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小説(転載)  匂い立つ人妻

官能小説
12 /28 2018
匂い立つ人妻
 
(・・・・止めてよ・・・・子供達、まだ起きてるのよ・・・・)
(・・・いいじゃないか・・・・・)
(・・・・ダメだってば・・・・)
由里子は布団の中から伸ばして来た夫の正行の手を振り払い、背を向けて寝てしまった。
(・・・私だって・・・・我慢してるんだから・・・)
心の中でそう叫びながら、由里子はいつものように身体を疼きを抑えながら深い眠りに落ちていった。
 
「今日は徹夜の仕事があるから帰れない・・・・じゃぁ、行って来る・・・」
「・・・いってらっしゃい・・・・」
二人の子供を学校に送り出した後、最後に夫を会社へ送り出すと、由里子はいつものように朝食の片付けを始めた。
(・・・はぁ・・・・毎日毎日・・・・)
由里子は団地の狭いキッチンに立ち、刺激のない生活にうんざりしながらも、時間に追われるように朝食の食器を片付け、部屋の掃除にとりかかった。
団地の部屋は狭く、夫婦の寝室など無い。
高校受験を控えた長男の義之が4畳半の部屋を独占し、由里子と夫の正行は6畳の部屋で次男の拓也と3人で寝ている。
この家の中で女は由里子一人であった為、思春期を迎えた二人の息子を刺激しないよう、女としての自分の欲望を抑えながら生活していた。
(・・・・あぁ・・・久しぶりに今日は一人になれる・・・夫は仕事だし、子供達は二人とも修学旅行・・・・)
長男の義之は学校の成績も優秀で、公立のトップクラスの高校受験に向けて夜遅くまで毎日勉強に励んでいる為、襖一枚で仕切られた部屋に寝る由紀子と正行は、夜の生活もこの一年間殆ど無い。
(・・・今日は思いっきり声を出して自慰するんだから・・・)
由里子は掃除もそこそこに片付け、パートの仕事に出掛けていった。
 
(・・・・あぁ・・・誰もいない・・・夕飯の支度もしなくていいし・・・・ゆっくりお風呂に入って・・・)
由里子はパートの仕事を終え、誰も居ない家に戻ると途中で買って来た惣菜で簡単に夕食を済ませ、高まる期待に胸を膨らませ、滾るように熱を持ち始めた淫裂を抑えながら風呂を沸かす。
(・・・あぁ・・・・もう、待ちきれない・・・・)
由里子は寝室と兼用の6畳の部屋でテレビに目を向けながら、熱く火照る淫裂に手を伸ばしていった。
(・・・・あぁ・・・・い・・・いいぃ・・・・久しぶりだわ・・・・この感覚・・・・)
由里子の下半身が甘く気だるい感覚に包まれ始めると、由里子はその場で横になりスカートの中に両手を伸ばしパンティの上から掻き毟るように淫裂に指を這わせ始める。
「・・・・う・・・うぅっ・・・・はぁっ・・・・んっ・・・・・」
由里子のパンティをなぞる指に、クロッチを通して生暖かい液体の感触が伝わると、由里子は迷う事無くその泉に指を滑り込ませていく。
「・・・はぁっ・・・・ん・・・・んんっ・・・い・・・・いいっ・・・・・・」
時計はまだ午後の6時を廻ったばかりで、由里子の耳にテレビの音に混じって隣の夕飯の団欒の声が聞こえてくる。
(・・・ま・・まだ・・・ダメ・・・・大きな声出したら・・・お隣に聞こえちゃう・・・・)
由里子は一家団欒の時間に自分一人が女の欲求に耐えられず、快楽を貪りながら身悶える事に躊躇しながらも、熱く火照った身体は久しぶりの刺激に直ぐに頂点に向かって駆け上ろうとしていた。
ドンドン・・・・ドンドン・・・・ドンドン・・・・
(・・・あと少し・・・・あと少しなのに・・・・・)
由里子の耳に、玄関の鉄の扉を激しく叩く音が鳴り響き、絶頂へ駆け上ろうとしていた由里子の集中を切らす。
(・・・誰なの・・・・まさか・・・主人・・・・だったら・・・・思いっきり・・・セックスが出来る・・・・)
由里子は徹夜の仕事が無くなった正行である事を願いながら、絶頂に駆け上ろうとしていた身体をやっとの事で起こすと、愛液に濡れた指を下着で拭き、愛液で濡れたパンティをそのまま履き直しながら玄関に向った。
「由里子さん・・・おらんのか・・・・儂じゃ・・・」
「・・・・お・・・・お義父さん?・・・・」
「・・・おぉ・・・由里子さん・・・おったか・・・よかった・・・早く開けてくれ・・・・」
由里子の期待に反し、玄関に立って居たのは夫の父である義父の正嗣だった。
「・・・どうしたんですか・・・お義父さん・・・・」
「・・・えっ?・・・・どうしたって・・・・正行から、聞いてないのか・・・由里子さん・・・」
「・・・えっ?・・・・何をですか・・・・」
正嗣の話しによると、今朝、正行から電話があり、『今日息子達も就学旅行で、俺も徹夜の仕事があって由里子が一人になってしまうから、親父、俺の家に泊まってくれないか』と、話したらしい。
「いや儂も、もう大人なんだから由里子さんだって一人で大丈夫じゃろって言ったんだが、・・・最近、この辺りかなり物騒だって聞いたもんだから、慌てて出て来たんじゃ・・・、由里子さんに言うと、気を使って断ると思ったから、正行もアンタに言わんかったのかもしれんな・・・・」
「・・・そ・・・そうですか・・・・わざわざすいません・・・お義父さん・・・今、お茶入れてきますね・・・・」
(・・・もう、正行さんたら・・・余計な事して・・・・)
由里子は6畳の部屋に正嗣を通すと、今まで自慰に耽っていた座布団を裏返しキッチンに向った。
(・・・・ん?・・・匂うな・・・・まさしく、女の匂い・・・・まさか由里子さんが・・・・こんな時間から・・・・)
まだ、淫裂の疼きが消えない由里子は、湿ったままのパンティに不快感を覚えながらも、正嗣に気付かれないように息を整えていく。
(・・・・まさか・・・・お義父さんに気付かれて無いわよね・・・でも、がっかり・・・・まさか、お義父さんを追い出す訳にもいかないし・・・・)
「・・・お義父さん・・・ご夕飯は・・・私、一人だと思ってたものですから、何も用意してなくて・・・」
熱いお茶を運びながら由里子が正嗣に声をかけると、由里子の潤んだ瞳を見つめながら正嗣は由里子に探りを入れ始める。
「・・・あぁ・・・来る途中で済ませて来たんじゃ・・・それにしても綺麗に片付けておるね・・・由里子さん綺麗好きじゃから・・・いつも感心しておるよ・・・・それに・・・部屋の中もいい匂いじゃ・・・・これは由里子さんの匂いじゃな・・・・」
「・・・えっ!・・・・に・・・・匂い・・・しますか・・・・」
「・・・あぁ~・・・いい香りじゃ・・・・まるで、儂みたいな老人をも惑わすような・・・・魅力的な匂いが・・・」
「・・・・・・・・・・・」
由里子は自分では気がつかなかったが、自分の雌としての匂いが部屋の中に篭っていたのかと疑心暗鬼になり、何も言い返せずに俯くしか無かった。
「・・・・あっ・・・・お義父さん、お風呂沸きましたから・・・お先にどうぞ・・・」
「・・・おぉ・・・そうかい・・・じゃぁ・・・遠慮なく・・・・」
 
「・・・年には勝てんな・・・儂眠くなってきたよ・・・由里子さん・・・・」
「・・・じゃぁ・・・布団敷きましょ・・・・」
二人は風呂上りのビールを飲みながらテレビを見ていたが、夜の9時を廻ると正嗣がそう切り出した。
「・・・・お義父さん・・・・部屋が狭いので・・・・」
「・・・あぁ・・・儂はかまわんよ・・・」
四畳半の部屋は長男の義之の机とベッドで布団等を敷く隙間など無く、由里子は6畳の部屋のテーブルを片付けると、二組の布団を出来るだけ離して手際よく敷いていく。
「・・・儂は一旦寝たら、朝まで起きんから・・・その代り朝は早いがな・・・・テレビ見てても平気じゃから・・・じゃぁ・・・先に寝かせてもらうよ・・・・」
「・・・え・・・えぇ・・・おやすみなさい・・・お義父さん・・・・」
正嗣は浴衣のまま薄手の掛け布団に潜り込むと、由里子に背を向けて動かなくなった。
(・・・あぁ・・・・お義父さんが隣にいるんじゃ・・・やっぱり出来ないわね・・・・)
由里子は、互いの寝息が聞こえる程の静けさに包まれた部屋の灯りを消すと、淫裂の疼きを抑えながら自らも布団に潜り込んだ。
由里子が布団に入って5分もしないうちに、正嗣のけたたましい鼾が部屋に鳴り響いた。
(・・・・す・・・凄い鼾・・・・・これじゃ寝られたもんじゃないわ・・・・)
由里子は窓際で寝ている正嗣に振り返ると、正嗣は掛けてあった布団を蹴飛ばし、仰向けになり大の字になって大鼾をかいていた。
(・・・・もう・・・・これ、朝まで続くのかしら・・・・・ん・・・・・あ・・・あれ・・・・)
由里子はカーテンの隙間から差し込む月明かりにぼんやりと浮かぶ正嗣の股間に釘付けになった。
仰向けになって寝ている正嗣の肌蹴た浴衣から、血管の浮き出た巨大な肉棒が正嗣の腹の上に横たわり、時折ぴくぴくと跳ねるように脈打っていたのだ。
(・・・す・・・凄い・・・・あんなに大きいの・・・初めてみたわ・・・・)
由里子は布団の上で上半身を起こすと、物音を立てないように静かに正嗣の股間に顔を寄せていった。
(・・・あ・・・あぁ・・・近くで見ると・・・凄いわ・・・・)
由里子は正嗣の肉棒を凝視しながら、鎮まりかけていた淫裂の疼きが再び沸々と蘇ってくるのを感じていた。
(・・・あぁ・・・こ・・・こんなので・・・突かれたい・・・・)
由里子は、巨大な正嗣の肉棒を見ているうちに淫らな妄想にとりつかれ、布団の上に座ったままパジャマのズボンの中に手を忍ばせていく。
(・・・あ・・・あぁ・・・・ダメ・・・・こんなの見せられたら・・・・我慢出来ない・・・)
由里子は、パンティの中に忍ばせた手でいきなり包皮の上から淫核を転がし始める。
「・・・ん・・・・んんっ・・・・は・・・・はぁっ・・・・」
由里子は抑える事の出来ない微かな呻き声を漏らすが、その声は正嗣の鼾ですぐにかき消されていく。
(・・・あ・・・あぁ・・・身体が・・・蕩けるぅ~・・・・)
由里子は淫裂から溢れる蜜を指で掬い取り、包皮の中で硬くなり始めた淫核に自分の愛液を塗りつけるように包皮を剥いた。
「・・・・はぁぅっ・・・・・・・・・う・・・うぅっ・・・・・ん・・・・んん・・・・・・」
由里子の全身に甘美な快感が電気のように走り、由里子はその甘美な快感を我を忘れて貪り始めると、寝ているとはいえ義父の隣で、パジャマのズボンとパンティを脱ぎ始めた。
(・・・・お義父さん・・・お願いだから・・・起きないで・・・お願い・・・・)
由里子は下半身だけ裸のまま布団の上に正座になり、大きく開いた膝の間から再び手を股間に伸ばし、愛液の溢れる蜜壷に自らの指を突き立てていく。
(・・・あ・・・あぁ・・・・い・・いいっ・・・・お・・・お義父さんの・・・これで突かれたら・・・もっと感じるのに・・・)
由里子は正嗣のいきり立った肉棒を凝視しながら、淫猥な湿った音を響かせながら自慰に没頭していく。
(・・・お~ぉ・・・とうとうパンティまで脱ぎおったか・・・・相当溜まってたんじゃな・・・由里子さん・・・)
薄目を開けて懸命に自慰に耽る由里子の生々しい肢体を眺めならが、狸寝入りを決め込んでいた正嗣が寝返りをうつ振りをして、さらに浴衣の前を肌蹴け、大きく腕を広げて由里子の膝元に手を伸ばした。
由里子は正嗣の大きな寝返りに一度は驚いた様子を見せたが、再び股間に忍ばせた手を忙しなく動かしながらパジャマの上着のボタンを外しにかかった。
(・・・あれれ・・・・上も脱いじゃうのかい・・・由里子さん・・・・)
由里子はパジャマのボタンを外し終えると、ゆっくりとパジャマの上着を肩から抜き、豊満な乳房を曝しその乳房を下から持ち上げるように手を添えると、ゆっくりと上体を屈ませていく。
(・・・な・・・何をするかと思えば・・・・だ・・・大胆だね・・・由里子さん・・・・)
由里子は膝元に伸びてきた正嗣の手に、自ら上体を屈ませて硬く尖った乳首を擦りつけ、正嗣に愛撫されているかの様に上体を揺らし、四つん這いの格好になって突き出した尻を寝ている正嗣の方へ向け始めた。
(・・・お・・・おぉ・・・見えちゃってるよ・・・由里子さんのお○んこ・・・太腿まで愛液が垂れちゃってるじゃない・・・・)
突き出された由里子の淫裂には、由里子の指が蜜壷から愛液を掻き出すように抽出が繰り返され、溢れ出た愛液が太腿を伝って流れ始めていた。
(・・・こんなもの見たら・・・儂だって我慢できんぞ・・・・お・・・おおっ!・・・・)
由里子の乳房の感触と温もりが正嗣の手に手に伝わると、正嗣は思わず由里子の乳房を握ってしまった。
「・・・ん・・・んんっ・・・・」
由里子は反射的に握られてしまった乳房から伝わる痺れるような感覚に呻きはしたものの、驚く様子も無く硬くなった乳首を更に強く押し付けてくる。
(・・・おぉ・・・柔らかくて・・・弾力のあるおっぱいじゃ・・・・)
乳房を正嗣の手に押し付けながら蜜壷を弄る由里子の淫裂からは、大きくなった淫猥な音と共に雌が牡を誘惑する淫臭が放たれ、正嗣の性的欲求を更に高めていった。
(・・・おぉ・・・えぇ~匂いじゃ・・・・・あの汁だらけのお○んこにしゃぶりつきたいの~・・・・)
正嗣が由里子の淫裂を凝視しながらそう思った瞬間、由里子は正嗣の予想もしなかった行動に出た。
(・・・・おっ!・・・・そ・・・そんな事・・・・由里子さん・・・本気かあんた・・・・・)
由里子は淫裂を掻き毟りながら、今度は正嗣の腹の上でピクピクと脈打っている肉棒に顔を寄せ、伸ばした舌をその肉棒に這わせ始めたのだ。
由里子は熱い唾液を正嗣の肉棒に塗すように、ゆっくりとそして何度も舌を移動させていく。
(・・・・お・・・おおぉっ・・・ま・・・まずい・・・声が・・・出てしまうぞ・・・・)
「・・・・う・・・ううっ・・・・うっ・・・・」
正嗣は由里子の絶妙な舌での愛撫に堪らず呻き声を出してしまったが、由里子は正嗣の反応に驚くどころか、逆に更に激しく舌を這わせ始めた。
(・・・お・・・おおっ・・・・堪らん・・・・)
正嗣は由里子の舌での愛撫に、このまま寝ている振りが出来ない程の快感に襲われ、小さく呻き声を漏らしながら身体を小刻みに震えさせていった。
(・・・やっぱり・・・・・・・お義父さん・・・・起きてたんですね・・・・)
由里子は正嗣の反応に自らの羞恥心も忘れ、正嗣の肉棒をしっかりと握り閉めると、大きく開けた口で正嗣の亀頭を口に含んでいく。
(・・・・おおっ・・・・由里子さん・・・・)
正嗣は肉棒の先から伝わる、温かなねっとりと絡みつく由里子の舌の感覚に顔を歪めながら快感くる身体を震えを耐えていたが、反射的に身体に力が入り腰を浮かせてしまう。
由里子は、年のいった正嗣が放出してしまわないように、執拗だがあまり強くない刺激を一定の間隔で送り、自らの唾液が満遍なく肉棒を濡らすのを確認すると、正嗣の肉棒をゆっくりと口から離し、正嗣の身体を跨いだ。
(・・・・由里子さん・・・・やっぱり入れるのかい・・・・・)
由里子は自分の唾液に塗れた正嗣の肉棒を引っ張り上げるように天井を向けさせると、愛液を滴らせる自らの淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を落としていく。
「・・・う・・・・ううっ・・・ぐふぅっ・・・・・・」
由里子は正嗣の太いカリ首が、膣の襞を押し分けるように挿入される感覚に、抑え切れない嗚咽を吐き出した。
(・・・・お・・・おぉっ・・・・し・・・締まる・・・・)
由里子は電気が脳天まで突き抜けるような快感に身体を仰け反らせながら、正嗣の肉棒を膣の中に全て納めると、正嗣の手を取り自らの胸に導いた。
「・・・・お義父さん・・・淫らな嫁だと思わないで下さいね・・・・お義父さんがいけないんですよ・・・」
由里子は、寝たふりを続ける正嗣に小さな声でそう呟くと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「・・・は・・・・はぁ・・・・う・・・・・んんっ・・・・」
由里子は正嗣の肉棒の先端が子宮を擦り、包皮を飛び出した淫核が正嗣の陰毛に擦れる度に、込み上げる嗚咽を我慢出来ず、更なる快感を求めるように、胸に当てた正嗣の手に自らの乳房を押し付けていく。
「・・・お・・・・お義父さん・・・・揉んで・・・・は・・・激しく・・・突いて・・・・」
正嗣は目を閉じたまま由里子の乳房を捻り上げるように力強く掴むと、下から腰と突き上げた。
「いぃぃぃぃぃぃ・・・・・・は・・・はぁっ・・・・んーーーーーーーっ・・・・」
由里子は、正嗣の怒張の突き上げに搾り出すような嗚咽を漏らし、涙を流しながら自らも腰を振り快感を貪っていく。
「・・・・由里子さん・・・・あんたの思うようにしていいんじゃ・・・・この事は誰にも言わんから・・・・」
「・・・・はぁっ・・・あっ・・・お・・・お義父さん・・・・も・・・・もっと・・・激しく・・・・・うぅっ・・・・・突いて・・・・」
正嗣は上体を起こし、由里子と繋がったまま由里子を仰向けにすると乳房にちゃぶりつきながら激しく腰を繰り出していった。
 
