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小説(転載) 相姦旅行12/18

近親相姦小説
10 /15 2014
儀式


いつ眠ってしまったのかわからないうちに、僕たちは眠ってしまったらしい。
床の間に置かれた電話のベルで目が覚めた。
「はい、ああ、姉ちゃん?母ちゃんが気分が悪いって言ったんで、布団を敷いてもらって、
 一緒に横になってたら眠っちゃったんだ。電話が掛かってこなかったらまだ寝て
 たとこだよ。」
「ところで、うまくいったの?」
姉ちゃんは興味津々といった感じで尋ねる。
「うん、バッチリだよ。姉ちゃんたちのお陰さ。本当にありがとう。」
「よかったわね。でも、私や母さんのことも忘れちゃだめよ。ちゃんと私たちの分は残し
 ておくって約束なんだから。」
そう言って姉ちゃんはおかしそうに笑った。
「ところで、ご飯はまだかな?俺、お腹空いちゃったよ。」
「ああ、そうそう、ご飯ができたから呼んだのよ。下に用意ができてるから。」
「ありがとう。母ちゃん寝てるから、少ししたら行くよ。」
僕が電話を切って母の方に振り向くと、母も目を覚まして布団の上に起き上がっていた。
「和子さん?」
「うん。ご飯ができたって。」
「わたし、ちょっと恥ずかしいわ。」
母は頬に手を当てながら顔を赤らめている。
「そんなこと、関係ないよ。みんな一緒なんだから。」
「それもそうね。開き直っちゃおうかしら?」
「そうだよ。みんな家族みたいなもんなんだから。」
僕たちはもう一度身支度を整えてから部屋を出た。
僕たちが連れ立って広間に入ってゆくと、お膳が2列に並んでいて、もうみんな席に着い
ていた。
「中山、うまくいったみたいだな。」
木村が耳打ちするように声を掛けてきた。
「うん、ありがとう。みんなのお陰だよ。」
僕も小声で返事したが、何となくみんなが聞き耳立てているように感じられた。
「おばさま、ここに座って。」
姉ちゃんがにこにこしながら、母に隣に座るように座をずらして言った。
「遅くなりまして…」
母はみんなに挨拶して姉ちゃんの隣に座った。顔を赤くしている。
「さあ、みんな揃ったから、乾杯しましょう。」
おばさんが言って、それぞれのコップにビールを注ぎ、姉ちゃんの音頭で乾杯した。
お膳の上の料理を突っつきながら当たり障りのない話題で談笑していたが、
「それじゃあ、私が代表してひとこと。」
と言っておばさんが姿勢を改めて話し出した。
「智子さん、今日はびっくりしたでしょうけど、みんな悪気があってしたことではないの。
 だから許して欲しいのよ。私たちみんなこういう関係なの。智ちゃんもあなたと親子以
 上の関係になりたいと言ってたんで、あなたにないしょで計画したことなの。ごめんな
 さいね。」
おばさんは丁寧に頭を下げた。
「どうか、もう堪忍して。わたし、穴があったら入りたいんだから。」
母は顔を真っ赤にして言ったが、幸せそうに僕を見つめた。
「で、どうだったの?智ちゃん。」
姉ちゃんがいたずらっぽい目で言った。
「とてもよかったよね。」
僕が母の顔を見て言うと、
「わたし、知らない。」
と言って母は僕の背中に顔を隠してしまった。
「えー、姉ちゃんは我々の代表としてあなたに質問しているわけですから、具体的にお答
 えいただかないと困るんですが。」
木村が囃し立てるように言う。
「わかったよ。具体的に言えばいいんだろう!」
僕はやけ気味に言った。
「そうでーす。」
みんなが一斉に言った。
「俺は母ちゃんと母子相姦しました。すっごくいい気持ちでした。母ちゃんもいい気持ち
 よと言ってくれました。それから、母ちゃんのおまんこを舐めました。いい匂いで、味
 もよかったです。母ちゃんも俺のちんこを舐めてくれました。俺の精液も飲んでくれま
 した。母ちゃんが俺の子どもを産んでくれるって言ったので、俺は嬉しくて母ちゃんの
 おまんこに6回と口に1回、合計7回も射精しちゃいました。少し疲れたので姉ちゃん
 が電話をくれるまで寝ちゃいました。おわり。」
僕は言い終わってお膳の上のビールを一気に飲み干した。
「ただいまの答弁は具体的とは言いがたいものではありますが、証人は疲労困憊している
 もようであり、証人の健康を考えて、この辺で質問を打ち切ります。」
姉ちゃんがにこにこ笑いながら言うと、
「それではここで決意表明をしていただきます。抱き合って口付けしてください。」
木村がカメラを構えながら言った。
僕は背中に顔を隠したままの母を抱き起こした。肩を抱くと母も観念したのか上気した顔
を僕に向けて目をつぶった。僕は母を抱き寄せ、唇を重ねた。
フラッシュランプが光り、カシャッというシャッターの音に続いてみんなが、おめでとう
と言って大きな拍手をしてくれた。
「おばさま、おめでとうございます。」
どこで用意したのか、美由紀さんが大きな花束を母に渡してくれた。
「みなさん、ありがとう。」
母は目に涙をいっぱいためて言った。
「智子さん、よかったわね。智ちゃん、お母さんを大事にしなければだめよ。」
おばさんも目を潤ませて言った。
「うん、俺、母ちゃんを幸せにするよ。」
こうして僕と母と“結婚”し、新郎13歳、新婦35歳の母子夫婦が誕生した。
食事の後、みんなで露天風呂に入ろうということになった。
着替えるために部屋に戻ると木村が、
「中山よ、お前ら新婚なんだから一番いい部屋使えよ。」
と言ってくれたので、僕と木村のおばさんが入れ替わり、僕たちは一番端の部屋を使うこ
とにした。この部屋は川の上に張り出して造られており、三方に窓があってこの旅館で一
番見晴らしがいい部屋なのだ。
しかも一番端にあるため、少々大きな物音をたてても周りに迷惑を掛けないから、遠慮な
く激しい性交ができる。
真ん中の部屋に移った木村たちは、すぐに浴衣に着替えて露天風呂に向かったが、みんな
に祝ってもらったばかりの僕たちはまだ興奮が冷めず、どちらからともなく抱き合って布
団の上に倒れこみ、激しく唇をむさぼりあった。
わずか1時間ほど前にあれほど激しく性交したのに僕の性欲は燃え盛るばかりで、
僕は母の着衣を毟り取り、自分も裸になって身体を重ねた。
「不思議ね。智ちゃんが中に入れてくれるだけですごく幸せなの。もちろん気持ちよくて
 たまらないわ。でも、それとは違う安心感があるのよ。すごく充実した気持ち。これは
 男にはわからないことかも知れないけど、とにかくいいのよ。」
母はうっとりとした表情で言う。
僕はしばらく挿入したまま母が充実感を堪能するのにまかせたが、快感が高まるにつれて
ゆっくりと腰を使い、次第に激しく動かした。
母も快感の波がどんどん高まってきたようで、しきりに快感を訴える。
「母ちゃん、わかる?子宮口が開き始めたみたいだ。」
母の膣の奥深くから、ちんこの先端を押し戻そうとするかのように、こりこりとした筋肉
質のものが盛り上がってくる。
「ええ、わかるわ。すごくいい気持ちだもの。何か、そうね、すごく貪欲なものがこみ上
 げてくるの。もっともっと奥まで入れて欲しいし、もっともっと激しく責めてもらいた
 いって。ああ、いいわ。もっとよ。もっと入れて。そうよ。ああ、いい。」
そう言いながら母は絶頂に駆け上って行く。
僕は母の要求どおり腰を強く押し付け、ちんこをさらに深く挿入した。
子宮口がちんこの先をこじ開けるように開きながら、どんどん盛り上がってくる。僕は下
