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小説(転載) 母・姉・・そして・・・ 2/4

官能小説
11 /13 2018

母・姉・・そして・・・
 
(2)
 

(・・・あぁ・・・また、こんなに汚して・・・・)

美穂は洗濯物の篭に放り込まれている聡のパンツを見ながら、先週の夜の事に想
いを馳せていた。

(・・・あれから毎日私の寝姿見てしてる・・・ちゃんと、性教育しなきゃだめ
よね・・・自慰ばかりじゃ・・・)

美穂は聡のパンツを鼻に近づけ、聡の香りで下半身が疼く自分の身体と心の変化
を感じながら、その匂いに陶酔していった。

 

「・・・聡・・・久しぶりに一緒に入っていい?・・・」

「・・・だ・・・ダメだよ!」

「・・・何でよ?!・・・もう入っちゃったもん・・・」

「・・あっ!・・・・」

聡は風呂の洗い場の椅子に座りながら、いきなり入ってきた美穂に背を向け、股
間をおさえていた。

(・・・ふふっ・・・前、隠しちゃって・・・)

美穂は背を向けて座る聡の背後に膝を付くように座ると、股間を隠す泡だらけの
タオルを奪うようにひったくる。

「・・・姉さんが背中流してあげる・・・ちょっと前まで、こうして一緒にお風
呂入ってたのに、何恥ずかしがってるの・・・」

「・・・あ・・・当たり前だろ・・・ぼ・・僕だって・・・もう大人なんだか
ら・・・」

「どれどれ・・・どこが大人になったのかな・・・・」

美穂が聡の肩口から股間を覗き込むような仕草を見せると、聡は背を丸め身体を
捻りながら股間を両手で押えていた。

美穂は照れながら股間を隠す聡の背に、石鹸をたっぷりと付けたタオルを滑らせ
始めた。

「ちょっと前まで小学生だったのに・・・大きくなったね・・・聡の背中・・・
逞しいよ・・・」

美穂は聡の背中を流しながら、その背中に石鹸の泡に塗れた手を直接滑らせて
いった。

聡は直接肌を撫でる美穂の手の感触に、直ぐに身体が反応し肉棒をいきり起たせ
ていった。

「・・・く・・・くすぐったいよ・・・姉さん・・・・」

「そお?・・・感じちゃったの?・・・こんな綺麗なお姉さんに直接触られ
て・・・」

「・・・ほ・・・ほっといてくれよ・・・」

「・・・はい・・・今度は・・・前・・・こっち向いて・・・」

「・・・い・・・いいよ・・・前は自分で洗えるから・・・」

「・・・そう・・・遠慮しなくていいのに・・・じゃ、姉さん洗ってよ・・・」

そう言うと、美穂は片膝を付いた格好のまま聡に背を向けた。

「・・・早く・・・小さい頃やってくれたように、背中洗ってよ・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・・」

聡はタオルにたっぷりのボディーソープをつけると、座ったまま美穂の方へ振り
返った。

「・・・絶対にこっち向かないでね、姉さん・・・恥ずかしいから・・・」

「・・・はいはい・・・」

聡は張り裂けんばかりに怒張している自らの怒張を隠すように膝を合わせ、泡
だったタオルを美穂の肩を撫でるように押し当て始めた。

「・・・全然力入って無いじゃない・・・しっかり洗ってよ聡・・・」

聡は、自分の股間の怒張を隠しながら、背後から美穂の股間に視線を移し、その
奥に微かに見える美穂の翳りを凝視していた。

「・・・聡・・・」

「・・・な・・・何・・・姉さん・・・」

「・・・聡、・・・セックスって知ってる?」

「・・な・・・何だよいきなり!・・・知ってるよ、そのくらい・・・」

「そう・・・それならいいんだけど・・・聡も大人になったんだし、間違った知
識のままセックスすると、女の子に馬鹿にされちゃうぞ・・・」

「・・・そ・・・そんな事・・・多分・・・間違って無いと・・・思うけど・・・」

「・・・なんなら・・・姉さん・・・教えてあげようか・・・」

「・・・姉さんが・・・」

美穂は、背中を流す手が止まった聡が興味を示した事を確信し、そのまま聡に振
り返った。

「・・・な・・・何だよ!・・・振り返らないでって言ったじゃないか!」

聡は振り返った美穂から目を背け、自分の怒張を隠すように股間に石鹸に塗れた
タオルを当てた。

「恥ずかしがる事ないでしょ・・・姉さんなんかもっと恥ずかしいのよ・・・で
も、聡の為なら我慢出来るの・・・聡が好きだから・・・」

美穂は自分の本心を隠し、母親の替わりとして、姉として聡に深い愛情を抱いて
いるという意味で聡に話していたが、聡はそれを男と女の愛情として捉えていた。

「・・・ぼ・・・僕も姉さんが好きだよ・・・とても・・・」

「・・・じゃあ、聡がセックスの時に恥ずかしい思いをしないように、姉さんが
ちゃんと教えてあげる・・・」

「・・・・・・・・・・」

聡は黙ったまま背けていた目を美穂に向けていく。

聡の目に、あの夜の時とは違って眩しいほどに白い美穂の裸体が目に飛び込んで
きた。

「・・・聡・・・貴方・・・マスターベーションしてるでしょ・・・毎日、パン
ツ汚れてるわよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・初めての時は、何がなんだか解らなかったんだけ
ど・・・」

「・・・見せて・・・聡の、ここ・・・・」

「・・・・・・・・・」

聡は美穂の言うがままに股間を隠していた手をどけ、そのいきり立った怒張を美
穂の目に曝していく。

(・・・あ・・・あぁ・・・大きい・・・これが・・・聡・・・・)