 
「・・・お母さん・・・また、御爺ちゃんの家に行くの?・・・」
「・・・仕方ないでしょ・・・お爺ちゃん、ギックリ腰で動けないんだから・・・・」
「・・・・由里子・・・悪いな・・・親父の為に・・・・」
「・・・・いいのよ貴方・・・・貴方の大事なお父さんなんですもの・・・・」
週末を迎えた土曜日の朝、由里子は淫裂から愛液が滲に、身体が火照るのを抑えるように、正嗣家に向かう為足早に駅に向かい歩き始めた。
(・・・あぁ・・・パンティが濡れてきた・・・・・電車の中で私の匂いに・・・だれか気付くかしら・・・・)
由里子は駅のトイレでパンティを脱ぎ、電車に乗り込む自分を妄想しながら、更に蜜壷を潤していった。
 
 
終わり・・・

小説(転載)  若妻昇天

官能小説
12 /28 2018
若妻昇天
 
(・・・・なんだか、変な事になってきちゃったなぁ・・・・)
和彦は慶子の亭主が寝ている横の布団に全裸になったまま座り、本当にこれで良いのかと確認するように慶子の亭主である義明の目を見つめていた。
義明は結婚して直ぐに交通事故にあい、自ら身体を動かす事も出来ない不自由な身体になってしまった。
慶子と義明は高校生の時に付き合い始めて以来、互いに他の異性とは関係を持たずに結婚に至っていた。
結婚後も二人の絆は固く浮気などは無かったという。
そんな二人の幸せな生活にいきなり襲ってきた不幸。
義明が自転車で買い物に出掛けた時に、信号無視をして突進してきたバイクにはねられ、義明は重傷を負ってしまった。
その後義明は奇跡的に一命はとりとめたものの、自らの足で立って歩く事が出来なくなっていた。
慶子は失意のどん底に突き落とされた義明を献身的に支え今日に至っていたが、義明はそんな慶子を見ている事が辛かった。
義明は慶子を愛しているが故、幸せになって欲しいと離婚を考えたが、慶子が離婚に応じる事は無かった。
義明はそこで一考を案じ、女として2年以上も悦びを忘れている慶子を他の男に抱かせれば、若い慶子の身体はその快感に決意が揺らぐのではないか、義明しか男を知らない慶子に今まで経験した事のない快楽に溺れさせれば、きっと自分の事など忘れるのではないかと考えた。
義明は、慶子がよく話題にする隣に住む和彦を呼び、慶子に内緒で事情を説明した。
義明は自分で慶子を悦ばせる事が出来ないなら、せめて悦びに咽び泣く慶子を見たい、快楽に喘ぐ淫らな慶子を目に焼き付けたいと慶子を説得し、『俺の言う事が聞けないなら離婚だ!』と脅し、やっとの想いで隣の和彦にに抱かれる事を承諾させたのだ。
人妻である慶子に想いを寄せていた和彦は、義明からの申し出を一度は断ろうとしたが、義明の真剣な眼差しと、慶子に対する愛情の深さを知り義明の計画に参加する事を決めた。
(・・・ご主人・・・・本当にいいんですね。)
(・・えぇ、・・・私に遠慮なんかいりません。思う存分慶子を悦ばせてあげて下さい。)
二人は、シャワーを浴び脱衣所でドライヤーをかけている慶子に気付かれないように小声で話しながら、互いの決意を確認しあった。
「・・・お待たせしました・・・」
そこへ、真っ白なバスタオルを身体に巻いただけの慶子が現れ、義明の方を向きながら和彦の隣に座った。
「さぁ慶子、君の本当に感じている姿を僕に見せてれ。」
「・・・貴方・・・」
「山本さんお願いします。」
「奥さん本当にいいんですね。」
「・・・は・・・はい・・・お願いします。」
和彦は恥ずかしそうに顔を俯かせたままの慶子に最後の確認をすると、胸の上で止めてあるバスタオルに手を伸ばしゆっくりとそのバスタオルを外した。
シャワーの熱で薄っすらとピンク色に染まった、慶子の透き通る柔肌が和彦と義明の目の前に曝される。
慶子の弾力のある大きな乳房が和彦の目の前に現れた瞬間、和彦も義明の目を気にする事無く慶子の裸体に没頭し始めた。
和彦は慶子の肩を抱き寄せ、半開きになってい濡れた唇に自らの唇を重ね慶子の唇を甘噛みしていく。
慶子は和彦の舌の侵入を防ぐように口を閉ざしていたが、和彦が慶子の肩を押し、布団の上に仰向けにさせるとゆっくりと口を開き始めた。
和彦は唇を重ねたまま、ゆっくりと手を慶子の乳房に移動させ、手のひらで包み込むように乳房を愛撫し始める。
「・・・ん・・・んんっ・・・」
和彦の手のひらが乳房の上で尖り始めた乳首を掠めると同時に、慶子の喉の奥からくぐもった嗚咽が漏れ始める。
(・・・慶子さん・・・かなり敏感だな・・・それともかなり溜まってたのかな・・・)
和彦は慶子の過敏な反応に自らの興奮も加速し、慶子の口の中に突き入れた舌を慶子の舌に絡めて行く。
慶子も次第に緊張が和らいできたのか、和彦の舌に自らの舌を絡め和彦の背中に腕を回してきた。
和彦は慶子の夫の義明が隣に居る事など忘れたかのように慶子の舌を吸い、柔らかな乳房を握りつぶさんばかりに激しく揉み始めた。
「・・・ん・・・んん・・んはぁっ・・・」
慶子の呼吸が次第に荒れ、更に激しい愛撫を求めるかのように慶子の身体がくねる様に動き始める。
和彦は慶子の唇から口を離すと、細い首を伝って乳房に向わせていく。
慶子は身体に伝わる和彦の温かい湿った舌の感触に、身体の芯から沸き起こる期待と官能の渦に身体を震わせ鳥肌をたてていった。
和彦の唇が慶子の乳房の中心に届こうとしたその時、慶子身体全体の産毛が総毛立ち、官能に震えているのが和彦にも伝わった。
和彦は背中に回された慶子の指が微かに和彦の背に食い込み、今まで固く閉じて真っ直ぐに伸びていた慶子の脚が僅かに開き始め、片膝を僅かに浮かし慶子の中心へ自分を誘う信号も見逃さなかった。
和彦は透き通るように白い乳房の中心にそびえる硬く尖った慶子の乳首を口に含み、その固さを解すように優しく舌で転がし始めると、慶子は毀れようとする嗚咽を必至に堪えながら白く長い喉を仰け反らせた。
和彦は慶子の反応に満足するかのように両方の乳首を口に含み、優しく舌で転がしながら僅かに開いた慶子の脚の間に自らの脚を割り込ませていく。
「・・・ん・・・んん~っ・・・・」
和彦の脚が慶子の脚を割って入ると、慶子は自ら和彦の脚に自分の脚をからませ、和彦の身体を誘うように力を緩め膝を開き始めた。
和彦は乳首を舌で転がし両手で柔らかな乳房を揉みながら、慶子の開いた脚の間に身体を滑り込ませ、自分の脚で巧みに慶子の脚を大きく拡げていく。
(・・慶子・・・)
それを見ている義明は、自分から言い出した事とはいえ抑える事の出来ない激しい嫉妬心に苛まれながらも、官能に喘ぎ和彦の前に無防備な自らの淫裂を曝した慶子に鼓動を高鳴らせていく。
和彦は慶子の脚に間に割り込んだことで、自分の怒張が慶子の淫裂に触れる格好になる。
和彦の怒張に、慶子の火照った淫裂の熱と滑る液体の感触が伝わり、既に和彦を迎えるに十分な程慶子の泉が潤っている事が分かった。
和彦は慶子の乳首から口を離し上体を起こすと、慶子の両膝の裏を掴んで、慶子の腰を浮かすように膝を前に押した。
「いや~ぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・・」
「・・・き・・・綺麗ですよ・・・慶子さん・・・・」
慶子は蜜汁を溢れさせる淫裂を和彦の目の前に曝し、子供がダダを捏ねるように首を左右に振ったが、脚には抵抗を示す力はこもっていない。
和彦は僅かに開きかけた慶子の淫裂を眺めると同時に、隣の義明に振り返った。
(本当に、いいんですね・・・)
(もっと激しく愛してあげて下さい。)
口にこそ出さなかったが、和彦と義明は一瞬のうちに目と目で語り合い、そして和彦は慶子の淫裂にしゃぶりついた。
「はぁっ・・・あ・・あぁぅっ・・・うぅっ・・・い・・いいっ・・・・」
和彦は慶子の淫裂から滴り落ちる蜜汁をすすりながら、赤く充血し始めた花弁を開くように淫裂に尖らせた舌を差し込み、蜜汁の泉へその舌先をこじ入れていく。
「ううぅ~~んっ・・・・あ・・あぁっ・・・いい~~っ・・・」
慶子は自ら自分の膝を両手で掴み、蜜壷の奥に和彦の舌が届くように、脚を限界まで開いていく。
和彦は止めどなく溢れる慶子の蜜汁を啜りながら、官能に喘ぐ慶子の顔を覗き込むと、目の前の淫核が徐々に包皮の下から顔を覗かせ始めるのに気がついた。
「慶子さん・・・今度は俺にもサービスして下さい。」
和彦は慶子の淫裂から一旦離れ、義彦の顔に頭を向けて仰向けになった。
慶子は和彦の要求を承知し、上体を起こすと、和彦の顔を跨いだ。
慶子が和彦の顔を跨いだことによって、義明の顔を向けた正面に蜜汁を滴らせる淫裂が曝される格好になったが、慶子は躊躇う事無く尻を突き出す。
慶子は淫裂を曝す事の羞恥心よりも、和彦の更なる愛撫を求める事のに支配され、目の前にある和彦の怒張を握り、そして口に咥えた。
(・・・慶子・・・)
義明からははっきりとは見え無かったが、慶子が和彦の目の前に自らの淫裂を曝し、和彦の怒張をあのしなやかな指で扱き、首を大きく振りながら音を立てて口で奉仕する音が、義明の耳の届いていた。
和彦が慶子の花弁を指で開き、固く勃起した淫核を露にし、蜜壷に指を突きたてながらその淫核に吸い付いた時に義明の嫉妬心は頂点に達した。
(・・・慶子・・・慶子・・・お願いだ・・・もう止めてくれ・・・)
大粒の涙を流しながら、今にも叫び出しそうな自分を歯を食いしばって耐えた。
「あぁぁぁぁ・・・い・・いぃぃぃぃぃぃ・・・あぁぅっ・・・す・・すごいぃっ・・・あっ・・・」
硬く尖った淫核を直接舌で転がされ、蜜壷をかき回され始めた慶子は、和彦の怒張を口から吐き出し官能の叫びを上げながら絶頂に昇りつめようとしていた。
「あぁぁぁぁ・・ん・・・いぃぃぃぃぃーーっ・・い・・いく・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーっ・・・・」
慶子は久しぶりに味わう激しい刺激に、和彦の顔を跨いだまま直ぐに絶頂を迎え、蜜汁とは違う淫臭漂う液体を迸らせた。
「そろそろ本番といきますか・・・慶子さん。」
和彦はそう言いながら、絶頂の余韻でぐったりと横たわっている慶子を抱き起こし、義明の方を向かせた格好で四つん這いにさせた。
「さぁ、・・・感じてる慶子さんの顔をご主人に見せてあげて下さいね。」
「・・・あ・・貴方・・・」
慶子は涙を流しながら自分を見つめる義明から逃れるように義明の胸に顔を埋め、布団の下から義明の股間に手を伸ばしたが、和彦が抱える腰は逃れようとするどころか、和彦の挿入を待ちわびるように腰を揺らしている。
「・・・貴方・・・御免なさい・・・私・・・感じてます・・・貴方も・・・感じて・・・」
「・・・慶子・・・・」
和彦は二人の会話を聞きながらも、目の前に突き出され挿入をせがんでいるかのように腰を振る慶子の腰を抱え蜜汁の溢れる淫裂に慶子の唾液に塗れた怒張をあてがうと、一気に腰を突き出した。
「はぁぅっ・・・んっ・・・あ・・・あぁ~・・・す・・・凄い・・・・」
慶子は夫の涙に、義明の悔恨の念を感じながらも、身体が更なる快感を求めて和彦の怒張に貫かれる事を望む淫裂の疼きを抑える事が出来なかった。
義明の耳に慶子の腰から肉と肉のぶつかる湿った淫猥なリズミカルな音が届き出すと、慶子の喘ぎも更に高く切羽詰った声に変わっていくのが分かる。
「・・・あ・・あぁっ・・・い・・いいっ・・・うんっ・・・はぁぅっ・・・んんっ・・・」
慶子は和彦の怒張が徐々にスピードを上げ、膣の内襞を激しく擦り始めると、義明の股間に伸ばした手でそのイチモツをパジャマから取り出し口に含んだ。
「・・・あ・・あぁ・・・お・・お願い・・・貴方・・・大きく・・・なって・・・あぁっ・・・」
(・・・慶子・・・・)
「・・・ん・・・ん・・・んんっ・・・んはぁっ・・・ん・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感を貪りながらも、祈るように義明の怒張に舌を絡め、しなやかな指で扱いていく。
「・・・慶子さん・・・こっちも・・・感じるんですよ・・・」
和彦は慶子の淫裂に激しく怒張を叩きつけながら左手で淫核を転がし、右手をひくひくと蠢いているアナルへ向けた。
「・・・あ・・・・だ・・・ダメ・・・そ・・そこは・・・ダメ・・・」
蜜汁に塗れた和彦の指は、その侵入を拒むかのように窄まったアナルへあっさりと侵入し、腰を振って逃げようとした慶子を逃す事は無かった。
「・・・はぁっ・・・・う・・・うぅっ・・・だ・・・ダメ・・・そこは・・・・ううっ・・・」
慶子のアナルに蜜壷とは違う焼けるように熱い刺激が全身を貫き、和彦の指から逃れる力を奪っていく。
「・・・慶子さん・・・初めてなんですね・・・ここ・・・気持ち・・・いいでしょ・・・ご主人にも・・・やってあげたら・・・」
和彦はアナルの力を緩め、指の侵入を許したかのように更に腰を突き上げ始めた慶子に、休む隙も与えず腰を突き出し、淫核とアナルの両方を責め立てていく。
「・・・あ・・あぁ・・・い・・いいっ・・・い・・いっちゃう・・・また・・・いっちゃうーーーーーっ・・・」
慶子は指でアナルを犯された瞬間に2度目の絶頂を迎え、激しく身体を仰け反らせながら喘いだが、和彦はそんな慶子にかまう事無く2つの穴と淫核を責め立てていった。
「・・・あ・・貴方・・・私・・・ここで・・・ここで・・・いっちゃった・・・いっちゃったの・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感に喘ぎながら再び義明の肉棒を口に含み、優しく袋を揉んでいたいた指を義明のアナルへと向かわせる。
「・・・貴方・・・ここ・・・感じない?・・・ここよ・・・」
肉棒から伝って流れ落ちた慶子の唾液で義明のアナルにたどり着いた慶子の指がすんなりと飲み込まれていく。
「・・・どお?・・貴方・・・感じる・・・・慶子はとっても・・感じるの・・・ここっ・・・あぁっ・・・」
慶子は義明のアナルに突き刺した指で、自分がされている事と同じ刺激を義明にも与えていく。
「・・・慶子・・・感じるよ・・・とても・・・」
義明は、感じるはずも無い義明に懸命に奉仕する慶子の姿に、慶子と別れることを決心した気持ちが揺らぐほどの愛おしさを感じた。
「・・あ・・・あっ・・・貴方・・・貴方見て・・・硬くなってきた・・・貴方!」
慶子の口の中で力なく萎んでいた義明の肉棒が、アナルを指で刺激した事によって慶子の口の中でむくむくと膨らみ始めたのだ。
(・・・そんなに山本さんのアレがいいのか、慶子・・・そんなに固くていいのか・・・)
「・・・す・・凄い・・・貴方・・凄い・・・・」
義明は官能に喘ぎ絶叫している慶子の言葉が自分に向けられた物だとは思わなかった。
慶子は腰を抱え、最後のフィニッシュに向かって腰の動きを更に加速した和彦を突き飛ばし、義明の上に跨った。
「・・あ・・あぁ・・・貴方・・・硬くなってる・・・硬くなったの!」
慶子は挿入可能なまでに固くなった義明の肉棒を自らの淫裂にあてがい、一気に腰を落とした。
「あぁ~~っ・・・あ・・貴方ぁ~~・・・貴方を感じる・・・凄いぃ~~・・」
「・・・本当なのか、慶子・・・」
「・・あ・・・あぁ・・・ほ・・・本当よ・・・あぁ・・貴方が・・・私の中に入ってるのぉ~・・・い・・いいぃ~~・・・」
「・・・慶子さん・・・お・・俺・・・もう少しなんだけど・・・」
「・・・あぁ・・・頂戴・・・山本さんのを・・・私のお口に・・・頂戴ぃ~・・・・」
「・・・う・・・ううぅっ・・・」
和彦は爆発寸前の怒張を慶子の口の中に突っ込み、喉の奥まで突き刺すと白濁を迸らせた。
「・・・あ・・・あぁ・・・美味しいゎ・・・山本さん・・・いいっ・・・貴方も・・・お願いっ・・・私の中に一杯出してぇ~・・・」
 
 
 