がってくる子宮に押し戻されないよう、子宮口の真ん中に亀頭を据え、グラインドするよ
うに深く押し付けた。しばらく、と言っても時間にすればわずかな間だったが、いきなり
子宮口が開いて亀頭をすっぽりと咥えた。
さっきは亀頭の先端部だけが嵌まり込んだ感じで、姉ちゃんの場合もそうだったが、今回
は亀頭の先端だけでなく、ちんこの半ばまでが子宮の中に入ったみたいだ。
ちんこの根元を締め付ける膣口の蠢きに合わせて熱くぬめる膣壁の微妙な蠕動、そしてち
んこの中ほどを強力に締め付けてしごきながら子宮内に吸い上げようと蠢く子宮口の動き
が、手に取るようにわかる。
ちんこが引っこ抜かれるようなすごい吸引力が加わって、亀頭の先端部にすごい熱さが伝
わってきた。
「母ちゃん、すごいよ。熱いんだ。ちんこが、すごく熱くなってきた。」
「わ、わたしも、熱いわ。子宮が、燃えているみたいに。ああ、いい、すごいわ。」
母も子宮の熱さが自覚できるみたいだ。母の身体全体から汗が噴出し、芳しい匂いが僕た
ちを包む。
「智ちゃん、子どもが出来るわ。わたしたちの子どもが。もうすぐよ。ああ、いいわ。
 ああ、あ、いい。」
母は額に玉のような汗を浮かべ、熱に潤んだ眼を開けて僕に唇を突き出した。
僕は母の唇を貪るように吸い、舌を絡めて互いの唾液を吸い合った。
「母ちゃん、出すよ。ああ、いい気持ちだよ。でる。」
「いいわ。いいわよ。出して。うんと出して。ああ、ああ、いいわ。」
僕は堪えに堪えた引き金を力いっぱい引き絞った。
まるで爆発だった。睾丸から搾り出された粘りの濃い多量の精液は、ただ尿道を伝わって
出るのとはわけが違い、膣口や膣壁、子宮口などに堰き止められ、その都度奔流となって
尿道内を激しくほとばしり、亀頭の先端から真空の子宮内に向かって噴射したのだからそ
の快感と言ったらたまったものではない。
とにかく射精なんてものではなかった。10回分くらいの量が一度に放出されたように頭の
中が真っ白になり、宇宙の彼方に猛烈なスピードで吹っ飛んでゆくような加速度を感じた。
そして、その直後に無重力空間に放り出されたような感覚が身体全体を包み、頭の中に金
色の光が渦巻いて流れるような錯覚にとらわれた。
母も子宮内に直接噴射を受けたものだから快感のすごさは言葉では表せないほどだったと
いう。
「すごかったわ。気持ちがいいなんてものではないのよ。宇宙旅行したみたいな、何てい
 うのかしら、そう、浮揚感っていうの?ふわふわした感じ。それだけじゃないの。子宮
 全体が喜びで震えたのがわかったの。智ちゃんの精液がわたしの身体全体を駆け巡って、
 また子宮に戻ってきたの。すっごくたくさんよ。お腹が膨れるくらいたくさんの精液が
 子宮に入ったのがわかったわ。お腹の中が熱いの。そしてわたしの卵子と智ちゃんの精
 子が結びついたの。わたし、妊娠したわ。間違いない。絶対よ。」
失神から覚めた母が涙を流しながら語った。
母が目覚める直前まで僕のちんこは母の子宮口にとらわれていたのだが、ちんこが抜け落
ちた直後に母の膣から大量の膣液が溢れ出てきた。
僕は慌てて母の膣に口を付けたが、口の中がいっぱいになるほどだった。
僕は母に口移しで半分ほど飲ませ、自分でも残った液を飲んだが、甘くとろっとした膣液
はわずかに栗の花のような匂いを発散し、激しい性交に渇いた喉を癒してくれる。
「智ちゃん、これ、智ちゃんの精液とわたしの子宮内液の混ざったものよ。さっきの分と
今の分。ちゃんと妊娠できたから、余った精液が出てきたんだわ。」
「うん、口に溜める前に少し飲んじゃったから、どうだろう?100cc弱くらいかな?
それにしてもずいぶん溜まっていたもんだね。」
「もともと子宮の中には子宮内液というのが入ってるんだけど、ごくわずかなのよ。人に
 よっても違うけど、だいたい5ccくらいって言われてるの。だから、わたしの膣液が多
 いといってもせいぜい20ccくらいだから、子宮内液が倍の10ccだったとしても、智ちゃ
 んの精液がどれだけすごいかわかるでしょう?わたしの子宮内に直接射精した分だけで
 も80ccくらいになるのよ。勘定したわけではないからはっきり覚えていないけど、さっ
 きの性交で6回射精しているとして1回あたり5ccくらいだから合計で30ccよね。それ
 で、今の性交では連続射精だったから、40ccから50ccくらい出たことになるわ。」
母は興奮気味に一気に言った。
「母ちゃんは愛液も膣液も多いしとてもおいしいから、おまんこを舐めるのが楽しみだけ
 ど、子宮内液もこんなにおいしいとは知らなかったよ。」
「わたしだって子宮内液なんて初めて飲んだんだから。でも、智ちゃんの精液もすごくお
 いしいのよ。」
「僕も飲んだことがあるから知ってるけど、そんなにおいしいものではないと思うけどね」
「それはそうよ。愛している人の精液だからおいしいって感じるんだから。智ちゃんだっ
 てそうでしょう?わたしが自分の愛液を飲んでもそれほどおいしいとは思わないもの。」
「そうだね。僕たちは深く愛し合っているから互いの愛液や精液をおいしいって感じるん
 だね。俺は母ちゃんのこと本当に愛してるよ。大好きなんだ。」
「わたしも智ちゃんのこと、心から愛してるわ。」
僕たちは強く抱き合い、互いの性器を舐め清めて浴衣に着替えた。時計を見ると、もうす
ぐ8時になるから40分くらい性交していたことになる。
「だいぶゆっくりしちゃったから、はやくいこうよ。」
「そうね。みんな待ってるわね。」
僕たちは手をつないで裏庭に出た。
露天風呂には前庭から遊歩道を歩いてゆく道と、旅館の裏庭から川の方に下りて川沿いに
上る道とがあるが、僕たちは川に沿った道を歩いた。
ところどころに点った庭園灯の青白い光に照らされた浴衣姿の母は、月の女神のように美
しく、上気した顔をほころばせて僕に優しい笑顔を向けて、
「わたしって本当に幸せね。智ちゃんと性交して妊娠できたんですもの。それもあんなに
激しい、素晴らしい性交なんて、智ちゃん以外とは絶対にあり得ないわ。」と言った。
「俺たちみたいに血の濃い同士が性交してできた子はどんな子ができるんだろうかって考
えると、なんだか恐ろしいような気もするんだけど、その反面、すごく楽しみなんだ。母
 ちゃんはどう思う?」
「近親相姦で生まれる子は知能が低かったり身体に障害があったりするって言う人がいる
 けど、それはほとんどないのよ。現に智ちゃんだってどこも悪くないでしょう?性欲が
 強すぎるかも知れないけど、そんなの誰でもあることでしょう?わたし思うんだけど、
 わたしたちの子はきっと賢くて、とても可愛いいと思うわ。男だったら一度に5人や10
 人の女と性交してもびくともしないくらい逞しくて、女だったら智ちゃんの言うように
 月の女神のように美しくて、スタイルがいいの。そして、いつまでも若々しくて子ども
 を何人産んでもぜんぜん変わらないの。そんなスーパーマンみたいな子が生まれたらい
 いなあって思うの。ちょっと欲張りかしら?」
母は可愛らしく笑った。
「そうだね。母さんが産んでくれるんだから、きっとそうなると思うよ。それから、僕、
 言葉遣いを改めるよ。いい加減な言葉遣いじゃ子どもの教育上良くないもんね。今か
 ら“母さん”って言うことにするよ。」
「そうね。その方がいいわ。でも、わたしは“智ちゃん”でいいでしょう?」
「いいよ、母さん。」