美穂の記憶にある小学生だった時の聡の物とは違う、すっかり成長したその肉棒
に手を伸ばしていく。

「・・・聡・・・聡のこれが、女性のどこに入っていくか・・・知って
る?・・・・」

「・・・う・・・うん・・・じ・・・じつは・・・・」

「・・・いいの・・・何も言わなくて・・・姉さん・・・全部知ってるか
ら・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

美穂は石鹸の泡に塗れた聡の怒張を右手でそっと掴み、優しく上下に扱きながら
左手で亀頭の部分を洗うように撫でていく。

「・・・女性のアソコって、とってもデリケートなの・・・だから、ここは何時
も清潔にしておかなきゃ・・・」

「・・・ね・・・姉さん・・・ぼ・・・僕・・・・」

まだ、殆ど刺激を与えていないにも係らず、聡の怒張は美穂の右手の中で踊るよ
うに痙攣し、聡も込み上げる射精感に手と足を突っ張りながら身体を強張らせた。

「・・・いいのよ・・・出しなさい聡・・・」

「・・・あぁ・・・ね・・・姉さん!・・・・」

聡の亀頭を撫でていた美穂の左手に、聡の熱い迸りが大量に放出され、美穂の手
を汚していく。

「聡・・・これが女性の中で放出されると・・・赤ちゃんが出来るのよ・・・」

「・・・あぁ・・・し・・・知ってる・・・・」

「・・・赤ちゃんを望んでいない女性とのセックスの時は、絶対に避妊するの
よ・・・」

「・・・う・・うん・・・そうするよ・・・・」

「・・・あっ・・・聡の勢い凄いから・・・ここにかかっちゃった・・・洗っ
て・・・」

「・・・あぁ・・・ご・・・ご免よ、姉さん・・・」

聡の迸りの飛沫が美穂の乳房にかかっているのを美穂が指で差し示し、聡は両手
にボディーソープを取ると、その両手を美穂の乳房へ向かわせた。

美穂の乳房は大きさはそれほど大きくは無いが、形が良く、乳首がツンを上を向
くように揺れている。

「・・・ね・・・姉さんのおっぱい・・・柔らかいね・・・・」

聡が震える両手を美穂の乳房に這わせながら、静かに呟いた。

「・・・あぁ・・・そ・・・そう?・・・女性の乳房って、皆柔らかいわよ・・・」

「・・・あっ・・・ね・・・姉さん・・・何だか・・・ここ・・・固くなってき
たよ・・・」

聡は、手のひらが美穂の乳首をかすめる度に硬さを増すことに気づき、その固く
なった乳首を摘むように愛撫を始めた。

「・・・あ・・・あぁ・・・そ・・・そうなの・・・女性って・・・そこを優し
く愛撫されると、感じてきて・・・硬くなるのよ・・・」

美穂は乳首からか伝わる心地よい刺激に、鼻を鳴らしながら聡に答えた。

「そこも、敏感だから・・・愛撫する時は、・・・はあぅ・・・優しくね・・・・」

「・・・そ・・・そうなんだ・・・」

「・・・乳首はね・・・舌で転がすように舐められると・・・とっても、感じる
のよ・・・」

「・・・な・・・舐めるの・・・ここを・・・」

「・・・はぁ・・・そ・・・そうよ・・・愛し合ってる人たちは全身を互いの口
で愛撫するのよ・・・」

「・・・ぜ・・・全身を・・・・じゃ・・・あ・・・あそこも?・・・・」

「・・・も・・・勿論・・・だから・・・全身・・・清潔にしておかないと
ね・・・」

「・・・そ・・・そうだね・・・」

(舐めるのか・・・ぼ・・・僕も・・・姉さんのアソコを・・・・舐めたい・・・)

「・・・ね・・・姉さん・・・アソコも・・・洗わせてくれない・・・・」

「・・・えっ・・・い・・・いいわ・・・恥ずかしいけど・・・聡がそうしたい
なら・・・」

一度果てたにもかかわらず下腹を叩く程に怒張した肉棒を隠そうともせず、理性
よりも欲望の方が大きくなった聡は、大胆な行動をとっていく。

美穂は洗い場に尻餅をつくように座り、背を壁によりかからせると、聡に向かっ
て大きく脚を開いた。

「・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしいわ・・・聡・・・そんなに見ないで・・・」

「・・・ね・・・姉さん・・・すごく・・・綺麗だよ・・・」

聡は、洗い場の椅子から降りると美穂の淫裂に顔を近づけ、大きく開かれた脚の
間に屈み込むように座り、美穂の淫裂に手を伸ばしていく。

「・・・姉さんのここ・・・綺麗なピンク色だね・・・」

「・・・あぁ・・・そ・・そお?・・・嬉しいわ・・・・」

「・・・ね・・・姉さん・・・こ・・・これって・・・」

「・・・はぁぅっ・・・う・・・うぅっ・・・そ・・・そこが・・・クリ○リス
よ・・・姉さんの・・・一番感じるところ・・・・」

聡が美穂の淫裂の上に輝く包皮を飛び出した真珠大の大きな淫核にいきなり指を
触れると、その刺激に身体を痙攣させ、込み上げる嗚咽を抑える事もせず美穂が
反応していく。

