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小説(転載)  夢添いの秘伽 CASE-I ~そして二人は~ 

近親相姦小説
12 /03 2018
夢添いの秘伽 CASE-I ~そして二人は~ 

Studio窓&窓・優と美紗子と良太
                 ■■■
それからというもの、俺と母は部屋にいるときには、時間をわきまえずお互いを求め貪り
あった。
予定にあった観光案内そっちのけで、ペニスが勃起さえすれば母と繋がっていた。
三日目の朝方、俺と母の様子を見に、先生が訪ねてきた。
普通、ちゃんと身支度を整えて先生を迎えるべきであるが、そんな時でも母と俺は繋がっ
ていたのだ。
厳密に言うと、母が俺を放してはくれなかった。
先生が到着する30分前だというのに、母は俺のペニスを咥えていた。
こともあろうに玄関で・・・。

「あむっ。あむむむっ。んぐっ。」
「だめだよ母さん・・・。先生が来ちゃう。」

母は俺の言うことに耳を貸さず、ひたすらペニスをしゃぶっていた。
短期間のうちに、俺が感じるツボを心得てしまっていた。
俺は今、そのツボを攻められ射精しそうになっていた。

「くっ、だめだ・・・。この淫乱母さんめ!。先生に見られたって知らないからな!。」
「優ちゃん、早くちょうだい。おちんちん・・・。」

このまま、ここで母さんを抱けば、間違いなく先生は真っ最中に来るだろう。
俺と母さんのセックスを見て、先生はなんて言うのだろか。
応援してくれてることに変わりないが、節操を持てと言うかもしれない。
だが、俺の心の中に、先生に見られることに興奮を覚えた自分がいることを知っている。
そう、公園で俺が、先生と奥さんのセックスを見たときのように。
先生も例外なく、欲望を曝け出すかもしれない。
俺はズボンとパンツを脱いで、下半身だけ裸になった。
母は、全てを脱がせて丸裸にした。
そして、玄関の上がり端に仰向けになって寝転がると、母をまたがせた。

「母さん、上になって。オマンコを扉に向けてまたがるんだ。」
「はい。」

母は、白くてデカイ尻を俺に向けてまたがった。
左手でペニスを握り、膣口に宛がうとゆっくり腰を降ろした。

ヌプッ ズプププッ
「あっ、ああああっっっっっ・・・。おちんちん入ってくるぅ。」
「くっ、母さん・・・。」

ペニスが根元まで入ると、俺は下から母を突き上げた。
下から突き上げられるたびに、母の口からいやらしい喘ぎ声が漏れた。
結合部からは止めどおりのない愛液が溢れ、俺の股間まで濡らす洪水だった。

「あっ、あっ、あっ・・・。優ちゃんに・・・。優ちゃんのおちんちんに串刺しされてる
ぅ。もっと・・・。もっと突き上げて、お母さんをめちゃくちゃにしてぇ。」
「淫乱な母さんだ。先生が来るっていうのに・・・。これじゃあ、見られちゃうね。」
「いいのぉ。先生に見られてもいいのぉ。お母さんと優ちゃんが愛し合ってるところを、
先生に見られても・・・。」

母の膣が絞まりはじめた。
そろそろ、母がアクメに達するころだ。
俺も、先生に見られてしまうかもしれないというスリルに、アドレナリンを体中に駆け巡
らせた。
そして、徐々にペニスへエネルギーが充電されていくなか、玄関の呼び出しチャイムがな
った。

ピンポーン ピンポーン

来た。
ついに、先生が来た。
先生に、俺と母のセックスを見られる時がきた。
俺も母も出来上がってしまい、もう止めることはできなかった。
そして、心の中でもう一人の俺がつぶやいた。

"俺と母のセックスを、母子相姦を見せてやれ”と・・・。

母の喘ぎ声は、既に大きくなっていて、ドアの向こう側にいる先生に聞こえているだろ
う。
きっと、先生もドア越しに何が起こっているか理解しているはずだ。
俺は何のためらいもなく、「どうぞ開いてます」と言った。
そして、ドアは容赦なく開いた。

                   ■■■
ギッ

開けられた玄関のドア。
そこには、まぎれもない先生の姿があった。
「み、三上君・・・。」
「先生・・・。」
快楽に身を委ねていた母も、先生の存在に気がついた。

「あっ、せっ、先生・・・。」
「三上君のお母さん・・・。そうか、ついに君はお母さんを手に入れたんだね。」
「はい。」
「そいつはよかった。これで君も一人前じゃないか。俺はうれしいよ。」
「ありがとうございます。先生。しかし、こんな形でお迎えとはすみません。」
「いいんだ。これでいいんだよ。君とお母さんの愛情を目の当たりにできて、俺は光栄に
思うよ。」

先生は、本心から言ってるのであろう。
目は輝いており、口元は微笑んでいた。

「さあ、三上君。お母さんへの愛を。そして、お母さんが君の女になったことの証を俺に
示してくれ。」
「はい、先生。」

俺は、先生の登場で中断していたペニスへのエネルギー充填を再開した。
そして、力強く母を突き上げた。

「母さん、先生に挨拶を・・・。」
「あっ、あっ・・・。先生、おひさしぶり・・・でございます。息子が・・・お世話にな
って・・・・・おります。」
「こちらこそ、三上君にはお世話になってます。しばらく見ないうちにお若く、美しくな
られましたね。それは、息子さんのためですか?。」
「は・・・はい・・・。息子の・・・息子のために・・・ああああっ!。」
「母さん、お世話になってる先生に、母さんから何かお礼をしてあげてよ。」
「はい。先生、息子が・・・お世話になってるお礼を・・・受け取ってくださいぃ。」
「よろこんで。」
「息子に抱かれて、喜んでいる淫乱な母親を見てください。息子のおちんちんを咥え込ん
で、喜んでお尻を振っている母親を堪能してください!。」

先生の目は、鋭いものに変わった。
微笑んでいた表情も一変し、真剣なものになった。
先生は、俺と母のセックスを、真剣に見届けてくれている。

「せっ、先生・・・。見てください。息子の・・・優ちゃんのおちんちんが、オマンコに
突き刺さってますのぉ。」
「とっても綺麗ですよ。」

俺は、見入ってる先生が固唾を呑んだのを見逃さなかった。
先生も、興奮しているんだ。あの時の、公園での俺と同じ様に。
先生の目には、大きく股を開き、俺のペニスを咥え込んだ母の痴態が映しだされている。
下から俺に突き上げられるたびに、母の口からいやらしい喘ぎ声が溢れた。
結合部からは止めどおりのない愛液が溢れ、美しく艶やかな輝きを放っている。

「先生。もっと近くで、俺のモノが母さんの中に入ってるところを見てください。」
「あっ、ああ・・・。」

先生は中腰になって、俺のペニスが母の膣に飲み込まれてるとこを見た。
何度もペニスが根元まで入り、そのたびに母は俺の名前を呼んだ。
「優ちゃん・・・。優ちゃんっ・・・。」

母が俺を呼ぶたびに、ペニスの先からエネルギーが漏れそうになるのを感じた。
先生の前で激しく絡み合う俺と母。
俺は、先生という母子相姦の先駆者に見られることで、ある種の満足感を味わっていた。

「はぁはぁ・・・。母さん・・・。かぁさん・・・・・・。」
俺は、母さんと口にしていた・・・。
もう、恥も外聞なんて関係ない。
先生に、俺と母の全てを見届けてもらいたい。
ただ、それだけだった。

「三上君。そろそろイキそうかい?。」
「そうです!。俺・・・俺、もう母さんの中に出したいっす!。」
「いいぞ、出したまえ。精液の全てを、お母さんの中に出すんだ!。」
「は、はいぃぃぃっ。」

俺は、突き上げを早めた。
もう、限界まできている。
射精するまで、欲望の全てをかけて突き上げた。
そして、俺の動きにあわせるかの様に、母は激しく腰を振りはじめた。
結合されたところからは、イヤラシイ音が液体とともに溢れ、俺は射精にむけて力強く母
を突き上げた。

「だすよ母さん!。だすよ!。」
「きて、優ちゃん。いっぱい、いっぱいに熱い精液を、中に注ぎ込んでぇぇぇっ!。」

俺と母は、絶頂に向けて獣の様に声を合わせて叫んだ。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!。」
「いくぅぅぅぅぅぅぅっ!。」

そして俺のペニスは、力いっぱい精を発射した。
精液は膣内を満たし、母は潮吹きだし勢いあまって先生の足元へ飛び散るように降りかか
った。

「はぁはぁはぁ・・・。優ちゃんの精液でお腹がみたされていく・・・。」
母は、満たされて優しく微笑んだ。

「すみません先生。痴態につきあわせてしまって・・・。」
「なに、いいさ。君のお母さんも満たされたはずだよ。」
「ええっ、先生に見られながら抱かれ、ちょっと背徳感がわいてきて・・・。なんだか、
よかったわ。」
「さてと・・・。三上君のお母さん、ご自分が彼のモノになった証を見せてあげてほしい
。そして、ご自身もその目で確かめてほしい。」

母は、膣からペニスを抜き取ると、股を開いて俺に見せた。
しばらくして、母の膣口から俺の精液が溢れ出てきた。

「綺麗だ、母さん。」
「これが、三上君とお母さんの愛の形だよ。」

本当に綺麗だった。
艶やかな肢体に、俺のモノになった母の膣から、精液が溢れでてくるのは本当に愛の形で
あって、美しいものだった。
母の表情は誇らしげで、それでいて瞳は優しかった。
例外でなく、俺と母は愛しあえることができたのだ。
母の深い愛情で・・・。

部屋の奥から、つけっぱなしだったテレビの音が聞こえてきた。
正午丁度に放送されている人気番組のオープニングテーマ。
俺と母は、このとき正午になっていたことに気がついた。

「先生、お昼ごはん是非食べていってください。母さんの作った食事は、最高に美味いっ
すよ。あ、もちろん奥さんの料理も最高っす。」
「ふっ。愛する女性の作る料理は、何よりも美味しいものさ・・・。んじゃ、およばれし
ようかな。」

先生は含み笑いをすると、我が家の敷居をまたいだ。
先生に、母の料理を食べてもらうことに、そして美味しい料理を作れる母を誇りに思う。

                   ■■■
食事も終わり、母は食事のあとかたづけをし、俺と先生は、ソファで雑談しながらくつろ
いでいた。

「もう、三上君のお母さんでなく、奥さんと呼ぶべきかな。」
「ははっ。先生、気が早いですよ。」
「何言ってるんだい。もう、君のものなんだよ。」
「それはそうなんですけど・・・。」
「それとも、まだ母子の関係でいて、背徳感を味わいたいのかな?。」
「は、ははははっ・・・。」

母が洗い物をすませて、俺の隣に座った。
それを待ってたかのように、先生がポケットから小さな箱をとりだした。

「実はね、今日来たのは君のお母さんに挨拶しにきたわけだけど、これを渡したかったん
だよ。」
「なんですか?。」
「開けてみるといい。」

先生から箱を受け取り、開けてみた。
中には、指輪が二つ入っていた。
同じデザインで、ペアであることがわかった。

「まぁ、指輪・・・。」
「先生、これ・・・。」
「俺からのボーナスだよ。金のほうを君が、銀のほうをお母さんに。」
「あ、以前母さんが来たとき、指のサイズ聞いてたのはこのためだったんですね。」
「まあね。」
「ありがとうございます。先生・・・。」
「先生、すみません。私どもにこんな高価なものを・・・。」
「いいんですよ。お二人のために・・・。」

先生は微笑んで言うと、急に真顔になった。

「三上君のお母さん。左手の薬指にはめている旦那さんの指輪をはずして、コレをつける
ことできますか?。」
「つまり、夫からもらったモノをはずして、優ちゃんにこの指輪をしてもらえと。」
「そうです。」
「・・・・・もちろんです。私は、優ちゃんのモノになったんです。」

母は、少し間をおいてためらい無く言った。
そして、薬指にはめていた指輪をはずした。
俺は、母の決意に、女として母親としての強さを見た。

「聞くだけヤボでしたね。」
「もう、私は優ちゃんの女です。誰のモノでもありません。優ちゃんだけのモノです。」
「そうですね。生涯、とても幸せな決断をしたと思います。さあ、二人で誓いの儀式・指
輪の交換をしてください。」

母は金の指輪を取ると、俺の左手薬指にはめ、今度は俺が、母の左手薬指に銀の指輪をは
めてあげた。
そして、自然と俺と母はキスをした。

「ご結婚おめでとう。これでお二人は、夫婦になりました。この俺が認めます。」

俺と母は、先生に深く礼をした。
簡略ではあるが、これが先生からのもう一つのプレゼントになった。

先生から祝福され、そして母と夫婦になれたことで、俺の中で何かがはじけた。
そして俺の口から、背徳に染まり肉欲に身を委ねる淫靡な言葉が吐き出された。

「母さん、二人で先生から洗礼を受けようよ。」
「はい。優ちゃん・・・。」

                   ■■■
俺と先生は、母を前と後から攻めていた。
母は四つんばいになり、お尻を突き出し、そのお尻に俺が腰を打ち付け、先生は口で奉仕
されていた。
三人の息は荒く、すでにできあがっていた。
生の、本物の三人プレイ!。
俺は、先生のペニスを口で奉仕する母の艶やかな行為を見入っていた。

「母さん、すごい締め付けだよ。先生のをしゃぶって感じてるんだね。」
「はぁはぁ・・・。奥さん舌使いとても上手いよ。」
「ぷはっ。先生、もっと気持ちよくなってください。優ちゃんも、もっとかきまわし
て!。」
「淫乱だなぁ母さん。俺と先生のを二本も咥えて乱れるなんて・・・。」
「優ちゃん・・・。優ちゃんに愛されながら・・・。先生のたくましいおちんちんしゃぶ
らせていただいてるんですもの・・・。あっ、くぅぅぅぅん。」

二本のペニスに愛される母さんの姿は、艶やかで淫らな美しい女神だった。
そしてその美しさから、愛する俺への想いと、先生への敬意が溢れでていた。
それを受け止める俺と先生は、女神を貪る人間のオスそのもの。
先生の、たくましく引き締まったペニスは女神の口を埋める。
口の中では、大きい亀頭に舌が、絡みついて絞り込んでるに違いない。
母さんの艶やかな肢体は、俺と先生に突かれるたびに豊かな乳房を揺らしていた。
そして、暴れ狂うペニスをくわえ込んだ膣と口は、ペニスだけでなく手入れされた陰毛を
、口元を濡らしていた。

「はぁはぁはぁ・・・。たまらんよ三上君。君のお母さんは、最高だ。」
「遠慮いりませんよ。先生・・・。」

俺は、二本のペニスを咥える母に、イヤラシイ舌使いに身を委ねる先生を見て、自分を見
失っていた。
息子というオスが、母親の陰部を侵し、尊敬する人というオスが口で侵される。
そして、俺の息遣いに合わせるがごとく、俺に同調するように先生の息遣いをしていた。
目の前で、背徳が繰り広げられている。
尊敬する先生と、俺と母親が!。

「先生どうですか。俺と母さんのセックスは。」
「本物の近親相姦だよ・・・。愛のある・・・。」
「母さん、もっと気入れて奉仕するんだ。先生、俺と母さんに洗礼をください。」

俺に促され、母さんは吸うように先生のペニスをしゃぶりはじめた。
そして、膣もペニスに絡み付いてきた。
まるで、洗礼を催促するように・・・。
俺からの誓いを、催促するように・・・。

「先生、俺・・・。俺・・・。」
「愛をいっぱい感じてるんだね?。」
「はい・・・。言葉にはできないけど、母さんの愛情を感じます。」
「はぁはぁ・・・。それでいいんだ。もっと感じるんだ。そして、感じたものを俺に見せ
てくれ!。」
「はい!。先生も・・・。洗礼をお願いします!。」

母さんは、刹那げな目で先生を見つめた。
「さあ奥さん、その清らかな肢体に、息子さんの精を宿しなさい。息子さんの誓いを受け
止めるんです!。」

ズチュ ズチュッ・・・

俺は、ペニスに気を充填させた。
「はぁはぁ・・・。母さん!。美紗子、出すぞ!。」
「三上君、お母さんに誓いを示すんだ。君の愛を吐き出したまえ!。」
「うおぉぉぉぉぉぉっ!。」

