汗を伝わらせている志保が、ブル、ブル、と体を震わせる。
 おしっこはタイルを伝わって排水口に流れていったが、志保の肉ひだと、その内部の粘
膜はぐしょぐしょに濡れそぼり、白い内腿にも、しずくがしたたっていた。おまけに、秀
明の顔もびしょ濡れだ。
 あまりの恥ずかしさに、母は生きた心地もしていないだろうと秀明は思った。
 そのとき、一部始終を満足そうに見終わった津本が、さらに衝撃的なことを口にした。
「さあて、おしっこの次は・・・わかるだろう秀明、今度はお母さんがうんちをするとこ
ろを見せてもらおうじゃねえか・・・二人とも、これが何だかわかるかい?」
 そして津本がバックの中から取り出したものを見て、秀明も志保も絶句してしまった。
 一目で、それが浣腸器とわかったのだ。しかも、まるで馬用とも思える太くて長い浣腸
器だった。

小説(転載) 母と息子淫辱相姦_06

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
「志保、そこで四つん這いになってケツを突きだせ。秀明の記念すべき初体験はバックか
らやらせてやろう」
「・・・・」
 志保は返事はせず、唾液で濡れた唇をキュッとゆがめ、なんとも言いようのない悲しい
顔になった。やっと尺八から開放されたと思ったのに、今度はもっと恐ろしいことをしな
ければならないのだ・・・
 だが志保は、諦めたように体を回し、秀明に背中を向けた。そのまま、おずおずと両手
を絨毯の上について、尻を秀明の方に向けて膝を立てる。
 秀明の目の前に、鏡餅を二つ並べたような、まろやかで、重量感に満ちた白い尻がグッ
と卑猥に突き出された。
 志保はふっと目を閉じた。これほど興奮しきり、我を忘れている秀明には、もうなにを
言っても耳に入らないだろうと諦めてもいるらしい。だから余計に悲しそうな顔になるの
だろう。
 だが秀明には、もう母のことを思いやる余裕もなかった。
 秀明は夢中で、見事な丸みを帯びた母の尻を両手でつかみしめた。意外にひんやりとし
ているが、ピーンと張り切った肌はスベスベで、みっしりと肉のついた尻たぼの、その重
量感がずっしりと手の平に伝わってくる。
 指先をブルブルふるわせながらも、秀明は迷いなく母の尻たぼをなでまわした。
「あうう・・・」
 と志保がおぞましそうな声を上げても、もうあまり気にならない。撫でながら、秀明は
尻の割れ目をグッと押し開いた。閉じ合わさっていた肉ひだが、グニュッと開いてむき出
しになった。
 丸々としたお尻の、健康的な白い肌と、津本にこねまわされて充血した赤黒い性器の対
比が、思わず息を飲むほどに生々しく、淫らだった。しかも、肉ひだ内部からは、いまだ
に白濁した液がジュクジュクと染み出している。
 そんな凄惨な光景も、いまの秀明には興奮の材料にしかならかった。
「さあ秀明、遠慮しないでやれ。やりかたはさっき見ていたことの応用だ。とにかく穴に
ぶちこんで、腰を突きあげればいいんだ」
 津本に言われ、秀明は母のキュッ、とくびれたウエストから急激に盛り上がっている腰
の付け根を、左右からつかみ上げた。
 尻を抱え込まれ、引き寄せられながら、志保の体は、まるで熱病にかかったかのように
激しくふるえている。それでも志保は、豊満な尻を秀明にゆだねたまま、もう本当になに
もかも諦めたらしく、おとなしくその瞬間をまっていた。
 秀明は肉ひだに、先端を当てがっていった。一瞬、胸が張り裂けるような罪悪感がこみ
上げたが、秀明はかまわずに腰を突き出した。
「あああー」
 と、志保の絶望的な叫び声が部屋中に響きわたった。
 ついに肉棒が、ズブリッ、と母の肉穴を掻き分けたのだ。真っ赤な粘膜が王冠部の形に
丸く広がり、そのままヌプヌプッ、と砲身を胎内深く呑み込んでいった。
「ああっ、お母さん!」
 思わず秀明は叫んでいた。とうとう秀明の狂おしいまでの願望が叶ったのだ。母ではあ
るが、これは紛れもない本物の女の胎内だった。その、熱くてやわらかい胎内の粘膜が、
根元まで沈みこんだ秀明の肉棒を、まんべんなく包み込み、ぴっちりと締めつけてくる。
(ああ、これが、女のあそこなんだ・・・)
 心地よい感触に、痺れるような快感を覚えた秀明の胸から、さっきまでの焦燥感があと
かたもなく消えていった。とにかく気持ちいい。この温かくてやわらかい締めつけに浸さ
れているだけで、ただもう、うっとりとしてしまう秀明だった。
「秀明、腰を使うんだ、腰を!」
 津本に言われ、腰をつかい始めると、さらなる快感が押し寄せ、秀明を痺れさせた。ま
るで、熱い粘膜の中で、肉棒がとろけてしまいそうなのだ。
 粘膜は、やわらかいくせに、中で動かすと心地よい抵抗を示した。つまり、やわらかい
くせに、きつく締めつけてくれるのだ。しかも、粘膜が吸盤のように吸いついてくる。
(こんな感触がこの世にあったなんて・・・)
 と、秀明は天にも昇るような思いだ。母の口も気持ちよかったが、それ以上に気持ちが
いい。まして、自分の指とはくらべものにならなかった。
 すぐに秀明の腰の動きは、激しく、早いものになっていった。自分では意識しなくても
勝手に腰がクイクイと突き上がってしまうのだ。
「ああ、秀明・・・お願い、やめて、あああ・・・」
 必死に堪えていた志保が、とうとう困惑したような叫び声を噴き上げた。母親の胎内を
戸惑いもせずに突き上げてくる秀明が、信じられない思いなのだろう。
 だが、それでも秀明は、抱え持った尻を強烈にゆさぶりながら肉棒を突き上げていく。
 志保の丸い尻と、秀明の下腹部がぶつかってバシッ、バシッ、と音を立てている。肉穴
からは、肉棒が出入りするたびに、クチャッ、グチャッといやらしい音が漏れていた。
「ああ、やめて、お願い秀明・・・お願いよ・・・」
 乳房をゆらし、上半身を前にのめらせながら、志保はさらに泣くような声を噴き上げ続
ける。だが、秀明はやめなかった。それどころか、腰を掴んでいた両手を伸ばし、母の乳
房をすくい取った。
 乳房は、手の平に吸いついてくるほど滑らかで、マシュマロのようにやわらかかった。
 揉みこむとゴム毬のように弾力があってタプタプしている。その母性愛の象徴のような
母の乳房を、秀明は乱暴に揉みつぶしながらさらに激しく腰を動かしていった。
 つぎの瞬間、秀明は快感の太い柱に全身をズーンとつらぬかれた。