(13)へつづく・・・

小説(転載) 相姦旅行11/18

近親相姦小説
10 /15 2014
姉弟


僕たちは身支度を整えて再び布団に寝転んで今日までのことを話し合った。
はじめに母が目撃したのは母たちの部屋のトイレでのことだった。
木村のおばさんを呼びに部屋に戻ったが誰もいないので一度茶の間に戻った母は、
姉ちゃんが急かしたのですぐに部屋に戻って支度したが、トイレに寄ってから行
こうと思い、トイレのドアを開けた。
そこで木村とおばさんがおまんこしているのを見たのだ。
木村が言っていたように、便座に手を突いて尻を掲げたおばさんの後ろから木村
が挿入して腰を振っていたのだという。木村たちも母に見られたことはわかった
筈だが、何事も無かったように性交を続けていたという。おばさんが
「いいわ。いいわよ。」
と快感を訴える声がトイレの外まで聞こえたというのだ。
バーベキューの後の記念写真のときも木村がおばさんの胸に手を差し込んでいた
のは知っていたそうだが、
「母子相姦までしているとは思わなかったわ。」
と母は言った。
「そのときは、わたしの方が恥ずかしかったので考えも及ばなかったけど、現実
 の母子相姦が目の前で繰り広げられているのが嘘のような気さえしたの。」
たしかにそうだろうと思う。僕だって初めてそうした場面に遭遇したら、恐らく
自分を疑ったかも知れない。僕の場合は事前に木村からそうしたレクチャーを受
けていたし、自分自身が母子相姦したくてたまらなかったから、びっくりはした
が目を疑うというほどのことはなかったが、母みたいに、予想もしない光景にい
きなり出くわせば、驚かない方がどうかしている。
母は父が亡くなった頃から僕と如何わしい行為をしている自分を夢想することが
あり、そういう気持ちを持つようになったのは、僕が母のパンティーでオナニー
するのを見たことがあったからだそうだ。
母も僕のことを思って股間に手をあてたことが何度かあったそうだが、風呂場と
かトイレで軽くオナニーすることによってまぎらしていたという。
「智ちゃんがわたしのパンティーでオナニーしてくれているのを知ってとても嬉
 しかったの。」
と言った。
そのあと東屋では木村がおばさんのおまんこを舐め捲くっているのを見たら、
「とても立ってはいられなかったわ。」
と言う。
「そのとき智ちゃんが東屋に行こうとしたときに全てがわかったの。わたしは智
ちゃんが好きで好きでどうしようもないということが、わかったのよ。」
「俺もわかったよ。母ちゃんが俺のことを男と意識してくれているんだってこと。
 そして、俺とこうなってもいいと思っていることがわかったから、母ちゃんの
 手を握ったんだ。」
「それから、和子さんと美由紀さんのことだけど、あの人たちも木村さんたちと
 同じように、わざとわたしに見せ付けてるんだってこともわかったの。」
「それじゃあ、俺たちが仕組んだこと全部わかっちゃったの?」
「ええ、でも私自身の気持ちがわかったことの方が驚きだったわ。」
「俺が、母ちゃんとおまんこやりたくてしょうがなくて、木村に相談したんだ。
 そしたら木村が、俺たち母子相姦してるんだって言って、木村たちの性交する
 ところをおばさんにないしょでみせてくれたんだ。」
おばさんや姉ちゃんとおまんこしたことは言わなかったが、おばさんや姉ちゃん
を含め木村たちが僕のことを思って計画してくれたことを母に告白した。
「母ちゃんに発情させて、俺が如何わしいことをしても、母ちゃんが拒まないよ
 うに仕向けたんだ。俺、母ちゃんには本当に悪いと思ってたんだけど、母ちゃ
 んのこと、ずっと前から好きだったんで、こんなひどいことしちゃったんだ。
 ごめんなさい。木村たちを悪く思わないで欲しいんだ。」
「ううん、そんなこと、思っていないわ。むしろ感謝してるの。わたしと智ちゃ
 んが、本当に愛し合っている同士が結ばれたんだから。世間でどう言おうと、
 わたしたちは恋人同士になれたんだから。」
母は僕の顔を両手で挟んで優しくキスしてくれた。
「母ちゃんありがとう。俺、母ちゃんを絶対に幸せにするからね。」
「ありがとう、智ちゃん。」
大好きな母と愛し合い、性器を深く結合して胎内に精液を注ぐことが、こんなに
気持ちのいいことだとは思ってもみなかった。いや、思ってはいたが、考えてい
た以上に素晴らしいものだった。
「智ちゃん、わたし、智ちゃんの子どもを産みたい。」
母がにっこりと微笑みながら言った。
「本当?母ちゃんが俺の子を産んでくれるの?」
僕は母と母子相姦できたら僕の子を母に産んでもらいたいと思っていたから、母
の言葉を聞き返してしまった。
「ええ、産みたいわ。だめ?」
「俺は産んでもらいたいけど、だいじょうぶ?」
「だいじょうぶよ。ひとりでも産めるわ。」
「そんなことじゃないよ。母ちゃんは看護婦さんなんだから、ひとりでも産める
かも知れないけど、俺と母ちゃんとは正式には結婚できないんだろう?」
僕は“私生児”とか“未婚の母”などという言葉が頭に浮かび、そう聞かずには
いられなかった。
「そんなの、どうでもなるのよ。生まれてくる子が男か女かはわからないけど、
 智ちゃんの弟か妹として届ければいいんだから。」
「俺と母ちゃんの子が、弟か妹になるの?」
僕はなんだかくすぐったいような気がして、また、聞き返してしまった。
「そうよ。わたしたちの子なら、きっと可愛い子が生まれるわ。」
母は確信的に言い切った。僕は嬉しくてたまらなかった。
「母ちゃん、俺、一生懸命に勉強して偉くなって母ちゃんを楽させるから、俺の
 子を何人も産んで欲しいんだ。俺、正式に結婚できなくても、母ちゃんとずう
 っと一緒に暮らしたいんだ。母ちゃんをよその男になんか渡したくないんだ。」
「ありがとう、智ちゃん。智ちゃんはわたしの産んだ可愛い息子よ。その智ちゃ
 んの精液に染められ、智ちゃんの子どもを妊娠するの。わたしの血がわたしの
 身体の中に戻ってくるの。こんなロマンチックなことって、誰にもまねできな
 いことよ。わたししかできないことよね。だから、わたしは智ちゃんの子ども
 を産みたいの。」
「俺、母ちゃんとおまんこすると母ちゃんと一体になれるような気がしてたんだ。
 だから母子相姦に憧れてたのかも知れないけど、母ちゃんのことが好きで好き
 でしょうがなくて、母ちゃんとおまんこしたくて仕方がなかったんだ。母ちゃ
 んに俺の子どもを産んでもらいたいと思うのも、俺自身が母ちゃんの胎内に戻
 りたいという本能的な願いなのかも知れないね。」
「そうかも知れないわね。でも、いまのわたしは智ちゃんのことを恋人とも夫と
 も思っているの。もちろん血を分けた息子よ。だけど、それ以上に智ちゃんの
 ことが好きで好きでしょうがないの。智ちゃんが生まれる前から智ちゃんのこ
 とが好きだったの。わかる?」
母は謎々のようなことを言う。
「わからないよ。俺が生まれる前から俺のことが好きだったなんて言われても。」
「いつかは言わなくてはならないと思っていたんだけど、これもわたしたちの血
 のなせる業なの。」
僕は母が何を言おうとしているのかなんとなくわかった。僕の出生に関係がある
ことに違いない。
「母ちゃん、俺、母ちゃんの子だろう?」
僕はわかりきったことを訊いた。
「そうよ、わたしの子よ。何度も言うように、私がお腹を痛めた子よ。だけど、
 智ちゃんのお父さんは、亡くなったお父さんではないの。お父さんが亡くなる
 よりずうっと前に亡くなったお祖父ちゃん、覚えている?あの優しかったお祖
 父ちゃんが智ちゃんの本当のお父さんなの。智ちゃんは、わたしとわたしの父
 との間にできた子なの。だから、父から見れば智ちゃんは父の子だから、わた
 しの弟になるのよ。わたしが産んだ子だけど、わたしの弟でもあるわけなの。
 いままで智ちゃんの出生の秘密を隠していたのは、智ちゃんに辛い思いをさせ
 たくなかったからなの。だから、黙っていたことは許して欲しいの。」
母は悪びれる様子も無く淡々と語ったが、僕には少しショックではあった。
「じゃあ、死んだ父ちゃんとはどうゆう関係だったの?」
「あの人はわたしの父の主筋に当たる人で、生まれながらに身体が弱くて学校に
 もまともに行けなかったの。当然、結婚することなんてほとんど考えられなか
 ったんだけど、戦時中にあの人のお父さんに父がとてもお世話になったことが
 あったらしくて、“形だけでも息子の嫁に”と何度も頼まれて承知したそうな
 の。智ちゃんも聞いて知ってると思うけど、わたしの母はわたしを産んですぐ
 に亡くなったから、わたしは父の手ひとつで育ったの。父は私のことを目に入
 れても痛くないほど可愛がってくれたわ。わたしも父のことが大好きで、小さ
 い頃から“大きくなったらお父さんのお嫁さんになるんだ”と言っていたくら
 いなの。そんな私に父が、“あの人のところにお嫁に行ってくれ”と言われた
 とき、わたしはすごく悲しかったわ。人買いに売られるような気さえしたけど、
 “恩を返したい”とか“形だけでいいから”と手をついて頼まれ、泣く泣く承
 知したの。でも、あの人はそんなことはまったく聞かされていないから、わた
 しと結婚できることをとても喜んでくれたし、私のことをとても大事にしてく
 れたわ。」
「母ちゃんは父ちゃんのこと好きだったの?」
「あの人は、わたしのお腹に父の子が宿っていることも知らないで結婚し、生ま
 れた子を自分の子だと信じて可愛がってくれたわ。だから、そのことについて
 は感謝しているけど、好きとか嫌いとか言うより、患者と看護婦みたいな関係
 だったわね。」
そう言って母は面白そうに笑った。
前に聞かされた話だが、この頃母はまだ看護婦免許を取ってはいなかったのだ。
自分の出産ということもあったが、病弱な夫を世話するのに必要な知識を身につ
けようと思って看護婦の勉強を始めたそうだ。娘時代からわりと勝気なところが
あって、決めたことはやりとおすという一途で几帳面な性格だったから、僕がお
腹の中にいた頃から、夫の世話をしながら看護学校に通ったという。
「死んだ父ちゃんに焼き餅やくわけじゃないけど、父ちゃんとのセックスはどん
 なふうだったの?」
僕は一番聞きたいことを訊いた。
「それがね、性交したのは後にも先にも只の一度だけ。結婚式の晩で、それも挿
 入することはできなかったの。生まれ着いての虚弱体質だったから性欲そのも
 のがすごく希薄でオナニーしたこともなかったみたいだし、ひょっとしたら射
 精したのもあれが初めてだったのかも知れないわね。もちろん性交の仕方くら
 いは知っていたけど、わたしが無理やり射精させちゃったみたいで、すごく感
 激してたわ。」
母はころころと鈴が転がるような声をたてて笑ったが、僕には母が楽しくて笑っ
たのではないことがよくわかっていたから、
「母ちゃん、ごめんね。辛いことを思い出させちゃって。」
と謝ったが、母は、
「ううん、そんなことはないのよ。私が言いたいのは、あの人は患者さんとして
 は優等生だったっということと、わたしが親切でよく気が利く看護婦さんだっ
 たっていうことなの。だから、わたしとあの人の関係は患者と看護婦の関係だ
 と言うのよ。」
と言って僕の顔を両手で挟み、優しく口付けしてくれた。
「そうか。僕は母ちゃんの子だけど弟でもあるから、僕たちが性交するというこ
 とは、母子相姦と同時に姉弟相姦でもあるんだ。僕が小さいときから母ちゃん
 のことが好きで好きでしょうがないのも、母ちゃんとおまんこしたくてどうし
 ようもなかったのも、母ちゃんが僕のことを愛してくれるのも、僕たちの血が
 うんと濃いからなんだね。」
「そうね。そのとおりだわ。わたしだって智ちゃんがわたしのパンティーでオナ
 ニーしてくれていると知ったときはとても嬉しかったし、近いうちにこうなる
 んじゃないかって思ってたの。本当を言うと、産院の看護婦さんに“とても元
 気で可愛らしい男の子よ”って言われたときから、この日がくるのが待ち遠し
 くて仕方がなかったの。だからあの人と結婚したことを悔やんだり、父や周り
 の人を恨んだりしたことはないし、自分の仕事なんだって思ってたの。」
「でもさ、13年もセックスしなかったわけじゃないんでしょ?俺だったら絶対
 に 我慢できないな。」
「我慢するとかしないとかじゃなくて、あの人と一緒に生活していたら、そんな
 気が起きなくなっちゃったのよ。結婚するまでは週に3回くらいは父と性交し
 ていたし、父としないときは自分でオナニーしていたから、ほとんど毎日性交
 していたようなものでしょう?それなのにあの人と結婚したとたんに性欲がま
 ったくなくなってしまったの。」
「体調が悪くなったりしなかった?」
「特にどうということはなかったけど、看護婦というハードな仕事と家庭に追わ
 れてたから、神経が回らなかったのかしらね。」
「これからはだいじょうぶだよ。母ちゃんが“もういい”って言うまで毎晩やっ
 てやるから。」
「頼もしいわ。でも、息子、弟、恋人と、ひとり三役なんだからたいへんよ。」
「母ちゃんだって、母、姉、恋人なんだから同じだよ。」
僕たちは声を上げて笑った。