ドクッ ドクドクッ・・・

俺は母の尻を掴み、力任せに腰を押し付けた。
そして、ありったけの精液と愛を、膣に吐き出した。
先生も限界に来たのか、口からペニスを抜くと、母の顔に大量の精液を放った。

ドピュッ ピュピュッ・・・

「はぁぁぁっ。先生、洗礼ありがとうございます。」
先生の放った精液は濃く、滴ることなく母の顔に留まっていた。

ヌプッ 

俺はペニスを抜くと、その場に座った。
そして、母の膣から溢れ出てくる俺の精液を見つめた。
膣口から肉肌をつたって、床の上に滴り落ちてゆく。

「三上君とお母さんの将来に、幸せが訪れるよう心から祈ってます。二人ともお幸せ
に。」
「はい。」

俺と母は、声を合わせて先生の祝福に応えた。

                   ■■■
四日目の朝、母は金沢に帰っていった。
名古屋駅のホームまで、母を送っていった。
列車はすでにホームに着いていて、長い停車をしていた。
まるで、俺と母の別れを惜しむように。
俺は周りを気にすることなく、美熟女・三上美紗子にしばし別れのキスをした。
母との甘いキス。
当分の間、母とのキスはお預けになる。
母の味を忘れまいと、必死に心に焼き付けた。
そして、ホームに発車を知らせる案内が放送されると、母は俺からはなれた。

「優ちゃん、また来るね。」
「うん。待ってる。」
「近いうちに、また来るから・・・。」
「うん。」

母は、刹那気な目で俺を見ると、列車の中に入って行った。
指定された席に着き、窓越しに俺を見つめた。
母の瞳には、大粒の涙が溢れていた。
俺は、大げさな母だと思った。
永遠の別れじゃないのに・・・。
でも、母の涙で俺への想いがどれだけ深いか理解できる。
きっと、離れたくなかったに違いない。

ジリリリリッ・・・

ホームに、列車の発車を知らせるベルの音が鳴り響いた。
列車の汽笛がなり、ドアが閉まる。
俺と母の間を遮った。
そして、列車はゆっくりと動き出した。
俺の視界から、少しづつ遠ざかっていく母の姿。
やがて、母を乗せた列車は見えなくなり、一人ホームに残された俺は、この時初めて心が
痛む思いをした。

母が実家に帰って一週間が過ぎたころ、めずらしく父から電話がかかってきた。
離れて暮らす息子を惜しむワケではなく、ただ唐突に離婚の話だった。
離婚は、母からの申し出だったらしい。
父も、ここしばらく夫婦生活がギクシャクしていたことを理解していた。
一人息子の俺が、ひとり立ちしたことを機会に母と父は、お互い新しい人生を歩むことに
したそうだ。
父が離婚に理解を示した理由として、母に対して恋愛感情ではなく、嫁いできたことへの
面倒を見るという義務感を持っていたということだった。
そして、俺はこの時はじめて、父と母が結婚をした経緯を聞かされた。
お互い恋愛感情はなく、ただ親同士が決めた結婚に従ったまでのことだったらしい。
なんて浅く無味な人生を、父と母は送ったのだろうか。
俺を育ててくれた事も、義務だったのだろうか。
でも、それでもいい。
父と母が結婚し、そして俺が生まれたのだから。
そして、母は本当の恋愛を、俺はもっとも大切なモノを手にいれたのだから。

俺が離婚を了承すると、すぐに二人は離婚をした。
離婚の際に発生するもろもろの事情は、お互い要求しないということでスムーズに行わ
れた。
ただ、母はその性格からか土地と家を父に渡し、代わりに親権をもらった。
父親の籍から母と俺は抜け、母方の姓を名乗ることになった。

母親・鳴海美紗子
息子・鳴海優

籍と苗字が変わり、母は夫から、俺は父という囲いから解放されたのだった。
そして、これから始まる俺と母の甘く深い人生。
離婚が成立した翌日、俺は母を迎えに名古屋駅に向かった。
人生最高の幸せを、手に入れた逸る気持ちを落ち着かせながら・・・。

                   ■■■
母との夫婦生活を始めてから半年後、二人に幸福がもたされた。
母が妊娠したのだ。
もちろん、俺の子供である。
この幸せな出来事に、俺と母は勿論のこと、先生夫婦もよろこんでくれた。

誌面でのデビューも果たし、俺は一人の漫画家となった。
俺は独立することなく、『Studio窓&窓』を支えるスタッフの一人として、先生の下にい
ようと思っている。
母はもとより、先生の仕事だけでなく、先生夫婦を影ながら支えていきたいのだ。
なぜなら、本当の愛に目覚めさせてくれた先生夫婦への恩返しなのだから。
そして、俺と母の支えになってくれるから。


先生、俺に本当の愛を教えてくれてありがとう。
奥さん、本当の愛を知るために手伝っていただいてありがとう。
母さん、俺の想いを受け入れてくれてありがとう。

俺こと鳴海優は、生涯をかけて妻・鳴海美紗子を愛し、幸せにすることを誓います。


The END CASE-G~たとえば二人が~ to I~そして二人は~

この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。



                 ■おまけ■
夢添いの秘伽 CASE-α 『晴美の背徳事情・息子の弟子つまみぐい』

「三上君、もうお昼よ。」
「うっ、んー。」
その日は、奥さんの優しい声で目を覚ました。
徹夜でネームをして、仕事場のソファで寝てしまった。
時計を見ると、午後12時ちょっと過ぎていた。
俺は半分うとうとしながら、キッチンに入った。
目に入ったのは、テーブルに並べられた食事と、エプロン姿の奥さんだった。

「徹夜お疲れ様。出来栄えはどお?。」
「はい。先生と奥さんのおかげで、いい話が描けそうです。」
「そう、よかった。」

そう言うと奥さんは、優しく微笑みながらの前にたった。
寝ぼけ眼の俺をしばらく見つめると、エプロンを取って俺を優しく抱きしめた。
「お・・・奥さん?。」
「私と良太のセックス見て興奮した?。」
「あ・・・。はい。」

奥さんの豊かな胸が押し当てられ、寝起きながら俺のペニスは勃起した。
そして、そこへ奥さんの手が添えられた。
その手は初め、ズボンの上からペニスをなぞるように大きさを確かめた。
「うふっ。三上君のおちんちん硬くなってる。それに、こんなに大きくして・・・。」
奥さんは、俺の目をじっと見つめながら屈んだ。
ベルトをはずしてズボンとパンツを一緒に下ろすと、剛直ペニスがさらけ出された。

「立派なのね・・・。太くて硬くて、亀頭がおっきくて・・・。」
そう言って、ペニスを握って軽く扱くと、艶やかな唇の中に飲み込んだ。
「うっ、奥さん・・・。だめですよ、先生に叱られてしまう・・・。」
「いいの。いいのよ、今は何も気にしなくて・・・。私と三上君だけなんだから。」
「奥さん気持ちいいよ。」

俺は奥さんの行為に、身を委ねていった。
先生を裏切ることになるかもしれない。
でも、お二人のセックスを見せられ、その前で自らオナニーをしてしまった背徳感が、そ
して男を惑わせるような奥さんの肢体に、俺は抵抗できないのだ。
俺は、艶やかな肢体の誘惑に負けた。
亀頭が、奥さんの喉もとまで届くと、肉茎に舌が絡んできた。
そして、掃除機のように激しく吸い上げた。
息継ぎのために口を離すと、間を置かずに手で扱き、そしてまた咥えて吸いながら頭を上
下に動かした。

「奥さん、激しくしたら出ちゃいます!。」
「いいのよ出して・・・。三上君の、濃くて熱い精を私にかけて!。この肢体を、あなた
の匂いで汚してちょうだい!。」

俺は、奥さんの激しいフェラチオに我慢できなくり、口からペニスを抜くと、端麗な奥さ
んに、その日一番最初の大量の濃い精液を、顔に胸元にほとばしらせた。
ペニスから発射された精液は、弾丸のように奥さんを貫き汚していった。

「奥さん!。」
ビュッビュッ ビュッ
「うふっ。三上君の精液・・・。」

奥さんは肢体についた精液を、顔に胸元にぬりたくった。
「私、三上君の精液で染められて、興奮してる・・・。」
奥さんの顔は高揚しており、目はとろんとしていた。
あの時公園で、先生や俺に見せたペニスを欲する表情だった。

奥さんは、精液の匂いや味を堪能すると、ゆっくり立った。
そしてスカートの中に手をいれ、パンツだけを脱いだ。
「あの時の三上君のおちんちん思い出して、食べたくなっちゃった。三上君のおちんちん
が欲しいの。」
奥さんはテーブルに手をついて、前かがみになった。
そして、スカートを捲り上げて、白くて大きなお尻を突き出した。
俺の目に、サーモンピンク色した奥さんのオマンコが映しだされた。
ペニスを銜えた時も綺麗だったが、素のオマンコも綺麗だ。
そして、すでに濡れている。
奥さんのオマンコの匂いは、俺の鼻に絡み欲情させる。
その匂いが俺に、オマンコを汚してと囁いているようだった。
俺のペニスは、はちきれんばかりに膨張し、血脈に連動してビクビク動いていた。
奥さんは指で、オマンコを開いてみせた。

「三上君・・・。私のオマンコを、あなたのでっかいおちんちんで犯してぇ。」
「はい。」

俺は、奥さんのオマンコにペニスを宛がうと、ゆっくり挿入した。
「あっ、あああっ。三上君の・・・。三上君のおちんちんが入ってくるぅ。」
膣の中に、俺のペニスは根元まで飲み込まれた。

「すごいわぁ、三上君・・・。奥にとどいてるよぉ。」
「奥さん、キスしていいっすか?。」
「いいわよぉ。私のお口も犯してぇ。」

顔を近づけると、奥さんが体をねじって顔を向けてくれた。
そして、俺は奥さんにキスをした。
奥さんの方から舌を絡ませてきて、唾液までも欲しようとしていた。

俺に、艶やかな肉体を委ねようとしていた奥さんの目は、艶やかで捕まえた獲物を逃がさ
ないぞと言わんばかりのものだった。
「あの・・・、奥さん。」
「なあにぃ?。」
「奥さんのこと、母さんって呼んでいいっすか?。」
「うふっ。いけない子ね。いいわよぉ。お母さんは、三上君を何て呼んでるの?。」
「名前でです。」
「わかったわ。優ちゃん。」

俺は、名前で呼ばれたことで、奥さんを母と錯覚してしまった。
そして、心に溜め込んでいた刹那を吐き出そうとした。

「母さん!。好きだよ。愛してる!!。」
「優ちゃん犯して!。優ちゃんのたくましいおちんちんで、お母さんを貫いてーっ!。」
「母さん!。」

俺は、母親に成りきってる奥さんとセックスしてることに、気絶しそうな目まいをした。
そして、意識とは関係なく奥さんを力任せに突いていた。

「うぁぁぁっ。母さん、母さん!。」
「いいわっ、優ちゃん!。優ちゃんのおちんちんが、膣内で暴れて・・・!。」
「母さんのオマンコ、とっても・・・。とっても気持ち良い!。」

奥さんの、絞り込むような膣の動きに、俺のペニスは徐々に愛欲のたぎりを充填して
いった。

「母さん、もうだめだ。いきそうだよ!。」
「私もよ、優ちゃん!。」
「くっ、母さん・・・。」
「いいのよ。膣内に射精していいのよ!。優ちゃんの精液を注ぎこんでぇぇぇっ!。」
「うっ、母さーーーーーーーんっ。」

ドクッ ドクドクドクッ・・・

俺は、母さんと叫びながら奥さんの膣内に、ありったけの精液を吐き出した。
そして、奥さんもアクメに達した。

「いゃん。熱い!。三上君の熱い精液が、膣に子宮に入ってくるぅ。いちゃう!。」

異常なまでに、奥さんの膣内で射精は続いた。
さっき、出したばかりだというのに・・・。
しばらくして、最後の一滴が絞りだされると、俺はペニスを抜いた。
あまりにも射精にエネルギーを使ったため、俺は疲労にみまわれその場に座り込んでしま
った。
奥さんは、尻を突き出したままヒクつかせていた。

「はぁはあはあ・・・。」
「はぁはぁ・・・。三上君ったら、おもいっきり暴れるんですもの・・・。おもいっきり
いっちゃった。」

そういいながら、奥さんはそのままの姿勢で、手を陰部に伸ばしてまさぐった。
そして、膣口から精液が溢れ出てきた。
精液は、膣口から恥丘の茂みを伝って、床に滴り落ちていく。
奥さんは、溢れ出る精液をもったいないように、陰部やお尻に塗りたくった。
俺は、その光景を美しいと思った。
膣から精液を溢れさせ、それを陰部や尻に塗りたくる光景。
それは、美熟女の奥さんだからこそ美しいのであろう。
そして、母の場合も例外なく美しいであろう。

「奥さん、成り行きとはすみません。それに、中に出してしまって・・・。」
「うふっ。いいのよ。」
「でも・・・。」
「三上君の若いエキスを注いでもらって、私若返った気分よ。」
「奥さん・・・。」
「ねぇ、三上君。したくなったら言ってね。私、三上君のおちんちんクセになっちゃった
から・・・。」
「は、はい。」

誘惑されたとは言え、俺は奥さんを犯し、背徳感を感じながらも例え様のない奥さんの肢
体に俺は、溺れてしまった。
艶やかで妖しげな肢体。
俺は、奥さんの肉体の虜になったのかもしれない。
タオルで陰部拭くたびに、奥さんの豊満な乳房は揺れ、それを見ていた俺のペニスは節操
なく再び勃起した。
二回も射精したというのに・・・。

「あらあら、また勃起したの?。元気なおちんちんねぇ。」

奥さんは、妖しげな眼差しで俺の前に来て屈むと、ペニスを握ってゆっくりと腰を落とし
ていった。
ペニスは再び奥さんの膣に飲み込まれ、俺の意思とは関係なく暴れだした。
「奥さん・・・。」
「三上君・・・。」

The END CASE-α

この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。

[2006/11/24]

小説(転載)  夢添いの秘伽 CASE-H ~やがて二人は~ 

近親相姦小説
12 /03 2018
夢添いの秘伽 CASE-H ~やがて二人は~ 
                           
Studio窓&窓・優と美紗子
                 ■■■
母が来るということで、先生は気を利かせて3日間休みをくれた。
親子みずいらず、時間を過ごしなさいということだった。
母が俺の部屋に来るのは、これが5回目。
東京の会社に就職したとき、独身寮に3回、そして先生のアシになってから2回。
アシスタントになってから、母をつれて仕事場にきたとき、息子の仕事を知って錯乱した
のを今でも思い出す。
こんな言い方すると母には悪いが、思い出しただけでも母の錯乱ぶりは笑えてくる。
息子が世話になっているということで、挨拶するために母を連れてきたワケだけど、よも
や成人向け漫画を描いてる漫画家のアシスタントをしていることを知らなかったのだ。
事前に、漫画家のアシスタントをしていることは、母には伝えてあった。
でも、成人向け漫画家のアシスタントとは言っていない。
母が挨拶に伺ったとき、初めて知ったのだ。
一応、平静を装っているつもりでも、ところどころボロが出ていた。
ま、そんな母を見て、可愛いところがあることを発見したり、とにかく母の新たな一面を
見たいい機会だった。

「めずらしく部屋は綺麗にしてるのね。」
母が部屋に入っての一言だった。

「掃除ぐらい俺だってできるよ。」
「あら、無理無理・・・。先生の奥様に、片付けてもらってるんでしょう?。」
「あ・・・いや・・・。」

ばれていた。
さすが母親というべきか、息子の素行は把握していた。
そう、俺は定期的に、奥さんに部屋の掃除をしてもらっていた。
・・・というか、奥さんの親心的お節介なんだけど・・・。

「まったくもう、この子ったら・・・。ずう体だけは大っきいのに、まだまだ子供なんだ
から・・・。」
そう言って母は、指先で俺の額を軽くこづくと、優しく抱きしめた。
「いつまでたっても・・・。生意気いっても、優ちゃんはまだまだ子供・・・。」

母の豊かな乳房が押し当てられ、俺は節操なく勃起してしまった。
一瞬ではあるが、夢のことを思いだしてしまったのだ。
背中にまわされた母の手は、少しづつ下へさがっていった。
そして尻にたどりつくと、強く引き寄せた。