「ああー、お母さん! お母さん・・・」
 思わず叫び上げた秀明は、ついに下腹部で溶岩のように煮えたぎっていた精液を爆発さ
せた。その、あまりの強烈な快感のため、秀明の目の前は一瞬、真っ白になったほどだっ
た。
 尿道口を吹き飛ばすような威勢でほとばしった大量の精液が、母のやわらかい粘膜の中
にドクドクと注ぎこまれていく。このとき秀明は、内臓までがドロドロに溶けて、精液と
一緒に母のなかに注ぎこまれていくような気がしたほどだった。
「秀明・・・ああ、秀明・・・」
 志保が本当にすすり泣いていた。とうとう息子に精液をそそがれてしまい、生きた心地
もしないのだろう。
 しかし秀明には、その声がどこか遠くで聞こえているようにしか感じなかった。
 さらに腰を突きあげ、最後の一滴まで精液を絞りだすことしか、いまの秀明の頭の中に
はなかったのだ・・・
   
 いつの間にか日が落ち、部屋の中も薄暗くなっていたが、母、志保のうめき声と、粘膜
のこすれ合う音は、飽くことなく部屋の中に響きつづけていた。
 津本の命令で、あれからもずっと二人で、交互に志保の体を差しつらぬいているのだ。
 秀明はもう、二回も母の中に射精している。そしていま、津本が三回目に挑んでいると
ころなのである。
 志保は、気力も体力も限界を通り越したらしく、虚ろな目を天井に向けながら、絨毯の
上に力なく横たわっていた。
 その志保の足を両手で抱え上げ、大きく広げさせた股間に、とても三度目とは思えない
力強いピストンを、津本は送りつづけていた。
 突かれるたびに乳房がプルプルと震え、持ち上げられた、むっちりした両足が、宙を蹴
るように揺れ動いている。
 なんだか意思のない人形が、勝手にもてあそばれているようにも見えた。
 そんな、されるがままになっている母を見つめながら、秀明の肉棒もまた、ビンビンに
反り返りつづけていた。母を犯してしまった後悔と、罪悪感に、身を切られるような思い
を味わいながらも、早く、もう一度入れたくてたまらないのだ。
 実は秀明には、
(お母さんは、ぼくのときも感じてしまうだろうか・・・)
 という素朴な疑問を持っていたのだが、ここまできても結局はわからなかった。肉穴は
最初から津本の精液でドロドロになっていたし、志保はずっと苦悶の表情をしていたから
だ。
 だが、わからなかったことで、どこかホッ、としたところもある。夢中で母を犯してし
まったくせに、犯されて感じるような母ではあってほしくなかったからだ。 
 そして秀明は、津本が言った「お母さんが濡れてるぜ」という言葉も、自分を苦しめる
ための嘘だと、必死で思いこもうとしていた。そのくせ、心のどこかに、母をよがらせて
みたい、という矛盾した願望もあった・・・
 と、津本が、本当に気持ちよさそうな顔で呻くように言った。
「うう・・・やればやるほどいい女だ・・・たまんねえぜ秀明・・・ううっ・・・」
 津本が腰を突き上げるたびに、肉穴から大量に注ぎこまれた精液がジュプッ・・・ジュ
プッ・・・と噴きだし、それが肛門へ向かってドロドロとしたたり落ちている。
「おまえら、これで終わりだなんて思うなよ。もっと地獄を見せてやる。それにな秀明、
俺はおまえのお母さんが気にいったぜ。こんな上玉はめったにいるものじゃねえ。明日ま
た来るからな・・・おまえ、明日も学校を休んで待っていろ、必ずだぞ、ううっ・・・」
 ヒクヒクと腰から下を痙攣させて、津本は三度目の精を志保のなかに放ったようだ。
「おら、おまえの番だぜ」
 津本にうながされ、秀明は母を見下ろした。
 精液まみれになった母が、あまりにも痛々しい。それでも秀明は憑かれたように肉ひだ
に肉棒を当てがっていった。まるで、理性のタガが外れてしまったかのようだ。
 ズブリッ、と肉棒が白濁にまみれた母の肉穴をえぐり、秀明はまたも快感に呻いた。
 そのときだった。秀明は、津本がカバンの中から何かを取り出す気配を背後に感じた。
 同時に、虚ろだった志保の両目がすーっ、と津本に吸いつけられるように見開かれ、そ
の喉から、
「や、やめてー!」
 絹を引き裂くような絶叫が噴きあがった。
(あっ!)
 驚いて後ろをふり返った秀明もカッと両目を見開いた。津本が、秀明の背中ごしにカメ
ラをかまえて立っていたのだ。
「ああ、やめてえ!」
 志保の叫び声もむなしく、シャッターが切られ、フラッシュがたかれた。
「わかってるだろう。今日のことは三人だけの秘密だぜ。警察に通報したり、親父にしゃ
べったりしたら、この写真がコピーされて隣近所にばらまかれるだけだからな。俺だって
こんなことをするからには腹をくくっているんだ。万一のときは、このコピーが自動的に
近所にばらまかれるように誰かに頼んでおくぜ。まっ、それでもいいってんなら俺はとめ
ないけどな」
「ああ・・・」
 志保が、絶望的な呻き声をもらした。
 秀明も、これで完全に逃げ場がなくなったことを悟り、背中をゾクゾクさせた。だが、
自分でも驚いたことに、それでも秀明は腰を突き上げることをやめられなかった。
 まばゆいフラッシュを前から横から浴びながら、いつまでも母の胎内をえぐり続けるの
だった・・・


 つぎの日、朝起きてキッチンに行くと、母、志保はいつもと変わらずに朝食を作ってい
た。しかし、秀明がテーブルに座っても包丁を持つ手を止めなかった。
 秀明は「おはよう」と声をかけることもできず、居たたまれない気持ちで母の後姿を伺
っているしかなかった。早く振り向いてほしいのだが、母とまともに目を合わせるのは怖
かった。
 夕べ、秀明は体力を使い果たし、疲れ切っているにも係わらずほとんど眠れなかった。
 津本が帰ったあと、秀明は母にあやまりたかったのだが、とても声をかけられるような
状態ではなかった。いくら秀明を守るために身を投げ出したと言っても、息子にあそこま
で肉穴をえぐられ、やはり母にはショックだったようである。
 とにかく、秀明は罪悪感でいっぱいだった。母にあんなことをした津本に言いようのな
い憎悪を覚えているのだが、それ以上に罪悪感のほうが強いのだ。
 津本も許せないが、彼の言いなりになり、まるでケダモノのように母をえぐり続けた自
分も許せなかった。母があまりにもかわいそうでたまらず、
(ああ、ぼくは何ということをしてしまったんだ・・・!)