和彦は布団の中で、けたたましい音をたてる電話の音に目を醒ました。
(・・・ん?・・・ま・・・又か・・・・)
あの日以来、日曜日の朝に決まってお隣さんから食事に招待される和彦は、ゆっくりと受話器をとった。
「もしもし。」
「やっと起きたんですね。もう食事の支度出来てますから・・・」
「慶子さん・・・今日はちょっと・・・用事が・・・・」
「・・・そんな事言わないで・・・主人も楽しみにしてるんですから・・・それに、今日は口だけじゃなくて、アソコにも入れていいって主人が・・・」
「本当ですか?」
「・・ええ!・・・でもゴム付ですけど・・・」
 


 
終わり・・・

小説(転載) 若妻絶頂指南

近親相姦小説
12 /28 2018
若妻絶頂指南
 
(・・・あっ、賢治の部屋からね・・・)

夫の出張で実家に戻っていた里佳は、深夜になってもなかなか寝付けないでいる身体を持て余しながらリビングでテレビを見ていたが、2階から微かに聞こえる物音に足を忍ばせながら階段を昇っていた。

階段を昇りきった正面にある弟の賢治の部屋のドアが僅かに開き、テレビの灯りであろうか、薄暗い光が階段を微かに照らしている。

里佳は、未だはっきりとは聞こえないが、女の本能を刺激する淫猥な物音に導かれるように、僅かに開いたドアの隙間から部屋の中を覗いた。

(・・・あっ・・・す・・・凄い・・・・)

里佳の目に、テレビの薄明かりに浮かんだ賢治の全裸姿が目に飛び込んできた。

賢治はドアに頭を向け、布団の上で全裸になり右手で自分の怒張をゆっくりと扱きながらテレビに見つめている。

テレビには、アダルトビデオであろう、四つん這いになった若い女性が男に激しく貫かれ、官能の叫びをあげていた。

(賢治ったらいい年してまだAVなんて見てるの・・・・でも、それにしてもデカイわ・・・・主人の物とは比べ物にならない・・・・)

里佳の脳裏に、毎日のように友達に苛められ、泣きべそをかきながら帰ってきた幼い頃の賢治が蘇り、その頃の賢治からは想像も出来ないほどに逞しくなった目の前の賢治が別人に見えている。

里佳は薄明かりの中でもはっきりと見える賢治の怒張を食い入るように見つめ、階段を昇りきった賢治の部屋の前の廊下でテレビに写るAV女優と同じ四つん這いになりながら、無意識のうちに右手をパジャマの下に潜り込ませブラジャーをつけていない乳房を柔らかく揉み始めていた。

(もう・・・あんなもの見せ付けられたら、余計に寝れなくなっちゃうじゃない・・・)

里佳は、間断なく喘ぎ続けるAV女優のように四つん這いになった足を開き、淫裂を火照らせながら賢治のそびえるように起立した怒張が自分の淫裂を貫く妄想に落ちていく。

「姉さん、そんな所にいないで、入れば・・・」

里佳が淫猥な妄想に陥ろうとした瞬間、怒張を扱く手を止める事無くテレビに目を向けたまま賢治が里佳に語りかけてきた。

(・・な・・・何!?・・・あいつ、気付いてたの?!・・・どうしよう・・・)

自分のマスターベーションを覗かれた事を恥ずかしいとも思っていない落ち着き払った賢治の前で、姉としていつも威張っている里佳は困惑した表情を見せる訳にもいかず、静かにドアを開け賢治の仰向けになった布団の横に座った。

「覗いてないで、入ってくればよかったのに・・・」

「・・・あ・・・あんた、恥ずかしくないの?!マ・・・マスターベーション見られて・・・」

「全然。姉さんこそ、俺のマスターベーション覗いてて恥ずかしいと思わないのかよ。」

「・・・そ・・・それは・・・あんたがいい年してこんなことしてるから・・・ちょっと注意してやろうと思ってたのよ・・・」

「こんな事って・・・俺にとっちゃ深刻な問題なんだぜ。」

「深刻な問題?・・・って・・・何が深刻なの?」

「それがさ・・俺の彼女なんだけど・・・俺とのセックスでイッタ事が無いんだ・・・俺がヘタなんだと思うんだけど・・・」

「なぁ~んだ、そんな事・・・」

「そんな事って、俺には深刻な問題なんだからな・・・だからこうしてAV見て勉強してるんじゃないか・・・」

「それがダメなのよ。」

「えっ!?ど・・どうしてだよ・・・」

「AVなんて全部演技に決まってるじゃない。AVのマネなんかしてたら女の子はいつまでたっても感じないわよ。」

「そ・・・そうなのか・・・」

「当たり前でしょ。・・・」

「じゃぁ、姉さん。女をイカせるテクニックを教えてくれよ。」

「・・・な・・・何言ってるの!そんな事出来るわけないでしょ!私達兄弟なのよ!風俗にでも行けばいいでしょ!」

「風俗なんて行ける訳ないだろ!それじゃ浮気じゃないか。俺は絶対浮気はしないんだ。」

「・・・だ・・だからって、・・何で私なのよ。」

「・・・姉さんとなら兄弟だし、浮気じゃ無いだろ。」

「・・・そ・・そうなの・・・でも、ダメよ・・・絶対。」

「頼むよ・・・姉さん・・・一生のお願いだから・・・」

里佳の目に、幼い頃の姉を慕う賢治の顔と、今布団の上で全裸のまま怒張を握りしめる賢治の顔が重なり、里佳の母性本能をくすぐり始めた。

「ねぇ・・・姉さん・・・こんな事頼めるの・・・姉さんしかいないんだ・・・」

賢治は上体を起こし、布団の横で正座をしている里佳の太腿に今まで怒張を握り締めていた手を置きながら懇願した。

(・・・あ・・あぁ・・・どうしよう・・・賢治のあの目に、私昔から弱いのよねぇ~・・・)

里佳は太腿を揺すりながら泪目になって訴える賢治の目を見つめながら、じっと動かなかった。

「・・・ねっ・・・いいだろ・・姉さん・・・お願いだよ・・・」

賢治は、目を見つめたまま動かなくなった里佳の太腿を揺すっていた手を、ゆっくりとパジャマのボタンに向かわせ、小さな声で懇願しながらゆっくりとそのボタンを外し始めた。

(・・・あぁ・・・だ・・ダメだってば・・・賢治ぃ~・・・ダメよぉ~・・・)

里佳は心の中でそう叫びながらもボタンを外す賢治の手を抑える事が出来ず、身動き出来ないままそっと目を閉じた。

「・・・いいんだね姉さん・・・本当にいいんだね・・・」

賢治は返事をしない里佳のパジャマの上着を剥ぎ取るように脱がすと、里佳を抱きかかえるように布団の上に運び、パジャマのズボンに手をかけた。

「姉さん・・有難う・・・俺、がんばって姉さんをイカせてみせるから・・・」

「・・・う・・・うん・・・優しくしてね、賢治・・・それと、この事は絶対に誰にも・・・」

「・・・分かってるって、姉さん・・・」

賢治が里佳のパジャマのズボンに手をかけると、賢治が脱がせやすいように里佳は自ら腰を浮かした。

賢治は難なく里佳のパジャマのズボンを脚から抜くと、陰毛が透けて見えるほどに薄いパンティ一枚だけになった里佳が、恥ずかしそうに太腿を摺り寄せ、賢治の首に手を回した。

「・・・キス・・・して・・・」

賢治は里佳の腕の下から自分の手を入れ、里佳の髪の毛を撫でるように顔を寄せると里佳の唇に吸い付き、里佳の口をこじ開けるように舌を突き入れてきた。

「・・・ん・・・んっ・・・だ・・・ダメよ賢治・・もっと優しく・・・いきなり舌なんか入れちゃダメ!」

「・・そ・・・そうなの!・・・」

「唇を優しく重ねて・・・私はちょっと吸われたりするのも好きだな・・・」

「・・・こ・・・こうかな・・・」

賢治は里佳の唇に自分の唇を重ね、時折甘噛みするように唇を吸いながら里佳が自ら舌を入れてくるのを待った。

「・・ん・・・んん~ん・・・はぁ・・・ん・・・んっ・・・・」

里佳の息遣いが次第に荒くなってくると、里佳は自ら小さな口を開き賢治の唇に濡れた舌を当て始めた。

賢治は里佳の濡れた温かな舌を感じると、その舌先に自らの舌を合わせ、里佳の舌の動きに合わせるように絡めていく。

「・・・はぁ・・・ぁふぅっ・・・んっ・・・」

里佳の鼻孔が膨らみ更に息遣いが荒くなると、賢治は髪の毛を撫でていた手をゆっくりと乳房に向かわせていく。

賢治の手が遠慮がちに里佳の身体を這いながら乳房に到達すると、賢治は里佳の豊満な乳房を下から持ち上げるるようにあてがい、握り潰すように力を込めた。

「痛い!・・・だ・・・ダメよ賢治、そんなに強くしちゃ。」

「だ・・・だって、ビデオじゃこんなもんだったぞ。」

「だから、それはビデオでしょ。女の子はそんなに強く揉まれたら痛いだけなの。」

「・・・そ・・そうか・・・じゃぁ・・・こうかな・・・」

「・・そうじゃ無いの・・・こうよ・・・そう・・・ソフトに・・・そう・・・」

里佳は、力任せに乳房を揉んでいた賢治の手に自分の手を添え、ゆっくりと下から持ち上げ円を描くように賢治の手を誘う。

「ん・・・んんっ・・・いいわ・・・乳首はもっと敏感でデリケートな所だから、・・・あぁ・・・もっと優しくね・・・・」

「・・・あぁ・・・こんな感じかな・・・・」

「・・・はぁっ・・・そ・・・そうよ・・・き・・・気持ちいい・・・舌で、優しく転がすように・・・舐めてみて・・・」

賢治は両手で里佳の乳房を揉みながら人差し指と親指で乳首を優しく弄りながら、固さを増し始めた乳首を交互に口に含み、優しく舌で転がしていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いぃっ・・・感じるわ賢治・・・」

里佳は乳首を舌で愛撫する堅持の頭を抱え、髪を掻き毟りながら乳房から伝わる官能に身を捩りながら徐々に脚を開いていく。

(・・・感じてる・・・姉さんが・・・感じてる・・・)

賢治は肩膝を立て、ゆっくりと開かれた里佳の脚の間に身体を入れると、両手で乳房を揉みながらゆっくりと舌だけを下の方に移動させていった。

「・・・あ・・・あっ・・・んっ・・・はぁっ・・・・」

賢治の舌が里佳の腹の上を這い、臍の辺りまで来る間に里佳の身体が何度も痙攣したかのように波打ち、里佳の脚が何度も賢治の身体を締め付けた。

賢治は溜まらず里佳のパンティを腰紐を掴み、一気にそのパンティを脱がせにかかると、里佳の手がそれを制した。

「・・・ダメ・・・賢治・・・焦らないで・・・太腿も優しく・・・それから、パンティの上から優しく、アソコを・・ね・・・・」

「・・そ・・・そうか・・・」

賢治は里佳の言葉に従い、里佳の太腿を抱えるように淫裂に顔を寄せ、大きなシミの出来ているクロッチに、淫裂に沿うように優しく指を這わせ、もう片方の手で太腿を愛撫しながら一番肌の柔らかい内腿を指でなぞっていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・そ・・・そうよ、賢治・・・優しく・・・く・・・クリの方も・・・」

賢治は淫裂に沿って指を滑らせながら、湿り気を帯びたパンティのクロッチを淫裂に食い込ませ、コリコリと硬くなった淫核を軽く弾くように弄りまわす。

「・・あぅっ・・・あっ・・んんっ・・・い・・・いいっ・・・はぁっ・・・」

賢治の指が淫核を弾くたびに里佳の身体が痙攣し、官能の喘ぎを上げていく。

賢治はパンティの上から里佳の淫裂に吸い付き、蜜汁で濡れたパンティの上から花弁を吸い込まんばかりの勢いで里佳の淫裂を吸い上げ、両手で里佳の脚を大きく開いた。

「んん~~~ん・・・はぁっ・・い・・・いいっ・・感じる・・・賢治ぃ~っ・・・いぃ~っ・・・・」

賢治が里佳の脚を大きく、細い里佳のパンティのクロッチの下から蜜汁に濡れた花弁がはみ出すように現れると、賢治はその花弁を乳首を転がした時よりも微妙なタッチで舌を這わせ、上目使いに里佳の反応を伺った。

「・・・んん~~~~っ・・・い・・・いい~~っ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

(・・・そろそろ良さそうだな・・・やっと姉さんのお○んこが拝見できる・・・)

賢治は一旦里佳の淫裂から口を離し再びパンティの腰紐の部分掴むと、里佳は今度は賢治を制する事無くゆっくりと尻を上げた。

「・・・とってもいいわ賢治。思いっきり、姉さんを感じさせて・・・」

「・・・あぁ、分かった・・・姉さん、凄く感じたらそう言ってくれよ・・・」

賢治は蜜汁に濡れた里佳のパンティを里佳の脚から抜くと、綺麗に手入れをされた陰毛と大きく開き蜜汁に塗れたピンク色の淫裂が薄明かりを反射し、キラキラと輝いている。

「・・・おぉ~・・・姉さんのお○んこ・・・綺麗だな・・・・」

「・・やだぁ~・・・恥ずかしい事言わないで・・・・」

賢治はぺろりと指を舐めると、その指を里佳の蜜壷へゆっくりと沈めて行く。

「・・・あ・・・あぁ・・・んっ・・・・」

「・・・おぉ・・・姉さん・・・姉さんの中・・・汁で溢れてるよ・・・・俺、こんなに濡れたお○んこ初めてだ。」

「・・・んっ・・・女のこはちゃんと愛撫してあげればこれくらい普通よ・・・彼女が濡れなかったのは、貴方の愛撫が足りなかったのよ・・・」

「・・・そうか・・・」

賢治は里佳の蜜壷に差し込んだ指をゆっくりと引き抜き、蜜壷に塗れた自分の指を眺めながらそのぬめりを確かめるように指を擦り合わせる。

「・・・凄い・・・本当にヌルヌルだ・・・」

賢治は里佳の蜜汁に塗れた指を再び淫裂に戻し、再び蜜壷に指を押し込み熱く蠢く膣襞をかき回し始めた。

「・・・はぁっ・・・ん・・・ああっ・・・んん・・・そ・・そこっいいっ・・・あ・・・あぁ・・・・」

「・・・えっ?何処?・・・・ここ?」

「・・・違う・・・もっと下・・・いやぁ~・・・もっと上・・・そ・・・そこっ・・いいっ・・・」

賢治が蜜壷の入り口の直ぐ上の部分に触れた時、里佳は身体を仰け反らせて官能の叫びを上げた。

「・・・あぁ・・・あまり強くしちゃダメよ・・・優しく・・・指を当てる程度に・・・うぅっ・・・」

「・・・こ・・・こうかな・・・・」

「・・・はぁ~~っ・・・い・・・いいーーっ・・・あぁっ・・・んーーーっ・・・・」

賢治は、あまりに過激な里佳の反応に、仰け反る身体を抑えるように里佳の腹を手で押さえるた。

「・・あ・・・あぁ~~・・・いいーーっ・・・賢治・・・クリも・・・クリもいぢってぇ~っ・・・」

賢治は里佳の言うとおり、下腹を抑えていた左手の親指を里佳の淫核に伸ばし、軽く転がすように弄りながら膣襞をかき回す指の速度を速めていく。

「はぁ~~・・・い・・・いい~~っ・・・いく・・・イっちゃう・・・・・イっちゃうよ~賢治ーーっ・・・・」

「イっていいよ、姉さん・・・イって・・・イってよ姉さん・・・」

「・・・あ・・・あぁ~~・・・イク・・・イク・・・あ・・・あぁ~~っ・・・・」

賢治の淫裂に差し込んだ指に熱いぬめりを感じた瞬間、里佳の身体が激しく痙攣し、賢治の淫裂に埋まった指を激しく締め付けた。

「・・・姉さん・・・イッタの?・・・これがイクって言う事なのか・・・」

「・・・あ・・・ぁ・・・い・・・イっちゃった・・・姉さん・・・賢治の指だけで・・・・」

里佳は目を閉じ、絶頂の余韻に浸りながらも蜜汁を垂らす淫裂を隠そうと脚を閉じようとした瞬間、物凄い力で膝を掴れ腰が浮くほどに前に押された。

「なっ・・・い・・・いやっ・・・賢治、止めて・・・恥ずかしいから・・・」

賢治は昇天したばかりの里佳の淫裂を間近で見ようと、里佳の膝を抱え仰向けになった里佳の肩に付くほどに押し、尻の穴が見えるほどに高々と持ち上げていた。

「・・・姉さん・・・俺、こんなの見たら我慢出来ないよ・・・」

賢治はそう言うなり里佳の淫裂にしゃぶりつき、未だに溢れている蜜汁を啜りながら、乱暴に花弁を舐め始めた。

「・・・い・・・いや・・・賢治・・あ・・・あぁ・・・止めて・・・・んんっ・・・・」

上から圧し掛かるように賢治に押さえ込まれた里佳は、儚い抵抗を試みたが強靭な男の力に敵うはずも無く再び淫裂から襲ってきた快感の波に翻弄されていく。

「・・・姉さん・・・お・・・美味しいよ・・・姉さんの汁・・・」

「・・・あ・・あぁ・・・いやっ・・・止めて・・・賢治・・・あぁ・・・・」

「・・・姉さん・・・入れてもいいだろ・・・・姉さんだって、入れて欲しいんだろ・・・」

「・・あぁ・・・だ・・・ダメ・・・それだけは・・・ダメ・・・・」

里佳は力の無い声で否定はしたが、身体は賢治の怒張に貫かれる事を望んでいるかのように官能に喘いでいた。

賢治は里佳の淫裂から口を離し、里佳の膝を大きく横に開くと特大の怒張の先端を里佳の淫裂にあてがった。

「・・・だ・・・ダメよ・・・賢治・・・・」

里佳は僅かに残され理性でそう言ったが、その声は賢治の耳に届くほど大きな物では無かった。

賢治は大きく開いた里佳の淫裂に鈴口をあてがうと、ゆっくりと腰を前に進めていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・賢治・・・凄いーーっ・・・」