「・・・姉さん・・・ここが一番感じるんだ・・・」

「・・はっ・・・あぁぅ・・・そ・・・そうよ・・・あぁっ・・・か・・感じ
る・・・わっ・・・」

聡は、美穂の淫核への愛撫で、過敏に反応する美穂に自らの興奮も高められ、美
穂の過敏な反応を楽しむように淫核を刺激していく。

「・・・あ・・ああぁっ・・・い・・・いいっ・・・」

美穂の弛みの無い腹が大きくうねり、聡の指の動きにあわせて美穂の腰が微妙に
痙攣し、淫裂からはその淫裂についた泡を流す程の愛液が滴りはじめていた。

「・・・ね・・・姉さん・・・感じてる?・・・どお?・・・感じてる?・・・」

「・・・あ・・・あぁぁぁぁ・・・い・・・いいぃぃぃぃぃ・・・さ・・聡
~~ぃ・・・」

「・・・姉さん・・・姉さんも・・・イッテ・・・」

「・・・あぁ・・・い・・・いぃ・・・・姉さん・・・いっちゃう・・・
あぁ・・・」

聡は右手で美穂の淫核をこね回し、左手を美穂の乳房に向かわせると、硬く尖っ
た乳首を捻るように刺激を加えていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・いぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・あぁっ・・・い
く・・・いっちゃう・・・・」

美穂は乳房を弄ぶ聡の腕にしがみ付くと、大きく脚を痙攣させ、その脚を投げ出
すように風呂の洗い場に仰向けになった。

「・・・ね・・・姉さん・・・いったんだね・・・・嬉しいよ・・・僕の愛
撫・・・どうだった?・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・す・・・素敵よ・・・はぁっ・・・は・・初めてと
は思えないわ・・・・」

「・・・えっ?・・・」

聡は、全てを見透かしたような美穂の視線に驚いたものの、その大胆さは失せて
いなかった。

「・・・姉さん・・・さっき・・・愛し合ってる人達は・・・全身を舐め合うっ
て言ったよね・・・」

「・・・あぁ・・・え・・・えぇ・・・言ったわ・・・」

「・・・僕も・・・姉さんを舌で愛したい・・・いいでしょ・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・先に出て待ってて・・・後で行くから・・・」

 

いいとも、悪いとも返事をしなかった美穂を風呂に残し、聡は濡れた身体を綺麗
に拭くと、全裸のまま和室に行き、布団を敷いて待った。

美穂は愛液にまみれた淫裂に冷たいシャワーをあて、全身の火照りを覚ますよう
にそのシャワーを全身にかけ、ボディーソープに塗れた全身を洗い流した。

(・・・あぁ・・・したい・・・聡と・・・セックスが・・・したい・・・)

聡が求めてきたらけっして抑え切れない欲望に支配されながら、美穂は濡れた全
身をタオルで拭き取り聡の待つ和室へ向かった。

「姉さん・・・」

「聡・・・さぁ・・・そこに仰向けになって・・・・」

聡は全裸のまま布団の上に大の字に横たわり、美穂を見つめた。

美穂は、聡の脚の間に身体を割り込ませ、右手で怒張を掴むと、静かにその怒張
に口を近づけていく。

「・・・お・・・おぉ・・・ね・・・姉さん・・・・」

聡の怒張の先端が美穂の口に吸い込まれると、聡の亀頭から美穂の体温が伝わ
り、聡は初めて味わう口の感覚に大きく呻いた。

「・・・ね・・・姉さん・・・す・・・凄い・・・こ・・・こんなに気持ちいい
なんて・・・」

ん・・・んっ・・・・んっ・・・・んんっ・・・・

美穂は一言も言葉を漏らさず、懸命に聡の怒張を舌で刺激を加えていく。

「・・・あ・・・あっ・・・ね・・・姉さんの舌の動きが・・・はっきりわかる
よ・・・・」

んんっ・・・んっ・・・んっ・・・んんっ・・・

「・・・あ・・・ね・・・姉さん・・・僕・・・も・・・もう・・・我慢できな
いっ・・・・」

聡は美穂の舌での奉仕にあっけなく放出した・・・しかも姉の美穂の口の中
に・・・。

「・・・姉さん・・・御免・・・ぼ・・・僕・・・我慢できなくて・・・」

「・・・ん・・・んっ・・・い・・・いいのよ・・・聡のなら・・・姉さん平気
よ・・・」

美穂は聡の迸りを飲み下しながら聡に笑顔を向けた。

「・・・姉さん・・・今度は・・・僕にもさせてよ・・・姉さんを舌で・・・愛
したいんだ・・・」

美穂は静かに頷くと聡の脚の間から身体を抜き、仰向けになった聡の顔を跨ぎ、
未だに淫核が包皮から飛び出している淫裂を聡の目の前に曝した。

「・・・姉さん・・・」

「・・・聡・・・・」

聡は、目の前に曝された美緒の尻を抱えるように掴み、目の前にある勃起した淫
核に吸い付き、その淫核を激しく舌で転がし始める。

「・・あぁっ・・・・い・・・いいぃっ・・・・聡っ・・・す・・・すご
いーーっ・・・」

聡は官能に震える美穂の尻を掴みながら、淫裂全体に舌を這わせ、花弁を口に含
み滴る愛液を啜っていく。

「姉さん・・・どお?・・・僕の舌・・・感じてる?・・・僕の舌が姉さんを愛
してるの・・・解る?・・・」

「・・・ん・・・んんっ・・・え・・えぇ・・・・解るゎ・・・聡・・・姉さん
も・・・・」

美穂は全てを言い終わらぬうちに、再び硬さを増していく聡の怒張を口に含み、
喉の奥までその怒張を飲み込んでいく。

「・・・あぁ・・・姉さんの喉に当たってるのが解る・・・」

・・・・ん・・・・んっ・・・・・んんっ・・・・・

美穂は息苦しさを必死に堪えながら、その愛の深さを伝えようと懸命に聡の怒張
に首を振っている。

聡は、その美穂の愛に応えるように、愛液を滴らせる蜜壷に指を突き入れ、美穂
の中をかき回し始める。

「・・・ん・・・・ぷはぁっ・・・あん・・・い・・いいぃ・・・聡・・・い
いっ・・・」

「・・・姉さんのここから・・・蜜が溢れて止まらないよ・・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・だって・・・聡が・・・聡が・・・・」