 と、胸を掻きむしられる思いなのである。
 まるで、何かの犯罪を犯したような、後ろめたい気持ちでいっぱいだった。そのくせ、
それほど後悔しているくせに、あの快感を思い出すと熱いものがズンと下腹部に走るので
ある。
 心とは裏腹に、あの快感が忘れられなかった。それがまた、罪悪感をよけいにあおりた
てた。
 しかも、母と息子でセックスしているところを何枚も写真に撮られてしまった。
 津本が持ってきたのはポラロイドカメラだった。だからすぐに、それぞれが一枚の写真
となって志保や秀明の目の前に突きつけられた。そこには母の悲痛な表情や秀明の異様に
高ぶった表情とともに、肉ひだや、突き刺さっている肉棒が鮮明に写し撮られていた。
 こんなものを誰かに見られたら、と思うと秀明は全身が震えた。まして母だったら、
(自殺してしまうのではないか・・・)
 と思ってしまうほどに恥ずかしすぎる写真だった。
 この写真を誰にも、もちろん父の真一郎にも見られないために、これからもずっと津本
の言いなりにならなければならないのだろうか・・・
 それらのことが、どうしようもなく秀明を苦しめた。結局、朝方に少しまどろんだだけ
だった。
(こんな自分に、お母さんは愛想をつかしていないだろうか・・・)
 いま、秀明が一番心配しているのは、そのことだった。
 秀明は、ドキドキしながら母が振り返るのを待っていた。
 と、意を決したように包丁を置き、母が振り返った。頬が青白かった。目に深い陰りが
宿っている。秀明はギクッ、として全身を硬直させた。だが志保の口から出た言葉は、秀
明が泣きたくなるくらいにやさしいものだった。
「秀明・・・はっきり言うわ。お母さんはあなたのこと怒っていないから・・・あなたは
おどかされて、しかたなくやったの。だから、だからあなたも気にしちゃだめよ。あなた
の年頃なら、夢中になって当然のことなのよ・・・」
 母の方がよほど傷ついているはずなのに、自分より息子のことを気づかってくれている
のだ。そんな母のやさしさに秀明の胸はジーンと痺れた。だが、うれしいけれど、胸の痛
みはさらに強くなってしまった。
 母は青白い顔にふっと笑みを浮かべてくれた。だがそれは、秀明には泣き笑いのように
見えた。そのとき父がキッチンに入ってきたので、秀明に目配せをしてから再び包丁を取
り上げた。
「絶対に、内緒よ・・・」
 そう言っている目だった。もちろん秀明もそのつもりだ。
 父も母も、そして秀明も何も悪いことはしていない。勇気を出してすべてを父に話し、
警察に届けるという方法もある。つらいことだが、それでも家族思いの父なら二人を突き
放したりしないだろう。
 だがそれをしたら、あの写真のコピーがばらまかれてしまうかもしれないのだ。隣近所
だけかもしれないし、あるいは秀明の通う学校や、父の会社まで届いてしまうかもしれな
い。
 自分だけならともかく、大好きな母の肉穴やお尻の穴まで写った写真を大勢の他人に見
られてしまうなんて秀明には堪えられないことだった。また、母は母で逆に秀明に対して
そう思っているかもしれない。
 いずれにしても父にも誰にも、あの写真だけは見られたくない。その思いが、秀明と志
保にいつもとかわらない精一杯の表情を作らせた。
 父は何も気づかず、志保や秀明に他愛のないことを話しかけてくる。それが秀明には辛
かった。
 思えば昨日津本が帰ったあと、二人はずっとこうだった。何事もなかったかのようにふ
るまい続けている。父、真一郎は深夜に帰ってきたのだが、志保は無理に笑顔をつくり、
風呂に入る父や晩酌をする父にかいがいしく世話を焼いていた。
 それが痛々しくて、秀明は見ていられないほど辛かった。
 そして志保は、父とともに寝室に入った。このところ仕事で疲れているらしく、父はい
つも帰ってくると眠そうだった。だから夕べも、ベットに入るとすぐに熟睡してしまった
はずだ。しかしその横で、志保が秀明と同様にまんじりともできぬ夜をすごしたのは間違
いなかった。
 幸いなことに、夕べも今朝も父は二人に何も不自然なものを感じなかったらしい。朝食
を食べ終わると機嫌よく家を出ていったが、秀明には、何だかそんな父が哀れに思えた。

小説(転載) 母と息子淫辱相姦_05

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
「ひいい・・・」
 志保の苦痛の悲鳴が噴き上がった。ズズー、と肉穴から引き抜かれた肉棒が、抜けそう
になったところで再びズーンと根元まで埋め込まれる。そのたびに志保の体は激しく揺り
動かされた。
 宙に浮いた腰が大きくくねり、たっぷりと重い乳房はブルン、ブルンと上下に弾んでい
る。また、肉穴入口がひしゃげるようにひろがったり、すぼまったりしているのがはっき
りと見える。
 それでも志保は、悲鳴こそ上げるものの、必死に堪える表情で津本を受け入れていた。
 すべては秀明を守るためなのだ。母は秀明を守るために、純潔も、自尊心も、なにもか
も捨てて身を投げ出してくれているのだ。そんな母の偉大な母性愛を、秀明は引き裂かれ
そうな胸の中で噛みしめていた。いまにも涙がこぼれてしまいそうだった。
 だが、それでも秀明の肉棒は、勃起したまましぼんでくれなかった・・・

 かなり長い時間がすぎた。津本はなかなか爆発せず、ひたすら志保の肉穴をつらぬき続
けている。志保の体はソファからずり落ち、今では絨毯の上に仰向けになっていた。その