(12)へつづく・・・

小説(転載) 相姦旅行10/18

近親相姦小説
10 /15 2014
性愛


僕は母の手を握り、谷に下りる道に向かった。母は何も言わずに着いてくる。
木村と計画した東屋の下に行こうと思い、大きな岩を回り込むと、そこでも刺激的な
光景が展開されていた。姉ちゃんと美由紀さんがレズっていたのだ。
岩のベンチに寄り添い、口付けを交わしながら互いの股間を愛撫している。二人とも
ズボンを膝の辺りまで脱ぎ、股間をあらわにして手を激しく動かしている。
「智ちゃん。」
母が泣きそうな顔で言って僕を見つめる。
「母ちゃん。」
僕も母の美しい顔を見つめて言った。
母はこくんとうなずいて僕の手をきつく握ったが足が萎えたようにふらふらしている。
母には刺激が強すぎたのだろうとは思うが、僕たちの計画は成功したみたいだ。
僕は母の腰に手を回して自分の方に引き寄せ、肩を寄せ合いながらゆっくりと身露天
風呂の方に下った。
道が平坦になったところで母の耳たぶを軽く噛むと、母が僕の方を向いて目をつぶっ
て顔を寄せてきた。僕は母の背を左手で抱き、右手を腰に回したまま唇を重ねた。
母は僕の唇をむさぼるように夢中で吸う。僕も母の腰に回した手に力を込めて腰が密
着するようにしながら母の口を吸った。
僕のちんこはズボンの中ではちきれんばかりに怒張して母の下腹部を圧し、先端から
愛液がにじみ出てくるのが感じられる。
母は立っているのがやっとのようで、腰に回した手を緩めればそのまま膝が崩れてし
まいそうだ。ほんの1、2分のことだったが、僕たちは互いを好きあっているのがは
っきりわかった。
男と女の関係になりたがっているのは僕だけではなかったのだ。母も我慢していたの
かも知れない。いや、僕とやりたかったのかどうかはわからないが、いまは僕を男と
認めていることは事実だ。僕は早く母とやりたくてどうしようもなくなり、
「母ちゃん、俺たちも…」
と言うと、母も、
「ええ。」
と言って僕を強く抱きしめた。僕は母を抱くようにして足早に歩き、旅館の玄関に入
った。気配を察した旅館のおばさんが出てきて、
「お客さん、具合でも悪いんですか?」
と心配して言ってくれる。
「うん、母がちょっと気分が悪いって言ってるんで。」
僕はとっさにそう言った。
「それはいけませんね。さあ、上がってください。すぐにお布団を敷きますから。」
「迷惑をお掛けして、申し訳ございません。」
母が蚊の泣くような声で言った。顔が上気して赤くなっているので、端から見れば風
邪でも引いて熱があるように見えるのかも知れない。
「お医者さんを呼びましょうか?」
「いいえ、大丈夫です。ご心配お掛けしますが、少し休めば…」
そんな会話をしながら僕たちが部屋に入ると、手早く布団を敷いてくれた。
「それじゃあ、お大事になさってください。何かあれば言ってくださいね。」
旅館のおばさんがそう言って出て行くと僕は母を強く抱きしめ、
「母ちゃん、俺、母ちゃんのことが好きで好きで…」
と言いながら布団の上に押し倒した。
母は抗う様子も見せず、僕の首に手を回して、唇を合わせてくれた。
僕は母のシャツをはぎとり、スカートも脱がせたが、母は目をつぶって僕のなすがま
まにしている。ブラジャーも外して、パンティーだけの姿になった。
色白の肌が上気してほのかな赤みが差し、形の良い乳房に乳首がつんと尖っている。
「母ちゃん、すごくきれいだよ。」
そう言って、僕は母の裸の姿を見ながら急いで裸になった。
ちんこは硬く勃起し、先端から愛液が筋を引いてしたたっている。
僕は母の足元の方にかがんでパンティーに手を掛け、ゆっくりと下ろした。パンティ
ーの股の部分は蜜液でぐっしょりと濡れ、絞れば滴がしたたりそうなほどだ。
母の股間からは夢にまで見たおまんこの匂いが立ち上り、僕の鼻腔をとらえて離さな
い。僕は我慢しきれなくなって母の股間に顔を埋め、おまんこの匂いを夢中で嗅いだ。
すぐにやるにはもったいないほど美しい母の肢体が目の前にある。
僕は母と添い寝する形に横たわり、右手で母の乳房を愛撫した。
左手で母の右手を取り、僕のちんこを握らせると母はびくんと身体を動かし、
「ああ。」
とため息をついた。僕は左右の乳房を交互に揉み、乳首に口を付けて舐め上げ、啄ば
み、吸いながら、次第に手を下腹部の方に移動していった。
母も僕のちんこを柔らかくつかみ、手のひら全体で慈しむように揉んでいる。
「母ちゃん、すごくいい気持ちだよ。」
「わたしもよ。」
僕は母の唇に唇を重ね、激しく吸った。母に辛い思いをさせずに、言葉もしゃべらせ
ないように、舌を絡めながら激しくキスを重ねた。
そうしながらも僕は手を母の股間に這わせ、ぴったりと閉じた両腿の間にこじ入れた。
股間はおびただしい蜜液に濡れ、蜂蜜かバターでも溶かしたようになっている。
母は静かに股を開き、僕の手が自由に動かせるようにしてくれる。
「智ちゃん、好きなようにしていいのよ。わたし…」
母はすすり泣くような声で言った。
「母ちゃん、大好きだよ。愛してるんだ。好きで好きでしょうがないほど好きだよ。」
「わたしもよ。智ちゃんのこと、愛してるわ。恋人のように。好きなのよ。」
母は泣き出してしまった。
「好きよ。好きよ。本当に好きなのよ。本当に愛してるの。」
僕は母の股間を優しく愛撫しながら、指を膣に挿入した。熱い。指が痛くなるほどし
まりが強い。僕はゆっくりゆっくりと指を出し入れした。
母も僕のちんこをしごき続け、亀頭の先端から漏れ出る愛液に手をぬるぬるにしなが
らちんこの感触を味わっている。
僕は身体をずらして股間に顔を埋め、おまんこの匂いを存分に嗅ぎながら股を開かせ
ていった。舐めたくてしょうがないけど、まだもったいない。
母も僕の手の動きに合わせて股を開き、両膝を曲げて脚を大きく広げた。
僕は母の股間に身体を入れ、ちんこの先端でおまんこをゆっくり愛撫して愛液を塗り
たくり、膣にあてがってゆっくりと挿入した。
木村のおばさんのおまんこも素晴らしかったし、姉ちゃんのおまんこも締りが良くて
最高だったが、母のおまんこはそれ以上に素晴らしかった。
膣の入り口から奥の方までつぶつぶがびっしりとならび、それぞれが勝手に蠢いてい
るのだ。何千、何万という生き物がいるみたいで、気持ちがよくてしかたがない。
「ああ、いいわ。嬉しい。智ちゃん、素晴らしいわ。いいわ。」
母も怒張してぴくんぴくんと鼓動に合わせて動くちんこの感触に感激して快感を訴え
てくれる。
「母ちゃん、俺、ずうっと前から好きだったんだ。母ちゃんとおまんこしたくて、ど
 うしようもなかったんだ。」
僕は腰を激しく動かしながら言った。
今の僕たちにとって言葉はいらない筈だけど、何か言ってないとすぐに射精しそうで
どうしようもないから、感じるままに口に出して言ったのだ。
「ああ、いいわ。いい。いいわ。好きよ。愛してるのよ。好きよ。ああ、いいわ。」
母は何が何だかわからなくなってしまったみたいに快感を訴える。
「母ちゃん、俺も、いい気持ちで、もう、だめだ。ああ、出ちゃうよ。」
「いいわ。いいのよ。出していいのよ。ああ、いいわ。智ちゃん、出して。」
母の呼吸が激しくなり、膣口がぐいぐいと締め上げてくる。膣の奥からちんこを押し
戻すように子宮頚部が膨らみ、ちんこの先端がその先端に密着したのを感じた。
僕はとっくに我慢の限界はすぎていたのだが、母が絶頂を迎えたことを知って、腰を
強く押し付けて膣の奥深く激しく射精した。
どくんどくん、どくんどくん、これまでに経験したことがないほど激しく、長い射精
だった。
「ああ、あ、あ、い、い、いい。う、う、ああ、いい。いいわ。いいわよ。」
母はあいうえおの練習をしているような声で快感を訴える。
僕は射精しても性欲は一向に衰えず、ちんこもぜんぜん柔らかくなる様子がない。
しばらく余韻を楽しんでから、また腰をゆっくりと動かしはじめると、すぐに快感が
押し寄せてくる。
僕は硬く勃起したちんこで母の肉襞を分け、深く浅く、速く、遅く、それこそ考えら
れる限りの方法で母の性感を掘り起こそうと努力してはみたが、またもや激しい快感
に襲われて、危うく漏らしそうになった。
「智ちゃん、わたし、よくって、よくって、死にそうよ。いいわ。いいわよ。」
母は目をつぶったまま、途切れ途切れに快感を訴え続けている。
僕は母の膣の奥が再び大きく盛り上がるのを感じるとともに、激しい快感に襲われた。
姉ちゃんの子宮口が開いてそこに吸い込まれたときとそっくりな感触がちんこを包み、
再び激しく射精した。
「ああ、どうなったの。ああ、ああ、いい、ああ、あ、ああ。」
母は完全に忘我の境に陥り、子宮を収縮させてちんこを奥へ奥へと吸い上げる。
僕の脳内は快感の塊みたいになってまた激しく射精した。それでも母の子宮はちんこ
を吸い上げることを止めず、僕の快感も持続したままだ。すごく気持ちがいい。
母は口から泡を吹いて失神しているが、膣や子宮は貪欲にちんこを咥えたまま、微妙
な蠕動を繰り返すばかりで、僕は連続する快感に4回、5回と射精を行い、たてつづ
けに6回射精してようやくちんこが萎えはじめた。
膣口から溢れた精液や愛液はシーツを濡らしただけでなく、布団までぐっしょりと濡
らし、部屋の中は僕たちの体液の匂いが充満して噎せ返るようだ。
母の子宮口が開いた感じがして萎えたちんこが押し戻され、膣から抜け落ちた。
僕は身体を離し、膣に直接口を付けて流れ出る体液を吸った。肛門の方まで丹念に舐
め、膣に指を入れて掻き出すようにして舐めた。
激しい性欲の嵐が治まったので、母の裸体を鑑賞する余裕ができ、立ち上がって見下
ろした。
豊かな胸から腹部にかけてのなめらかな起伏が呼吸に合わせてゆっくりと動き、引き
締まった腰からふくよかな太ももに至る絶妙な曲線が、脂の凝り固まったように白く
輝いている。
いま気が付いたが、母の陰毛はほんの一握りくらいしかなく、尻の方にもほどんど生
えていない。開いたままの両脚の付け根の、もっとも魅力的な膣やその周辺もピンク
の色は黒ずんだりしていないし、はちきれそうな太腿の白さといったら魅惑的などと
いうのを通り越して神秘的ですらある。
5分以上もそうしていただろうか。母がゆっくりと目を開けてにっこりと微笑んだ。
「母ちゃん、すごくきれいだよ。女神みたいだ。月の女神がいたら、きっと、母ちゃ
 んみたいだと思うよ。」
僕は母の隣に寄り添ってそう言った。
「智ちゃん、ありがとう。智ちゃんも、完全な男性よ。素晴らしい恋人になってくれ
 たわ。私、智ちゃんのためなら、どうなってもいいの。」
母は涙をためた瞳で僕を見つめ、僕に覆いかぶさってきた。
僕は母の目じりから流れる涙を吸い、母を強く抱きしめた。
「今度はわたしの番ね。智ちゃんはそのままにしていて。」
母はそう言って僕のちんこを愛しそうに口に咥え、舌を絡めながらゆっくりとしゃぶ
ってくれる。
萎えていたはずのちんこが命を取り戻したかのようにむくむくと勃起しはじめ、母の
口いっぱいに膨れ上がった。
気持ちがいいなんてもんじゃない。お尻から頭のてっぺんにかけてじいんとした快感
が沸きあがり、ちんこがこれ以上硬くならないのではないかと思えるほど硬く勃起し
た。母は喉の奥の方まで呑み込み、顔を上下させて愛撫を続けてくれる。
左手で袋の部分を優しく揉み、右手を肛門の傍を愛撫するので気持ちがよくて仕方が
ない。快感がどんどん高まり、もうすぐ弾けそうだ。
「母ちゃん、いいよ。いい気持ちだよ。ああ、出そうだ。」
そう言いながら僕は母の口の中に激しく射精した。どくんどくんと脈を打つように吐
き出される精液が、母の喉に直接噴射したようだ。
母はちょっと噎せるような仕草をしたが、喉を鳴らして飲み込んだみたいだ。
母はしばらくちんこをしゃぶっていたが、口から離して、
「すごいわ。わたしの喉に、すごく濃い精液が迸ったの。おいしかったわ。」
母は興奮して言った。
「母ちゃん、さっき、母ちゃんの子宮が開いたんだ。そしてちんこをすっぽりと呑み
込んだんだよ。俺、死にそうになるほど気持ちよかったんだ。」
「そうだったの。わたし、何が何だかわからなくなっちゃって。」
そんな会話を交わしながら、僕たちは互いの身体を愛撫し合い、舐めあって1時間ほ
どの性交を終えた。


