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小説(転載) 『いとこ同士』 2/2

官能小説
08 /08 2018
『いとこ同士』 (2)

3.遠い記憶


ドライヤーの音がやみ、麻美はリビングに戻ってきた。 

「あぁ、すっきりした。ビール飲んでたんだ。お付き合いしていい?美味しい
ワイン買ってきたんだ。」
「いいよ。テレビも面白いのやってないみたいだしな。」

そういうと、麻美はキッチンからワインボトルとグラスを持ってきて良太の向
かい側のソファに座った。
乾杯をして2人で昔話を交えながらこの6年間の事とかを話した。
楽しそうに麻美は話しているが良太はどうもゆっくり聞いていられない。
それもそのはずである。
麻美は夜着であろう胸元の開いたワンピース型の白いTシャツ、下は薄手の黒
いレギンスを履いている。
グラスを取ったり、良太にワインを注ぐ度に豊かな胸が揺れ、時には開いた胸
元から乳房が見えそうなるのである。
若い女性のそんな所を見れば世の男のほとんどは下半身を熱くさせるであろう。
良太も他ではなかった。
最近、妻との夜の営みはすっかり減ったもののまだ衰えを見せない34歳の男
性自身はすでにトランクスのなかではちきれんばかりと化していた。

(いかん・・・。麻美に気づかれない様にしなくては。)

「でも、すっかり麻美も変わったよな。」
「それって、昔は太ってたって言いたいの?」

少しふてくされて麻美は返した。

「そうじゃないよ。綺麗になったねっていう意味だよ。」
「そう?ありがと。良ちゃんは変わった?」
「いや、俺は変わりようがないだろ。」
「そっかぁ・・・。ねぇ、隣に座っていい?こっち革張りだから熱くて。」
「ああ、いいよ。」

麻美は良太の隣に腰掛けると続けて聞いた。

「ホントに変わってない?」
「何だよ。変わってないったら。」
「じゃあ、変わってないか質問していい?」
「ああ。」
「私、ずっと覚えてることがあるんだ。昔、良ちゃんにお風呂に入ったこと。
覚えてる?小学校4年か5年の事だと思うんだけど。」
「そんな事もあったかな。忘れちゃったよ。」
「私ね、その時に見た良ちゃんのアソコが忘れられないの。お父さんのとは違
ってすごかった事・・・。」
「えっ・・・」
「あと、良ちゃん・・・ 今、おっきくなってるでしょ?」

いたずらっぽく麻美は聞いた。
良太に返す言葉はなくただ怪しく見つめる視線に戸惑うしかなかった。

(やばい。ばれてた・・・。)

麻美は一区切り言葉を終わらせると良太の足に手を置いた。
そして、置かれた手は徐々に良太のを探すかの様に太ももを上がってくる。

「おい・・・ 麻美、やめろったら。お前、酔ってるだろ?」
「いいじゃない。酔ってるからできる事もあるでしょ?あ、すごい。良ちゃん
のこんなになっちゃってるよ。」

とうとう麻美の手は良太の肉棒をとらえていた。

「よかった。変わってないね・・・。ね・・・見たいな・・・」

そういうと、麻美はガラステーブルをずらし良太の足の間に潜り込んだ。
麻美の両手が良太のスウェットにかかり強引に下げた。
不意をつかれた良太はズボンを下げられ、下半身をあらわにされてしまったの
である。

「すごい。こんなにおっきくなっちゃって・・・。」

男性経験が浅い麻美にとって今まで見たことのないほどの大きさであった。
麻美は怪しく微笑むと肉棒に手を添え、ゆっくりとしごきはじめた。
良太にが浮かぶ一瞬の快感を思わせる表情を確認すると硬くなった男性自身に
ゆっくりと顔を近づけ咥えた。

「ング・・・ ンム・・・ ング・・・」

良太は咥えられながらも未だ驚きを隠せないでいた。
いとこではあるが24歳という若く美しい娘が自分の肉棒を美味しそうにしゃ
ぶっている。
いけないとは思いながらも、それとはうらはらに肉棒は硬さを増していくばか
りである。