志保の両足を肩にかつぐようにして、津本がひたすら腰を動かしているのだ。
 津本の両手は、志保の豊かな乳房をわし掴んでいた。仰向けになっても少しも張りと丸
みを失わないボリュームたっぷりの乳房を、ねっとりした手つきでにぎりつぶしているの
である。
 すべやかな額や頬に玉のような汗を浮かべ、ときおり切ないうめき声を噴き上げながら
もじっと堪えている志保。まるで、悪夢を見ているような表情だった。
 肉棒が突き刺さっていくたびに、肉穴周辺のひだが一緒に穴の奥に引きずりこまれ、抜
かれるときには、内側の真っ赤な粘膜が掻きだされるようにはみ出してくる。しかも、キ
シキシと粘膜の擦れる音を立てながら・・・
 二人の横に正座させられ、見続けることを強要されている秀明にとっても、その光景は
まさに悪夢だった。
 だが、さらに長い時間がすぎたとき、秀明ははっ、と思った。
 母の表情に、微妙な変化が現れてきたのだ。
 真っ赤な顔で、苦痛に堪えていた母の顔が、単にそれだけでなく、なにか込み上げてく
るものをこらえているように見えるのである。
 そして、苦悶の表情の中に、いつも上品な母からは想像もつかないほど奇妙な、艶めか
しいものが、含まれているようにも感じられるのだ。
(え・・・)
 秀明の脳裏に、ある疑惑が浮かんだ。それは、母がもしかしたら感じているのではない
か・・・? という疑惑だ。
 が、すぐに秀明は、そんなバカな! とそれを打ち消した。母が感じているなんて、そ
んなことがあるわけない。いや、あってほしくなかった。もしそうだとしたら、秀明の持
っている母に対する神聖なイメージが粉々にされてしまう。
 秀明は母への疑念を夢中で断ち切ろうとした。しかし、どう見ても母の顔が艶めいてい
るように見えてしまうのだ。そこへ、津本がギョッとするようなことを言った。
「秀明、お母さんが少し濡れてきたぜ」
「!」
 驚きに、秀明は言葉も出なかった。だが、そのときの志保のうろたえた顔といったらな
かった。まるで絶対に知られたくない秘密を知られたときのように顔をゆがみきらせ、
「いやあー」
 と激しく絶叫したのだ。
「よっぽど溜まっていたようだぜ。もったいない、こんないい女を、お前の親父はぜんぜ
んかまってやっていないらしい」
 津本が腰をつかいながら秀明を振りかえった。
 志保は、確かに感じてしまっているらしかった。執拗に責められているうちに、気持ち
とは裏腹に官能を堀り起こされてしまったのかもしれない。また、津本がいつまでたって
も爆発させなかったのは、これが目的だったのかもしれない。
 志保を濡れさせ、それを秀明に見せつけたかったのだ。その方が、復讐の快感をより味
わえるからだ。
 しかし、秀明には、こんな状況のなかで母が濡れてしまったということが、どうにも理
解できない。というより、事実として受け入れられないのだ。空想だけで、一度もセック
スの経験のない秀明には無理もないことだった。それでも、
(もしかしたら、本当かもしれない・・・)
 と思わせるものを、志保は確かに漂わせていた。
「秀明、女ってのは、嫌がっていても、しまいにゃあ感じてしまうんだよ。おまえのお母
さんだってそうだ。きっと、おまえの親父は最近一発もやってくれなかったんだろう。お
母さんは欲求不満だったんだ。だからこんなに悶えているんだ。ま、俺のテクニックがよ
かったせいもあるがな・・・」
 津本の言葉を聞きながら、秀明は耳をおおいたかった。母が濡れているなんて、欲求不
満だったなんて、そんなこと絶対に認めたくない。母はあくまでも神聖な存在なのだ。そ
の母に幻滅したくない・・・
 だが、ふと気がつくと、さっきまできしんだ音だったそこから、ヌチャ、ピチャリ、と
いう湿った音が聞こえだしているではないか。まるで、泥沼をこねまわすようないやらし
い音が・・・
(ああ・・・お母さん・・・やっぱり感じているのか・・・)
 秀明もとうとう認めざるをえなくなってきた。志保も違う! とは言ってくれない。必
死に顔を強張らせているが、乳房をこってりと揉みつぶされ、緩急をつけたピストンを送
られながら、我慢しきれないように、何度もあの艶っぽい表情を顔に浮かべるのだ。
「ああ、秀明・・・見ないで・・・」
 志保が悲しそうな声をあげた。呆然と自分を見つめる秀明の目に、はっ、としたのだろ
う。だが、その声は込み上げてくる快感のためかうわずっている。そして何かを詫びてい
るような、それでいてどこか恍惚としたような目で秀明を見上げたが、秀明と目が合うと
狼狽したようにすぐ目を反らせてしまったのだ。
 そのとき津本の体が後ろに反り返り、膝がガクガクと激しくゆれた。志保を濡れさせる
という目的を達し、心置きなく自分の快感を開放させたのかねしれない。
 津本は、フェニッシュに向けて、すさまじいピストンを志保に送りこみはじめた。
 つぎの瞬間、津本は「ううっ!」とうめいて恍惚とした顔になった。だがそのとき、志
保の太腿も、ブルブルと激しく震えていたのを、秀明ははっきと見た。
「あああー」
 と志保も叫びあげた。その顔が、苦悶にゆがんでいるくせに、津本と同じように恍惚と
輝いている。秀明はズンと衝撃をうけた。母の顔が嫌らしくゆがんでいる。それなのに妖
しいほど美しいのだ。
 あまりに美しくて、目が眩みそうだった。そのとき、秀明の胸に認めたくなかった確か
な衝動がズンとこみ上げてきた。それは、
(ぼくも、お母さんとしたい!)
