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小説(転載) 四枚の扉part2 13/13 

官能小説
04 /27 2015
17

 朝になっても戻って来ない純子を不信に思い、旅館の女将は警察へ届けを出し
た。
 純子の宿泊していた部屋を調べた警察は、荷物がそのままな事に疑問を持ち、
残されていた純子のデパートの身分証明書から職場を割りだし、連絡を取った。
 上司の話により、純子が1週間の休みを取っている事を知ると、現地の警察署
へ応援を頼み、自宅を調べてもらう様に依頼した。

 大家に鍵を開けてもらい中へ入った捜査員達は、綺麗に整頓された部屋に自殺
の線を持ち、部屋中を調べあげた。
 そしてタンスの奥から「遺書」を発見した。
 遺書の内容を確認した捜査員は、中に記された男・・・つまり勇次に話を聞く
べく勇次の会社へ向かった。
 
 今日も朝からアナルにバイブを詰め込まれた智香は、パソコンのディスプレイ
を虚ろな目で見詰めながら腰を揺すっていた。
 腰を揺する事でバイブの底辺が揺れ、アナル内部に甘美な刺激を与えた。
 女穴からはシドシドに愛蜜を垂らし、下着の吸収力はその限界まで達してい
た・・。
 その様子を役席から凝視する勇次は、堅くなった股間を机の下で摩った。
 智香は勇次の顔を眉をヒソメ見詰め、早くこの疼きを埋めてくれと無言で訴え
た。
 それを察知した勇次は、自分の張り詰めにも限界を感じていた為、初めて会社
内で智香を苛めたいと思った。
 席を立ち、智香の席の横をゆっくりと歩くと、机の上にメモを置いた。
 そのメモを開いた智香の目は怪しく光り、股の間からは更に大量に蜜をほとば
らせた。

 滅多に使用される事の無い最上階の小会議室で待つ勇次の元へ、静かにドアを
開け智香が入ってきた・・。
 日が差し込む会議室は明るく、智香の目に張り詰める勇次のスボンが確認され
た。
 小走りで近寄った智香は、急いでズボンを降ろすとトランクスのウエストを捲
った。
 勢い良く飛び出してきたペニスに唇を被せると、激しく首を振った。
 そして自ら制服のブラウスを脱ぎ捨てると、ブラを外し豊満な乳房を晒した。

 明るく照らされた智香の巨大なバストはユサユサと揺れ、勇次の官能を高め
た。
 智香は中腰になると、脈打つ肉茎を乳房に挟み刺激した。
 はみ出た亀頭を舌で舐め回し、両手は乳房を中心に寄せ、強くペニスを挟み擦
った!
 勇次は天井を見詰め、智香の繰り出す技に酔った。

 「スミマセン、・・・さん居ますか?」
 「課長ですか? アレ、席を外しているみたいですね・・・」
 「緊急の用ですので、呼んできて貰いたいのですが」
 「少々お待ちください」
 対応した女子社員は、男性社員に声を掛けた。
 「課長? そういえばさっき、エレベーターで一緒になったよ・・ どうした
の?」
 「実は・・ 警察の方が見えてて、課長に用が有るみたいなんです・・」
 「それは大変だね、多分最上階に向かったみたいだから、呼びに行こうか」

 横で二人の会話を聞いていた数人の社員と共に、エレベーターで最上階へ向か
った。
 エレベーターが最上階の一つ下の階で止まり、部長が乗り込んで来た。
 「あっ、部長、課長知りませんか?」
 「私も探しているところなんだよ・・ ちょっと話が有ってな」
 「そうですか、僕達もそうなんです・・ 多分上に居ると思うのですが・・」

 「そうか、じゃあ私も一緒に行こう」
 皆を乗せたエレベーターが最上階に着いた・・。
 「しかし彼もこんな階に何の用が有るっていうんだ」
 長い廊下を先頭で歩く部長が言った。
 「さあ?・・・」
 一同は首を傾げた・・・。
 「居るとしたらココしか無いよな・・」
 「小会議室」と貼られたドアを部長が開けた!
 開かれたドアの向こうに繰り広げられていた光景に、一同は目を疑った。

 そこには、皆の事には全く気付いていない勇次と智香が激しく絡み合ってい
た!
 智香は会議机に突っ伏し胸を押し潰し、突き出した尻に下半身裸の勇次の腰の
繰り出しを受けている。
 醸し出す肌と肌の叩き合う音が、会議室に響いていた・・・。
 智香は掌で口を押さえてはいたが、アナルに突き込まれる快感にその声を大き
く漏らしていた。
 一同の耳には、その声が怪しく木霊し呆然とさせた。

 「な、何をやっている!」
 堪らずに叫んだ部長の方を向いた二人は、激しく狼狽した!
 慌てて引く勇次の腰につられ、埋め込まれていた肉棒が智香のアナルから引き
抜かれた。
 抜け出る際に、ビュクリ!と、なんとも言えない音が染み渡った。
 ラストスパートの抽送を続けていた勇次の鈴口から、白い液が迸り垂れ落ち
た。
 その情景に一同は唖然となり、叫んだ部長も声が続かなかった。
 足元の脱ぎ捨てられたブラウスで胸元を慌てて隠すと、智香はその場に座り込
んで泣き出した。
 その泣き声に我に返った部長は、勇次の元へ近付き言った。
 「君はココでなにをやってるんだ! 飛んでも無いヤツだ!」
 「い・・や・・」
 口ごもる勇次に部長は尚も続けた。
 「俺に解るように、ちゃんと説明してもらおうか!」
 語気を強める部長に、智香は顔を上げた。

 「わたし・・ 課長にレイプされました!!」
 思いも寄らない智香のセリフに、勇次は目を見開いて智香を見た!
 「智香、そんな・・・」
 唇を震わせ呟く勇次の顔を睨み付け、智香は嗚咽を漏らして呟いた。
 「わたし・・・ ずっと課長に犯されてたんです・・・ 酷い・・辛かっ
た・・・」
 「部長! それは誤解です! 私は、レイプなんて・・・」
 「言い訳をするな! 若い女性を酷い目に合わせおって」
 部長は智香の肩をそっと抱くと、大粒の涙を流す智香を会議室から連れ出し
た。
 「上に報告するぞ!」
 ドアを抜ける際、部長は勇次を振り向き言い放った・・。
 
 「課長・・ 取り合えず・・」
 目線を勇次の下半身の向け部下が言った。
 「ああ・・・」
 脱ぎ捨てたズボンと下着を拾い、勇次は急いで身に纏った。
 ベルトを締めながら女子社員を伺うと、背中を向け目線を落としていた・・。

 (なんでこんな事に・・・ 何故彼らはココに来たんだ・・?)
 疑念を目に浮かべ見詰める勇次に、部下が言った。
 「そうだ、課長  下に警察の方が見えてますが・・・」
 「警察?」
 思い当たる節の無い勇次は、訝しげな目で部下を見た・・。


 一同に遅れて部署に戻った勇次を、部下達は伏目がちに伺った・・。
 先の戻った部下により、会議室での勇次と智香の情事は知れ渡り、アチコチで
ヒソヒソと話す声が聞こえた。
 勇次はいたたまれない気分だったが、背中から声を掛けられ振り返った。
 「・・・勇次さんですね? ○○署の者ですが、ちょっと宜しいですか」
 「はい・・・」
 勇次は捜査員の後に続き、廊下へ出た。
 「一体なんでしょう?」
 疑問を投げ掛ける勇次に捜査員の一人が言った。
 「○○純子さん・・ ご存知ですよね」
 思いがけず純子の名前を聞き、勇次はドキリとし廻りを気にした。
 「知ってますが、彼女が何か?・・」
 「旅先で行方が解らなくなりまして・・ 宜しかったら詳しくお話を聞きたい
ので、署までご同行願えませんか?」
 「僕がですか!? なんで?」
 「実は彼女の部屋から遺書が見付かりまして・・」
 「遺書!? 自殺したんですか?!!」
 勇次は目を丸くして捜査員を見た。
 「それは解りません ただ・・その遺書にアナタの名前が綴られていまして」

 「えっ!? なんてですか?」
 「そこいらの話はココでは出来ませんので、署までお願いしたいのですが」
 「は・・ はい」
 何がなんだか理解出来ない勇次は、上着を自分のイスから取ってくると、捜査
員に従って会社を出た。
 その姿を部長室から見下ろす智香は、パトカーに乗り込む勇次を複雑な思いで
見詰めた・・・。


