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小説(転載)  売られた妹

官能小説
12 /09 2018
売られた妹

パタパタパタ…。
廊下から軽快な足音が聞こえたと思うと、良樹(よしき)の部屋のドアがガチャッと開いた。
「お兄ちゃんっ。買ってきたよ。」
長い髪を左右で束ね、チェックのミニスカートとフリルのついたタンクトップを着た、妹の綾乃(あやの)が入ってきた。綾乃は中1、良樹は中3になったばかりだ。綾乃は、良樹の同級生である龍平を見ると、軽く頭を下げ、良樹に頼まれて買ってきたゲームソフトの入った袋を差し出している。
「あ…ああ、ありがと。」
良樹は、隣の龍平の顔をちらっと見て、綾乃の差し出す袋を受け取った。
「じゃあね。」
綾乃はにっこりと笑って部屋を出ていく。
「おい、良樹。もういいぞ。どっか行け。」
龍平は、良樹の手からゲームソフトを奪い取り、自分の鞄にしまうと、良樹の太ももを蹴り飛ばした。
「や…やめてくれよ。綾乃は…妹なんだ。」
「うるせえなあ、俺たちの仲間になりたいんだろ?」
龍平の低い声に、良樹は小さくうなずく。
「じゃあ、出て行けよ。」
もう一度、太ももを蹴り飛ばされ、良樹は目的もないまま、家を出た。
 

 
「綾乃ちゃん。何やってるの?」
綾乃の部屋のドアを少し開け、龍平が中を覗く。
「マンガ読んでるんだけど…あれ、お兄ちゃんは?」
ベッドの上に寝転がり、マンガを読んでいた綾乃は、龍平が部屋に入って来ると、不思議そうにドアの方を見た。
「良樹は、ちょっと出かけたんだ。その間、綾乃ちゃんと遊ぼうかなって思ったんだけど。」
「う…ん。いいけど。」
綾乃は、読みかけのマンガを閉じた。
 綾乃にとって、龍平は兄と仲の良い友達の1人だった。良樹が龍平のグループにいじめられていることや、良樹に対するいじめをやめるかわりに、綾乃を龍平に差し出すことを約束させていたことなど、全く知らなかったのである。
 

 
「きゃぁっ、何するのっ?」
綾乃の悲鳴が上がったのはその直後だった。
「いやっ、やめてぇっ!」
「なんでぇ?遊んでくれるって言ったじゃん。」
「いやぁぁっ…。」
龍平は背後から綾乃に抱きつくと、綾乃のタンクトップとブラジャーをずり上げ、柔らかい綾乃の乳房を乱暴に揉みしだいている。
「やめてぇっ…うっ。」
龍平は綾乃をベッドに押し倒すと、その躰の上にまたがり、綾乃の両手首を片手で押さえ込んだ。
「すぐに済むんだから、騒ぐんじゃねーよ。」
「いやっ、おにいちゃぁぁん。」
綾乃の目に浮かんでいた涙が、頬をつたう。
龍平は、綾乃を押さえつけたまま、空いている方の手で、乳房を揉みあげ、その乳首に吸い付いた。
「い…痛いっ。」
乳房全体を口に含んでは、何度も強く吸い上げる龍平の行為に、綾乃の乳房は、痛々しい赤みを帯び始めている。
 

 
「いやぁっ。」
龍平の手がスカートの中のパンツに伸びたとき、綾乃は脚をばたつかせて抵抗した。しかし、そんな抵抗もむなしく、綾乃のパンツは簡単にはぎ取られていく。
「毛も生えてるんだ。へぇっ。」
「見ないでよぉっ……うぅっ。」
綾乃の両脚は簡単に持ち上げられ、頭の方へとひっくり返された。
「うぐっ…。」
苦しい体勢に、綾乃の喉がうなる。龍平は、無防備にさらけだされた綾乃の秘部に顔を近づけると、舌の先で、割れ目をなぞり上げた。
「うぅっ…んぐっ…。」
自分の両脚で胸を圧迫されている綾乃は、声をあげることもできない。龍平は、少し酸っぱい匂いがする綾乃の秘部にべったりと舌をつけると、頭を左右に動かして、小刻みになめ始めた。柔らかな秘部の肉が龍平の舌にかき分けられ、綾乃の小さなクリトリスが、姿を現している。
「ぐぅぅっ…。」
綾乃は、そこが敏感な場所であるということを、そのとき初めて知ることになった。奇妙な感覚が背筋を這い、自分に迫る更なる危険を察知する。
「簡単には濡れねぇな。」
龍平はチッと舌打ちすると、片手でベルトを外し、ズボンを膝まで下ろした。勃起した龍平の男根を見た綾乃は、目を見開く。
「い、いや…いやっ…。」
脚を押さえつけていた龍平の手の力が緩んだ隙に、綾乃は声を上げた。声が震えている。
龍平は綾乃の口を手のひらで強く押さえ込むと、男根の先を綾乃の割れ目にあてがった。
「綾乃の処女、ゲットしまぁす。」
「んぐぅぅぅぅっ…。」
綾乃は精一杯の力で、龍平の手から逃れようとするが、龍平の男根がその割れ目に挿し込まれる方が早かった。
ぐぐぐ…。
綾乃の処女膜を引き裂き、龍平の男根が深く挿し込まれていく。綾乃の顔が激しくゆがみ、目からはぼろぼろと涙がこぼれた。
「きっつぅー。」
龍平は、綾乃の女陰のきつい締めつけに眉をしかめながら、強引に腰を動かし始めた。
「んぐっ…うぐっ…うぅ……ぐっ。」
押さえつけた龍平の手の下で、綾乃のうめく声が続くなか、龍平は腰を前後に動かしている。
ぬちゅっ……ぬちゅっ……。
やがて、綾乃の女陰から、濡れた音が聞こえ始めた。綾乃の出血によって、男根がスムーズに動きはじめたのだ。
 

 
「ひゃぁ、気持ちいいーっ。」
大声で叫んだ龍平は、あまりの痛みに顔をゆがめ、涙をこぼす綾乃にかまうことなく、その動きを速めた。
「うっ…くぅぅっ…。」
どくっ、どくんっ…どくんっ…。
龍平のあごが上がった瞬間、綾乃の中に精液が飛び出した。荒い呼吸を繰り返し、射精が終わるまで、腰を動かす龍平に、綾乃は愕然としている。
 