 という衝動だった。

 心ゆくまで精を放った津本は、肉棒をズルリと引き抜いた。
 肉棒は、一度の爆発くらいでは飽き足らないらしく、固く反り返ったままである。王冠
部がズポッ、と抜けた一瞬、ぽっかりと広がった肉穴が、内部の真っ赤な粘膜をかいま見
せ、同時に注ぎこまれた白濁をピュッ、と噴きこぼした。
 津本が離れても、志保は横たわったままだった。力つき、魂を引き抜かれてしまったか
のようだ。全身をグッショリと汗に濡らし、いまだに頬を火照らせながら、嗚咽しそうな
顔を秀明から背けるのがやっと、という感じだった。
 志保は、秀明に顔を見られるのが怖いようだ。もうそれだけで、志保が感じてしまった
ことを如実に物語っていた。
「おまえのお母さんは、実に良い体をしているぜ。吸いつくような肌をしているし、あそ
この締めつけ具合も最高だ。それに感度もいい。なんだか俺も虜にされそうだ・・・こん
ないい女をほっとくなんて、おまえの親父インポと違うか?」
 目の前で母を犯された秀明に、津本がさらになぶるような言葉を投げつけた。だが、そ
の声には、本当に感動したような実感もこもっていた。
 しかも、下半身をむき出しにしたままソファにすわった津本は、満足そうに煙草に火を
つけながら、とんでもないことを言いだした。
「どうだ秀明、やりかたがよくわかっただろう。今度はおまえが実際に体験してみろ」
 これには、秀明も飛び上がるほど驚いてしまったが、志保の受けた衝撃は言葉に尽くせ
ないほどだったようだ。弾かれたように上半身を起き上がらせ、カッと切れ長の目を開き
きった志保が、信じられない、という表情で津本をにらみながら、
「な、何ていうことを・・・秀明と私は・・・親子なんですよ!」
 と震え声を張り上げた。あまりに動揺したためか、喉から空気がもれているような引き
つりきった声だった。だが、津本は愉快そうに笑いながら、
「いいじゃねえか、秀明はずっとパジャマの前をふくらませているんだぜ、かわいそうだ
と思わないか? おまえだってさっき、おまえの年頃なら仕方のないことよ・・・なんて
慰めていたろうが。そこまでわかっているなら、ついでに体で秀明を慰めてやりな。秀明
に女の体を教えてやるといい」
「そんな・・・そんなこと・・・」
 志保はそう言ったまま、絶句してしまった。津本をにらんでいた目に、どうしようもな
い困惑と脅えの色が浮かんでいる。もう、どうしたらいいかわからないのだろう。
「なあ秀明、おまえもお母さんとやりてえだろう?」
「・・・」
 秀明は答えられなかった。「いやだ!」と叫びたくて、喉まで出かかっているのに、そ
の一言が言えなかった。拒否したいのに、どうしても拒否しきれないものが心の奥にある
のだ。そんな秀明の反応が、志保にさらなる衝撃をあたえたようだ。
「秀明・・・」
 悲しげに目を見張りながら、志保が秀明を見上げてきた。
「ひ、秀明・・・いくら興奮したからって・・・お母さんとしたいなんて思ってないでし
ょう・・・そうでしょう秀明・・・」
 秀明の心を探るような、同時に、もしそうならいけないことよ、と訴えかけるように志
保は言った。しかし、秀明は黙ったままだった。うん、と首を縦に振りたいのに、それも
できない。母の顔を呆然と見つめ返すばかりだった。
 さっきから、恐ろしいことだとわかっていても、
(ぼくもお母さんのなかに肉棒をぶち込みたい・・・)
 という衝動が、狂おしいほどにこみあげている。あれほど刺激的な光景と、艶かしい母
の表情を見せつけられてしまったのだ。いくら相手が母親だろうと、性欲を持てあました
十五才の少年にはたまらないことだった。
 罪悪感もすさまじくこみ上げているし、母は本当に感じてしまったのだろうか? とい
う疑惑も胸にくすぶっていたが、それらを吹き飛ばしてしまうほどの、どうしようもない
衝動だったのだ。
「秀明・・・まさか本当に・・・」
 志保はまたも絶句してしまった。
(お母さん、ちがうんだ、ぼくだっていやなんだ・・・! でも・・・でも・・・)
 秀明は、必死に心の中で弁解したが、もはやどうにもならなかった。まるで、自分のな
かにもう一人の別の自分がいるかのようだ。
「なあ、秀明はやりたがってる。息子の思いをとげさせてやりな志保・・・俺が復讐する
ためにここに来たことを忘れるなよ。俺のおふくろが味わっている苦しみを、お前にも味
わってもらうぜ」
 そう言った津本の顔は冷酷そのものだった。
「秀明、自分に正直なことはいいことだ。さあ、服を脱ぎな。お母さんと同じように、素
っ裸になるんだ」
「・・・」
 秀明は黙って立ち上がり、脱ぎはじめてしまった。脱いでいく自分をどうにも止められ
ないのだ。そんな秀明を、志保が恐ろしいものでも見るような顔で見上げている。
 秀明は、とうとう素っ裸になってしまった。その股間からニョキリと肉棒が突き立った
のを見て、志保は悲鳴を噴き上げた。
「ああ、秀明・・・いやあ・・・」
 絹を引き裂くようなその悲鳴が、秀明の胸に突き刺さってくる。
 秀明を守るために、あえて津本に犯されることに耐えた母も、息子とセックスすること
だけは心底恐ろしいのだ。そんな母がかわいそうでたまらないのに、秀明はやはり自分を
止めることができない。
「ほう、いっぱしに毛も生えているし、立派なものをもってるじゃねえか。ちゃんと皮も
むけてるしな・・・どうせ擦って擦って、無理矢理にむいちまったんだろう」
 秀明は、母の前で自分の秘密の行為を暴かれたような気がし、羞恥に震えたが、震えな
がらも、視線は母のなめらかな白い下腹部に注がれている。
「志保、まずは尺八してやりな」
「ああ・・・」
 志保は途方に暮れたようにあえぎ上げた。こればかりはどうしても決心がつかないのだ
ろう。だが、それでも志保は、何とか自分を振るい立たせようと身を悶えさせている。
 やがて志保は、チラッと悲しげな顔を秀明に向けると、グッと唇を噛んで決意の表情を
見せた。とうとう志保はやる気になったのだ。
 志保は、乳房を揺らしながら起き上がり、秀明の前にひざまずいた。
 荒く、温かい吐息が、秀明の下腹部に吹きかけられる。もうそれだけで快感がこみ上げ
てきて、肉棒がヒクヒクと痙攣した。
(ああ、お母さんが、ぼくのものを口にくわえようとしている・・・)
 秀明は、母がどれほど辛い思いをしているかを思い、涙が出そうになりながらも、早く
くわえてほしい思いでいっぱいだった。禁断の行為であることはわかっていても、それで
も尺八という、未知の快感を味わってみたくて堪らなかった。