「母さん?。」
「優ちゃんみたいな若い男の部屋に、女が入るってどういうことか解る?。」
「なっ、何?。」

母は俺を、睨み付けるような目で見ると、首筋に顔をうずめ、力いっぱいに噛んだ。
「いっ!。痛いよ母さん!。俺が、何をしたんだよ!。」
「優ちゃんは、私の息子よ・・・。息子は、母親のモノなんだから・・・。」
「母さん、奥さんにやきもちやいてるの?。」
「そうかもね・・・。だから、自分のモノだっていう証で、歯型をつけた・・・。」

母は首から口を離すと、力が抜けたようにその場に座りこんでしまった。
下を向き、小刻みに震えていた。

「母さん、ここへ来る前に何かあったの?。ひょっとして、父さんと・・・。」
「ごめんね優ちゃん。お母さん、ちょっとヒステリックになってた。」
「父さんと、何かあったんだね?。」
「違うのよ・・・。優ちゃんが思ってることとは違うの・・・。」
「なんだよそれ、何が違うっていうの?。」

俺は、母の言ってることが理解できなかった。
ここへ来る前、父と喧嘩でもしたのかと思ったが、それは違うのだろうか。
俺は、何がなんだか解らなかったけど、母を優しく抱きしめた。

「母さん、何も言わなくていいよ。言葉にしにくい気持ちってあるから・・・。」
「ごめんね、優ちゃん。」
「うん。」
「優ちゃんは、お母さんだけの優ちゃんでいてね。」
「うん。俺は、母さんだけのものだよ。」

この母の言葉に、俺は母が抱えているだろう不安みたいな物を少し理解できた。
おそらく、父と母の間で何か、溝みたいなモノができたのだろうと思う。
優しい母のことだ、これからのことに不安を感じたに違いない。
その不安を紛らわそうと、息子である俺の所にきたのかもしれない。
推測にすぎないけど、考えられるのはこれしかない。
そして、息子の部屋に女の気配。
美人で熟しきった女性、先生の奥さんが世話しに来てることに、母は息子を取られたと錯
覚したのだろう。
不安が不安を呼んだというのか。
しかし、俺には母が理解できないところもある。
息子を取られるという気持ちだ。
それは、息子である俺が自分の分身で、愛情込めて育てた証だからか、それとも別の意味
で感情を持っているのか・・・。
つまり、息子を男として恋愛感情を抱いてしまったと。
父と喧嘩したかもしれないことも理解できる。
意見のくい違いもあるだろう。
実の息子に、恋愛感情を持つことも理解できる。
先生と奥さんがその例だ。
でも、果たして母がそのケースに当て嵌まるのかは疑問だ。
今の状況下では母が置かれてる立場を理解するには、突然のことでどう対処していいか戸
惑ってしまう。
ただ、母の弱い部分を守ってやりたいと思うだけだった。

                   ■■■
夜にはいつもの母に戻っていた。
いつも明るく、笑顔をたやさない母。
優しくて、気立てのいい母。
そして、俺をいつまでも子供扱いする母。
俺は、そんな母が好きだ。

母とテーブルを挟んで食事するのは、一年ぐらい経つだろうか、以前母が尋ねてきて以来
だ。
そして、久しぶりの母の料理。
いつもは、コンビニ弁当か先生の奥さんの料理だ。
久しぶりの母の料理に、俺は安堵を感じるとともに、安らぎみたいなものを感じる。
そんな、俺の心を満たしてくれる料理に舌鼓しながら、俺は母との会話を楽しんだ。

「母さんの料理は、最高においしいよ。」
「ふふっ。何言ってるのよ。」
「本当だよ。いつもコンビニ弁当だし、時々は先生の家でよばれる時もあるけど、断然母
さんの料理のほうが良い。」
「お世辞なんて言っちゃって。」
「俺、母さんみたいな女性と結婚したいな。料理上手いし、気が利いて世話やいてくれる
し・・・。あ、子ども扱いは勘弁してほしい。」
「もう、いつまでも生意気言うわりには甘えん坊なんだから・・・。」
母はそう言って微笑んだ。

料理を全てたいらげると、箸をおいておきまりのごちそうさまでしたを言った。
そして、母の口からはおきまりの言葉、お粗末でしたと返される。
久しぶりに食べた母の料理は、本当に美味しかった。
至福の時と言っても過言でないぐらいだった。
そして、心の片隅で、愛する女の料理という言葉が小さくあった。

食事を終えると、俺は少しだけ自分の仕事に入った。
一通りコマふりされた原稿に、下絵をいれるためだった。
その間、母は洗いものをしたり、お風呂を沸かしたりした。
そして、それを終えると俺の横にきて、俺の仕事を見ていた。

「ねえ、優ちゃん。優ちゃんも、やっぱりその、母親と息子の恋愛を描くのかな?。」
「うん。20頁という決められた中で、母と子の愛情を描くつもりだよ。大恋愛を。」
「そっか・・・。その、セックスもしちゃうわけ?。」
「当然!。」
「優ちゃんは、その・・・。お母さんと恋愛したいと思う?。」
「さっきも言ったとおり、俺は母さんみたいな女性と恋愛して結婚したい。ただね、親子
でそれは無理なわけでしょ。だから、母さんの様な女性と結婚したい。」
「じゃ、じゃあ、親子で結婚できるとしたら、お母さんにその・・・。プロポーズとかし
ちゃうのかな?。」
「しちゃうかもね。非現実的だけど・・・。」

俺は母の言葉に、少しは脈絡があると思った。
普通の家庭というか、母子の間で交わすような会話じゃない。
母が、そんな事を聞いてくるのは、少しは脈絡がある以外のなにものでもない。

「そっか・・・。お母さんは、優ちゃんにとって恋愛対象かぁ・・・。」

母は、俺から視線を逸らし、部屋の中を見回した。
自分で話を振っといて、真面目に答えが返ってきて戸惑ってしまったのだろうか。
その後の、言葉が続かなかった。
でも、少しはそれを期待していたのかもしれない。
でなかったら、そんな話を俺に振りもしないだろう。

母は黙ったまま、本棚の前に立った。
品定めをするがごとく、本の背表紙のタイトルを見ていた。
そして、徐に一冊のマンガを取り出した。

『~そう、母は~』
作:窓々

初め母は、ペラペラっとページを送りながら見ていたが、途中から普通に読んでいた。
横目で見ていた俺の目に、主人公とその母親が抱き合うシーンが飛び込んできた。
母は、母子相姦シーンを見つけ、そこから見ているのだろう。
読んでいるうちに、段々と母の頬が赤く染まっていった。
やがて鼻息も活発になり、少しながら肩息もしていた。

「ねぇ、優ちゃん。この~そう、母は~ってマンガ、優ちゃんも手伝ってるの?。」
「そうだよ。」
「これ、エッチだけどすごく綺麗な話だよね。母子でセックスしてるんだけど、ちゃんと
した男と女の恋愛してる。」
「なんたって、巨匠・窓々大先生だからね。」
俺は、おどけて母にウィンクして見せた。
「優ちゃんは、本当に先生のことを慕っているのね。」
「もちろん。」

母はマンガを閉じると、もとあったところに戻した。
そして、視線を俺に戻すと核心にせまることを言った。
「優ちゃんは、お母さんとセックスしたいのね。」

その言葉に、俺は真面目に答えようと思った。
持っていたペンを置き、母に向きなおし、一度深呼吸して本心を言った。

「俺は、いつからか母さんを一人の女性として見るようになった。そして、性の対象にな
った。息子だから母親が好きではなく、一人の男として母さんを愛おしく思う。そして、
俺を受け入れるとか拒否するとか関係なく、愛する母さんをずっと守っていきたいと思っ
ている。」
「優ちゃん・・・。」
「母さんが俺のことをどう思っても構わない。愛する母さんだから。」

言葉に匂いがあるとするなら、くさやの干物に匹敵するほど匂いそうなセリフに、われなが
ら虫唾が走る思いをした。
よくこんなことを言えたものだと、自問してしまうぐらいに。
母は、赤面したまま再び視線をそらし言葉をつづけた。

「優ちゃん、それってお母さんを口説いてるのかな?。」
「口説いているというのなら、俺は母さんを口説いている。でも、決しておふざけで言っ
てるわけじゃない。結婚はできないけど、母さんを妻として、家庭を築いていきたい。母
さんを幸せにしたい。」
「ふふっ。一著前のことを言うようになったのね。いつまでも子供と思ってたのに、もう
大人になっちゃったのね。」
「そうだよ、俺はいつまでも子供ではいられない。母さんに大人として認めてもらいた
い。そして、母さんには俺の女になってもらいたい。」
「優ちゃんの女・・・。何言ってるのよ、こんなオバサンつかまえて・・・。」
「歳は関係ない。俺が愛したのは母さんで、俺より歳をとってるのは当たり前のこと。俺
はね、母さんに子供を生んでもらって、俺と母さんと、そして子供といっしょに幸せな家
族をつくりたいんだ。」
「こっ・・・子供?!。」
母は、びっくりして視線を俺に戻した。
そして俺は、戸惑う母の目をじっと見つめた。
本心であることを証明したいために。

「優ちゃん・・・。」

母は、言葉を失った。
実の息子に、口説かれていることにどう対処すればいいのか、頭の中で必死に考えている
のだろう。
そして俺も、これ以上何もいうことはなかった。
本心全てを、母に伝えたのだから。

部屋の中は、重たくはないが異様な空気に変わっていた。
沈黙という静けさが、しばらく部屋を支配していった。
やがて、静けさと沈黙を破るきっかけを作ったのは、午後11時を知らせる時計の時報だっ
た。

                   ■■■
俺は早々入浴を済ませると、仕事の続きをはじめた。
とりたてて慌てることもなかったが、先ほどの母とのやり取りで、落ち着きをなくしてい
た。
なんとか平常心を取り戻すには、仕事しか思いつかなかったのが、職業病のはじまりなの
だろうか。
デスクの横に置いてある携帯電話をなにげに見ると、着信があった。
風呂に入ってるときにかかってきたのだろう。
慌てて確認してみると、先生からだった。

ピッ 

着信履歴から、先生の携帯電話にかけた。
すぐに先生はでた。
(もしもし、愛妻川です。)
「先生、俺っす。電話くれましたよね。」
(ああ、三上君。久しぶりの、お母さんとの生活はどおよ。)
「楽しませてもらってます。」
(それはよかった。ところで、君の気持ちはお母さんに伝えたのかい?。それに、実行に移
したのかな?。)
「気持ちは伝えました。でも・・・。」
(まだなわけね。まぁ、母子間の恋愛ってのは、普通じゃありえないわけだからね。お母
さん次第なんだろうね。)
「ですね。でも、ちょっとは脈絡ありって感じなんですけどね。」
(そうか・・・。もう一押し必要か・・・。君の努力しだいかもなぁ・・・。)
「もちろん、口説き落としますよ。絶対に!。」
(頼もしいねぇ。ま、君の恋が成就することを期待しているよ。んじゃ、用件そんだけだ
から。)
「はい。失礼します。」

携帯電話のスイッチを切ると、バスルームから母が出てきた。
「ふぅっ。いい湯加減だったわ。」
衣類はおろか、下着も着けてないのか、肢体にバスタオルを巻きつけただけの姿だった。
そんな母の艶やかな姿に、俺は見とれてしまった。
バスタオルを巻いているとはいえ、少しふくよかな母の肢体のラインがわかる。
豊満な乳房が、今にもタオルからはみ出そうとしていた。
何より俺の目を釘付けにしたのは、少しはみでた母の乳輪だ。
そして、乳首とわかるくっきりとした形の尖がり。
まるで、誘惑しているかのようだった。

「か、母さん・・・。服はどうしたの?。」
「あっ、カバンの中よ。出すの忘れちゃった。」

母は、おどけて舌をだすとカバンに歩みよった。
カバンの前に座ると、バスタオルずれ上がり、大きく白いお尻が露わになった。
そして、少し前かがみになった母の尻の奥から、秘部が露わになっていた。
無意識なのか、それとも俺を誘っているのか・・・。
でも、もうどうでもよかった。
俺のペニスは痛いほど勃起し、母を抱きたいという強い衝動に駆られた。

「えーっと、たしか底の方にポーチといっしょに・・・。」
「母さん・・・。」
「あっ・・・。優ちゃん・・・。」
俺は、後ろから母を抱きしめた。
そして、母の首筋に優しくキスをした。

「母さん、好きだ。愛してる・・・。」
「だっ、だめ・・・。優ちゃんとお母さんは親子なのよ。」
「母さんが欲しい。母さんの全てが・・・。」

俺は母の手をとり、すでに勃起しているペニス宛がった。
すると、嫌がるどころか母はまさぐりはじめ、ときには握って大きさを確認していた。
「おっ、おっきい・・・。優ちゃんのおちんちん・・・。こんなに硬くして・・・。」
「嫌なら手をはなして。いいのなら、母さんのその艶やかな唇で、俺にキスをして。」

母は、抱きしめていた俺の手を解くと向きなおした。
そして、俺に優しくキスをした。
母の唇は柔らかく、キスの味はとても甘かった。
しばらく甘いキスがつづいた。
キスだけでもいい、しばらくこの状態でいたかった。
俺は、再び母を抱きしめた。
それに応えるように、母も俺を抱きしめた。
しばらくすると、母は唇を離した。
そして、顔を俺の首筋にうめた。

「お母さんね、前に優ちゃんを訪ねて来たとき、ちょっと悶々としちゃったの。ほら、だ
って優ちゃんがエッチなマンガ描くのを手伝ってるでしょ?。それを知って、忘れていた
女であることを思い出したっていうか・・・。」
「ごめん・・・。変な気分にさせて・・・。」
「優ちゃんは悪くないの!。女を忘れていたお母さんが悪いだけ・・・。それでね、お家
に帰って年甲斐もなくお父さんに求めたの。そしたら・・・。」
「そしたら?。」
「もう、そういう歳じゃないだろうって・・・。それからは、お父さんとはちょっとづつ
距離を置くようになっちゃった。お母さん、変だよね・・・。」
「そんなことないよ!。母さんはまだ若いんだ。それに、夫婦の営みだって大切なコミュ
ニケーションじゃないか。歳なんて関係ないよ。父さんが悪い!。」
「それからね、毎日悶々としていた。時には、自分の肢体を慰めたりもしてた。」

俺は、母を抱きしめる腕に力を入れた。
「本当は、父さんがすべきことだろうけど・・・。俺が、母さんを満足させてみせる。だ
から、今は俺を信じて全てを委ねてほしい!。」
「優ちゃん・・・。」

俺は母の返事を待たず、バスタオルを剥がした。
そして、母を抱えるとソファの上に寝かした。

「母さん、愛してるよ。」
「優ちゃん・・・。」
今度は、俺から母にキスをした。

                   ■■■
さっきの甘く優しいキスとは違い、今度はお互いを貪るようなディープキスだった。
母から舌をからませてきて、俺もそれに応えるように絡ませた。
お互いの唾液が混ざり、至福を感じていた。
次のステップに移すため、俺は唇を離した。
唾液の糸が引き、とてもいやらしかった。

母の唇から首筋へ舌を這わせ、そして豊満な乳房へと移った。
両方の乳房を優しく揉みながら、左右交互に乳首を舐め、時には口に含んで吸った。
そのたびに母は悶悦を漏らし、快楽に身を委ねていった。

「ああっ、優ちゃんいいっ。吸って、もっと強く吸って!。お母さんのオッパイは優ちゃ
んのものよ。」
「母さんのオッパイ吸うのは、赤ちゃんの時以来だよね。」
「うっうん。優ちゃんは、お母さんのオッパイをいっぱい吸って、いっぱい母乳を飲んだ
んだから。」
「そっか。また、母さんの母乳のみたいな。」
「優ちゃん・・・。」
「いいでしょ?。母さん。」
「う、うん。でも、妊娠しないと無理かも・・・。」
「じゃあ、妊娠してよ。そして、俺にいっぱい飲ませてよ。母さんの母乳。」

母は困った顔をした。
それもそうだろう、この状況下で妊娠してよと言われれば、実の息子に妊娠させられると
いう流れになるのだから。
「ねぇいいでしょ。母さん。」
俺はおねだりしなが、乳房を愛撫し続けた。
母は快楽に身を委ねながらも、朦朧とした意識の中で考えいる。

「で、でも・・・。そんなことしたら・・・。あああっ。」
「父さんに悪いと思う?。」
「だって、あの人を裏切ることに・・・。」
「今でも充分裏切ってると思うよ。母さんがそう思うなら。」