- 完 -

小説(転載) 四枚の扉part2 12/13 

官能小説
04 /27 2015
16

 「先輩、もう勘弁してあげてください」
 意識を失ったままの純子を仰向けにし、強引に脚を広げ花弁を割り裂く男にア
キラは言った。
 「バカヤロウ! こんなスゲえ女、まだまだヤリ足らなねえよ!」
 男はアキラに睨みを効かせると、腰を何度も純子の股間へ送り込んだ。
 アキラが恐る恐る覗き込むと、純子の入口は赤く充血しながら大きく広がり、
男の剛棒にギチギチに纏わり付いていた・・。
 穴を命一杯広げられた事で、クリトリスの位置が若干下がり、その豆をクッキ
リと晒している。
 そのクリトリスを男の往復する剛棒から突起した真珠が、繰り返し弾いた。

 「うっ・・・ ううんうんっ!」
 裸の豆を弾かれる快感に純子の意識が戻ってきた。
 「ああっ・・・ あああっっっ・・・!!」
 「お目覚めかい?」
 男は純子の目覚めを完全なものにしようと、更に激しく腰を突き動かした!
 「んんんんっ!!!  いいいいっっっ・・・・・!!!!」
 純子は目をハッキリと開き、男の顔を見詰め両脚を腰に絡み付かせた。
 「もっと!  もっと頂戴っ!」
 その言葉にニヤリと笑い唇を合わせる男の舌を、純子は自分の舌で激しく絡め
とった。
 男は純子の背中に両手を回すと、背中を倒し床に寝転がった。
 下から杭を刺された純子は、一瞬苦しそうな声を発し顔を歪めたが、すぐに自
ら腰を怪しく動かし、胸を反らして嬌声を挙げた!

 「あんっ! あんん・・・・  もっとぉ・・! 凄いいっ・・・!」
 男の股に力強く自分の尻を叩き付け、巨大な亀頭の圧迫と真珠の弾く快感に身
体を乱した。
 「し、真珠ぅ・・  イイっ・・! ダメ・・ アタルぅぅ!!」
 髪を振り乱し、身体中を大量の汗で滲ませ純子は気を狂わせた!
 その様子に3人の若者は圧倒され、ただ無言のまま唾を飲み込んだ。
 「おうっ! イイぞ タマんねえーっ!」
 己の巨棒を呑み込み肉芽を真珠で弾き、蜜の混ざる音を部屋中に響かせ踊る純
子に男は熱い痺れを感じた!
 「イクぞぉっ! クっ!!」
 腰を純子へと激しく突上げ、男はその巨大な亀頭から白液を噴射させた!
 「ああああっっっ!!!   イクううぅぅぅぅうっうううう!!!!!」
 純子は口を一杯に広げ、大きく叫ぶとバタリと男の胸へ突っ伏し気を遠くし
た・・。
 突き出した尻の間では男の太い幹がヒクヒクと蠢き、その胴体を純子の女の皮
膚がキュウキュウと締め付けていた・・。
 
 意識を失なった純子は、床に転がったまま肩で静かに呼吸をしていた・・。
 男は内股に己の精液をこびり付けた純子を見下ろしながら、裸の身体に衣服を
纏った。
 「おい、この女もらって行くぞ!」
 部屋の隅に散らかった純子の服を拾い上げると男は言った。
 「そんな・・・ 待ってくださいよ!」
 キヨシはすがる様な目で男を見た。
 「うるせえっ! 黙ってろ!」
 男は純子を抱え挙げると部屋を後にした。

 「マズイぞ・・ 純子さん・・」
 「ああ・・ 組に連れて行かれるよな」
 「チクショウ・・・・!」
 3人は目を潤ませ、下を向いて嘆いた・・。
 
 先輩のこの男は、地元の組に出入りしていた。
 常日頃から組の幹部達に、イイ女が居たら連れて来いと命令されていた。
 男は、これ以上の女は居ないと自信を持ち、純子を組に連れて行く事にしたの
だった・・。
 意識の無い純子を車の助手席に乗せると、男は静かにアクセルを踏んだ。
 長い夢から純子が醒めた時、そこには数人のガラの悪い男達が純子を見下ろし
ていた・・。
 「・・・・なに・・・・?」
 目を擦る純子の身体に、男達の無数の手が伸びてきた・・。
 「・・・イヤっ!」
 身体を揺すったときには、純子は四肢を拘束され、男達の餌食へとされていっ
た・・・。
 それから何日が過ぎたのか、純子の頭には理解出来なかった。
 休む事なく繰り返された、何人にも及ぶ男達による自分の身体への責め込みに
より、純子の思考は殆ど停止した状態だった・・。

 純子の膣はあかぎれ充血し、感覚が無くなっていた。
 美しく形の良かった両乳房も、男達に激しく揉まれ続けボロボロになってい
た。
 突き込みにも反応をしなくなった純子を、男達は夜中車に乗せると何処かへ運
んで行った。
 サンルーフから流れる夜の星を見上げ、純子は心で呟いた。
 (ああ・・・ わたしって・・ とことんダメな人生なのね・・・)
 一筋の涙が純子の頬を伝った・・・。
 
 波止場へと着いた車から純子は降ろされた。
 ボロボロの身体には、簡素な衣服しか身に付けられていなかった・・。
 待っていた男に運転していた男が二言三言話し掛けると、純子は貨物船らしき
船に連れ込まれた。
 波止場を離れる貨物船を見送る男達は呟いた。
 「イイ女だったな・・」
 「そうですね・・・ アソコも最高だったし」
 「ちょっと可愛そうだな・・・」
 「そうですね、生きて日本には戻って来れないでしょうし・・」
 車に乗り込みエンジンをかけ、男達は波止場を後にした・・・。


(13)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 11/13 

官能小説
04 /27 2015
 「きゃああ! やめて!」
 咄嗟に身体を縮め、男の前から裸を隠そうとした純子であったが、男の動きが
一瞬早く、純子の両手首を掴むと上に上げ、純子の背中を壁に押し付けた!
 「イヤっ!・・」
 身体を揺すり抵抗する純子乳首を、男の舌が捉えた。
 「ああっ!」
 先端を弾く様に転がす男の舌に、思わず声が漏れる・・。
 「ダメ・・! ダメよっ・・・」
 男は執拗に、無言のまま舌を純子の乳首で転がし続ける。
 「あああ・・・・っ」
 遂10分前まで3人に散々可愛がられた身体は、どうしても反応してしまう。
 男の唇が乳首を摘み、歯でコリコリと甘噛みされた途端、純子の花芯は潤み甘
い声が漏れた。

 「最初から素直になればイイんだよ・・ タップリ楽しませてもらうぜ!」
 男は片手を純子の手首から離し、脚の間へ滑り込ませた。
 「もう濡れてるじゃねえか!」
 指を蜜壷に突き刺し男は言った。
 「あああん・・ イイ・・」
 純子は突き入れられ、荒々しく動く指に合わせ腰を揺すった・・。
 「しかしイイ女だな・・」
 甘く声を発し、眉間に皺を寄せ悶える純子の顔を、男はマジマジと見て呟い
た。
 
 男は純子に膝を床に着くように言った。
 純子はそれに従い、膝を着いて姿勢を低くした。
 男はジャージのズボンを膝まで下げ言った。
 「パンツ降ろしてくれよ」
 純子は男の粗野な口調に良い気がしなかったが、潤む花芯には逆らえずに男の
ブリーフを脱がせた。
 ビョンッ!と飛び出した男の肉棒が、純子の鼻を弾いた!
 「どうよ、俺のはスゲエだろ!?」
 男の自信は全て黒々とした塊に表れていた。
 エラを巨大に張り詰め、大きさは子供の拳ほどもあった!
 その巨大な亀頭は、純子の目から男の姿を隠す程だった・・。

 純子は驚きの表情を見せたが、その迫り来る圧迫感に見せられ息を飲んだ。
 「咥えろ!」
 男の命令に純子は口を大きく開き亀頭に被せた。
 しかしその巨大な亀頭はスンナリとは唇に納まらず、純子の呼吸を止めた。
 仕方なく純子は唇を離し、茎の部分に指を絡め固定しようとした。
 だが絡めた指に何か異物感を感じ、その部分に目をやった。
 皮膚から突起する様に何かが埋まっている感じだった・・。
 訝しげにその突起物を見詰める純子に男は、
 「真珠だよ、真珠! 知らねえのかよ?」
 そういい、その突起を純子の指でなぞらせた・・。