 その期待感が最高に高まったとき、志保は思い切った顔で大きく口を開けた。やわらか
そうな唇の奥に、健康そうな赤い歯茎と、綺麗に並んだ真珠のよう白い歯を見せながら、
母の顔が肉棒に近よってくる。
「あっ、あっ・・・お母さん!」
 ついに、志保の唇が肉棒にかぶせられたその瞬間、秀明は思わず呻きあげていた。呻か
ずにはいられない快感が肉棒に走ったのだ。
 母の口の中の、何という温かさと、ねとつきだろうか・・・ヌラヌラした口腔粘膜と唾
液に、肉棒がどっぷりと浸されているのだ。
「あ・・・くうう・・・」
 と、感動と快感に呻き上げた秀明を、志保は戸惑いにも似た目で見上げながらも、さっ
き津本にやったように唇をすぼめ、カリ首のあたりを締めつけながら、舌の腹で王冠部を
舐めずってきた。唇の引き締まった感触と、ねとついた舌の感触が堪らなく気持ちいい。
 さらに志保は、熱い鼻息を陰毛ごしに下腹部に吹きかけながら、唇をキュッと締めつけ
た。そして、ズズズ・・・と、根本までずらして砲身を喉奥で飲み込むと、今度はゆっく
りと吐き出していく。
 砲身に快感の渦がまきおこり、秀明は身を悶えさせた。母の、いつもやさしい言葉をか
けてくれるこの唇が、この口の中が、こんなにも気持ちのいいものだったとは秀明は思い
もよらなかった。あまりの快感に、目の前に火花が弾けるようである。
 志保は、うん、うん、と小さく鼻を鳴らしながら、肉棒を頬ばっている。たっぷり唾液
の乗った舌を王冠部やカリ首に絡ませ、根本まで飲み込むことを何度もくり返した。
 そうしながら、母親の口で悶える息子を、ときおり不安げに下から見上げてくる。だが
それが、秀明には切ないほど情感あふれる眼差しに見え、逆に快感が高められてしまうの
だった。
 志保は大きく顔を上下させ、肉棒の根本から先端まで摩擦し続けた。悶えあげる息子を
見て、もうやり続けるしかないと思い極めているらしく、口の使い方が少しずつねちっこ
いものになってきた。
 ジュポッ、ジュポッ、と湿った音をたてながら、志保の神聖な口の中を、秀明の肉棒が
出たり入ったりしていた。そうしながら、ときおり志保は、カリ首のたあたりを唇で強く
締めつけ、唾液の乗った舌で王冠部をペロペロと舐めまわしたりしてくる。
 それを早いテンポで、畳みかけるようにくり返してくれるのだ。
 たれ下がってもたわわな張りと形を失わない乳房は、フルフルとプリンのように揺れて
いた。もうだめだった。秀明の全身に痺れるような快美感がこみ上げてきた。
 そのまま、母の口の中で爆発してしまう、というその刹那、
「よし、そこまででいい。志保、やめるんだ!」
 津本の声が飛び、志保は待っていたように肉棒から口を離してしまった。
(あ・・・あああ・・・)
 臨界点に達しそうだった快感が、みるみる体のなかから引いていき、秀明は言いようの
ない焦燥感に襲われた。いまにもドッと噴き上げそうだった精液が、体内に押し戻され、
ひしめきあっているのだ。そのやるせない中途半端な思いがどうにもたまらない。
 そんな秀明の姿がおもしろいのだろう。津本がニヤニヤ笑いながら、
「ふっふっ・・・秀明、そんな顔をするな。今度は口よりもっといいところへぶちこめば
いいじゃないか」
 そのとき秀明は、あまりの焦燥感に我を忘れていたのだろう。思わず津本に向かってう
なずいてしまったのだ。とにかくこの下腹部の奥でひしめいているものを、一秒でも早く
思うさま噴き上げたい一心だった。

小説(転載) 母と息子淫辱相姦_04

近親相姦小説
05 /08 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
 秀明は、吸い付けられるように母の股間に見入ってしまった。
 恥ずかしさと屈辱感で、母は生きた心地もしていないだろう。そんな母がかわいそうで
見ていられないほどなのに、
(こ、これが女のあそこなのか・・・)
 秀明の全身に、ゾクゾクと興奮がこみ上げてくる。
 まず秀明は、母の下腹部に生えそろった陰毛に目を奪われた。母の白くなめらかな下腹
部には、秀明が今まで想像していた以上に黒々とした陰毛が、逆三角形の形に生えそろっ
ていた。いや、生えそろうというより、密生しているという感じだった。
 一本一本が太くて光沢があり、チリチリと縮れている。透き通るように白い肌と黒々と
した陰毛があまりにも対象的で、秀明はその生々しさが、母の清らかなイメージとはどう
しても結びつかないような気がした。
 だが、むき出しになっている母の性器は、それ以上だった。
 左右に開いた白い太腿の合わせ目に、赤くねっとりとした肉のひだが、閉じあわさるよ
うに重なっている。汗で湿った、ふくよかで柔らかそうなその肉ひだは、左右に引っ張ら
れてめくれるように口をあけ、内部の赤くうねうねした粘膜をわずかに覗かせていた。
 その粘膜の赤さが、あまりにも艶かしく、いやらしい。しかし、これが秀明のもっとも
見たかった女の性器なのだ。
 さらに、肉ひだのほんの少し下には、キュッとすぼまったお尻の穴がある。親指を当て
れば全部隠れてしまいそうな大きさだ。鮮やかに赤い肉ひだの粘膜と違って、ひっそりと
肌に溶けむような朱色をしているが、それでも性器同様に生々しいものに変わりはない。
(お母さんにも、こんなにいやらしいものがついていた・・・)
 そのことが、やはり秀明には衝撃だった。母だって人間なのだから、当然性器も肛門も
ついているのはわかりきっているが、その、いやらしい肉ひだの形状と色は、秀明が母に
持っていた清楚なイメージとあまりにもかけ離れていた。
 だが、そのかけ離れところが、さらに秀明の興奮を高めている。
(清楚なのに、いやらしい・・・)
 そのアンバランスさが、強烈に秀明を刺激してくるのだった。
「秀明、お前の生まれてきたところをよおく見るがいい」
 津本がそう言って、秀明の頭をグイッと押しこくった。
「あ・・・」
 と、思わず声を上げた秀明が上半身を前に押し倒された。さらにグイグイ頭を押され、
秀明の顔は、母の股間の、ほんの十センチくらいのところまで突きつけられてしまった。
「ああ・・・」
 と志保は羞恥のうめき声をあげたが、必死に自分を抑えているらしく、あらがったり、
足を閉じようとはしなかった。
 秀明は、母の悲壮な覚悟をあらためてかみしめ、胸を締めつけられたが、そのとき母の
肉ひだから漂う、なんとも言えない甘美な芳香が鼻孔に飛び込んできた。
(あっ・・・)
 その匂いを嗅いだとたん、秀明はなぜかヘナヘナと体中の力が抜けるような気がした。