俺は、乳首を優しく噛むと、母は悲鳴に近い声を上げた。
「ひゃう!。」
「ひょっとして、イッちゃった?。」
「ばかっ。お母さん、もう知らないから・・・。優ちゃんがいけないんだからぁ。」

母は瞳を潤ませながら、起き上がった。
そして、俺の肩をつかんで押し倒した。
「母さん?。」
「優ちゃんがいけないんだから。お母さん、本気になっちゃうからね!。優ちゃんに責任
とってもらうからね!。」

俺の上で、感情的になっていた母は泣いていた。
身も心も満たしてくれない父とは、決別することを決心したのだろう。
俺の肩を掴む母の手は、力がこもっていた。
「あたりまえだよ。決して、母さんに辛い思いをさせない。俺の子供を産んでほしい。」

母は、その言葉を待ってたかのように、俺のペニスを握った。
そして、ゆっくりと扱きはじめた。
ペニスをしごきながら、母は顔のところまで肢体をずらした。

「優ちゃんのおちんちん、硬くて太くて長くて・・・。先っちょなんか、大きくふくらま
せちゃって、こんなに立派に・・・。」
「父さんと比べてどお?。」
「優ちゃんのほうがはるかに立派よ。」
「母さんのものだよ。」
「ああっ、うれしい。」

母は、少し虚ろ気に微笑むと、俺のペニスを咥えた。
俺が、妄想の中で望んだフェラチオ。
現実に母は、俺のペニスを咥え、こともあろうに上手くとても気持ちよかった。

「こんなこと、あの人にもしてないんだから・・・。優ちゃんだからするんだからね。」
「うれしいよ母さん。とっても気持ちいい。」

母がペニスを吸う度に「ズボボッ」と音がし、初めて味わう快楽だった。
俺は快楽に身を委ね母のされるがままになった。
母はペニスをしゃぶったまま、肢体の向きを変えて俺にまたがった。
そして、陰部を俺の顔に押し付けた。
目の前には、手入れされたしげみと、まだ使い込まれていないだろうピンク色した陰部が
アップになっている。
俺は、固唾を呑み見とれてしまった。
俺は、閉じていた母の陰部を広げた。
愛液で濡れたピンク色のクリトリスと、尿道口、膣口が露になった。
「母さんのここ、綺麗だよ。」
「綺麗だなんて・・・。本当にそう思う?。」
「本当だよ。でも、ちょっとでも父さんのモノが入ってたと思うと悔しいよ。」
「もう、お母さんのここは、優ちゃんだけのモノよ。もう二度と、あの人なんかに触れさ
せないから・・・。」

俺は、まだ父にイヤラシイ色に染められていないことに安心した。
「母さんのオマンコは、俺のモノだ・・・・。」
俺は心を込めて、ピンクの陰部を舐めまわした。
「ああっ。優ちゃんいいっ。舐めて、私のそこをもっと、激しくなめて・・・。」
母に言われるまま、激し舐めまわした。
クリトリスを舌転がしたり吸ったり、膣口に舌を入れて捏ね繰り回したり。
とにかく、口と舌でできることはした。
ほどほどして、母はしゃぶっていたペニスから口をはなした。
母は向きを変えると、モノ欲しそうな目で言った。
「 優ちゃん・・・。お母さんを、優ちゃんの女にして・・・。お母さんが誰の女か、
この肢体に教えてぇ。」

                   ■■■
俺は体位を入れ替え、母を仰向けに寝かせた。
「母さん、自分でオマンコ開いてごらん。」
「こ、こう?。」
母は言われるまま、自分で秘部を開いた。
「これからどうしてほしい?。」
「優ちゃんのおちんちんを、お母さんのオマンコに・・・。入れてください。」
「よく言えたね。ご褒美に母さんの大好きなモノを入れてあげるよ。」
俺は母の両足を抱え、腰を入れた。
「あっ。優ちゃんの熱いおちんちん。」
そして俺は、熱く勃起したペニスの先を母の膣口に宛がうと、ゆっくり投入した。
ペニスが根元まで入る、母は俺を引き寄せ抱きしめた。
「優ちゃんの熱いおちんちんが入ってる。うれしい。」
俺は、ペニスに精神を集中して、ゆっくりと腰を動かしはじめた。

ズプッ ジュポッ ズプププッ

母は、俺がオマンコ突く度に喘ぎ声を発した。
「あっ、あっ、あああっ。優ちゃん、のおちんちんが暴れる。もっと突いて。お母さんを
もっと激しく突いて!。」

俺と母の結合部分から、いやらしい音がする。
母のオマンコを突く度に母の乳房は大きく揺れ、豊満さを主張している。
この大きくて柔らかいオッパイも、剛直が暴れているオマンコも、今は俺のモノであるこ
とに、精神の高ぶりに拍車をかけていた。
ゆっくりと母を突いていた俺は、段々高揚し、やがて力を入れて膣内をかき回しながら深
いところを容赦なく突いた。

「優ちゃんのおちんちんステキよ。あの人よりいい!。」
「俺のそんなにいいの?。父さんよりいいの?。」
「いいわ!。太い肉棒が中を圧迫してる!。長くて奥に届いてる!。大きく広がった傘が膣
内をかき回してる!。奥に当たってるぅ!。」

俺は、父親に勝ったと思った。
母に、父親より良いと言わせたんだ。
「ああっ、いいっ。いいっ。いくっ、いくいくーっ。」
激しく母を突き出して、母は二回目のアクメに達した。
アクメに達した母の口から、だらしなく唾液が溢れでてきた。
俺は、休む間なく母の膣を子宮口を突き続けた。
母は体内の高まりが収まると、腰を振りだした。
今まで、俺のされるがままだった母のオマンコは、逆襲と言わんばかりに、膣がペニスを
絞まりはじめた。
「くっ、絞まるっ。いいよ、母さん。母さんのオマンコは最高だよ!。」
俺は、艶やかな母の乱れように興奮し、絞るような母の膣に射精を我慢できなくなった。
積もりに積もった母への想い。
母を自分のモノにしたかった。
それが現実になった今、俺は母を、身も心も完全征服しようと思った。
俺は征服に向けて、がむしゃらに母を突いた。
そして、射精への波が俺の体を通ってペニスヘと充填されていった。

「くっ、出そうだよ母さん。」
「出るのね。優ちゃんの熱い精液が出るのね。」

やがて俺の頭の中は真っ白になり、何も考えられなくなった。
言葉を失い、ただひたすら本能だけで、射精へと突き進んでいた。
「くっ。出すよ。母さんの中に出すよ!。母さんが俺のモノになった証だ!」
「来て、優ちゃん。優ちゃんの精液を、私に注ぎ込んでぇ!。」
母も本能の赴くまま、哭いた。
「うぉぉぉぉぉぉぉっ!。」
俺は勝利者のように叫んだ。
そして、母の膣内にありったけの精液を放った。
どこに、そんなに貯めてたのか言わんばかりに射精は長くつづいた。
支配者だけが許される、支配される者への淫靡な祝福。

射精が終わると、俺と母はつながったまま甘い時間を過ごした。
お互い言葉はなく、見つめあい時には求めるようにキスをした。
しばらくして、母が甘い沈黙の時間を止めた。

「優ちゃんの熱い想いが、子宮の中まで届いたよ。」
「母さん。」
「優ちゃんとお母さん、もう母子でいられなくなったね。でも、後悔しない。」
「俺もだよ。母さんは俺の女だ。」
「うれしい、優ちゃん・・・。」

俺は体を起こし、母からペニスを抜き取って母の陰部を見た。
すぐに、膣口から俺の精液が溢れ出てきた。濃くドロドロして、大量だった。
まるで、母の膣内から出たくないと言わんばかりだった。
溢れ出るなか、母は俺に微笑みながら言った。

「お母さんね、優ちゃんに抱かれて初めて自分に素直になれたと思うの。きっかけは、あ
の人への不満だったけど、それはただの過程にすぎない。優ちゃんが成長していく中で、
可愛い息子から愛しい男へと変わっていったことに、お母さんの心は揺れていた。あの人
の、夫としての怠慢な態度が、それに拍車をかけた。そして、お母さんは気づいた。今求
めているのは、夫ではなく男の優ちゃんであることを・・・。でも、母子である以上許さ
れないことと思ってた。だから、我慢して夫と生活してきた。圧迫された生活のなか、優
ちゃんの告白で本当の自分に目覚めるべき、素直になるべきと確信したの。そして、決意
したのよ。」
「母さん・・・。」

俺は、母の言葉に感動した。
こんなに愛してくれて、そして母の愛情の深さを知った。
俺は、母の前で誓った。
生涯、母を女として愛することを。

俺は、しなったペニスを二・三回扱いて勃起させた。
そして、精液に染まったままの膣に再びペニスを投入した。


Next to CASE-I

この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。

[2006/11/24]

小説(転載)  窓々「夢添いの秘伽 CASE-G ~たとえば二人が~」

近親相姦小説
12 /03 2018
夢添いの秘伽 CASE-G ~たとえば二人が~ 

Studio窓&窓・良太と晴美と優
                    ■■■
俺が漫画家に憧れて東京に状況したのは、20歳の夏だった。
東京の中小企業に就職して、独身寮に入居して3年、こつこつ貯金をして漫画家になる機
会をうかがっていた。
同人誌即売会などに積極的に通い、出版社などの編集に書いた漫画などを持ち込み、自分
をアピールしていた。
・・・してはいたが、そんなに甘くはなく希望を持ちつつも挫折を繰り返す毎日だった。
そんなとき、同人誌即売会で一人の漫画家に出会った。
それが、窓々先生だった。
成人向け漫画家。
同人誌即売会ともなれば、先生のもとへエロスの探求者たちが集う。
先生のブースには、同人誌を買う人の行列ができ、それは人気のバロメーターになってい
る。
そう、先生は人気作家の一人だ。
それから2年。
俺は先生の仕事を手伝うようになった。

「こうしてみると、思い出すねぇ。」
「何をです?。」
「いやさ、三上君が俺のアシスタントになったいきさつだよ。」
「ああっ。イベント会場のトイレで一緒になって、俺の顔を憶えててくれて話しまし
たね。」
「そうそう。あのとき、アシいなくて多忙なくせにイベントは出てて、なにげに言ったア
シスタントしてみない?が、本当になっちゃったし。」

俺と先生は仕事の手を休めて、二人リビングのソファでくつろいでいた。
先生のアシスタントになって2年。
俺は、先生からマンガの勉強をさせてもらった。
あれほど狂っていたデッサンは、正確に描けるようになった。
苦手なペン入れも、ちゃんとできるようになった。
無機質だった背景。
今では、先生の代わりに俺が描いている。
先生に片腕とまで言われた俺は、着実に漫画家の世界にいきている。
全て先生のおかげだ。
そして、俺にとって大切な先生から、大きな課題を出された。
それは、商業誌のデビューだった。

「あ、そうそう。三上君に編集から御指名で、原稿依頼きてるよ。」
「えっ?。俺っすか?。」
「こないだ、新人発掘してる話聞いてね。ほら、古参の作家さんたち多く抱えると、なに
かと腹痛むらしくてね。それに、新人の方がリアリティのある話かけるって言うから、君
を紹介しといた。」
「ま・・・・まじっすか・・・。」

これがきっかけで、俺は愛欲の道を歩むことになった。

                    ■■■
プルルルルルルッ プルルルルルルッ プッ
「もしもし、三上ですが。」
(あ、優ちゃん?。美紗子だけどぉ。)
「母さん・・・。」

午後10時過ぎ。
デビュー作のネームを描いてる途中、母から電話があった。
それは、田舎である金沢から上京してくるとのことだった。
理由は簡単。
盆と正月しか実家に帰らない息子の顔を、たまには見るという親なら誰しも思う他愛もな
いことだ。

(明日、優ちゃんの部屋にいくね。たまには優ちゃんの顔見ないとね。)
「え?。明日、来るの?。」
(明日の朝、一番の電車に乗るから。)
「う・・・。わかった。名古屋駅ついたら電話してよ。迎えにいくから。」
(うん。じゃあね。)
プツッ

俺は、携帯電話のスイッチを切るとため息をついた。
それを見ていた先生が、怪訝な顔をしていた。

「あ、明日母が来るんですよ。」
「ほう、君のお母さんか・・・。」
「ええっ。」
「で、何でため息つくのかな?。」
「ウチの母、子供離れできない人でして・・・。実家にいるころは、もう俺にべったりで
して・・・。」
「ほうほう。よっぽど君のことが心配なんだねぇ。」
「勘弁してほしいっすよ。俺はもう、大人なんですから・・・。」
「んー、まあそれぞれ家庭の事情てものがあるけど、母親ってのは息子は幾つになって
も、自分の息子だからねぇ。ま、そう邪険にするなよ。」
「はぁ・・・。」

俺が窓々先生のアシスタントなったとき、俺自身がとても衝撃的だった。
あの、母子相姦漫画が生で、しかも一番最初に見れるんだ。
当時、興奮して眠れない夜が続いたものだった。
それを察してくれて、仕事場で昼寝するのも許されていた。
しかし、それ以上にもっと衝撃的だったのは、先生から一人の女性を紹介されたときだ
った。
そして、先生の言葉が信じられなかった。
そう、今でも信じられない。
それは、その女性が先生の母親であり、そして妻であることだった。
母親か、妻のどちらかとして紹介されるならありふれている。
しかし、母親でしかも妻だと言われたら、冗談としか受け取れない。
信用しない俺に、先生は家庭の事情を説明してくれた。

先生は、その事情を包み隠さず全てを話してくれた。
話を全て聞き終えた俺は、感動のあまり泣いていた。
母子相姦で感動だって?って思うだろう。
しかし、先生とお母さんの愛は本物だったんだ。
俺は、それがたとえ母子間の恋愛だったとしても、それを認められるし、なによりお二人
の愛を信じてあげたいと思った。
そして、そんな先生を俺は尊敬している。
愛する女性のために生きていることを・・・。

それからというもの、俺の女性を見る目が変わった。
今までは、どちらかというと年齢が近く、年下の女性を見てきた。
タイプは美人系より可愛い系だった。
しかし、先生夫婦の近くで生活していくうちに、年上の美人系の女性に目が向くようにな
った。
それからというもの、さすがに奥さんには不埒な考えはおきなかったが、年上の女性に接
触する機会があると、そのたびに興奮していた。
はじめの頃は、ただ年上の女性だった。
それがやがて、対象年齢が徐々に上がりはじめ、とうとう熟女のところまできていた。
そう、俺の欲している女性は熟女だ。

今先生は、影で母子相姦漫画の大御所と呼ばれている。
それは、今まで先生が描いてきた漫画のほとんどが母子相姦で、またそれがファンの絶大
な支持を受けているからだ。
そのアシスタントをしている俺も例外なく、先生の影響を受け今や妄想は母子相姦しか映
像化されない。
れっきとした母子相姦願望者である。
だからって、先生をこんな俺にしちまって責任とってくれとは思わない。
むしろ、お礼をいいたいぐらいだ。
俺の心の、闇の部分を照らしてくれたんだから。
実演指導という形で・・・。

                    ■■■
「え?。描けない??。なんでよ。」
「何度も母子相姦のビデオ見たんですけど、画と話の構成がしっくりこなくなって
きて・・・。」
「それ、ビデオを意識しすぎだよ。あくまでも、自分の頭で描いたものを描くんだ
からね。」
「はあ・・・。すんません。」

先生は、しばらく俺を見つめると、咳払いをして仕事場を出て行った。
「コホン。・・・しかたないな。」
しばらくすると、奥さんをともなって戻ってきた。
そして、開口一番「今から、母さんとそこの公園へ散歩してくる。」と言った。
「は、はい。」
俺は半分気落ちしていて、出かける理由を聞くことはなかった。

近所の公園、そこは寂しいところだ。
昼間でも、人影がまったくないといえる。
それどころか、隣接している道路ですら、まれに人や車が通るぐらいだった。
そんなところでも、静かな時間を過ごしたい時には、うってつけの場所だ。
先生も、奥さんと二人だけの時間を過ごすのだろう。
いわゆるデートってやつか。