 「これが真珠? 初めてだわ・・・」
 話には聞いた事は有るが、目にするのは初めてだった。
 「コレが女をヒイヒイ言わせるんだよ! 早く味わいたいべ!?」
 男は純子の唇に亀頭を押し当てると、グイグイと押した。
 「取り合えずシャブレよ! もっとデカクなるからよ!」
 真珠を埋め込みグロテスクに黒光りする巨大なペニスに、純子は股をモジモジ
させた。
 そして唇を命一杯開くと、真珠の埋まる茎を握り少しずつ飲み込んでいった。

 ゴボゴボと純子の口から音が漏れた。
 必死に咥え込み、舌を絡めようとする純子だったが、それは亀頭を口内に含む
のがやっとだった・・。

 「チッ! やっぱダメか・・ どの女もマトモにシャブレやしねぇ!」
 男は純子の頭を後ろに押し、亀頭を唇から抜いた。
 ブゴッ!・・・ と亀頭に純子の唾液が絡み付き音を立てた。
 「裏筋舐めろ!」
 男はペニスの先をもつと、上に持ち上げた。
 太い筋を見せる裏側を、純子は舌で往復した。
 「おお・・ いいねぇ!」
 男の巨棒はヒクヒクと動き、存在を更に巨大にしていった・・。
 「もういいぞ! 四つん這いになれ!」
 おずおずとその姿勢になる純子の背後に、下半身を裸にした男が膝をついた。

 「ちょっとキチいかもしれねえが、我慢しろよ!」
 そう言うと、純子の尻を両手で強く掴み、先端を濡れそぼる割れ目に充てた。

 ゆっくりと腰を前へ送り、男は亀頭を純子の蜜弁へと埋め込み始めた。
 巨大な亀頭部分は、穴の入り口を最大限まで広げ埋まってきた。
 「ぐうううぅぅぅ・・・」
 体験した事のない程広がる入口の衝撃に、純子は息を途切れさせた!
 「息を吐け!」
 言われるがままに息を吐いた純子の中心を、計り知れない剛感が襲った!
 ビチッ! びちちっ!・・ グボウッ!
 限界を超えた肉壁が音を立てた!
 男の亀頭は全て純子の体内に埋め込まれ、小陰唇は完全に亀頭と共に引き摺り
込まれていた。
 「おおうっ! キツいなあ・・」
 男は唸りながら腰を引き、埋め込んだ亀頭を出現させた。
 姿を消していた小陰唇は、亀頭に張り付く様にその存在を現した!

 「き、きつい・・わぁ・・!」
 中心に及んだ鋭い鈍痛に息を止めていた純子は、ハアハアと息をしながら訴え
た。
 「我慢しろ!」
 純子の腰のクビレを両手で掴んだ男は、今度は勢いをつけて巨大な亀頭を突き
込んだ!
 「ひいいいいいっ!」
 女の花びらを全て体内に押し込まれた衝撃に、純子は背中を反らして叫んだ!

 そして間髪入れずに奥へブチ当たった亀頭の剛圧に息を止めた!
 「ダ・・・ダメっ!  や・・やめて・・・!」
 呼吸もままならない苦しさに、純子は涙を流し哀願した。
 「そうはイクかよ! これからだよ!」
 押し込んだ全体を男はゆっくりと引き出した!
 「ひっ・・・ ひいぃぃっ!」 
 内壁を潰しながら引き出される巨棒は、エラで内ヒダを引っ掻き回し出口へと
進んでいく・・。
 真珠によって突起した部分が、Gスポットを強く突上げた!
 「ひあああああああああ!!!!!!!」
 純子の脳内が麻痺し、それを保護する為に新たな物質を分泌させた。
 純子の蜜穴は順応を始め、ドロリとした液を排出し肉ヒダを濡らした・・。

 「くわっ! なんだこの女はっ!」
 自分の巨棒に纏わりつくネバネバした肉の感触に男は唸った!
 「こんな女・・・ 初めてだぜ・・!」
 男は目を細めながら抽送を開始し、肉棒を怪しく呑み込む純子の穴を堪能し
た。
 「いやあぁ・・・! いいいっ・・・! ダメえぇぇえ!!」
 脳内麻薬が大量に分泌され、純子の身体の感覚は鋭く敏感になった。
 完全に未体験の淫蕩な感覚は、純子の肉のヒダ達を活発に動かし剛棒へと絡ん
でいった。
 「チクショウっ! イッチまう・・!」
 男は純子の最奥にスパートを掛けると、背中を揺すり激しく果てた!
 スパートをかけた巨大な亀頭の貫きに、純子は完全に意識を飛ばし、人生で最
上級のオルガを体験した。


(12)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 10/13 

官能小説
04 /27 2015
15

 身体を支配する快感の渦に呑まれ、純子はとても幸せな気持ちだった・・。
 疲れを知らない若い3人は、体位を様々に変え純子の身体を責め続けた。
 律儀な若者達は、3人同時に純子を責める事をせず、下の穴と口を2人ペアで
責め込んだ。
 必然と一人余った者がその情景を見詰め、その間に股間を隆起させ後に続
く・・。
 それを繰り返す若者達は、休む事なく純子の身体に精を浴びせた。

 まだ稚拙な若者達のプレイでも、次々に突き込まれる若い剛棒のパワーに、純
子は激しいオルガスムスを何度も味わった!
特に刺激的に感じた交わりは、純子のオナニーを見せて欲しいと言う3人の要
望に応え、四つん這いのまま股の間から腕を伸ばし女芯を割り指を絡め、蜜を太
腿に垂らし、その姿にビンビンに股間を勃起させた3人に、その態勢のまま突き
込まれたことだった・・。
 先ずキヨシが尻を押さえ突き込み、マッハのスピードで腰を迫り出し穴の奥を
貫く。
 キヨシが数分で射精を済ますと、次はマコトが間髪入れずに挿入してくる。
 そしてやはり激しく腰を使い撃ちこんで来る・・ そして放出。
 放出感に震えるマコトを押しやり、アキラのペニスの抽送が繰り返される。

 純子は床に頭を擦り付け背中をそらし歓喜した!
 三位一体とは真さにこの事を言うのだろう・・・。
 一人では稚拙な技量しか持たない若者も、3人が連動して繰り出し込む貫きは
純子を狂わせた!
 アキラが絶頂を迎える頃には、最初のキヨシが勃起しており、順番を待ち侘び
ている・・。
 やっと自分の番が来ると素早く純子の蜜穴に押し込み摩擦する・・。
 何回転も繰り返されるこの果てないピストン運動に、純子の意識は数回に及び
飛んだ。

 「あああああぁぁぁぁぁんんんんんっ!!」
 「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!!!」
 「イクっ! いくうぅ・・  イクうううぅぅぅっ!!!!」
 もう数十回目の絶頂を迎え、純子の身体は痙攣し続けた。
 最後に純子の中に放出したアキラの精子は、純子の穴から流れ出した時には透
明な色になっていた。
 延々数時間に及ぶ一人の妖艶な女と、3人の若く逞しい男達の宴は、部屋の中
を生臭い臭気で満たし、大量の汗により湿気を帯びさせていた・・。

 グッタリと床に寝転がる4人を静寂が包んだ・・。
 自分の愛液と男達の汗と精液でベタつく身体を、純子は大事そうに手の平でさ
すった・・。
 汗が引くにつれ身体が冷えた為、純子はシャワーを借りた。
 温いお湯が身体に心地良かった・・・。
 純子は手に石鹸を持ち、隅々まで綺麗に洗い上げた。

 純子のシャワーの音の混じり、アキラの携帯が鳴った。
 「今、どこに居るんだ?」
 電話を掛けてきたのは、3人の地元の先輩だった。
 「今ですか、今はマコトの家です」
 アキラの口調が真剣なものになった・・。
 3人の先輩のこの男は、地元では有名な悪で通っている、粗暴な人間だった。

 「何やってる?」
 「3人で喋ってるだけです・・」
 「そうか、今から行ってもいいか?」
 「いや・・ それは・・」
 「ダメなのかよ!」
 語調を強める先輩に、アキラは沈黙した・・。

 その時、シャワーを浴びた純子がバスタオル一枚で戻ってきた。
 「気持ち良かったわ・・ 有難う!」
 言葉を発した純子に、アキラの顔が焦りの色を纏った。
 「女の声がしたな! そうだろう!」
 アキラは答える事が出来なかった・・。
 「すぐ行くから、その女待たせとけ! いいな!」
 アキラが返事をする間も無く、電話は一方的に切られた。