ぬめりの濃い里佳の蜜汁のおかげで、賢治の一際でかい怒張はその大きさの割りにすんなりと先端部分が里佳の膣に納まった。

「・・・ね・・・姉さん・・・姉さんの中・・熱いよ・・・最高だよ・・・」

「・・・け・・賢治・・・姉さんも・・・い・・・いいわ・・・お願い・・・思いっきり奥まで貫いて・・・・」

「・・・いくよ・・・姉さん・・・」

「・・・あ・・あぁーーーーーっ・・・・いいーーーーっ・・・・」




 

終わり・・・

小説(転載)  若妻妄想快感

官能小説
12 /28 2018
若妻妄想快感
 
「じゃぁ貴方・・・行ってらっしゃい・・・毎日電話してね・・・私・・・寂しいから・・・」

「あぁ、解ってる・・・毎日電話するよ・・・じゃぁ、父さんを頼むよ・・・」

「・・・えぇ・・・行ってらっしゃい」

由紀は出張に出る夫の貴弘を玄関先で見送りリビングに戻った。

(・・・あ~ぁ・・・一週間も出張か・・・)

資産家である貴弘の父慶造は、今では隠居し息子の貴弘に事業の全てを任せ、ヨーロッパの洋館のような広い屋敷に3人で住んでいた。

この家の家事一切は2人の家政婦が行っている為、昼間の間由紀にはする事がない。

由紀は資産家の家に嫁いだものの、派手好きな浪費家では無かった為、買い物に出出ることも無く義父の慶造を一日を一緒に過ごす事が日課になっていた。

(・・・今日はお天気もいいし・・・そうだ、お義父さん誘って、一緒にジャグジーに入ろう・・・)

由紀は大きな階段を駆け上り義父の部屋へ向かい、部屋の前でドアをノックしながら叫んでいた。

「・・・お義父様・・・お天気がいいので、一緒にジャグジーに入りません?・・・お義父様?・・・」

(・・・・・・・・)

いつもなら直ぐに出てくるはずの慶造の返事が無く、かわりに由紀の声を聞きつけた家政婦が別の部屋か顔を出した。

「若奥様・・・・旦那様なら・・・ジャグジーに向かわれましたけど・・・」

「・・・あ・・そう・・・有難う・・・」

(・・・なんだ・・・お義父さん、先に行ってたんだ・・・じゃぁ、貴弘さんにお土産でもらったワイン持っていこう・・・)

由紀は自分の部屋に戻り、今年買って未だ一度も身に着ける事のなかった水着を取り出した。

(あぁ・・・ちょっと大胆かな・・・でも大丈夫よね・・・お義父様なら・・・)

由紀は大きく切れ込んだ真っ白なビキニを身に着けると、ワインを片手に海の見える庭の隅にあるジャグジーに向かった。

 

「・・・お義父様・・・私もご一緒して宜しいですか・・・」

「・・・おぉ・・・由紀さん・・・」

「・・・美味しいワインも持ってきたんですけど・・・・」

「気が利くねぇ由紀さん・・・さぁいらっしゃい・・・」

直径が2m程の小さめのジャグジーに向かい合うように身体を沈めた由紀は、早速グラスに注いだワインを慶造に手渡した。

「お義父様・・・今日から貴弘さん出張で一週間ほど帰って来ないんです・・・もしお邪魔でなければずっと一緒にいてもいいですか?」

「・・・そうか・・・勿論だよ。由紀さんのような可愛いお嫁さんなら儂も大歓迎だよ・・・もう仕事からは引退した身で暇を持て余してるんだから・・・」

「じゃぁ、お義父様がとうやってあそこまで会社を大きくしたか聞かせて下さい。」

二人は朝日に輝く海を見下ろしながらワイングラスを傾け、時間を忘れたかのように慶造は自分の人生を振り返った。

「・・へぇ~~・・・凄いお義父様・・・あっ、もうワインが無いですわ・・・私とって来ます・・・」

「・・・いいよ・・・由紀さん・・・」

「・・・あっ!・・・」

暖かなジャグジーとワインのせいで完全に酔っていた由紀が立ち上がった瞬間、、慶造の身体にもたれるように倒れこんだ。

(・・・・あっ・・な・・・何・・・お・・・お義父様・・・裸なの・・・)

倒れた身体を支えようと、ジャグジーの中に手を着いた由紀の手が、硬直した棒状の物を掴んでいた。

「・・・ゆ・・・由紀さんが来るとは思わなかったから・・・」

「・・・い・・いえ・・・私こそ、御免なさいお義父様・・・」

ジャグジーの泡のせいで今まで気づきもしなかったが、由紀は慶造が全裸である事を知ると、自分が裸であるような羞恥心に襲われ慌てて手を引っ込めようとした。

「・・・お・・・お義父様・・・」

慶造は、手を引っ込め逃げようとする由紀の背中に手を回し、逆に自分の身体に密着させるように引き寄せていた。

「・・・大きな声を出してもいいんだよ・・・でも、家政婦たちは貴弘になんて言うだろうね・・・」

「・・・お義父様・・・いけません・・・こんなこと・・・」

由紀は口では抵抗しながらも、唇と唇が触れ合うほどに顔を近づけてきた慶造から顔を逸らす事無く小さな声で呟いていた。

「・・・ずっと前から、こうしてみたいと思っていたんだ・・・」

「・・・お・・・お義父様・・・」

慶造と由紀は唇を重ね、互いにその柔らかさを確かめるように長い時間貪り合った。

酔った勢いもあったのか慶造の巧みな接吻ですっかりのぼせてしまった由紀は、ビキニの水着を脱がせるように這う慶造の手に抵抗する事が出来なかった。

(・・・あぁ・・・だ・・・ダメ・・・お義父様・・・だめっ・・・・)

頭を小さく振りながら慶造に抗うそぶりを見せる由紀だったが、慶造は由紀の無意識のうちに自分の手を迎え入れるように脚を開いて行く事に気づき、由紀の股間を覆う小さなビキニの下に手を忍ばせていった。

小さなビキニの下に忍ばせた慶造の手は容易に由紀の核心にたどり着き、ほのかに感じる滑りの泉を探り当てるように花弁を掻き分けていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・」

込み上げる嗚咽と同時に慶造の唇から逃れた由紀は、身体を反転させ慶造の指を振りほどいた。

慶造の広げた脚の間に背を向けて座る格好になった由紀だったが、慶造から逃れるどころか、逆に後から胸を鷲掴みにされ身動き出来なくなってしまった。

「・・・由紀・・・お前もこうされたかったんだろ・・・」

「・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・貴弘さんに・・・」

「・・・でも、こんなになってるじゃないか・・・」

慶造は、押さえつけるように由紀の胸を揉んでいた手をするりと下に伸ばし、再び由紀の水着の脇から淫裂に手を伸ばし耳元で囁いた。

「・・・だ・・・だって・・・お・・・お父様が・・・」

由紀の淫裂に伸ばした慶造の手のひらに柔らかな陰毛の感触と、ジャグジーの湯とは別のぬめりを帯びた暖かい液体が指に纏わり付く感触が伝わる。

小さく微かな嗚咽を漏らし始めた由紀を更に追い込むように、慶造はぬめりを吐き出す泉に沈めていた指を、固くしこり始めた淫核に移動していった。

「・・・あぁぅ・・・お・・・お義父様・・・そこは・・・こ・・・声が・・・出ちゃいます・・・」

「由紀はここがとても感じるんだね・・・」

慶造は包皮の上から指で転がしただけで過敏な反応を見せる由紀に満足げな笑みを浮かべながら、固くなり始めた淫核の包皮を捲り直に指で転がし始めた。

「・・はぁっ・・・あ・・・あぁっ・・・・だ・・・ダメッ・・・お義父様・・・ううっ・・・」

「・・・貴弘も忙しい身だ・・・由紀・・・随分ご無沙汰で溜まってたんだね・・・」

「・・・そんな事・・・ううっ・・・言えません・・・はぅっ・・・んっ・・・」

慶造の巧みな愛撫で由紀の官能は一気に昂ぶり、小刻みに身体を痙攣させながら早くも昇りつめようとしていた。

「・・・はぁっ・・・お・・・お義父様・・・もうだめっ・・・お義父様・・由紀・・・い・・・いっちゃう・・・」

「・・・イっていいんだよ由紀・・・お義父さんに由紀の上り詰めた時の顔を見せておくれ・・・」

「・・・はぅっ・・・い・・いく・・・いっちゃう・・・いく・・・い・・・いくーーーっ・・・」

由紀はジャグジーの中で跳ねるように反り返りながら昇天し、ぐったりと慶造にもたれかかった。

「・・・由紀・・・綺麗だ・・・」

慶造がぐったりともたれかかっている由紀にそう囁いた瞬間、背後から家政婦の叫ぶ声がした。

「旦那様・・・昼食のご用意が出来ましたが・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・丁度いいところに来てくれた・・・由紀がのぼせてしまったんだ・・・」

慶造の言葉に中年の家政婦が大袈裟に走り寄ってきた。

「・・・まぁ・・・若奥様!若奥様!」

「・・・ワインのせいだろう・・・寝室に連れていって涼しい風にでも当たっていれば直ぐよくなるよ・・・」

家政婦はふらふらとよろめきながら立ち上がった由紀に肩を貸し、由紀の様子を気遣いながら部屋の中に消えていった。

 

(あ・・・あぁ・・・き・・・気持ちいいっ・・・な・・・た・・・貴弘さん・・・帰ってるの・・・)

由紀が浅い眠りから覚めようとしている時、火照った身体に涼しい風があたり、夢見心地の由紀は自分が全裸で寝ている事に気づき始めていた。

薄らと開けた由紀の目に、見慣れた寝室の天井と、月明かりが差し込んだだけの薄暗い部屋の風景がぼんやりと浮かび始めていた。

由紀は眠りから覚めると同時に、異常なまでに身体の火照りの原因が下半身の疼きである事に気づいたが、その下半身に顔を埋める頭を夫の貴弘であると疑いもしなかった。

「・・・あぁ・・・貴弘さん・・・出張は?・・・ねぇ・・・あぁ・・・いいっ・・・」

由紀は淫核を吸い上げ花弁に舌を這わせる絶妙な愛撫に、今まで貴弘のセックスでは味わった事の無い快感に身体を震わせていく。

「・・・す・・・凄くいいっ・・・もっと・・・もっと吸ってぇ~~・・・」

由紀は全身に痙攣が走り抜けるような快感に喘ぎ、股間に顔を埋める頭を押えながら絶頂へと駆け上っていく。

「・・・・・・いいっ・・あぁ・・・舐められただけで・・・いっちゃう・・・あぅ・・・い・・・いくーーーーっ・・・」

由紀は股間に顔を埋める頭を太腿で強く挟み、全身に鳥肌が立つほどの絶頂に上体を仰け反らせながら昇天した。

「・・はぁ・・・はぁ・・・ん・・・んっ・・・良かったわ・・・・貴方ぁ・・・」

由紀の股間に顔を埋めていた男は、絶頂に達した由紀の淫裂から口を離しながらも、顔を伏せたままゆっくりとその口を太腿へ降ろしていく。

(・・・あぁ・・・貴弘さん・・・いつもはそんな事してくれないのに・・・)

由紀はどこか訝りながらも、激しい絶頂の余韻に浸り、この後の更なる快感をもたらすであろう性交への期待に胸躍らせていた。

その時、ベッドの脇にある電話がなり、絶頂の余韻で夢見心地の由紀を現実に引き戻した。

由紀は電話に手を伸ばしながら時計に目をやると既に8時を回っていた。

(・・・もう家政婦さんは帰ったんだわ・・・)

由紀は心地よい気だるさの残る身体を引き起こしながら受話器をとった瞬間、全身が凍りついたように身を強張らせた。

「・・・もしもし・・・」

(・・・やぁ、由紀かい?・・・僕だよ・・・やっと今日の仕事が一段落してねぇ・・・)

「・・あ・・・貴方・・・貴弘さん・・・なの・・・」

「ああ、そうだよ・・・どうかしたかい?・・由紀・・・」

(・・・じゃぁ・・・これはいったい・・・だ・・誰なの・・・)

由紀はいきなり襲ってきた恐怖に全身を強張らせながらも、電話の隣に置いてある電気スタンドのスイッチを入れた。

「やぁ、由紀さん・・・儂の愛撫はどうだった・・・目が覚める前にも何度かイッてたみたいだけど・・・」

カーテンの隙間からこぼれる月明かりだけでははっきり解らなかったが、スタンドの明かりが灯った瞬間自分の太腿に舌を這わせながら小さな声で呟いた男の髪には、見慣れた白髪交じりの慶造に違いなかった。

「・・・お・・・お義父様・・・」

由紀が小さく戦慄きながら漏らした声を貴弘は聞き逃さなかった。

「・・・おい由紀・・・父さんそこにいるのか・・・」

「・・・えっ・・・ええ・・・じつは・・・お義父様と一緒にご夕食を・・・」

「僕達の部屋でかい?、・・・まあいいや・・・じゃぁちょっと父さんに替わって・・・」

「・・・えぇ・・・」

由紀はこの状況を貴弘に気付かれまいとその場を取り繕い、太腿を抱えたままの慶造に受話器を渡した。

「・・おぉ貴弘か・・・ん・・・んん・・・解った・・・じゃぁ、宜しく頼む・・あぁ・・・解ったよ・・・直ぐに自分の部屋に戻るよ。」

「じゃぁね由紀さん、楽しい食事有難う・・・儂は部屋に戻るから・・・」

慶造は一言二言貴弘と会話を交わすと、再び由紀に受話器を渡しながら電話口の貴弘に聞こえるように嘯いた。

由紀は不適な笑みを浮かべ太腿を抱えたまま部屋を出て行こうとしない慶造に身体の自由を奪われたまま、再び受話器を耳にあてる。

「・・・あ・・・貴方・・・・」

(父さんは・・・出て行ったかい?)

「・・・え・・・えぇ・・・」

(じゃぁ・・・いつものように服を脱いでベッドに横になるんだ・・・)

「・・・ねぇ、貴方・・・今日は止めましょ・・・で・・・・でも・・・・わ・・・解ったわ・・・ちょっと・・・待って・・・・」

由紀は一旦電話を保留にすると、慶造から逃れるように身をよじった。

「・・・由紀さん・・・貴弘が出張中・・・いつも何をしてるんだい?」

「・・・お義父様、お願いです・・・もう・・・もう止めて下さい・・・この事は絶対に貴弘さんには言いませんから・・・」

「儂は貴弘にバレても構わんぞ・・・由紀さん、儂は由紀さんが欲しいんだ・・・」

「・・・お・・・お義父様・・・」

「・・・さぁ、貴弘に言われた通りにするんだ・・・」

全裸を慶造に曝す羞恥に襲われながらも、この異常な雰囲気に呑まれたかのように由紀の全身が総毛立ち、言い知れぬ官能に包まれていった由紀は、慶造の目を見つめながら電話に手を伸ばし、受話器を取らなくても会話ができるマイクのボタンを押した。

「・・・貴弘さん・・・」

(全部脱いだんだね、由紀・・・)

「・・・はい・・・」

(・・・じゃぁ・・・両手で乳房を揉みながら目を閉じて・・・そう・・・父さんに胸を揉まれているのを想像しながら・・・)

「えっ!・・・」

(・・・どうしたんだ、由紀・・・)

「・・・な・・・何でもないの・・・わかったわ・・・」

由紀は貴弘が全裸の自分の目の前に慶造がいる事を知っているかのように語り始めた。

(・・・由紀・・・今日は僕の目の前で父さんに犯してもらんだよ・・・)

「・・・ああぁ・・・そ・・・そんな事・・・」

(・・・父さんが全裸で部屋に入ってきたよ・・・由紀・・・脚を大きく広げて父さんを迎えるんだ・・・)

「・・・あ・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・」

出張が多い貴弘と由紀は、貴弘が出張中毎日のようにテレホンセックスで、互いの欲求を満たしていたのだ。

(・・・ほら・・・父さんが由紀の乳房に吸い付いてきたよ・・・)

慶造はいくら貴弘の命令とはいえ、自分の目の前で自ら脚を開き、愛液が滴る淫裂を曝しながら乳房を揉み始めた由紀に興奮し、貴弘の言った通り由紀の身体に覆いかぶさっていった。

「・・・あぅ・・・ん・・・」

由紀は完全に勃起しきっている乳首に慶造の暖かい舌が触れた瞬間、大きく仰け反りながら喘ぎ、自ら慶造の頭を抱え身体を割って覆いかぶさる慶造の腰に脚を巻きつけていく。

(・・・由紀・・・今日はやけに反応が早いんだね・・・)

「・・・だって・・・お義父様にされてると思うと・・・私・・・」

由紀は現実の慶造の愛撫を受けながら、その慶造の愛撫が貴弘の言葉通りである事に、まるで慶造との淫行を貴弘の目の前でしている錯覚に陥り、異常なまでに興奮が高まっていった。

(・・・そんなに感じてるなら・・・もう由紀のお○んこはびちょびちょだね・・・)

「・・ん・・・えぇ・・・そ・・そうよ・・・もうお○まこ蕩けそうなほど、濡れちゃってるの・・・」

由紀はあまりに昂ぶる興奮に、羞恥心が吹き飛んでしまったかのように淫猥な言葉を発していった。

(・・・じゃぁ・・・蕩けそうなほど火照った由紀のお○んこを父さんに舐めてもらいなさい・・・)

その言葉を聴いた瞬間、由紀はまるでその言葉を待っていたかのように慶造と身体を入れ替え、慶造の顔を跨いだ。

(・・・由紀・・・父さんが君のお○んこをぴちゃぴちゃと音をたてて舐めてるよ・・・君も父さんのいきり立った物を口でご奉仕するんだよ・・・)

由紀は貴弘の言葉を聞くまでもなく、慶造の顔を跨いだ瞬間に慶造のイチモツを握り、その大きく張り出したカリ首に舌を這わせていた。

「・・・は・・・はい・・・由紀・・・お義父様のチ○ポに・・・ご奉仕します・・・」

いつもであれば貴弘の怒張のつもりで自らの指を口に含む由紀だったが、今は直ぐにでも挿入してもらいたい慶造の怒張を、大きな音をたてて吸い始めた。

(・・・あぁ・・・吸ってるんだね由紀・・・気持ちいいよ、とっても・・・そう・・・もっと音をたてて・・・もっといやらしい音をたてて・・・)

