小説(転載) 母・姉・・そして・・・ 2/4
官能小説母・姉・・そして・・・
(2)
(・・・あぁ・・・また、こんなに汚して・・・・)
美穂は洗濯物の篭に放り込まれている聡のパンツを見ながら、先週の夜の事に想
いを馳せていた。
(・・・あれから毎日私の寝姿見てしてる・・・ちゃんと、性教育しなきゃだめ
よね・・・自慰ばかりじゃ・・・)
美穂は聡のパンツを鼻に近づけ、聡の香りで下半身が疼く自分の身体と心の変化
を感じながら、その匂いに陶酔していった。
「・・・聡・・・久しぶりに一緒に入っていい?・・・」
「・・・だ・・・ダメだよ!」
「・・・何でよ?!・・・もう入っちゃったもん・・・」
「・・あっ!・・・・」
聡は風呂の洗い場の椅子に座りながら、いきなり入ってきた美穂に背を向け、股
間をおさえていた。
(・・・ふふっ・・・前、隠しちゃって・・・)
美穂は背を向けて座る聡の背後に膝を付くように座ると、股間を隠す泡だらけの
タオルを奪うようにひったくる。
「・・・姉さんが背中流してあげる・・・ちょっと前まで、こうして一緒にお風
呂入ってたのに、何恥ずかしがってるの・・・」
「・・・あ・・・当たり前だろ・・・ぼ・・僕だって・・・もう大人なんだか
ら・・・」
「どれどれ・・・どこが大人になったのかな・・・・」
美穂が聡の肩口から股間を覗き込むような仕草を見せると、聡は背を丸め身体を
捻りながら股間を両手で押えていた。
美穂は照れながら股間を隠す聡の背に、石鹸をたっぷりと付けたタオルを滑らせ
始めた。
「ちょっと前まで小学生だったのに・・・大きくなったね・・・聡の背中・・・
逞しいよ・・・」
美穂は聡の背中を流しながら、その背中に石鹸の泡に塗れた手を直接滑らせて
いった。
聡は直接肌を撫でる美穂の手の感触に、直ぐに身体が反応し肉棒をいきり起たせ
ていった。
「・・・く・・・くすぐったいよ・・・姉さん・・・・」
「そお?・・・感じちゃったの?・・・こんな綺麗なお姉さんに直接触られ
て・・・」
「・・・ほ・・・ほっといてくれよ・・・」
「・・・はい・・・今度は・・・前・・・こっち向いて・・・」
「・・・い・・・いいよ・・・前は自分で洗えるから・・・」
「・・・そう・・・遠慮しなくていいのに・・・じゃ、姉さん洗ってよ・・・」
そう言うと、美穂は片膝を付いた格好のまま聡に背を向けた。
「・・・早く・・・小さい頃やってくれたように、背中洗ってよ・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・・」
聡はタオルにたっぷりのボディーソープをつけると、座ったまま美穂の方へ振り
返った。
「・・・絶対にこっち向かないでね、姉さん・・・恥ずかしいから・・・」
「・・・はいはい・・・」
聡は張り裂けんばかりに怒張している自らの怒張を隠すように膝を合わせ、泡
だったタオルを美穂の肩を撫でるように押し当て始めた。
「・・・全然力入って無いじゃない・・・しっかり洗ってよ聡・・・」
聡は、自分の股間の怒張を隠しながら、背後から美穂の股間に視線を移し、その
奥に微かに見える美穂の翳りを凝視していた。
「・・・聡・・・」
「・・・な・・・何・・・姉さん・・・」
「・・・聡、・・・セックスって知ってる?」
「・・な・・・何だよいきなり!・・・知ってるよ、そのくらい・・・」
「そう・・・それならいいんだけど・・・聡も大人になったんだし、間違った知
識のままセックスすると、女の子に馬鹿にされちゃうぞ・・・」
「・・・そ・・・そんな事・・・多分・・・間違って無いと・・・思うけど・・・」
「・・・なんなら・・・姉さん・・・教えてあげようか・・・」
「・・・姉さんが・・・」
美穂は、背中を流す手が止まった聡が興味を示した事を確信し、そのまま聡に振
り返った。
「・・・な・・・何だよ!・・・振り返らないでって言ったじゃないか!」
聡は振り返った美穂から目を背け、自分の怒張を隠すように股間に石鹸に塗れた
タオルを当てた。
「恥ずかしがる事ないでしょ・・・姉さんなんかもっと恥ずかしいのよ・・・で