甘いような、酸っぱいような、なんとも鼻の奥をくすぐられ、脳髄をとろかされるような
良い匂いなのだ。しかも、どこか懐かしいような感じもする。
 母のもともとの体臭に、汗とか、おしっことかの匂いが混じっているのだろう。でも、
少しも下品な匂いではない。そして、母の体内の熱気までが、匂いとともに立ち昇って鼻
の奥に伝わってくるのだ。
(ああ、なんていい匂いなんだ・・・)
 秀明はうっとりとして、思わず腹一杯匂いを吸い込んでしまった。どうにもそうしなけ
ればいられなかった。
 その様子を泣きそうな顔で見ていた志保が「うう・・・」と嗚咽をもらし、それにハッ
としながらも、秀明は匂いを嗅ぐ自分を止められなかった。
 匂いもそうだが、ビラッ、と開きかけている肉ひだと、わずかに覗いている内部のウネ
ウネした赤い粘膜のたまらないほどのいやらしさが、秀明の頭をクラクラさせている。
「秀明、もっと奥までみせてやろう」
 そういって津本が、秀明の頭ごしに両手を伸ばしてきた。志保の広がっている両膝をつ
かみしめると、さらにグイッと押しひろげた。
「ああ・・・」
 あえいだ志保の両足が、これ以上は無理なほどM字型に開きってしまった。
 そのため、肉ひだが左右の太腿の付け根に引っ張られ、ぐにゅっ、とゴムのように伸び
てめくれ返り、その奥から、複雑に折りたたまれた赤い粘膜の層が、まるで傘が開くよう
にヌメリと露出してしまったのだ。
「・・・」
 秀明は声もでず、さらに目を見開いてそこを覗きこんでしまった。
 ぬめぬめと照り輝く真っ赤な粘膜が目に焼きついてくるようで、そのあまりの刺激に心
臓が止まりそうだ。頭の芯はジーンと痺れきっている。魂を奪われるというのは、こうい
うことをいうのだろうか・・・
「ああ・・・ひどい・・・」
 という志保の震え声を聞きながらも、秀明は両目はさらに大きく見開らき、放心したよ
うにむき出しの母の粘膜を見つづけた。
「秀明・・・お願い・・・そんなに見つめないで・・・秀明!」
 そう、志保がしぼり出すような声で強く言わなければ、秀明はいつまでもたっても我に
返らなかったかもしれない。
 はっ、と気がつくと、津本が母の両膝を押さえたまま、後ろから秀明の顔を覗きこんで
ニヤニヤと笑っている。
「・・・」
 秀明は、自分のしていたことが急に恥ずかしくなって頬を赤らめた。
「なあに、恥ずかしがることはないぜ秀明。お前の年頃で興奮しないわけはないんだ。し
ごく健全な反応だよ。どうだ、チン×が破裂しそうだろう」
 そう言われ、秀明はますます顔が火照ってくる。一見慰めているような言葉に聞こえる
が、その裏に、秀明をもっと恥ずかしめようという悪意がこもっていた。
「さあ志保、この部分を俗になんというのか四文字で教えてやりな」
 突然津本がいった。志保の顔がまたもギョッ、となってゆがんだ。
「そっ、そんなこと・・・秀明の前で言えません・・・」
 羞恥に唇を震わせながら、志保は消え入るような声をもらした。だが、
「そうかい、もう忘れちまったのかい・・・」
 細められた津本の目が、急に険しくなって秀明に向けられたのを見ると、志保は弾かれ
たように叫びあげた。
「い、言います・・・言いますから何もしないで!」
「じゃあ、言ってみろ!」
「はい・・・それは・・・」
 志保は思いきって言ってしまおうとしたが、あまりの恥ずかしさに声が出ないらしい。
 必死に喉をしぼろうとしていたが、なかなか言葉にならなかった。その悲痛な表情が痛
々しいほどだった。
 だが、それも当然のことだろう。津本の言う俗な単語は、秀明もよく知っている。しか
し、男の秀明でさえ口にするのがためらわれる恥ずかしい単語だ。それを母は、言わせら
れようとしているのだ。
「早く言えってんだよ」
「いいます・・・そ、そこは・・・」
 羞恥のため、真っ赤に火照った頬を引きつらせ、さらに、形の良いしっとりとした唇ま
でもゆがませながら、
「お・・・おま・・・んこ・・・」
 ついに志保は、喉からその恥ずかしい言葉を絞り出した。
 その瞬間、秀明はガーンと強烈に殴られたようなショックを受け、頭の中が真っ白にな
ってしまった。清楚で、上品な母の口から、こんな言葉がでるとは、聞いたあとでさえ秀
明には信じられない思いだった。
(お母さんが、あんな嫌らしい言葉を言った・・・おま×こ・・・だって? お母さんの
口から、おま×こだって?)
 本当にいやらしかった。いやらしくて堪らなかった。だが、それなのに秀明は、清楚さ
な母がこんないやらしいことを言った、というそのあまりにも不釣り合いな対比にまたも
ゾクゾクするような興奮を覚えてしまったのだ。
「もう一度言うんだ」
「お・・・おま×こ・・・」
「秀明は、お母さんの、どこから生まれてきた?」
「お母さんの・・・お、お母さんの・・・おま×こから生まれてきました・・・」
 何度も禁断の言葉を言わされながら、志保は堪えきれない羞恥に悶えきっていた。見て
いられないほどかわいそうで胸が痛むくせに、秀明には、その真っ赤に染まった悩ましい
顔があまりにも艶っぽく見えてしかたがない。
 津本に指摘されたとおり、肉棒はいまにも爆発してしまいそうだった。
「たまんねえな、この顔。がまんできなくなってきたぜ・・・秀明、いよいよおま×この
使い方を教えてやる。志保・・・足を閉じないように、自分で押さえているんだ」
 津本は、そう言って志保の膝を押さえていた手を離し、志保と秀明の間に身を入れてき
た。どうやら津本も、母の悩ましい顔に、かなりの興奮を覚えているようだ。
 志保は逆らいようもなく、両手で膝をつかんで両足を開き続けた。
「秀明、チン×はおま×このどこに入れるか知ってるか?」
「・・・」
「ここだ、ここに入れるんだ」
 と、津本が、人指し指を肉ひだに伸ばしていく。ウネウネとした真っ赤な粘膜の中心部
には、粘膜のうねりでできたようなヒダヒダがぬめりとめくれ返り、内部に通じる小さな
穴を覗かせていた。津本はその穴に、ズブリ、と人指し指を突き刺した。
「ひいい・・・」
 志保が上半身をビーンとのけぞらせて悲鳴をあげたが、津本は、穴のまわりをおおって
いる襞をいやらしくよじれさせながら、グイグイ指を中に押し込んでいく。
 とうとう津本の指は、母の真っ赤な粘膜の中に根元まで埋没してしまった。
「ああ・・・あううう・・・」
 と、なんとも言えぬ屈辱の表情であえぐ志保を横目に、
「なっ、この穴にチン×を入れるんだぜ・・・」
 津本が、秀明にニタリと笑って見せた。秀明は声もでない。
(お母さんあそこに、津本の指が入っている・・・!)