俺は仕事場に残って、仕事の続きを再開した。
とりあえず、自分の原稿のコマフリを終えると一息つくことにした。
デスクの前で、しばらくぼーっとした。
頭に横切るのは、デビュー作のこと。
不安でいっぱいだった。
内容は決まっている。
窓々先生の膝元で、勉強してきた俺だ。
デビュー作は母子相姦漫画に決まっている。
そのことを考えると、話の構成とか立てても、はたしてこれでいいのかと疑問に思えてく
る。
そのことを先生に相談しても、「君の思うがままに描きなさい」と言うだけ。
ビデオを見ても、しっくりこない。
先生はどうやって、母子相姦を描きつづけてるんだろう。
そのエネルギーは、どこから来るんだろうと時々思う。
ただ、一つだけ俺に解ることがある。
先生は、母親である奥さんに支えられていること。
奥さんから、エネルギーをもらってるのかもしれない。

ピピッ

携帯電話に、先生からメールが送られてきた。
たった一行。

“君もおいで”

・・・だった。
俺は軽く身支度すると、先生と奥さんのいる公園に向かった。
仕事場から公園まで、歩いて一分程度。
閑静な・・・とまでは言わないが、そんな住宅街のど真ん中にある。
公園に近づくと、女性の声が聞こえてきた。
嗚咽というか・・・。
公園に入ると、女性の声がはっきりと聞き取れた。
嗚咽ではなく悶咽だった。
そして、聞き覚えのある声。
奥さんの声だった。
「奥さんの・・・喘ぎだ・・・。」
俺は慌てて植木の陰に隠れて、声のする花壇を覗き込んだ。

「あっ、ああああっっっっっ・・・・・。」
「母さん・・・。」

先生と奥さんは、セックスしていた。
奥さんは四つんばいになり、お尻を突き出し、そのお尻に先生が腰を打ち付けていた。
二人の息は荒く、すでにできあがっていた。
生の、本物の母子相姦!。
俺は、二人の艶やかな行為を見入ってしまった。

「良太、・・・突いて・・・。もっと激しく突いて!。」
「はぁはぁ・・・。母さんのオマンコ、すごい締め付けだよ。」
「だって・・・。だって。三上君がぁ・・・。」
「イヤラシイなぁ母さん。三上君に見られて乱れるなんて・・・。」
「良太に・・・。良太に愛されてるとこを見て・・・。ほしいんですもの・・・。あっ、
くぅぅぅぅん。」
「だよね母さん。彼には、本当の母子相姦を愛し合う母親と息子を知ってもらいたい。」

奥さんを抱く先生の姿は、たくましい人間のオスだった。
そしてそのたくましさから、愛する人への想いが溢れでていた。
その想いを受け止める奥さんは、麗しい人間のメスそのもの。
先生の、たくましく引き締まったペニスは愛しい女を貫く。
大きく広がった亀頭が、膣壁をかきまわしてるに違いない。
奥さんの艶やかな肢体は、突かれるたびに豊かな乳房を揺らす。
そして、暴れ狂うペニスをくわえ込んだ女陰は、ペニスだけでなく手入れされた陰毛を濡
らしていた。

「はぁねはぁはぁ・・・。三上君、そこにいるんでしょ。もっと・・・。もっと近づいて
見て!。」
ガサッ
「奥さん・・・。先生・・・。」

俺は、二人のセックスを見て自分を見失っていた。
奥さんに言われるまま、木の陰から出てしまった。
まるで、二人の息遣いに合わせるがごとく、俺自身も興奮し息を荒くしていた。
目の前で、本当の母子相姦が繰り広げられている。
しかも、俺の尊敬する先生とその母親が!。

「三上君、どうだい。本物の母子相姦は。」
「先生・・・。」
「ほら、もっと近づいてよく見るんだ。母子でお互いを求め合う姿を・・・。俺と母さん
の、愛を見るんだ。ほら、君が必要としているものだ。」

先生の言葉に促され、更に近づいた。
手を伸ばせば、二人の裸体に触れるぐらいまで・・・。

「先生、俺・・・。俺・・・。」
「苦しいか?。刹那いか?。母子間の愛を感じてるんだな?。」
「はい・・・。言葉にはできないけど、先生と奥さんの愛情を感じます。」
「はぁはぁ・・・。それでいいんだ。もっと感じろ。そして、感じたものを俺と母さんに
見せてみろ!。」
「えっ?。」
「ほら、母さん。三上君の戸惑いを、とってあげて・・・。」

奥さんは、刹那げな目で俺を見つめて言った。
「いいのよ。あなたの刹那を吐き出しても・・・。さぁ、その窮屈なズボンを脱いで、熱
くなったモノを開放するのよ。」

カチャッ カチャカチャ ズルッ

俺は、奥さんの言われるままズボンとパンツを下ろし、いきり立ったペニスを晒した。
「はぁはぁ・・・。スゴイわぁ、三上君。」
「三上君、遠慮はいらないぞ。生の母子相姦で、刹那を吐き出したまえ。」

ヌプッ 

先生はペニスを抜くと、寝転がった。
そして、奥さんが先生に背を向けてまたがった。
奥さんの膣口に、先生のペニスが飲み込まれていく。

ズブブブッ

「三上君、見て・・・。良太のおちんちんが、オマンコに突き刺さってるのぉ。扱いて三
上君・・・。もっと自分のおちんちんを激しく扱いて!。」
「はぁはぁはぁ・・・。奥さん・・・。先生・・・。ステキですよ。お二人とも!。」

俺は、いきり立った自分のペニスを扱きはじめた。
俺の目には、大きく股を開き先生のペニスをくわえ込んだ痴態が映しだされている。
下から先生に突き上げられるたびに、奥さんの口からいやらしい喘ぎ声が零れる。
陰部からは止めどおりのない愛液が溢れ、ペニスを深く迎え入れていた。

「三上君、もっと近くで、俺のモノが母さんの中に入ってるところを見るんだ。」
「はぁはぁはぁ・・・。はっ、はい・・・。」

俺は覗きこんで、先生のペニスが奥さんの膣に飲み込まれてるとこを見た。
何度もペニスが根元まで入り、そのたびに奥さんは先生の名前を呼んだ。
「良太・・・。良太ぁ・・・。」

奥さんが先生を呼ぶたびに、俺はこみ上げてくるものを感じた。
そして、奥さんの声はいつの間にか母の声になっていた。
目の前で激しく絡み合う先生と奥さん。
やがて、奥さんは母の姿になり、先生が俺の姿になった。
俺は、俺と母のセックスを見ながら、自分のペニスを扱いていた。
意識下では解っている。
幻覚だと・・・。
先生と奥さんであることも・・・。
でも、俺には自分と母に見えるのだ。

「はぁはぁ・・・。母さん・・・。かぁ・・・さん・・・・・・。」
俺は、母さんと口にしていた・・・。
そうだ、俺は妄想のなかで母とセックスをしている。
二人の視線は、俺に向けられている。

「三上君。今、お母さんとセックスしてるんだね?。」
「そうです!。俺・・・俺、もう母さんの中に出したいっす!。」
「いいぞ、出したまえ。精液の全てを、お母さんの中に出すんだ!。」
「は、はいぃぃぃっ。」

俺は、手の動きを早めた。
もう、限界まできている。
射精するまで、欲望の全てをかけて扱きつづける。
そして、俺にあわせるかの様に、先生と奥さんは激しく腰を振りはじめた。
結合されたところからは、イヤラシイ音が液体とともに溢れ、先生は射精にむけて必死に
奥さんを突きあげていた。

「だすよ母さん!。だすよ!。」
「きて、良太・・・。いっぱい、いっぱいに熱い精液を子宮の中に注ぎ込んでぇぇぇ
ぇっ!」
「三上君。君も、お母さんの子宮に精液を注ぎ込むんだ!」
「は・・・。はぃぃぃぃぃぃっ!」

俺と先生は射精に向けて、まるでステレオ再生の様に声を合わせて叫んだ。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!。」

そして、奥さんと妄想の母が「あああっ。いくっ、いくぅぅぅぅぅっ。」と叫ぶと、二人
のオスは力いっぱい精を発射した。
先生の精液は子宮を満たし、俺の精液は奥さんの裸体へ飛び散るように降りかかった。

「はぁはぁはぁ・・・。良太の精でお腹がみたされていく・・・。三上君の精が体じゅう
にいっぱい。」
奥さんは、満たされて優しく微笑んだ。

「すみません先生。奥さんにかけてしまって・・・。」
「なに、いいさ。母さんもそうされて、いつもより満たされたはずだよ。」
「ええっ、三上君に見られながら抱かれ、三上君のオナニーを見て、そして三上君に精液
かけられて、ちょっと背徳感がわいてきて・・・。なんだか、よかったわ。」
「さてと・・・。三上君、母を愛することの喜びを、君のその目で確かめるんだ。」

先生はそう言って、膣からペニスを抜き取ると、奥さんの股を開いて俺に見せた。
しばらくして、奥さんの膣から先生の精液が溢れ出てきた。

「綺麗ですよ、奥さん。」
「これが、俺と母さんの愛の形だよ。三上君。」

本当に綺麗だった。
艶やかな肢体に、先生のモノである奥さんの膣口から、精液が溢れでてくるのは、本当に
愛の形であって、美しいものなんだ。
先生の表情は誇らしげで、それでいて瞳は優しかった。
俺に、母子でも愛しあえることを教えてくれたのだ。

陽が傾きはじめ、西日が先生と奥さんを照らし出す。
生まれたままの姿で抱き合う二人は、本当美しかった。
愛が溢れでているのがわかる。
もし、この世に神が存在するならば、お二人を祝福しているのだろう。
住宅街の中の公園に、二人の愛を邪魔させないよう空間を作ってくれたのだから。
そして、先生と奥さんの導きで、俺の心の中の闇を愛で照らしてくれたのだから。

「先生。俺、描けるっすよ・・・。いや、描きます。先生に、恥をかかせないようがんば
ります。」
「そうか・・・。」

                    ■■■
「三上君、もうお昼よ。」
「うっ、んー。」
その日は、奥さんの優しい声で目を覚ました。
徹夜でネームをして、仕事場のソファで寝てしまった。
時計を見ると、午後0時ちょっと過ぎていた。
俺は半分うとうとしながら、キッチンに入った。
目に入ったのは、テーブルに並べられた食事と、エプロン姿の奥さんだった。

「徹夜お疲れ様。出来栄えはどお?。」
「はい。先生と奥さんのおかげで、いい話が描けそうです。」
「そう、よかった。」

そう言うと奥さんは、優しく微笑みながらの前にたった。
寝ぼけ眼の俺をしばらく見つめると、エプロンを取って俺を優しく抱きしめた。
「お・・・奥さん?。」
「私と良太のセックス見て興奮した?。」
「あ・・・。はい。」

奥さんの豊かな胸が押し当てられ、寝起きながら俺のペニスは勃起した。
そして、そこへ奥さんの手が添えられた。
その手は初め、ズボンの上からペニスをなぞるように大きさを確かめた。
「うふっ。三上君のおちんちん硬くなってる。それに、こんなに大きくして・・・。」
奥さんは、俺の目をじっと見つめながら屈んだ。
ベルトをはずしてズボンとパンツを一緒に下ろすと、剛直ペニスがさらけ出された。

「立派なのね・・・。太くて硬くて、亀頭がおっきくて・・・。」
そう言って、ペニスを握って軽く扱くと、艶やかな唇の中に飲み込んだ。
「うっ、奥さん・・・。だめですよ、先生に叱られてしまう・・・。」
「いいの。いいのよ、今は何も気にしなくて・・・。私と三上君だけなんだから。」
「奥さん気持ちいいよ。」

俺は奥さんの行為に、身を委ねていった。
先生を裏切ることになるかもしれない。
でも、お二人のセックスを見せられ、その前で自らオナニーをしてしまった背徳感が、そ
して男を惑わせるような奥さんの肢体に、俺は抵抗できないのだ。
俺は、艶やかな肢体の誘惑に負けた。
亀頭が、奥さんの喉もとまで届くと、肉茎に舌が絡んできた。
そして、掃除機のように激しく吸い上げた。
息継ぎのために口を離すと、間を置かずに手で扱き、そしてまた咥えて吸いながら頭を上
下に動かした。

「奥さん、激しくしたら出ちゃいます!。」
「いいのよ出して・・・。三上君の、濃くて熱い精を私にかけて!。この肢体を、あなた
の匂いで汚してちょうだい!。」

俺は、奥さんの激しいフェラチオに我慢できなくり、口からペニスを抜くと、端麗な奥さ
んに、その日一番最初の大量の濃い精液を、顔に胸元にほとばしらせた。
ペニスから発射された精液は、弾丸のように奥さんを貫き汚していった。

「奥さん!。」
ビュッビュッ ビュッ
「うふっ。三上君の精液・・・。」

奥さんは肢体についた精液を、顔に胸元にぬりたくった。
「私、三上君の精液で染められて、興奮してる・・・。」
奥さんの顔は高揚しており、目はとろんとしていた。
あの時公園で、先生や俺に見せたペニスを欲する表情だった。

奥さんは、精液の匂いや味を堪能すると、ゆっくり立った。
そしてスカートの中に手をいれ、パンツだけを脱いだ。
「この後、何が起こるか解るよね。三上君のおちんちんが欲しいの。」
奥さんはテーブルに手をついて、前かがみになった。
そして、スカートを捲り上げて、白くて大きなお尻を突き出した。
俺の目に、サーモンピンク色した奥さんの陰部が映しだされた。
ペニスを銜えた時も綺麗だったが、素のオマンコも綺麗だ。
そして、すでに濡れている。
奥さんの陰部の匂いは、俺の鼻に絡み欲情させる。
その匂いが俺に、オマンコを汚してと囁いているようだった。
俺のペニスは、はちきれんばかりに膨張し、血脈に連動してビクビク動いていた。
奥さんは指で、陰部を開いてみせた。

「三上君・・・。私のオマンコを、あなたのでっかいおちんちんで犯してぇ。」
「はい。」

俺は、奥さんの膣口にペニスを宛がうと、ゆっくり挿入した。
「あっ、あああっ。三上君の・・・。三上君のおちんちんが入ってくるぅ。」
膣の中に、俺のペニスは根元まで飲み込まれた。

「すごいわぁ、三上君・・・。奥にとどいてるよぉ。」
「奥さん、キスしていいっすか?。」
「いいわよぉ。私のお口も犯してぇ。」

顔を近づけると、奥さんが体をねじって顔を向けてくれた。
そして、俺は奥さんの顔を見て驚愕した。
俺に、艶やかな肉体を委ねようとしていた奥さんの顔は、俺の実の母の顔になっていた。
「優ちゃん犯して!。優ちゃんのたくましいおちんちんで、お母さんを貫いてーっ!。」
「母さん!。」

俺は、実の母親とセックスしてることに、気絶しそうな目まいをした。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ガバッ

「はぁはぁはぁ・・・。夢か・・・。俺、母さんとセックスしたいのかな。こんな夢見る
なんて・・・。」

俺は夢を見ていた。
奥さんに誘惑され、セックスしてしまう夢。
背徳感を感じながらも、奥さんを抱いてしまった。
そして、奥さんはいつの間にか母親になっていた。
俺は驚いて、叫んでしまった。
多分、実際にも叫んだのだろう。
それで目が覚めたと思う。

時計に目をやると、午前11時だった。
「そろそろ母さん、名古屋駅に着く頃だな。」
何気に携帯電話を見ると、着信記録が残っていた。
母からだ。
俺は慌てて服を着替えると、名古屋駅に向かった。


Next to CASE-H

この物語はフィクションです。
物語に登場する人物などの名称・呼称は、作者及び関係各位とは何ら関係ないものです。


[2006/11/24]