 蒼ざめるアキラに、純子は声を掛けた。
 「どうしたの?」
 顔を上げたアキラは
 「今、先輩から電話があって・・」
 「先輩って、あの人かよ!?」
 横からキヨシの焦りの声が飛んだ!
 小さく頷いたアキラの目は泳いでいた・・。
 「それで、何かマズイの・・?」
 純子はアキラの前に膝を折って座った。
 「今から来るって言うんです・・・」
 「えっ! ココに?!」
 「はい・・ スイマセン・・」
 アキラの目は少し赤くなっていた・・。

 そんなアキラの様子に純子は、
 「いいのよ、私もう帰るから」
 そういい、アキラの頭を撫でた。
 「チクショウ! この後まだ純子さんと楽しみたかったのによ!」
 マコトは横を向いて不貞腐れた。
 「そうね・・ 私も楽しみたかったわ」
 純子は3人と唇を合わせた・・。

 純子が身支度をしようとした時、部屋のドアが開いた!
 現れた男に、3人は大きく慌てた。
 予想を遥かに越える早い到着に、ただ焦るだけだった。
 ズカズカと勝手に上がり込んで来た男は、部屋の隅でバスタオル一枚の純子を
見付けると口笛を吹いた。
 「おいおいお前ら、随分イイ女連れ込んでるじゃねえか!」
 男は純子の元に歩み寄り、舐める様に全体を見た・・。
 「お姉さん、俺はコイツらの先輩なんだけど、俺も楽しんでイイよな?」
 粗野な語り口に、純子は身を捻った。
 「恥ずかしがるなよ! なあ・・」
 そう言って純子の腕を掴むと、強引に引き寄せた!
 「やめてください!」
 脚を踏ん張り抵抗する純子を、男は尚も力強く自分に寄せると腕を廻した。
 「コイツらより俺の方がずっと気持ち良くさせてやれるぜ!」
 男は純子に張り付いたバスタオルに手を掛けると、一気に引き剥がした!


(11)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 9/13 

官能小説
04 /27 2015
 純子は乱れ残った浴衣とブラを脱ぎ捨てると、アキラのペニスの根元をそっと
掴み固定した。
 腰を降ろし照準を定めると、濡れ光る割れ目に先端をあてがい、静かに尻を下
げ沈めていった。
 「あああああぁぁっ!・・・・・」
 入口を割り広げエラで擦り上がってくる若く堅いペニスに、純子はアゴを反ら
し声を出した!
 純子の腰はゆっくりとアキラの肉杭を包みながら上下し、反らす上半身に合わ
せ乳房が揺れた。
 1オクターブ高い喘ぎ声を純子が発した瞬間、肉ヒダが怪しく蠢きアキラの肉
棒に絡みついた!
 「うわっ! スゲええ・・! マジ、名器だ・・」
 ペニスの先端から根元までを包み刺激する肉のヒダヒダの感触に、アキラは早
くもイキそうになり訴えた。
 「マジかよ!? もうダメかよ?」
 艶かしく動く純子の裸体を見詰めていた二人は、信じられない顔でアキラの顔
を覗き込んだ。
 「ダメだ・・・ 出ち・・まうっ!」
 アキラの掠れた声に応える様に、純子の尻は激しく上下しヌメッた音色を響か
せた!
 「あああっ・・・  イイわああぁぁ・・」
 絶頂には程遠い純子であったが、はちきれる若棒の刺激に頤を反らし腰を揺ら
した・・。
 「あっ・・ イクっ!」
 放出に合わせ腰を突上げ奥を突くアキラは、純子の天井目掛けて勢い良く精を
放った!
 「ああああぁぁあぁぁぁあ・・・・・・」
 その激しい精子の迸りに、純子は妖しく声を発し身体を反らした・・。

 「ハア・・ハア・・ハア・・・」
 余りにも甘美な純子の膣穴の魅力に、アキラは肩で呼吸を繰り返していた。
 上に乗ったままの純子は、自分の中でヒクヒクと蠢く肉棒の熱が堪らなく嬉し
かった。
 早急なアキラの射精に呆然としていたマコトとキヨシであったが、背中に汗を
滲ませ輝く純子の裸身に、股間のモノが大きく反り疼いた。
 「お、俺も!・・」
 キヨシはアキラに跨ったままの純子の横に立つと、勃起するペニスを顔に近付
けた。
 「して欲しい?・・」
 甘い声で問い掛ける純子に大きく頷き、口元に先端を寄せた。
 ジュブブ・・・・。
 唾液を口に溜めた純子の舌が絡みついた・・・。
 落ち付かない居酒屋のトイレでのフェラチオと違い、今度のはネットリとした
熱の入ったものだった・・。
 「ああ・・ 気持ち・・イイ」
 上半身をゆるやかに揺すり繰り出すフェラチオに、キヨシは恍惚の表情を浮か
べた。
 その純子の上半身の動きは下半身にも連動され、下で息を整えたアキラの肉棒
を刺激した。
 ペニスを包み込み、自分の陰毛をシャリシャリと擦り前後する割れ目に、若い
棒はすぐに復活した!

 堅く盛り上がる感触を花芯に感じ、純子はゆっくりと腰を廻し始めた・・。
 「おおう・・・ イイぜぇ・・」
 己のペニスを中心に絡み廻る肉ヒダに、アキラの声が漏れた。
 それを聞いたマコトは、二連チャンはズルイとアキラに文句を言った!
 「イイべよ! おおう・・・」
 両手を上に伸ばし純子の両乳房を揉みながら、アキラはマコトにウインクをし
た。
 「なんだよ・・ 穴も胸も一人占めかよ! 口だってキヨシが塞いでるし
よ・・!」
 不貞腐れて呟くマコトに、フェラチオを一旦中止した純子が囁いた。
 「ちょっと・・ ああっ! がまん・・してね・・ うっ!」
 腰を突上げてくるアキラの動きに、純子の声が途切れる・・。
 「あとで・・ 何回でも・・ ふうんっ・・ わたし・・を独占していい・・
からぁぁぁ!」
 切なく喘ぐと純子は、マコトに唇を突き出しキスのマネをした。
 「仕方ねえなぁ・・」
 床に腰を降ろしたマコトは、シブシブと3人の絡みを見る事にした。

 少し離れて眺める3Pは、とても刺激的な映像だった・・。
 胸をグワグワとアキラに揉まれ腰で円を描く純子は、アキラの突上げに合わせ
る様に、キヨシのペニス向けて唇と舌での愛撫を続ける・・。
 時折、口から剛棒を吐き出し、喉を反らして大きな嬌声を挙げる。
 こんな綺麗で素敵な年上の女性が、目の前で痴態を晒す初めての経験にマコト
は興奮した!
 無意識に右手は勃起するペニスを擦り、まるでAVの撮影を観ながらオナニー
をしている気分だった・・。

 強烈に腰を突上げるアキラの胸に手を充て、純子はその動きを制した・・・。

 そしてキヨシのペニスにスライドさせる唇の速度を速め、射精を導いた。
 純子はキヨシの放出が近い事を口内で感じ、集中してフィニッシュを促したの
だった。
 「ああっ・・」
 キヨシの腹が小刻みに前へ動き、純子の喉奥へと精液を注ぎ込んだ。
 律動を繰り返す肉茎を唇で強く締め吸い込み、残った汁を充分に汲み取った純
子は唇を離した。
 両足をガクガクとさせ、全てを搾り取られたキヨシはその場にへたり込んだ!