「気持ちいいでしょ?私、フェラ得意なんだ・・」
「ああ、気持ちいいよ。上手なんだな・・・」
「ウフフ、すっごい硬くなってるね。それにこんな大きいの初めて・・」

咥えた顔が上下する度に胸が大きく揺れる。
良太が自分の胸を見ている事が言わずとも分かった。

「胸、触りたい?」
「ああ。」

麻美は良太の手を取りTシャツを捲り上げると、その豊かな胸に導いた。
乳首はすでに硬くなっている。
良太は自我を忘れ、胸を揉みしだいた。
それは大きな良太の手でも有り余る程であった。

「あ・・いぃ・・・ 乳首、硬くなっちゃう・・」
「うん。硬くなってるよ・・・」
「ダメ・・・ 舐めて・・・」

麻美はTシャツを脱ぎ捨て、良太の舐めやすい様に上体を起こした。
まるで好物にとりかかる様に良太は胸に飛びついた。

ジュル・・・ ジュル・・・ チュバ・・・              

「すごいよ・・・ 乳首、こんなに硬く・・・」
「良ちゃんが上手なんだもん・・ ねぇ、お願い。下も・・」

乳房に吸い付きながらレギンスとショーツを下ろすと湿った陰部が現れた。
良太が指を這わすともう溢れんばかりに濡れている。
優しく指でクリを刺激してみた。

クチュ・・・ クチュ・・・ ヌチュ・・・
いやらしい音が部屋に響き渡る。 

「あ・・・ そこ・・・」
「ここがいいんだね・・?」
「うん・・ クリをされると感じちゃう・・」
「こんなに溢れて・・・ 舐めてほしいだろ?」
「うん・・・ 舐めてぇ・・」                     

良太は体を入れ替え、麻美をソファに座らせると大きく足を開かせた。
若い蜜に濡れたピンク色の秘部が蛍光灯に照らされ、なまめかしく光を放って
いる。

「いや・・・ 見ないで・・・ 恥ずかしいよぉ・・・」
「何を言ってるんだ。こんなに濡らして・・・」
「早くぅ・・・ 舐めて・・・」
「分かったよ。」

太ももから舌を這わせ、じらすように陰部へと向かう。
舌を欲しがっている麻美はすでにソファを濡らすほど蜜をしたたらせていた。
舌先でクリを探すとすでに大きく腫れ上がらせている。
舌で花弁をいじっていたかと思うと全てを覆うかのように強く吸い付く。

「あぁ!いい!すごい・・・」

ジュル・・・ ジュルル・・・ ジュルルゥゥゥ・・・

「お願い・・ 中も・・・」
「指でして欲しいのかい?」
「うん。指・・・ 入れて・・・・」

良太は中指を軽く舐めるとゆっくりと麻美の中へ埋めていった。

「あぁぁぁぁぁぁ!」

指を埋め込まれた麻美は一気に登りつめてしまった。
かまわずゆっくりとそして楽しむかの様に良太は指を動かし始めた。
指が動く度に麻美はその体を激しくくねらせる。

(それにしても凄い締め付け様だな。こんなのにイチモツを入れたらどうなっ
てしまうのか・・・)

良太はこれからの事を考えると笑みを浮かべずにはいられなかった・・・。


- 完 -

小説(転載) 『いとこ同士』 1/2

官能小説
08 /08 2018
『いとこ同士』 (1)

1.プロローグ


「じゃあ、いってらっしゃい。3日間留守にするけど祐人の事よろしくね。」
「ああ、ママも気をつけていってくるんだよ。」
34歳になる良太は妻の真子の話も半分にネクタイの角度に気をとられている。

結婚して9年目。
両親のいない良太ではあったが祖母の家で妻と2人の男の子に恵まれ、幸せな
日々を送っていた。
真子はゴールデンウイークを利用し、自分の両親と3日間の温泉旅行を計画し
ていたが、良太は仕事柄、連休中も仕事となっていて一緒には行ける訳もなか
った。
8歳になる祐人も母親ばなれが出てきたか、友達との約束を優先して温泉には
ついていかないと言っていた。

「そういえば、お婆ちゃんが今日、麻美ちゃんが遊びに来るって言っていたわ
よ。」
「麻美って、あの麻美?」
「うん、久しぶりよね。」
「そうだな。じゃあ、行って来る。」