も、聡の為なら我慢出来るの・・・聡が好きだから・・・」
美穂は自分の本心を隠し、母親の替わりとして、姉として聡に深い愛情を抱いて
いるという意味で聡に話していたが、聡はそれを男と女の愛情として捉えていた。
「・・・ぼ・・・僕も姉さんが好きだよ・・・とても・・・」
「・・・じゃあ、聡がセックスの時に恥ずかしい思いをしないように、姉さんが
ちゃんと教えてあげる・・・」
「・・・・・・・・・・」
聡は黙ったまま背けていた目を美穂に向けていく。
聡の目に、あの夜の時とは違って眩しいほどに白い美穂の裸体が目に飛び込んで
きた。
「・・・聡・・・貴方・・・マスターベーションしてるでしょ・・・毎日、パン
ツ汚れてるわよ・・・」
「・・・う・・・うん・・・初めての時は、何がなんだか解らなかったんだけ
ど・・・」
「・・・見せて・・・聡の、ここ・・・・」
「・・・・・・・・・」
聡は美穂の言うがままに股間を隠していた手をどけ、そのいきり立った怒張を美
穂の目に曝していく。
(・・・あ・・・あぁ・・・大きい・・・これが・・・聡・・・・)
美穂の記憶にある小学生だった時の聡の物とは違う、すっかり成長したその肉棒
に手を伸ばしていく。
「・・・聡・・・聡のこれが、女性のどこに入っていくか・・・知って
る?・・・・」
「・・・う・・・うん・・・じ・・・じつは・・・・」
「・・・いいの・・・何も言わなくて・・・姉さん・・・全部知ってるか
ら・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
美穂は石鹸の泡に塗れた聡の怒張を右手でそっと掴み、優しく上下に扱きながら
左手で亀頭の部分を洗うように撫でていく。
「・・・女性のアソコって、とってもデリケートなの・・・だから、ここは何時
も清潔にしておかなきゃ・・・」
「・・・ね・・・姉さん・・・ぼ・・・僕・・・・」
まだ、殆ど刺激を与えていないにも係らず、聡の怒張は美穂の右手の中で踊るよ
うに痙攣し、聡も込み上げる射精感に手と足を突っ張りながら身体を強張らせた。
「・・・いいのよ・・・出しなさい聡・・・」
「・・・あぁ・・・ね・・・姉さん!・・・・」
聡の亀頭を撫でていた美穂の左手に、聡の熱い迸りが大量に放出され、美穂の手
を汚していく。
「聡・・・これが女性の中で放出されると・・・赤ちゃんが出来るのよ・・・」
「・・・あぁ・・・し・・・知ってる・・・・」
「・・・赤ちゃんを望んでいない女性とのセックスの時は、絶対に避妊するの
よ・・・」
「・・・う・・うん・・・そうするよ・・・・」
「・・・あっ・・・聡の勢い凄いから・・・ここにかかっちゃった・・・洗っ
て・・・」
「・・・あぁ・・・ご・・・ご免よ、姉さん・・・」
聡の迸りの飛沫が美穂の乳房にかかっているのを美穂が指で差し示し、聡は両手
にボディーソープを取ると、その両手を美穂の乳房へ向かわせた。
美穂の乳房は大きさはそれほど大きくは無いが、形が良く、乳首がツンを上を向
くように揺れている。
「・・・ね・・・姉さんのおっぱい・・・柔らかいね・・・・」
聡が震える両手を美穂の乳房に這わせながら、静かに呟いた。
「・・・あぁ・・・そ・・・そう?・・・女性の乳房って、皆柔らかいわよ・・・」
「・・・あっ・・・ね・・・姉さん・・・何だか・・・ここ・・・固くなってき
たよ・・・」
聡は、手のひらが美穂の乳首をかすめる度に硬さを増すことに気づき、その固く
なった乳首を摘むように愛撫を始めた。
「・・・あ・・・あぁ・・・そ・・・そうなの・・・女性って・・・そこを優し
く愛撫されると、感じてきて・・・硬くなるのよ・・・」
美穂は乳首からか伝わる心地よい刺激に、鼻を鳴らしながら聡に答えた。
「そこも、敏感だから・・・愛撫する時は、・・・はあぅ・・・優しくね・・・・」
「・・・そ・・・そうなんだ・・・」
「・・・乳首はね・・・舌で転がすように舐められると・・・とっても、感じる
のよ・・・」
「・・・な・・・舐めるの・・・ここを・・・」
「・・・はぁ・・・そ・・・そうよ・・・愛し合ってる人たちは全身を互いの口