二人は互いの性器を舌で愛し合いながら、一気にその興奮を高めていった。

「・・・ね・・・姉さん・・・僕・・・姉さんと・・・セックスしたいよ・・・」

「・・・あぁ・・・聡・・・私達・・・あぁ・・・兄弟なの・・・許して・・・
あぁ・・・」

「・・・姉さん・・・」

二人は、血の繋がりのない姉弟という関係を恨めしく思いながら互いの性器を舐
めあった・・・互いの愛の深さを伝えるかのように・・・。

 

第3章へ

小説(転載) 母・姉・・そして・・・ 1/4

官能小説
11 /13 2018
母・姉・・そして・・・
 
(1)
 

(・・・・あぁ・・・姉さん・・・んん・・・姉さん・・・・ううっ・・・)

聡は初めての夢精に、目を覚ました。

(・・・あぁ・・・夢の中に・・・確か・・姉さんが裸で・・・な・・・何だこ
れ・・・)

聡はパンツの中に生暖かい違和感を感じ、腰までかかった薄手のかけ布団の下に
手をもぐらせると、パンツがびっしょりと濡れている事に気づいた。

(・・・・な・・・何なんだよこれ・・・び・・病気か・・・俺・・・そ・・・
そうだ・・姉さんに・・・)

聡は、隣に寝ている姉の美穂に相談しようと、寝返りを打ち美穂の肩を揺すろう
と手を伸ばした。

「・・・・ん・・・んんっ・・・ん・・・」

二人が寝ている和室には、暗闇が嫌いな美穂が豆球を点けて寝ている為、寝返り
をうって美穂の方へ顔を向けた聡には、眉間に皺を寄せ小さく喉をそらせるよう
に呻く美穂の表情がはっきりと見て取れる。

(・・・ん?・・・姉さん・・・何だか苦しそうだな・・・)

そう思いながらも、聡は本能的に伸ばした手を静かに引っ込め美穂の様子を伺った。

美穂は仰向けになったままパジャマの上着のボタンを全て外し、聡の寝ている側
の左手を胸に伸ばし、右手は腰までかかっている布団の中で蠢いているように見
える。

聡はその美穂の様子がどういう事なのか解らなかったが、今まで経験したことの
無いほど鼓動が高鳴り、自分の肉茎が濡れたパンツの中で固さを増し起立してい
くのを抑える事が出来なかった。

(・・・な・・・何なんだ・・・俺・・・心臓がバクバクして・・・チ○チ○
が・・・固くなってきた・・・)

美穂の様子を黙って見ているだけで異常な興奮に包まれていく聡は、自分のパン
ツの濡れている事を忘れたかのように美穂を見つめていく。

「・・・はぁっ・・・ん・・んんっ・・・」

美穂が大きく息を吸い込むように喘ぐと、聡に背を向けるように寝返った。

「・・・あっ・・・ね・・・姉さん・・・な・・・何・・・何してるの・・・・」

美穂が大きく寝返りをうつと薄いかけ布団が捲れあがり、パジャマも下着もつけ
ていない美穂の尻の半分が聡の目に飛び込んできた。

美穂は聡に背を向けたまま、左脚の膝だけを持ち上げた。

美穂が左足の膝を立てた事で捲れあがっていたかけ布団がずり落ち、美穂の下半
身が剥き出しになり、時折その尻が痙攣するようにピクピクと蠢いているのが解る。

(・・・あぁ・・・俺・・・心臓が・・・口から飛び出そうだ・・・)

聡は異常に高まる興奮に、美穂に聞こえるのでは無いかと思うほど鼓動を高鳴ら
せ、息を荒げていく。

「・・・あ・・あぁ・・・う・・・はぁん・・・あっ・・・」

背を向けている美穂の喘ぎが次第に大きくなり、聡が見つめる美穂の尻も、その
柔らかな肉が揺れ、立てている左脚が大きく揺れている。

「・・・あぁっ・・・・ん・・・んーーっ・・・・」

美穂は再び大きな喘ぎと共に寝返りを打つと、かろうじてかかっていたかけ布団
を右足で蹴飛ばし、完全に下半身を露出させた格好で仰向けになった。

(・・・あぁ・・・ね・・姉さん・・・お・・俺・・・ヘンになりそうだ・・・)

聡は無意識のうちに怒張して熱をもった自分の肉棒を握り、その怒張から伝わる
今まで経験した事のない快感を貪っていた。

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・くちゃ・・・

「・・・あぁ・・・ん・・・はぁぅっ・・・んんっ・・・はっ・・・」

聡の耳に美穂の股間から湿った音が響いた時、美穂は両膝を立てその両膝を大き
く左右に開き、その股間に忍ばせている右手を激しく動かし始め、左手は完全に
前がはだけてしまった豊満な乳房を、指が食い込む程に握っていた。

「・・・あ・・・あぁ・・・さ・・・聡・・・あぁ・・・んんっ・・・」

(・・・ね・・・姉さん・・・俺の名前を・・・俺と同じ夢を見てるの・・・・)