(11)へつづく・・・

小説(転載) 相姦旅行9/18

近親相姦小説
10 /14 2014
仕掛


ここで僕たちの計画に一部狂いが生じた。
お客が僕たちだけなので、家族ごとに別々の部屋を用意してあると言うのだ。
「みなさんでおしゃべりできる部屋は別に用意させていただいてありますから。」
ということで、僕と木村の部屋が2階の一番はずれで、隣に母とおばさんの部屋、そし
て、間に雑談部屋を挟んで階段に近い一番手前の部屋が姉ちゃんたちの部屋に決まった。
僕たちの部屋と母たちの部屋は続き部屋で、唐紙を空ければひとつの部屋になるから、
計画が大幅に狂うわけではないが、やはり多少の齟齬はありそうだ。
どの部屋もドアに鍵が掛かるようにはなっているが、バス・トイレが付いているのは1
階の4室だけで、これらの部屋は洋室だが、2階はすべて和室でトイレしか付いていな
いのだ。そのことを木村に言うと、
「そんなの関係ないよ。狭いトイレもいいもんだぜ。俺が便座に腰掛けてその上に母ち
 ゃんを跨らせるのもいいしよ、母ちゃんが便座に据って両足を高く上げたところに俺
 が前から挿入したり、便座に手を突いて尻を高く掲げた母ちゃんに後ろから突っ込む
 ことだってできるんだから。」
と言う。僕は木村の話を聞いただけでちんこが硬くなってしまった。
「だけど、一緒に寝られなければ夜の計画がうまくいかないんじゃないか?」
「まあ、俺に任せておけって。とにかく、積極的に仕掛けるから、お前も頑張れよ。」
木村に励まされて、僕は隣の部屋に声を掛けた。
「お茶の用意ができてるそうだから、茶の間にいこうよ。」
僕が母を誘い出し、木村とおばさんが部屋に残ることになっている。
僕たちは茶の間で木村たちが来るのを待っているがなかなか来ない。お風呂に入りに行
こうということになって母が部屋に戻ると、木村とおばさんが如何わしい素振りをして
いるのを目撃してしまう、というのがストーリーなのだ。
僕は母を連れて茶の間として使う隣の部屋に行くと、姉ちゃんと美由紀さんが既に来て
いて、僕たちにお茶を入れてくれた。
「ねえ、おばさま。明るいうちに裏山の散歩しません?展望台の向こう側に景色のいい
 ところがあるんです。ちょっと歩きますけど、今頃がちょうどいいと思うんです。あ
 たしたち、これから行ってみようと思うんですけど、ご一緒にいかがですか?」
姉ちゃんが、いいタイミングで声を掛けてくれた。
「そうね、ご一緒させてもらおうかしら。木村さんにも声を掛けてくるわ。」
そう言って母は自分たちの部屋に行ったが、すぐに戻ってきて、
「木村さんも義ちゃんもいないみたいなんだけど、お風呂にでも行ったのかしら?」
と言う。僕は、木村たちが早手回しにトイレで如何わしいことをやっていることに気が
付いたが、何食わぬ顔で、
「あとで木村たちも来るだろうから、先に行ってようよ。僕、支度してくるよ。」
僕は母を促すように茶の間を出て、山歩きの支度をするために自分たちの部屋に戻った。
母も自分たちの部屋に戻って支度をしてくると言う。
木村たちの怪しい行為を、母がうまく目撃してくれればいいなあ、と思いながら茶の間
に戻ろうとすると、母が顔を赤くして廊下に立っていた。
「どうしたの?気分でも悪いの?」
僕は心配そうに声を掛けた。
「ううん、そうじゃないんだけど、びっくりしちゃって…」
しめしめ、うまくいったみたいだ。
「早く行こうよ。姉ちゃんたちが待ってるから。」
僕は母を促して階下に降りた。
「あら、智ちゃん、本格的じゃない。似合うわよ。」
ニッカパンツにハイソックスを穿き、薄手のウールのシャツの袖を捲くった僕を見て姉
ちゃんが言った。
「うん、母ちゃんが買ってきてくれたんだ。俺、気に入ってるんだ。」
僕は母の方を振り向いて言った。
「おばさまはセンスがいいから、智ちゃんの男前が引き立つわね。」
美由紀さんも僕の格好を褒めてくれた。
黒のニッカパンツは厚手のウールで、シャツは赤地に紺のチェックが入っている。
こげ茶のチロル風の帽子も厚手に出来ていて、肩に掛けたアタックザックはクッション
パッドの入った本格的なものだ。今回の旅行のために、母がわざわざ東京のスポーツ用
品店で買ってきてくれたのだ。
姉ちゃんはジーンズに水色のTシャツを着て、スニーカーを履いている。腰に薄手のカ
ーデガンを巻き付け、小さなナップザックを背負っていた。
美由紀さんも同じような服装で、母はジーンズのスカートに、くるぶしの上まである編
み上げのウォーキングシューズを履き、上は僕とお揃いのウールのシャツだ。
「それでは出発!」
午後2時、姉ちゃんの威勢のいい声で僕たちは旅館を出発した。
旅館の前庭から道路を突っ切り、杉林の中に続く山道に足を踏み入れると、下生の笹が
足の運びを妨げるが、少し歩くと歩きやすい道になった。
母はまだ興奮がさめやらないようだ。
もともと口数の多い方ではないが、心ここにあらずといった感じで、姉ちゃんたちが何
か言っても上の空で、
「ごめんなさい、ちょっと考え事してたの。」
とか、
「そうね。」
と短く応えるだけだ。
杉の林の中を10分ほど歩くと道がかなり急になり、階段状の登りになった。
僕が思い切って母の手を握り、
「母ちゃん、引っ張ってやるよ。」
と言うと、
「大丈夫よ。」
と言いながらも僕の手をしっかり握り返してきた。
母の手はかなり汗ばんでいる。“これは感触ありそうだ”と思った。
杉の林に阻まれて視界はきかないが、あと少し登れば林が途切れる筈だ。
「もう少しよ。あの看板を過ぎれば見晴らしがよくなるから。」
姉ちゃんが息をきらせながら指さしたところに黄色の看板が立っている。露天風呂から
の道が合流するところだ。美由紀さんも、母も、息があがっている。
「よし、あそこで休憩しよう。」
みんなを代表して僕が声を掛けた。
“秋の日はつるべ落とし”と言うくらいだから、早く歩かないと帰りは暗くなってしま
いそうだが、ここらで休憩しておかないと、あとが続かない。
「あれがあたしたちの泊まっている岩の湯館よ。」
姉ちゃんが指差す彼方に旅館の屋根が小さく見える。
「ずいぶん登ったのね。あんなに小さく見えるもの。」
母が言った。どうやら落ち着いたようだ。
「おばさまって、山歩き強いのね。私、もうへとへと。」
美由紀さんが可愛い仕草で母の健脚を讃えるが、それほど歩いたわけではなく、まだほ
んの20分くらいしか歩いていない。
10分ほど休憩して呼吸を整え、最後の急坂を5分ほど喘ぐと展望台だ。
赤や黄色の彩りの彼方に瑞垣山をはじめ金峰山などの山々の頂が、午後の日差しを受け
て燦然と輝いている。
「まあ、きれい…」
母が感嘆して言葉を詰まらせるほど美しい眺めだ。姉ちゃんたちも言葉を失って眺めて
いる。
僕は展望台の裏側の方に回ってみた。こっちの方は谷が真紅の絨緞を敷いたように
燃えるような色彩で、白く輝く崖の下部が真っ青な清流に洗われている。
「ねえ、みんな、こっちもすっごくきれいだよ。早くおいでよ。」
僕は思わず叫んでしまった。“絵にも描けない美しさ”というのはまさにこのことだ。
母と美由紀さんは絶句して見入っている。
「これよ。これを見せたかったの。素晴らしいでしょう。」
僕の後ろから姉ちゃんが誇らしげに言ったが、言葉は不要だった。
僕たちは太陽が山の端に掛かるまで眺め続けた。
「さあ、そろそろ戻りましょうか。」
母ちゃんの声でみんなが腰を上げたのは30分くらい後だった。
帰りは下りだから楽なもので、展望台から黄色の看板のある分岐点まで2分と掛からず
に下った。露天風呂回りで戻るので、左の方に道を取った。
杉林の中を5分ほど下ると木村と打合せした東屋が見えてきた。“そう言えば彼らはど
うしたんだろう?予定通りなら、あそこでやっている筈だが”と思いをめぐらせながら、
東屋を注視したが、この道からは東屋の中は見えないのだ。
わざわざ寄り道したのではおかしいので、僕は露天風呂の方に直進しようとしたが、
「ねえ、まだ時間があるから、東屋に寄っていかない?あそこも結構見晴らしがいいの
 よ。おばさまも行かれたことないでしょう?」
姉ちゃんが言ったので、僕も、
「そう言えば、僕もまだ行ったことないんだ。いってみようか?」
と言って谷に下りる道に曲がった。
だらだらとした上り坂を少し行くと分岐点で、右に行けば谷に下りる道で、まっすぐに
行けば東屋で終点の道だ。僕が先頭に立って歩いていくと、東屋の中に誰かいるみたい
だ。もし木村たちなら母に見つけさせた方がいいから、ちょっと小用をするからと言っ
て意識的にみんなから遅れるようにした。
僕がおしっこをして後を追いかけると、姉ちゃんと美由紀さんはさっさと谷に下りる道
の方に曲がってしまい、母が僕を待っていてくれた。
「ねえ、智ちゃん。あそこにいる人たち、木村さんたちじゃない?」
母が顔を赤くして不審そうに僕に言う。
「行ってみようか。」
と言って僕が歩き出そうとすると、
「行かない方がいいわ。」
「どうして?」
「だって…」
母は僕の手をきつく握って荒い息遣いをしている。
僕がおしっこをしていた時間は高々2、3分だから、母が木村たちの性交場面を見たと
してもわずかな間でしかない筈だが、自分たちの部屋でも見ている筈だから、衝撃の大
きさは大変なものだろう。僕は母の手を柔らかく振り解き、
「ちょっと声を掛けてくるよ。」
と言って東屋の方に歩きはじめると、
「智ちゃん、行っちゃだめ。」
母が僕の身体を後ろから抱えるようにして抱き止めたが、分岐点から大分東屋の方に寄
ったので、東屋の中の様子が見えた。
木村がおばさんのおまんこを広げて舐めている。
おばさんがテーブルの上に上半身を投げるようにうつ伏せ、下半身を露にして股を大き
く広げている。木村がしゃがんで背後から尻を持ち上げ、おまんこの部分を広げて夢中
で舐め捲くっているのだ。
「ああ、あ、いいわよ。義男、いいわ。」
おばさんの快感を訴える声が生々しく聞こえる。
母は僕の身体を背後から強く抱きしめ、ぶるぶると震えながら目を離せないでいるみた
いだ。僕は身体を半回転させて母と向かい合い、母の顔を見つめて、
「母ちゃん、俺も母ちゃんと…」
と言い、母の身体を強く抱いた。母の豊満な乳房がシャツを通して感じられる。
母は僕の胸に取りすがるようにして、
「私も、智ちゃんの気持ちは知っていたわ。だけど…」
と言って母も僕の身体を強く抱きしめてくれた。荒い息が僕の耳元に掛かる。
「母ちゃん、行こうよ。」
僕は母の気持ちがわかったので、これ以上母をいじめたくなかった。