で愛撫するのよ・・・」
「・・・ぜ・・・全身を・・・・じゃ・・・あ・・・あそこも?・・・・」
「・・・も・・・勿論・・・だから・・・全身・・・清潔にしておかないと
ね・・・」
「・・・そ・・・そうだね・・・」
(舐めるのか・・・ぼ・・・僕も・・・姉さんのアソコを・・・・舐めたい・・・)
「・・・ね・・・姉さん・・・アソコも・・・洗わせてくれない・・・・」
「・・・えっ・・・い・・・いいわ・・・恥ずかしいけど・・・聡がそうしたい
なら・・・」
一度果てたにもかかわらず下腹を叩く程に怒張した肉棒を隠そうともせず、理性
よりも欲望の方が大きくなった聡は、大胆な行動をとっていく。
美穂は洗い場に尻餅をつくように座り、背を壁によりかからせると、聡に向かっ
て大きく脚を開いた。
「・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしいわ・・・聡・・・そんなに見ないで・・・」
「・・・ね・・・姉さん・・・すごく・・・綺麗だよ・・・」
聡は、洗い場の椅子から降りると美穂の淫裂に顔を近づけ、大きく開かれた脚の
間に屈み込むように座り、美穂の淫裂に手を伸ばしていく。
「・・・姉さんのここ・・・綺麗なピンク色だね・・・」
「・・・あぁ・・・そ・・そお?・・・嬉しいわ・・・・」
「・・・ね・・・姉さん・・・こ・・・これって・・・」
「・・・はぁぅっ・・・う・・・うぅっ・・・そ・・・そこが・・・クリ○リス
よ・・・姉さんの・・・一番感じるところ・・・・」
聡が美穂の淫裂の上に輝く包皮を飛び出した真珠大の大きな淫核にいきなり指を
触れると、その刺激に身体を痙攣させ、込み上げる嗚咽を抑える事もせず美穂が
反応していく。
「・・・姉さん・・・ここが一番感じるんだ・・・」
「・・はっ・・・あぁぅ・・・そ・・・そうよ・・・あぁっ・・・か・・感じ
る・・・わっ・・・」
聡は、美穂の淫核への愛撫で、過敏に反応する美穂に自らの興奮も高められ、美
穂の過敏な反応を楽しむように淫核を刺激していく。
「・・・あ・・ああぁっ・・・い・・・いいっ・・・」
美穂の弛みの無い腹が大きくうねり、聡の指の動きにあわせて美穂の腰が微妙に
痙攣し、淫裂からはその淫裂についた泡を流す程の愛液が滴りはじめていた。
「・・・ね・・・姉さん・・・感じてる?・・・どお?・・・感じてる?・・・」
「・・・あ・・・あぁぁぁぁ・・・い・・・いいぃぃぃぃぃ・・・さ・・聡
~~ぃ・・・」
「・・・姉さん・・・姉さんも・・・イッテ・・・」
「・・・あぁ・・・い・・・いぃ・・・・姉さん・・・いっちゃう・・・
あぁ・・・」
聡は右手で美穂の淫核をこね回し、左手を美穂の乳房に向かわせると、硬く尖っ
た乳首を捻るように刺激を加えていく。
「・・・あ・・・あぁ・・・いぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・あぁっ・・・い
く・・・いっちゃう・・・・」
美穂は乳房を弄ぶ聡の腕にしがみ付くと、大きく脚を痙攣させ、その脚を投げ出
すように風呂の洗い場に仰向けになった。
「・・・ね・・・姉さん・・・いったんだね・・・・嬉しいよ・・・僕の愛
撫・・・どうだった?・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・す・・・素敵よ・・・はぁっ・・・は・・初めてと
は思えないわ・・・・」
「・・・えっ?・・・」
聡は、全てを見透かしたような美穂の視線に驚いたものの、その大胆さは失せて
いなかった。
「・・・姉さん・・・さっき・・・愛し合ってる人達は・・・全身を舐め合うっ
て言ったよね・・・」
「・・・あぁ・・・え・・・えぇ・・・言ったわ・・・」
「・・・僕も・・・姉さんを舌で愛したい・・・いいでしょ・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・先に出て待ってて・・・後で行くから・・・」
いいとも、悪いとも返事をしなかった美穂を風呂に残し、聡は濡れた身体を綺麗