 
「綾乃…ごめん。怖いんだ…もう、いじめられたくないんだ。」
良樹は家の近くの公園のベンチに座り、今頃綾乃に襲いかかっているだろう悲劇を想像していた。
龍平たちのグループによる容赦のない陰湿ないじめは、良樹にとって耐えられるものではなかったのだ。
「おい、良樹。」
「りゅ…龍平くん。」
名前を呼ばれ振り返ると、そこにはニヤニヤと笑う龍平が立っていた。
「綾乃、処女だったぜ。まったく、頼りねえ兄貴を持つと、妹は大変だな。」
「こ…これで、僕をいじめないでくれるんだろっ?」
「ばかか、お前。」
「えっ。」
良樹は一瞬耳を疑った。龍平は良樹を軽蔑した目つきで眺めている。
「俺の仲間は何人いると思ってるんだ?俺だけがやめるって言ったって、無理に決まってんだろ?」
「何だって!!」
「さっき携帯でみんなを呼んだから…。今頃、綾乃はお前のためにめちゃくちゃになってるよ。綾乃のあそこは、どろどろだろうな…くくっ…。」
良樹の全身に悪寒に似た鳥肌が立った。
 

 
 その後も、良樹に対する龍平たちのいじめはなくならなかった。そして、休み時間のたび、顔面 蒼白の綾乃を人気のない場所へと連れていく龍平たちの姿も見られるようになった。

 

終わり

小説(転載)  露天風呂の少女

官能小説
12 /09 2018
露天風呂の少女


 深夜2時すぎ、宿泊施設の露天風呂に足を踏み入れた僕は、何がどうなっていたのか、分からなかった。なぜ、僕の目の前に瀬川千夏がいるのか…しかも、裸で……。
 
「きゃぁぁぁっ!」
千夏は、俺の姿を見るなり、悲鳴を上げた。ほんのりと染まった頬の赤さは、風呂のせいなのか、恥ずかしさのせいなのか…。
「せ…先生っ!!なんで…?」
妙に冷静に千夏を見ていた僕は、千夏の声で我に返った。そうだ、僕は裸で、しかも瀬川千夏は、僕の教え子なのだ。
「せ…瀬川こそ…ここは…男風呂だぞっ。」
「えぇっ!」
千夏は慌てて立ちあがろうとしたが、自分が全裸であることに気づくと、胸元を両手で隠したまま、動けなくなった。
「先生っ!!見ちゃ、やだぁぁっ。」

 僕はとっさに自分の腰に巻いていたタオルを外し、千夏に投げた。もちろん、千夏が自分の裸を隠せるようにである。
「きゃぁぁぁっ!」
「な…なんだっ?」
「先生っ、分かってるのっ?」
「わぁっ!!」
僕は、ようやく自分の下半身がむき出しになっているのに気づき、両手で隠すと、風呂を飛び出した。
「うがっ!」
ドタン…。
床に残っていた石鹸の泡に足を滑らせ、僕はその場にひっくり返る。
「先生、大丈夫っ?」
千夏が僕のそばに駆け寄ってきた。千夏自身もパニックになっていたのだろう。自分が裸であることを、一瞬忘れたのだ。
「あ……。」
僕と千夏は同時に声をあげたまま、黙り込んだ。千夏の頬がどんどん赤くなっていく。僕は僕で、千夏の躰に目が釘付けになっている。恥ずかしそうな千夏の顔と、小さめの乳房にピンク色の乳首が、僕の理性を崩してしまう。
 
「せ……せんせ…い。」
僕は千夏の躰を抱き寄せた。風呂に入っていた千夏の躰は異常に熱い。
(すまん…瀬川…。)
「んんっ。」
千夏はほとんど抵抗しなかった。僕の唇に千夏の唇の緊張が伝わるだけだ。やわらかく張りのある千夏の唇は、完全に僕を狂わせた。床の上に、千夏を押し倒し、僕は千夏の唇の間に舌を挿し込んだ。甘ったるい千夏の舌が、僕の舌先に触れると、夢中で吸い上げていく。
「んんっ……ん…。」
不思議なことに、千夏は緊張しているようではあったが、嫌がることなく僕の舌を受け入れていた。
「瀬川……?」
「せんせ……私……。」
千夏の目が潤んでいる。僕の鼓動は激しく高鳴っていた。
 
(いいのか…?)
一瞬迷いはしたが、僕の手は千夏の乳房に触れる。その感触は見た目の小ささなど関係なく、やわらかく僕の手のひらに吸い付いてくるようだった。
「あ…んぅっ……んんっ……。」
乳房をゆっくりと揉むと、千夏は可愛い声で反応している。僕は、両手で乳房を揉みながら、千夏の乳首に唇をつけた。少しだけ舌をだして、乳首の先端をなめると、千夏の躰がぴくんと痙攣する。
「私が…先生のこと…好きって…知ってたの…?」
千夏の小さなつぶやきに、僕の股間が熱くなる。千夏は僕の教え子で、僕は顧問として千夏の所属する部活の合宿の付き添っていた。そして、千夏に特別 な感情がなかったのかと聞かれれば、ないとは言えない。千夏が僕のことを好きだったというのは、このとき初めて知ったことだが、僕自身、ずっと前から千夏に特別 な感情を抱いていた。もちろん、恋愛として成就させようなどとは思っていなかった。できるはずがない。僕は教師で、千夏は生徒だ。
 しかし、千夏のつぶやきを聞いてしまった以上、僕の男としての意識があふれ出すのを止められるはずがない。
「僕も、好きだったんだ。」
「うそ……あっ…あぁぁっ……。」
僕は千夏の乳首に吸い付いた。乳首の周りを舌でなぞり、突起をつくったかわいい乳首を吸い上げる。
「やぅっ…。」
僕は手を千夏の閉じられた太ももの間に滑り込ませる。柔らかい茂みの中には、可憐な千夏の秘部が隠されていた。
「は…恥ずか…し……んぅっ…。」
自分でもいじったことのない部分を、僕に触られることに、千夏は抵抗を見せるが、僕はかまわず千夏の秘部を指先で感じていた。
「僕に任せてくれるか?」
少し時間をおいて、千夏が小さくうなずく。僕は、千夏の太ももをゆっくりと開き、その股間に顔を近づけた。千夏の呼吸が一瞬止まる。見ると、千夏はぎゅっと目を閉じて、喉元で小さなこぶしを握りしめていた。
(かわいい…。)
僕は、千夏のやわらかい谷間を指先で左右に開くと、小さなクリトリスに舌先をあてる。風呂で火照った千夏の秘部は甘い肌の香りを漂わせ、僕は夢中で千夏のクリトリスを舌でもてあそんだ。
「ひぅっ……あぁっ…。」
千夏は躰がぴくぴくと痙攣し、透明な愛液がしみ出してくる。舌先でクリトリスを転がしながら、その愛液を指先でなぞってやると、千夏の愛液はどんどん量 を増していった。
 