 「す、スゲエよ・・ メチャクチャ最高だよ・・」
 止めていたアキラの動きが再開され、その上で淫靡に身体を揺らす純子を見上
げキヨシは感嘆した。
 「バ、バカヤロウ・・ ぐう! こっちの穴の方が、最高だぞう・・!」
 歯を食い縛り必死の形相で射精を耐えるアキラが言った。
 「いいのよ・・ いっちゃってぇぇ・・! 出してえぇ ああっ・・!」
 純子は両手をアキラの肩に付くと、重心を下げ尻を激しくアキラの股間に叩き
付けた!
 自らの肉棒を強く締め摩擦する純子の激しい動きに、アキラは絶頂を迎えた。

 「でっ・・ るぅっ!・・」
 「イ・・イクっ・・!」
 アキラの射精に合わせ、純子も今日最初の軽い絶頂を感じた・・。


(10)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 8/13 

官能小説
04 /27 2015
14

 夜道を歩く4人を月明かりが照らした・・。
 前を歩く3人は、何やら言い合っているようだった。
 声を殺して話しているつもりだろうが、その会話は全て純子に聞こえていた。

 「ホテル代無いぞ! どうする?」
 万札のお釣りの小銭を握り締めマコトが言った。
 「純子さんに出させる訳にはイカねえよな・・」
 アキラが後ろを歩く純子をチラリと見た。
 その様子に純子は軽く笑いながら前を行く3人に声を掛けた。

 「ホテルなんて行かなくていいじゃない。私の泊まってる旅館って訳にはい
かないから、誰かの家でいいわよ」
 純子の言葉に3人は顔を見合わせた。
 「でも、俺の家には・・その・・・・ ゴムが無いんです・・」
 唯一の一人暮しのマコトが言った。
 「そんなの要らないわよ・・ 今日は大丈夫だから」
 純子は3人に近寄ると、ニコリとした。
 「ホントに!? じゃあ、生でイイってこと!?」
 思わず大きな声を出したアキラの頭を二人の手が叩いた!
 叩かれた頭を撫でながら、アキラは純子を見上げた。
 「そうよ、生で頂戴ね! でも大丈夫かしら、私のって凄く名器らしいから」
 腕を交差し、胸元を盛り上げる純子に3人は前屈みになった。
 「タマンねえ! マジかよ!」
 他の二人と同様に、ズボンを突上げる股間を手で覆いマコトが唸った。
 その様子を笑顔で見詰める純子は、
 (名器か・・・ 勇次さんに言われたのよね・・・・)
 と、忘れ掛けていた記憶が甦ってきた・・・。
 (ダメよ、忘れなきゃ! きっとこの子達が忘れさせてくれるわ・・・)
 嫌な想い出に心が痛む感覚を純子は感じた・・・。

 マコトの部屋は、男の一人暮しそのままに散らかっていた。
 慌てて片付けるマコトを制すると純子は、部屋の真中に腰を降ろした。
 そんな純子の廻りを囲む様に3人は、立ったまま純子を見下ろしていた・・。

 純子は3人を怪しく見上げると、マコトのズボンにそっと手を掛けた・・。
 「部屋を提供してくれたお礼に、マコト君からしてあげるわ・・」
 そう言って純子は、マコトのズボンのボタンを器用に外すと、下着もろとも脱
がせ降ろそうとした。
 しかしすでに堅く勃起したマコトのペニスがパンツに引っ掛かり、ズボンだけ
が足首まで降ろされた・・。
 「もう・・ このコったら・・・」
 引っ掛かりテントを張るトランクスに指を掛けると、純子はペニスを避ける様
に手前に引き脱がせた。
 現れたマコトの肉茎は、天を突き頭を高く持ち上げていた!

 「ふふふ・・ 元気ね!」 
 マコトの堅肉に指を絡ませた純子は、親指と中指で輪っかを作ると前後にシゴ
き始めた。
 「うおおおぅぅ・・・・」
 指での刺激に肉茎をビクビクさせるマコトは、トロンとした目をした。
 先端からは大量にカウパー液を迸らせ、胴体は大きく痙攣している。
 「な、舐めてください・・」
 腰を純子の顔の方へ押すとマコトは囁いた。
 「取り合えず、出したい?」
 コクンと頷くマコトのペニスを純子は一杯に頬ばり舌を絡めた!
 「ああああっ! スゲぇぇ・・」
 腰に手を充て背中を反らすマコトに、純子の背後に座り胸を揉もうとしていた
キヨシが語り掛けた。
 「凄いべ! 俺もさっきアッと言う間にイカされちゃったよ」
 居酒屋のトイレでの純子のフェラチオを思い出し、キヨシは動きを止めた。

 そんなキヨシを、横からアキラが突き飛ばした!
 「そうだよキヨシ! お前は先にイイ思いしてるんだから後にしろ!」
 そう言ってキヨシの座っていた場所に腰を降ろしたアキラは、純子の両胸に後
ろから手を回し揉んだ。
 「痛えなあ・・・」
 身体を起こし文句を言うキヨシを横目で見た純子は、口元を緩めた。
 その時、胸を揉むアキラの手が浴衣を割り進入し、ブラの上からやんわりと乳
房を揉んだ。
 「ああ・・・・」
 声を漏らす純子の口が少し開き、唇から唾が床へ糸を引いた・・。
 アキラの指はブラの隙間から滑り込み、両の乳首を軽く摘んだ。
 純子の口から再度声が漏れ、マコトの部屋を淫靡な雰囲気に一変させた!

 浴衣の帯を解き、純子の前面を肌蹴させたアキラは、ブラを押上げて生の乳房
を揉み込んだ。
 自分の大き目の掌から溢れるばかりの純子の乳房の豊量さに、アキラは夢中に
なって5指を動かし揉み続けた・・。
 乳房への愛撫に鼻を鳴らしながら行う熱の入ったフェラチオに、マコトは堪ら
ずに射精してしまった!
 痙攣しながら流し込まれる精液を、純子は喉を鳴らし飲み込み、尚も舌を絡め
刺激した。
 「ああああ・・・ スゲえよ・・ 最高!・・」
 放出後のペニスを刺激し続ける純子の良く動く舌に、マコトは腰を振った。

 「替わってくれよ!」
 恍惚の表情を浮かべるマコトに声を掛けたキヨシは、マコトの身体を押し退け
純子の顔の前に堅くなったペニスを突き出した!
 「ズリいぞキヨシ! またお前シャブッてもらうのかよ!」
 純子の胸を揉み続けていたアキラが立ち上がり文句を言った!
 「喧嘩しないの! 何度でもシテあげるから・・  それで、私のココに最初
に挿れてくれるのは、誰?」
 床にお尻をつき、脚を広げ濡れた股部分を横に引き、濡れ光る淫裂を3人に晒
し純子が言った。
 「俺だあ!!」
 素早くトランクスを脱ぎ捨てたアキラが吠えた!
 そして前に回り込み純子の下着に指を掛けると、荒々しく足首から抜き取っ
た!
 「もう・・ 焦らないの!」
 アキラを制した純子は、アキラの肩をそっと押すと仰向けに寝転がらせた。
 そしてアキラのヒクつくペニスを唇に含み数回頭を上下すると、反り立つ肉茎
の上へ跨った。
 見上げる純子の裸身は光り輝き、その完璧なスタイルにアキラの肉棒は激しく
律動した!


(9)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 7/13 

官能小説
04 /26 2015
13

 だいぶ酔いの廻った3人は、会話を更に弾ませ楽しんでいた。
 純子も適度に酔い、若い3人との会話がとても楽しかった。
 (旅に出て来て良かったわ・・ こんな楽しい出会いもあったし)
 屈託無く純子に話し掛ける3人が、素直に可愛く思えた・・。
 「俺ちょっとトイレ・・・」
 キヨシがモジモジと立ち上がり、トイレへ向かった。
 一つしか無いトイレに入ったキヨシは、ズボンとパンツを膝まで降ろすと、堅
く張り詰めるペニスを握った。
 酔いが進み、丁度キヨシの正面でより乱れを見せる純子の胸元に、キヨシのジ
ュニアは辛抱堪らない状態になっていた・・。 
 「抜かねえとダメだ・・・」
 キヨシは右手をジュニアに沿って擦り始めた。

 暫く戻って来ないキヨシがトイレでシコっているとは露知らず、3人は飲みを
続けた。
 そうこうしているうちに、純子にも尿意が襲ってきた・・。
 「私もちょっと化粧室へ行ってくるわね」
 立ち上がる純子に元気良く返事する二人を置いて、純子はトイレへと向かっ
た。
 カウンターの中では、経営者の女性がイスに座ったままウトウトとしていた。

 (お年だから大変ね・・)
 そう思うと純子は、トイレとプレートの貼られたドアを開けた。
 「あっ!・・」
 開けたドアの向こうでは、顔を真っ赤にしてペニスをシゴくキヨシがいた!
 「うわあっ!」
 焦るキヨシはどうして良いか解らず、思わず身体を純子の方へ向けてしまっ
た。
 立ち竦む純子の目に、射精まじかでその身を揺らすペニスの姿が飛び込んでき
た!
 股間の痛みを沈めたくて焦っていたキヨシは、ドアの鍵を締め忘れていたのだ
った。
 
 「ゴ、ゴメンナサイ・・・!」
 なんとかペニスをズボンに押し込もうとするキヨシであったが、反り返るモノ
は簡単に納まらず、ズボンを弾いては上へ激しく反り立っていた。
 (凄いのね・・ 若い子のって・・・)
 純子はその様子から目を逸らせずに見詰め思った・・。
 若さを纏うキヨシの塊に、純子の腰が自然と震えた・・。
 その震えに合わせ、花芯を濡らす液が滲み出した。
 (ああ・・ 見るのなんて久し振り・・・)
 勇次と別れ、その疼く身体を強引に封印してきた純子は、男の勢いを漂わせる
肉茎が無償に欲しくなった・・。