そう言って良太は仕事への足を急がせた。

(前に見たのはいつだっけかな・・・)

良太のいとこにあたる麻美は10歳ほど年下で、東京の大学に進んだ後、栄養
士になりたいと向こうで勉強をし、今年の4月に戻ってきたらしい。
最後に会ってから6年になるだろうか。
大学に進む前に会ったのが最後だったかもしれない。
高校時代の麻美はどちらかというとぽっちゃりした感じでお世辞にもモテそう
な女の子ではなかったが、彼女の持ち前の明るさと人懐っこい性格が良太は嫌
いではなかった。


2.再会


夕方、仕事を終えた良太は麻美の事も忘れ長男の待つ自宅のドアを開けた。
きっと祐人も一人で寂しかっただろう・・・。

「ただいま~。祐人、今帰ったぞ~!」
「あ、パパ~!お帰り~!」

長男の声が聞こえ、パタパタと忙しそうな足音をたて玄関へと飛び出してきた。
祐人の足音に混じって今日は聞きなれない足音がもう一つあった。

「おかえり。お邪魔してました。」

(えっ・・・・)

良太は目を疑った。
おぼろげに残る顔の輪郭や身長はいとこの麻美のものではあったが他は6年前
とまったく違っていた。
デニムの黒いミニスカートから伸びる長い足にはニーソックス。
上は長袖のTシャツ。
太っていた頃は体のラインがでる服など着ていた事もなかったからである。
セミロングだった髪も伸び、背中の中ほどで綺麗に揃えられていた。

「麻・・美?」
「そうよ。お久しぶりだね。良ちゃん。ご飯出来てるからみんなで食べよ!
 あと、お婆ちゃんが今日泊まってけって言うからお世話になりま~す!」
「あ、ああ。そうか」

麻美にうながされ良太は家族達と麻美の作った夕食を食べていた。
麻美の外見は変わったものの話し方や性格は昔と変わらず明るさがあった。
それにしても6年でこうも変われるのだろうか・・・。
上手にダイエットした様でスタイルは男の目を引くものがある。
そして、何よりも昔から豊満だった胸やお尻だけはそのままに贅肉だけを落と
した感じがしていた。

夕食を終わらせると良太と祐人は風呂に入った。
祐人も麻美に遊んでもらって疲れたのだろう。
いつもは寝つくまでにしばらくかかるのだが今日はあっさりと眠りについてし
まった。

(まだ20:30か・・・寝るにはまだ早いな・・・)

良太はリビングに下りるとテレビを見ながらビールの栓を抜いた。
大瓶の半分を飲み終える頃に、不意にリビングのドアが開いた。

「良ちゃん。ごめ~ん。お婆ちゃん、寝ちゃったみたいだからこっちでドライ
ヤーかけていいかな?」

風呂上りの麻美が申し訳なさそうに中を覗き込む。

「ああ、いいよ。起こしても悪いからな。」
「ありがとう。邪魔になるから奥の部屋でかけるね。」

そう言うと、麻美は隣の部屋で洗ったばかりの髪を乾かし始めた。
開け放たれたままのドアの向こうからは、妻にはない長い髪からの甘い香りが
ドライヤーの乾いた空気に乗ってリビングに漂っていた。