 僕は、千夏の割れ目に男根をあてがうと、ゆっくりと挿入する。
「んうぅぅぅっ…。」
「せ…がわ……。」
千夏は処女だった。
「痛くないか…?」
「う…ううん…。痛く…ない……。」
うそだ。痛くないはずがない。千夏の女陰は、俺をきつく締めつけ、女陰が悲鳴をあげているのが僕の男根に伝わってくるのに。
「せん…せ……。うれし…い……。痛くない…から……動…いて…。」
千夏の目に浮かんだ涙が、ぽろっと頬をつたう。僕はゆっくりと腰を動かし始めた。
 今、思えば、僕自身もずいぶんと緊張していたのかもしれない。千夏の女陰の締め付けやその感触にもかかわらず、射精感はすぐには訪れなかった。
 
 やがて、痛そうに顔をしかめていた千夏の表情に変化が表れ始めた。
「あっ……あっ……んぅ……。」
「気持ち…いいのか…?」
千夏は何度もうなずく。僕の肩にしがみつき、躰を仰け反らせて、僕を感じていた。
「す…き……せ…んせ…。」
 
 腰の動きがどんどん速くなる。一方の手で千夏の太ももを抱え、もう片方の手で乳房を揉み上げながら突き入れ続けると、千夏は激しい快感を全身で表現していた。
「せんせ……あぁっ……せ…んせ…。」
ずちゅっ…ずちゅっ、ずちゅっ。
その瞬間、千夏の女陰がびくん、びくんっと痙攣した。僕は、さらに激しく突き入れたあと、一気に男根を抜き取る。千夏の下腹部には、僕の精液が飛び散った。
 
 
「先生ったら、やっぱり女風呂だよ。」
しばらくして、風呂場を出たとき、千夏は笑った。僕はたぶん、寝ぼけていたのだろう。入るべき風呂を間違えたのは、僕の方だったのだ。
 
「明日の夜……先生の部屋に行ってもいい?」
恥ずかしそうにうつむく千夏の言葉に、僕はうなずいた。
 合宿は、あと5日残っている。妻と子供の待つ僕の家に帰るまでには、まだまだ時間があるのだ。

小説(転載)  スクール水着の賭

官能小説
12 /09 2018
スクール水着の賭


「ちょ…ちょっと待ってよっ…はぁ…はぁっ…。」
レイカが荒い呼吸を繰り返しながら、俺のあとを追いかけてきた。スクール水着から水が滴り落ちている。
「何で…何も言わずに帰っちゃうの?」
「別に…俺が勝つことは分かってたから。」
10分前、俺はレイカに50メートル勝負を挑まれ、しぶしぶ受けて立った。「負けたら何でもする。」という約束で。
「約束は守るわ。何でも言いなさいよ。」
「じゃあ……脱げよ。」
「えっ。」
レイカの表情が変わる。
「できないだろ?ははっ。」
「で……できるわよっ。」
レイカの言葉に、俺はレイカの目を見た。強い光を放つその瞳は、明らかにムキになっている証拠だ。
「もう、いいよ。」
「よくないわっ。こっちに来て!」
レイカは俺の手をひいて、女子更衣室に入っていく。
ガチャッ……。
レイカは入口のドアの鍵を閉めた。
「脱げばいいのね。」
「ま…待てよ。」
レイカは俺の制止を無視して、スクール水着の肩ひもに指をかけた。
「やっぱ、やめ。俺が脱がせる。」
「えっ。」
俺はレイカの背後に回ると、レイカの肩に手を置いた。レイカの肩がかすかに震えている。
「怖いクセに、強がるなよ。」
「あっ……やっ…。」
俺はレイカの胸のふくらみを両手でそっと覆った。
「触るなんて、約束と違うじゃないっ。」
レイカは、慌てて俺の手首を掴んで抵抗しようとするが、すでに俺の手はレイカの胸を揉み始めていた。
「窮屈そうだな、この水着。」
濡れた水着は、レイカの躰にぴったりと張り付き、胸を押しつぶしている。俺は、肩ひもに指をかけると、力を入れてずり下ろしていった。水着の中に押し込められていたレイカの乳房がはじけるように飛び出し、レイカは慌ててそれを両手で隠そうとする。
「何でもするんだろ。」
「あぅっ…。」
ひんやりとしたレイカの乳房を背後から掴んだ俺は、そのやわらかさに驚いた。乳首に指先で撫でると、レイカの呼吸が乱れていく。
「やっ…あぁっ…。」
「お前、こうゆうの初めて?」
「い……いけないっ?」
「全然。」
俺はレイカの前に回り込むと、レイカの背中を壁に押し付け、首筋に唇をあてた。レイカの躰の震えがどんどん激しくなっていく。
「や…だめっ。」
俺はレイカの乳首に吸い付いた。こんなに躰が冷えていたら、俺の舌はさぞ熱かっただろうと思う。レイカの躰がびくんと反応した。
「はぁっ……あぅっ……。」
中腰になり、両手で乳房を揉み上げながら、レイカの乳首を舌で転がしてやると、レイカは声をあげた。誰にも吸われたことのない、ピンク色の乳首は、俺の舌の上で突起をつくり、何度も舌先に跳ね上げられていく。
「こっ……これ以上は……しないで…。」
「無理だろ。ここまで来て。」
「お…お願い…。だ…誰かが…来たら…。」
レイカの泣きそうな声に、俺は、ここが女子更衣室だったことを思い出した。
「分かったよ。そのかわり、誰かが来るまで…な。」
「ん…。」
レイカは小さくうなずいた。俺は逃げる窓の位置を確認したあと、レイカの乳首に舌をあてた。
「あっ…んんっ…ぃやっ…。」
いつ誰かが来るかもしれないという緊張の中で、俺はレイカの乳首をもてあそび続けていた。
 