(10)へつづく・・・

小説(転載) 相姦旅行8/18

近親相姦小説
10 /14 2014
旅行


三週間後、康三との離婚が成立した姉ちゃんが家に挨拶に来た。おばさんと木村が一緒
だった。
康三は始めのうち離婚に同意しなかったそうだが、弁護士が民事訴訟を起こすと脅しを
掛けたら、康三は急に態度を変えて離婚に同意したそうだ。
慰謝料も請求どおり支払うことを約束させ、一昨日、正式に離婚が成立したという。
一通りの挨拶が済むと旅行の話になった。
「今回はあたしもお供させてもらいたいんですけど、いいですか?」
姉ちゃんも一緒に行きたいらしい。
「ぜひご一緒したいわ。大勢で行ったほうが楽しいですものね。」
来週に迫った旅行の話で女たちは持ちきりだ。
僕は木村の耳に口を寄せて、
「おい、姉ちゃんが一緒に行ったら計画が狂わないか?」
と聞いてみたが、木村は、
「姉ちゃんには今度の計画を話してあるから大丈夫だよ。お前はおばさんとやることだ
 け考えてればいいんだ。姉ちゃんもお前のこと応援してくれるってよ。」
と軽く言うが、僕は姉ちゃんともやりたいので、そのことを言うと、
「お前も好きだなあ。向こうに行けば、どこででもできるから、心配いらないよ。それ
 より、一晩しか泊まれないんだから、おばさんとやれるようになる方が重要なんじゃ
 ないか?まあ、俺に任せておけよ。」
木村はそう言って愉快そうに笑った。
旅行の当日、午前6時に木村たちが迎えに来た。
「おはようございます。木村観光です。お迎えにまいりました。」
木村が陽気な声を掛けてきたので外に出ると、家の前に姉ちゃんのエスティマが停まっ
ていた。運転席から降りてきた姉ちゃんが
「後ろに乗って。」
と言ってスライドドアを開けてくれた。助手席に知らない女の人が乗っている。
「あたしの親友の美由紀ちゃん、一緒に行くことになったの。宜しくね。」
みんなが乗り込むと姉ちゃんが女の人を紹介した。
「大蔵美由紀です。和子さんからお誘いを受けたので、ご一緒させていただくことにな
 りました。宜しくお願いします。」
美由紀さんは姉ちゃんの高校時代の同級生で、そう言えば前に一度木村んちで見かけた
ことがあったが、“こんなにきれいな人だったかなあ”と思うほど目鼻立ちの整った美
人だ。姉ちゃんもきれいだけど、“美人”というより“可愛らしい”という方が合って
いる。母ちゃんとおばさんが真ん中の席に座り、僕と木村が一番後ろの席に座った。
大井松田から東名高速に乗った。姉ちゃんは運転が上手で、停まるときもショックを感
じさせない。とろとろ走っている車をすいすい抜き、追い上げてくる車があれば左に避
けて先に行かせるから、安心して乗っていられる。
「母ちゃんより運転うまいな。」と言うと、
「そんなことないよ。普段はすっごくぶっ飛ばすんだぜ。俺なんか何度死にそうな目に
 会ったか知れやしないんだから。」
木村がおどけた調子で言う。
「義男、聞こえたわよ。いつも安全運転してるじゃない。」
そんな会話を交わしながら富士宮で東名高速を降りた。
139号線を通って下部に向かった。朝霧高原の近くで動物が道路を横切り、危うく轢き
そうになった。
「あれ、狸じゃない?」
美由紀さんが目ざとく見つけて言った。
野良犬みたいにぼさぼさの毛で、尻尾が大きかったから狸かも知れない。
左から飛び出てきて、右側の草むらに消えて行ったが、かなり速かった。
オームのサティアンがあった九一色村付近は荒涼とした風景で、紅葉も疎らだったが、
本栖湖に近づくにつれて黄色や朱色の紅葉が見られるようになった。
わいわい言いながら本栖湖に着いた。トイレ休憩してから下部に向かい、52号線に出て
甲府に向かった。
身延山か富士五湖に周遊するマイカーなのだろうか、富士川に沿った道は下ってくる車
が結構多い。
甲府南インターから中央高速に乗り、須玉インターで降りる。
ここから瑞垣山に向かう道に入り、曲がりくねった道を小1時間走った。
ラジウムラインなんて名前が付いているが、車がすれ違うのがやっとの道で、瑞垣湖と
いうダム湖を過ぎて更に山道を右に上がって行く。
増富温泉郷の看板が見えてくるあたりで、道の両側が燃えているような紅葉になり、僕
たちの顔も赤く染まったように見える。
途中の待避所で車を止め、みんなで記念写真を撮った。
足元の遥か下に谷川が流れ、対岸の崖の途中から小さな滝が流れ落ちている。息を呑む
ような景色と言うにはオーバーだが、それほど見ごたえのある景観だ。
山側の岩の間からちょろちょろと清水が湧き出していて、傍に柄杓が置かれている。
「冷たくておいしいわ。うちに持って帰りたいくらい。」
おばさんが一口飲んで言ったので、みんな代わる代わる飲んだ。
かなり早いペースで走ってきたのでまだ11時を過ぎたばかりだが、朝が早かったからお
腹が空いてきた。
「姉ちゃん、腹減ったんだけど、昼飯まだ?」
木村がぼやくように言う。僕もお腹が鳴っている。
「もうすぐよ。おいしいバーべキューが待ってるんだから、もう少し我慢して。」
「どこで食べるの?」
おばさんが訊いた。
「不老閣に頼んであるの。さあ、乗って。あと10分くらいだから。」
みんなが乗り込むと姉ちゃんは車をゆっくりスタートさせた。
まるで紅葉のトンネルのようになった山道を、右に左にハンドルを切り、小広く開けた
ところに掛かった橋を渡ると国民温泉地に指定された増富温泉郷で、奥の方の川岸に建
った質素な旅館の前で車が止まった。前に一度木村んちのおじさんに連れてきてもらっ
たことがある。不老閣という旅館だ。
ここの経営者は昔鍼灸師をしていたそうで、ラジウム温泉が身体にいいということでこ
こに旅館を建てたと聞いたことがある。湯治のお客も泊めるそうで、自炊場もあり、僕
たちは、ここの庭でバーベキューをやることになった。
キャンプ場のような雰囲気ではないが、お腹が空いているので文句は言えない。
自炊場の前からは岩を刻んだ階段で川に下りられるようになっていて、何人かの泊り客
が渓流釣りをやっている。声を掛けると、
「ぜんぜん釣れないよ。」
と言った。バーベキューの施設と言っても、コンクリートのU字溝を3個並べただけの
もので、その上に鉄の網を載せるようになっている。古新聞を丸め、薪を並べて火をつ
けたが、製材所から拾ってきたような薪は水分を含んでいて火付きが悪い。
煙ばっかりで一向に火がつかない。何度か火をつけ直し、ようやく火がまわった頃、頭
を手拭で包んだおばさんが野菜や肉を載せた大きなお盆を持ってきた。
「うめえごと、火いついたでねえの。あたしらやっても、うめごとつがねえのよね。」
40歳くらいの健康そうなおばさんは、妙なイントネーションで言った。
もんぺを穿いて、素足にサンダルを突っかけている。
地元の人がやっても火付きが悪いっていうんだから、僕たちはたいしたもんだ。
「尻はでかいけど、おまんこしたくはないな。なんか、臭そう。」
木村が小声で言ったので僕は噴き出してしまった。
「やりがたさ、わがってべけど、火傷しねように、気いつけてね。」
おばさんが戻ってゆくと、
「“やりかた”だってよ。刺激的な言葉だと思わないか?」
木村がまた変なことを言うので、僕は声をたてて笑ってしまったが、母ちゃんとやるこ
とを思って顔が赤くなった。
姉ちゃんたちが焼いてくれる肉や野菜を腹いっぱい食べてから、木村と僕は川に下りて
みた。