貴弘に言われるまでもなく由紀は慶造の怒張を喉奥まで咥え込み怒張全体に舌を這わせると、慶造の怒張は直ぐに由紀の唾液で濡れ光りはじめていた。

既に存分に舌で愛撫した由紀の淫裂に再び舌を這わせる慶造は、淫裂の上でひくひくと蠢く菊門にも指を伸ばし、その皺の一本一本を確かめるように指を這わせていく。

「・・・ん・・・んんーーっ・・・ん・・・はぅっ・・・・」

(父さんにアソコを舐められて、気持ちいいかい?由紀・・・)

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・気持ちいいっ・・・」

(エッチな由紀は、大きくなったクリ○リスを舐められるのが好きだからな・・・父さんが由紀のクリを丹念に舐めてくれるよ・・・)

「・・・はぁっ・・・いいーーーーっ・・・く・・クリが・・・いいっ・・・」

由紀は既に包皮を飛び出し、完全に勃起した淫核に慶造の舌が触れただけで大きく仰け反り、早くも昇り詰めようとしていた。

(・・・なんだ由紀・・・もうイキそうだね・・・)

「・・・だって・・・だって・・凄く感じるんだもん・・・いい・・・いいーーっ!・・・」

由紀は慶造が勃起した淫核を強く吸い上げた瞬間に絶頂に達し、慶造の怒張を握り締めたまま力無く慶造の身体の上に突っ伏した。

「・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・ん・・・」

(由紀・・・それじゃ父さんが可愛そうだ・・・今度は四つん這いになって尻を突き出して・・・)

「・・・はぁ・・はぁ・・・は・・・はい・・・」

実際に全裸の慶造がいる事を知らない貴弘は、昇天したばかりの愛液に濡れた淫裂を慶造の目の前に曝すように由紀を四つん這いにさせた。

昇天したばかりで、全身に力の入らない由紀がゆっくりを身体を起こす様子をみながら、慶造は突き出された由紀の腰を掴み、愛液が滴る由紀の淫裂に自分のいきり立った怒張をゆっくりと擦りつけていく。

(・・・さぁ由紀・・・君の突き出したお尻を父さんが見てるよ・・・)

「・・・あ・・あぁ・・・は・・・恥ずかしいぃ・・・」

(・・・父さんが由紀の腰を掴んで、ゆっくりと肉棒を押し付けてきた・・・)

「・・・はぁ・・あ・・あぁ・・・お・・・大きい・・・お義父様の・・・熱くて・・・大きいわ・・・」

(・・・さぁ・・・ゆっくりと父さんのものが由紀の中に入ってくるよ・・・)

慶造は貴弘のその言葉を待っていたかのように、怒張の先端を由紀の淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を突き出していく。

「・・・はぁっ・・・つ・・・んんっ・・・き・・・きつい・・・お義父様・・・きついっ・・・」

(由紀・・いつもより沢山の指を入れてるんだね・・・さぁ・・・父さんの物がゆっくりと・・・そして由紀の奥まで)

いつもなら自らの指を蜜壺に挿入し、貴弘の巧みな言葉による妄想の中で淫裂を慰める由紀だったが、今は現実に貴弘の物とは比較にならないほどの慶造の怒張が挿入され、貴弘との交わりでは得ることの出来なかった快感に溺れていた。

「・・・あ・・・あぁ・・・当たる・・・奥まで・・・当たってるぅ~~・・・すごいぃ~~・・・」

(・・・あぁ・・・由紀の中・・・熱くて・・・とても締まってて・・・気持ちいいよ・・・)

電話口の貴弘は慶造になったつもりで快感に喘ぐ由紀に語りかけ、自らも受話器を耳に当てながらベッドの上で自らの怒張を手で扱いていた。

「・・・あ・・・あぅっ・・・い・・・いいっ・・・んんっ・・・」

リズミカルに繰り出す慶造の腰の動きに同調し、由紀は全身を襲う快感に翻弄されながら込み上げる嗚咽を抑ええる事無く喘いでいく。

(・・・由紀・・・感じてるかい・・・由紀・・・イイか?・・・)

「・・・あぁ・・・いいっ・・・いいっ・・・あぁっ・・・またっ・・・いくっ・・・由紀・・・いっちゃう・・・」

(・・・あぁ・・・由紀・・・・僕もいくよ・・・一緒に・・・イって・・・)

「・・・あぁ・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーーっ・・・」

慶造は電話の向こうで貴弘が終わり、それと同時に由紀が絶頂に達した事を見届けると、由紀の淫裂から肉棒を引き抜き、口を開けて大きく喘ぐ由紀の口元に怒張を押し付けていく。

(・・・由紀・・・どお?・・・気持ちよかったかい?・・・)

「・・・えぇ・・・とっても・・・今までで最高に感じちゃった・・・」

(・・・じゃぁ又明日電話するからね・・・ゆっくりお休み・・・)

「・・・はい・・・お休みなさい・・・貴弘さん・・・」

由紀は電話の切れた事を確認すると、目の前に突き出された自分の愛液にまみれた慶造の肉棒にしゃぶりついていく。

「・・・あぁ・・・お義父様・・・もう・・由紀、お義父様の虜になりそう・・・」

「・・・どうだった・・・気持ちよかったかい?・・・」

「・・・んっ・・・えぇ・・・すっごく・・・でもお義父様はまだ・・・・」

「・・・あぁ・・・儂はまだ終わっとらんぞ・・・」

「・・・あぁ・・・素敵・・・お父様・・・」

由紀は達したばかりの身体を起こし、慶造の上に圧し掛かるように跨ぐと、自ら慶造の怒張を淫裂にあてがい腰を落としていく。

「・・・お父様・・・今度は私が上に・・・もっと・・・もっとお父様が欲しい・・・」

「・・・あぁ・・・儂も由紀がもっと欲しいよ・・・」

由紀は慶造の上で激しく腰を振り始め、慶造の怒張を締め付けそして自らの乾くことのない欲求を満たす為に腰を振っていた。

「・・・あぁ・・・すごいぃ~~・・・いいっ・・・お義父様・・・いいっ・・・」

「・・・あぁ・・・凄いよ由紀・・・お義父さんも・・・いいよ・・・」

「・・・お義父様・・・いい?・・・お義父様ぁ~・・・」

「・・・由紀・・・いきそうだ・・・由紀・・・お義父さん・・・いっちゃうよ・・・」

「・・・お義父様・・・いって・・・お義父様ぁ~・・・・」

「・・・ううっ・・・いくっ・・・」

由紀は慶造が小さく喚いた瞬間、素早く慶造の上から降りると、今にも爆発しそうな慶造の怒張を口に含んだ。

「・・・由紀・・・由紀っ・・・」

慶造が由紀の口の中で迸ると、由紀は慶造の迸りを喉を鳴らして飲み干し、自分の愛液で濡れた肉棒さえも、自分の舌を這わせその愛液を舐め取っていく。

「・・・由紀・・・全部のんでくれたんだね・・・お義父さん嬉しいよ・・・」

「・・・あぁ・・・お義父様・・・」

 

一週間後、貴弘が出張から戻る日の前日まで毎晩のように互いの身体を貪りあった由紀は、ベッドの中で深い眠りについていた。

(・・・あ・・・あぁ・・・お・・・お義父様・・・また・・・)

疲れってなかなか目の開かない由紀は、眠ったままの由紀のパンティーを引き下ろし淫裂に舌を這わせる男の気配に気付いていたが、その男がこの一週間毎朝のようにそうしてきた慶造である事に何ら疑いをもっていなかった。

「・・・ん・・・んん~~ん・・・もう・・・するんですか・・・お義父様ぁ~・・・」

由紀が身を捩り、股間に顔を埋める男の身体に脚を絡めながらそう呟いた瞬間、男の身体が強張ったまま動かなくなった。

(・・・・あっ・・・・た・・・・貴弘さん?・・・・・)

 

 

終わり。

小説(転載)  昼下がりの人妻

官能小説
12 /27 2018
昼下がりの人妻
 
(・・・あぁ~・・・主婦って意外と暇ね・・・テレビも飽きちゃったし・・・)

昼食を済ませ、静まり返ったリビングでテレビを見ていた美緒が暇を持て余し、大きく溜息をついた時に玄関のチャイムが鳴った。

(・・・誰かしら・・・)

美緒はテレビを消し、モニター付きのインターフォンを取りモニターに映った人影の見つめた。

「はい。どちら様ですか?」

「奥様ですか。今ご近所に格安の布団のご紹介をしております。○○布団のものです。」

(何だ・・セースルか・・・)

「・・今間に合ってますから・・」

「奥様!そんな事おしゃらないで・・今無料でお試し頂けるキャンペーン中でして、半額なんです。是非一度寝心地を試してみていただけませんか!」

モニターに映る営業マンがモニターに顔を近づけながら、美緒に訴えかけるように声を張り上げた。

(・・・あ・・・あれっ?)

「・・・こ・・・近藤君・・じゃない?」

「・・・え・・・えぇ・・・そうですが・・・」

「ちょっと待って!」

美緒はインターフォンを置くと走るように玄関に向かい扉を開けた。

「み・・・美緒!」

「やっぱり近藤君だ。久しぶり~・・さぁ、入って入って!」

美緒は両手に布団を抱えた営業間マンの腕を引き、奥のリビングへ通した。

「本当に久しぶりね、近藤君。」

「・・・美緒・・・もしかして・・・」

「・・うん、先月結婚したんだ・・・」

近藤は美緒の高校の時の同級生で、バージンンを捧げた初めての男性でもある。

大学進学と同時に互いに疎遠になり、今日再会するまで、5年の月日が流れていた。

嫌いになって別れた訳ではない二人は、互いに蘇る愛情を膨らましながら今に至った経過を話し、昔を懐かしんだ。

「それで、友人と二人で布団の販売会社を始めたって訳・・・でも、なかなか売り上げが伸びなくて・・・」

「そうなんだ・・・」

「美緒、試してみてよ。物はいいんだ。安くしておくからさぁ・・・」

近藤は仕事を思い出したかのように奥の和室に布団を敷くと、美緒の手を引き半ば強引に美緒をその布団の上に寝かせた。

「・・どう?・・・寝心地いいでしょ・・・」

「・・う・・・うん・・・そうね・・・」

仰向けになった美緒のスラリと伸びた白い脚が近藤の目に妖艶に映り、近藤の頭の中に高校生の美緒の裸体が蘇ってくる。

「・・・ご主人も気に入ると思うよ・・・素肌に感じる感触が最高なんだ・・・だから、夜の方も盛り上がるんじゃないかな・・・」

近藤は、仰向けの美緒にかけ布団を掛けながら、顔も知らぬ美緒の夫への嫉妬心を抱きながら美緒の耳元で囁くように呟いた。

「やだぁ~・・・近藤君ったら・・・」

「新婚なんだろ・・・じゃぁ毎晩かな?・・・」

「そんな事無いわよ・・・主人出張が多くて・・・実は今日も出張で・・・」

「それじゃ寂しいね・・・美緒の大きなクリトリスも寂しがってるんじゃないか・・・」

「・・・や・・・止めて・・・」

自分の身体を知っている近藤の言葉に、顔を赤らめながら美緒は顔を隠すようにかけ布団を被った。

(・・・おっ?・・・なんだかその気十分って感じだな・・・)

近藤は、布団に潜り込んだ美緒が怒るどころか恥ずかしがる様子に行動をエスカレートさせていく。

(・・・・もしかしたら・・・又、美緒を・・・)

近藤は布団の中に手を忍ばせ、短めのスカートから露出している素肌の太腿へ手を這わせていく。

近藤の手が美緒の暖かな太腿の素肌に触れた瞬間、美緒の身体が一瞬強張ったが、抵抗する事無くじっと布団を被ったまま寝ている。

(・・・美緒・・・いいんだね・・・)

近藤は布団の下に隠れている美緒の様子を伺いながら、太腿に置かれた手をゆっくりと股間の方へ移動させていく。

近藤の手が美緒のスカートを掻い潜り、小指が美緒の小さめのパンティに触れるところまで忍び寄っても、美緒は身動き一つせずに寝ていた。

(・・・美緒・・・)

近藤は、ゆっくりと美緒の脚の方へ身体を移動し、布団の中でピタリを閉じられた美緒の脚を開きながらその間に座った。

美緒は尚も抵抗する事無くじっとしている。

近藤は両手の美緒の膝に置き、布団を捲るように、そして久しぶりに感じる美緒の素肌の感触を味わいながらその手を脚の付け根の方へゆっくりと移動させていく。

近藤の手が美緒の内腿をなぞり、脚を開かせるように太腿を滑っても、美緒は抵抗するどころか自ら脚を広げるように全身の力を抜いていく。

近藤は美緒の太腿を撫で上げながらそっと布団を捲り、スカートが捲れ露になった美緒のパンティを、昼下がりの柔らかな日差しの下に晒した。

眩しい程に白い下着が、美緒の淫裂に食い込むように股間を隠し、その淫裂を覆っている部分が窮屈そうにぷっくりと膨らんでいる。

白日の下に晒された美緒の白い肌が近藤の目に飛び込んでくると、近藤の脳裏に初めて結ばれた時の美緒の裸体が鮮明に蘇り、近藤の興奮は頂点に達しようとしていた。

近藤は、蘇った記憶に重なる美緒の姿に導かれるように、淫裂を隠すパンティに手をかけた。

「・・・美緒・・・」

近藤は独り言のように美緒の名前を呟きながらパンティに手をかけると、美緒も近藤の行動が分かっていたかのように腰を上げ、自らも望むかのように近藤の手の動きに合わせて身体をくねらせていく。

近藤が美緒の脚からパンティを引き抜くと、美緒がゆっくりと上体を起こし、俯いたまま上着のボタンを外し始めた。

今度は顔を赤らめ、恥ずかしそうにボタンを外す美緒を見つめながら、自らも全裸になっていく。

「美緒っ!」

近藤はまだ腰にスカートを巻きつけたままの美緒に覆いかぶさり、豊満な乳房にしゃぶりついていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・近藤・・・」

近藤は豊満な美緒の乳房を両手で揉みながら小さ目の乳首を口に含み、その乳首を弾くように尖らせた舌を絡めていく。

「・・・ん・・・んんっ・・・」

近藤は柔らかな美緒の乳房を揉み解しながら、美緒の脚の間に自らの脚を割り込ませるように絡め熱い火照りの源である美緒の淫裂に、自らの膝を押し付けていった。

(・・・美緒・・・もうこんなに・・・)

美緒の淫裂を捕らえた今度に膝に、美緒の淫裂から流れ出た熱いぬめりと、そのぬめりが作ったであろう布団の冷たいシミを感じ、昔と変わらない感じやすい美緒の身体を愛しむように愛撫を続けた。

「・・・あ・・・あぁ・・・・近藤君・・・い・・いいっ・・・」

「・・・美緒は相変わらず感じやすいんだね・・・」

「・・・いや・・・恥ずかしい・・・あん・・・」

「・・・もっと美緒を見せてくれよ・・・」

近藤は美緒の乳房から口を離すと、美緒の身体に唇を滑らせながら股間へ下りて行く。

薄っすらと陰毛の茂る美緒の恥丘に近藤の唇が触れると、美緒は仰け反りながら身悶えし自ら膝を抱え蜜液を滴らせる淫裂を近藤の目の前に晒した。

「・・・・美緒・・・何時からそんなにスケベになったんだい?」

「・・・近藤君がいけないのよ・・・あぁ・・・」

新婚だというのに、出張の多い夫に溜まっていた欲求も手伝い、未だに恋心を寄せる近藤に蕩けるほどに愛撫された美緒は、自分でも意外なほどに大胆になっていた。

「・・・どれどれ、じゃぁ、美緒の大きなクリトリスを見せてもらおうかな・・・」

「・・・あ・・あぁ~ん・・・」

開かれた美緒の淫裂は赤く充血した花弁が男を誘うように蠢き、淫裂の頂上で包皮に隠れている淫核が、今にも飛び出しそうなほどに膨れていた。

近藤は、大きく開かれた美緒の股間に顔を埋めると、両手で濡れた花弁を開きながら淫裂の中心に硬く尖らせた舌を這わせ、淫裂を下から上へと舐め上げる。

「はぁ~っ・・・・い・・・いいっ・・・はぁぅっ・・・・んん・・・いい~っ・・・」

近藤が淫裂に這わせる舌が上下するたびに、美緒の淫裂からは大量の蜜汁が溢れ、その溢れた蜜汁を掬い取りながら、近藤の舌が美緒の蜜壷の淵を刺激していく。

「・・・あ・・あぁ・・・も・・・もっと・・・もっとーーっ・・・」

近藤は、美緒の尿道口を舌で刺激しながら目の前で包皮から飛び出しそうな淫核を鼻先を掠めるように刺激し、蜜液を溢れさせる蜜壷に指を押し込んでいく。

「・・・熱いよ・・・美緒の中・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・クリも・・・クリもーーっ・・・・」

十分に感じてはいるものの、なかなか達するまでに至らない刺激に、美緒は無意識のうちに自らの欲望を叫び淫核を近藤の鼻に擦り付けるように腰を振り始めた。

「・・・美緒だけ気持ちよくなっちゃだめだよ・・・俺にもしてくれたら・・・」

今度が全てをいい終わらないうちに美緒は上体を起こし、自ら近藤を仰向けにさせ近藤の顔に淫裂を押し付けるように跨ぎながら、近藤の怒張を口に含んだ。

「・・・お願い・・・早く・・・お願い・・・」

近藤は美緒の淫裂から滴り落ちる蜜液を受け止めるように大きく口を開け、舌先で淫核を包む包皮を捲った。

「んーーーーーーっ・・・ん・・・んんーーっ・・・んん・・・・」

美緒は近藤のザラザラとした舌が直接淫核に触れた瞬間、近藤の怒張を咥えたまま大きく喘いだ。

一度包皮から飛び出した美緒の淫核は、男の肉棒のように大きく膨れ上がり真珠のような光沢を放ちながら近藤の興奮を高めていく。

(・・・あの時よりも大きくなったんじゃなか・・・美緒のクリ○リス・・・いったい何人の男が、このクリを・・・)