 更衣室のドアを誰かがノックしたのは、それから20分以上も経ったあとだ。俺は勃起した股間を手で押さえ、窓から外へと逃げた。
(これだけ時間があれば、できたじゃんかよぉ。)
まさか、こんなに長時間、誰も来ないと思っていなかった俺は、悔しさで舌打ちし、男子更衣室に戻ると急いで服を着た。どこかで抜きたい、その一心で、更衣室から飛び出す。
 
「待って。」
更衣室から出てきた俺を呼び止めたのは、水着姿のレイカだった。
「また…勝負してくれる…?」
頬を真っ赤に染めたレイカは、少しうつむきながらつぶやく。
「…いいよ。」
すぐ近くの便所に飛び込んだ俺は、悲鳴を上げそうなほど勃起した息子をつかんだ。
(今度も…絶対に勝つ!)
何度もしごくまでもなく、俺はすぐに果てた。

小説(転載)  仁菜特製惚れ薬

官能小説
12 /09 2018
もとネタがあるようだがまったくわからない。
仁菜特製惚れ薬
(ウルト○マニアック)

 

 「亜由ちゃぁん。仁菜ね、いいもの作ったよ。」
仁菜は嬉しそうにチョコボールの箱を差し出した。
「何、それ。」
「うんとねぇ、惚れ薬なのでーす。これを架地くんに飲ませれば、亜由ちゃんのこと好きになるよ。」
「う…うん。でも……それって。」
「大丈夫だよ。亜由ちゃん。たぶん、架地くんは亜由ちゃんのこと好きなんだから。だけど、告白できないでいるっていうか。だから、そのきっかけを仁菜が作るだけなんだもん。」
亜由は、仁菜の自信満々の様子にただうなずくことしかできなかった。

 
「架地くん。」
「なんだ、佐倉か。」
「あのね、これ、食べて。」
「何? チョコボール?」
「うん。」
架地は手のひらにチョコボールを受け取ると、ふと、隣にいる辻合の方へ視線を向けた。
「お前も食うか?」
「ああ。」
辻合が架地の手のひらの一粒を指でつまみ上げる。
「えっ、あぁっ!!辻合くんは食べちゃ……あっ。」
慌てて止めようとする仁菜だったが、すでにチョコボールは辻合の口の中に放り込まれていた。
「あ、何か言ったか?」
「え……あ……何でもない。」
(どうしよぉぉっ…。とにかく、亜由ちゃんに知らせないと!)
仁菜は急いであゆのもとへと走っていく。
「なんだ? 佐倉のやつ、なんであんなに慌ててるんだ?」
「さあ?」
架地と辻合は、走り去る仁菜の後ろ姿を眺めていた。

 
「ええぇっ!? 辻合くんがあれ、食べちゃったのぉ?」
「そうなのっ。で、でもね、2時間くらいしたら効果が消えるから、それまで、なんとか辻合くんから逃げてて。」
「逃げてって………もう…遅いみたい……。」
「えっ?」
亜由の視線をたどると、そこには、辻合がぼんやりと立っていた。
「立石、ちょっと話があるんだ。」
「あ、うん。」
(ちょっとぉ~、仁菜、どうするのよ。)
(2時間! 2時間だけ我慢してぇ、あゆちゃん。)
申し訳なさそうに手を合わせる仁菜の前で、辻合は亜由の手をひき、帰っていく。
「なあ、立石。」
「は、はいっ。」
「ちょっと、俺んち寄っていけよ。」
「えっ、いや、あの……それは。」
「いいから!」

 

 

「好きなんだ。」
辻合の部屋に入ったとたん、亜由は辻合に抱きしめられた。
「あの、違うのよっ、辻合くん。」
「何が違うんだ?」
「その…辻合くんは、仁菜の魔法で……んっ」
事情を説明しようとする亜由の唇は、辻合の唇に塞がれていた。
「んっ……んんっ…。」
辻合の腕の中でバタバタと暴れる亜由。
(放してぇっ…)
亜由が叫ぼうとしたとき、その開きかけた唇の間に、辻合の舌が挿し込まれていた。
「はっ…あふっ……。」
舌を吸い上げられ、亜由の胸の鼓動が激しくなる。亜由にとっては初めてのキスだったのだ。
ゆっくりともつれ合いながら、亜由の躰がベッドに押し倒されていた。
「やめてっ! 辻合くん、目を覚まして。」
「起きてるよ。」
「そ、そういう意味じゃなくて…あぁっ…。」
亜由の制服のボタンが外されていく。
「意外と…胸、あるんだな。」
「だめっ…やっ!」
ボタンの外されたブラウスが左右に開かれ、辻合の手がブラジャーの上から、亜由の乳房を撫でている。
「はぁっ…だめだよぉっ…やだ…。」
少しずつ下にずらされていくブラジャーから、亜由の柔らかいピンク色の乳首が姿を現した。
「かわいいな…。」
「あぁっ…。」
片方の乳首を口に含み、あめ玉を転がすように乳首に舌でなぞる辻合。
その感覚に、亜由の躰が痺れていく。
「んうっ……はぁっ……やめ……て…。」
亜由の乳首を舌でとらえたまま、辻合は亜由の制服が脱がし、自分も服を脱ぎ捨てていった。
「なんか、わかんねーけど、急に立石が欲しくなった。」
「だ…だから、それは……やっ…。」
亜由の太ももの間に辻合の手が挿し込まれ、徐々に上へと這わされている。
(も…もう…抵抗なんて、できないよぉっ…)
「んんっ。」
誰にも触れられたことのない亜由の秘部に、辻合の指先が触れる。
「なんか……ねっとりしてる。熱いな…。」
「はぅっ…んっ……。」
亜由の秘部を探りながら、辻合の頬に赤みが差していた。
「俺、こんなに興奮するの初めて……。」
「あ…いやっ…そんなっ……。」
トランクスを脱ぎ去った辻合の股間には、亜由が見たことのなかった男があった。
「ここ…だろ? 立石の……。」
「やぁぁ…んんっ……あっ…うぅぅっ…。」
亜由の割れ目を指先で確認しながら、辻合が亜由の顔をのぞき込む。
(このままじゃ、私……辻合くんと…?)
躰をひねり、必死で逃げようとする亜由の腰を、辻合ががっしりと抱え込んだ。
「だめぇっ……ひぃっ。」
ず…ぷっ…。
亜由の割れ目に、辻合の先端が挿し込まれていく。
「くっ…た、立石ぃっ…。」
腰を押し込むようにして、亜由の中へと侵入する辻合。亜由はもうあきらめるしかなかった。
「はぁっ……はぁ……入ったぜ…。」
「あぁぁぁっ…。」
(私の中に……辻合くんのが……。)
「あぁっ…んぅっ……んんっ…。」
ゆっくりと腰を前後に動かし始めた辻合の動きに、亜由の躰が反応していた。
「はぁ……はぁっ……はぁっ…。」
苦しそうに荒い呼吸を繰り返しながら、亜由の中で動く辻合。
その動きは、徐々に速くなっていく。