 顔を赤らめ涙目で慌てるキヨシに純子は、
 「そのままでイイわよ・・・」
 と、声を掛けた。
 「ええっ!・・・」
 理解出来ずに純子の顔に潤んだ目を向けるキヨシを黙って見詰め、純子は個室
の中へその身を入れると、呆然とするキヨシの唇に口付けした・・。
 想像だにしない純子の行為に固まるキヨシは、差し込んでくる純子の舌に口内
を舐め回された。
 数秒舌を絡ませた純子は、そっとキヨシから顔を離した・・。
 「お姉さんに任せなさい・・・」
 そい言うと姿勢を低くし顔を股間の前に据え、キヨシの堅く脈打つペニスに指
を絡ませた。
 「い、いいんですか・・・・」
 ゆっくりと這ってくる純子の指に身を震わせながらキヨシは聞いた。
 「いいのよ・・・ スッキリしたいでしょ?」
 「は、はいっ!・・・」
 キヨシの返事に軽く微笑んだ純子は、先走り液を垂らす亀頭をスッポリと口に
含んだ・・・。
 「あっ・・ ああ・・」
 ペニスを包む温かなぬくもりに、キヨシは小さく唸った。
 純子はペニスの根元を軽く掴むと、ゆっくりと顔を前後させた。
 キヨシのジュニアは、純子のフェラチオによって本来の堅さと大きさを取り戻
してきた・・。
 咥え込む自分の喉を突いてくる逞しさに、純子の割れ目はジュクリ・・と蜜を
滲ませた・・。

 「も、もう・・・イキそうです・・・」
 オナニーによりクライマックス近くまで刺激していたペニスは、純子の巧みな
フェラにより射精を促していた。
 唇を肉茎に滑らせたままコクリと純子は頷くと、顔の前後速度を速めた。
 「あうっ!・・・・  イク・・ いきますぅ・・・」
 最大に張り詰めた塊は、先端の鈴口を大きく開き激しく精子を純子の口内へと
噴射させた!
 ジュジュジュジュジュッ・・・・・。
 舌の上で踊る精子を奥まで吸い込み、純子はキヨシの精子を全て飲み尽くし
た。
 食道を伝って流れ落ちる生暖かい精子の感触に、純子の腰は怪しく揺れ、その
中心は下着を丸く汚していた。

 唇からニュルリとキヨシのジュニアを吐き出した純子は、濡れた唇を舌で舐め
キヨシを見上げた。
 「キモチよかった?・・・」
 肩で息をするキヨシのペニスを手の平て包むと純子は聞いた。
 「は・・・はい・・ 凄く良かったです・・」
 「そう、良かったわ」
 そういいながら純子は、少し萎えたキヨシの塊を指で軽く擦った・・。
 「ああっ! そんな事されたら、また感じちゃいますよ!・・」
 言ってるそばからキヨシの肉棒は、完全に近い状態まで屹立した!
 「凄いのね、若い男の子って・・・ もう、こんなになったわ」
 尚も指を絡ませる純子に、キヨシは呻き声を挙げた。
 「純子さんと、したいです・・」
 指を絡ませる純子を上から見詰め、キヨシは指を純子の髪の毛に絡ませた。
 「わたしも欲しいわ・・ こんな堅いもの・・」
 「じゃあ・・ あげます・・ いくらでも!・・」
 キヨシは腰を折ると態勢を低くし、純子の胸を浴衣の上から揉んだ。
 「ああん・・・ ここじゃダメよ・・・ 友達だって待ってるし」
 胸を揉まれ純子は肩を怪しく振って言った・・。
 「だけど・・ 我慢出来ないよ・・!」
 胸を揉む指に力を入れて弾力を味わうキヨシは訴えた。
 「それなら、友達にも言えば?」
 「えっ? 何をですか・・」
 「だから・・ みんなで私とシましょうって・・・」
 キヨシの指の動きがピタリと止まった!
 「マジですか!? 4人でヤルんですか?」
 「そうよ、4人で楽しみましょう・・」
 立ち上がった純子は、目を丸くするキヨシに口付けすると怪しく微笑んだ。

 長いトイレから戻ったキヨシに、アキラとマコトは文句を言っていた。
 その様子をトイレから出た所で見ていた純子は、愛液で濡れる下着が貼り付い
た合わせ目をモジモジさせた。
 キヨシが二人に耳打ちをし、二人は目を見開いて純子の方を見た!
 その目は驚きの中に若い厭らしさを纏い、純子の全身を凝視していた。
 見詰められた純子は、花芯に更なる潤みを感じ身体を揺すった・・・。
 慌てた様に靴を履いたマコトは、眠っていたオバチャンを急いで起こすと会計
を済ませた。
 純子は先に店を出て表で待った。
 表で待つ純子に店を出て来た3人は、半信半疑の笑みを向けた。
 その笑みに純子は、胸元を両手で広げ谷間を深く晒した!
 「うおおお!」
 3人が一斉に股間を押させ唸った!
 その様子に純子は、
 (ふふふ・・ 楽しくなりそう・・・)
 と、染み出してきた液を内腿で擦った・・。


(8)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 6/13 

官能小説
04 /26 2015
12

 勇次の雌奴隷と化した智香は、いついかなる時でも勇次の命令に従った。
 勇次も新たに芽生えた性癖に酔い、智香をあらゆる手で苛め抜いた。
 会社ではアナルにバイブを入れさせたまま業務をさせ、皆にバレないように席
で悶え苦しむ智香を視姦して楽しんだ。
 蜜をダラダラに流し、下着をグチョグチョに濡らし耐える智香を退社後ホテル
で裸に剥き、アナルと膣穴を交互に侵し白液を噴射させた・・。

 時にはムチや荒縄を使用し、勇次のプレイはどんどんエスカレートしていっ
た。
 奴隷にゴムなど使う気の無い勇次は、智香にピルを飲ませ、射精は毎回穴の奥
に生出しだった。
 目くるめく高度な刺激をもたらすプレイに、勇次と智香はその身を狂わせてい
った・・。
 当然純子の事はお座なりになり、純子の執拗な誘いにも勇次は一切乗らなかっ
た。
 純子は身と心を持て余し、毎日悶々とした日々を送らされていた。

 妻の静絵も正志との情事に溺れ続け、息子祐輔の事など殆どお構い無しに女の
蜜壷を濡らし、男根を呑み込んだ・・。
 完全に家庭は崩壊し、全ての事柄はもう戻る事など出来ない所まで来ていた。

 絡み合う男達と女達の人生は、急速に滅亡へと突き進んでいた・・・。

 勇次との関係を一方的に断ち切られた純子は、その現実を受け入れる事が出来
なかった。
 僅か数ヶ月の関係は、純子にとって夢のような時間であり、失いたく無いもの
であった。
 だがその関係が崩れ去った現実を、自分はどの様にして受けとめれば良いのだ
ろう・・。
 悩む純子は仕事など全く手に付かず、会社からも疎外されつつあった。
 ある深夜純子は軽い鬱状態に陥り、無意識に遺書まで書いてしまった・・。

 その内容は、勇次との出会いから今迄の経緯に始まり、不倫関係を続けた日々
を克明に記し、挙げ句の果てには勇次に捨てられた・・・。
 その先は鬱状態が虚偽のセリフを純子の手に書かせ、最終的には勇次をとんで
も無い悪者に仕立てあげた。
 自分の身体を弄んだ勇次は、きっといつか自分の命をも弄ぶだろう・・・。
 自分がこの世界から消えた時、それは自分を疎ましく思う勇次の手が下された
に違いない・・。
 その様な滅茶苦茶な内容に仕上がってしまった・・。
 最後に純子は「遺書」と封筒の表に書き、無意識にタンスの奥に閉まった。
 暫く放心状態だった純子は、起床時間を訴える目覚まし時計の音で我に返っ
た。
 朝日が純子の顔を赤く照らし、その熱で純子の顔に血の気が戻った。
 (私、朝までなにやってたんだろう・・・・)
 遺書を書いた事など全く記憶に無い純子は、ぬるま湯のシャワーを浴びると出
社した・・・。

 数日後、純子は勤めるデパートに1週間の休暇届を出した。
 一向にスッキリしない自分を慰める為に純子は、気分転換の旅行に出る事にし
たのだった。
 新宿から小田急線に乗り、取り合えず下った・・。
 宛なんて無い、気ままな旅だった。
 2時間程電車に揺られ、神奈川の或る温泉地を有する土地に着いた。
 電車を降りた純子は、温泉地までのバスのキップを買い、山間の風景の広がる
景色を窓から見詰めた。