美穂は聡の名前を呟くと同時に、頭にあった枕を腰の下に敷き、自ら腰を浮かせ
る格好になって脚を大きく持ち上げた。

「・・・あぁ・・・い・・いぃ・・・さ・・・聡・・・き・・・きて・・・
あぁ・・・・」

美穂は蛙が仰向けになったような格好になり、その股間に乳房を揉んでいた左手
をも侵入させ、必死に手を動かしている。

(・・・ね・・・姉さん・・・な・・・何してるの・・・その手で・・・何して
るの・・・)

「・・・あ・・・あぁ・・・んんっ・・・あぁ・・・聡・・・姉さん・・・い
く・・・」

(・・・いく?・・・姉さん・・・何が行くの・・・何がいちゃうの・・・・)

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いぃっ・・・はぁっ・・・・いく・・・
あぁ・・・いく・・・」

(・・・姉さん・・・俺・・・なんか・・・ヘンだよ・・・俺も・・・ヘンなん
だ・・・)

美穂の股間からは、湿った大きな音が響き、美穂の声も呻きから、泣くような悲
鳴に変わっていった。

「・・・あぁ・・・・いく・・・いく・・・聡・・・いくーーーっ・・・
あ・・・あぁっ・・・はぁっ・・ん・・・ああっ・・・」

美穂が大きく広げていた足を突っ張り、腰を高々と持ち上げるように仰け反りな
がら聡の名前を叫んだ瞬間、聡もパンツの中で握りしめていた肉棒から熱いねっ
とりとした液体が噴出し、その握りしめていた手をも濡らしていた。

(・・・姉さん・・・どうしちゃったの・・・それに・・・な・・・何だ・・・
何だよこれ・・・でも・・気持ちいい・・・)

 

翌朝、美穂はいつもの通り、出勤前に洗濯物済ませようと6時には起き、洗濯物
の篭を手に浴室の脱衣所にある洗濯機の前にパジャマのまま立っていた。

(・・・あぁ・・昨日も一人でしちゃった・・・)

美穂は自分の粘液に汚れたパンティを手に取り、汚れた部分を見つめながら虚し
さを堪えるように洗濯機に投げ込んだ。

美穂と聡の姉弟は血の繋がりが無い。

美穂は父方の連れ子で、聡は母方の連れ子だった。

だが、互いの親が再婚し一年も立たないうちに二人は交通事故で他界してしまった。

美穂も聡も他に親族はいなかった為、頼れる人間はいなかった。

当時短大を卒業し就職したばかりの美穂は父の残した僅かな遺産と自分の給料だ
けで、まだ中学一年生になったばかりの聡を一人で面倒見てきた。

幸いにも今住んでいるマンションは父が残してくれた為、それほど生活に困って
いる訳ではなかったが、聡の大学進学の事を考えると贅沢は出来なかった。

もとから責任感の強かった美穂は愚痴一つ溢さず仕事と家事をこなし、今年聡を
高校に入学させたばかりだったが、責任感だけからこれほどの愛情を聡に注ぐ事
は出来ない。

美穂は聡に姉として、そして母親としての愛情を自覚していたが、その愛情の根
底には聡を一人の男として愛している事に気づきはじめていた。

美穂に言い寄る男はこれまで沢山いたが、美穂は全ての男を拒絶し聡にだけ自分
の愛情を注いできた為、25歳になった今も男性経験がかなり少ない。

というより、父が再婚する前、短大の時にバージンを失ってから男との性行はこ
の5年間無かった。

(・・・あっ・・・・これ・・・)

美穂は洗濯物の籠の奥に丸まっている聡のパンツのシミに気づき、そっとそのパ
ンツを広げた。

(・・・ははぁ・・・聡も男になったのね・・・あの聡が・・・・)

美穂は小学校の5年生の時に初めて会ったときの聡を思い浮かべ、その成長を心
から嬉しく感じていた。

(・・・それにしても・・・多いわね・・・・・・・・・・・ま・・・まさ
か・・・昨日の・・・見られた・・・)

美穂は自分の自慰行為を聡に見られたかもしれないと思った瞬間、今まで聡に対
して感じた事の無い羞恥と心臓が破れる程の興奮に顔を赤らめていく。

(・・・ま・・・まさかね・・・・・・でも・・・・)

 

「お早う、聡。」

「・・・あ・・・お・・・お早う・・・姉さん・・・」

美穂にはいつも従順で、素直で明るい聡がダイニングにパジャマのまま座る美穂
に目を合わせようともしないで洗面所に向かった。

(・・・あぁ・・・ま・・間違いないわ・・・見られたゎ・・・)

美穂は、何時もと違う聡表情から昨夜の自分の自慰行為を見られたと確信した。

美穂は幼くして母親を亡くした聡が寂しがらないようにずっと一緒の部屋で寝て
いたが、高校生になった今でもその習慣は変わっていなかった。

身体が大きくなって行く事で日々成長していく事は肌で感じてはいたが、奈緒は
性に関して聡がどれほど理解しているかは知る由も無かった。

「・・・聡・・・なんだか・・・元気無いわね・・・風邪でも引いたの?・・・」

そう言いながら美穂は聡の額に手を伸ばすと、聡は美穂の手を避けるように手で
払いのけた。

「・・・風邪じゃないんだ・・・でも・・・具合が・・・ちょっと・・・」

美穂は、聡が夢精に戸惑っているのか、自分の自慰行為を嫌悪しているのか、そ
れとも両方なのか解らなくなっていた。

「・・・ねぇ・・・聡・・・」

「・・・んっ・・・な・・・何・・・姉さん・・・」

「聡・・・姉さんの事・・・好き?」

「・・・何だよ・・・朝っぱらから・・・」

「ねぇ・・・答えてよ・・・姉さんの事好き?」

「・・・当たり前だろ・・・嫌いなわけ無いじゃないか・・・学校行って来
る・・・・」

(・・・何だか安心したわ・・・きっと夢精が何かわかってないのね・・・友達
とかとそういう話しないのかしら・・・・・聡、気が弱いからなぁ~・・・・私
が教えなきゃ・・・ダメかな・・・・・)