近藤は、自分以外の男が美緒の淫核を愛撫し、ここまで大きくさせた事への嫉妬心に駆られ、大きく飛び出した美緒の淫核を乱暴に吸い始めた。

「んーーーーーーっ・・・ん・・ん・・んんっ・・・んんーーーーーーーっ・・・・」

近藤が美緒の淫核を強く吸い込みながら、口の中で尖った淫核を舌で嬲ると、美緒は近藤の肉棒に歯を立てながら喘ぎ、自分の唾液にまみれた肉棒を握り締めた。

(・・・さすがにこれだけ大きいと、感じるんだな・・・)

近藤は、身体を痙攣させる美緒にかまう事無く淫核を嬲り、蜜液が滴る蜜壷へ指を突き立てていく。

「・・ん・・・くはぁっ・・・い・・・いいっ・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・イッてもいい?・・・イッてもいいっ?・・・」

「・・・あぁ・・・イッていいよ美緒・・・美緒のイッた姿を俺に見せて・・・」

「・・・いく・・・いく・・・いっちゃう・・・・いくーーーーーーっ・・・・」

大きく喘ぎながら美緒が近藤の上で昇天すると、近藤は美緒と身体を入れ替えるように美緒を仰向けにし、大きく脚を開いていきり立った肉棒を美緒の蜜壷の押し込んでいく。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・凄い・・・近藤君・・・・凄い・・・・」

近藤の肉棒は、美緒の唾液と淫裂を濡らす美緒の蜜液で、難なく根元まで挿入され、熱く濡れた襞が蠢きながら近藤の肉棒を締め付けていった。

「・・・う・・・ううっ・・・み・・・美緒・・・・凄いな・・・お前の・・・中・・・う・・・動いてるぞ・・・・」

「・・・い・・いい?・・・美緒の中、いいの?・・・じゃぁ・・・もっと突いて・・・近藤君、激しく突いてーーっ・・・」

近藤は挿入したばかりだというのに、既に射精感に襲われる程に官能を送り込む美緒の淫裂に、激しく腰を振り子宮を突き上げんばかりに怒張を繰り出していく。

「あ・・・あっ・・・いっ・・・いいっ・・・いいっ・・・」

「美緒も・・・凄いよ・・・もう・・・イキそうだ・・・」

「あっ・・いいっ・・・いって・・・中で・・・いって・・・」

「あぁ~・・いく・・・いく・・・いくぞーーーっ・・・ううっ・・・」

近藤は5分と保たずに美緒の中で放出した。

「・・・最高だよ美緒・・・俺、直にイッちまったな・・・」

「・・・ううん・・・とっても感じたわ・・・でも、もっとしてくれるんでしょ・・・」

二人は未だに繋がったまま絶頂の余韻に浸り、互いの唇を貪りあった。

美緒の蜜壷は萎えていく近藤の肉棒を尚も咥え込むように蠢き、近藤はその刺激に美緒の中から肉棒を引き抜く事なく、肉棒に力が漲るのを感じていた。

「・・・まだ、美緒の中動いてるよ・・・」

「・・えぇ・・・私も分かる・・・近藤君のが・・・膨らんで来たのも・・・・」

「・・・じゃぁ・・・今度は後ろからやらしてくれよ・・・・」

近藤はそういいながら、肉棒を引き抜く事無く身体を入れ替え美緒を四つん這いにすると、美緒の細く括れた腰を眺めながら、突き出された尻を円を描くようになで始めた。

「・・・美緒のお尻綺麗だよ・・・それに、このクリも・・・」

「・・・あ・・あぁ・・・いやぁ~ん・・・」

近藤は、挿入したままの美緒の淫裂に手をまわし、未だに包皮を飛び出したままの淫核を指でこね回す。

「・・・いったい何人の男が美緒のクリを吸ったんだ・・・こんなに大きくして・・・」

「・・あぁ・・・い・・いやぁ~・・ううっ・・・はぁぅっ・・・・」

近藤は、淫核を弄られ身体をくねらせながら喘ぎ始めた美緒を見ているうちに、挿入したままの肉棒が再び硬さを増していった。

美緒は近藤の肉棒をが復活した事を敏感に感じ取ると、自ら腰を振り自らの一番感じる部分に近藤の肉棒を擦りつけていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・いいっ・・・激しく・・・・突いて~ぇ・・・近藤君・・・突いてぇ~・・・」

二人はこの後も様々な格好で絡み合い、近藤の肉棒が美緒の蜜壷から抜かれた時は、すでに窓から夕日が差し込んでいた。

「・・・あぁ・・・も・・・もうダメだ・・・美緒・・俺、もう出来ないよ・・・・」

「・・あぁ~ん・・・もっと愛してもらいたいのにぃ~・・・・」

近藤が美緒の身体から離れ、大粒の汗を浮かべながら布団に横たわる美緒を見つめた時にふと我に返った。

「・・・やばい・・・」

「・・・な・・何が?・・・」

「布団・・・」

美緒が横たわっていた布団は、二人の淫臭が漂う液体と汗でシミになっていないところがないほどに濡れていた。

「いいわ。私、これ買うわ。・・・だって、近藤君の匂いが染み付いた布団なんですもの。」

「・・・え?・・・」

近藤はシミに付いた布団に包まり、笑顔を向ける美緒の瞳に、全ての生気を吸い取られるような気配に、凍りつくように美緒を見つめ返した。

 

 

終わり・・・

小説(転載)  自慰好きの新妻

官能小説
12 /27 2018
自慰好きの新妻
 
「・・・いやっ・・・やめてぇ~・・・」

「・・・なんだよ・・・いいじゃないか・・・」

「ダメなの・・・ねぇ~・・・お願い・・・」

「なんだ・・・まだ終わらないの?生理・・・・」

「だから、ダメだって言ったじゃない。」

キッチンで洗物をしていた由紀の背後に立ち、尻を弄っていた博史の手にナプキンの感触が手に伝わってきた。

「なんだよ・・・じゃぁ、俺先に寝るから・・・・」

「おやすみ・・・」

ふて腐れるように寝室に向かった博史の背中を見つめながら由紀は洗物を続けていた。

(・・・だって、今日はすっごく感じたい日なんだもん・・・)

由紀はそんな事を思いながら、疼く下半身を抑えるように太腿をすり合わせた。

(・・・あぁ・・・博史がお尻触ったりするから、疼いてきちゃったじゃない・・・早く、お風呂に入って寝よぅ・・・)

 

由紀は洗物を済ませ、ゆっくりと温まる事もせずに風呂を済ませると十時過ぎには寝室に向かった。

(・・・博史は?・・・・寝てる寝てる・・・)

夫婦の寝室は裸でいても寒くないほどに暖められている。

由紀はパンティとTシャツだけの姿で、隣のベッドに寝ている博史の顔を覗き込むように確認すると、音を立てないように自分のベッドに入った。

(・・・あぁ~・・・身体が疼く・・・こんな日は博史の味気ないセックスより、絶対オナニーじゃないと・・・)

由紀は素肌にあたるシーツの心地よさに、布団の中でパンティーを脱ぐと、Tシャツの中に手を忍び込ませ静かに乳房を愛撫し始めた。

(・・・・あぁ・・・気持ちいいぃっ・・・・ジンジン痺れる、この感覚が堪らないのよねぇ~・・・)

 

(・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・博史・・・いいっ・・・・もっと・・・)

(由紀・・・僕も・・いいよ・・・最高だ・・・)

(・・・あぁっ・・・博史っ・・・いっちゃう・・・いっちゃうよ~・・・)

(・・・由紀・・・僕もいくよっ・・・おおっ・・・)

 

(・・・ん?・・・あ・・・あれっ・・・あぁ~夢か・・・・やっちゃったよ・・・いい年して夢精だなんて・・・)

博史がそっとパジャマの中に手を忍ばせると、ねっとりと生暖かい液体の感触が伝わってきた。

(・・・あぁ・・・新婚だっていうのに、由紀がさせてくれないから溜まってたんだな・・・)

博史はいくら由紀とのセックスが無かったとはいえ、30歳を目の前にした自分が夢精してしてしまった事に情けなさを感じながら、パンツを履き替える為に起きようと寝返りをうった。

(・・・んっ・・・由紀・・・ま・・・まさか・・・)

由紀を起こさないようにゆっくりと寝返りをうった博史の目に、薄明かりの中に浮かぶ由紀の裸体が飛び込んできた。

博史の目に映った由紀は、ベッドの上に仰向けになり両膝を立てた格好で、右手をTシャツの中に忍ばせ左手を股間に忍ばせるように伸ばし、その両方の手が各々敏感な箇所を刺激するかのように小刻みに震えていた。

(・・・な・・・何だよ由紀!・・生理じゃ無かったのか!)

博史の目には膝を立てたことで布団が捲れ、由紀の何も着けていない下半身がまるみえになっており、その下半身は由紀の腕が小刻みに動く度に腰を浮かすように小さく痙攣していた。

(・・・由紀・・・俺のセックスより、オナニーの方が感じるっていうのか・・・)

博史は、自慰をしている由紀に異常な興奮を覚え、精液に塗れたパンツの中で自分の肉棒がいきり立ち、由紀に襲いかかりたい衝動を抑えながら由紀の様子をじっと伺っていた。

(・・・こ・・興奮する・・今まで感じた事の無い興奮だ・・・俺ってこういう趣味があったのかな・・・)

「・・はぁ~・・・ん・・・・んっ・・・はっ・・・うぅっ・・・」

博史の耳に次第に大きくなる由紀の喘ぎが届き始めると、由紀は乳房を弄っていた右手をベッドの下に向かわせ、何やらごそごそと取り出した。

由紀がベッドの下から取り出したのは、先日二人で買いに行ったマッサージ機だった。

由紀は振動音を抑えるように一番小さな振動に抑えながらスイッチを入れると、Tシャツを脱ぎ、全裸の格好で再びベッドに仰向けになると、静かな振動音を奏でるマッサージ機をピンと尖った乳首に押し当てていく。

「・・・んんっ・・・・ん・・・んっ・・・くはぁっ・・・うぅっ・・・・」

静かだか重い振動音を奏でるマッサージ機が由紀の尖った乳首を押しつぶすと、由紀は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら身体を仰け反らせ、股間に伸ばしていた手でもう片方の乳房を揉み始めた。

(・・・・・・)

博史は、あまりに艶めかしい由紀の自慰に今まで味わったことの無い興奮に包まれ、由紀に襲い掛かる事を止め大きく目を見開き由紀の自慰行為に見入っていった。

由紀は左手で乳房を尖らせるように揉み、その上で尖っている乳首にマッサージ機を押し当てては激しく悶え、マッサージ機を持ち替えながら左右の乳首に伝わるマッサージ機の振動を存分に味わっていた。

(・・・由紀・・・そんなに感じるのか・・・そう言えば、俺はあまり由紀のオッパイを揉んであげてなかったな・・・)

乳房にマッサージ機を押し当てながら悶える由紀を見つめながら、博史は無意識のうちに精液に塗れた自分の肉棒を握り、ゆっくりとその肉棒を扱き始めていた。

由紀は、激しく身体を痙攣させながら、歯を食いしばるようにマッサージ機をより一層強く乳房に押し付けた。

「・・・あぁっ・・・あ・・・あぁぅっ・・・んっ・・・」

その瞬間、由紀の身体が弾けるようにベッド上で痙攣し、大きな口を開けながら空気を貪り始めた。

(・・・オッパイだけで・・・イッたのか由紀・・・知らなかった・・・由紀のおっぱいがそんなに感じるなんて・・・)

由紀は肩で大きく息をしながらマッサージ機を掴むと、博史に背をむ向けるように横になった。

(・・・なんだ・・・もうお終いか・・・)

博史は心臓の鼓動を抑えながらいきり立った肉棒を扱き、ぐったりと動かなくなった由紀の背中を見つめていたが、未だに止む事の無いマッサージ機の振動音に耳を傾けていた。

もう終わりだと思っていたが、博史の目に由紀の柔らかな肉が小刻みに揺れ始めている事に気付いた。

由紀の大きく括れたウエストから盛り上がった腰にかけて博史の視線が移った瞬間、由紀が再び仰向けになると、由紀の股間に先ほどまで乳房を押しつぶしていたマッサージ機が差し込まれ、鈍い振動音を奏でていた。

(・・・・・・)

博史は、その光景に思わずゴクリと生唾を飲み込み、肉棒を扱く手に力を込めていく。

由紀は太腿でマッサージ機を締め付けるように脚を閉じ、両手で乳房を握りつぶさんばかりに揉みながら人差し指で尖った乳首を弾き、口を大きく開けながら悶えていく。

「・・あ・・・あぁ・・・んっ・・・うぅっ・・はぁっ・・・いいっ・・・・あぁっ・・・」

(・・・由紀・・・どこがそんなにいいの?・・・どこがそんなに感じてるの?・・・)

博史は、押し殺した由紀の喘ぎと艶めかしい息遣いに興奮が頂点に達しようとしていた。

由紀は博史に見られている事に気付きもせずに、更に自らの官能を高めようとしている。

由紀は乳房を愛撫していた右手でマッサージ機を持ち、上体を起こしベッドに背をもたれさせながら大きく脚を開いた。

由紀はベッドに枕を立てかけ、そこにもたれながら両足を大きく開き、自分の股間を覗き込み左手を差し込みながら、右手に持ったマッサージ機を静かに自分の淫裂に近づけていった。

「・・・あぁ・・・ほらっ・・・ちゃんと時間をかけて愛撫してあげれば、私のクリちゃんこんなに大きくなるんだから・・・」

由紀は小さな声で独り言のように呟きながら左手で淫核を隠す包皮を捲った。

「・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・ううぅっ・・・」

博史の目には見えないが、独り言のように発した由紀の言葉から、包皮を捲った淫核に直接マッサージ機の振動が伝わった事は明白だった。

由紀はベッドの上で大きく仰け反りながら喘ぎ声を殺すように左手で口を塞ぎ、大きく開いた脚を痙攣させ右手に持つメッサージ機を上下に揺さぶるように淫核を刺激していた。

(・・・おおっ・・・由紀・・・どれだけ大きくなったんだよ、クリトリス・・・俺に見えるように・・・)

博史は快感に悶える由紀を見つめながら、パンツの中に忍ばせていた手を激しく動かし肉棒を扱きたてていく。

由紀は激しく頭を揺すり髪を振り乱しながら喘ぎ、マッサージ機を持つ右手は振動を強めるスイッチにかかっていた。

「はぁぅぅぅぅ・・・んんーーーーっ・・・うぅっ・・・んーーっ・・・・」

マッサージ機の振動音が大きくなった瞬間、由紀の喘ぎ声が抑えられない程に込み上げ、由紀はその嗚咽を押さえようと、博史とは反対を向くように四つん這いになった。

頭を博史とは反対に向けたことで、当然博史の目の前に由紀の淫裂が曝される事になったが、博史は大きく開かれた由紀の淫裂を見るなり、パンツの中の肉棒が弾ける感覚に襲われた。

(・・ゆ・・由紀・・・由紀のクリトリスって・・・こんなに大きくなるのか・・・)

パンツの中で、2度目の射精をしてしまった事など気にも留めず、博史は精液に塗れた肉棒を握り締めながら由紀の淫裂に釘付けになっていた。

由紀の淫裂は蜜壷から溢れる愛液に塗れ、包皮から飛び出した淫核は小指の先程もあろうかと思うほどに勃起し、その先端を翳めるように激しく振動するマッサージ機の先端が左右に揺れていた。

由紀の右手が大きく開いた脚の間からマッサージを勃起したクリトリスに導くと同時に、左手が尻の穴を隠すように上から伸びてきたかと思うと、大きく口を広げ、ピクピクを蠢く蜜壷に指を突き立て始めた。

由紀の枕に押し付けられた口から漏れるくぐもった嗚咽と、蜜壷を出入りする指が奏でる淫猥な湿った音がマッサージ機の響くような振動音と共に部屋を支配し始めると、射精したばかりの博史の肉棒が博史の手の中で萎える事無く再び熱くたぎり始める。

博史は目の前に突き付けられた由紀の淫裂にしゃぶりつきたい衝動をやっとの事で押さえ込み、薄明かりの中で愛液がキラキラと反射する淫裂を凝視していく。

「・・・ん・・・んんーーーっ・・・んーーーーっ・・・・」

一際大きく由紀が喘いだ瞬間、博史の目の前にある由紀の脚の指が大きく反り返り、由紀は両足を投げ出すようにそのまま突っ伏した。

(・・・由紀・・・・ま・・・また、イッタんだね・・・)

由紀はマッサージ機を恥丘で覆い隠すように脚を広げたまま突っ伏し、指が抜かれた蜜壷からは白濁の液体がそのマッサージ機の上に滴り落ちるように溢れ出していた。

由紀は小さな痙攣を繰り返しながらも、未だに恥丘の下で蠢くマッサージ機の電源を切る事無く、肩で大きく息をしている。

(・・・・由紀・・・まだ足りないんだろ・・・もっとイキたいんだろ・・・・)

博史が心の中でそう呟いた瞬間、由紀はそのまま状態を起こし、博史に背を向けた格好で振動を続けるマッサージ機を跨いだ。

「・・・あぁっ・・・い・・・いいーーっ・・・はぁっ・・・んーーーーっ・・・」

由紀は官能の余韻に浸る事無く、振動を続けるマッサージ機に跨ったまま、淫裂全体にマッサージ機の振動を伝わらせるかのようにその上で腰を前後に振り始めた。

(・・・由紀・・・)

由紀の愛液に塗れた淫裂が、マッサージ機の上を前後に滑る度にクチャクチャと淫猥な音を響かせ、マッサージ機と由紀の淫裂の間に、月明かりに反射する愛液の糸が博史の目に映っている。

(・・・こんなになるほど、求めてたんだ・・・)