に拭くと、全裸のまま和室に行き、布団を敷いて待った。
美穂は愛液にまみれた淫裂に冷たいシャワーをあて、全身の火照りを覚ますよう
にそのシャワーを全身にかけ、ボディーソープに塗れた全身を洗い流した。
(・・・あぁ・・・したい・・・聡と・・・セックスが・・・したい・・・)
聡が求めてきたらけっして抑え切れない欲望に支配されながら、美穂は濡れた全
身をタオルで拭き取り聡の待つ和室へ向かった。
「姉さん・・・」
「聡・・・さぁ・・・そこに仰向けになって・・・・」
聡は全裸のまま布団の上に大の字に横たわり、美穂を見つめた。
美穂は、聡の脚の間に身体を割り込ませ、右手で怒張を掴むと、静かにその怒張
に口を近づけていく。
「・・・お・・・おぉ・・・ね・・・姉さん・・・・」
聡の怒張の先端が美穂の口に吸い込まれると、聡の亀頭から美穂の体温が伝わ
り、聡は初めて味わう口の感覚に大きく呻いた。
「・・・ね・・・姉さん・・・す・・・凄い・・・こ・・・こんなに気持ちいい
なんて・・・」
ん・・・んっ・・・・んっ・・・・んんっ・・・・
美穂は一言も言葉を漏らさず、懸命に聡の怒張を舌で刺激を加えていく。
「・・・あ・・・あっ・・・ね・・・姉さんの舌の動きが・・・はっきりわかる
よ・・・・」
んんっ・・・んっ・・・んっ・・・んんっ・・・
「・・・あ・・・ね・・・姉さん・・・僕・・・も・・・もう・・・我慢できな
いっ・・・・」
聡は美穂の舌での奉仕にあっけなく放出した・・・しかも姉の美穂の口の中
に・・・。
「・・・姉さん・・・御免・・・ぼ・・・僕・・・我慢できなくて・・・」
「・・・ん・・・んっ・・・い・・・いいのよ・・・聡のなら・・・姉さん平気
よ・・・」
美穂は聡の迸りを飲み下しながら聡に笑顔を向けた。
「・・・姉さん・・・今度は・・・僕にもさせてよ・・・姉さんを舌で・・・愛
したいんだ・・・」
美穂は静かに頷くと聡の脚の間から身体を抜き、仰向けになった聡の顔を跨ぎ、
未だに淫核が包皮から飛び出している淫裂を聡の目の前に曝した。
「・・・姉さん・・・」
「・・・聡・・・・」
聡は、目の前に曝された美緒の尻を抱えるように掴み、目の前にある勃起した淫
核に吸い付き、その淫核を激しく舌で転がし始める。
「・・あぁっ・・・・い・・・いいぃっ・・・・聡っ・・・す・・・すご
いーーっ・・・」
聡は官能に震える美穂の尻を掴みながら、淫裂全体に舌を這わせ、花弁を口に含
み滴る愛液を啜っていく。
「姉さん・・・どお?・・・僕の舌・・・感じてる?・・・僕の舌が姉さんを愛
してるの・・・解る?・・・」
「・・・ん・・・んんっ・・・え・・えぇ・・・・解るゎ・・・聡・・・姉さん
も・・・・」
美穂は全てを言い終わらぬうちに、再び硬さを増していく聡の怒張を口に含み、
喉の奥までその怒張を飲み込んでいく。
「・・・あぁ・・・姉さんの喉に当たってるのが解る・・・」
・・・・ん・・・・んっ・・・・・んんっ・・・・・
美穂は息苦しさを必死に堪えながら、その愛の深さを伝えようと懸命に聡の怒張
に首を振っている。
聡は、その美穂の愛に応えるように、愛液を滴らせる蜜壷に指を突き入れ、美穂
の中をかき回し始める。
「・・・ん・・・・ぷはぁっ・・・あん・・・い・・いいぃ・・・聡・・・い
いっ・・・」
「・・・姉さんのここから・・・蜜が溢れて止まらないよ・・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・だって・・・聡が・・・聡が・・・・」
二人は互いの性器を舌で愛し合いながら、一気にその興奮を高めていった。
「・・・ね・・・姉さん・・・僕・・・姉さんと・・・セックスしたいよ・・・」
「・・・あぁ・・・聡・・・私達・・・あぁ・・・兄弟なの・・・許して・・・
あぁ・・・」
「・・・姉さん・・・」
二人は、血の繋がりのない姉弟という関係を恨めしく思いながら互いの性器を舐
めあった・・・互いの愛の深さを伝えるかのように・・・。
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