 




「き……気持ち…いい…よ……立石っ…。」
ずぷっ…ずぷっ……ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ…。
「立石の…中……気持ち…いいっ!」

「はぅっ…やっ…はぁっ…くっ……。」

亜由の息が詰まる。片想いの相手、架地の親友とこんなことになってしまった悔しさと、今まで知ることのなかった快感の狭間で亜由の心が激しく揺れていた。

「うっ…くぅっ。」
「や…あぁっ…。」
亜由は、突然、体内に飛び出した何かの感触を感じた。何度も、何度もそれは飛び出してくる。
(私……中に…?)
「はぁ、はぁっ…はぁっ…。」
辻合は、亜由から抜き取ると、亜由を背後から抱きしめたまま、ベッドに倒れ込んだ。

 
「立石……好きだ。」
「やっ…。」
亜由の乳房を両手で鷲掴みした辻合は、ゆっくりと円を描くように、乳房を揉み始める。
「もう…とまんねーよ…。こんなに気持ちいいものだなんて…知らなかった…。」
「きゃっ」
亜由の躰をひっくり返し、その上に覆い被さった辻合は、亜由の乳房を手と舌で愛撫し続けている。
亜由の下腹部に当たる辻合のものは、再び勢いを取り戻していた。
「も…もう、だめだよぉっ。」

「嫌だ!」

「やめてぇっ……あぅっ…い…入れちゃだめぇぇっ……。」
亜由の言葉にかまわず、辻合は亜由の膝を抱え、一気に腰を押し込んだ。
「あぁっ…んぅっ……やだ……も…いやぁ…んぅっ…。」

 

 
時計は、辻合がチョコボールを食べてから2時間以上経っていることを示していた。
しかし、辻合と亜由の行為は、何度も繰り返されている。
(どういう…こと……? もう…5回目…なの…に…。)
亜由の秘部からは、注ぎ込まれ続けた辻合の体液があふれ始めていた。
「つ…辻合く…ん……も、もう…私…。」
亜由の下半身の感覚は、その激しい行為で、すでになくなり始めている。
「なあ……立石……。」
「な…なに…?」
亜由の中で辻合の動きが止まる。
「佐倉には…感謝してるよ…。」
「えっ?」
「あれ食ったおかげで……俺の願いが…かなった。」
「えぇっ? どういうこと?」
「立石と…したかったってことだよ。もう…魔法の効果は、とっくの昔に切れてたんだぜ。」
「なっ…!!」
「佐倉はドジだからな。あいつが魔女っ子だってこと、知ってたよ。だから、食ったんだ。きっかけが欲しくて。」
辻合はそういうと、再び腰を動かし始めた。
やがて、混乱している亜由の体内に、その想いを注ぎ込んでいく。
(仁菜のばかぁぁっ……。)
 

 

「亜由ちゃん……大丈夫かなぁ…。仁菜、今度こそ成功させるからねっ!」

亜由の身に起こっている事態など知る由もない仁菜は、亜由と架地の恋愛を成就させるべく、次なるアイテムの生成に挑んでいた。

 

終わり

小説(転載)  俺の日記 ~期末テスト~ 2/2

官能小説
12 /09 2018
 
「シャワー…浴びてもいいよね。」
ホテルの一室に入ると、恵里は急にもじもじし始めた。
「そのままでいいんだけど…。」
「やだっ。」
手を引っ張ろうとする俺を振り払い、恵里は真っ赤になっている。
「分かったよ。そのかわり、下着を着けずに制服だけ着て出てこいよ。」
「後藤くんって…エロすぎ…。」
(当たり前だ…。性少年なんだぞ、俺は。)
 
 そのあと、俺は、首を長くして待つという言葉の意味を実感した。恵里がシャワーを浴びる音を聞きながら、備え付けのコンドームに穴が空いていないかを、それこそ穴が空くほどチェックした。
ガチャ
バスルームのドアが開き、恵里が制服を着て出てきた。
(サイコー!)
俺は心の中で叫んだ。俺の学校の制服は、ブレザーだったのだが、今のシーズンは夏服で、女子はブラウスとスカートだけだ。
 恵里は、ブラウスの合わせ部分を少しつまみ上げ、躰が透けて見えないようにしているが、乳首が透けるのを防ぎきれていなかった。
 俺は、ベッドの上にあぐらをかき、遠くでためらっている恵里を手招きする。
「ここ座って。」
恵里は、顔を赤くして、ゆっくりと俺の前に正座した。
「ホントに俺の命令聞いてくれる?」
恵里の性格から考えて、調子に乗って俺が命令し続ければ、いずれ恵里が怒り出すと思った俺は、恵里の意思を確認することにした。
 この俺の作戦は成功したらしい。俺の優しい口調にふいをつかれたような表情をした恵里は、ゆっくりと大きくうなずいた。
「両手を後ろにまわして。」
恵里は俺の言うとおり、両手を後ろにまわす。恵里のブラウスの胸元がぴんと張られ、さっきよりもはっきりと乳首が透けて見える。俺は、中指で、恵里の透けた乳首にそっと指をあて、なぞった。その瞬間に、恵里の躰がびくんと反応し、恵里は顔を背ける。
 俺はもう片方の中指も乳首にあてた。
「あっ……」
恵里の呼吸が乱れ始める。普段、男っぽい恵里の見せる表情は、俺が想像していたよりも色っぽい。
 俺は恵里のブラウスのボタンをひとつずつ外しながら、恵里の表情を見つめた。
「見ないでよ…恥ずかしいから…。」
俺の視線から目を反らし、恵里はじっと座っている。
 恵里のブラウスのボタンをすべて外した俺は、ゆっくりとブラウスを開いた。
「おっぱい…大きいな。」
「やだぁ…。」
恵里のおっぱいは決して巨乳ではなかったが、Cカップくらいだろうと思う。きれいな桃色の小さい乳首が俺の興奮をそそる。
 俺は恵里を押し倒し、乳首に唇をあてた。
「…っ」
恵里は息を止めて、シーツを握りしめている。恵里の横に肘をつき、俺は片方のおっぱいを揉みながら、もう片方のおっぱいの乳首を舌でなめてみた。
「あぁっ……んっ…」
恵里の小さな声があがると、俺はもう夢中で恵里の乳首を吸い上げていく。
(かわいいぞぉ、恵里。)
恵里は躰を震わせて、俺におっぱいを揉まれている。
ちゅぷん…ちゅっ…ちゅぱっ…
口に含んだ恵里の乳首を舌で転がしながら、俺は何度も吸い上げては離し、また吸い付いた。
 