博史は由紀の腰の動きに合わせるかのように肉棒を扱く手を同調させ、まるで自分の手が由紀の熱く濡れた淫裂であるかのような妄想に浸りながら、3度目の射精に向けて力を込めていった。

「・・・あ・・・ぁ・・・また・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・・」

(・・あぁ・・・由紀・・・僕も今度は一緒にイクよ・・・一緒に・・・イこうね・・・)

「・・・あぁっ・・・いく・・・いく・・いくーーーっ・・・」

 

 

「ただいま~っ・・・」

「貴方、お帰りなさい・・・今日も遅かったのね・・・ご飯?それともお風呂が先?」

「・・あぁ・・・今日は疲れたからもう寝るよ・・・それと、これプレゼント・・・」

「・・えぇっ・・・何、プレゼントって・・・」

「いつも、仕事ばかりで由紀に迷惑ばかりかけてるから・・・」

「・・な・・何?・・・これ・・・」

「マッサージ機だよ・・・ほら、この先を肩に押し付けるように・・・」

由紀のオナニーを見た2日後の夜、遅く帰宅した博史が由紀にプレゼントしたものは、銀色に輝くロケット型のマッサージ機だった。

「・・・あ・・・ほ・・・本当だ・・・き・・気持ちいいけど・・・これって・・・」

由紀は、その形から訝しげな眼差しを博史に向けたが、博史はその視線を避けるように寝室に向かいながら言った。

「・・・それと、それ完全防水だからお風呂の中でも使えるんだよ・・・例えば足の裏とか・・・でも、なるべくならお風呂の中には入れない方がいいね・・・風呂上りにベッドの上でするほうがいいと思うよ・・・じゃぁ俺寝るから・・・」

博史が寝室に消えると、由紀は静かにそのロケット型のマッサージ機のスイッチを入れ、手に伝わる振動に淫裂を濡らし始めていた。

 


終わり・・・。

小説(転載)  海外旅行

官能小説
12 /25 2018
海外旅行
 
 
俊夫は隣の座席で酒に酔って寝入っている嫁の里美の寝顔に見入っていた。
パイロットである息子の祐樹が招待してくれたハワイへ向かう機内は、既に機内食も終わっり機内は灯りが消え乗客のほとんどが眠りについている。
俊夫と里美は2階席の一番後ろの座席だった為乗客の様子が一望出来たが、小さな灯りで本を読む者もいなかった。
海外旅行という開放感からか、里美は俊夫につき合わされ、飲めないウィスキーを2杯程のみ、顔を真っ赤にし息苦しそうな表情を浮かべながら目を閉じている。
里美は機内で用意されている毛布を肩までかけているが、その下は、ショートパンツと丈の短いTシャツ姿だった。
俊夫の妻の房江は飛行機嫌いで今回の旅行には来ていない。
俊夫も里美と同じく、海外旅行という開放感と酒の勢いもあり、横に寝ている里美に、抱いてはいけない妄想に徐々に憑りつかれつつあった。
「・・・うぅ~~ん・・・・」
里美が苦しそうに座席で身体を捩ると毛布がずれ、その下から短いショートパンツから細く伸びた白い素脚がむき出しになった。
薄暗い機内の中でも、俊夫の目に里美の脚の白さは手に取るようにわかった。
ビジネスクラスの幅の広い座席で、俊夫は里美と自分を隔てる肘掛を上げると、里美にぴったりとくっつくように腰をずらしていった。
(・・・・さ・・・里美さん・・・・お願いだから・・・起きんでくれ・・・)
俊夫は祈るように毛布の下から覗く里美の太腿に右手を伸ばしていった。
 
「あっ!有難う、お義父さん・・・大好き!」
俊夫の頭に一緒に買い物に行き、今回の旅行用に買ってやった水着に無邪気に喜び、俊夫の腕にすがりついてきた時の里美の乳房の感覚が俊夫の右腕に蘇っていた。
(・・・里美さん・・・あんたが・・・・あんたがいけないじゃ・・・あんたが・・・・)
俊夫は息子の祐樹が『この人と結婚したいんだ・・・』と言って初めて家に連れて来た日から、里美に特別な感情を抱いてしまっていた。
俊夫は息子の嫁である里美への特別な感情を抑える事が出来ず、伸ばした右手をそっと里美の太腿へ置いた。
(・・・・温かい・・・それに・・なんて柔らかいんじゃ・・・)
ほっそりとした脚だが、里美の太腿からは弾力に富んだ感触が俊夫の手に伝わっている。
俊夫は眉間にかるく皺を寄せて眠る里美の表情に注意しながら、太腿においた右手を他人から見えないように毛布で隠した。
俊夫は里美の素肌へ直接触れたことで今までその行動を躊躇させていた理性が崩壊し、完全に欲望に支配されてしまった。
俊夫は自らも毛布を肩までかけ、里美の方に身体を向けるように横になると、毛布の下から左手を里美の胸に伸ばしていく。
俊夫の左手は、丈の短い里美のシャツの下に簡単に潜り込み、ヌーブラをつけた里美の小ぶりな乳房に到達した。
俊夫は潜り込ませた手を、ゆっくりとその小さな乳房を包み込むように押しつけていった。
(・・・はっ・・・・)
微かに里美の口元が動いた気がしたが、目を閉じたまま身体を動かす事は無かった。
(・・・・な・・・・なんなんじゃ・・・これは・・・)
里美の乳房を覆う俊夫の手に、里美の肌でもなく、下着の布の感覚でもない感覚が伝わった。
俊夫は里美のつけているヌーブラの感触に戸惑いながらも、その上から乳房を揉み始めた。
俊夫は乳房を揉む手に徐々に力を込めていったが、里美の本当の乳房の感触が伝わらない事に苛立ちはじめていた。
「・・・ん・・・・うん~~ん・・・・」
再び里美が大きく身体を捩り、俊夫の手から逃れるように横を向いた。
俊夫は咄嗟に里美の乳房に忍ばせていた手を引くと軽く目を閉じ寝たふりをした。
(・・・・ど・・・どうしよう・・・気づかれた・・・・)
俊夫は破裂しそうになるほど鼓動を高鳴らせていたが、そのままじっとしていた。
俊夫は恐る恐る薄く目を開け、里美の様子を伺った。
里美は一旦俊夫から逃れるように窓側に身体をよじったはずだったが、今はまた正面を向いたまま静かに目を閉じていた。
(・・・な・・・なんじゃ・・・ただの、寝返りか・・・)
俊夫はほっと胸をなでおろすように安心すると、再び里美のシャツの下に手を潜り込ませた。
(・・・・な・・・なんじゃ・・・・)
里美の乳房を捕らえた俊夫の手に先程のシリコンの感覚ではない、熱く火照った柔らかなマシュマロのような柔肌の感触が伝わってきた。
(・・・い・・・今の寝返りで・・・と・・・取れたんじゃな・・・・)
俊夫はそういい聞かせるように自分に納得させると、里美の柔らかな乳房を優しく揉み始めた。
(・・・・や・・・柔らかい・・・大きくはないが・・・なんて柔らかいんじゃ・・・これが里美さんのおっぱいか・・・)
俊夫は手のひらを押し付けるように里美の乳房の感触を楽しみ、次第にその手のひらの中で固くしこる乳首を感じながら自らの興奮も高めていった。
(・・・感じてる・・・里美さん・・・感じてるのか・・・)
俊夫は里美の乳房を押し上げるように揉み、親指と人差し指で固くなりつつある乳首を転がすように弄り始めた。
(・・・ん・・・んっ・・・)
俊夫は里美の横顔を見つめながら乳首に絶妙な刺激を加えていくと、里美の眉間の皺が先程より深くなっている事に気づいた。
俊夫は里美の表情に注意しながら、乳首を摘む指に力をこめてみた。
(・・・・あぅっ・・・・ん・・・・)
里美はすこし身体を仰け反らせ、声は出さなかったものの大きく口を開けて息を吸い込んだ。
(・・・や・・・やっぱり・・・・里美さん・・気づいてたんだね・・・)
俊夫は自分の手の進入を許しその愛撫を拒ばなかった里美に、先程までの遠慮がちの愛撫から一変し、大胆にもその手を里美の股間に向かわせた。
俊夫の左手は、太腿をこじ開けるように進入し、里美のショートパンツの上から淫裂をなぞり始めた。
「・・・起きてるんだね・・・里美さん・・・・」
俊夫は目を閉じたままの里美の耳元でそっと囁くように話しかけた。
この声は飛行機の低く鳴り響くエンジン音にかき消され、すぐ前にいる乗客にも聞き取ることが出来ない。
里美は俊夫の問いかけに、小さく頷き返事をした。
「・・・・お義父さんに触ってもらって・・・感じてたんだね・・・」
里美は酒に酔って寝入ったしまった時よりも赤く顔を染め、再び小さく頷いた。
「・・・じゃぁ・・・もっと気持ちよくなろうね・・・・ベルトを外して・・・ショートパンツを膝まで降ろして・・・」
「・・・・・・・・・」
里美は、いかに寝静まっているとはいえ、目の前の座席に他人がいるこの場所でパンティを曝す事を躊躇するようにじっと動かなかった。
「・・・・お義父さんの言うことを聞きなさい・・・里美さん・・・」
身体を硬直させ、動かないでいる里美に催促するように、俊夫の指が里美の薄いショートパンツの上から淫裂をなぞってる。
「・・・・だ・・・だって・・・・お義父さん・・・こんなところで・・・」
はじめて里美が口を開き、俊夫に抵抗する言葉を漏らした・・・。
「・・・私の言う事を聞きなさい・・・じゃないと祐樹にこの事を・・・・」
「・・・・・・・・・・」
里美は観念したかのように毛布の下でゆっくりとベルトを外した。
俊夫は里美がベルトを外すと、ファスナーに手をかけゆっくりと引き降ろす。
里美は俊夫の行為を咎める様子もなくじっとしていた。
俊夫はファスナーを完全に引き降ろすとその上にあるボタンを起用に片手で外した。
「・・・・さっ・・・腰を上げて・・・・」
里美は俊夫の囁くような言葉に、座席に座ったままゆっくりと腰をあげた。
俊夫は腰を上げた里美の腰から巧みにショートパンツをずらし膝まで降ろした。
「・・・いい子だね・・・里美・・・」
俊夫は毛布の下で剥き出しになったパンティの上から、陰毛を隠す恥丘の部分を指でそっとなぞりながら里美に囁いた。
「・・・・は・・・恥ずかしい・・・・」
里美は小さな声で羞恥の言葉を発すると、俊夫の胸に顔を隠すように飛び込んできた。
俊夫の胸に顔を押し付ける里美の口からは、官能で高まった淫裂の火照りを思わせる熱い吐息が俊夫の薄いシャツを通して伝わっていた。
俊夫は里美の柔らかな太腿の間に左手を差し込み、その脚を開くように合図を送る。
里美は俊夫の意図を察知し、座ったままの格好で大きく脚を開いた。
俊夫は毛布の下で大きく開かれた里美の淫裂をパンティの上から捉え、その場所を確認すると4本の指を揃えツメを立てるように淫裂を上下になぞり始めた。
「・・・・は・・・・・・・はっ・・・・・・・ぁ・・・・・・・あぁぅっ・・・・・・」
里美は俊夫の胸で口を塞ぐように顔を押し付けながら、淫裂から伝わる快感にこみ上げる嗚咽を漏らしはじめた。
すでに俊夫の指先にはパンティが微かに濡れている感覚が伝わっり、指を上下させる度にその淫裂が開きパンティが淫裂食い込むようにへばり付くのが分かった。
「・・・あぁ・・・い・・・いぃ・・・あっ・・・うぅっ・・・・」
里美の嗚咽を漏らす間隔が短くなり、パンティの上から淫裂をなぞる俊夫の指も愛液に濡れる感覚がはっきりと分かると、俊夫はその指をパンティの下に潜り込ませ、直接里美の淫裂を弄りはじめた。
「・・・あぁっ・・・こ・・・声が・・・で・・・でちゃう・・・あぁっ・・・」
俊夫の中指は、完全に開ききった花弁の奥から愛液を滴らせる膣口を捉え、人差し指は包皮から飛び出した淫核を捕らえていた。
「・・・あっ・・・い・・いいぃ・・・・こ・・・声が・・・・出ちゃう・・・」
時折身体を痙攣させるようにひくつかせ、俊夫の耳の届くほどの嗚咽を漏らしながら、里美は俊夫の愛撫に身を任せていた。
俊夫は膣口から溢れる愛液をタップリと淫核に塗りつけ、その淫核を転がすように刺激を加えていく。
「・・・あぁ・・・お・・お義父さん・・・あぁ・・い・・・いいっ・・・・あぁ・・・い・・いく・・・」
里美がいよいよ絶頂に達しようとした瞬間、俊夫は里美の淫核を愛撫する指をひっこめた。
「・・・あぁ~~ん・・・あん・・・・」
里美は、あと一息というところで消えてしまった俊夫の指を探すかのように腰を浮かせ甘えた声でせがみ、俊夫の腕の掴むとその腕にツメをたて自らの股間に導こうとする。
「・・・里美・・・イきたければ・・・儂を先にイかせてくれ・・・」
「・・・えっ・・そ・・・そんな・・・」
「大丈夫・・・人が来たら直ぐに合図するから・・・」
「・・・・で・・・でも・・・・」
「後始末も出来んから、全部飲むじゃぞ・・・いいな・・・」
「・・・あっ・・・」
俊夫は里美に有無も言わせず頭を掴むと、自らの股間に頭を押す付け、里美の頭を毛布で隠した。
里美は真っ暗になった毛布のなかで、俊夫の怒張した物を手の感触で探りあてると、ベルトを外し、その怒張を引き出しはじめた。
俊夫は注意深く周囲を見渡しながら、ベルトを外しファスナーを引き降ろした里美を手伝うように、自らズボンとパンツを一気に膝まで降ろした。
里美は右手で俊夫の怒張を握り上を向かせると、まだ固さの足りない怒張を口に含み、鈴口から滲む透明の液体を舌で掬い取るように刺激を加えだした。
(・・・・おぉ・・・す・・・すごい・・・祐樹は毎日こんな凄いフェラをしておらっておるのか・・・)
里美の口の中で俊夫の肉棒がみるみるうちに膨張し、里美の小さな口を押し広げていった。
里美は完全に固くなった俊夫の怒張を右手でゆっくりと扱き、カリ首を円を描くように舌を這わせていく。
俊夫は怒張から伝わる感触から、里美の動きを想像しさらに興奮を高めていく。
里美は舌を這わせるのと同時に、喉深くまで怒張を飲み込む動作を繰り替えし、間断なく俊夫の怒張に刺激を加えていく。
(・・・・おぉっ・・・の・・・喉の奥に・・当たる・・・)
既に俊夫の怒張は里美の唾液に塗れ、里美が俊夫の怒張を扱く度に毛布の中で淫猥な湿った音を奏でていた。
俊夫は左手で毛布の上から里美の頭を押さえ、右手を毛布の下に潜り込ませ、里美の乳房を下から鷲づかみにするように揉んでいく。
里美は俊夫が絶頂に近い事を悟ると、肉棒を強く吸い上げながら、頭を振りはじめた。
里美の口からは俊夫の怒張をすする淫猥な音が毛布の中で鳴り響いていたが、エンジンの轟音で周囲の乗客の耳に届く事心配はなかった。
(・・・す・・すごい・・・こんな・・・すごいフェラ・・・初めてだ・・・・)
俊夫は里美の頭が上下する度に肉棒に伝わる里美のザラザラした下の感触と、その温かさにまるで女の膣に挿入した時と同様の快感に囚われていく。
(・・・い・・・いや・・・里美のフェラなら・・・房江のお○んこなんか・・・比較にならんほど気持ちいい・・・)
俊夫は5分と経たないうちに絶頂を迎えようとしていた。
里美も俊夫のカリ首が一段と膨らみ、自分の乳房を愛撫する俊夫の手に力が入った瞬間、鈴口に口を当て迸る精液を口で受け止めた。
俊夫は、躊躇も遠慮もする事無く里美の口の中に大量の精液を流し込んだ。
里美は、どくどくと溢れ出る俊夫の精液を一滴残らず飲み干し、また、萎えていく怒張を再び勃起させようとしているかのように舌で転がしていた。
俊夫は里美の強烈な口での奉仕に満足し、里美の身体を起こした。
里美は息苦しさから開放され、空気を貪るように大きく深呼吸すると、座席の背にもたれた。
「・・・・良かったよ・・・里美・・・・」
「・・・・はい・・・里美も・・・お義父さんの飲めて・・・嬉しかった・・・」
俊夫は里美を手に入れたかのように呼び捨て、里美も俊夫との交わりを望んでいたかのような従順さを見せていた。
「・・・じゃ・・・今度は里美を可愛がってあげようね・・・」
「・・・・はい・・・・」
俊夫は毛布の下から里美の股間に手を伸ばした。
里美のショートパンツとパンティは俊夫の怒張への奉仕の激しい動きで、里美の膝から足元へ落ちていた為、里美は先程よりも大きく脚を開く事が出来た。
「・・・・里美・・・両足をシートの上に乗せて・・・膝を抱えて・・・そう・・・そして開いて・・・」
俊夫は差里美を座席の上で体育座りのような格好で大きく脚を開かせると、愛液を滴らせる淫裂に指を這わせていく。
「・・・んんっ・・・・はぁっ・・・」
里美が大きく漏れそうになった嗚咽を必死に抑えた。
「・・・里美・・・クリ○リスがこんなに大きくなっちゃって・・・ほれ・・・気持ちいいかい・・・」
「・・・はっ・・・あぅっ・・・は・・・はいっ・・・・き・・気持ちいいっ・・・です・・・」
「・・・ほら・・・この大きくなったクリ○リスを・・・お義父さんの舌が・・・舐めてるんだよ・・・想像してごらん・・・」
俊夫は大きく勃起した里美の淫核を弾くように愛撫しながら、里美の耳元で恥ずかしい言葉を囁き続けた。
「・・あぁ・・・お・・・お義父さんの舌が・・・里美のクリ○リスを・・・舌で・・・舐めてます・・・あぁ・・・」
「・・・吸ってもらいたいかい・・里美・・・大きくなったクリ○リス・・・」
「・・・あぁ・・な・・・舐めて・・お義父さん・・・里美のクリ○リス・・・舐めて・・・」
俊夫は人差し指と親指で里美のクリトリスを引っ張るように摘んでいく。
「・・・・あぁ・・・い・・・いいいぃっ・・・・お義父さんが・・里美のクリ○リスを・・・吸ってる・・・」
「・・・何時イってもいいんだよ・・里美・・・」
「・・・いいっ・・・い・・いいの・・・里美・・・イっても・・・いいの?・・・・」
「・・・さ・・・イきなさい・・・里美・・・クリトリスで・・・イきなさい・・・」
俊夫は里美の耳元で囁きながら大きく勃起した里美の淫核を嬲るように刺激を加えた。
「・・・あ・・・あぁぁぁぁぁ・・・いぃぃぃぃぃぃ・・・・い・・・いくっーーーー・・・・」
里美は枕を顔に押し付け、身体を痙攣させながら昇天した。
「・・・良かったかい・・・里美・・・」
「・・・はぅっ・・・はっ・・・は・・・はい・・・お義父さん・・・」
「・・・もっとしてあげたいけど・・・そろそろ・・到着しちゃうからね・・・」
「・・・・は・・・はい・・・・」
「・・・・今度は・・・いつ・・・・できるかな・・・」
俊夫は寂しそうに里美の目を見つめながら呟いた。
「・・・お義父さん・・・ホテルのドア・・・5回ノックしたら・・・・里美だからね・・・」
俊夫は生臭さの残る里美の口に接吻し、差し入れてきた舌を強く吸い上げた。
 