奇岩


この辺りの温泉は赤茶けた鉄錆みたいなお湯で、温度が低くてそのままでは長く入って
いられない。沸かさないと入れないので、冷泉とか鉱泉というらしいが、川の淵に熱い
湯が沸いているところがあるという。
「中山、ここだよ。けっこう熱いぜ。」
木村が指し示したところは大きな岩の裂け目のようなところで、岩の前に行っただけで
熱さが感じられるほどだ。裂け目の中は赤錆色になっていて、透明な湯がちょろちょろ
と湧き出している。手を入れたらかなり熱かった。
「こんなに熱い湯が沸いているのに、温泉に使わないのはもったいな。どうしてなんだ
 ろう?」
「俺も不思議に思って前に不老閣のおじさんに訊いたことがあるんだ。そしたら、“こ
 こは昔から冷泉ということになってるんだからいいんだよ”って言うんだよ。変わっ
 てるだろう。でも、最近は考えが変わったみたいでさ、さっきおじさんが言ってたけ
 ど、来年あたり湯口を広げて温泉を引き込もうと思ってるんだって。」
「そうすると、来年からは“熱い温泉”に入れるわけか。」
「そういうことらしい。ところでこの岩だけどさ、向こうから見ると、おマンコみたい
 に見えるんで、“お目子岩”って言うんだ。」
木村は得意げに言う。
「本当にそんな名前なの?」
僕は少し離れて眺めて見た。たしかに卑猥な形をしている。
岩の露出している部分が花びらのような形をしており、内側が赤っぽく濡れていて外側
の襞のような部分が黒ずんで見える。膣口のように見える湯口から透明な湯がちょろち
ょろと流れ落ちる様は愛液がにじみ出ているようにも見え、下の方の赤黒く変色してい
るところなんか、まるで肛門みたいだ。対岸から見れば、おまんこそっくりに見えるか
も知れない。
「俺が勝手につけた名前だけど、よく似てるだろう?」
「すごく似てるな。写真に撮っておきたいくらいだよ。」
そんな会話をしていると、
「義男、智ちゃん、写真を撮るから、そろそろ上がってきて。」
と姉ちゃんが僕たちを呼ぶ声が聞こえた。
「よし、それじゃあ、そろそろ仕掛けを始めるから、お前は、できるだけおばさんの注
 意を俺たちに向けるようにしろよ。」
「わかった。頼むぜ。」
僕たちは岩の階段を上がりながら“計画”の最終打合せをした。
広場には記念撮影用の台が用意され、前列中央に母ちゃんとおばさん、後列右から姉ち
ゃん、木村、僕、美由紀さんの順番に並んだ。これも計画のひとつだ。
姉ちゃんがカメラを調節して自動シャッターのボタンを押し、急いで木村の隣に立った
とき、木村は、おばさんの肩に置いていた左手を、襟の隙間から胸の中に滑らせたのが
見えたので、僕は母の左肩を軽く突付き、母がおばさんの方に顔を向けるように仕向け
た。そのときシャッターが下りる音がしてフラッシュランプがピカッと光った。
「義男ったら、だめじゃない。動いちゃったわよ。もう一度撮るからね。」
姉ちゃんがそう言って再びカメラのアングルを調節し、シャッターボタンを押して戻っ
てきたが、今度はちゃんと撮影できた。
僕たちは荷物をまとめて車に乗り込み、僕たちの宿泊する“岩の湯館”に向けて出発し
た。橋を渡ったところで車を止めてもらい、姉ちゃんからカメラを借りて“おめこ岩”
を撮影した。角度を変えて3枚撮り、再び車に乗り込んですぐに発車した。
川の上流に向かってくねくねとした山道を5分ほど走り、橋を渡って対岸に移ってさら
に5分、瑞垣山への登山道を左に見て急な坂道を登りきると岩の湯館だ。
「さあ着いたわよ。みんな荷物を持って先に行ってて。駐車場に入れてくるから。」
僕たちは荷物を下ろして旅館の玄関に入った。午後1時を少し回ったところだ。
僕はこれまでに5回来ているし、母も2回来ている。木村んちは何回も来ているので、
初めて来たのは美由紀さんだけだ。
「さあさあ、上がってちょうだい。」
おばさんが僕たちを促す。
岩の湯館は元は別の人が経営していたが10年ほど前におばさんの実家が買い取り、人に
任せて運営しているそうだが、おばさんの実家は甲府の大地主だから、お客が来なくて
赤字でもやっていけるという。いつだったか、おばさんの兄さんという人に会ったこと
があるが、そのときおじさんは、
「いやあ、別荘を持ったつもりなら安いもんですよ。こんな山奥だから税金はほとんど
 掛からないし、赤字分は本社の経費で落とせますから。」
と言って、楽しそうに笑っていたのを覚えている。僕はそのとき、“金持ちになろう”
と思ったものだ。