 旅行案内所で宿を選んだ純子は、教えられた旅館に着き部屋に通されると、川
に面する大きな窓を開けた。
 涼しげな風が窓から自然の空気を吹き込み、その空気を胸一杯吸い込んだ純子
は清々しい気分になった。
 自分に纏わり付いた負の感情を露天風呂で洗い流し、山の幸の夕食を堪能し
た。
 美味しい料理にお酒もすすみ、純子は心地良い酔いを感じた。
 「酔い覚ましにちょっと散歩でもしようかしら・・・」
 浴衣姿に上着を羽織り、純子は夜の温泉街へと繰り出した。
 30分程歩いたところで、温泉街を完全に抜けてしまい裏路地に出てしまっ
た。
 「この先は何も無さそうね・・・」
 呟くと純子は、来た道を引き返そうと向きを替えた。

 山間の秋の夜風は少し肌寒く、その風を散歩中感じ続けた純子の酔いは、すっ
かり醒めていた。
 「旅館に戻って飲み直そうかしら・・・」
 100m程先に旅館の明かりを見止め、純子は歩む速度を少し速めた。

 旅館の少し手前に有るタバコの自販機の前で、マコト達3人は暇を持て余して
いた。
 地元に住む20歳の若者3人は、やる事も無くただ会話を重ねるだけだった。

 「暇だな~・・ ツマんねぇー!」
 キヨシは吸い終わったタバコをアスファルトに擦り付け消すと唸った。
 「ホントだよな! 金もネエし・・・」
 アキラも同調しながら夜空を見上げた。
 「へへへ・・ 俺、金ならちょっと有るぜ!」
 マコトは二人に笑い掛けると、ポケットの中をガサガサと探った。
 「ホラ! 万札だ!」
 ポケットから出された手の中には、皺くちゃの一万円札が1枚転がっていた。

 「一万だけかよ! そんなんじゃ居酒屋くらいしか行けないじゃんか!」
 期待した自分が馬鹿に思え、キヨシは悪態をついた。

 「いいじゃんか! 居酒屋行こうぜ!」
 「そうだな・・・ 取り合えず飲むか・・」
 「そうそう、オゴッてやるからよ!!」
 3人は重い腰を上げて立ち上がった。
 その前を、浴衣姿に上着を羽織った純子がゆっくりと歩いて行った・・。
 「おっ!見ろよ!  色っぽいお姉さんだな・・」
 万札をポケットにしまったマコトが二人に言った。
 「マジいい女だな・・ キヨシ、声掛けろよ!」
 アキラはキヨシの脇腹を肘で小突きながら促した。
 「マジかよ~・・ 相手にされないって!」
 顔を顰めるキヨシを二人は更に煽った。

 「分かったよ・・ 絶対に無理だろうけどな・・」
 30mほど先に行ってしまった純子を、キヨシは小走りに追った。
 「スイマセン・・ お姉さん」
 いきなり後ろから声を掛けられて、純子は驚いて振り向いた。
 振り向いた純子の美しい顔に、キヨシは一瞬声を詰まらせた・・。
 「なんですか?・・」
 若いキヨシに純子は軽く微笑んで聞いた。
 「あの~・・・ ダメならイイんですけど・・・」
 「はい?」
 「もし良かったら、俺達と飲みにでも行きませんか?・・・」
 モジモジと下を向きながら話す若い男に、純子は思った。
 (もしかして、ナンパ?・・・)
 キヨシの後方を見ると、二人の若者が頭をチョコチョコ下げて純子を見てい
た。

 「あっ! 無理ならイイです! スイマセン・・・」
 上目遣いに自分を見るキヨシが小さな声で言った。
 (慣れてないのにナンパなんてしちゃって! 可愛いわね・・・)
 純子は腕時計に目をやった。時刻は10時を少し回っていた。
 (この時間じゃ旅館の中で飲む所ないわね・・・)
 (ナンパしてきた若い男の子達と軽く飲むのも楽しいかもね・・)
 (最近楽しい事無いし・・・ 行こうかな!)
 決心した純子は、後方の二人を手招きした。

 「マジ! 成功!?」
 アキラとマコトは小走りでやって来た。
 その足音に顔を上げ純子を見るキヨシに、純子は笑い掛けた。
 「いいわよ!」
 「ホントですか! ラッキー!! 有難うございます!!」
 キヨシの背中をパチン!と叩くアキラとマコトも嬉しそうに純子に頭を下げ
た。
 「俺、オゴリますから!」
 皺くちゃの一万円札を見せるマコトに、純子は笑った。

 歩いて5分程の小さな居酒屋に4人は入った。
 「スイマセン・・ ここら辺にはこんな店しか無くて・・・」
 ナンパしてきたキヨシが申し訳なさそうに呟いた。
 この店はキヨシしか来た事が無く、他の二人は初めてだった。
 「なんだよキヨシ! 他になかったのかよ!」
 文句を言う二人に、キヨシは申し訳なさそうな顔をした。
 確かに店は古びていて、一段上がった座敷にテーブルが3つ有るだけの小さな
店だった。
 初老の女性が一人で切り盛りしているらしく、他には店員は見当たらなかっ
た。
 「気にしないで 結構好きよ、こんな所」
 笑顔を見せ言う純子に、キヨシは満面の笑みを浮かべた!
 その笑顔を見た純子は、
 (可愛いわね・・)
 純粋に年下の可愛さに純子は微笑んだ。

 テーブルを囲んだ4人は、生ビールを注文し喉を鳴らした。
 若い3人の止めど無い会話に、純子は声を出して笑いビールを数杯飲んだ。
 「日本酒貰おうかしら」
 「おばちゃん、熱燗!!」
 勢い良く手を上げ注文するアキラに、純子は頬を緩めた。
 徳利が数本テーブルに転がる頃、純子は熱燗の熱で身体が熱くなった。
 「上着脱ぐわ・・」
 そう言って羽織った上着を脱いだ姿に、3人は目を奪われた!
 上着を着た状態では良く解らなかった純子の胸元は、合わせ目を少し乱し、ふ
くよかな胸の谷間を覗かせていた・・。
 3人の目は暫くその谷間に釘付けになったが、純子は気付かずにお猪口の熱燗
を口に運んだ。


(7)へつづく・・・

小説(転載) 四枚の扉part2 5/13 

官能小説
04 /26 2015
11

 玄関を出て来た智香は、薄いワンピース一枚の姿だった。
 初夏を思わせる今夜には、丁度良い格好だった。
 しかし車の助手席に乗り込んだ智香は、どこか落ち付かない様子だった。
 「ちゃんと言う通りにしてきたか?」
 勇次は智香の身体を覗き込みながら聞いた。
 「はい・・ してきました・・・ でも、恥ずかしいです・・」
 「どれどれ・・・」
 勇次の手の平が、ワンピースの胸の膨らみを揉んだ・・。
 「ああ・・・」
 ピクンと震える智香の胸元が、ポチッと小さく膨らんだ。
 智香はノーブラだった・・。
 布を微かに突上げる突起を指で捏ねた勇次は、太腿に掛かる裾を捲くった。
 「いやんっ!」
 恥じらいの声を挙げる智香の陰毛が、合わせた太ももの奥で小さく揺れた。
 「言われた通り、ワンピースの下は裸で来ました・・・」
 「良し!」
 大きく膨らむ智香の乳房を数回揉んだ勇次は、車を発進させた。

 車はこの辺りで一番大きな公園の駐車場に停車した。
 勇次は無言で車を降りると、智香を手招きした。
 躊躇う智香はゆっくりと助手席のドアを閉めると、先を歩く勇次の後に従っ
た。
 公園の一番奥の茂みに辿り付くと、木を背にして勇次はもたれ掛った。
 そしてズボンのジッパーを降ろすと、中からすでに反り返った肉棒を取り出し
た・・。
 「しゃぶれ!」
 命令口調で言う勇次の言葉に、智香の花芯がジュン・・と緩んだ。
 智香は勇次の前に跪くと、堅く反り立つ肉茎に手を添え口に含んだ・・。
 喉の奥まで咥え込み、舌を腹に這わせ唾液を馴染ませる。
 右手は無意識にワンピースの裾を割り、花芯に絡ませている。
 最初から気の入ったフェラチオに、勇次は先端を大きく膨らませた。
 「この淫乱なマゾ女め!・・」
 勇次の浴びせるセリフに、智香の割れ目は大きく潤んだ。