 もうそれだけで、心臓がキューッと締めつけられるような気がするのだ。
「だがな秀明、いきなりおま×こに入れるわけじゃねえんだ。その前に、まずは口でたっ
ぷりと舐めてもらうんだ」
 秀明は言葉もなかった。こんなものを母にくわえさせようとする津本に、目が眩むほど
の怒りがこみ上げてきたのだ。
 津本は肉穴からヌプッ、と指を引き抜くと、せかせかとズホンのバンドを外し、ズボン
とトランクスを一気に引きおろして絨毯の上に放り投げた。
 ギョッとした二人の目の前に、ギンギンにふくれ上がった津本の肉棒が、熱気をほとば
しらせながらそそり立っている。津本は秀明を脇にどけ、代わりに自分が志保の正面に立
つと、恐ろしさに震え、目をそらせようとする志保の顔の前に肉棒を突きつけた。
「さあ、しゃぶってもらおうか」
「い、いやあっ!」
 志保の喉から、悲鳴が噴きあがり、同時に巨乳がブルン、と波うつように重くゆれた。
 だが、津本は容赦なく肉棒を志保の目の前に突きつける。ソファに座っている志保の顔
と、立っている津本の肉棒の高さがぴったりと合っていた。
「しゃぶれといったら、しゃぶるんだ!」
「ああ・・・」
 志保は悲痛なあえぎ声をもらしつづけた。津本の肉棒があまりにもおぞましいのに違い
ない。だが、それでも志保の体からは逆らいきれない悲壮感が漂っている。言うとおりに
しなければ秀明が殴られるからだ。
 やがて必死に自分を抑えつけた志保は、無言のまま肉棒に目をすえた。そのまま精神統
一するかのように何度も深呼吸していたが、つぎの瞬間、悲壮な表情で大きく口を開き、
津本の肉棒の先端に唇をかぶせていったのだ。
「お母さん・・・!」
 秀明は思わず声を上げていた。母が、こんなことをするなんてあまりにもショックだっ
た。だが志保は、真っ赤にそまった両頬をへこませ、唇をキュッとすぼめて、ためらわず
に根本まで飲みこんでいく。
「ううっ、たまらねえ。秀明、よく見るがいい。俺はいま、おまえのお母さんの口を犯し
ているんだぜ・・・うおっ・・・志保、もっと強く吸うんだ・・・」
 快感に身悶えしながら、津本は勝ち誇ったように声を上げた。志保は額の縦しわをさら
に深く刻み込みながら、唇でキュッ、と肉棒をしめつけた。
 そうして口いっぱいにしゃぶり込んだ肉棒を、今度はゆっくりと吐き出し、それを何度
もくり返しはじめたのだ。
「秀明、これが尺八って言うんだ。人によっちゃあ、おま×こよりこっちのほうが好きだ
っていう奴もいるぜ・・・うっ、おまえのお母さんは、なかなかうまいぞ・・・うおっ・
・・志保、もっと強く、もっと強く吸うんだ!」
 志保はしだいに激しく顔を上下しはじめた。
 神聖な母の口が津本の肉棒で穢されている。そのことに秀明は、言いようのない悔しさ
と悲しさをおぼえている。だが、一番ショックだったのは、母が尺八のやり方を知ってい
て、しかも津本にうまいと言われたことだ。
 なんだか母の秘密を垣間見てしまったような気がする。
 夫婦なのだから父との間でセックスもあるだろう。だが、母が父に上手に尺八している
姿なんか想像したくもない。あくまで清らかな存在の母に、尺八なんか知らないでいてほ
しかった。だが、そうではなかったのだ。
 それなのに、真っ赤にそまった端正な母の横顔が、なぜか切ないほど美しく見え、肉棒
がさらに固く、さらに弾けそうに膨張してしまうのはどういうわけだろうか・・・
「どうだ、くやしいだろう秀明。俺の気持ちがよくわかったろう。くっくっく・・・」
 秀明の凍りついた表情を見ながら、津本が愉快そうに笑いあげる。
 秀明は、津本を突き殺してやりたいほどの憎悪を覚えながらも、それでも、とうてい目
を離すことはできなかった。
 志保は、切れ長の目を暗く陰らせながら、何度も顔を上下させて津本の肉棒をしゃぶり
続けた。たわわに垂れさがった雪のように白い乳房が、志保の動きにあわせてタプタプと
重そうに揺れ動いている。
 両足は志保の手でM字型に開らかれたままだ。小刻みにふるえる太腿の中心で、あわい
陰毛におおわれた肉ひだが、真っ赤な粘膜を覗かせながら、わずかにゆがんだり伸び上が
ったりしていた。
「ようし、もういいぜ・・・」
 やがて津本が志保を制し、志保の口の中からズルリと肉棒を引きぬいた。肉棒が、志保
の唾液で濡れ光っている。志保の下唇にもトロッと透明な唾液が噴きこぼれ、あごを伝わ
った。清楚さといやらしさがないまぜになったその顔を、秀明は見ていられなかった。
 志保はなんだかぐったりしていた。息子の前で尺八をするのが死ぬほど恥ずかしかった
らしく、もうこれだけで気力をつかい果してしまったのかもしれない。
「さあ、いよいよおま×こにぶちこんでやろう」
 津本は志保の両足に腕を伸ばした。両膝に内側から腕をさし込み、からめ捕るようにそ
の白くむっちりした足を抱きとった。ズルッ、と志保の体が前に引っぱられ、背中はソフ
ァにもたれこんだまま、腰から下が宙にずり出した形になってしまった。
「い・・・いや・・・」
 と、思わず声をもらした志保の顔に、言いようのない脅えがこびりついている。
 津本は両手で足を抱え上げ、志保の腰を支えるように引きつけて足をふんばりながら、
ばっくりと開ききった股間に自分の下腹部を近づけていった。
 凍りついた顔の秀明の前で、唾液に濡れそぼった肉棒が、母の肉ひだにあてがわれてい
く。母は「ああっ」とうめいて目を閉じた。つぎの瞬間、グッと津本の腰が突きだされ、
肉棒の先端が、見事に母の肉穴をとらえた。
「ひいっ」
 と、喉から絞りだすような悲鳴をあげ、全身を激しく痙攣させた志保の肉穴に、ズブリ
ッ、と肉棒が突き刺さった。肉穴周囲の盛り上がったひだひだがメリッ、と大きくひしゃ
げられ、肉棒は、そのままズブズブと埋めこまれていく。
「あああ・・・おう・・・」
 志保の何とも痛そうな、悲痛なうめき声が部屋中に響きわたった。
 とうとう津本は、根元まで押し込んでしまった。下腹部と志保の股間が完全に密着し、
陰毛どうしが重なり合っている。その陰毛の陰から、めいっぱい広げられた肉穴がヒクヒ
クと肉棒に絡みついているのが覗いていた。
「どうだ秀明、おまえのお母さんと俺が、ひとつにつながったぜ、くやしいか? ええ、
くやしいかよ!」
 秀明は、顔中を引きつらせて津本をにらみつけた。くやしいに決まっている。くやしく
て悲しくて、秀明は大声で絶叫したかった。
 だが、そんな秀明の姿が、津本の復讐心を満たしているらしい。
「どうだ、これで俺の気持ちが本当によくわかっただろう。ふふ、うふ・・・」
 津本は勝ち誇ったように笑いあげた。それから、さらに見せつけるように乱暴に腰を振
りたくりはじめた。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。