(9)へつづく・・・

小説(転載) 相姦旅行7/18

近親相姦小説
10 /14 2014
「中山、お前って詩人だなあ。そんなこと言ったら姉ちゃん本気にしちゃうぜ。」
木村が混ぜっ返したが、おばさんが言った。
「智ちゃんもあんたのことが心配だからそう言うのよ。あんたの考えを聞かせて?」
「そうだよ。俺たちは姉ちゃんの幸せを考えてんだぜ。父ちゃんの会社のお得意さん
 が減ったからって、うちには関係ないことなんだから。」
木村もまじめに心配しているみたいだ。
「みんなの気持ちを聞いてすっきりしたから、あたし決めたわ。あの人と離婚する。」
姉ちゃんはきっぱりと言った。そして、
「今夜からこの家に置いてもらうから、宜しくね。」
と言って、僕が買ってきたシュークリームを頬張った。
「そうと決ればできるだけ早く離婚しちゃったほうがいいな。あした弁護士のところ
 に行って書類を作ってもらおうよ。うんと慰謝料をもらっちゃいなよ。」
僕がそう言うと、
「それがいい。運送屋を手配して荷物なんかも運んじゃってさ。きれいさっぱりと、
 あした中にやっちゃおうぜ。」
と木村が調子を合わせる。
「そうね。康三さんは、あんたがそんなことしないと思ってるから、少しのぼせてる
 のよ。懲らしめるにはその方がいいわよ。」
おばさんも僕たちの意見に賛成のようだ。
「ありがとう。でもあんたたち、あした学校でしょ?」
姉ちゃんは、口の端に付いたクリームをティッシュで拭きながらそう言った。
「いちんちふつか休んだってどうってことないよ。俺も木村も真面目で通ってるんだ
 から。おばさんから学校に電話しておいてもらえば、大丈夫だよ。」
「それじゃあ、あたしの件は“一件落着”ってことね。じゃあ次は智ちゃんの件。お
 母さん、智ちゃんがうちの子になったという理由をまだ聞いてないわよ。」
姉ちゃんはにやにや笑いながら言い寄ったので、おばさんが困った顔をしている。
「姉ちゃん、それはね…」
木村が割って入った。
「中山も母ちゃんとやったから義理の親子になったんだ。俺がやってもいいって言っ
 たんだよ。母ちゃんも了解してくれたんだ。」
「そんなことだろうと思ったんだけど、智ちゃんよかったわね。いい気持ちだった?」
姉ちゃんはにこにこしながら僕の顔を見て言った。
「うん、とてもよかった。」
「中山は女とおまんこしたくてしょうがなかったんで俺に相談しに来たんだよ。それ
 で、俺が得意になって母ちゃんや姉ちゃんとのことをしゃべったんだ。」
木村は頭をかきかき言った。
「義男は口が軽いんだから。智ちゃんだからいいけど、他の人には絶対に言っちゃだ
 めよ。」
「わかってるよ。中山にしか話しちゃいないから、大丈夫だよ。」
「智ちゃん、あんたもお母さんのこと好きなんでしょう?」
「うん。大好きだよ。」
「智ちゃんのお母さんって美人だし、それにとても優しそうだものね。でもね、ただ
 やりたいからやるって言うんじゃ犬や猫と一緒よ。ちゃんと相手の気持ちを確かめ
 て、相手の人格を認め合った上ででないと、お互いに不幸になるわ。あたしがいい
 例よ。愛してもいない人だったのに、あまりにしつっこく言い寄ってくるから本当
 に愛してくれているんだと思っちゃったの。すぐに気が付いたんだけど、ぐずぐず
 して今日まで来ちゃったのよ。」
姉ちゃんは僕にもよくわかるように話してくれた。
「それじゃあ、中山がうちの子なったお祝いをしようよ。」
木村の音頭でコーラで乾杯した。
その晩は雑談をしながら、みんなで居間で雑魚寝した。
僕に寄りかかってこっくりこっくりしはじめた姉ちゃんと僕に、木村が毛布を持って
きてくれた。
「中山よ、姉ちゃんとやってもいいぞ。」
僕に耳打ちした木村はソファーに横になったおばさんにも毛布を掛け、隣にもぐりこ
んでもぞもぞと動き出した。
おばさんのパンティーを脱がそうとしているのが毛布の上からわかる。毛布をはぐっ
て木村が顔を出し、僕に目で合図した。
僕は姉ちゃんの背中に左手を回し、右手で胸をゆっくりと揉み始めた。姉ちゃんは薄
っすらと目を開け、僕の首に両手を回してきた。
僕は姉ちゃんのブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下側から手を差し入れた。僕
の手に余るほど豊満な乳房は僕の指を押し返すような弾力を秘めている。僕は姉ちゃ
んと唇を合わせながら、両の乳房を交互にゆっくりと揉み解すように愛撫した。
姉ちゃんが口の中に舌を差し入れてきたので、僕も舌を絡ませながら強く吸い、姉ち
ゃんが送り込んでくる甘い唾液を喉を鳴らして飲んだ。
姉ちゃんが鼻声を出し始めたので僕は手を腰の横に移動させ、タイトスカートのフッ
クを外し、ファスナーをゆっくり下げた。
姉ちゃんが腰を幾分か上げたので、僕はスカートをゆっくりと引き下げ、足元まで下
ろした。
姉ちゃんは僕の股間に手を這わせ、ズボンのファスナーを下げ、硬く勃起したちんこ
を引き出そうとする。
「姉ちゃん、ちょっと無理だよ。ズボンを脱ぐから。」
僕が姉ちゃんの耳に口を寄せて囁くと、
「ついでにあたしのパンティーも脱がせて。」
と言った。
僕がズボンを脱ぎながら木村たちの方に注意を向けると、木村がおばあさんの股間に
入って、一生懸命におまんこを舐めていた。毛布を外し、おばさんの両脚を担ぐよう
にしながら、顔を左右に振りたてて夢中で舐めている。
僕も毛布をはぎ、素早くズボンを脱いで姉ちゃんの脚を大きく開き、股間に顔を埋め
た。おまんこの匂いが僕の顔を包み、いやが上にも僕の性欲を刺激する。
僕は舌を尖らせたり広げたりしながら夢中で舐めた。膣口だけでなく肛門にも舌を尖
らせて差込み、クリトリスを唇の先でついばみ、と、考えられることを片っ端から試
した。姉ちゃんは、
「いい、いいわ。そこ、ああ、いい。いいわ。」
と僕の頭を両股でぐいぐいと締め付ける。
僕は姉ちゃんのおまんこから顔を上げて木村の方を振り向いた。
木村はおばさんのおまんこにちんこを挿入して激しく腰を振りたてている。
おばさんは、
「いいわよ。ああ、いい、義男、いいわ。ああ、あ、いい。」
と大きな声で快感を訴え、木村の背中に両手を回し、足を木村の腰に絡みつかせてよ
がっている。僕も姉ちゃんの股間に身体を入れてちんこを濡れそぼったおまんこに挿
入した。
姉ちゃんのおまんこは僕のちんこの侵入を阻むかのような狭小さで、ぬるぬるに濡れ
ているのになかなか入らない。
僕はちんこの先に姉ちゃんの愛液をたっぷりと塗りつけ、膣口の真ん中にあてがって
腰を強く押し付けた。
しばらくそうしていると、急にぬるっとした感触がちんこに伝わり、熱く潤った肉襞
がちんこを包んだ。僕のちんこが姉ちゃんのおまんこに入ったのだ。
おまんこの中は無数の生き物でも住んでいるように蠢き、僕のちんこを奥へ奥へと吸
い込むので気持ちがよくて仕方がない。
僕は激しく腰を使った。姉ちゃんは僕の腰に両足を絡めながら快感を訴える。
「姉ちゃん、出してもいい?俺、気持ちがよくってどうしようもないよ。」
僕が姉ちゃんの耳元で言うと、姉ちゃんも、
「いいわ、いいわよ。うんと奥まで入れて、いっぱい出して。智ちゃんの子を産んで
 あげるから、いっぱい出して。いいわよ。ああ、いいわ。」
と言って腰を突き上げ、弓なりになって快感を訴える。
僕が腰を強く押し付け、堪えていた引き金を絞ろうとした寸前に姉ちゃんのおまんこ
の奥深いところで何かが起こった。ちんこの先、亀頭の部分がすっぽりと何かに嵌ま
り込んだのだ。
「ああ、どうしたの?ああ、いい。すごいわ。ああ、ああ、ああ、いい、あ、あ。」
姉ちゃんが白目を剥いて失神したのと、僕が激しく射精したのとほとんど同時だった。
どくっどくっとちんこを伝わって多量の精液が流れていく。
亀頭の先が嵌まり込んだ部分に向かって、すごい勢いで噴出したのが先端の感覚でわ
かる。ものすごくいい気持ちだ。頭の中が真っ白になるほどの快感で、腰が痙攣して、
いつまでも射精が続いているような気がする。
激しく射精したのにちんこは一向に衰える様子はなく、次から次に快感が押し寄せて
は射精を促し、僕は姉ちゃんのおまんこに挿入したまま3回も射精してしまった。
その間姉ちゃんは失神を続けていたが、ちんこが萎えてきて抜け落ちる間際になって
ようやく失神から覚めた。
「あたし、どうしちゃったのかしら。こんなによかったのは初めてよ。智ちゃん、あ
 んた、何をしたの?すごかったわ。」
「俺もすっごくいい気持ちだった。何が何だかわからなかったけど、3回か4回続け
 て出ちゃったみたいだ。頭の中がボーっとしてるんだ。姉ちゃんのおまんこが良す
 ぎるんだよ。全部出ちゃったみたいだ。」
僕はそう言いながら姉ちゃんからちんこを抜き、姉ちゃんのおまんこを舐め清めよう
と膣に口を付けたが、射精したはずの精液が流れ出てこない。溢れ出てくるのは姉ち
ゃんの愛液だけだった。姉ちゃんが僕のちんこをきれいに舐めしゃぶってくれたので、
僕は姉ちゃんに聞いた。
「姉ちゃん、俺、確かに射精したよね?」
「ええ、すごくたくさん射精してくれたのわかったわよ。すごくいい気持ちだったも
 の。どうかしたの?」
「それが、おまんこから精液が流れ出てこないんだ。流れ出てきたのは姉ちゃんの愛
 液だけなんだよ。」
「そんなことはないでしょ。4回分の精液はどこにいっちゃったのよ?」
「それがわかんないんだよ。射精しようとしたとき、姉ちゃんのおまんこの中でちん
 この先がすっぽりと何かに嵌まり込んだような気がしたんだけど、それがすっごく
 いい気持ちで、俺のちんこをぐいぐいと吸い込むような気がしたんだ。あんまりい
 い気持ちだったんで4回も射精しちゃったんだけど、よくわからないんだ。」
ぼくたちがそんな会話をしていると、
「どうしたの?ふたりとも。」
おばさんが怪訝な顔をして僕たちに言った。
「うん。よくわからないんだよ。」
「中山は確かに射精したんだろう?」
「うん。でも、姉ちゃんのおまんこから精液が流れ出さないんだよ。それでどうしち
 ゃったんだろうってことになってさ。」
「あたしも智ちゃんが射精したのは覚えてるの。すっごくたくさん出してくれたのよ。
 あたしあんまりいい気持ちだったので、少し失神しちゃったんだから。」
「ふーん。不思議なこともあるもんだね。でも、二人とも気持ちよかったんだからい
 いじゃないか。俺たちもすっごく良かったんだぜ。ねえ、母ちゃん。」
「ええ、すごく良かったけど、でも変ねえ。子宮の中にでも入っちゃったのかしら?」
おばさんも首を傾げながら言ったが、おばさんの言ったのは当たりだった。
だいぶ後になって母から聞いてわかったことだが、姉ちゃんはきわめて特異な体質で、
極端に性的な快感が高まると子宮口が大きく開くのだ。母もそうなのだ。
亀頭がすっぽりと子宮口に嵌まり込んだため、射精した精液は直接子宮内に噴出し、
そのため膣口から精液が流れ出さなかったのだ。僕が何もわからなくなるほど気持ち
がよかったのは当たり前だ。
このときはそんなことはわからなかったが、このあと僕は姉ちゃんと3回、木村はお
ばさんと2回やった。そして、それぞれカップルで抱き合いながら眠った。
翌日、僕たちは弁護士事務所を訪ねて姉ちゃんの離婚の交渉を依頼し、その足で運送
屋に行って引越しの手配をした。
さすがにその日のうちに引越しすることはできなかったが、翌日には姉ちゃんの荷物
はみんな運んでしまった。


(8)へつづく・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。