そんな事を考えながら美穂は朝食を済ませると会社に向かった。

 

「ねぇ聡・・・今日姉さん薬飲んで寝るから・・・明日の朝、目覚ましでも起き
ないかもしれないの・・・」

「・・・・薬って・・・病気なの?・・・」

「ううん・・・睡眠薬・・・ちょっと最近眠れなくって・・・だから・・・明日
の朝起こしてくれない・・・」

「・・・う・・・うん・・いいよ・・・6時でいいよね・・・」

「・・・あっそれと・・・一度寝ると身体揺すっても起きないくらい熟睡出来る
らしいから、起こす時は声をかけるくらいじゃだめよ・・・」

「・・・あぁ・・・わかったよ・・・・」

「有難う・・・じゃぁ・・・姉さん先に寝るね・・・」

睡眠薬では無く、ただのビタビン剤を聡の前で飲み干すとリビングの隣に敷いて
ある布団にもぐりこんだ。

「・・・聡も明日早いんだから、早く寝なさいね・・・お休み・・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・お休み・・・」

夜の9時を回ったばかりだというのに美穂は床に付き、間もなく聡が布団に入る
気配を感じると、わざとらしく小さな鼾をたてた。

(・・・あれ?・・・私って鼾かくのかしら・・・ま・・・いいか・・・)

美穂は電気が消され、豆球の灯りだけになった瞬間に聡の方へ寝返りをうち、薄
目を開けて聡の様子を伺った。

目を閉じていたせいで豆球の灯りだけでも美穂には聡の様子がはっきりと見えて
いた。

(・・・やっぱり・・・起きてる・・・こっち見てるわ・・・・あぁ・・・手
は・・・・ふふっ・・・あそこ、押さえちゃって・・・)

美穂が睡眠薬で寝入ってると思い込んでいる聡は、布団もかけずにパジャマのズ
ボンの中に右手を突っ込み、既にいきり立っているであろう肉棒を弄りながら、
大きく目を開けて美穂の様子を伺っていた。

「・・う・・・ん~~ん・・・むにゃ・・・むにゃ・・・」

(・・・あれ・・・わざとらしかったかな・・・)

美穂は聡が自分を見ていることを確認すると、聡に背を向けるように大きく寝返
りを打ち身体にかかっている布団を捲り、既にパジャマのズボンを太腿までずら
してある尻を突き出すように聡に曝した。

・・・・・ササッ・・・・はぁ・・・はぁ・・・

美穂は自分の寝息を抑え静けさに支配された和室の物音に集中すると、聡の荒い
息遣いと布団の擦れるような音が耳に届いた。

(・・・・ふふっ・・・私のお尻だけであんなに興奮しちゃうの・・・・)

美穂は背後で股間を自分で慰めているであろう聡を想像しながら軽く笑みを浮か
べ、聡に気づかれないようにパジャマのボダンを外していく。

「・・・うん~~~ん・・・あつい・・・・」

美穂は右腕をパジャマの袖から抜くように聡の方へ再び寝返りをうち、ブラ
ジャーを着けていない上半身と、股間に茂る陰毛を聡に見えるように横を向いた。

「・・・あっ・・・は・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

美穂は薄目を開けて聡の様子を伺うと、聡は美穂の布団に近寄り、曝された乳房
に息がかかる程近寄り、既に下半身の怒張をパンツから露出した格好で布団に
座っていた。

(・・・あぁ・・・やっぱり・・・聡・・姉さんの自慰・・・見てたのね・・・
そんな姉さんを軽蔑しないでね・・・・毎晩・・・・貴方に見てもらいたく
て・・・自慰してたのよ・・・)

美穂は自分の乳房に顔を寄せ怒張した肉棒を握り締めながら息を荒げている聡
を、さらに刺激するように脚をばたつかせ太腿まで下げていたパジャマのズボン
を完全に脚から抜き、全裸になった格好で仰向けになった。

「・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ね・・・姉さん・・・はぁ・・・
僕・・・姉さんの事・・・好きだよ・・・」

聡は息を荒げながらそう呟くと、美穂の柔らかな乳房に顔を近づけていく。

(・・・あぁ・・・おっぱいに・・・聡の息がかかる・・・)

聡はピンと尖り始めた美穂の乳首に鼻息がかかる程に顔を近づけ、美穂の指が静
かにその乳首を愛撫する様子をじっと見つめている。

美穂は乳首にかかる聡の熱い息に官能を高め、下半身が疼き淫裂の奥深くから熱
い物が込み上げくるのを感じた。

「・・・ん・・・んんっ・・・はぁ~・・・・」

美穂は鼻を鳴らせ、熱い吐息を吐きながら両脚を拡げ、淫裂からこぼれる愛液を
指で絡めとるように、熱く充血し始めた花弁を撫で始めた。

「・・・はぁ・・・あっ・・・昨日と同じ・・・音・・・」

聡が、美穂の淫裂から僅かに発する湿った音に気づき、大きく開かれた美穂の股
間に移動していった。

「・・・・あぁ・・は・・・初めて見る・・・女性の・・・しかも姉さん
の・・・お○んこ・・・」

聡は、昨日とは比べ物になら無い興奮に鼓動を高鳴らせ、美穂の指が覆い隠す淫
裂に視線を移していく。

(・・・あぁ・・・私のオ○ンコ・・・聡に・・・見られてる・・・あぁ・・)