「だめ…やっ…。」
俺が片手を、恵里の太ももの内側に挿し込むと、恵里は俺の腕をつかんで頭を振る。
(じらすなよぉ…。)
俺は、今まで見たこともない恵里の色っぽい反応に、我慢しきれなくなり、恵里の抵抗など無視して恵里の股間に手をねじ込んだ。
「ご…後藤…く…。」
「脚、開いて。」
指先にぬるっとした感触を感じた俺は、次の命令を出した。しかし、恵里は首を振って抵抗する。
(なんだよぉ、初めてじゃないんだろ。)
恵里のじらしのテクにくらっと来た俺は、無理矢理恵里の脚を開かせた。
「だ…だめぇ……。」
恵里の躰がますます震え、恵里は身をよじらせた。
「こら、命令だってば。」
「だって……。」
俺を見つめる恵里の目が潤む。
「は…初めて…なの…。」
「えっ!」
俺は飛び上がるほどびっくりした。恵里のアソコに指をあてたまま、俺の躰が固まる。
「初めてって…マジで?」
「う…ん。」
(うそだろ?いや、絶対うそだ。)
「だって、お前。普通にフェラしてたじゃん。」
今考えれば、「フェラチオできる」イコール「処女じゃない」という俺の思考回路もどうかしていたと思うが、俺の中の処女像は、フェラチオなどできない、ちんぽを見て悲鳴をあげるような女だったのだから仕方がない。
「…っていうか、もし初めてなら、どうして俺とこんなとこ来たんだよ。」
(そうだ、これはテストで負けたからっていう罰ゲームみたいなもんじゃねーか。そんなんで、処女喪失に踏み切れる女なんていねえって。)
 
 恵里は、少し黙っていたが、やがてぎゅっと俺の腕を握った。
「ご…後藤くんなら…いいかなって…思ったんだもん。」
「…って、お前。痛いんだぞ。俺なんかと、こんな形でヤったら、お前後悔するんじゃねぇの?」
処女喪失の痛みなど経験のない俺が、力説するのもどうかと思うが、俺はすっかり混乱してしまった。恵里の表情を見る限り、どうしても嘘とは思えないからだ。
「後悔するかどうかは…分かんないけど…、できたら…優しく…して。」
恵里の声がどんどん小さくなっていき、恵里は俺の首にしがみついた。
(最近の若い娘は、何考えてんだぁ?)
俺は、恵里の思考回路がさっぱり分からなくなった。しかし、俺のちんぽはもう元気いっぱいになってるし、恵里のアソコにあてられたままの指が勝手に動こうとする。
 俺の小さな罪悪感など、簡単に吹き飛んでしまった。
「じゃあ、ここからは本当の命令な。俺の言うとおりにしろよ。」
恵里は小さくうなずく。
「できるだけ痛くないようにしてやるから、脚、開いて。」
恵里は俺にしがみついたまま、そっと脚を開いた。
 俺は恵里のアソコを指でなぞってみた。処女だと言われてみれば、どことなくそんな気もする。恵里が処女であろうとなかろうと、俺はとにかく恵里とヤリたい。俺はその思いだけに固執することにした。
 
 恵里のクリトリスに指をあてた俺は、恵里のねっとりした愛液を塗り広げてゆっくりとなぞってやる。恵里は、小さな声をあげながら、躰を震わせていた。
「指…入れるぞ。」
俺は中指を恵里のアソコに挿し込んで、内壁をさぐってみる。
「んんっ…あぅ…」
「痛かったら言えよ。」
やはり恵里のアソコは狭い気がする。俺はゆっくりと指を抜き挿ししながら、恵里のクリトリスを指の付け根辺りでこすり続けた。恵里のアソコはどんどん濡れていく。
「やっ…あっ…あっ…」
恵里はときどき、びくんと反応し、色っぽい声を出していた。
「もう、入れてもいいか?」
恵里が小さくうなずくのを見て、俺はトランクスを脱いだ。
「お前、今日ヤバイ日?」
「え…?」
「最初はコンドームつけてると余計に痛いって聞くから。」
友達に聞いた話が本当かどうか分からないが、ゴムをつけるとなんとなく挿入の抵抗が増すような気もするし、少しは信憑性があるような話だ。
「後藤くんに…任せる…。」
俺が恵里の両脚を持ち上げ、アソコにちんぽをあてた瞬間、恵里の躰に力が入る。
「力、抜けよ。」
「う…ん。」
ずっ…ぷっ…
「ひっ…」
「痛いか?まだ先っぽしか入ってないけど…。」
「うっ…うぅっ…」
恵里は両手で顔を覆って首を振った。俺は少しずつ恵里のアソコに挿入していった。恵里の中は、かなりきつくて、俺のちんぽを締めつけている。
「あと…少し…。」
ず…ぷっ…
「い…痛い…っ……。」
「入ったぞ。大丈夫か?」
恵里は顔を覆っていた両手をゆっくりと外すと、俺の首にしがみついた。
「動いても平気か?」
「う…ん。」
ずっ…ぷっ……ずっ…ぷっ……ずっ…ぷっ……
(かなりきつい……けど……)
「んっ…あぁっ……」
俺は腰を動かしながら、半開きの恵里の唇に吸い付き、舌を挿し込むと、痛みのせいか、恵里は必死になって俺の舌に吸い付いてくる。俺は恵里の舌をもてあそび、少しずつ腰の動きを速めていく。
(気持ちいいぞぉ…すっげぇ…締めつけてくるっ…。)
ずっぷ…ずっぷ…ずっぷ…
俺はもう限界だった。恵里の唇を離し、外出しのタイミングを計る。
(3…2…1…)
「う…くぅぅっ…」
どぴゅっ…どぴゅっ…どぴゅっ…
恵里のあそこからちんぽを抜き取った俺は、恵里の太ももに精液をぶちまけた。恵里のあそこからは少し血が出ている。
(ホントに処女だったんだ…。)
俺は恵里の姿に感動してしまった。ブラウスがはだけた上半身から、形のいいおっぱいときれいな乳首、短い制服のスカートはくちゃくちゃになりながらめくれ上がり、股間には恵里自身の赤い血と、俺の白い精液が流れている。恵里が俺に自分のすべてを捧げてくれたような、そんな感覚に陥っていた。
 