小説(転載)  『三つ葉の愛』

近親相姦小説
12 /03 2018
『三つ葉の愛』

「もういいわよ。引越し屋さんもみんな帰ったわ」
 姉の由佳の声にようやく里佳は台所でずっとつめていた息を吐いた。恐る恐るリビ
ングに出る。由佳が嘘をつくはずがないが、そう判っていても身体が言う事を聞かな
いのだ。
「荷物は全部三階の里佳の部屋に入れたわよ。家具も言われたとおりに並べたわ。後
は好きなように整理してちょうだい」
 由佳が玄関から戻ってきた。女にしてはかなり長身な身体はスポーツと仕事でたっ
ぷりと鍛えられていたが、今はさすがに息が荒い。額から後ろにまとめた髪までが
しっとりと汗に濡れ、着ているジャージには染みが幾つも浮き出ている。荷物の多い
妹の引越しを一人で仕切っていたのだから無理もないだろう。
「ありがとう――ごめんね。お姉ちゃん」
 おずおずと里佳が呟くように言った。こちらは汗もかいておらず、エプロンをつけ
ただけである。朝から来てくれた引越し屋へお茶や軽食を作っていただけなのだか
ら。
「しかし、里佳も相変わらずね。二十三にもなるんだからいい加減なんとかしない
と」
 由佳はそう言ってリビングのソファに男らしく座りこんだ。今年で三十五になるは
ずだが、子供の頃からバレーで鍛えた体は贅肉のかけらもなく、一回り下の妹よりは
るかに躍動的だ。そんな姉に里佳がいそいそと紅茶を無言でいれる。猫舌の姉のため
に氷をひとかけら加えるのも忘れない。
「まあ、ここにいつまでいてもいいけど、いずれ退屈するわよ。だから、例の話、考
えておいてよ。里佳さえうんと言ってくれれば、お姉ちゃん、出来るだけの事はする
から」
 頼もしく断言する姉に妹は一応頭を下げた。そばのソファに座ろうとするが、その
時、不自然なまでにソファと周囲を目で確認するのを見て由佳はため息をついてしま
う――やれやれ。まだ病気はなおっていないか。
 由佳のたった一人の妹の里佳は男性恐怖症であった。それもかなり重度の。
 その原因は里佳が九才の時、下校中に暴漢に襲われた事による。事件そのものは未
遂ですんだ。最後のところで里佳の悲鳴を聞きつけた人が暴漢を取り押さえてくれた
のである。しかし、突然、あらがえない力で草むらに引き込まれ、服と下着を引き裂
かれた恐怖は九才の女児には耐えがたいものであった。しかも、その時、暴漢は邪な
肉棒を熱いままに里佳に押しつけ、咥えさせようとしていたのである。性教育の前
だった事もあったが、そのおぞましさは里佳の精神の許容範囲をはるかに超え、結果
として里佳を男性恐怖症にしてしまった。
 以来、とにかく男が怖くてたまらない。幸い小学校側が理解を示し、女医しかいな
い保健室での自習だけで卒業させてくれたが、結局、中学から短大までずっと私立の
女子校ですごす羽目になった。卒業してからも恐怖症は改善せず、就職も出来ずに実
家で老父母の協力の元にすごしていたのである。男のいる店には一人で買い物にもい
けないのだからやむをえない。
 その両親も二ヶ月前に父が死に、またその四十九日もあけぬ内に母があとを追うよ
うに亡くなってしまい、やむを得ず今やたった一人の肉親である姉の由佳のところへ
転がり込んだのであった。
「八王子のマンションは大丈夫よ。宏美さんにお願いしたから上手くさばいてくれ
るわ」
 昨日まで住んでいた両親の形見のマンションは由佳の友人で不動産会社の社長をし
ている宏美に処分を頼んだ。やり手の実業家である姉の由佳が両親および男嫌いの妹
が住む前提で、この要町の一戸建てを建てていたのに甘えて今日から同居するのであ
る。マンション自体は惜しくもあったが、両親が残した遺産と言えるものはそれだけ
であり、早目に現金化したほうが良いという由佳の忠告に従ったのだ。処分を依頼し
た宏美という女性は息子一人の母子家庭の実業家と言う由佳と同じ環境の、なかなか
に有能で信用のおける友人で、十二分にあてに出来る人である。
「これからの事はあたしにまかせれば良いわ。うちの瑞樹は大丈夫なんでしょう?」
 瑞樹と言うのは由佳の一人息子で今年十五才になる。里佳が事件に会う前に産まれ
ていた事もあって、里佳がまともに接せられる数少ない男性の一人であった。母親に
似て容姿端麗で私立の男子中学にかよっており、最近は母親のブティックの専属モデ
ルをやっている。
 ちなみに由佳は未婚である。瑞樹もまともな結婚で産まれた子供ではない。
「顔と頭が良いだけのクズだったわ」
 瑞樹の父親についての由佳の感想はそれだけである。無理もない。恋愛感情を抱い
た事のない相手なのだから。
 十数年前、子供の頃から才媛だった由佳はすんなりと東京の有名大学に進学した。
その美貌とスタイルから一年生でありながらすぐにも文化祭で満場一致のミスキャン
パスに選ばれたのだが、これがまずかった。交際希望が殺到したのである。異性には
晩成だったせいもあってそれらをことごとく蹴った事が、さらにいらぬ付加価値を高
めてしまった。
 中でも同じ学科で容姿と親の財産が自慢の先輩が問題であった。もちろん由佳はそ
んな男は拒絶しまくったのだが、女にもてるのが唯一の自慢だっただけに意固地に
なったその先輩がゼミのコンパの席で由佳の酒に目薬を入れ、人事不省になったとこ
ろを犯したのである。
 由佳からすれば災難でしかなかった。人事不省でその事を本人がまったく憶えてな
いだけに否定も出来ない。さらに悪い事にその先輩は「鉄の処女」のミスキャンを落
とした事を自慢して学校中にふいてまわったのだ。不名誉の挽回の術もなくプライド
の高い由佳としては中退する事によって情けない環境から脱出する事しか出来なかっ
た。
 しかも、たった一度の体験で現在の一人息子の瑞樹を孕んでいたと判ったのは恥に
耐えきれず大学を中退した後のことである。それでも中絶しなかった姉を里佳は偉い
と思う。個人的感情が退学を選ぶほどだったのにも関わらず、自分の中の無実の命は
守ったのだ。里佳だったらそれでも現実から逃げ出したに違いなかった。
 その後、由佳はかねてから興味のあったブティックの世界に入った。新宿の有名店
でマヌカンとして修行した後、二十五才で父親に出資してもらって吉祥寺に自分の店
を開いたのである。
 もちろん努力も相当なものだったが、何よりこの方面の才能に恵まれていたのであ
ろう。店は見事に成功した。
 続けて手を広げ続け、今や新宿と池袋、青山にも店舗を持つオーナー様である。今
度、赤坂に支店を開く予定だ。今までは十代から三十前の女性をターゲットにしてい
たのに対し、今度の赤坂店はもっと上の年齢層を狙うという新分野への挑戦もあっ
て、最近は結構忙しい毎日のはずであった。
「だからさ。うちで修行して、あたしを手伝えるようになってよ。いずれはどっかの
店を任せたいんだからさ。霧子の元で修行すれば三年で一人前になるまでしごいてく
れるわよ」
 “霧子”とは吉祥寺店を開いた時に雇った最初の店員の事である。両親を交通事故
で無くし、八歳違いの弟を育てるために、高校を中退して就職した感心な女性だ。そ
んな逆境にもめげず、たいそう努力家で有能で、今では由佳の右腕として青山店を任
されている。子供の頃の傷をいまだ克服できず、一人で買い物も出来ない里佳にすれ
ば尊敬するしかない立派な女性であった。
「まあ急がなくても良いから考えといてね。あたしとしては里佳が家にいて家事を全
部やってもらえるのは助かるけど、それじゃあ里佳の人生がわびしすぎるわ」
 好意からに違いない由佳の台詞を里佳はまだあいまいに笑って聞き流す事しかでき
なかった。

 その日の晩、息子の瑞樹が二階の由佳の寝室に忍んで来たのは里佳が寝静まってか
らであった。
「――――――」
 瑞樹がドアを閉めると同時に由佳は飛びつき、その唇にむしゃぶりついた。母と子
のものではない濃厚なキスをしながら、真っ赤なネグリジェで覆った大柄で豊満な女
体を押し付ける。特に瑞樹の腰にこすりつけられた股間の中心は、すでに、しかも黒
いパンティごしに判るぐらいねっとりと糸を引いていた。
「……どうしたんだよ。こんなに急に」
 濃厚な実母の触感に対し、瑞樹の反応は落ち着いていた。キスをやんわりと離しな
がらも身体をゆすって密着した母の胸や股間をあざといまでに刺激する。とても十五
歳のものとは思えない巧妙なじらしであった。
「もう、いつまで待たせんのよ!母さん、待ちくたびれて瑞樹のあれを想像してもう
二回も指だけでいっちゃたわ」 
 それもそのはずであって、この二人はもう何年も前からこう言う仲なのである。
きっかけは男嫌いのはずの由佳が、一緒に風呂に入っていたまだ小学生だった頃の瑞
樹の勃起を見た事からであった。その時の驚きとときめきからこのようになるまでは
そう時間はかからなかった。
 ちょうど瑞樹も性に興味を持つ年頃だったし、また由佳もいざ愛のあるSEXを初め
て味わってしまうと今までの反動かたいそう貪欲になってしまい、今では日に最低三
度はSEXを欠かさない関係であった。
 そう、今までは―――
「しかたないじゃないか。叔母さんが今夜から同居するんだから。今までのように家
の中ならどこでもいつでもと言うわけにはいかないよ」
「だってぇぇ。母さん、瑞樹のあれがないと生きていけないのよ。里佳を引きとらな
きゃならないのは判ってんだけど―――これからは深夜だけのHなんて拷問だわ」
「昨日も今朝もたっぷりやったでしょ」
「一日中でもしていたいんだから!」
 そう言い放つと由佳は瑞樹の前に膝まづき、遮二無二にトランクスを引きづりおろ
す。その中から飛び出しナイフのように、しかも大きな肉棒が飛び出た。すでに半分
以上固くなっているそれを由佳は両手で握り締め嬉しそうに頬ずりする。そしてかっ
ぽりと口に咥えた。
「何か激しいね。今夜は」
 音を立てて吸い込む母のフェラチオに瑞樹は嬉しそうに目を細めた。素早くTシャ
ツを脱ぐ。あらわになった身体は母の店のモデルもやっているだけあって細身だが、
その体力のほうは、SEXに貪欲な由佳を毎日満足させられるくらい強靭である。その
肉棒も可愛い顔に似合ないくらいにいかつく、狂暴であった。
「ああぁ。瑞樹の味だわ」
 息子の肉棒をていねいに舐め口中で味わいながら、うっとりとして由佳は思った。
昨夜から今朝にかけて絞りきるほどに堪能したのに、もう今夜は固さと勢いを取り戻
している。それが実母の女体を求めているせいだと思っただけで股間がたまらなく
なった。
「ねぇ・・」
 一通り舐め終わり、瑞樹の肉棒がかちんかちんになると由佳は口を離して甘えた声
を出した。
「もうかい。僕、まだおっぱいも舐めていないのに」
「そんなのは後でたっぷりしてあげるから!いいからしてよ!どんな体位でもいいか
ら!」
 目の色が変っている母の訴えに、瑞樹はにやりと笑うとそのまま由佳の身体を押
し、ベットに仰向けにさせた。ネグリジェとパンティは由佳が自分から素早く脱ぐ。
瑞樹はあらわになった母の見事な女体にゆっくりとじらすようにおおいかぶさりなが
ら、肉棒の先端で秘肉をやんわりとつついた。熱いまでの愛液がたっぷりと触れた部
分を濡らし、すぐに先端が秘肉を割って肉襞の中に入る。これ以上の前戯が無くても
十分のようだ。
「いくよ」
 ぐっと瑞樹が腰を沈めた。息子の肉棒が母の肉壺にぬるんと音を立て、一気に全部
が突き刺さる。由佳の口から悲鳴のような喘ぎが大きくもれた。
「あぁぁん・・これよ。これが欲しかったのよ・・み、みずき・・いいわぁぁ」
 母の喘ぎを楽しみながら瑞樹は腰を強く動かした。肉壺を削るように肉棒を回し、
浅くついてじらしたかと思ったら、深く突き刺して悲鳴を上げさせる。こう言う時の
母は少々乱暴にしたほうが良いのは経験で知っていたから、手加減はしない。そんな
息子の攻撃に由佳は死にそうな声でよがり上げた。
「駄目だよ。そんな大きな声を出しちゃあ。叔母さんが目を覚ますかもしれないよ」
 そう言われても由佳に聞く余裕など無い。肉壺から全身をしびれさせる快感に、下
から必死で息子の身体にしがみつくだけである。もっとも言っている瑞樹もペースを
落とすことなど一切無く、むしろかえって動きが激しくさえなっていた。
「ひ、ひぃぃ・・み、ずきぃぃ。いくぅ、か、かあさ・・ん、いっちゃうぅぅ」
 たいした時間をかけずに由佳が絶頂を迎えそうになった。しがみついている瑞樹の
背に爪が突き刺さるほど力が入る。もちろん無意識の上でだ。
「いって・・いっしょにいって。お、お願い、かあさんといっしょに・・」
 快感に震えながらの母の懇願に、瑞樹は一瞬どうしようかなと考えた。ねっとりと
からみつく母の肉壺の絶妙の感触と、ちょっと張り切りすぎた事によって、感電した
ような快感が肉棒から脳髄に直通している。いつもよりは短いがそろそろ限界かもし
れなかった。
「み・・みずきぃ!」
 由佳の意識が真っ白になって絶叫したと同時に瑞樹も爆発した。どくどくと音を立
てて息子のミルクが母の肉壺に注ぎ込まれる。由佳は朦朧とした意識の中でその感触
だけは何故かはっきりと堪能していた。

「あぁぁ。ずっとこうしていたいわ」
 最初の肉交が終わったままで抱き合いながら由佳はしみじみと呟いた。ミルクを出
し終えた肉棒はやや小さくなったとはいえ、まだ母の体内から抜かれていない。瑞樹
の胸の下では由佳の豊かな乳房がへしゃげながらも自己主張している。その乳首はま
だ固いままだ。
「僕もだよ。母さん。母さんの中に入れている時が一番いいんだ。学校でもどこでも
ずっとそう思っているくらいに」
「本当?母さん、うれしいわ―――でも、これからは隠れてやらなければならない
分、時間も回数も減るのよね」
「またあの温泉旅館に行けばいいじゃないか。あそこなら人目を気にせずに思いっき
り姦りまくれるよ」
 先ほどの余韻と今の息子の身体の蝕感にうっとりとしながら話す由佳に対し、瑞樹
のほうは余裕がある。微妙に腰を動かしやや柔らかくなった肉棒をそろそろと使い始
めていた。
「そうよね。あの旅館はあたし達みたいな家族しかいないから楽しめるんだけど――
今までのように毎月行くってわけにはいかないじゃない」
「あそこの女将さんがどこか海外の島を買って支店を作るって言っていたよ」
「そうじゃなくて!里佳を一人でほっておけないでしょう。毎月、母子だけで温泉に
行くと言うのも不自然だし……!」
 急に瑞樹が由佳にかぶさりキスをした。下半身もそうだが、毎日、母で鍛えている
だけあってこちらも上手い。その舌使いを由佳はとろけるまでに楽しんだ。
「叔母さん。やっぱり男性恐怖症なの?僕には大丈夫だったじゃない」
 ようやくキスを終え、その感触に浸っている由佳にさりげなく瑞樹が質問した。
「…そうよ。瑞樹のほうが例外なの。明日、近所にでも出れば判るわよ」
「恋人を作った事も無いの?」
「そう」
「じゃ処女?」
「そうなんじゃない」
 言うと同時に瑞樹が腰をやや大きく動かした。その感触に気を取られて由佳は瑞樹
がにやりと笑った事には気づかなかった。
「あら?今、母さんの大事なところで乱暴しているのは誰?」
 悪戯めいて言う由佳に乗った振りをして瑞樹は母の大きな乳房にむしゃぶりつい
た。両手で揉みしだき、口は右の塊の先端を咥える。すでにそこは舌では曲げられな
いくらいに固かった。
「あぁぁん!」
 嬉しそうに声を上げて由佳は両手に力を入れた。ぬるぬるの肉壺では、さっきから
入れたままの息子の肉棒が十分な固さを取り戻している事が感じられる。このまま二
回目にいけるだろう。しかし、それでは一方的に息子をむさぼるだけで悪いような気
もした。
「ね!おっぱいもしたいんでしょ?はさんであげるわ」
「ほんと?でもかあさんの下のよだれを飲むのもいいかな」
「もう、馬鹿!」
 結局、肉棒を抜き、パイずりにうつった。由佳のバスケットボールのような乳房の
得意技である。瑞樹はこれが大好きでこれをすると最後の一回の後でもさらにもう一
度勃起するほどだ。
 ニ回戦はすぐに開始された。