聡は美穂の広げた脚の間に寝そべり、美穂の淫裂に顔を近づけると愛液で光る美
穂の指を食い入るように見つめた。

(・・・姉さんの指が・・・濡れてる・・・はぁ・・・はぁ・・・あぁ・・・中
指が・・・潜って・・・はぁ・・・)

美穂の手は淫裂を覆うように隠し、中指だけが膣への出し入れを繰り返していた。

「・・・はぁ・・はぁ・・・ね・・・姉さんの指・・・どこに・・・入ってる
の・・・はぁ・・よく・・・見えない・・・」

淫裂全体を見ることの出来ない聡は、無意識のうちに美穂の膝を持ちゆっくりと
外側に広げていく。

(・・・あぁ・・・さ・・・聡・・・そ・・・そんなに・・・広げないで・・・
あぁ・・・)

「・・・はぁ・・はぁ・・・姉さん・・・手が邪魔で・・・よく・・見えな
い・・・」

(・・・あぁ・・・聡・・・じゃぁ・・・手をどけるよ・・・いい・・・)

美穂は聡の一人言のような呟きを聞くと、淫裂を覆っている手をゆっくりとどけ
ていく。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・あ・・・あぁ・・・これが・・姉さんの・・・」

美穂の手が淫裂から離れると聡の目に愛液に塗れ淫靡な光で輝く美穂の淫裂が現
れた。

聡は美穂の膝にあてていた手をゆっくりと太腿をつたって淫裂へ進めていく。

(・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・あぁ・・・さ・・・触るの・・
聡・・・姉さんに・・・触ってくれるの・・・)

美穂は太腿を伝う聡の手の感触を追いながら、期待と興奮に高鳴る鼓動を抑える
事が出来ず、両手を乳房に向かわせ固くシコリ始めた乳首を押しつぶすように揉
み始めた。

「・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・あいつの絵と・・・ちょっと違うけ
ど・・・」

学校でマセタ同級生に教えてもらったのであろう、聡はその絵と美穂の性器を比
べるように、両手を美穂の充血した花弁にそっと触れた。

(・・・あぁ・・・んんっ・・・と・・・とうとう・・・聡・・・姉さん・・・
嬉しい・・・)

「・・はぁ・・はぁ・・・こ・・・これが・・・大陰唇・・・はぁ・・・これ
が・・・小陰唇・・・かな・・・」

聡は充血して完全に開いている美穂の濡れた花弁に指をあて、その柔らかさを確
かめるように軽く圧しながら花弁をなぞっていく。

「・・・こんなところまで・・・濡れるんだ・・・はぁ・・はぁ・・それ
に・・・毛も生えてる・・・」

美穂はそれほど毛の多い方では無いが、初めて見る聡にはそれが不思議な事のよ
うであるようになぞっていく。

(・・・あぁ・・・か・・感じるゎ・・・聡・・・姉さん・・・貴方の指で感じ
てるの・・・)

「・・・ん・・んっ・・・んーーっ・・・・」

美穂は淫裂から伝わる快感に下半身の疼きを抑える事ができず、両方の膝を立て
腰を持ち上げるように身体を反らした。

「・・・あっ・・・起きないで・・・姉さん・・・」

美穂が身体を反らせて呻くと、聡は驚いたように淫裂から手を離した。

(・・・あぁ・・・ち・・・違うの・・・も・・・もっと触って・・聡・・・)

聡は強請るように小刻みに震える美穂の腰を見つめ、何かを思い出したように自
分の枕をとってきた。

聡は、身体を反らせている美穂の、隙間のあいた腰に左手を差し込むと、ゆっく
りと持ち上げ腰に自分の枕を差し込んだ。

(・・・あぁ・・・き・・・昨日の・・・姉さんの自慰の時と同じようにしてく
れたのね・・・)

腰に枕をあてた事で美穂の腰は浮き上がり聡は更に見やすくなった淫裂に顔を近
づけていく。

「・・・確か・・・脚を・・・こうして・・・」

聡は腰が浮き、膝をたてるように足をついていた美穂の膝を持つと、ゆっくりと
抱えそのままその膝を美穂の乳房に押しつけるように押していく。

身体が屈曲し腰に枕をあてられた美穂は、聡の目の前に淫裂、更には愛液に濡れ
ひくひくと痙攣を続けるアナルまでも、無防備な形で曝す格好になってしまった。

「・・・ね・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・・」

聡はそう呟くと再び両手を美穂の淫裂に伸ばし花弁を拡げていく。

豆球の僅かな灯りの中でも、聡の目には美穂の真上に向くように曝された淫裂
は、その形がはっきりと解った。

「・・・こ・・・これが・・・ク・・・クリ○リス・・・だね・・・」

「・・・んっ・・・んんっ・・・はぁぅっ・・・ん・・・・」

初めて女性の性器を見る聡は、美穂の淫核を探すまでもなかった。

美穂の淫核は固く尖り、完全に勃起した形でその妖艶な姿を曝していた。

聡はその美穂の淫核を指の先を微かにあて、感触を確かめるかのように弄び始めた。

「・・・ん・・・んっ・・・はぁっ・・・・うぅっ・・・ぅはぁっ・・・」

「・・・姉さん・・・夢の中でも感じるんでしょ・・・ここだけは・・・」

美穂にとって自分の淫裂を曝すのは二人目の異性である聡の指は、女として完全
に熟した身体には、自慰でもたらす快感とは比較にならないほど甘美な感覚が全
身を駆け抜け、込み上げる嗚咽を抑える事が出来ず、その興奮は一気に高まって
いく。