(2)へつづく・・・

小説(転載) 悪 夢

官能小説
08 /08 2018
『悪 夢』

 午後8時、サチは〇〇通りでタクシーに向かって手を挙げた。
 ここからは家まで歩いて15分、いつもは健康のために歩く道だが、昨夜の
寝不足のためか身体がだるく買い物の荷物も重いのでついタクシーを拾ってし
まった。
 タクシーが止まりドアが開く。
「□□、△丁目の◇◇まで」
「◇◇?・・すみません、お客さん・・新米なもので□□、△丁目は分かるん
ですが◇◇が良く分からないんですよ。近くに何か目標物はありますか?」
 後ろ姿と声からして30後半か40そこそこぐらいの優しそうな運転手だっ
た。
「この道を1kほど直進すると左にマックがあるからその先の角を左に曲がっ
てください。近くに行ったら説明します」
 タクシーは走り出す。
 車の暖房が温かく心地よい、サチは疲れからか軽く目を閉じた。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サチは下半身になま暖かいぬるりとした感触を感じて目を開いた。
「あっ・・いや・・」
 サチはタクシーの後部座席でガムテープで右足と右手、左足と左手を固定さ
れ、下半身だけを脱がされて赤ん坊がおむつを取り替えるときのような姿され
て運転手に股間を大きく開かれ、マンコを音を立てて吸われ、舐められていた。
(じゅるじゅる・・ちゅぱ・・じゅる)
「あああ・・やめて・・」
 サチは叫ぶがガムテープで口をふさがれ声にならず、運転手の舌から逃れよ
うと身をよじる。
「気が付いたようだね」
「むむむ・・」
「いい臭いだよ・・さちさん・・」
「・・・・・?????」
「バッグの免許、見たよ。28歳・・名前は吉岡サチ」
(むむ・・いやーあーーーーー)
 運転手の舌は割れ目をなぞりクリをついばむ。
(じゅるじゅる・・ちゅぱ・・じゅる)
「サチさん・・今度はしゃぶってもらおうか・・」
(べりっ)
 サチは口をふさいでいたガムテープをはがされた。
「やめて・・なにするの」
「騒いでも無駄だよ・・ここには誰もきやしない・・」
 男はズボンを脱ぐといきり立つペニスを右手ににぎりサチの口元に迫る。
「いやーーーーーー」
「寝ている間にデジカメでオマンコを撮らせてもらった。俺の言うことを聞か
ないと写真をばらまく・・いい子だから口を開けてくわえろ」
「いや・・やめて・・」
 サチの悔し涙が車内灯に光り、そしてこぼれ落ちる。
 サチは横にされ、髪をつかまれシートに頭を押しつけられた。
「口を開けろ・・写真を近所にばらまくぞ」
・・・・・・・・・・・・・・
 脅され仕方なくサチは少しだけ口を開く。
 サチの唇を割って亀頭がねじ込まれる。
「ぐえっ」
 アンモニア臭が混じった、くさい臭いが口内に広まりサチは戻しそうになる。
「吸うんだよ・・舌も使うんだ・・」
(うううう・・じゅぱ・・じゅるる・・)
「へただな・・もっと真剣にやれ」
 犯され、いやがるサチが真剣にやるわけがない。
 ペニスはサチの口内で益々堅さと太さを増していく。
運転手はしばらくサチの口にペニスを出し入れさせていたが、
「もういい・・」
 そう言うと必死に閉じようとするサチの両足を力任せに開くと膣口に亀頭を
あてがい押し込んできた。
「いやーーーやめてーーーあああああああ」
 運転手は息を切らしてペニスを出し入れし腰を振る。
(ぐちょ、ぐちょ、ぴた) 
 太いペニスが出入りするマンコと玉袋があたる後ろの穴の周辺にあたるひわ
いな音が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 やがて運転手は動きを止め身震いするとサチの中に精液を放った。
「サチさん、これは記念にもらっておく」
 運転手はサチのショーツをつまみ上げ鼻にあてがい臭いを嗅ぐと上着のポケ
ットに押し込んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お客さん、お客さん・・マクドナルドの角を曲がりました。どこですか?」
 サチは運転手の声で目が覚めた。
「いやーーやめて」
「お客さん、どうしました?大丈夫ですか・・」
 サチは乗ったときと同じタクシーの後部座席に座っていた。
(どうしたの?・・いや・・あっ)
 ふと時計を見ると8時5分・・乗ってからまだ5分・・。
(いや、もう・・私ったら・・夢・・軽く目を閉じたつもりが少し寝てしまっ
たんだ。それにしてもすごーくHな夢だった。)
 サチはタクシーを降り重い荷物を持って家に入るが下半身が寒く股間にぬる
りとした違和感が・・。
「あら・・どうしたのかしら?いやだー私、夢に感じちゃったのかな」 
 サチは家に入り着替えを始めた。
「あら、いやーー・・私ショーツ履いてない・・あっ、大腿を伝わる粘りけの
ある液体・・えっ、あれは?本当だったの?・・」


- 完 -

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。