 翌朝、由佳がベットを抜け出たのは9時を過ぎてのことだった。さすがに社長だか
ら出勤時間は自由であり、鷹揚なものだ。土曜日で学校が休みの瑞樹はまだ寝てい
る。今までだったら起こすのを口実に朝だちの肉棒をたっぷりとフェラチオしに行く
ところだが、今朝からはそうもいかないのだ。
「おはよ。ご飯は?」
 まだぼんやりとした頭で由佳は食卓についた。昨夜は四回も息子の濃厚な攻めを受
けただけあって、腰の辺りが半分くらい浮いた感じがする。
「はい、どうぞ」
 すでにキッチンにいる里佳が大きな丼と味噌汁、それにベーコンエッグの皿を並べ
た。由佳の朝の定番で、半熟のベーコンエッグに塩胡椒を振ったものを丼飯にのせて
一気にかっ込むのである。“朝はたっぷり食べ、昼はたっぷり仕事し、夜はたっぷり
楽しむ”と言う由佳らしい朝食であった。
「ああ、お腹空いた」
 そう言うと淑女にあるまじき勢いでかっこみ始めた。里佳が黙って座る。何故か距
離をおいている事も思いつめた表情でいる事も食事に夢中な由佳は気づかない。
「……姉さん!」
 急に大きな声を出されて由佳は味噌汁をむせそうになった。げほげほと咳をする姉
に里佳が黙ってタオルを渡す。
「あーーびっくりした。口にものを入れている時に急に大きな声出さないでよ。何
だって言うのよ」
 やや真面目に由佳が抗議したが、里佳のほうは半分も聞いていなかった。言わなけ
ればならない事を言う事だけを思いつめているのである。
「あのね、姉さん。あたし、あんな事は良くないと思うの」
「は?」
 言われた由佳にとっては唐突で何の事か咄嗟には判らなかった。
「なに?何のこと?朝、寝坊したこと?だってあたしオーナーだし……」
「違う!昨夜の瑞樹君との事よ!」
 真っ赤な顔をしている真剣そのものの里佳を見て、ようやく思い当たった。
「ああ、あれね。あの事ね―――あーはーはーは――」
 里佳には隠すはずだったのにもうばれてしまった。考えてみれば昨夜あれだけよが
り声をあげたのだから当然である。見なくても誤解しようのない声だったのだから。
由佳は多少の後悔を込めながらも仕方なく声を立ててわざとらしい愛想笑いをした。
「あーはーはーじゃないでしょう!」
 里佳は真剣だった。目が怖い。愛想笑い如きでは誤魔化されないらしい。
「信じられないわ。あんな事しているなんて!」
「ま、ま、ま。そう言わないでよ。そりゃあたしもちょっと恥ずかしいと思っている
けどさ」
「母と実の息子よ。近親相姦なんてそんな変態みたいな事を二人がしているなん
て……」
 今まで笑って誤魔化そうとしていた由佳の顔が急に真面目になった。
「ちょっと待って。変態だなんてあたしは別に思っていないわよ」
「でも……」
「はっきり言うけど瑞樹は確かにあたしの息子だけど、それ以上に今はあたしの旦那
様よ。瑞樹も妻だと認めてくれているわ。そりゃ世間には言えない仲だけど、お互い
罪悪感も無く、納得している。
 何より愛し合っているのよ。あたしは瑞樹以外の男を好きになったことはないし、
瑞樹もそうだと言ってくれたわ。だから、誰に迷惑をかけているわけでもない以上、
ここから先はあたしと瑞樹の自由じゃなくて?」
 強く、何よりも自信を持って断言する由佳に里佳は固まってしまった。責める気力
が一気になえたのも、姉妹と言う力関係だけではない。由佳の気迫が里佳の常識をひ
るませたのだ。 
「でも、遺伝とか……」
 そう反論しかけて里佳は自分の口を慌てて押さえた。重度の難産で瑞樹を産んだ由
佳がもう二度と妊娠出来ない身体になっている事を思い出したのである。これは言っ
てはいけない事だった。
 しかし、遺伝以外に母子相姦を否定する理屈がにわかには思い出せない。いや、そ
れでは遺伝問題さえクリアすれば近親相姦は悪くないと言う事になるではないか。何
か言わなきゃと思いつつも里佳は言うべき台詞が出てこなかった。
「とにかく里佳も含めて誰にも迷惑はかけないわよ。だからこの件についてはもうこ
れ以上言わないで。どうしても目障りだと言うのなら、やり方を考えるから。
 それから、もちろん他人には言わないでよ。あたしは瑞樹とのことだから何でも耐
えるけど、あの子の将来の障害になるのだけは避けたいからね」
 固まってしまった里佳にそう言い放ち、急いで朝食を終えると返事も待たずに由佳
は出勤していってしまった。後には呆然と椅子から動けない里佳だけが残される。

 瑞樹が三階の自室から降りてきたのは十時近くだった。起こす人がいないのを良い
事にたっぷり朝寝を楽しんだのである。寝巻きのままで顔と口を洗って食堂に入り、
まだ呆然と座ったままの叔母を発見した。
「何やってるの?叔母さん」
 声をかけられて慌てて里佳は立ちあがった。反射的に頬が赤くなる。視線の先で母
の店のポスターのモデルをやっているほどの端正な顔が微笑んでいた。
「あ、朝ご飯ね。す、すぐ作るから」
 急いでキッチンに向かったのは顔を合わすのが恥ずかしいからである。いや身体を
見るのが恥ずかしいのだ。実は昨夜、里佳は母子の濃厚なSEXを覗いており、瑞樹の
しなやかな裸もいきり立った肉棒もはっきりと見てしまったのだ。自分が未経験なの
はもちろん他人のSEXを見たのもあれが人生最初であり、何度、追い払っても目も前
にあの光景がはっきり浮かんでくるほどの衝撃であった。そしてその一人である瑞樹
のゆるやかなTシャツから綺麗な肌が見えただけでその事をまたしっかりと連想して
しまったのである。
 瑞樹が母の半分ほどの朝食を食べ終える間、二人は無言だった。里佳は何と言って
良いか判らなかったし、いつもの母の朝の口姦がなかった瑞樹は今一つ頭がさえず、
ぼうっとしていたからである。
「じゃ、昨日の約束どおり近所を案内するよ」
 食べ終えて緑茶を飲みながら瑞樹が軽く言った。里佳には咄嗟に何のことか判らな
かった。
「一応、僕が使っている商店街とスーパー、後は郵便局とか銀行でいいね?」
 そこまで言われてようやく里佳は思い出した。昨日の夕食の時、瑞樹に近所を案内
するよう由佳が命じていたのだ。確かに昨日引っ越してきたばかりの里佳には教えて
もらわなくては困る事である。しかし―――
「あ、あ、あの。いいわよ。そんな……」
 昨夜のあれを見て、今朝、由佳に宣言されたばかりである。まだ気持ちの整理がつ
くわけが無い。瑞樹を責める気はないけれど、その瑞樹と二人で外出するなど恥ずか
しいやら困ったやらで――――
「?何かいけない理由でもあるの?掃除とかはもう終わっているでしょう?」
 ここで咄嗟にでも口実をだすべきだったが、里佳には思いつかなかった。あどけな
く首を傾げる甥の不思議顔の前で上手い嘘をつけるほど箱入りだった里佳はすれてい
ない。
 結局、着替えてから二人連れたって外に出た。
 家を出ると瑞樹は自然に里佳の手を握った。昔―――瑞樹が幼稚園の頃からと同じ
構図である。男性恐怖症の里佳が唯一触れる男が可愛い甥の瑞樹なのであった。
 しかし、あの頃とは違い瑞樹は背も里佳より高くなり、外見も可愛いというより男
として魅力的になっている。何より昨夜の記憶が里佳の顔中を真っ赤にさせた。手を
離してもらいたいが、こうも無邪気に握られると振りほどくのもしにくい。淫らな事
を連想している顔を見られないようせいぜい下を向くしかなかった。
「あれがいつも行くスーパー。ここの通り沿いにあと二軒あるけどここが一番品揃え
が良くて値段も下げる。で、この角を曲がると昔ながらの商店街で、野菜と果物は
こっちで―――」
 叔母の困惑にはまったく気づかず瑞樹はどんどん案内していった。土曜の昼と言う
事もあって周囲には人が多い。そんな中で、何と言ってもこの美男美女のカップルに
は道行く人の注目が集まるが、見られなれている瑞樹は気にもしない。しかし里佳の
ほうはこのように男連れで他人に見られるのは初めてであり、もう耐えられないほど
恥ずかしく、顔を人のいないほうばかりに向けていた。
 すがる気持ちがでたのであろう。握っている瑞樹の手が白くなるほど里佳の掌には
力が入っていた。ちょっと痛いはずだが瑞樹は何も言わない。男性恐怖症からの緊張
だろうと好意的に考えているのである。
 しかし、そうも言ってられない事件が起きた。ちょうど商店街の中のゲームセン
ターの前に通りかかった時である。
「みずきぃ!」
 突然、悲鳴のような叫びが、しかも複数聞こえた。驚く里佳のまわりに、ばらば
らっと人影が走りこんでくる。由佳が気づいた時には二人は周囲を十人以上に囲まれ
ていた。
「ちょっと、誰よ、この女!」
 悲鳴と言うより怒声である。囲んだ中の一人が叫んだ。見れば女――瑞樹と同世代
の少女なのだろう。皆、それ風の厚底を履いている。囲んだ女たちの過半数のガング
ロは化粧がすごすぎて同性の里佳にも年齢は判らなかったが。
「勉強と仕事が忙しくて当分フリーにするんじゃなかったの!それを何さ、あたし達
の誘いを断ってこんなババアなんかと!」
 最初のとは違うガングロが怒鳴った。二十三で化粧も薄い里佳をババア呼ばわりす
るところを見ると確かに瑞樹と同世代なのだろう――――などと冷静に考えている場
合ではなかった。里佳は殺意すら感じる周囲の視線に気づく。女子校育ちだから女の
怖さは知っていたはずだが、考えてみれば男を取り合う怖さのほうは今が初体験で
あった。年齢はあっちが下でもその怖さは本物で里佳は一瞬で怯え、ひるんでしまっ
た。無意識のうちにも瑞樹の背に隠れようとする。
 それがまた周囲の女の子達の反感をあおったらしい。一斉に罵声と詰問が二人を取
り囲んだ。
「うるさい!」
 瑞樹が一喝し、女の子達を黙らせた。同時に里佳をかばうように位置を素早くずら
したのも見事である。
「この人は里佳さんと言って、母さんの妹!つまり俺の叔母さん!昨日から家に同居
する事になったんだ。俺の正真正銘の家族なんだから無礼をしたら許さんぞ!」
 優しげな外見からは想像も出来ない毅然とした態度である。思わず里佳はぽかんと
見とれてしまった。
 女の子達もこう説明されてはこれ以上文句のつけようもないのだろう。“叔母さん
のくせにべたべたと――”と思った者もいたようだが、瑞樹の家族をけなしたりして
瑞樹に嫌われたくはないようでそれ以上は言わなかった。
 ただ戦法は変えてきた。
「じゃ、今日は暇なんだろ?あたし達、これから瑞樹のママのブティックへ行くん
だ。一緒に池袋にいかない?」
 一変して媚びモードである。それも十人以上でだ。聞いてはいたが瑞樹はそうとう
にもてるらしい。
「駄目。叔母さんを案内しなきゃいかないから」
「そんな事いわずにさあ、そっちが終わってからでもいいんだから。夜になってもOK
よぉ」
 瑞樹も折れないが女の子達も諦めない。間に入った形の里佳もどうしたら良いか判
らなかった。何事かと周囲には人だかりまで出来ている。
「叔母さん、行くよ!」
 突然、瑞樹がそう言って里佳の手を強く引いた。そのまま女の子達の包囲の隙間か
ら飛び出、一目散に走り出した。
「みずきぃっ!」
 後ろから十以上の悲鳴が上がり商店街のアーケードに響き渡ったが、瑞樹は脚を止
めず、引きづられている里佳も止まり様がない。女の子達は追いかけてきたが、厚底
のブーツが致命的で二人を見失うのに大して時間はかからなかった。

 しばらく走りつづけてるうちに里佳が音を上げた。といっても一キロも走っていな
いのだが、そこは箱入りでろくに運動していない里佳である。女の子達を完全に引き
離していたので瑞樹は安心して、側の公園のベンチにつれていった。
 里佳がベンチに腰掛け息を整えている間に瑞樹が自動販売機でスポーツドリンクを
二つ買ってきた。ワイルドな母親と二人暮らしだったからこう言う点は実に良く気が
つく。その一つを開けて里佳に差し出した。里佳は無言で受け取り一気に飲む。瑞樹
が隣に座った。
「………………」
 やっと落ち着いた里佳はふと会話が途切れていることに気づいた。見ると瑞樹は機
嫌よさそうに向こうに座っているカップルを観察している。何かもめているようだ。
「瑞樹君、もてるのね」
 里佳は何か言わねばと思って、一番つまらない話題を出してしまったような気がし
た。しかし、瑞樹は顔色も変えずに会話に乗った。
「別に……もててるっていうじゃなくて――ポスターのモデルをやっている男の子を
連れて歩きたいって連中だよ。あいつらは公立小学校時代の同級生とか上級生、下級
生で昔からああだった。それにああ言うのは好みじゃないから、たとえ本気でも僕は
全然嬉しくないな」
 カップルのほうを見ながらのさりげない言い方だったが、聞いたほうはどきっ!と
した。何故か昨夜の光景が眼に浮かぶ。次の質問は言わない方が良いと思いつつもつ
い口から出てしまう。 
「………じゃ、好みってどんな女の人?」
「まあ――しっかりしていて可愛くてかなあ」
「………姉さんみたいな?」
 ふいに瑞樹が振り向いた。なぜここで母の名が出るか判らずきょとんとしている
が、その視線があった瞬間、里佳は動揺して顔色を変えてしまう。瑞樹はさっきの質
問とその反応だけで全てを悟った。
「ああ、僕と母さんのことをもう知っているんだね。叔母さん」
 おだやかな言い方だった。由佳と違い恥ずかしそうでもない。里佳はそのおだやか
さに引き込まれるようにうなずいてしまった。
「ま、いつかばれると思ったけどね。驚いた?母さんには言ったの?」
「うん………」
「母さん何て言っていた?」
「瑞樹君は確かに息子だけどその前に旦那さまだって」
 瑞樹はにっこりと笑った。その笑顔があまりにも純で、それだけでも里佳はこの二
人はもう二度と責めまいと思ってしまった。
「まあ、世間には言いにくい仲なのは自覚しているよ。でも僕も母さんもお互いがい
なければ、何の意味もないまでの存在なんだ。許してよ」
「許すだなんてそんな……」
 妙な事だが里佳は子供をいじめているような罪悪感を感じてしまい、うろたえた。
そんな里佳に瑞樹はもう一度にっこり笑い―――素早く頬にキスをした。

 三人の生活はその日から変った。もう里佳が誰かを責める事はなくなり、母子も悪
びれなくなった。一応、暗黙のルールでキス以上を里佳の前ではしないと言う事に
なったが、由佳に後ろから抱きつくように瑞樹が密着してテレビを見たり、テーブル
の下で互いの身体をまさぐったりはしていた。まあ、これくらいなら里佳も見て見ぬ
ふり位はできるだろう。
 瑞樹が堂々と母の寝室で寝るようになり、二人で長時間入浴するのも日常化したの
で由佳も欲求不満を感じなくてすむようである。休日などは母子で外出してブティク
ホテルで楽しんでもいるらしい
 しかし、やがてそんな関係を変える事件が起きた。きっかけは由佳の出張であっ
た。
「出張なんて大っ嫌い!瑞樹と一晩でも離れるなんて!」
 常々そう言っていた由佳ではあったが、やはりオーナーとしての責任があり、翌
月、右腕の霧子を連れて台湾と韓国に五泊六日の出張に行った。その間、霧子と同部
屋なので瑞樹とのテレホンSEXも出来ずかなり辛かったようである。最終日は無理矢
理、最終便で帰国して十二時すぎに家へ帰り、そのまま瑞樹を担ぐようにして浴室へ
直行した。
 同じ間オナニーも我慢していた瑞樹にも異論はない。早速、浴室で一回姦ったあ
と、場所を寝室に移して二回目に取りかかった。
「ひぃぃぃっ、これよ。これがほしかったのぉぉ。もう母さん出張しない。行くんな
ら瑞樹を連れて行くぅぅ」
 正常位でぐっさりと息子の肉棒を撃ち込まれ、そうやって恥ずかしいほどよがっ
た。しかしついに絶頂に達したと同時に由佳は気を失ってしまったのである。
「母さん、母さん!」
 ゆすってみても起きそうにない。由佳が失神するのはめずらしいことではないが、
この早さには瑞樹もちょっとびっくりした。我慢に我慢を重ねていた分があったのだ
ろう。
 しかしそうすると残された瑞樹が困るのである。まだ二度目はいっておらず、肉棒
は天井を向かんばかりにおっ立ったままだ。これを一体どうしろと?
 その時、瑞樹は音に気づいた。誰かが階段をこっそりあがろうとしているような音
だ。ふいに真面目になり、寝室のドアを開く。
「あ……」
 三階に続く階段の上のほうに確かに足の先が見えた。一瞬だったが、瑞樹には判
る。里佳だ。覗いていたのか?
 かすかな足音が三階の里佳の寝室に消えるまで待って瑞樹はそっと寝室を出、三階
に向かう。階段の途中で横から光が漏れてくるのに気づいた。寝室のドアには上に明
り取りの窓があるのだが、そこから寝室の中の大きな鏡台にダブルベットの上が映っ
ているのである。
「これか……」
 正体なく眠りこけている母の裸体を見ながら瑞樹は納得した。里佳はここから母子
相姦を最初に発見したのだ。そしておそらくそれ以降の観察も――――
 瑞樹の脳裏に一つの考えが浮かんだ。