「・・・姉さん・・・姉さん感じてる?・・・感じてるんでしょ・・・」

「・・・・ん・・・んっ・・・あ・・・あぁっ・・・あぁ~~・・・」

美穂は聡の淫核を弾くように愛撫する刺激に昇り詰める歓喜の嗚咽を抑える為
に、歯を食いしばって耐えていた。

「・・・あぁ・・・ね・・・姉さん・・・姉さんの・・・ここから・・・蜜が溢
れてきたよ・・・」

聡は一方の指を愛液を溢れさせている膣口に移動し、その愛液をかき回すように
膣口を撫でていく。

「・・・んんっ・・・んはぁぅっ・・・あ・・・あぁっ・・・あぁぁぁ・・・・」

「・・・ね・・・姉さん・・・こ・・・ここに・・・男の・・・ナニを入れるん
だね・・・・」

聡は熱い粘液を溢れさせている泉に、ゆっくりと沈めていく。

「・・・あ・・・あぁぁっ・・・んんっ・・・・はぁっ・・・あぁーーー・・・
ああぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

聡の指が美穂の泉の中に挿入された瞬間、美穂は一人達し、抑え切れない咽び泣
くような嗚咽を発しながら身体を痙攣させていく。

「・・・姉さん・・・イッタの・・・これが・・・イクっていう事なの・・・姉
さんのここから・・・凄い・・・凄い量の液が溢れてきたよ・・・」

(・・・あぁ・・・そ・・そうよ・・・姉さん・・・聡の指でイッタの・・・
イッタのよ・・・)

「・・・それに・・・姉さんの中・・・とっても熱いよ・・・指が蕩けそう
だ・・・」

(・・・あぁ・・姉さんも・・・姉さんも蕩けそう・・・聡の指だけで・・・全
身が蕩けそう・・・)

聡は愛液に溢れる美穂の膣に沈めた指から伝わる、美穂の粘膜の感触を確かめる
ようにゆっくりとその指を動かし始めた。

「・・・姉さん・・・痛くない?・・・気持ちいい?・・・こうして動かす
と・・・気持ちいいんでしょ・・・」

(・・・あぁ・・・き・・・気持ちいい・・・最高に気持ちいいわ・・・
聡・・・姉さん・・・感じてるわ・・・)

聡の指が官能に痙攣する美穂の膣が締め付け、もっと奥に誘うように咥え込んで
行く。

「・・・ね・・姉さん・・・指が・・・きついよ・・・感じてるんだね・・・」

聡は指を奥まで突き刺すと、美穂の愛液で溢れる膣の中をかき回すように指を動
かし始めた。

(・・・あぁ・・い・・いぃ・・・聡・・・いいぃっ・・・あぁっ・・・)

「・・・ん・・んんっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・」

美穂の淫裂に突き刺さった聡の指が激しく美穂の膣の中をかき回す度に、淫猥な
湿った音が静かに鳴り響いた。

「・・・あぁ・・姉さん・・・ここ音・・・昨日と同じだ・・・姉さん・・・こ
うしてたんだね・・・」

(・・・あぁ・・・そ・・・そうよ・・・聡に・・・お○んこをかき回されるの
を想像しながら・・・一人で・・・自分の指で、お○んこを指でかき回してたの
よ・・・)

「・・・中と・・・クリ○リスと・・・姉さんは、どっちが感じるの・・・両
方、感じてくれてる?・・・」

(・・・あぁ・・・い・・いいぃ・・・両方いいっ・・・あぁ・・・ま・・
又・・・)

「・・・ね・・姉さん・・・ぼ・・僕・・姉さんのお○んこ弄ってるだけ
で・・・あぁ・・」

「・・・ん・・・んんっ・・・あぁっ・・・んーーー・・・」

「・・・ね・・・姉さん・・・イッタの?・・・ぼ・・・僕も・・・イクよ・・・」

(イって・・・聡・・・姉さんと一緒に・・・イって!・・・)

「姉さん!・・・」

聡は自分の怒張に何ら刺激を加える事無く、美穂の淫裂を弄る快感だけで白濁を
迸らせていた。

美穂は淫裂を弄る聡の指で二度目の絶頂を向かえ、大きく身体を仰け反らせなが
ら歓喜の嗚咽を漏らした。

若い聡の白濁が勢いよく飛び出し、その飛沫が快感による痙攣で波打つ美穂の腹
の上にも飛んでいた。

(・・・あぁ・・・熱い・・・聡の・・・ザーメン・・・感じるわ・・・)

絶頂の余韻に漂いながらも美穂の感覚は研ぎ澄まされ、聡の生臭い精液の匂いを
感じとっていた。

「・・・あぁ・・・姉さん・・・俺・・・姉さんのお○んこを触っただけ
で・・・イっちゃったよ・・・」

(・・・あぁ・・・聡・・・姉さん・・・嬉しい・・・)

「・・・お・・・俺・・・ま・・・又・・・大きくなってきた・・・姉さ
ん・・・もっと触らせてね・・・」

(・・・あぁ・・・ま・・・まだなの・・・あぁ・・・・姉さん・・・おかしく
なりそう・・・)

 

その夜、聡は窓から朝日が差し込むまで美穂の淫裂を弄り、そして美穂も聡の飽
く事の無い愛撫を貪欲に受け入れ、数知れない絶頂を迎えていた。

 

第2章へ

陰謀

裏本
11 /13 2018
1982年03月
男優との絡みのない、裏本としては物足りない作品だ。
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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。