 
終り・・・。

小説(転載)  義弟

官能小説
12 /25 2018
義弟
 
(・・・・う・・・ううっ・・・頭が・・・・痛い・・・・)

菜緒子は意識が戻るにつれて、鈍く響くように襲ってくる頭痛に顔を歪めていた。

(・・・・あ・・・手が・・・手が・・・・動かない・・・・)

菜緒子は割れるように痛む頭を押えようと手を持ち上げようとしたが、両手の自由が利かなかった。

(・・・・な・・・なに・・・・何が・・・・)

菜緒子は自分の置かれた状況を確認しようと恐る恐る目を開けた。

「・・・ううっ・・・んっ・・・・う゛ぅーーーーーーっ!・・・・」

菜緒子の目に大きく脚を開かれた自分の淫裂が目に飛び込んできた。

菜緒子は全裸のまま椅子に座らされ、肘掛に膝を乗せた格好でその膝と腕を一緒にその肘掛にきつく縛られていた。

膝を肘掛に乗せている為、菜緒子の淫裂は大きく開かれ、しかも菜緒子の目に映った自分の淫裂は愛液を滴らせていた。

どうしてこのような状況になったのかを考える程冷静ではなかった菜緒子は、ただ、ひたすら助けを求めるかのように悲鳴をあげ続けたが、その口には異物が押し込まれ、その上からきつく縛られていた為、くぐもったような声にしかならなかった。

「・・・う・・・うくーーーっ・・・・」

菜緒子は拘束から逃れようと必至にもがき始めた瞬間、リビングのドアを開けて夫の弟である拓也が濡れた髪の毛を拭きながら全裸のまま入ってきた。

(・・・あぁ・・・助かった・・・拓也さん・・・助けて・・・・・えっ・・・・な・・・何で貴方・・・裸で・・・・)

菜緒子は全裸の拓也に救いの目を向けながらも、どこか様子のおかしい拓也を訝しげに見つめていた。

「・・・あぁ・・・義姉さん・・・・やっと気がついたんだね・・・・」

「・・・・ん・・・んんーーーっ・・・・んーーーーっ・・・・」

「・・・・ごめんね義姉さん・・・・でも、その縄は解けないんだ・・・・理由が知りたいだろ・・・・」

ラクビーをやっていた拓也の筋肉質な身体に、菜緒子を威圧するように垂れ下がった巨大な肉棒をを隠そうせずに卓也は菜緒子を見下ろしながら淡々と話し始めた。

「・・・・実はね義姉さん・・・兄貴が・・・・俺の美咲と不倫してたんだよ・・・・よりによって、弟の女房と・・・・」

「・・・・ううっ・・・・・」

「・・・それでね・・・美咲を問い詰めたら、・・・・誘ったのは美咲の方らしいんだ・・・・・」

「・・・・ん・・・・・・」

「・・・でも、・・・・俺は兄貴も許せない・・・・・弟の女房を寝取るなんて・・・・義姉さんという綺麗な奥さんがいながら・・・・・・」

(・・・・あ・・・・あぁ・・・なんていう事なの・・・・)

「・・・・それでね・・・・今、二人にお仕置きしてたところなんだ・・・・」

卓也がリビングと続き部屋になっている和室の襖を開けた瞬間菜緒子は凍りついた。

和室には、夫の慎吾と拓也の妻美咲が全裸で横たわり、二人とも菜緒子同様縄で拘束されていた。

慎吾は股間にそびえる肉棒に、バイブレータが縛りつけられ、その肉棒から放出されたであろうおびただしい精液が腹に飛び散り、美咲の股間からもバイブのコードが2本垂れ下がり、おびただしい愛液が畳を濡らしていた。

「・・・二人ともすっごくセックスがしたいみたいだから、・・・・好きなだけイケるように、バイブで楽しんでもらってたんだ・・・・」

「・・・う・・・うぐっ・・・・・・」

「・・・・兄貴は、もう朝から何十回も射精してるよ・・・・へへっ・・・・もう精子も枯れてきたんじゃないかな・・・・」

二人は股間から響く静かな振動だけが菜緒子の耳に届き、二人はぐったりと横たわっているだけで、呻き声さえあげていなかった。

「・・・しかもね・・・・義姉さん・・・・義姉さんをそんな格好にしたのは、この兄貴なんだよ・・・・兄貴は、俺への侘びとして、義姉さんを好きにしていいって・・・・・どんでもない男だよね・・・・自分でやった事の責任を義姉さんに押し付けるなんて・・・・」

「・・・・う・・・・うぅ・・・・・」

菜緒子は拓也にとても信じがたい事実を突きつけられ、呆然と夫の慎吾を見つめていた。

「・・・・義姉さんも、俺の話なんか信じられないでしょ・・・・兄貴から直接聞くといいよ・・・・」

拓也はぐったりと横たわっている慎吾の腹を足で軽く蹴り慎吾を起こすと同時に、肉棒に縛り付けているバイブのスイッチを切った。

「・・・起きろよ兄貴!・・・ほらっ!・・・・」

「・・・う・・うぅっ・・・・た・・・拓也・・・・・・・も・・・もう・・・勘弁してくれ・・・・頼むから・・・・」

「・・・・セックスが大好きな兄貴には、未だ足りないんじゃないのか!・・・・義姉さんが気付いたぞ・・・・・兄貴の口から説明してやれよ・・・・本当の事を・・・・俺の言葉は信じられないみたいだから・・・・こうなったのは全て自分の責任だってな!」

「・・・な・・・菜緒子・・・・・」

拓也は慎吾の上体を起こし、後ろ手に縛って身動き出来ない慎吾を抱え、大きく足を開き淫裂を曝している菜緒子の股間が目の前にくるように椅子の前に座らせた。

「・・・・な・・・菜緒子・・・ごめん・・・全て・・・俺が悪いんだ・・・・すまん・・・・」

「・・・・う・・・・うぅっ・・・・・」

菜緒子は卓也の言葉に偽りが無かった事を、目を合わせようとしない慎吾の態度から直感した。

「・・・義姉さん・・・・理解してくれたようだね・・・・これから、この男は義姉さんにもっと酷い事をするんだよ・・・・」

「・・・う・・・・うぅっ・・・・・んーーーーっ・・・・」

菜緒子は拓也の言葉に言い知れる恐怖を覚え、縛り付けられている身体をその拘束から逃れようと必至に揺さぶり始めた。

「・・・菜緒子・・・・わかってくれ・・・・俺は・・・もうこうするしかないんだ・・・・」

菜緒子には慎吾と拓也の間でどんな約束が取り交わされたのかは知る由も無かったが、これから怒る事は間違いなく自分に襲い掛かる災難だと解った。

慎吾は目の前にある菜緒子の淫裂に顔を近づけると、何の予告も無しに淫裂に舌を這わせ始めた。

「・・・ん・・・んーーーーっ・・・・んーーーーーーーーっ・・・・」

菜緒子は慎吾の舌から逃れようと必至にもがいたが、慎吾の舌から逃れる事は出来なかった。

それに、慎吾の舌が花弁を弄る度に、菜緒子淫裂から今まで経験した事の無い甘美な快感が全身を支配し、菜緒子の抵抗する力を奪っていく。

(・・・あ・・・あぁ・・・・へん・・・変よ・・・・あぁ・・・何でこんなに・・・・感じるの・・・・)

「・・・・ん・・・・んっ・・・・・・」

菜緒子は異常な状況に置かれ義弟の拓也がいるにもかかわらず、慎吾の舌が弄る淫裂からの刺激に鼻をならせて喘ぎ始めてしまった。

「・・・・義姉さん・・・感じるでしょ・・・・・この卑劣な男はさっき義姉さんのあそこにたっぷりと媚薬を塗り込んだんだよ・・・」

「・・・・ん・・・・んんっ・・・・・んんーーっ・・・・」

「・・・・義姉さん、全身に鳥肌がたってきたよ・・・もう我慢出来ないんでしょ・・・・縄を解いてあげるね・・・・」

慎吾が菜緒子の淫裂に舌を這わせ続けるのを横目に見ながら、拓也は菜緒子の背後に立ち、肘掛に縛りつけていた縄を解いていく。

「・・・・さぁ・・・義姉さん・・・布団にいこう・・・・」

肘掛への束縛からは解放されたものの、菜緒子の手首は膝にきつく縛り付けられたままで、依然として身体の自由は利かなかった。

卓也は背後から菜緒子の膝を抱えると、まるで小便でもさせるように軽々と持ち上げ、菜緒子を和室に横たわる美咲の隣へ仰向けにした。

「・・・もう兄貴のチ○ポは役立たずだからね・・・・俺が義姉さんを気持ちよくさせてあげるからね・・・・」

そう言いながら卓也は菜緒子の脚を広げると、慎吾の唾液と蜜壷から溢れた愛液で濡れた菜緒子の淫裂に巨大なバイブを突き立て始めた。

「・・・・ん・・・・んんっ・・・・んんっ・・・・・」

菜緒子はそのバイブから逃れるように腰を振ったが、拓也の目にはその菜緒子の仕草がバイブを望んでいるかのように見えていた。

「・・・・そんなに急かさないで・・・欲しいのは解るけど・・・それにしても、これ大きいでしょ・・・義姉さんの小さなお○んこに入るかな・・・・・でも、大丈夫だね・・・美咲もこれの同じ物が今すっぽり入ってるんだから・・・」

拓也はバイブのスイッチをいれ、激しく振動するバイブを菜緒子の淫核に押し当てていく。

「・・・・んーーーーっ・・・・ん・・・んんっ・・・・んんーーーっ・・・」

「気持ちいいでしょ、義姉さん・・・・義姉さんのクリトリスって、こんなに大きいんだ・・・・これじゃ感じない訳ないよね・・・」

媚薬によって既に興奮の高まっている菜緒子の淫核は、バイブの強烈な振動の伝わると直ぐに包皮から飛び出しその激しい振動を求めるかのように硬くしこり始めた。

「・・・義姉さん・・・・じゃぁ・・・入れるよ・・・・」

卓也は淫核を刺激していた愛液に塗れたバイブを菜緒子の蜜壷にあてがうと、ゆっくりとそのバイブに力を込めていく。

「・・・・んーーーっ・・・・んっ・・・ん・・・ん・・・・んんーーっ・・・・・」

菜緒子は淫裂が裂けそうな苦痛に顔を歪め、喉から絞るような呻き声を上げていく。

「・・・・ちょっとキツイかな・・・・でも直ぐに慣れるよ・・・・・・・ほら、もう先っぽは入ったからね・・・・」

「・・・んんっ・・・・んんっ・・・・んんっ・・・・」

菜緒子は首を大きく横に振りながらこれ以上自分を辱めないよう懇願するように拓也を見つめる。

「・・・大丈夫・・・俺に任せておいて・・・・姉さんを天国にいかせてあげるからね・・・・」

拓也は小刻みにバイブの抽出を繰り返しながら、巨大なバイブを徐々に奥深く沈めていく。

「・・・ん・・・・ん~ん・・・・んんっ・・・・・ん~っ・・・・」

長い時間をかけて拓也がバイブを挿入し終えた頃には、菜緒子の顔から苦痛に歪む表情が消え、甘美な嗚咽を漏らし始めていた。

「・・・・どお?・・・義姉さん・・・・・気持ちよくなって来たんでしょ・・・・じゃぁ・・・そろそろ・・・・」

拓也はバイブを小さく抽出させながら、バイブのスイッチを入れた。

「・・・・んーーーっ・・・ん・・・んっ・・・んんっ・・・・」

菜緒子は先程とは違う切羽詰ったような喘ぎを繰り返し、自由の利かない身体を仰け反らせながらくぐもった嗚咽を漏らしていく。

「・・・んんっ・・・んんっ・・・んんっ・・・」

「・・・・義姉さん・・・・すっごく気持ち良さそうだよ・・・・気持ちいいんでしょ・・・・正直に答えないと、これ抜いちゃうよ・・・・」

「・・・ん・・・んっ・・・・んんっ・・・・」

官能に喘ぐ菜緒子は、義弟に淫裂を曝し、陵辱される羞恥を忘れてしまったかのように大きく頷き、更なる高みへ誘う事を望むかのように卓也を見つめている。

「・・・・よかった・・・義姉さんに喜んでもらえて・・・・」

「・・・ん・・・・ん~~ん・・・んっ・・・・」

「・・でも、姉さん一人でイクなんてずるいよね・・・じゃぁこうしようよ・・・・姉さんがイキたいんなら、俺のチ○ポを入れさせて・・・でも、俺に犯られるのが嫌なら、このまま終わりにする・・・・・どっちがいい?」

「・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・」

拓也は菜緒子の淫裂から一旦バイブを引き抜き、膝にしばってある両手を握り締めながら菜緒子の淫核にしゃぶりついた。

「・・・・んーーーーっ・・・ん・・んんっ・・・んんっ・・・・」

「・・・あぁ・・・美味しいよ義姉さんのお汁・・・・姉さん・・・・・・入れてもいいなら姉さんの右手を強く握って・・・・このまま中途半端で終わっていいなら左手を握って・・・・・」

「・・・ん・・・・ん・・・・」

菜緒子は拓也の手をにぎりながら、どちらの手にも力を込める事が出来なかった。

「・・・どうしたの義姉さん・・・・さぁ、早く決めて・・・・」

拓也は菜緒子が昇天しないように、僅かな刺激だけを淫核に与えながら菜緒子を焦らせていた。

「・・・・ん・・・・んん~~ん・・・・」

「・・・・義姉さん・・・恥ずかしいんだね・・・・自分からは言い出せないんだね・・・・じゃぁ・・・・」

左手を握れば拓也の陵辱が終わるにもかかわらず決断出来ない菜緒子に、拓也は救いの手を差し伸べるように菜緒子の淫核を強く吸い上げた。

「んーーーーーーーっ・・・・・ん・・んーーーっ・・・・」

拓也が淫核を吸い上げた瞬間、菜緒子は激しい快感に襲われ拓也の両手を握り締めてしまった。

「・・・あぁ・・義姉さん嬉しいよ・・・・俺を迎えてくれんだね・・・・俺と結ばれてくれんだね・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

菜緒子は肯定も否定もせずにただ目を閉じている。

「・・・・じゃぁ・・・一緒にイこうね・・・義姉さん・・・・」

拓也は菜緒子の膝を持ち大きく左右に開くとそのまま愛液に濡れた菜緒子の蜜壷に自分の怒張を埋めていく。

「・・・んーーーーっ・・・・んっ・・・んんーーーっ・・・・」

巨大なバイブをのみ込んだばかりの菜緒子の蜜壷は、その一回り大きい拓也の怒張を苦も無く飲み込んでしまった。

「・・・お・・・おぉ~・・・・義姉さんの中・・・温かくて、最高に気持ちいいよ・・・・」

「・・・・ん・・・ん・・・んんっ・・・・んーっ・・・んんっ・・・・」

卓也は激しく腰をグラインドさせながら菜緒子を徐々に絶頂の高みへと押し上げていった。

「・・・・ん・・・んんっ・・・んんっ・・・・んーーーっ・・・」

「・・・義姉さん・・・イっていいんだよ・・・好きなだけ・・・イっていいんだよ・・・」

卓也は菜緒子の子宮を突き破らんばかりに奥深く肉棒を突き刺し、大きく張り出したカリ首で菜緒子の膣の襞を掻き毟っていく。

「・・・・ん・・・ん・・・ん・・・・・・・んーーーーーーーーっ・・・・」

菜緒子は拓也の巨大な肉棒にほんの数分突かれたたけで昇天し、気を失ってしまった。

 

 

「・・・拓也・・・やったな・・・・」

「・・・・あぁ・・・これでお義姉さんも、私達の仲間になったのね・・・・」

今まで拓也の行動の一部始終を見ていた夫の慎吾が、拓也の妻美咲と並んで菜緒子の顔を覗き込んでいた。

「・・・あぁ・・・義姉さん、自分から望んで俺に抱かれたんだ・・・・これで俺達四人、スワッピングの仲間になったんだ・・・・」

菜緒子は微かに聞こえる三人の会話に、驚く事も無く目を醒ました。

「・・・あぁ、菜緒子・・・気がついたんだね・・・・・・・ごめん・・・・実は・・・・」

「・・・いいの・・・・全部聞いたわ・・・・」

「・・・許してくれるんだね・・・・・」

「・・・えぇ・・・勿論・・・・その代り、私がして欲しい時に絶対してね・・・」

「・・・あぁ・・・いいとも・・・」

「・・・貴方じゃないわ・・・・拓也さんよ・・・」

 

 

終わり。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。