 最初に犯されたときに知った自分の本当の姿・・・。
 そしてその後も勇次に責め込まれ、すっかり染み付いてしまった非虐心・・。

 智香の花弁は蜜を滴らせ、勇次の苛めを待ち侘びていた。
 「裸になれ・・・」
 智香の口からペニスを抜くと、勇次は命令した。
 「は・・い・・」
 立ち上がった智香は、ワンピースを裾から捲り上げると、頭から脱ぎ捨てた。

 木々の間から零れる月明かりが、智香の豊満な裸体を照らした・・。
 小柄な体型から主張するたわわな両の膨らみが、月夜に浮び上がる・・。
 しっかりと合わさった両脚は、適度に大きな尻から細く真っ直ぐに伸び、その
合わせ目をモジモジさせている・・・。
 男の本能を揺さぶる身体付きとは、きっとこんなのを言うのだろう・・・・。

 勇次は若く張りのある乳房を荒々しく両手で揉むと、智香の唇を塞いだ。
 左手を乳房の残したまま、右手で潤んだ花弁を割り裂く・・。
 ネットリと絡み付く蜜は、瞬く間に勇次の指をフヤケさせた!
 「あああん! キモチ・・・いいですぅ・・・!」
 両手で勇次の塊を掴みながら智香は尻を振った。
 「そこの木に手をついて尻を迫り出せ!」
 智香は命令通りの格好をし、脚をひらいた。
 白く突き出された尻を、勇次は手の平で強くはたいた!
 ビシッ! という音が茂みに木霊した。
 「ああああんうん! もっとおぉ・・・・」
 智香の尻は更なる痛打を求めて怪しく揺れる。
 その尻を1度目より強い打撃が襲った!
 「い! イイっ!! もっと・・強く・・ください!」
 勇次は何かに獲り付かれた様に尻を手の平で打ち続けた。
 激しくなる痛感に、智香の割れ目は潤みを大量に吐き出した。
 その潤みは内股を伝い、膝裏の辺りにまで筋を作った・・。

 「お願いします・・・ 挿れて・・ください・・」
 ヌラヌラと光る花弁をヒクヒク蠢かせ、智香が哀願する・・・。
 勇次は指を3本堅く揃えると、液を吐き出す穴に突き入れた!
 「あううっ! いやんん・・!」
 待ち焦がれる肉の塊とは違う感触に、智香は顔を後ろに向けた。
 「催促するなんて生意気な女だ! お仕置きしてやる・・」
 勇次は突き入れた指をグリグリと回し、穴の中を引っ掻き回した。
 「ひあうぅぅ! きついぃ・・」
 ゴツゴツする3本指に中を掻き回され、智香は顔を歪めた!
 「文句を言う女にはお仕置きが足りないみたいだな・・」
 勇次は挿入した指をサッと引き抜いた。
 「あぅ・・ だめ・・」
 ポッカリと広がった膣口をヒクつかせ、智香は尻を突き出した。

 「お前みたいな女には、ココがお似合いさ!」
 そう言って勇次は、ヒクつく入口の上で小さく佇む蕾に親指を突き刺した!
 「いやぁっ! そ・・そこわぁ・・・」
 逃げ様とする智香の尻を押さえ、指した親指をグリグリと捩じ込ませた。
 「ああああ・・・・・・!」
 根元まで埋まった親指の感覚に、智香は背中を反らせた。
 蕾はキツク親指を締め付け、皺を怪しく痙攣させている・・・。
 勇次は親指を前後させ、蕾の入り口を強く擦った!
 「はああああぁぁぁんん・・・・!」
 ポッカリと開いたままの膣穴からは、次々と愛液が溢れ出し割れ目を濡らし
た。
 一旦親指を引き抜いた勇次はその愛液を中指に絡ませると、指の太さに口を開
けた尻穴に一気に突き入れた!
 親指より長い指先に穴の中程を突かれ、智香は大きな声を出した!
 しかしその声は朗かに感じた時に出す音色であり、膣穴からは更に愛液を撒き
散らした。

 「このマゾ女が!」
 蕾に突き入れた指を何度か往復したのち、勇次は指を抜き取った。
 抜き出る指をキュウキュウに締めた蕾は、入口を赤く充血させ、皺を伸ばしポ
ッカリ口を開いていた。
 勇次は智香の腰を上から押し少し下げさせると、ポッカリと開く尻穴に標準を
定めた。
 そして亀頭をそこに押し当てると、力強く腰を押し出した!
 「ひいいい!!」
 頭を反らし叫ぶ智香の尻穴に、勇次の肉棒が半分まで埋まった!
 更に腰とペニスに力を込めた勇次は、残りの肉棒を一気に突き入れた。
 「ひいいやああああぁぁあああ!!  いっ! イタあいいぃぃ!!」
 始めて体験する痛感に、智香は激しく叫んだ!
 その声に木々で羽を休めていた鳥が一斉に飛び立ち、辺りを騒然とさせた!

 「うるさい女だな! すぐに良くなるよ!!」
 勇次は智香の尻を数回ピシッ!と叩くと、ペニスをゆっくりと引いていった。

 便を排出するような感覚に、智香の脚は震えた。
 再度突き込んで来た塊にアナルの奥を圧迫されると、智香の脳みそは激しく痙
攣した。
 「あっ ああっ! す・・凄いぃ・・!」
 苦痛に咽ぶ身体を蹂躙される・・・。
 それはマゾの智香にとっては、得も言われぬ衝撃的な快感であった・・・。

 ペニスを強烈に食い締められる快感に、勇次は喉から唸り声を出した。
 初のアナルセックスでの余りにの刺激に、興奮度は最高潮に達していた。
 智香の最大まで広がったアヌスは、勇次の抽送する塊を絶え間無く締め付け、
針一本も入り込む隙間も無い程ギチギチに纏わり付き締めていた。
 大きな摩擦を与える菊門を巻き込み、引き摺りだしながら、勇次は己のペニス
を何度も送り込んだ!

 「うああああぁぁぁああああ!!!  いい・・! ですうぅぅ・・!」
 智香は膝をカクリと曲げた脚をブルブルと震わせながら、必死に両腕を木に絡
ませ立っている。
 何度もアナルに突き入れられる衝撃は、智香を益々マゾの境地へと導いてい
た。
 「た・・叩いて・・くださいぃぃ!!」
 杭を打ち込まれた蕾を軸にして、智香は尻を振って勇次にお願いした。
 「こうか! マゾめ!!」
 勇次は抽送を続けながら、智香のタップリと張った尻を手の平で強く叩いた!

 ビシリ! ビシリッ!と激しい打撃音が公園に響いた。
 「あああぁぁ・・・・  そう・・です  嬉しい・・・」
 智香はアヌスと尻に与えられるダブルの痛感に悶え酔った・・。

 両手を交互に智香の尻に叩き付ける勇次は、興奮がどんどん高くなるのを自覚
した。
 (素晴らしい! こんなプレイは・・最高だぜ!)
 マゾの智香によって勇次までもが、サドの喜びを纏い身体を打ち震えさせた!

 勇次にもたらされた新たな性癖は、勇次の塊に未知量の血液を流し込み、亀頭
を更に膨張させ芯を堅くさせた。
 硬度と密度を増したペニスでの杭打ちに智香のアナルは強烈に摩擦され、それ
が与える刺激と快感は智香を完全に狂わせた!

 「ひっ! ヒッ! ひいいぃぃ!!」
 心臓が激しく血液を送りだし、その血液は全て智香を快感の渦に巻き込む為に
使用され、感覚は自然にアナルに一点に集中させられた。
 「くわああああ!!! ぁぁぁああぁぁああぁぁあああ!!」
 アナルの奥に強烈に発火した炎の灼熱を感じ、智香の木に廻した腕からは力が
抜け落ちた!
 
 上半身を地面に倒れこました智香の腰をしっかり掴み、勇次も最後の突き入れ
に熱を込めた。
 「ぐはあぁあ!!」
 アヌスの奥へと精液を発射した時に感じた衝撃は、勇次の脳細胞を完璧に狂わ
せた。
 放射しながら痙攣したペニスに、菊門から始まった肉の締め付けは亀頭の先端
までその締めを巡らせ、残った精子を全て搾り取る!
 牛の乳を搾るような動きをペニスに与え続けるその感覚は、勇次に大きな叫び
声を挙げさせた!
 「うおおおおおお!!!!!!」
 深夜の公園のアチラこちらで密かに営むカップル達は、その声に一瞬動きを止
めた・・・。


(6)へつづく・・・

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。