「シャワー…浴びるか?」
「う…ん。」
俺は恵里の制服を汚さないように慎重に脱がせてやり、一緒にバスルームに入った。
「っ…」
「どうした?」
「ちょっと…お湯がしみるの…。」
「お前…そんなに痛かったのか?」
「うん…。」
「恵里ぃっ!」
俺は、思わず恵里に抱きついてしまった。
「や…やだ…後藤くんっ…。」
恵里は照れくさそうに、俺の背中をとんとんとたたいている。
(俺は…赤ん坊か?)
感動して思い切り抱きついた俺だが、恵里の子供をあやすような反応に、どうしていいのか分からなくなり、俺も恵里の背中をとんとんとたたいて返した。
 まるで、互いの健闘をたたえ合うような俺たちだった。
 
 ラブホテルを出たあと、俺たちは手をつないで夜の町を歩いた。
「あのね…命令のこと…なんだけど。」
「ああ、あれはもういいよ…。」
明日まで俺の命令を聞くという約束だったことを恵里は思い出したらしいが、俺はもう十分満足していた。恵里が処女じゃなかったら、一晩中ヤリまくろうと思っていたのだが、今となってはそんな気持ちも起こらない。
 
「そうなの…?そっか…。」
不思議なことに恵里は少し残念そうな口調だった。
「何だよ。もっと命令されたかったのか?」
恵里の手を握ったまま、恵里の脚をちょんと小突いた俺の顔を一瞬見上げた恵里は、すぐにうつむき、小さくうなずいた。恵里の仕草に俺の息子がぴくっと反応する。
「今度の…テストまででも…いいよ。」
信じられない言葉が恵里の口から飛び出し、俺は思わず口を開けてしまった。
 
「そのかわり、次のテストで私が勝ったら、私の命令聞くんだからね。」
「分かってる。」
恵里は俺の返事を聞くと、走って帰っていった。
(あれ…?次のテストって……)
俺は、恵里の後ろ姿を見送りながら、あることを思い出した。
(次のテストって、夏休み明けまでないじゃん…。)
そう、今回のテストは1学期末のテストだったのだ。次のテストは当然、2学期の中間テストということになる。
 つまり、俺は夏休み中も含めて2ヶ月以上も恵里を自由にできるということなのだ。
 
 かくして、俺の願望は最高の形で続くことになった。

小説(転載)  俺の日記 ~期末テスト~ 1/2

官能小説
12 /09 2018
俺の日記 ~期末テスト~

 

 事の始まりは中間テストの結果が分かったときだった。テスト前に気を抜いた俺は、恵里に完敗した。気の強い恵里は、俺の点数を知ると、大笑いして俺をバカにした。仕方がないと言われればそれまでだが、俺もまさか恵里にあんなに点差をつけられるとは思っていなかったのだ。バカにされなくても、かなりのショックだった。
「期末で挽回するから、覚えとけよ。」
「後藤くんに負けるわけないじゃん。」
俺は恵里の言葉にキレた。
「よーし、期末で俺が負けたらお前のパシリでもなんでもしてやる。けど、お前が負けたら、俺の命令をどんなことでも聞けよ。」
確か、こんな会話だったと思う。恵里は、ちょっとひるんでいたが、結局、俺の挑戦を受けて立った。今思えば、成り行きとは言え、俺も恵里もばかばかしい約束をしたものだ。
 
 そして、期末テストの期間がやってきた。俺は、学校では友達と一緒に遊んでいたが、家に帰るとめちゃくちゃ勉強した。どうしても恵里に勝たなくてはならないのだ。恵里のパシリなどになったら、激しくこき使われることを知っていることもあったが、最大の理由は、ずっと前からの俺の願望をかなえたいからだ。つまり、恵里とヤリたい、それだけのために、俺は睡眠時間を削ってまで机に向かった。
 恵里は、どちらかというと男っぽい性格で、友達に言わせると色気などないらしい。しかし、普段男っぽいヤツほど、エッチは激しいんじゃないかと俺は思う。しかも、こんな約束で、エッチまでさせる女はまずいないだろうが、恵里は絶対に約束を守るヤツだ。
 俺はこれを、「男っぽい女の2大特典」と呼びたいくらいだ。しかし、それを証明するには、俺が期末テストで恵里よりいい点数を取らねばならない。
 