 わざと音を立てて瑞樹は里佳の寝室に入った。明かりもつける。全裸の瑞樹の身体
と部屋の中が照らされた。見れば畳の上に敷かれた布団は盛り上り、中の身体を完全
に隠している。
「寝ているのかな―――」
 それでもゆっくりと瑞樹は布団に近づいた。目が笑っている。わくわくしているの
だ。布団に手をかけそっと、しかし完全に引き剥がす。
「わぉ」
 里佳はパジャマを着て寝ていた。眠っているかどうかはわからないが、目は堅く閉
じられている。瑞樹はそれにぴったりと覆い被さった。薄く汗ばんだ身体が乗り、ま
だまだ堅い大きな肉棒が里佳の手に触れる。その熱さと触感にびくっ!と里佳の身体
が震えた。
 しかし目は開かない。顔は真っ赤になっており、心臓の鼓動が聞こえんばかりに大
きく速くなっているというのに。
 これは瑞樹にすれば見え透いていたし、それで十分でもあった。母は少々乱暴な方
が悦ぶが、叔母は初めてだから優しくしてあげなければ。
 キスは最初そっとだったが、すぐに舌が里佳の唇を割った。かすかに歯が抵抗した
がすぐにそれは止まる。瑞樹の舌は思う存分に叔母の口をねぶることが出来た。
「叔母さんの口って甘いんだ。母さんと同じ味だね」
 たっぷり遊んでから瑞樹が囁いた。里佳の舌は動かなかったがこれは寝たふりのせ
いではなく、単にどうしたら良いのか判らないからであろう。瑞樹は少女を犯すよう
な悪いときめきを覚えた。
「おっぱいはどうかな。母さんのはパンパンに張ってて、食べがいももみがいもある
のだけれど」
 そういいながら里佳のパジャマのボタンを外し、胸元を開いた。寝る時だからもち
ろんブラジャーはつけていない。由佳よりは小ぶりな、しかし御椀のように形の良い
二つの塊がぽろりと現れる。本当に未使用のピンクの乳首は左右とも堅くなってい
た。
「いただきまーす。きっと僕が初めてだよね。これをたべちゃうのは」
 まず瑞樹は右の乳房をぱっくりと咥えた。口一杯に頬張り、舌の先端が乳首をぞろ
りと舐める。
「ひいっ!」
 短い悲鳴が里佳の口から漏れた。咥えたまま上目遣いに顔を見るがまだ起きる気は
ないらしい。しかし、乳房に与えられている愛撫に耐えるように眉間に皺が寄ってい
る。
 瑞樹は両手で乳房を下からもみしだきながら、口では交互に乳首を中心に愛撫し
た。瑞樹にすれば二人目の女体だが、この乳房の吸い付くような肌触りといちいち愛
撫に応えて震える感度の良さから、一級品の女体である事は十分に判る。しばし他と
のバランスも忘れて瑞樹はおっぱいの愛撫に没頭した。
 おっぱい中をよだれでべとべとにするような執拗なその愛撫に、里佳の口からは何
度もあえぎが漏れた。瑞樹が言ったように男にこんな事をされるのは初めてである。
九才の時の暴漢は汚らわしい肉棒を押し付けたりするだけで愛撫らしい事は一切しな
かったし、その時の恐怖から男と付き合うのはおろかオナニーらしいものもした事が
ない。
 それだけに瑞樹の手と口からもたせられる快感は新鮮で強烈だった。声を押さえる
のをこらえきれないばかりか、これだけで絶頂に達しそうになる。もちろん絶頂がど
ういうものだか里佳には判らないのだが―――
 そしてついにそれが来た。胸から脳髄にまで電撃のような快感が走り、脳裏が白い
光で一杯になる。その衝撃に里佳はのけぞり、思わず両手で瑞樹の頭に抱きついてし
まった。続けてがくがくと身体が波打った。
 急に頭を抱えられて驚き、瑞樹も我にかえった。女体の反応にどうやら叔母がいっ
たのが判る。
「え―――胸だけで?いっちゃったの?叔母さん」
 衝撃の余韻にうっとりしながら里佳は両手に力をこめた。しかし、不思議な事に返
事はおろか目をあけようともしない。甥と叔母でも近親相姦であり、やってはいけな
い事だと理性が言うからである。同時に“もっとして”と言う、恐らく生まれて初め
て味あう貪欲な性欲も理性以上にある。その二つは今、里佳の頭と身体で渦巻き、
まったく整理がつかない状態であった。だからせめて目を開けずに甥が勝手にやって
いるのだと言う形にしたいのであろう。
 そこまで瑞樹には判らなかったが、胸への愛撫だけでいかせた事実には素直に喜ん
だ。同時に叔母が自分を拒絶していない事にも。母子相姦を覗いていた事から禁忌も
薄れたのだろうと判断し、SEXを思い立ったのだが、もし、里佳が拒絶したら素直に
諦めるつもりだった。なのに――
 頭を抱きかけられた姿勢のまま瑞樹はうきうきしながら両手を下げ、里佳のパジャ
マのスラックスに手をかけた。もちろん抵抗はない。それをゆっくりと脱がす。母と
は違い、清楚な純白の、しかし同じくらい染みが浮き出たパンティが現れた。
 右手をその中に優しく差し入れた。由佳よりは薄そうな恥毛をまさぐり、その下の
秘肉に人差し指と中指が触る。すでにたっぷりと愛液が出ていた。
「初めてだから一本から―――はいちゃった」
 瑞樹は中指をそろそろと秘肉に差し入れた。処女とは言えもうびしょびしょなので
すぐに第二関節まで入る。それと同時に里佳が悲鳴を上げた。瑞樹が入れた中指を
ゆっくりと動かし、まだ他の指でクリットや秘肉ぞいを愛撫するたびにその悲鳴は上
げられ、だんだんと大きくなる。瑞樹は心地よい優越感を感じた。
「もう出来ると思うけど―――まあ叔母さんの一生の記念だから」
 そう聞こえるようにつぶやくと、頭をしっかり抱きしめた両手を巧妙に外し、する
りと身体を入れ替えた。顔がパンティの前にくる、そのまま一気に両手でパンティを
脱がし、あらわになった秘肉にむしゃぶりついた。
「ひぃっ!み、みず…みずきくぅん!」
 舌で秘肉を舐められ肉壺に刺し込められる感触と、口で女の一番大事なところを愛
撫されているという事実、何よりも相手が実の甥であると言う事が絡み合い掛け合わ
されてとてつもない快感となった。近親相姦がどうこうという理性はこの瞬間飛ん
だ。あとは牡としての瑞樹を欲しがる貪欲なまでの欲望だけである。
「やっと起きたね。叔母さん」
「……みずきくん……」
 里佳の下半身から顔を上げた瑞樹の笑顔が里佳にも見えた。顔を真っ赤にしたまま
で笑い返す。確かにもうよけいな事はどうでもよかった。
「いつか叔母さんとこうなりたいと思っていたんだよ。しかも初めての男になるなん
て光栄だね」
「みずきくん……」
「何だったら最後の男でも良いよ、叔母さん」
 瑞樹が冗談めかして言ったのは里佳の顔が強張っていたからであろう。余計なもの
は飛んでいったが、さすがに初めてのSEXに対する恐怖感はある。
「大丈夫だよ。叔母さん。もうびしょびしょだから。僕のでも入るよ」
「……もう!」
「何だったら僕のもびしょびしょにしてからにする?」
 不意に身体を動かした。69の姿勢になり、里佳の目の前に赤くしなるほどに強そう
な肉棒が突き出される。これをどうするかはわかっているはずだ。毎晩、あの明り取
りと鏡台で母と子の終わりがないまでに濃厚なSEXを見ていたのだから。
 里佳はおそるおそる肉棒に手を伸ばし―――咥えた。
「母さんと同じ位あったかいね。叔母さんの口」
 やはり外から見ただけでは良く判らないらしく、里佳のフェラチオはたどたどし
い。しかし、男性恐怖症の叔母が自分だけは受け入れ、口で肉棒をしゃぶってくれる
事は躍り上がりたいくらいに嬉しかった。
「代わりにこっちもしてあげるよ―――叔母さんの愛液は母さんのより薄めだね。
やっぱり若いからかな」
 ことさら恥ずかしい事を言われて里佳はうめくような声を上げた。愛撫からの快感
とあわせて恥ずかしいけど悦んでもいるようだ。瑞樹はあせらない。里佳がリラック
スするまで待つつもりであった。
 しかし、限界は瑞樹の方に先に来た。里佳の愛撫はつたないが、やはり叔母に加え
られているというシュチエーションに先ほどの実母とのSEXの余韻などもあって、そ
ろそろいきそうであった。一瞬、このまま飲ませようかとも思ったが、さすがに初め
てでそれはやりすぎだと考え直す。
「叔母さん。いくよ」
 正常位に戻って瑞樹は若い叔母の裸体を抱きしめた。瑞樹のよだれと、里佳自身の
愛液、そして互いの汗により合わさった肌はしっとりと濡れている。そのまま肉棒を
秘肉にあてがう。里佳と目を合わせながら腰をゆっくり突き出した。
「……き、きついね」
 やはり初めてだけあってすんなりとはいかない。里佳も今日はじめて苦痛により顔
をしかめる。
 それでもなんとか肉壺一杯に肉棒全部が入り、徐々に瑞樹は腰を動かし始めた。気
を使ってはいたが里佳は快感より痛みの方が大きい。幸い、すぐにも耐えきれずに瑞
樹は発射し、里佳の身体の上に崩れ落ちた。
 肉棒からどくどくとミルクが発射されるのが痛みの中で里佳にも判る。ミルクの量
は里佳の中を一杯にするくらいに大量だ。その触感がたった今、ロストバージンした
という実感につながった。かすかにする匂いで里佳にはシーツに血がついている事も
判った。
 しかしそんな事よりも里佳の両手の中で甘えるように頬を胸に摺り寄せている瑞樹
の存在のほうが大きかった。最後は痛かったにも関わらず、今は深い満足感を感じて
いる。
 姉の由佳の言っていた事が判ったような気がした。

 それからも甥と叔母の関係は続いた。もちろん由佳に言えるようなことではないの
であくまでこっそりとである。平日の昼間は由佳は仕事に出ているのでその時間を利
用するのだ。
 瑞樹は私立中学が終わると一切寄り道をせずに帰宅するようになった。そして玄関
に入り、鍵を閉めてから叔母と甥の時間が開始されるのだ。
 たいていは玄関で互いに下を脱がされ愛撫が始まる。そのまま玄関で正常位にいっ
たり、キッチンまで移動して後背位で姦ったり、シャワーを浴びながらしたりの毎日
だった。平均すれば一日ニ回は互いの身体をむさぼっただろう。中でも里佳が一番燃
えるのは由佳の寝室で昨夜、由佳がされたとうりに姦られる事であった。
「これは母さんにもしたことがないんだ」
 と囁かれてもまた燃えてしまうのだが。
 しかし、そんな関係はついに由佳の知るところとなったのである。
 きっかけは夜のSEXだった。回数が減ったとかではない。瑞樹は昼間叔母をたっぷ
り堪能しながらも夜は実母をそれ以上に可愛がっていた。大した絶倫ぶりだが、さす
がにミルクの量と濃さまではどうにもならなかったようである。
 里佳との関係が始まって二ヶ月目で由佳がその事に気づいた。しかし、最初から同
居している叔母と近親相姦しているとばれたわけではない。外で浮気していると思っ
たのだ(普通はそうだ)。
 問い詰めてもしらをきるだろうから、まず由佳は瑞樹の帰宅時間を調べてみた。学
校が終わってまっすぐ帰ればつくであろう時間に家に電話するのである。すると常に
瑞樹は家におり、電話にちゃんと出た。たとえ里佳が忙しくて電話に出れないと言う
日でも――――
「じゃ、家に引っ張り込んでいるのかしら」
 そう思って由佳はいつも家にいる里佳に問いただした。里佳はもちろん否定した
が、その時の態度があまりにもうろたえたものだったので、逆に疑いは強まった。里
佳が瑞樹をかばっていると思ったのである。
「かくなる上は現場を押さえるしかないわね」
 そう決心した由佳はある日、いつもどおり車で出勤してから、車をオフィスにおい
たままでいつもよりかなり早く電車でこっそり帰宅したのである。車で帰れば音で家
の中から気づかれてしまうからだが、この奇襲は見事に成功し、現場を押さえる事が
出来た。
 リビングのソファに腰掛けた息子の肉棒を叔母である妹がフェラチオしていると言
う決定的な現場を。
「あんた達、なにやってんの!」
 金切り声を上げて乱入した由佳はひとしきり二人を罵倒した。あなた達を殺してあ
たしも死ぬとまで叫んだ。
 しかし、結局、折れざるを得なかった。近親相姦にとやかく言える立場ではなかっ
たし、何より瑞樹も里佳も大切な、そして最愛の家族だったからだ。
「でも良いわね。条件があるわ」
 下半身に何も着けておらず半分起きあがった肉棒が見えている瑞樹とエプロンだけ
を着て真っ青になっている里佳を見下ろして由佳は宣言した。
「まず、第一夫人はあたし!里佳は二番目よ。いい!」
 二人はうなずいた。
「それからその日一番のミルクはあたしに飲ませる事!あれは若返り美容の為なんだ
からね!里佳はまだいいでしょう!」
 反論はない。
「そしてSEXはその日里佳にした回数より一回以上多くあたしにする事!」
「OKです」
「はい……」
 瑞樹ははっきりと、里佳はおずおずと由佳の宣言を受け入れた。どちらも顔に安堵
と喜びの色がある。それが由佳には何か悔しい。
 にわかに瑞樹に飛びつき、その肉棒を掴んだ。そして下からにらみつけながら言
う。
「今日は里佳と何回したの!?」
「えっと、2回。玄関とシャワーを浴びながら」
「じゃ、あたしは最低3回!」
 そしてむさぼるようにフェラチオを始めた。みるみる瑞樹の肉棒が堅さを増す。
「叔母さん。母さんのスーツを脱がしてあげなよ」
「え?あ、はいはい」
 咄嗟に反応できない里佳だったが、言われるままに由佳の服を脱がそうとする。そ
の手を由佳が払いのけた。
「姉さん……」
「うるさいわね。最初は今すぐで良いのよ。何せ、お姉ちゃんはこれから三回も五回
も――明日、里佳の分が残らないくらいするんだから!」
 呆気に取られた里佳だったが、怒っているわけではない由佳の表情に気づき安心し
た。そしてつい茶目っ気が出る。
「あ、こら!」
 由佳が喋るために口を離した隙をついて里佳が瑞樹の肉棒にむしゃぶりついたので
ある。負けじと由佳もくらいつく。一本の肉棒を挟んで姉妹の顔が擦れ合う。睫が触
れそうな距離で視線があった。
「……しょうがないわね」
 由佳が呟いてから里佳にキスした。ちょっと驚いたが里佳も自分から舌を入れ返
す。姉とのキスはとても甘かった。
 そして、これからずっとこの関係が続くのは間違いなさそうだった。
{終}

[2000/05/09]

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。