 そして、期末が終わった。放課後、教室に残ってテストを見せあうことになっている俺は、部活を終えると、急いで教室に戻った。
「後藤くん、遅い。」
誰もいない教室に恵里は一人で座っていた。やはり、くだらない約束でも律儀に守る男前なヤツだ。
「じゃぁ、見せるか。」
「結構できたからねー。たぶん、後藤くんのパシリ決定だと思うよ。」
恵里は自信満々で、テストを机に出す。
「はっはっはっ…。」
「えっ?」
俺は恵里の点数を見て、叫び出したいほど、喜びに震えた。
「えー、うそぉ。何、この点数?」
恵里が驚くのも無理はない。なにせ、俺はすべて90点以上という快挙を成し遂げていたからだ。
(俺のスケベ心を甘くみるなよっ。)
仁王立ちしたまま、俺は恵里の表情をじっと見つめた。
(ほら、来た。ホントに負けず嫌いなヤツ…。目が潤んで来たぞ。)
恵里は俺の点数にショックを受けたらしく、じわっと目に涙を浮かべている。こんな勝負に負けたくらいで、涙を浮かべる恵里が、俺は大好きだ。
「約束は守ってくれるだろうね、恵里。」
「わ…分かってるってば。」
(キタキターッ!)
「それで、命令って何よ。言っておくけど、変なことはできないからねっ。」
(アホか、お前は…。)
「お前は、次のテストまで、俺の命令をすべて聞けっ。」
「はぁ?」
恵里は呆れた顔をして、俺を見ている。
「つ…次のテストまでってのは…ちょっと長い?」
(何、びびってんだよ、俺っ!)
「長すぎに決まってるでしょ。」
「んじゃ、明日まででいい…。」
言い忘れたが、俺は気が弱い。
 
「まさか、ご主人様とかって呼べなんて、言わないでしょうねぇ。」
(恵里は、俺の心が読めるのか…?)
「え…いや…その…。」
「それで、命令って何?」
(どうしてお前は、そう偉そうなんだ!)
俺が考えていたプランは、恵里の偉そうな態度にどんどん狂っていく。
 
「ま…まず…座れ。」
俺は、何とか気持ちを立て直すと、恵里を教室の床に正座させた。恵里は偉そうな態度こそ取っているが、俺の命令には意外と素直に従っている。
「フェ…」
「ふぇ?」
きょとんとした恵里の表情が、一気に変わる。さすがだ、恵里…よくぞ気がついた、なんて言ってる暇はない。
「ここで、フェラしろ。」
「なっ…。」
耳たぶまで真っ赤に染めた恵里が、イスに腰かけた俺の顔を見上げている。
「冗談でしょ?」
「冗談ではないっ!本気だ。」
この時点で、俺が予想した結果は2つ。恵里の平手打ちを喰らう(99%)、恵里が素直にフェラチオをする(1%)だ。
 
 恵里は真っ赤になったまま、俺をじっとにらんでいたが、やがて、俺のベルトに手をかけた。
(うっそぉ、してくれんの?)
俺の息子が激しく反応してしまう。恵里は、ズボンのチャックを開け、トランクスの窓にゆっくりと手を挿し込んできた。俺のちんぽに恵里の指先が触れる。
「やっ、もう大きくなってるじゃないっ!」
恵里は、驚いて手を引き抜いた。
「アホぉ、当たり前だ。この瞬間のために、俺は猛勉強したんだ。」
訳の分からない言葉を叫ぶ俺を見て、恵里はくすっと笑った。
 再び、恵里の手がトランクスの中に入り込み、俺のちんぽは恵里の目の前に飛び出した。
「か…噛みつかないでね。」
「バカ…。」
恵里のその甘い「バカ」という言葉に、俺の不安は消し飛ぶ。
 恵里は唇から少しだけ舌を出し、俺のサオの部分に舌をあてる。そして、ゆっくりと裏筋をなめあげ始めた。俺のちんぽは即効で最大級に成長する。
「そんなに上手じゃないよ、私。」
恵里はそう言いながらも、丁寧にサオをなめたあと、先端に唇をつけた。
 ちんぽの根元を指先でかるく握り、先端だけをくわえた状態で、恵里の動きがとまる。しかし、俺の先端は、恵里の舌で小刻みになめられていた。恵里の舌が俺のちんぽの先を這いずり回り、その熱さに俺はあえぎ声を出しそうになるのを必死でこらえていた。
「んぐっ…んっ…んっ…」
やがて、恵里の頭がゆっくりと上下に動きはじめ、恵里は俺を優しくしごいていく。
(恵里が…俺のちんぽくわえてるぅ!)
俺は、恵里を征服したような気分で恵里の顔を眺めていた。
 恵里は苦しそうな表情をしながらも一生懸命しごいている。
「このまま…イってもいい?」
「んんっ…」
恵里は涙目になって、小さくうなずいた。俺は恵里の頭を両手で押さえ、立ちあがると、腰を前後に動かしていく。恵里はますます苦しそうな表情を浮かべた。
「イ…イくぅっ…。」
どぴゅっ、どぴゅっ…どぴゅっ…
「うっ…。」
ぎゅっと目を閉じている恵里の口の中に、俺は一滴残さず注ぎ込んだ。
 
 恵里は、ぽろっと涙をこぼして、俺の顔をじっと見つめる。
(もしかして、飲めって言われるの待ってるのか?)
俺は一瞬、そう思った。
「の…飲んで。」
んぐっ…ごくんっ…
恵里の喉が2度、大きく動くのが見えた。恵里は、彼氏でもない俺の精液を全て飲んでくれたのだ。
 
「どうして、飲んでくれたんだ?」
校門から出たとき、隣に並んで歩いている恵里に、俺は思いきって聞いた。
「別に…飲めそうだったから…。」
恵里はそう言って、うつむく。
「ありがと…。」
思わず、恵里に礼を言うと、恵里はくすくす笑い始めた。
「なんだよ、笑うなよ。」
「だって、後藤くんが命令したんじゃない。」
俺は、恵里が俺の命令に従うと決心していたことを忘れていた。
 
「もう、命令はおしまい?」
恵里に微笑まれ、俺は唾を飲み込んだ。
「ま…まだある。」
「ずいぶんとひどい罰ゲームだね。」
恵里はそう言って、俺の手を握った。
「次は、何ですか。ご主人様…。」
「えっ…あの…。」
実際、俺はここまで恵里が素直に出てくるとは思っていなかった。
(言うぞ…。)
「ヤ…ヤラせろ…。」
言ってしまった。俺はずっと前からの願望を、言ってしまったのだ。
「…いい…よ。」
(うそだろぉ?たかが、テストで負けたくらいで、俺とエッチするのか?)
俺の鼓動は早くなり、自分の耳を疑いつつも、恵里の手をひいて、ラブホテルに入っていった。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。